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2006年1月31日 (火)

デジカメ買った!!!

PC買うときより悩みましたが、ついに本日購入いたしました。っつってもまだオーダーしただけで現物が目の前にあるわけではございませんが。

まず何を買ったかうんぬんを書く前に、今日もまた考えたことをいくつか。

・重さはどうか
・送料や振り込み料はどうか
・サポートや安心感はどうか
・価格の変動はどうか
・ソニーやキャノンはどうか

結局のところ価格.comを読んでいても、故障やらトラブルやらは少なからずどの機種でもあるみたいなんですよね。だからヤフオクで買うからにはまだ保証が残っているかどうかってのはかなり大きなポイントになると思いました。

ただ、中古品というのも一概にむげには出来ないとも思いました。なぜなら、それは「動いていた」わけですから、初期不良ウンヌンの可能性は低い。
※ノークレノーリタは基本的に問題外
むしろ「底に傷有り」みたいなことを明瞭に教えてくれていれば、逆に安心も出来るかな、と。

あとオクでも出品者のフィードバックはやはり無視できません。っていうか最低の人からはどんな値段でも「満足」は引き出せません。

また、重さも重要。今のデジカメは画素が少ないくせに重さは450gくらいあって、超重いわけです。重いのだけど、今選択肢に入ってるデジカメもまた(電池を入れると)ほとんどが重い。昨日はさほどチェキらなかったFZ5ですが、空重量で290g、リチウムなら当然単三4本よりも軽い。ここは無視出来ないポイントです。

それからこれも今まではチェックしませんでしたが、価格.comの変動も重要だと思いました。別に今必要なので今買わざるを得ないのですが、急激に下がってきている機種を買った場合、確実に「もっと安くなる」んです。1週間や1ヶ月後に大幅に下がっていたら、それはもう絶対後悔すると思いました。これは特に1/19にカメラ事業撤退を発表したディマージュZ5に強く言えることですが。

数日前に検索したときはソニー、キャノンで10倍ズーム機がヒットしなかったので、そのままほったらかしにしておいたのですが、よく考えたら「そんなわけはない」と、今日改めてワードを変えていろいろ検索してみたら、やっぱり二社ともヒットしました。前者は「H1」という12倍ズームサイバーショット。後者もありましたが、こちらは予算オーバーで即見送りに。こんなに悩んで悩んでまだ悩んでるのに、ここに来て候補が一つ増えてしまったのです。

さて、

そのH1ですが、こんな感じです。

○単三駆動、動画がMPG1、手ぶれ補正有り、駆動時間・連続撮影・シャッタースピード・シャッターラグなどほぼ全て良し、メディアのメモリースティックは今PSPで使っているメモリにアダプタ装着で使えるので取り回しが楽、操作がわかりやすそう、オクに1.7倍テレコンバージョンレンズ+256メモステ付中古4万(送料込み)が出品されている、見た目も悪くない、液晶が2.5インチと超デカい

×とにかく重い

正直心は動きまくりました。とにかく動画がmpg1というのがいい。ウチはどうもクイックタイムが好きになれず、少なくともアダプタさえ買えばPSPで使っている512のメモステですぐに高画質ビデオが楽しめるという点は非常に心をくすぐられました。

また、手ブレ補正や連続撮影ほか操作周りもよさげで、オクのテレコンセットはデジタルと合わせてなんと「81.6倍!」。この拡大率は未知なる領域っていうか3倍を使ってきた僕には12倍ですら十分未知なる領域なわけですが(^^;)、この価格でその体験ができるというのはスゴイ魅力です。

ただ、冷静に考えるとその重さはテレコン装着時でおよそ800g!今までのデジカメですら重くて泣きそうだったのに、いくらそんな「ド派手」なオモチャが装着出来たとしても、果たして持ち歩くだろうか。三脚すら常時車に積んでいないような「バカチョン」人種の自分には過ぎた女じゃなかろうか。

結局見送ることにしました。

今日購入可能性が高かったものでは、オクの「展示品ディマージュZ5」というのもありました。終了間際で27100円。ACアダプター付きというもの。ホントに最後まで悩みましたが、この人、フィードバックとその対応が悪かった・・・。もう買えませんって感じです。

そして最終的に僕が選んだのは、、、、パラパラパラパラパラ・・・・・

ジャン!

「パナソニック LUMIX DMC-FZ5+512SDカード+送料=40787円!!」

決め手はやはり価格.comで「ジャパネットたかたで投げ売りが」という情報。通常の価格.comの最安値ECカレントの価格は、送料500円+34800円+振り込み料で、SDメモカは512で4815円。3万以上だと振り込み料は630円くらい取られた記憶があるので、トータル40745円!42円タカタより安い!

しかしここで油断してはならない。なぜなら、ECカレントで考慮したSDメモカとジャパネットのそれとは別物。後者は東芝、前者はADTEC。言っちゃ悪いが僕は後者のメーカーを知っている。悪い意味で。以前買ったカードリーダーが買ったその日に使えなくなった経験があるのだ。
※まさかと思ってレシートを探したらもうなかった。つか壊れるモンなのかよ、みたいな。

そして、ECカレントでのナショナルブランドの512メモカは最安で6980円。加えてジャパネットは「代引き手数料はジャパネットが負担!」である。一方ECカレントは代引きにした場合+840円。まぁ振り込みに行けばいいだけと言えばそれまでだけど、少なくとも初動は遅れる。最速でも振り込みしなければブツは来ないのだから。

そんなこんなを考慮すると、、、ECカレントは34800+500+6980+840=43120円!
42円の差額なら無視できるが、2333円の差額となればそうもいかない。やはりジャパネットの値段は「安かった」のだ。

さて、そんなわけで価格的にはこのFZ5を買うならジャパネットだということがわかった。あ、ちなみにオクだと「新品メモカなし35333円+送料+振り込み料」ってヤツが出品されています。それもまだあと22時間残ってます。色も選べません。なのに32件も入札が入ってます。人気です。他には35900円即決も出ていますが入札はゼロです。みんなよく見ろよって感じです。

さて、もう買ってしまっていますが、ここからはそのFZ5の良いところ悪いところを一つ一つ掘り下げていきます。まぁ昨日も書いてますが、もう少し深く。

●良いところ

・軽いバッテリーパックとメモカを積んでも326g!さすがに軽いです
 →ちなみに対抗馬だったディマージュZ5は電池メディア別で340g

・価格.comでの人気ランキングが今回の一連の候補の中でダントツの23位!これはZOOM機としては17位の82600円もするサイバーショットに次ぐ順位です。※ちなみに「たぶん」なぜなら21位と22位がわかんないから。

・手ブレ補正がいいらしい!
 →いろんな方式がありますからね、一概には言えないんでしょうけど、まぁ評判もいいみたいです。

・メディアが安い!
 →512のxDピクチャーカードだと価格.comで7799円。東芝のSDが良いとは言いませんが、まぁこの価格差は無視できません。約3000円安いですからね。
 →フジのS5200は言うに及ばず、もしオリンパスのSP500UZとメモカを買っていたとしても結構近い額になったかも知れませんね。

・GTSさんも買おうと思ってた!
 →って掲示板で教えてくれました(^^)。おつきあいのある方のご意見というのは貴重です。結局タイミングが合わず他機種にしてしまったようですが。

・動画画質の評判がZ5より上
 →こればっかりは好みもありますが、まぁ悪くないらしい

・シャッタースピードは1/2000まで

・マクロは2cmまで

・12倍ズーム
 →まぁ10倍とそんなに変わらないとは思うけど

・シルバーにしました。なかなかカワイイ面構えだと思います(^^;)。

×マズいところ

・動画フォーマットがクイックタイムで解像度が320*240

・リチウムバッテリーなので、いざというときに困るかも
 →フルから300枚、充電は120分だとか。まぁそんなに撮るなんてことは世界一周でもしないかぎりないだろうけどね。

・起動時間やシャッターラグ、リレーズラグが公式に記載されていない
 →遅いかも・・・

・連写は3枚/秒。まぁそんなもんですかね。

・液晶が小さい→1.8インチ
 →H1、SP500UZで2.5インチ、Z5で2インチ

・500万画素
 →まぁ600万とそんなに変わらないとは思うけど(^^;

こんな感じですかねぇ。まぁ動画は犠牲になった形ですが、電池に関してはやはり最終的には軽さの方が日常の使用には影響大かな、というのが結論。あとはまぁ大手販売店だし、リスクも新品なら低いでしょうし。

メモカは512も必要だったのかって気はしますが、とりあえずあって困ることはないのがメモリ、HDDですからね。動画がどの程度遊べるのかわかりませんが、ブツが着いたらオイオイブログでも紹介してまいりたいと思いますです。

いや~なんだかオラスゲェ疲れたゾ(何故悟空?)

PS.冷静に考えるとデジカメに4万使う前に車にCDを積むべきなんじゃないかとも思った。

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2006年1月30日 (月)

デジカメマジ悩む

先日デジカメを買いたいという話を書いたのですが、今日ヤマダやジョーシンに覗きにいきつつ、ヤフオクやら価格comやらを調べれば調べるほどどうしたものか、という感じです。今日は自分が調べたことなどを(自分のために(^^;)まとめておこうと思います。

まず(前回の話と多少かぶりますが)構成要素として

・価格
・手ブレ補正
・動画
・リチウムか単三OKか
・シャッターラグの善し悪し

この三つがキーワードになっています。今までは10倍(もしくは12倍)であるとかメディアがどうとか言っていましたが、ぶっちゃけズームに関しては他の倍率(3やら5やら)を買う気がないので、選択基準からは既に外れます。GTSさんもCCDの大きさに言及されてらっしゃったので、「見た目カワイイ」デジカメやそれを得意とするキャノンはやはり外れます。

あとメディアに関してもxDピクチャーカードというオリンパス独自の企画だとSDメモリーカードより割高になり、リーダライターも用意しなければならない側面がありますが、要は価格ってことです。送料振り込み料など全て込みで「価格」なわけですし、一回買っちゃったらメディアはそうそう買い足したりするつもりもないので、これもまぁ考慮の必要が薄い。

逆に重要になってきたのが動画。冷静に考えれば子供達の動画が撮れるというのは、デジタルビデオやホームビデオに嗜んでこなかった自分としては、とても面白いガジェットに生まれ変わる大きな要因たり得るのでは?と考え始めた次第。ただこれは比較的新しい「追加要素」なようで、15fpsしか撮れない物、クイックタイムのみのものなど考え出すとやはりキリがない感じ。まぁ512メガメディアでも10分程度しか撮れないのかもしれませんけど。
→よく調べてないし

あと手ブレ補正もかなりウェイトを占める感じ。調べれば調べるほど「あった方がよい」というコメントを目にするし、パナの補正の方が頭一つ他社よりよさげ。ただここが価格的に差の出るポイントでもあるようで、、、。やはり悩むところです。

電池はやはり単三が使えた方が便利そうですが、これもコストに跳ね返ってくるのは間違いないわけで・・・。

シャッターラグというのは今日初めて見かけた言葉ですが、前から気になっていた部分でもありました。要するに「押した時に撮れているわけじゃない」ってヤツ。短い方がいいに決まってますからねぇ。

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調べれば調べるほど悩む、と書いたのは解像度のこともあります。500Mというラインはそれ以上である必然が見られない手応えを得るのですが、相手が300Mとなるとどうなんだろう。一方では「安くなる」「メディアにゆとりが出来る」というメリットが発生しつつ、もう一方では「動画が弱い」「動作やバッテリーの持ちが甘い」という進化し続けている側面が犠牲になる。特にシャッターラグは新しいものの方が総じて良さそうで、ホント悩むポイントだ。

僕は買った物はかなり大事に使う方だと思う。まぁケチというのもあるかもしれないけど、伊達に130万画素のデカいデジカメを今でも使っているわけじゃない。いざ買ったらやはりそれは10年近く使うことになると思う。だから落として壊したりというケースは考慮したくないのだけれど、やはり

 安いのを買えばそういう失態に対するショックが抑えられる

というのは否めない。15000円で買っても40000円で買っても、壊れる時は壊れる。無視すべきなのかもしれないがやはり無視しづらいポイントでもあるんだよねぇ。

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そんなわけで、現状の選択肢は、

●SP-500UZ(オリンパス)→オク即決29800円+送料

○価格が一番安い、今使ってるメーカーなので操作がわかりやすそう、単三駆動、バッテリーの持ちがいい、マクロがある、内蔵メモリがある

×手ブレ補正が弱い、メディアが高い(リーダライターも含め)、動画が弱い(解像度が低い、クイックタイム)、連写が遅い1.75コマ/秒

●FINEPIX S-5200(富士フイルム)→オク即決38900円+送料

○とにかく写真が綺麗に撮れそう(シャッタースピードが早い、感度がいい)、見た目がいい、動画性能がいい(30fps、640×480、AVI)、起動時間が早い(1.1秒)、単三駆動

×手ブレ補正が弱い(が、感度とシャッタースピードでブレそのものは少なそう)、マクロが弱い、使い勝手が悪そう、メディアが高い(オリンパス同様XD)、価格が一番高い

●DIMAGE Z5(コニカミノルタ)→オク即決32800円+送料

○メディアが安い(SD)、動画は?(MOVファイルってのがよくわからんが)、ジェットAFはよさそう、シャッターラグも小さいらしい(通常連写1秒ほど)、手ブレ補正がいい、マクロがある、単三駆動、連写がかなり早い10コマ/秒、起動時間が早い(1.9秒)

×バッテリーの持ちはやや弱い、価格が高い、見た目が格好悪い

●LUMIX DMC-FZ5(パナソニック)→オク即決35800円+送料

○手ブレ補正が強い、メディアが安い(SD)、マクロがある、シャッタースピードが早い、見た目がいい、コマ撮りアニメが作れる

×リチウム駆動、動画が弱い(SP500と同程度)、価格がかなり高い

こうしてみると、「安くて使いやすそうだけど機能や弱めなSP500」、「とにかく綺麗な写真が撮れそうだけどそこまでのハードルが高いS5200」、「高機能だけど格好悪いZ5」、「手ブレに強くてリチウム駆動、価格が高いFZ5」という感じかな。

機能的にはZ5が頭一つ抜けてる気がするんだけど(僕は綺麗な写真にさほどコダワリがないから)、とにかく見た目が好きになれないんだよな、ディマージュは。コニミノがカメラから撤退というのもなんだか不安になるし・・・。動画は今の世の中大抵は変換出来ると思うけど、やっぱMOV形式ってのがよくわかんないネックではあるかも。→調べたらどうやらクイックタイムの規格みたいだね。

しかしこうしてみるとホント一長一短(三長三短?)な感じで、決め手に欠ける。どなたでも結構なので、アドバイス求む!です(^^)。

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2006年1月29日 (日)

XBOX360はどうすれば売れるか

今週久々にファミ通を購入。まぁ流し読みして終わったのだけれど、とりあえず中身に触れるのはまた今度(未定)。今日はその記事の中にあった「XBOX360(以下360)日本では静かな滑り出し」についてもの申したい。

国内事業本部長の丸山氏の話では、「ロンチにタイトルを揃えられなかった、開発ツールが少し遅れた、ハイデフの意味がうまく伝えられなかった」などを「きびしいスタート」の要因と挙げていたが、逆説的にタイトルが十分に揃っていて、開発ツールが遅れず、ハイデフの意味が伝わっていたら状況は変わっていたのだろうか。答えは否である。少なくとも現状予定されている360のタイトル全てが同時に発売されていたとしても、1月15日までの累積販売台数11万弱が100万台にはならない。いや、30万台にもならないだろう。

僕も一度は360の購入を視野に入れた人間だが、現状はスタンスを180度変えてしまっている。要するに「買わなくて良かった」というスタンスに。それはなぜか。

それは「買わない理由」の強さより「買う理由」の希薄さにある。買いたくなる理由がなければハードは買わない。DVDが見られるとか、タッチペンが楽しそうとか、動画も見られるとか。

 ハードを購入させるには相応のきっかけとエンジンが不可欠なのだ。

それではどうすれば360を買いたくなるか、売れるかということになれば、それはもう「買わざるを得ないソフト」が登場することに尽きる。それをやるためには「買うしかない」という精神状態に追いやるしかない。曖昧な魅力、流動的な30~70%で買うか買わないか迷っているという興味ではなく、「100%買う」理由が必要なのだ。

しかし現状それを明言させるだけの、国内のユーザーに提案出来るだけのカードを、今のマイクロソフトはズバリ持っていない。ドラクエもFFもスマブラもポケモンもマイクロソフトにはないのだ。

重要なのはカプコンやコーエーではないということなのだ。もっと言えばスクエニでもない。重要なのはスクエニが参入するかどうかではなく、ドラクエとFFの新作が出るかどうかが重要なのだ。そうでなければ、ほとんどのPS2ユーザーが固い財布のヒモを解くことはない。

 それじゃあ360を売ることは不可能なのか

正直可能性は低いかも知れない。だが冷静に「自分なら」とか「誰なら」と台数を試算していくことは出来ると思う。全てのユーザーが件の4本だけが引き金になるわけじゃないはずだ。

っとここまで風呂敷を広げておいて最後はチープに締めるのもどうかとは思うが、やはり自分以外のことは見えないのだ。情けないけど軽く箇条書きにして終わっちゃう。つかやっぱ360、厳しいかも(^^;オイオイ)。

●僕ならこれが出ただけでまず買う

・地球防衛軍の完全新作(以下全て完全新作)
・R-TYPE
・ディアブロ
・PSOエピソードI&IIの量的拡大版
・シャイニングフォースネオの続編(もしくはロードス島邪神降臨の続編)
・2Dのドラキュラ(絶対買う!間違いない(死語))
・ラクガキ王国3(僕以外にも結構いるはず!)

つかこれしかねぇのかって気もしないでもないな(汗。

●これは出たら買う人がいるんじゃねぇの?ってタイトル

・アイドルマスターアーケードリンク版
 →やったことないけど、ヘビーユーザーなら絶対「4万」という額に抵抗があまりないはず。
・モンスターハンター3XBOXLIVE対応版
 →これは絶対売れる。あのゲームはしゃべりながら戦いたいと思う
  →つかカプコンじゃん!
・デッドオアアライブを使ったギャルゲー
 →既にギャルゲー?
・プレステ2エミュレーター
 →スゲェ売れそう。プレステ3が出る前に出さなきゃダメだけど
  →つか出るわきゃないけど(^^;)
・ロケーションフリーステーション内蔵デバイス
 →PCやネットとのリンクをより強化。
 →360があればPC内のファイルをテレビで見られる、というツールが発売されたら、360、マジ買う。僕以外にも絶対いると思う。
・HDDレコーダーデバイス
 →内蔵HDDを大容量化すると共に、ハイデフ接続のメリットを大きく訴求。価格が安ければ「PS2のDVD」並に訴求する可能性もある。
 →当然テレビ番組表はネットから落とすし、使い勝手もよくする必要はある。
  →ゲーム画面もハイデフのまま録画出来たら嬉しいけど・・・。
・ドラゴンボールをデジタルコミック化
 →全巻で4999円くらいだったら面白い起爆剤になり得るかも。
  →カードゲームと連携出来たら言うことないかな。

・・・なんだか怪しくなってきたのでここまで!

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フィギュア王選手権

ss_000000 先日のTVチャンピオンは新企画の「オタクを萌えさせるフィギュア王選手権」。自分あんまし萌え属性はないのですが、まぁプラモ関係のテレチャンはいつも質が高いので、あわてて録画。方向性の是非はともかく、(秋葉王の時も感じたけど)オタクの情熱というのはフィギュアの善し悪し以上に見ていて愉快。これはある意味「かわいい子の笑顔を見て感じる」愉快さと通じているかもしれないと思うほど。

今回はキャプチャを中心にお届けしたい。まず添付イメージは「オタクフィギュアコレクター」イチオシのスパロボに出てきた何とかエクセレンという女の子。まぁ彩色済みフィギュアなようだが、これをまず改造リメイクして予選である。
※ちなみに今回も動画の音声と映像がズレまくりだったので、思い切ってバッサリ音声は切った。まぁ風情のないことこの上ないが、もし「こうすれば出来るのに・・・」という方がいらっしゃったら何とぞご教授お願いしたいところです。

「ex1.avi」をダウンロード

「ex2.avi」をダウンロード

添付ファイルの二つは共に予選をトップタイで通過した物。一つ目はさすがに僕でもわかる「萌え」と思った(正直)。なんつーかこういうのを思いつく時点である意味勝ってるよなぁというか。素直に感心。二つ目はポージングと小物で勝負という感じかな。個人的にはこのレベルでの技術差に感銘がないので、「ふ~ん」って感じでした。余談だけどむしろ興味のない人にこそ感想を聞きたい気もするね。

「akane_cut.avi」をダウンロード

「natsuki_cut.avi」をダウンロード

三つ目と四つ目は決勝を争った二人の作品。それぞれ加藤夏希と大沢あかねを使った「トリノ五輪もの」というテーマ。ぶっちゃけ加藤夏希は最初見た時結構鳥肌立った。体のラインがスゲェリアルに見えたからだ。肩とか尻とか。顔周りはまぁアニメキャラですから好みが分かれるところかもしれませんが、筋肉や骨の流れみたいなのは素直に感動です。

もう一つの大沢あかねは正直ちょっと卑怯。布パーツをふんだんに使ってエロ有りで攻めてる分だけ訴求の質が変わってくる気がする。パンチラも含めて。造形的には顔こそリアル路線で加藤夏希より似ているかもしれないが、鎖骨や肘関節など「フィギュア」としての感動はなかった。

結果は予想通り大沢あかねの勝ち。やっぱ卑怯だなぁと思ったけど、一方で「このラインまで許された」勝負だったのだから、レギュレーションを把握しきれなかった加藤夏希が負けるのも無理からぬことだったのかもしれないね。

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2006年1月28日 (土)

デジカメが欲しいと思いつつ

昨日は仕事が休みだったので、娘を迎えに行くついでにハードオフに寄ってみた。我が家のデジカメはもはや化石すら風化するという131万画素なのにバカでかいオリンパス。きょうび中古なら1000円でも買い手が付かないレベルのシロモノだ。

しかしいざ購入となるといろいろと面倒が伴う。いくら化石であってもメディアからのリードは一応それ用のデバイスがPCに差してあるし、電池の減りやら使い勝手やらは熟知と行かないまでも把握している。ここでいくら安いからと言ってお気軽に買ってしまっては、「やれメディアがない」だの「やれカードリーダーがない」だの「やれ操作がわからない」だのと文句が噴出するに決まっている。

そこで一旦改めて自分が何をカメラに望むのか、整理してみた。

・光学ズーム最低でも10倍
・手ぶれ補正機能
・バッテリーは単三でも使える
・メディアは・・・・まぁ妥協せざるを得ないか
・出来ればオリンパス(操作系統が似てるだろうから)
・動画は・・・・まぁどっちでもいい
・画素は・・・・3メガで十分だと思う

という感じ。とにかく最初の二つが外せない。特にズームは何より今のデジカメに不満な部分。3倍ではどうしても納得いかない。

しかしここで冷静に考えてみると、光学倍率とデジタル倍率、そして画素は綿密な関係にあることに気付く。要するに画素が細かければデジタルで拡大したとしても同様の結果が得られるはずだからだ。

 しかし!

それでもズームにこだわりたい。まぁ昔友達が持っていた一眼レフへの憧れみたいなもんかな。

そして手ぶれ補正。これまた食玩やガシャなどを撮ろうとしたときに、しみじみ「欲しいなぁ」と思っていた機能。最近では搭載機種も増えているが、いざ買おうと思うとそれが明言していないケースも少なくない。っていうか僕的には画素数以上に重要なんですけど。

そして単三電池。これが実は今回のお話のメイン。っていうか皆さん、オキシライドっていう電池をご存じですか?乾電池の歴史を塗り替える、アルカリに変わるスーパースタミナ乾電池。っていうか僕、今日までそれがどの程度「スーパー」なのか、全く想像していませんでした。まぁ強いて言うなら、「アルカリの180%」くらいだと思っていたのです。ところが!

デジカメを買おうかと覗いていた価格.comの情報で、こんな数値が発覚しました。

・100円均一のアルカリ→3枚
・パナソニックアルカリ→24枚
・オキシライド→171枚!!!

おいおいそいつは豪気だねぇ。ってオレは何人か。とにかくスゲェスタミナである。つか倍率にして7倍以上。フルマラソンに例えれば、パナソニックアルカリ選手は7kmでダウンしてしまうのに、オキシライド選手は完走してしまうくらいスゴイのである。凄すぎる。プロとアマどころか、オリンピック選手と伊集院くらい違う。

しかし驚くのはまだ早い。オキシライドの対抗馬として東芝が出した「GigaEnergy」というデジカメ専用電池は、同条件で「188枚」!パナソニックのニッケル水銀充電池に至っては新品からフル充電した状態でなんと「571枚」!!!も撮れてしまうのである。
※説明が遅れたが、この枚数はデジカメの中でも「電池食い王」の異名を取るらしいサンヨーの「DSC-MZ1」というデジカメでフラッシュ&液晶ONの時のものらしいです。

いやはやビックリである。アルカリで十分だと思っていた自分にはなんというか「新たな地平」が見えたようです。しかしこの水銀充電池。どうやら電圧自体はそれほど高くないらしく、なんだかんだで劣化する物ですから、安定して使うとなれば、東芝「GigaEnergy」に軍配が上がるっぽいです。軽くヤフオクで調べてみたところ「24本で1000円」というのがヒットしました。つかそれは1本あたり40円程度。普通に安過ぎ。とりあえずウチの店で売ってる東芝のアルカリが安い時で10本200円ですから、仮にパナと同程度の性能だとしても、コストパフォーマンスに3倍以上の開きがある計算になります。GigaEnergy恐るべし!

