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2005年11月30日 (水)

ペットの話

僕がペットと呼べる生き物を飼ったのはそれほど多くありません。というより子供の頃自宅にいたインコや金魚を除くと、大人になってかみさんと暮らしていた頃アパートに食べ物を貰いに来た子猫だけ、というのがホントのところです。

子猫というのはどうしてああもカワイイもんなのか。正直それまでは自分で「飼いたい」と思った生き物なんてなかったのですが、か弱くひ弱く頼りない彼は、あまりに純粋で(っていうか最初は「女の子」だと思っていたので名前を「五月(サツキ)」と命名してしまったわけですが)、ついついエサをやりなついていきました。

トイレもすぐに覚えたし、まだ子供だったからかケンカをして帰ってくるようなこともなく、ただただ日がな一日ブラブラしてはアグラの中に入ってきた彼。ある時あまりにも枕元で「ニャァニャァ」泣く(この場合は「鳴く」より「泣く」)ので何かと思ったら、顔のすぐ横にウンコされたこともありました。「外に出して欲しくて泣いてたんだな」なんて妙に申し訳ない気持ちになったりして余計愛しく思えたものです。

結局たまたま車で一緒に出かけた先、知人が断りなく抱きかかえた途端に反射的に逃げ出してしまい、しばらく探したけど見つからずじまい。それっきりになってしまいました。結構人なつっこかったヤツなので、食いっぱぐれるってことはないとは思いましたが、なんて言うか「こんな寂しい思いはしたくないなぁ」って気持ちと、「死ぬところを見なくてよかった」という妙な安堵感、そしておよそ半年後に生まれてくることになる僕の子供との失われた出会いについて、本当にいろんなことを思いました。

今でも黒い背に白い腹のノラを見かけると「五月さんかな?」(※我が家では「さん付け」がポピュラー)と目をこらしてしまいます。

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ゲームを最後までやるか否か

※竜駆さんへのレスで書いたモノですが一般性が高そうなので別枠でアップしました。

もったいないのでせっかく買った大作は時間を掛けてでもクリアする、という感覚はとてもよく分かるのですが、以前(ニフティだったかな)クソゲーに関するコメントで、こういうのがありました。
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A「おまえってつまんなかったら全然やらねぇよな?それってもったいなくねぇ?」

B「冷静に考えてみろよ、俺は既に不満足なゲームを買わされて『金銭的被害』を被っているわけだろ?その上『時間的被害』まで、それも自分の意志でわざわざ受けにいく理由がどこにある」

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バテンカイトスやテイルズがクソゲーとは言いませんが、自分に合う合わないで、最後までやるかやらないか、もしくはスタートしてテンションが続くか続かないかっていうのは歴然とあると思います。自分の時間は有限ですから、少しでもその中の「純度」を上げていきたい。変な話友人にローグギャラクシーを買わせるのも、それを上げるための「施策」だったりするわけです(ある意味ここでEDFを竜駆さんに買わせてしまったこともそうだと言えるでしょう)。

これらの価値観はもちろん全て同意していただこうとは思っておりませんが、「同意は出来なくとも理解は出来る」話なんじゃないかなぁとも思ったりする次第でございます。もしお気を悪くされたらごめんなさいです。

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エミュの話

いつの間にか「グラディウスIV~復活」が対応していたのでチェキってみましたが、ウチのPCではドラゴンが出た途端にウェイト掛かりまくり。表示してなかったけど1桁fpsくらいしか出てなかったんじゃないかってレベルで軽く撃沈でした。

でもエミュもどんどんポリゴンの波が押し寄せてくるんですかねぇ。正直ピンとこないし、ドキドキもありません。PSは言うに及ばず、64やDC初期のものでさえ「ポリゴンってかっこわるい?」みたいな印象すら持っている昨今。なんて言うかジジイにはツライ世の中になってきましたのうって感じでござるよ、ニンニン。

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2005年11月29日 (火)

牙狼~第8話

ss_000004 前回かなり派手だった分だけかなり抑え気味。でも今回のゲストは「エリカ?」よく知りませんがなかなかの美形でしたね。戦闘は終始両手を離して戦う、コブラで言うところの「ハンマーボルトジョー」のようなヤツでしたが、書いてから軽く通じているのか不安になったり。まぁ話メインの展開だったので、派手な殺陣が好きな人(今回も鋼牙くんの訓練風景はあるけど)やちょっぴり色っぽいところ(今回カオルちゃんのキャミ姿はあるけど)を期待している人には少々弱い話だったかもしれません。玲くんもほとんど出なかったので、それ目当てでもちょい弱かったかな、と。

死ぬほど余談ですが、今日の鑑定団で響鬼役の細川なんとかくんが「仮面ライダーファースト」の実際に使用されたマスクを持って登場。紛れもない本物で自己評価額100万円。「おおっ」と思ったら一言「制作にはもっと掛かってる」だって。へ~って思いつつ結果は「80万円」。よく分からないけど、友人noriくんはかなり面白かったって言ってましたから、今後価値が上がるのかも知れません。ただ個人的には「レプリカでいいや」って代物ではありましたね。

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ゲームミニ情報

っていうか全然鮮度があるわけじゃないのであしからずなのですが、今日しばらく前に買った任天堂系のゲーム雑誌を読んでいたら、

 「幽遊白書~魔強統一戦~の続編が出る」

的な話が載っていたので、今更ながらご紹介。件のタイトルは当時のオリジナル対戦格闘としては出色の出来として語りぐさとなったトレジャー発メガドライブのタイトル。一時は結構プレミアとか付いてましたが、エミュの影響か今はそれほどでもありません。そして気になる(でもない)続編のタイトルは、

 DS「ブリーチ 蒼天に駆ける運命」

っていうか幽遊白書じゃねぇのかよっと突っ込まれそうな気がしないでもありませんが、「2ライン4人対戦可能なジャンプ発トレジャーの対戦格闘」というところまでカブっていたら、それはもう続編と呼んで差し支えないのではないでしょうか。まぁ自分自身ブリーチ読んでないし、魔強統一戦も買ったかどうかも覚えてない程度の思い入れしかございませんので、さほどどうこう言う資格なんざありゃしませんが、もしかしたら「へ~」って言って下さる方が一人くらいいらっしゃるかと思って紹介させて頂きました。

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ただの日記~

・最近ココログのアクセスが激重。これじゃあ欠かさず更新してきた人でも「し損ねる」ってことが発生しそうで僕的にも結構不安。見るだけなら全然大丈夫なのかしらっていうかサイズが飛躍的に増えたことで僕のように動画などの重い荷物を載せる人が増え、結果ブログ本来の持つメリットが死んでしまいかねない状況を引き起こしたのだとしたら、そりゃ本末転倒だなぁと思う。

ありゃああったで「2ギガ」は嬉しいけど、それをフル活用できるユーザーは限られてると思う。ただのjpgイメージだけならそうそういっぱいになる量じゃないし。

「可能性を残す」意味でなら、当初は「二本柱」的に「軽いけど容量据え置き」と「容量激増だけど重くなる」という選択肢を設けることは出来なかったのだろうか。とりあえず「50メガ」というサイズを簡単な写真とテキストだけで埋めるのは結構な仕事量になるし、リミットが近くなってから改めて考えるようにすれば、サーバーへの負担もここまで急激に上がらなかったんじゃないかと思う次第。

さて、

・明日はウチの店の大売り出し。でもチラシ作り的にはすぐ翌週の締め切り日でもあったりして、結構あわただしい。っていうかウチのチラシ日は本当によく雨が降る。まぁ僕が「雨男」とか言われてたりするんですが、明日の雨なんかは、本当に久しぶりの雨なんですよねぇ。よりによって明日かよっって感じですが、まぁ仕方ありません。雨が降れば温度が下がる。気温が下がれば冬物を買いに来て下さいますからね。ポジティブにまいりましょう。

・先ほどいつもの友人に電話をして、開口一番

「12月8日にドラクエ8を作ったところが出すゲームがある」
「ロープレっスか?」
「そう。名前はローグギャラクシー。買え!一緒にやろめぇ」
「いいっスよ」

友人は大切にしたいと思った。っていうか友人はいろんな人がいた方がいいとも思った。他方で比較的連絡を取っている知己には「プラモ」の話が出来たり、「映画」の話が出来る友人もいるし、「音楽」の話が出来る知り合いもいる。本当の意味で深く突っ込んだ会話が出来るケースは稀だけど、なんて言うか「持つべきものは友」という言葉に偽りはないなぁとシミジミ痛感した次第です。

・何気なくピクロスを起動してみた。やり方はわかっているつもりだったので、最初からそれなりに難しいところにチャレンジしたら、何のことはない一気に2時間ピクロス漬け(ピクルス漬けみたい)である。そこで思った。

「これは結構頭を使うな」

と(何を今更)。「洞察力」と「計算力」とミスしないための「集中力」。正直言ってかなり疲れるのだけども、ふと「ある意味学習ソフトかも」と思って長男にやらせ始めた。でも横で見ていたらあっさりと「ヒントあり」にしおってからに。まだまだ我が子は甘チャンである。

・牙狼も気付けば今晩8話である。ついこないだ始まったと思ったらもう2ヶ月である。時の経つのは早すぎるのである。っていうかもう少しスピード緩めて欲しいと願っているのは僕だけではあるまい。時間ってなんでこんなに加速しちゃうんでしょう。神さまに本気で訊ねたい疑問。

・某ラジオで「過去に戻って自分の選択を変えたい」という主旨のコーナーを聴いた。そこでふと思った。自分はあるかな、と。非常に細かなところではきっとあるだろうけど、志望校とか、結婚相手とか人生の岐路とも言うべき選択で過去の自分が選んだことを否定するところは、いくら思い返しても浮かばない。幸せであるのかもしれないが、僕は僕を信じたいから、「ミスをミスとして認めたくない」のかも、とも思ったり。これからも自分は絶対裏切らないでいたい。

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明日は無事更新出来るのか!?今日はまぁとりあえずPSO少しやって寝ることにする。去年より売れるといいな~。<店長の言葉として微妙?(^^;。

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2005年11月28日 (月)

クリスマスソング

パートのおばさんに頼まれてクリスマスソング集めることになった。まぁ好きな曲を集めてそれを誰かに聴かせ、「いいね」と言われるのはとても「愉快な娯楽」なので、そういうことはつい必要以上に情熱を傾けてやってしまう。

思えば過去何度も同じような「クリスマススペシャル」を作ったように思う。中学の時高校の時は彼女もいないのに自分でもよくやるよ、と思いつつクラスメートにカセットをダビングしては評価を仰いでいた。結婚してからも「入魂の一本」を作りカーステで聴いていたりしたけど、ぶっちゃけ、

 どれかは残るし、どれかは残らない

のだ。要するに例えスタンダードと言われている曲であっても、大なり小なりの「耐久力」は存在する。聞き続けていけばどうしても「飛ばしたくなる曲」が生まれる。でもそれは予測し得ないものなのか。一本のカセットに収める前に「飽きてしまいそう」とか「やっぱダメ」とかはイメージしきれないものなのか。

もちろん選曲上、必要な容量に満たない程度の曲数しかピックアップ出来ない場合はしかたない。しかし、優先順位を付けてカットするのなら、「善し悪し」は間違いたくないものだ。

今回僕がチョイスしたものには、依頼主の多少の好み(例えばB'zとかマライヤとか)はフィードバックされているが、それが全てではない。曲を選び、カセットを手渡した相手に「予想以上によかった」と思わせるには、相手のリクエストに応えるだけでは絶対にダメだ。なんだか「次回作へのリクエスト」が書かれたアンケートに対するゲームクリエイターのようなコメントだが、少なくともエンターテナーならば「期待以上」を目指さなければ。

さて、そんなこんなでまずチョイスした曲を書いてみたい。まぁ「洋楽中心」の人「邦楽、それも昔の曲のみ」の人、「女子高生」など聴く人次第でいくらでも「正解」は変遷するはずだが、そこはそれ「35歳の濃い目な男」のチョイスであることを重々理解した上で流して戴きたい。

★鉄板組※これは外せない!

・ラストクリスマス ワム
 何はなくともコレは必要。っていうかこの曲聴くと「クリスマスが近い」って思う曲私的ナンバー1かも。割と飽きないし。

・ロッヂで待つクリスマス 松任谷由実
 いつもは「恋人がサンタクロース」をチョイスしていたユーミン。でもいい加減歳もとったし、穏やかな曲にするのも良いかと。

・クリスマスラブ サザンオールスターズ
 サザンのクリスマスソングは多い。実は耐久力は高くないのだが、まぁパートさん好みというか女性好みのチョイスというところかな。

・いつかのメリークリスマス B’z
 嫌いじゃないけどさほど好きでもないB’z曲。まぁリクエストだし手堅いところかと。

・HAPPY XMAS JOHN&YOKO
 これもラストクリスマスと並んで私的鉄板チューン。まぁ普通入れる曲。まさにスタンダード。

・クリスマスイブ~english~ 山下達郎
 さすがに通常盤は飽きが来た感もあるので、英語盤が鉄板に。でも実は日本語の方もスタンダードなので、悩むトコ。まぁだからと言ってこちらが外れるわけではないのだが。
・恋人たちのクリスマス マライヤ・キャリー
 自分はどうも好きになれない曲だけど、リクエストだし好む女子は多かろう。っていうかマライヤの曲は好きな曲が一曲もないなぁ。

・HAPPY XMAS セリーヌ・ディオン
 実はジョンのヤツよりかなりいい。っていうか僕はどうもセリーヌ・ディオン、好きみたい。この人の歌は確かに上手いんだけど、それを越えて僕に訴求する感じがする。今回のイチオシかも。

・ホワイトクリスマス 山下達郎
 外人さんが歌ったものよりなぜか「入りやすい」感じがした達郎版。歌声に馴染みがあるというより変なアレンジが入ってないのが好評価かな。

・アヴェマリア サラ・ブライトマン
 何度もいろんな人のアヴェマリアを聴いてると思うんだけど、実は「コレだ!」という人のものに巡り会ってなかったりする。でもクリスマスソングを集めるなら外せない曲な気もするんだよな~。

・WINTER SONG DREAMS COME TRUE
 ちょうど今テレビCMでも使われているからミーハーな人には一番固いところかも。この曲が「クリスマススイッチ」になってる人も多いんでしょうね。

★暫定組※まぁ入るかな、と。

・クリスマスイブ 山下達郎
 日本語が暫定。でもやっぱ固いかなぁどうかなぁ。日本で一番スタンダードなクリスマスソングな気もするしなぁ。

・クリスマス JUDY&MARY
 アップテンポな曲で比較的自分の中で残った曲。あまり聴いてないので、耐久力の大小は未知数だけど、決して悪い曲じゃないと思うな。

・僕だけのメリークリスマス 長渕剛
 密かにいい感じ。長渕の曲は好きな曲少ないんだけど、まぁなんだ、意外性ってやつ?あんまし「クリスマスソング」を歌っていそうじゃないじゃん。

・雪のクリスマス DREAMS COME TRUE
 「WINTER SONG」の日本語版。こちらはこちらで親しみやすい。「クリスマスイブ」と合わせて和洋両方入れるのも面白いかな。

・DING DONG プリンセスプリンセス
 とにかく思い入れが強い曲。メジャーじゃないかと思ったら今でもたまに有線で掛かったりして侮れない。詩の方向性は中島みゆきをかわいくしたような感じで奥井香の声にとても合ってる。実は僕が作るクリスマスカセットには必ず入れてしまう曲でもある。

・MIDNIGHT FLYGHT 浜田省吾
 これもスタンダードなんだけど、そのくせなぜか古くささが拭えないのは音質のせいなのか。アルバムに入ってるヤツとシングルのB面だかのやつでかなり雰囲気が違ってたような気がするんだけど、今手元にあるのがどっちのなのかわからなくなってる。ただあくまで「男向け」のクリスマスソングなんだよねぇ。婦女子にはウケが良くないです。

・CHRISTMAS TIME FOREVER サザンオールスターズ
 こっちのサザンはかなりしっとり系。っていうか「曲を聴かずに」記憶だけでチョイスするのは無理があるかなぁと思って、「曲を聴く時間」を捻出するために書き出したという微妙に本末転倒な経緯で書いてる事実があるのだが、改めて通しで聴くと割とイマイチだなぁ。やっぱ止めようかなぁ。

★落選組※軽く悩んで落としそうな曲。どうかな~

・クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)
・白いクリスマス(ジュンスカ)
・シンデレラクリスマス(kinki)
・きよしこの夜
・恋人がサンタクロース
・DEAR AGAIN(広瀬香美)
・I WISH(ラルク)

 強いて言えばラルクや広瀬香美は婦女子ウケがいい。対象を考えれば長渕と浜省を切って入れるところかもしれないけど、どうしようかな。

 パッと思い出せなかったけど宇多田ヒカル、杏里、森高千里、松田聖子あたりはクリスマスっぽい曲歌ってなかったっけかな。入ってもおかしくないメンツなんだけど。

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まぁそんなことを考えつつ曲を選び、曲順に熟考し、決定したのが以下の順番と選曲。

01.ラストクリスマス                   ワム
02.恋人たちのクリスマス               マライヤ・キャリー
03.いつかのメリークリスマス           B’z
04.DEAR AGAIN                         広瀬香美
05.クリスマスラブ                     サザンオールスターズ
06.クリスマス                         JUDY&MARY
07.HAPPY XMAS                         JOHN&YOKO
08.雪のクリスマス                     DREAMS COME TRUE
09.クリスマスイブ~english~          山下達郎
10.ロッヂで待つクリスマス             松任谷由実
11.僕だけのメリークリスマス           長渕剛
12.DING DONG                          プリンセスプリンセス
13.I WISH                             ラルク・アン・シエル
14.WINTER SONG                        DREAMS COME TRUE
15.HAPPY XMAS                         セリーヌ・ディオン
16.ホワイトクリスマス&クリスマスイブ 山下達郎
17.アヴェマリア                       サラ・ブライトマン

これをカセットに入れてあげるわけだが、実はその代金は既に貰っているのだ。まぁオニギリ1個なんだけどさ・・・。

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2005年11月27日 (日)

アニメソング

それ単体で歌としての価値を見出せる曲というのは、別に洋邦問わず新旧問わず、ジャンルも問わず素晴らしいと思うし、そこに「好み」という少々強めのフィルターが否応なく存在するとしても、「いいものはいい」と素直にそして声高に叫んでいきたい今日この頃。

アニメに限らずドラマ、CMであっても「接触頻度」が高ければそれなりに心惹かれるもの。何度も「聞いている」うちにいつしか「聴いている」ようになったりする。しかし純粋にその歌に魅力があれば、そんな「お膳立て」なしでも十分ハートに響くものなんじゃないかとも思うのだ。

そんな前フリと共に僕がここで挙げる2曲は決して最新の曲ではないけども、聞いた瞬間に「これはイイ!」と電気が走った曲である。

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「忍風戦隊ハリケンジャー~ハリケンジャー参上!」

今がマジレンジャー、その前はアバレンジャー?その前くらいかな。もうね、最高ですよ!メロディのノリがいいのは最近の戦隊モノの特徴でもありますが、「シュシュッと」とか「風になれ~」とかフレーズも単純明快にして健全。

戦隊モノの歌っていうと僕らの世代だと「バトルフィーバー」がまず挙げられます。内容的にも「ありきたり感」がなくて、ライダー派の僕もグッと来ました。「君も、君も僕らのように」というフレーズが好きです。それとあのイントロが超イカス「デンジマン」。ノリはイマイチだけど、インパクトは刷り込まれましたね。

余談ですが、主題歌が凄くよかったってのも「ハリケンジャー」が最近のシリーズでは大ヒットした要因の一つに挙げられるんじゃないかとも思いました。子供にしてみればあんまし関係ないのかもしれませんけどね~。

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「ふたりはプリキュア~DANZEN!ふたりはプリキュア~」

どっかで聞いたことがあるような「馴染みのある」フレーズを繰り返して勢いで押すタイプ。もう歌詞とか超今風なんだけど、メロディが覚えやすいから一回聞いただけですぐ好きになれる感じ。「もっとバリバリ!」ですからね。

プリキュアの場合も僕が店(衣料品店)で扱う品目にも多少触れる部分があるから、無視できないという面もあるのですが、もうね、最初に見たときに「来るな」って思いました。その前の「明日のナージャ」なんて誰が覚えてるんだろうって感じに吹き飛びましたからね。キャラからして今時の女の子(未就学児~小学校低学年)にビビビと訴求するデザインだったですからね。でもその当時は主題歌聞いてなくて、つい最近ですよ、ゲーセンの太鼓の達人で娘がやってるのを聞いてって感じ。「こいつはヒットするわけだな」って思いました。聞いたことがない人はぜひ!

