« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006年2月28日 (火)

モンスターハンター2DOS~その8~

昨日のブログは久々に「録音」を使ってしまいました(^^;)。つか言い換えればほとんどそうして「書きためて」おいている分などないのですが。

して実際は何をしていたかと言えば仕入れから帰ってから結構ずっとDOSやってました。「軌道に乗った」とでも申しましょうか、「やっぱり片手剣は使いやすいぜ」と申しましょうか。今まで先の見えないランスやら打撃力重視ではあるものの切れ味が悪くてイマイチ不安定な感がぬぐえなかった「大骨塊」やらを使ってまいりましたが、いい加減息子の使う片手剣が羨ましくなって、「何をどう料理しようか」と思案しておりました。

ここで比較的初心者の方でもイメージしやすいように、この「モンスターハンター」というゲームの流れを今一度ご説明申し上げますと、このゲームは基本的に「武器でしか強くなりません」。そして「その武器を作るにはほとんどの場合モンスターを倒すしかない」作りになっています。具体的に言えば毒を持つヤツを倒さなければ毒の効果のある武器を作ることは出来ないし、大型の竜を倒さなければ「竜骨<大>」という素材は手に入りません。

モンスターの出現クエストはゲームの進行とも絡んでいますが、基本的に「倒し続けていけばどんどん強い武器を作ることが可能になる」システムです。ですから必然的に「上手い人の方が進行速度が速い」形になります。しかし、ヘタな人でも何とか進めるようにいろんなサポートアイテムや逃げ道が用意されてもいます。

例えば薬一つとっても、僕のようなヘタレは予め準備しておいた薬とクエスト中でも可能な調合用の素材を持って行くことで、事実上のHPを大幅に確保することが可能なわけです。
※具体的に「回復薬」を例に取ると、支給品では3個しかもらえない場合でも、効果が倍の「回復薬グレート」を10個、それの素材(調合することで回復薬グレートになる)ハチミツと回復薬を各10個ずつ、加えて回復薬に調合出来るアオキノコと太陽草を10個ずつ持って行き、なおかつ狩り場が密林であればハチミツを採取してより多くの回復薬グレートを確保することも可能なわけです。
→回復薬グレートはHPの約半分ほど回復しますので、最大9倍ものHPを確保することが可能な計算になります。

武器に関しても非常に多くの選択肢が用意されており、それらには当然強い敵を倒して初めて作ることが可能な武器も多いのですが、単にピッケルを持ってフィールドから採掘することを「非常に」繰り返すだけで作ることが可能な「そこそこ強い」武器も存在します。回り道にはなりますが、出来うる限りの下準備と地味ながら確実な素材集めさえしていけば、実際はそれほど難度の高すぎるゲームではないのです。

ただ、それらの情報がゲーム中にサクサクと入手出来ないのは辛いところです。雑誌やネットからの情報、もしくはゲームを直接オンラインに繋いでの友人からの口コミなどをフル活用していかなければ、なかなか「気持ちいい回り道」すら見つけられません。人によってはそれが楽しさだと言える人もいるかもしれませんが、
※自分も最初はそうしておりました。
実際大した腕を持たないプレイヤーにとっては、もう少しゲーム中やマニュアルから得られる情報が多くてもよかったかなぁとは思いました。
※具体的に言えばいわゆるRPGにおける「魔法」の効果すら載っていないようなレベルです。

そんなこんなでいろいろ寄り道をしまくりましたが、ガノトトスと対峙するまでは、デスパライズ一本でOKかな、というのが今のところのヘタレによるヘタレの為の僕の結論です。メリット・デメリットを列挙すると、、、

◎いいところ

・武器を出したままアイテムが使える
 →回復薬を飲むために武器をしまう必要がない
 →武器を出した状態でピッケルも使える
 →ペイント玉もゲリョスを起こす石コロ投げるのも武器を出したまま出来る

・麻痺させている間に足下にワナを仕掛けることが出来る
 →強敵に大タル爆弾を使うこともやりやすい
 →捕獲のための落とし穴を掘りやすい

・麻痺無効、もしくは効きづらい敵が少ない

・麻痺させていれば体力低下時に逃げられにくい
 →一気に片を付けやすい
  →効率が良い

・切れ味緑の部分がかなりあるので安定して戦える

・攻撃力も序盤片手剣の中では高い方

・複数のコンガのようなウザい雑魚も麻痺の恩恵で比較的楽に処理できる

・エフェクトも派手で気持ちいい

×悪いところ

・高い打点にある破壊可能部位に通常の戦い方では届かない

・ダイミョウザザミのヤドが破壊できない

・毒じゃないから虫を狩れない

・・・・これくらい?

とにかく無印の時と比べて、片手剣そのものが強くなってる気がしました。そもそも敵のアルゴリズムを把握しなければとても戦いづらい大剣やランスと違って、身軽=硬直が短い利点を活かしてアバウトなプレイでも許容してくれる点が非常にデカい。あとソレっぽいことを付け加えるならば、、、
 仮に

・相手に好き勝手攻撃出来る隙が24秒あったとして、大剣の攻撃力が1000、一回の攻撃が6秒掛かったとするならば、1000×(24÷6)=4000のダメージを与えられることになりますよね?
※防御力や属性、現実のダメージ計算等は考慮しておりません。あくまで仮に、です。

 一方片手剣の攻撃力が333で一回の攻撃に2秒掛かったとしても、333×(24÷2)≒4000のダメージにはなります。

 しかし、相手に攻撃できる隙が「23秒」であったとしたら、

大剣は4回が3回しか攻撃出来ないことになり、ダメージ値は3000になってしまいますが、片手剣は12回が11回になるだけで、ダメージ値は3660以上になり、大剣より無駄が少ない計算になります。

もちろんこれはあくまで「攻撃回数と攻撃力」のバランスが取れていた場合であって、大剣の中にはそれらを大きく覆すほどの強大な攻撃力を携えたものもあるでしょう。しかし、プレイヤーのスキルが低い場合、「大剣で1回攻撃できるかどうか」という隙に対して、「片手剣なら確実に2回斬れる」という状況ならどうでしょうか。ヘタしたら「一度も攻撃出来ないまま」ズルズルとこちらのHPを削られてしまうことすら十分ありえる話なのです。「0と1の差」は「1と2の差」よりも大きいのです。

上手い人の中には既にオフをクリアされてらっしゃる方も多いかとは思います。でも中には昨日今日始められた人もいらっしゃるでしょう。重くて慣れが必要な武器は、ゲームのシステムや敵のアルゴリズムを把握できるようになってからでも遅くはありません。「片手剣で30分掛かる敵」を15分で倒したいが為に新たな武具を鍛錬しても、何ら遅くはないはずなのです。

●ヨロイに関して、、、

序盤バトルシリーズで攻撃力を少々上乗せしたところで、たかが知れています。かと言って慣れていないとドスガレオスをサクサク倒すのはままならないのではないでしょうか。
※自分がそうでしたので(^^;)。
となればオススメはランポスやゲネポスの防具です。サブターゲットでもソツなくこなせば無難に集められますし、防御力もレベルを1つでも上げればまんざらではありません。その間に武器が強くなっていけばガレオス系にシフトするも良し、クック系でまとめるも良し、というところです。

自分はクック系+バトルヘルム+コンガグリーブ+腕力珠で攻撃力UP中にしていました。数値は96くらいだったでしょうか。まぁそれほどオススメできる装備ではありませんでしたが、ダイミョウザザミが安定して倒せるようになったら間違いなく↓をオススメします。
※ドスイーオスの皮や大量の守護珠が必要ですが、

 ザザミセット+スロット全てに守護珠(デスパライズも含め7カ所くらい?)

実際まだその状態になっていないのですが、各武具の防御力は26。全部守護珠を入れると防御+20が発動して防御力合計170!(になるハズ(^^;)。ごめんなさいまだ机上の空論です。つかもしかしたら計算ミスかもしれない・・・。それでも防御+15が発動するだけでもかなりのレベルですし、個人的にはこれでガノトトスを討ち取りたい所存だったりします。つかここまで上げて倒せないってことになると、そりゃもう端にへたくそなだけなのかもしれませんが。
※当然守の護符も買いますよ~(^^)。

とにかく、及び腰で今ひとつ「難しそう」「取っつきづらそう」と思われてらっしゃる方、ぶっちゃけボタンも一杯使うし、「似たゲーム」が思い浮かばないタイトルではありますが、とんでもなく難しいゲームではございません。集められるだけ情報を集めつつプレイするのも、たまにはよろしいのではないでしょうか?
※最初の頃と言ってることが全然違うけど(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月27日 (月)

値入のこと

 ★堅い話なんで興味ない人は読まなくてもいいよ~★

値入(ねいれ)とは読んで字のごとく「値段を入れる」、要するに売値を決めることだ。仕入れ値や競合店、広告、時にはその日の気分で値入をすることもある。まぁ大手であれば確実な粗利(儲け)を取る前提でマニュアル通り行われることがほとんどだろうが、ウチみたいな弱小小売店は結構いい加減なものである。

値入は「値入ミックス」という、「これは安く売るけどこっちで高く売ってトータルでバランスを取る」という手法が取られることも多い。量を売る品、見せる品、目玉商品、季節を先取りした品などさまざまな要因で値段は決まるわけなのだが、末端の部分でお客様に与える心理的な印象を考慮することも珍しくない。

その最たる例が「980円」という価格だ。消費税が導入されてこの方「1000円札でお釣りが来る」という本来のイメージは崩れてしまったが、それでもこれまでの印象は深く刷り込まれているから「大台を割る」プライス設定というのは常套手段と言える。実際は税込表記となったことで心象をギリギリキープしつつ値下げを余儀なくされた「999円」という価格帯や、競合対策で「970円」「899円」という設定、逆に切りよく「1000円」とする場合もある。

仕入れ値がある以上全て気持ちのいい売値にすることはままならないが、そうした末端部分での、言わば小手先の技による心理戦は間違いなく存在する。

 もう少し踏み込んで金額をバラしていく

僕らが仕入れをする際商品ごとにある程度「ポピュラーな売価」というのが存在する。先ほどの「980円」というのもそうだし、タオルや靴下なら100円売り、エプロンなら399円、599円などだが、問屋サイドもある程度それに併せて提案をしてくることが多い。

「980円で売れるように699円まで値下げしました」とか
「49円で出しますから100円で儲けて下さい」とか。

これはもちろん衣料品の値入率、それもウチの店近隣のレベルであるから、全国区では699円の仕入れで799円に付ける所もあるかも知れないし、逆に30円で仕入れようと200円で仕入れようと「3足1000円」にしてしまう店もあるかも知れない。もっと言えば集客用のチラシ商材として50円で仕入れて10円で売ることだってあり得る話なのだ。

そこで思うのは、お客様は「いくらに安さを感じる」のか、ということだ。もっと言えば実際の金額差が同じでもより安く感じるラインが存在する、ということだ。

生活環境が違うからこれから出す例にピンとこない方もいるかも知れない。自分なりに咀嚼しつつ読んでもらえれば幸いだ。89円と99円の差と99円と109円の差は同じではない。「率」という観点から言えば前者の方が差額率は高い。が、お客様に与える印象は明らかに後者の方が大きいだろう。逆に180円と199円の差は380円と399円の差と比べてさして大きくなかったりする。字面だけ追っかけてしまうとなんのこっちゃと思われるかも知れないが、「200円以下」というカテゴリー内の差と、「ポピュラープライス399円より少し安い」という印象の差は、意外にも後者に軍配が上がるケースがあるのだ。

しかしその一方で「399円」なら、本来500円、480円にしたかった価格を何とか300円台にギリギリ下げた、という見方も出来る。要するに「ゆとりのなさ」に安さを見つける感覚だ。同様に379円や365円という中途半端な設定に「仕入れ値からのギリギリ感」を見いだすこともあるのだが、実際小売りベースでは単に「曖昧な税込価格」とくくられてしまうのは、正直残念なところだ。

 他に予め定められた売価に縛られるケースもある

例えば目の前に「100円」の品物があったとしよう。百均ショップならその対象も非常に多いからイメージが掴みやすいかも知れない。さて、その100円の品物、当然理解していると思うが、仕入れ値は同じではない。全部が全部60円ではないし、全部が全部90円でもない。中には「タダ」で仕入れ先から貰う事だってなくはない。

百均ショップで有名なダイソーの社長の講義を拝聴したことがあるが、氏はこの会社を興す前借金取りに追いかけられるような苦しい生活をしていたという。とにかく何かにつけて不安がいっぱいで、品揃えに関しても「売り逃したくない」という心理が非常に高かったことで、あの莫大なアイテム数を揃えるに至った。そして仕入れ値もかなりムチャなものがあったという。それは、

 「全国で1000店舗あって、そのそれぞれのお店で100個ずつ売れれば、1個あたり1円の粗利でも10万円の儲けになる。そして10万個というロットなら大抵の物は作れる」

という話。在庫を持つということは回転を鈍らせるということであり、経営効率を考えたら決して褒められたことではない。しかし出店直前のセブンイレブンがそうであったように、ニーズや市場は常に変化し続けるのだ。

ダイソーの品揃えは行くたびに感心させられる。どういう作り方をすればこれが100円で売れるようになるのか見当も付かない品がたくさんある。その裏には「ロット」という当たり前の仕組みだけじゃなく、社長の小心者な一面も見逃せずに存在する。

----------------

 そんなこんなで仕入れ担当がいくら率を切りつめて値入したとしても、それが全く意味をなさないケースも存在する。それはぶっちゃけ「仕入れ値そのものが違う」場合だ。わかりやすいところではボウケンジャーやプリキュアなどのTVキャラクターが「旧キャラ」になってしまった時などに、かなり大幅な仕入れ値の値下げが発生するが、純粋に仕入れ努力、メーカーの製造努力によって単価が大きく変わることも少なくない。先ほどロットの話を書いたが、たくさん作れば安くなるのは当たり前のことなのだ。

ユニクロや通販などは特にそうした「ロット」に対する結果が直接的だ。死に筋の売れない色まで取りそろえるマイナス面を多店舗展開と大量発注で埋め合わせたり、送料、手数料、カタログ、広告費の分だけ商品の品質を落とさざるを得ないこともままあるのだ。実際低価格帯の衣料品通販に関しては、かなり特殊なサイズなりデザインなりを除いて、通常の小売店より品質が良いケースは稀だということは覚えておいてもいいと思う。自社企画で物作りをするということは、当然価格にリスクが乗っている。「メーカー直販」というのは「リスクを分散しきれず売価に乗せてしまう」ケースも存在するのだ。
※これが食料品やら電化製品やらとなるとまた話は変わってくるけどね。

 最後に、、、

特殊な才能や比類ない努力を要求されない仕事であっても、まじめに働いてそれでも安定した収入を得られないというのは、どこかで誰かと競合しているということだと思う。要するに何かで負けている。しかし一方では苦もなく高収入を得ている人もいっぱいいるわけで、そういう人はきっと「戦っていない」んじゃないかとも思う。独占や寡占というのは意図して成すこともあるが、結果として成立してしまうことも少なくないのではないか。「戦うこと」が人々の暮らしをよりよくするとされる今の日本だが、本音の部分では「戦わずして勝つ道」を見つけたいとも思う。

なんだか支離滅裂し過ぎだったかも。たまにまじめな話を書くとこれだからいかん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月26日 (日)

日記&DOS続報

明日は月イチの泊まり出張なので次の更新は月曜夜になりま~す。

今日は朝からDOSをやっていて、途中で梅を見に行ってまいりました。結構暖かくてイイ感じの行楽日和。パシャパシャと写真を撮りつつ帰りにいつもいく公園に行って帰宅しました。途中僕が選ぶ美味しい和菓子トップ2
※その二つは甲乙付けがたし
の一つであるところの「宮本のいちご大福」を購入。

ichigo000 余談ですが、都会に住んでいるわけじゃないので、そうそう「特別な味」に巡り会う機会はないわけですが、やはり美味しい物は美味しいわけで、このいちご大福(すげぇ小さいのに1個130円もする。でも昼から行くと結構売り切れていたりする人気商品)なんかはそのエッジだと思ったりするわけです。

白あんとお餅の薄皮、いちごは綺麗で形が良く酸味が強いものが使われていて、いちご大福にはピッタリ。一口で食べれちゃうけどあえて二口で食べたくなるおいしさです。ちなみにもう一つは「三河屋のしあわせ大福」。200円でかなり大きめ。中には「いちご」「栗」「レアチーズ」と粒あんです。一粒で3度楽しめる、市内の和菓子だかお菓子だかのコンクールで金賞を取ったってくらい。まぁ愛知県東部に住んでるなら、って感じですけどね。

個人的には赤福よりずっと美味しいと思います。まぁ赤福が美味しくないって言われたらどうしようもないけどさ。
※特にアンコの出来が良いと思うわけですよ>しあわせ大福は。甘すぎずあっさりし過ぎず。冬場の大判焼きも人気です。

あと軽くDOSの話。

今日は地味に稼ぎつつ「ポイズンタバルジン」を作ったりライトクリスタルを手に入れたり。ゲリョスも戦えば戦うほど楽に倒せるようになってきて、こういうのがちょっぴり嬉しい感じ。とりあえず素材不足で「アイアンインパクト」が作れないので、しばらくはハチミツと一緒に密林で素材集めかなぁというところ。根性がないので大名とかドスガレで稼ごうって気にならないんだよね。毒袋も少なくなったので、イーオスとかやった方がいいのかも知れないけど。

