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2006年4月30日 (日)

捕らぬ狸の皮算用の話~その2~

この話は今年の3月14日に一度している。誰からもコメントをもらわなかったが、実は実生活では結構な好評だったのだ。特にE-KAWASEをやっている人間からは大絶賛であった。

今日はその経過報告と新たな表計算ファイルを持ってきたので、あくまで興味がある人だけ覗いてもらいたい。コレを見てE-KAWASEもしくはその他の為替取引を始めて損をしたとしても僕はどうすることも出来ないことだけはまず念を押しておく。

しかし、念を押しておきつつも結構「夢が見られる」と思うのは僕の幻想だろうか。元本が保証される金融商品ではないから、リスクは常につきまとってくるが、日々の娯楽、それも数年単位での娯楽、ましてやその娯楽費用が割り増しで戻ってくるかも知れないという着眼で見れば、正直結構愉快なのではないかとも思うのだ。

詳しい話は適当に「先物」とか「為替取引」とかダイレクトに「E-KAWASE」でググってもらうとして、ここではごくごくシンプルに「儲かる仕組み」だけを書いてみる。

僕が買っているのはイギリスのポンド、「英ポンド」なのだが、日本が超低金利であることが影響してとっても大きな「金利差益」というものが発生する。要するに日本円で30万円を1年貯金しているよりは、英ポンドで持っていた方がそれだけで利息がかなり付く。

しかしこの商品は、「証拠金」というやつらしく、元本が保証されない代わりに、値動きの部分、リスクとリターンの部分だけを購入するような感じになる。まぁわかるまで説明すると死ぬほど長くなるので、単純にメリットとデメリットだけ書くと、30万円で6万ポンド分買うと、利息が年53万6550円付くが、購入時の為替より2.5円下がっただけで元本がパーになるというハイリスクハイリターンな買い物から、30万円で1万ポンド分買って、利息が年に89425円しか付かないが、購入時の為替から27.5円下がるまでは権利を維持しつつ利息を貰えるローリスクローリターンな買い方も出来る、そんな感じの商品だ。

先ほどローリスクローリターンと書いたが、実際問題30万円に年間9万円の利息が付くというのは、正直ローリターンではない。50万以上の利息が得られる可能性があると思えば確かに旨みは少なく見えるが、現実問題「負けて」しまっては意味がないので、あくまで「少し勝つ」と思えば日本の銀行に預けておくより遙かに有意義だと思う。今ポンドは207.6円くらいだが、これがいきなり180円に下がる可能性はさすがにないだろうと思われるからだ。

さて、それがまず「利息」での旨みであり、これはぶっちゃけ前回も書いた。しかしこの為替というのは本来「安いときに買って高いときに売る」もの。「1ドルが100円の時に買って110円の時に売る」ことで儲けを出すと言えばよりわかりやすいか。

今回の商品、かっこつけていうとポジションは5万円一口の買い方で1万ポンド分の口座を持つことを意味する。もちろん「リスク5万円」なので下がってしまえば1万ポンドどころではないのだが、重要なのは「1円の値動きで1万円の損益が発生する」という点だ。

先ほどのハイリスクケースで言えば30万円で6口ポジションを持っていて購入価格から「2円」為替が上がったら、それだけで含み益が12万円発生するということなのだ。
※実際は売り買い往復で2000円の手数料がかかるので、含み益を現実にすべく売買し、6口分手数料を引くと、10万8000円の実益が発生する形になる。

もちろんこれはさきほども書いたようにハイリスクなので、実際には30万円でせいぜい2口がいいところ。それでも204円の時に買って207円で売れば6万円(手数料別)の含み益が発生する。

ここで重要なのはこの英ポンドが非常に値動きの激しい通貨だという点。要するに派手に上がったり下がったりするので、キッチリ下がったところで買って、しっかり上がったところで売れば、かなりの儲けが発生する。年間3回~6回程度大きな波(=トレンドという)があるので、それを繰り返せば、ただ先ほど書いたように「持ち続けて利息をもらう」よりは遙かに多くの利を生むことになる。

今回のエクセルはそれをシミュレートした前回の改良版。

●軽く使い方説明●

まず入力するのは「水色」のマスのみ。簡単に説明する。

・スワップポイントは、「50」%加算
 の「50」の部分は、要するに「持っている時期」と「値下がりを待っていてポジションを持っていない時期」の割合を指す。要するに50%なら1年の半分はポジションを持っているという仮定なわけだ。

・元本
 まんま元本を入力。E-KAWASEを始めるには最低30万円が必要。

・枚単価
 要するにリスクを入力する。先ほど書いたように「30万円で6口」買う場合は、ここで「5」万円を入力することになるし、「30万円で2口」ならば「15」万円を入力することになる。これを入力することで右の方のオレンジのマスにある「ストップロス」の価格が変化して、「この金額以上購入価格から下がったら、元本がパー」というリスクが算出される。まぁ「これ以上下がらない!」というタイミングで買っていれば、よっぽど大丈夫だとは思うが、英ポンドは上がるときも下がるときも派手なので、常に余裕は欲しいところだ。

・購入時、売却値
 買ったときと売る予定の為替レートを入力。とりあえず先日205円で買っていて、「今207.5円だから、、、」という使い方や、「あの時は201円まで下がったな、あの時買って今年一番のピークだった210円の時に売っていれば・・・」というまさに捕らぬ狸の皮算用な使い方まで自由。上の枚単価(リスク)と下のトレンド(年間の上下動の回数)と合わせて使う。

・トレンド数
 まぁこればっかしは断定のしようがない。ただ一つ言えるのは、「1~2円」程度の小さな値動きであれば、回数は非常に多くなるし、8~10円クラスの値動きを期待しても年間1度もないかも知れない。僕はまだ始めて1年経っていないが、とりあえず3ヶ月に1回、「年4回」くらいはあると、僕にE-KAWASEを教えてくれた方は言っていたので、デフォルトは4にしてある。

・スワップポイント
 ポンドと日本円の年利差で決定されるE-KAWASE独自の利息益。サイトに行けばトップに常時表示しているのですぐわかる。今は245円。

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さてこれだけの数値を入力して下の「資産計」を見てみると、毎年増えていく移り変わりが見て取れる。「1年目」から「2年目」の差額がズバリ初年度に得られる実益なのだが、数値をところどころ動かしていくことでこれがかなり変動する。

例えば、自分は「3円上がるまでは絶対売りたくない」とか「最安値で買ったからここから7円も余裕があれば絶対安心だ」だとか。トレンドも「1円の値動きで売り買いするつもりだから年間10回はある」という想定も可能。まぁスワップ%だけはそれほど期待出来ないが。

ここで具体的な話に移るが、僕は元本50万円でスタートして先日手持ちのカードを全部売ってしまった(その後また1枚買ったが)。1月初旬に実働開始して、2月上旬に買って4月上旬に売却したわけだが、今現在含み益を入れて68万になった。トレンド回数で言えばおおよそ年4回ペースで、その時もそうであったが、おおよそ3~5円の為替レート上昇で売却出来たので、これらを踏まえて数値を入力してみる。

・スワップ% 50%
・元本    68万円
・枚単価   15万円
・購入時   204円
・売却時   208円
・トレンド回数  4回
・スワップ  245円/1日

結果今日から一年後には、、、68万円がなんと「146万6850円」

になる計算なのだ。もちろんそんなに都合良く買えないだろうし、そんなに都合良く上がらないだろうし、そんなに都合良く年利が維持されないだろうし、、、、ネガティブに考えればいくらでも可能性は広がっていく。

 だが、宝くじよりはずっと可能性が高い未来なのも事実。

同じペースで5年間売買を繰り返すことが出来れば、
※ハイハイかなり「捕らぬ狸指数」が上がってきておりますヨ(^^;)

その資産はなんと!  「2244万2850円」!!

にまで跳ね上がってしまうのです。何て楽しい未来!(^o^)/
※ちなみに計算上は20年で「4018億」まで伸びます(^^;;)。

とりあえず一番最初始めたときは「年9万円の利息でも銀行よりマシ」という気持ちでしたが、実際開始4ヶ月でその倍の18万は稼げているわけです。もちろん知識が重なってくることでより「リスキー」になったりより「セーフティ」になったりもするでしょうけど、ペース的には当初予定の「6倍」のペースです。お金をおろしちゃったらそこでペースはガクッと下がっちゃいますから、この娯楽は出来る限り金庫に納めた状態で、いつでも為替が下がったら買える状態で、

 遊ぶ!

必要性はありますが、30万円の使い道としては、「とっても愉快」なんじゃないかなぁと思ったりする次第なのです。

↓今回のエクセルファイルです。

「ekawase2.xls」をダウンロード

※まぁ「やれ!」とは言いません。損失をどうこうできる立場じゃないですから。でもって最初にお金も準備しなきゃいけないし。でもなんつーか楽しいから書いてみた、それだけのことッス(^^;)。

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2006年4月29日 (土)

ファイナルファンタジーXII~その26~

★最強の剣入手に関するネタバレを著しく含みます★

ネットで得られる情報というのは時にテレビや雑誌を遙かに凌駕する速度と密度をもって現れる。それは他では非常に得難いものである場合も多く、ともすれば行き過ぎの感がなきにしもあらずである。

が、それと同時に誰が歯止めを掛けるでもなく、誰が間違いを正すでもなく、さも正解であるという風体をもって僕らに提示しているケースも少なくない。悪意のあるなしに関わらず、ネットでの情報を鵜呑みにするのは少々危険であると言える。

しかし、信頼のおける人間がそれを検証したとしたらどうか。検証の上に正解を主張している人間が自分の信ずることが出来る人間であったとしたら、その情報は間違いなく無意味ではない。検証前に多分なる努力の末に導き出された情報を元に、僕なりの試行錯誤やトライ&エラー、東奔西走の果て、ついに僕は最強の剣「トウルヌソル」をゲットした。つかこんな苦労するとは思わなかった(^^;)。

まず順を追って説明していこう。

トウルヌソルは交易品であり、必要なおたからを売却することで店頭に並ぶ。それはつまり、

・玉鋼×3
・サーペンタリウス×3
・霊帝の魂×3

これである。そして当然交易品であるが故にお金も少々掛かる。まぁこれらを集めることを思えば、たかが60万ギルなど正直はした金と言えるが、持っていなければ買うことは出来ない。

次にそのそれぞれのおたからを手に入れるための手順を記す。ネットでの情報に僕が翻弄されたのはここのところだ。ぶっちゃけより所としていたサイトの情報が間違っており、僕はなんと、

 ソウルパウダーを12個集めてしまった!

これは結構キツかった。そして代わりに、

 ヘビの皮は3個ではなく12個必要だった!

要するにこの記載が逆になっていたというわけなのだが、まぁある意味真実も逆じゃなくてよかった。もしソウルパウダーが12個必要なのに3個と書かれ、ヘビの皮が3個でいいのに12個と書かれていたとしたら、、、。まぁ考えるのが怖くなるので詳細は省くが、同じミステイクでもこれは笑って済ませられるレベルであろう。

さて、順に入手手順を追っていく。
※ちなみに各アイテムの入手方法は記載されているものが全てではない。進行度によってはより簡単に手に入れられるものもあるだろうし、逆もある。ご承知置き戴きたい。

●玉鋼

必要なおたからとその入手先である。

・獄門の炎
 →幻妖の森「現を惑わす路」にいるケルベロスがドロップする。チェーンを繋げず、闇雲に狩る方がドロップ率は高いと思う。正直言うと「思う」ではなく、「高い」と断定したいほど実感がある。トウルに必要な個数は6個だが、マサムネにも玉鋼は使われるため、気合いで10個集めておくのもアリだろう。

・ヒヒイロカネ
 →ナブレウス湿原に2匹ほどいるエメラルタスがドロップする。これも獄門の炎同様チェーンは繋げない方が良い。必要個数はトウル3、マサムネ2。

・ダマスカス鋼
 →僕の進度は「バーフォンハイムから幻妖の森へ向かう」というところ。この時点でダマスカス鋼が取れる箇所は数カ所あるが、狙うは一つ。パラミナ大峡谷「カーリダイン大氷河」に出現するレアモンスター、アンクハガーだ。ヤツからはダマスカス鋼以外に盗める物がない。ということは盗みに成功しさえすれば100%ダマスカス鋼であるということになる。出現させるためのトリガーは容易くエリア内の敵を全滅させれば中央に出現する。ちなみに倒しても、マップチェンジ(ここで言えばミリアム遺跡やブルオミシェイスなど)すれば再度出現させることが出来る。倒さずに盗むだけなら、通常の2エリアチェンジで再度盗めるようになる。まぁ時間を掛ければ集められるだろう。

なお、玉鋼は交易品で購入する際、3万ギルほど掛かる。各素材の売却でいくから貰えるには貰えるが、それでも9万ギルこの為に用意しておいた方が気が楽だろう。

●サーペンタリウス

・大アルカナ
 →入手は困難とも言えるし、そうでないとも言える。死都ナブディスにいるオーバーソウルからのドロップアイテム「ソウルオブサマサ」、エレメント系から盗んだりドロップさせたり出来る「精霊石」と「アルカナ10個」を売却することで交易品に並ぶし、モブを倒していくことで手に入ったりもするが、特定のレアモンスターを倒すことで手に入れるのが比較的楽か。とりあえず僕の場合はサマサで一つ、ブリットというレアモンから一つ、もう一つはたぶんモブ関係でもらった気がする。必要個数は通常6個だが、サーペンタリウスと霊帝の魂を同時に交易品に出すようにし向ければ3個で済む。

・蛇眼
 →現在の僕の進度でギリギリ手に入れることが出来るおたから。言い換えれば幻妖の森「白魔の愛でし路」まで到達した時点でトウルヌソルを手に入れられる可能性が生まれるとも言える。ターゲットはバジリスク。個体数が多いのでチェーンしていけばほどなく目標の6個は集められるだろう。

・ヘビの皮
 →ギーザ草原乾期の「トーム丘陵」に一匹だけ出るワイルドスネークから盗みorドロップor密猟させることが出来る。必要個数は12と多いが、ぶっちゃけトウルを手にする為の材料の中で、もっとも簡単にゲット出来るおたからでもある。個体数は少ないが、僕がやったところ8割以上の確率で盗むことが出来た。集めるのは容易いだろう。

なお、サーペンタリウスも一個あたり2万ギルの購入費用が掛かる。用意を忘れずに。

●霊帝の魂

・大アルカナ
 →サーペンタリウスと「かぶらせて」交易品の材料に出来るので、計3つでよいのだが、誤って売ってしまった場合は、頑張って集めなければならない。「おたからはどんどん売ってしまって構わない」というファミ通をはじめとした甘言は、この大アルカナに関しての最悪のワナと言ってよい。

・ソウルパウダー
 →一つは中盤で進入可能なヘネ魔石鉱に出てくるモブの報酬で貰えるが、必要個数は3個。残りは他で手当てする必要がある。その入手先の一つは召還獣を10匹以上集めて初めて進入可能になるエリアに出現する敵からのドロップor盗み。そしてもう一つが「エンゲージアイテム」を持っている死都ナブディス「白き約束の回廊」に出現するヴォーレスからの盗みである。

ヴォーレスはハントループの敵であるがゆえに、倒してセーブしてしまったらもう二度と出ない。なので、もしこの時点でそれをこなしている場合は、がんばって召還獣を集めて第二の入手先を当てにするしかないということになる。ヴォーレスから盗めるアイテムはこれ一種なので、出現方法さえわかればこちらがオススメだ。

ヴォーレスを出現させるためにはまずそのエリアに「闇のエレメント」を出現させる必要がある。これは単にエリアを切り替えているだけで出すことが出来るのでさほど難しくはないのだが、とりあえず「切り替えた直後に発生を確認する術がない」ので、3~4回エリアチェンジを繰り返してからエリア内の索敵を行うことをオススメする。一旦出現させてしまえば、2エリアチェンジするか倒すまで、エレメントは消えたりしないのだ。

闇のエレメントを出現させることが出来たら、盗むなり近くで魔法を使うなりしてアクティブ状態にし、次はそのエレメントが「力宿る回廊」に近いところで出現したか、「気高き者たちの間」に近いところで出現したのかをチェックする。

前者であれば、「ゆらぎなき理の間」から見て向かって左側の堆積した土砂の前に、後者であれば、向かって右側の堆積した土砂の前に移動することで100%出現する。ちなみにエレメントはそれまで生かしておく必要がある。

無事ヴォーレスを出現させることが出来たら、あとはエリア境界付近まで引っ張っていって盗めばよい。成功後すぐ切り替えれば、ダメージも最小限に抑えられるだろう。

余談だが、僕はこのソウルパウダーが12個必要だと思っていたので、ここでこれほどまで綿密な出現パターンを見いだすに至ってしまった。道中はカメオのベルトと「HPが一番低い敵を攻撃」で移動し、ヴォーレスが出現したら黒帯と「HPが一番高い敵から盗む」に切り替える。ヤツは結構強いので、黒帯は必須だと思う。

・戦神のアシュリング
 →ナブレウス湿原「命消えし水辺」にいるワイアードからドロップor密猟。敵の個体数もまあまあで切り替えも近い&短距離なので、ついチェーンを繋げたくなるが、こいつもチェーンしない方が集めやすい。別に信じない人はチェーンして集めて下さい。必要個数は6個。

こんな感じで集めた材料で霊帝の魂1個につき3万ギルのコストが必要になる。素材となるおたからを売却する際の収入もあるが、とりあえずそれを踏まえずに考えると、

玉鋼9万
サーペンタリウス6万
霊帝の魂9万
トウルヌソル60万
計84万

のギルが必要になる。僕はたまたま150万以上持っていたので問題なかったけど、最強の武器はお金も掛かると言うことを覚えておいて損はない。

さて、そうして手に入れた三種類のおたからを各3個ずつ気持ちよく売却すると、いつも通りの効果音と共に交易品が現れた。

 ヒマワリの花 60万ギル

Toulnusol 僕はためらわずそれを購入し、今のメンバーの一人バッシュに装備させる。そしてこれがその写真である。

みんなも手に入れられたかな?

