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2006年2月 9日 (木)

最後の歌

ss_000000 「ラストライブ」というのは否応なく盛り上がってしまうものなんだろうと思う。正確には「ラストシングル」を歌う時ならいつでも去来する思いと共にあるんだろうと思う。

ふと録り溜めていた中の「ZONE~笑顔日和~カウントダウンTV」の動画を見ながら思った。別に僕はZONEにそれほど思い入れはない。強いて言えば「Secret base~君がくれたもの~」はかなり好きだったけど、別にそれとて有線で聞いてメロディと詩の一部に惹かれたからであって、歌っているのが誰であるかは問題じゃなかった。

ZONEは女の子4人組のバンドだ。年齢もたぶん高校生くらいだろうと思う。活動期間もせいぜい2~4年くらいだろう。でもラストソングは存在する。

人間は歳を取れば取るほど一年が短く感じられる。言い換えれば若いときの一年は歳食ってからの一年よりずっと尊く、濃い。60過ぎで人知れず引退することも、23歳で主婦になることも、22歳で普通の女の子に戻ることもあるかも知れない。でも問題は「歌ってきた長さ」だけじゃない。もちろん経歴の長さは、最後のフレーズの重さに無関係じゃないが、若さという大きな、今風に言えば「PRICELESS」な時間の終わりもまた、とても「重み」がある。

 寂しい気持ちが映る瞳に、なぜだか羨ましい気持ちになる

モーニング娘。だってきっとそうだろうと思うよ。止めたくて止める芸能界も、無理矢理止めさせられる「歌手」という肩書きも、最後にきっと熱情を伴ったメロディとして表れる。「最後の歌」とかって引退の曲ばっか集めたDVDとか出ないかな。

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