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2005年11月26日 (土)

タイムマシーン3号

動画が貼り付けられるという事実が発覚しても、イマイチどこまでが白で何が黒でどんなのがグレーなのかよくわからない。とりあえず画質を悪くしても10分程度だからおおっぴらにやらなきゃ大丈夫なのかなぁとも思ったり。とりあえず今回もお笑いを貼り付けてみた。っていうかタイムマシーン3号はアンタッチャブルなき(死んでないけど)あと「ホントーッ」に面白いと思うのだが、キャラが弱いためか露出が少なくて残念。今回貼り付けたのはそんなタイムマシーン3号の中でも「オンエアバトル史上2度目」の満点ネタ。まぁ確かに面白いけど、個人的には他のでもっと笑いまくったのがあるので、「お客さんに助けられたかな」という感は否めなかったりしますけどね~。まぁコメントがなかったら不評だったと思って「お笑い動画」貼りは止めることにします。果たして!

「M4V61707.MP4」をダウンロード

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ファミ通斜め読み

週刊ゲーム雑誌の感想を書くと言うのもどうかとは思うが、軽く流してみる。基本的に進行はページをめくりながら・・・。

・XBOX360で動くXBOXタイトルはわずか12種類!

っていうか少なすぎる。それじゃあ下位互換とはとても呼べないし、はっきり言ってしまえばやんなくていいよって感じだ。

・坂口博信×鳥山明のブルードラゴン最新画面写真!

以前公表されていたイメージ写真と違って実際のものと思われる写真が公開。っていうかこれは「トバル?」と思うような「へたくそなポリゴン化」がなされた鳥山キャラがそこに。鳥山明先生の絵にウルサイ自分に言わせれば、「先生はこんな顔は描かない!」。まぁしょせん坂口博信か、というかレベルファイブの実力の高さを感じさせるエピソードとも言えるかも。

・クロスレビューにおける「5点」とは!?

軽く引用します。タイトルは、、、

「1対多数やボスキャラ戦、音ゲー的な要素が、ほとんど意味を成さない大雑把な作り。テレビと同じキャラが動いてるだけで、喜べるような低年齢層ならば、このレベルでも楽しめると思う。とはいえ、小学生が大人顔負けにゲームをやってる昨今、あまり満足しないファンも多いかと。」

「仮面ライダー響鬼」の5点レビュー。これ以上悪く書くのは難しいのではないか!?いや、むしろこれ以上つまらないゲームはないかもしれないな、とさえ感じさせる文面に、
 5点は最低点!

を認識させる一幕。っていうか最低点って年々上がってる気がしますが、実際ダメなものはダメ。ファミ通は「5~10の6段階。事実上7では平均以下!」という正しい認識で見てみましょう。え?「4点のタイトルもあるだろう」って?確かに。でもそれはいわゆる「対象外」ってヤツでげすよ。別の意味でライターの琴線に触れたんでしょうね。

・モンスターハンターポータブルのクロレビ

二人のレビュアーが「ロード時間の頻度」に触れているというのは、ぶっちゃけ「スッゲェひどい」と思って間違いない。ここ最近ずっとファミ通を買ってなかったけど、カプコン、コーエー、スクエニなどの「屋台骨」のソフトでその点に触れたケースというのは正直ほとんど記憶にない。ましてや二人である。とりあえずちょっとだけあった興味はなくなった。

・ブルボン小林のゲームソムリエ

「手なり」の良さについて切々と語られているが、とりあえず「異議あり!」。「最初は裁判をわかりやすく、しか考えなかっただろう。」という逆転裁判に対する意識。僕は全くそう思いませんでした。あれはGBAのスペックで実現可能な「新しい印象」の構築にたまたま裁判というネタが刺さり、煮詰めに煮詰めた結果だと僕は思います。「痛快なアドベンチャー」。もし「○○しか考えなかっただろう」と評するのであれば、「逆転裁判」はそれを志向したものだったんじゃないでしょうか。

・パーフェクトダークゼロがXBOX360で発売

任天堂から買った感じがするレア社久々のタイトル。マイクロソフトに行ってからはとんと噂を耳にしなくなったが、まぁみんな気付くのが遅かったと思うよ。あそこの感覚は日本人には合わない。

・1GBのメモステに「2時間20分と映画も余裕で収められる」

スゴ録からPSPに転送する話。僕は詳しくないからわからないけど、スゴ録ってCMとかカット出来るんでしょうか。もし出来なきゃちょっぴり延長の「2時間半枠」の映画は入りませんよ。っていうか「2時間枠」に入る映画ってのは本編がおよそ90分のもの(もしくは90分程度にカットされたもの)で、馴染み深い「2時間」の映画はPSPに事実上転送出来ないってことになるのでは?まぁ画質を落とせばいいということになるのでしょうが、「高画質768KB」というのはそれほど高画質でもない気がしますが、そっからまた落とすとなると・・・。

・デッドオアアライブ4

テクモはどうもXBOXまでだったみたい。僕には違いがわかりません。

・クッパついにピーチとの戦いが実現!

スマブラにピーチっていなかったっけ?ありゃゼルダ姫か。そっか。

・桜井政博さんのゲームについて思うこと

スマブラ作ることが決まったって話(まぁ先週明らかにしたっぽいですが)と、それに伴う流れが書かれていますが、ふむふむなるほどという感じ。ファンには確かに嬉しいのだろうけど(ウチの息子とか)、一方で「スマブラクラスのソフトをディレクションすると他の仕事を断らなくてはならない」旨のお話が気に掛かる。僕は結構桜井さんのファンなので(スマブラのファンではないけど)、もっと他のタイトルが見たかった方が強い。普通のアクションやRPG、アドベンチャーでもSTGでもいいから「ユーザーフレンドリーとは何なのか」を世界一わかってる人のタイトルがもっと見たい。そう、マイクロソフトは桜井さんから学ぶべきことがもっともっとたくさんあると思うな。

・魂の叫び

今週も面白かったです。立ち読みする人はここだけ読めばいいと思います。203ページ。念のために言いますが、タイトルは後から見ましょう。

screen011 ・プロジェクトゴッサム3

XBOX360の画面写真で初めて「スゲェかも」と思った。全く同じ写真がネットになかったので別の物を貼り付けてみるけど、この「実車っぽさ」は過去最高ではなかろうか。XBOXちょっと欲しくなってしまった・・・。けどすぐに現実に引き戻された<理由は特にない。

・鋳薔薇発売

ケイブの新作STG。一昔前なら確実に買っていたのだが、、、最近はめっきり貧乏でとりあえずスルーしてしまいそう。っていうかタイトー発売というのがイヤらしいと思うのは僕だけですか?

・ファイナルファンタジーXIIとダージュオブケルベロス

スクエニというよりスクウェアの新作としての二本なのだが、画面写真、特にゲーム中と思われるSSを見れば見るほど思い返す。

 スクウェアはFFにいいところを全て回す

と言われていたSFC時代のことを。要するに後者は手抜きなのだ。極端な表現をするなら、ドット一つとっても魂の入り方が違うのだ。とりあえずXIIは買うけど、ダージュ・・は普通にスルー。持ってる人は見比べてみて下さい。

・ローグギャラクシー

僕が購入確定している数少ないタイトル。とりあえず記事が載っていることは確認するのだが、中身は「全く読まない」。別に過度に期待しているつもりはなく、単に「SFライクなRPGの記事に興味が沸かない」だけなのだが、まぁ足が遅くなければそれなりに楽しめるでしょう。何となくみんなにも買って欲しいかも。

・テイルズオブジアビス

「みんなにも買って欲しい」などと書いておいて、竜駆さんとかはこちらを買われるのかな、とも思ったり思わなかったり。「ナムコの看板RPG」と称されているテイルズシリーズですが、ふと思った。「看板RPGってスゲェな」と。これがあるかないかで生き残っていけるかどうかが決まるんじゃないかとすら思った。いや別に何がどうあってこんなことを言ってるってわけじゃないんですけどね。フト思っただけッス。

・龍が如く

「名越節」とでも言うか何というか、「シェンムー」のニオイがプンプンする画面写真。ゲーム批評でも書いていたけど、「日本で売りたいから日本が舞台」みたいな話。言っちゃ悪いけど、日本のゲームを支えている人口の中で最も「馴染み」があるのは「日本という世界」じゃないと思うぞよ。前から思ってたけど、「ドラクエとFF」が日本RPGプレイヤーのルーツであり、スタンダード。ローグギャラクシーの前評判がいいのは紛れもなくドラクエ効果であって、名もないソフトハウス(この場合は名越さんのところとか)がRPGで一山当てようと思うなら、普通にファンタジーでやるべきだと思った。ウダウダ書いてるのは単に自分がやりたいことなだけで、それっぽくタテマエを言う必要はない。このソフトははっきり言ってそんなには売れない(断言。20万本は売れない)。※同じだけお金と情熱をファンタジーに掛ければその倍は売れると思うのだが、お金はともかく情熱が掛けられないから、こいつを作ることにしたんだろうな、名越さん。

・ファンタシースターユニバース

詳しく知らなかったけど、オフでは自由なキャラで自由に冒険することは出来ないらしく、著しく消沈。っていうか見送りかけた。

さっき書いたばかりだけど「SF」というのはそんなに馴染みのある世界じゃない(もちろん現代よりは馴染み深いけど)。過去のファンタシースターでブレイクしたと思われる作品は、「ヒットする要因」があったからで、決して「ファンタシースターだから」ヒットしたのではないことが凄く重要なのだよ、中くん(馴れ馴れしすぎ)。

ドラクエで名を売ったレベルファイブだからSFRPGでも前評が高い。築いてきた歴史とオーソドックスな世界観の裏付けがあるからテイルズはナムコの看板RPG。PSOで成功を収めた要因がどこにあるのか。FFXIを継続しているのがどれほど大変なことなのか(ゴメン。ただの「知ったか」です。適当に書いてます)・・・。

まぁ買いますけどね。今なら「戦う楽しさ」がわかったから。でもストーリーには全く期待してません。どうせくだらないお使いクエストの集合体だろうから。オンラインにも期待してません。BBで「パーティを組まないヤツはプレイするな」ってバランスに辟易としましたから。せいぜいオフでもやり込める要素(端的に言ってレア武器と難度が上昇していくスパイラルダンジョン)を盛り込んでくれることを祈るばかりです。

・浜村通信の話「ローグギャラクシー」

そう大したことは言ってない。まぁ実績と研鑽が大切だってことかな。

ダラダラと感想文を書いてきたけど、結構楽しかったかも。個人的に一番をつけるなら、「響鬼のレビュー」かな。ファミ通であんな辛辣な文は久々に読んだ。っていうかある意味痛快。そういう部分はなくして欲しくないな。っていうか点数にちゃんとフィードバックしてくれよって気もするけど。「仮面ライダー響鬼、2点!」みたいな?

っていうか久々に長く掛かったな。ファミ通読みながらだけど2時間ちょい。エディタで書いてたので、IEだとちょっと改行がおかしいかも。っていうかこんな長ぇ文章の最後がテキストエディタの話ってのはあまりにも締まらないけど、明日も仕事なので、普通に終わる。っていうか「明日からVR神殿」って書いていたのはいつのことだったか。結局今日は全くゲームしなかったな。まぁいいけどさ。

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2005年11月25日 (金)

ハリーポッターとアズカバンの囚人

賢者の石を見てテンションが上がっていたこと、秘密の部屋は既に見ていたことで、娘と二人でアズカバンの囚人を見ることに(※長男はあまりハリポタが好きじゃないらしい)。

この作品は当初からあまり評判がよくなかったように思う。かなり経ってるのでネタバレアリで書いてしまうが、なんていうかご都合主義丸出しで、「時間を操る」のはさすがに行き過ぎなんじゃないか、と。実際今見てもその思いは揺るがない。6歳の娘にもイマイチ理解しづらい展開であったし、一つ一つのシーケンスが絡み合っているために展開のメリハリも1と比べて弱い気もする(加えて色調も抑え気味で派手さに欠ける)。

それでもディティールはさすがによく出来ている。ヒポグリフの造詣やモーションは僕のように「ハリーハウゼン最高!」な人種にもかなり訴求出来るレベルだったし(特に遠景でひとり遊びをしているところなんかかなりキュート)、時間を戻すネックレスをハリーに掛ける時の「軽いドキドキ感」なんかも嬉しい。ハーマイオニーの「右ストレート」は爽快だし、一瞬しか映らないが最新型「ファイアボルト」の「いかにも速そう」な作りもニヤリだ。

全体として不満はないではないけど、細かく見ていくとさすがにハリーポッターだなぁと思った。3作目と言えばロードオブザリングでいうところの完結編にもあたる。作品として継続が約束されてはいるものの、キャストの成長や観る側の経年変化も無視できまい。それでもしっかりジュブナイルカラーを打ち出して作ってくれたことは素直に評価したい。見終えて一言、「面白かった?」と娘に問えば、「うん!」と気持ちいい返事。炎のゴブレットは映画館で見ようと思う。

※余談だけど「アズカバン」を映画館で見なかったのは「秘密の部屋」を見た長男が「スッゴク怖がったため」。ホラー色が豊かになると好き嫌いが分かれてしまう。でもファンタジーに「怖い」演出は不可欠。「子供だましじゃない」子供相手のエンターテインメントは難しいよなっと馴れ馴れしく独り言をつぶやくクリスでした。

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二度目のPSO~その8~

今日は周年祭前の最後の休みだったのだが、ほぼ丸一日PSOをやって過ごしてしまった。まぁ別に楽しかったからいいのだが、なんだかあっという間に終わってしまった気もする。結局のトコロ頭を使わない、ただモチベーションに突き動かされて作業を繰り返すゲーム。その作業に気持ちよさと楽しさがあれば、まぁ他には何も要らないというそういうゲームなので、何というか「話を進めればドラマが待っている」というものではない。要するに「運」に左右されたイベント(レアアイテムをゲットするとか)のウェイトが非常に大きいため、一日やってもそう盛り上がることなく終わってしまう、「寂寥の終日」ということも多々あり得るのである。

結局今日(昨晩から)はレベルが11上がって91になり、話をちょっとだけ進めて洞窟をクリアした。DEXマグを育て始めて65まで成長し、ミルリリーを3匹倒して(メセタ、ディメイト、エルフアーム)という感じ。いくらやってもプイィが出てこなくて、レッドスコルピオを拝めていないというのと、今日の最後にリューカーしたオブリリーを1000匹以上チェキってもミルリリーが登場してくれなかったという「結果」が残っただけ。明日からは心機一転エピソード2にいよいよ乗り込む予定。エピソード2は1でアルチまで到達していれば、最初からアルチで始められる。VR神殿のクリムゾンアサシンが落とす(可能性が非常に低いがある)ヤスミ9000を目指してみようと思う。っていうか普通に突入したエピソード1のアルチ坑道、前回もそう思った気がするけど、マジ強すぎる。まぁフローズンシューターがあるから多少はマシなハズなのだが、、、。

あとかなりレベルが上がったので、少しだけアルチ森に戻ってみたところ、やはり気持ちよく戦える。レベルが10も上がればHPも攻撃力も命中率も変わっている。男子3日会わざれば刮目して見よ!というところなのかもしれないが、いわんや僕のキャラは女の子である。1日会ってなかっただけでドドーンのババーンに豹変だ。いや見た目は何も変わらない。変わっているのは彼女のデータだ。とりあえずいろんなトコロに手を出しつつ進めるが、ファーストキャラが到達していたような気がする「レベル120」くらいまではがんばって育てたい。というかサイコウォンドはともかく、「ヤスミ9000」と「スプレッドニードル」「ブリンガーライフル」あたりが目標であり、ゴールとも言える。どれか一つでも手に入れられたらよいのだが・・・。果たして!

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2005年11月24日 (木)

二度目のPSO~その7~

この二日ばかり少々根を詰めてプレイ。シルドラゴンはほぼ安定して倒せるようになり、アルチ森の周回も25分程度にはなったので、とりあえずもう少し足を伸ばしてみようと選択肢を提起してみる。その時点でレベルは78くらいだったかな。

その1 森ももっと回る

他に行くとなかなか森に戻って来たくなくなると思われるが、実際問題現状で一番効率よく経験値が稼げるのは間違いなくここ。アイテム的に不満がないわけではないが、まぁ無難に周回出来るし、、、どうしようか。

その2 ベリハ遺跡に戻る

やはり卒業してから装備もレベルもかなり上がった。それを実感するのは愉快なもの。ここはひとまずベリハに戻り、マグでも育てながらのんびりレーザーを探そうか。でもここに戻ると間違いなくレベルアップのペースは遅くなる。というかむしろ上がらないだろう。せっかくいいペースで稼いできていてこれはよくないか?

その3 洞窟クリアにチャレンジ!

現状のレベルではHPに不安はある。がとりあえずドラゴンHPがちっとも出ないけど、スケドルもたくさんあるし、一度チャレンジしてみるのも悪くないかも。もし首尾よくクリアできれば、坑道でカナバイン相手にヤスミゲットのチャンスも出てくるし、、、。でもクリアできないとツライんだよな~時間かかるし。

その4 洞窟予行演習を兼ねて「悪魔の食べ物」チャレンジ!

クエスト「悪魔の食べ物」は全クエスト中屈指の敵数を誇る稼ぎ場。その中には「サイコウォンド」が出る(かもしれない)ミルリリーやなんとか言うフォトンランチャーを落とす(かもしれない)プイィスライムが出る(かもしれない)。何より森と違った敵、マップ、アイテム(レアじゃないけど森では出ないやつ)の可能性を考えるに、これが妥当かな~と、

結局4を実行。最初来たときはあまりの強さにどうしようと思ったアルチ森、洞窟だったけど、その時より随分レベルも上がっている。今なら普通にやり合えるのだ。こちらにはフローズンシューターもあるし、レベルカンストしたパワーマグもある。しばらくこのクエストに入り浸ることにする。

しかしレアモンスターはさすがに出ない。まぁ500匹に一匹と言われているだけあって、そうそう出会えるモンじゃないんだけど、今ンとこミルリリーは4匹(メセタ、メセタ、メセタ、キュアパラライズ)。プイィはゼロ。リューカーやってると進行が止まってさすがに滅入る。特にミルリリーは確率も低ければ手に入るアイテムも今のキャラでは使えず、なかなかモチベーションも上がりづらい。

しかしがんばって数をこなせばレベルも上がるし、今日はクリムゾンアサシンから「スモーキングプレート」をゲット。っていうかフォース用の鎧で装備も出来ないのだが、そこそこレアだと思われるアイテムが手に入るのはさすがに嬉しいもの。っていうかそれだけでも今日の成果が上がったという感じで、ホッとするという感覚にも近いかも。まぁその鎧がフォース専用なだけでなく、レベルも131まで上げなければ装備出来ない代物であることは、とりあえず置いといて。

しかしPSO(GC版)はホントにバランスがよく取れている。特にレベルを上げていくとそれがしっかり実感出来るのが素晴らしいと思う。誰も聞きたくないかもしれないけど、あえてその仕組みを書いてみたい。

PSOはレベルが上がることで、ステータスが上昇する。その中で重要なのは攻撃力と命中率だ。前者はもちろんダメージが上がるのだが、後者とも綿密に関係している。それは、PSOの攻撃スタイルに寄る。

PSOはアクションRPGなので、敵にダメージを与える時は直接敵に攻撃ボタンを押す形になるのだが、その際、ダメージは低いが当たりやすい「ノーマル(以下N)」とダメージは1.5倍くらいだが当たりづらい「ハード(以下H)」を使い分けることになる(※他に当たりやすさがハードと同程度で特殊効果のある「エキストラ」というのもあるが今回は割愛)。そしてそれは「3回まで」コンボとして繋がる(武器にもよるが概ね3回)。そして命中率は1回目より2回目、2回目より3回目と上昇するため、具体的に、

 N→H→H

とか

 N→N→H

というパターンでコンボを当てていくことになる。もちろんこちらの命中率が著しく高ければ

 H→H→H

でも構わない。言葉にすると単純に見えるが、ディアブロとPSOの最大の違いはこのコンボの構築ビジョンの高さにある。なぜなら、Nは命中しやすい他に、敵を後退させる距離が短く、難度の高い状況だとあっさり割り込まれてしまったりする。Hは硬直が長く、敵を倒しきれなかった場合はこれまたコンボ後に攻撃を食らったりする。重要なのは「食らったり」するわけで、「食らう」わけじゃないこと。要するに「プレイヤーのスキル」でそれを「食らわなかったり」することが出来るわけなのだ。