ここまで書いたあと何となく「紫ゲリョス」討伐に成功。つか薬切れ後地味~に基地往復しながらの討伐。夜はやっぱ毒になりやすいですな。あとポイズンタバルジンではデスパライズより緑が少なく攻撃力が弱いので、デカイの相手にするのはあんまし向かないかもと思った。デッドリィタバルジンになれば話は変わるかもしれないけど。

あと例の「大食いマグロでお金稼ぎ」を少々やってみた。結構なペースで稼げるね。でもやっぱ普通にクエスト消化して稼いだ方が精神衛生上はいいのかも。やってて楽しくはないしね。

とりあえず3割くらいは無駄に使ってるとしても表示上は50時間くらいになった。今回は無印と比べてかなり遊び込める余地がありそうなので、全体で言えばまだ2割程度なんじゃないかとは思うけど、正直ネットに繋ごうという気はまだないなぁという感じですワ。

それではみなさんご機嫌よう。また月曜の夜にお会いしましょう!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月25日 (土)

モンスターハンター2DOS~その7~

mon000 たまにはキャプチャ画像でも、と今の装備を載せてみる。もちろん僕のようなジジイプレイヤーがやってるのだからして、はっきり言って大した装備ではない。つかオレヘタすぎ。今日も今日とて地味に稼ぎつつようやっとゲリョス討伐に成功。前回苦渋の舐めたので、今回は前回よりは装備を充実させていったりもしたが、しかしもかかしも、上手い人ならとうの昔に倒していることは間違いなく、むしろ

 自分よりヘタな人が今から始めてくれないかな~

などと著しく後ろ向きな発想をしたりしなかったり。つか長男、僕がタイムアップしたドスガレオスを15分で討伐。そんなに片手剣は楽なのかよぉ~と見ていて感心するほど早くドスガレが眠り始めた。
※注:あくまで蓄積ダメージで、です。

そこで思った、僕も片手剣を作ろう!と。しかし今の手札では作れてもヴァイパーバイトまで。それでは長男と同じである。つか同じ武器を持った上でなおヘタレでは、正直生きる気力も失ってしまう。やはりここはその一個上の「デスパライズ」を目指すことにする。これなら麻痺袋を集めるだけでいい。つか冷静になれば長男も遠くない未来に手に入れることは間違いないのであるが。

それから行商のおばちゃんから「試しに」力の護符を買ってしまった。つかリセットするか凄く迷ったが、別に今すぐ買いたい物があるわけでもなし、財布の中には諭吉が6人近くいたので、思い切ってGOサイン。つか一緒に倉庫拡張その2、も買ったので、一気に懐が涼しくなってしまったが。

ちなみにこの力の護符、「攻撃力アップ小」などと違って数値として直接上昇が表示される。率としては106~108%ほどのアップであろうか、728の大骨塊が774に。210のデスパライズが225に上昇した。劇的に強くなるわけではないが、数値として無視できないレベルではある。以後大事に使うことにする。

ゲリョスは結局回復薬グレート10個と落とし穴まで使って倒すには倒した。まぁ雑魚の掃除を徹底してやってから戦った方が良かったかなぁと言う印象。ヤツの行動パターンは結構シンプルで、いざ把握してしまえば先日「見つからないよ~え~んおかぁさ~ん」と20分近くさまよっていたのがウソのよう。つか今日は「千里眼」まで持ってきたのだが、ぶっちゃけよっぽどこの瞳は輝いていたのか、ゲリョスに3個とも盗まれてしまった(^^;)。まぁ位置さえ把握できてれば何も問題ないのであるが。

ゲリョス以外では、青クックも一匹倒した。前回と比べてこれまた非常に苦労したのだが、まぁこれはいろんな攻撃手段を持ってこなかったことにも寄るかも知れない。閃光玉が効く相手にはやはり持っていた方がいいかな、と思った。つか青クック、こんなに強かったんだな。

あとは地味に戦いを重ね、装備をちょいと強化。バトルヘルムやクックフォールドで、コンガグリーブのスロットに腕力を入れることで「攻撃力UP中」を発動。防御力も96になった。火力耐性はそこそこ上がったので、とりあえずクックを中心に狩り、当面の目標はクックジョーやその上のバイオレンスジョー。たまにはゲリョスを狩ってポイズンタバルジンも目指しつつ、運良くライトクリスタルが出たらアイアンインパクトを作る予定。クックとゲリョス、どちらが先に落とすかによって作るハンマーを決める予定だが、無事作れたら今度は大名を集中的に狩って防御力アップ&水耐性の防具を作る方向で。そうして倒し尽くせばようやっとガノトトスと戦う準備が整うという感じ。つかガノトトスは無印で一回しか倒した覚えがない。つかホント強えぇ印象しかないので、今からビクビクしている。

そう言えば砂漠で「さびた大きな塊」が出た。いくらやってもアイアンハンマー改にしかならないので、正直投げ気味だが、ネットで調べたら結局「強く」するには今のままではとても無理らしい。ぶっちゃけまだ宝の持ち腐れなのだが、こういう「レアっぽいもの」が出るのはやっぱ嬉しいやね。

とにかく今は倉庫がたっぷりあるので、どのクエスト行くのも結構お気楽。お金は随分減ってしまったけど、メンタル的な充実感はかなり高く、モチベーションも高値安定というところ。昨日ゲリョスにやられたときはかなり凹みまくったけどね。

しかし具体的に「攻撃力UP中+力の護符」でどれほどダメージが上がっているか計ってみたいかなぁとも思った。無印のときにどなたかがやっていた「ケリによる測定」を試してみるしかないかな。

それではまた明日!
※最近どうしてもDOSの話題が多いけど、つまんないかな。まぁしょうがないやね。時間費やしてるのは事実なんだもの。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月24日 (金)

モンスターハンター2DOS~その6~

昨夜から今日に掛けてはかなりがんばったと言って差し支えない。購入後最もプレイした二日間だったと声高に叫んでも誰もとがめたりしないだろう。いやいやそこでファミ通を読んでしまったとか、ネットで情報を集めてしまったことをとやかく言うもんじゃあない。偉そうに「情報は規制する方向で・・・」などと言っていたウツケはクックに焼かれて「上手にコゲました~」だ。

さて、実際どう進んだのか、と言うと、ズバリ

・ドスガレオス討伐

・ダイミョウザザミ討伐

・ドスイーオス討伐

これである。特に苦労したのはドスガレオス。とにかく大骨塊での戦いは正直向かないんじゃないかとも思った。でもずっとスパイクスピアのままだったので今ひとつ意欲が沸かず、練習も兼ねつつトライしたのだ。

 でも結局時間切れゲームオーバー

あれほど嫌いだったゲームオーバーをまたも経験してしまった。つか今回はあんまし気合い入れていないというか、採掘もせずただひたすらに倒そうとしていたので、ぶっちゃけリセットでも後悔は少ない。でも50分以上の時間を全くの無駄にしたというのは正直結構へこむが。

ヤツはとにかく脚が固く、切れ味の悪い大骨塊では気持ちよくダメージを与えられる気がしなかった。これがブルタスクだと違うのかも知れないが。

しかし苦労して倒したあとのダイミョウザザミはかなり余裕だった。運も手伝ってかマップの切り替わりのところでハマっていてくれたので、ダメージ→回復が容易に出来、ドスガレと比べるとあまり広い範囲で移動しないので、
※加えて潜った後はホーミングしてきてくれるので
必死に探さなくてもよかったのだ。

しかし「探す」というのはホントに苦痛である。今日は実はゲリョスとも対峙したのだが、始めてから最初の邂逅まで5分。実際は手が届く距離に近づくことも出来ず逃げられ、ホントにダメージを与えられたのは実に開始後20分が経過しようと言うときだった。それもマンドリルがウジャウジャいるところで。

結局ろくにダメージも与えられぬまま2回死んだので、あっさりリセット。まぁそれだけ気持ちが入っていなかったってコトなのだけどもさ。

しかしダイミョウザザミを倒したことは非常に大きな福音となった。なにせ念願の倉庫拡張が購入できたのだから。これでしばらくはやりくりに困ることなくドンドン預けていける。自分はとにかく貧乏性なので、いつか使うかも知れないけど使わないかも知れないってアイテムは極力キープしておきたいのだ。ドスキレアジなどはホントキープしておいてよかったと思ったし。

さて、そんなこんなで結構進めることが出来たので、前回アップしたエクセルの表もかなり改訂出来るかと思い、重い腰を上げて半分ほど修正。双剣、ホーン、ランス、ガンランスやガンナーの武器はまだまだだが、とりあえず大剣、太刀、片手剣、ハンマーは現状出来るものをリストアップした。
※切れ味のところが多少おかしいのは愛嬌とさせてくれ。
既に通過してしまった貴兄も多いかも知れないが、まぁ自分一人のために作ったというのも寂しいので、どなたか一人にでも活用されればいいなぁと思う。
※ちなみにこういったデータがしっかり体系化されてアップされてるサイトってあるんだろうか。ニーズそのものは絶対あると思うけど・・・。「モンスターハンターで調合生活」さんはDOSはやらないのかな。あそこは異常に完成度が高くてよかったのにな。

※一応エクセルファイルも添付。2ページ目は沼地のメモが走り書きされてますが、まだまだ未完成どころか書き始めなので、あまりお気になさらぬよう・・・。色はさほど深い意味はなく、肌色はまだ作れないもの、黄色は現状めぼしいもの、赤はとりあえずの目標、切れ味はまぁ見ればわかるかな。
※ちなみに結構な大きさです。サイズは135kくらいだったと思いますが。

WS000000 「mh2memo2.xls」をダウンロード

しかし結構やっていたのでさすがに眠い。とりあえず今が一番楽しいときかもしれない。作りたいものがいくつかあって、材料のあてが出来て、これからガンガン狩ってガンガン作るぞ!ってところだからね。神楽やデスパライズ、毒系の武器やアイアンインパクトなど目指す物は多い。もう少し明確にボスモンスターの弱点属性、弱点部位とかわかれば、もっと突っ込んだプランも立てられるのに、と思ったりもするね。とりあえずゲリョスはまだまだきつそうなので、

・クック装備で固めてみる

・毒の片手剣を作って虫関係に探りを入れてみる

・とにかくがんばって神楽を作ってみる

・バルバロイブレイドの炎200をドスガレオスや大名に試してみつつ装備を固めて強化し、ゲリョス再戦を期する

というところかな。とにかくゲリョスを倒さなければ明日はないので、アイツを倒す為に出来ることを考える次第。やっぱ閃光玉とかワナ関係がベターなのかなぁ。

ではでは!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月23日 (木)

桜塚やっくん続報

ふと気になったので経歴を洗ってみた(刑事かオレはっ)。どうも「あばれヌンチャク」の片割れだったらしい。つかパッと見ホント女の子なんだよね。

あばれヌンチャクの録画が残っていないか調べたら一本だけあった。が、そのネタは正直かなり辛かった(^^;)。ただ「やっくん」はやっぱ少し背が低くて

※女の子ならまぁちょっと高いほうかな。

イマイチ空回りしているようだったので、この「スケバン恐子」は当たり役だなぁって思った。ちなみに長男にも見せたら、かなりの大爆笑。これからしばらくはやっくんを追っかけていきたいと思いましたよ。ガンバレ桜塚やっくん!ガンバレスケバン恐子!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

海底軍艦

ss_000001 ネガドンを借りるつもりがなかったので、代わりにコレを。まぁドリル繋がりってことで。時代的にはモスゴジやらメカゴジやらの頃よりは前なんだけど、マンダを除く造詣はかなり丁寧で、見ていて安心出来る感じ。でも「ムウ帝国」という設定や、どうみてもただの潜水服にしか見えないようなセンスに関しては古くささを拭いきれない。丁寧に仕事をしていてもそればっかりはどうにもならないという感じか。

「海底軍艦」であるところの轟天号のフォルムはシンプルながらさすがに美しい。僕の世代では「惑星大戦争」の轟天の方が馴染みがあるのだけれど、これが原体験となった層にとっては、たぶん譲れない部分なんだろうなぁと思う。

ファイナルウォーズにも轟天は出てきたが、そちらはさすがに今風のアレンジが加えられている。「戦艦」というより「宇宙船」という感じか。でもドリルはやっぱりイカス!ジェットモグラやゲッター2、そしてネガドンの「MI-6弐号機試作型」にも装備されているが、こういうのはやはり男の子の特権なのかなぁとも思ったりする。ただ、やはりドリルは「掘って」ナンボ。敵にも相応の環境が求められるなぁとも思ったね。

みんなはどのドリルが好き?

※そう言えば「スクリューブレイカー」や「ぐるみん」なんてゲームもあったね。他にドリルが出てきたゲームってなんかあったかな。「風雲カブキ伝」にも出てきたか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

トリノのこと

あまり触れるようなこともないのが現実なのだけれど、なんつーかジャンクスポーツの浜田の対応はちょっとグッと来た。やっぱ勝てない本人たちが一番ツライのはわかるわけで、それをいかにして和らげられるか、否、和らげられようはずなどないことは承知なのだけれど、いたわるというか、同情じゃない優しさというか。言葉に刺もなく、浜田の気配りが痛いほどわかるだけに切なくなったね。なんつーかみんな勝てなくて。

昨日なんて3時まで起きててフッと寝て起きたら5時だからね。ミキティ終わってるし。で、なにげに掲示板覗いたら「衣装が悪い」の一点張り。そうだったのか。なんて思いつつ床につく。眠りにつくかどうかのレム睡眠の頃、ふとミキティが転ぶ夢を見たりして、なんだかオレも日本人なのかなぁというかやっぱがんばって欲しいよなぁって思った。まるで小学生のような感想だけど、残りの種目も「ニッポンガンバレ!」って感じです。

※でもあそこまで衣装を叩かれるとデザイナーとしてはもうやってけないんじゃないかって思う。つか褒めてる人見たこと無かったし。ただもし彼女本人の希望が聞き入れられていたとしたら、それはそれで悲しいよな。まぁ僕らは見てるだけだから本人に聞こえる声も聞こえないし、知ってることも知らないんだよな。勝手なことあんま言うもんじゃないと思ったりするよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月22日 (水)

桜塚やっくん

ss_000000 どなたかお笑いはもう載せないとか言ってませんでしたか?それはたぶんあなたの妄想です。気持ちよくお忘れになるがよろすい。

さて、久々に先日エンタを見ましたところ、概ねローテンションで辛かったのですが、久々にヒットが一人。その名も「桜塚やっくん」。ネタの「スケバン恐子」はセーラー服の女装なんだけど、

 はっきり言ってカワイイ!

もうパッと見は全然女の子(ちょっとあゆっぽい?)。つか顔立ち自体はぐっさんみたいなんだけど、ヅラとメイクでここまで女の子になっちゃうのかってくらい女の子なんだよな。つかホントに女の子だったらビックリだけど。

でネタも結構新しい。観客に突っ込ませる参加型ってのは正直ハイリスクローリターンになりがちなのだけども、勢いと認知度で十分すぎる結果を出すことに成功している。もちろん実力もあるんだろうけど、あの場にいたらぜったい「いいともの客」のように誘導され、声を 出してしまうだろうってくらい「間の取り方」が上手い。空気が読めない男が嫌われたりする昨今だけど、やっくんはたぶん女の子にもかなりモテるだろうなぁって気がした。

画質は相変わらず最低だし、問題があったら即削除しますので、mpg4で動画が見られる環境の人はぜひ見て欲しいです。耐久力は何とも言えませんが、自分は2回目も笑えましたよ(^^)。

「M4V42946.MP4」をダウンロード

※今まではクリックで見ることが出来たけど、どうもそれじゃ無理みたい。対象をファイルに保存してくだされ。あ、僕のことを信頼できねぇって人は無理に保存して見るこたぁないですヨ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ノークレームノーリターン

ヤフオクではもう当たり前のように書かれている「ノークレームノーリターン」。要するに文句は言うな、返品もするな、ということなのだが、何と横柄なことか。僕は最近こそ出品はしていないが、一度もそう言った文面を書いたことがない。むしろ「落ち度があったら誠意を持って対応させて頂きます」くらいの勢いで、実際本来入れるべきものを入れ忘れてしまったトレードでは、かなりたくさんのおまけを速達でお送りしたりもしたもんだ。

 まぁこれは自分が物販に携わっているからこそなのかもしれないが。

基本的の取引というのは信頼がモノを言う。相手が誰だか分からない状況で、金銭に絡むやりとりをするというのは、はっきり言って常識的に考えてあり得ない。だからこそ少しでも相手に安心感を与える努力、誠実なる対応は不可欠だと思うのだ。

しかし「ノークレームノーリターン」には謎がある。「新品だからノークレームノーリターン」という人もいれば、「中古品ですのでノークレームノーリターン」という人もいる。そんな理由がまかり通るようでは、どんな商品すらノークレームノーリターンの正当性があることになってしまう。

プラモやイラストで出品者が創作もしくは制作したものに関して、「素人なので品物に関してはノークレームノーリターン」というのは十分に理解できる範囲だ。せっかく自分が精根込めて仕上げた作品に文句を言われるというのは、自分自身を否定されるがごとくツライ。ましてや返品ともなれば、破損していないとも限らず、心中お察し申し上げる次第だ。

しかし、それが新品であるか中古であるかを持ち出すのはどうだろう。未開封なら出品者に一切の落ち度を求められないのか。使い古しと承知で買うなら、文句は聞き入れなくてもよいのか。

 そんなわけはない。

やりとりの遅さや、梱包、文章の不明瞭や、連絡先の非提示。品物に関すること以外でも守るべき要項はたくさんある。返信の遅さに文句を言おうものなら「ノークレームと言ったじゃないか」は、いくらなんでも横暴ではないか。

