ガラスの仮面~その2~
今日は仕事が休みだったので、のんびり昼近くまで寝ているつもりだったのだけど、惑星大戦争と海底軍艦とゴジラファイナルウォーズに出てくる「3台の轟天(号)」が激突するような派手な夢を見て目が覚めてしまいました。
まぁ休日ですからのんびりしたものなのですが、ふと体の向きを180度変え、足下にあったコミックをぱらぱらめくりだしてしまったから大変だ。っていうか何も大変じゃないと思われるかもしれませんが、やはり大変なのです。時刻はまだ9時半。昨日は4時近くまでPSOをやっていたので、今起きるのはあまりに早すぎる。そして手に取ったのは、
ガラスの仮面 9巻
今思えばなんでこれをとってしまったのかという気すらする。これは言ってみれば「アンタッチャブル」な代物。わかってはいたはずなのに、、、。
3時間読みまくり
布団の上で、パンをかじりながら、トイレに行きつつ僕はページをめくる。
ダメだ!こんなことで休日を使ってしまってはダメなんだ!
何がダメなのかよくわかりませんが、ブレーキの壊れたカンニング竹山よろしく僕の指は収まらず、次から次へとマヤは演技をこなしていきました。
以前「時間を超えるゲーム」の話をしましたが、「ガラスの仮面」はそれとは多少違った意味で、時間を超える機能が付いています。「時を忘れて没頭する」のではなく、「止めたくても止められない」。区切りごとに時計は見るわけです。「ああ10時だな」と。巻が進んではまた時計を見るわけです「もう11時半か」と。でもこの磁石は電磁石ではなく、石の方。自分の好きなところが終わるまでは引き離せないものなのです。っていうかそれじゃぁ意味が全然わかりません。まぁそれは結構先だったりするのですが・・・。
僕は今しがた読み終わるとき、一人で誰に言うともなく、
「もうダメだ、読んじゃダメだ!」
と叫んで本を置きました。「二人の王女」の直前です。ここはかなり話も濃く、僕の好きな姫川亜弓もガンガン出てきます。っていうか姫川亜弓が好きなのはギニュー特戦隊のジースが好きな理由と同じなわけですが。
とにかく無事僕はうつつよに戻ってくることが出来ました。っていうか「ガラスの仮面」ってホント面白いから、読んでない人はぜひ読んで欲しいです。ブックオフで一冊100円だったからそんなに高い買い物じゃないと思うし。※僕なんか通常コミックは連載時に買って、また揃えてるんだからバカですけどね(^^;。
最後に僕の好きなセリフ(亜弓嬢の)
「 あきれた・・・!
あなた本当にあの子のことをその程度だと思っているの?
わたしは一度もあの子に勝ったと思ったことがないのよ 」
油断するとまた読んでしまいそう・・・。
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