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2005年10月 4日 (火)

タイムマシーン3号

ss_000000 土曜日に録画しておいた爆笑オンエアバトルで、ついに2度目のパーフェクト「545Kバトル」が出た。僕が見始めた頃には初代「パーフェクトスコアラー」ますだおかだはいなかったから、初めての体験となったのだが、やはりこの空気というのは何物にも代え難い物がある。

オンエアバトルは別に満点を取るためにがんばる番組ではない。重要なのはいかに上位5組に入ってオンエアされるかどうか、会場の視聴者に指示される「一発勝負」に勝つことが出来るかが最重要である。しかし、そこにはいろんなお客がいる。シニカルなネタが好きな人もいれば、どつき漫才、ボケツッコミ、コントが好きな人もいる。全員の首を縦に振らせるということは、当たり前のことながら、合格するよりずっと上の視点で漫才を組み立てる必要があるし、目指そうとしなければ絶対に叶わない夢でもあるのだ。

半年以上僕はオンエアバトルをチェックしているが、正直オーバー500というのもそれほど頻繁にあるわけではない。数年前であれば、前述の「ますだおかだ」や、「アンジャッシュ」、「陣内智則」、昨年までなら「アンタッチャブル」らがそれらを立て続けに出していたであろう事は想像に固くない。しかし、最近の作品では体感的に3週に1作品。今回「タイムマシーン3号」の陰に隠れてしまった感はあるが、「三拍子」のオーバー500も十分誇っていい点数なのだ。

しかし最近の「タイムマシーン3号」の勢いは素晴らしいものがある。4回か5回連続でオーバー500。お客次第であるから一概には言えないが、個人的にはそのどれもが今回の満点に勝るとも劣らない出来であり、「今一番笑いが取れる若手」なのは間違いない。他の番組をあまり見ないので詳しくは知らないが、正直それほど有名ではないと思われる。しかし何の予備知識もなく見たとしても、10人中10人が笑ってしまう、そんな「満点の漫才」をやれる実力が彼らにはある。

彼らの漫才にはとにかく淀みがない。アンタッチャブル同様矢継ぎ早の笑いが沸いてくる。これだけ人気が出てしまうと他の展開(例えばバラエティ番組の司会やゲスト)に移行してしまうかもしれないが、もう1年くらいがんばってツッコミの山本君に技術を磨いて欲しいところだ。

見た目のインパクトが薄く、名前の印象も同様だが、実力的には僕の好きな「トータルテンボス」「磁石」「三拍子」の中でアタマ二つくらい抜けていると思う。別に「インパルス」や「ドランクドラゴン」で笑うな、というわけではないが、正直今彼らがオンエアバトルに出てオーバー500が取れるとは思えない。笑いは日々進化しているのだ。

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