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2006年4月28日 (金)

ファイナルファンタジーXII~その25~

★ネタバレアリ。もうクリアした人以外は見ない方がいいかも★

今日は仕事が休みで、しっかりと進めた。と言っても話自体は全く面白くもなんともないので、ぶっちゃけ全てサイトで進行を見て、という感じだ。だって

 自分の楽しみが減る

わけじゃないんだから、これでも全く問題はないのである。とにかく話を進めるのが苦痛以外の何物でもない。再三ブログでも書いてきたが、僕はとにかく頭の悪いヤツが大ッキライなのだ。優柔不断なのはラブコメマンガの主人公だけで十分だ。

しかし戦っていること自体は普通に楽しい。CDであってもレアモンスターやモブ討伐であっても、戦闘自体はホントに良くできていると思う。背景もいい。とにかくキャラとストーリー以外はさすがと言うほかない傑作の領域だと思う。

正直今日のプレイでは初めて「落とす」と言われているアイテムを落とさせ損ねた。サリカ樹林にいるスピィが「ムラマサ」を落とすと言われていたが、チェーンを300まで繋げてなお落とさなかったので、さすがに諦めた。

 でもいいのだ。

その後話を進め、フォーン海岸からバなんとか港まで行った。正直何度も「背景がいいなぁ」とか「音楽がマッチしてるなぁ」とは思った。あと「ちょっとこのマップの敵を埋めておきたいなぁ」などとも思った。

 でもやらなかった。

だってまだ前半が終わった程度の進行度なんだぜ?マジ終わらないと思ったのだ。つか僕のプレイを冷静にまとめると、レベル45まで一人で稼ぎ、以来常に出来ることを潰してきたつもりだ。ネットで情報をあさり、狙える交易品は出来る限り狙ってきた。途中ありえないチェーンを狙ったこともあるし、普通に999繋いだこともある。

 今回のFFは情報が多い。

作り手がじっくり遊んで欲しいと言うのはよくわかる。せっかく作ったのだから、隅々までしっかり読み、見、味わって欲しいと思うのは当然のことだ。しかし、個々の敵から何種類落とすかわからないドロップアイテムと盗みアイテムをリサーチしながら、それを一気に売っては交易品が出るかどうか調べて→出なければ当然リセット→出たら何がそのトリガーになっているか調べて、、、などというプレイをしたとしたら、、、、。

新しい街に着いたら全ての人に話を聞き、やれどこそこの航路で働く姉妹に伝言を伝えろと言われたら行き、やれこのモブを討伐しろと言われたら飛ぶ。そんなプレイスタイル。徹底して情報を集めつつスタンドアローンでプレイしたとしたら、

 今回のFFは1000時間でも足りない

と思った。今の僕のプレイ時間はおよそ200時間。多分少ない方じゃないと思う。それでもブルオミシェイスから先、NPCの話はほとんど聞いてないし、大量に未討伐のモブもいる状況だ。もちろんマップだって全て埋めていないし、ハントカタログの2ページ目どころか1ページ目も埋まっていない敵がいるだろう。

 正直不本意だ。

不本意なのだが、しかたないのだ。とにかく時間が掛かりすぎる。ボリュームが大きいというより、おかずに対してご飯の割合が多すぎる。僕みたいなプレイスタイルの人間にはおかずだけ食べることは出来ないのだ。結果非常に進行が遅くなる。ましてやこのストーリーとキャラクターである。テンションも下がろうというものだ。

今日は「柳生の漆黒」「アルテマブレイド」「バブルチェーン(交易品)」をゲットした。明日以降気合い入れてソウルパウダー×11とヘビの皮や蛇眼を手に入れ、最強の剣をゲットしたいと思う。そうしたらあとはもうクリアしちゃうつもりだ。なんつーかヒロインに魅力がないのがこうまで辛いモンだとは思わなかったよ。
※否定論が多いけど、正直ローグギャラクシーの方が楽しかったな。まぁクリアしてないヤツが褒めても説得力ないけどさ。

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クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶ踊れアミーゴ!

子供達と見てまいりました。今回はホラーだそうで、予告を見る限りでは結構期待していたのですが、、、。

★ネタバレがあると言えばあるけど、、、読んでもいいと思う=見に行かなくてもいいと思う★

前半はなんだかホントにホラー仕立てで、名作「モーレツオトナ帝国の逆襲」を彷彿とさせる情景描写。正直かなり怖くて、先がどうなるのか全く予想も付かないあたりはとてもいい案配。シーンによってはやや展開がスローなところもあるが
※クレしん映画では珍しい
僕的には結構○だった。

 しかし、

中盤以降の盛り上がりというか広げた風呂敷をキレイにたためなかった感が強い。強敵を用意するのには成功したが、その必然というか生い立ちというかがあまりにも唐突。

ここで重要なのは「あまりにも」という点。

クレしん映画は結構安直にタイムスリップやら変身やらをしてしまうのだが、「らしい」ご都合主義とそうでないものとの差はやっぱりあると思う。今回も非常にイイ感じに悪役が立っているのに、それに対するフォローが甘すぎる。

 要するに子供だまし

になっている。監督は過去の名作を撮った方とは全く別の人のようで、その時点で正直それほど期待してもいなかったが、、、それにしてもひどい。先日テレビでラスト30分だけ見た「3分ぽっきり」と比べても落ちる。

結局のトコロホラーに徹底しきれなかった、「何でもやれる」ハズの器に、勇気を持って何でも盛りつければよかったのだが、途中で「子供向け」を足かせにしてしまった感がすごくある。子供には受けがよかったが、ケロロ&ゾロリと比べたら正直全くのクズ映画だ。オススメ度0(0/10)。

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2006年4月27日 (木)

日記&ブログ今後の予定の話

つか先ほどの「マルチタスクの話」を書いたのは25日くらいだったのですが、昨夜はまさにそれが現実になるかのごとく体調不良。頭痛、腹痛、吐き気のジェットストリームアタック。久々に9時前に就寝しました。
※つか平日毎日4時寝で、翌日(今日ね)仕事が休みなのに9時寝ってのもらしいっちゃらしいかな(^^;)。

まぁ今はなんとか復調してPCに向かっているというわけでございます。しかし書きたいことがありすぎる。ジッサイやれるかどうかは別として、

・ゲーム版イントロクイズ
 →キャプチャ環境は整いましてあとはガシガシセレクトして作るだけ。テンション↑だけど、その前にFFをクリアしたいし・・・。

・FFの話
 →とにかく旬が過ぎ去る前にクリアしなければ!つかシナリオを進めるのは相変わらずタルいんだけど、稼ぎはとにかく楽しい!経験値溜朗としては痛し痒しか。
 →恒例というか写真をいくつか撮ったりもしてるので、そのネタもあるし・・・。

・PC8801の話
 →バブシカさんにオススメ頂いた「蘇るPC8801伝説」という本を購入。ちびちび読んでるのだけど、これはホント僕らの世代にジャストミートな一冊。つかこのことももっと書きまくりたいなぁ(笑。

・剣と刀の話
 →日本人だからって刀や和風に馴染みがあるワケじゃないだろう?って話。こういう趣味に依存する話は結構好きなのだ。

・イントロクイズ後日談の話
 →みなさんが間違えたところを拾い上げて「これとこれは勘違いするかもね~」ってやつをやりたい。なるほど!と思うか、はたまた「これ~?」っと思うか(^^;)。
 →もしくはよりコアに、またはよりライトに作った第二弾というのもアリか。僕はわからないけど、最近の作品をまとめるのも、回答者次第では楽しいのかなぁと。

・MOTHERや大神の話
 →つかFFがキリが付かないのに始められません(^^;)。つか始めちゃったら絶対FFクリアできなくなっちゃうだろうし・・・。難しいところです。

・映画の話
 →実は「トムヤムクン」を観てきました。面白かったのだけど、まとめて書くだけのテンションが上がらず・・・。とりあえずマッハの方が上ですね。

・別のクイズ企画
 →僕らの世代+αに訴求する第二のクイズ企画も水面下で進行中(つか正確には進行停止中(^^;)。一応ガンダムが最有力なのだけど、悲しいかなソースがない(^^;)。イントロ参加者のenoさんにご助力を仰ぎたいところか(確か全話持ってるって言ってたような・・・)。

・任天堂DSエミュレータの話
 →GTSさんのページで質問させていただいて、実情を自分のブログでも書いておいてもいいかなぁというところ。つか詳しくなさすぎるけど(汗。

・テトリスDSの話
 →まだ買ってません。でも買う気はある。つか買ってもやる時間がない?うーむ。そうは言っても子供達と一緒に対戦に熱くなるなら、それはそれでアリか!?

・夏のイベントの話
 →ポケモン関係のイベントや、次世代ワールドホビーフェアは今年もやるのかしら。つか結構自分ああいう「人いっぱい」のイベントは大好きなのですよ(^^)。朝から並んでる時に前後の子供達とトレンドな娯楽についてディスカッションするのも大好きですし・・・。なんか無いのか?

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つかこんな予定表書いてるヒマがあるならもっと他のことヤレよ、と言う気がしないでもないけど(^^;)。中には「これ、やって欲しい!」とか「ぜひ書いてくれ!」という方もいるかもしれないので、軽く触れてみた。つかまだぼんやり頭が痛いんだよな~。たまにはおとなしく寝ていた方がいいか!?

 ではでは!

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マルチタスクの話

みなさんは「CPU」をご存じですか?「Central Processing Unit」=中央処理装置という文字通りコンピュータの頭脳です。最近ではグラフィック関係の処理を専門にこなす「GPU」ですとか、二つのCPUを使った「デュアルコア」などの単語を目にする機会も増えました。

 が、

今回はそんな難しい話をするわけではありません。つか僕の知識なんてぶっちゃけもう打ち止めです。

今日はそのCPUってホント人間の脳みそと同じようなもんだなぁパソコンってホント人間みたいだなぁと感じた話。

みなさんは車に運転しながらDVDを見たりしますか?トイレで新聞を読んだり、ご飯を食べながらテレビを見たりはするでしょう。学生さんなら音楽を聴きながら勉強したり(注:身になりませんが(笑)。

人間の体はごく一部の条件反射を除いて、脳が指令を出して動かし、処理しています。優先順位と並列処理を常に繰り返して同時にいくつもの仕事をこなすことが可能なわけです。

しかし、ふと思いました。

「脳ってシングルコアなの?」

絵を描く、速く走る、計算する、記憶する、味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚、、、。速く走りながら計算問題解くのってぶっちゃけ無理。でも食べながら見聞きすることは出来る。バックグランドでエンコードしながらでもネットを閲覧することは出来るけど、レンダリングしながらDVDを焼きながらエンコードは正直無理。

 スゲェ脳とCPUって似てる・・・

処理する内容次第では同時にいくつもの仕事をこなすことが出来る。もちろんその「占有量」次第ではシングルタスクしか消化出来ないこともあるだろうけど、フルに、例えばCPUで言えば「CPU使用量」を80~90%くらい使い続けるような処理は、多分何とか出来る。

 人間でもそうかも・・・

右脳と左脳では処理する内容に差があるという。詳しくは知らないけど、どっちかが反射的なもんで、どっちかが記憶的なもんだったような気がする。でもそれって

 別のパーツ

が処理することなんだよね?ある意味同時に出来そうな気がするんです。

最近ゲームにしてもブログにしても映画、TVにしても普通に24時間過ごしていては、

 正直足りない!

となれば同時にこなせることは同時にこなしていこうじゃないか、という気になります。例えば、お笑い番組はシャベリさえ聞こえれば良くて、最近の音楽は歌詞よりもメロディ重視。ゲームは特に大きなイベントでもなければさほど音は気にならないし、食べ物は一旦口に入れてしまえばあとは咀嚼してのどの奥に持って行けばいい。両手はゲームをするけど、両足は空いてるから、ホントはそこで「エクサバイク」みたいなトレーニングをしつつ、要所要所でPCにエンコードを指示したり、ゲームのロード時間にブログを書いたり・・・。

 単純な繰り返し作業くらい記憶型コントローラで出来ないもんかね。

 ふと思った。僕は多分他の人より早く死ぬかもって。でもそれって充実してるってことでもあるんだよな。とりあえずロード時間の長いRPGだけはやりたくないって思う今日この頃。

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2006年4月26日 (水)

ファイナルファンタジーXII~その24~

みなさんはどんなアクセサリーを装備していますか?沈黙無効?それともドンアク無効?鎧と違って割と状況に応じていろいろ替えていくのが通常だとは思いますが、今回はその中のいくつかをピックアップしてコメントしてみたいと思います。まぁそう大した話じゃあないですけど(^^;)。

・カメオのベルト

いきなり一番最初に持ってきてしまいましたが、ぶっちゃけ僕が一番使っているのがこれです。このアクセの効果は「攻撃が当たりやすくなる」というもの。その表現だとまるで「命中率が上がる」という印象を受けますが、正確にニュアンスが違います。ゲーム中ではこちらに「命中率」を意識させるパラメータはなく、敵の回避率のみ目につく印象です。そう、このアイテムは「敵の回避率を下げる」効果があるのです。具体的に言うと「パリィ」されなくなる。
※僕のレベルでは装備中100%されません。

敵に回避されないということのメリットはことのほか大きいものです。まず純粋に攻撃力が上がるメリット。例えばナブ湿原にいるデッドリーボーンを例に取ると、ヤツはレベル80の現状においてもかなりの確率、体感で10%程度は回避してきます。ダメージの算出はそれほど単純ではありませんが、10%のダメージ差というのは結構な量です。特にパリィされやすい弓矢などだと体感で15%程度回避されるように思いますから、そのメリットはより大きいと言えるでしょう。

また、雑魚を倒す際にもこの命中率というのはかなり大きなメリットとなります。一撃、もしくはパーティ3人で丁度倒せる程度の敵に対し、1度でも回避されればそこでリズムは狂います。チェーンや経験値稼ぎだけでなく、「快適さ」においても、このカメオのベルトはとても重要だ、と言えるのではないでしょうか。ちなみに僕は9個ほど持っておりまして、ぶっちゃけそんなにいらないのですが、愛着があるので売れずにいます(^^)。

・格闘のアンバー

素手攻撃時のダメージが向上するアクセです。正直お遊びアイテムの感も強いものですが、ライセンスの素手攻撃力アップも開けた状態でバーサクすると、普通に9999が出ます(レベル86のバッシュ)。リーチが短いため、鳥や速度の速い敵には不向きですが、リーダー以外をバーサクにして道中を歩くと、見た目の「ゴロつき感」がたまりません(^^;)。「オラオラ何見てんじゃワレェ!」かたっぱしからケンカを売るアーシェ・・・。その上結構強い・・・・(汗。

具体的にはレベルに大きく依存するようですので、最終レベル99の時の攻撃力が興味深いところです。ちなみに僕の予想ではセーブザクイーンより強くなると思います。
※現状STQが5500程度ダメージを与える敵に、3000~8000与えます(バーサクなし時)。十分実用に足る攻撃力だと思いますよ(^^)。連撃はでにくいですけどね。