当たり前のことを当たり前に出来ない人が多い。掲示板の書き込み一つとってもマナーをわきまえず、利用規定に目を通さない輩も当然のごとくいる。でも実際お金が絡むかどうかは大きな違いだ。何を持って被害とするのかは、個人の尺度にもよるが、誠意のないノークレームノーリターンはこの世から無くなってもいいんじゃないかと思う。マジで。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

惑星大怪獣ネガドン

今週の週間アスキーになんだか面白そうな写真が載っていた

00 「惑星大怪獣ネガドン」。何でも粟津さんという人が、ほとんど一人で作り上げた「実写を一切使わない」CG短編巨編だという。

 短編なのに巨編。

なんだかそれだけで凄い感じがする。映像はCGではあるが方向性としては決して綺麗なものではなく、泥臭く汚いザラついた肌触りのするもので、ある意味「パトレイバー・ザ・ムービー」で押井守監督が根ざしたものに似て無くはない。

でもこれは怪獣映画。宇宙怪獣と地球科学の粋を集めたロボットとの戦いの記録。

公式サイト

http://www.h2.dion.ne.jp/~magara/project.html

では予告のムービーも見ることが出来るが、すでにDVDも発売されているので、近いうちに見たいと思う。なんだかスゲェと思う。僅か3年足らずでこれだけのものが作れてしまうんだよ。一人でアニメ映画作っちゃった新海さんもスゲェと思うけど、技術の進化というかパソコンのスペックアップによる恩恵は、こんなところにも芽吹いているんだなぁとシミジミ感じた次第ですワ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月21日 (火)

牙狼~第19話「黒炎」~

PDVD_000 前回と今回は監督も雨宮慶太本人であるがゆえ、「出したいもの」がよりダイレクトに画面にフィードバックされるように思う。カットに無駄がなく、アングルと展開に「らしさ」が見える。僕がどれほど氏のことを知っているかはわからないが、少なくとも自分の波長には合う。

※でも先日たまたまミカヅキを見る機会に恵まれたが、あっちは正直何かが違う気がした。全てが全て氏の作品をよしとするわけではない自分を見つける一方で、牙狼のそれは奇跡的なまでのシンクロをみせる。見ていてとても心地よく、時が経つことが恨めしくさえ思える。やっぱ牙狼が特別なのかも知れない。

ss_000003 今回もそんなハイクオリティな一話であった。前回から引き続きの展開であるにも関わらず、全く失速しないどころかラストまで一気に見せる。変身後の姿での格闘シーン、邪美の恋心の機微と唐突な終わり。零の怒りと迷い、鋼牙もカオルもゴンザも見せ場があり、核心に迫る三神官の秘密、最高にイカすコダマとの殺陣は過去最高レベル。その上デカキャラまで登場しただけにとどまらず、キバとか言う親玉暗黒魔戒騎士の登場。そして含みのある竜崎の横顔。

 終始ニヤけっぱなし!

多分ここまで続けてみてこなければそれほどまでに重みを感じなかったのかもしれない。だが、ここまで見続けていられたのは、紛れもなくこの作品の完成度の高さゆえ。残りはわずか7回となってしまったが、結末に向けて常にイイ意味で裏切り続ける展開を期待したい。

※余談だけど、「コダマ」役のマーク武蔵さんは「魔戒騎士ゼロ」の中にも入ってるんですね(ガロは鋼牙君じゃない別の人みたいだし)。あと軽く調べてみたらこのマークさん、メタルギアソリッドのモーションアクターとかやってる人みたいで、なんかイカス!見た目もかなり好きなんだけど、流れ的に目立てないのはもったいないとこかも。でも今回のヘアスタイルを気にするシーンはよかったですね(^-^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モンスターハンター2DOS~その5~

今日は仕入れで朝が早かったのだが、実は明日も同様。なのであまりプレイ出来ない状況であり、せっかくの僅かな時間をマカ鋼集めに浪費してしまうこともあるまい、とイャンクック討伐に赴くことにした。

とにもかくにも「死にたくない」ので、今回はほぼ万全の態勢を期した。回復薬グレート、こんがり肉、閃光玉、ペイントボール、捕獲用麻酔玉などなど。まぁ捕獲する気満々だったのだが、始めて気付く支給品に落とし穴も麻痺ワナもないという事実。まぁ気を取り直してヤツを探すことに。

程なくして見つかるが、ペイントボールを当て損ね&久しぶりの対峙ゆえの緊張か、プレイは精彩を欠きまくり。要するに薬をどんどん消費する内容はおせじにも褒められるとは言えず、2回の死亡後、辛くも勝利を収めることに成功した。つかパターン丸忘れ。しっぽはもっと警戒しろよオレ。雑魚は掃除しろよオレ。ペイントボールはもっとたくさん持っとけよオレ。

終了後、一通りのチェックを済ませると、今度は「青いイャンクック」の情報が。今度はサブターゲットがないので途中で逃げることが出来ない。まぁ練習の意味も込めてもう一匹狩っとくか、と今度は落とし穴や捕獲用麻酔玉を用意してトライ。

青いからと言って極端に強いわけはない。ゲームではあるがモンスターハンターは結構なリアル志向なのだ。吐く炎が毒になったり、大きさが巨大になるというような安易な変化ではなく、あくまで「アルビノ」扱い。通常の個体と比べて、さしたる差もないようだ。
雑魚にも恵まれ、今度は一度も死なずに無事捕獲することが出来た。強いて言えば足を引きずらなかったかなぁという気がしないでもないが、まぁ些細なことだ。今はまだランスを使いこなせていないが
※たぶんずっと使いこなせないままなのかも知れないが
 →だってXボタンとか上手く押せないんだもの。回避とか一度も成功したことないし
  →つか試みたことすらないし
   →つかやり方もよく分からないし
    →調べろよオレ。
倒れたクックの脇腹に突進するのはこの上ない快感。ザクザクザクザクザクザクザク。やられている方の身にもなれよ、って気もしないではないが、まぁよい。

とりあえず薬やら閃光玉やらの消費が激しいので、正直数をこなすには心許ないが、それでもこうして今回も無事クックを倒すことが出来たことは大きな収穫だ。なぜかと言えば、一応開始時に自分に対して決めた「クックを倒すまで情報規制」が解除されるからだ。
※いやホント最初に決めていたんですヨ。ファミ通とかも読むな、と。まぁ正確には「息子に」ですけど(^^;)。自分にも適用する感じ?

とにもかくにもいる素材といらない素材の区別が付かないのがこのゲームのソロプレイ(情報遮断プレイ)最大の欠陥だと思う。だって一人でやってたら絶対限界があるもの。せめてアイテムが無限に保管できたらかなり変わったと思うのに。
※倉庫って増やせないの?

明日も朝早い。今日はここまでにしつつファミ通のページをめくるとしようか。
※いいのか?ホントにいいのか?見ちゃっていいのか!!!!!
→まだ迷ってはいる。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年2月20日 (月)

モンスターハンター2DOS~その4~

今日はマカ鋼集めに奔走した。と言っても実際はほっとんど集まっていない。ドスランポスを20匹討伐して「ランポスハンター」とかいう称号を貰ってしまってもまだ、手元にあるマカ鋼は一桁台。具体的に何を作るというのが定まっているわけではないが、ドスファンゴで味わった辛酸は、二度とゴメンなのだ。無駄に負けるくらいなら最初から「死ぬつもり」で戦う方がずっとマシなのだ。

だからして装備は多少ボーン系の鎧を強化しただけにとどまっている。お金は5万弱。地味に地味~に採取と狩猟を繰り返し、今日は「ドスランポスの頭」を初めてゲットした。でも使い道は事実上まだない。
→「竜骨中」を持っていないので、片手剣「ドスバイトダガー」が作れるわけでもないからだ。

しかしランスのスキルはやや上達したと思う。相変わらず「斬りながら回避」は出来ないが、角度の調整はかなり上手くいくようになった。振り向きざまに突く、というのはこれまでだとまず当てられなかったのが、2回に一回以上ブスリといくようになった。正直言ってこのままランス使いに染まってしまいたい衝動に駆られてしまうほどだ。

他の武器も少しだけ作ってみた(その後ロードしたけど)。太刀は上・右・R1・上のコンボがとてもアーティスティックでカッコイイのだが、ダメージ自体は攻撃力480切れ味黄色の鉄刀がフルに当たってもザザを倒せない。攻撃力273のスパイクスピアなら、季節によって多少の誤差はあるものの、3回から4回で倒せるのにも関わらず、だ。これはとどのつまり、緑と黄色の差なのかもしれないが、ガードが出来ない不利を考えると、もう少し強くても良かったのではないかとも思った。

あと昨日ガレオスを倒すためには大剣が、などと書いていたが、今日戦った手応えにおいては、そんなことは全く無かったことを思い出すこととなった。要するにヤツが停止するポイントを把握して、ヒレを突くべし!突くべし!!突くべし!!!である。音爆弾を使うほどのこともなく、まずはガレオスを安定して倒せるようになりたいところ、、、だが、まぁまだ時期尚早という感じ。今の目標はあくまでもマカ鋼。ジジイが何に換えてくれるのかわからないが、出来得れば竜骨中でボーン系の鎧を全てレベル4にし、マカ鋼を死ぬほど集めてバベルを目指したい。まぁ現時点でパラディンランスがバベルになるのにどれほどの素材が必要なのかは見当もつかないのであるが。

ああでもサイトを探してしまいたい衝動がかなり押し寄せてきている。せめてマカ鋼の場所だけでも知りたい。砂漠には二カ所あるんだろうか。今のままではあまりにも効率が悪くなかろうか。まぁ効率が悪い状態での経験値稼ぎは、実は嫌いじゃないというか効率が悪いのは大っ嫌いだが、敵が弱いのは大好きなのだ。要するに死にたくないのだよ、明智君。唐突に「ではサラバだ!」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やわらかあたま塾

先日モンスターハンターと一緒に買った「やわらかあたま塾(以下「やわらか」)」のインプレである。こいつも「脳を鍛える~(以下「脳」)」と同様に「タッチジェネレーション」シリーズであるが、その趣は大きく異なる。要するに「脳」は大人向けであり、「やわらか」は子供でも楽しむことが出来る。しかし「脳」と比べると、細部の作り込みに甘さを感じざるを得ない。

ビジュアルや設問は未就学児である愛娘でも、その多くを楽しみながらプレイすることが出来る。それなのに、解説の表示が「漢字仮名交じりのみ」なのはどういうことか。文体も正直「柔らかい」とは言えず、「脳」と比べてターゲットの絞り込みが中途半端な印象は拭えない。

また、各記録のセーブ(微妙な日本語だ(^^;))に関しても、「脳」が一日一度だけのチャレンジであって、ある意味半ば強引とも言える「ライト仕様」であるのに対し、「やわらか」はほぼ全ての設問を最初からプレイ可能&一日何度でも記録に挑戦することが出来る。これはゲームに対してどん欲な世代に向けた仕様、成長期の子供にモチベーションを与える仕様だと言えるのではないか。

内容は「言語」や「数学」「記憶」「分析」と言った5つのカテゴリーの中からそれぞれ一つずつ自動選択された問題をクリアして「脳年齢」ならぬ「やわらか度」をグラムと、段位で表示する。「脳」がダイレクトに年齢という表示を使うのに対して、「やわらか」は曖昧さを残す重さでの表示。ゲーム進行役の「ハカリ」が自ら1900g以上と言い、訓練していない人は750g程度であるとも言う。やってみると後者はあまりにも遠く、前者は安易に達成可能なラインで、
※6歳の娘はさすがに厳しかったが→あまり勉強してないので(^^;)
スタートラインで「自分がそれなり」を確認出来るのは良心的かつ上手い作り込みだ。ストレートだが目標と安心を同時に得ることが出来る。

問題の内容は5カテゴリー各3種で、難度はそれぞれに3つずつあるので、トータルで45。はっきり言って初っぱなから提示される物量としてはかなり多いが、全ての設問は「1分」という制限時間が設けられており、「脳」と比べてもより気楽に訓練することが可能ではある。

問題は「複数の単語を並べ替えてしりとりを完成させる」であるとか、「積み上げられた箱の数を数える」「瞬間的に表示された数字を打ち込む(電卓形式なので、実際に書くわけではない)」「影絵で表示された枠に、いろんな形のピースを上手くはめ込んで完成させるパズル」など、かなり多彩。印象としては(僕以外にもいると思うけど)セガの「タントアール」を彷彿とさせるものも多い。要はミニゲームだ。

重要なのはそれらが、単なるお遊びで終わっていないところだ。未就学児の娘が楽しんでプレイできる内容であるにも関わらず、やってることはとても「勉強的」だ。「ひらがなで書かれた計算問題」などを筆頭に、比較、記憶、分析、言葉、全てにおいて「考え、判断する」ことを要求する。「脳を鍛える」というより「柔軟な発想を」というコンセプトから生まれたソフトなのだろうが、ゲーム好きな子供に与える「知育玩具」としても、希代の傑作となる可能性を秘めている。

そうなると返す返すも「漢字仮名交じり」であることや、「かけ算」「割り算」などの存在が疎ましく思える。「出来る人間」には造作もないことであっても、出来ない人間には絶対できない。「脳」であるならあくまで大人が対象であるからして、そういった側面に気を配る必然はなくて構わないが、「やわらか」は先にも述べたとおり十分に「子供可能」な外面なのだ。ネームエントリーで年齢、もしくは誕生日を設定することで、そうした「気配り」を自動でやってくれるくらいの機能はあってもよかったのではないかと思った。

そうは言っても漢字で表示される説明を親が子供に教えながらプレイする、というのも決して悪いことじゃない。そうしたコミュニケーションもまた脳にはとても大切だからだ。作り手がそこまで綿密に構築していたとは思いづらいが、「脳」に負けず劣らずのユニークさを持って今の日本の市場に受け入れられている事実は、個人的に非常に大きく評価したいね。★★★★。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月19日 (日)

モンスターハンター2DOS~その3~

●ドスゲネポス討伐までのネタバレあり

昨夜からの目論見は、石橋を叩いて渡る慎重さと、十分な鍛錬によって、あぶなげなく達成された。もっとも武器は相変わらずランスのままではあったのだが。

「ドスファンゴ討伐への道」

と、大仰に風呂敷を広げようとも書くことはさほど多くはない。その時点で制作可能な武器をリストアップし、もっとも有効な物を作り、薬や食料を十分に携え、慎重に慎重を期して戦っただけのこと。まぁその為にドスランポスの爪はかなりの数にのぼってしまったが。

ちなみにこれがその際に作成したリスト。フォーマットに関してはまだ再考の余地があるが、ネット等で情報を仕入れずにプレイするとなれば、いきおいこういった物の重要性は上がってくる。実際は制作時よりプレイが進行したため、薄いオレンジの「まだ作れない」マスと、黄色い「現状そのカテゴリーでもっとも強い武器」は多少変わっているが、それでもまだ「ドスファンゴ討伐」程度の進行度であるなら、「適度なネタバレレベル」と呼べるのかも知れない。
※ついでにエクセルのファイルも添付しておく。気に入ったら書き換えて使ってちょ。

000000 「mh2memo.xls」をダウンロード

そんなこんなでヤツをしとめたのは、結局「スパイクスピア」。コストパフォーマンスの高い、そして使い慣れたヤリだ。正直作った直後に長男が片手剣「サーペントバイト」を作り、ブイブイ言わせまくっていたのを見たので、「ああ片手剣もいいかもな~」などとも思ったのだが、まぁそこはそれである。所詮隣の芝はよく見えるものなのだ。

しかしあまりにも愚直な自分は、ドスファンゴ討伐後も「勝手に緊急クエストが追加される」ものとばかり思い込み、季節が変わってもずっとドスランポスを倒し続けてしまう。お金は3万を超え、倉庫も既にパンパンである。まさに「石橋クラッシャー」と呼んでさしつかえない慎重さ。否、臆病者と言えよう。

しかしちょっとした操作ミスにより、村長とのコンタクトに成功。あっさりと次エリアである砂漠への道が開けた。

「ちょっとだけ覗いてみるか」

ピッケルだけ持って砂漠に足を踏み入れる我が輩。デジャビュとも言える感覚にとらわれつつ、おそるおそる歩みを進めると、最初のエリアでいきなりターゲットからの強襲を受けることに。這々の体で逃げ帰り、キャンプで熟睡。以後そんな見苦しいプレイを繰り返していたのだが、運悪く?砂竜の牙、魚竜のヒレ、砂竜のキモ(ゴメンちょっとうろ覚え)と言った、今回の冒険ではまだ手に入れていない、でもいかにものちのち欲しくなるような気配の立ちこめるアイテムを手に入れてしまう。

「これは何としてもサブターゲットでいいからクリアせねば」

ろくに準備もせずに砂漠に入ることが何を意味するのか。普通考えたらわかりそうなものだが、果たして食料、薬は尽き、スタミナは1ゲージにまで減少、ターゲットであるドスゲネポスは元気いっぱいで、正直自らの用意の悪さを呪いもした。しかし結果的には何とか1度死んだだけの状態でサブターゲットをクリアすることが出来たので、そのまま玉砕→キャンプ→クリアというコンボで、「初めての砂漠」を乗り切ることが出来た。みんなも砂漠に行くときは十分に準備していこう!

