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2005年9月10日 (土)

忙しいゲーム

近年「癒し系」という表現をそこかしこで目にするようになり申した。歌声、アイドル、清涼飲料、アロマ、ゲームでも(対象を限定はすれども)ニンテンドッグスやどこでもいっしょ関連のタイトルは「癒し系」ゲームと言えるでしょう。一方やっていて全く癒されるどころかぐったり疲れるタイトルもたくさんございます。音ゲーは全般的にそうでしょう。DSの「バンドブラザース」は使っているのが指先だけにも関わらずLRまで駆使して奏でるメロディは、一曲集中しただけで「いい汗かいたな」と遠い目をしたくなるほどですし、つい最近我が家に導入された「太鼓の達人アニメ特集(タイトルうろ覚え)」のメインテーマ「響け!太鼓の達人」
※この「響け!太鼓の達人」ですが、はっきり言って名曲です。初めて聴いたその瞬間に流れてくるモノがあり、この一曲の為に買って良かったと思うほど。っていうか「父ちゃんそれしかやらないよね」と言われるほど傾注しております。っていうかCDで出てたらマジ欲しいです。あ、アルバムは遠慮させて戴きますし、価格も840円くらいに抑えて・・・

閑話休題

「響け!太鼓の達人」は、正しくは誰が歌っているのかわかりません。だいたい聴いてる時は叩いてる時なので、「影山ヒロノブ、堀江美都子、水木一郎かな?」っていうくらいですが、とってもとってもアニメソングのなんたるかを理解している、作曲した人がアニソンを愛してやまない人だと確信する出来です。っていうかまたも、

閑話休題!

それがとにかく汗をかきます。っていうか自分が慣れていない、要するに「ヘタレ」だからなのですが、必死こいて連打してもゲージが全然上がらない状態。

 でも、楽しい!

から、全然問題はありません。っていうかDDRの時も、ドンキーコンガの時も同じように汗をかいたわけですが、そうそう、汗をかくというと「カロリー表示機能」とかあるじゃないですか。ああいうの。あれってウソだよなって今になって気づきました。だって体重40kgの女の子が1時間動いて消費するカロリーと体重70kgの中年オヤジがドクドク汗流しながら消費するカロリーが同じなわけないじゃん!絶対表示カロリーより消費してるよ!と誰に向かって僕は憤りをぶつけているのかよくわかりませんが、

閑話休題!!

まぁそんな音ゲーはかなり忙しいわけですが、ホントに今日書きたかった「忙しいゲーム」はそんな体力消費型のタイトルでは全くございません。まぁ言ってみればここまでは前座にございます。要するに「なかったこと」にしても何の支障もない部分というわけです。で本題なのですが、とにかくプレイヤーに時間を無駄遣いさせない。むしろゲーム側が「早くしろ!このグズでノロマなガンタンクがっ!」とインテリメガネの倖田來未よろしく伸びるボールペン持ってツンツンせき立てるような(っていうかされてみてぇ)、そんなゲームの話がしたかったわけです。

忙しいゲームとは?

それはとどのつまりやることが次から次へと沸いて出て、やってもやっても終わらない。そしてその「終わらないこと」がとても心地よく、ストレスがたまらないゲームであると考えます。とにかく自分のスキル以上にマシンがこちらに質問を投げかけてくる。ガンダムで言うところのテム・レイにZガンダムを見せるような感じと言えばわかりやす・・・わかりやすくないけどそんな感じです。

具体的に僕にそう言った感覚を感じさせてくれたタイトルはそれほど多くはありません。軽くご紹介致します。っていうかあまりにも有名どころが揃っているので、「てめぇに言われるまでもないな」というお気持ち、とりあえず胸の最下層にしまっておいてくださいませ。

・伝説のオウガバトル

とにかくリアルタイムでゲームが進行するため、「のんびりしているヤツは死ね!」と言わんばかり。まして「攻略本必須」と言ってよいフィーチャーの数々に画面ばかりでなく、本にまでせき立てられ、なんだかよく分からないくらい必死になっていました。でもその必死さの中で、レアアイテムを掘り出すアルゴリズムや、最終的にどうすることが「作者に勝つことなのか」という哲学的なプレイにまで足を踏み入れてしまい、自分の中で「本当の意味で」バラしていったタイトルだったりします。とにかくレスポンスの良さが伝オウガの最大の功績だったんじゃないかなぁ。だって「ゼノビアの皇子」とか「64オウガ」とか、全然気持ちよくないんだもの。振り向いても誰も追っかけてこないしさ(そりゃこないけど)。

