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2005年12月25日 (日)

ローマの休日

000 古い映画のほとんどに興味はない。だから見たいと思ったこともほとんどなかった。強いて言えばSFくらい。チャップリンもベンハーも風と共に去りぬも、そしてオードリーにも興味はなかった。

今日はクリスマスイブ。仕事を終え、帰宅するとちょっとしたクリスマスパーティ。肉を食い、ケーキを食ってだらだらとテレビを見る。ふじいあきらとMr.マリックの師弟対決が終わる頃、子供達が僕の親から貰ったクリスマスプレゼント、激闘忍者大戦4をやらせろ、とせがむので、おもむろにパソコン部屋に退散する。

何気なくテレビを付け、チャンネルを回すと、見慣れないモノトーンの画面。ふと思い出す。

 「今日はローマの休日か。」

もう一度書くが僕は名作とか古典と呼べる様な作品にはさほど興味がない。オードリーもかわいいと思ったことはなかった。今日も見るつもりもなく、キャプチャもしていない。でもたまたまチャンネルをそのままに画面を見つめていると、ちょうど二人が出会う場面だった。ジョーとアンの。

グレゴリー・ペックという名前はローマの休日でオードリー・ヘップバーンと共演したと言うこと以外全く僕の知識になく、顔も知らなかった。もちろん動いているのを見たのはオードリーともども初めてである(あ、オードリーはCMで見たかも)。初めてのことなのだが、これがなんとサマになっていることか!ただ立って映っているだけで、一言しゃべるだけで、ほほえむだけで、角度が変わるだけで、二人の男女はとても生き生きと輝く。

 「そういえばモノクロだったな」

そんなことも忘れ去るくらいに魅力的な二人。ジョーはどこまでもスマートで、アンは「キュート」を絵に描いたよう。ちょっとした端役も、流れるメロディも、とてもセンスがあって、見ていて目が離せない。つい口元が緩んでしまうシーン、ハラハラドキドキのシーン、瞬きも忘れてしまう場面ばかりが流れては消えてゆく。

実はまだ映画は終わっていない。見ながら書いてるのだ。でもわかる。この映画が名作だということが。語り継がれ今なおみんなの心を掴むわけが。オードリーとグレゴリー・ペック。見たことがないという方がいたらぜひともオススメしたい。なぜなら、「ローマの休日」は、僕のような金掛けたハリウッドやアニメ、SFしか映画を見ないような人間でも十分に楽しめる最高の娯楽作だからだ。★★★★★。

PS.余談だが、最後までオードリーの声を誰が当てているのかわからなかった。絶対どこかで聞いたことがある。品があるのにかわいい。結局スタッフロールで発覚。「池田昌子・・・」、

 メーテルか!

なんつーか凄く悔しかった。わかれよ、オレ・・・。でも日本語でよかったとも思ったかな。何て言うか画面に集中出来たし、声もよく合ってたと思う。二人とも。でも英語でもう一度見たくなったのも事実。DVD買っちゃおっかな。

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コメント

はじめまして五城といいます。
ローマの休日と古典といって良いのかどうか判らないのですが、自分は初めてこの映画を見たとき、古い映画恐るべしと思いました。だって、事実面白さ満載ですからね。
この映画を見ると、恋愛って良いなあと思ってしまいます。

しかし残念ながら、その思いは、思いだけで終わっているんですけどね。

投稿: 五城(Gojou) | 2005年12月25日 (日) 02時08分

はじめまして五城さん、クリスと申します。今後ともごひいきに。


古い映画でもきっと面白い作品はたくさんあるのだと思いま
す。思うのですが、実際そこに巡り会うのはなかなか至難
のワザなんですよね。どうしてもストーリーテリングやカット
の古くささ、チープさが目に付いてしまいそうで。


この作品が素晴らしいのは一にも二にも二人の主演俳優
が良かったからに他ならないと思います。あんな理想の
カップルだから世界中から羨望と賞賛を浴びることが出来た。
恋したくなるお気持ち、よーくわかります。でもこんな
「素敵すぎる」人は世界中探しても見つからないんじゃない
かと思ったりする自分も、いたりするんですよ(^^;)。
男性の立場でも女性の立場でも・・・。

投稿: クリス | 2005年12月25日 (日) 09時02分

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