ローグギャラクシー~インターミッション~
さすがに14時間もやれば体の97%くらいはRGに侵されまくっているわけで、それ以外のことはそうそう考え及びません。若いときならここから1、2週間かなり無理してプレイを続けるところなのかも知れませんが、まぁそうも言ってられないでしょう。二、三日すればまたいつものようにダラダラと与太話を書いていくことになると思いますので、「RG?なにそれ」な人も平にご容赦。
しかしホント凄いタイトルだと思います。このタイトルはSCE発売なので、「ドラクエのレベルファイブ」という最大の謳い文句をパッケージやCMには載せられない。心苦しいまでの「RPG創造集団」みたいなことでお茶を濁さざるを得ない上に、結局雑誌やら何やらの情報源のない人にはあの見た目だけで訴求するしかなく、
売りづらいはずなのに、ここまで丁寧に作り込む
というスタンスに「一生懸命磨くと輝き出す」という田尻智さんの言葉を思い返します。だって普通に7140円のソフトなんですよ、続編とかで売り上げが見込めるわけでもないし、有名なキャラデザイナーやシナリオライターが参加してるわけでもない。なのに何でこんなにがんばれるの?って思ってしまいました。元々の環境はいわゆる凡百の中小ソフトハウスとなんら変わらなかったはず。なのにレベルファイブの方のモチベーションの常軌を逸した高さはどこから来るんだろうってホント神懸かり的なものを感じました。
だからこのタイトルは売れて欲しい。僕が普通に楽しんでいるからというだけじゃなくて、「気持ちの込め方」の違いがしっかりと売り上げという形でフィードバックされて欲しいのです。アベレージでここまでの仕事が出来るソフトハウスは、正直世界中探しても5本の指に余りが出てしまうのではないかと思うほどです。
アラを探せばどんどん出てくる。でもイイところを探したとき、このソフトよりたくさん出てくるタイトルは、そうはないような気がします。今朝起きて付けっぱなしだったテレビから出てきた最初の言葉。
「いま寝てたでしょ!」Cv.上戸彩
ハイ寝てました。
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