すぐさま準備を整えてリターンマッチを開始。回復薬グレートは40個近く作ってあるのに、いざ使おうとなるとケチってキャンプまで歩いてしまう自分はやはり石橋クラッ・・・まぁいいやそれは。今回は精神的にゆとりがあったので、無事目的を達成し、本日のプログラムはここまで!というところである。

しかし素材の在処がわからないだけでこうもプレイが緊張感を帯びるとは思わなかったね。前作は全てオープンでネットと共にやっていて、それでも全然違和感がなかったんだけど、やっぱ「未知なる大地への挑戦」というニュアンスは味わえなかった。これが「最高に楽しいプレイスタイル」かどうかはまだ結論づけられないが、現状ではまだ楽しんでいられる段階なので、しばらく「情報シャットアウト」で進めていきたい所存です。コンゴトモヨロシク。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月18日 (土)

モンスターハンター2DOS~その2~

とにかく昨日はドスファンゴに返り討ちにあって「異常に」悔しかった!なので、今日はソレについて考察しつつ出来ることを考えていきたい。

まず、使用武器「ランス」を変更することを考える。ヤツの突進までのモーションは非常に速く、ランスや大剣、ハンマーなどの「重め」の武器ではとてもさばききれない。正確には単にこちらのスキルが低いだけなのだろうが、それを踏まえざるを得ないのがこのゲームであるので、ここは他の武器で行こうと決意する。

そして、十分な攻撃力と防御力も用意していきたい。「ここまでで出来ること」を徹底的に見つめ直し、実戦することは、今後の戦いにも大きく響くだろうし、無駄ではあるまい。以下具体的に考えられる「出来ること」である。

・各素材の売却価格をチェックし、効率的に稼げるアイテムを探す

・マップをPC上でキャプチャし、ポイントのチェックをする
 →各季節ごとの敵の配置や「取る取らない」のパターン化を進める

・タル爆弾や落とし穴、閃光玉などの飛竜用とも言えるアイテムを制作、準備する。回復薬グレートやその素材も完全に準備する。

・クエストが始まったら、一目散にターゲットに向かい、それ以外の採取やサブターゲットは一切無視する。とにかく倒すことに専念する。

・斬れ味が緑の武器を用意する。弾かれる率を少しでも下げたいところだ。

・前作の調合、武器合成パターンの再確認をする。本作での攻略法はあくまで自力でありたいが、旧作の知識を用いるのはやぶさかではあるまい。

--------こんなところか。とにかくお金と必要な素材を集めるのが何より重要なため、一旦はドスランポス戦は控え、素材プールにシフトすることにする。どこで何が手に入るのかを見つめ直す意味でも、ドスランポスやドスファンゴはいないほうがいい。まぁマンドリルはやっぱかなりジャマだけど。

そこでとりあえず今のところ自分がやってるのがこのパターン。まだまだ甘さばかりが目に付くかも知れないが、「独力で」プレイしている人からのアドバイスは遠慮無く頂戴したく思うので、もしそんな気になったらぜひお願いしたい。

●1でキノコ二つとピッケル一つ
→2でキノコ一つ
→3で蜂の巣と晴れていればキノコ&鱗
→8でピッケルと骨
→6はほぼスルー
→5で太陽
→スタート地点崖上で蜂の巣
 →この時点でアイテムに余裕があれば、飛び降りる前に9へ行き、蜂の巣、キノコ
 →1でツタ&クモの巣

こんな感じ。キノコポイントは特産10個になったら以後取れないが、わざわざ4個置きに来るより以降のポイントを無視する方が効率がよいのでは?というのが今の手応え。本音は黄金魚も狙いたいが、、、、未だどこにいるかわかりません(^^;)。

とにかく「マカ鋼」と「怪鳥の鱗」が命なので、そのほかはあくまでおまけ。だから本音は晴れで常に鱗を狙いたいが、まぁそれは致し方あるまい。

まだ全てのアイテムの売値をチェックしたわけではないが、「頭骨」が意外と高値なので、結構無視できない。マンドリルは二匹以上を相手にすると結構簡単に死ぬので1匹のみ倒し、残りはスルーで。虫やランポスも特にウザいの以外はスルーの方向で。

鉱石はいくら出てもまだ売れないので、正直換金ペースは遅い。強力な武器を作ることが出来ればドスランポスクエストにシフトもアリだが、今はまだこのサイクルの精度を上げていくという段階かな。

---------------

つかランス、弱体化してない?って気もしないでもないですな。何となくだけど。双剣とかって強いのかしら。これもよく分かりません。一応太刀も試しに作ってみたけど、大剣で勝つなら落とし穴は必須っぽい(理由、ヘタだから(^^;)です。まぁおいおい試しつつって感じです。そう言えばこれって倉庫の許容量、増やせるんでしょうかね。既に満タンに近い状態なので、これが一番気になったりします。まぁ増やせるとしてもかなり先でしょうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月17日 (金)

ミミック見た

つか昨日の今日で既にDOSをやっていないというのはどういうこと?って気がしないでもないのですが、しかたありません。僕はクリーチャー映画が大好きなのです。子供と談笑しながら食事を取り、おもむろに回したチャンネルで「虫に興味のある女性」なんか出てきたモンなら、そりゃもう見るしかないわけです。「スリッパ大のゴキブリ」とか映っちゃったりしたら、もう目が離せなくなってしまうわけです。

まぁテレビでやったもんですが、チャンネルがテレビ愛知だけに全国区ではないのでしょうね。でもどうせみんな見ないだろうからガンガンネタバレありで感想を書いてみたいと思います。

まず一言で言うなら、

 「エイリアン+ブレイド」

クイーンやキングがいて、大量に繁殖する巨大なバイオモンスター。でも人間に擬態することで世界にとけ込みつつ、、、みたいなところや、戦う場所が下水や使われなくなった地下鉄ってあたりはモロブレイド。

でも何の問題もありません。なぜなら僕はそのどちらの映画も好きだから。出てきた連中が適度に死んでいき、予想通り生き残る。わかりやすいトラブルとありがちな危機回避法。クリーチャーの出来はまぁ普通。本家には及ばないものの、CGで固めた嘘くささよりしっかり作った職人芸を評価したい感じ。「振り向くとそこに・・・」的なシーンも含め、

 「安心して怖がることができる」

そんな作品になっています。もちろん最後はハッピーエンドだし、まぁ強いて言うなら、「なぜこの人は食われて、この人は食われないのか」だとか、「研究そのものの是非はどうなのか」「ミミックというタイトルはあまりにこじつけじゃないか」みたいな「思ってもかみ殺すべき」疑念がないではないのですが、クリーチャー系が好きな人にならそこそこオススメ出来るかな、というB級ホラーですね。★★★。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月16日 (木)

モンスターハンター2DOS買った!

最近大抵のソフトはヤマダで買うことにしている。定価15%OFF+5%のポイント還元&入り口での100ポイントサービスで、「安く買う」ならここが一番だからだ。しかしヤマダは所詮10時開店。発売日にならなければ当然売ってはくれず正直近所とは呼べない場所にある。しかし価格の安さも手伝って、僕はDOSをここで予約していた。

いつもなら僕の休日は木曜日であり、ゲームを買うにもやるにも好都合なわけだが、今週に限って仕事の都合上、水、土に休みが割り当てられていた。まぁそういうこともある。しかしDOSは結構楽しみにしていたビッグタイトルである。出来うるならば休日にのんびりと進めたい気持ちも強い。

冒頭で「大抵」と書いたが、大抵から除外されるタイトルもある。それはとどのつまり「どうしても待てない」タイトルたちだ。最近ではローグギャラクシーがそうであったし、さかのぼればドラクエやFFもそれに該当する。それらは、ぶっちゃけ「1秒でも」早くプレイしたいわけで、出来うるならフライング。無理でも当日午前0時には購入したいのだ。実際FFなぞは7から先全て深夜に購入している(11以外)。そしてコンビニで取り扱わないタイトルでも、一店だけフライングで売ってくれる店が近所にある。

僕はその店を20年来利用してきた。FF3やドラクエ4を前日から並んで買ったこともある。スーファミなんかは、「○○くん、閉店までいる?」なんて言われて「当然そっから並ぶ態勢ですよ」というリアクションを取れば、「じゃあ閉店間際に売ってあげるよ」なんてやりとりもあった。スーパーグラフィックスやCDROM2もそこで買ったし、本数ベースで言えば間違いなく最もたくさんのゲームを買った店だと思う。

僕はそこに電話を掛けた。「モンスターハンター2DOSありますか?」と。

返事は「あるよ~」といつもの力はないが明るさのある返事。まぁ最近のゲーム業界は不況と大手(ゲオとかマジカルとか)の台頭で、なかなか小売専門店が生き残るのは難しいんだろうなぁなどと思ってはいたから、そんなリアクションでも別段不思議にも思わなかった。価格を聞き、「少し考えます」と言って電話を切った。

ゲームを買う前にかみさんの誕生日プレゼントを買い、いつもの道を通って店の前の駐車場に入る。車から降りて店に入ると、すぐさま違和感に気付いた。

 商品がない。

カウンターには3本のDOSが置かれているだけで、パッと見並んでいたソフト達のほとんどが棚から消えていた。僕は「やっぱり買うことにしました」と告げ、「6980円ね」と品物を袋に入れる店長。

 「お店止めるの?」
 
 「うん。今日で最後」

え?今日で最後??いくら何でも唐突。でもすぐさましょうがないのかな、とも思う。ヤマダと比べてかなり割高になっちゃったけど、今日ここでゲームを買うことが出来てよかったなって思った。僕が好きだったお店がどんどんなくなっていく。もちろん最後の瞬間に立ち会えない店も多いけど、たまたまそこに引き寄せられるような、かっこつけて言えば「星の導き」のような感覚があったのかもしれない。

 「長い間ありがとね」

 「うんまぁこちらこそ」

短いやりとりの後、僕はその店を後にした。

-------------------

その後ヤマダに行って予約をキャンセルしなければならない。僕も物販に携わっているので、キャンセルというのはとにかく気持ちのいいものではないことを重々承知なのだ。しかしそれでもキャンセルしようと思ったのは、一つ逃げ道を見つけたからに他ならない。

 「代わりに他のゲーム買えばいいか」

何とも強引ではあるが、安いものでもいいから一つ買えばなんだか申し開きが立つような気がしたのだ。僕は「やわらかあたま塾」を購入した。まぁこちらのソフトの話はまた後日するとして、僕は二本のソフトと共に家路についたわけである。

-------------------

早速プレイを開始する。と言っても僕の経験は初代から大きく開いている。勘所どころか基本的な操作すら全く憶えていない状態だ。しかし心の何処かで高飛車になっているのか、説明をろくすっぽ聞かずに最初のクエストを始めてしまった。

しかしこんなにヘタだったかなぁという思いが去来する。去来しまくる。大挙して去来の波が押し寄せてくる。あっさりとランポスにやられる自分。

 「まぁ少しずつな・・・」

テンションはやや低めである。であるが、まぁよい。今回は前回と違って発売日前に購入しているのだ、前回みたいに数ヶ月経ってからの購入でも100時間楽しめたのだから、今回はもう少しスローペースでもなんら問題あるまい。強いて言えばトムニャット隊長が僕をねたみつつ、著しいペースでロケットスタートを狙っている視線が気になるくらいだ(大汗)。

ネタバレになるようなことは極力抑えていくべきなのかも知れないが、ぶっちゃけこのゲームはそういう類の内容ではない気がする。いくら攻略法を聞いたところで、自分が身をもって体験、実戦しなければ、本当の強さは身に付かない。知っていることは助けにはなるが、それだけで正解にはならないのだ。

とは言ってはみたものの、しょっぱなから全てのアイテムの場所をネットで調べてしまうのもどうかと思う。僕などはキノコ取りクエストばかり何回も何回も繰り返してプレイしてしまうような臆病ものなのだ。ここでキャパシティ以上の情報が入ってきたら、それこそオーバーヒートしてしまうかもしれない。

 ネタバレに抵抗は少ないが、まぁあくまで「どうすれば楽しめるか」は見失わない方向で。

を念頭において進めていきたいと思う。とりあえず今日はボーン装備で身を固め、相変わらずヤリを使ってると言う程度に公表をとどめたい。つかそんなに装備固めても怖くてドスファンゴと戦いに行けないってのは、それはそれでどうかと思うけどさ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月15日 (水)

Googleマップで世界遺跡を探す!

このプロジェクトは、休日の明け方おもむろにパソコンの前で目を覚ましたクリスが、ふと「ああそう言えばグーグルにマップがあるけど、あれって結構な拡大率だから拡大率の高いトコロだけじゃなくて、巨大なもんなら何でも見つけられるかも」と思ったのがコトの発端。まぁ大したことではないが。

さて、そこで何を探すのか、ということになるが、やはりこれは小学生時代胸をときめかせた「世界の七不思議」的なものにしたい。イースター島のモアイ、ギザの三大ピラミッド、マヤ文明、インカ文明・・・。そういうある種昔懐かしいオブジェを、Googleマップ(以下Gマップ)上で『発見』してしまおうというわけである。

さてさて、では具体的に何をターゲットにするのか。それはもうすぐに決まった。

 「ナスカの地上絵」

である。ゼビウス世代としてはコレは外せない。つか実際見る写真見る写真どれも似たり寄ったりで、きっと超有名な「コンドル」以外にもスゲェのがあるに違いない。大きさ的には「数百メートル」などと言われているから、きっと苦もなく見つかるに違いない、きっとそうに違いない・・・。

 甘かった。余りにも甘チャンだった・・・。

とにかく最初からいきなりつまずいた。

 「ナスカってどこ?」

ナスカはペルーにある。しかしこのペルーのどこにナスカがあるのかがとんでもなくハードルが高かった。なぜなら、Gマップにはナスカの表示がないのだ。そしていろんなサイトを覗いてみると、

 「ナスカの場所が違う!」

その上スペルも「NASCA」と書かれたモノと、「NAZCA」と書かれたモノがある始末。つか「NAZCA」の方がソレっぽいけどさ。

場所の不確定さはもうたまらないほどで、一説には(説かよっ)「海岸沿いにある」と書かれていたり、もう一説にはかなり内陸部に「NAZCA」の文字がある地図があったり・・・。考えた末出した結論は、

 「マップソフトをダウンロードしよう!」

いい加減どのマップも当てにならない気がしてきたので、思い切ってフリーのをダウンしたところ、幸運にも「NAZCA」の文字が!これで無事発見か、と思いGマップ上でその辺りを目を皿のようにした上で血眼になって探してみるも、どうにも見つかる気配がない。

 「これはおかしい」

あまりにも聡明過ぎる頭脳の持ち主である僕は、そこで「どうやらこの地図ソフトそのものがいい加減かもしれない」ことに気付く。つかペルーという国の中で「ICO」と「NAZCA」の二つの都市名しか記載されていない地図を信じた自分がそもそもどうかしている。

次はとにかく国内海外問わず、ペルー、ナスカの地図という地図を探しまくる。するとどうでしょう。こんなページが見つかりました。

http://www.nishikawatravel.com/t_nazline.htm

これはかなりソレっぽいです。その上具体的な地上絵の場所も掲載されていますから、Gマップ上で見つけるにもかなり大きな手がかりとなりそうです。

ちなみに各地上絵の写真に関してはこちらのサイトがかなり詳細っぽかったです。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-ohashi/nazca.html

いや~胸は膨らみますね(^^)。いよいよ「本物」のナスカの地上絵とご対面なのですから・・・。ってこの地図の場所がわからん!大体「ナスカの地上絵周辺の地図」であることと、「パンアメリカン・ハイウェイ」が通ってること以外、情報少なすぎ!そう言えば気付く「未だにナスカの具体的な場所がわかっていない」事実!

