Gガンダム
まだ1話を見ただけですが、「フムフムなるほどぉ」と思うコトしきり。「熱いロボ」を描かせたらこの人アリ!という今川監督ですが、ジャイアントロボのときもしかり、「熱い漢」を描かせても十二分に素晴らしい才能がほとばしっていますね。例えバンダイがスポンサーだとは言っても所詮はテレビアニメ、使えるコストはたかが知れています。問題はそれをどう割り振るか。どのシーンを心に残すのか、どれだけ心に残るシーンにエネルギーを注ぎ込めるのか。
正直僕には、おせじにもシャイニングのデザインはカッコイイとは言えないのですが、それでもそこを超えて魅せるのは、描き手の愛のたまものとしか言いようがありません。
ガンダムは漠然と僕ら「ファースト」世代、「W」の女の子ファン獲得世代、「G」の若年層を中心とした新規ファン獲得世代、「SEED」でまたも女の子ファンを獲得、というのが大きな盛り上がりだったように思いますが、こうしていざ見てみると、それも頷けるなぁという感じがひしひしとしますね。プラモやラクガキ王国で人気なのもわかりますよ(^^)。
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コメント
同監督作品ですとOVAの真(チェンジ)!ゲッターロボの第一話と二話をお勧めします。(もうチェック済みかも知れませんが)
三話以降は資金難とモチベーションの低下でグダグダ展開だったりしますが^^;
Gガンは一年間のテレビシリーズという長丁場なので、見る側もモチベーションを保つのが大変かも知れませんね。
って単に自分が飽きっぽいだけかな・・・
投稿: sin | 2005年7月25日 (月) 22時55分
真!ゲッターはデザイン的に正直キツい部分を感じていたのは否めないところですが、漫画が面白いという噂を耳にしたことがあり、心にフックはしていました。
※残念ながら漫画もアニメも見ておりませんが。
資金的な問題というのはアニメに限らず必ずついて回る問題ですが、クオリティを重視しようとするスタッフがいれば、まず間違いなく足りなくなるように思います。でもその一方で資金が足りなくならないような作りでは、所詮それまでのものしか出来ず、結局どこかで運良く一山当てない限り、いくら才能があっても見せ場を得られないのが実情な気がしますね。今川監督はたぶんGガンダムでかなり株を上げたので、鉄人が出来たのかなぁなんて思います。
1年シリーズは確かに今見るとツライですね。当時非常に好きだったザブングルも久々にビデオなんぞ借りてみても、せいぜい2、3話で疲れてしまう。先の長さが一話の薄さにも出てきてしまうような気がします。件の今川作品も、質はお墨付きでもなかなか重い腰が上がらなかったり。わがまま言ってますね(^^;。
投稿: クリス | 2005年7月26日 (火) 00時32分