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2005年12月 8日 (木)

ローグギャラクシー~その1~

●緑の星にある二つ目のセーブポイントまでのネタバレアリ

さてさて早速ですが、箇条書きを交えてファーストインプレッションを書いてまいりたいと思います。っていうか「手放しで最高!」ってわけではありませんので、時に辛辣に時にぬるやかに(そんな言葉あるのかよっ)、あくまでマイペースでまいりたいと思います。

開始直後いきなり「プレイヤーにネーミング出来ない」ことが発覚。歴代の大冒険は全てと「クリス」と言っても過言ではない自分には少々ショックでしたが(ウソ。かなりショックだった)、まぁ仕方ない気を取り直して行きましょう。最初は当然のようにオートデモで話が展開していきます。僕はこの「見せられる」時間、特にそのゲームの世界に全く入っていない一番最初のデモ(起動して見ることになるデモは別)が大ッキライで、ここで挫折しそうになるタイトルも少なくありません。

ここで挫折しないためには、「発売日に購入してテンションが上がってる」とか「絵が著しく綺麗で普通に見てしまう」とかの付加価値が必要になってくるのですが、RGの場合は都合よく両方ともクリア。何とか序盤のつらさをくぐり抜けることに成功いたしました。っていうかこんなのは普通の人には至って普通な流れ。僕がまぁ極端なのでしょう。
さて、今軽く「RGはグラフィックが綺麗」を臭わせる表現をいたしましたが、実際はそれほど美麗というわけでもありません。店頭で動いているXBOX360の画面や、過去のFFの画面等と比べても取り立てて「最高に綺麗」というわけではない。しかし、

 非常に丁寧!

であることは間違いありません。見ていて凄く気を遣っているのが痛いほど分かる。「魂はディティールに宿る」のです。重箱の隅をゲッタードリルでえぐり取るように画面を注視したいところです。

僕がこういうオリジナルタイトルで重視するポイントとして、他に「初心者への配慮」が挙げられます。いかにしてシステムに慣れさせるか、用語や操作を理解させるかはその道の王者任天堂や、操作に関してはシンプルかつスタンダードなドラクエを除いて、一朝一夕に仕上げられるものではありません。しかし、

 レベルファイブもなかなかやる

感じ。開始比較的序盤に戦闘になるのですが
(※これも非常に好み。っていうか「俺に経験値を稼がせろ!」がゲーム序盤の合い言葉ですから、それも当然なわけですが、とにかく早く戦いたいわけです。僕としては)、
最初に表示されるのはデッカイ文字で

 ○近接攻撃
 □遠距離攻撃
 ×ジャンプ

これだけ(ちょっと間違ってたかも知れないけど)。たったこれだけ。さすがにこれならわかる。実際は戦闘中キャラも移動させられるし、HPが減ったら回復の必要もある。でも移動は戦闘に入る前に既に経験済みであるし、実際移動しなくても戦えるようになってもいる。それにこの説明のあとHP回復の方法(HPを50%回復させる薬もスタート時に10個持っている)も教えてくれるので、まずここで負けることはありません。
※実際はもう一人のパーティが強いので仮に主人公が死んでもゲームオーバーにはならないだろう保険も掛けてあります。

そんな感じで序盤から「堀井雄二直伝」のユーザーフレンドリーが炸裂し、そこを特に重視する自分にはかなり好印象。ストーリーだとか町民のビジュアルだとかはどうでもいい自分ですが、こういうところには凄くウルサイです。

さて、そんな感じでスタートするわけですが、今回は気づいた点をノートに書きながら進めています。もちろんブログに書くためですが、それをこれから列挙してまいりたいと思います。

・味方キャラがジャマ

 ドラクエは移動中自キャラ以外が見えないシステムで、「パーティで行動している感」が全く感じられなかったのですが、RGでは表示するため、逆に「見づらさ」を感じてしまいます。特にそれは町人などと会話するときに顕著で、「会話相手にカーソルが合ったら半透明にする」とか出来なかったのかなぁとは思いました。会話以外では移動時に距離が開くので、さほど気にはならないのですけどね。

・キャラクターの現HPを確認するのが面倒

 HPを確認するためにはメニューを開いて「仲間」を選択しなければなりません。カーソル位置はデフォルトで記憶なので、仲間以外が選択されていた場合、へたしたらかなりの数のボタンを押さなければ「たかが自分のHP」を確認することが出来ないわけです。これは正直かなりイヤな仕様だと思いました。実際メニューから開いたときも丁度HPの辺りにカーソルがかぶる感じになってはっきりと確認できなかったりもしましたし。

 まぁ実際には戦闘は頻繁にあるし、死んでもあっさりと回復出来るゲーム性なので、それほど(プレイを進めていけば)気にならなくなる点なのかもしれませんけどね。

・討伐記録の敵は全200種

 とりあえずカーソルを一番下まで動かしましたところ、確認出来ました。これにはボスは含まれませんが、それぞれに「何回倒した」かが表示される上に、個々の敵ごとに設定された「規定討伐回数」に達することで「ハンターポイント」をゲットする仕組みになっているので、僕みたいな大バカものはついついどの敵も「規定」まで持っていこうとしてしまったりするのですが、実際のメリットが見えづらいのが難と言えば難でしょうか。