・盗賊のカフス

盗める物の質と量が上がると称されているアクセですが、ぶっちゃけ欲しいものを持っている特定の敵にしか使いません。つか結構面倒なんだよね、精霊と戦うときいちいち付け替えなきゃなんないんで。

ちなみに雑魚から盗む時はパーティで一番攻撃力の弱いヤツをリーダーにして盗ませ、盗まない時は一番強いヤツをリーダーにして斬りかかるようにしています。で、レビテトは常に一番弱いヤツ。つか魔法攻撃(含むケアル攻撃)はホント使いませんね。つかガンビットにそんな余裕ないし。

・薔薇のコサージュ

ご存じ沈黙防止アクセです。つかこれを使うのは対精霊戦や強力な召還獣くらいしかないかも知れません。ドンアク防止の黒帯も同様ですね。

・ねこみみフード

活力20スピード50アップという破格のステータスアップアイテムですが、ゲージスピードをマックスにしているとさほどメリットを感じないかも。これを使うよりカメオのベルトを使う方がメリットは明確に感じますね。あ、でも弓装備の時はかなり攻撃力が上がるので、強い鳥とか出てきたらメリットはあるかもしれませんです。

・鋼鉄の膝当て

トラップ回避のアイテムですが、正直レビテガ入手後は使わなくなりました。ただ、とても些細な点ですが、レビテガの欠点として「足音がしない」というのがあります。板の上、砂の上、氷の上、水たまり・・・いろんなところでいろんな足音が鳴っていたのに、レビテガひとつで風情も台無しです。そんなときこの膝当てを装備すれば一発解決!まぁ趣味アイテムですけどね(笑。

・エルメスの靴

ほっといても自動でヘイストを掛けてくれる便利機能付きの今作においては、これを装備するメリットは薄いと言わねばなりません。つかヘイストを手に入れる前に入手しなければ全く無意味な装備であるということに作り手は気づかなかったみたいですね。

------------

結局のところ魔法で代用出来るアクセサリーは価値が薄くなりますね。唯一薔薇のコサージュだけはスゲェ頻度でサイレガやられる時用に使うくらいで。
まぁカメオのベルトや格闘のアンバーだって知らなきゃ知らないでさほど困らないんですけどね~。※強いて言えばアイテムの成功率が上がるアクセが欲しいな。つかもっと具体的にバッカスの酒が100%成功するアイテムが欲しい。それがあればカメオのベルトの使用頻度は下がりそう。つかミスりすぎだし。

●アルカナ、お金稼ぎ

まぁ余談ですが、ナブ湿原のデッドリーボーン以外でオススメとかありますかね?1時間ちょいでアルカナ99、お金は2種類の骨と闇の魔晶石を売って30万くらい?まぁお金の方は別にいらないんですけどね(^^;)。

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2006年4月25日 (火)

イントロクイズ~結果発表!!~

さて全宇宙を巻き込んで進行して参りました超巨大スペクタクルハイパーミニプロジェクトもいよいよ佳境を向かえて参りました・・・って露骨にコピペですスミマセン。

さて気を取り直して参りましょう。まずは正解の発表~っです!

曲番  作品名&タイトル※タイトルのみは主題歌も同名
INT_001.mp3 宇宙戦艦ヤマト
INT_002.mp3 仮面ライダーV3~戦え!仮面ライダーV3~
INT_003.mp3 キューティーハニー
INT_004.mp3 勇者ライディーン
INT_005.mp3 鉄人28号
INT_006.mp3 ゲッターロボ~ゲッターロボ!~
INT_007.mp3 流星人間ゾーン
INT_008.mp3 バビル2世
INT_009.mp3 妖怪人間ベム
INT_010.mp3 銀河鉄道999~THE GALAXY EXPRESS 999~
INT_011.mp3 タイガーマスク
INT_012.mp3 ウルトラマン~ウルトラマンの歌~
INT_013.mp3 ジャングル黒べえ~ジャングル黒べえの歌~
INT_014.mp3 秘密戦隊ゴレンジャー~進め!ゴレンジャー~
INT_015.mp3 聖戦士ダンバイン~ダンバインとぶ~
INT_016.mp3 みゆき~想い出がいっぱい~
INT_017.mp3 科学忍者隊ガッチャマン~ガッチャマンの歌~
INT_018.mp3 超人バロム1~ぼくらのバロム1~
INT_019.mp3 新造人間キャシャーン
INT_020.mp3 新世紀エヴァンゲリオン~残酷な天使のテーゼ~
INT_021.mp3 仮面ライダーX~セタップ!仮面ライダーX~
INT_022.mp3 ドラえもん~青い空はポケットさ~
INT_023.MP3 バトルフィーバーJ
INT_024.MP3 猿の軍団
INT_025.mp3 ニルスのふしぎな旅
INT_026.MP3 フランダースの犬~よあけのみち~
INT_027.mp3 太陽の子エステバン~冒険者たち~
INT_028.mp3 宇宙鉄人キョーダイン
INT_029.mp3 戦闘メカザブングル~乾いた大地~
INT_030.mp3 闘将ダイモス~立て!闘将ダイモス~
INT_031.mp3 最強ロボダイオージャ
INT_032.MP3 装甲騎兵ボトムズ~炎のさだめ~
INT_033.mp3 ドラえもん~ドラえもんのうた~
INT_034.mp3 魔女っ子メグちゃん
INT_035.mp3 忍風戦隊ハリケンジャー~ハリケンジャー参上!~
INT_036.mp3 電人ザボーガー~戦え!電人ザボーガー~
INT_037.mp3 マッハGOGOGO~マッハゴーゴーゴー~
INT_038.mp3 未来ロボダルタニアス~ダルタニアスの歌~
INT_039.mp3 無敵超人ザンボット3
INT_040.mp3 ハクション大魔王~あくび娘のうた~
INT_041.mp3 忍者キャプター~斗え忍者キャプター~
INT_042.mp3 ルパン三世カリオストロの城~炎のたからもの~
INT_043.mp3 アイアンキング
INT_044.mp3 キャンディキャンディ
INT_045.mp3 紅の豚~時には昔の話を~
INT_046.mp3 恐竜探検隊ボーンフリー~行け!ボーンフリー~
INT_047.mp3 六神合体ゴッドマーズ~宇宙の王者!ゴッドマーズ~
INT_048.mp3 おんぶおばけ~おんぶおばけの歌~
INT_049.mp3 忍者ハットリくん
INT_050.mp3 正義のシンボルコンドールマン
INT_051.mp3 デビルマン~今日もどこかでデビルマン~
INT_052.mp3 ドラゴンボール~摩訶不思議アドベンチャー~
INT_053.mp3 俺はあばれはっちゃく~タンゴむりすんな~
INT_054.mp3 快傑ライオン丸~風よ光よ~
INT_055.mp3 宝島
INT_056.mp3 ポールのミラクル大作戦~ポールの冒険~
INT_057.mp3 UFO戦士ダイアポロン
INT_058.mp3 機動戦士ガンダム~風にひとりで~
INT_059.mp3 ドロロンえん魔くん
INT_060.mp3 ゼロテスター~地球を守れ~
INT_061.mp3 空手バカ一代
INT_062.mp3 スターウルフ~青春の旅立ち~
INT_063.mp3 逆転イッパツマン~嗚呼逆転王~
INT_064.mp3 超合体魔術ロボギンガイザー~超常スマッシュ!ギンガイザー~
INT_065.mp3 いなかっぺ大将~大ちゃん数え歌~
INT_066.mp3 ミクロイドS
INT_067.mp3 人造人間キカイダー~ゴーゴーキカイダー~
INT_068.mp3 戦国魔神ゴーショーグン~ゴーショーグン発進せよ~
INT_069.mp3 仮面ライダー~レッツゴー!ライダーキック~
INT_070.mp3 機動戦士ガンダム~哀・戦士~
INT_071.mp3 ガンバの冒険~冒険者たちのバラード~
INT_072.mp3 ゲームセンターあらし
INT_073.mp3 電子戦隊デンジマン~ああ電子戦隊デンジマン~
INT_074.mp3 トムとジェリー
INT_075.mp3 惑星ロボダンガードA~すきだッダンガードA~
INT_076.mp3 仮面ライダーアマゾン~アマゾンライダーここにあり~
INT_077.mp3 無敵鋼人ダイターン3~カムヒア!ダイターン3~
INT_078.mp3 快獣ブースカ
INT_079.mp3 ジェッターマルス~マルス2015年~
INT_080.mp3 ふしぎなメルモ
INT_081.mp3 無敵ロボトライダーG7~トライダーG7のテーマ~
INT_082.MP3 大鉄人17~オー大鉄人ワンセブン~
INT_083.mp3 グレートマジンガー~おれはグレートマジンガー~
INT_084.mp3 タイムパトロール隊オタスケマン~オタスケマンの歌~
INT_085.mp3 仮面の忍者赤影~忍者マーチ~
INT_086.mp3 超電磁マシーンボルテスV~ボルテスVのうた~
INT_087.mp3 マグマ大使
INT_088.MP3 鋼鉄ジーグ~鋼鉄ジーグのうた~
INT_089.mp3 がんばれ!!ロボコン
INT_090.mp3 ガンバの冒険~ガンバのうた~
INT_091.mp3 宇宙刑事ギャバン
INT_092.mp3 太陽の牙ダグラム~さらばやさしき日々よ~
INT_093.mp3 ミラーマン~ミラーマンの歌~
INT_094.MP3 ザ・ウルトラマン
INT_095.MP3 宇宙大帝ゴッドシグマ~がんばれ!宇宙の戦士~
INT_096.mp3 キン肉マン~GO FIGHT~
INT_097.mp3 宇宙の騎士テッカマン~テッカマンの歌~
INT_098.mp3 ウルトラセブン~ウルトラセブンのうた~
INT_099.mp3 超電磁ロボコンバトラーV~コンバトラーVのテーマ~
INT_100.mp3 海のトリトン~GO!GO!トリトン~
INT_S1.MP3 アパッチ野球軍
INT_S2.mp3 プロレスの星アステカイザー~カモン!アステカイザー~
INT_S3.mp3 侍ジャイアンツ~王者!侍ジャイアンツ~
INT_S4.mp3 アストロガンガー
INT_S5.mp3 宇宙戦士バルディオス~あしたに生きろバルディオス~
INT_S6.mp3 宇宙海賊キャプテンハーロック~キャプテンハーロック~
INT_S7.MP3 戦国魔神ゴーショーグン~時の異邦人~
INT_S8.mp3 少林寺木人拳~ミラクルガイ~

今回の企画で一番疲れたのがこの正解を書く作業でした(^^)。とにかく最初の段階からまともなファイル名で管理していなかったり、ちょっとした「!」一つとっても出来るだけ間違えないようにしようなんて思ったモンだから、ホント気を遣いました。それでもなお間違っている箇所があるかもしれませんが、まぁその時は「気付かなかったフリ」をして貰えたらと思います(笑)。

さて、みなさんタイトルを見てどうでしょうか。「ああ、アレだったか!」というのが一つくらいはございましたでしょうか。正直世代的に僕らを中心に据え過ぎたかなぁという後悔はないではないのですが、
※もう少しライトな最近の作品を折り込むべきだったのかなぁとか。
同じ「全く知らない」なら新しいモノより古いモノの方が印象がいいと思ったのです。「そんなの知らねぇよ」より「そこまで古いのはさすがに・・・」の違いとでも申しましょうか。

はい、それでは最後にエントリーして下さった方のお名前と上位3名の発表とまいりたいと思います。
※当初予定ではみなさんの回答を発表するつもりでしたが、思ったより参加者が多かったこと(^^感謝!)と、正解率の低い方に対して失礼にあたるかと思い、上位3名のみの発表とさせて頂きました。何とぞお許し下さいませ。
※コメント下されば正解数と順位を遠慮無くお伝えします(^^)。

●全参加者 ※回答順。敬称略さない!一言コメント付き

・Blue Tasuさん
ちょっパヤの回答ありがとうございます。早さ以上に年齢差を承知でのチャレンジに感謝です(^^)。

・noriくん
僕的には幼なじみということもあり大本命でした。前回のファイナルヒントでわかった曲も多いのでは?

・vredsさん
実は同い年なんですよね(^^)。個人的にvredsさんくらいの正解率の方が一番楽しめたのではないかと思います。

・きむきむさん
一回りも年齢が違っていたとは・・・(^^;)。めげずに参加して下さってありがとうございます。25歳ならかなりのものだと思いますよ(^^)。

・GTSさん
ぜひとも80年代ゲームミュージックでやって欲しいです!もし実行の暁には、ブログを上げて応援させて頂きますよ(^^)。なんなら手伝おうか?

・enoさん
オフの友人二人目。つか君ならもっと出来る実力はあったはずだが、、、さては随分さぼっていたな!(^^;)。

・竜駆さん
一旦止めようとしつつもそれを押して回答するというのはなかなか難しいと思いますが、とても嬉しかったです。コメント満載で(^^)。

・Punkeroさん
折り返し地点で力尽きてしまわれましたことをとても残念に思います(^^;)。やっぱわかんないと面白くなかったですよね。スミマセン。

・アモンGUYさん
同じ特撮と言ってもアモンGUYさんの得意分野は平成特撮だったようで、申し訳ない勘違いをしてしまいました。それでもめげずに参加して下さってホント感謝(^^)。

・南船北馬さん
オフの友人三人目。常日頃最も交流のある友人であるが故、無理に参加してもらったけど、さすがにこっち方面はきつかったかな(^^;)。おつかれーッス。

・KSNさん
33歳という年齢的には思いっきりストライクゾーンでしたが、それ以上に「特撮専攻」な点が絶大なるアドバンテージになりましたね。KSNさんには簡単だったかも?

・バブシカさん
ブログに紹介してくださってありがとうございました。奥さんもご協力いただいたとのこと、もっと女の子向けのヤツも入れておけばよかったです(^^)。

・Negitoroさん
やはり鹿児島育ちで放送局が少なかったというのが痛かったですね。さすがにテレビでやってないアニメの主題歌って言われても、、、ですよね(^^;)。

-----------以上13名のご参加を賜り、誠にありがとうございました!!!

さて、いよいよ結果発表ですが、その前に、一応全て数えてみました。んでもって一応OPとEDを間違えたりしてるのは正解にしちゃいました(^^;)。だってせっかくそこまで思い出せたんだものね。つかデータ取るの意外と大変だったよ。そんなに答えて貰えないって思ってテンプレ作らなかったのが結構痛かった!(^^;)。

バラバラバラバラ・・・ジャン!

 第3位! vredsさん!59点!

 33歳という年齢以上に特撮面での明るさが生きたか、4位と17ポイントの差を付けて堂々の第3位。

 続いて・・・

 第2位! noriくん! 94点!

 優勝候補の本命にして僕の幼なじみ。子供の頃から一緒にテレビを見てきただけあって最強の挑戦者だったのだが、惜しくも2位。正解を見て悔し涙か!

 そして栄えある第一位は!!!!

 第一回 クリスの濃いイントロクイズ チャンピオン!

 『 KSNさん! 97点!!! 』

 メールで戴いたコメントにもありましたが、ご本人はベストアルバムまで購入するほどの子門真人ファン!みなさんが苦手とした特撮を中心にきっちり抑え、見事優勝の栄冠を手にしました!ここでご本人と連絡が繋がりました。では早速優勝インタビューです(^^)。
※ちょっと実話。僕の作り話じゃないですよ。念のため。

------

> こんばんはKSNさん、クリスです。
> 今回のイントロクイズ、優勝おめでとうございます!(^^)

おお、まじですか

> つかまさか僕の友人が敗れるとは思いませんでした。

私の友人で特撮系ならほぼパーフェクトで取れる人間ならいますね
きっと今回は、クリスさんの趣味が私とかぶってたからでしょう

-------

 以上中継でお送りしました(ウソ)。それにしても97問正解は素晴らしい。惜しくも準優勝となったnoriくんとの差はわずかに3問ですが、この3問のカベがきっととんでもなく大きかったことでしょう。何にしても優勝おめでとうございました!!