でも実際こいつは「デジカメ専用」なので、「何にでも使える」汎用性を考慮すればオキシライドも十分スゴイですね。

さて、話を大きく戻しますが、今候補に挙がっているのは、そんな「電池食い」デジカメオリンパスのウルトラズーム(UZ)か、コニカミノルタのディマージュZ3、パナのルミックスFZ。まぁ予算は全部(メディアやらリーダーやら電池やら)入れて25000円くらいで抑えたいと思ってるので、まぁあんま贅沢は言えないのですが、とりあえず娘の卒園式までには手当てしなければなぁというところです。

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焦った話

今日昼飯に帰宅してモニターを付けると、テレビガイドが起動しない。なんだかよく分からないが「再インストールしてくれ」という。つかもう半年も前に買ったボード、インストールCDがどこにあるかなど分かろうはずもない。

わかろうはずもないので、とりあえずネットでダウン出来ないか探してみる。するとシリアルを聞いてきやがった。つかソフトウェアじゃなくハードウェアなんだから「持ってる=買った人」だと思うのだが、画面に文句を言っても当然聞き入れてくれるわけもなく、まずはその箱を探すことに。

10分ほどで無事箱は見つかるものの、やはりその中にCDはない。だが、運良くシリアルだけは見つかったので、早速ダウンロードを試みる。が、途中で「○×▲というソフトがないからオマエの言うことは聞けないね」とPCがのたまう。つかそんな子に育てた憶えはないぜ(ザルバ調)。

○×▲というソフトをインストールしようとネットをさまよっていたら、それっぽい名前、仮に「○×▲RX78」とでもしようか。まぁよく分からないのでそれをダウンしてみる。つか「128メガバイト」もあるぜ。ホンマかいなと思いつつインストール。

が、途中でまたも「○×▲が入ってないからダメだっつってんだろ!このボケェ」とPCが吐き捨てるように言いやがるので、よく確認してみたら、さっきのガンダムは○×▲用の強化パーツだったことが発覚。

とりあえず昼飯休憩の時間が終わったので、仕事へ戻るが、もうモンモンとしまくり。なんつーか初めての体験じゃないが、PCの調子が悪いときというのは、ダイレクトに体調も悪くなる。簡単に言うと「考えまいとしても考えちゃう」。これはもう恋?

帰宅してすぐさまCDを家捜しする。考えられるところを片っ端から目を皿のようにして探す。探しまくる。時間にして3年ほど経っただろうか(いや30分も経ってない)、いくら探しても見つからないので半泣きになりながらPCを見つめる。目と目が合う二人。つかホントに目が合った!

 お目当てのCDはPCの上に乗っていた!

とりあえず無事夕食に付くことが出来た。食事も早々と済ませ、元祖デブやを見て談笑する。余裕である。こちとらもうブツは手に入れた。後はコレをチャッチャと再インストールすればいいだけのこと。フフンと鼻を鳴らすオレ様。

テレビが終わってさぁ取りかかろうという段になってから、娘が「父ちゃん遊ぼう!」コールを発令。今日は特に厳しいプッシュ。「娘よ、まぁ待つがよい。父ちゃんはこれから大切なお仕事があるのだよ」と、件の作業を再開する。元あったファイルを削除し、一通り再インストールが終了。いよいよテレビガイドを起動すると、

「再インストールしてくれ」

っだと!今やったばっかじゃんかよぉ。泣きそうである。でも後ろから娘の強烈なプッシュは続く。泣きそうになりながら、娘とレゴで遊ぶ。「父ちゃん今日は飛行機作るかな」いざ触り始めるとレゴはレゴで楽しい。でも一区切り付いたらやっぱりPCが気になる。つか気になりまくり。見たこともぉない気ですから。

 結論から言うと一応直った。

メーカーのサポートページを一つ一つチェックしていって同様のトラブルをシューティングしているページを発見。無事コトなきを得た。しかし!なぜか我が家のPCは起動時にユーザーを聞いてくるようになりやがった。つかオレ一人しか登録も使用もしてないのに、何考えてるんだか。教会の赤絨毯を10m歩いた先にいる神父様じゃあるまいし、「お客様お一人ですか?」の質問はないだろう?

あとPCそのものも普通に起動しなくなった。背景が表示されると、ハングとかフリーズというほどではないが、アイコンや最下段のバーが表示されない。オードリーが微笑んでいるだけの画面で二人の時間は止まったままだ。

おもむろに「CTRL ALT DELETE」してみると、みるみるアイコンが埋まり、無事起動チェック完了。アムロも無事射出されるってぇ寸法だ。だが、やはりこれでは精神的に良くない。

「システムの復元」でも試してみるか

思ったはいいがそれがどこにあるのか数分見つけられない。だがいざ見つかっても、何ということだ!その女の子は悪い魔法使いの力は信じるのに、泥棒の力を信じようとはしなかった!つかソレはそれ過ぎだ。

「復元ポイントを設定出来ません」

と来たモンだ。設定できないということは過去一つも設定されていないということで、ぶっちゃけありえない。いくらめちゃくちゃタフでもこればっかしは無理だ。

結局いくつかのわだかまりを残したまま、僕はキーを叩く、叩く、叩く。おいらにゃ獣の血が騒ぐんだ。つか誰がここまでついてきてるのかそっちの方がずっとミステリーかも知れないな。

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以下超余談。昨日はキングコングの話を書いたのだけど、実はその前に書いていた文章があった。でも鮮度的に映画の話は外せず(早く書かないと忘れちゃうし)、かと言ってあそこまでヘビーな内容を書いたあとでは、誰ももう一つ読みたいとは思わないだろうと思ったので、ホントなら今日それをアップする予定だった。

予定だったのだが、、、こんなことになってしまって、またも鮮度によってこちらの方がランクアップしてしまった次第。つか僕はストックを残しておくのはあまり好きじゃないので、まぁこのまま続けてもういっちょ昨日書いたヤツをアップすることにするよ。まぁそれほど楽しい話じゃないかもしれないけどさ。

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2006年1月27日 (金)

キングコング見た!

正直見送りそうだったのですが、トムニャットさんメール大感謝っです!あなた様の後押しがなければ見ないで終わるところでした。この大作を!つか一人でレイトショー8時5分から。僕以外はカップルが二組。つか二人で映画見てても一言もしゃべらないんだね。今時のカップルは。つかしゃべりまくる僕が希有なのか。

今見てきたばっかなので、鮮度の高いウチにいろいろ書いておこうと思うのですが、まず前半は「CMだけ見た人用のネタバレなし」コーナー。後半に言いたいことを書きまくろうと思います。

●ネタバレなし

既にこの映画の結末はわかっているわけです。コングは最後には殺されてしまう。そこで悲しく寂しく終わってしまうだろうという先入観だけが大きく成長して、この映画の印象を「寂しい映画」と位置づけている人はいませんか?少なくとも僕はそうでした。CMを見る限り、ティラノサウルスと戦うシーン、街中で暴れるシーンが印象的ですが、実際のところ3時間近い尺の長さをしっかり飽きさせずに

 楽しませてくれる

極上のエンターテインメントです。序盤こそ現代の映画である故に欠かせない「理由付け」に多くの時間が割かれ、物語の展開にイラ立ちを憶えたことは否定しません。しかし、中盤以降とにかくスゴイ!ピーター・ジャクソンはこの映画を撮りたいが為にロードオブザリングでお金を稼いだんじゃないかってくらい贅沢にお金が使われています。ハリウッド系お金使いまくりムービーが好きな人にはまずオススメ出来ると思いますね。

あとビジュアルの出来の良さにも一言書かねばなりません。とにかく情感を重視したカットが多いのはLORでもご承知の通りだと思いますが、実際画面の比率が「1:2.2」くらい横長です。最近の映画はみんなそうなのかも知れませんが、それをしっかり活かしたカットがとても多い。こればっかりは劇場で見ないと何とも伝わりづらいかも知れませんけどね。

何にしてもレイトやファーストで1000で観たとしたら、まず損したと思わない豪華な映画ですよ(^^)。

●ネタバレあり

最初にスタンスを明確にしますが、僕はこの映画に95点くらい上げたいと思ってます。読み進めていくと「不満ばっかじゃん」と思われるかも知れませんが、それでもトータルではとても満足しています。何度も観たくなるタイプの映画ではありませんが、各シーンはとても完成度が高く、「怪獣映画」として極上の出来だと思っているのは間違いないのです。

さて、思い出せるにまかせて箇条書きにしてみます。

・ナオミワッツは、

ニコールキッドマンとケイトベッキンセールを足して割ったような正統派美人ブロンド。劇中での魅力が千変万化するあたりもこの映画にはピッタリ。僕は1976年のキングコングが「僕のキングコング」なのですが、彼女はその時のヒロイン(ジェシカラング)以上に印象に刻まれました。このマスクならコングが惚れるのも頷けると思いますね。

ちなみに彼女、前半のファッションではサービスカットなしですが、終盤少しだけ乳首が認識出来るドレスを着てます。だからなんだと言えばそれまでですが。

・画質は意図的に古くさせているのかなぁ、

と思いました。全体的に仕上げが粗かったりコマ送り的なエフェクトで方向感覚を見失わせるシーンも何度か。でもこれは時代背景として(恐慌の頃?)「絵」的な雰囲気を演出しようとしたからなのかも知れません。ただ、だから「リアル」だったのかと言えば決してそうではなく、むしろ

 CG技術がもっと進歩すれば今よりより以上に「らしい」絵になったんじゃないか

という印象すらありました。お金が掛かった素晴らしいCGではあるのですが、こと「リアリティ」という面だけで言えば、僕の大好きな「デイ・アフター・トゥモロー」に軍配が上がるかなぁという感じです。

ただ、「リアル」であることがこの映画にとってプラスなのかマイナスなのかは実際見比べた訳じゃないので何とも言えなかったりします。それはとどのつまりこの映画が「怪獣映画」であることに起因します。要するに「現実ではない」ことはわかりきってしまっているわけなのですから、そこに「必要以上のあがき」が正か否かは何とも言えないってことです。

ちなみに観ていて「これはCGだな」って分かるシーンはかなりありましたし、序盤の船のシーンなどで月明かりに照らされた甲板での会話シーンなどに「室内のライティング」を感じたりしました。この作品内でのウェイトからすればさほど取りざたすべきではない部分ですが、個人的には「惜しいなぁ」と思いましたね。

あと、コングに振り回されて暴れている人間はCGでも逆に違和感なく表現出来ていると思うのですが、むしろ恐怖がなくなって身を任せている状態で握られている彼女には抵抗を憶えました。要するに「人形に見えてしまう」のです。実際暴れてないんだから無理もないのですが、何というか「暴れない」なら手に握っているより肩に乗せてやれよ、というか、、、。まぁ途中から乗せてあげているから、「コングとの距離」を演出したのかも知れませんね。

・とにかくコングが出るまでが長い

現代の映画ですから出来る限り細部に至るまで説得力を持たせる必要がある、という考え方は理解出来ます。理解は出来るのですが、それが「面白い映画に必要かどうか」となると話は別。この映画を観た感想、最も印象に残ったシーンを鑑みると、とどのつまりティラノサウルスとの対決シーンなのです。理屈じゃないド派手な格闘シーンが「最高に最高」なわけで、そこで「なぜクロロフォルムや銃火器を大量に積んだ船で映画を撮りにいくのか」とか「なぜこんな怪獣がいる島が今まで見つからなかったのか」だとかっていうのはあまり大きな意味をなさない。

あと本来演じるはずだった女性が降りたことでナオミワッツに役が回ってくるくだりがあるのですが、正直そこも彼女のカリスマ性を刷り込むというシーケンスの為だけにあると思えば、全体の中でそれほど重要だったのかなぁとも思いました。つか確かに綺麗なんだから、「食うに困る」ほど落ちぶれているという設定はやっぱ無理がある気もしましたしね。

・恐竜のシーンが最高に良かった!

これはコングの映画ではあるのですが、個人的に一番印象に残ったのはティラノサウルスのシーンです。ビジュアルの質としてはジュラシックパークで既に刷り込まれている印象を覆すほどの新鮮みはないのですが、要は見せ方なんだなぁと痛感させられた次第。特に、

コングから逃げる→デカい肉食のトカゲ(食事中)に出くわす→そおっと逃げた先にもう一匹→穴に逃げ込む→あわやというところでトカゲがヒネリ潰される→「コングかな?ふぅ」と思ったら大ムカデ!→逃げたと思えばコングじゃなくてティラノ!→がんばって逃げ切ったと思ったら→すぐ横にもう一匹!→もう死ぬ!と思ったらコング!→さっきの戻ってきてVS2匹!→と思ったらもう一匹いきなり登場!

この下りはもう最高でした。とにかく「イイ意味で」連続裏切り。ある意味ターミネーターのしぶとさにも似た強力な演出。痛快無比で一人でニヤニヤしていましたね。この後の谷底に落ちながらの格闘シーンも絶品で、この映画は「怪獣映画」なんだとそれまでのイメージを一新した次第です。

・巨大な虫や芋虫系クリーチャーもいい!

僕が個人的に好きだというのもありますが、こういう虫系のドキドキ感は巨大な怪獣にはない恐怖と演出がありますね。っていうかこれは「日本の怪獣映画」にも見られるような演出な気がしたのは僕だけでしょうか。キングコングに対するリスペクトはもちろんのこと、監督は日本の怪獣映画もしっかり勉強してる気がしましたよ。

・ビルに上る理由付けが弱い

クライマックスは原作をリスペクトする監督としては「いじりようがない」ところだったのだとは思います。思いますが、正直今ひとつだった感も否めないんですよ。なんつーか76年のコングでは貿易センタービルに故郷の山をかぶらせるシーケンスがあって、「登る訳」が明確なのに対し、今作ではスケール感的にもなぜ登るのか伝わってこない。

最後に塔のてっぺんで絶命させる為になんだか本末転倒になっている、そんな気がしました。彼ならもっと「納得出来る」クライマックスが作れたんじゃないかなぁ。

あと、そのビルのてっぺんで普通に立ったりしてるヒロインにも違和感がありましたね。なんつーか「立てるわけないじゃん」と。あんな高いところであんな風の抵抗を受けやすい服で。スタジオの中で撮ってるのがあまりに露骨に伝わって来ちゃって、なんつーか冷めちゃったというか。

個人的にこのラスト周辺の結び方にマイナス5点という感じですね。

・ジミーや船長はどうしたんだろう

ってのはあったかも。あんなに苦労してコングを捕獲するまでキャラを立てていたのに、最後はすっきり「いなかった人」になってて。お偉いさんを何人も作るくらいなら、ワンカットでいいから事後処理して欲しかったね。

・逆にご都合主義でいいと思ったシーンもありますよ。

例えば虫に襲われるジャックをマシンガンでジミーが助けるところや、コウモリにぶら下がって脱出するところ、落下シーン全般はあれでいいと思います。コングが戦う場所が開けていたり、草食恐竜に追われるシーンがまるで通路のようだったり。あと船員があんなにたくさん死んでも来るときあんな苦労した海域をあっさり脱出して帰ることが出来たりね。まぁワガママ言ってますね。

・ジャックがもうちっと男前でも良かったかなぁ

とも思ったり。つか最初の印象ではジェイクギレンホールあたりがいいんじゃないかって思ったけど、まぁそれはデイアフタートゥモローの印象が強すぎなのかな。ジェイクは予告で他の映画に出てたみたいだし。

・遠景の中に小さな被写体ってシーンはLORにもよく使われた技法だけど、今回もいろんなシーンで使われていていい感じ。個人的には虫から助け出された後のコングが岩山を登るシーンが好きです。つかよく見ないと見つからないっての。

・しかしあんな夕焼けが見えるほど霧が晴れてたら、普通見つかるような気がする。

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もうほとんどやってる映画館はないかもしれないけど、ぜひとも映画館で観たい作品には間違いありません。その時はなるべくスクリーンが大きく見える席に座って欲しいと思いますね。テレビではこの映画は半分も楽しめないと思いますし。

ちなみに一番最後まで観ると、スタッフロールの後に、

「この作品をオリジナルスタッフに捧げます。あなたがたの映画で勇気を持つことが出来た人がたくさんいます」

みたいなメッセージが表示されました。見てない人も多そうですね。

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2006年1月26日 (木)

信頼できる店員

テレビがやばいことになってきたという話をしたのはいつのことだったか。とりあえず今日はそのテレビを買ったお店に電話してみた。まぁ状況を話して打開策があれば試みたい、というわけだ。

このテレビを買ったときのことはまるで昨日のことのようによく憶えている。っていうかまさか「まるで昨日のことのように」などという慣用句を自分で使うことになろうとは思いも寄らなかったが、まぁそのくらい印象的だった。

その時もそれまで使っていた25インチのSONYテレビの調子が悪くなって、何件か電気屋を回ったりネットで値段を調べたりしていた。まぁその頃は価格.comもなかったから、調べると言ってもネットで売っているショップを適当に渡り歩く程度のことだったのだが、それなりに目安というか希望が明確にあった。

 ひとつ、ゲームが綺麗に出来ること

 まぁこれだけである。っていうか普通に見るテレビも綺麗に越したことはなかったが、それは二の次。あとは価格に割安感があればいい、という程度だった。

 当時ゲームを綺麗にやるためには、

・コンポーネント端子

・D1端子

・AVマルチ端子

などの選択肢があったが、それまでのS端子からステップアップしたいというのが切望であったので、ぶっちゃけ「全て付いてる」のが条件でもあった。ってことは要するにSONY製品ってことなのである。

しかし店頭でそのSONY製テレビを見ると、何というか「普通に一番綺麗」に見えるのである。パナ系はどうも色がビビッド過ぎて目に優しくないし、サンヨーはフラットじゃなく、東芝は画質で比較にならないレベル。とにかく安い買い物じゃないから、しつこくしつこく話を聞き、どうだろう2時間くらいその場にいただろうか。その間相手の店員さんは嫌な顔一つせずにハキハキと適切な返答を繰り返してくれた。知識も豊富で、言葉にも重みがある。そして何より提示してくれた価格が凄く安かった。

僕は一通り情報を得ると、一言添えてその場を後にした。

「買うときは必ずアンタから買うで」

僕は笑顔で見送られ、車に乗って家路を走った。車の中では先ほどの話を自分なりに咀嚼しまとめて、答えを出そうとした。

そして、出た答えは、

「戻れ!そして今買え!」

わかりやすい。何ともわかりやすい答えだ。相手が完璧な応対と「絶対負けない」と明言する価格を提示してくれたのだ。何も迷うことなどない。僕は彼を信頼した。

買う時もねちっこく「もし他店でこれより高かったら言ってもいい?」と聞くと、彼は笑顔で「その時は対応させて頂きます。」とだけ言った。何というか自信の塊のような笑顔で。

僕が後日競合店でそのテレビの価格を調べたところ、買った価格より「7000円」高い値段を提示され、負けられないとまで言われた。

「○○くん、恐るべし」

僕は男性でも女性でも人として「認める」と、その人のことを猛烈に好きになってしまう。名前も覚えるし、関係を一度きりで終わらせたくないと思うのだ。

僕はその彼に感謝の電話をし、以後大型家電は全て彼から買っている。名指しで電話をすると、いつも彼は「憶えてますよ、もちろん」と声の笑顔を返してくれる。まぁアクが強いキャラだったししつこかったからな、と苦笑しつつ今日もまた彼に新しいテレビの話を聞くのだ。

っていうかこれで終わったら綺麗なのだが、せっかくなので続きも書く。どうも故障の原因はテレビの上に置かれた電話かも知れないということ、コンセントを抜いて5分くらいおいてからもう一度差してみて欲しいと言われたこと、サービススイッチなどでリセットする機能はないことなどを聞きつつ、またも彼に感心させられた。

「○○さんのテレビはたしかDR-1でしたよね?」

7年も前のテレビだぜ?なんで型番憶えてるんだよ。アンタやっぱスゲェよ。

これで話が終われば綺麗なのだが、まだ続きがあるので書く。

とりあえず僕は「露骨な話だけど」と前フリをしつつ「価格.com」の値段より安くなるかを訊ねた。

 「時と場合にもよりますが出来る限りのことはさせて頂きます」

ここで安請け合いしないところも彼の素晴らしいところだと思う。時として無茶な値段がアップされるケースも当然あるのだ。いい加減なことは言わないし、言ったことには責任を持つ。特に彼は当初からAV担当だったので、テレビには特に自信がある部分なのだが、だからこそ対応は慎重になるのだと思う。

うろ覚えながら価格.comの値段を僕が言うと、しばしの後、ほんの少し高い価格を言った。そして「これはまだ店頭の値段ですが」と注釈を付けて。

 僕は彼が最終的に価格.com価格より安くしてくれる確信を得た。

え?まだ続くんかい!と思われる方もいらっしゃるでしょう。実はこれには後日談があるわけです。っていうか正確には同じ日の話なので後日談ではないのですが、要するに家に帰ってきて、電話を動かしたり、コンセント周りを多少整理したり、GCを移動したりしたわけです。するとどうでしょう。

 揺れが収まった!

いやはや彼には申し訳ないが、もうしばらくこのテレビで行けそうです。でもね、彼が言った「4:3のブラウン管が市場にあるのはたぶんあと1年くらいですね」という言葉は忘れない。言い換えればなくなる直前が一番安いはずなのだ。

 買うときは絶対アンタんところで買うよ

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次世代のギャルゲー

自分はほとんどギャルゲーをやらないのですが、技術が進歩していろんなことが出来るようになると、この分野でも過去にないアプローチが生まれるに違いないと思ったり思わなかったり。その昔「鈴木みそ」という漫画家がファミ通という閉じた世界で生きていた頃、同じようなコンセプトで「未来のエロゲー」を扱ったことがあり申した。まぁぶっちゃけ非現実的過ぎる物が多く、いざあと100年経っても難しいだろうという気がした当時ですが、その着眼は面白いと思いました。今日は「こういうの出来ないかなぁ~」という夢と希望を書いてみたいと思います。

と大きめの風呂敷を広げて書いてはみたものの、言いたいネタは一つか二つ。まぁそれが書きたいがためにわざわざこんな回りくどい前振りからにじり寄っているわけなので、過度な期待は当然禁物。っていうか「こういうのが出来たらいいなぁ」というのは小学生レベルの夢であり、非生産的な行動であることは言うまでもないのだけど、「技術的にどうか」はまた別の問題。いろんな大人の事情はともかく、こういうのは無理なモンか。

「トリビアの泉」視聴者人気投票でも上位にランクした「一青窈」の「もらい泣き」って歌をスロー再生すると平井堅が歌っているように聞こえる、というネタ。あれは音の位相だかなんだかがえらく似ているからそう聞こえるらしい。そこで思った。

 このデータはデジタルなんじゃないか?

と。デジタルであれば、当然構築も再生も可能なハズ。キーとなる言葉や発音はあるだろうけど、動画のノイズを消す「デジタルリマスター版」が存在するように、

 ある声をソースにしてそれを自由にしゃべらせること

は出来ないモンなんでしょうか。要するに好きな子や好きな声優、好きなアイドルの歌やしゃべりを取り込んで自由にセリフを言わせるってのは無理なのか。

実際PSPのアドベンチャープレイヤーではjpgとかのイメージをゲームに取り込んで自分で(情熱さえあれば)ゲームが作れる。そこで表示させるメッセージも本人の肉声に出来るなら、そりゃもういろんな遊びが出来そうな気がするんだよね。

もう一歩進めて、愛知万博の時の日立だか三菱だかの企業館でやっていた「観客をポリゴン化してゲームに登場させる」技術。つかそういう方向性に実用性がどれほどあるかはともかく、順調に進歩していけば、

仮想空間で実際の人間と見まごうばかりの「クローン(複製)」を登場させ、好きなことをしゃべらせることも出来るのでは?いやもっと進めて、自分をそこに登場させて絡ませることも可能になるのでは?(っていうか冷静に考えるとそれは誰も望まないか)

と思ったりするワケなのです。まぁそれがギャルゲーになるかどうかは、また別の話だったりするわけですけどね。
※案外ジャニーズ系で仕上げる方がニーズが強かったりするかもね。

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2006年1月25日 (水)

テレビがヤバイ!

今日もPSOをちびちびやっていたのですが、どうやら本気でテレビに寿命が来たっぽいです。画面が左側を中心に揺れまくり。時々揺れが収まったりもしますが、震度にして6~8くらい揺れてくれます。もう何というか

 頼んでもいないのに!