・カオスシード

誰がなんと言っても忙しいゲームです。っていうか詳しくは存じませんが(自分専攻してないので)、こういうのってみんなリアルタイムストラテジーのカテゴリーなんですかね。っていうか何がそれに類するのかもよくわからないのですが、エイジオブエンパイアとかやったことがないんですよ。でもカオスシードがそれに「面白さ」で負けていると感じたことはありません(そりゃそうだもう一方やってないんだから!)。とにかく自分の中で「計画を立てている頭の回転速度にイライラする」ことがあったほどのタイトル。ただ自分なりのダンジョンを構築していくだけじゃなく、いろんな要素をマルチタスクでこなす快感。ある意味聖徳太子向けのゲームでもありましたが、これもまたSSになってなんだかレスポンスが失速した気がして、後続作品では熱が上がりませんでした。でも僕の知る限り、ネバーランドカンパニー発売のタイトルはSSカオスシードしかないんですよね?

・ピクミン

カオスシードとは逆に、今この瞬間に情熱を込めるタイプ。計画は立てていくんだけど、マルチタスクではなく、シングルタスクをより速く、スムーズに順序立てて確実にこなしていくことが要求される。とにかく「アタック」してこそ見えてくるゲーム性なので、ヌルくなった続編や、普通に「30日以内にクリアすればいいや」なんていう軟弱者はウセろ!って感じです。いかに少ない日数でクリアするのか!、もしくはチャレンジモードでより多くのピクミンを稼ぎ倒せるのか!やればやるほど洗練されていく自らのアルゴリズムに思わず酔ってしまう。どんどん密度が上がっていき、どんどん忙しさも増していく、そしてそれこそがゲームの快感の根幹になっている。ピクミンをバカにするやつは、父ちゃんが許さないぞ!

・F-ZERO

これまでの作品はたぶん今やってもそこそこ忙しさを楽しめるものでありましょう。しかしF-ZEROに関してはやはり当時のテンションあってのこと。当時SFC同時発売のこのタイトルに携えられた(それまでさほどポピュラーではなかった)「最速ラップのセーブ」がこれほどゲーム性に影響を及ぼすとは誰が想像し得たでしょう。とにかく一瞬のミスですぐリスタート。カチってリスタート、スタートミスってリスタート、溝に入り損ねてリスタート、ケツ叩かれ損なってリスタート、1mmふくらんでリスタート(ホントに神経が研ぎ澄まされてくるとわかるようになる)、気のせいか遅くてリスタート(大抵の場合は気のせいじゃなく遅い)、ラップがコンマ05秒遅くてリスタート(ゴメン、ちょっとウソ。っていうか覚えてないだけだけど、明確なライン引きはあった気がする)、、、まさにリスタートお化けどころかリスタート暗黒大魔王。ブラックホールの彼方からリスタートするために現れた魔神が初代F-ZEROにはいました。人間ってスゲェなって思いましたよ、なんでコンマ01秒速くなったことが実感出来るのか。「ん、今のは03秒くらい速かったかな」なんてホントに03秒速かったりするんですから(「03秒」って3秒じゃないからね。念のため)。

今だととてもあれほどのテンションでやり続けるレースゲームなんてありませんが、あれは紛れもなく「忙しい」ゲームでした。カセット万歳!

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個人的には何か忘れているタイトルがあるような気がするカテゴリーなんですが、パッと思い出せません。っていうかみんなは嫌いなのかしら。ここを読んで下さってるコアでディープなオヤジゲーマーならわかってくれると信じたいのですが、、、無理?。

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コメント

オウガバトルみたいにリアルタイムなシミュレーションは大抵忙しいものが多いですね。オウガバトルは正確にはシミュレーションじゃないかな?
・・・N64のオウガは一作目とかなり似ているといえば似ているけど、自分もなんか違和感を感じたもんです。というかレギオンの存在価値が未だに謎。一作目は最初借りて何回かプレイし、それでも尚かつ購入した数少ないゲームです。アライメント(でしたっけ?弱い敵を倒しすぎると下がるやつ)の調整には最初のうちは苦労したものです。埋もれた財宝も戦闘中は取らず、マップクリア後探しに行き、良いもの出るまでリセット、リセット。


