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2005年7月13日 (水)

マンガの話~その1~

最近PCの前にいる時間が長くなったこともあり、「マンガ読まなくなったな~」なんて思うコトしきり。たまに本屋に言って継続して読んでるヤツを発見しても、「まぁこれはもういいかな、」なんて思う始末。でもたまに古く懐かしいマンガを無性に読みたくなることもあります。実家から持ってきておもむろに一気読み。さて、今回は思いつく範囲でですが、皆さんにお薦めの漫画をいくつか紹介したいと思います。ってこの時間に書き始めることじゃないよな、ぶっちゃけ(^^;)。→当然今日も仕事はありますよ~。

●ガラスの仮面

まだ続いてますが、こないだつい1冊100円だったので文庫版を数冊購入。そのまま続きが読みたくなって次々に購入していくという暴挙にまで及んだ傑作。※なぜ「暴挙」なのか。それは全巻通常のコミックを持っているにも関わらず、また買ってるから。一体何を考えているんだか。

少女漫画でありながら、「努力」「友情」「勝利」の基本に則ったスポ根魂は、紛れもない本物で、女性よりむしろ男性の方が楽しめるのではないかというくらい直球ストーリー。「俳優もの」というとマガジンの「Theスター」を思い起こしたりもするけど、やはり元祖の輝きには及ばない感じ(あっちもそれなりに面白いけど)。普通はここで話の筋なぞを書いたりするものですが、んなヤボなことは僕はしません。ん?だったら誰も読みたいとは思わないんじゃないかって?それはそれでしょうがないですね。でもいいのです。僕の紹介で誰一人読む人がいなくても、読んだことがある人が「あれは確かに面白いよね」と思ってさえくれれば、僕はもう何も思い残すことはないのです。<ウソです。

●シャカリキ!

僕の好きなマンガ、いやマンガに限らずこうした文章でも映画でもゲームでも、「加速感」のある話は、どんなものでも素晴らしいと思うのですが、みなさんどうでしょう?読んでいてどんどん先が読みたくなる、気になって気になって周りの状況、例えば明日仕事だとか、明日テストだとか、明日彼女のお父さんに結婚のご挨拶に行くだとかいうことを全て忘れさせるような、そんな勢いのある話は、どんな分野でも評価されてしかるべきだと僕はここで主張したい、「カスであると!」え、いやカスじゃないですカスじゃないです。

で、シャカリキなわけですが、これは僕の友人が勧めてくれたものなのですが、読み始めて最初に「絵が汚ねぇなぁ」と思いっきり失速します。これはもうチャンピオン特有と言ってもいいと思いますが、「ツカミがヘタ」なだけ。せっかくだからと読み進めていくと、あら不思議。さっきまで離れていた自分と彼との距離がみるみる縮まって行くではありませんか!1巻を読み終える頃には、2巻も読み終えてます(なんじゃそりゃ)。いやいやそれくらい勢いよく読み進めてしまうと、言いたかったわけです。そして気づいたらチュンチュン鳥が鳴きまくってるわけです。目がシパシパしていることに気づくわけです。そう言えば出張で朝6時起きなのに5時半を回ってたりするわけなのです。

ウソだと思ってるでしょ?そうでもないんですよ。ホントの話。加速感のある物語というのは、時計の針を3倍くらい速く回すチカラがあるんですから。今後、僕のブログでは、この「加速感」のことを「グルーブ」と呼びます。いえ意味が違うとかそういうことを突っ込まないで下さい。すぐに慣れますよ。すぐにね・・・ヒッヒッヒ<バカですな。全くもって。

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