アニメソング
それ単体で歌としての価値を見出せる曲というのは、別に洋邦問わず新旧問わず、ジャンルも問わず素晴らしいと思うし、そこに「好み」という少々強めのフィルターが否応なく存在するとしても、「いいものはいい」と素直にそして声高に叫んでいきたい今日この頃。
アニメに限らずドラマ、CMであっても「接触頻度」が高ければそれなりに心惹かれるもの。何度も「聞いている」うちにいつしか「聴いている」ようになったりする。しかし純粋にその歌に魅力があれば、そんな「お膳立て」なしでも十分ハートに響くものなんじゃないかとも思うのだ。
そんな前フリと共に僕がここで挙げる2曲は決して最新の曲ではないけども、聞いた瞬間に「これはイイ!」と電気が走った曲である。
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「忍風戦隊ハリケンジャー~ハリケンジャー参上!」
今がマジレンジャー、その前はアバレンジャー?その前くらいかな。もうね、最高ですよ!メロディのノリがいいのは最近の戦隊モノの特徴でもありますが、「シュシュッと」とか「風になれ~」とかフレーズも単純明快にして健全。
戦隊モノの歌っていうと僕らの世代だと「バトルフィーバー」がまず挙げられます。内容的にも「ありきたり感」がなくて、ライダー派の僕もグッと来ました。「君も、君も僕らのように」というフレーズが好きです。それとあのイントロが超イカス「デンジマン」。ノリはイマイチだけど、インパクトは刷り込まれましたね。
余談ですが、主題歌が凄くよかったってのも「ハリケンジャー」が最近のシリーズでは大ヒットした要因の一つに挙げられるんじゃないかとも思いました。子供にしてみればあんまし関係ないのかもしれませんけどね~。
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「ふたりはプリキュア~DANZEN!ふたりはプリキュア~」
どっかで聞いたことがあるような「馴染みのある」フレーズを繰り返して勢いで押すタイプ。もう歌詞とか超今風なんだけど、メロディが覚えやすいから一回聞いただけですぐ好きになれる感じ。「もっとバリバリ!」ですからね。
プリキュアの場合も僕が店(衣料品店)で扱う品目にも多少触れる部分があるから、無視できないという面もあるのですが、もうね、最初に見たときに「来るな」って思いました。その前の「明日のナージャ」なんて誰が覚えてるんだろうって感じに吹き飛びましたからね。キャラからして今時の女の子(未就学児~小学校低学年)にビビビと訴求するデザインだったですからね。でもその当時は主題歌聞いてなくて、つい最近ですよ、ゲーセンの太鼓の達人で娘がやってるのを聞いてって感じ。「こいつはヒットするわけだな」って思いました。聞いたことがない人はぜひ!
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