---------

ちなみに他に注目すべきところを少々ピックアップいたしますと、、、

※KSNさんとnoriくんはダントツでしたので、このお二人は「2強」と称し、お話しを進めて参ります。

・全員正解はヤマトとウルトラマン、ドラえもん。ヤマトはともかくウルトラマンは仮面ライダーより遙かに正解率が高かったです。ドラえもんは当然でしょうか。

・次に正解者が多かったのはウルトラセブンとエヴァの11人。意外とエヴァが伸びましたね。

・その次がバビル二世、999、ガッチャマン、青い空はポケットさ、ドラゴンボールが10人正解。さすがにバビル二世の主題歌は印象深かったようですね(^^)。999は太鼓の達人、ガッチャマンは米米CLUBがカバーしたりして耳にする機会があったのかもしれません。

・全員不正解は2問。「おんぶおばけ」はかなり古めのアニメですが、主題歌だけは聞けば思い出せる方もいるのでは? 「ゴーショーグン~時の異邦人~」は劇場版のゴーショーグンの主題歌ですが、かなり放映された映画館が少なく、今回も最高難度Sクラスでした。でも僕自身はこの歌が大好きなので、どうしても入れたかったのです。みんなゴメンよ。

・さて、続いて一人だけ正解を導き出した素晴らしい問題。「太陽の子エステバン」「ガンバの冒険ED」「ジェッターマルス」「ゴッドシグマ」「侍ジャイアンツ」「バルディオス」と6つの曲でオンリーワンを獲得したのはさすがに強いチャンピオンKSNさん。ご本人も「79(ジェッターマルス)が当てられたので満足です」というコメントを残されております。

一方惜しくも2位になったnoriくんも「ミクロイドS」「快獣ブースカ」「がんばれロボコン」「アパッチ野球軍」「少林寺木人拳」5曲をオンリーワン。特にみんなが絶句したと思われるSランクのS1を正解したというのは、チャンピオンも「よくわかった人居たなぁ」と感嘆のコメントを残しております。個人的にはロボコンがよもや一人にしかわからないとは思いませんでした。

・続いて二人しか正解を導き出せなかった問題は全部で20問。そのほとんどが2強によってなされていますが、その一角に食い込んだ「第三の男」をご紹介いたしますと、

→「ギンガイザー」「大鉄人17」を正解なさったきむきむさん。ギンガイザーはチャンプも不正解!「17」は印象的なイントロですが、さすがに特撮難しかったか!

→「ガンダムII挿入歌」を正解なさったBlue Tasuさん。Blue Tasuさんは締め切りギリギリに滑り込みでこの正解を導き出しました。これもチャンプ不正解!ご友人の協力とのこと。

→「ふしぎなメルモ」はチャンプ以外でバブシカさんのみが正解。奥さんとの連携プレーが奏功したか!?僕らの世代なら絶対聞いてるはずだが、さすがに古かった!

・それからこれは伝えておかなければ!2強が二人とも不正解な問題「紅の豚」をきむきむさん、Punkeroさん、南船北馬さんが正解なさいました!

・Negitoroさんは唯一「嗚呼、逆転王」というイッパツマンの挿入歌をタイトルまで当ててきました。この歌はホントにかっこいい歌なんですよね!

--------------

 みなさん、本当におつかれさま&ご参加ありがとうございました。
 とっても楽しかったですよ(^^)。機会があればまたやりたいと
 思います。
 ※希望が多いのでゲームでやりたいところなのですが、いかんせん
  ソースが・・・。
 気長にお待ち下さいませ。

 あ、優勝賞品は大したモノではございませんが、既にご本人にお送りしております。一応ご報告まで。

--------------

編集後記

つか文章で優勝発表するというのがこうまで難しいもんだとは思いませんでした(^^;)。淡々と読んでるだけじゃ絶対盛り上がらない!マジ泣きそう!!でもご参加頂いたみなさんはホント楽しんで頂けたようで、こんなマイナーブログの企画としてはかなりの成功だったと言えるのではないでしょうか。

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2006年4月24日 (月)

イントロクイズ~ファイナルヒント編~

さて全宇宙を巻き込んで進行して参りました超巨大スペクタクルハイパーミニプロジェクトもいよいよ佳境を向かえて参りました。今夜ついにその正解を発表したいとは思うのですが、その前にもう一度だけおさらい的にみなさんの記憶をくすぐってみたいと思います。つかこんなのが出たからと言って何がどうなるってもんでもないのかも知れませんが、全曲の歌い出しを書き連ねてみましたので、イントロと一緒に読んでもらって、「おおぅコレなら我が輩もおぼえておるワ!」と、かぶりを振って頂けたらと思います。つか誰も読まないかも知れないけどね、なんつーか「どんな歌い出しだったっけ?」って思う人もいるかな、ってそれだけッスよ(^^)。目標の10人も超えましたし、ホントみなさんの参加には感謝しております。ありがとうございました!つかさ、今回のヒント、思いっきり正解が書いてあるやつもあるよね、ジッサイ。でもいいのです。問題は正解率じゃない。重要なのはこれを見、聞きした人が、「ええっとああっと・・!!そうだ!!」ってなること。それこそが僕の希望であり、今回の主旨なのですから・・・。

曲番  難度 歌い出し(一部うろ覚えで書いたので違うかも)
INT_001.mp3 E さらばぁ~ちきゅうよ~
INT_002.mp3 C あ~か~いあか~ぁい~
INT_003.mp3 E このごろはやりのおんなのこぉ
INT_004.mp3 E まぶしいそ~ら~を~
INT_005.mp3 B よるぅ~のまちぃ~にガオ~
INT_006.mp3 E わかいいのちがまっかにもえぇ~てぇ~
INT_007.mp3 B ぎぃ~んがぁ~をジャンプぅ~
INT_008.mp3 D すぅ~なのぉ~あ~ら~しぃ~にぃ~
INT_009.mp3 D やみにか~くれてい、き、る
INT_010.mp3 E さあゆくぅんだ~そのかおぉあ~げて~
INT_011.mp3 D しろいぃマットのぉ~ジャーングールーに~
INT_012.mp3 E むねぇ~えに つけぇ~てる
INT_013.mp3 C うらら~、うらら~、ジャ~ングルくろべ
INT_014.mp3 D まっかなたいよお かめんにう~けて
INT_015.mp3 D おぉ~らろぉ~どが ひらかぁ~れた
INT_016.mp3 D ふるい~アルバムのなか~にぃ~
INT_017.mp3 C だれだ、だれだ、だれだ~
INT_018.mp3 B マッハロッドでブロロロロ~ブロロロロ~
INT_019.mp3 C ひぃ~びけキャシャーン 
INT_020.mp3 E ざ~ん~こく~なてんしのよぉに~
INT_021.mp3 B ぎぃ~んのかぁ~めぇ~んにぃ~
INT_022.mp3 C あおいそぉ~らは~ ポォケェットさ~
INT_023.MP3 B ちきゅうが、ひめぇ~をあげてぇるぜ~
INT_024.MP3 A はるか、はるか、はぁ~るぅ~かぁ~
INT_025.mp3 C おぉかもなニルスたびにでかけよぉ~
INT_026.MP3 D みるくいろの~よあけ~ぇ
INT_027.mp3 A こころが つばさを も~たなくなれぇ~ば~
INT_028.mp3 B だ、だ、だだだだダダせいの~
INT_029.mp3 B もしも と~もぉと よぉ~べぇるなぁら、
INT_030.mp3 D もやせ、もやせ、まっかにもやせ
INT_031.mp3 C あ~くにそぉ~まりし、もぉのどもよぉ、
INT_032.MP3 D ぬすまれた かこをさがしつぅづけて、
INT_033.mp3 E こんなこといいな、できたぁらいいな、
INT_034.mp3 E こどもだなんて~ おぉもぉおったら、
INT_035.mp3 D しゅしゅっとさんじょうぉ~
INT_036.mp3 B あかいシグナルひじょうのさぁ~いぃん~
INT_037.mp3 B かぜも~ふ~るえぇる~ヘアピンカァブ~
INT_038.mp3 A み、よ~ぎんがぁのはぁてからやってぇきた~
INT_039.mp3 C ゆめとゆうきとちかぁらとぉが、
INT_040.mp3 C かわいかおして、いぃろじろで、ちえがまわぁって
INT_041.mp3 A キャプター キャプター シュシュッシュ
INT_042.mp3 E しぃあわせぇ~をたずねて、
INT_043.mp3 A じぃごくのそこかぁ~ら、よぉみがえる、
INT_044.mp3 E そばかす、なんて、きぃにしないわっ
INT_045.mp3 D ときにぃは、むかしの、はなしを、しよおか
INT_046.mp3 A きぃみは、きいたか、あのなぁきごえを
INT_047.mp3 C ゴーゴーマーズうちゅうをかぁけろ~
INT_048.mp3 S おんぶぅおんぶぅおんぶぅら、ら、ら
INT_049.mp3 D やぁまをこ~え~たにをこえ~
INT_050.mp3 B どこの、どこの、どこのだれからたのまれた
INT_051.mp3 C だぁれもしらないしられちゃいけぇない~
INT_052.mp3 E つ、かもぉぜ、ドラゴンボ、オルっ
INT_053.mp3 C むりすんんな、むりすんんな、
INT_054.mp3 C かぁぜよ、ひかりよ、せ~いぃぎのいのり~
INT_055.mp3 B さ~いこぉ~ゆめにみたしまへと~
INT_056.mp3 B とんでるさかぁなの~へんてこりんな、せ、か、い
INT_057.mp3 B ぎぃんがぁを~こ~え~て~やぁあってきぃた~
INT_058.mp3 C なぜなくのです、、かぜが、いたいから、、
INT_059.mp3 D おどろんおどろんでろでろばぁ
INT_060.mp3 B みぃ~どりにかがぁやく~は、はぁのほぉし~
INT_061.mp3 B かぁ~らぁ~てぇいちだぁい~
INT_062.mp3 B あおいぃ~ぎんがぁを~~せぇにぃ~うけてぇ~
INT_063.mp3 C ゆぅうきぃとはぁ~うちゅうさえもおそれぬ~
INT_064.mp3 B あおいそぉら、たかぁくとびたつギンガイザー
INT_065.mp3 C ひとっつひっとよぉりちからもち~
INT_066.mp3 B くろ~いぃあぁくまの~い~ん~ぼぉが~
INT_067.mp3 C でんりゅううひぃばあなが、からだをはしぃる~
INT_068.mp3 B あかい、ボタ~ンをぉしってぇるか~
INT_069.mp3 E せまる~ショッカー じごくのぐぅんだん~(藤岡版)
INT_070.mp3 E あい、ふるぅえるあい、それは、わかれぇう~たぁ
INT_071.mp3 B さかまく~なみとひらめく~そらが、
INT_072.mp3 S あ、あ、あら~しぃ
INT_073.mp3 C で~んじ、で~んじまん、で~んじ、で~んじまん
INT_074.mp3 E とぉむっとじぇり、な、か、よ、く、けんかしな
INT_075.mp3 B だんだだんだだんだんだだんだだんだぁんがぁあど~
INT_076.mp3 D お~お~ぞらにきけ~、おぉれぇのぉなは~
INT_077.mp3 E なみだはぁ~ないなみだはぁ~ない、
INT_078.mp3 A ぼぉくはブゥスカブゥ、にぃんきもの~(磯野カツオ)
INT_079.mp3 A とき~はにせぇ~んじゅうごねん、
INT_080.mp3 B メルモちゃん、メルモちゃん、メルモちゃん、がもってる
INT_081.mp3 C こちらうちゅうのなんでもや、
INT_082.MP3 C おうおうおうおうおおーおうおおーわぁれこそぉは~
INT_083.mp3 D だぁしゅだぁしゅ、だんだんだだん
INT_084.mp3 B きらっきらっきらっきらっスタースター
INT_085.mp3 B あかぁいかぁめぇん~はぁ~なぁぞぉのぉひぃと~
INT_086.mp3 D たとぉえあらしがふこぉとも、
INT_087.mp3 B あーぁすがう、ん、だぁ、せいぎのま、ぐ、ま~
INT_088.MP3 C だんだだだだ~んだだんだんだだん、
INT_089.mp3 C でんでんがんがんほいてんがん
INT_090.mp3 D ガンバ、ガンバ、がんがんが~んば
INT_091.mp3 D おとこなんだろぅ、ぐぅずぐずするなぁよ、
INT_092.mp3 C いつのぉ~ひかとぉ、おそれてぇいた~
INT_093.mp3 C あ~さやけぇ~のぉひかりのなかに、たつかげは~
INT_094.MP3 B だれもぉがぁしいってる~うるとぉらの せぇんし~
INT_095.MP3 A き~みしぃってるかい~うちゅうのせん~し~
INT_096.mp3 E ごーっごーっまっそー!
INT_097.mp3 C もえろたいぃよ~、かけろてっかまーん
INT_098.mp3 E せぶん、せぶん、せぶん、せぶん、
INT_099.mp3 E ぶいぶいぶい、ビクトリー
INT_100.mp3 D すぅいぃへぇいぃせぇんのおわりには、あああ~
INT_S1.MP3 S おれたっちゃはだかがユニフォーム~
INT_S2.mp3 A かも、かも、かも、かも、あ、す、て、かいざ~
INT_S3.mp3 A おおじゃのぉほしがぁ~おおれぇをよぉぶ~(OP2)
INT_S4.mp3 A どこかで~どこかで~なぁにかがあぁれぇば~
INT_S5.mp3 S やさしいかぜぇがぁあつまぁって~
INT_S6.mp3 A うちゅうぅのうぅみぃは~おぉれぇ~のうみ~
INT_S7.MP3 S ひぃとぉはみぃなぁゆめだけぇを、
INT_S8.mp3 A ゆけ~ いまぁこそ~ ゆけ~ はるぅかに~

さてみなさんいかがでしたでしょうか。次はいよいよ正解発表です~(^^)。

※つかそんな大げさな企画でもねぇだろう?って気もしないでもないけど・・・(^^;。

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ファイナルファンタジーXII~その23~

★今日もシナリオは進めず、なんとか遺跡の手前までのネタバレを含みます

今日はとりあえず昨日まで99個売ってある予定のアルカナを200まで増やし、その後ビュエルバのアントリオンを討伐、すぐその足でフォーマルハウトをゲットするというプランからスタート。

アルカナはとなりでテレビを見ながら無事集まり、アントリオンも特に目立った攻撃をされることなく撃破。つか敵に関して言えば、レベルが強力に高い雑魚と召還獣を除けば、ほんとんど危なげない感じです。パーティの平均レベルも82を超えました。

しかしフォーマルハウトの方はそう安々と手に入ったというわけではありません。200個アルカナを売っていれば、確実に入手出来る、1回目で手に入るというある意味なめた下心を読まれたのか、しょっぱなトレジャーなし、2回目サビ、3回目トレジャーなし、という状況が何度か繰り返されました。

 「うーむ売ってからセーブしちゃマズいんだろうか・・・」

そんな疑念も渦巻きつつ20分ほどリロードを繰り返していたら、ポロリと出土。まぁ手に入りにくいというレベルではなかったので、「一応アルカナの恩恵かな」と思うことにします。

さて、その後どうしようか思案。ミリアム遺跡に行ってシナリオを進めようか、それとも忘れかけていたヘルヴィネックのグランドアーマーを狙ってみようか、いやいや穴だらけになっているハントリストを埋めるというのもアリだが、、、。

 ホントゲストキャラがいないってのはいいな。

と痛感した次第。何をするにも自由である。ここは新大陸。チャンスの国なのだ。

さて、そんなチャンスの国で僕が選んだ選択肢は、

 「シルフスを倒してアルテミスの弓をゲット!」

これである。この弓を手に入れれば、あとその上にはサジタリアしかない。矢も最高であるし、ここは一踏ん張りがんばろうというところ。

 しかし最近ハードなCDをやってなかったので、1匹でやるのがきついこときついこと。

つかシルフスはお天気依存なので、曇りにするだけでも面倒。実際の走行距離自体はそれほどたいしたこともないのだけど、これが精神的に結構負担であった。もっともマルトの時のような「異常な厳しさ」はなく、なんとか31チェーンでゲット出来たから良かったけど。

 それでも余裕で3時間くらい経ってた気がする・・・。

ここでリストをチェックしてみると、飛び道具の弾がほぼ最高なことに気付く。弓はアルテミス、爆弾はキャステラノース、銃は石化弾を既に所持。あとはボウガンだが、、、と思ったら、ボウガンのネタもほぼ持っている。試しに「輪竜のキモ」を二つ売ってみたら、あっさりと「グランドボルト」をゲット。これで矢弾は全て最強のものをゲットしたことになる。

 ここで一つみなさんにお詫びしなければならない。

どうやら僕はファイナルファンタジーXII、日本一になれそうもない。現在クランポイントは550万、歩いた距離は150万歩、プレイ時間は180時間を超えているが、このまましつこくこれまでのようなプレイをすることが出来そうもない。