ってくらい。実際7、8年使ったかとも思いますし、SONY製品ですので、そろそろ潮時かなぁとも思ったりもします。買った当初から非常に価格満足比の高い品でしたし、画質も普通にテレビを見たりゲームをしたりする分には全く不満がなかっただけに、残念な気持ちと「おつかれ」というねぎらいの気持ちの両方が沸いてきました。

今もし買い換えるとすれば、地上波デジタルというのは一つのキーワードにはなると思います。思いますが、正直まだ16.9の画面には抵抗があるのも事実。PCでは映画をよく見るので、そっちは横長でもアリかなぁとは思うのですが、現状居間のテレビはまだまだゲームやアナログ地上波がメイン。横長は不都合です。

とりあえず価格.comで調べてみたら、AVマルチを活かしつつGCをプログレ表示可能というラインで76000円(送料込み)くらい。先立つものがないので、即決というわけにもいかないのだけれど、さすがに今テレビがなくなるのは痛いので、早急に対応を練らねば、という感じです。※D4をD1に妥協すると46000円くらい。まぁ今の環境に近くなる感じ。

ちなみに軽く集めた程度の情報では、正直まだ4:3のブラウン管にも十分メリットはある様子。特に価格に関して言えば、ある意味この時期壊れてくれてラッキーだったのかなぁとさえ思いました。今からならちょうど7、8年後にまた壊れると想定してもタイミングはまぁまぁだし、逆に4:3のブラウン管を買うなら今が最後とも言える市場状況のようですし。みんなはテレビ、どんなの使ってンのかな。※プラズマとかあんまピンとこないクリス。

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2006年1月24日 (火)

牙狼~第15話「偶像」

ss_000000 今回はいつもの雨宮監督ではなく、金田龍という方が監督をしている。OPを見て正直怪訝な感じがしたが、いざ見てみるとエロありアクションあり、CGありと、抑えるところは抑えている。が、正直「このカットは0.5秒長い」と感じた場面が3カ所ほどあった。一通り見てから監督が別の人だったと認識したとしてもその違和感を拾い切れたかどうかは微妙だが、やはり全話雨宮監督にやって欲しかったかなぁというのが本音だ。

今日仕事場で取引先のバイヤー(同い年)に、

「やっぱおたくさすがやなぁ。牙狼来てるでぇ」

と褒められた。どこぞで取りざたされていた記事に目が触れた程度のことだろうとは思うが、やはり開始当初からチェックしていた身としては素直に嬉しい。

「女性ファンが30%もおるそうやな」

へぇ。というか驚きはない。むしろ職場のパートさんに「この主人公はかっこいいだろう?」と無理矢理夜中の3時に電話して見せたほど鋼牙くんには入れ込んでいるのだ。っていうか玲くんの方がむしろマダムキラーなのかも知れないが。

バンダイが言うには番組終了後もグッズ周りからのアプローチを続けていくという。そして訴求対象はズバリ「30代」をメインに据え、それにあった展開が計画されているらしい。

これに関しては「へぇ」である。っていうか「30代メイン」の商品展開ってどんなだよ!?って気がしないでもないが、個人的にコトブキヤのワンコインで出てくれたりしたら、思わず欲しくなるのはまぁ間違いないところかな。

ちなみに今回の話は結構薄味だったけど、前回のようにメインシナリオに絡みまくる話ばっかりだと肩が凝るので、これはこれでアリだと思った。

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2006年1月23日 (月)

アイトーイプレイ~セガスーパースターズ~

久しぶりに娘と戯れるべく起動してみた。ソフト自体は1~3年くらい前のものなのだが、このタイトル、「売れなかった理由分かるものの、評価が不等に低い」気がしないでもない。「売れない理由が分かる」のに「評価が低い」とはこれいかに。と思われるかも知れないが、ホントに、ソフト自体はとても良くできているのだ。

僕が買ったのはセガのキャラやゲームを使った12個のタイトルが遊べる「セガスーパースターズ」のEYE-TOYプレイ同梱版。確か同梱なのに3980円くらいの激破格値だった気がする。というのも、このタイトル、技術自体とてもハイテクなニオイのするものを使っているのだ。

モニターの上にPS2とUSB接続したテレビカメラを設置する。多少のピント調整は必要なものの、基本的にはそれだけ。カメラが被写内の「動き」を関知し、それをゲームにフィードバックする。要はタッチペンの亜流的メカニズムなのかもしれないが、プレイヤーの動きはもっとダイナミックに反映される。両手と頭を同時に動かしてもそれをしっかり拾ってくれるため、とてもダンサブルなゲーム性を無理なく実現可能というわけ。

ホントにゲームとして良くできている。軽く紹介してみると、、、

・バーチャファイター

右側に立つ敵にターゲットが表示されたらそこを叩き、自分にターゲットが表示されたらディフェンスする。コンボもあるし、キャラもデカイので爽快感も高い。ホントに戦ってる感じがするのは効果音の良さもあるだろう。このゲームに限らず全てのタイトルでやさしい、ふつう、むずかしいと難度が上がっていく。

・バーチャストライカー

ヘディングで上から落ちてくるボールを標的である風船に当てる。15~30球を使い大小得点の付いた風船に当てるだけなのだが、なかなか上手く当てられない時や、するどく突き刺さるような球威で当てることが出来たときなど、単純なルールの中にも適度な曖昧さが折り込まれていて、普通に楽しい。

・ナイツ

両手を広げた角度によって上昇、下降、左右旋回をしながらリングをくぐり宝石を集める。とにかく上手く飛べないもどかしさはあるものの、飛行する感じはとてもよく出ている。

・ぷよぷよ

左右二カ所ずつのゲートに上から落ちてくる4色のぷよを体を使って仕分けるゲーム。ルールがわかりやすく、時々落ちてくる爆弾などもアクセントになっていて、子供でもすぐ遊べる。ぷよを直接さわっている感覚に関しては過去に類を見ないものだと思う。

・ハウスオブザデッド

ご想像通りゾンビを殴り倒していく。とにかく途中で出てくる「叩いちゃダメ」な女性が鬼門で、彼女の平手でゲームオーバーになる可能性の方がゾンビにやられるよりはるかに高いというのも、パーティゲームらしいチューニング。もっといろんな面があればなおよかったかな。

他には、「リングを取りまくってゴールを目指すソニック」「ネズミをうまく誘導してネコは奈落の底へ落とすチューチューロケット」「まさにこのゲームのためにあると言えるスペースチャンネル5」「床の角度でボールをゴールまで転がすスーパーモンキーボール」など、別にセガファンでなくても十分楽しめるタイトルが多い。

またそれぞれのゲームでハイスコアを取ると、写真を残すことが出来るのもいい。娘や息子と競い合うのも、文字だけのネームエントリーにはないバリューがあるし、画質こそ「最低」だけど、やはりポーズを取って写真に写るというのは、それだけでとてもゲーム的だ。

他のアイトーイタイトルはザラスの店頭で少し触ったくらいしか経験がないのだが、決して悪い印象はなかった。ある意味「メイドインワリオ」的と言えなくもない、いい意味でのお手軽さがあった。

 しかし、

一方ではどうがんばっても「一人で盛り上がれない」悲しさがあるのも事実で、そこがやはり最大のネックになったのかなぁとも思った。体をダイナミックに動かして楽しむ一方で、コナミ系音ゲーにあるような「高み」がない。技術的にとても面白く、手触りなんかは「Xavix」(※ザビックステクノロジーが使われたオモチャ。画面に繋げてすぐ遊べるやつ)よりもずっといろんな方向性がありそうな気がするのだけど、、、。

小中学生がメインのゲームキューブで、ポケモンやプリキュアなんかが素材になっていたら、もっとずっと強く訴求出来たのかも知れないなぁと思った次第。っていうか高校生とか社会人とかでも「バカが出来る友達」同士なら多分楽しめると思うよ。★★★☆。

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先週の鉄腕DASH

キャプチャしてもすぐに見るワケじゃなくて、世俗から離れた(ある意味ね)暮らしをしているとそれほどリアルタイムに触れる必然すらないので、案外一週間遅れでGAROなり鉄腕ダッシュなりを見たりすることがある。っていうか正月のお笑い番組も未だ全てチェックしていないような状況で、何を今更、という感は否めないのだが。

とにかく翌日仕事場なり学校なりで「○○見た?」という暮らしは、学生時代ですらそれほど経験がない。まぁテレビより楽しいことがあったと言えば聞こえはいいが、あまりみんなと番組の趣味が合わなかったという方が正しいかも知れない。※念のために書くけど友人自体はそれほど少なくはなかったと思う。

そんな時でもさすがにビデオに録ってみんなに見せるなどということはなかった。というかそもそも当時録画するモノと言えば9割アニメであり、いわゆるトレドラなんざ興味がなかったというのも、みんなに提供しえない理由にはなったと思うが。

しかしこうしてブログを書いているとそれがそうでもない。なんつーか、

 「ああこれはみんなに見せたいなぁ」

という気持ちが盛り上がってきたりするのだ。要するに「面白いことを共有出来たらいいなぁ」というヤツである。お笑いなどはそれでも過去アップしたりもしたのだが、あんましというか全くレスポンスがなく、イマイチ興味がないのかなぁとも思ったりした。※けど冷静に考えれば竜駆さんのように「見たくても見られないじゃんかよ~」という方の方が大多数だったのかも知れないけど。

しかし、今回の「ザ・鉄腕DASH!」はホントに面白かった。番組コーナーの「1日で何回できるか」の「辛い食べ物編」。

国分と長瀬が事前にサーモグラフで体温を測り、食後にどれだけ赤くなるか、というまぁある意味バカ企画なのだが、昨今メジャーになった世界一辛い唐辛子「ハバネロ」の肉詰めに「タバスコの3500倍辛い『ザ・ソース』」を付けて(※この場合「かける」という表現は適切じゃない。まさにわずかな「点」を付けるだけだからだ)、食べたときのリアクションはまさに圧巻!人間は辛すぎる食べ物を口にするとこうなるのか!ともはやこれは「発見」の領域。

となりでたまたま同じものを食べていたカップルの描写も素晴らしかった。二人とも笑顔で口にする「ザ・ソース付きハバネロの肉詰め」。笑顔で「おいしいね~」と言ったのは最初の数秒の話。国分ともども(正確にはスタッフの一人も事前にひと舐めして、ほぼ同様の症状にみまわれていた)、

 体まで真っ赤っか!汗ダクダク、「やばい!やばい!ハンパないハンパない!」

ss_000000 ←スッゲェ苦しそう。表情はムンクそのもの。頼みの綱のライムすら「効かない・・・」。

人が辛いモノを食べて唸っている様というのは、なんとも愉快なんだと再認識。そう言えば高校の時、友達に「和がらしを詰めたチクワ」を食わせたときのリアクションを思い出した。つか「死ぬかと思った」という彼のリアクションは、平常時「大仏のごとく無表情」な彼の一生で最大のオーバーヒートだったと思う。つか僕もワサビを大量に付けるタイプなので、「うわぁぁぁぁぁぁあ」っていうのは「よく」あるんですけどね。

結局ハバネロが一位かと思ったら、最後にブータンの「ネギの唐辛子炒め」が逆転。つかこれはちょっぴりやらせっぽかったけど、二回りくらい大きな岩のりのビン一本分丸々ネギの炒め物に唐辛子を使うというのは、どうだろうって感じ。他にもちゃんと「緑のとうがらし」や「コショウ」「辛味大根」などホントみんなに見せたい番組でしたよ。

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2006年1月22日 (日)

海洋堂ボトルキャップ

KAWASEMI 先日ボトムズのワンコインを買い、出来の良さを感じつつも「ハメ」の固さに文字通り涙した今日この頃。最近の造詣レベルの高さに驚愕しつつ今日もネットをフラフラと。

写真は既に販売終了している海洋堂の「バードテイルズ」シリーズのカワセミ(だと思う)ですが、先日たまたま見たトップランナーにゲスト出演していた松村しのぶ監修だけあって、凄まじい出来。っていうか松村しのぶという人はホント無骨でむさ苦しい(失礼!)感じの男なのですが、何故ここまで凄まじい造詣が出来るのか!

とにかく社長に作品を見せて、そのまま就職しちまうようなスキルもさることながら、この人の前にはこういう「ナチュラルな」リアルさを追求された方がいなかったというのも、パイオニアたる威厳を感じますね。もう一度書きますが、この作品は「ボトルキャップ」ですからね。ホント驚いてしまいます。トップランナーでも制作過程が映されていましたが、ホントにこの大きさでみるみるうちに作り上げていく様は、圧巻の一言。頭にたたき込んだ後一気に「具現化」していくんです。何も見ずに。

もし自分にそんなスキルがあったら何を作るかなぁって思いますね。山口勝久さんのような稼働モノやワンコインのようなクオリティと低価格の両立。そして松村しのぶさんのような「再現」の追求(ホント過去に例を見ない「立体の図鑑」ですから)。

昨今ありとあらゆるもの、考えつく限りのモノが食玩になっている気がします。携帯電話と比較するわけではありませんが、市場があれば進化は早い。今の日本のミニチュア原型技術は、本気で世界に通じるだろうと思いますよ。

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2006年1月21日 (土)

牙狼~第14話「悪夢」~

ss_000001 総集編のあとテンションが著しく下がっていて、キャプチャはしているものの見ていなかった14話を本日娘と見ました。

正直前半は微妙に不安定なキャラクター描写が続き、なんつーか「全体の中でのウェイト」が高そうな気配はするものの、今ひとつ話にはのめり込めない感じ。でも後半久々にCG使いまくりの展開は雨宮慶太本領発揮という感じで、ジェネレーターのデザインや無数の敵を蹴散らす様など、ファンとしては思わずニヤリとする描写が盛り沢山。
※添付イメージはその時のGAROのもの。つかGAROはデザイン的にはそれほどかっこよかぁないんだけど、こうした扱いで結構映えるもんだと認識。

今回からOPに歌詞が付き、EDも新しいものに変更。折り返しを過ぎ、ここからラストまで上手く僕たちの気持ちを盛り上げていって欲しいなぁと思いますね。

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今週のカウントダウンTV

ビデオキャプチャしてあったのを流して見ました。個人的には「新曲エクスプレス」のコーナーが結構好き。有線で既に流れている場合もあるけど、こういうのをしっかり見ておくと年取る速度が緩やかになる気がする。まぁ気のせいでしょうけど。今回は、

・Venus タッキー&翼
 結構イイ曲。つか翼、ずいぶんあか抜けたなぁという感じ。つか別人のようだよ。前回は完全におまけっぽかったけど今回はもうちっと見て貰えそうだね。

・You 木村カエラ
 ビジュアルはかなりかわいい仕上がり。でも曲はなんだか普通。もう少しキュート路線で走ってからロックやミディアムに行ってもよかった気がするのは僕だけ?

・誓い 平原綾香
 この人のファンには悪いけど、どうも僕は好きになれない。つか年齢不詳なニオイがするというか、何考えてるかわからない感じがする。人で曲の善し悪しを決めちゃならないと思うけどさ。

・TOKYO YUI
 平原綾香とは全く別の意味で好きになれない。なんつーか「歌が薄い」。見た目は今時の美人なんだろうけど、グッと来ないのは僕だけなのかしら。

・サルビアのつぼみ HOMEMADE家族
 コレ系の曲はどうにも良さがわからん。ジジイだからだろうけど、DEFTECHとかどうにも「良さ」が流れてこない。ちょっと悔しい。

・Where to bigin TRF
 「テツヤコムロレイブファクトリー」の新曲ですよっ!つか僕は結構この人達が好きなので、ちょっと嬉しかった(^^)。売れてくれるといいなぁと思います。つか「小室ファミリー」ってある意味死語だよな。

-----------ちょっとはしょる

・衝動 B'z
 まぁ普通。個人的には「愛のバクダン」のサビが最近のB'zでは一番良かったかなぁ。

・No Regret 倖田來未
 12週連続の真ん中にレコード大賞があるというのは、なんだか出来レースのニオイがしないでもないんだけど、それはうがちすぎ?売れてるから調子に乗るのも無理はないと思うけど、今年の年末まで持たない気がするのは僕だけじゃないだろうね。

・5センチ。 WaT
 どうにもカマっぽいビジュアルは女の子受けしそうだなぁっていつも思う。なんだかオマエラ少女漫画か!という清潔感。歌は普通以下。個人的にはタッキー翼のがかなり上。

・卒業の日 サスケ

 サスケもメロディや声は嫌いじゃないんだけど、「ゆず化」するには何かが足りない。見た目か、話題性か。曲は普通。2週でランク外に落ちそうな曲。

・REDEMPTION Gackt
 ガックンもなんだかよく分からないけど儲かってんのか露出が多いですね。曲はアップテンポな曲、スローテンポな曲それぞれでどれも同じように聞こえてしまいます。でも野郎のファンもいるんだよね?

・メランコリニスタ YUKI
 さっきのガックンの曲もそうだけど、どういう意味?つか読みづらいし。曲はCMで掛かっていたと思われるものなので、多少馴染みがあるけど、2週落ちかなぁ。

・サムライソウル ウルフルズ
 久々に新曲だなぁ。と言う感じだけど、悪くない。個人的には今回の中で3本に入るかも。でも人気は出ないだろうね。力はあると思うけど、タイアップするネタがないんだろうなぁと思う。サンボマスターにファンを取られたか?

今回貼り付けたのはシングルコレクションと新曲を披露したBoAのMC。つか普通にかわいい。前も書いたけどその人のことが好きとか嫌いとかなくても、かわいいもの、綺麗なものは存在すると思います。この笑顔は★★★★!
※残念ながら音がズレてます。っていうかどうやっても直せない(哀)。

「boa.avi」をダウンロード

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2006年1月20日 (金)

二度目のPSO~その14~

昨日から今日の休日に掛けて、かなりやった。やりまくった。っていうか時間的にはこないだの「スプニゲットの巻」とは比較にならないほど短いのだけど、中身が違う。単純な作業ではなく、純粋に話を進めたり構成を考えたりというまぁ「密度の濃い」プレイだ。まぁ日記がてら書いてみたいと思う。今回も長くなりそうな予感はするゼ!
※短くなりそうな予感は外れるが長くなりそうな予感は当たる男

セカンドを作るには作ったがファーストからのアイテム移動のみでHP系ユニットもなく、今ひとつ不安定。かと言って旧キャラから現行ファーストにアイテム移動をしてせっかくここまで箱入り娘で育ててきた彼女を傷物にしたくもない。テンションは上がらないまでも、キャラはそこそこ強くなっていたので、重い腰を上げてエピソード2のストーリーを進めることにした。

エピ1のストーリーは進めやすい。とにかくスジを知っているということもあるが、それ以上に「経験値も稼ぎやすい=敵が弱い」「マップが歩きやすい」というのがデカい。エピ2のVR神殿はハッキリ言って作ったヤツ「死ねばいい」と思うくらいやってて腹が立つマップなのだ。なんつーか

 腐ったセガ

のニオイがする、プレイヤーに対する配慮が全くないサディスティックなマップ。ぶっちゃけそこから先もとにかく「頭の悪いヤツがトップになるとコレだからな」という敵とマップの連続。まぁグチってばかりいても先には進めないので、腹を決めて踏破することにする。白本のクリアラインは60。まぁ余裕だろうと思ったら案の定余裕だった。

そのまま勢いに任せてVR宇宙船もチャレンジ。つかスプレッドニードルとフローズンシューターというのは伊達にレンジャー三種の神器に数えられるだけのことはある(残り一つはヤスミ9000M)。とにかく「押されない」のだ。敵が多数いたとしても隙がなく、周囲をフォロー出来るスプニの威力は絶大。中ボスクラスの敵さえ凍り付かせるフロシュの便利さは特筆。とにかくこれがなかったら、と思うとゾッとするほどこの武器は使える。出土してよかった(^^)。

とにかく「強い武器」を手に入れることが何よりも重要なんだと再認識する。いくらレアだろうと使ってみて強さを実感出来ないようなモンはやっぱり嬉しくないのだ。少なくとも今の自分の段階では。明確な目的も持たぬままにVR宇宙船もクリアする。

ここでふとエピ2のクエストが出来ないもんかと「心の座」を選択してみると、「まだ出来るところまで進めてないよ」と言われたので
※だったら最初から表示するな、って言いたいけど。
勢い付けてガル・ダ・バル島にまで足を踏み入れることに。

とにかく前回はこの島でかなりがんばった記憶がある。プラントは敵が強くて泣きそうになったので、地味に海岸を周回していたのだ。景色もいいし、閉じこめられたりリューカーが出来なくなったりしない、道も概ね広くてホントにここはいいところ。エピ2のオアシスだなぁなんて思いながら回りまくっていた気がする。

でも今日は違う。とにかくクリアしなければクエストは出来ない。以前はガルグリフォンにもかなり苦労した覚えがあるが、今回はかなり状況も違う。HP系ユニットが未だドラゴンHP1個という心細さはあるが、武器もスケドルも十分ある。途中一回メリカロルから即死を食らったが、他はほぼ問題なく踏破。つかフロシュがあるとギブルスくんにしてもギ・グーにしても余裕極まりないな。

そしてついに「心の座」に入る。つか何の気ナシに始めたら、このクエスト、普通のとはだいぶ違うのでビックリ。つか「リューカーが使えない」ってのはどうよ?って感じ。フルイド切れにならないようにするのはともかく、スケドル持たずに始めちゃった僕はどうしたらいいの?っていうくらい辛かった。とにかく即死だけは食らっちゃなんねぇからね。もっとも「対NPC戦」でもフロシュは大活躍。これがあればダメージを与えた後の無敵時間を事実上無くすことが出来る。大量の雑魚もスプニで殲滅だし、ホント手に入れて来て良かったと思った瞬間。

そんなこんなで無事ドラゴンを倒すことに成功。つかこのクエスト、まだ終わらない。普通ボス倒したら終わるだろっ!と突っ込みたくなるがとりあえず今ひとつ理解しづらいメッセージ
※「ここでセーブすると中断だけどセーブせずにクエストをクリアしちゃうとまた最初から」みたいな?なんじゃそりゃ。
を通過。なんだか怖くて終了出来なくなる。ちなみにせっかく久々に基地に戻ってきたんだから必要なモノをちゃんと持たせればいいものを、結局スケドルすら持たせずにまたも進展させてしまう。

なんつかこの女の子とカル・スはどんな関係なのかよくわからんが、ココまで感情移入出来ない展開も珍しい。「とにかく会いたい」って言われても。まぁそんなことを言っていても始まらないので、慎重に歩みを進める。とにかく死んだらどうなるかわからないので、何よりも死なないことを最優先。ネットで正解ルートだって調べちゃうし、HPはいつだって満タンのチキンプレイ。最後の最後までワナだらけ
※例えば「転送装置」に入っちゃダメとか、女の子をつけて行かないとダメ、とか会話が出来るようになった一瞬をのがすとダメとか。オマエは「たけしの挑戦状」か!
それでも何とかクリア。

つか制御塔に入ったのは今回が初めてだったので、ホントドキドキした。もっとも敵とはほとんど戦わなかったけど(アンチョコ見たので)。

そして無事「心の座」クリア後にプレイ可能になる「東天の塔」が現れ、当然こちらも勢いで開始!オレも結構元気だなぁと思う。

ここではとにかく初めて戦う敵だらけ。デルリリーは耐久力が死ぬほど高い即死花。とにかく死なない。レベル119のパワーマグフロシュで30発くらい当てなきゃ死ななかった気がする。ギブルスはその中ではカワイイ方。固めちゃえばそこまでだし。メリカロルは姉妹品がセットで「超ウゼェ(c.飛石連休)」。6階は3匹の姉妹に数十階リトライを余儀なくされました。ギ・グーは遠くで出る分にはかわいいものなのだけど、近くだとホントツライ。特にレコボクスと一緒に出るこいつらがここまでウザイとは。

レコボクスはかなり硬い箱。そこから雑魚を無限に吐いてくるのだが、ギ・グーは膜を張っているときに攻撃するとラフォイエでカウンターしてくる特性があるため、不用意にスプニが撃てない。スプニが撃てないということは当然フロシュで倒すことになるが、2体のレコボクスとギ・グーを同時に凍らせることは出来ず、油断せずともすぐギ・グーに混乱させられる。混乱させられた状態でフロシュを撃っても凍らせられるハズもなく・・・とにかくウザかった。今度来るときは絶対「キュア・コンフューズ」を持ってこようと思ったよ。

ちなみに自分の武器はその2本ともう一つHIT30のデーモンバルカン。まぁ当たらなくはない程度の命中率だけど、敵が複数いるときはさすがに無理。つか紫は準レアのライフルが一つも出ないんだよねぇ。こんなことならインフェルノバズーカを持ってくれば良かったと思うコトしきり。

ちなみにちなみにここで出てくるメリカロル姉妹の吐くメギド、とりあえずダーク耐性75でも10回連続で即死しました。どんな確率じゃい!って感じ。

そうして進めていくとまたも見たことのない「イルギル」という敵が。つかこの防御力の高さはどういうこと?っていう感じ。デルリリーの倍くらい削れない。近くに来たらよくわからない煙攻撃してくるし、、、。まぁ遠距離から攻撃できるロケーションがほとんどだったので、地味に地味~に凍らせて殲滅。ああもっと攻撃力があったらなぁ。今度来るときは絶対ゴッドパワー持ってこよっ。

