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2005年8月 6日 (土)

ゲームによって得られる学習

今日は子供が読書感想文の宿題に四苦八苦。読ませてもらって感じた、「もっと登場人物の気持ちになって、そこから感じることを書け」というアドバイスを。加えて、「より気持ちを重ねることで、物語はもっと面白くなる」。嬉しいとき、悲しいとき、驚いたとき、、、物語の人物に重なることで、ゲームだって今より楽しめるようになるはずだし、映画やテレビでも人より余分に面白さを感じることが出来るようになるはずだ。

感性というのは磨かなければ成長しない。もちろん数学や物理、知識としての歴史や漢字なんかも全て「学習の上の積み重ね」がモノを言う側面は多々ある。ただ自分が自分の経験と照らし合わせた上で、あえて、「やるべき」と判断するのは、より頻繁に日常スキルを問われる部分だ。

単純な一桁の足し算(100マス計算)や、主に「読み」の漢字は、ゲームが死ぬほど好きな長男には、少なからず足しになっていると思われる。平均よりほんのちょっとだけいい成績も、それらのバックボーンあってのものであろうし、逆にゲームにフィードバックできない理科や社会科は、どうしても結果が出にくい。国語の「読み手の心情になる」という感覚は、現状彼がプレイしているタイプのゲーム(主に任天堂系のタイトル)では、正直磨かれづらいものであると推測される。

実際僕自身、ゲームのストーリー性の善し悪しに関しては、日頃から甚だ否定的であるから、それをあえて実際の学習生活へのフィードバックしろとは言わない。だが逆に、それらを学習した状態で遊ぶことでゲームがより楽しくなることはあると思うのだ。かっこつけて言えば、ゲームと勉強の間には「シナジー」があると思うのだ(わずかかもしれないが)。

息子はまだ僕のようにデータを取って検証したり、推測を立てたりというプレイをしたことがないと思われる。より効率よくこなすための手段であるのだが、それらを「是」とするうんぬんの手前で、まず「発想」がない。しかし、これは学校の勉強によって磨くのは非常に困難な部分のスキルだったりする。「ひらめく」為の努力というのは、実は昨今のゲームではなかなか要求されなかったりするのだ(ファミコンやパソコンゲームにおいてはかなりのレベルの要求がなされていたのだが)。

ゲームを使って学習面のスキルを向上させることは、正直そう簡単ではないと思う。結局「楽しくなければ続けない」し、ゲームはやはり「遊んでいる一方で忘れてしまっていく」側面も否めないからだ。店頭で「やわらかあたま塾」をプレイした長男が、正直さほど楽しそうではなかった。難しい命題だからこそ、メーカーさんにはがんばって挑戦して欲しいと思うのだが、正直遙かな昔から存在するこの溝は、マリアナ海溝より深い。

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コメント

ゲームによって学習というと、自分は英語かな。ゲームやっていると妙な英語を結構覚えてしまうものです。vital(生命の)の名詞は?といわれて「vitality(生命力)byドルアーガ」とか。


ちょいと書かれている事との趣旨はズレてしまうかもしれませんが、「ひらめく」というとゲームの謎解き(主にRPG)において、昔はよくあったものです。理不尽ともいえる少ないヒントから、自分なりに色々考えて予想して、それが見事に的中したときはロマサガ2で技をひらめいたような気分(?)になったものです。
でもそういうひらめきも、実は色々なゲームで解いてきた謎の知識の積み重ねから導かれている場合が多いもの。今ならRPGとかでどこへ行っても行き止まりという場面に出くわしたら、「どこかに隠し通路がある?」「どこかに落とし穴があるとか?」「壁が壊せるとか?」など色々思い浮かぶものですが、FCのゼルダをプレイしていた頃の自分なら、「部屋にたった1つだけあるブロックを押せば扉が開く。」という簡単なことでさえ、気づくのに長時間を要したものです。

・・・で、何が言いたいかというと、ゲームにおいても『「学習の上の積み重ね」がモノを言う側面は多々ある。』ということだけです(^^;


更にちょいと話はズレますが、今時の小学校の感想文って、原稿用紙何枚くらいでしょうか?
自分の姪(小学五年生)は特に制限無く、確か1枚でも良いというふうでした。
自分の時代は400字詰め原稿用紙3枚半以上というもので、かなり苦労していたものです。感想文だけに限らず夏休みの宿題自体、自分の時代に比べて、かなり少なくなっているなぁ。こんな事で大丈夫なのか!と教育親父(叔父さんか)みたいな心境になってます。

投稿: 竜駆 | 2005年8月 6日 (土) 23時18分

毎度です。よもやこのコメントにレスが付くとは思っておりませんでした(^^;。ありがとうございます。

英語は、、、なんだかんだ言って英語で遊んだゲームというとウィザードリィくらいでそもそも英語は「記号(^^;」として捉えて力ワザで抜けきったような記憶しかございません。中2くらいの学力で大抵なんとかなったってのもありますけど(大汗。