具体的にはある敵と対峙したとき、N→Hを当ててちょっと下がり敵の攻撃を空振りさせたあとすぐ振り返ってN→H→Hで倒したりするわけだ。

敵の種類は最初の森で大まかに5種類。それぞれの中には多少強力な亜種がいる場合もあるが、概ね攻撃パターンは決まっている。攻撃パターンは決まっているが、硬直や移動速度、もちろん攻撃力、HPは亜種の方が強かったりする。それは結果それぞれの敵に最適な攻撃パターンを構築することでより「スマートに」倒せる小目的を生み出す。これがPSOのディアブロにはない最大の魅力なのだ。

そして先ほどの話。「攻撃力と命中率」がレベルアップによって上昇するとどうなるか。勘のいい方ならお気づきかも知れないが、よりコンボが洗練されていく。亜種を含めて9種ほど敵が出るが、「コンボ2回」で倒せる敵と「コンボ3回目に入ってしまう敵」では殲滅のペースは大違いなのだ。だから一回のダメージはもちろん高い方がいいが、命中も「N→N→H」より「N→H→H」の方がいい。当然敵にもよるがレベルが上がることで間違いなくその選択が流動していく。

 それが気持ちいい

もちろんそこにはよりレアな武器を手に入れるという嬉しい誤算や、地道な育成で使えるマグにしていく作業、手に入ったアイテムで手持ちの武器を強化するケースもあるし、純粋に自らのスキル上昇を実感するのも重要なモチベーションになる。

僕の職業レンジャーは主に遠距離戦だが、キャラによっては超接近戦で複数回ヒットする両手持ちの剣やダース・モールのような両刃の長刀を振り回すプレイもある。それも全て敵との間を「勝ち取った」者にほほえむ作りになっている。魔法に頼るフォースであっても中盤まではオンリーでのプレイは難しいため、勢い武器での戦いを余儀なくされる。それでもコンボに魔法を絡めたり、MPを武器の特殊効果で回復したりという選択は存在する。

今からやっても別に何も困る事なんてないのだ。GCのPSOはオフラインを中心に作られていると言っても過言じゃない。ホントは一歩進めて「自分のカラー(キャラメイク時に割り振られる、ポケモンで言う緑と赤みたいなもの)によって手に入るアイテムが変わる」ことや、「職業ごとに向き不向きのカラー」もあるけど、なんて言うかPSOはホントイイゲームだと思う。誰かに置いてかれるゲームじゃないし、自分で手に入れたアイテムは自分のものになる(レンジャーでフォースのアイテムを手に入れても普通に自分の作ったフォースに移動出来る)。非常に完成度が高くてボリュームがありまくりの一本として、今更ながらに皆さんにお勧めしたい所存です。★★★★☆。

※PSOを楽しめないケース。見た目が嫌い。GCを持ってない。アクションRPGが嫌い。経験値稼ぎがとにかく嫌い。そんな方にはオススメ出来ませんです(^^;)。

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2005年11月23日 (水)

ハリーポッター

もうすぐ最新作が公開されますが、自分の中のハリポタはあまりウェイトが高くありません。小説も(あれほど話題になったにも関わらず)一作どころか一行も読んでおりませんし、映画も1は見たような、2は記憶曖昧、3は借りて見たレベル。まぁそんなに期待しているシリーズではないのだけれど、ロードオブザリングを一度も映画館に行かなかったことを思えば、まぁ多少は入れ込んでいたのかも。

やはり子供が主役というのが好きなのかも知れません。グーニーズやジュブナイル(邦画)が好きというのもありますが、子供の演技というのは大人とは違います。単に上手いヘタでは語れない「輝き」みたいなものがあるように思うのです。アニー(アナキン=スカイウォーカーのことですよ(^^;))も子役の方が好きでしたし、宇宙戦争でもダコタちゃんはやるなぁなんて思ったものです。

そんなダニエルやエマももう青年と呼べる年齢なんですよね。「炎のゴブレット」はちょっぴり甘酸っぱいシーケンスも入るようで、上手く昇華してくれるなら凄く楽しみ。っていうか「虐待される」ハリーは好きじゃないんですよ。まぁハリーに限らないのですが、相手が同じ人間の場合はどうも「腹黒い」感じがするじゃないですか?サメとかヘビとかクモとかワニとかエイリアンとかトライポッドとかならともかく。

2時間半以上の大作になってるそうですが、CMを見る限り「普通に」面白そうなので、公開されたら結構早いウチに見に行きたいと思っておりますが、みなさんは見に行かれますか?※エマのカワイイSSを探したけどパッと見つからなかったので、こんど自分で劇中から撮ってきます。っていうか彼女はスクリーンの中の方が絶対イイですね。

EMA2 ←今日やってた賢者の石より。この顔のエマは結構カワイイと思うけど、あんましエマっぽくないかもね。っていうか「エマ」「エマ」書いてたらふとZガンダムを思い出したよ。

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2005年11月22日 (火)

牙狼~第7話「銀牙」~

ss_000000 今回の牙狼は良かった!前回あまりにもヘタレなセリフで幻滅した「藤田玲」くんも、今回はかなりナチュラルに見えたし、何より見せ場が多い!たかだか30分TV番組で何が「見せ場」だよ!?って思われるかもしれないけど、

・人間の姿での殺陣が過去最高!ワイヤーや早回しを上手く使ってとにかく飽きさせない演出をしつつ個々に新鮮な「やりとり」を絡めているので、「ああ○○のパクリか」という印象が薄い。しっかりと組み立てた殺陣というのはある意味芸術的だなぁと思ったほど。娘と一緒に見ていたんだけど、僕一人キャーキャー言ってました(^^;)。カッケー!みたいな。

・GAROとZEROに変身してからの戦いもいい。あのビルの窓ガラスどうやって修理するんだよってツッコミとか、ガラスに突き立ててなんで止まれるんだよってツッコミとか、あの高さから落ちてきてなんで「フワッ」と着地してんだよってツッコミとかツッコミ所満載ではあるのだけど、やはり拮抗した実力のキャラを出すことで「変身後の戦い」を存分に見られたのがよかったね。まぁ時間が過ぎるとただどっと疲れて戻るだけってのはなんかもったいないとは思ったけど。もう一ひねり欲しかったな。

・玲くんの魔導輪?がアップで出たのも○。カッケー。っていうか欲しい。っていうか動いてくれるやつが欲しい。まぁ製品化されるみたいだけど、たぶん「シルバー製18000円」とかなんだろうなぁ。あんなの欲しがるヤツに金もおしゃれもねぇっつんだ。でも欲しいなぁ~。

・お色気もしっかりフォロー。絶対領域こそないもののメイド服とタンクトップ姿で登場の薫ちゃん。まぁベースがフェロモン系じゃないので、その点で「著しく良い」ということはないのだけども、それなりにイイ感じ。余談だけど「白い三人娘」もそんなアキバ系対策なのだろうか。

 前回の及川奈央もよかったけど、やはり気合いの入った殺陣というのはカクベツだと感じた次第。これまでの回では1話が一番、2話が2番という感じだったけど、今回の7話はそんな1話に匹敵するクオリティだった。いやぁ楽しめましたよ。雨宮監督ありがと~!!

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2005年11月21日 (月)

質の高いお笑い

この週末に録画していた「エンタ」「オンエアバトル」と「若手ベテラン大集結」というお笑い番組を流して見てみた。まぁ大体好みじゃない芸人の場合は最初から飛ばして見もしないのだけど、面白い、もしくは好きだと思っていた人でも思いのほか失速しているケースも少なくない。「ああなんだかつまんなくなったなぁ」なんて。

でも実際はそれはわりと違う。なぜならそれは「最初からそれほど面白くなかった」ものがインパクトで錯覚していたケースが多いからだ。実際本当に面白かったネタは時を経ても十分楽しめるし、何度でも笑えるものなのだ。

そんな中一番面白かったのは「大助花子」だった。嫁さんがしゃべくりまくって亭主が「フガフガ」言ってるだけのネタは昔さほど僕の好みではなかった。でも今見ると「上方お笑い大賞」をとっただけのことはある。とにかくネタによどみがなく、全く失速しないどころか最初から最後まで加速しっぱなし。笑いっぱなしである。

お笑いで一番キツイのは「スベる」ことだと思う。意図的に「寒くする」場合は別だが、本当に「スベっちゃった」時の空気は見ている方もやるせなくてツライ。※僕自身こうしてブログを書いていて、「あ、今のスベったな」と思うことがあるのですが、それはそれで収集つけずに進めていくのキツいものがあります。

若手でもやはりそういう「ミス」を犯してしまう芸人はやはり印象が薄い気がする。深くまでつっこんでいくと「爆笑」と「冷笑」は紙一重なのかも知れないが、長井秀和とか陣内はそういうミスに対する措置というか下準備が結構ゆきとどいていて「踏まないような」流れが出来上がってる気がする。もっともその分爆発力不足もあるのだが。

「笑う」というのは回数を数えられる行為だし、強弱を計れる指針でもある。「腹がよじれるほど」とか「思わず吹き出すほど」笑う。「笑いっぱなし」。だからぶっちゃけ最高に面白ければ「笑っていない時間がない」はずなのだ。ネタを聞くために耳をすませたいのに、自らの笑いを抑えるのに苦しいような状況に陥るはずなのだ。

となると必然的に一人より二人の方が頻度を上げられるのは自明の理だ。ボケてるさなかに仕込みをし、ボケを発動したときにはまた仕込みが終わりかけている。だから「ダブルボケ」可能な笑い飯のスタイルがお笑いでは一番可能性があるのではないかと思うが、実際往年のベテラン芸人ほど笑えないのは、やはりネタの爆発力が足りないからというのと、

 しゃべりがヘタ

という決定的な点がある。要するに鍛錬不足なのかなぁと。先日見た「B&B」の素晴らしさたるや筆舌に尽くしがたかった。洋七さんの「一人でボケツッコミ」の完成度は今でも十分すぎるほど通用するっていうか昔から一番だと思ってた。ここで何となく検索したら「洋七さんのインタビュー」がヒットしたので一部抜粋してみる。※M1の笑い飯について。

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――ダブルボケってのは、新しいって言われてますけど。
洋七 新しないよ。昔からあった。皆見てへんだけや。ダブルボケ言うても、どっちもツッコんだりしてるしな。自分らで、ダブルボケっていう売りを作ったのは偉いな。やってることは一緒。俺なんて、ツッコミボケや。ネタもふるし、ツッコむし、ボケるし大変や。真面 目なこと言うて、ドーンと落とす。でも、落ちたらそれは大きい。人がふるんじゃなくてな。説得力があるから落ちるねん。いかにほんまみたいな顔をして、オチを平然と言うんよ。「ボケまっせー」言うてボケても、笑いが半減するからな。だからそこに、フットボールアワーはワーっと笑われへんところがあるんよ。もう、ボケるのがわかるからな。漫才ってな、やっぱ、やっさん(故・横山やすし)じゃないけど、何でもできんと。ツッコミもわかっといて、ボケてみたりするから、おもろいねん。

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やっぱりわかってらっしゃると思った。品川庄司やますだおかだを高く評価していたり、おぎやはぎの声が小さいなど、自分の価値観とかぶるコメントはなんだか誇らしく思えたほど。やはり「質の高い笑い」は質の高い志に宿ると思った。今年もM-1やるとおもうけど、個人的には「M-1エクセレント」とかで、ベテランの復権を心から願う。個人的にはB&B、大助花子以外では「こだまひびき」「ツービート」「ざ・ぼんち」「とんねるず」「マギー志郎」とかが見たいかも。「とんねるず」が「お笑いスター誕生」で連勝していた頃は本当~に面白かったけど、数年前漫才やってるの見たらズタボロだった。やっぱ少しずつでも磨いてないと刀も錆びるのかなぁと思った次第。現行司会組では「爆笑問題」と「ネプチューン」「ロンドンブーツ」に「バツグン」を加えた「第三次お笑いブーム(適当)」のメンバーのネタが見たいけど、まぁ無理なんだろうね。

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2005年11月20日 (日)

ただの日記~

今日は頭が痛いので一言書いて寝ます。っていうか頭が痛いのはホントツライ。現状の痛さレベルは10段階で言えばまだ2から3ってところで、普通に生活が出来るレベルではありますが(さっきバファリン飲んだし。っていうかみなさんバファリンは2錠飲みますか?自分はホントに痛いとき以外は1錠しか飲みません。薬なんてものは効けばいいわけでっていうか「病は気から」っていうことばがあるくらいですから、なんとなく「頭が痛い」と思うとどんどんそれが広がっていって「ホントに頭が痛くなってくる」みたいなところがあるのかも。まぁ実際薬飲むことで痛みが癒えるのなら、それはそれついつい頼ってしまうのもやむなし、というところなんですけどね)、キャプチャのフォルダにエンコードしてない録画データがちょっと溜まってきたので、とりあえず少し整理しなければ・・・という感じです。「エンコードしてない」って言ってもそう大したモノじゃなければ軽く見て消したりするわけですが、こういうのって「いつか見るかもな~」なんて攻略本みたいな感じがしないでもありません。一生絶対そのゲームをプレイしないのに、「この本があればクリアまでやるかも」なんてね。実際もう一回やるようなゲームなんてのは、「一回クリアしていて面白かったモノ」の方が圧倒的に多いんですよね。中身は概ね忘れているのに「面白かった」という印象だけが残っている。それでいて特に「つまった」ところは忘れないでいるから再プレイでも滞りなく進んだりする。まぁ僕の場合はザナドゥとかウィザードリィとかFFとかドラクエとかかな。あと天外魔境IIも。大体昔使って印象が深かった攻略本なんてのはもう十分過ぎるほど減価償却されていて、側面が変色してたりするんですよね。そういう「色の変わり方」みたいなのこそ案外財産なのかもなぁとか。今までだと「伝オウガ」とか「ディアブロ」、PSOの青本もそうですね。とにかく頻繁に見るタイプ。こういう本はいくら高くても買った価値があったなぁって思います。そうそう攻略本っていうと「公式設定」とか「スターターガイド」みたいなのもありますよね。ああいうのってタイトルが自分にとってどれほどウェイトの高いものなのかってことで買うかどうかを決めたりするんですが、いざゲームを始めると「わずか1時間」くらいで通過しちゃったりして、もう二度と見ないとかありますね。まぁ「最終完全究極攻略本」みたいなのでも、ハマりまくってやり込みまくって吸い尽くしたようなタイトルだと「ほとんど知ってるよ」って内容だったりすることもありますよね。シャイニングフォースネオとかってあの黒い竜と戦えたりしたのかしら。ええっとなんでこんな話になったんだっけ?そうそうキャプしたデータの話。今残ってたのはオンエアバトルとかジャンクスポーツとか。ジャンクスポーツは後世まで残すような番組じゃないんだろうけど、何となく翌朝パンかじりながら見たりするとちょっぴり「ハイソサエティ」な感じがするような気がして録画。っていうかジャンクがハイソってそれどうよ?って気もしないでもないけど、そう思うんだから仕方がない。オンエアバトルはお客さん次第でキロバトルに差があるよな~って思う。「優しい」お客さんか「手厳しい」お客さんか。前者だと400越えても落ちたりするし、後者だと300台前半で通ったりする。まぁ仕方ないことではあるけど、「オーバー500」で面白くないとなんだか「時間返せ」って気になったりするのは僕だけかなぁ。今回は「ハイキングウォーキング」がそうだったんだけど、この人とか「トータルテンボス」とかってやっぱマイナーだよな。あと「タイムマシーン3号」も。「タイムマシーン3号」なんてホントメチャ面白いんだけど、露出が少なすぎるような気がする。まぁ漫才が面白いから全ての才能、例えばバラエティ番組を盛り上げる才能があるってわけでもないから何とも言えないのかもしれないけどさ。でもバラエティに出てる若手芸人とか見てるとやっぱ合う合わないはあるなぁって思いますよね。すごく「間」をわかっていてこれ以上ないタイミングでスパッとツッコミやボケを入れてくるのを見るとやっぱ実力あるなぁって思う(例えばグッさんとか山崎(こちらは天然)とか陣内)けど、ドランク鈴木とか見ていて痛いもの。もうちっと気の利いたこと言えないかなぁって思う。まぁそんなことは僕がどうこう言う問題でもないか。あ、いつの間にかサーチが終わってるな、ジャンクをエンコード開始して、と。今日はポケダンもPSOもやんなかったなぁ。あれ(ポケダン)が頭痛くなった原因かもしれないしなぁなんて思ったりもするんだよねぇ。画面小さいくせに集中して見てないとダメなところとかあって。久々にDSやるとホントPSPのが画面広いなぁって思いますね。もっともPSPのゲームなんてアドベンチャープレイヤー以来買ってないんだけど。ADPも結局何も作らなかったなぁ面白いタイトルだと思うんですよ。もっと気軽に作れれば。やっぱ面倒なんでしょうね。いろんなことが。なんて言うかフリーの小説サイトとかをコピペして簡単に「PSPでテキストを読める」ソフトにでもなってくれればそれはそれでアイデンティティがあったのに、とも思うんですよね。まぁあれだな、「エロ動画、エロ写真、エロ小説」で固めたPSPを取引先に見せる娯楽として。え?それはかなり道を踏み外してるんじゃないかって?ノンノン、道は自分で切り開くモノでしょう!まぁ切り開いた道がピンク色ってのが問題なのかもしれませんけど。ああでも随分寒くなりましたねぇ。自分の店もかなり冬物が動いてます。でもこれだけ寒くなるとプラモとか作りづらいですね。プラモを作るなら秋が一番だと自分は思うのですが、まぁ寒いのは着たり足を暖めたりすればよっぽど対応出来ますからね。一個ぐらい作りたいかな、と。でも今作るっていうとどうだろ、やっぱアッガイとかが楽しそうかなぁ。押入に眠ってるヤツに手を入れるってのもあるけど、、、気合い入れるにはまずきっかけから、とも言えるしねぇ。あ、じゃぁレゴってのはどう?いい加減一個くらい作ってもバチは当たらないんじゃないの?中箱でいいからいい気分転換になるかもよ。っていうか気分転換って何からの気分転換なのかよく分からないんですけどね。ん?体調?そういえば「バファリン」が効いてきたみたいだな。頭の痛みがほとんどなくなってきたよ。っていうか薬が効いてきたのを実感出来るってのはちょっぴり怖い気もするね。まぁ苦しくて死にそうだったのがわずかな時間で急激に楽になるってのはそれはそれでありがたいことなのだけどね。以前インフルエンザに掛かったときなんて「リレンザ」っていう新薬を鼻から吸ってマジ感動。42度くらいの熱が一気に37度くらいまで下がって、「こりゃぁ魔法の薬だ!」って感じ。予防接種とかかなりお高いからね、ひかなきゃひかないのが一番なんだけどさ。ああでも調子に乗って書いてるとまた再発しそうなので、今晩はこの一言だけで終わりにしよう。明日からまたがんばって書きますので、許してやって下さいね。じゃ、おやすみ~。あ、そうそう明日の牙狼はかなりいいみたいだね。絶対録り逃さないようにしたいな。でも結構時間とかフェイント多いから安心出来ない部分はあるんだよなぁ。っていうかDVD早く出ないかなぁ絶対借りたいっていうかむしろ欲しいくらい。高画質でぜひ及川奈央を・・・、ってそれが目的ってわけでもないんだけどさ。ああ余談だけど雨宮監督って結構エロってもんをわかってるって感じるのは僕だけですかね?なんて言うか「GARO」っていうタイトルからして、、、ってこれは分かる人が少なめの話題だったのかな(^^;。そう言えば友達が仮面ライダー面白いって言ってたな。でも今映画館に足を運ぶとしたらやっぱ「ハリポタ」が鉄板かなぁ。期待してるってわけじゃないけど、1000円分は楽しませてくれそうな気もするし。まぁエマは絶対1作目の方がかわいかったとは思うけどさ。やっぱ今年の年末本命はキングコングですかね。実際自分が見た最初の洋画がキングコングだったから思い入れがないわけでもないけど、、、。そう言えば最近は邦画も結構がんばってるみたいなこと聞くけど、まだまだああいう(キングコングみたいな)映像を見ると、まだまだお金が足りないのかなぁとも思ったりしますね。でも三丁目の夕日とかスカイキャプテンみたいに「人物以外は全部CG」って映画の作り方が伸びていくと、日本人でもまだまだやれそうな気はしてきます。アドベントチルドレンでも絵的には全然負けてなかったと思うし、むしろ牙狼とか見てると「いっそのこと全部CGでもいいんじゃないの?」って思うこともありますし。っていうかあれは殺陣がいいのであって、それじゃぁさすがに味気ないか・・・。まぁいいや。今月末はウチの店の11周年(先月末はウチの「会社」の創業祭)なのでそれなりに準備も気合いが入るところ。体調万全で迎えつつ終了し、何とか気持ちよくローグギャラクシーをプレイしたいですな。ってココを読んでる人のどれだけがRGやるのかわかりませんけどね。んでは今度こそホントにおやすみぃ~な~さ~いぃ~~~(シツコイ)。

