007ダイ・アナザー・デイ
今日テレビでやっていて何となく見てしまいました。っていうか以前見たときからかなり経ってたのですっかり忘れていて、いい意味で新鮮。
ブロスナンボンドは今回が最後ということで、冒頭でワンカットだけ次のボンドの顔が出てきましたが、「初の金髪ボンド」なのだそうで、へ~っという感じ。まぁこの話題は以前も書いたかも知れませんが、三者三様に好きなボンドはいるわけで、僕なんかえらく少数派ですが、ロジャー・ムーアがかなり好きでしたからね。コネリーはぶっちゃけ007に出てる時より他の映画のが好きなくらい。なんつーか「スパイ」というより「かっこいいオヤジ」のイメージが強いんです。そこいくとブロスナンは久々にハマり役だったと思ったのですが、、、。まぁ一旦ボンドやると他の役がなかなか付きにくいとは思いますが、がんばって欲しいと思います。
映画の方はまぁソツのないボンド映画。アクションありお色気あり爆破あり秘密道具ありという「007映画はこうじゃなくちゃ」というファンサービスの塊のような展開。話の流れ上外せない拷問シーンをOPのバックに軽く流すあたりはボンド映画をわかってるなぁと感心しましたし、贅沢に(レプリカでしょうけど)スーパーカーを壊していく様も「らしく」て痛快。一説にはつまらなくなったという声も聞こえますが、なんつーか日本人にはこのくらいの荒唐無稽なアクションが一番楽しめるんじゃないかなぁっていうのが本音だったりします。政治色を出したりしないで頭真っ白に見られる点も。
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