そして最後またも見たことのない「イプシロン」という敵が。つかこいつ、ダメージゼロ?凍ることもなく、どうしたらよいモノかと思ったけど、ここで「デーモンバルカン」が大活躍。とにかく当てまくってHPを減らす作戦。その後手持ちの攻撃テクを一通り当てたら、「ダメージ62」で倒せました~。デーモンバルカン恐るべし。っていうかホントは「ヘル」のHIT付武器が欲しいゼ。

さて、東天の塔をクリアしたことで明確な目的が出来ました。セカンドも重い腰を上げアイテムをキッチリ移動。ざっとこんな感じ。

・ゴッドHP×4
・ゴッドアーム×2
・ゴッドバトル
・ゴッドマインド×4
・キュアフリーズ
・キュアショック
・ヴァリスタ
・赤のハンドガン
・ヒルデベアの杖
・マフ
・マインドマグ
・パワーマグ
・パワーデックスマグ
・レジストデビル
・フレームほかS4防具各種
・スケドル数個
・適当なテクディスク
 →レスタ、アンティ、リューカー、シフタ、デバンド、ギゾンデ、ラバータ、フォイエ、ラフォイエ
・お金

とにかくフルイド切れで戻ってくるのがイヤだったので、出来る範囲で銃による殲滅を計画。例えばN森なんかはほとんどの敵がヴァリスタ一発。さすがに速い。当然ドラゴンはギゾンデ。一回飛んで着地して終了。ちなみについ先ほどベリハのドラゴンまで倒しましたが、こいつも同じように「一回飛んで着地して終了」でした。

ノーマルは森から遺跡まで雑魚はほぼ全部ヴァリスタ。パンアームズくらいかな、テクで倒したのは。デロルはラフォイエで体を載せてる間に殲滅。ボル夫もギゾンデで余裕。DFは前半ギゾンデ後半グランツ終盤は当然フォイエで余裕でした。

ハード、ベリハと雑魚がどんどん強くなっていく。ボスは一向に強さ変わらず。ゴッドHPの威力を感じる今日この頃。何にしてもハードからはテクも適度に混ぜていく。つかショートカットからのテクはラグが少なくてとても使いやすいと今更ながら実感する。
結局ノーマルは1時間半強、ハードは3時間ほどでクリアしたと思う。もちろん各面1回こっきりのストレート。レベルはハードクリア時で30。いざとなればゴッドHP4枚+スケドル大量でベリハDFも撃破する予定。ゴッドパワーを手に入れたら、ブルーフルでホーリーレイとキュアコンフューズを取り、ファーストに帰投。ヤスミ9000Mを取ったら自分的には終わってしまうので、東天の周回でもやる予定だ。

------------------

しかし今回はスゲェやった。実際「心の座」から「東天の塔」クリアまでは通常のハード1周分くらい負担があった気がする(3時間近くかかった)。他にエピ2の1、2、3面をクリアして、エピ1のノーマルからベリハ森クリアまで。冷静に考えればヤリスギな気もしないでもないが、まぁそういう日もある。つか今度やる時はセカンドベリハをクリアして、ゴッドパワーゲットまでやってみたいところだ。

なんだかウィットのない文章でスマヌ。あんまし長くなったったのはちとばかし眠たいからってことで。ではでは~。

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2006年1月19日 (木)

椎名へきるなど

ここ数日かなり長文すぎて挫折組がいそうな予感・・・。今日はかなり短くなる予定。

秋葉系の専門用語に「属性」というのがあるそうですが、自分は何に当てはまるのか。ただ少なくとも「声優属性」でないことだけは確かだと思いつつも、自分の好みにウソをつくのはダセェと思っているので、正直フックする曲がないではない。っていうか件の「椎名へきる」はレイアース以外で声優をやっていたのかどうかも知らない程度なのだが、「R-TYPEファイナル」のエンディング曲や他に数曲(有線で掛かって「声に」特徴があるので「ああこれそうだろうなぁ」と思いながら調べもせずほったらかしのもの)好きな曲がある。

他にカウントダウンTVとかを見ていてCMが流れたりした「竹井詩織里」の「世界止めて」とかコナンの主題歌を中心に歌っていた「小松未歩」なんかは声優じゃないのかなぁと思ったり。あと「三枝夕夏」とか(ネクサスED「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」は自分的にはかなりお気に入りだった。でも番組のテーマだと知ったのは有線で掛かってからかなり経った後の話)も声と曲調でそんな「におい」がする。

今はその「ニオイ」が消えたけど倉木麻衣やZARDもコナンからの流れでそういう気配があったかなぁと思ったりする。別段声高に「最高だぜっ」というつもりはないけど、こういうニオイってどうして出るのかなぁとは思う。あと去年の「ハッピーマテリアル」なんて毎回同じ歌に聞こえるけど、よくランキングに上がってきていたし。

横山ちさとか林原めぐみとかに反応することは稀なんだけど、ヤツらを見てると時々無性に腹が立つことがあったりもするんだよね。なんつーか「声優の女はなんであんなに明るいオーラをまとっているのか!?」みたいな。歌もそうだけどなんか「怖くなったり」しません?そう言う意味では「椎名へきる」はあんまし怖くない。あんまし笑ってないから。つか声優とかアニメ専門の歌手ってそんなに楽しい仕事じゃないとも思うんだけど、やっぱなりたくてなりたくてなったからスゲェ幸せだったりするのかな。

ここにいつも来てる人たちはきっとかなり違和感を感じる話題でしょうな(^^;)。

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2006年1月18日 (水)

二度目のPSO~その13~

今日は一人だったのでのんびり居間で晩飯を食い、PSOをやることにした。しかしスプニを手に入れてこの方、テンションはかなり下がってしまった。なんつーか自分にとってスプニゲットがゴールであり、他の武器やらボス打倒やらはまぁどうでもよかったのである。っていうか思いの外レベルを上げてからの遺跡が楽だったというのがデカかった。
※フローズンシューターにダーク+15%というのもあったかもしれない。

しかしそうは言っても欲しいアイテムを全てゲットしたわけでもなく、キャラのレベルも決して高いとは言えない。アイテムを「外へ引っ越し」はさせたが、まだ「持ち込んで」はないから事実上「無移動」を貫いているのもモチベーションを高める要因にはなっている。でもここでセカンドをやっちゃうと絶対失速すると思うんだよねぇ~。当たり前だけどセカンドにかまけている間は絶対ファーストのレベルは上がらないし、武器も手に入らないわけだから。

かと言ってお気楽だった遺跡周回からエピソード2VR神殿周回はギャップが激しいのも事実。なんつーかもっと強くなって余裕で回りたい感じ。つかスプニゲットの今、目標は「ホーリーレイ」「ヤスミ9000M」くらいしかないんだよね。「サイコウォンド」はハングした現GCでリューカー法をやる勇気がない時点で露と消えちゃったし。

そんなこんなで今日は坑道カナでのんびり経験値稼ぎ。以前書いた「ラフォイエ×7潜る戻る」ってアレである。しかし予定では4レベルほど上げるつもりだったが、2レベル上がってしばらくしたらGCから異音が!!!!。諦めてそのままそこをクリアし、何となくゴッドアームを取りにベリハ坑道クエを周回。10周ほどでお目当てのモノが出たので、今度はまたのんびり慟哭の森でリューカー法。つか別にフロシュが欲しいワケじゃないのに何をやってるんだオレは!

やっぱ明確な目的がないプレイは濁る。とりあえず移動バリバリでセカンドを一気に強化して、ゴッドパワーを手に入れるべきなのかな、と思う今日この頃だ。

一旦書き込んだあと改稿。

あの後すぐ再開したら、直後にヒルデトゥール出現。あせってメギドを食らいつつもそこはぬかりなくスケドル二個所持していて問題なし。慎重に倒すとそこには赤箱が!何ともあっさりフローズンシューター二本目ゲットである。

その後何となく「ハンターの右腕」をプレイ。結構サクサク進みそこでも見慣れぬ場所で赤箱が!「ガディアンナ」というフォース専用のタリス系武器。強さで言えば上から3番目のタリスであり、結構レアっぽくてニヤリ。

ゴッドアームと合わせて無欲なプレイが奏功したか!?今日は気持ちよく眠れそうである(^^)。

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2006年1月17日 (火)

音楽とのつきあい方

僕のカーステにはCDもMDもなくカセットとラジオしか聴けない。ゲームやらパソコンやらにはお金を掛けられても「現状で必要最低限の機能を果たす」生活家電にはなかなかサイフのヒモは固いものなのだ。貧乏だし。

しかしこと音楽に関してはそれほど失速した生活を送っているとは思わない。ビデオキャプチャやPSP、そして多くのフリーウェアによって学生時代よりずっと音楽が身近なものになっていたりするのだ。既に僕以上の域に達してる方も多いとは思うけど、今回はそんな音楽を楽しむスタイルについて書いてみたいと思う。っていうか以前も書いた気がするが今回はもう少し突っ込んで書く予定。まぁこれ読んでキャプチャを買うような人が出てくるとちょっぴりニヤリだ。
※と書いてから思ったけどここを頻繁に訪れて下さる方ってのは多くが僕より上のスキルをお持ちな気もして、ある意味「釈迦に説法」かもしれないけど、まぁそういう人はおおらかな気持ちでヨロロ。

まずソースはこんな感じ。

・テレビ
・ビデオ(DVD)
・ゲーム
・CD
・ネット

特にテレビは音楽とのつきあい方を激変させた。音質ははっきり言って良くはないが、それが最重要であるのなら、最初からCDを借りるなり買うなりすればいい。テレビには補うに値する利点があるのだ。それは、

・タダであること
・CDが発売される前に視聴できること
・CDで発売されていない歌が聴けること
・ライブであること
・短いこと

一つ一つ解説していく。まず一つ目「タダ」であるというのは言うまでもなく手軽ということ。借りてきて聴いたら思いの外ハズレだったということもないし、カセットやライトワンスのCDに焼くわけでもないから現実問題で消耗する物はほとんどない(電気代とかくらい?)。大きなメリットである。

二つ目もドラマの主題歌などで有効だ。フルコーラスではないものの、CDはドラマが軌道に乗ってから発売されることの方が多い。直接カセットで録音していた時代もあったが、今なら音質をほとんど劣化させずに取り回しの楽なデジタルデータでやりとりが可能になった。もちろん歌番組のエアチェックも通常のビデオより遙かに簡単だ。

三つ目。これが個人的には最もビデオキャプチャの威力が発揮されるポイントだと思う。要するにAという歌手の歌をBという歌手が「お遊びで」歌うケースは少なくない。しかもそれが「いい!」ものであったりする。そんなときこまめにキャプチャしておけば、その「稀有な楽曲」をいくらでも楽しむことが出来る。これはCDからだけでは絶対に得られないメリットだ。

四つ目も三つ目に近い。「クチパク」で歌っている番組がないとは言い切れないが、やはりスタジオで歌うときに大なり小なりのアレンジが入ることはある。そしてテンションによってはCD収録時よりもずっと情感が入っていたり、声が出ていることだってある。特に「中継」で実際のライブ会場から放送されるような場合は、その歌手に思い入れが強ければ強いほど、「単なるデータ」に大きな付加価値が生まれるだろう。

5つ目の曲の短さは最近ならではのメリット。要するに「フルコーラス」であることにデメリットがあるのだ。重要なのはサビのワンフレーズだけでなにも前奏から思いっきり全部聞きたい訳じゃなかったりする場合がある。っていうかMCやCMを完全にカットした歌番組の歌部分というのは、非常にテンポよく聞ける良質なダイジェスト盤であったりする。まぁ音質は悪いけどね。

---------------口調も変わってしまいます。失礼!

●テレビをソースにする場合

ここまで読んで来てちょっぴり興味が沸いたあなた!次からは具体的な手順に入っていきます。最初は「ええ~メチャ面倒くさいじゃん!」と思われるかもしれません。でも要は慣れ。「音楽を楽しむ」娯楽だと思えばいいのです。カセットやMDのインデックスに曲目を書くのと同じ。面倒だと思えば面倒だけど、お気に入りの一本に手を掛けると思えばそれはそれで楽しい作業に生まれ変わるものなのですヨ(^^)。さて、具体的にはこんな感じ、、、

1.ビデオキャプチャを買う
2.番組表をダウンロードしてエアチェックする
3.録画された番組から不必要な部分をカットする
4.それをエンコード(圧縮)する
5.圧縮されたものからmp3だけ抜き取る
6.歌ごとに分割する
7.wavファイルに変換して音圧を上げる
8.CDに焼く
9.カセットに録音する

全部の行程が必要じゃないですが、通しで書くとこんな感じ。ボードはチューナー付のハードウェアエンコード可能な15000円程度のものでとりあえず十分だと思います。価格.comで調べて購入しましょう。人気のあるやつを選んでおけば大きく外すことはないと思います。ちなみにこの価格、高いか安いかは今後どれだけ使うかによって大きく変わってきます。僕的には居間にあるテレビの10倍くらい利用していますから、かなりお値打ちだったと思いますけどね。

次に週間テレビガイド的な番組表をダウンロードします。僕が買ったものには付いていましたが、これはたぶんポピュラーな機能だと思われますので、さほど心配することはないでしょう。強いて言えばこの時点で「録画時の音質は最良に」しておくべきだと思います。目的が音楽だけに。

録画されたものからのカットは付属ソフトの使い勝手こそあれ、その時点でやった方が良いかも。とりあえず僕が知らないだけかも知れませんが、エンコードされた「.avi」ファイルは切ったり貼ったりがなかなかお気軽に(ソフトウェア代等含めて)出来るものでもないみたいなので。まぁ動画ベースじゃなくmp3を中心に考えるなら6番の「歌ごとに分割」で出来なくはないけどね。

4つ目「エンコード」こればっかしはここで僕なんかがおいそれとお教えできることは少ないです。自分はシェアウェアの「Dr.Divx」を使っていますが画質はそれほど良いとは言えません。ウチでは上手く起動しなかったので試していませんが「WindowsMediaPlayer10」のWMVコーデックでのエンコードの方が画質がいいかも。スキルと向上心のある方は「H264」というコーデックがかなり高画質みたいですし、お手軽ならPSPで見るためのエンコーダー「携帯動画君」もアリかも。ここが一番大きなハードルです。がんばって下さい。

5.6.7はベクターでフリーウェアやシェアウェアを使ってやります。僕が使ってるのをご紹介してもいいのですが、正直使い勝手が良いツールとは言えないものもあるので、今回は簡単な説明にとどめます。

5.はaviファイルから音声部分だけをmp3でコピーするわけですが、mp3にすることでCDに焼いたりカーステで聞きやすくなる(対応デッキであれば)メリットがあります。

6.は純粋に1曲を選んで聴ける点がメリットであり全てです。これをやらないと「番組全部で1曲」扱いになってしまいます。ただ実際は結構面倒なので、最初に録画されたデータを編集する際、曲ごとにファイルを分けられるなら、その方が手間は少ないと思われます。もっとも何らかの事情でまとまってしまったmp3を刻むというスキルは、持っていて損はありません。

7.の「音圧」というのはぶっちゃけボリュームです。DVDソースなどでは極端に音が小さい場合があります。それを強引に上げるわけですが、当然ながらノイズも大きくなりますので、ソースの音質次第ではあまりムリは出来ません。意外と面倒な作業ですが、効果は絶大です。

あとは出来上がったデータをCDに焼くだけです。相性次第ではデッキで再生する際に音が飛んだり割れたりしますが、こればっかりは試してみるまでわかりません。

-----------------

●DVDをソースにする場合

テレビと比べてかなりグレーな領域に踏み込みますので、軽く手順だけ書いておしまいにします。とりあえずテレビより音質は間違いなく良いです。

・リッピングする→vobファイル化する
・エンコードする→aviファイル化する
・以下テレビと同様

PCのスペックにもよりますが我が家ではリッピングで10~20分くらい?エンコードは2passでヘタしたら14時間くらい掛かります。vobファイルの状態で編集することが出来れば良いのですが、とりあえず今のところ僕には出来ないので甘んじて全~部エンコしてから編集です。

●ゲームをソースにする場合

ビデオキャプチャとほとんど同じです。ボードの入力端子にゲームの出力をつないで、PC上で見られるようにすれば行程の半分は終わったようなものです。ただ、問題があるとすればそのボードが「スルー出力」機能を備えていない場合、操作と画面に1秒ほどのズレが発生します。「サウンドモード」などでズレがあっても問題無い場合やオープニングを録画する場合などでは大した問題にはなりませんが、プレイ中の録画となるとそこで工夫が必要になります。具体的には3択。どれもお金が掛かります。

1.もう一台のテレビとゲーム機からの出力を二つに分配する機器を準備して、PCとは別に「ズレずに表示させる環境」を作る。

2.チューナー内蔵のモニターを準備してモニターのハードで2画面表示させる。分配する必要はないが、モニターからの出力をPCに繋がないと録画は当然出来ない。

3.「スルー出力機能」のあるボードに買い換える。「スルー出力」とは録画とは無関係に入ってきた映像音声を画面に表示する機能。つか自分のボードにない上にうろ覚えなので正式には違う名称だったかもしれない。

ちなみに自分は1つ目の選択肢を取っています。ツインモニターは何をするにも便利ですし、安いテレビでも代用出来ますから、コスト的にも一番低く抑えられると思います。まぁ場所は取りますが。
余談ですが、ゲームの動画というのは旧来のアナログ録画だと画質の劣化が著しく発生したもので、今回の手順をで録画した画質に不満があったとしても、それは普通にビデオで録画したものよりはかなりまともであるとお考え頂きたく思います。それから、僕は「S端子」で入力していますが、ここに「アップスキャンコンバーター」というグレイトなパーツをかませたりすることで大幅に画質を向上させる手だてもあります。以前GTSさんのサイトで話題になりましたが、自分には(コスト的にもスキル的にも(^^;;))高嶺の花という感じです。間口は広いが、奥は結構深い。それがゲーム録画ですね。

●CDをソースに・・・は別段書くこともないでしょう。っていうか本当はCCCDからのmp3作成に関して記述すべきなのかも知れませんが、なんだかヤバそうなので今回はスルーさせていただきます。※実は僕が上手く出来るときと出来ないときがあるので書けないだけですが。

●ネットをソースにする場合

結構フリーで楽曲をアップしてらっしゃる方がいます。好みの人に巡り会うのは至難の業かもしれませんが、巡り会えた時の喜びはテレビとは異質なものがあります。なぜならそれらの楽曲の多くは「普通に暮らしていたら一生触れることがない」ものだからです。

また、場合によっては普通のアーティストの曲が普通にダウンロード出来たりすることもありますが、ほとんどの場合は違法ですので、触るときは自己責任で。

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以下全く関係ない余談

こうして結構長い文を書いた気になっていても、ニフティ全盛期と比べたらはっきり言って10分の1くらいなんだよね。一日に書く量として見ると。タイピングも随分遅くなったし、なんか文章を組み立てながら書いてる感じがするもんな。別にプロじゃないんだし試験でもなければ生死に関わるわけでもないんだから、もっとダラダラと高速に書いていきたい気もする。長い文章が嫌いなら読まなきゃいいんだけど、そんな人でも最後までつい読んでしまうような文こそ凄いと思うんだよね。まだまだだけど。で、そういう文っていうのはやっぱ組み立ててちゃダメだと思う。一番大切なのは「勢い」であって正否でも真偽でもないと思ったりします。僕自身そういう文章に久しく触れていないからなぁ。栄養失調なのかもしれない。永田さん連載始めないかな~。ではでは!

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2006年1月16日 (月)

今この瞬間の身の振り方

ただいま9時50分。さてこれからどうするか思案する。最近やってるゲームは多く、それらの続きでもしようか。

デビルメイクライ3は結構面白かった。リッジレーサーズもまだモチベーションは消えていない。PSOが一番旬でぜひともセカンドキャラの育成に励みたいところ。ワイルドアームズももう少しやるべきかと思うし、せっかく買ったのに全く女神転生IIIを起動しないのはどうだろう。

そう言えば先日ゲームと一緒に買った漫画でまだ読んでないのがあった。楠桂の「ガールズザウルス」3冊で300円。僕はこの人の書く女の子が結構好きなんだよね。ただそこかしこに「ホラー臭」を漂わせるのが合わないけど。

っていうか本といえば「それはポンから始まった」を読まなきゃな。あれはあれで面白い。少しだけ読んだけど、知識欲が満たされるのはやっぱ心地よい。

そう言えば録画して整理してないキャプチャが結構あるな。ジャンクスポーツや鉄腕ダッシュを「保存」しようとしてる35歳妻子持ちというのはどうかと思うが。

先日買ったボトムズのフィギュアもまだ全部組んでない。つかハメが硬すぎて折れるんだよな~つかマジ泣ける。あれで作る気が大幅に萎えたよ。むしろ未開封じゃなくて「組み立て済み」を落札すればよかった。っていうかそんなの手に入れるまで想像も出来ないけどさ。

昨日今日とかなり長文書いたんだよね。「作品性」の話もそうだけど、実はあれは昨日の夜書いたヤツ。AM4時半とかにアップしても誰も読まないだろうと思って今日アップ。実は今日も長いやつ書いてて、あんまし長いと誰も読まないかと一旦保留にしてる。まぁじきにアップする予定だけど。でも長文ってのはもっとリラックスしてダラリと書かなきゃダメだなと思った。読む方も疲れちゃうよね。

ああ、そろそろ限界だな。え?何がって?いや~さっきから中腰で打ってるわけさね。「中腰タイピング」の意味するものは一つ。○○こ。う○○でもいいし、○ん○でもいいかな。要するに何をトイレに持って行こうか思案するために書き出した戯れ言だったりして。ああもう限界だ。とりあえずデビルメイクライの説明書でも持って行くとするかな。

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作品性~アニメ・ゲームほか~

●今回のは久々に長いよ~(^^)。

ゲームでもアニメでも音楽で映画でもマンガでも、もちろん絵画や書画、骨董でもなんでも「商品」と「作品」が存在する。実際は多くのものが「商品」として世に送り出されるが、その中で特有の価値を見いだされたものが「作品」と呼ばれる様になるのだと思う。きっかけとしてのそれは、時としてニーズであったり、時として時代背景であったりすると思われるが、本当に「作品」と呼ばれるに相応しいものは、どの時代、どの世代にもそれなりの訴求力を持つ。
※この場合の「世代」はあくまで対象として成立する程度の範疇ね
今日はそんな話をだらだらとしていきたいと思う。

以前伊集院がラジオで「俺の好きなアニメベスト5」の話をしていた。うろ覚えながら1位は「まんが日本昔話」2位以下に「あしたのジョー」「はじめ人間ギャートルズ」「ガンバの冒険」「元祖天才バカボン」が並び、さすがは芸能界一の「対オレシンクロ率」を誇る男だと感心したものである。いや実際の僕のベスト5とは異なるのだが、重要なのはその着地点だ。

「まんが日本昔話」と言えばつい昨年から再放送がゴールデンタイムに始まったほどの広域訴求タイトル。全ての話が最高というわけではないが、二人の語り口と素朴ながらコミカルな描写に記憶がないという人は少なかろう。枠内に収めるために多少の脚色や変更があるのも、エンターテインメントとして必要最低限のマナーであると思うし、とても素晴らしい作品だと思う。

しかし今日話題に挙げたいのは残りの4作だ。その監督は計らずも全て「出崎統」氏。ラジオでも言っていたが、無作為に記憶から掘り下げたお気に入りの80%が同じ人の手によるものだというのは、いったいどうしたことだろう。他にも「宝島」「ベルサイユのバラ」「家なき子」なども挙げていたが、当然それら全てが同時に作られたわけもなく、アニメ全盛期であったことを差し引いても、かなり長期的に、多くの視聴者の心に訴えかけたことは間違いない。

特に驚かされるのは、今でもその作品の持つ面白さが十分に通じるということだ。子供がガンバを食い入るように見る。同じようにハム太郎も楽しむ。取引先のタメのバイヤーが「大人になって見るとバカボンはオモロイなぁ~」と力説する。昔録ったコブラのビデオは今見ても十分原作の良さを引き出しつつ展開によどみがない。

そう。氏の作品はテンポがいい。事実上のダイジェストとなる劇場版ガンダムのようないびつなハイテンポではなく、たかだか十数ページの1話を強引に30分番組として成立させたドラゴンボールのようないら立ちもない。要所要所で入る劇画調の一枚絵、適材適所な声優陣、納得の作画と彩色。何より見る者の視点を見失わないエンターテインメント性。

昨日ふらふらとそれに関するワードで検索をしていたら、結城信輝さんの対談があった。そこには「作画によって質が激変する」話が大きく取り上げられていて、僕的には大きくカブリを振って納得。監督はもちろん重要だが、脇を固めるスタッフもしかり。最終的にはテレビアニメとはいえ、人間の手が作り出しているわけだから、「クオリティ」を管理する立場の人間に能力がなければ、それはそのまま画面に出る。言い換えれば奇跡的にも素晴らしい人間達が集った1話には、映画にも負けない作品性が生まれるのだ。

