ラジコン
僕は昔から「ラジコンが好きだ」と言えるほどのめり込んだことはないのですが、先日見かけた←こいつはちょっぴりよさげ。息子のクリスマスプレゼントにあげようか、と公私?半々で心が動き気味です。今日はこのロボザウルスの話と自分のかすかなラジコンの思い出を書いてみたいと思います。
一番最初にラジコンに触れたのはたぶん小学校2、3年のころ。まだ当時は出始めで前進後退がせいぜい。そんな中それこそクリスマスプレゼントかなにかでもらったのが「ポルシェのラジコン」でした。
左右と前進後進が操作できる30cmくらいのそれは速度こそ遅いものの、繋がるコードのない未知のおもちゃ。少し遊ぶと電池が切れてしまったという微妙な記憶はあるものの、結構駐車場で無目的に走らせて楽しみました。まぁヘタれですからコースもくそもないわけですが。
っていうか自分のラジコンの思い出ってほとんどこれくらいしかなかったりして(汗)。高校卒業くらいに「ホバークラフト」が初めて登場して、「スッゲェ欲しい!」って思ったりもしましたが、バッテリーの持ちが弱く、「もし池の真ん中で電池が切れたら」なんて考えると怖くてとても買えませんでした。でも当時持ってる友人とかいたら、絶対自分も欲しくなっただろうと思います。
次は非常に小さなラジコンを友達の誕生日プレゼントに買った思い出。「ラジコンも小さくなったなぁ」なんてジジくさいことを言いながら机の上をスピンターンさせてチョロQとかぶらせた記憶。
やや脱線しますが、ラジコンってプラモと同じで「作る」ベクトルを伸ばさないと正直「詰んでる」おもちゃな気がしないでもありません。確かに「操る」楽しさはありますが、これってある意味ゲームのキャラを動かすレベルとさほど違いがないような気がするのです。やはり自分で組み立て、速度や操作性を向上させていく課程があってこそ完成したモノに魂もこもるし遊び甲斐もある。
船や飛行機、戦車のラジコンとかも、どこかに「目的」が設定できないと自分的にモチベーションを高めづらいと思うんですよね。だから「釣りキチ三平」に出てきた「ラジコントローリング」なんかは、スッゴク心が躍りました。「ならでは」であるし「釣る」という小目的、「より大きな獲物」という継続性の高い大目的があって、ハードを洗練してく。まぁお金があってこそだとは思いますが、「楽しそうだな~」ってワクワクしながら読んでました※ちなみに「山上湖の舞姫」です。
飛行機はまぁ「壊れそう」っていうのがあってさほどでもないのですが、戦車はちょっぴりいいですよね。何てったって弾が飛ばせるというのはデカい。出来たら小さいテレビカメラとターゲットを搭載して対戦とかしたらもう凄いゲーム性が上がる。書きながら思ったけど、それって「ラジコンザク」が似たようなことをやってるんですよね。凄いお高いけど「ラジコンの未来」ってそういうもんかもなぁなんて今思いますね。
でもラジコンって昔から(今でもそうかも)ホント「お高い」オモチャの印象が強いです。数年前に出たロボコップのメカみたいな2足歩行のやつでも、ゴジラでも、ヘリでも平気で数万円ですもん。ちょっと欲しいと思ったくらいじゃなかなか気軽に買える価格じゃないです。それに「買った先」にあるものが見えにくい娯楽でもありますし。
お金を使うということはそれに対する見返りが相応にないとツライですよね。家電にも言えますが、使わないものはとにかく「勿体ない」。ラジコンゴジラなんてどうがんばっても20時間も遊べないでしょ?要するに一発モノなんですよね。ここで最初のロボザウルスに話を戻すのですが、、、。
こいつはザラス限定かもしれないけど9999円なのです。電池こそ別ですが、単三と単四で動くからとりあえず「地球に優しくないけど遊び続けることは出来る」。僕的にはあんまし充電池ってピンとこないというか、まぁ携帯ゲームみたいに充電しながら遊べるならさほど目くじらたてませんが、ラジコンとか子供用のエレメカの中には「8時間充電して20分走行」なんてのもありますからね。それはどうだろうな~って。ちなみにウチの店だと単三電池はかなり安く売ってます。平常で10本309円(当然アルカリ)、安い時で10本199円。まぁ遊ぶにはさほど抵抗もなくなるという感じですね。
動きとかセンサーとかいろんな「アピール」はあるのですが、自分的にこいつがグッと来たのは結構「大きい」ことです。現物をザラスで見たのですが、全長は80cmくらいあったでしょうか。単三電池が6本だか8本だかでこんなデカブツを動かすとなれば、一瞬でバッテリー切れになりそうではあるのですが、それでもこのデカさはいい。自分の周囲で(ラジコンでなくとも)これだけ大きな動くオモチャっていうのはついぞ見た覚えがない。なんて言うかある意味「懐かしいジャンボマシンダー」に通じるような、「大きさの魅力」を感じたからなんですよね。
大きさっていうのはクリスマスプレゼントにするにもかなり効果的。僕は子供に「ダメな親」の代表ってほどゲームをやらせてしまっていますが、クリスマスは一度もゲームを上げたことがありません。それはとにもかくにも「小さい」から。枕元にある綺麗な包みは、やっぱり相応に大きくないと朝起きたときドラマがないと思うんですよね。なんつーか自分は小1で夜更かしして「真犯人」を突き止めてしまったようなイヤな子供だったけど、自分の子供達にはなんとなく「クリスマスプレゼントの幸せ」(←中身は重要じゃないです)みたいなのを出来るだけ長く楽しんで欲しいと思ったりする親だったりします。常日頃小遣いとかあげてないだけに。
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コメント
また昨日ガロ録画失敗しちゃたよ~。
ちゃんと、新聞チェックして録画時間ずらしたはずなんだけどなー。
ロボザウルスは僕も見たよ。んで、歩き以外の動きは、カッコ
良かった。んで、歩きはスゴークちまちま動いて妙に進まなかったんだけど、実際はもうちょっとしっかり進むんかな??
投稿: nori | 2005年11月15日 (火) 18時50分
noriさんどもです(noriさんはオフのお友達なのです)。
GAROご愁傷サマです。今度会ったときでもお貸ししますよ(^^)。昨日は及川奈央が出ててたのはいいんだけど、なんだかよくわかんないレギュラーキャラのセリフがあまりにも・・・で、やや微妙。
ロボザウルス、歩きはヘボですか。あれだけのボディを「がっしょがっしょ」移動させるにはやはり単三では役不足だったようですね。でもそういうお話を聞くと買おうか買うまいか迷ってしまうのも事実。ただクリスマス商戦の売れ筋オモチャには違いないと思うので、手を打つなら早めの方がいいでしょうね。
投稿: クリス | 2005年11月15日 (火) 21時12分