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2005年11月30日 (水)

ゲームを最後までやるか否か

※竜駆さんへのレスで書いたモノですが一般性が高そうなので別枠でアップしました。

もったいないのでせっかく買った大作は時間を掛けてでもクリアする、という感覚はとてもよく分かるのですが、以前(ニフティだったかな)クソゲーに関するコメントで、こういうのがありました。
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A「おまえってつまんなかったら全然やらねぇよな?それってもったいなくねぇ?」

B「冷静に考えてみろよ、俺は既に不満足なゲームを買わされて『金銭的被害』を被っているわけだろ?その上『時間的被害』まで、それも自分の意志でわざわざ受けにいく理由がどこにある」

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バテンカイトスやテイルズがクソゲーとは言いませんが、自分に合う合わないで、最後までやるかやらないか、もしくはスタートしてテンションが続くか続かないかっていうのは歴然とあると思います。自分の時間は有限ですから、少しでもその中の「純度」を上げていきたい。変な話友人にローグギャラクシーを買わせるのも、それを上げるための「施策」だったりするわけです(ある意味ここでEDFを竜駆さんに買わせてしまったこともそうだと言えるでしょう)。

これらの価値観はもちろん全て同意していただこうとは思っておりませんが、「同意は出来なくとも理解は出来る」話なんじゃないかなぁとも思ったりする次第でございます。もしお気を悪くされたらごめんなさいです。

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コメント

あれ、もしかして自分の文章に
「お勧めのシンフォニアをちょっとプレイしただけでやめるとは・・・許さん!」
とか
「GC最大の大作(?)RPG、バテンカイトスを途中でやめるなんて・・・人間じゃねえっ!」
的なオーラが発せられていましたか?
特にそういうつもりはなかったのですが・・・。
むしろ自分も最近は新品でゲーム買っても、数時間プレイして「ああ・・・外しちまったか。」と、他のゲームに走ったり、ゲームをやめて他のことに時間を割いたりすることが多い感じです。

ついこの前も「突撃!ファミコンウォーズ」なるものが出ることを知り、「またかよ。GBAでもDSでも出したばっかりじゃん。」などと思いつつチェックしてみると、今までの戦略SLGなどではなく、前に書いたアーバンアサルトっぽい感じがするゲームのように思われる。いや絶対そういうゲームに違いない!と即買ったのですが、プレイしてみて2時間後には
「・・・・EDF2に戻るとするか。」
となってしまったばかりです。
あ、でもスクリューブレイカーはクリアしましたよ。予想通り短かったです。正直この手のアクションゲームは今や希少種なのでは?と思えるくらい純粋なアクションゲームでした。本編はむしろ練習ステージで、本領が発揮されるのはストーリーとは関係ないおまけステージですね。昔よく感じたような熱いアクションが楽しめます。・・・今の年齢だときついので、1ステージだけクリアしてやめましたが。


なんか話がそれました。
結論から言うと、もう大人なんだし買ったゲームをプレイしようがしまいが、最後までプレイしようが途中で止めようが、全然OKだと思います。
でも長くプレイしてみて初めてそのゲームの面白さが分かってくる、的なゲームもあると思うし、いまいちなゲームでもそれをあえてプレイすることによって、良いゲームの面白さをより引き立てるための比較材料となる。というようなことも・・・ありませんかね、そんなことは。


プレイスタイルは人様々。広く浅くプレイする。広くカバーしておいて、その中から幾つかを深くプレイする。狭くカバーして、全部を深くプレイする。1つに絞り、それをものすごく深くプレイする。
自分の周りには広く浅くプレイする人のが多かったのですが、そういう人もいるおかげで、その人がプレイを断念したゲームを
「もうやらないの?それなら俺がクリアしてやる。」
とばかりに借りて、ゲームプレイの幅を広げてきた幼い頃の自分でした。みんながみんな、昔の自分のように同じゲームを2度、3度クリアするまでプレイしていたら、財力無かった自分は商売あがったりです。
今は衰えたとはいえ、思えばその頃の気質が未だに抜けきっていないのかも。「突撃!ファミコンウォーズ」もなんのかんの言ってプレイ再開し、クリアしてしまうかもしれません。


・・・・うーん、なんか激しく文意を読み違えたレスを書いてしまった気もするけど、こんなところで。

投稿: 竜駆 | 2005年12月 2日 (金) 00時09分

ばんわです竜駆さん。そんなつもりではなかったのですが、ここんとこみなさんのオススメして頂いたゲームを楽しめない自分がいたのも事実だったので、まぁ何というか申し訳ないなぁと(^^;)。でもこれで「ソリが合わないから勧めない」という風に思われてしまうのもツライので、逆にそこが悔しいと思ったりね。まぁこれまで通りのんびりとよろすくです。

>突撃!ファミコンウォーズ

実はスッッッッゴクやりたかった時があったタイトルでした。なんて言うか「アーコン」に通じるニオイを感じたとでも申しましょうか(^^;)。でもその時はどの店に行っても置いてなくて、結局買えずじまいだったという。ただやっぱり思うのは「何をコイツに期待してるか」って事だと思うのですよね。「アーバンアサルト」は結局未見のままなのですが、それによって僕がこれに期待するモノは明らかに竜駆さんとは違うわけで。でも絶対「クリアできない」タイプのゲームだと思いますので(長すぎて)、買うとしてももうしばらく先になりそうです。とりあえず次週はローグギャラクシー。タップリ遊びたい所存ですので。

余談ですが、そのRGのCM、今日初めて見ました。なんて言うか「ソニー期待してないな」って感じの手抜きCMだったのですが、あれではまず初動は大したことなさそうです。っていうか販売店も及び腰になる可能性も高い。僕的には結構評価の高いタイトルなのですが、友達に言っても誰も知らないし、まぁ「内側にいる人間」知ってる程度の知名度しかない。だからこそ逆に「のんびり楽しめる」かなとも思いますし、、、。蓋を開けてみるまで分かりませんけどね(^^;。

>同じゲームを二度三度

やはり免疫というか目が肥えてきたというか、黎明期よりゲームと共に僕らの感性も進化成長してきてしまっていますからね。どうしても一つのゲームに掛かり続けるというのは難しいんじゃないかと思いますね。でも一方で実際にゲームに費やしている時間、例えば100時間とかって、当時だと「本当に気の遠くなるほど長い時間」だったりしませんでしたか?「ゲームは一日一時間」とは言わないまでも3時間だったとして一ヶ月。そんなにはやり続けていなかった気がします。やっぱり歳を取って、ゲームを含めて「時間とのつきあい方」が変わってきているのではないでしょうか。

投稿: クリス | 2005年12月 2日 (金) 23時35分

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