思えば「作品と才能」は切っても切れないものだったのかも知れない。あるアニメに感銘を受け毎週楽しみにしている自分と、途中で「なんだか面白くなくなった」と感じる自分。絶大な支持を受けた作品の裏にはすべからく「天才」と呼ばれる絵描きがいたのだ。※言い換えればそんな天才が最初から最後までめとった作品は少なく、個々の話単位で優劣が明確に発生するのも当然のこととも言えたみたい。

余談だが僕がハートを打ち抜かれた話をいくつか書いてみたい。覚えている人はいるかな。
※うろ覚えなので多くがキーワードだけッス(^^;。
※先ほどのサイトで見かけて引き出されたものも

・うる星やつら「大金庫」「女湯」「立ち食い」「とろろ」
・マクロス「愛は流れる」
・ニルス「歩く銅像」
・ダンバイン「ハイパージェリル」「東京上空」
・ゴーグ「出会い」
・ガンバ「1話」「最終話」ほか多数
・コブラ「ラグボール」
・二十四時間テレビのアニメ「バンダーブック」ほか
・エヴァ「アスカ来日」ほか
・ナディア「1話」「最終話」ほか
・トップをねらえ「最終話」
・ジャイアントロボ ほとんど全部
・イデオンやゴッドマーズやダイターンも絶対あったはず
・エースをねらえ!「劇場版」

ホントはもっと他に書くべき作品があったはずなのだが、忘れっぽい自分が憎いぜ。

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ゲームでも作品と呼べるものはあると思う。が、実はそれほど思い当たる節は多くない。それはやはりハードウェアによる「殻」の部分にも面白さ、楽しさの要因が多く含まれていて、そしてその部分は作家性をとやかく言う前に「劣化」しやすいからだ。

PS版リッジレーサーなどはその最たるものだと思われる。ポリゴンレーシングの事実上の始祖である「バーチャレーシング」であれば、そのプリミティブなビジュアルとゲーム性に今でも十分楽しめる「隙」があるし、現状最高レベルのレースゲーもまだ経年劣化していない分だけ素晴らしく目に映る。しかしPSリッジは当初「ハリボテ」だったバーチャレーシングのグラフィックが、急激に写実的になり、レスポンスもスピード感もそして楽しさも、異次元のそれを実現していた。しかし同ベクトルでの「殻」の進化に対して「維持できる」魅力のウェイトが極端に少なかったのか、今プレイすると当時どうしてあれほどまで魅力を感じることが出来たのか、不思議ですらあるのだ。

ということはそんな「殻」にゲームの魅力が依存しないタイトルこそが「作品」と呼べるのではないか、ということになる。相変わらず根拠無く思いつくままに列挙してみたい。キーワードは「むき出し」である。

・スーパーマリオブラザーズ
 2でも3でもワールドでも64でもサンシャインでもなく初代だけが持つ「作品性」があると思う。でなければ今でもミクロの店頭デモに入っていたりはしないし、それを娘が触りたがったりもしない。「殻」の進化に依存しない魅力のカタマリ。発明でありスタンダードとなった奇跡のゲーム。それがスーパーマリオだったと思う。

・ピクミン
 ビジュアルの経年劣化が進もうとも、その内なるゲーム性が色あせるとは(現状)全く思えない。思い通りになる操作性、思い通りにいかないピクミンたち。緩いプレイにもシビアな研鑽にも耐えうる懐の深さはさすがとしか言いようがない。個人的には「ひらがな」モードがある点も非常に大きく評価したい。

・超連射68k
 いろんなSTGを好きでプレイしてきたが、今一本選べと言われたら迷わずこれを選ぶ。わかりやすく気持ちいい操作性と爽快感。昔のゲームだったはずなのに昨今プレイしても全然面白さが目減りしていないのはまさに魔法のよう。フリーウェアという点を除いても、「訴求対象」の最も大きなSTGと呼べるチューニングは、特筆以外の何物でもない。これをパッドなりスティックなりでプレイして「全く面白くない」という人は他の全てのSTGが楽しめないとさえ思う。

・ウィザードリィ
 「遊べる」か「遊べない」かのハードルは確かにある。がそのゲーム性はとても刺激的で時代を感じさせない魅力のカタマリだ。ルールを覚えるという大きなハードルさえ越えられれば、何度も何度もレベル13になる嬉しさは訪れるし、ムラマサを手にした感動も色あせたりしない。「終わりのないゲーム」狂王の訓練場は、完全に初期化してもまだなお始められる、人間の根本的な欲求を満たす魅力が、このシステムにはある。

・テトリス
 例えば喫茶店やゲームショップの片隅で「タダで遊べる」ゲームが置いてあったとしたら、最も「触りたくなる」人が多いのではないか、という歴史上訴求対象の最も広いタイトル。ルールのわかりやすさ、簡単に得られる達成感と爽快感。確かに派手さはないがスーパーマリオ同様、発明でありスタンダードとなった奇跡のタイトルの一つ。個人的には全てのハードに内蔵してもいいんじゃないかと思うのだが。
※携帯電話とかカーナビとかも含めてさ。

・アルカノイド
 実は面白い&誰でも遊べる凄いゲーム。でもテトリス同様その面白さの頂点が低いため、商品として成立しづらい位置にいるとても残念なゲーム。何度も気軽に簡単に遊べる耐久力の高さも明言したい。実は難度がやや低い「リベンジオブドー」の方が一般向けだったりするが、まぁそれは大きな問題じゃないな。

・イースI
 これは人によって意見のわかれるところかもしれないが、アクションRPGの中で最も多くのハードに移植され、最も多数の移植回数をほこるのがこの作品である。それはつまり「ニーズが恒久的」に存在したからこそであり、裏を返せば普遍性をはらんだ強い魅力がべースにあったということに他ならない。例えプレイする層が歳と共に年齢を重ねていったという事実があったとしても。

以下番外

要するに「久しぶりのプレイ」でも何度も楽しめるというのが作品なんじゃないか、という着眼である。非常に強い「楽しかった」「面白かった」という記憶が、いざ掘り出してみたらそれほどでもなかった、というケースは決して少なくない。もちろん中には「思った通り面白かった」ということもあるだろう。それこそがその人にとっての「名作」、「作品」なのだろうと思う。ちなみに今回挙げたものは自分の嗜好を比較的抑えてチョイスしたものばかりだが、いざ「嗜好丸出し」でチョイスし直そうとしてもなかなか出てこないのが現状だったりするのだ。
※「鋼」「エストII」「ソロモンの鍵」「月下の夜想曲」など。「ピクロス」はちと反則気味かな。

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音楽は他のジャンルと違って簡単に接することが出来る分だけ、経験による嗜好の差が出やすい。現代の消費されるランキング曲は耐久力やメロディそのものの持つ力が少なく、例えば歌い手、例えばタイアップなど付随する要因が原動力という本末転倒な事態が起こっている。別にそれを悪く言うつもりはないが、やはり

 知っている人なら誰しも「好き」だと口にする
※変に意地っ張りな人は除きますよ(^^;

そんな曲こそスタンダードナンバーと呼ぶにふさわしい。僕の経験上一番その「私も好き」を聞いたのはこの曲。

 椎名恵 「LOVE IS ALL」

透明感のある歌声は色あせず、穏やかでポピュラーなメロディライン、わかりやすく説得力のある歌詞。あんましヒットした記憶がないけど、二十代後半から五十代前半までの人ならそうそう毛嫌いしないと思う。

ちなみにこういう話は「蚊帳の外」な方にはとんとピンと来ないと思うのだけど、そういう人にもどの曲が「広い」のか、ちょっぴり考えて欲しいと思ったりした。僕はそういう「多くの人に支持される感覚」を結構重視するんだよね、何かにつけて。っていうかそれって孤独ってことか?

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映画は先日書いた「ローマの休日」や「バックトゥザフューチャー」に行き着いてしまう。ゲーム同様テンポよく心地よく楽しませてくれる作品。何も常に泣きたくて映画館に足を運ぶ人ばかりじゃあるまい。友達と行くのでも恋人、家族、一人で行く場合でも、その作品に求めるものは、多くの場合「娯楽」だろう。

時には冒険者となり、色男となり、マフィアとなり、戦士となり、スクリーンの中の登場人物に心を重ねて僅かな時間、浮き世を抜ける。時には単なる傍観者に過ぎないこともあるだろうし、傍観者であることに感謝することもあろう。わずか2時間ほどの異世界。そのエッジには先ほど挙げた二つのようなタイトルがあるが、ゲームやアニメと違ってその多くが「作品」と称されるのは、やはりそれだけ「一人の人間の個性」が強く反映される娯楽だからなんだろうな。

大衆に受ける作品だけがスタンダードであるというつもりは全くないが、現状テレビで再放送される作品はその範疇を脱しない。要はハリウッドでありジブリであり007なのだが、以前は機会がなければそれ以外の素晴らしい作品に触れるのは難しかった。しかし今はネットというとっても便利な秘書がいる。自分と好みが近いライターを見つけることもそれほど難しくはなくなった。だが実際本当に「好みの合うライター」が魅力を力説する作品となるとそれほど多くはないことに気付かされるはずだ。そう「作品」自体は星の数ほどあれど、「名作」と呼べるものはやはりそれほど多くはないのだ。

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他には造形物として例えばフィギュアの原型などはもちろん「作品性」があるし、視点を変えれば「建物」や「車」「ヘアスタイル」にも作品性は存在するだろう。全部が全部じゃないが、ちょっぴり興味の弦を弾き、その素晴らしさがいったい誰の手によるモノなのか、誰の感性が自分の波長とシンクロするのかを調べてみると、きっとその娯楽はもっと楽しくなると思う。「作品性」→「その品を作る人の性格」が出る。好きな人との出会いは、何も身近な異性だけが素晴らしいわけじゃない。

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007ダイ・アナザー・デイ

今日テレビでやっていて何となく見てしまいました。っていうか以前見たときからかなり経ってたのですっかり忘れていて、いい意味で新鮮。

ブロスナンボンドは今回が最後ということで、冒頭でワンカットだけ次のボンドの顔が出てきましたが、「初の金髪ボンド」なのだそうで、へ~っという感じ。まぁこの話題は以前も書いたかも知れませんが、三者三様に好きなボンドはいるわけで、僕なんかえらく少数派ですが、ロジャー・ムーアがかなり好きでしたからね。コネリーはぶっちゃけ007に出てる時より他の映画のが好きなくらい。なんつーか「スパイ」というより「かっこいいオヤジ」のイメージが強いんです。そこいくとブロスナンは久々にハマり役だったと思ったのですが、、、。まぁ一旦ボンドやると他の役がなかなか付きにくいとは思いますが、がんばって欲しいと思います。

映画の方はまぁソツのないボンド映画。アクションありお色気あり爆破あり秘密道具ありという「007映画はこうじゃなくちゃ」というファンサービスの塊のような展開。話の流れ上外せない拷問シーンをOPのバックに軽く流すあたりはボンド映画をわかってるなぁと感心しましたし、贅沢に(レプリカでしょうけど)スーパーカーを壊していく様も「らしく」て痛快。一説にはつまらなくなったという声も聞こえますが、なんつーか日本人にはこのくらいの荒唐無稽なアクションが一番楽しめるんじゃないかなぁっていうのが本音だったりします。政治色を出したりしないで頭真っ白に見られる点も。

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2006年1月15日 (日)

デビルメイクライ3

先日行ったゲームを売っている古本屋に今日も行き、なめるようにチェックして数冊のマンガとゲームを二本購入。一本は「真・女神転生IIIノクターン」。こちらもワイルドアームズ4と同様ゲーム批評で褒められていたような記憶。価格は1900→950円。まだ全然プレイしておりません。

そしてもう一つが今回のタイトルにもなっている「デビルメイクライ3(以下DMC3)」。シリーズが3作も続いているということはそれなりに面白いと思う人がたくさんいるわけで、発売当初のショップ展開もかなりグレートなものでした。でもなんつーか自分的には

 ポリゴンのアクションアドベンチャーはまぁいいや

っていうところがなきにしもあらずで、せいぜいやってもゼルダくらいかなぁというのが本音でした。まぁそれというのも「メタルギアソリッド1」が周りが言うほど楽しめなかったということと(クリアはしたけどコジマ監督のエゴというか自己満足がなんか鼻について「これがアンタの言うエンターテインメントかよ」と、スナッチャーファンだった自分としては何ともいたたまれない気持ちになったりしました)、何となく今回と同じように「鬼武者2」を買ったときにも

 なんつーか合わないな・・・

と袂を分かつ思いをしたからでした。ではなぜ今になって先日の「マキシモ」やら今回の「DMC3」を買おうと思ったのか。それはまず一つに価格。2900円の半額1450円というのは、ヤフオクでの落札価格よりやや高いかもしれませんが、近所のショップよりは大幅に安く、もし5分で投げ出しても許せるかな、と思ったこと。

そしてもう一つ「真女神転生III」を買うと決めたらもう一本はRPGじゃ重すぎるだろうという何ともライトな理由から。まぁ「マキシモ」「ワイルドアームズ4」が今ひとつ自分の肌に合わなかったからそのリターンマッチという意味合いもありますけどね。

 で、

いざ始めて見ると、これがなかなかどうして

 普通に楽しい!

最初から娘にも操作させるつもりだったのでEASYで始めたということもあるかもしれませんが、まぁなんつーか序盤はとにかくサクサク遊ばせてくれる。セリフ一つ一つもいちいちかっこつけていて、「ああこんなフェイクをがんばって考えたなぁ」なんて制作スタッフが聞いたら泣きたくなるかもしれない感想、でも好意的。

ゲームのベースは完全にバイオ。まぁ僕がやったバイオは1とベロニカだけなのでその面を考慮しつつお読み頂きたいとは思いますが、とにかく敵を倒しながらマップの仕掛け(軽め)をクリアして武器やら薬やらを手に入れて進んでいくという感じ。自キャラの操作は攻撃も防御も移動も全てバイオより軽く爽快に仕上がってはいるものの、敵クリーチャーの方向性やマップテクスチャ、キャラデザインなど酷似する点も非常に多くて、むしろ「ローカライズ」という趣すらありました。

ちなみにずっとプレイはEASYで、すでに5時間以上やってしまいました。11章まで進んだんだったかな。アクションアドベンチャーとしてはかなりやった方だと思います。まぁ明日このテンションが続いている可能性は実はそれほど高くないのですが、途中敵の倒し方がわからなくて足止めを食ったり、横道ミッションに根を詰めてトライしたりと、今日のプレイに関してはホント、

 意外なほど楽しめました

ロードはさほど気になるレベルじゃないし、セーブは初期化が長いだけで通常は一瞬。死んだときの足かせもほとんどなく、ある意味リッジレーサーズのような「緩い」リトライハードルも良い意味で今風。特に(これもリッジレーサーズと酷似しているけど)超序盤の章の短さは特筆もので、やっぱりゲームに

 加速感は大切

だなぁと痛感した次第(鬼武者3やワイルドアームズ4はその点非常に弱かった)。現状でかなり重くなってはいるものの、ここまでくれば概ね操作も体得しているわけで、まぁ上手いなぁという感じ。ただグラフィックに関しては「細かい」けど「綺麗」というわけじゃなく、何というかポリゴンの弱点が出てしまっている感じがしました。欠けるわけじゃないけど「作り物感」が凄く強いような。

道中「おいおい」と突っ込みたくなるところが散見されはするものの、このライトさ加減は十分加点要素。「安ければ」という注釈は付くものの結構気軽に楽しめる良作と呼べるのではないかと思った次第です。★★★☆。

※たぶん1や2より3の方がいろんな意味で洗練されボリュームもあるだろうと予想しますから、僕のように「何となく」プレイヤーにはいきなり3でOKだと思います。っていうかブログ書き始めるまでは「そういや続編だったんだ」ということを忘れていた様な内容でしたからね(^^)。

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2006年1月14日 (土)

ワイルドアームズ ザ・4THデトネイター

やってみました。が、最初の戦闘までが長くてもう泣きそうで泣きそうで・・・。キャラクターはとにかく「薄め」。何て言うか主人公も「おぼっちゃん」だし、僕みたいに「スレて」る人間にはツライ雰囲気ありまくりでした。

以前ゲーム批評で書かれていたのは紛れもないこのタイトルで、「これほどテンポよく快適にプレイできるRPGはめったにないだろう」という言葉は、とりあえず偽りでしたね。戦闘がやっぱ長い。戦闘終了時のロードのブラックアウトで寝てしまいました。

あと僅かな時間しかプレイしていないのですが、「メッセージの効果音」が凄く生理的に不快で、なんつーか「鉄製の皿とスプーンをこする」ような音に「僕には」聞こえました。効果音をゼロにすることは可能ですが、それだと他のも聞こえなくなってしまうし・・・。それとメニューのコマンドがいわゆる「十字キー対応」(※シャイニング&ザ・ダクネスみたいな)なのですが、レバー入れっぱなしでループするのは明らかに設定ミス。上下に長いコマンドリストから選ぶならともかく、あんなに高速にスクロールしたら逆にプレイアビリティは下がる。

とにかくストーリーなんざクソくらえな自分としては、システムに期待して買ったソフトでソコを裏切られるともう評価のしようがないんですよ。あとそれにしてもキャラが薄い。64シレンみたいな薄さです。まだやるかどうかわかりませんが、現状私的評価は☆(10段階評価で1)ですね。

※余談ですが、この時間にアップすると常連さま以外はまず読まないみたいなんですよ(^^;)。だからちとキツめに書いてしまったりしました。PM10:00くらいにアップするならもっとマイルドに書くところなんですけどね。

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2006年1月13日 (金)

今日はゲームを買った!

みなさんこんばんは!クリスです。今日は仕事が休みでしたが、3時までPSO、そっから娘達を迎えに行き、そのままゲーム屋2軒。一軒目はともかく、2軒目でおもむろに「ソウルキャリバー2」を(値札がなかったように見えたので)「おじさん、これいくら?」と聞くと、

「850円だね」

はぁ?ゲームキューブ版ソウルキャリバー2。いくら3がPS2で発売されたからと言ってその価格は安すぎるだろう?ゲオだと2400円とかするぜ!?3倍だよっ。

「なんでそんなに安いの?」

「表示価格から全部半額らしいよ」

となりにいたガタイのデカイ常連っぽいお客が言う。

「全部?本も?マジで?」

どうやらマジらしい。そこは店も狭く、ゲームの在庫量そのものは決して多くない。が価格設定がかなり「独自」で、他店でめちゃ安いヤツがスゲェ高く売っていたり、逆もあったりして結構穴場的に利用していた店でもあったのだ。過去には普通に中古3000クラスだったころのヨッシーストーリーを裸750円で買ったりもした。

となると俄然やる気が出てくるから不思議なモノだ。子供達は車で待っていると言っていたがそうも言っちゃいられない。なにせ半額なのだ。1900円なら950円。3900円でも1950円である。はっきり言って無茶だ。

中古ゲームで半額セールと言えば普通歯牙にも掛からないスポーツやギャンブルゲー、競馬ゲーがその多くを占める。しかしここでは全てが対象なのだ。さすがに斜めにタイトルを見る、というわけにはいかなくなり、目を皿のようにしてチェキ。

「ああもう少し安ければ・・・」
→ナルティメットヒーロー2 3900→1950円

「うーん買ってもやらないかなぁ」
→ドラゴンクエストV 2600→1300円

「もしかして面白いか!?」
→マグナカルタ 2900→1450円

「この値段なら買ってもいいかなぁ」
→ブレスオブファイアドラゴンクオーター 1900→950円

「一回やってみたかったけど、どうしようかなぁ」
→デビルメイクライ3 2900→1450円

そんなのばっかしである。PSやGBAはさすがに魅力のあるタイトルはなく、PSPも2本だけ。DSは一本もない。まぁ小さいショップだし仕方のないところだろう。でもさすがに迷う。途中でしびれを切らした子供達が車から降りてくる。イライラしていたが、「ゲームを買おう」としている父ちゃんにはかなり好意的なのが長男だ。いつもなら「早く帰って宿題やって、ゲームやらして~」というモードだが、「半額!」という響きはどうやら長男のハートにも届いた様子。父が何を買うのかかなり興味がある感じだ。

娘も「何か自分が遊べるタイトルを買ってくれるなら」というスイッチが入っていた模様。っていうか娘の楽しめるようなタイトルはそう多くはない。提案するたびに「イヤ!」そのくせ「早く帰ろう」と「自分だけないのはイヤ!」。どうすりゃいいんじゃい!結局そんなこんなで買ったのは以下のモノ。

「ソウルキャリバー2」1700→850円
 ゲームキューブ版で以前から欲しかった物。最新作はどうもバグがあるらしく、メモカを破壊するおそれがあるとネットで読んでいたこともあり、現状ではスルーしていたのだけど、前作がこの値段ならOKだ。っていうかキャリバー自体結構好きだったので、内容的にも期待していたりもする。

→プレイしてみて
 悪くないけど、DC版とあんまし変わらないかなぁというかヴォルドの衣装がかっこよくない!リザードマンがいない!リンクはいい!という感じ。グラフィックは無難に綺麗だし、何よりロード時間がほとんどないというのは最高です。地味にやり込んでいく余地もありますが、まぁPSOの対抗馬としてはやや役不足かもしれない。★★★。

「アウトモデリスタ」500→250円
っていうか「250円」ですよ!そりゃいったいどんな値段だよって感じです。普通はここまで下げることはありません。まぁ980円。行ってもせいぜい500円まででしょう。それが250円ですからね。ゲーセン3回より安い。ちょうどリッジレーサーズでレースゲーに面白さを感じたりもしたところでしたので、長男と2、3回対戦プレイに興じられればそれでOKというところ。

→プレイしてみて
 絵的にはさほど綺麗じゃなかった。でもとっても「見やすい」。メリハリがしっかりついたビジュアルは、中途半端に右か左かわからないカーブということもなく、やっていてそうしたストレスは少ない。ロードは短いとは言えず、開始時に選べるコースも6つくらいと少ないけど、「紅葉の赤城ダウンヒルコース」など、いつも周回するレースゲーばかりをプレイしていた自分には結構新鮮に楽しめた。まぁ250円ですからね。価格を考慮しての評価→★★★★。

「マキシモ」900→450円
娘が唯一「やるかも」と言って合格が出た一本。まぁ何でもよかったのだが、無難なアクションゲームと思えば十分アリかと。価格的には今日買った中で一番割安感が少ないものかもしれないが、それでも「1コイン」でおつりがくる値段である。っていうかそれは「ディスクの書き換え」より安いのだ。冷静になれ「ディスクの書き換えより安い」ゲームとして見てみるのだ!それはやっぱり安いだろう?

→プレイしてみて
 記憶がおぼろげだったが、どうやらこれは「魔界村リスペクトゲー」だったようだ。ダメージを食らっていくと「パンツいっちょ」になったり、1面が墓地だったり。3Dポリゴンアクションだけど動き自体は悪くない。ただRPGというより完全にアクションなので、クリア出来なければ戻されるし、アイテムが蓄積していく感覚がないのは今風とは言えないかも。でも子供達のウケ自体は結構よかったかな。450円でも★★★かな。

「ワイルドアームズ 4THデトネイター」2900→1450円
これだけまだプレイしていない。ゲーム批評だったかコンティニューだったかユーゲーだったかでそこそこオススメされていたRPGの一つで、レスポンスがかなり良いとされていたのは、これだったか、もしくは他のワイルドアームズだったか。パッケージには画面写真がなく、ドタンバまでドラクエVを買うつもりでスルーしていたが、よくよく考えてみればドラクエはリメイク。こちらは僕にとっての純粋な新作である。まぁ最近のRPGは波があるが(^^;)、とりあえずGOサインしてみた。感想はやってから。果たして!