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2005年11月19日 (土)

オリエンタルラジオ

ss_000001 前回のPSOの話の中で名前を出したらオフの友人に「知らない」と言われて軽く凹んだ「オリエンタルラジオ」。まぁ力があるかと言われれば微妙だけど、芸風はそれなりに勢いがあると思ったり思わなかったり。っていうか今回一番問いたいテーマは、

「テレビで録画したのをネットで流すのは違法なの?」

ってことだったりするのだが、どうなんでしょう。まぁ映画とか音楽とかはマズいだろうけど、画質が悪いお笑いとかだと本人にマイナスになることってあんましない気もするし・・・。あとニュースとかCMとかは?まぁ考え出すときりがないのだけど、ダメなら誰かが指摘してくれるかな。と楽観視しつつ、動画を貼り付けてみる。

「M4V15978.MP4」をダウンロード 

ファイル名が変なのは、PSPで再生出来るファイルにmpg4コーデックで圧縮したから。5メガちょいくらいのファイルだけど、コーデックさえ入ってればクリックで再生できるかも。っていうか改めてみてみたら「シャッキーン」じゃなくて「カッキーン」だったのでこれまたちょっぴり凹み気味だったりして・・・。

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ポケモン不思議のダンジョン~その3~

情報は集めようとすればガンガンと入ってしまうものなので、ちょこっとサイトを探しただけでやめておいて、とりあえずもう少しがんばってみた。

まず情報を整理すると、この「不思議のダンジョン」は、

・ダンジョン単位でアイテムが持ち込め、レベルが下がらない(最終的にはそれらは否定されるだろうが)ので、普通のRPGのようなプレイが「普通のプレイ」になる。

・ポケモンのエッセンスは「倒して仲間にする」「仲間は一回の冒険中に3匹までしか連れて歩けない(うち一匹はパートナーとして固定なので実質2匹)」「仲間が3匹いるときは新たに仲間になりたいと申し出てくれることはない」「同じポケモンを何匹も仲間にすることが出来る(最大数は未確認)」という感じ。これによって「自分の持っていないポケモンを友達から貰う」ことも可能っぽい。

・ポケモンは普通にレベルアップしてワザを覚え、進化もするらしい。ダンジョンはどんどん深く強い敵が出るようになっていく。よりよいメンバーでより強くしつつ進めていくスパイラルはとてもポケモンらしい。

 以上のことから現時点でのこのゲームを僕なりにバラした答え。

 「ポケダンはディアブロライクである」

 アタックする対象はレア武具からポケモンになっているし、戦闘もアクション要素は皆無と言っていいが、シビアなターンさばきが必要な場面はまだまだ少なく、自キャラの攻撃もかなり強力な構成が可能。それはとどのつまり「クリアすること」より「強くなること」がメインであり、「より深くより強く」と「乱数との戦い」が意味する答え=ディアブロ。という感じ。

煩わしい救助要請のメールや「羊の皮をかぶった見た目」でお茶を濁してはいるが、ポケモンの育成上必要な「ワザアイテム」が高額であったり、ダンジョン探索中に手に入るアイテムを「全て換金」というコマンドで一括して元手に出来たりするスパイラルは、「間違いなく一つの方」を向いている。プレイのモチベーションを得るための大小の目的作りにとても深いつながりがあるからこそ、「ハードルが高くなりがち」な不思議のダンジョンを子供たちでもプレイし続けられる構造になっている。

昨夜はPSOを11時半くらいまでやって、ここでサラッと書き込んだ後、深夜0時くらいからポケダンのプレイを始めた。何となく「ダンバル」をゲットしたかったから「はがねの山」だったかな、地味に他のポケモンをゲットしては再登山を繰り返してプレイした。

結局ダンバルは未だ仲間になってはいないのだが、ふと気付いて時計を見たら、なんと

 3時40分!

いつの間に!である。誰かがウチの時計を進めたらしい。誰かとはいったい誰なのか。どうやらその答えがポケダンの中に潜んでいる気がしてきたぞよ・・・。現時点での評価★★★☆。

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ゲームセンターCX~高橋名人の冒険島~

見てない人にネタバレになることを言うのは本意ではないから、詳細を書くことは出来ないのだけれど、今回の挑戦は凄かった。過去の挑戦の中で「有野マジ上手ぇじゃん」と思って見ていたし、対する難度も「冒険島ってこんなにも、これほどまでも難しかったのか・・・」と驚嘆至極。っていうか発売された当初は「ん?偽ワンダーボーイ?」くらいにしか考えておらず(ちなみに正規版権商品です)、マークIIIのワンダーボーイを持っていた自分には絵的な弱さも手伝って魅力薄どころか話題にものぼらなかったのだ。

しかしこの難度、はっきり言って

 「 魔界村の遙か上をいく 」

と言って差し支えあるまい。アーケードで名を馳せたようなゲーマーにこそチャレンジして欲しい驚異の難易度(っていうか「易」じゃない方ね)。過去の「有野の挑戦」と比べても格段にハイレベルで、思わず笑ってしまった。

次回はアクトレイザーっぽいけど、植物のボスに苦労したおぼろげな記憶がある以外はさして難しかった覚えがない。ただシミュレーション要素、RPG要素は展開が緩やかになりがちなので、5、6時間ではクリア出来ないだろうね。

※個人的にスタッフでは東島が好き。っていうかたまにこのブログに出てくる僕の友人にソックリなのでなんだかとっても親しみやすかったりするのだ。ってこんな事は完全に楽屋落ちであり、「ふーん」な話題指数128%って感じで消沈しつつ終了。今からウンコしながら「ポケダン」やります~。

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2005年11月18日 (金)

XBOX360のCM

最初何のCMだか全然わからず、途中で「ハイデフ」だっけ?それも何かわからない。僕なんかは雑誌で本体の形を見て知ってるからこれが「XBOXの後継機なんだ」とわかるのだけど、普通の人がどれほど「ハイデフ」や「XBOX」として認識してるのか甚だ疑問だ。

ゲーム機を買う理由というのはすべからく「やりたいゲームがあるから」と言ってまず間違いない。以前「iマック」を買う理由に「かっこいいから」ってのがあったような気がしないでもないが今のご時世「置物」としてのゲームハードに価値を見出せる人、まぁ「アンティーク」と呼べるような代物ならいざ知らず(アップルIIとか)最新ハードに茶の間の空間を避けるほど日本のご家庭は広くあるまい。

まぁ実際発売日前後にコイツを買おうなんてやつは、きっとその言葉の意味も、CMの意図もわかるのかもしれないが、いやまて、俺だって最初は初日に買おうとしていたぞ!?(リッジのロード時間が長いと知るまでは)。ってことはそれ以上にコアなターゲットに向けたCMをのべくまくなし流してるってことか?さすがマイクロソフトやることが豪毅である。っていうかそれは無駄遣いというのではないのか?

ゲームではなくゲーム機の効果的なCMというのはやはりそこにステータスを見出せるようなモノであるべきじゃないかと思う。最近だと「ゲームボーイミクロ」の妻夫木くんやカエラちゃんのリアクションとそれを取り巻く周囲の反応はさすがに上手いと思った。まぁ最近の任天堂のCMは最盛期を思えばかなり低迷してはいるのだが。

いかにXBOXが「持っていてカッコイイか」が重要だと思う。もちろんそれを羨む層は当初限定されるのは間違いなく同時にやむを得ないだろうとも思う。でも実際はその限られた層にすら訴求しないのではないか、というのが心苦しい。自分なんかはその「淵」にいるだろう人種だと思っていたが、全く「こない」。それは一体どうしたもんか。

マーケティングのイロハも知らないド素人が言うのもなんだが、やはりスタートダッシュ時のメインターゲットになる年齢、XBOXの場合は18~30くらいだと思われるが、その自宅に買ったばかりのXBOXがあって、友人が遊びに来るような設定。画面を見て、ネットに繋いで「凄すぎる」ことをオーバーに、でもナチュラルに引き出せるような人選がマンネリではありつつも一番利くんじゃないかと思った。

でも冷静に考えるとそれだけで「凄い」ってことにはならない。いっそのこと20畳程度の空間に50インチくらいのプラズマ数台と無数のスピーカーで強烈な「プレイ環境」を提案したりするのはどうか。モニターが一台ウン十万、ウン百万、ステレオも同等、家賃もいわんや。でもそこに映るXBOXは39800円という感じ(マスターカードのパクリっぽいかな)。今でもグランツーリスモを3台のモニターで遊びたいと思っている自分にしてみれば、そういうのは憧れるし、目も引きつけられる。逆にそうした「ビジュアルインパクト」で引きつけられないようではXBOXの魅力は予想以上に低いと言わねばならない。

まだ発売まで3週間弱あるが、あんなCMでは買う気も萎えるというものだ。CMだけでゲームを買わせるのも難しい昨今。ゲーム機ともなればほとんど可能性はないのかもしれない。でもそこですらあがきたくなるほどに魅力的なハードであるとCMに主張させるのは、決して出来ない事じゃないはず。発売後画面を中心としたCMに切り替わるのかも知れないが、その時にはもうみんなローグギャラクシーをやってるんじゃないか、とも思うのだが。対象も近そうだし。

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何かが僕を追い立てる

眠い。昨日6時まで起きてたのだから無理もない。無理もないが、まだ0時半。こんなに早く寝てしまっていいものか迷う。一日の使い方を誤った気すらしてくる。早く寝ても早く起きられるわけじゃない。僕の体内時計は結構正確で、朝は毎日同じ時間に目が覚めるのだ(※極端に夜更かしした場合は別ね)。

時間は有限。そんなこたぁ誰だってわかってる。だが、より愉快により充実して満足して一歩一歩歩みを進めていきたい。やり残しはないか。明日は今日にならないようにしなくちゃ。どうすればもう一枚重ねられる?布団までDS持って行ってポケモンやるか!?寝る前に漫画でも読もうか。いっそのことここ(PCの前)で1時間くらい「昼寝」しようか。

ヤイコの「Life's like a love song」がバックで流れてる。テレビでやってたライブのキャプチャだ。僕はこのタイトルがとても好きだ。英語はかなりダメなので、このセンテンスに込められた真意はわからない。詩もそれほど砕いて読み取ろうとしたこともない。でもちょっとした単語に心を傾けることが出来る。

昨日トリビアで「(他の男に)ふられた直後の(自分の好きな)片思いの女の子に送るメール」ってのをやっていて、著名なコピーライター数名が数時間かけてこんな正解を導き出した。

 「ここにいるよ」

たった6文字。軽い。切ないはずなんだけどこの言葉を導き出せるスキルは容易には身に付かない。本心からこれをぶつけられるようなら彼女の気持ちも揺れようという気がしたが、実際はそうじゃない。言葉はそれだけで存在するわけじゃない。それまでに誰といて、何を思い、何を話してきたか。自分の言葉には歴史があるはず。

自分にあるバックボーンってなんだろう。両親の影響は少なからずあるだろうけど、今の自分はこれまでの選択と意識が形作ったものだ。そこに「無駄」という表現は当てはまらない。全てが引き金であり、結果なのだから。

僕はいつも焦っている。ゆとりがないのはゆとりが怖いからだ。穏やかになるのが嫌だからだ。言葉を磨いて自分に突き立てる。「それでいいのか?」と。35歳。もう折り返しはとうの昔に過ぎた気がする。これからもっと加速度を増していくだろう。最後に出される答えにも「無駄」はない。だが、結果を素直に受け入れられるかどうか、「無駄」じゃないと言い切ることが出来るのか、毎日何時でも最後にほほえむ自分が僕をせき立てる。「それでいいのかよ」と。

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2005年11月17日 (木)

ポケモン不思議のダンジョン~その2~

早速買ってまいりました「ポケモン不思議のダンジョン青の救助隊」。ヤマダで4080円+5%ポイント。まぁゲオより安いかな、ってとこですが、まずはざっと気付いたこと感じたことを箇条書きにしてみます。

・字が小さくて目が疲れる

・経験値でレベルが上がり死んでも下がらないが、高レベルからダンジョンが始まる形になるので、「階数+3レベル」みたいな進め方が出来ない。結果どの程度稼いで進めばいいか分からず、安心して冒険することが出来ない。もっとも現時点では敵も強くないし、回復アイテムもかなりのペースで出てくるので死んでしまったことはない。

・音楽がチュンっぽい=ポケモンっぽくない

・思いの外「トルネコ」「シレン」ぽくない。例えば「武器防具がない」「パーティプレイ」「階数制限のあるワザによるテクニカルな戦闘」「ポケモンのコレクション要素が強い」「他のカートリッジへの救済措置が豊富」など。

・パーティプレイは今のところ3人まで確認。各人が勝手に戦うが、それぞれのダメージのやりとりを画面が追いかけるので、結構テンポが悪くなる。ドラクエに似た「さくせん」を指定することが出来、シレンの仲間よりかなり使える印象。

・ワザはポケモンのように使用回数が5~40くらい?の幅でレベルが上がるごとに覚えられそう。全種類のポケモンを集め、レベルを上げ、ワザを覚えさせ、連結(連続技にすることをそう呼ぶ)するシステムはもはや「不思議のダンジョン」とは呼べない気もするが、バランスさえよければかなり化けるかもしれない。

・スタート直後にいくつか質問され、自キャラが決まる。自分はヒトカゲだった。その後最初から一緒に冒険するメンバーを10種の中から選ぶことが出来るので、弱点を補う形で組むのがよいと思われる。

・セーブはオートじゃない。中断は出来る。セーブファイルは一つ。

・上画面の使い方がかなり悪い。とりあえず空腹度を表示させることが出来ない。

・タッチペンでの操作も可能なようだが、「二度押し後押しっぱなし」など少々無理がある操作が多いため、あくまでおまけのようなモンだろうと思う。

・主人公もよくしゃべるしポケモンしか出てこないので当然ポケモンも人の言葉をしゃべる。なんか「スライムもりもり」のような世界観だ。

・やっていてかなり「チュン」のニオイを強く感じ、田尻さんのニオイはほとんど感じられなかった。しかしコレクションやレベルアップは紛れもなくポケモンのプレイフィールを根ざしたものであるし、どちらのファンにより強くアピールしようとしているのか、正直ボヤける。「シレン」が好きな人には甘すぎるし、「ポケモン」が好きな人にはテクニカル過ぎるからだ。

・ワザは当然敵の属性によってダメージが増減する。「ポケモン好き」には常識なのかもしれないが、「不思議のダンジョン」好きには何の説明もないのでかなりツライかも。まぁ最初はそんなことを考えなくても十分戦っていけるようだが。

・仲間にするにはそのポケモンが住む場所(確認出来ただけで10カ所以上)を購入したり、クエストをクリアしたりしてゲットし、かつそこに住むポケモンを倒したときにランダムで仲間になるらしい。ドラクエVっぽいシステムは個人的に非常に「ツボ」だが、380種ものポケモンそれぞれの育成データを保存できるのかどうかは現時点では謎。20匹以上は「逃がさなきゃ無理」とかだったら失望だが・・・。

・今のところ「未確定」の道具や「ツボ」などのアイテムはない。進化しないわけはないと思うが、進化を遅らせるメリットがあるかどうかもわからない。

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とりあえず「奥は深そう」だが、目に優しくない。また、サブ画面を上手く使っていないなど「プレイのしやすさ」を追求してきたはずのチュンにしてはかなり情けない部分もあるが、「不思議のダンジョン」シリーズが好きな人より、「ポケモン」が好きな人向けに作られているのは間違いないと思う。とりあえず、

「不思議のダンジョンシリーズの新作に期待する人」・・・★★

「ポケモン好きな人」・・・★★★

自分的には・・・★★☆

というところですかねぇ。まだオススメ出来るところまでは行ってませんです。

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二度目のPSO~その6~

本日のゲームライフはまことに辛かった。明日は休みなので、とりあえずやることやって(例えばブログの更新とか(^^;)、コタツ周辺にクッションやら背もたれやらを絶妙にセッティングしつつ開始。寒くなってくるとウェーブバードはマジ便利です。っていうか居間にはストーブはあってもエアコンはないのです。

さて、まずは「大地の呼び声」をクリアし、「慟哭の森」へ。とりあえず普通にこなしつつ4、2、1の7匹パターンでしばらくリューカー。およそ1時間半くらいやって一匹も出ないので、離れている1匹を止め、6匹パターンにシフトしつつリューカー。これまた全然出ないので、一念発起して、

 100リューカー(600ゴリ)カウントしよう!

とリューカーの数を数えることに。レアモンスターはおよそ500匹に1匹と言われているが、数える前にたぶん500くらいは倒していたので、これでまぁ出るだろうと楽観視。

25~ まだ出ない

49~ もうすぐ半分だが、まだ出ない

70~ あと3割か。まだ出ない

この辺りになってくるとかなり疲れて来ていて既に起動から3時間弱経過。もう「フロシュー落とさなくていいから出てくれ」な心境に。とりあえず一匹も倒さずに止められないのだ。

80~ もう少しで終わる。100まで行ったら寝よう

99~ ああ結局一匹もヒルデトゥールが出なかったのか

都合1500匹くらい倒した気がしますが、ここまでレアモンが出なかったのは初めて。っていうか「99匹」で区切った辺りドラマティックに100匹目に出るかってぇとそんなことはもちろんなく、予定数に達してしまいます。

「ああでも一匹も出ないってのはおかしすぎる」。ハードには悪いが「4匹リューカー」するか。

「4匹リューカー」というのは最もゴリが出現する部屋の入り口でリューカーを繰り返すだけの方法。もちろん効率的には最もいいが、なにせGCに負担が掛かるので、ある種禁じ手めいたところもあるのだ。

時計は3時半。寝ろよ、俺。と思いつつコタツの中でコントローラーを機械的に操作する。途中うとうとしながらもビシバシとゴリたちをチェキッていく・・・。

「ああもう4時半か・・・たぶん2000匹くらい見た気がするよ。っていうかレアゴリってどんな色だっけなぁ。寝ぼけていて見逃したとしたら悲しすぎるなぁ」

遠い目をしつつプレイ。っていうかこの確率はどうよ?って感じ。もう早く寝たいんだったら寝ればいいのにって思いますが、とりあえず手に入らなくてもいいから出てくれ指数が大幅に上昇。

4時50分。

「5時になったら寝よう。もう出なくてもいい」

4時55分。ついにヒルデトゥール出現!

思わずほとんど寝てる体勢の上体を起こし服装を整え、歯を磨いて、ネクタイを締め、、、まぁ準備を整えていざ戦闘。こいつの為にスケープドールも準備している。体勢は万全だ。

補助テクで雑魚達を一掃し、お目当てのレア一匹に絞る。調子に乗って安全策(ゾンデ連発)をしていたらMPが思いっきり切れそうになったので、仕方なく正面から対峙。っていうかこいつこんなに強かったっけ?と一瞬弱気になるも持久戦を制し、無事撃破。

 倒した後には何もない、、、、かに見えたのだが!!!