「ひらめき」はまさしくそういう感じですよね。最近やっていた「ソロモンの鍵2」では久々にそういった感覚を味わうことが出来て、個人的にはかなりオススメです。パズルゲーム特有のものですから、実生活に応用は利かなそうなのですが(^^;、それでも「心地いいひらめき感」は味わえると思いますよ。


ゼルダのブロック押しやマリオの土管は、ホント最初の衝撃たるや筆舌に尽くしがたいものがありましたね。「入った!!!」って感じで、嬉しいと同時に感心した覚えがありますね。ゼルダだとやはり裏面の滝の中にあるダンジョンですかね。とにかく友人と探しに探して、マッピングもして、あとはそこしかない!ってところにあった形になったので、もう嬉しくて嬉しくて、、、ってこれはひらめきでも何でもなかったですね(^^。


彼(小四)の夏休みの宿題は、自由作文または説明文なら4枚、感想文なら3枚という縛りのようでした。個人的には「父ちゃんの子供なんだから作文くらい余裕でこなせよ!」と言いたくなる、というか言いまくりだったわけですが(^^;、彼にとってはなかなかきつい量だったようです。


ちなみに自分の場合は、夏休みの感想文は大体「星新一」でしたね(バカ)。っていうか1ページの文を読んで3枚の感想を書ける人間だったし、読むのはぶっちゃけ嫌いだったんですよ(^^;。ちなみに自由作文は小五、小六とも30枚くらい書いていたように思います。それもスゲェくだらないネタで。今思うと先生もよく付き合って読んでたもんだと思いますけどね。


ちなみに彼の宿題は他に書写と日誌、漢字40ページ、算数ドリル40ページくらいで、僕の時より多くないか?って感じでしたが、「7月中に終わらせろ」という指令をこなせず、「宿題終わらせるまでゲーム禁止」という次なる指令によって、死ぬ気でがんばり、半分残ってたやつを4日でこなしました。人間やれば出来る。っていうか自分の場合、夏休み初日で終わらせて、担任に得意になって報告したら「当然だろっ」って言われたのが結構トラウマになって、長男にフィードバックしてしまったのかもしれません(^^;。

投稿: クリス | 2005年8月 7日 (日) 01時51分

ゼルダのひらめきというと、裏ゼルダの「ある程度壁に向かって歩き続けると、壁が通り抜けられる。」という仕掛けを見破ったときが、自分には一番印象深いです。
そういえばゼルダといえば、クリスさんは最近「ゼルダ4つの剣+」を買ったようですが、あれの後半の謎解きは最近のものにしては結構難しい、というかよくこんなに色々考えるものだと自分は少し感心しました。もし積んでしまっているのなら(失礼)、一度プレイしてみることをお勧めします。

宿題、結構多いのですね。名古屋近辺は「宿題少なくしろ」命令でも出ているのでしょうか?姪の夏休みの宿題、夏休みの日誌のみに近いです。その日誌の内容も、なんか答えが無い抽象的な問題が多く見られたような気もしますが・・・これが「ゆとり教育」という奴か?
自由作文・・・そんなのもありましたね。それにしても30枚とは。昔から長文書きだったのですね。でも一般人には、その量はきついです。というか3枚くらいでも一般的な小学生にはきついような。今ならともかく、昔は自分もきつい思いをしていたものです。
それに宿題も「7月中に終わらせろ」とは・・・実はスパルタ親父ですか(^^;
しかしゲームのことに関しては、自分が今昔ともかなりやっているということから、なかなか注意し辛かったりしませんか?「ゲームは一日一時間!」・・・絶対言えねぇ。

投稿: 竜駆 | 2005年8月 8日 (月) 19時59分

レスありがとうございます。「4つの剣」はハイラルアドベンチャーですかね。長男が4レベルまで言ったって後ろで言ってます。そっか。面白いんですね。ゼルダは根本的には好きなのですが、
※「ふしぎのぼうし」はかなり楽しめました。時空と大地は途中で萎えてしまいましたが。
今はクーラーのあるパソコン部屋から出られない状態(^^;。つか久々なんですよ、クーラー生活。やっぱGCもパソコン部屋に持ってくるかな。


宿題は結構多いみたいですよ。1年の頃から毎日漢字とかドリルとかやってました。まぁさほど頭いい方じゃないんで、僕が二次的な宿題を出したりしますが、
※100マス計算とか図鑑2ページ読むとか腹筋とか
はっきり言ってスパルタですね(^^;。かみさんが放任なので自分がしっかり教えないとってこともありますが、ゲームでも勉強でも「オヤジは絶対だ」って長男に思って欲しいっていうのが一番かもしれません。

ちなみに彼も昔は「ゲームは1日2時間」だった時期もありましたが、僕自身飽きっぽいので、今はまぁいいかってなってますね。もちろんやるべきことをやっていれば、ってことですけどね。
※甘いのは娘に対してだったりして(^^;;;

投稿: クリス | 2005年8月 8日 (月) 21時36分

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