牙狼~第11話「遊戯」~
ああこうきたか、という感じ。まぁ予告でそれっぽい気配はしていましたが、忙しさにかまけてすっかり忘れ去っていました。
しかし前回は自分的に正直弱く、「ああこうして興味は薄れていってしまうもんなのかなぁ」なんて、たった一話失速したからってそりゃ言い過ぎだろう、って気もしないでもないのですが、まぁなんつーか僕は
嫌なヤツは嫌い
なので。マンガでもアニメでも映画でも性格の悪いヤツや、「罵声」みたいなのはどうも生理的に嫌悪感を抱いてしまうようで、正直いつもと違って見終わった後気持ちよくなかったのです。でも今回はよかったです。
カオルちゃんとのラブシーンも進行上無理のない差し込み方でしたし、「笑い声」も鋼牙君に言わせるのは至難の業だったと思いますが、ごくごく自然に出てて、その後の僅かな時間のやりとりは、僕的に
アラがあったらやだなぁ
という気持ちと、
納得いかないセリフをしゃべらせたら許さねぇ!
という気持ち(まぁ両方同じって気もしないでもないけど(^^;))で見ていました。ホント僅かな時間だったのですが、凄く緊張して。でもキッチリとキャラの性格を裏切らない「間」と展開で、ホッと一安心。なんていうか「これからも牙狼のファンをやっていけそう」とまで思ったモノです。
今回SFXうんぬんは正直このラストシーンで消し飛んでしまいました。雨宮産っぽいイラストがたくさん出ては来ましたが、なんていうか「クラウドっぽくない」気もしましたし、敵役はかなり演技がんばってましたが、もとがどうしても「緩い」人なんで、あるライン以上はハマりこめなかったりもしましたし・・・。
でもまぁこういう回もあっていいと思いましたね。カオルちゃんに関しては今までで一番光ってたと思います。実際写真撮ろうと思ったのも初めてでしたし。次回からも順調に期待ですが、こうなってくるとクライマックスでどう展開するのか、ハッピーエンド大好きな自分としては今から気が気ではありません(^^;)。
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