ファイナルファンタジーXII~その20~
今日は以前やってほとんどみんなにフックしなかった、でも自分ではとても楽しかったという自己満足企画第二弾をお届けする。題して、
「イヴァリース観光名所ツアー!!!」
まだ僕の行動半径は狭い。昨日から今日に掛けてはハントカタログの未開封ページを埋めるのに終始してしまい、シナリオは相変わらず「ガリフの里前~ガリフの里前~」である。なので、今後もっといっぱい素晴らしいところがあるかもしれない。それでも自分なりに「おっこの景色は悪くないねぇ」と思ったところをチェックし、パシャリ。それをつつがなく紹介したいと思う。もちろんある程度のネタバレは覚悟して頂きたい。順番は全く適当である。
●サリカ樹林にて
よどんだ空気と水の織りなすハーモニー。ジメジメとした感じがそこかしこに漂う中で、「我関せず」と咲く水面の花が何ともイイ感じ。この場所に限らず、水があるところは結構好きだったりする。余談だけど歩く場所によって足音が変わるのにはみなさん気付かれましたでしょうか。注意して聞くと結構趣深かったりしますゼ(^^)。
●ギーザ草原~雨期~
どんよりというよりはむしろ嵐を感じさせる雲の描写が素晴らしく好きな雨期のギーザ草原。雨が降っていない時の水面に映る雲もいいが、稲妻とも太陽とも取れる空の光は、やはり雨の日がよく似合う。余談だけどガリフの里に行くまでは雨期のままなんだよね。ニワトリス、未だに討伐出来ていません(^^;)。
●バルハイム地下道より~地底湖1、2&地下道~
僕的には今のところ一番好きな場所。意味もなくこの広い空間が地下に眠っているというだけでワクワクする。遠くに見える灯りは地下道の街灯なのかな。ホタルのような小さな瞬きや地上からこぼれる僅かな光、水面からは何か巨大な生物が今にも出てきそうな揺らぎを感じるし、地下道の明るさは強さと頼りなさを同時に感じさせてとっても綺麗。この場所はホントいい。余談だけど、自キャラのアクションで体育座りとか出来たらよかったのにって思うね。あと寝転がったり。湖畔に意味もなくパンネロと二人で座らせたりしたい。
●ナブレウス湿原より
霧が深いこの湿原では時折光の屈折と相まって、幻想的なシルエットが霧に映り込む。「むむ、幽霊か?」と思ったりもするんだけど、よくよく見るとそれは自分の影だったりするんだよね。この場所はセーブのすぐ際だから割とすぐに行けると思うけど、霧の深さやうっすら映る水面など、自分では結構いい写真が撮れたと思っていますです。余談だけど結構写真撮るのも難しい。「満足」出来れば言うこと無いけど、時には「妥協」すらなかなか出来なかったりして、フォーンへ続く断崖なんかは、結局写真に収めることが出来なかったりしました。
●死都ナブディス~外観~
ともすればそれは幻影か!?と思わせる霧の都「ナブディス」。中は死者たちの巣窟と化していて、某駆け出しのチンピラがゴート札の謎を解くより厳しい試練が待ちかまえている。個人的にはここから見る死都が一番綺麗だと思うんだけど、どうかな?余談だけど情報を集めてプレイすると、ここに入る前にそれなりな装備を整えることも可能みたいですね。っていうかチェーンを狙うにはそれでも大変な場所なんですけれど。
●オグルエンサ~大砂海~
本当はもっと心に残ったシーンがあったのだけど、あまりにも広く、そこが見つけられない。こういういら立ちというのは、いくらネットが発達していても解消のしようがないんだよね。だって「僕が綺麗と思ったシーン」なんて、あまりにも曖昧なんだもの。余談だけどこの場面で僕が気に入っているのは遠くに見える建造物が、どれも実際に歩くことが出来るってことかな。単なる背景じゃない、「実在するマップ」として風景にとけ込んでいるってのはなんだか凄い感じです。
●ナムエンサ~洞窟前~
黄砂が吹き荒れる砂漠。その夕暮れはこんな感じなのかも、と思わせるワンシーン。世界の広さと、ちっぽけな自分の対比が逆に心地よい。余談だけどオグルエンサよりナムエンサの方が岩山が多いというか、いわゆる砂漠的な印象とは異なるね。空も黄色くて、なんつーかホント別世界って感じです。
●レイスウォール王墓より
まぁベタな観光名所ですが、やはり一枚は写しておくべき場所でもありますね。イメージとしてはハムナプトラに出てきた岩間に隠された神殿という感じでしょうか。エスニックな巨大オブジェは現実世界では存在しないのだけれど、こうしたファンタジーの中ではもちろんアリ。っていうかむしろこういうシーンにこそ「リアリティ」を感じたりするのは僕だけでしょうか。余談ですが、ここで戦う「守り神」みたいな鳥、ホントはあるアイテムを使って弱体化させるはずだったらしいのですが、、、瞬殺してしまいました。手元に残る花がなんだかとっても哀愁です。
●ガラムサイズ水路より
ぶっちゃけこんな地下水路にこれだけの光源を配置&維持する理由は全くなく、思いっきり不自然なはずなのだけど、いざこうして大量の水の流れを見つつ、自分の体に映る灯火を感じると、「ああこれはこれで綺麗なモンだよな」などと思ったりもしますね。余談ですが、こういうところはやっぱ観光名所には向かないのでしょうけど、それにしてはいろいろと芸術的に仕上げられているとは思いませんか?
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いかがでしたでしょうか。他にもきっと綺麗な場所はたくさんあるんじゃないかと思うんですよね。なんつーかあんまり背景って目立たないんだけど、しっかりそこにも「一流」が配されているわけで。シナリオを進めていって「おおっ!」と思うようなシーンがあれば、またカメラに収めてみなさんにご紹介したいと思います(^^)。ではでは!
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