リアルタイムなシミュレーションというと意外と思い付かないのですが、SFCの「ファーストクイーン」などはかなり忙しかったゲームのように記憶してます。このゲームは味方軍団約20人くらいが敵軍団とゴチャゴチャして一気に戦闘に入るので、味方を一人も死なせないようにしようと思うと、かなり忙しく味方キャラをチェックして回らねばならず、最初は混乱しました。
これって元はパソコンで出ていて、結構な数の続編が出ていたはずですが、家庭用機にはSFCでしか移植されていない?これもSLGというより、ストラテジーの方が近いのかな?自分もストラテジーといわれるものは「マイクロソフト アーバンアサルト」という奴しかプレイしたこと無いのでので、あまりよく分かりません(^^;


ああ、そういえばアーバンアサルトも非常に忙しいゲームでした。基本的には味方マシン(戦車とか戦闘機とか戦闘ヘリとか)を作りまくって、適当にグループを作って進撃させればいいのですが、やっぱりコンピューターはお馬鹿です。相性が良い敵(戦闘ヘリ→戦車)にも平気でボコボコやられたりします。なのでプレイヤーが直接各マシンを操縦して敵を攻撃するというSTGでもあります。またマシンを作るためにエネルギーが必要。それを稼ぐには自軍の占領地を増やさなければならない。占領といっても適当に地面を撃ちまくっているだけで占領できるというお手軽さ。基本的には味方マシン製造→エネルギー貯まるまで高速マシンに乗りこんで土地稼ぎ→余裕があれば小グループで各方面にも土地稼ぎ部隊を派遣→のんびりしていると敵が攻めてくるので防衛部隊にも乗り込んで敵を迎撃→順調に土地を稼げれば、エネルギー工場を製造したり、防御砲台を造ったりする→敵本拠地が遠い場合は、味方本拠地を前進させたりもする→敵本拠地を攻めるときも攻撃部隊に乗り込んでやる。かなりの大軍で攻めても、一挙に壊滅させられる場合があるのでマシン製造も手を抜かない。
・・・・やたらとゴタゴタ書いてしまいましたが、このゲーム自分非常に好きなんですよ。「ややマイナーなSTG」のお勧めとして挙げたいくらいです。まあSTGの要素は比較的低い方ですが、各乗り物(戦闘機2種、戦車3種、戦闘ヘリ3種、爆撃機1種、長距離ミサイル1種、防御砲台3種くらい?、その他、自爆特攻ジープ?や偵察衛星)の操縦は、おまけとは言えない凝ったものです。まあいくら腕があっても敵味方入り交じる戦場に入ってはすぐに撃墜されてしまうかもしれませんが、そうなったらまた違う機体に乗り移ればよし。乱戦の中を(たまに味方を落としたりしながら)駆けめぐるのは、なかなか他のゲームでは味わえない面白さだと思います。
Windows用のゲームなのですが、何せ昔のゲームなので今ではなかなか入手できないところが難でもあります。難易度も高い・・・けど面白い!PC買った頃は、こればかりやってました。


・・・なんかアーバンアサルトの宣伝になってしまいました(^^;すいません。

投稿: 竜駆 | 2005年9月11日 (日) 23時40分

長いコメントは非常に嬉しいのですが、残念ながら当方に迎撃の準備ナシ!アーバンアサルト未経験!残念!(死語)な感じです(^^;)。


読ませて頂いてすぐヤフオクや楽天でチェキってみたのですが、どこにも売ってない。調べてみると1998年製で、これはPC市場ではかなり厳しい年号。他に感想を寄せたページを見る限り、「非常にオウガに通じる」ゲーム性と見ました。竜駆さんと僕の好みが全てかぶっているなんて言うつもりはさらさらありませんが、


 どうやらこれはシンクロしていそう・・・


な気配濃厚です(^^)。確かに現状プレイする術はないかもしれませんが、逆に焦って何とかなるものでないなら、それなりの対応をすればよいだけのこと。のんびり構えてプレイできる日を楽しみにすることといたします(^^)。
※でもこういうゲームって「オウガ」でもそうだけど、最初のハードルが高いんですよね~。軌道に乗ってしまえばグングン加速していくんだけど、それまではかなり1速で粘らないと(^^;。