ゲームはそれだけ。あと他に「ゲームキューブのメモリーカード251」を1500→750円で購入。安い!現状手狭になっていたのでちょうどよかった。ホントはPS2も欲しかったけどさすがにそれはない。古いデュアルショックが1600→800円で売っていたのでかなり悩んだけど結局スルーしてしまった。ゲーム4本とメモカでトータル3750円。笑えるほど安い(^^)。ゲオではワイルドアームズだけで普通に2900円である。でも本当はまだ大きく心残り。マンガとかでも「半額」ならきっと買いたい物があるはず。お小遣いをここで大きく消費してしまうのもどうかとは思うけど、この安さは無視できない。とりあえず明後日もまた休日がある。もう一度本腰入れて入店したいと思った。っていうか来週には店をたたむと言っていたのでかなり焦ってはいるのだが。
→その後ネットで売ると言っていたが、そんなに簡単なもんじゃないぞ店主よ。

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2006年1月12日 (木)

二度目のPSO~その12~

 「よくやったオレよ!」

果たして僕はスプレッドニードルを手に入れることが出来た。あっさり書かれた上につい今し方の書き込みの後だけに大した苦もなく手に入れたのではないか、と思われるかもしれない。でもそうじゃない。昨夜10時半から始めて、途中二、三度うつらうつらと仮眠を取りつつも入手した14時45分までの16時間。一つのアイテムの為に同じような作業を続けることがどれほどキツいことだろうか。

毎日30分ずつがんばって1ヶ月かけて手に入れるレアもあろう。トータル3000周廻っても未だ手に入らないレアもあろう。人はいろんなスタンスで自分の目標と向かい合う。僕は昨夜、かなり強い決意を持って「スプニ」に挑んだ。当然着替えてないし、風呂も入らず歯も磨いてない。っていうかトイレ以外は部屋すら出ていないような状況だ。

いつものように遺跡に降り、いつものようにスイッチを入れ、シフタ・デバンド(攻撃防御アップの魔法)を掛け、雑魚を倒し、お目当ての敵に向かう。

お目当ての敵「メラン」は、一つ目に登場する部屋に3匹、その次の部屋に3匹現れる。前回中身は飴であったものの「赤箱」を落としたメランは後の方の部屋であった。奴らと対峙する度に、

「『出てくれ!』と思ったら出ないんだろうな~」

「何が目的なのか忘れるくらい無欲じゃないと出ないんだろうな~」

「でも出ないかな~」

強欲である。私利私欲である。慇懃無礼である。最後のは少し違う。とにかくそうそう自分の欲を抑えることなんざ無理に決まってるのである。でも出て欲しいのである。

何度も降りる。

何度も倒す。

何度も祈る。

途中で寝る。

起きたらまた潜る。

潜る。

潜る。

※以下猛烈に繰り返し

するとどうでしょう。目の前には赤い箱があるじゃないですか!「葵家も赤い箱」!っていうか最初何がなんだかわかりませんでした。「なぜここに赤箱が!?え?え?」。

それは後の部屋ではなく、一つ目の部屋。一つ目の部屋では、まず最初に3匹のメランとインディベルラというロケットパンチを連射してくる(っていうかどこでそれを製造しているのかはPSO最大の謎)難敵。その後でデルディーというメランを少し大きくしたような雑魚が4匹。ちなみにこいつらはどれも赤箱を落としにくい、レア度の高いアイテムの保持者。言ってみれば「誰が落としても嬉しい」場面であり、言い換えれば「普通では赤箱に出くわさない部屋」でもある。

 そこに赤箱がある。

「ちょっと待て、あそこに赤箱があるということは、どういうことなんだ?」<気が動転して状況が把握できていない。

「皆さんに質問です!この部屋にはアイテムボックス(壊すとアイテムが出る箱)がありましたか?」

「いいえありませ~ん!」

「次のし~つも~んで~す。今目の前にいる敵は誰ですか?」

「インディベルラで~す!」

「またまた質問~。今はどうするべきですか~?」

「とりあえず全滅させるべきですっ」

僕は何はともあれ敵を倒していった。もうね、こういうときに考えることは一つなわけですよ。

「停電するな!」

これしかない。現時点ではまだそれが「飴」なのかはたまたそれ以外の何かなのかは全くわからないわけです。でもまずは心を静めて、やるべき事をやらなくてはなりません。

ほどなくして部屋にいる敵を全滅。いつもより頻繁に回復魔法を掛け、ついに赤箱と対峙。っていうか近づくのが怖い。「フォトンドロップ」って表示されたらどうしよう。立ち往生。自慢じゃないが、前回赤箱が出たのはプレイ時間にして16時間も前なのだ。簡単なRPGならクリア出来てしまうほど前なのだ。経験値を稼ぐことにだけ時間を費やしたとしたなら、レベルが20くらい上がるんじゃないかっていうほど久方ぶりなのだ。

・・・一歩近づく

・・・・また一歩

・・・・・あと少し・・・・・・

「スペシャルウエポン!」

出た~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!これ以上嬉しいことはそうそうないんじゃないかというくらいに嬉しい。ある意味オレって安い!でも嬉しいものは嬉しい。だからPSOをやってしまうのだ。いつかは報われるのだ。思いの外早かった?否そんなことはない。オレはがんばった。がんばりまくった!スゴイ。さすが!アンタには負けたぜ、力石!※ゴメンうろ覚え

次は属性の確認だ。森、洞窟、坑道、遺跡、そしてHIT(命中率)に補正が掛かっていればそれだけその武器の価値も有用性も上がる。

「遺跡に20%HITに5%付いてる!」

正確には洞窟にも付いていたがそれはまぁ憶えてない。この数値は正式に鑑定してもらう際、ランダムで±10%変動する。やり直しが利くので、実質これは「遺跡30%HIT15%」のスプニということになる。

 ここでニヤリとしなくていつニヤリとするのか!

果たしてすぐさまセーブをし、早速使ってみる。「確かに速い!」弾速も硬直もベラボーに速い!でもリーチは短い。これがスプレッドニードルかっ!そうなのか!

攻撃力はやや弱いが、既に僕の目標は見えた。

 「ゴッドパワー」「ゴッドバトル」でスプニを盤石のものとしよう!

すぐさま僕はセカンドキャラの育成を始めた・・・。「移動なし」は今日でおしまいだ!

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二度目のPSO~その11~

今日仕事が休みだということで、昨晩から久々に「半徹夜」でプレイ。とにかく「スプレッドニードル」が欲しいということで気合いは入っていたのだが、、、。

PSOでレアアイテムをゲットするには様々な条件が重ならなければならない。現状最もポピュラーなのは「ブルーバースト(通称BB)」と呼ばれるネット専用のものだが、僕が楽しんでいるGCとは

 アイテムの出現パターンが異なる

これは開始時のプレイヤーネームによって自動的に決められる「セクションID(以後『色』)」によって決められる。よく「紫」とか「赤」とか言ってるやつである。それがGCとBBでは異なる為、狙っているアイテムを手に入れるにはまずそのアイテムを落とす可能性のある「色」でキャラクターを作らなければならない。

僕が今回この「二度目のPSO」を開始するにあたって、当初から狙っていたいくつかの武器がある。本日狙いを定め、周回してゲットを目指した「スプレッドニードル」もその内の一つ。100時間ほど前に始める段階で、既に「今日」という日をイメージしてキャラクターを作ったというワケなのだ。

色が一致した次は「どの敵」が落とすか、である。簡単に言ってPSOは開始時に二つのエピソードを選択でき、それぞれに4つほどの大きな章がある。ざっくり言えば8匹のボスがいる感覚なのだが、それぞれのエピソードごとにラスボスを倒すことで次の難度にランクを上げていくことが可能になっている。ノーマルの次はハード、ベリーハード、そしてアルティメットという感じだ。

一部の例外はあるものの、概ね強い武器ほど高難度でしか手に入れることは出来ない。僕が今回的にした「メラン」という敵は「エピソード1の最終難度アルティメットの最終章」でのみ登場する敵。
※ちなみにエピソード2にもメランは登場するが、ドロップアイテムは異なる。
それまで幾多の試練を乗り越え、ついに相まみえることが可能になったというわけだ。

しかしこれはある意味序章に過ぎない。そこまでは「がんばれば」誰でもたどり着けるのだ。時間の差こそあれ乱数要素は少ない。しかしここからは違う。ヤツから目的のブツを落とさせるのは、ここからが本番なのだ。

高難度の敵はほぼ間違いなく「レアアイテム」を落とす可能性がある。具体的に言えば通常は「道具(緑)」「武器(オレンジ)」「防具(青)」というアイテムボックスを落とすのだが、ごく稀に「レア(赤)」のボックスを落とす可能性がある。この可能性は、敵の種類と武器のレアリティによって決定される。レア度が高くても死ぬほど戦える雑魚であれば手に入り易いし、ボスしか落とさないようなアイテムはそれなりなものでもなかなか手に入らないこともある。先人達の記録ではどの敵はどう倒したら一番効率がよいか、などが既に一覧として記されている。
※例えば「隠居ハンター」のクエストで最初の3部屋目まで倒して終了して再開する、とか。

そうして敵が見事「赤箱」を落としてくれたからと言って安心は出来ない。露骨な表現をするなら、「ハズレ」が混じっているからだ。それは「フォトンドロップ(通称飴)」と呼ばれるアイテムで、数十個集めてかつオンライン上のクエストでしか有効活用の道がないアイテム。いつの日か日の目を見ることもあるかもしれないが、ぶっちゃけ「ゴミ」だ。もちろんこれも狙っているブツがレアであればあるほど掴まされやすい。昨夜ついにメランが赤箱を落としたが、案の定というか残念ながらというかザケンナコノヤローというか飴であった。南無~である。

「珍しさ=強さ」ではないが、とりあえず僕が狙っているアイテムはとても強いと言われていて、レア度はまぁまぁのもの。極端な話、「100時間周回すれば手に入る」レベルのものだ。中にはここにゼロを一つ重ねても難しいと呼ばれる「激レア」もあり、そういったところまで本気で狙うとなると、常人には計り知れない努力と忍耐力が必要になる。

今やっている周回では一回当たり6匹のメランを倒すことが出来る。時間は6分ほどで、どうだろうトータル100周くらいしただろうか。その内赤箱はたったの一つ。そしてそれは飴だったとなれば、テンションも下がろうというものだが、たかだか10時間である。まだまだ先は長い。しかしドリームキャスト時代からぜひとも欲しかった一丁なだけにぜひとも手に入れたいと思う。ファイトだオレ!

※ちなみに前回(「二度目」じゃない方の前回ね)やっていたときには、偶然にも「激レア」と呼ばれるアイテムを手に入れることが出来た。が、実際はそれほど強い武器というわけでもなく、ほぼタンスのコヤシに・・・。やはり使ってナンボ。狙うなら強い武器にしたいと思った次第だ。

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ポケットモンスター~ミュウと波動の勇者ルカリオ~

PDVD_000 娘と一緒に見たのですが、泣きまくり。っていうか「なんで?」って思われるかもしれませんが、まぁ僕は

「感動しぃ」

なので(^^;)。っていうかいつからこんなに涙もろくなったんだろうとも思うのですが、別に冷静に考えれば歳をとったからでも何でもなく中高生の頃見た「3匹の犬が飼い主を求めて大冒険をする実写映画(タイトル失念)」でもダ~ダ~に泣いてた記憶があります。っていうか先日見た「ネバーランド(アニメの方)」でも泣きましたし、ドラえもんの「僕が生まれた日」なんざ涙ぽろぽろ。っていうかある意味娘が引くだろう!?ってくらい泣いてます。まぁいいけどね。んなのは超余裕。

話は割とメインとなるポケモン「ルカリオ」が等身大なこともあって、派手な冒険活劇というよりはストーリーメインの「絵本」のような展開。途中いきなり消えてしまう(添付イメージのハルカもそう)場面で、あまりにも周囲の反応があっさりしすぎなんじゃないかという点や、必要性を感じない(もしくは伏線を臭わせるのに尻ぬぐいしない)カットが散見されて、もっとシェイプ出来る気が凄くした。っていうか小さなプロットをここまで大きくするのは大変だったんじゃないかとも思った。まぁ要するに「テレビ特番用1時間枠」に上手く収めようとすれば、逆にもっといい作品になったんじゃないかなぁという。

絵的には前回のデオキシスのが派手だったけど、話はこちらの方が好き。ちなみにシリーズ中ではジラーチが好き。まぁ泣ける系のが好みってことなんだけどね。とりあえずファンにはオススメ出来ると思うけど、期待するほど面白いかどうかは微妙かな。★★。

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2006年1月11日 (水)

エンコード素人

先ほどのように動画を貼り付けるとなると、相応の手順が必要になる。PCに詳しい方であれば、「んなもんはちょちょいのドン」ってなもんであろうが、こちとらまだまだそっち方面ではヒヨッコ。ズブの素人、トーシローである。そもそも通常使っているコーデックが「Dr.Divx」というのだからその素人さがうかがえるというものだ。
※ただ少々弁解もしておきたい。ウチのPCはウイルスまみれなので、現在主流と思われるWINDOWSMEDIAPLAYER10が上手く起動しなかったのだ。っていうか今使っているDr.divxでさえ、テンプレートを他のPCでいじって初めて使えるようになった体たらく。「みんなが出来ること」が全て僕も出来るわけではないのだ。

さて、そんな素人さんの「動画貼り付け」に至る手順をここでは恥を忍んで紹介してみたい。っていうかブログに貼り付けられるレベル(10Mまで)の動画であれば、むしろ「携帯動画変換君(以下携帯動画)」の方が向いている可能性も高い。つい先ほど「最悪なレベル」の画質で比較したところ、MPG4の方が遙かに良質な結果が得られた。ほぼ同様の容量で。

MPG4コーデックはDivxやWMVと比べるとややマイナーな感もあるが、まぁH264よりはポピュラーなんじゃないかと期待したりもする。いったいどれだけいるかわからないが、今後ウチのブログに貼り付けられるのはこのどちらかのコーデックを使っていくつもりなので、もしよろしければインストールしてみてもいいかもしれない。

さて、まず最初はキャプチャするところから始まる。今回のソース「太鼓の達人~とびっきり!アニメスペシャル」をPS2に掛け、早速録画開始。この辺りはビデオキャプチャの経験がある人でなくとも何となく理解できるところであろう。

その後、必要なところだけ「切り出し」したいわけなのだが、とりあえず通常はキャプチャボードについていた「MagicPlayer」を使う。慣れていることもあるがその時点で最終的な「開始と終了」が確定してしまえばあとは圧縮していくだけだからだ。しかし、時には既に録画したAVIファイルから切り出ししたいケースもあろう。実はこれが僕にとって鬼門だった。

「AVIからの切り出し」は一言で言って「どうやってやるのかわからなかった」のだ。Vectorで検索しようにも「フレーム単位」とか「シェアウェア」とか「WMVのみ」とかがヒットするばかりで、過去試みようとした時には全て惨敗。しかし今日は違った!っていうか今日使った「Aviutl」はその筋では有名なソフト。っていうか昔使ったこともあったはずなのだが、その時は「切り出し」が出来るとは思わなかったのだ。

そんなエアポケットのようなソフトになぜ今頃になって気付いたのか、と言われそうだが、「天啓」があったとしか言いようがない。まぁそんなことをクドクド書いていても話が進まないのでとりあえず具体的な手順を書いておく。これはいつか自分が使い方を忘れ去ったときのための保険でもある。ちなみに結果的に「切り出す」ことになるが、手順的には「前後を削除」する形になる。

1.Aviutlを起動し、ファイルを読み込む
2.開始直後に『 「 』キーを押し、削除するフレームの先頭を指定
3.切り出したい箇所の頭を探し、『 」 』キーを押し、削除フレームの終了を指定
4.「編集」から「選択範囲のフレーム削除」を実行
5.同様に切り出したい箇所の最後を探し『 「 』キーで先頭を指定
6.元動画の最後にバーを移動し『 」 』キーで終了を指定後、削除を実行
7.「CTRL+S」でAVI出力すればOK

文章にするとそれほど大変というわけでもないのだが、さすがに何も分からないところからだとここまでたどり着くのも一苦労であったりするのだが、まぁんなこたぁどうでもよろすい。とりあえず、自分でキャプった動画であれば、これで切り出すことが出来たわけだ。

さてそこからエンコードするわけだが、ぶっちゃけ携帯動画でエラーにならないAVIファイルならそっちでやった方が時間も手間も掛からないし画質も(比較的)綺麗だ。しかし悲しいかな「Aviutl」で切り出した動画は、そのままでは携帯動画に撥ねられてしまうという事態が発生した。ンガクック。

そこで我が家では結局Dr.Divxを使うハメになってしまうのだ。一旦ドクターでエンコードして、それを再び携帯動画でエンコードする。最初のドクターでエンコする際フレームレートはせいぜい500kbpsが僕的なギリギリの許容範囲。2分の動画で7.5メガバイトである。しかし携帯動画であれば、216kbpsでも結構見られる。要するに「大きめのやつを何とか10メガ以内に収めたい」場合には携帯動画を使い、そうでなければ普及率の高いDivxで、というわけである。

最後にサンプルとして先ほどの「響け!太鼓の達人」を216kbpsの携帯動画でエンコしたものを貼り付けてみる。当然コーデックはMPG4だが、ファイルサイズが46%になっていることを考慮すれば、十分許容範囲内なのではないだろうか。

「HIBIKETAIKO2.MP4」をダウンロード

ちなみにキャプチャ直後の「生MPG」を直で携帯動画に掛けると動きの早いシーンでブレが強烈に出てしまい、「許容範囲」を超えてしまう。エンコードというのはいつになっても手間と時間が掛かる作業なのだなぁとシミジミ感じる今日この頃である。
※WMVが使えればもっと簡単に綺麗な動画が出来るのだろうか・・・。

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2006年1月10日 (火)

お気に入りOPを二つほど

さきほど「響け!太鼓の達人」をアップしたら何となくテンションが上がってきたので、以前ここにも書き込んだ大好きなオープニング二つも続けてアップしてみる。

「souledge.avi」をダウンロード

プレステ「ソウルエッジ」のオープニングムービー。動画の質そのものは今時のハードのリアルタイム描画にすら劣るほどであるのだが、やはり曲が良い。というか好き。というか曲と絵が合ってるのが評価大。でもやっぱ今見ると昔ほど盛り上がれなかったのが凄く残念。だからポリゴンはヤなんだよな~。

「zanaczanac.avi」をダウンロード

こちらもプレステ。「ZANAC×ZANAC」のオープニング。でもムービーでもなんでもなくただタイトルが表示され、音楽が流れるだけ。こちらは当然初代ザナックを知る者にのみ訴求する映像なのだが、そういう人でも見る際には、ぜひボリュームを上げてから見ることをオススメしたい。導入がとっても好みなので。

他にもなんか思い当たるOPがあったらアップしたい。2ギガもあると10メガずつ使ってもそう簡単には埋まらないしね。でも時間的にはこれらの画質で2分がせいぜい。もっと落とせば5分くらいかな。まぁそんな長いOPはそうそうないかも知れないけど。

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響け!太鼓の達人

以前「この歌がいい!」という話は書いたような記憶。ふと今日もう一度聞いてみたくなりやっぱりその良さを再確認。このブログは10メガまでなら載せられるので、おもむろに貼り付けてみました。Divxなので普通に見られると思います。王道的アニソンで個人的にはかなりポイント高いと思うのですが、、、

「hibiketaiko.avi」をダウンロード

※ちなみにOPキャプチャなのでそんなに長くないのですが、CDとか出てたら欲しいかも。

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カワイイ女の子とカッコイイ男の子

誰かに共感して欲しいという類の話ではないのだが、ふと今日「開眼しそうになった」ことがある。それは「綺麗な子」「かわいい子」「色男」などはやはり存在そのものに価値があるのだなぁという事。

いわゆる「恋人にしたい」とか「結婚したい」とか「友達になりたい」とか、異性に対する特別な感情というのは誰しも抱くものであるが、例えば自分が50歳過ぎたからと言って18歳の女の子に「かわいい」という気持ちを抱いてはいけないわけじゃないし、小学1年生の女の子や男の子を「愛しく」思う感情が全てロリコンやショタではない。もっと言えば、とても素敵な異性がいたとしても、必ずしもその子をどうこうしたいとかどうこうなりたいということではない。むしろ冷静に突き詰めていったとき、果たして本当に結婚したりおつきあいしたりして自分が「幸せ」か「楽しい」かは甚だ疑問である。
※とりあえず今回は「気持ちいい」という感覚は除いて話を進めてみる

自分が第三者といてどういうときに楽しさを感じるのか、と問えばそれは根底に「共感」という感覚があるように思う。趣味や価値観の近さを実感することこそ「愉快」のベースになる。楽しいゲーム、マンガ、映画なども、友人のみならずその送り主である作り手との「楽しさの共有」がなければ成立しない。例外はあるかもしれないが、少なくとも大筋において外れていることはないと思う。

さて、そこで「かっこいい男の子」を例に挙げてみる。僕の仕入れ先に非常にソレに該当すると思われる人がいる。身長が190近く、いわゆるイケメンなのだが、僕は彼を見るのがとても好きだ。だってかっこいいんだもの。でも彼に最も求めているのは、「彼の写真」を友人や同僚に「この男の子はかっこいいよね?」と見せ、「ですねぇ!」と共感を得ることだったりする。別に友達になりたいわけでもホモなわけでもない。純粋に「かっこよさを楽しみたい」のだ。

それが異性であっても実はさほど大きな違いはない。年齢的なモノもあるのかも知れないが、本当に「自分のモノにしたい」と信じることが出来るのは、対象との距離がかなり近く、必要十分に情報が集まってきて、初めて可能になることだと思う。要するにそこに「見た目だけ」という入り口はあまり大きな意味を成さない。より多くの楽しさを共有出来る可能性として、その異性の価値が大きくなるのだ。

しかしよくよく考えてみるとそれは同姓であってもさほど大きな違いはないように思う。先ほど「気持ちいい」を除外したが、SEXを抜いた関係においては、男友達も女友達もほぼ並列なのではないだろうか。まぁ時として「異性だから得られる情報」や「同姓でこそ分かち合える共感」はあるだろうが。

テレビのアイドルや映画俳優を見て抱く「カワイイ、カッコイイ」という感情は、必ずしも性的な魅力と直結しているわけではないと思う。ここで自分がロリコンかどうかを議論するつもりはないが、「小さきものはみなかわゆし」という古文や、「同姓に人気があるモデル」、純粋な美的感覚に訴えかけてくるビジュアルは絶対存在する。

成人式で振り袖を着る女性より、紋付き袴にピアスとグラサンの兄ちゃんに「魅力」を感じた感性は、もっともっと分解していくときっとかなりピュアなものなような気がする。今の世の中だと勝手に写真を撮ったら犯罪になってしまうけど、もし許されるなら凄く手元に置いておきたい「見た目」というのがたくさんある。それは時に次世代ホビーフェアで前に並んでいた小さな男の子であったりするし、時に最高にオシャレなカウガールのような格好をした女の子であったりする。もちろん街ですれ違ったメイクを完璧にした女子高生の場合もあるし、テレビに映った男優のちょっとした仕草であることもある。

 ビジュアルと内面は切り離して考えてもいいと思った。

誰も共感できないかもしれないけどさ。

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2006年1月 9日 (月)

リッジレーサーズ~その2~

よもやこのタイトルの続きを書こうとは思いませんでしたが、やっているのだから仕方がない。今日は大阪出張で、いつもなら泊まりのところウェイトの低さもあり日帰りで帰宅。帰ってからなぜだかわかりませんがかなり集中してプレイ。PSOだと3時間が10分くらいで経つのに、リッジは死にそうなくらい疲弊してもまだ1時間半くらいだったりします。ロードも長いけど、やはり集中の度合いが違うということなのでしょうか。

僕がここに書いたことで興味が沸いた方もいらっしゃるかもしれませんが、多少補足がてら以前書いたことの誤りを修正しつつ解説したいと思います。

まず曲に関してですが、BGMは「アルバム」という形が取られていて、一枚のアルバムに入っている曲数は6曲。内訳は今作の為の書き下ろしが2枚と旧作からのオリジナル版が1枚、REMIX版が1枚というところ。「リッジらしい」曲も多いので、シリーズのファンには問題ないと思いますが、漠然と「アウトランのような」メロディアスな曲調を期待すると、もしかしたら裏切られるかも知れません。詳しくないけど「テクノっぽい?」みたいな。

「ワールドツアー」というメインモードにも誤りが。スタートする面を開始時に決めることが出来るようですが、一旦ゲームオーバーになったあと、おもむろに「簡単な面を最終面に」しようと開始面を替えても、実際は前回クリアしたデータが残ってしまっているので、同じ面をもう一度、もしくはクリア出来なかった面をその合格ラインでもう一度になるみたい。まぁオートセーブを切ってプレイすれば回避できるかも知れないし、実際そうして「壁となった面」を乗り越えるまでがんばることでこそスキルは向上するとも言えるので、実際にはあまり大きな問題ではないと思いました。

現在はベーシックを全てクリアして、PROを数戦。やはり「全6戦」というのが結構重いので、そこからやったりしています。でもってようやっと最高クラス「6」の車を一台ゲット。でもいざ走らせてみると最高速は速そうなのですが、加速がクラス5の愛車より悪く、今ひとつ速さを感じませんでした。まぁ気のせいなのかもしれませんが。

個々の面の難度はさすがに上昇していて、普通にやって1位が取れる面は稀。ただ前半は「3位までに入れば」先に進めるので、とりあえず精神的負担は大幅に軽減されつつ消化可能。問題はやはり最終戦で「1位を取らなければクリアにならない」為、抜本的なスキル上達、コースの記憶、ニトロのタイミングなど、最低限の学習が不可欠になる感じ。それでもいざクリア時のリプレイを見ると、あまりにもヘタレなプレイに失笑もいとわないレベルであったりもして、トータルで見るとやはり「簡単」なのだろうなぁと思う。まぁ実際「つまった」面でも10回やったかと言われれば首を横に振るわけで・・・。