いや別にゲームそのものがつまらなくなったというわけではない。ただ単純に時間が掛かりすぎるのだ。FFは。毎日5~6時間プレイしていても一向に終わりが見えない。友人に聞けばまだ半分まで来ていないというじゃないか。おいおいこれはどうしたものかと思う。

今回は11やX-2のようなイレギュラー作品ではないFFなので、「クリアしない」という選択肢はない。しかしここを訪れる何人かの方がMOTHER3を買い、大神を買ったというじゃないか。このまま僕だけ(でもないけど)がFFをやり続けてしまってよいものか。せっかく新しい風が吹いてきたというのに、それでいいのかクリスよ、と。

なので、明日以降、シナリオを重点的に攻めることに決めた。これはあくまで今現在のテンションであるが、さすがにこれ以上立ち止まってもいられない。レベルに不安はあるし、装備だってまだまだ上がある。しかし、クリアに関してはまず問題はあるまい。

出来得れば「今後一度も全滅せずに」クリアまで邁進したいところだが、クリアしてしまったら僕はたぶんもうそのゲームはやらなくなる。まぁもしクリア直前でやり残しに余りにも後ろ髪を引かれるようであれば、そこからまたがんばればよいのだ。

明日以降のFFブログは、かなりの駆け足になる(はずだ。っていうか予定。つかならないかも知れないけどなるかも知れないし、どっちかっていうとそうしたいという希望を言ってみたまでであって、本当にそうならなかったらどうこうするってわけでもないんだけど、、、まぁそんな感じ)。

いろんな意味でこうご期待である。

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2006年4月23日 (日)

エントラップメント

Ss_000005 タイトルがそもそも印象に薄いので、この作品を「知らずに」借りてくるケースは稀だろう。僕自身数年前に初めてテレビで見るまで全く知らなかった。でも当時から凄く思ったんだよね~。

 「こりゃぁ面白い映画だな!」

って。だから今度テレビでやる時は絶対ビデオに録ろうと思ってたわけさ。で、今日がその日だったというわけで、見ましたよ、FFで経験値稼ぎをしながらですが。

まずこの映画を軽く説明しますと、

ショーン・コネリー演じるところのマックという大泥棒がおりまして、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じるところの保険調査員ジンが、デカイやまをふっかけ、お縄に頂戴しようというもの。ジンは最初マックに信用してもらうために派手な盗みを働いたりもしますが、、、。

とにかく話的にも二転三転して「一体誰が悪いやつなんだよ」って気になりつつもラストまで綺麗に走ってくれるので、見ていて全く飽きさせません。で何より僕が言いたいのは、

 「キャサリン・ゼタ・ジョーンズはいい!」

ということ(笑。僕は別に外人の女性が特に好き、という嗜好の持ち主ではありません。「好きだ」という感情と「かわいい」「キレイ」「素敵」という感情がリンクすることはないでもないですが、偽らざる気持ちとして「基本は別」です。別にテレビのCMに映る長澤まさみを見て「好きだ~!!」ってなることもありませんし、さんま大教授に出てくるれなちゃんに「萌え~!!」ってなることもありません。「かわいい」はあくまで「かわいい」「キレイ」はあくまでキレイです。

で、このキャサリンさんなのですが、数年前にテレビCMに出ていたときは全然全くちっともそういった「プラスの」感想をビジュアルに抱いたりはしなかったのですが、ことこの映画の中の彼女と来たら、

 全くの別人!

いえ顔にはちゃんと普通に目や口がありますし、整形したって事もないでしょう。普通に見れば普通にキレイな外人さんです。

 でも映画では映える!

とにかく目が奪われる。その目その口その髪の毛に心がときめいてしまう。いや別に「好きだ~結婚したい!」ってんじゃないですよ。念のため。動いている彼女の仕草一つ一つがとってもセクシーでありキュートであり「いい!」のです。

そしてその相手役もまた文句のないショーン・コネリー。この60過ぎのおっさん、というよりもはやおじいさんと呼んで差し支えないがまたカッコイイのだ。つかオレがキャサリンだったら惚れるね。ってくらい。つかキャサリンもまたオレがコネリーだったら惚れるし。

ゲームにおいてビジュアルを重視しないという話は以前書いたと思います。実際映画においても同じように「キレイ」「カッコイイ」人というのはさほど重視するつもりはないのですが、「キレイだからダメ」ということはもちろんないのです。テレビ版ではかなりカットされている印象を受けました。声優も僕の好きなコネリーの声優じゃなかったし(キャサリンはハマり役だったけど)、ぜひとももう一度DVDを借りて見なければなぁと思った次第です。

余談ですが、映画に出ている女優さんでここまで気持ちを持ってかれたのは、「新・少林寺伝説」のチンミー・ヤウ以来。つか他の映画や静止画では二人とも魅力の欠片も出ていません。ぜひ動いている彼女たちを見て欲しいと思いますね。

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ファイナルファンタジー12~その22+与太話~

★某皇帝陛下が○○して弟君がパーティから離脱したところまでのネタバレを含みます。

※そう大したことじゃないけど、たぶん今日のブログ、過去最長です。かなりダラダラ書いてます(^^;)。

さてと、未だに僕のFFブログを読んでらっしゃる方はいるのかしら?(^^;。発売からかなり経ち、一方では死ぬほど待たされたあげくに発売中止という強烈な、いわば訃報に見舞われつつも奇跡の生還を遂げた「MOTHER3」や、鮮烈な見た目とゲーマー心をくすぐるゲーム性でファミ通39点をたたき出した「大神」、日本中に「王者健在」をアピールしたのも記憶に新しいドラクエのサブストーリー「ヤンガスの不思議なダンジョン」などが発売され、

 いい加減FFはいいや・・・

という貴兄もいらっしゃるのではないかとも思いつつ、私生活の多くを費やしている以上ブログに書かねばなるまいて、とキーを叩く僕がいたりする。

前回から平均レベルは1上がって77。正直まだ心許ないが、いつまでも経験値を稼いでいるわけにもいくまい。今日は話を先に進めよう!と電源ボタンをON!

 ・

 ・

 ・

 「ディスクの読み込みに失敗しました」

実は最近こういう症状が頻出する。まぁタイマーが作動してるから仕方ないとは思いつつ、友人T氏の場合このままディスクが飲まれて、トレイがウンともスンとも言わなくなるという事例もつい2週間ほど前に聞いたばかりなので、

 「ほほう、オタクも同じ時期に買ったPS2ですか」

などとクルリと巻いたチョビヒゲを指で伸ばす今日この頃。まぁしつこく、この場合僕がしつこくというのだから、そんじょそこらの「しつこさ」ではありません念のため。自慢じゃないが、「店長には負ける」「○○(本名)にはとても及ばない」「あんたにしつこさで勝てる人間は宇宙中探したっていないよ(というか人間は地球にしかいないが)」とまで言われる、いやもはやこれは自慢と読んで差し支えないレベルの「しつこ道」を極めた僕が言うのだからそりゃもうしつこく電源のオンオフを繰り返したわけだが、

 それでもウンともスンとも言やしない。

「これは一旦ハードをクールダウンする必要があるな」

あまりにも賢明な僕の脳みそは瞬時にその状況を判断する。正確には20分電源オンオフを繰り返したあとの「瞬時に」だが。

とりあえず昨日発売のファミ通などを斜め読み。と言っても最近は惰性で買ってるきらいも強いが、「魂の叫び(略して魂叫)」は今回特に面白かった。つか永田さんはもっとコラムをいっぱい書いて欲しいなぁと切に思うよ。絶対買うし。

リッジレーサー7の情報などもあるが、まぁ正直大して綺麗じゃない。今の世の中「本物と見間違えるほどの、」ではもうダメだ!「本物以上に本物にしか見えない」ようでなくては、僕らはだまされないのだ。

他にこれと言った情報はなかった。というかまだよく読んでないのでわからないというのが僕の偽らざる気持ちだ。

さて、そんなこんなで時間をつぶし、再度電源をオン!イントロクイズばりに言えば、

 「スイッチィィィィオン!!ワン、トゥー、スリー」
 ※つか正解率が非常に低かった「人造人間キカイダー」から抜粋したところで読者の何割が理解できようか。まぁNO問題だが。

何とか起動。プレステになった気持ちでこれを表現するとするなら、

 「ピーガガガー、キュルキュルキュル、シーシーシー、ンガックク、ピカーン!」

という感じで目指すトラックを発見したに違いない。だって聞こえてきたもん声が。

充実の前置きはこれくらいにして、軽く本題に入る。

昨日はそんなわけで話を先に進めようと思ったのだが、ロードしてみると自分が立っていたのはラバナスタであった。

 「ブルオミシェイスまで行ったんだからモブも増えてるかも知れないな、一応チェックしておくか」

果たして掲示板に二つ、クラン本部に二つのモブが登録されている。当然全て快諾し、手近なところでジャハラの依頼から消化していく。

途中、「そう言えば」と思い立ってバリトンダイル系のレアモンから「飛竜の翼」を盗んだことを思い出す。サイトによればこれがあと一つで交易品に「蠍のしっぽ」が出るらしい。これは攻撃力119の片手ハンマーで、ダメージ値にムラはあるが相手によってはセーブザクイーンより有効打となる武器。軽い気持ちでアタック。つかレアモンからの盗みは、特別な物を除いて結構普通に盗めるので気が楽だ。いつもハードなCDばかりでは気が滅入ってしまう。

 クリスはこの時、今日もまた「ハードなCD」に見舞われることを予想だにしないのであった・・・

さい先のいいスタートで次の目的地ブルオミシェイスのモブ情報を聞きに行く。

「お、そう言えば」

ここでもあと2つ「白の香」を手に入れれば「ねこみみフード」が交易品に出品されるガルーダ・エギがいることを思い出す。2エリアチェンジを数回繰り返してこれもほどなくゲット。ついでに丁度同じ場所に出た

 「頭がルチ将軍のクァール」
 ※「ルチ将軍」がわからない人はスルーして下さい。つか98%くらいの人はわからんでしょうな(^^;)。「IQ1600!」だっけ?

を倒し、頼んでもいないのに無理矢理共同戦線を強いてきたまるでどっかのクソガキのような亜人と「トリックスター」を討伐。最初現れてすぐ消えるもんだからメチャ焦ったけど、まぁなんとか。

ちなみにこのトリックスター、逃げられて焦ったので装備をプラチナメッサーに変更して「ドンムブ」を狙いました。途中で逃げなくなったので、もしかしたら効いてたのかも知れませんが、確証はありません。物理攻撃が効かなくなったのでホントに久しぶりにミストナック、つか姫のミストナックは初めて使いましたが、それでもダメージゼロ。つか

 「絶対防御かよっ」

って感じでしたが、めげずにしばらく切ってたら程なく討伐に成功しました。余談ですが、この「なんとか大峡谷」はバルハイム地下道に次いで景観が素晴らしいですね。吹雪の日も晴れの日もとても綺麗な岩肌や凍りかけた川など、「リアルじゃないけどリアリティのある極寒の地」が構築されていて、見ているだけでもかなり楽しめました。トリックスターのまばゆいばかりの白い体毛もとても映えますね。

 つかいつの間にか「ですます調」になってるが気にせず進める。

無事手近な3匹のモブを討伐し、気持ちよく帰路につく。というか何にも考えずにフラフラとマップをさまよったりしてみる。いつも「リーダーの敵→たたかう」のCDばかりやっていると、こうして「目の前の敵→たたかう」「一番近い敵→たたかう」「一番遠い敵→たたかう」で辻斬りをしながらふらつくのがとても気持ちよかったりするのだ。まぁこの辺の敵なら大抵一発だし。

ハントリストの規定数も次々にクリアしていく。つかこれをやりだすとペースは急に遅くなるが、CDを狙っているわけじゃないから、かなり気楽だ。ガンガン倒していけばよい。「なんとか大峡谷」に続いて「うんちゃら大森林」の敵も概ねクリア、そしてこれまでさほどトライしていなかった「へべれけの森」のハントを開始する。

ここではトマトみたいな敵と薄汚れたオウルベアのような敵、名前はゴーレムだが見た目はトレントみたいな敵などと戦っているさなか、とある敵がとあるアイテムを落とす。

 「獄門の炎」

瞬間的に僕に電気が走った。

「このアイテムは、、、見覚えがある」

僕は既にアイテム関係のネタバレは全てオープンにしてプレイしている。情報によっては信憑性に欠けるものも多いが、
※「エルメスの靴」なんてギサールの野菜33とアルカナ4じゃ絶対でないし。チョコボの羽根も不可欠だったよ。いくつかわからないけど。
この「獄門の炎」はその中でも最重要セクション、マサムネや「トンチンカン(仮名)」という最強の剣の材料、「玉鋼」の素材だったのだ。

もちろんこれを手に入れたところですぐにそれらの剣が作れるわけではない。しかしハードルは少しずつ、そして確実にクリアしていくべきだ。実際エメラルタイタスからは既に「ヒヒイロカネ」を5個ゲットしている。マサムネとトンチンカンを作るには都合10個の獄門の炎が必要なのだ。

ここで賢明な読者なら、「3つの玉鋼で二つの武器を同時に交易品に出せばいいじゃないか」と思われるかも知れない。なるほど重複する材料を同時に売ればそれも叶わぬことではあるまい。しかしちょっと待つがよい。その為には二振りの最高級の剣が同時に手に入れられるところまで、ストーリーを進め、なおかつそれらが二つ同時に入手されることになる。

 「それってどうかな」

である。要するに「ああ、もしここで売ってしまえばマサムネだけは手にはいるのに・・・」という状況を押し殺してトンチンカンまで耐えなければならない時間が存在するということなのだ。

 「そんなこと出来るかバカ!」

誰に文句を言ってるのかわからないが、僕はここで獄門の炎を10個集めることにした。よもやそれが3時間も掛かるとは知らずに・・・。

ここではタルタロスという「炎のないケルベロス」と、件のブツを落とすケルベロス、そしてゴーレム、聖のエレメントなどが出現するが、タルタロスとケルベロスは同種なので、一緒にチェーンしても構わない。その上個体数自体かなり多く、2エリアチェンジもそれほど手間ではないので、最初

 「これはそんなに時間掛からずに済むかな・・・」

とタカをくくっていた。しかしいかんせん数が多かった。1個や2個はなんとか普通にドロップさせられた。しかし、途中

 「100チェーンでゼロドロップ」

などという事態が発生するとは、誰が予想できようか。当然チェーンレベルはMAXなのにも関わらず。

ここで少し余談だが、今回のFFには不明瞭なことが非常に多い。交易品の素材にしてもレアモンスターの出現条件にしても、延命策なのかゲーム性向上としての判断なのかはわからないが、とにかく分からないことが多い。その中に

「オジンオズボーンの壺(仮称)」

というのがある。トリックスターなどの特定のモブを倒して手に入る3つの素材を売ることで交易品に出るこの壺は、持っているだけで敵が「アルカナ」を落とすようになると言う物なのだが、僕が最近張り付いてる掲示板に寄せられた情報によると、

「大量のアルカナを売却した状態で、特定のレアアイテムが発見される可能性があると称されるトレジャーを開けると、1発でお目当ての物が出る理論」

というのだ。必要な物によっては150~300ほどだとも言われているが、僕はこの曖昧な理論が大好きなのだ。確証はなくとも「大量のアルカナを売却することが可能な仕組み」があるだけで、この理論の信憑性は飛躍的に上がる。

それと似たような話は他にもある。

「ダイヤの腕輪はろくでもねぇ腕輪理論」

アイテムの説明文を読んでみると、盗賊のカフスには「良くなる」と明確化されているのに対し、ダイヤの腕輪は「良くなることがある」と濁されている。これは言い換えれば「悪くなることもある」ということであって、もっと突っ込んで言えばそれはつまり「確率」のみを指す表現ではない。要するに「運が悪いと手に入るアイテムが悪くなる」という意味にも取れるが、「アイテムによっては入手率が悪くなる(もしくはなくなる)」とも取れる。

ということは、これを装備していることでより容易に取れるアイテムもあれば、そうではないアイテムもあるということになり、言い換えれば、それが何か分かるまでは装備するのはとても危険だということなのだ。

また、あるアイテムのドロップに関してこんな記述を見かけたこともある。

「チェーンしない方がいいかも・・・」

これも面白い。通常アイテムはチェーンをすればするほど大量により良い物が手に入るとされているが、これも一概には言えないようなのだ。要するにドロップのトリガーが、チェーンと素直にリンクしていない可能性。

