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2005年8月 4日 (木)

鳥山明のマンガ

P1010028 個人的に鳥山明さんは世界一マンガの上手い人だと思っている。絵はもちろん一つ一つの話にしっかりと見せ場があるし、キャラは末端までしっかりと立たせている。架空世界なのに、説明的なセリフを必要としないだけの情報量をもって構築された世界観は、大友克広さんや寺沢武一さんに勝るとも劣らない。

氏の作品として、まず何よりドラゴンボールが挙げられるが、実は他にも色々と書いている。その中でいくつか紹介してみたいと思う。

・ネコマジン

写真の本で、鳥山明のコミックとしてはたぶん最新のもの。いろんなところで不定期に掲載された物が集められているが、どれもちょっとした自作のパロディになっていて、あくまで肩の力を抜いて読める気楽なショートストーリー。孫悟空やベジータのゲスト出演の為に買ってみるのもアリだと思う。★★★☆。

・天使のトッチォ

純粋に絵本。結構な値段するが、それに見合う素晴らしい「絵」と柔らかなストーリーが楽しめる。娘によく読んで聞かせたものだが、途中の迫力あるモンスターのカラー描写などは、本のサイズも手伝って、コミック時代には得られなかった「力」のある絵を楽しめる。お子さんがいる方には特にオススメしたい。★★★★☆。

・カジカ

1冊完結の短編。少しドラゴンボールっぽい世界観で、氏の作品の中では比較的シリアス。でも最終的には綺麗に終わるあたり、子供にも読ませられる安心感のある作品になっている。個人的にはストーリーにドラゴンが登場している点がお気に入り。★★★。

・サンドランド

主役のじいさんと描き込まれた戦車がたまらない作品。話的には勧善懲悪なのだが、モンスターやバイオ兵器など、戦車以外にも魅力的なキャラが多数登場し、話の流れもとても変化に富んでいて、個人的にはイチオシの名作。鳥山明が好きな人はぜひオススメしたい。★★★★★。

・COWA!

バケモノを中心に描かれた作品。1話はフルカラーで「天使のトッチォ」に繋がる布石とも取れる。サンドランドと違ってデブのオヤジが出てくるが、このキャラもまた、他の鳥山作品ではほとんど見られないタイプ。最後は気持ちよくハッピーエンドになるので、安心して読めるが、ふと宮崎駿の「シュナの旅」を思い出したりした。っていうかあんまし似てないんだけどね。★★★。

 割とブックオフとかでも見かけるので、もしフックした方は読んでみてくださいまし。「やっぱ鳥山明、絵ぇうめ~」って思うこと請け合いです(笑。

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