先週の鉄腕DASH
キャプチャしてもすぐに見るワケじゃなくて、世俗から離れた(ある意味ね)暮らしをしているとそれほどリアルタイムに触れる必然すらないので、案外一週間遅れでGAROなり鉄腕ダッシュなりを見たりすることがある。っていうか正月のお笑い番組も未だ全てチェックしていないような状況で、何を今更、という感は否めないのだが。
とにかく翌日仕事場なり学校なりで「○○見た?」という暮らしは、学生時代ですらそれほど経験がない。まぁテレビより楽しいことがあったと言えば聞こえはいいが、あまりみんなと番組の趣味が合わなかったという方が正しいかも知れない。※念のために書くけど友人自体はそれほど少なくはなかったと思う。
そんな時でもさすがにビデオに録ってみんなに見せるなどということはなかった。というかそもそも当時録画するモノと言えば9割アニメであり、いわゆるトレドラなんざ興味がなかったというのも、みんなに提供しえない理由にはなったと思うが。
しかしこうしてブログを書いているとそれがそうでもない。なんつーか、
「ああこれはみんなに見せたいなぁ」
という気持ちが盛り上がってきたりするのだ。要するに「面白いことを共有出来たらいいなぁ」というヤツである。お笑いなどはそれでも過去アップしたりもしたのだが、あんましというか全くレスポンスがなく、イマイチ興味がないのかなぁとも思ったりした。※けど冷静に考えれば竜駆さんのように「見たくても見られないじゃんかよ~」という方の方が大多数だったのかも知れないけど。
しかし、今回の「ザ・鉄腕DASH!」はホントに面白かった。番組コーナーの「1日で何回できるか」の「辛い食べ物編」。
国分と長瀬が事前にサーモグラフで体温を測り、食後にどれだけ赤くなるか、というまぁある意味バカ企画なのだが、昨今メジャーになった世界一辛い唐辛子「ハバネロ」の肉詰めに「タバスコの3500倍辛い『ザ・ソース』」を付けて(※この場合「かける」という表現は適切じゃない。まさにわずかな「点」を付けるだけだからだ)、食べたときのリアクションはまさに圧巻!人間は辛すぎる食べ物を口にするとこうなるのか!ともはやこれは「発見」の領域。
となりでたまたま同じものを食べていたカップルの描写も素晴らしかった。二人とも笑顔で口にする「ザ・ソース付きハバネロの肉詰め」。笑顔で「おいしいね~」と言ったのは最初の数秒の話。国分ともども(正確にはスタッフの一人も事前にひと舐めして、ほぼ同様の症状にみまわれていた)、
体まで真っ赤っか!汗ダクダク、「やばい!やばい!ハンパないハンパない!」
←スッゲェ苦しそう。表情はムンクそのもの。頼みの綱のライムすら「効かない・・・」。
人が辛いモノを食べて唸っている様というのは、なんとも愉快なんだと再認識。そう言えば高校の時、友達に「和がらしを詰めたチクワ」を食わせたときのリアクションを思い出した。つか「死ぬかと思った」という彼のリアクションは、平常時「大仏のごとく無表情」な彼の一生で最大のオーバーヒートだったと思う。つか僕もワサビを大量に付けるタイプなので、「うわぁぁぁぁぁぁあ」っていうのは「よく」あるんですけどね。
結局ハバネロが一位かと思ったら、最後にブータンの「ネギの唐辛子炒め」が逆転。つかこれはちょっぴりやらせっぽかったけど、二回りくらい大きな岩のりのビン一本分丸々ネギの炒め物に唐辛子を使うというのは、どうだろうって感じ。他にもちゃんと「緑のとうがらし」や「コショウ」「辛味大根」などホントみんなに見せたい番組でしたよ。
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