僕はケルベロスに400弱のチェーンを伸ばしたところで、とあるレアモンスターと遭遇してしまった。もしかしたら簡単に会うことが出来るヤツかも知れないし、非常に珍しい偶然が重なってたまたま現れた敵かも知れない。僕のレベルは当然そいつを倒すのに必要十分だが、果たしてここで倒してしまって良いものかどうか・・・

 数秒の思案の末、僕は剣を振り下ろした。

当然チェーンはゼロに戻ってしまう。しかし、もしかしたらこの獄門の炎も、チェーンをすることでドロップ率が下がってしまうアイテムなのかも知れない。手元には既に6個の炎が燃えているが、残り4つをその「理論」に賭けてみることにした。

ここでまたも余談。以前もこのブログでは書いたがドラクエVにおいてなかなか仲間になってくれない「はぐれメタル」をゲットするために、「お久しぶり理論」というのを提唱した友人がいた。5匹くらい倒して仲間にならないときは、一旦ルーラで他に飛び、10分~20分ほどしてまたアタックすると仲間になるという。この理論には根拠も確信もないが、彼は当時開催されていたファミ通の「4匹目のはぐれメタルゲット競争」で、全国で8人の中に選ばれたのだ。

 確率という言葉の中には純粋に平等で公平であることが含まれる。しかし、相手はサイコロでもなければ太平洋に落ちたコンタクトレンズでもない。間違いなく作った人間がいる。創造物なのだ。

もちろんそこに「操作以外の偶然」が起こりうる可能性は否定できない。プログラムというのはいろんな事象が複雑に絡み合ってバグを生むのだ。つか生むのはバグだけではないが。

今回のFFでもそうした「ランダムの妙」が散見されてきた。粘って粘ってドロップしたアイテムが「×2」だったり、それまでちっとも落とさなかったのに、普通に二匹連続で手に入ったりということがあった。というか

 「そういうことが多い気がする」

のだ。コンピュータで言う乱数というのは完全にランダムではない。アーケードゲームの基板のように「電源をONにした初回のパターン」が存在することもあるし、ゲーム中のセーブでそのランダムな部分もセーブされるケースもあろう。コンピュータのサイクルは60分の1秒単位と言われているが、もし二つの当たりがあった場合、その当たりが二つ並んでいるかもしれないし、全く等間隔で配されているかも知れない。

っていうかそういうのがないなら、ここまで徹底してクズアイテムばかりが集中したり、レアが連続でドロップするなどとは考えにくいのだ。

さて、ようやっと話は元に戻る。

僕は一旦パッドを置き、ブログを書いたりネットをチェックしたりした。
※あとケロロをエンコードしたりとか。

10分ほどしてチェーンゼロからの再スタート。

「一発目で獄門の炎ゲット!」

こういうことなのだ。もっともそこからすぐに集まったわけではないが、それでも最後の一つを取るまでに重ねたチェーンはわずかに60ほど。400やって5個、60やって4個である。意図的にチェーンを組まないようにしたわけではないが、僕はこういう曖昧な理論がとっても好きなのだ。

CDが一区切りついたので、また周囲を探索に掛かる。つかまだ続くのかよこのブログは。

 もちろん「NO問題である」

すると道ばたに大きな穴が開いているではないか。これは前人未踏の秘境に隠された大洞窟か!?探検隊は意を決して暗くジメジメした洞窟に足を踏み入れた。そこで見たものとは!!!!

 ヘネ魔石鉱。普通に鉱山であった。

しかしそこで対峙したモンスターが普通じゃなかった!「アビス」。名前からして強面である。オシッコちびりそうである。つか名前だけで言うなら、MOTHER3で僕が愛犬に付けた「ベリアル」も負けてはいない。あっちは普通の犬だけど。

最初ヘネってこともあり、「ああレッドマウスかな」などと、何の気ナシに剣を振り下ろすと、スパッとヤツの鋭いキバがバッシュののど元をエグり、HPが一気に赤く染まる。否、ストIIでもあるまいし、赤くは染まらない。とにかくゲッソリ削られる。

「おまえ、さてはレッドマウスじゃねぇな!」

最初からそんなナリはしていない。ライブラで見てみるとレベルはなんと60以上!過去戦ったどの敵より(、、、ああラーサーはもっと手強かったけど。レベル79だったし)強い。じっくり見てみると取得経験値も3000以上!

「こりゃあ面白いことになてきやがった!」

期待に胸をふくらませてヘネ魔石鉱の奥へと歩みを進める我が探検隊。正義は我にあり!

つかすぐ行き止まり。進めた歩みはすぐさま停止である。

せっかくなのでこいつのハントを埋め、吸血の牙とか大牙を集めて大鍾乳洞をあとにする。つかどこにも鍾乳石なんざないが。

最後に本日の収穫を元に交易品をお買い上げ。僕は大量に集まった物以外は売らないので、お目当ての物を探すだけでも結構な労力を要するのだが、、、まぁ本日の交易品。

・蠍のしっぽ
 さっき手に入れたヤツ。ぶっちゃけ今はあんまし使えない。まぁ防御力の高い敵が出たときかな。
・ねこみみフード
 噂のスピード50。見た目も変わればなおよかったのに。

・デモンズシールド
 闇吸収+物理回避40。悪くない。

・アルテミスの矢
 土属性付攻撃力5の矢。アルテミスの弓を手に入れる為に倒す必要があるシルフスはたぶん風属性。となるとこの矢の価値はそこにあるか!?

・石化弾
 まぁクロスボウとか使わないけどね。

・なんとかの壺
 アルカナ落とすやつ。25万円もするが、買ってもまだ150万くらいあるので余裕。

・エルメスの靴
 なんだか大量にいろいろ売ってようやっとゲット。でもホントならヘイストを手に入れる前に欲しかった!

・そこそこ強いクロスボウとその矢
 名前は失念。攻撃力58はクロスボウとしてはまんざらじゃないが、たぶん使わない。

あと大牙ほかを売ることで攻撃力68くらいの弓も出たには出たけど、売却アイテム他と重複してたのでとりあえず先送りにすることにした。

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いやはや久しぶりにがんばっていろんな事やったね。途中ケルベロス相手に最強の敵「睡魔」とのバトルに突入したときはホント死ぬかと思ったけど、まぁ事なきを得たし。今日は当初の目的通り「シナリオを進める」ことに成功したもんな。いつもいつもCDやハント埋めばっかじゃぁ気分も萎えるってもんさね。明日もがんばってシナリオを進めようっと。まずはビュエルバのモブ退治から・・・。

注:僕にとってどこぞの国の戦争だとか魅力のないメンバーの行く末などに興味はない。むしろそれこそが「サイドストーリー」であり、メインのシナリオはあくまで「育成」と「ゲット」。全くもってNO問題だ。

さて、日が変わって今日もFFをプレイ。と言ってもターゲットは昨日の残り物、ビュエルバのモブ、アントリオンだ。すぐさま石弓に弾かれた矢のようにビュエルバに飛び、あっさりと討伐してやってもよいのだが、ここで少々かじった情報が頭をもたげる。

 ここには何かあったような気がする。アルカナにリンクするトレジャーが。

先ほど書いたように何個かのアルカナを売却した状態でなら、入手率が劇的に上がる(かも知れない)トレジャーが確かアントリオンの周辺にあったような書き込みを読んだ覚えがある。

 とりあえずアルカナ集めておくか。

サブパーティの平均は74ほどとりあえずこいつらを鍛えがてらアルカナを集めることにする。場所はいつものナブ湿原だ。

さあ始めようと言う段になってふとPCに目をやると、キャプチャが作動している。

「そう言えば今日は洋画「エントラップメント」だったな」

経験値稼ぎのような単調な作業には日本語吹替の映画が非常によく合う。ましてやその映画は一度見たことがある作品だったし、状況としてはベストなチョイスであるともいえるだろう。

僕は映画を横目で見ながら淡々とデッドリーボーンたちを狩っていった。チェーンが400に届こうという段になってアルカナの所持数が96になったので、一旦売りに行く。約1時間ちょいかかっただろうか。

映画を見ながらだと作業は全然苦にならない。というかむしろ

 赤い靴を履いたこびと

が出てきて、僕が映画を見ている間にレベルを上げてくれているような、そんな錯覚すら起こすほどだ。僕が映画を見終わる前に、チェーンは二度目の400を数え、アルカナも同様に96になっていた。つかアルカナのドロップ率は思いっきり25%のようである。
さあセーブしに戻ろうかといつもの岩間をくぐり抜け、フォーバーを倒し、亀の姿を視認したその刹那、

 僕はトレジャーを開けてしまった!

これは何を意味するのか。これはとどのつまり先ほど集めて売った96個のアルカナがぶっちゃけ全く意味がなくなったことを意味する。お目当てのレアが出るトレジャーを開けるまでは絶対に他のトレジャーに手を出してはならないのだ。
※セーブはしていいのかな?これもある意味不安だけど(^^;)。

 久々に背筋に冷たいモノが走った

さっきセーブした箇所まで戻ると当然先ほどまでに売却したアルカナは無事だ。しかしロードすれば当然今持っているアルカナは無駄になる。もちろん稼いだ経験値もだ。当たり前の判断として僕はそのまま継続することにした。

でもぶっちゃけ開けちゃうよな~って思った。これまでだって大抵のトレジャーは開けてきた人間である。ちょっくら遠いくらい「へ」とも思わず駆け寄って開けまくってきた人生である。今更据え膳食わずにいられようか。

 僕は保険のためにもう一カ所セーブをし、次回売っちゃったらこっちをロードしようと思った。マジで思った。つかこの傷跡を学習したと思えばいいじゃないか。たかだか1時間かそこらだ、これまでの事を思えばそう大したこたぁない。そうそうこういう時はいつものアレだ、「NOT NO問題」これだ。つかこれだったか?(爆涙)。

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2006年4月22日 (土)

「魚へん」の漢字

先日テレビでタモリがえらく難しい魚へんの漢字を、サラリと答えていて妙に感心。つか自分も漢字検定とかは全然やったことはないのだけれど、それなりに知っているつもりだったのでちょっぴり知識欲を刺激されました。
※「大人のDSトレーニング」の四字熟語と漢字の書き取りは約9割の初回正解率ッス(^^;)

そこでATOKの部首が「魚」のものやちょっぴり読みづらい魚介類の漢字を漁って自問自答。とりあえずみなさんにもフラリと質問。
※普通に変換出来ないものは除外してあります。あと自分が聞いたこと無いような魚も除外。

1.鯵
2.鮎
3.鰯
4.鰻
5.鰍
6.鰹
7.鯨
8.鯉
9.鮭
10.鯖
11.鮫
12.鯛
13.鱈
14.鮒
15.鮪
16.鱒
17.鰐
18.鮃
19.鮑
20.鮠
21.鮹
22.鰡
23.鯱
24.鯰
25.鰈
26.鰌
27.鰆
28.鰊
29.鰰
30.鱚
31.鱧
32.鱶
33.鱸
34.鰤
35.鮨

36.海老
37.秋刀魚
38.河豚
39.烏賊
40.公魚
41.鮟鱇
42.海豚
43.海栗
44.海鼠
45.旗魚
46.細魚
47.太刀魚
48.岩魚
49.皮剥
50.蛤

別にイントロクイズのようにメールで正解を送って、というほどではないです(^^;)。とりあえず自分は35問正解でした(時間を掛ければもっとわかったと思うけど・・・イイワケ(^^;))。長男が意外とがんばって16問。またも親バカモード発動か!?みなさんはいかが?

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2006年4月21日 (金)

イントロクイズ~途中経過~

まだの方は「準備号」「出題編」をぜひご覧になって下さいませ~。年齢が35歳前後の方が一番楽しめると思っていましたが、意外と「特撮」が皆様には辛いようで(^^;)、年齢を問わず、古い特撮が好きな人が一番楽しめるかも・・・。アニメソングよりテレビとかの露出が大幅に少ないですし・・・。

さて、これまでに回答をお寄せ下さった方をご紹介します。ありがとうございました。
※順番は投稿順

・Blue Tasuさん
 お若いのにチャレンジして下さってホントありがとうございます。ゲームの影響はやはり大きいようですね。ぶっちゃけスパロボ全作きっちりやってたら、30くらいはクリア出来そう?(^^;)。

・noriくん
 さすがの正解率。でも意外と最初の回答では「わかるはずなのに・・・」というのを落としていたりして逆に嬉しくなったり・・・。トップは揺るぎないとは思いますが、ぜひ100問正解を目指して下さい!

・vredsさん
 かなりの正解率です。さすがに同い年!つかこのくらい答えられるときっとやっていても楽しかったんじゃないかなぁと期待しますがいかがだったのかしら。空白部分でもきっと正解を聞けば「ああ~!」と思われるのがありそうですね!

・きむきむさん
 年齢差の割にかなり気合いが入った回答、ありがとうございます。中には「スパロボ外」の答えもかなり含まれていて、「さてはこいつ、オレと似た小学生?」(^^;)と思われる一面も。正解をお楽しみに!

・GTSさん
 GTSさんの回答の中で特筆すべきは、僕が個人的に選定した5つの難問のうちの1つを答えてらっしゃるトコロですね!72番は他のどなたも正解なさらなかったので、この点に関しては威張ってイイと思いますよ!

・enoさん
 オフの友人というだけで無理矢理答えてもらって申し訳ない(^^;)。つか学生時代の交友レベルだけ言えば、もっとずっと答えられると思ったけど、さてはさぼってたな!(笑。

・竜駆さん
 コメント付の回答がとっても嬉しかったです(^^)。やはり「わかりそうでわからない」というレベルの曲をじっくり聴き直していただいて、「!」<ロマサガで言うところの電球。を光らせて欲しいですね!

・Punkeroさん
 50問目までのチャレンジですが、感想付をとても嬉しく思います。重要なのは正解することじゃなくて楽しむこと。Punkeroさんの答えからはそんな気持ちがとても伝わってきました。ありがと~!!

・アモンGUYさん
 やはり年齢差がモノを言ってしまいましたね(^^;)。それでもめげずに回答してくださって、ホント感謝しております。正解発表時に少しでも「ああ、あれか!」と思って頂けるのがあれば良いのですが、、、。

---------

ただいまのトコロ9名のご参加を賜っております。とりあえず日曜までやって月曜には結果発表をしたいと思います。みなさんの名誉を考慮させていただいて、上位3位までの発表をする予定です。それまでにわかったものがあれば、正解数に加算してまいりますので、一度送って頂いた方でもどんどん追加して下さって構いません。とにかく、

 正解を聞いて、「ああ、そう言えばそうだ!」

と思って頂けることを期待して、引き続きメールをお待ち申し上げております(^^)。
↓回答送り先
criscris@hotmail.co.jp

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ファイナルファンタジーXII~その21~

イントロクイズ特集でかなりインターバルが開いてしまいました。今日は仕事が休みだったので、結構プレイしましたが、クリアまではまだかなりありますね(笑。

★某ぼっちゃんがパーティから離脱するところまでのネタバレがあるかも。

とにかく一旦くっついた「足の裏のガム」ことラーサーがジャマでジャマでしょうがないので、ヤツをはがす為にシナリオを進めることにする。途中気になるアイテムをドロップないし、盗んだ場合のみCDを試みたりもするが、それとて今の装備より良い物が手に入るわけもなく、気合いは入らない。思いは一念「ガムが離れねぇ!(^^;」である。

しかしまぁやってればその時はくるわけで、見苦しく感情移入しづらい情けない主人公や一旦始まったら終わる気がしないデモを乗り越え、無事ガムがはがれるところまで来た。途中いくつかのイベントがあったが、僕的には、

 ヨーテはかわいいな!