 さてどうしたものか。

考えに考えた末僕の出した結論は、

 「パンアメリカン・ハイウェイを探そう!」

これです。「南アメリカ高速道路」というからには南アメリカにある高速道路なわけですから、きっと南アメリカくらい長いに違いない。んでもって人口建造物だから直線に近いに違いなく、目で見て確認出来る色なのもきっときっと違いない。

 しかしこれがなかなか見つからなかったんだよな。実際。

でも何とかソレっぽいところを発見!

http://maps.google.co.jp/?t=k&ll=-15.771274,-74.420443&spn=0.070953,0.06669&t=k

この地図上のまっすぐ左上から右下の方に流れている直線がどうやらそれっぽい。場所的にはいろんな地図で「多数決一位ナスカ」となった周辺。しかし先ほどの「ナスカの地上絵周辺地図」とは似ても似つかない。でも望みはある。あの特徴的なクランクを探していけばいいのだ。

 僕はペルー最南端からパンアメリカン・ハイウェイを北上することにした。

いや~さすがにデカイ道だけのことはあるね。道に迷おうにも脇道一つないよ。この辺りは景色もいいし・・・などと観光気分でのんびり車を走らせる僕。しかし待てど暮らせどソレっぽい場所はない。

「オヨヨ~もうこの辺りが『NAZCA』だと言い張っている識者は一人もいないんだけど~?」

地図でナスカを指し示していたいくつものサイトが中央よりやや下辺りの海岸から内陸であったのに対し、既に僕の車は中央を過ぎようか、という気になっていた。だが、それは「その気になっていた」だけで、実際は全然過ぎてなくて(オイオイ)果たしてほぼ地図通りの位置に例のポイントは存在した。そこがコレである!先ほどのマップと比較して欲しい。

http://maps.google.co.jp/?t=k&ll=-14.689798,-75.12022&spn=0.071319,0.077763&t=k

しかし正直な話、最大に拡大してもほっとんどの地上絵は確認出来ない。強いて言えば「サル」が何とかわかる程度。コンドルも自信をもって「コレだ!」とは言えない。でもクリスはなぜか思った。「これで世界の謎の一つは解明された」と。少なくともナスカの地上絵はホントにあるらしい、と。

NAZCA

何千年も雨が降らない大地に何千年も残り続けてきた地上絵。でも今世紀中には消えてしまうらしいなんてどこぞのサイトに書かれていました。なんつか残念極まりない。(本当の)謎が解けぬままに風化していく巨大な絵画。ロマンと寂寥な2月の朝。

もしよかったら他の遺跡とか探して僕に教えてくれると「スゲェ」嬉しいです(^^)。つか見つけるの、かなり大変でしたが、それ以上に面白かったので、そう言う面からもオススメです。次のターゲットはやはり「空中都市マチュピチュ」かな。なんつかペルー最高です。行ってみたいとは思わないけど(^^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

タイタニック見た

いまさらではあるのだけども、何となく見る気になって。ただ、見ていてあまりに嫌なトコロはあっさり飛ばしながら、ですけど。
※例えばツバを吐くところとか、濡れ衣を着せられるところとか。

つかいまさら過ぎて誰も内容なんざ憶えてないのかもな~なんて思ったりもしますな。まぁ興行的には(特に日本の)いわゆる「映画が好き」な人なら見ていない人の方が少ないってレベルの作品ですし、まぁTVでも一回放映したっきりなしのつぶてだし・・・。

そんなこんなでもまぁ感想を書いていくわけですが、とりあえず「ネタバレ有り」ってことで。

つかこれって「史実」にある程度忠実なのかしら。キャメロンは他にもドキュメンタリーの「タイタニック」も撮っていますけど
※たまたま海遊館に行ったときに近所でやっていて見ました。
そっちは正直言って「タイタニック見た人向け」の作りだったんだなぁと今になって思いますね。「知ってればより楽しめるトリガー」がいっぱい散りばめられていた、というか。

一方映画のタイタニックは、やっぱ公開当時の最先端CGを駆使した半フィクション仕立てなわけですが、(いきなり直接的な表現をしてしまいますが)正直言って「どうかな~」というのが本音。「鼻が効いた」というつもりはないけど、ああ、やっぱり自分が見に行く気にならなかったわけだな、という感想です。

まずお金が掛かっているのはわかるんだけど、ブルーバックのシーンがほとんどな為か、見ていて興ざめしてしまいました。開始早々に船の外観が出てきますが、そこも「CG臭さ」が出まくっていて、なんつか「プレステ?」みたいな。
※リアルタイムで劇場で見ていたら違った可能性はあるけど。
有名な船首でのシーンも「夕日に照らされた色」ってこんなだったかなぁとか、ラスト船が縦になってしまうシーンでも「電気が切れて、月明かりしかないのに、なぜ影がこちらに?」とか。

 話に入っていけない

あと、ディカプリオの映画は実は初めて見たんだけど、彼もどうも自分の好みに反するというか、「かっこよくない」。もちろんガタイがいいわけじゃないし、顔もワイルドというよりはキュートだし、方向性として「かっこよさ」を目指しているわけじゃないのは当然のこととして理解しているつもりなのだけども、それでもやっぱり今ひとつ「惚れるかなぁ・・・」って感が終始拭えなかった。
※もしかしたら飛ばしてしまったごく一部のシーンにそういったシーケンスが多分に含まれていた可能性は否定できないけど・・・。

それから、物語の作りとして、生き残った彼女の独白をメインにしているというのも、なんかこじつけというか、イマイチ入っていけなかった。だってもの凄い金掛かるんだぜ、ああいう探索って。それで最後に海へポイかよって気がした。むしろザ・ロックみたいに「気持ちよく二人でハッピーエンド」になるような、アクションメインのハラハラドキドキに仕上げた方が僕には楽しめたかもなぁという。

物語はとにかく二人の気持ちの接近を強く描いているので、その部分のカットにスゲェウェイトが占められる。まぁ言ってしまえばラブストーリーなのだけども、だったらそっちの方での「泣かせどころ」が弱かったんじゃないかとも思う。僕ははっきり言って自他共に認める「涙もろい」男なんだけど、この話では全然泣けなかった。とにかく(こちらの)気持ちの運び方が遅くてダレるのだ。

CGを使って「魅せる大作」を作るのなら、やはりアクション要素をもっと上げて、笑いあり涙ありのハリウッドスタイルに特化しちゃマズかったんだろうか。安っぽいお涙頂戴でも何度も見たくなる娯楽大作に持って行くって選択肢はなかったんだろうか。

カップルが見たら感動するかも、でもそれは「アバタもエクボ」効果ってヤツで、「恋は盲目」を利用したある種の策略。もちろん結果が残ったのだからその策略も成功したということなんだろうけど、もし気の合う友人(男)と見に行っていたら、文句タレまくりだった気がしますなぁ。自分的には★★☆。まぁフィアンセと「ジャックをハメたヤツ」が死ぬところがなかったのが一番気に入らないね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月14日 (火)

バタフライエフェクトを見た

とにかく疲れた。疲れまくった。まずネタバレなしの話を書くとするなら、、、ほとんど書くことがない(汗)。ストーリーは全編サスペンスタッチで進んでいく。ところどころで文字で書くと「ヅキャッ!」ってな効果音と共にシーンががらりと移り変わるので、ホントに集中していないと何がなんだか分からなくなりそうになった。どうやって終わるのか、結末が全く見えず、半分くらい見た時点で「もう少しで終わるかな」と時計に目をやってしまったほど密度の濃い映画だったけど、いざ見終わると、、、、。

以下ネタバレ

少しでも見る可能性がある人は絶対見てからの方がいいです。

以前書いた映画批評サイトで最高得点99点をマークした作品です。

見たことを後悔する映画ではありません。

もう大丈夫?

納得いかないところもある。というか個々の「修正」で、無理が見え隠れした。例えば「親子を爆弾に近づけないようにする場面」で、自らがポストに近づき過ぎている。右も左も分からない子供であるならともかく、あの場面での「彼」の中には冷静な判断と十分な経験を踏んだ今の自分がいるはずなのだから、あのアクションは違和感があった。

また、最後で彼女たちの家族との縁を絶ちきったことで、彼女を死から救った、と見れば聞こえはいいが、彼女の父親や兄の性癖に変化はなく、本当の意味で彼女が幸せになったかどうかは甚だ疑わしい。「知らない幸せ」があるのはわかるが、正直不完全燃焼だった。

しかしディティールに関してはほぼ完璧だったと思う。上記のような違和感はむしろ結末を迎えるために最良の選択をしてなお発生してしまったものであったとも言え、僕のように「ハッピーエンド大好き」なお気楽ノーテンキ視聴者ゆえの抵抗であったとも言える。幼年期、少年期、青年期とそれぞれのエヴァンは一目で彼だと分かる風体であったし、様々な境遇で変貌する彼の周りの人物も、年相応、立場相応のビジュアルと相まって、とても納得出来る展開になっていた。

プロットはどうしても「リプレイ」を彷彿とさせ、それと比較してしまうのも止む無しというところだと思うが、「リプレイ」がよりドラマティックに物語として楽しめる作りであるのに対し、「バタフライエフェクト」は「見せ方」にウェイトがある。映画なのだから視聴者の想像力を喚起することより、いかに引き込むか、魅せるかの方が大切だと思うから、その選択は間違っていないとは思う。そうは思うのだが、、、やはり息苦しさはどうしても感じてしまった。あまりにも幸せになれない歯がゆさと心苦しさに、こちらまでどっぷり疲れてしまうのだ。

否定的なことばかり並べてしまったが、映画としてはやはり優れていると思う。星にすれば★★★☆は付けられる。まぁ僕みたいに「こういう作品」が好みでない人でそうなのだから、ツボにはまった人なら、文句なく満点になる可能性もあると思うよ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月13日 (月)

「はい」の美学

今日は仕事に関するお話。僕なんかは小売店という接客業に携わっておりますので、毎日のようにお客様と直接お話をいたします。商品に関する質問、挨拶、レジでの対応、まぁいろんな場面があるわけですが、常に僕が意識するのは、お客様のお返事が「はい」になるように心がけるということ。

「はい」とお客様に言って戴くとは、お客様の心理、心情をくみ取り、お客様の代わりにこれから口にしようとしている言葉をこちらからご提案するということです。
※もちろんお客様ご自身がこちらに伝えたい場合もございますので、そうした際は「いかに気持ちよく伝えられるか」を意識することになります。

日本人だけの感覚かもしれませんが、本来人は話をしている相手に対して、否定的なリアクションを取ることが心地よいという感性は持ち合わせていない、というのが僕の考えです。相手が嫌いな人や全く無関係な赤の他人、政治的意味合いのある場合はともかく、お互いが相手とのコミュニケーションを取ることに何の問題もない場合、相手を無げにはしたくない。

以前「ホスピタリティ、顧客満足度が高いホテルでは、お客様に『申し訳ございません』と言ってはならない、というポリシーがある」という話を聞いたことがあります。だったら「ごめんなさい」と言うのかというともちろんそんなことはなく、要するにお客様にお詫びするような事態を引き起こしてはならないというのです。お詫び申し上げるということは、お客様の期待を裏切るということ。それはとどのつまりお客様に否定的な感情を喚起させてしまうということです。

あとせっかちで効率主義の僕らしい側面も同時に書かせて戴くと、「はい」は二文字で、「いいえ」は3文字。「首を縦に振る」のは概ね1回で、「横に振る」のは2回以上という物理的な意味合いもあります。よりスムーズなコミュニケーションをよしとするのなら、こうしたことも無視できません。

具体的にどういった時に「はい」が発生するのかと申しますと、

・「商品を探していそうな」そぶりにお声を掛ける

 →でもそこで「何かお探しですか?」という質問では、「いいえ」の可能性もはらんでしまいます。ここは「もし何かお探しでしたら遠慮無くおっしゃって下さいね」、が正解だと思っています。それなら探していても探していなくても、答えは「はい」になります。

・レジで細かな小銭を探すそぶりを見つけたら

 →お客様の空気をギリギリまで読みます。もし「焦っていて早くしなくちゃ」という場合で、後ろにお並びになってらっしゃる方がいらっしゃらない場合は、「焦らなくても大丈夫ですよ」とお声を掛けたり、「探している小銭が見つかった」という空気を察知した瞬間に金額から想定される小銭、例えば970円のお買い物なら、「1070円でよろしかったですか?」と先回りする。小銭入れが重そうな気配を感じたら、「両替させていただきましょうか?」とお声をお掛けしたりする。

・もし領収証をお求めになられたら

 →お買い上げ品目によって、但し書きをご提案する。これは物が婦人の肌着や子供服であったとしても、「但し書きは作業着でよろしかったでしょうか」とご提案することを指します。本来あまり良いことではないのかも知れませんが、お客様のことを第一に考えたら、「口にしづらい部分をこちらからご提案する」ことで、とても気持ちよくお買い物が出来ることに繋がるのです。もちろんお客様のお仕事等を予め知識に蓄えておくに越したことはありません。

------------------

相手のことを徹底的に気遣う先に、「はい」があるわけです。コンビニでの店員のリアクションひとつとっても、「マニュアル通り」のサービスと、一歩進んだ「感謝の心」を織り込んだサービスでは、全くこちらの受ける印象は違います。

スキル不足による「マニュアル通り」すらままならない店員であっても、誠意や感謝をしっかりと伝えてくれる対応であれば、こちらはとても気持ちよく買い物をすることが出来ます。

相手を見る。相手の気持ちになる。商売に限らずどんな場面でも「気配り」は有効なスキルと言えますよね。

※余談ですが、ヤフオクで取引最後のメールや評価を戴くとき、先方にステロタイプでない言葉を掛けてもらえると、とても嬉しい気持ちになります。毎日何十件というお取引をなさってらっしゃる方ではさすがにままなりませんが、個人対個人の売買であるなら、何とか「僕にだけの言葉」を引き出したい。ある意味これも「はいの美学」に通じる感性なのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月12日 (日)

日記ぃ~

今日は実家周辺での年に一度の縁日。小売店に携わる身としては当然多くの来店が望めるゆえ、準備や販売にも力が入ろうというもの。加えて娘の「表現教育発表会」なるある種の文化祭もかぶってしまい、仕事の合間に抜け出して観覧。なんつか疲れた。帰ってきてからおもむろにパソコンの前で爆睡してしまいました。

現場には「大人のDS」も持って行き、お袋を始め数人にプレイさせたりもした。お袋は結果こそ67歳ではあったものの、ソフトそのものにはかなり好印象。逆に親戚の叔父叔母にはどうも抵抗があったようで・・・。

結局のトコロ「自己研鑽」を「楽しめるか」どうかがキーになっているのかなぁとも思った。「上手くなる、早くなる」ことが魅力だと思える人には訴求するのか、と。実際最初はどうしてもルールを把握しきれないためにスコアが出づらい。「次はもっと行けると思う」そう思える人になら、このゲームはとても魅力的に映るに違いない。

まぁ安い買い物じゃないので、安易に買い与えられないのが残念ではあるけど、気持ち的にはサクッとプレゼントしたいというのが本音だったりしましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月11日 (土)

こんなゲームをやりたい

「大人のDS」などをやっていて、「ああ面白いなぁ」と思う。でももっともっと面白くなりそうな予感もした。なんつーか「もっと絵が描けたらよかったのに」とか「もっといろんな漢字を死ぬほど憶えたい」とか「単純な計算問題を間違えるまでやり続けたい」とか。

亜流は所詮亜流ということもあるかもしれないけど、この素材に関して言えばもっともっと「化ける」ような気がする。とにかく「全ての事象がクイズたり得る」作りなのだ。漢字、数字、ひらがな、英語・・・。何でも書ける。何でも答えられる。当たり前のタッチペンなのに、ここまでのディープな「ゲーム性」をはらんだ物だとは正直予想だにしなかった。

例えば足し算一つとっても、

・繰り上がらない(合計が9以下になる)足し算
・繰り上がる一桁同士の足し算
・二桁と一桁の足し算だが、答えは19以下
・19以下同士の足し算
・答えが99以下の足し算
・二桁同士の足し算
  ・
  ・
  ・

と難度を段階で分ければかなりの幅になる。もはや川島教授の監修は難しいかも知れないが、徐々に難度が上がっていき、ある難度まで行ったらいったんまた易しくなる、と言ったような「テトリスライクな難度係数」を導入すれば、ただの「足し算」が非常に面白いゲームに生まれ変わると思う。っていうか「大人のDS」やっていて「単純なやつをもっと高速に限界までやり続けたい」と思ったのは絶対僕だけじゃないはず。もっといろんなハイスコアを残したいとも。

漢字の読み書きもそう。コースとして10級から1級までの難度設定や、10問~1000問までの問題数設定、時間設定、読みづらい字や簡単な(画数の少ない)字なのに書きづらい字など、多岐に渡って「気持ちよくトライ出来る」環境が構築できるはず。いや、もっと言えば中学、高校、大学受験や各司法試験にも通じるような「本気の学習ソフト」すらこのシステムなら十分実用に足るものが出来るんじゃないか。「単語帳」の手軽さで、質と量を何十倍何百倍にも膨らませることが出来る。

 そして重要なのがそれが「気持ちよくて楽しい」ということだ。

教科書のページをめくっても「ピロリロリン」などと効果音が鳴ることはない。鉛筆や消しゴム、ノートは全て消耗品で、手も汚れる。勉強することはそもそも苦痛を伴うと思われがちで、苦痛を伴う時間というのは通常よりゆっくりと流れるものだが、ゲームをする時間はあっという間だったりする。ストップウォッチを別に用意して使うのはかなりの煩わしさを伴うが、ゲームで「急かす」システムを折り込むことはそれほど難しいことじゃない。ごくごく自然に速記が身に付く。

「それは飛躍しすぎだろう」と思われるかも知れないが、内容次第では、「最強の受験勉強道具」になれるポテンシャルがある。今でこそそのような「色気」を出してはいないが、やればやるほど「勉強に活かせそう」なシステムが詰まっていると感じるのだ。何でもこなすマリオが、今度は塾の先生をやるだけの話なのだ。

「人は生まれながらにして知ることを欲する」。そして「成長する」楽しさを知っている。昨日倒せなかった敵が今日倒せる楽しさと、昨日書けなかった漢字が今日書ける楽しさ。このタイトルで初めて繋がったような気がする。

~少し雑談

今スゲェお金があったら、任天堂にそういう教育ソフトを作らせて、DSと一緒に学習塾に売り込みに行くね。実際効果が出るのは間違いないと思う。小学生とか中学生とか。場合によっちゃあもっと大きなタッチスクリーンを使ったものでもアリだし、学力低下が叫ばれる日本の中高生に向けて、とんでもなく大きな福音になる可能性だってあると思う。
「学力を鍛える子供のDSトレーニング」。自分の為に「大人のDSトレーニング」を買った親御さんなら、かなりの確率で子供にも買い与えると思うし、はっきりと目に見える結果が出るとも思う。少なくとも僕は絶対買うね。

----------

ちなみに「無印」が発売されてから「もっと」が発売されたんだけど、もっとは「もの凄い速度」で売れたよね。今だと多分90万本以上売れているんじゃないかと思う(先日行ったヤマダでは品切れだった)。これは単にシリーズもので売れた、という見方だけじゃなく、その中身と傾向が重要だと思う。

「無印」も「もっと」も同様だけど、プレイ開始時にはそれほど多くの設問があるわけじゃない。毎日少しずつプレイして少しずつ増えていく。もちろんそれにも終わりがある。そして重要なのはその「中毒性」にある。

「頭が良くなっていく」ことに飢え始める。今のままでもそれなりの上達が実感し続けられるが、もしかしたら他の設問であれば、もっと自分の中にある「隠れた能力」が引き出されるんじゃないか、次の問題をくれ!