ファーストクイーンは結局のらりくらりと避けてきてしまいましたねぇっていうか自分シミュレーションは、かの「ファイエム」でさえ1作しかやっていない体たらく。今思えば「伝オウガ」もよくもまぁあんなにやったなぁっていうくらいなのです。


でもファンも多いし確かに作品もたくさん出ていましたよね。88の頃が初代なのかな。98でもSFCでもMSXにもかな、出ていたと思いますね。今ならEGGで出来るかと思ったらまだ出ていないみたいだし。


先日ぴちょんくんと話した「ウルティマVI」でもそうですが、昔のゲームを今やるのは、なかなかに大変なものです。無茶だとわかっていても、イースのように絶妙なリニューアルがなされれば、きっと今でも通じるゲーム性の「芽」があるタイトルはたくさんある。ファーストクイーンもそんな「楽しさの種」を実らせた花だったんでしょうね(^^)。

投稿: クリス | 2005年9月12日 (月) 00時22分

アーバンアサルト、発売年に買って今でも時々やっていますw もちろん原版もってます かなり面白いですよw 友達も持ってますのでネット対戦したり アーバンアサルトは今までで一番面白いゲームだとおもいます

投稿: ken | 2006年7月15日 (土) 13時24分

ちなみに今日、ヤフオクでサイドワインダーセットでアーバンアサルト\1900ででてますよ

投稿: ken | 2006年7月15日 (土) 13時29分

はじめましてkenさん、クリスです。
今オクが終了したのですが、終了間際まで正直迷っていて、
決断して買おうと思ったら

 入札手続きをしろ

と。つか先日あまりにもプロバメールの調子が悪いので、HOTMAILのアドレスに登録し直したのが原因だと思うのですが、すっかりそれで時間を食ってしまって

 入札せずに終了。

してしまいました。結局なんで悩んでいたかと言えば、この記事を書いた時と比べて、やはり自分がゲームというもの、特にアクション要素が高いゲームというものに対して適応能力が大きく下がってきているような気がしたからなんですね。要するにテンションが高ければ楽しめるんだろうけど、なかなかそのテンションにたどり着けないかもな~みたいな。

とりあえず自動再出品されたようですので、1週間後にまだ残っていたらそこであらためて再考したいと思います。ちなみにXPにも対応してるんですよね?サイドワインダーじゃないと出来ないのかな・・・。自分どうもあのコントローラが好きになれなくて・・・。まぁゲームが面白ければインターフェイスなどはいくらでも「慣れる気になる」んですけどね(^^;。

投稿: クリス | 2006年7月15日 (土) 23時39分

キーボードだけでもできますよw キーボードだけでも余裕で全クリできますw テクニックというより思考ゲームかな? うちの親(50代)もクリアしてましたよw 個人的にはオウガバトルよりはおもしろいです。オウガよりリアルタイムですが☆ネット対戦が4人できるのではまりますw 購入されたら是非ネット対戦をw 電話回線で出来るほど軽いですのでwもちXPにも対応してますよw

投稿: ken | 2006年7月16日 (日) 23時23分

ふむふむ。難度はそれほどでもなさそうですね。ただ対戦はさすがに自分がもの凄くどっぷりハマらない限り難しいとは思いますが(^^;)。でも竜駆さんの時にも思いましたが、kenさんにもとても愛されているようですね。やはりその理由は見ないとマズいかなぁと思ったりしております。

投稿: クリス | 2006年7月17日 (月) 22時08分

やはり愛されるというのが飽きが来ないからだと思います。今までのゲームでは見たことないなんとも言いあらわせないものだからですw難易度はアメリカのゲームの中では普通くらいだとおもいます。日本と比べるとかなり難しいとおもいます。…w ただ開発はオランダです☆ 私は中①の時に買って全クリしました。クリアまで48時間かかったのを覚えています。最近は数時間ですがw すくなくとも周りの友達でハマッタ人は7人です。大学のときに流行りましたw PCルームを占拠してLAN対戦をしみんなで盛り上がってましたw

投稿: ken | 2006年7月19日 (水) 09時13分

みんなが見えるところでLAN対戦は絶対楽しそうですね。数十時間掛けてクリアした内容が、今なら数時間でクリア出来るというのも

 「知っている人が得をする」

僕の好きなチューンです。
※ウィザードリィやメトロイドもそうですからね。
うーん忘れなかったら買うことにします(^^;)。
※これが一番心配だったりして・・・

投稿: クリス | 2006年7月20日 (木) 00時16分

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