焦った話
今日昼飯に帰宅してモニターを付けると、テレビガイドが起動しない。なんだかよく分からないが「再インストールしてくれ」という。つかもう半年も前に買ったボード、インストールCDがどこにあるかなど分かろうはずもない。
わかろうはずもないので、とりあえずネットでダウン出来ないか探してみる。するとシリアルを聞いてきやがった。つかソフトウェアじゃなくハードウェアなんだから「持ってる=買った人」だと思うのだが、画面に文句を言っても当然聞き入れてくれるわけもなく、まずはその箱を探すことに。
10分ほどで無事箱は見つかるものの、やはりその中にCDはない。だが、運良くシリアルだけは見つかったので、早速ダウンロードを試みる。が、途中で「○×▲というソフトがないからオマエの言うことは聞けないね」とPCがのたまう。つかそんな子に育てた憶えはないぜ(ザルバ調)。
○×▲というソフトをインストールしようとネットをさまよっていたら、それっぽい名前、仮に「○×▲RX78」とでもしようか。まぁよく分からないのでそれをダウンしてみる。つか「128メガバイト」もあるぜ。ホンマかいなと思いつつインストール。
が、途中でまたも「○×▲が入ってないからダメだっつってんだろ!このボケェ」とPCが吐き捨てるように言いやがるので、よく確認してみたら、さっきのガンダムは○×▲用の強化パーツだったことが発覚。
とりあえず昼飯休憩の時間が終わったので、仕事へ戻るが、もうモンモンとしまくり。なんつーか初めての体験じゃないが、PCの調子が悪いときというのは、ダイレクトに体調も悪くなる。簡単に言うと「考えまいとしても考えちゃう」。これはもう恋?
帰宅してすぐさまCDを家捜しする。考えられるところを片っ端から目を皿のようにして探す。探しまくる。時間にして3年ほど経っただろうか(いや30分も経ってない)、いくら探しても見つからないので半泣きになりながらPCを見つめる。目と目が合う二人。つかホントに目が合った!
お目当てのCDはPCの上に乗っていた!
とりあえず無事夕食に付くことが出来た。食事も早々と済ませ、元祖デブやを見て談笑する。余裕である。こちとらもうブツは手に入れた。後はコレをチャッチャと再インストールすればいいだけのこと。フフンと鼻を鳴らすオレ様。
テレビが終わってさぁ取りかかろうという段になってから、娘が「父ちゃん遊ぼう!」コールを発令。今日は特に厳しいプッシュ。「娘よ、まぁ待つがよい。父ちゃんはこれから大切なお仕事があるのだよ」と、件の作業を再開する。元あったファイルを削除し、一通り再インストールが終了。いよいよテレビガイドを起動すると、
「再インストールしてくれ」
っだと!今やったばっかじゃんかよぉ。泣きそうである。でも後ろから娘の強烈なプッシュは続く。泣きそうになりながら、娘とレゴで遊ぶ。「父ちゃん今日は飛行機作るかな」いざ触り始めるとレゴはレゴで楽しい。でも一区切り付いたらやっぱりPCが気になる。つか気になりまくり。見たこともぉない気ですから。
結論から言うと一応直った。
メーカーのサポートページを一つ一つチェックしていって同様のトラブルをシューティングしているページを発見。無事コトなきを得た。しかし!なぜか我が家のPCは起動時にユーザーを聞いてくるようになりやがった。つかオレ一人しか登録も使用もしてないのに、何考えてるんだか。教会の赤絨毯を10m歩いた先にいる神父様じゃあるまいし、「お客様お一人ですか?」の質問はないだろう?
あとPCそのものも普通に起動しなくなった。背景が表示されると、ハングとかフリーズというほどではないが、アイコンや最下段のバーが表示されない。オードリーが微笑んでいるだけの画面で二人の時間は止まったままだ。
おもむろに「CTRL ALT DELETE」してみると、みるみるアイコンが埋まり、無事起動チェック完了。アムロも無事射出されるってぇ寸法だ。だが、やはりこれでは精神的に良くない。
「システムの復元」でも試してみるか
思ったはいいがそれがどこにあるのか数分見つけられない。だがいざ見つかっても、何ということだ!その女の子は悪い魔法使いの力は信じるのに、泥棒の力を信じようとはしなかった!つかソレはそれ過ぎだ。
「復元ポイントを設定出来ません」
と来たモンだ。設定できないということは過去一つも設定されていないということで、ぶっちゃけありえない。いくらめちゃくちゃタフでもこればっかしは無理だ。
結局いくつかのわだかまりを残したまま、僕はキーを叩く、叩く、叩く。おいらにゃ獣の血が騒ぐんだ。つか誰がここまでついてきてるのかそっちの方がずっとミステリーかも知れないな。
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以下超余談。昨日はキングコングの話を書いたのだけど、実はその前に書いていた文章があった。でも鮮度的に映画の話は外せず(早く書かないと忘れちゃうし)、かと言ってあそこまでヘビーな内容を書いたあとでは、誰ももう一つ読みたいとは思わないだろうと思ったので、ホントなら今日それをアップする予定だった。
予定だったのだが、、、こんなことになってしまって、またも鮮度によってこちらの方がランクアップしてしまった次第。つか僕はストックを残しておくのはあまり好きじゃないので、まぁこのまま続けてもういっちょ昨日書いたヤツをアップすることにするよ。まぁそれほど楽しい話じゃないかもしれないけどさ。
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