最初の頃、このタイトルのモチベーションに対する意識の高さが素晴らしい、という話を書いた。それはとどのつまり「購入した人の多くがすぐに投げ出さないような作り」が成されていると言うことに他ならない。そして投げ出さずにやり続けた先に待つのは、「続きが欲しい」なのだ。

ざっくり「無印」が140万本、「もっと」が90万本売れているが、これは長いスパンで見るともっともっと近づいていくはずだ。なぜなら、(竜駆さんのオヤジさんのように(^^;))「まず買うなら最初の方かな」というユーザー、それもDS不足で欲しくても買えないユーザーが五万と(どころか五十万、コトによってはその何倍も)いて、供給が段階的という現実があるからだ。「無印」を終えるまでの「タイムラグ」が本数の差として出ているだけであって、DS本体と「もっと」が潤沢に供給され、「無印コンプリート」ユーザーの比率が高まっていけば、必然的に差は縮まってくる。「もっと」のミリオンも確実だろう。

きょうびミリオンを量産出来る可能性を持ったシリーズ、それもムービーやら声優やらの金食い虫じゃないライトバジェットな作りのソフトがどこにある?

以前「凄いソフト」だと称したが、今また思う。そんな表現では生ぬるかったのかもしれない、と。ソフトは一本2800円。定価ベースで言えばシンプル1500やTheBESTなどのローコストシリーズを除けばほぼ最安値と言っていいと思う。しかし、このタイトルはまだまだ先が長い。山内会長ならきっとこう言ったに違いない。

 「このソフトを作ったのがウチで良かった」

と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大人のDSトレーニング~その後~

今日は仕事場に「無印」の方を持って行った。ぶっちゃけやり方を理解するまでのステップに多少の難があると感じたものの、40代二人18歳二人(全て女性)のプレイヤーは一様に「楽しい!またぜひやりたい!」という印象を持ったようだった。

意外だったのは若い子二人の食いつきの良さだ。単純な計算や記憶問題に時を忘れて夢中になったりする。現役であることが無関係かどうかは微妙なところだが、何人にもやらせてみてふと思ったことがある。

 「これってゲームが上達する楽しさだよな」

そうなのである。毎日脳年齢の上下に一喜一憂したり、上手く記憶を掘り起こしてパーフェクトを達成したりして、まるで自分の頭が良くなったような実感を得ていたのだが、実はコレは「ゲームが上手くなること」と非常に近い。毎日プレイすることでパターンやクセを発見、習熟し、それを次のプレイに活かすスタイル。シューティングやアクション同様にリアルタイムの判断力を問われる局面。

 「まんまゲームじゃないか!」

それまでは大人向けの学習ソフト、レスポンスや効果音、モチベーション周りの出来が良い程度のことにしか気付かなかったが、これは紛れもなくゲーム。いろんな要素、アクション要素や記憶、計算、知識など様々な側面こそあるが、やっていることは「タイピングオブザデッド」とさほど変わらない。要は「見せ方」が大きく異なっていただけのことだったのだ。

もちろんその「見せ方」こそが非常に重要で、このゲームの命とも言える。数千、数万というゲームの中で、このタイトルにだけ心を動かされたユーザーがどれほど多いことか。「プレイして楽しく感じるメカニズム」をいかに「その人」に伝えられるのか。

身近な他人と比較することで競争心をあおる。ハイスコアにネームエントリーをする。いくつものジャンルを用意して得手不得手の差を抑える。

 巧い。

ゲームは本来面白いものだ。ブロック崩しやインベーダーをやった人の多くが引き込まれたのは、純粋に面白かったからに他ならない。「何が面白かったのか」引き出された感覚に個々の差こそあれ、「むき出しにした面白さの塊」は訴求対象が非常に多いはずだったのだ。そこを掘り起こすことが今回の「大人のDS」の裏テーマであり、「著しく」売れた最大の理由だったのだと思う。

重厚長大なRPGでもなければ、ハイスキルを要求するアクションでもなく、操作を憶えるのに何時間も掛かるような複雑な操作体系でもない。「ゲームの面白さをもう一度見つめ直す」。たったそれだけのことが、これほど大きなうねりとなって押し寄せてきた。

僕は任天堂がやっぱり好きなんだと思う。ファンだったんだと改めて思う。64での「質的変化」は正直うまくいかなかったのかも知れない。バーチャルボーイやサテラビューは明かな失敗だったのかも知れない。それでもいろんな発明をしてきたのはやっぱり任天堂だった気がする。「アナログスティック」「振動」「ゴースト」「ベストラップのセーブ」「スーパーマリオ」・・・。そしてこのDSのタッチスクリーンのシステムをゲームに昇華したセンス。
※この場合は「センス」がピッタリだと思う。技術じゃないよね。

必ず成功するとは限らないけど、レボリューションの「王者奪還」に心から期待している。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年2月10日 (金)

今日の夕焼け

000000 昨日書いていた夜景スポットに行って写真を撮ってきました。つか「夕焼け→夜景」までのスパンが思いの外長くて(^^;)、途中で寒さにKO。夜景は諦めて帰ってきてしまいました。

つか写真撮りながら思ったけど、いい写真というのは「数撮らないと」なかなか難しい。「数撮る」とは同じようなロケーションで何枚も撮るという意味と、経験則として綺麗に撮るコツをつかむ為にたくさん撮るという両方の意味。結局勘所がわかっても一発で最高のお気に入りが撮れるわけはないんですよ。だからプロだって何本もフィルムを使ったりするんでしょうし。

みんなはどう思うかわかりませんが、自分的には結構この夕焼けは気に入っています。ちなみに20枚以上撮った中の一番だったりしますけどね(^^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スカイプ

週間アスキーを読んでいたら「スカイプ」とか言うネット電話がスゲェらしいということが書いてあった。なんでもまどろっこしい設定なしで、ネット環境とマイク、スピーカーさえあれば、格安で電話を掛けることが出来るという。

相手が同様にスカイプを導入したパソコンであれば、海外、国内問わず料金は無料で、音質もかなりクリアらしい。そしてBBフォンと違うのは、相手が固定電話、携帯電話であっても、クレジットカードでプリペイドを購入すれば、1分2.66円で電話が出来るという。現状「0033」を頭に付けて固定電話から携帯に電話したとしても1分50円以上掛かった気がする(※違ったらゴメン)。かなり格安なのは間違いない。

そして何より僕が「ほう?」と思ったのは、「USB接続のハンドセット」の存在。マイク、スピーカー端子を占有させずに、普通の電話のように話をすることが出来るアイテムが、既に数社から販売されている。サービスを一社独占で展開するのでなく、オープンアーキテクチャでデバイスを開発、販売可能にしてるのは(もしかしたらいくらか払ってるのかも知れないけど)、ダウンロード無料と合わせて普及率を高めるのにとても有効だろうし、実際その使い勝手が「良さそう」なのもポイントだ。

ハンドセットはネットで4000~5000円程度。そこまで入れ込んでスカイプをしまくるとは、現時点で何とも言えないが、実際やってみたところの使い勝手は悪くなかった。まぁファイル転送は死ぬほど遅くて、そればっかしは何とかして欲しいとは思ったけどね。

一応アドレス貼っておきます。ちなみに僕のスカイプ名は「criswaw」です。ブログを読んで下さってる方ならいつでも掛けてきて下さって構いませんが、もちろんPCの前にいないと出られませんので、その点はご了承くださいまし(^^)。

http://skype.livedoor.com/

※ちなみにライブドアなんだよね(^^;)。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

機動戦士ガンダム~クライマックスU.C~

ヤマダでデモが動いていたのですが、正直

 「琴線に触れた!」

つってもそれは所詮デモなので、発売日(3/2)に買う気は全くないのですが、これはとにかくガンダムファン、ファーストだけじゃなくて特にスパロボからアニメにも入ったような層には凄く訴求すると思いました。

BGMは「F91」かな、森口博子の「エターナルウインド」。完全に新作で、モビルスーツはトゥーンシェードと上質なテクスチャを貼ったポリゴンモデル(もちろんデモの話ね)。

 「おまえ達そんなにかっこよかったか!?」

という疑念が拭えないそれぞれのアニメの文字通り「クライマックスシーン」。アレックスが、Zが、ダブルゼータが、νガンダムが、F91が、※見たシーンではこんなもん。

とにかくイカしすぎ。つかこのデモの作画やってる人は「ガンダム」というものを非常によくわかってらっしゃる。ああ、デモの為にゲームが欲しくなるなんて、オレもまだまだ甘いのう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

大人のDSトレーニング

の「もっと」じゃない方も購入。軽くやってみましたが、今のところ「もっと」の方がいいかなぁという感じ。「いいかなぁ」というのも曖昧な表現ですが、ぶっちゃけ「漢字認識の甘さ」が「もっと」最大の弱点であり、それさえ越せるなら「無印」より「もっと」の方がより楽しめる感じです。

と言ってもさほど大した差ではなくて、

・一つ一つの設問のボリュームが「無印」の方が長く、「気軽さ」という点で劣る。

・「トレーニング」の項目が「無印」の方が少なくかつ同種のものも含まれているので、ボリューム不足を感じさせてしまう。

・「お手軽筆跡診断」が「無印」にはない。が、まぁコレはそれほど大きなことでもないかな。

この程度。でも重要なのはそのトレーニングの中身、効果だと思いますので、実際全部オープンになった時点でないと、正直その判断は精度が低いということになってしまうかも。まぁ「無印」を買った人は「もっと」を買っても楽しめると思いますし、初めて買う、もしくはどちらかを買うのなら「もっと」の方がオススメかな。まぁ「もっと」には「漢字の書き取り」があるので、それをやりたいかどうかで判断するのもいいかもしれませんね。★★★☆。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 9日 (木)

最後の歌

ss_000000 「ラストライブ」というのは否応なく盛り上がってしまうものなんだろうと思う。正確には「ラストシングル」を歌う時ならいつでも去来する思いと共にあるんだろうと思う。

ふと録り溜めていた中の「ZONE~笑顔日和~カウントダウンTV」の動画を見ながら思った。別に僕はZONEにそれほど思い入れはない。強いて言えば「Secret base~君がくれたもの~」はかなり好きだったけど、別にそれとて有線で聞いてメロディと詩の一部に惹かれたからであって、歌っているのが誰であるかは問題じゃなかった。

ZONEは女の子4人組のバンドだ。年齢もたぶん高校生くらいだろうと思う。活動期間もせいぜい2~4年くらいだろう。でもラストソングは存在する。

人間は歳を取れば取るほど一年が短く感じられる。言い換えれば若いときの一年は歳食ってからの一年よりずっと尊く、濃い。60過ぎで人知れず引退することも、23歳で主婦になることも、22歳で普通の女の子に戻ることもあるかも知れない。でも問題は「歌ってきた長さ」だけじゃない。もちろん経歴の長さは、最後のフレーズの重さに無関係じゃないが、若さという大きな、今風に言えば「PRICELESS」な時間の終わりもまた、とても「重み」がある。

 寂しい気持ちが映る瞳に、なぜだか羨ましい気持ちになる

モーニング娘。だってきっとそうだろうと思うよ。止めたくて止める芸能界も、無理矢理止めさせられる「歌手」という肩書きも、最後にきっと熱情を伴ったメロディとして表れる。「最後の歌」とかって引退の曲ばっか集めたDVDとか出ないかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夜景の話

FACT 海から見た対岸の夜景や、数少ない海外旅行の香港の夜景、近場にある小さな山の頂上からの夜景はパノラマ角(そんな言葉ないかもしれないけど)270度くらいに地元の灯りが広がっていてとても綺麗。別にカメラが趣味だったわけでもないので、正直思い出の写真というのもそれほどなく、その上夜景となれば相応の機材と技術とテンションも必要になるわけで。

そんな数少ない経験の中で、一番綺麗だと思ったのは「飛行機の中から見た名古屋の夜景」。たまたま窓際の席だったこともありましたが、その時の機長が「夜景をお楽しみ下さい」という放送と共に大きく機体を傾けて旋回。角度で言えば30度にも満たないレベルだったんだと思いますが、窓には一面の光の粒が。その飛行機はたまたま香港からの帰りだったのですが、なんつーか「こっちのが綺麗じゃん!」みたいな感じで乗客全員凄く幸せな気持ちになっていました。
※それだけ傾けると窓から遠い席からも夜景が見られる。
※それ以降そういったサービスを受けたことがないので(まぁ飛行機に乗った回数も少ないし、天候もあろうだろうけど)、もしかしたら何らかのトラブルが発生して止むに止まれぬ事情で空中旋回していたのかも。実は大きな事件に巻き込まれた結果見られた夜景?

そんなことを思い出すのも新しいカメラのせい。つか被写体が欲しい。店員さんや月ばかり撮っていても始まらぬ。出来得れば胸を打つ夜景や、星々の煌めき(土星って今は見えない?)、美しい夕焼けなんぞを納めたい。つか綺麗な景色ってのはそう簡単に見られないからこそ綺麗なのであって、いくら撮りたくても安易に手に入るもんでもないのが現実なんだろうけどさ。

ちなみに添付イメージは残念ながら僕が撮った写真じゃなくて、ネットでの拾い物。FF7のミッドガルみたいで超カッコエエ!。その実体は、「四日市コスモ石油製油所」ですって。スゲェ。僕も写真撮りに行きたい!そんな感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 8日 (水)

仮面ライダーカブト

ss_000000 そう言えばと思って惰性で録画しておいたカブトを見た。さすがに牙狼を見慣れている身としては「受け入れづらい」表現や展開があるものの、「1話ではサナギマンまで」という展開は素直に燃える。

デザイン的には響鬼のファーストインパクトの方がかなり良かったが、実際動いているところを見るとカブトもなかなかにカッコイイ。特に添付イメージのシーンなんかは雰囲気もバッチリで思わず「カッケー!」と口をついて出てしまったほどだ。

僕の扱うような商品ではプリント映えしない、なんつーかファイズみたいなデザインなんだけど、いざ画面で見る「アップ用」のマスクとボディはかなりいい感じ。イイ意味でストロンガーのリファインであり、これまたイイ意味で今風。サナギマンが格好悪いところも見ている最中「早くもう一回変身してよっ」という気にさせて、思わずニヤリとさせられる。

昨今のライダーや戦隊ものは装備関係に何とも言えない安っぽさを感じてしまって、正直そこをアップにされるとどうしても萎えてしまうのだけれど、なるべく「オモチャを売ろう」という事情を抑え、「カッコイイヒーローを作ろう」という気持ちで制作に臨んでもらいたいものだなぁと強く思った。スタートラインで既に「ムシキング人気にあやかってる」と言われまくっているのだから、それをはねのける意味でもね。

余談1
「キャストオフ」って言ってるのかな。あの時の音楽、カッケーなぁなんて思ってたんだけど、何度も見てたらなんか聞いたことがあるような・・・。これって「メトロイドプライム」に使われていた曲に雰囲気メチャ似てる。パクリまでいかないけど。

余談2
今回なんと画面が横長なんだよね。これ見たあとにプリキュア見て初めて気付いた(^^;)。なんつーか時代の流れなんだろうけど、結果的に映画みたいな雰囲気も出るし、作風には合っている気もしました。つか我が家はワイド画面が一つもないので(あ、PSPがあるか)、メリットをストレートに享受出来ないのが残念ではありますが。

※しかしなんだか最近特撮づいてるなぁ。取引先のバイヤーにも「○○さん、ゾーンって円谷かなぁ、最近見てハマってんねんけど・・・」なんて話しかけられるし。

「KABUTO.avi」をダウンロード

| | コメント (2) | トラックバック (0)

牙狼~第17話「水槽」~

ss_000000 アクション指数は低いものの、脚本が良かったのかなかなかに胸に残る話であった。ホラーテイストがかなり強く、グロテスクな描写も少なからずあったが、メインストーリーに絡むシーケンスがカオルに明かされてしまう下りと、その時のカオルのリアクションは個人的に◎。文章でドライに書くととてもそうは思われないかもしれないが、正直ちょっと切なくなっちゃったりした。

なんつーか割とマメに二人の接点を描写してきたから、鋼牙の方もカオルの方もとても自然に相手を思う気持ちが生まれていたと思えるし、実際それがわかるからこそヘタな演技は勘弁して欲しい場面だったが、今回ずっと続けてきて初めてかな、カオルのセリフと表情に引き込まれた。

もし自分だったら、もし鋼牙だったら、そんなことを何度も繰り返しながら画面を食い入るように見つめて、こぼれた言葉を素直に受け入れることが出来る、というのは実はそれほど多くない。気持ちのシンクロがよほど高くないと、どこかで「居心地の悪さ」を感じてしまうものなのだ。

ハルに関する描写やエピソードも、クリーチャーデザインが正直グロ過ぎることを除けば、かなりよかったと思う。ワンカットワンカットを丁寧に、かつ適切な長さで切り繋いであったからこそ話に入っていくことが出来る。まぁ正直牙狼になる必然は感じなかったけどさ。
※それでもわずかな変身シーンにリキの入ったCGフェイスを持ってくるあたり、「わかってるなぁ」と思わせるね。

残り9話。ハッピーエンドが大好きな僕としては、カオルも鋼牙も伶くんも幸せになって欲しいと思うのだけど、今のままではどう考えても無理。何とかならんもんかと思いつつ何とかなったらなったで興ざめしてしまう気も多分にする。うーむ。