 「赤い!」

おそるおそる箱に近づいていく。「フォトンドロップかなぁ」。

フロシューの確率はおよそ1/4と言われている。比較的手に入りやすいレアではあるものの、前回手に入れたときは(レアゴリを出すのにこんなに苦労しなかったけど)4回目くらいでようやっと手に入れた覚えもある。期待過剰は禁物だ。禁物だが過剰に期待してしまう。

「スペシャルウエポン!」

シャッキーーーーン!オリエンタルラジオのアっちゃん並に電気が走る!「アっちゃんいつものやったげて!」「聞きたいかオレの武勇伝!」ってなもんである。

無事鑑定を済ませ5時間を越える戦いの末「フローズンシューター(0.0.0.15)」をゲット!レベルは73。まずは一安心。一段落。一件落着である。次はDEX特化型のマグを作り、ベリハ遺跡でヒット付デモーンレーザー、ヘルレーザーを漁る旅が始まる。今までなら奴らの速度と数に辟易としていたが、明日からの俺の右手には泣く子も凍り付くフローズンシューターがあるのだ。

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2005年11月16日 (水)

山口貴由

komori-030 氏の作品は今でこそ万人に才能を認められるところであるが、個人的には昨今の作品よりデビュー当時の作品の方が好きだったりする。もちろん数をこなすことで得られるものもあるが、やはり「若さゆえのエネルギー」もまた否めない存在感があったのだ。

思えば氏の作品に初めて出会ったのは随分前の話だ。今よりずっと足繁く本屋に通っていた当時、表紙を見てすぐさま流れてくるものを感じたエネルギーのほとばしりあふれる「絵」。

作品は「サイバー桃太郎」と言った。力強いという言葉では生ぬるい筆致と、大胆な構図、男も女も「極まった」キャラクターで、言葉にするとチープだが「一目で心を奪われた」。

「絵の上手さ」を論ずるのであれば、漫画家なら大友克洋氏や鳥山明先生、最近ならヒカ碁の小畑健さん、桂正和先生もかなり上手い。江川達也先生もスタートから飛び抜けて上手かった。しかし山口貴由氏の作風は「上手い」というより「凄い」もしくは「凄まじい」。これは忘れかけていた永井豪先生の作風にも通じる「強烈な漫画らしさ」だ。

巻末等で調べてみると氏は小池一夫氏の「劇画村塾」出身という。僕自身それほど詳しくないので、出身者に「高橋留美子先生」「原哲夫さん」がいるくらいのことしか知らないが、「存在感のある絵」という点で何か共通点のようなものを感じた。そう、山口貴由氏の絵には(リアリティはないが)存在感がある。

一枚の絵を見続けていられる漫画家というのはそれほど多くない。「よつばと」は最高に面白いが、絵としての力、情報量は少ない。しかし氏の漫画はどれも一枚の絵に「見とれることが出来る」。非常に細かなディティールまで魂が行き届いていて絵に見入ると同時に、絵の中のキャラにもまた「魅入られている」気すらするほどだ。

手近に「サイバー桃太郎」がなかったので覚悟を添付してしまったが、覚悟から「山口入り」した方にはぜひとも他の作品も触れてみて欲しいと思う。話的にどうこう言う人には向かないが、絵はかなり「本物」に近い位置にあると思う。

※最後に思い出せる限りの氏の作品を列挙してみる。ほとんど持ってるつもりだけどどうかな。オススメは★マーク。

「★サイバー桃太郎」「炎のうさぎ戦士」「★銃声の子守歌」「平成武装正義団」「悟空道」「★蛮勇引力」「覚悟のススメ」「シグルイ」「悪鬼御用ガラン(これは持ってないんだよね~(^^;)」

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2005年11月15日 (火)

プロジェクトX~北海道旭山動物園~

ss_000000 北海道旭山動物園の話。僕はまだ「非常に残念ながら」行ったことがないのですが、この動物園の話はどこで見ても「素晴らしい」に尽きますね。「動物園に何を見に行くのか」という一番の大きなテーマに対する答えが考えに考えたもので、方向性に安易さがない。凄くシビアな状況であったからこそなのかもしれませんが、ある意味「奇跡の道」を切り開いた動物園だったのだと思います。だって普通考えれば「見たことない動物を見る」のが動物園だと思うじゃない?

「見たことない」っていうのは何も動物の種類だけじゃないんですよね。時には動きであったり時には角度、時には体の部位かもしれない。規模が大きくなれば「数」かもしれないし、赤ちゃんやおじいちゃんの動物というのも「見たことない」に入る。いろんな「見たことない」に応えるっていうのは言葉にすると簡単だけど実際にやるのは凄く大変なことなんだろうと思う。

僕は割と動物園より水族館のが好きなタイプで、それほど動物園に「そそられる」という経験がないのですが、やはり魚の方が見せ方がダイナミックというのもあったのかもしれない。円柱型やトンネル型でいろんなところから見えるようにする工夫っていうのは水族館ではわりとポピュラーなんですよね。「見たいもの」っていうのが「見たことないもの」であるとするなら、あんまし動かない動物なんてのは「図鑑で見たことがある」動物とも言えるんですよね。

でもこういうの見るとホント行きたくなりますね。僕の住んでいるところからはなかなか簡単に行ける距離じゃないんだけど、「夏休みの来場者数だけなら上野動物園を2年連続で越えた」って言う話も凄くうなずけます。それほど動物が好きじゃない(いや嫌いじゃないんですが、まぁ獣医になりたいと思ったことがないレベル?)僕でさえ旭山動物園の番組を見るといつも胸が躍ります。きっとそこに暮らす動物たちも「胸躍る」気持ちで暮らしているんだろうな。

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ゴクウ

寺沢武一のコミック。ホントなら「傑作」とか「名作」とか前置詞を付けたいところだったけど、そう呼ぶにはあまりにも売れなかった。主人公「風林寺ゴクウ」は警察を辞めたあと私立探偵をやっているが、ある時ヤバイ事件に巻き込まれ生死をさまよう。しかし何者かの手によって一命を取り留め、まぶたを開くと彼の目には・・・。

オフィシャルな解説では、

「オレはゴクウ。オレの左目には小型のコンピュータの端末機がしこまれている。そして、こいつは世界各地あらゆるコンピュータと直結している。あらゆる情報が瞬時にオレの左目の中にとび込んでくる。その気になりゃ米ソのミサイル基地に入り込んで世界を破滅させることもできるのだ。オレの名はゴクウ。左に神の目を持った男。」

とある。全てがコンピュータ管理の近未来、全てのセキュリティを操作し、全人類のデータを把握可能、衛生のカメラは地上の針穴に通す糸さえも映し出す。そんな「左目」を手に入れたゴクウ。武術にも長けた彼はいくつもの難事件を(かなり力づくで)解決するのだが、、、。

結局途中で終わってしまってなぜ、誰が、何のためにゴクウに左目を与えたのかも明かされなかったんですが、自分はとにかくこの漫画が好きで、当時寺沢武一が凄く好きだったってこともあるけど、1話からしっかり追ってました。アニメも(川尻義昭さんだと思われますが)、とてもゴクウの雰囲気を掴んだ素晴らしいものだったし、今だったら文庫版になったやつがBOOKOFFにあるかも。興味があったら読んでみて欲しいです。特にコブラを知ってる人には「キャラ的にはほとんど同じ」ゴクウの世界はかなり入りやすいと思いますし。

さて、

そこでやはりというか思うのは「もし自分にそんな左目があったら」です。まぁ今の世界ではそれほどまでにコンピュータは入り込んでいませんが、時代背景も漫画のように近未来になり、何でも聞ける、何でも見られる、そんな思い通りの左目が手に入ったらどうします?

自分が弱いなぁと思うのはまずそれで「お金儲け」を考えてしまうことです。電気的な操作を要する公営ギャンブルであれば、確実に勝利を重ねていくことが可能でしょう。もっともそれによって得られるのは「お金よりリスク」なのかもしれませんが。

次に思うのは他人の私生活をのぞき見するような使い方かなぁとも。でも実際自分そういう趣味はないので、出来てもさほどでもないのかとも思ったり。まぁ学生時代なら好きな子の携帯(当時はなかったけど)を見たいとか思ったかも知れません。

能力があったからと言って誰かに褒められたり、自分という存在をより高みに登らせようと目論むのはなかなか容易ではありません。困っている人を次から次へ助けるというのも、スパイダーマンじゃないですが、そうそうそればかりやって生きていけるほど世間は甘くない。誰かの役に立ちたいという気持ちがないではないけど、自分と何ら関わり合いのない人間に無差別で手助けするほど達観してないんですよね。

あ、でも「いい方に使う」か「悪い方に使うか」ってなると、極限まで前者でいたいとは思うかも。「サトラレ」だっけ?人の考えていることが聞こえてしまうような人生は絶対勘弁して欲しいから。それって重くて汚くてツライだけだと思うし。悪い方に使うとどうしてもそういう声で自分が満たされていきそう。

「いい方に使う」としても「悪いやつを懲らしめる」というのはあり?でも「自分が正義」っていう考えは凄く危険なんだよね。自分のキャパが世界中の誰よりも広いくて他の追随を許さないお釈迦様のような人間であれば別だけど、「人が人を裁く」っていうのはなかなか出来るこっちゃないと思うし。

でも「スパム」とか「フィッシング」とかの詐欺はやり返してやりたいと思うかも。numeriさんのところにもあったけど、「やられる方の身にもなれ」ってのはクールだなぁって思う。でもなんだかそれって「神の目」を持つ人間のやることじゃないよな。

超能力がホントに欲しいと思ったとき(小学生のころ)もこれと似たような思考回路が働いて、結局「テレビのチャンネルを変える」程度の使い方が関の山だと思った。未知の力っていうのはスパイダーマンのオジサンも言うように「大きな責任が伴う」もんなんだろう。自分だけの世界じゃないのだから使い方次第でいくらでも人を傷つけるし、自分にも返ってくる。まぁそれはこんな「超人的な」ものだけじゃなくて、常日頃の自分のちょっとした一言にも同じことは言えるのかもしれないけどさ。

・・・逆に言えばそんな「一言」でも世界を動かせる可能性があるって事なのかも知れないなぁなんて思ったら、それはそれで(ずっとリアリティのある)夢が広がるのかもね。

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2005年11月14日 (月)

ラジコン

ROBOZAULS 僕は昔から「ラジコンが好きだ」と言えるほどのめり込んだことはないのですが、先日見かけた←こいつはちょっぴりよさげ。息子のクリスマスプレゼントにあげようか、と公私?半々で心が動き気味です。今日はこのロボザウルスの話と自分のかすかなラジコンの思い出を書いてみたいと思います。

一番最初にラジコンに触れたのはたぶん小学校2、3年のころ。まだ当時は出始めで前進後退がせいぜい。そんな中それこそクリスマスプレゼントかなにかでもらったのが「ポルシェのラジコン」でした。

左右と前進後進が操作できる30cmくらいのそれは速度こそ遅いものの、繋がるコードのない未知のおもちゃ。少し遊ぶと電池が切れてしまったという微妙な記憶はあるものの、結構駐車場で無目的に走らせて楽しみました。まぁヘタれですからコースもくそもないわけですが。

っていうか自分のラジコンの思い出ってほとんどこれくらいしかなかったりして(汗)。高校卒業くらいに「ホバークラフト」が初めて登場して、「スッゲェ欲しい!」って思ったりもしましたが、バッテリーの持ちが弱く、「もし池の真ん中で電池が切れたら」なんて考えると怖くてとても買えませんでした。でも当時持ってる友人とかいたら、絶対自分も欲しくなっただろうと思います。

次は非常に小さなラジコンを友達の誕生日プレゼントに買った思い出。「ラジコンも小さくなったなぁ」なんてジジくさいことを言いながら机の上をスピンターンさせてチョロQとかぶらせた記憶。

やや脱線しますが、ラジコンってプラモと同じで「作る」ベクトルを伸ばさないと正直「詰んでる」おもちゃな気がしないでもありません。確かに「操る」楽しさはありますが、これってある意味ゲームのキャラを動かすレベルとさほど違いがないような気がするのです。やはり自分で組み立て、速度や操作性を向上させていく課程があってこそ完成したモノに魂もこもるし遊び甲斐もある。

船や飛行機、戦車のラジコンとかも、どこかに「目的」が設定できないと自分的にモチベーションを高めづらいと思うんですよね。だから「釣りキチ三平」に出てきた「ラジコントローリング」なんかは、スッゴク心が躍りました。「ならでは」であるし「釣る」という小目的、「より大きな獲物」という継続性の高い大目的があって、ハードを洗練してく。まぁお金があってこそだとは思いますが、「楽しそうだな~」ってワクワクしながら読んでました※ちなみに「山上湖の舞姫」です。

飛行機はまぁ「壊れそう」っていうのがあってさほどでもないのですが、戦車はちょっぴりいいですよね。何てったって弾が飛ばせるというのはデカい。出来たら小さいテレビカメラとターゲットを搭載して対戦とかしたらもう凄いゲーム性が上がる。書きながら思ったけど、それって「ラジコンザク」が似たようなことをやってるんですよね。凄いお高いけど「ラジコンの未来」ってそういうもんかもなぁなんて今思いますね。

でもラジコンって昔から(今でもそうかも)ホント「お高い」オモチャの印象が強いです。数年前に出たロボコップのメカみたいな2足歩行のやつでも、ゴジラでも、ヘリでも平気で数万円ですもん。ちょっと欲しいと思ったくらいじゃなかなか気軽に買える価格じゃないです。それに「買った先」にあるものが見えにくい娯楽でもありますし。

お金を使うということはそれに対する見返りが相応にないとツライですよね。家電にも言えますが、使わないものはとにかく「勿体ない」。ラジコンゴジラなんてどうがんばっても20時間も遊べないでしょ?要するに一発モノなんですよね。ここで最初のロボザウルスに話を戻すのですが、、、。

こいつはザラス限定かもしれないけど9999円なのです。電池こそ別ですが、単三と単四で動くからとりあえず「地球に優しくないけど遊び続けることは出来る」。僕的にはあんまし充電池ってピンとこないというか、まぁ携帯ゲームみたいに充電しながら遊べるならさほど目くじらたてませんが、ラジコンとか子供用のエレメカの中には「8時間充電して20分走行」なんてのもありますからね。それはどうだろうな~って。ちなみにウチの店だと単三電池はかなり安く売ってます。平常で10本309円(当然アルカリ)、安い時で10本199円。まぁ遊ぶにはさほど抵抗もなくなるという感じですね。

動きとかセンサーとかいろんな「アピール」はあるのですが、自分的にこいつがグッと来たのは結構「大きい」ことです。現物をザラスで見たのですが、全長は80cmくらいあったでしょうか。単三電池が6本だか8本だかでこんなデカブツを動かすとなれば、一瞬でバッテリー切れになりそうではあるのですが、それでもこのデカさはいい。自分の周囲で(ラジコンでなくとも)これだけ大きな動くオモチャっていうのはついぞ見た覚えがない。なんて言うかある意味「懐かしいジャンボマシンダー」に通じるような、「大きさの魅力」を感じたからなんですよね。

大きさっていうのはクリスマスプレゼントにするにもかなり効果的。僕は子供に「ダメな親」の代表ってほどゲームをやらせてしまっていますが、クリスマスは一度もゲームを上げたことがありません。それはとにもかくにも「小さい」から。枕元にある綺麗な包みは、やっぱり相応に大きくないと朝起きたときドラマがないと思うんですよね。なんつーか自分は小1で夜更かしして「真犯人」を突き止めてしまったようなイヤな子供だったけど、自分の子供達にはなんとなく「クリスマスプレゼントの幸せ」(←中身は重要じゃないです)みたいなのを出来るだけ長く楽しんで欲しいと思ったりする親だったりします。常日頃小遣いとかあげてないだけに。

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2005年11月13日 (日)

ローグギャラクシーは買いか

360とは全く逆の意味で期待しているのがローグギャラクシーです。こいつはどうも「ロード時間」がほとんど体感しないように作られているらしく、僕にとっては

 それだけで買い!

なくらい評価が高いです。ロードがないというのは僕の中の優先順位で、

 音楽がある

と同じくらい重要。まぁ足がトロかったり、ロードはないけどエンカウントはTOP並に頻繁だとかってことになれば話は別なのですがね。

でもこの「ローグギャラクシー(以下RG)」、正直今になってちょっと不安なところがないでもなかったり。実際それほど大きな期待をしていたわけでもないのですが(※自分にとって「DQ8」はOKだけど「ダーククラウド」は2時間で止めちゃったので)、誌面から読み取れる情報が、あまりにも

 「年末一番のタイトルの呼び声も高い」

的な表現が多い。それはとどのつまり「呼び声だけが高い」ということなんじゃないか!?もしライター自身が楽しみにしているのなら、「僕も買います」とか「個人的にも楽しみ」みたいな文章が連なったりしないものか。オリジナルタイトルではありつつも300万本売ったドラクエのソフトハウスのタイトル。所詮堀井雄二先生の作品じゃないとは言え、もう少しメディア露出があってもいいんじゃないか、、、

 もしかしたらそれほどでもないのかも。

まぁね、世間一般の趣味嗜好と自分の価値観に隔たりがあるのは最近とみに感じますからね。正直ファミ通を鵜呑みにするつもりはありません。ただ、せっかく「年末一番」と称されているからにはそれなりに結果を出して欲しいじゃないですか。自分も買う気になってるわけだし、なんて言うかレベルファイブの真価が問われるタイトルになるのは間違いないと思いますね。面白かったらベタベタに褒めるし、つまらなかったらケチョンケチョンにけなされる。日本中の「ゲームブログの矢面」に立たされる初のビッグタイトルという見方もありますね。果たして!→期待値★★★☆

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XBOX360は買いか!?

定価は39800円くらいでしたっけね。12月10日くらいの発売。同時発売はリッジレーサー6があるのを知ってるくらいで知識はイイ意味でも悪い意味でも少ない感じ。

その価格って僕の記憶が確かなら初代プレステくらいの値段。サターンはもうちっと高かったような気がします。でも当時の「次世代機」のインパクトたるや、筆舌に尽くしがたく、今だと不思議なくらいチープ(ある意味SFC以上に)な画面なのに「うぉぉぉぉぉ~」みたいな。バーチャとかでも「いてぇよ!マジいてぇ!」みたいな?リッジでも「バーチャレーシングなんざクズだぜっ」みたいなみたいな!

でもそれがどうでしょう。今じゃ全然ビンビンこないもの。最後に「絵」で「おおっ」って思ったゲームは、トゥナイトで紹介されたときのグランツーリスモ3くらい。自分的には「MGS」とか「ワンダ」とか「大神」とかあんましピンとこない。ジジイだからか!?

XBOXって現在でも一番「絵が綺麗な」ハードなんですよね?言ってみれば一番最新のハードが一番先に次世代機を投入するという、昔じゃ考えられない状況。実際に動いている画面を見てないから何とも言えない部分はありますが、やっぱ「遊びやすいか」どうかが重要かも。

最近ゲームキューブが凄く「すごい」と思うのですが、それはとにもかくにも「ロードとセーブが早い」こと。ディスクを入れてゲームを始めるまでの時間に関してはほとんど64とかSFCとかのROMタイトルに遜色ないくらいなんですよ、僕がやってるタイトルに関しては。PS2どころかPSPよりも早いっていうのはやっぱ凄く僕には重要。

HDDが内蔵されてるからって何が出来るか分からない感は否めないです。否めないのですが、マシンのベーススペックが大幅に強化されているということは、当然エミュレータとかも動いたりするのかしら。現行PC以上のスペック競争をやろうっていう次世代機、XBOX360でPS2のエミュが動いたりすると、なんだか面白いかも、って思いますが、これは不謹慎なんですかね。まぁその面のセキュリティを意図的に低くするメリットはそうないと思いますが。

ゲーム批評とか読んでると意外とXBOX360、期待されてるのを感じたりします。自分的にはレボリューションが一番楽しみですが、あまりにも闇が多いし、PS3も牽制はしてくるだろうけど発売が遅れて64みたいな末路がありえなくはないですよね。今はメーカーの統合や協力が昔とは比べモノにならないくらい進行してるし、マルチプラットホーム戦略みたいなのもどんどんやってる。やってるからこそ、

 GCのセーブロードの速さ

みたいなメリットはもっと着眼されていく時代が来るかもなぁって思うんですよ。自分あんましやってませんが、「シンフォニア」とか、PS2版買わなくてホントによかったと思えるくらいGC版のプレイアビリティは高いですから。

でもコントローラに関してはまだ何とも言えない感じです。360のは密かに今のGCコントローラに似てるわけですが、十字キーは絶対使いづらそうだと思いましたし、PS3はかっこいいけどまぁ進化した感じはない。本命というか驚愕のレボリューションも、ワイヤレスで振動内蔵っていうのに大きな不安。電池がそんなに持つわけはないと思う。※自分はウェーブバードを愛用してるのですが、あれは振動なし。もっとも駆動時間はあんまし意識したことはないんですけども。

最初はスタートダッシュに購入する気でしたが、パックマンの話にも書いたように、ロードが長いっぽいので、とりあえず12月中は見送る気になりました。やっぱ地球防衛軍待ちってところですかねぇ。

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2005年11月12日 (土)

マリオカートダブルダッシュ

なぜに今更、という感もあろうかとは思うが購入。何となく「今でもタイムアタックとかやる気になるのかな」と思っただけの話。ゲーム自体は絵が綺麗になっただけのマリオカート64の印象が強い。アイテムが少々派手になったとか、二人乗りになったとかはあるが、別段それによって著しくゲーム性が向上したという印象は皆無だ。

まだ始めて間もなく主に長男が娘と協力プレイをしているだけだが、手触りとしては「カービィのエアライド」の方がかなり上。漫然とやっていてもモチベーションを得られる作りには届いてない。ぶっちゃけサービス精神が薄い。

デモやゲームモード関係も桜井作品と比べると今ひとつ作り込みが甘く感じる。もちろん任天堂タイトルとして必要十分なレベルなのだろうが、「何かが足りない感」は拭いきれない。

シリーズ通しで言えることだが、アイテムで順位が変動する乱数要素はスマブラ同様善し悪しだ。「ゲーム性」というくくりの中で価値を見出せるならそれもアリなんだろうが、実際そうした要素の耐久力は低いのではないかと思うがどうか。上達していく感覚を濁らせる作りは、あくまでタイムアタックで納得させようと言うのかもしれないが、初代が出てからもう15年くらい経ってる現在、もう一ひねり出来なかったのかという思いは捨てきれない。

でも中古価格、ヤフオク価格がなかなか下がらないのは大したモノだと思う。腐ってもマリオカート、心の何処かにフックし続けている人が今もなお多いということか。

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そこんトコロ

テレビでやってた小ネタ。いたく感銘を受けたので忘れないように書いておこうと思う。見ていた人はスルーして下さい。恥ずかしいから。

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息を吹きかけるとき、「は~」とやると暖かいのに、「ふーっ」とやると冷たいのはなぜ?

