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2005年12月20日 (火)

バイトの子二人に思う

めちゃ使えるバイトの女の子が止めてしまい、募集を掛けること2ヶ月。唐突に二人の希望者が同じ日に現れ、店が忙しかったこともあり即採用。まぁ合わなければ本人から止めるのがウチのバイト、とりあえず入って貰って僅かでも目の前の商品が店に出せれば、と思ったのだが、これがなかなかいい感じ。

一人の子は進学先が決まった現高校三年の子で、化粧もせず声は「島本須美系」と言えばアニメファンなら即イメージが沸くところだと思う。当然ロングヘアーでなくてはならないが、その点はクリアしている。っていうか別にウチのバイトはエッチな店じゃないので、そんな書き方をして誤解を招くのもよくないが、まぁあくまでそんな風体なわけだ。

声がそんなだから結構か弱い感じなのだが、至ってマジメで普通に動いてくれる。ウチの仕事は結構きつくて、特にこの時期気候がこうも冷え冷えだと「やること」は止めどなく発生する。最初にあまりにハードに使うと、最近の人(若い子に限らない)は結構あっさり来なくなってしまうのだが、寡黙にがんばってくれる。短大だというからあと1年半くらいは続けられると思うとそれもまた心強い。

もう一人の子も髪は長めだが、声はモロ「ヤマンバギャル系」。でもメイクはほとんどしてない高校一年生。ことあるごとに「ガラの悪い声」を指摘しつつ軽い笑いを取るのだが、聞いてびっくり「小学校4年から無遅刻無欠席、かつ小学生の時は徒歩1時間通学」だという。まぁあんまし勉強は出来ないようだが、ウチのバイトは過去においてほとんどのヤツが勉強は出来ないので、別に大した問題ではない。

とにかく長く続けて欲しいので、最初は随所に笑いを折り込みつつ気を遣うフリを忘れずに仕事を与えていく。後者の子はたまたま僕が作業仕事(チラシ作りや仕入れ処理ではない物理的な値付けや商品出し)をするタイミングに入ってきてくれたので、本人にはかなりきつかったと思うが、さすがに体力がある、矢継ぎ早の指令を難なくこなし初日たまたま8時間労働だったが全くへこたれなかった。声は悪いが非常に頼もしい。笑いの敷居が低い点もスムーズに仕事をする上で非常にポイントが高い(「島本須美系」の子はやや天然でリアクション芸人としてはまだまだ。っていうか何を見て仕事のスキルを計ってるのか)。

僕はとにかく「マジメに仕事をする」人が好きなので、二人にも「マジメにやっていれば周りのみんな、僕を含めて優しいし、仕事自体楽しいはず」と口をすっぱくして言う。実際そうだと思う。自分がより早く周りにとけ込むためには、とにかく役に立つことだ。人手が足らなくて入って来たのだから、がんばって貰えなければ意味がない。止めてしまった女の子はメイク完璧で見た目もかわいく、声も「ハイテンションキャピ系」な上に仕事も速いという、言わばちよちゃん並に完璧超人だったのだが、いかんせん労働時間が少なくて(バイト代も安いし)続けられないと止めてしまった。新しいバイトくんにそんなスーパーギャルの後陣を期待するつもりはさらさらないが、この2、3日の勤務態度を見ていると、

 人それぞれだが、誰しも光るところはある

と感じる。ゲームやらないとか映画見ないとかプラモ作らないとか(当たり前だが)にとどまらず音楽すら聞かないという子を相手に生産性を下げずにモチベーションを高めるのはなかなか大変だが、資質として大切な「マジメさ」「タフさ」を磨いていって、ぜひ短時間で「なくてはならない存在」になって欲しいなぁと思いました。その方がお互いにとって幸せだろうと思いますしね。

余談ですが、僕の出身高校の話をしたとき「非常に低く」見られたのが軽くショックだったり。そんなに頭悪く見られたことはなかったんだけど、、、。これも今時の視点なのかしら?

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