・セーブポイントで体力回復出来るチャージはそれぞれ別扱い

複数箇所にあるセーブポイントではステータスを「何分かに1回」完全回復させてくれますが、AというポイントとBというポイントではそれぞれ別に「何分か」がカウントされている模様。まぁそれほど頻繁にセーブポイントが置かれたりはしなくなると思うので、あまり大した事ではないのかも知れません。

・フィールドエンカウントなので敵に会いやすい場所がある

正確には「会いづらい場所」と言うべきなのかもしれませんが、RGはシームレスで戦闘シーンに入るため、泳いで渡るような川やガレキの上などではエンカウントはありません。ですから特に経験値を稼ごうとする場合は「敵に会ったところ」で往復するのが結局効率がいいということになるようです。

・声優について

主役のジェスターは知る人ぞ知る「玉木宏」。歌手であり役者なのですが、正直ちょっとヘタです。っていうか入れ込みすぎていてプレイヤーとの距離が出過ぎてしまう感じ。もう少し薄くリラックスしてセリフを言って貰えたらよかったかも、と思いました。

ヒロインは上戸彩。こちらはセリフ自体に大きな問題はないのですが(玉木くんよりは普通に聞ける)、いかんせん「上戸彩」の声なので、声がする度に「上戸彩」が脳裏に浮かんでしまいます。本人の印象があまりに強く、「役」として明確に声を使い分けるほどの技術もないため、どうしても声がする度にこの世界から阻害されてしまう感じは否めません。むしろ声優が誰なのか、完全にクローズドにしておいた方がよかったんじゃないかと思ったほどですが、残念ながらそれはもう叶いません。

・ロードが短い!

これは以前も書いてきましたが、RGの最大の特徴と言っていい利点です。戦闘シーンに入るときにロードはなく、剣を出すモーションが終わればすぐに斬りつけることが出来ます。そして全滅させた瞬間に剣をしまい始め、その間に半透明のウィンドウでアイテムや経験値の取得を表示。その表示が「消える前に」既に移動は可能になっているという快適さ。今までのプレイで3秒以上待たされたのは、起動直後と惑星間移動後のデモムービーの時だけ。はっきり言って

 歴代最高にロード時間の短いRPG

と言ってもいいかもしれません。実測でもあのドラクエ8の上を行く快適さです。

・移動速度が快適

これもドラクエよりわずかに速くなっている気がします。とても気持ちよく動かす事が出来、ダッシュはありませんが(正確にはLスティックを大きく倒す通常移動がダッシュとも言える)僕的には全く不満はありません。

・戦闘中以外、移動中にもボイスが入る

パーティメンバーやマイキャラがいきなりしゃべります。概ねその場所に関する感想のようなものが多いのですが、ウトウトしながら移動してると結構驚かされますし、ぶっちゃけ寝ちゃうともっと驚かされます(^^;。ちょっと面白かったのは、プレイ時間が3時間くらいの時は「もたもたしてる場合じゃない」って言われたのに、5時間過ぎたら「そろそろ休むか」と言われたこと。なんて言うかまぁよくできてると思いました。
※これもぶっちゃけ上戸彩がしゃべってる感が強すぎて・・・って感じはします。

・サジェスト次に表示される数字は制限時間

 最初全然意味が分かりませんでした。説明を読み飛ばしたからかもしれませんが。

・武器を使っていってMAXで取得するスキルが全くわからない

 どこかに表示されてるのかしら?ちなみに「同じ種類の別の武器」は熟練度がそれぞれ別にカウントされるようで、誤って「育ってる剣」を売ったり捨てたりしたらかなりショックです。で、それをやってしまいそうなシステムでもあります。
※武器屋で熟練度が確認出来ない

・壁に向かって走っていたり、その場で左右に振るだけではエンカウントしない

ので連打やレバー押しっぱなしを使った稼ぎは難しいかも。でもスティックの真右よりやや下辺りを入れれば、円を描くように無限軌道が可能です。○ボタンでメニューが開いたりはしないので、これで上手くやれば「もしかしたら」オート稼ぎも可能かもしれません。

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戦闘は快適ですが、小さな目的がやや弱く、時間が経つのを忘れる、ということはあまりありません。レベルは上がってもステータスがどれだけ増えたのか分かりづらいし、レベルによってスキルを取得するというわけでもない。敵からレアなアイテムを手に入れることは嬉しいし、やる気も出るのだけども、敵によってそのアイテムが完全に決まっているわけでもなく、かつ敵の出るところもかなり曖昧なので、今ひとつ「狙って手に入れる」のが難しい点もそれを後押ししている。

とにかくアクションの快適さは、「ザナドゥネクスト」を彷彿とさせるほどで、「ドラクエ8のレベルファイブ」という印象から「コマンドRPG」だと思っていた自分にとっては結構意外だった。それでもそのベクトルでこれほどまで完成されたアルゴリズムを構築していれば全く文句はなく、だからこそ座椅子に座って6時間。トイレも行かずにぶっ通しでプレイ出来たんだろうと思いました。

最後に今日の時点での総括。ドラクエ8のビジュアルでアクション要素のあるRPG(FFXIとシンフォニアを足して二で割ったような感じ?)を「楽しめそう」な人には★★★★★(満点)!の出来だと思う。自分的には声優がやや惜しいこと、今ひとつキャラ育成の魅力が薄いことを差し引いて、現状★★★★、という評価としたい。

ただいま4時32分。実はこれから再開します。次の更新はもしかしたら金曜になるかも・・・。それでは皆さん、感想お待ち申し上げま~す。

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