これは凄くいい質問だと思いました。どう考えても僕には答えが分からなかったし、どうやっても事実。強いて言えば「そおっとふー」すると暖かいかなぁくらいが精一杯。さて、その答えとは・・・

人間の体の周りには体温に影響を受けて熱をもった空気の層があって、「は~」ではその層が壊されずにそのまま体温によって暖められる。例えば20度の室温であれば口からでた29度くらいの温度で層が暖められる。

しかし、「ふーっ」と強く息を吹きかけた場合は、体を包む層を破壊して、直接体を冷やす「冷風」になってしまう。これはサウナなどでも同様の理屈が働く。外気温90度の環境で形成される表面の層は体温よりやや上。その状況でその層を破壊しない程度の「は~」という吐息を掛けると、層の温度を下げる結果となって冷たく感じ、「ふーっ」と吹くと層が破壊され、90度の温風が直接肌に触れるため、熱く感じる。

んだって。なんていうかスッゲェタメになった。っていうかこの番組は前もスゲェタメになることを言っていたので実は要チェックかもしれない。

PS.これって小学生のウチに知っておきたかったかな、とも思った。っていうかこういう話に目がない小学生っていうのもどうかと思うけど。

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今週のファミ通とか

ゲームづいてるので雑誌も購入。しばらく山中で隠遁生活を送っていたので、久々の下山に気分は浦島なわけだけど、あんまし雑誌を読まない人もいるかと思うので、「僕の価値基準で」ファミ通情報をお伝えしたい。まずトップニュース!

・牧場物語の次回作はモンスターも登場!なんと作ってるのはネバーランドカンパニー!!

っていうかネバーはGBAのフロンティアストーリーズっていうゲームも作ってることが判明。ファンとして買わなければならないソフトが増えた形。でも実はDS用でホッとしてる。PSP用だったらPSPごと買わなきゃならないから。っていうか「これがトップニュース?」って言われそう。っていうか他のニュースは別にニュースでもなんでもないっていうか「話題」というか「記事」っていう感じでしたが、まぁ続けてまいりましょう。

・ワンダと巨像初回販売本数12万9492本

予想通りの本数。このまま順調に伸び悩み最終的に22万3456本くらいになる予感。先日SLAIを買いに探し回ったとき、どの店にもワンダはタップリ過ぎるほど在庫がありました。っていうか新品売りがワンダしかないというお店もあったくらいで、「それほど対象は広くないんじゃないの?」と逆に心配してしまったほど。面白そうだけど、お客さんは絞られたのかなぁって。通好みの画面だし。

・東京モーターショウの話題

山内一典氏がそれっぽいコメント付で紹介。GT-Rは正直かっこいいんだかわるいんだかわかりません。むしろトヨタブースにあったというポリフォニー謹製のドライビングシュミレーターをやってみたいと思いました。っていうかいくらなんでしょうか。

・グラディウスポータブル発売決定!

なんと!という表現がまさしく似つかわしいタイトル。PSP用で「グラディウスI~IV+外伝」が一本のソフトに!っていうかだったらついでにマンダ+マンダ2とかも入ったんじゃないの?って気もしなくはないけど(ソーラーアサルトは厳しかろうが)、正直かなり欲しい!っていうかPSPはUMDにここしばらく何も入ってないので、そこに収まるソフトが欲しい!っていうか今のドライバが強制更新されるのは間違いないから、「グラディウス欲しい=PSPもう一つ欲しい」と同じなのが余りにもツライとこ。うーむ。

・リッジレーサー6の画面綺麗!

っていうか既出なんだろうし、それほどでもありませんでした。むしろ僕的には「ロード時間にはパックマンが遊べる」というニュース。いや別にパックマンが遊べることが嬉しいわけじゃなくて、最新ハードXBOX360なのに、ロード時間を紛らすための工夫が必要なほど待たされることがわかってゲンナリという。買うつもりだったけど、これ(パックマン)で買う気がなくなりました(結構マジで)。

まぁ今週のファミ通はこんなとこかな。次世代機の話題とかもあったけど、あんまし面白くなかった。レボリューションで64の256メガクラスのタイトルをダウンロードする場合に掛かる時間と料金とかそういうのが知りたかったかな。その話題で言えばやっぱ周辺機器で「ファミコン型」とか「スーファミ型」のコントローラが出たりするんでしょうね。任天堂も気を利かせて「ファミコン、スーファミ、64、GCの端子が刺さるマルチインターフェイス」とか出してくれたら押入の奥を漁りまくるのに。ハドソンスティック復活の日!みたいな。

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2005年11月11日 (金)

二度目のPSO~その5~

最近はゲーム関係の熱がかなり上がり気味。SLAIも長男がやってるのを見るのはかなり楽しい。自分がやってると目が痛くなっちゃうけど、ダラりと見る分にはカッコイイ。手術したら著しく金食い虫になってしまって、「要するに食らわずに稼いでセーブを繰り返す」ってことだな、と理解しつつ小休止。フェイバリットダラゲーであるPSOに逃げ込む。

PSOは前回アルティメットの洗礼を受け、ベリハに逃げ帰ったところで終わっていたので、復讐を誓いダラダラと坑道を回る。ホントにダラダラやっていたらレベルがいつの間にか63くらいになっていて、いい加減シルも倒せるだろうと踏んで再戦。なんだかんだ言ってPSOのボスは強い。1、2回死んでアルゴリズムを学習。結局レジストブリザードが重要だった。

でもそのまま倒せるようになるとヤツは猛烈カモ。サクサク繰り返してレベルは72。僕はこういう「加速感のある経験値稼ぎ」がたまらなく好きなので、たぶんここで90くらいまで上げてしまいそう。そうしたら晴れてサイコウォンドやフローズンシューターを狙っていける自信がつく。

でも現存する以前のプレイデータを久々に見ると結構ショックだったりもする。ファーストのフォースとセカンドのハンターは既に消失していたものの、彼らの遺品がサード以降のキャラに残っていて、それらが非常に「やり込んだ形跡」を臭わせる。例えばゴッドバトル、ゴッドHP、キュアフリーズ。今回苦労して1個取ったゴッドアームも二つ持ってた。武器も+30とか+50まで育ててあるヤツがゴロゴロしていて、「おまえ何時間プレイしたんだよっ」と自分に突っ込みたくなる始末。

とりあえず今回まだアイテム移動とかせずにがんばっていて、それはそれでストイックながらも面白い。ずっと育てていたパワー型マグ、マインド型マグの2匹もこの度晴れて200になり、デックス型でも育てようかな、というトコロ。何とか今回は前回までのプレイで手に入れられなかった武器の一つでも手に入れたいものだなぁと思う。あとやっぱり命中するってのは強いだけじゃなく、「ストレスがない」とも思った。レイマール万歳!

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ポケモン不思議のダンジョン

不思議のダンジョンシリーズはぶっちゃけ相性がかなりある。面白かったのは初代、シレン1、トルネコ2で、ダラダラとやったのがチョコボ、がんばりたかったけどがんばれなかったのが64シレン、とにかくつまらなかったのが3、持ってはいるけど結局ほとんどやってないのがGBシレンなどなど。

作ってる人にもよるのかなぁと思った。中には同名タイトルなのに開発が違うみたいな「アスカ」とか、鳴り物入りだったにもかかわらず最悪の評を食らったドルアーガなど。自分を基準にせずとも当たりはずれがあるようだ。

今回のタイトルは「それぞれでしか出ないポケモンがある」と言われているが、僕にはどうにもそれが信じられなかった。どうもうさんくさいニオイがする。第一報では「お、面白そう」だったものが、時間が経つにつれ怪しさを伴ってきた。あくまで第六感であるのだが、発売元が「(株)ポケモン」というのがとにかくいかがわしい。あそこは誰が作ってるか見えないからだ。

そこで今日は任天堂に直接電話して聞いてみた。「誰が作ってるのか」と。そうしたところ、帰ってきた返事は、

「チュンソフト」

まずは合格である。ここでクリーチャーズと言われたら買うのを1本に絞るところだった。そしてついでに「赤と青どう違うのか」も聞いてみたところ、意外というかやっぱりというか、こんな答えが返ってきた。

「ほとんど同じです」

ほとんど同じ。それの意味するところは、「違いが非常に少ない」ということだ。出現ポケモンに差があるというのは向こうの詭弁のようなものであって、実際はほっとんど同じらしい。具体的な数字は示唆しなかったが電話での感じでは「双方380種出る」と誌面で書いてますよね?的なもので、なるほどほとんど変わらなそうである。

DSは常時マップを表示出来るメリットが大きい。価格も同じでDSを2台持っている我が家がもし「3個」買うとしたら、DSDSGBAの組み合わせが正解のようだ。グラフィック的にもGBA版をDSでプレイしたときに表示される画面とDS版の「マップじゃない方」の画面は全く同じモノだとも言っていた。とりあえずDS版を一つ買って、子供のリアクション次第で本数を増やしていこうと思った。果たして!

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2005年11月10日 (木)

経験と学習と理解と

高尚なタイトルですが実際書く内容はそう大したことではありません。まぁ要するに人間は自分のたどった道で形作られるということ。「三つ子の魂百まで」ではありませんが、音感やセンス、筋肉もそうでしょうか、自分のベースはかなり小さな子供の時に概ね形作られますよね。それから他の人よりより長くその道を歩めば、当然それ相応の結果が現れ備わっていく。

女子プロゴルファーの横峯さくらなんかを見ていても凄く感じます。これ以上ないくらいスパルタのオヤジの上で形作られたゴルファーとしてのスキルとともに、人一倍頑な、っていうかまぁ頑固な性格もまた長~い時間を掛けて育成されてきている。だから「親の顔がみたい」なんて言葉が非常によく似合うキャラクターになってるんですよね。

ピカソの絵とかも「芸能人格付け」で美大生の描いたモノと比較されたりするじゃないですか。あれが僕はなんか理解できて、自分でもわからないのですが確信をもって正解をチョイスできました。今まで何度か美術館でピカソの絵を見ていたことや、そこから何かをくみ取ろうとしたこと、くみ取りたいと願ったことで、自分の中にそういう経験が積まれていて、結果がチョロっと顔を出したのかも。なにげに嬉しかったです(^^;。

最近だとエロに関してもそういったことを思いましたね。「フェチとか理解できない」って思っていたのに、ある日唐突に「そういうことか!」と膝を叩くような(※全部のフェチじゃないけど。「足の小指フェチ」とか言われてもさすがにねぇ)。なんかのエロ本に「俺はオナニーをするのに本はいらねぇ。マニキュア一つで十分だ」なんて話が載っていました。イメージの増幅で自分を偽り、昂ぶらせる。その昔糸井重里が「思い通りの夢精が出来たらいいですよねぇ」なんて話がありました。今ならなんとなく理解できます。

映画やゲームや漫画もみんなそう。ハードルの低い、キャパの広い作品は大多数から支持を受けられる。宣伝や流行や、友達とかの環境、他のタイトルとのバッティングなど様々な要因が絡み合って「売上」は生まれるのだけど、その内容に、どれだけ訴求されるような経験と学習を積んできた人たちの理解が得られるのかが最大の引き金だと思う。ファミコンミニなんかはモロその数字ですよね。逆に僕は「ワンダと巨像」はそんなに伸びないと思いました。作品がどうこういうレベルじゃなくて「ICO」の経験はワンダにそれほどフィードバックされないんじゃないかなぁって思ったから。

いろんな経験と知識を蓄えていけばそれだけいろんな状況に対応出来るようになるのは当たり前。食べたことがないような高級食材を「美味い!」と言えるような生き方もあればカップ麺やファーストフードに「うるさい人」になる道もある。これはどちらが優れているとか素晴らしいという問題じゃなくて、「経験が育てた結果」に過ぎない。でもそうした価値、他の人が見いだしにくい「尺度」を拾い上げることが出来る人生というのは、(あくまで僕の中でしかないけど)正直ちょっと羨ましいと思う。だってその方が人生が楽しそうじゃないですか?

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2005年11月 9日 (水)

NINTENDOドリーム

今月(12月)号はかなりオススメです。なぜなら「GBA全758タイトル」を収録したカタログ本が付録だから。GBAに限らずカタログ本というのは過去、未来いくつもありますが、価格満足比を考えれば、このフルカラー260ページくらいの本が680円の雑誌付録というのはかなり破格。GBAも黄昏を迎えつつある昨今、過去の名作珍作に思いを馳せるのもよし、自分の好きなタイトルの思いの外少ない販売本数にため息をつくもよし(よかぁないか)です。

ちなみに本誌の方も今回はレボリューションのコントローラや、ポケモン関係のタイトルなどなかなか読み応えがありました。っていうか我が家では確実にPS2よりGCの方が勢力デカいですからね(^^;。

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ゲーム批評とコンティニュー

昨日なんとなく買ってきてダラダラと斜め読み。なんて言うか全員遊びでやってるんじゃないんだけど、その対象が「ゲーム」なのか、「本を作るという仕事」なのかに思いがブレる。

同意を得ようと言うわけではないが、ゲーム批評では「メッセサンオー本店店長」の話が一番面白い。切実だし現実。ゲームの未来のこと、今のことをある意味一番真剣に考えているんじゃないかとすら思える。もちろん自分の生活の為というのがバックにはあるけど、読んでいて「軽はずみなスタンス」だと恥ずかしくなる。メーカーは氏ともっと真剣にディスカッションすべきだと思う。

コンティニューでは相変わらず「石井ぜんじ」先生の話がよい。氏もまたゲームに誠実で真摯なスタンスを貫いている。真剣だからこそ「甘さ」のある人から見ると抵抗を感じることもあると思うけど、なんていうかこういう人がいなくならないで欲しいと思うね。

「ゲームが悪い」みたいなテーマが昨今よく取りざたされてるけど、まぁ悪いんだろうというのが僕の考え。漫画の「北斗の拳」でもゲームのGTAでも影響される人はされる。土壌うんぬんの着眼はあってしかるべきだとは思うけど、一番「ゲームだけが悪いわけじゃない」と主張する人に言いたいのは、「オマエの基準が全てじゃないだろう?」ってこと。重要なのは「ゼロか1か」であって、ゼロじゃないかぎり無関係を主張することは愚かしい。問題は全てを認めつつどうするべきかを考えることなんじゃないかと思う。世の中にはいろんな人がいる。自分の尺度でしか他人を計れない人が多すぎると思う。僕も自分に著しく大きな実害がある場合は、そうも言ってられなくなるけどね。

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マイケルクエスト

いつもの「笑いシーク」より。長男と突き抜けて笑いましたよ(^^)。ファミコン世代で「マイケルジャクソンズムーンウォーカー」経験者ならどこかで必ずフックするはず。個人的には★★★★☆!

http://www.waraiseek.jp/flash/base/1131419666_l.php

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2005年11月 8日 (火)

新しいPC

ぶっちゃけ今の環境に対する不満は少ない。強いて上げればHDDが少し手狭になってきたかなぁというくらいで、モニターを今より大きくしたいということも(今は21インチ)、もう一つモニターが欲しいということもない。まぁ併設しているテレビに繋がっているゲーム機(PS2)をGCとセレクト出来るようにしたいってのはあるかな。

新しいパソコンが欲しくなるときというのは、かなりの確率で「そうしないと動かせないゲーム」が現れたときだ。もちろん興味のないタイトルなら問題ないが、琴線に触れたものとなると、これはもうどうしようもなく新パソが欲しくなる。

しかし昨今のグラボやCPUの状況を鑑みるに、数年前とは比べモノにならないほど「進化の速度がゆるやか」に感じる。要するに昨日今日発売されたザナドゥでも普通に動いてくれるわけだ。多少ウイルスがかったシステムなので、その面でのパフォーマンスダウンは否めないが。

久々に週刊アスキーなどを買ってみると、実際それほどPCが進化している印象はない。まぁ現実的な話としてスーパーなマシンパワーを必要とするようなゲーム自体がほとんど存在しない、コンシューマがアーケード、PCを凌駕し、最高のゲームのプラットホームになりつつあることも理由の一つなのだろうが、パソコンが進化する必要性が薄れている。

今パソコンに最も求められていると感じるのは、「テレビより面白いテレビ」「テレビより綺麗なテレビ」「ビデオより使いやすいビデオ」といった、いわゆる黒モノ家電の側面じゃないかと思う。より綺麗な映像をより簡単にそしてより多彩なものとして「遊ぶ」。その為の道具。地上波デジタルやHDD、ハイビジョンレコーダー、PSPなどの動画再生ガジェットと相まって今一度パソコンの大きな方向転換期にさしかかっているみたいなのだ。

実際グレーな話題になるが、DVDをレンタルしてきても普通に家庭用PCにダビングできてしまう。ビデオでも数限りなくなされていた行為だが、(容量さえ目をつぶれば)劣化なしで保存できてしまうというのは、享受する側はいいが、コンテンツを提供する側は大きな問題だろう。ハイビジョン放送になって今までは汚い地上波をより汚く録画しか出来なかったものが、まるでDVD画質のような状態で保存出来るようになる。音質もしかり。なにもCDを借りたり買ったりしなくてもi-podで聴ける状態まで容易く持って行ける。

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僕が19の頃に買ったステレオを修理しつつ今でも使っている。まぁそれほど値段的にもお高くないSONYのコンポなのだが、このコンポを修理してまで使っているのにはわけがあって、ぶっちゃけ「カセットテープに録音するのが得意」な機械なのだ。僕は(社用車ということもあって)未だにカーステがカセットで、時代遅れと言われようとも最終的にメディアのゴールはそこになる。そんな時、このステレオの機能がとても重宝するのだ。それは、、、

 CDとカセットをセットして、あるボタンを押すと、、、、

CD内の録音レベルを自動でサーチして、レッドゾーン手前に自動調整してくれたあと、カセットのクリーニング部分を飛ばして録音を開始し、A面が終わったときに掛かっていた曲はその曲の頭に一旦戻って最後をフェードアウトで終了しつつ、B面その曲から録音し始めてくれて、最後もし尻切れになるようならその曲もフェードアウトで終了してくれる。

 のだ。CDからカセットに録音するのに、これ以上便利な機能は今現在でも僕には思い浮かばない。

既に発売されてから日が経つが、カーナビにも強力な機能がついているものがあるらしい。「音楽CDを入れると自動的にmp3化してHDDに記録してくれる」という。合法か違法かはともかく、少なくともそれを「不便だ」という人はいないだろう。i-tunesでも音楽を気軽手軽に楽しむことが何より大切だと諭したからこそ、あそこまでユーザーに受け入れられたし、提供側もそれに追従せざるをえなくなったのだから。

さて、そんなことを考えていて思うのは、未来のPCや家電に組み込まれるのはどんな「便利機能」なのかということなのだが、正直ピンとこない。DVDだろうとハイビジョンだろうと最終的に「見るのにはそれだけの時間は掛かる」わけで、たとえ「いいとこ見」と言われても映画でそりゃぁ難しかろう。時間は有限であるが故に進化する方向によっては実益が伴わない、空回りするビジョンもあるえる。そんな中僕が漠然と期待するのは、そのプレイアビリティ(操作性)の革命的な向上だ。

現在アマゾンでもなされているが、パーソナルデータから趣味嗜好を判断し、より効率的な訴求対象にアピールするシステムがある。まぁ昔からある日本語入力の優先順位的なものもその一端なのだが、こと動画を例に取るとするなら、

以前撮った番組や借りてきたDVDなどから本人の趣味嗜好と生活スタイルに合わせて提供媒体と時間を自動で選択提案してくるような機能。

が出てくるかもなぁなんて思う。例えば「朝起きて家を出るまでに1時間かかる人」には目覚ましにi-tunesでお気に入りの曲を流し、昨晩のバラエティを朝の食事中に普通にテレビを見るように配信し、家を出る時に忘れやすいものを忠告してもらう。車に乗って通勤に30分掛かるなら、その間に昨日のニュースを時間に合わせて調整してカーステから流したり(場合によってはカーナビで流したり)、携帯や仕事場のパソコンで「ググったもの」を元に毎日の情報を洗練していく。風呂に入っている時には人気商品のCMやクラッシックというのも面白いかも知れない。

