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2006年3月 1日 (水)

想い出のPC8801ゲー

こんなタイトルだとその筋の人は「いったいチミの想い出とは何だね?」とチョビヒゲをクルクルと指に巻きながらフフンと鼻を鳴らすに違いない。が、僕が今日取り上げるのはかなり低いタイトル。「オタク、このゲーム知ってる?」などと今時どこの電気街を探しても見つからないような「ネイティブオタク」な物言いをしつつ問いかけるようなものなのだ。

 「まじゃべんちゃーねぎ麻雀」

つかGTSさんの「88ゲームレビュー」にも取り上げられていないようなタイトルなので、実際売れた本数もよくわかんないんだけども、まぁ要するに

 「脱ぎ麻雀」

の88版。当時は「ぎゃんぶらあ自己中心派」が鳴り物入りで登場したような時期で、家庭用ゲームではまだそれほどルーチンだとか思考時間だとかがとやかく言われなかった時代。まじゃべんちゃーは登場した。

絵的には「靴下は最後に脱がす」直球ロリ系で、麻雀はイカサマありまくりのシステム。とにかく軽くてサクサク遊べるのが特徴で、、、あ、重要なことを書き忘れていました。
 僕は麻雀が出来ません!(キッパリ)

 でも、

 ねぎ麻雀の作者の方も出来ないそうです!

 なので何の問題もないわけです。とにかく「イカサマをしなくてもどんどん色が偏って揃っていく」のです。なんつーかポーカーでカードチェンジを3回までやらせて貰えるような、ジョーカーが5枚くらい入ったトランプでフルハウスを作るような、そんな感じ。だって、牌が配られた状態で既に上がってたりするんですよ、普通に。

でもって相手がそんなに強くないのも特徴でした。昨今の脱ぎ麻雀の中にはイカサマを使わなければ勝てないんじゃないか、ってヤツすらいるのに、当時さすがに「わかってないヤツ」が作ったというだけのことはあるよな~なんて感心したもんです。

ゲームはストーリー仕立てになっていて、ちょっとしたサブストーリーを読みながら進めていくのですが、さすがに途中で何度かハードルになるキャラがいたりして、そこで「ズル」を出来る限り使わずに先に持って行く戦略性は今の麻雀にも生きていますね。自分は結局クリアした憶えがないのですが、当時はホント友達もかなりやってました。

ちなみに妻子ある身の僕がなんでこんなエッチィなタイトルの話を公の場で堂々と書いているかと言えば、当時そのまじゃべんちゃーをクリアした数少ない一人が、実は今の奥さんだったりするからなのでした(^^;)。ちゃんちゃん。

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コメント

2006年にもなって、まじゃべんちゃーの話をしていただけるのは ありがたいものです
もう20年前ですからね…

投稿: <江南 直緒> | 2006年3月16日 (木) 01時45分

コメントTHANXです。まじゃべんちゃーはマイナーなようで
いて、実は他のハードにも移植されていたりするんですよね。
※ファミコンにもあったような(海賊版?)
どの女の子も顔は同じだったような気もしますが、
むしろエロじゃない部分が楽しかったからやっていたのかも
知れません。まぁ僕のロリ属性がゼロだというつもりは、、、
(自主規制)(^^;ですけどね。

投稿: クリス | 2006年3月16日 (木) 03時16分

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