ここで軽く余談ですが、自分が「がんばってクリアした」レースゲームのハードルと言えば、やはり「初代グランツーリスモ」の国際A級ライセンス取得試験に他なりません。指定されたコースを指定されたタイム以内に指定された車でクリアするというだけのものなのですが、いざ渡された車(確かコブラだったと思います)はブイブイのじゃじゃ馬。有り余るトルクで非常に扱いづらい。なのに「一瞬でもコースアウトしたら失格!」。これが本当にツライ。っていうか僕は結構平気で壁とかぶつかるプレイをしてしまうので、このコブラで本当にクリア出来るのか、心の底から「無理だ!」と思いました。最初は。

でもグランツーリスモのいいところは、そのお手本が見られること。リプレイで再現されるコブラのラインは全く遊びがないというシビアなものではなく、もちろん操作の上手さは当然なのですが、「決して無理じゃない」と何度も何度も諭してくれるような、そんなプレイでした。そして僕はそのプレイをR-TYPE7面後半復活のデモに匹敵するほど凝視し、ついに自らの手で国際A級ライセンスを取得するに至ったわけです。その時は本当に嬉しかった。そう、まるで本物のライセンスを取得したかのように。

さて、時は流れて「グランツーリスモ2」。前回の取得試験があまりにも難しかったのがフィードバックされたのか、試験の難度は大幅に、もう本当に大幅に落とされました。確かに簡単に国際A級になれるのは嬉しいことではありましたが、反面僕のスキルは上達していないわけです(まぁ昔取った杵柄的なニュアンスはさておき)。結果としてプレイに緊張感を欠き、なんだかテンションが上がりきらないままプレイをしていたような記憶すらあったりしました。

「リッジレーサーズ」にはそういった「高いハードル」と思えるものは今のところ見あたりません。相変わらずツアーをクリアすれば「コース」や「新車」、「新しいツアー」が増えていくわけですが、正直明確な「一段」というのがグランツーリスモと比べて弱いかなとも思ったりします。もっともだからこそ「ジジイ」の自分でも楽しめるとも言えるわけで、その辺りはなかなか難しい線引きなのかなぁと自己完結したりする次第なのです。
リッジレーサーズの評価。★★★★。
※含む中古による購入価格2200円

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羨ましい生き方

僕はあまり人を羨んだりすることがない。自分や自分の生活にそれなりに満足しているということもあるが、まぁ誰しも悩みもあれば不満もあるのが当然だと思うからだ。

例えばそれは大金持ちでも貧乏人でもさほど変わらない。さすがにホームレスはツライが、人が生きていく上で最低限の賃金を得ようとするなら、今の日本、それなりにやれることはあるはずと思うからだ。もっともとりあえず自分なら、ということもあるのかもしれないが。※体力系の仕事は不得手だけど、接客業ならなんとか・・・(^^;。

しかしそんな僕が最近とても「この人の生き方はいいなぁ」と羨んでいる人が一人いる。別に芸能人とかではなく、単なる取引先のバイヤーなのだが、とにかく僕の理想的な環境と対応をしているように、(少なくとも僕からは)見えるのだ。

僕が理想とする生き方というのは、それほど多くの条件があるわけではない。とりあえず毎日楽しく仕事をして楽しく生きられればそれで概ねOKなのだ。もっともそんなことを言い出せばほとんどの人が「当たり前じゃん」と思うかも知れないが、もう少し具体的に書くとすれば、「その人が楽しいと感じること」が僕とかなり近いのだ。そして金銭的に僕よりも恵まれている。

実生活でそれほど困っていないから、さほどお金にどん欲ではないが、実際僕はかなり貧乏だ。嗜好品を含む小遣いは月3万ほど。その中から子供や奥さんへの誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、ゲーム、書籍などを捻出すると、そうそうお金は貯まらない。ただ、正直それでもさほど問題ないと思っていた。

しかし彼は「お金でも」遊んでいる。エロ大好きで、ゲームもやるし、携帯電話には着信メロディで応答、車は古いけどかっこいい外車に乗っていて、妻帯者だが身長は160cmくらいでベクトルとしてはかなりモテそうもない風体だ。誰のどんな話題にも興味を子供のように興味を示してくるし、口調は穏やかでトゲがない。そんな彼が為替や株を楽しんでいる。

「予定では9年後には利子生活者になる」

ニコニコして僕に話す。内容はとても知的で見た目や口調からはとても想像出来ないような「頭のいい」話をする。でもエミュの英語はからっきしダメで「Capture」すら読めない。でも聞き方が上手いからついつい何でも教えてしまう。ちなみに僕より4つ年上。

「今日からかみさんが実家に戻るんだよね~」

なんて凄く嬉しそうに話をする。エロのつまったHDDは家族の目に触れないところに隠しておく。愛車のアルファロメオは名古屋から豊川まで15分と豪語する。先日50万掛けて視力をなおしたと言っていた。言っちゃ悪いがそれほどかっこいい風体ではない。でも僕はその人がとても羨ましいと思う。人望も厚いけど偉くなりたいわけじゃないっていうのも肩に力が入っていなくていい感じだ。

仕事は決して短くない。朝8時頃から夜8時頃まで。でも全然疲れた様子を見せたことがない。先日初めてプライベートで会ったときも、仕事を終えた後だったけど事実疲れていないみたいだった。大量のお菓子を食べながら熱心にパソコンの話を聞いてくる。

 こんな生き方がしたいよな

僕は結構人に嫌われるところがある。反面気に入ってもらえるケースも少なからずあるが、どっちにしろ「敵も味方も作る」生き方しか出来ない。でもそれは自分を殺して八方美人に生きるよりずっとマシだと思っている。立場上人に使われるところにいないのも、それを増長しているのかもしれない。

 でもその人は八方美人じゃないのに味方ばっかりに見える

もちろん嫌いなやつもいると思う。でもこちらが嫌っている相手から、その人は嫌われていない気がする。なんでそんな風に振る舞えるんだろう。会社でもそこそこの立場なのに、いつもなんだかひょうひょうとしていて、笑顔で話をする。ちなみに仕事も当然出来る。なんつーかこういう大人が増えればいいのにと思った。

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2006年1月 8日 (日)

二度目のPSO~その10~

今日は久しぶりにネットで買ったものが二つ届いた。「それはポンから始まった」というアーケードゲームの歴史本。「コトブキヤワンコインボトムズ12種コンプセット」。前者は正直最初から「読まないかな」と思っていたものなのだけど、僕の半生とかぶる歴史書と思えば持っていても悪くないと思い購入。まぁ字がたくさんある本を読むのはなかなか不慣れなので、生涯掛けて読み終えれば上等というところ。「ワンコインボトムズ」に関してはまた後日書くこともあろうと思うので今日はハショリ。

さて、我が家のPSOは居間でやることになっている。要するにGCがコンポーネント接続のため、あっさりとPCに接続しなおしてプレイというわけにはいかないからだ。そして居間にある暖房器具は「コタツ」「ホットカーペット」「石油ストーブ」の三つ。ぶっちゃけ普通の寒さであればコタツでOKなのだが、昨今のそれは結構行き過ぎの感もある。まぁそんなことを言っちゃ北国にお住まいの方から爆裂究極拳を食らいかねないが。

そんなこんなで居間でゲームをするのはハードルが高い(まぁ石油ストーブを付ければ済む話なのだけども)のだが、今日に限ってストーブが既に付いている。食事もいつもより早く終わった。見たいテレビはないではないが、思いの外面白くない(欽ちゃんね)。

 「今日は父ちゃんこっちでゲームやるから」

子供達に宣誓である。君たちはとなりでケロロでも見てなさいとでも言わんばかりだ。っていうかそれは親として微妙と言えなくもないが、まぁたまには許せ。

時刻は8時20分頃。久しぶりにPSOを開始する。今日は何となく経験値を稼ぎたい気分だったので、アルティメットの坑道で次々と部下を呼ぶ情けない上司のような敵を相手に地味すぎる作業を繰り返す。

リューカー、ラフォイエ×7、戻る、潜る、リューカー、ラフォイエ×7、戻る、潜る、リュー・・

そんな地味な作業を僕は何と3時間もぶっ通しでやり続けてしまった。っていうかそんな根性があるならローグギャラクシーを進めろよ、と僕が無理矢理買わせたと思われる5人の友人から蛇鶴八拳を浴びせかけられそうだが、まぁ気にしない。そう言うときもあるさ。

しかしなぜそれほどまでに単調な作業をずっと続けられるのか。それはとどのつまり「効率がいい」からに他ならない。僕は仕事でも遊びでも「効率がいい」ことが大好きなのだ。※ちなみに嫌いなのは無駄になること。

とにかくそこでの経験値稼ぎの時間効率は突出している。リューカーを使うことで本体に負担を掛け、結果として「ハングアップ」という最悪の結末を迎える可能性がないではないが、まぁ細心の注意をシーク音に払い、無事僕のキャラクターは7つもレベルを上げることに成功した。ちなみにこの「7レベルアップ」。普通にレアアイテム目当てで廻っていたら5時間で1レベルがいいとこなのだ。「5時間で1レベルアップ」ですよ!5掛ける7は35時間!それを3時間で稼いだともなれば、アイテムがないことなんかは目をつぶることが出来るというものです。っていうかそんなに効率がいいとは正直思わなかったな。マジで。

さて、そうして僕のキャラクターはレベル112になり、最初「おまえたちなんでそんなに集団でにじり寄ってくるんだよぉ、あっちいけあっち!」と泣きべそかきまくっていた坑道の雑魚どもが、「いつの間に背が縮んじゃったのパパ」っていうくらい自らの成長を実感。普通に倒して普通に侵攻。でもボスはやっぱり緊張する。死んでもともととまずは死者復活のスケープドールを持たずにいざご対面。

 つかダメージ痛くないし。

 つか第一形態すぐ終わったし。

 つか第二形態も一番痛い攻撃で即死しなかったし。

 あ、終わった。

あまりにも無力なボルオプトmk2。こんなに弱いんだったらもっと早く倒せばよかったよ。ってそりゃオマエが度胸が無くてビクビクしてただけだろう?ってもんなんだが。

さて、いつもならそこで止めるところなのだが、今日はまだ結構元気なのでそのまま継続して(セーブはしましたよ、もちろん)エピソードI最後のエリア「アルティメット遺跡」に進入することにした。っていうか目的は「メラン」という雑魚。既にそれはクエストを消化する方が楽だという情報を得ていたので、おもむろにスタート。

 「あ、パートナーがいる」

なんだか久しぶり。っていうかヤツのレベル176。そう簡単には死なない。っていうか死んだらゲームオーバーなので、殺しちゃまずいのだが、まぁこれがいい案配で盾になってくれよる。最終エリアだというのに、思いの外サクサク進む。

っていうかあまりにもサクサク進みすぎてそれほど書くことがないというのはどうだろう。まぁ「シフタLV30」が出たのは何より嬉しかったところだったけど、目的のブツが出るわけもなく、淡々と終了。時刻は2時過ぎ。何と今日は6時間ほどプレイした計算になる。もちろん明日も仕事であるし、こうしてブログを書いている時は時間が止まっているというわけでもない。早く寝なくては!マブタも重くなってきた!すぐさま寝なくては!ああ寝なくては~~~。今日はオチもなく終わる。オヤスミ~。つかそりゃぁいくらなんでも消化不良だろうという声が聞こえてくるが、めげずに終わる。終わるったら終わるのだ。グッナイ!

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2006年1月 7日 (土)

モグラ叩き

カテゴリーがゲームなのか日記なのか微妙ですが、先日の休み子供達と行ったゲーセンで久々にモグラ叩きをやりました。

一言で「モグラ叩き」と言ってもワニワニパニックやバイキンマン系、ピンクと緑の2プレイOKスタイルのものなど結構いろいろあります。でも僕がやるときに一番気にするのは、「本気派」ならどなたもそうでしょうけど、

 「壊れていないかどうか」

だと思います。とにかくメカ系のマシンは故障が多い。もう泣けるほど故障が多いのです。特に穴数が少ないヤツでは1個の故障が命取り。スコアなんて出せるわけもありません。特に「反応するときとしないときがある」というファジーな故障の場合は、表示されるハイスコアもそこそこだったりして、やってみて泣きを見ることもしばしばなわけですが、、、

 その時は上位ランカーが安定していた!

彼はその時のことをこう語ります。そう、「やるしかない」と(やや三人称視点発動)。

おもむろにコインを入れ、娘の前で「元祖浅草花やしきのモグラ叩き」のハンマーを握ります。程なくして効果音が流れ、いざ開始!

一つ、二つ、三つ、「そこっ」、、、アムロばりに奴らを落としていく彼は、「まさに鬼神のようだった、、、」と友人Yは語ります。まぁウソですが。

ある程度順調にこなしていって小休止。「このペースなら延長やろな」。彼は衣服の乱れを整えます。まぁ僕ですが。んでもって衣服は乱れていませんでしたので整えたというのはウソですが。

奴らの攻撃は激しさを増し、主に2機同時攻撃。時にはガイア、オルテガ、踏み台の3人による某ジェットでストリームな(どんなやねん)アタックを仕掛けてきます。でも彼はその時のことを回想してこう語ります。「一生懸命やるっていいね!」と。

そして奴らの攻撃は終焉の時を迎えます。「フゥ~」と娘に一瞥を掛ける彼。しかし!その彼がスコアを気にして視点を戻した先にあったものとは!

 「スペシャルステージ、スペシャルステージ」

「なぬ?」。赤塚不二雄キャラばりにずっこける彼。しかし手にはしっかりとエクスカリバーが握られています。もちろんウソですハンマーです。果たして彼の「ファイナルファイト(C.カプコン)」が開始されました。

その時の奴らの攻撃たるや「熾烈」の一言。ついでに「強烈」で「激烈」で「猛烈」はモンロー「烈風」はブライガー?サスライガー?「いいえ違います」。

「全砲門開け!」とばかりの攻撃は、オマエはグローバルかブライトかそれともネモなのか!!と問いたくなるほど。

「一、二、三、四、五、六・・・」※数えながら叩いているんだけど実際はそんなに反応してない実情。気持ちは全滅結果は、虫食い。

怒濤のような攻撃が終わり、彼の目に映ったのは、

「111点」

モグラ叩きを経験したことがある方ならおわかりかも知れませんが、この数字は結構なものなのです。僕がやる前に表示されていた1位は「91点」。その日は休日で終始多くの来客があった様子でしたから、まんざらじゃない「91点」と思われます。そして僕が出したのが「111点」。「111点」です。もう一度「111点」だってば!って感じです。いやーよくがんばった。父ちゃんやったよ!「どうだ娘よ、父はかっこよかったか?」

 そこにはよそ見している娘の姿が・・・。

哀愁をまとう男の背中に女はいらねぇぜ。「オレ、グッジョブ!」。

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2006年1月 6日 (金)

バイパーフェイズ1

op 何というかスゲェ気合い入れて書いた文章があっさりフリーズして霧散するというのは、何度体験してもツライものだと思う。やっぱ画像とテキストを並列にアップしていくのは今ひとつ我が家では相性が悪いのだろうか。

さて、今日は以前やった「STGのSSを載せる」企画が私的にヒットだったのでまたやってみたい。ついでに途中でこっそり「横画面縦シュー」の正解も折り込みたい。そのまたついでにSNKのシューティングの話なぞも織り交ぜていきたい所存。※なお今回はSSとテキストが連動しておりません。何とぞご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

1boss まず今回のお題「バイパーフェイズ1」かっこつけて書くと「VIPER PHASE1」(以下VP1)。セイブ開発の縦。時期的には雷電IIの後くらいになるのかな。プレステで雷電DXを買ってそのグラフィックにうっとりした辺りで出たタイトルだったと思うけど、内容はあまりにも難しくて(特殊装備が時間制でボスなどで意味を成さなかったり)、程なくNEWバージョンがリリースされたりしました。今回もそちらからのSSです。

こうしてゲームの写真を眺めるというのは、正直それだけでかなり幸せな気分になったりします。そもそもゲームが好きだということもありますが、「ドット絵」がやはり好きなんですね。何て言うか「アーティスティック」な感じ?遙か昔ゼビウスのドット絵を「オールアバウト」で見て以来、「なんでこんな配置なのに画面で見るとスゲェ立体的に見えるんだろう」って感心と驚嘆で今も心が震えます。

2boss 雷電IIやこのVP1のドット絵というのは、いわゆる「超絶描き込み」のアイレムスタイルとは少し違った面持ちで、どちらかというと「リアル志向」。写実的だったり精緻だったりして「打ち手」の個性だと思うのですが、一枚の絵に込められた情報量がかなりのものだったりします。きっとポリゴンのテクスチャでも同じように技術や努力が積み上げられているのでしょうけれど、自分的には(脳が古いのか)やっぱりドット絵に琴線をかき鳴らされるんですよね。

数年前にはこうした素晴らしいゲームの画面を収集して編集したりしてました。別に誰に褒めて貰うわけでもなく自己満足の極みではあるのですが
※ここを見に来て下さってる方の何割かはお見せしたことがありましたね。
やはりあとから見ても結構幸せなんですよね。ゲーム画面というのは。今でも「ザ・ベストゲーム」は生涯の友でありますし、セガアーケード&コンシューマヒストリーほかカタログ本というのはドット時代のものにこそ価値が高いと思ったりします。

3boss さて、そんな感じで前回は「閃激ストライカー」を載せたわけですが、添付イメージが等倍だったのでクリックしても非常に小さく拡大されてしまいました。今回はそれを踏まえて200%で添付してみましたが、いかがなものでしょうか。ホントはGVなどのように画面縦一杯に見られれば(よりドットの素晴らしさが伝わるし)、良いのですが、その辺りは仕方ありませんね。

ここらで以前出させて頂いた「横画面縦シュー」の正解をコッソリと。あれはネオジオ最初期の「ゴーストパイロット」でした。たしかASOIIより古いホントに初期のタイトルだったと記憶しています。でも当時はSTGなら何でもやりたい「STGバカ一代」みたいなところもあり、非常にプレイしたかった、いや、もっと言えば「ゴーストパイロットの為にネオジオが欲しい」くらいな勢いがあったように思います。今思えばそんな暴挙に出なくてホント良かったと思います。実行してたら今頃ネオジオは「生涯相容れないハード」の烙印を押してしまっていたかも知れません。

 っていうかそのくらいつまらないゲームです

4boss とにかく道中が眠い!眠くないけど(どっちやねん)判定がデカくて移動速度が遅くて敵の攻撃が単調でパワーアップが地味で背景が変わり映えしなくて効果音が地味でとにかくボスまでが長くてやっと出てきたボスも見た目攻撃とも地味で、、、いやホントラスボスまでMPCでもいいから到達した人がいたら尊敬しますよ。そのくらい「ツライ」タイトルです。横だとかなりヒドイタイトルも結構ありますが、縦シューで、それもアーケードで、ということになるとこれ以下はなかなかないかもしれないなぁっていうそう言うタイトルです。

5boss ちなみにSNKシューティングと言えば「ASO」を挙げる方もいらっしゃるでしょうね。アーマーを戦略的に集めて効果的に使うことで「攻略」するSTG。ちょうどその頃のアーケードは、自分的に縁遠いものであったため、それほど接点はありませんでしたが、噂は届いておりました。ネオジオではその続編が出ると言うことで、こちらは無事購入。まぁ本体を買ったのもかなり経ってからでしたので(確か龍虎の拳の頃)中古購入になってはしまいましたが。

で、このASOIIも1を踏襲したタクティカルな内容でしたが、グラフィックもそつなく仕上げられ、しっかりプランニングしていけば難度もそれほど高くなく、それでいて達成感も得られる、当時としてはまぁ地味ながら悪くない出来でした。ラスボスも結構オリジナリティあるヤツでしたし。もっとも今やってもとてもパターンなぞ憶えているハズもなく、到達するとなると生半可な努力じゃ難しいかもしれませんけどね。

閑話休題

6boss 「VP1」の解説に戻ります。っていうか一回書いたテキストが消えたのでモチベーションは一時最悪に下がったのですが気付いてみると結構書いてるなぁ何つーか反動?まぁそれはそれとして。

イメージは上から「タイトル」「1-6ボス」「一つだけ道中」「7、8ボス」という感じです。ゲームはどの面もそれほど個性的というわけでもなく、、、ってそりゃぁオレがMPCしてるからなので、偉そうなことは書けないんですね(^^;。でもドット絵はホントどの面も非常に素晴らしいです。特に「一つだけ道中」のイメージは「緩やかなカーブを描いた宇宙建造物」のラインがとっても素晴らしい!こういう絵はまず真っ先に「レイフォース」が頭に浮かびますがいやいやどうしてセイブもいい仕事します。

7tochu ゲームは通常ショットと同ボタンによる特殊武装、ボムで敵を倒していくだけ。特殊武装はOLDでは時間制限があってろくに使い物にならなかったのがNEWバージョンでかなり改良され、って話はもう書きましたね(^^;)。とにかく爽快感がとても上がっています。このゲームの特殊武装はどれも結構攻撃力が高く使っていて楽しいものに仕上がっていて(そりゃそうだ。もともと制限時間付にされたくらいの武器なのだから)、この「どれも楽しい」感覚はのちの「雷電ファイターズシリーズ」にもしっかり活かされているようですね。

8boss 敵は雑魚でも耐久力があるものや中型機大型機など普通に出てきますが、弾は速め。MPCして難度がほぼ最低になっているであろうことを差し引いたら、ホントかなりキツめのチューンだろうと思われます。ただ最近のケイブ縦みたいに特殊なボーナスやシステムが載っているわけじゃないので、その分わかりやすい「オヤジ向け」のタイトルだと言えるかも知れませんね。

しかし何度見てもドット打ちが素晴らしいです。 3面ボスの透明感のあるキャノピー部分。7面ボスの火の玉の周囲にある建造物の映り込み。ラスボスの機関部と塗装されたボディの質感の違い。爆発パターンも全般的にかなりよく描けていますし、終始宇宙&宇宙ステーションのような戦場にも関わらず全く飽きさせない見た目なのはその「絵の持つ説得力」に寄るところが大きいでしょう。

9boss 近年フリーウェアのシューティングをいくつか拝見いたしましたが、さすがにこのクラスのドット打ちをしている作品は見かけることがありません。やはりそれだけセイブの職人が「プロ」として素晴らしい仕事をしていた証なのでしょうね。

※あとから改めてみてみると、ボスの多くが「左右非対称」に描かれていることに気付いた。←のラスボスも間違い探しのように左右非対称。こんなところにも作者の気概を感じざるを得ないね。

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リッジレーサーズ

machine01_800 今日は仕事が休み。何となく2時過ぎまで自宅で子供と戯れたりしながら過ごす。途中で「どっか行くか」という話になって、近所のゲーム屋へ。最初目星を付けていたのは、

・キラー7(本命)
・グランツーリスモ4
・バイオハザード4
・モンスターハンターG
・ソウルキャリバーIII

など。上記の中ではバイオ4が3400円。まぁまぁ安いけどまだ下がりそう。モンスターハンターG3600円。ドスの前に買うにはちと高い。ソウルキャリバーIII5400円。まださすがに高値。破格なら2でもよかったんだけど見あたらず。

なぜ今更グランツーリスモかと言えば「XBOX360を衝動買いしないための投資」みたいなもの。まぁこれで満足すれば安いモンなわけで・・・。

結局買ったのは「GBAハッピィパネッチュ700円」「PSPリッジレーサーズ2200円」でした。

ハッピィパネッチュはまぁ衝動買い。ちょっとやってみたかったから。でもDSだと挿し方が逆になるため、ろくにゲームにならないことが発覚してかなり消沈。今更GBAでやれないし、SPは我が家にはないのだ。こんなところに落とし穴があろうとは軍平も気付くまい。

リッジも「対360要員」としての購入。でも評判はかなりよかったし、先日やったリッジ6の前作的位置づけと思えばモチベーションも高まる。で、これが実際のトコロ、

 かなりイイ!

理由はとにかく「簡単!」なこと。僕なんかは初代リッジ、リッジレボ、レイジ、リッジ4、リッジVと密かにほとんど買ってたりするユーザー。まぁ「やった」と明言出来るのは初代とレボまでなんだけど、それでも結構楽しんだ。初代PSが我が家に来た日のことは今でも鮮明に覚えている。

 「これはスゲェな・・・」

ゲームセンターでリッジを見たことがなかった人種には、「バーチャレーシング→リッジレーサー」の進化になったわけで、さすがにこれは強烈だった。なんというか「ゲームになってるぅ!」という感じである。音楽もノリがよく、最初は滑らせるのに苦労しつつも、最終的に「R13レージング」を出すまでやった。
※ここで倒せない辺りが格好悪いところだけど(^^;

そんな時代も遙か昔。先日の「6」ともども操作なんざ憶えちゃいねぇ。グランツーリスモすら2以降ほとんどやってない自分にはほとほと「マリオカートじゃない」レースゲームはハードルが高かった。

 が!