余談だけど、せっかくだから超巨大な敵とも一度くらい戦って欲しいかも。話としては宙に浮いちゃうかもしれないけど、特撮ヒーローとしての牙狼もまた楽しみにしていたりするのです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月 7日 (火)

GCのネジの話

00000 昨今のデジタル機器には安易にバラされないためにいろんな形のネジが使われているようです。ゲームボーイのカセットや携帯電話、そして今回バラしたゲームキューブのコントローラにも特殊ネジが使われていました。ちなみに形は三つ又。

しかしなんでこんなネジを使うんだろうと思います。ちょっと調子が悪くなったので、バラして掃除したい、そう思う人は少なくないでしょう。でもいざその為のドライバーとなると正直近所ですぐに手に入る、というものではありません。
※ちなみに僕はヤフオクで送料振り込み料込で1020円で4種類の先が付いたものを購入しました。まぁ探しに行くのが面倒だったというか、以前あると聞いていたダイソーになかったからなのですが。

きっとバラしたことでより解決の難しいトラブルを誘発し、そのトラブルシューティングに通常以上の手間とコストを払うケースが多かったか、もしくは安易に新品を買って貰いたいが為の姑息な小技なのか。特殊なドライバーを手に入れてまでクリーニング、修理をしようとするほどのユーザーであれば、むしろ逆にサポートの手を煩わすこともないとの判断なのか・・・。

ボタンの中はベトッとしていて、ジュースや果物の汁をこぼしたような状態でした。ウェットティッシュで綺麗に拭き取ったら気持ちよく押せるようになり、分解→組み立てもデュアルショックよりずっとやりやすく、正直「素人でもやれる」レベルだったように思います。昔のファミコンパッドなんて結構安直に部品交換とか出来たように思いますが、何つーかこういうのにも僕の想像も付かない大人の事情とかがあったりするんですかねぇ?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

PSPに入っている音楽

ウチのPSPはメモリ512なのですが、映画を持ち歩いてまで見ようというほどではないので、実質動画と言っても取引先の話題作りのエロ動画か、パートさん相手のお笑い程度。勢いメモリは音楽とエミュに割かれたりしますが、その音楽も(安易に入れ替え出来ることも手伝って)「レギュラー」として常にキープされている楽曲、「生き残り組」はさすがにお気に入りばかりということになります。それも耐久力が高い、個人的な「名曲」。

もちろんそれは「個人的」なわけですから、第三者に「どう?」と問うものでもないのかもしれませんが、今日はその中身を書いてみたりしたいと思います。まぁ気楽に流し読みして貰えれば幸いです。

・Dreamland/BENNIE K
まぁここでも再三「お気に入り」だと書いているのでそれ以上のことは言いますまい。彼女たちの曲は他に「SKY」もエントリーです。

・ホタル/スピッツ
他にもテクテク、スターゲイザーがエントリー中。どれもかなり好きというか飽きにくい感じです。このページを巡回して下さってる方にはあんまし訴求しないのかな。

・彼女の彼/渡辺美里
彼女の曲は好きな曲がたくさんあります。だからこれがベスト、これが耐久力バツグンというわけではないのですが、「明るい曲にツライ歌詞」の歌は総じて好きなのかも。

・ハイティーンブギ/近藤真彦
マッチで一番好きな曲。シブがき隊の「ZOKKON命」と同じくらい好きな曲。歌っても気持ちいいし、ノリもいい。アイドル全盛時代の歌謡曲は他にもイイ曲いっぱいあるよね。

・FLYING IN THE SKY/鵜島仁文
正直言って「プリキュア」の影響だったりして。アニメでもノリのイイ曲はあるというか、この曲はリアルタイムでGガンに触れた人には誰でも訴求すると思いますが、どうでしょう。※自分は直撃世代じゃないけどね。

・かたちあるもの/柴咲コウ
なぜか今になって急に聴き込んでいる曲。映画も見てないし、他の曲に好きな曲があるわけでもなく、当時も全く聞いてなかったんだけど、どこかでふと耳にして「あ、この曲はイイ曲だったんだ」って再発見。耐久力は高いです。

・飛び立てない私にあなたが翼をくれた/三枝夕夏INdb
ネクサスのEDですが、それは問題じゃなくノリが良くて好き。この曲もそうですが、導入、Bパート、サビとどれもメロディがしっかりしているのは耐久力が高くなりやすい気がします。「CM対応」のワンフレーズ曲はやっぱり飽きが早いですね。

・PROUD OF YOU/椎名へきる
R-TYPEFINALのEDです。ぶっちゃけ声優属性じゃないし、椎名へきるのビジュアルにグッと来るということはなかったのですが、「イコールオタク」的ニオイから微妙に距離をおきたくなっていた反面、メロディが素直に好きな曲も何曲かあったりする「歌い手」だったりします。でも素人なので曲名もわからず借りることも出来ないという現実・・・。

・Girls Just Want to Have Fun/シンディ・ローパー
昔を懐かしむってほどでもないのですが、しばらく前の「僕らの音楽」に出たときにくすぶっていた焼けぼっくいに火が入った感じ。今聴いても好きですね。

・Mterial Girl/マドンナ
賢明なGTSさんならこの曲とその前の曲の関連性に気付いて頂けると思います(^^;)が、まぁPC88FRのデモディスクに入っていた2曲です。自分にはどうもセット考えてしまう傾向がありますね。

・FOREVER MINE/山下達郎
有線で頻繁に掛かっていた時期があって、なんだか刷り込まれてしまった曲。つか山下達郎はやっぱいい曲いっぱい歌ってますよね。なんつーかあんまし目立たないけど、個人的には財津和夫や小田和正より好きかも。あ、いやチューリップもオフコースも好きな曲はたくさんありますけどね。

・Glamorous Sky/中島美嘉
自分的にはEndlessStoryよりこっちが好きですが、まぁ耐久力自体はそれほど高い曲じゃないですね。正直そろそろ潮時かなぁ。随分聞きましたが。

・All I Want/The offspring
曲は知ってるけど曲目は知らないという人も多いんじゃないかという「クレイジータクシー」の曲。ハンドル握ってる時にボリューム上げると結構キケンです。まぁスピードが出る車じゃないですけど(^^;)。

・12個の季節/川嶋あい
昨日NHKだかの番組に出ていましたね。川嶋あいって「施設育ち」だったって今更知りました(※苦い過去があるとは聞いていましたが)。まぁだからってわけじゃないですが彼女の曲もAパートBパートサビのメロディがそれぞれしっかりしていて好きな曲が多いです。今はこの曲が一番かな。自分が高校卒業するときとかにリアルタイムだったら、絶対泣いてます。

・抱きしめる/BoA
新曲はあんまし好きじゃないけど、この曲は結構好きでした。でも正直それほど聞きまくったってほどじゃないかも。まぁ「消費型」ですね。耐久力は低めです。

・be alive/小柳ゆき
BoAの曲とは正反対に古めだけど何となく「持ち歩きたくなった」曲。当時からかなり好きでしたけど、彼女、三国無双のテーマ曲歌ったのを最後にバッタリ名前聞かなくなりましたねぇ。まぁ好きなのはこの曲だけなんですけど。

・シャイン、光の道しるべ/175ライダー
彼らの曲はどれも結構好きです。なんつーか「ジュンスカイウォーカーズ」のニオイが凄くしますが、JSWはそれほど好きだったわけでもないんだけどなぁ。ボーカルの子はヒゲ剃った方がかっこいいとは思います。曲はまぁ普通かな。

・DANZEN!ふたりはプリキュア/五條真由美
「スプラッシュスター」は見逃してしまったのですが、取引先の主婦バイヤーが言うには「だいぶ落ちた」そうで。キャラも主題歌も随分下降したっぽいです。つかこの歌は絶対名曲だって!彼女も「カラオケ言ったら絶対歌う」とか言ってたし。ちなみにMAXHEARTより前のヤツのが好きですね。

・ピエロ/岡村孝子
つか順番に聴いてくとプリキュアの後にコレですからね、ギャップが激しいところです。まぁ「明るい曲にツライ歌詞」の曲ですワ。昔はこの曲聴いて泣いたりしましたよ。自分は(今もそうだと思いますが)感受性がかなり高いので、歌詞の中の女の子に凄くシンクロしちゃうんですよ。自分がその立場だったらと思うと泣かずにはいられなくなると言うか。ドン引きですか?NO問題ですよ。

・LONG NIGHT/渡辺美里
これは別にくらい曲じゃないです。ただ何年か周期で無性に聴きたくなるというか、有線やラジオでごく稀に耳にすると無性に嬉しくなると言うか。メロディもそうですが、やっぱりボーカリストとして渡辺美里の実力を感じる曲ですね。

・指輪/navy&ivory
この2週間ほど前のオリコンでかなり上位まで復活してくれて、スッゴク嬉しかったですね。実際CDが出たのは半年以上?前ですし、初めてラジオで聴いて以来大好きだった曲が時を経て評価されるというのは、ある意味冥利に尽きる感じです。声も好きなので、もっとヒット曲が出ればいいなぁと思います。オススメ指数は高いです。

・Southern Cross/403
笑いシークで見たフラッシュのBGMですが、ノリもよくかなり早い英語なので何言ってるかよくわかんないけど、何となく生き残ってます。久々に聴いても結構イケルかな。

以上ですが、何曲かは落ちますね(BoAとか175とか)。でもホントミーハーだなぁと我ながら思います(笑)。ただ、こうして歌を聴いている人っていうのは結構少ないかも、とも思ったり。取引先の若い子(27歳、顔は松たか子、声はしずちゃん)に「最近のヒット曲について」話題を振ったら、

「そういうのはもういいです・・・」

オマエなぁ~って感じ(^^;)。まぁしゃあないですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月 5日 (日)

軽く日記

明日は月イチの仕入れなので、次の更新は月曜夜になります。1月は泊まりじゃなかったのでおよそ2ヶ月ぶり。まぁ何とぞよしなに。

今日は車に乗りながら止まるたびにデジカメでパシャパシャと風景を撮ったりしてみました。つっても素人なので大した写真が撮れたわけでもないのですが、まぁ比較的雰囲気があるかなぁというのがこの写真。

000近所の交差点で。つか写真に詳しい人からすれば「アホなこと言うな!」というところなのかもしれませんが、シャッタースピードが遅いとたくさん光が入るから夜でも明るい写真になるんですね。逆に早いと暗くなるけど動きを捉えやすくなったり、絵的にシャープになるみたい。

0001 こちらの月の写真は前回より綺麗に撮れていると思うのですがどうでしょう?つかこんな写真では皆さんの心は打てないでしょう。そうでしょう。わかっておりますとも。しかし千里の道も一歩からです。いつものウザいシャベリと平行して地味に写真を載せていきたい所存です。綺麗な写真が撮れたらいいな。

では月曜の夜にまたお会いしましょう~。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月 4日 (土)

GCが壊れた・・・

ついにというかとうとうというか、ディスクを認識しなくなりました。っていうかディスクそのものが回転しなくなりました。まぁ発売日に買ってから我が家では猛烈にヘビーユースしてきたわけで、ある意味寿命なのかもしれないなぁというところ。

コントローラも二つ調子が悪く、※あれって特殊なネジを使っていて素人には掃除すらさせないようになってるんですね。ちょっとショック。

修理すると簡単なものでも1000円以上取られるようでしたので、まぁこれを機にもう一台購入しようかなぁというところです。つか子供達にとっては「今まさに旬」なハードだけに、かなり手痛いトラブルという感じですし。※自分がPSOやってる真っ最中じゃなくてよかったと胸をなで下ろしたりもします(^^;)。

まぁレボリューションの声が聞こえなくもないですが、アレにGCのコントローラが安易に繋げられるとも思えませんし、正直買うこと自体には抵抗がありません。ただ、もしかしたらもう少し安くなるのかな、という気がするのも事実。買うなら新品がいいけど、、、こりゃあ子供のお年玉に手を付けるしかないか!?

※ちなみにそれを子供に言うと、間違いなく二つ返事でOKです。っていうかむしろ「すぐ買いに行こう!今行こう!やれ行こう!」モード発令。それほどまでに愛されているハードっていうのは、ある意味ファミコン以来かもしれないと思ったりする今日この頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

黒猫

レゴには大きく分けて二種類あります。それは

 僕に触れるもの と

 僕に触れないもの

(^^;)。まぁテクニックを中心としてリアルを追求しているアイテムが主に前者なわけですが、もともとの定価が高いもの(スターデストロイヤーとかデススターとか)はともかく、昔それなりの価格だったものが今大幅に値上がりしているブツというのも当然存在します。

その中の一つに「ブラックキャット」通称「黒猫」があります。

5571A これはテクニックのようなギミック重視のシリーズではなく、「モデルチーム」というオブジェクト指向のシリーズ。今ではほとんど新作の出ないシリーズですが、その最もデカいアイテムがこれです。総パーツ数1700以上は当時どころか今でもかなり破格で、テクニックでは昨年僕が大騒ぎしていた8421のクレーンが出るまで、それ以上のキットは一つも出ていないほどでした。

さて、そんな大物ともなれば、さすがに欲しがる人も多いわけで、僕がレゴを再開した7年ほど前ですら既に国内のネットで見かけることは稀でした。※っていうか一回しかなかった。当時2万くらいだったと思います。

それが月日を重ねるごとにどんどん見かけなくなっていき、今ではMISB(ミントインシールボックスの略。要するに「未開封美品」)を見ることは全くと言っていいほどありません。今回は久々にヤフオクに開封品が出品されていますが、それでも「38000円」スタート。まぁ正直ちょっとボリ過ぎだろうとは思いましたが。

ふと気になってオークションの本場とも言える「e-bay」も覗いてみますと、さすがにこちらはユーザーが多いだけあって二品ヒット。

5571 久々、というより初めて中箱を見ました(^^;)。現在300ドルほどで残り5日間。どのくらい行くのかなぁと思いつつもう一つは「639ドル!」。日本円で75000円以上!随分デカくなりやがって・・・って感じです(^^;)。

正直それほどまでにバリューのある品だとは思わないのですが、なんつーか「やっぱ世界は広いなぁ」というのと、「これって買っても開封出来るのかなぁ、ある意味骨董品を壊すような行為に近いんじゃないかなぁ」という微妙な思いが交錯。逆に開封品の方が自分も品物も幸せなんじゃなかろうかと思ったりした次第です。ああでもカッコイイよな~(^^)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

理解できない価格

GF これが今ヤフオクに「10万円」で出品されています。個体数こそ少ないそうですが、普通に販売されたもので、何故「10万円」なのか。

それはぶっちゃけ昨日これが「10万円」以上で落札されたからに他なりません。開始価格は確か500円だったでしょうか。

ヤフオクにはたまに「信じられない」ような伸びを見せるアイテムが存在します。以前GTSさんにご紹介いただいた「未開封デッドストックの丸ボタンファミコン」や「PCエンジンGT」。ガンプラではMSVの絶版が10倍~の額まで成長したりするのを見かけます。

要は需要と供給のバランスなはずなのですが、どこかで何かきな臭い印象を受けるのは僕だけでしょうか。つかネットでお金を稼いでる人(頭のいい人?)は動く額が大きいので、やはり小遣いに余裕があるのかなぁなどと感じたり。もしくはオヤジさんがお金持ちなのかなぁとも。でも一方で「このグフに10万」というのは、さすがに理解出来ないというか、言っちゃ悪いけど「○○なんじゃねぇの?」って思ってしまいます。

突き抜けたクオリティの完成品に数十万の値が付くのはいたって理解の範疇です。だってそれと同じ物は世界に一つもないのですから。でもいくら未開封とは言え所詮は「数打ちの太刀」だと思うんだけどなぁ。やっぱ子供の頃死ぬほど欲しくて、大人になったら「いくらでもいいから買ってやる!」とか思ったんですかねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 3日 (金)

誤字

ヘビーな書き込みが続いたので、今回は珍しく一言。

 「確率」と「意外」は間違える人が多すぎる!

みんな気にならないのが不思議。10個中9個くらい間違えてると思う。頼むぜ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月 2日 (木)

デジカメ到着!