これくらいしか感想がない。これまでのプレイ中数少ない「ビジュアル訴求力」を感じたキャラだっただけに、早々と通過してしまったことに多少悔やまれるが、、、まぁしかたあるまい。しかしヴィエラはどのキャラもかなり気合い入ってるように思うのだが、僕の気のせいかな。

そんなこんなでようやっと純粋なメンバーに戻った我が分身たち。そうなったらやりたいと思っていたのはまず、

 経験値稼ぎ

メンバーのトップはヴァンの80だが、ケツは59が二人いる。正直こいつらでは強力な召還獣どころかクリアもおぼつくまい。まずはレベルアップが必須だろう。つかクリアまではまだかなりあるのだが。

ここで本来なら「経験値2倍」となるアイテムが手に入るまで進めてから、というのが常道なのだが、よくよく考えたら僕にそんなプレイは似合わない。

 あえて手に入る前に稼いでこそのオレ

だろうと思い、イチモクサンでナブ湿原へ。ターゲットはもちろんデッドリーボーンである。今回はヘイストもレビテガもあるので、かなりダラリと稼げるのではないかと思ったが、、、

 一人当たり7分で7万5千

という結果が出た。個人的にはもう少しのびるかと思ったが、まぁしかたあるまい。僕はここでほんの2000匹ほどやつらを倒した。
※チェーンもホントなら999×2は行ったはずなんだけど、二回目は半分寝てて、250と890くらいで思わずスライムに突っ込んでた(^^;)。

メンバーの平均レベルは76を超え、まぁ一段落。とりあえずここでの目標(アベレージ80オーバー)までもう少しあるが、一旦規定討伐数の取りこぼしやらめぼしいCDやらをチェックしようかな、とも思う次第。つかキャラのグラフィックはほとんど好きになれないんだけど、風景の描写は凄まじい限り。普通に「景色」として楽しめるもの。高解像度&大画面で仕上げたら、ある意味環境ビデオみたいだと思ったし。そんなこと考えて見てるのは僕くらいなのかなぁ。

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2006年4月20日 (木)

大神

じつはマザーを買いに行ったとき、他に2本のゲームを買った。一本はかみさんがやる

ファイナルファンタジーXI 拡張「アトルガンの秘宝」

そしてもう一つがカプコン発のブランニュータイトル、「大神」である。

僕は正直グラフィックにそれをどこだわりがない。まぁ汚いより綺麗な方がいいが、別にドットだから差別するということはないし、初代プレステのボロボロポリゴンも、あと2年もすればすんなり受け入れられるようになると思う。

 ゲームは面白ければよい

のだ。しかし、この歳になってそれほど自由になるお金がない状況においては、独身時代のようにガシガシと欲しいゲームを買いまくるわけには行かない。ビッグタイトルか、事前にテンションがよほど振り切れるような期待を掛けていたソフト以外は、結構あっさりとスルーしてしまうのが実情だ。

大神もそんなスルー予定の一本だった。実際ポリゴン系アクションアドベンチャーはプレイするのに疲れる。演出過多のメタルギアなんかはその最たる物で、いくらみんなが楽しんでいても、自分にはどうしてもピンとこなかった。

しかし今なぜこのソフトを衝動買いにも似た勢いで購入してしまったのか。

それはズバリファミ通のクロスレビューによる。読んでない人も多いと思うので、いくつか抜粋すると、、、

「こんなスゴイ超大作アクションRPGだったとは!」

「プレイ感覚はじつに『ゼルダ』的。」

「シリアスな物語を現代風なギャグで彩り、」

「ロード時間にすら遊びがあるなど、細かい部分も気が利いてる」

「世界が浄化されると「よかった」と素直に思える」

「走っているだけでも楽しい希有な作品」

点数は10、10、10、9の39点だが、ぶっちゃけどのレビュアーのコメントにも愛があふれ、タテマエ満点だったFF12とは大きく趣が異なる。これはつまり、

 事実上の満点をFFの手前一歩引かせたレビューではないか、

とさえ思えた。そしてこの感覚は、遙かな昔「バイオハザード」で体験したものに酷似する。

 「今買わないとなくなるかも知れない」

別にFFをやめるわけでもマザーをやらないわけでもない自分にとって、今新しいゲームをもう一本買うというのは正直愚行でしかない。しかしこのレビューにはオーラがある!僕は久々にゲームを衝動買いしてしまった。

ぜひ読んで欲しいこと。

開始後オートデモが始まるが、ゲームスタート後も同じ物が見せられます。でもってそれは飛ばせません。買ってきたらすぐスタートしてしまうのが吉ですよ(^^;)。

実際始めるのはかなり先になりそうですが、ある意味FFをちゃっちゃとクリアしなきゃな、という気になりました(^^;)。ここをご覧になってらっしゃる方で買われた方はいるのかな。

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叶美香写真集「SWEET GODDESS」

先日歯医者で待っているとき手に取った週刊ポストで紹介されていた「叶美香」さんの写真集。

「まぁ当然売れるやろな・・・」

と思いつつネットでいくつか写真を拝見。感想一言、

「おまえはドミニクかっ!」

背中に入れ墨があってもおかしくない感じ。いや別にそれだけッス(^^;)。

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MOTHER3~最初のセーブまで~

たった今ヤマダで買ってきました。つか10時開店だと思ったら15分開店だったのね。とりあえず一番乗りでしたよ。
※ちなみにDSLiteはなかったです。もしあったらついで買いしようと思ったのに・・・。つかマザーの発売日くらい用意しろよって気もしますけど。

まぁ車に乗りながらネームエントリー。

・弟 最初に聞かれたのでこの子が主人公でしょうね。当然「クリス」です。かれこれ100以上の冒険をくぐり抜けてきた歴戦の猛者です(^^)。

・兄 僕はこういうゲームは「それっぽさ」を凄く重視するので、別にオリジナリティとかはあまり考えません。「アニキ」の「ア」をとって「アベル」としました。ちなみに主人公に弟がいる場合は「カイン」にします。まぁ何となくですけど。

・パパ 今回いきなり姿を見せてビックリ。今までは影の人だったのに・・・。名前は一番迷いましたが、「リベリオ」というそこら辺にいそうな農夫っぽい名前にしました。根拠もなければソースもナシ。

・ママ 何となく「マーサ」という名前にしたのですが、記憶を掘り下げていくとこれは「スーパーマン」の叔母の名前であることが発覚。マザーというゲームにおいては非常にイイ感じにマッチしているのではないでしょうか。

・愛犬 思わずポチと入れそうになるのをグッと堪えて、強そうな名前、、、「ベリアル」にしました。「愛犬ベリアル!」かっこええ!

・好きな献立 今までのマザーで常に同じものを入れてきたので、今回も同様に「おちゃづけ」に。つかこれを「大好きな献立」とするあたり、何とも言えない哀愁が漂いますね。

・かっこいいとおもうもの 2から導入された設問ですが、悩みに悩んで「GARO」にしました。つかかっこわりーー!いやGAROはかっこいいんですがね。なんつか世界観にあった「かっこいいもの」って・・・。

ちなみに「おまかせ」にするといくつかの中から選択出来るのですが、選択肢の中には「マッハ」とか「フジヤマ」とかあって「おおそりゃかっこいいかもな!」って感じ。でも自分が一番イカすと思ったのは、

「フルスペック」

こりゃあやられた!さすがイトイさん、つか好きな献立のおまかせ「タダメシ」ってのも上手いですね。

ゲームが始まると主人公はベッドに寝ていておきまりのスタート。これから始まる大冒険の前にこうした「ゆる~い」時間が流れるのは、やはり作風というところなのでしょう。ちょっとしたスクリプトひとつひとつにニヤリとさせられるのは、堀井節とはまた別の面白さ。実際グラフィックは大したこと無いかも知れませんが、

 「絵が綺麗なのが好きなら360買えよ」

とも言えますし、僕はこの世界を楽しもうと思っていますよ。

ちなみに多くの方がスルーしてしまいそうな設問、

ママ「パジャマのままで
   あそびにいくつもり?」

  「ちゃんときがえてらっしゃい。」

この答えを「いいえ」にすると、

ママ「じゃあ いっしょう パジャマで
   このいえのなかに いなさい。」

と言われてしまいます。思わずそうしようかと思ってしまいました(笑。

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2006年4月19日 (水)

ザ・チーター

深夜枠でやっていたバラエティ系クイズ番組がゴールデンに進出。全く会ったこともないのになぜかブロガーというだけで非常に親近感の沸く眞鍋かをりが出ていたので、思わず前のめりでテレビに集中。

番組を一言で言えば「だまし合い」。いかに自分が嘘つきではないか、もしくは自分が嘘つきであることを悟られないかを競う。一問答えては審判がなされ、みんなから疑われたらそれでもうその場から追放され、回答権がなくなる。それが間違いであったとしても。
僕がこの番組で一番好きなのは、「リアル涙」が見られるところだ。嘘をついてみんなを騙した者が、普通にバレて追放される分にはなにも問題ない。しかし、巧みな話術とその場の空気で、全く無実のまま疑われ、その場を追われる時の表情は、まさにセメント。人から疑われるということがどれほど辛く苦しいものなのか、まざまざと見せつけられる。

今日はゴールデン進出第一回ということで時間枠もこれまでの30分から一気に4倍の2時間。AグループBグループに分けて最終的に決勝で勝者を決めるというやり方だった。
とにかく一番最初に眞鍋が落とされたときが最高のクライマックスだった、もうマジ泣き。ボロボロに涙を流して悔しがるマナベを見たのはもちろん初めてだったし、番組的には「こりゃぁタナボタでいい絵が撮れたな!」というところだろう。

 ホント、トラウマになるんじゃないかというほど泣いてた。

実際ブログを読んでいると、彼女は非常にきっぷのいい、「男らしい」女性だと感じられる。いい意味でサバサバしているし、女性的な側面以上に人間的にサワヤカなヤツという印象が強い。ビジュアルがいわゆる芸能人っぽいからどうしても色眼鏡で見てしまうけど、決して嫌なヤツじゃないのだ。

 それでもみんなから疑われてしまう

そこがこのザ・チーターのキツいところであり、面白いところでもある。他のメンツも次々と追放されていったが、マナベの涙が一番印象に強く残ったのは、きっとその時の感情の波動が一番こちらに強く流れ込んできたからだと思う。ファンというわけじゃないけど、なんつーか「こいつはイイ奴だなぁ」などと一人で納得してしまいましたよ。

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イントロクイズ~解説後編~

★まだ問題を解いてらっしゃらないかたは、「準備号」「出題編」をご覧になり、ぜひとも参加されてから、こちらの文章にお目をお通し下さいませ。特に僕の年齢(35歳)近辺の方には、結構楽しめる企画になったと思います(^^)。参加者が多い方が、結果報告も絶対楽しいと思いますしね~。

★昨夜アップしまして、現在のところ4名のご参加を賜っております。ご友人やご兄弟などより多くの方のチャレンジをお待ち申し上げております(^^)。若い人には不利になっちゃってスミマセン。

★きむきむさんからご指摘頂きましたが、zipアーカイブが破損しておりました。4/18午後9:45現在修正致しました。ついでに№83も一旦WAVにして再エンコしたら聞けるようになりました。ご迷惑をお掛けしました。きむきむさんありがとね(^^)。

※追記。やっぱりZIPが上手く解凍出来ません。ご面倒とは思いますが、一つ一つ聞いていった方がむしろ楽かも・・・。ごめんなさい。原因に関してアドバイス等ございましたら、よろしくお願いします。アップする前の状態なら普通に解凍できるのですが・・・。

※解説見てから再度回答してみるのもいいかも。つかこの解説でどれほど正解率が上がるのかは、甚だ疑問ではありまするが(^^;)。

●そりでは解説後編スタート!です。

51問目 渋いメロディは明らかに古さを感じさせますね。ちなみに僕のお袋が好きだった数少ない「子供の歌」がこの曲だったりしますが、、、全然ヒントになってないね。

52問目 むしろ比較的、あくまで比較的若い人の方がわかるかも。まぁ作品の知名度的には日本一、悪くともベスト3に入るレベルでしょう。

53問目 特徴的なメロディ。作品は当時大ヒットして続編も作られましたが、最近はこういうの全く見かけませんね。結構好きだったんだけどな。

54問目 笛の音だけ聞いたら全然わかりません(^^;)。でも後半のアップテンポなメロディは印象的です。ちなみに歌い手さんは既に他界されてます。合掌。

55問目 勇壮なイントロは物語のイメージを非常によく表していて大好きです。っていうか作品よりこの歌の方が好きでした。ハム太郎と同じ監督でもありますよ(^^)。

56問目 僕はたまたまカセットを持っていたので印象深いのですが、一般の方にはかなりキビしい問題かも。ですので大ヒント、「ファンタジーもの」です。どうすか?

57問目 歌詞っつーか、セリフが入っとるやんけ!と突っ込みが入りそうですが、作品の知名度を考えると、この程度のサービスはむしろ必然かと。

58問目 一度は聞いている可能性が高い、非常に、という表現では物足りない人気のあった作品からの曲ですが、この曲そのものは正直印象に薄いかも知れません。

59問目 短いながらも特徴的な音色。今でも密かにファンの多い作品です。子供の頃はこの作品に登場するヒロインにドキドキしたものです(笑。

60問目 ある意味異端という気がしないでもない作品ですが、この歌は大好きでした。つか当時のアニメ、特撮ソングはお気に入りがいっぱいです(^^)。

61問目 普段アニメや特撮を見ない人でもこの作品は知っている、という作品です。言い換えれば「そっち方面」に造詣が深くないと、ちっともわからないかもしれません。

62問目 非常に勇壮なイントロですが、作品自体は正直某有名映画のパクリっぽいものでした。歌はホント大好きなんですけどねぇ。

63問目 カセットテープをテレビに寄せて録音した記憶のある曲です。実は劇中では歌詞が違っていたので、CDを聴いたときのギャップはかなり大きかったです。

64問目 かっこいいイントロですよね?作品の知名度はやや微妙かもしれませんが、このイントロはかなり上位に入ると思います。

65問目 比較的テレビの特番などでも流れることがある曲ではありますが、かなり古い作品です。歌い手さんも随分と年齢を重ねました。

66問目 うっとりするイントロですね!キャラ作りは今思うと某忍者物特撮のそれとそっくりだったんだなぁなんて。どちらもかなり古いですけど。

67問目 最近の食玩・フィギュアブームでも大きく取り上げられた作品ですが、内容の記憶より主人公のファッションの印象の方が強いですね。

68問目 難度が高いかなぁと思っていましたが、さすがにゲームの影響は大きいようで、正解率が高いようです。悪役が主人公を食っていましたね。

69問目 これはわかるでしょう!日本を代表する2大ヒーローのうちの一人です。昨今リメイクされたりもしました。でもイントロはちょっと短かったかな(^^;)。

70問目 僕が一二を争うくらい好きなアニメ・特撮ソングです。歌える人も多いでしょうし、実際カラオケで歌われる方も多いでしょう。ご冥福をお祈りします。

71問目 しっとりとしたメロディは作品のノリとは一線を画するものですが、子供の頃から非常に深く刷り込まれました。最終話では歌詞が変わるんですよ。

72問目 ある意味一番難しい問題。作品名の知名度そのものは絶大に大きいのですが、いかんせん視聴率は低かった・・・。ヒントは最後の部分、「あ」です。

73問目 僕らの世代だとこの辺りがギリギリ(アウト)かもしれません。逆に5歳くらい年下の方の方がピンとくる問題かもしれませんね。

74問目 これはわかって欲しい!再放送回数は日本で一番なのではないかという希代の繰り返し番組でした。DVD化されたとき大方の予想に反して一位とったりしましたね。

75問目 微妙に難しいところかな、という問題。このあとスッと歌詞が出てくる人ならもちろん正解を導き出せるはずですが、、、。ちなみに原作とは大違いです。

76問目 ボリュームデカっ!シリーズでは一番好きでしたね。何と言っても乗り物がかっこよかった!つかそれはきっと僕だけじゃないでしょう!

77問目 短い!でも印象的なイントロですので、みなさんおわかりいただけることでしょう!この歌も歌って気持ちがいい名曲ですね。

78問目 マニアック指数が非常に高い曲です。露骨なヒントですが、作品は「白黒」ぶっちゃけ僕が生まれる前の作品です。ここまで書いてもわからない人の方が多いでしょう。

79問目 作者は超有名な「神様」ですが、作品の知名度はかなり微妙なところに位置しているようです。僕は結構好きだったんですけどねぇ。

80問目 夏休みに何度も繰り返し放送されていました。イントロは知らなくても作品自体は絶対知ってます、35歳なら!よ~く聴いて下さい。思い出せませんか?

81問目 密かに難度が高い曲です。なぜなら作品の印象が正直薄い・・・。同時間帯の作品の中でもインパクトがかなり低かったと言わねばなりません。わかる?

82問目 印象的なイントロですが、瞬間的にはタイトルが浮かびませんね。でもメロディを反芻してると歌詞が出てくる、そんな感じです。

83問目 これは短いっ!でもきっとわかって頂けると思います。それほど有名であり、印象に深い作品です。つか強いですよね、ぶっちゃけ(笑。

84問目 一連の作品の中でもさほど有名ではない、でもこのメロディは記憶にある。そんな作品をチョイスしてみました。どこかできっと接点があるシリーズでしたよね。

85問目 古い作品です。もしかしたら「カラー」になった直後くらいのものかも。これだけで既に大ヒントですね。見ていた人ならわかるでしょう。

86問目 意外と難しいかなぁと思っていましたが、さすがにゲームで活躍している作品の知名度は高いですね。みなさんかなりの正解率です(^^)。

87問目 僕が小学生の頃、朝5時半くらいからやっていた再放送を見るために必死に起きていました。つかそんな小学生、結構いたんじゃないかなぁ。え?いない?

