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2005年8月 7日 (日)

ゲームを人に勧めること

割とゲーム歴が長いということは、自分より年下のいとこやらゲーム歴の浅い友人たちに、半ば強引にアドバイスをしてゲームを買わせるという経歴を持つことでもある(断定していいのか?)。雑誌を穴が空くほど読み、絶対に「掴まされたくない」という気持ちでゲームに接していても、100%地雷を回避できるわけではない。だが、自分が自信を持って勧めるゲームが「おい、お前のこないだ勧めてくれたヤツ、ぶっちゃけクソだったぞ」などとなじられたことは一度もない。信頼できる友人(もしくは先人)のアドバイスというのは、やはり信頼できるものなのだ。

昔は僕の周りに、僕のアドバイスを元にゲームを購入してくれる「信者」たちがいっぱいいた。まぁ別に歳を取ってゲームをやらなくなったり、そもそもの方向性(例えば格闘ゲーや音ゲーに流れたり)が変わっていったこともないではないが、現状、信じて買わせることが出来る友人はたった一人になってしまった。だが、彼を裏切ったことはたぶん一度もない。例えそれが発売日で、「オレも買うからお前も買え!」というある意味無茶なリクエストであっても、彼は素直に聞き入れ、かつ僕以上にはまりこんだりもしてくれる。

これはとても嬉しいことなのだ。

自分と同じ趣味を持つ人間を捜すのは、さほど難しいことではない。しかしその同じ趣味の中で全く同じような価値観を抱く人間となると、いきなり難度が上がる。「入っていけば行くほど」その淵は深く濃いものになっていく。僕が望むのはそういったレベルでの共有感だ。とことんまで突き詰めていっても「へ~」というリアクションと、「それは凄いですねぇ」というリアクションは異なるのだ。前者は理解出来ない返答であり、後者は理解した上での賞賛であるのだから。

ちなみに彼と共有したタイトルを軽く列挙してみよう。やはりというか当然というか共通点が見えてくる。

・俺の屍を越えてゆけ

言わずと知れた老中枡田の作品。「どんなゲームですか?」「うるせぇ買えばいいんだよ!」「はい」。そんなあり得ないやりとりの先、彼から「死ぬほど面白れーッスね!」なんて言われると、「フフン」と鼻を鳴らす僕である。

・シャイニングフォースネオ

言わずと知れたネバーランド謹製ロードス島戦記邪神降臨の続編である。次から次へと目の前に立ちはだかる壁。次から次へと乗り越えていく自分。目的と達成のインフレスパイラルは、楽しくないわけないのだが、やはりそのプレイアビリティの高さがあったればこその完成度か。「メチャメチャ面白れーッス!」てかリアクションは同じである。

・地球防衛軍2

「どんなゲームッスか?」「面白いゲーム」「はぁ」「絶対買えよ!」「探してみます」。そんなやりとりをしたのが4日ほど前だろうか。今日電話して買ったか尋ねたところ、「40時間くらいやってますよ」。既に俺より防衛軍歴が長い。でもネットで調べたり、前作の経験がないため、まだ51面。ういヤツ。

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時には「イマイチッスかねぇ」と言われた「カービィのエアライド」などというタイトルもあって、正直消沈したりした時期もあったりもした。でも半年くらいして「あん時はスマンかったな」と謝罪したら、「いえ全然いいっス。てかあの後ガシガシやりまくったらやっぱ面白かったッス」って言われて、思わずニヤリ。

これはもはや僕の中で歴とした娯楽なのである。

同じ価値観を持つものといるということは、何をするにも一枚余分の楽しさを得ることが出来る。マンガや映画の話のみならず、時にはチョコエッグやスプライトの味について、時にはガシャポンのパーツの固さについて、時にはチラリズムのエロ表現について、、、。価値観の近い者との会話はとても愉快だ。それが自分がより深く傾注しているゲームという娯楽であれば、言うまでもない。

僕がよくおじゃまさせていただいているサイトの方々とも、いくつかそうした「オススメタイトル」の交友を持たせて頂いたことがあるが、最終的にどこかですれ違ってる可能性はある。でもやっぱそうした「近い人」は、大きな財産であるから、出来るなら、みんなと「愉快」を重ねていきたいなぁと思う次第なのである。

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コメント

ゲームをする人は今や沢山います。むしろ全くやらない人の方が少ないかもしれない。しかし同じに近い価値観を持つ者となると・・・いないですねぇ。
勧めたゲームを買ってくれるなんて、ものすごく貴重だと思いますよ、ホントに。自分なんて会社の後輩に逆転裁判貸したら、一年くらいしても途中までしかプレイせず放置です。こっちはそいつお勧めの「マリーのアトリエ」と「エリーのアトリエ」を2つとも借りてクリアし、マリーの方はエンディングコンプリートまでしたのに・・・。逆転裁判、短いのだからクリアしてくれぇ~と思ったけど、まあどうにもならないです。
途中までプレイするならまだまし。中には貸しても全くプレイしない奴もいる。表面は「まあこの歳になって、ゲームする時間もなかなか無いよね。」などと冷静を保ちつつ、心の中では「せめて、クソゲーとでもいいから評価してくれ~。」と絶望感に浸ってます。
・・・・おっと、愚痴が過ぎましたね。

投稿: 竜駆 | 2005年8月 8日 (月) 20時00分

なんだか悲しい話を読んだ気分(^^;。でもホントそういうのってどうしようもないんですよね。安い買い物でもないし、歴史もモノを言うから一朝一夕に友達作るってわけでもないですしね(ハード別に価値観が変わったりもするし。SFCなら同意だけど、PS2だとちょっと・・・とか)。


ただ、「全くプレイしない」というのは、ツライなぁ。やはりそれは相手の趣味が違いすぎるのかなぁ。あ、でも趣味が同じだと思っていても、途中で変わってしまうということもありますからねぇ。でもやっぱ「ゲームする時間もなかなか無いよね」はやっぱ泣けます。同じようなケースを経験しているだけに(^^;。

投稿: クリス | 2005年8月 8日 (月) 21時25分

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