時間は限られているのだから、その時間をより効率よく有用に使えるための技術が今よりもっとずっと着眼されるようになると思う。今でこそカメラだとかテレビだとかが携帯に付与されているけど、最終的にはボタンのレスポンスが速いとか、繋がりやすいとかってことに人の満足不満足が集まりやすい点がきっともっともっと見直されていくんじゃないかと思う。

HDDの値段ももっともっと下がっていけばポケモンのバックアップRAMのように「二重にセーブして」録画ミスをなくすシステムがポピュラーになるかもしれない。極端な話、今の地上波より以上に綺麗な画質は一部の特別なマニア以外さほど訴求しないと思う。だったら今の画質で録画出来れば必要十分なわけで、その為に必要な「年間消費HDD量」が算出されたり、いやもしかしたらネットで全ての番組が保存配信されて、半径3000kmのリーチを持つ「GPS無線LAN」みたいな構想が既になされているのかも。

国会図書館がほとんどの書籍を蓄積していくとしたら、技術の進化は同様に全ての番組、映画を保存していっても決して不思議はない。普通に家にいながらにして「ドラえもんの最終話が見たい」と思ったとき、普通に待たずに見ることが出来る。「車の中でやすきよの漫才を聞きながら職場に行きたい」と思ったとき、カーステのボタン一つでそこから流れてくる。なんか地味だけど便利ってそういうもんなんじゃないかって思うのだ。

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ココログの容量が・・・

大幅に増えていた。今までは上限50メガだったのが一気に

2ギガ!何倍だよっって感じですが、これなら画像サイズとか

に腐心することもないかと思いつつ、試しに大きめの画像と

フリーの楽曲を貼り付けてみる。問題があったらすぐ消します。

※なんでこんな改行をしてるかというと、フォントサイズと

 改行がバグッてまともに表示されなかったから。原因不明。

dscf0645 レゴテクニックのサイトにあった「バケモノ」の一つ。お金があって時間があって、こういうのが好きな人っていうのは、実はかなりの人数がいるっぽい。画像サイズは600Kくらい。

「southcross.mp3」をダウンロード

先日紹介させて頂いた「NIGHTMARE CITY」の曲。フラッシュを見てからだと思い入れも随分上がるかな。ウチの環境だとクリックでメディアプレイヤーが起動して普通に聴けたけど、多少依存するのかも。

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S.L.A.I~STEEL LANCER ARENA INTERNATIONAL~

ss_000035 トムニャットさんがあまりにも面白そうなコメントを下さったので買ってみたのは早4日前。実質プレイ時間はたぶん15時間くらいで、既にザナドゥネクストに並ぶほどやっている。やってはいるが、正直微妙。トムニャットさんにメールで懇切丁寧にレクチャーして頂いたにも関わらず、未だテンション上がりきらず。

感想を書く前にまずこれがどんなゲームなのかを軽く解説したい(タイトル表記は今後「SLAI」で統一します)。

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SLAIはカスタマイズ面で強化された「サイバースレッド」というのが今の僕の見解。通常プレイでは、バーチャロンくらいの高さの概念のあるフィールドで複数の敵を相手に時間無制限の戦闘をする。途中アイテムで体力や弾薬の補給が可能だが、実質それだけで継続し続けられるほどは入手できないので、ある程度倒しては撤退を繰り返すプレイになる。途中ボスクラスの敵が登場し、倒せばそのランクは制覇した、ということになる。最終的に最高ランクのボスを倒すのが目的。

敵を連続して倒すことで入手出来る金が増え、その金を使って自機をカスタマイズしたり、補助パーツを買ったり、自機に搭載するチップ(戦闘で経験値が溜まればレベルアップする)を修理、購入したりする。当然ランクが高ければ手に入る金も経験値も増えるが、難度も飛躍的に上がっていく。

基本的に後ろから攻撃されるとすぐに死ぬので、だらけたプレイを許さない作りになっているが、ボスが相手だと正面からでも結構簡単に死ねる。「光学迷彩」という視認性を大幅に低下させる装置を使い、いかに敵に見つからずに敵を後ろから撃つことが出来るか、がこのゲームの最大のポイントであり、面白さでもある。

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このゲームはとにかくハードルが非常に高い。僕はせっかく勧めて下さったトムニャットさんにすら「クソゲーである」と伝えてしまったが、このハードルの高さに関してはそう明言せざるを得ないレベルだ。

その最大の理由は「簡単に死ぬにも関わらず、死んだ後の救済が最低」という点だ。簡単に言えばハードリセットを強要する。もっと言えばハードリセットせずに継続(セーブ)した場合、ゲームを初めからやり直すハメになる。ドラクエに例えて具体的に言えば、

 装備を調えずに街から出ることは出来ず、その装備は死ぬとなくなる。そしてその装備一式を購入するためには10時間近いプレイ時間が必要になる。レンタル装備で街の外に出ることは可能だが、レンタルで10時間戦闘してようやく「最初」に戻ることが出来る。敵は毎日強さが変わり、スケジュールのチェックを怠ると初日から「ドラゴン」や「魔法使い」と戦うことになりかねない上に、最弱の敵と戦う日であっても、ちょっとした操作ミスで死ぬ。

しかし、それらを全て理解して始めれば、戦闘もかなり楽しいものになっていく。まずは弱い敵を選んで、敵の射線を意識し、チップのレベルが上がり、お金が貯まってパーツを買ったりするのはなかなか楽しいものだ。操作に慣れてくれば最低のD以外でもそこそこ戦えるようになってくるし、全く系統の違う機体に乗り換えればゲーム性も激変する。メカを操作する楽しさをモチベーションにすることが出来るプレイヤーなら、このゲームはかなりツボにはまるかもしれない。見た目の迷彩やデカールなどのカスタマイズも可能なので、自分好みの機体にするのも悪くない。長男などは正直向かないだろうと思っていたのだが、序盤のハードルを解説したことでみるみる敵を倒し、「かなり楽しい」とベタ褒めしていた。

 だが、これだけプレイしてもどうしても僕には訴求が弱い。

今さっきまでプレイしていて毎晩のように起動するのだが、正直初日から自分が強くなったという実感がほとんどない。多少は操作も慣れたし、チップのレベルも80くらいかな、上がっているので以前よりは倒せるようになったし、倒されにくくなったのだが、それがあまりにも不鮮明なのだ。地道にプレイして最適な補助パーツを購入、装備し、順風満帆とは行かないまでも徐々にボスも倒せ始めている。しかし、そこにはどうしても「実力」や「努力」の成果を見出せないのだ。ボスはこちらを見つけると凄まじい攻撃をしてくる。運良く見つかる前に見つけられればダメージを与えられるし、あわよくば倒すことも出来るが、倒せても嬉しくない。なぜならそれは実力ではなく、「運」だからだ。

お金の使い道に関しても弱い。武器は確かにカスタマイズは可能なのだが、それは「重く強くする」か「軽く弱くする」かという一長一短なもので、数値の変動も「3000が3050」になるというレベルの僅かな上昇。重ければ機体の動きは遅くなり、軽ければ武器が弱くなるという状況下で、気持ちよくお金を使えるわけもない。
※正確には弾数や充填時間などのいろんな数値も絡む

他にも説明書に載っていない能力値や、凝視せざるを得ないゲーム性で著しく目が疲れること、「実際にやってみない」チュートリアルなど、不満点は多い。昔からGENKIの作品が好きだったという人になら全く問題なく勧められるが(★★★★)、サイバースレッドが死ぬほど好きな人で★★★、バーチャロンが好きな人で★、カスタムロボが好きな人で☆、どれもそれほど好きではない人には正直ツライ作品じゃないかと思う。自分はまだプレイするけどね。

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2005年11月 7日 (月)

吉田聡

この名前ですぐピンと来る人は結構少なくなってしまったのかもしれないけど、僕らの世代(いやもしかしたら僕の周りだけだったのかも)では「湘南爆走族」を知らないヤツはいなかった。キレのあるギャグ、圧倒的な強さに裏付けされたカリスマ性、ロックもバラードも演歌もこなすレパートリーの広さと、作者の思いがぶつけられた上で構築された最高の物語。

今読み返すと意外と「うる星やつら」との共通点が見える。毎回テーマが変わりつつも根底に流れるメンバーの協調性。当時は腹を抱えて笑った話は今でも懐かしく読み返せる。

やっぱりジョークだけじゃダメなんだろうと思う。心に刻まれる漫画ってのはそこの方に「確かなもの」があって、そのステージで踊るから安心して楽しめるし、彼らも暴れることができる。

シリアス一辺倒でも疲れてしまう。もちろんそういう作品も多いが、氏の作風には正直それは似合わない。人をバカにする性格は裏付けに強さや自信が不可欠だ。そこに信頼と裏切りがミックスされてジョークにもシリアスにも姿を変える。主人公江口洋介のつかみ所のなさは、周りのメンバーがしっかりと支えてるからこそ自由に単車を転がせるんだと思う。

時々キザなセリフ、シーンを書く氏の作風は、もしかしたら自分と価値観が近いのかもしれないと思うことがある。かっこわるいやつにかっこいいセリフ。空回りする情熱。かけがえのないもの。

ここまで書いてなぜタイトルが湘南爆走族ではなく、吉田聡なのか。それは僕が一番好きな作品が別にあるからだ。そのタイトルは「スローニン」。4冊完結で結構前の作品なので古本屋なら1000円くらいで手に入るかもしれない。僕はこの作品の中で主人公が言う

 「どうにもならないことなんてない。大抵の場合はどうしていいかわからなくなっているだけだ」

というセリフが大好き。ホントにそう思う。些細なことで行き詰まったり、重い荷物を持ち上げられなくて「ううっ」となったときでも、この言葉がアタマに浮かんでくる。「どうすればいいのか、どうすればいいのか」と呪文のように繰り返す。ホントに大抵どっかに道があって、正解に近づくことが出来る。吉田作品は面白いのが多いけど、まず手に取るならこれをオススメしたい。

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2005年11月 6日 (日)

笑顔

0000 僕はアイドルオタクでもなんでもないし、今現在どころか小学生からずっと「見た目だけ」に心を奪われた芸能人というのも(パッと思い出せる範囲で)一人もいません。でも「笑顔」には弱い。※添付イメージはポップジャムに「DEF.DIVA」として出たときの安倍なつみ。

もうホントね、くだらないことでもなんでも「気持ちよく笑ってる女の子」っていうのはいい。オヤジライクな視点(つかライクじゃなく思いっきりアタマの先からゲタの先までオヤジだけど)で見て、「笑顔がダメな女の子」ってのは凄く少ない。大抵の場合どんな子でも笑顔はよっぽど見れる。っていうか綺麗な子は別に笑わなくても綺麗だけど。

テレビとか見ていても正直ホントに笑ってるかどうかはわからない時の方が多い。「素」に近いキャラを売りにしていても、カメラが止まれば別人というのはよくある話だし、実際ほとんどの人がそうなのかもしれない。でも、ヤッパリ中にはそういうキャラがホントな子もいて、そうじゃない人もちょっとしたきっかけで「ボロ」が出てしまうことがある。僕はそういう笑顔が本当に好きなのさ。

この時の安倍なつみはちょっとしたゲームをやっていて、ふと「楽しいなぁ」ってこぼしてた。なんかホッとする。別に彼女に特別な感情を抱いたこともなかったけど、「素直な笑顔」がこぼれると、やっぱり惹きつけられる。

以前やっていた番組だと深夜枠の頃のネプリーグ「潜入!秋葉カンペーさん」でも同様の笑顔が見られた。出ているのが誰なのかもわからない駆け出しのアイドルとかが多かったんだけど、あまりにもナイスな秋葉さんのフォローで牛乳を吹き出すほどの笑顔。

僕は人を笑わすのが好きな方だと思う。ネタ作りに研鑽しているわけではないので、その方向が「嘘をついてすぐバラす」ガックリ系や、「著しく派手な比喩」するボケが多いのだけど、相手の年齢を問わず笑って貰えれば凄く嬉しい。

でも、そんな場合相手にも大きく依存する面はある。「笑うのが上手い」子とそうじゃない子。前者は笑わせ甲斐がある上にこちらに対するフィードバックも大きい。先ほどの例で言うなら、安倍なつみのリアクションは◎だけど、後藤真希は弱い。もとの顔立ちがどうこういう話題ではなく、あくまで「笑顔の価値」を基準に考えれば、「上手い子」相手ほどこちらも楽しいということになる。

今自分の仕事場で働いている子が一人今月で止めてしまうのだが、その子はそういう点で非常に価値の高い子であった。仕事が出来るとか、顔立ちが端正、プロポーションがいいなど様々な「女性として、人間として」優れている評価が下される今日この頃だけど、僕的にはその項目に「笑顔が上手い」というのも加えたい。リアクションがいいと人間関係も絶対スムーズだし、生産性も上がる。やや堅い話に転がってしまったけど、ホンジャマカの石塚さんの笑顔はやっぱ最高だと思うってことで話を締めたい。え?ありゃ営業スマイルだろうって?そう言われりゃそうだな(^^;。

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牙狼4話

ss_000001 やはり加勢大周がゲストヒール(そんな言葉はないか)でしたね。今回はたまたまリアルタイムで見ていたのですが(その前にPCの前で居眠りして起きたら丁度その時間だった)、録画より画面がキレイでビックリ。っていうかもっといいキャプチャ環境が欲しくなりました。

テレビはDVDという「ワンランク上」の映像が世に出回った今でも、それほど「劣等感」を感じさせません。それは画面の書き換えや解像度が現実問題「必要十分」であると同時に、それらを保存する方法に絶対的劣化が伴うというのもあると思います。例えDVDやHDDに保存出来ると言ってもその画質がDVDの画質、もともとの放送時の画質というわけにはまいりませんからね。

でも牙狼を見ているとそれらを「なんとかしたくなる」ビジュアルを感じます。鋼牙くんのモーションもさることながら、VFXやCGのエフェクトもやはり録ったモノとは比べモノになりません。当然バンダイ主導ですから発売はされるのでしょうけど、結構待ち遠しくもあります。それだけ一話一話のクオリティが高いということなんですけどね。

先日牙狼に女性からコメントを戴きましたが、ふと思いました。「出ている女の子」もそれに後押ししてるのかな、と。言っちゃ悪いけどあんまし綺麗な子でもないし、かわいいとか魅力的というわけでもない。演技がどうこうってことはさほど感じないけど、なんていうか「戦隊もの」に出てくる子より弱い。

 でもそれは意図的なものかな、と。

鋼牙くんがよりりりしく見えるのは、敵のデザインや殺陣の上手さと同時に相手役の女の子の薄さも無関係じゃないのかもな~なんて思いました。僕はあんまし「萌え」とかこないタイプの人間ですが(※注:全くこないわけじゃなくて、最近だと「メガネの眞鍋かをり」には萌えましたよ(笑)、牙狼の彼女はホントに萌えません。っていうかそれはそれでいいのかもしれませんけどね。色っぽいシーンは脇役が補佐してくれるから。

余談ですが、4話の的はまるで「ガイガン」みたいな顔に見えませんでしたか?次回はなんだかホラー色が強そうでちょっぴり心配。っていうか僕はホラー(ジャンルの)は超苦手なんです。バイオも夜は出来ないタイプ。

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ジャンクスポーツ

一週間を通してほとんどバラエティしか見ない自分が今一番「熱い」と評価するのがジャンクスポーツです。大体スポーツを「全くしない」人間としてスポーツ番組関係に興味を持つなどありえなかったのですが、この番組の素晴らしいところは、

 スポーツマンでも人間である

ことに着眼した点。当たり前のことではあるのですが、やはりテレビで見るプロ野球選手やプロレスラー、オリンピックや「肩書き」のあるスポーツ選手は、どこか「人間離れ」している印象がありました。

でもジャンクスポーツではそうした「成績」や「抱負」のようなありきたりな切り口は最低限に抑え、「人として」のスポーツマンを掘り下げている。浜田の舵取りも非常に良好で、出ているゲスト達はホントにみんな「素」で楽しそう。

この「楽しそう」っていうのは今僕がテレビのバラエティを見る上で最も重視するファクター。

以前「態度のデカさ」や「横柄さ」などを取りざたされた大物司会者の番組がはばを利かせていた時期がありました。まぁ内情はともかく、徳光、福留、関口、あと欽ちゃんもそうかな。番組のクオリティには堅実で切実な努力が不可欠とでも言いかねないスタンス。

もちろんタダでゴールデンタイムの番組が出来るわけはありませんから、「プロ意識」というのは当然必要不可欠なのですが、最近の(伸助の番組にも言えますが)傾向として、見ているものを「笑顔で笑わせる」流れを強く感じます。「ゆーとぴあ」や「ドリフ」のようなシビアな滑稽さではなく、もっと砕けた「ゆるい」笑い。

ジャンクスポーツはその「ゆるさ」が常日頃最も張りつめているスポーツ選手と絡めることで最大限効果を発揮している番組なのです。本人達もそれをよく理解して出演しているっぽくて、「選手に対する質問」や本人の秘密的なネタ話にも非常に積極的だし、安心して任せられるトップ(真ん中の金子賢はよくわからないけど)との進行にどなたも本当に楽しそうで幸せそう。

細かな切り口としてはCMの扱いも挙げられます。CM直前にCM後の前フリをし、視聴者を惹きつけておいて、CM後は他の話題から入る。でもほとんど同じシーンの使い回しはせず、見ている人に「またここからか」というストレスを与えない。よく「いいところで」CMに入る番組が見られますが、基本的にジャンクスポーツは「魅力的な話題だけ」で構成されているので、「クライマックス前」にCMを差す必要性が薄く、視聴者のモチベーションを維持することにも成功している。

 人間は騙されたがりである。しかし騙されたことは知りたくない。

これは今僕が勝手に作った言葉(^^;。「テレビで言ったから」を全て真実だとは全く思っていません。でも気持ちを上手く引き上げてくれる映像に真偽を問う行為はおろかなことだと思うのです。ジャンクスポーツはその「マジック」がとっても上手い番組だと言えるのではないでしょうか。

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2005年11月 5日 (土)

マドンナとシンディ・ローパー

僕は洋楽をほとんど聴かない人生を送っていましたし、実際テレビやドラマで「接触頻度による好感度の上昇」が作用しない限りどれもさほどでもありませんでした。まぁ中学生の頃の話ですけど。

そんな数少ない僕の洋楽人生の中で比較的強くフックしたのがマドンナとシンディ・ローパー。前者は「ライク・ア・バージン」後者は「ハイスクールはダンステリア」。英語とか全然興味もなく単に「メロディ」だけが心に届いてきて、聴いていて「気持ちいい」曲でした。他にも「マテリアルガール」や「ライク・ア・プレイヤー」、「タイムアフタータイム」「グッドイナフ」なんかも好きでした。グーニーズとシンディローパーの関係は僕の中で凄く強いのですが、ファミコン直撃の連中でも原曲を聴いたことがない人も多いんでしょうね。

まぁなんでこんな取るに足らない話を書いたかと言えば、こないだやっていた「僕らの音楽」の予告で久しぶりにシンディ・ローパーが件の「ハイスクールはダンステリア(原題Girls Just Want to Have Fun)を歌っているのを見て「見た目は歳食ったけど、曲の良さは失われるものじゃないな」って思ったからなんですけどね。

みんなもそうだとは言いませんが、「色あせない曲」ってのは誰にも何曲かあるもの。僕の中ではこの曲もその一つです。

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2005年11月 4日 (金)

おにぎり

くだらない話の回がやってまいりました。皆さん肩の力をゴムの切れたミクロマンのように抜いてお読み下さいませ。

しばらく前になるのですが、パートのおばちゃんに恩を着せたことがありました。その際何かお返ししてくれるというので、「僕が美味いというもの」をリクエストして登場したのが「おにぎり」。

みなさんは「おにぎり」というとどんなものを連想しますか?お袋が作ってくれるお弁当に入ったもの、コンビニのもの、デパ地下にある1個300円くらいするやつをイメージする人もいるかもしれませんし、飲み屋の焼きおにぎりを真っ先に浮かべる人もいるでしょう。

僕の中でのおにぎりは「対食数比」(勝手に作った言葉)で、どうしてもコンビニが一番に連想されます。一人暮らしをしていた頃にもかなり利用していましたし、今でも割と小腹が空いたときなどに利用します。そんなおにぎりですが、まずおにぎりを語る際、最も重視されるべきは一体なんでしょう。具の量や食材?なんとか産の海苔?いえいえ違いますよね。おにぎりはまず「米」が命。正確に言えば「炊かれ方」がとても重要です。

僕はおにぎりの専門家ではないので、あまり突っ込んだ話は出来ないのですが、コンビニのおにぎりでも、より「製造時刻」に近いもの(要するに新鮮なもの)の方がやはりおいしいです。ですが、ぶっちゃけコンビニおにぎりは「冷えること」が前提になっているので、少し暖めるだけでもかなり変わります。※念のために申しますが、大金持ちサマには不似合いなコンテンツとなっております。その旨ご了承ください。

イクラやメンタイコなどの生の具のものを暖めると結構悲しい結末を迎えてしまいますが、シャケや天むすなんかは暖めた方が絶対美味いと思います。どうしてもお米が固くなってしまっているから、というのも理由の一つでしょう。

しかし、固いから暖める、を逆に「だったら最初から柔らかく」となってしまっては本末転倒です。お米のつぶれたおにぎりの無惨過ぎる末路は、もはや海苔ならぬ「糊」。たまにかみさんが子供の運動会用に作ったモノが失敗してるとそんな感じですが、それは文字通り「いただけません」。ですから、おにぎりにとって最高なご飯というのは、

 ある程度以上固くならないお米の立ったご飯

というのが現在の僕の持論です。もちろん時間をおけばおくほど固くなるのは当然なのですが、美味いおにぎりはその速度が遅い(気がする)。一口食べたとき「固さ」より「お米の歯触り、舌触り」が印象に残るようなら合格点。これは逆に作ってから時間が経っていればいるほど評価が高くなります。「耐久力○」みたいな。

その昔読んだビッグ錠先生の「スーパー食いしん坊」という漫画の中で、主人公が敵役のおにぎりに自分のおにぎりを投げつけるシーンがありました。その際、バラバラに砕け散ったのは主人公のおにぎり。そこで相手はせせら笑うのですが、そうです。おにぎりは「固く握ってあってはダメ」なのです。いくらいいご飯でも固く握ってはお米が潰れてしまう。その点ではセブンイレブンの「鳥五目おにぎり」がかなりハイレベル。食ってるそばからボロボロこぼれてしまいます。これは明らかに「美味しく作るためのノウハウ」が込められた証でしょう。

さて、続いては軽く具材の話にまいりましょう。皆さんお好みの具というのはあると思います。マヨ系、佃煮系、何はなくともシャケ党、とりあえず梅ジジイ、、、いろんな方がいるとは思いますが、僕の場合は、「いつでも新ネタ狙い」。食べたことがないネタはまず食べてみたい。もし初めて行ったコンビニで数種の食ったことがないネタに遭遇したときなんか、マジメに10分くらい悩みます。まぁ大抵は「こんなもんかな」なんですけどね。※でも中には値段だけ高くてスッゲェ具が小さかったりすることもありますよね。油断なりません新ネタは。

牛タンやトンカツ、松茸、カニ身、ハムマヨなんてのもありました。鮭とイクラで親子ってのもあったし、曖昧な記憶では牛とブタと鳥肉が入ったものも見たような・・・。さて、そんな中、今僕が一番心踊らせているのが、、、、冒頭でも紹介した「パートのおばさんが買ってきてくれた」

 ヤマトストアーの「シーチキンマヨネーズめんたいこ」120円!!

おにぎりの具というと主にセンター直径約1.5~2cmのエリアに封入されるのが常ですが、このヤマトストアーさんのおにぎりは、その具材直径約4cm!!。っていうか軽くフチをパクついただけであふれんばかりの具が!!!!!!シーチキンマヨはともかく、明太子までこれでもかというスーパーボリュームで、なおかつコシヒカリ(魚沼じゃないけど)。仕事が終わる頃に昼作られたおにぎりなんてのは正直かなり失速しているもんですが、ヤツや違った。怒濤のように攻めてくる具材!一粒一粒のカタチが十分視認可能なご飯!(海苔はさすがにシンナリだけど(^^;)、大きさもコンビニより「半周り」ほど大きめで、

 なぜに120円!安すぎる・・・俺の負けだ。

ちなみに僕はあまりに美味しいモノに直面すると、「目を閉じて食って」しまいます。他の情報を出来るだけ遮断して、舌に神経を集中する。もちろん空腹であればそれに越したことはありませんし、出来るだけ食べ終わるまでお茶などは飲みません。それこそが美味いものに対する礼儀だと思っていますし、その方が絶対幸せだからです。

みなさんの周りにも「おにぎりの美味しい店」はあるでしょう。ウチの近所にある「銀むす」というおにぎり専門店もヤマトストアーを知るまでは「できたてなら結構美味い」店でした。しかし価格は高めだし、店員の接客技術も甘く正直「気持ちよく食べる」ことに関しては微妙だった。おにぎりはお手軽な庶民の食べ物ではあります。しかし一日に何百万個も作られ、食べられている(ゴメン数は適当)、ファーストフードの横綱でもあるのです。ってここまで書いてそう言えば「ライスバーガー」なんてのも思い出しました。っていうか僕はモスのライスバーガーも大好きなので、別にここで「あんなのは邪道だ!」なんて言ったりしません。むしろ食べたことがない人にオススメしたいくらい「きんぴらライスバーガー」は美味いです。でも結構高いんだよねぇ。やっぱ庶民の食べ物。値段も重要ですね。

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2005年11月 3日 (木)

豊橋動物園内の自然史博物館

P1010053 僕らの育った環境では最もなじみ深い動物園が豊橋動物園です。子供の頃から何度も足を運び、運ばされ、非常に身近な存在だったのですが、いつも行くときは「動物を見る」というごくごく真っ当な訪れ方しかしておりませんでした。しかし本日自分の休日と祝日が重なったこともあり、「どっか家族で遊べるところはないか」とネットを物色していたところ、園内にある「自然史博物館」なるところが、結構な完成度なご様子。これは一度「それ目的で」行ってみるのもよいか、と小雨降る中車を出しました(と言っても運転手はかみさんなのだけど)。

途中ハッピーストークというこの辺りでは最も「濃い目」のおもちゃを扱っているところで最近の「箱モノガシャ」とも言うべきアイテム群を物色。っていうか結構いろんなのが出ていてビックリ。その中で既に発売されて久しい「山勝のマクロス」があり、思わず購入。っていうか「重さでサーチ」されないように「おもり」が入ってるなんて、、、って数年この業界から足を洗っていた自分が悪いのですが、一番当たって欲しくないヤツが当たってしまって著しくショック。悔しいので写真撮りました。

P0000 ちなみにコイツは差し替えで3形態に変形するバルキリーです。プラなのではっきり言って「華奢」。すぐ折れてしまいそう。ある意味一回遊んで終わりのアイテムですね。

さて到着して早速その博物館に入るわけですが、意外というか「恐竜」がかなり全面に押し出されている施設でした。随所に大型の骨格や複製、大小様々なモデルなどが展示され、トータルで100近くあるのではないかと思われるモニターでクイズやらゲームやら歴史の様々なお話に触れられるように出来ていました。

動物園という大きな敷地にある建物なので、外観からイメージした中身はそれほど質量を伴うものではなかったのですが、いやいやどうして。かなりのスペースと規模。庭にある子供の遊具とも呼べる大きなセメントの恐竜だけで10体以上。入ってすぐにエアーで動いている(と思われる)4mくらいの恐竜。クマやシカの骨格標本も非常に迫力あるディスプレイがされていて、壁面等で詳しく書かれた知識を元に遊べるクイズは思わず熱くなってしまう演出(別々の場所にモニターが4台設置されていて、一つのモニターで5問中3問正解しないと次のモニター(時代)に進めないシステム)がなされていたりして、ホント「意外」と言っては失礼ながら、とても完成度が高い博物館でした。

中には大型スクリーンの有料シアターもあって、そちらを観ることも可能だったのですが、昼食直前に入った自分たちにはあまりの空腹攻撃に耐えられず、2時間ほどで園をあとにしてしまいました。動物も当然いる施設ですが、それらを一切見ずに帰ってきてしまってちょっぴり勿体ない気もしましたが、大人600円の価値は十分ある博物館だったと思いましたよ。★★★。

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2005年11月 2日 (水)

パーフェクトグレード

pgmk2 先日書いた「高価なガンプラ」に触発というわけではないのですが、PG=パーフェクトグレードの話を少ししたいと思います。

「パーフェクトグレード」というのは、、、から始まるステロタイプな説明を大きくはしょって僕なりに評するとすれば、

 MGで返り咲いた出戻りモデラーでもなかなか一歩踏み出せない壁

というのがPGです。簡単に言って高価であるからして手が出しづらいという点、あまりの凄さに感銘を受けて買ったはいいが時間を捻出出来そうもなくてタンスのコヤシになっている人、いざ作り始めたはいいが一向にランナーが減らず思わず頓挫するケースもあろうかと思います。

 とにかくPGはパーツが多い!

記憶だけで恐縮ですが、PGマーク2に関して言えば、ランナーはAから始まってZまで。それも中には「F-2」とか2枚あるアルファベットもあって総数30枚以上。MGとかでも10枚あるものは少ないと思いますが、どうなのかな。とにかく「部品を効率よく探すこと」すら大変なのがPGなのです。

しかしそのパーツの多さだけでなく、本当に様々な部分でPGはバンダイのトップブランドにふさわしいクオリティを放っています。軽く列挙しますと、

・アンダーゲートの採用
 ランナーとの境目が表に出ないように(内側になるように)工夫された技術。発想も素晴らしいけど、普通に考えて絶対手間が掛かる設計に間違いはなく、昨今のMGでも採用されてはいるけど、最初見たときは正直驚いた。

・パーツごと材質と処理
 光沢と半光沢をプラレベルである程度実現使用としているし、色もパーツ内でほとんどムラのない均一感を感じさせる。関節などにはABS樹脂が使われたり、動力パイプ系にデコチェーンが使われたりと贅の限りが尽くされている。

・空間に無駄がない
 MGでも内部パーツの再現はなされていたが、PGマーク2を作ってからだと「手抜き」なんじゃないかと思うほどに(PGは)密度が濃い。スケールがビッグであるからこそ可能だと言えば安易に聞こえるかもしれないが、動かした時に「連動する機構」の構築はMGとは別次元の満足と驚きを与えてくれる。添付イメージはその極みである脚部だが、二重関節に連動してフレームやシリンダー(左右別)、スプリング内蔵のアブソーバーなどが可動する様は「ただデカくなっただけ」ではない凄みすら感じさせる。

・プロポーションがいい!
 技術的に小スケールでも決して不可能ではない部分なのだろうが、PGのプロポーションはどれもその時点での最大公約数的なものに仕上げてあると感じるのは僕だけだろうか。各可動部に精密な連動を要するため、安易にガチャガチャと動かしまくることは出来ない(へたりに対してはもちろん細心&最新の注意と技術が払われてはいる)が、可動範囲、関節箇所の設定など「プロポーションを犠牲にしないギリギリ」『ではなく』「プロポーションも最高!可動もまた最高!」を実現している。これは特にZに感じたことだが、ホントウェイブライダー時のプロポーションもかっこいいのは素直に凄いと思う。

・光り物がある
 球体コックピット内のライトやカメラアイの電飾は思わず素人でもニヤリとするポイント。大スケールならではのギミックなのだが、その為の空間捻出が遙か昔のガンプラとは比較にならないシビアさでなされている点は無視出来ない。

・重い
 金属パーツが関節などに配されていることを「除いても」、たぶんPGはかなりの重さになると思われる。とにかく密度が凄まじく高いので、「ムク」とはいかないまでも全身ホントにプラの塊なのである。僕的にはこの「重さ」こそPGを表す最も端的で力強い魅力なのではないかとも思う。

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こんな感じなのです。大体ウデ一本作るのに3時間とか平気で掛かります。借り組みして塗ろうと思っていても、その借り組みすら16時間くらい掛かりました(^^;)。もう塗る根性も残っておりません(コックピット内は塗ったけど)。でも何の不満もないのです。PGはMGの3倍~5倍程度の価格設定がされていますが、作ってみれば絶対感じるほど「お得感」が強い。単純にコストと粗利のバランスだけでいったら、絶対バンダイはこれを作って儲けようとは思っていないと感じるほど、価格満足比が高いのです。

まだPGを一度も作っていない出戻りモデラーの方!ぜひ一度は作ってみるといいです。MGでの驚きが単なる序章だったと「痛感」するはずです(^^)。

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13F

以前友人が「まぁまぁ」と言っていたのを思い出し借りてみた。っとこれだけではあまりに情報不足か。「13F」とは映画のタイトル。僕の大好きなローランド・エメリッヒも制作に参加している(監督ではない)仮想現実映画だ。

既に公開からかなり日が経っているので、逆にこれをモデルにしたのではないか、と思われる「アイランド」の展開と印象がかぶる。もしかしたらこれを読んで僕のように「見てもいいかな」と思われる方がいるかも知れないので、詳細は控えるが、話のプロローグだけを伝えるのも実は難しい。

冒頭、初老の紳士が近代(1937年だったか)で「何か重大なこと」に気付いたことをある男に伝えて欲しい、とバーテンに依頼する。そして彼が目を覚ますと時代は現代に移り、彼は殺されてしまう。

非常に情けないことなのだが、最後の10分ほどまで話があまりにも入り組んでいて説明のしようがない。マトリックスのようなVFXが使われまくっているわけでもなければ、先日見たセルラーのようなサスペンス色が強いわけでもなく、アクションシーンと呼べる場面もわずかしかない。消去法でジャンルを特定するのもこれまた情けないが、「13F」はやはり「仮想現実映画」というのが一番しっくりくるのだ。

ふと思い返してみれば雰囲気は「マイノリティリポート」に近いかも知れない。不鮮明な部分の霧が徐々に晴れていく感じ、主人公の置かれた状況が刻々と変化する見せ方など酷似とはいかないまでも近い印象を受けた。

クライマックスまで大きく盛り上がるところは正直言ってない。が、話を読めない僕にはラスト3分で全てのパーツがしっくりはまった感覚は、素直にとても気持ちよかった。マイノリティリポート、マトリックス、ペイチェックなんかが好きな人には→★★★(3/5)ってところでしょうか。

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2005年11月 1日 (火)

ヤフオク~RX-78~

CIMG4088 1週間ほど前に出品され、「これはいくな」と感じさせたガンダムがこちらです。作者は素人さんのようですが、過去の出品作はどれも突出した完成度で、アイテムごとに人気こそあれ、クオリティはまさに折り紙付き。正直僕のように「とても買えないけど見るだけで結構幸せ」というファンの方も多かったのではないかと思います。

ヤフオクのガンプラというと、傾向的にまず「キレイであること」。ヒケやエッジの処理がしっかりなされていることですね。そして塗装はグロスよりややフラットが好まれるようで、色も薄味というか表現に違和感を感じられるかも知れませんが、「ユニセックス」な感じにフィニッシュされているものがかなり高額で取引されるようです。

その点、こちらの方の作品はどれも素晴らしく、もし自分にこれだけの技術とセンスがあったら、「これで食っていく」ことも考えてしまいそうなレベル。ちょっとしたメタルパーツの配置ひとつとっても「訴求対象の広い」平衡感覚をお持ちのようでした。

さてここまで書いてきて皆さんはこちらのガンダム、おいくらになったと思われますか?軽く予想してみて下さい。ちなみに氏の前作のディスティニーは開始ほどなくして30万円を超え、最終的にも33万円落札価格でした。これでも十分凄いのですが、今回のRX-78、開始直後に30万超えは同様なれど、最終的にお二方が競ってしまったようで、落札価格、

  1101000円!!!

百十万一千円!繰り返す必要はないのですが、思わず何度も言いたくなる大台越え。っていうか車が買えますよ!正直理解の範疇を超えているというか、郵便事故とかになったらどうするんでしょうか、といらん世話を焼きたくなる額です。※ちなみに3人目の入札者は46万程度だったようですが、常人にはそのレベルすら理解出来ません(^^;。

作者様はこの作品を最後にヤフオクを離れられたらしく、サイトも痕跡しか残っていません。とても残念ですが、氏の作品の中で僕が一番胸を打たれたアストレイレッドフレームの写真も(勝手に)転載してしまいます。もしまずかったら言って下さい。すぐ削除しますので。

red-frame-01 っていうか僕がアストレイが大好きだってことなんですけどね(^^;)~。かっこいい!

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ザナドゥネクスト~最終回~

ザナドゥネクストの感想、その最終回です。ネタバレを多分に含みますので、プレイするつもりが「全くない」人以外は読まない方がいいです。

 最後までクリアしてみての感想を一言で言うなら、

 「気持ちいいだけのゲーム」

という辛辣な批評になってしまうかもしれない。部分的に倉庫番ライクなパズル要素がありはするが、所詮彩り程度の頻度であるし、その他のゲーム性からしてみれば正直浮いている。

育成要素もパラメータを自ら割り振ることが出来るが、突出したキャラクターでは上位の武具を装備出来ず、特に攻撃力不足の場合は敵にダメージを与えることすらままならないため、こと「自由度」という着眼をもって育成要素を砕くのであれば、最終20レベル時に割り振り可能な6ポイントのみと言っても過言ではない。

武器や防具、ガーディアンなどのアイテム収集はわずか「80%」にとどまってしまったので、細部まで徹底的にチェックしながら(例えばこの敵は何を落とすとか、このマップは全ての角度からチェック済みとか、全てのマップをスペクタクルズ装備状態で回るとか)プレイし直せば新たな発見もあろうかとは思う。が見つかったモノから推察すれば、それらの発見課程にドラマがあるとは思えず、「ゲームの深み」と表現するには浅はかであろう。

「深み」に関しては熟練度や魔法のシステムにも言える。結局のところ時間が掛からないし、分母も小さい収集、育成要素しか携えないそれらのシステムは、ガンガンスキルが増えていったり、魔法も安易に購入出来たりして一見テンポが良いように見えなくはない。しかし、実際使えるスキルは限られており、特定のスキルを使うことでしか超えられないトラップなどもわずか(炎を点けるくらい?)で、「ゲーム性」として非常に弱いと言わねばならない。

全体のボリューム不足も著しく、どうだろう自分が学生であれば、1日でクリア出来るレベルだと言っても言いすぎではないのではないだろうか。もっともそれは88時代のイース、イースIIにも言えるレベルではあるのだが、タイトルに「ザナドゥ」を冠するのであれば、それは正直いただけない。

最後までプレイして感じたのは意外と思われるかもしれないが、「イースっぽさ」よりも「ゼルダっぽさ」だ。風のグラフィック表現や、草を斬る感覚、パズル的なシーケンスなど、イース化以上にゼルダへのリスペクトを感じた。しかしあまりにも練り込みが甘い。ショップであっさり購入可能になるアイテムが、ラストダンジョンの敵から手に入っても嬉しくも何ともない。「1/5くらいのゼルダ」レベルの謎解き、ボリュームは、このスタイルのゲームとしてはあまりに物足りない。

 しかし、いいところがないわけではない。

とにかく斬る動作の気持ちよさたるや、特筆ものである。正面から斬る、横から斬る、裏から斬る。胸の好く効果音との相乗効果で、敵を倒していくのがなんとも楽しいのだ。途中手に入るスキルによってより気持ちよく倒せるようにダメージが上がったり、付加効果がついたり。移動速度も当初それほど遅いと感じなかったが、途中で高速移動のスキルを身につけてからの気持ちよさも非常に高い快感を生み出している。

 サクサク進むから気持ちいいわけではないが、RPGで最も重要と言っても過言ではない戦闘が気持ちいいというのは、このゲームがつまらないゲームではないことを大きく裏付ける要素だと思うのだ。

正直話の展開について行けない(っていうか面白みがないので興味深く読めない。結果斜め読みになってしまって意味が不鮮明になりついて行けなくなる)。ストーリー性は非常に希薄で、ザナドゥ並とは行かないまでもシステム寄りの作りは好感が持てる。しかし最後の最後まで効果がわからなかったアイテムや、ヒロインリーゼロットの行動理由の弱さなどに疑念を抱かずにはいられない。

ラスボスは非常に弱く(レベルカンストさせたためと思われるが)、あれがあのガルシスか、という印象。せいぜい15時間程度のプレイ&やり込みというのも恥ずかしいくらいのやり込みしかしていないのに、だ。特に変身前の方が強いというのはどうだろう。

苦言が非常に多い最終感想になってしまったが、今にして思えば入荷店舗が少ないのも頷けてしまう出来であった。いやつまらなくはない、つまらなくはないのだが、いかんせんアラも多い。先日やっていた「サモンナイトエクステーゼ」と比べたら数倍気持ちよく、楽しかったのだが、非常に冷静に「ゼルダの伝説 風のタクト」などとゲーム性を比較してみると、悲しいかな「所詮はファルコムか」という思いが去来してしまう。この内容では少なくとも「口コミで売れ続ける」ということはなさそうである。最終的に★★。

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