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2005年8月25日 (木)

妖怪大戦争を見た

思いの外ネットでの評判がよく、個人的にダメダメだった「さくや妖怪伝」と同ベクトルの和製クリーチャーモノかとスルーしようとしていた気が変わって、今日家族で見に行ってきた。まず始まってすぐ感じた(それも非常に強く)のは、主人公の男の子が、

 著しくカワイイ

っていうか女の子でも通る。っていうかショタ向け映画だったの?っていうくらいの完成度。ともすればこういう映画は主人公の男の子以上に相手役の女の子であったり、助演する有名俳優だったりがスタッフロールのトップを飾るものだが、彼の場合は十分に「主演」を張る魅力があった。演技ウンヌンは「悪くない」レベルを抜け出ていない(思わず引き込まれるまでには至らない)が、とにかく綺麗な男の子なので、まずそこで何パーセントかの視聴者は「許せる」映画になると思う。

次にフォローされるのは僕か僕よりやや上あたりをターゲットにした「栗山千明」だ。事実上のヒロインとおぼしき高橋真唯も若い頃の宮沢りえばりに魅力的だが、いかんせん見せ場が少ない。それに比べ栗山千明演じる敵役「アギ」は全編通して主人公たちと絡んでくる上に衣装も何パターンか用意されていて、「作り手が分かってやっている」言わばサービスキャラの趣すらある。この二人の女の子目当てで行っても十分満足に足るのではないだろうか。

しかし肝心のストーリーやVFXに関しては正直「さくや」から大きく伸びているとは言い難い。個々の特殊メーキャップにしても、クライマックスへの持って行き方にしても、「子供だまし」感が見えてしまって素直に映画に入り込めない。シリアスにするのかコミカルにするのか、どうも中途半端に見えてしまうのだ。※主人公がペットのようにかわいがる「スネコスリ」の魅力が弱いのもかなり痛い。

「怖いのを我慢して最後まで見ていられたらご褒美がある」と監督の談話か何かで見て、非常にラストに期待してしまったが、かみさんに関しては「ご褒美は?」という始末で、子供も「悪くない」を抜けていない感触。岡村演じる「小豆洗い」はなかなかにいい味だしていたが、過度な期待をもって見てしまうと裏切られるのは間違いないと思われる。逆に大きな期待をせず子供に付き合って見る、くらいの気持ちであれば、魅力的な女の子と男の子に「得した」気になれるんじゃないかな~。★★。

※でも神木くんの着替えシーンはヤリスギな気もした。っていうかもし女の子だったら「上戸彩」クラスの美少女だよな~(特に顔が汚れる前)と思ったのはきっと僕だけじゃないだろうな。序盤マジかわいいもん。

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