そこんトコロ
テレビでやってた小ネタ。いたく感銘を受けたので忘れないように書いておこうと思う。見ていた人はスルーして下さい。恥ずかしいから。
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息を吹きかけるとき、「は~」とやると暖かいのに、「ふーっ」とやると冷たいのはなぜ?
これは凄くいい質問だと思いました。どう考えても僕には答えが分からなかったし、どうやっても事実。強いて言えば「そおっとふー」すると暖かいかなぁくらいが精一杯。さて、その答えとは・・・
人間の体の周りには体温に影響を受けて熱をもった空気の層があって、「は~」ではその層が壊されずにそのまま体温によって暖められる。例えば20度の室温であれば口からでた29度くらいの温度で層が暖められる。
しかし、「ふーっ」と強く息を吹きかけた場合は、体を包む層を破壊して、直接体を冷やす「冷風」になってしまう。これはサウナなどでも同様の理屈が働く。外気温90度の環境で形成される表面の層は体温よりやや上。その状況でその層を破壊しない程度の「は~」という吐息を掛けると、層の温度を下げる結果となって冷たく感じ、「ふーっ」と吹くと層が破壊され、90度の温風が直接肌に触れるため、熱く感じる。
んだって。なんていうかスッゲェタメになった。っていうかこの番組は前もスゲェタメになることを言っていたので実は要チェックかもしれない。
PS.これって小学生のウチに知っておきたかったかな、とも思った。っていうかこういう話に目がない小学生っていうのもどうかと思うけど。
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