やはりおニューのガジェットというのはワクワクするものである。車の音を聞く度に窓から外を覗き、午後1時ついに我が家にFZ-5が到着した。

開梱してまず最初にすべきは「充電池とチャージャーを探し、充電を開始する」ことである。単三で駆動しない本機は何よりまず充電。満タンまでの2時間に説明書を精読する。
購入までにそれなりの知識を得てはいたが、はやり現物を前にすると確固たる存在感を感じる。加えて各パーツの操作感を確かめたりする。「スロットやUSBポートのカバーにバネが入っていてちょっとびびった」とか「カバーのロックが意外と硬くてこれまたびびった」とか。

まぁ待っていても始まらないので軽くネットで追加情報やら何やらを探したり、「大人のDSトレーニング」の今日の分を消化したりする。さすれば「充電中」のランプも消えているというものだ。

さて、完了したバッテリーをすぐさまセットし、起動する。ここで「カバーを取り外しやがれ!このイカレポンチがっ!」と吐き捨てるように言われるのはお約束か。「ゴメンゴメン」と機械に謝って時刻設定。これで晴れて写真が撮れるようになったわけだが、はてさて、何を撮ろうか。

とりあえず部屋から出たらかみさんと娘が帰宅というタイミングであったので、ひとまずパシャリ。以前から撮りたかったワンコインのシャドーフレアをパシャリ。簡単な動画チェックを兼ねて娘をパシャ~~リ。

 「何か撮るモノはないか」

日頃から写真を撮るという生活に馴染みがない自分には、こうして唐突に「スゲェ」カメラが来ても、割と何も出来ないものである。つかこれまで使ってきたカメラは何度も言うが「130メガピクセル」のデカいヤツ、である。もちろんそいつでもきっと「露出」だとか「絞り」だとかはあったに違いないのだが、とりあえず普通にそんなことを気にしなくてもドンドン撮ることが出来たので、スキルが上昇することもなかった。

しかしこいつはどうやらそうもいかないらしい。っていうかせっかくなので「暗いところで撮る写真」や「動きの激しい写真」なんかもぜひ撮れるようになりたい。つか普通に「ある機能」は使いこなせるようになりたい。手ブレ補正もデジタルズームも動画もそこそこ楽しみたい。

・・・まぁ細かいことはいいか。

P1000003c  ←とりあえずこれが撮った写真の一つ。PCでトリミングしたら、1500kくらいあったのが300kくらいに圧縮された。

つか埃が見え過ぎ。最初見たときはこんなに汚くなかったんだけど、どうも画素数を舐めてた感じ。ただ、手ブレはしないものの、丁度いい明るさで撮るのはやはりコツがいるっぽい。なかなか上手く撮るのは難しいかも。

ちなみにシャドウフレアそのものはやっぱり出来がいい。比較写真を取り損ねてしまったけど、HGボトムズの身長より1.3倍くらい大きい。こいつだと目立たないけど、塗り分けで手抜きがされていることもなく、墨入れもウェザ有りウェザなし問わずしっかり成されている。特に感心したのは、

P1000004c ←この足の裏のモールド。各ATともしっかり作り込まれていてこの部分だけでも100円くらいは価値があると思った。
※まぁシャドウフレアでは塗り分けられているのが分かりづらいのがツライとこだけど。
適当にこいつらの写真を撮ってから娘と屋外に。つかこういうのも「ロケハン」というのだろうか。まぁよい。とりあえず目的がないので手近なターゲットをズームで撮るも今ひとつ感動がない。日頃からカメラに親しんでいる人なら「こんな写真載せるな!」ってなもんだろうとも思う。が、こちとら素人である。怖い文無しである。つか字が違う。確かにカメラを買って「文無し」にはなったが、この場合は「モン無し」が正解であろう。

んなこたぁどうでもよろすい。

とりあえず月の写真を2枚撮った。どちらも一番綺麗に撮れる「TIFF」ファイル形式ではなく、「綺麗な方のjpg」で撮ったモノだが、ファイルサイズには結構な差があった。昼間のは800k弱で夜のは400k弱。ちなみに圧縮しちゃった今ではそれぞれ50k程度である。

P1000043b P1000092b

でも月とか普通に綺麗に撮れるのはやっぱワクワクする。ちなみに三脚も使ってない。シャッタースピードは1/500。とか書いてみるとなんだか専門家になったみたい。しかし48倍(光学12×デジタル4)でここまで撮れるんなら、テレコンレンズ付けるともっと凄いのが撮れるってことなんだよな。やっぱちょっと惜しい気もしてきた。でもやっぱ重くなるのは嫌なので、これはこれで丁度いいのかも知れないな。

P1000103c 最後はマクロ接写で撮った「20Q」の写真。ちなみにそれぞれのボタンは実寸で3mmくらいである。つかもう少しマシな被写体はなかったのかよって気もするけどさ。

まとめ

何はなくとも「進化著しい」というのはこのことか。これをゲームに例えるなら、スーファミからPS2に移行したくらいのギャップがあったんじゃないかと思う。とにかく液晶の映りがスゲェいい。EVF(よくわからんけど覗き込む穴。アイビューファインダー?)の中でもいろんな情報が表示されたりする。これまでのファイルサイズの5倍くらいになってるのに、次の写真を撮るまでのインターバルが5分の1くらいになってたりする。
※TIFFファイルの場合は別
こりゃあみんなの前で古いデジカメを使うのもためらわれるわけだ、という感じ。つかこいつはこいつでデカいので、
※今主流とも言える薄くて小型なデジカメと比べると
ある意味「みんなの目に映る姿」は変わらないのかなぁとも思ったり。

自分は生まれてこの方「一眼レフ」というもので写真を撮ったことがないので、
※高校の時友達のズームで遊ばせて貰ったことはあるけど。つかそれは別にカメラである必要はなかったな、今思えば。
写真の出来不出来に一言言える立場じゃない。でもやっぱカメラは「こういうもの」かなぁとも思う。なんつーかしっかり脇を締めて、足を開いて、意識を集中して、そしてシャッターを切る。ポケットからさっと取り出して「カシャリ」という写メールみたいな文化もありだとは思うけど、自分の中ではやっぱ一線を画している、画していたいって思ったりした。

P1010015b おまけで「FZ5」の外観写真。当然撮ってるカメラはオリンパスの1.3メガピクセル機。つか今日載せたほとんどの写真が圧縮してるから実はあんまし大きな差はなかったりしてな(^^;)。
※つか手ブレ補正がないから死ぬほど緊張するよ。近くだし。フラッシュ無しだし。それにサイズ見てみると案外大きかったりしてな。まぁブログにアップする分には「1メガピクセル」でも大きすぎるってことなのかもしれないな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング

以前「ゲームでも疲れるのはどうか」などと否定的だったこのシリーズ、あれよあれよという間に前作はミリオンを突破し、「おいでよどうぶつの森(以下ぶつ森)」に次いでDSソフト売上第二位に。似たような方向性の「やわらかあたま塾」も猛烈に売れていて、件の「もっと」は発売1ヶ月で80万本を突破。DS本体はどこもかしこも売り切れで、ヤフオクでは25000円で取引されたとかされないとか。よもやこんなところに「鉱脈」が眠っていようとは、世の中分からないものであるなぁっていうかよく考えると「ゲーム脳」とか言って否定的だった連中が「そんなことないかも」と寝返ったんじゃないかとも思ったり。

任天堂は昔(ポパイの算数教室とか)教育ソフトを作った経験はある。しかし今回はアプローチが全く異なる。見た目で「PSPより子供っぽい」という評はどこへやら。明らかに買っているのは大人が多いはずだ。でなければここまで品薄にはならない。もう少し掘り下げると、、、

DS爆発の牽引力は紛れもなく「ぶつ森」だが、このタイトルのプレイヤーは実はそれほど低年齢層だけではない。ファンシーなキャラクターとプリミティブでわかりやすい操作体系、コミュニケーションツールとしてのポテンシャルは、OLだけでなく、たまごっちや携帯メール世代の女子中高生にも十分に訴求すると思われる。初代64ぶつ森が出た当初小学生だった女の子が、たまたま「おいでよ」の存在を知り、彼氏と一緒に始めるというのはそれほど突拍子もない話ではないと思う。

そして「ニンテンドッグス」やこの「大人のDSトレーニング」など対象をもっとずっとグローバルに捉えたアイテムの後押しがあったことは言うまでもない。

任天堂は来る3月2日にDSの後継機を発売すると急遽発表した。輝度を上げ、大きさを小さくし、価格が16800円と少々割高になったこの機種のターゲットは、間違いなく「子供」ではない。野暮ったいDSの風体や視力の弱い高齢者、評判の今ひとつだった十字キーなどを改善し、全国区での品薄の追い風を受けて一気に加速する「大型戦略商品」だ。

「タッチジェネレーション」で獲得したパイはこれまで取り合っていた皿とは全く別の皿のものだ。だからこそこれまでと同じ味付けでは決して追加オーダーはもらえない。また、中身だけでなく売り方も広告展開、例えばCM枠も変わってくるだろうし、広告を載せる雑誌も違うだろう。

 「なんだか面白そうだな」

唐突に思った。それまでゲームらしさの薄い教育ソフトという位置づけだったのが、「エポックメイキング」な大人のオモチャなのかもしれない。ついにこないだの日曜日に購入を決意し、ショップに足を運んだ。

一店目では2580円で「もっと」は売り切れ。「無印」は同価格で在庫はあったが、とりあえずもう一店へ。次に行ったヤマダは最近の僕の注目株で、新品では圧倒的に安い。具体的に言えば、定価の15%OFFに加えて5%ポイント還元+入り口の機械で100ポイント来店するたびにもらえる。現金に換算すると2161円。割引率はおよそ23%だ。

閑話休題

果たしてヤマダには「もっと」も「無印」も置いてあった。僕はいろいろ考えた末「もっと」を購入することにした。理由は裏面に「グーチョキパーなどの・・・」という娘でも遊べそうな言葉が書いてあったから。

 そしていざプレイ。

最初からDSを縦に持たせる画面表示になり、ちょっぴり焦る。でも持った感じは結構違和感がなく、まるでちょっと重たい小説を開いているような感じだ。

左側にポリゴンで出来たオヤジが表示され、なにやら偉そうなことを言ってる(正確には表示している)ようだがまぁんなこたぁオレにはどうでもいい。そもそも自分自身に関して言えば「頭を良くしたくて」これを買ったわけではないのだ。

メニューは「お試し版」「脳を鍛える」「通信」の3つ(うろ覚えなのでちょっと違うかも)。順に説明していく。

お試し版は極々簡単な例題といくつかの文字を書かせることで判定してくれる占いのようなメニューがある。プレイヤーを特定しないので誰にでもお手軽に遊べるが、例題そのものがとても少なく、やりごたえはない。

メインメニューの中には「脳年齢チェック」「トレーニング」「グラフ」「その他」があり、これもそれぞれ実際の設問内容以上にシステムがよく練られている。

前二つは一旦飛ばして「グラフ」。これは過去のプレイ実績がグラフで表示されるのだが、単純に良い記録が残るわけではない。「その日の一番最初にやったもの」だけが記録として計上されるのだ。要するに「本番」と練習がある。

メインにも絡むが、このソフトの素晴らしい点は、その「モチベーションに対する意識」の徹底した高さにある。例えばこの「グラフ」一つとっても、折れ線グラフや円グラフなど例題によって表示形式が異なり、画一化した印象がない。そしてそれぞれは全てその日最初の「本番」のものであるため、ただだらだらとやってたまたま残ったものではなく、言うなれば「公式記録」。見た目が同じでも持つ意味は大きく違うのだ。

「脳年齢チェック」はランダムに選ばれた三つの設問によって、文字通り脳年齢を判定するモード。最高で20歳。最低で80歳。その日最初にやったプレイだけが記録される。このモード、繰り返しやっても同じ問題が結構多く出たりして、「思いの外底が浅いか?」という懸念に見舞われたが、ここにも巧妙なテクニックが隠されている。

同じ問題が出るというのは、一般のクイズゲームにおいて決して良い印象ではない。明確にクリアを目指す場合は別だが、やはり知識や知恵を競い蓄えるのが目的であるなら、問題数は多ければ多いほどいいはずだ。

しかしこのソフトの目的は知識や知恵ではない。モードによっては純粋に漢字を学ぶものもあるが、目的はあくまで「脳を鍛える」ことなのだ。

同じ問題が出るということは、当然答えを知っているということになる。もちろん場合によってはわずかな間に忘れてしまったり、覚え切れていないこともあるが、基本的に「苦労」はしない。ただ「より早く文字を書く」というスタイルに「シフト」していく。

少し横にそれるが、このソフトはその「文字を書く」事に関しても、とても良くできている。どういうアルゴリズムで判定しているのか完全にはわからないが、「できあがりの形」以上に「書き順」を重視する傾向にある。要するに「変な形」になってしまっても、書き順を明確にしていればほぼ認識する。これはとどのつまり「丁寧に書く」より「早く書く」ことを優先しているチューニングといえる。要するに「ゲーム的」なのだ。

人には見せられないような雑な文字でも、機械が判別してくれさえすればよい。タッチペンでの触感は良く、例えて言うなら「水平になった黒板に、折れることも手が汚れることもないチョークで書く」ような音がする。これは純粋に気持ちがいい。同じ問題を解かされる一方で、気持ちよく加速感のあるプレイフィールが「繰り返し」の苦痛を大きく軽減する。これもモチベーションに対する意識の現れに他ならない。

トレーニングモードは最初3つの選択肢しかない。「漢字の書き取り」「算術記号」「ピアノの鍵盤」だ。これはどれも「脳年齢チェック」には出てこないが、
※やり続けていたら出てくるのかもしれない
単純に知識や計算能力のベースアップにはもってこいのシステムとなっている。そして一つでもプレイすれば新たな選択肢が増える。しかし、一日に一つしか増えないのだ。いくらやる気があっても一気に増えすぎるのは決して良くない。結果的にどれも手つかずになってしまったり、それぞれの設問のルールを把握しきれなくなってしまうからだ。
※「一つずつ増える」は設問だけだとは限らない。「その他」のメニューが増えることもあった。

そしてトレーニングを一度やることで「ハンコ」を押すことも出来る。カレンダーに「ポン」とタッチするだけの動作なのだが、これが結構気持ちいい。まだ二日しか過ぎていないが、これが1週間1ヶ月と蓄積していく様は、想像しただけで楽しくなってくる。朝のラジオ体操でハンコを貰った世代というのはむしろ中高年にこそ多いだろう。

これらの側面もまた、ターゲットに合わせたとても上手いチューニングだと思う。「人間は生まれながらにして知ることを欲する」とはどこぞの番組のオープニングであったか。年を取っても自分の知恵や知識が増えていく感覚というのは楽しいものなのだ。いや、楽しいもの「だった」のだ。要はその引き出しの開け方に誰も気づかなかっただけなのだ。

通信では対戦モードと「お試し版配布」が可能となっている。お試し版は一旦相手にダウンロードさせれば、電源を切るまでお手軽に雰囲気を味わうことが可能。対戦は設問によって勝敗のルールは変わってくるが、基本的に大人が対象であるため、それほどこちらに対するウェイトは割かれていない。あくまでおまけ程度というところだろう。

それから土曜と日曜に限ったことなのかも知れないが、川柳やお題を貰ってのお絵かきなどのイベントもある。起動して最初にプレイした人に絵を描かせ、次のプレイヤーにそれが何なのか当てさせる。ちょっとしたコミュニケーションのきっかけとなる「遊び心」もきっと子供より大人に訴求するスタイルだろう。

 まとめ

とにかく「大人が楽しむ娯楽」として、非常に完成度が高く、新鮮なものだというのが一番の印象だ。ペンの触感や徐々に増える問題、毎日続けさせるための施策など、どれも一朝一夕に構築されたものではなく、これまでの任天堂のノウハウあったればこそだと思う。これは本当に凄いことで、コアなゲームファンにこそ「気づかれない」動きではあるものの、昨今の低迷しているゲーム業界に対してかなり大きな好機となるに違いないと僕は思う。新DS+ソフト税込19600円(定価)。定年を迎える両親へのプレゼントとしても面白く、決して安くはないが手が届かないほど高くもない。小さなこいつが投げかけた波紋が、レボリューションで大きな津波となることを期待したい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年2月 1日 (水)

だらりとした本日

デジカメ奮戦記もひとときの休息を迎え、PSOも一時的に間が空いてしまった。実は日曜に「大人のDSトレーニング」を購入し、かなりいろいろ書きつつあるのですが、まだ書き足りないのでそれは後日に回すとして、、、。

なんだか急にポッカリと穴が空いてしまった感じ。今は夜の10時15分。まぁいつもの僕にしてみれば宵の口。この時間からなら録り貯めた映画を見ることも、PSOでレベルを二つくらい上げることも、MAMEでスクリーンショットを撮ってアップすることも出来る。ざっくり3時に寝るとして約4時間自由になる時間が出来たのだ。

しかし今ひとつどれにもテンションが上がりきらない。最近はかなりブログでも筆を走らせているので、ちょっぴり肩も痛いし、かと言ってこれ以上脳を鍛えても逆効果だろう?ってくらいやってるのでそれもない。先週のファミ通から抜粋しようにも殊の外内容が薄くて、ワンコインボトムズも「どうせ撮るなら」新デジカメで撮りたいだろう。

まさにすることがない。正確にはないわけじゃないけど、
※女神転生IIIだって起動すらしてないし
気分が盛り上がらない。どうしたものか。

こういう時ってのはきっと誰にもあるのかもしれないが、まことにどっちつかずというか気もそぞろという感じだ。とりあえずPC横のテレビにセレクターを接続して居間のGCを持ってこられるようにしてみた。ついでに軽くPSO。でもやっぱ29→17インチ、AVマルチ→コンポジットではモチベーションも上がりようがないというものだと実感。
久々に何を思ったか「しょこたんぶろぐ」を覗きに行った。つか僕は気に入ったサイトやちょっと憶えておきたいことが載っていたサイトなんかは確実にお気に入りに入れるタチなのだが、このぶろぐは入っていなかった。検索するとすぐヒットしたので、早速目を通していったのだが、、、来なければ良かった。つか何が書いてあるかわからん。お気に入りに入ってないわけだ。ある意味スゲー。ある意味宇宙人。マナベカヲリの方がかなり人間だと思った。

ああしかしテンション上がらねぇなぁ。おもむろにキャプチャしておいた鉄腕ダッシュを見るも、今ひとつだし、オンエアバトルも最初の一組だけでさほどでもない。そうこうしているうちに0時を回ろうって感じだけど、なんだか無駄に1時間半過ごしてしまった気もする。うーむ。

と言ってるそばから急に眠くなったのでうとうとしてたら、

 「もう4時!」

おーい4時間くらいあった時間はどこへやら。さすがに眠たいので、寝ることにいたす。オヤスミ~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »