時間を超える
ええと今何時ですかぁ・・・1時18分。やはりPSOは時間を超えることが出来るようですね。戻ることは全く出来ませんが。しかし何なんでしょうねぇこういうのを「いつの間に!」って言うのかも知れません。本人の意識の中では別にのんびりやってるつもりもないし、無駄な時間はほとんどないはずなのに、なぜか時間だけが過ぎている。
っていうかこういうのって昔もあったような気がする。年々時間の経つ速度は速まっていくから、子供の頃の方が絶対的に「ワープ距離」は短いんだけど、例えば遠足の先で先生を絡めてポーカーをやったり、運動会の真っ最中に教生の先生を絡めて大富豪をやったり、バレーボール大会の練習の為に朝2時(正確には朝とは呼ばない)に校庭に陣取ってたら思わず眠くなって起きたら運び出されていた上にコートでは他のクラスが練習し始めちゃってなにげに自分のクラスの連中に冷たい視線を浴びせられたりしたのはまぁ寝ちゃったからでワープでもなんでもないな。
プラモもそう言えばそうだったと思う。具体的に言うとパーフェクトグレードのガンダムマークIIを作っていた頃(結構最近だね)は、ステレオに入れたカセットが「一瞬」で終わる。まぁそりゃ全くウソなわけだが、次から次へ昔入れたカセットを替えていった記憶があるんだよね。なんでこんなに時間が経っちゃうんだろって。
ゲームだと以前書いた「ファイナルファンタジーVIII」のスタートダッシュは凄かった。まず「時間を超えても問題ない」状況からスタートする。要するに明日は休みを取っていて、昼寝もした上に、コンビニに入荷する時間(具体的には夜11時20分から2時の間)に「待つつもりで」行く。大抵約束の時間より早く入っていて、
「おっちゃんもう誰かに売った?」
「ん、お客さんで二人目だよ」
なんて言われてちょっぴりシュンとなって、「だったらもっと早く行けよ」と自分を心の中で叱咤しつつ速攻帰宅して開始。
僕の場合別に手を洗うとかお菓子や飲み物を用意するとかタバコも吸わないので灰皿を用意するとか背中にクッションを当てるというようなことはしない。すぐさまディスクを入れ、オープニングをしっかり見て、進めていくだけだ。FFの場合はゲーム中で「くどい」初心者説明会が開かれるので、別段説明書を読む必要はない。時刻は水曜深夜2時半。
どうやら僕は金曜朝6時半頃までタイムスリップしたようでした。
途中カップ麺や菓子パンを食べたり、トイレに行った記憶がないではないのですが、家を出たり、服を着替えたり、風呂に入ったり、、、否、その部屋とトイレ以外に行った記憶すらありませんでした。週末は普通に仕事でしたが、その週は一週間で100時間以上やりました。ゲーム>仕事>睡眠>>>>食事・トイレという生活。
そりゃ強くもなるわな。
っていうか冷製に考えると、FFは7もそうでしたし、ドラクエの6や7もそうだった気がします。なんて言うかさすがに日本を代表するRPGだけのことはある。という感じ。でもやっぱそれって幸せって言うのだと思うんだよね。
どっぷり浸かる
感じは居心地のいい遊び場があってこそ。いちいち「ロードが長いなぁ」とか「デモがウザいなぁ」とか「レスポンスが悪いなぁ」とか「足が遅せーなぁ」とかじゃダメですね。ああでもPSOはいくら面白くても所詮はセカンドプレイ。心の何処かに「新しいタイトルで」超えたいという気持ちは、絶対的にありますね。期待はしてないけど、FFXII、ローグギャラクシーはどうなんだろう。みんなは買うのかしら。
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コメント
アカレンジャーやスカイゼル(宇宙鉄人キョーダイン)だけならまだしも、仮面ライダー1号までもが登場していた「特捜最前線」という刑事ドラマが大好きだったという、二谷英明の娘も裸足で逃げ出す漢(おとこ)、ぴちょんくんです。
クリスさん!それは違います・・・。時間があっという間に進んでいるんじゃあない・・・。
それは、敵スタンド使いの・・・、「キングクリムゾン」による攻撃で時間が飛ばされているからなんだぁぁぁ!(ドォォォォォォン!)
冗談はさておき、ここ何年かの私は、時間を忘れるほどに熱中した事ってないですね~。(残念な事に・・・)
現在プレイ中のソフトは「GBA マリオテニス」「DS 逆転裁判」「DS テニスの王子様」の3本なのですが、1日のプレイ時間はトータルでだいたい1~2時間程度でしょうか。
大抵、キリの良いところで終了し、また次の日にプレイ再開しています。
毎日、少ないながらもコツコツと進めていくプレイスタイルに、いつの間にかなってしまいましたね。
そもそも、RPG自体プレイしなくなりました・・・。
今年、これは!と感じたRPGは「ドラクエVIII」なのですが、中古で買ったまではいいのですが、他人のプレイを眺めているだけで終わりましたから・・・。
ポケモンを極めた事などから、やり込みに対する情熱が失われたわけではないと思いますが、どうもRPGとなると拒絶反応が・・・。
投稿: ぴちょんくん | 2005年10月 2日 (日) 08時54分
特捜最前線と言えば弟切草ですね!と軽くマニアックなツッコミを入れてみたいクリスです。ども!
時間を忘れるほど熱中するというのは、やはり自分がイライラしたり、ムカついたり、もしくは何をしていいか路頭に迷ったりということがなく、自分が望まなくても勝手に目的がガンガン提案されてくるタイプのゲームであるということですね。とにかく極限まで「つまらない要因」が削られていれば、それは面白い→面白いのループになるわけだから、時間を気にする=他のことを考えることがなくなる。
もちろんそのソフトというのは個人差がありますから、僕がそうして感じるもの全てがぴちょんくんにも同様の効用をもたらすとは言えないんですけどね。
テニスが2本ですか。スポーツゲーはサッカー、野球を筆頭に苦手&やらないのですが、わずかにゴルフ、テニスはかじりました。と言っても前者はPCエンジンのクエストモードで、後者はPC88のゴルフ程度ですが。
スポーツゲームってなんて言うか技術の向上が分かりづらいのがダメですね(自分にとって、ですが)。リアルでスポーツの経験が薄いことがより強い追い風になってるとは思うのですが、単純に数値で上手くなれないというか。
※だからPCエンジンのワーテニなんですが。
ドラクエ8も以前書きましたが、「自称世界で一番雑魚をたくさん倒してクリアした男」ですからね。なんだかんだ言って経験値稼ぎが好きなんでしょうな>自分。
それでも新しいRPGにはさほど食指が動かないのですが、ポケモンの新作はどうなんでしょうね。音沙汰ないけど、キャラクター商品も最近ややパワーダウンしてる感が否めず、ぼちぼちテコ入れする意味も込めて新作を出して欲しいところです。
※「コロシアム系」の「XD」なんかは、任天堂が出してる唯一のクソシリーズだと思ってますから、当然除外です。
投稿: クリス | 2005年10月 3日 (月) 22時19分