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2005年8月 6日 (土)

スターウォーズ エピソードI レーサー

レースゲームと言えば「グランツーリスモ」。ほとんど代名詞のような昨今ですが、私的に一番心を奪われたのは、タイトルの一本。64版「スターウォーズエピソードI レーサー」です。当時丁度映画が公開されていて、世間的には賛否両論ありつつも、個人的にはとても満足のいくエンターテインメント映画でした。特に子役の演技と演出が気に入ってしまい、長男ともども心はタトゥイーン、両手にはポッドレーサーのハンドル・・・というわけで映画を見た後そのまま購入に行ったように思います。

ルーカスアーツのタイトル自体、過去それほどまともにプレイした記憶がありませんでしたが、こちとら見終わったばかりで身も心もアナキン・スカイウォーカー状態。枯れる寸前まで追い込まれた窓辺のヒヤシンスのごとく、凄まじい勢いで「受け入れる」体勢が整っておりました。タイトルバックと、ファイナルラップのみ鳴り始めるBGMは劇中のもので、もはや盛り上がるな、というのがムリなほどだったのです。

操作は64のボタンをほとんど全て使う非常にテクニカルなもの。左右に曲がる時に重心も移動可能なばかりでなく、機体そのものを「縦」にすることで岩と岩の狭間をすり抜けることを可能にしたり、ぶつかることで蓄積していくダメージも自ら回復させたりと、映画の中のアナキンのごとく「レーサーを駆る」ことが出来たのです。

特筆すべきはその中の「ブースト」という操作。直進限定でゲージを溜め、一時的とは言え爆発的な推進力を得るそのシステムは、単にアクセル、ブレーキという操作や、ともすれば煩わしくなりがちなギアチェンジなどのシステムとも違い、何より使用回数に制限がない。使用中は未舗装路上でも速度は落ちないし、傾斜を利用したジャンプによるショートカットも多数配置。マップは箱庭状に構成されているので、複数のクリアルートのある面と合わせて、非常に「遊べる」レースゲームでした。

そんな「エピソードIレーサー」を今あえて挙げるのは、やはり「エピソードIII」の影響もございます。劇中でジェダイの騎士たちが次々に殺されていく星々は、エピソードIレーサーの舞台となっている星と、非常に世界観が似ているのです。※惑星の名前ももしかしたら全く同じだったかもしれませんが、残念ながら失念。

細かなシステムとしては、パーツを購入して機体を強化したり、先に進めば進むほど選べる機体や戦うライバルが増えたりということもありますが、ひとたび一つのコースに傾注してしまうと、ほとんど先に進めなくなるレースゲーム特有の「タイムアタック感」もあるため、結局僕は最後までクリア出来ておりません。

コースも30コース以上あったと思いますが、それらも全て見ておらず、何より残念なのは、ファイナルラウンドであるタトゥイーン(ちなみに最初の惑星もタトゥイーンだけど、コース違い)が、映画と全く同じコース、同じメンバーだという噂の真相を確かめられていないことだったりします。

既に「過去のハード」となってしまった感は否めませんが、アーケードやPCなどいくつかのハードで発売されたエピソードIレーサーの頂点に立つのは64版だと確信しております。個人的にあまりゲームをやらない人にプレイさせたときにも楽しんでもらった記憶もあります。今なら中古で安く手に入るでしょう。割と本気でオススメしたい一本ですよ(^^)。★★★★★(満点)!!!。

PS.中古で買う時は説明書付を。操作がわからなくては楽しめるものも楽しめませんです。

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