これがとてもいい案配に簡単になっている。最初の1周こそ見苦しいことワッキーのごとし、だったけど、3周目には既に勘の一部を取り戻す様相。実際は初代リッジのコースだったってことが大きいのだろうけどね。
※操作はPSPのアナログスティックでも操作できるけど、そっちはさすがに動かしづらい。むしろデュアルショック前の十字キーのリッジに体を戻し、「ちょい押し」操作を復活させるのがよろしいのではないかと思いました。

コースやBGMに関してもリッジレーサーズはなかなかイカス仕上がり。これまでのシリーズのものが全て入っているという。まぁホントかどうかはコレまでのシリーズを全部制覇したわけじゃないからわからないのだけども、とりあえず初代と二代目のコースが入っているのは嬉しいところ。曲はスッキリ忘れていてちょっと微妙ではあったけれど。

ロード時間に関しては最初「長いかな~」と思ったけど、まぁプレイ中の疲労度がかなり高いので、実際は休憩がてら許せるレベル。セーブはリプレイも含めてかなり早く、オートセーブでも全然それを意識させない点は評価できると思う。ちなみに最初に「ラリーX」がプレイ出来るというのは、興味がなかった自分には嬉しい驚きだった。
※ラリーXはあくまでサービスなので、その時のロード自体はすぐ終わる

画面はさすがに「6」と比べて美麗というわけにはいかないが、やっていて「もっと綺麗ならいいのに」と思うことがあるわけじゃなく、別段不満はない。まぁ勝たなきゃ車やコースが貰えないというのはヘタレには厳しいシステムかなぁとも思ったけど、とにかく難度が抑えられていて序盤のツカミはOKだったので、これはこれでアリなのかもしれない。

初期のタイトルということで、コレで遊んでもエミュに影響が出るわけでもなく、既に価格分は楽しめた印象もある。PSP持ってるなら買ってもいい一本と言えるのではないでしょうか。
※ただ、一点気に入らない点を挙げるとすると、永瀬麗子が気持ち悪いということくらいです(^^;。

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2006年1月 5日 (木)

攻略本の話

本がなければクリア出来ないような難解なゲームをよしとするわけでも、本単体で楽しめるような作りをよしとするわけでもない。攻略本のアイデンティティ。それは間違いなく
 どれだけ使われるか

ここに尽きるのではないかと思う。「穴が空くほど読む」「手あかにまみれる」というのは紛れもなく攻略本にとっての褒め言葉であり、作った人の努力が報われ、読み手も大いに手助けされたことの裏付けにもなる。

僕が買った本の中で思い出せる範囲でではあるが、最も使ったと記憶に記されているのは4冊(正確には5冊)。「ウィザードリィ」「伝オウガ」「ディアブロII」「PSO(青と白)」である。これらのタイトルは「データ」としての需要と「攻略法」としての需要の両方に価値が高く、本当にボロボロになるまで使った。

「ウィザードリィ」の本はゲームアーツ著の黒い細いヤツ。当時はまだパソコンゲームの攻略本がそれほどポピュラーではなく、この本も多くは手書きのイラストやマップが載っていたように思う。「手作りの良さ」。作品に対する大いなるリスペクトと、その重責に対する自分なりの精一杯が込められた答え。忍者の説明、ムラマサの説明、グレーターデーモンの養殖、僕のウィザードリィはこの本なしでは語れない。きっと当時はそういう人が828人くらいいたに違いない。

「伝説のオウガバトル」。確かアスキーの本だったと思う。同時に双葉社からも出ていて、そっちには各ユニットの大きめのイラストがあり、価格が安価だったが、アスキー本はデータが充実していた。発売当初から攻略難度の高さは広く認知されていて、この本はかなり東奔西走して入手した記憶がある。一度も行ったことがない隣町の小さな本屋でそれを見つけたときはホントに嬉しかった。本の背表紙が真っ黒になるほど何度も何度も使ったし、いろんなことを書き込んだもんです。墓に持ってく一冊!

「ディアブロII」。とにかくデータが多い。後述するPSO本にも言えることだが、「狙っているアイテム」があるゲームはその狙いの精度をより上げる為に、攻略本のアイデンティティは飛躍的に上昇する傾向がある。ディアブロIIは「前置詞」「後置詞(便宜上そう表現)」「ユニーク」など多角的なアプローチでモチベーションを刺激するタイトル。そこでのデータや写真の果たす役割は大きい。当時まさにバイブルと呼べるほどの一冊だった。

「ファンタシースターオンライン」。青本と白本と呼べる2冊は2冊あって初めて意味をなす「ものではない」。前後編という分け方ではなく、クエストやレアアイテム、ストーリーや育成など大きく分けてライトとディープと呼べる内容になってはいる。しかしそれぞれに必要な場面があり、それも本全体に多数見つけられる。レアアイテムを探してデータを引く、ボスの弱点や攻撃パターンを知る、キャラクターやマグの育成プランを練る。はっきり断定してしまうが、PSOはこの二冊の本があってこそ本当に楽しめる。二冊で3400円+税は決して安くないが、ソフトを廉価版で購入した自分には、本を含めても十分元が取れた気になるほど楽しませて貰った。ただいまの座右の書である。

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買ったことを後悔するようなケースはそれほど多くないが、ほとんど使わなかった攻略本は結構ある。ナムコミュージアムの本や、噂の「マザー百科」、最近だとモンスターハンターの本など、「知ってることが多い」「ゲームそのものをほとんどやらなくなってしまった」「書いてある内容が稚拙(もしくは面白みがない)」など、攻略本は当然のことながらゲームあっての存在だと強く認識する次第である。

今後も凝りもせず買うだろうが、せっかく買うならそれなりに使える状況で、使える本を買いたいものである。

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2006年1月 4日 (水)

素人がPCを買う場合

いとこがパソコンを買いたい、ゆえにアドバイスをくれ!というので、言いたいことを言う。本人もビデオや録画を中心に使いたいというので、それを元にプランを練るが、今日ウチに来て最初にしたのは、、、

 「本体はヤフオクでフィードバックの高い人から買え!」

値段や内容は評価が2300もあってマイナスが0なんて人なら、全て問題なし。むしろメーカーパソコンより信頼出来る。続いて、

 「モニターはヤフオクで三菱の22インチを買え!」

これはやはり価格満足比が高いという話。商品代金1万、送料5000円くらいでもヘタな液晶買うより絶対いいと思う。ただ、梱包はしっかりコストを掛けたいところだし、ケーブルの類が付いてなかったりするのは避けたい。その辺は踏まえて。そして、

 「キャプボ、グラボ、HDDは価格.comで買え!」

BTOで付けて貰うとやっぱり割高になるのがこの辺り。実際ヘビーにゲームをやるわけじゃないとのことなので、グラボよりキャプボにウェイトを掛けた方がいいんじゃないの?という程度。HDDは最初からやる気十分「500は欲しいね」、は素人っぽくない?

 「キーボード、マウスは店頭で買え!」

やはり触って決めたいトコロ。ちなみに自分が使っているマイクロソフトの黒いやつは、音量ボリュームが付いていて非常に便利。これだけの理由でこいつを勧めた。で、

 「スピーカーはイヤホン端子とボリュームが付いているやつを買え!」

これがなかなかないかも知れないけど、やっぱ便利。アナログボリュームは聞かれたくないようなコンテンツの視聴には欠かせません(^^;)。方向性としてはサウンドカードから5.1のヘッドフォンを繋ぐというのもありかも知れないけど、それは言い忘れたなぁ。っていうか僕もやろうかな。

・・・以上?他に何か必要なモノってあったかしら。OS?まぁそれは何とかなるでしょう。光学ドライブは最初の本体に付いてるし、メモリも1ギガあればとりあえず動くはず。フロッピーは、、、まぁいらないでしょうね。強いて言えばギガビットLANが欲しいけど、最近のマザーなら付いてるんじゃないかしら。甘い?

ざっと試算して、、、

本体・・・・・78000円
モニター・・・15000円
キーボマウス・15000円
グラボ・・・・15000円
キャプボ・・・25000円
HDD・・・・20000円
スピーカー・・10000円
---------------------
      178000円也

あとはネット環境を整えるのに2万くらいですかね。ゼロから20万円でメーカーパソコン買うよりはずっと強力な環境になると思ったり思わなかったり。でもメーカーPCのキャプボとかって価格.comの上位のモノと比べてどうなんでしょう。モニターも横長のがやっぱトレンド以上にバリューがあるのかなぁとも思ったり。でもたかが10万、されど10万ですからね。メーカーPCの統一感のある見た目だけでは代償が大きい気がします。特にボリューム周りが。

でもモニターはともかく、ほとんどの投資が「快適強化」に使われているのは面白いところですね。一昔前なら、「必須」がウェイトを占めていたのに、今は普通にDVD±Rとか付いてるし。ただ「安い買い物じゃない」のは今も昔も変わらず、というところですかね。

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2006年1月 3日 (火)

閃激ストライカー

seng0029 昨日(っていうか正確には今朝なのか?)久々にMAMEをやったりなんかしちゃったりして結構懐かすい気持ちになったりならなかったり。勢いで他に何か写真をアップするようなタイトルはないか物色。っていうか昨日のは「面白くない」やつだったので、今日はそこそこ楽しい、でもあまりみんながやってなさそうなヤツを探索。

とりあえず遙かな昔のタイトルでも良いかなぁとも思ったけど、せっかく写真を載せるつもりならそこそこ見栄えのするモノの方がよかろう。いくつかつまんだ後コイツに白羽の矢が立った。

「閃激ストライカー」はKANEKOの縦シューである。KANEKOと言えば「スーパースターソルジャー」もしくは「エアロブラスターズ(PCE)」という印象が強いが、まぁ世間的には「ギャルズパニックのKANEKO」であろう。僕が知らないだけかも知れないが、MAMEでは他に「サイヴァーン」という「ドラゴンブレイズ(C.彩京)」のような縦シューも出している。ただ、正直

 アルゴリズムがキツイ

STGメーカーの印象が僕の中では強かった。というかスーパースタソルもエアロブラスターズもいちいち敵の弾が鋭い。何というか「狙いが正確」な感じ?やっていてとても「息苦しいSTGを作るところ」というイメージだった。

しかし比較的最近の二作品に関しては、爽快感も高く、胃が痛くなるようなこともない。いたって良質な縦シューであったりしたのだ。まぁパッと見は。

今回はMPC(マネーパワークリア)前提で各所のSSでも撮りながら、なんて気持ちで始めたのだが、これがなかなかいい案配。というかまず最初に断っておかなければならないことが二、三あるのだが、この閃激ストライカー、我が家では、

・カクる
 一時期はバックグラウンドのグラフィックが大きく崩れていたが、今日久々に起動したら普通に見られるようになっていてホッとした。それと同時に以前ほどはカクカクじゃなくなっていて、「ちょっぴりウェイトが掛かって遅くなった」感じ?っていうかジジイにはとてもいい案配のウェイトで、これがなかなか好都合。っていうかこのくらいじゃないと僕にはKANEKOの弾幕、とても避け切れません。

・手連
 これは「手練れ(てだれ)」の間違いではありません。要するに「手動連射」。パッドを指で必死に叩くわけです。なんつーか全部が全部「手連最高!」ってわけじゃありませんが(ゼロウィングとか)、このゲームに関してはいい感じに「必死」になれました。

・ボンバーOK!
 つか別に死ぬほど気合い入れてやるわけじゃないので、時には連発。時には封印。状況に合わせて。でもコンティニューはしまくり。トータルでどうでしょう25回くらいコンテしちゃったかもしれません。

そんな感じでプレイ。最初気持ちよく敵を倒していきます。写真は1面ボス。seng0000

まぁ取り立てて言うほどのことはないデザインと攻撃です。が、油断して死にました。あーあって感じです。でもそのままプレイ。結構楽しいです。ウェイトが掛かっているからこそなのかも知れませんが、当たり判定もかなり小さく、「避けようとして死ぬ」ことはほとんどありません。っていうか「濃度」の高い弾幕はあっさりボム撃ちしてしまう軟弱者なのです。

seng0006 続いて2面ボスです。デザイン的にはやや弱くなった感じですが、弾が遅いのでやってて楽しいです。っていうか「このくらいのウェイト」ていうのが皆さんに伝えにくい。よそ様のご家庭ではどのくらいの感覚なのでしょうか。数字で表すとMAX60としたら40~50くらいという感じでしょうか。ちなみにこの場所で動かなくても主砲には当たりません。結構判定は小さいです。

seng0010 3面ボスです。爆撃機の砲台を一通り倒すと中から出てきます。結構ロボットらしい動きで「魅せて」くれますが、実際はさほどスゴイ弾を撃つわけでもなく、このダブルセイバー(C.PSO)を振り回すだけです。でも動きはなめらか。ちなみにこのゲーム面白いコンティニューシステムを採用しています。それは「道中は戻し復活、ボスはその場復活」です。要するにがんばってボスまで行けば、後はお金の力でクリアさせてくれる。というわけ。っていうか僕がこのゲームをラスボスまでがんばれたのは、紛れもなくこのシステムのおかげ。

ご存じの方も多いと思いますが、僕は「R-TYPE」が大好きな野郎なのですが、道中の学習に対してはその同ベクトル上にあると考えております。でも死ぬほどの弾幕を避ける根性もなく、R-TYPEでも8面ボスはかなりの苦手。で、この閃激ストライカー、非常にその道中がいい案配!<ここ注目です「!」を付けるくらいなのです。

とにかく戻されるんだけど、がんばれば敵弾のパターンも少しずつ見えてきて、気付くと熱くなっている!っていうか1面2面ではそんな気配は全然ないのですが、3面、そしてこの4面。seng0012

で、それがピークに!はっきり言ってR-TYPEの7面やイメージファイトの補習面と比べたらかなりイージーですが、いやいやどうして楽しい復活が待っています(^^)。久々にコントローラーが汗でビッショリ。ボスにさえたどり着けばいいというのもジジイには丁度いいプレッシャーで、ホント「STGってやっぱ面白れーな!」なんて独り言も飛び出す始末。興味のある方はぜひチャレンジしてみて欲しい「面」です。

seng0015 そしてこれが4面ボス。弾は小さく地味ですが、放射状の弾幕はケイブの影響を間違いなく受けていると思われます。でもボスのデザインは・・・。まぁ好みと言えばそれまでですけどね(^^)。なんとなくナムコの「ネビュラスレイ」っぽいと言えなくもないかな。ポリゴンとプリレンダリングの中間みたいなグラフィックです。

でも実際はどうなんでしょうか。

seng0022 そしてこれがラスボス。かなり枚数を撮ったつもりでしたが、なかなかいい写真というのはないものです。背景の月はなかなか風情があっていい感じ。もちろんプレイ中は見えませんが。最終面(5面)は道中も短く、ある意味ご褒美のような感じがしましたが、ボスの弾幕はそれまでとは比較にならず、「お金を使ってくれる人には優しい」というか、「1コインで抜けられるなら抜けてみろ」というKANEKOらしい難度に仕上がっていると思います。そう言えば道中の隕石もネビュラスレイみたいでした。クルクル回転して。っていうかそれは「イメージファイトみたい」というべきなのかな。

エンディングはコンティニューしたためか、もしくは続けて始まった2周目クリアでしか見られないのかわかりませんが、メッセージのみ。でも凄く楽しかったです。なにげに2周目は避けるのがちょっぴり巧くなってたりしてそれもまた愉快。こういう表現はマズいかもしれませんが、探せばまだまだ面白いゲームはあるのだなぁと思った次第です。

PS.閃激ストライカーは実は「童」製って知ってました?

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たまにはMAME

gpil0000 たまにはゲームの画面でも、とMAMEのスナップショットを探してみると、いわゆる一つの「整頓途中でつい横道にそれて読みふけってしまう」モードに突入。あんなゲームもありました、こんなゲームもやりましたである。いやはや懐かしいやら恥ずかしいやら(いや別に恥ずかしくはない)。

画面が綺麗なもの、僕の大好きなドット打ちが素敵なものは数々あれど、そんなものは有名にしてメジャーにして普通にしてありきたり。まぁそれでも全然構わないはずなのだけど、せっかくなら少しでも「ヒネリ」の効いたSSは無いかと探索。※「SS」とはスクリーンショット:画面写真の略です。念のため。

そこで目にとまったのがコレ。パッと見ですぐタイトルが浮かんだ、という人ははっきり言ってスゴイ!とクリスが太鼓判押します。言っちゃなんだけど僕も全然わかりませんでしたから(^^;)。

でも実はタイトル自体はそれほどマイナーというわけではなく、聞けば「へぇ~あれってこんなボスが出るんだ」などと、まるで「やり込んだ人に対するちょっぴり斜に構えたリアクション」を取る人もいるかもしれません。でもこれは1面ボス(たぶん)。1面ボスでタイトルもそれなりに有名なのに、みんな知らない。

 要するにクソ・・・

ってわけで、ここまでみんなやらないようなゲームだってことですな。1面の途中で萎えてしまって全滅するか、やる気がなくなって席を立ちかねない。いやいやそこまでつまらないゲームはそうそうないだろうという気もしないでもありませんが、実際ボスまで遠いのなんの。もしラスボスのSSとか持ってる人がいたら心底尊敬します。やってる途中で「ああつまんねぇなぁ~」を念仏のように繰り返すようなゲームでしたから。

ここであんましこんなネガティブなことを書きまくったりすると、このゲームが好きな人なんかは、著しい不快感を催すかも知れませんが、ぶっちゃけ

 まずない!

だってまず見て下さい、「横画面縦シュー」ですよ。そもそもイレギュラーです。縦シューが好きだ!という人は日本中に65億人くらいいるかもしれませんが、「横画面の縦」となればたぶんいても一人くらいでしょう。その一人の中で「1944じゃない縦が好き」という人がいるとはどれほどいようか、いやいまい。

 すみません実は寝ぼけながら書いてますから文章が支離滅裂です。

要するにこのゲームはそんな微妙なタイトルだと言いたかったわけです。さて、そのタイトルですが、ぶっちゃけよほどコアな方以外は「そんなものはどうでもよろすい」と半ばサジを投げているというか、もう読んでないと思われますので、とりあえず書きません。次回「たまにはMAME」を書く機会があって、なおかつ僕が覚えていたら、正解を書くことにします。

っていうか分かる人ならすぐ分かるのか?

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2006年1月 2日 (月)

ただの日記~

昨夜は結構遅くまでお笑い関係の番組を見ていて、今朝は10時半頃起床。例年母方の実家に行くならわしではあったが、今ひとつ体調がすぐれず、朝食後バファリンを服用して再び就寝。2時間ほどして出かける段になっても今ひとつ腹の調子が優れず、家出寝ていようかとも思ったが、せっかくなので、、、

 ここまで書いてあまりに普通な日常。面白みがないので止めようかとも思ったが、まぁそのまま続けちゃう。

実家には毎年親父が金もないのに「派手な食材」を持って行く。「大トロ」「中トロ」「タラバ」「メロン」「いくら」「霜降り」など。まぁこれくらいしか楽しみがないような人なので仕方ない。でもちゃっかりご相伴にあずかり舌鼓。一年で一番高価な食材を口にする機会であるので、むげには出来ない。

その後いとこ(大学4年くらい)がグデッと寝ている横にあったノートPCをいじる。実際は彼より母方の祖母がメインで使っているものであったので、彼自身ほとんどさわっていないものだったらしいが、せっかくなので、とチャカチャカ寝ている横でいじることにする。

さて、あなたは目の前にネットに繋がれたPCが一台あったとき、とりあえず何をするだろうか。ネットカフェのように「残らない」ものではなく、友人知人のPCの場合。

僕は迷わず「超連射68k」とエミュ数本を入れ、稼働。アドレスを知らなくても何とかなるものである。

相手が素人の場合はこうしてPCでサクッとゲームが動いている様を見せると、一様に「ホホゥ」となる。僕はこの瞬間が結構好きなのだ。ホントはここで○○や××を入れて、もう一段ニヤリとさせたいところであったが、空き容量が20に満たない「おばあちゃんPC」なので、その辺りはちょっと遠慮した。

しかしその後体調は急変。著しい吐き気は罰当たりな行為の代償か。

とりあえず子供達が「お年玉でゲーム1本買って良い指令」にせき立てられ、帰路の途中にあるヤマダへGO!娘「おいでよどうぶつの森」長男「ジャンプスーパースターズ」を購入。体調不全を訴えるもせっかくなので、と神社で初詣し、帰宅&嘔吐&即就寝。つい先ほど起床し、空腹を満たすべく菓子パンを食い、PCに向かっている次第。

 まぁごく普通の一般家庭で見かけるお正月の風景

と言えるでしょう。ちなみに「何かゲームを買う話」は今のところ「キラー7」が有力に。ファミ通でなんだかよく分からないけど評価が高かったし。つかこの一週間ほとんどゲームらしいゲームやってないことに気付く。まぁお笑い番組の占有率が高いためかもしれないけど、年末年始くらいテレビを見るのも悪くない。

時間ができたらお笑いのキャプチャを一通りチェックして「私的面白ネタ」について一筆書きたい所存。みんなの年末年始の中心は、どんなところにあったのかな?

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2006年1月 1日 (日)

牙狼~総集編~

ss_000000 まぁ13話は本放送で1月6日ですから今日はそれまでの話を少々。前回前々回とストーリーの根幹に触れる展開が続いてますが、個人的にはやはり伶くんとの戦いがもっと見たいところ。今日は次回が総集編ということもあり、軽くおさらいをしてみます。っていうか単に良かった話を三つ四つ挙げるだけですが。※添付イメージは幼少時の鋼牙君。密かに似てます。

まずその前に久しぶりに公式に行ったら、

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/anitele_m/

ここに1話~10話のダイジェストがあるよ~とリンクが張られていたので、牙狼ファンとしては見ずに死ねないと思い早速飛んでみると、新エンディング(大したことはない)と切り貼りされた過去のシーンの数々が。こうして改めて見ても牙狼のクオリティの高さは痛感するところですが、最後に

本日配信開始(本日っていつだよって感じですが(^^;;))着うたで牙狼の主題歌!

だって。つかウチの携帯は着うたどころかメールも切ってあるので聞けません!悔しい!聞きたい!つかレンタルされるような曲なのかっ!つかそもそも発売されるのか?お気に入りの主題歌だけに気になるところです。

さて、唐突に好きな話をプレイバック~

●第一話「絵本」

途中で雑魚との殺陣が入り、人型対人型、ホラー対牙狼と見せ場満載な第一話。ワイヤーアクションやVFXやちょっぴりのエロなどシリーズ通して骨子となる演出も全て入っていてこれを見たら普通ファンになる出来。いろんな意味で密度も高い。

●第二話「陰我」

敵がいい。個人的には三指に入るホラー戦。チェーンもイカスが音もまたよさげ。殴ったときに金属音がするというのは、それだけでイメージが膨らむ面白い演出だと思いました。

●第六話「美貌」

伶君初登場の回というより、及川奈央との戦いが素敵。タイトルにそぐわないエロ寄りの話ながら、抑えるシーンはしっかり抑えて通しで楽しめる回でした。

●第七話「銀牙」

この話を見ずに牙狼は語れないと言っても全く過言ではない傑作。30分番組に押し込められる限界を感じさせる高密度ハイクオリティなVFXと殺陣の数々。何回見ても二人の格闘シーンは惚れ惚れしますね。

●第九話「試練」

大型の敵や愛馬「轟天」、幅広の大剣などこれまでにないアイテムが多数登場の回。何よりメインテーマに歌詞が載ったのが素晴らしく良かったね。つかこの回の次からは主題歌も歌詞付になるかと思ったのに、出し惜しみしてくるとは・・・。

細かな所では他にもいろいろ見せ場はありますが、これまでの話ではやはりこの辺りがよかったかな、と。次回からエンディングが変わる、ということはオープニングも歌詞が入る可能性もあるのかしら?今後も目が離せません(なんだか広報担当みたいだけど(^^;)。

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くだらない話から新年スタートの巻

お笑い番組を録画しつつ見た昨夜でしたが、陣内がチャンプっていうのはブレイク賞オリラジ、話題賞レイザーラモンと合わせて

 「っだよ出来レースかっ!」

とつばを吐き捨てたくなるような結果でした。オリラジなんて「わざとらしく喜べったって・・・なぁオイ」ってリアクションでしたしね。まぁ実際陣内の出来は悪くなかったんですが、個人的にはやはりアンタッチャブルが頭二つは抜けてたと思いますね。どちらも既に見たことがあるネタのアレンジでしたが、アンタッチャブルの方は、

 何度見ても楽しめる

しゃべくりの本質を貫いていて、正直一昨年M-1取ってるからって理由で除外されたんじゃないかって気がスゲェしましたね。そもそも昨年のM-1決勝進出3組「ブラマヨ」「麒麟」「笑い飯」が一つも出ないグランプリってのも既に開始から失速でしたけど。
※そう言えばオンエアバトルで評価の高い「タイムマシーン3号」「トータルテンボス」「ハイキングウォーキング」なんかもいなかったね。主に「エンタの神様」出演連中だけ、みたいな。

しかし今年はキャプチャ態勢も万全で年末年始のお笑いはかなり高密度でチェキっています。個人的には「B&B」「こだまひびき」「ザ・ぼんち」「バツグン」なんかのネタ番組を(もしやるなら)録り逃したくないなぁという感じ。「やすきよ」はまぁどっちでもいいや。もしどこで誰がやるのかネタを掴んでいる人はぜひ教えて欲しいです。って元旦の深夜から誰に何を期待して書いているのやら・・・。まぁ本年もダラリとよろしく~。

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