88問目 擬音爆発の歌詞が最高にイカす歌ですね。これも大声で歌うと気持ちがいいのですが、ゲームでの扱いが少なかったためかさほどメジャーな印象はありませんね。

89問目 僕らの世代ならかなりメジャーだと言える作品でしょう。リメイクもされましたが、やっぱり初代の印象がとにかく強いです。原作者は意外にもあの人なんですよ。

90問目 毛色の変わったイントロですが、作品の人気はかなりのもので、僕の知る限りこの作品が嫌いだという人はいません。僕も非常に好きな作品です。

91問目 比較的新しい作品ですが、それでも15年以上前ですね。この歌は密かに歌詞がかっこよくて好きですね。知名度が不鮮明な作品かなぁ。

92問目 渋いメロディですねぇ。作品もメチャ渋くて正直自分にはついて行けませんでした。同時間帯の次の番組の方が正直楽しめましたね。

93問目 前半なんのこっちゃと思いますが、後半のメロディは印象的です。子供の頃はよく口ずさんだものですが、僕らの町内限定の話かしら?

94問目 作品的にはどう考えても異端ですが、歌もストーリーも大好きでした。つかこれに続く作品の方がずっと厳しかったと思うのですが、、、そんなことない?

95問目 難度が高いかもなぁと思いましたが、好きな曲なのでチョイス。話とか全く覚えていなくても歌は覚えているんだよね。

96問目 これはわかるでしょう!世代的には僕らの少し後がジャストミートでしょうけど、それでもこの曲は有名だと思いますし、歌って気持ちがいい名曲ですね!

97問目 ここのプロダクションの作品はどれも特徴が強くて、今作も類に漏れません。ファイナルファンタジーとの関連性をスラっと言える人も少なくなったんでしょうね。

98問目 「もう少し聞かせろ!」というところで切れてしまう問題となってしまいましたね(^^;)。答えは当然おわかりいただけることと思います。

99問目 10人中9人がその続きを歌ってくれることでしょう!作品の知名度、曲の良さともに最高峰です。ゲームでも強いですよね!

100問目 これは入れないと!という曲を100曲目にしました。問題を答えてこられた方の中にはこの曲が出てこないことに違和感を感じた方もいるかもしれませんね。

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さてまずはここまでいかがだったでしょうか。作品の知名度と曲の知名度は一概には言えませんが、当時はアニメや特撮そのものがかなりのブームで、その勢いでいくつも見ていた、という人は少なくないのではないでしょうか。

今回はホント僕の中でかなりメジャーに位置するものを中心にチョイスしましたが、それでもかなり難しい!という感想を頂戴したのは、やはり「リンクが失われている」かどうかの違いかなぁって思いますね。自分は昔のカセットをことあるごとに聴いていたり、CDを借りまくったりしていましたので(^^;)。
※だからむしろ話の方はスッキリ忘れてしまっていたりします。

さて、あと8問はおまけ問題です。さらりと参りましょう!

S1問目 これだけ短いからには理由があるわけでして、要するにこの直後から歌詞が始まってしまうわけです。作品自体は決してマイナーではありません。何度も聴いていれば思い出せるかもしれませんよ。ちなみに既に一人正解者がいます(^^)。

S2問目&S3問目 当時から似てるよなぁと思っていたので、この機会に一緒に出題してみました。聞き比べると違いは歴然なのですが、どちらも「メジャーの一歩手前」感がありますね(^^;)。大ヒントとしてはどちらかがアニメでどちらかが特撮ですヨ。

S4問目 古いところを持ってきました。知らない方はどうしようもないかもしれません。知名度的にもかなり低く、難度はかなり上の方ですね。

S5問目 これは難しい!72問目、S7問目と並んで3大難問だと思います。とにかく作品がマイナーなのが痛い。歌自体は大好きな名曲ですが、正解者は少ないでしょうね。

S6問目 音楽が一切ないイントロをイントロと呼んでいいのかどうかは別として、作品の知名度自体はかなりのものなので、思い出せる方ならわかるはず。とにかくかっこいい作品ですね。

S7問目 これはある意味興冷め問題です。作品はテレビでも放映はされましたが、基本はOVAで、そのテーマ曲なのでかなり耳にされた方は少ない曲となります。でも僕自身は非常に好きな曲なので、もしも誰か一人でもわかったら嬉しいな、という気持ちでチョイスしました。一応全問中一番難しいと思います。

S8問目 アニメでも特撮でもない唯一の曲がこれです。でも知名度も高く、実際この歌が好きな人が数多くいるという事実も僕は知っています。わかってくれますか?

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この企画というのは最初に書きました通り、「僕自身が参加したかった」ものであります。なんつーかテレビでやるアニメソングの特番の選曲にどうしても納得がいかないというか、

 ファンはそんなものを求めちゃいねぇんだよっ!

とツバを吐き捨て、涙で枕を濡らした日が何日あったことか。だったら自分で作ればいい、と。ウチのブログにどれだけの読者がいるのかわかりませんし、実際FF中心の現状では正直厳しさは否めないかもしれないけど、

 テンションが上がったら突っ走るだけ!

なキャラクターです。やるときゃあやる!一気に選曲し、制作しました。でもせっかく楽しんで作ったからこそ、みなさんにもぜひ楽しさを共感したい。つか楽しさをブーストしていきたい!期限は別段設けておりません。このネタオンリーでいくつもりもありませんが、しばらくみなさんと懐かしい話が出来たらいいなぁと思っている次第にございます。
果たして優勝カップの行方は!!<<ごめんそんなもんはないです・・・。

ではでは!

あ、ちなみに「この曲って特撮?」という程度の質問ならどんどんして下さって構いません。「抵触」する程度なら楽しさも増そうというものですしね(^^)。つかそんな面倒なことは誰もしたがらないかもしれないけど。

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2006年4月18日 (火)

イントロクイズ~訂正編~

今一通り聴いてみたのですが、83問目だけプレイヤーを選ぶかも知れません。とりあえずメディアプレイヤークラッシックでの再生は確認しましたので、お手数ですが、そちらでの再生を試みて下さいませ。なんでなのかは僕にもよくわかりません・・・。スミマセン。

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イントロクイズ~解説前編~

★まだチャレンジされていない方はぜひとも以前の「出題編」「準備号」にお目をお通し下さいませ。このブログでは設問について徒然なるままに解説をしてまいりたいと思います。なおまだ正解は発表しませんので、その辺りはご安心を。
※解説見てから答えてもいいですが、達成感は下がるかも(^^;)

1問目 最初の1問くらい気持ちよく答えたいですよね?さすがにこれでつまづくようでは非常にキビしいかも。つか若い人は既にダメかも?

2問目 1問目がアニメなら当然2問目は、、、これも超有名なタイトルです。僕ら30代半ばの連中なら、子供の時必ず一度は見ているのではないでしょうか。

3問目 「ああもう簡単だなぁ」という感想が日本中から寄せられています。まだまだ序盤ですし、サービス問題ですね(^^)。

4問目 印象的なイントロはもう全部聞くまでもなく即答出来るのではないでしょうか。作品的にも有名ですし、最近の方もゲームから入って知ってるかも知れませんね(笑。

5問目 「ん?」今聴いたら瞬間的にはわかりませんでしたが、作品的な知名度は上の5つ以上かもしれません。何度もリメイクされてますね(^^)。

6問目 「うわー簡単やぁ」途中で止めて欲しくなるほど長く入れてしまいました(^^;)。続編も同じ主題歌という珍しい作品ですね。

7問目 大好きなイントロですが、すぐ作品が浮かぶかどうかはその方の年齢以外に、興味の矛先も重要視されるかも。ヒント→「これって円谷なのかな」。

8問目 サービス問題ですね。思わず続きを口ずさんでしまう方も多いのではないでしょうか。子供の頃よく再放送していた作品の一つですね。

9問目 昨今のアニメ関係の特番での露出はかなり多い作品です。自分的にはさほど好きな作品でもないのですが、メジャーなので入れてみました。わかりますよね?

10問目 アニメソングの中で一二を争うほど好きな曲です。某音楽ゲーでも取り上げられていますし、コレは最近の方にもわかって頂けるのではないでしょうか?

11問目 短っ!でもこの音色は非常に独特なので、好きな人なら絶対わかるはず。僕も反射的にボタンを押してますね(笑。

12問目 メジャーの中のメジャー。世界に誇れる日本の特撮ですね。つかこの解説だけで正解を導き出せるかもしれません。

13問目 僕らが子供の頃は夏休みの定番でした。今は諸事情で放映出来ないと耳にしましたが、DVDは発売されているようですね。

14問目 わかる人にはすぐわかるけど、わからない人にはわからないかな、という曲でです。もしかしたらエンディングの方が有名かもしれませんね。

15問目 時代がちょっと飛びましたね。僕はこの歌手が大好きなのですが、最近は全然見かけません。もっと歌って欲しい人の一人です。

16問目 印象的な音色ですぐわかってしまいますね。これはアニメや特撮に馴染みのない方にも十分答えられる問題なのではないでしょうか。

17問目 この問題に限らず、そのまま歌い出すことで作品が思い出せる曲というのは結構あるものです。「な~んだアレか!」というのも楽しさの一つですね(^^)。

18問目 ボリュームデカっ!&短っ!かなり昔の作品ですが、子供の頃はかなりハマりましたね。乗り物がカッコイイです(^^)。

19問目 簡単な上に大好きなので「超ウルトライントロ」です。この頃の作品はどれも大好きな主題歌ばかりです。この歌手の方はこの曲がデビュー曲だそうですよ。

20問目 イントロなしでいきなり歌から入る曲ですが、難度的にはそれほど難しくはないのではないでしょうか。今回の全ての曲の中でもかなり有名な部類かも知れません。

21問目 微妙なところをついてきますね(自分で作っておいてナンですが(^^;)。予想では正解率はかなり低そうですが、作品自体は決してマイナーではありません。

22問目 いきなり癒し系です。まぁわかるでしょう、僕らの世代なら。でも最近の人には案外難問かもしれません。イイ曲なんですけどねぇ。

23問目 概ねわかりづらい曲は長めにイントロを取っています。当時は最高に好きだった作品ですが、今聴くと結構すぐ浮かんでこないものですね。

24問目 これはかなりマイナーな部類に入るかも。歌っているのはアニメソング大御所の一人ですし、非常に印象深い歌ではあるのですけどね。作品自体がマイナーですね。

25問目 大好きな作品です。イントロも印象的ですし、僕と同じようにこの作品に心を奪われた方なら、きっとわかって頂けることでしょう。

26問目 物語と曲のギャップが非常に強い作品ですが、メロディはかなり好きです。でも子供の頃はこういう曲の印象、ズバリ薄かったですね(^^)。

27問目 難度は高めです。タイトルくらいはわかるかな。個人的には非常に「もう一度みたい」作品ですが、残念ながら既にオリジナルは失われているそうです。

28問目 わかりそうでわからないギリギリのラインに位置する曲かもしれません。基本というにはマイナーですが、当時はかなり見ていた記憶がありますね。

29問目 僕はとにかくこの歌手が大好きなので、今回もかなり入ってます。でも正直この曲はマイナー指数が高いかもしれません。イイ曲なんだけどな。

30問目 メジャーなのかマイナーなのかわからない作品ですが、メロディの印象はかなり強いのではないでしょうか。ヒントを書くと難度が一気に下がっちゃう作品かも。

31問目 長いイントロはそれだけ聴かなきゃわからないことの裏返し。ここまで聴けばさすがに出てくるかな?

32問目 好きな人は今でも大大大好きな作品。僕もかなり好きな作品ですが、この時間帯の一連の作品はある意味マイナー色が否定出来なかったりもしますね。

33問目 短いですが、すぐわかるでしょう。こればっかりは世代がどうとかいう次元を超越してますね。子供でも大人でももしかしたらおじいちゃんでもわかるかも。

34問目 これも短いですが、歌から入っているので難度は低め。つかこの人の声はどうしてこう色っぽいんでしょうねぇ。

35問目 全問中最も最近の作品かもしれません。ということはわかる人が限られるということ?ちなみに僕は歌は大好きですが、作品は一度も見てなかったりします(^^;。
36問目 歌わないと出ない作品でしたが、記憶の底にはきっちり眠っていますね。この作品に出てくる基地ほど印象深い基地はそうはないのではないでしょうか。

37問目 メジャー指数は高いはずですが、イントロから即答するにはそれなりの知識を要求される問題かもしれません。作品自体はかなり古いです。

38問目 この辺りの作品はむしろ今ほっとんど触れる機会がないので、難度的にはそれ以前の作品よりずっと高くなりますね。僕も中身は全く覚えていません。

39問目 もしこれが「超ウルトライントロ」だったら、僕でもすっかり忘れて出てこないところです。「聴いたことはある」という声が全国から寄せられそうです。

40問目 これも長いからこそ何とかなる問題。でもあそこまで聴けば答えはもう目の前でしょう。再放送率も非常に高い作品でしたしね。

41問目 曲の印象は強いのですが、マイナーなのかなぁ。どうでしょう。ある意味何かのパクリと言えなくもない作品です。

42問目 短くてもこれはわかるでしょう。つかわかって欲しい!日本で一番好きな人が多い作品かもしれません。少なくとも我が家ではたぶんトップですね。

43問目 高難度問題ですが、この方のファンサイトでは人気投票第一位だった曲でもあります。僕的には印象が薄かったのですが、曲は確かに最高です。

44問目 これはわかりますよね~?ここまで印象的なイントロの曲はそうはありません。サービス問題ですね(^^)。

45問目 この中にあっては比較的最近の作品ですが、それでももう10年くらい経ちますかね。初めてこの曲を聴いたときはなぜだか涙が止まりませんでした。

46問目 当時は凄く新鮮な切り口の作品で、僕が生まれて初めて毎週時間をチェックして見るようになった作品でもあります。本当に大好きでした。

47問目 この作品は原作がありますが、むしろそのアニメーターの方の才能により大きく開花したと言えるのではないでしょうか。実はかなり好きな作品です。

48問目 超マイナー、、、というわけではないでしょうけど、曲まで覚えている人はかなり少数派な気がします。ああでも逆に曲だけ覚えているってことはあるかも。

49問目 超メジャーな作品と言ってよいでしょう。一連の作品の中ではあまり好きではないのですが、ゲームは大変売れましたね。

50問目 イントロが非常に迫力があって大好きですが、みんなは覚えているかしら。ある意味某虹色の男のパクリっぽいかな、今考えると(^^;)。

-------------

さすがに一曲ずつチェックしてコメント書くのは大変ですね(^^;)。でも当時の思い出やらその曲の魅力やらがフツフツと伝わってきて、自分で言うのも何ですがとっても楽しいです。まぁ自分の為のブログと言ってしまえばそれまでなのですけどね。

でも僕より10歳若いだけで、かなり正解率は下がっちゃうんだろうなぁとも思いますね。僕より5歳年上なだけでもまた同様に下がりそう・・・。自分なりにかなり有名なところを集めたつもりなんですけどねぇ。

何にしてもぜひ頑張って参加して欲しいですね(^^)。受付終了は48時間とか書いてましたが、今は別に決めてません。のんびり考えて下さいませ。職場やご友人と一緒に考えてくれるのも嬉しいです。とりあえず今回までの50問に関してはパーフェクト、十分狙えると思いますし(^^;)。

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2006年4月17日 (月)

イントロクイズ~出題編~

まずはノーヒントで聞いて頂きましょう!全108問(ラスト8問はやや難度が高いかな、と思われるものを別枠にしただけで、それほど大した意味はありません)。最後にアーカイブした物も添付しましたので、一曲ずつ聞くのが面倒な方は、そちらをダウンして見て下さいませ。

あ、回答は↓
※※現在は受け付けておりません※※

こちらまでメール下さいませ。コメントしちゃうと正解がモロバレなので(^^;)。
そりでははじまりはじまり~。

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「INT_Q.mp3」をダウンロード ←きむきむさんのアドバイスにより、無事アーカイブ版のアップに成功しました!ダウンロード後、拡張子をzipに変更して解凍してください。つか上の細切れを一つずつ聞いた方がむしろ楽だったりする?

出来た~(^^)。そりでは皆様のご参加、首を長くしてお待ち申し上げております。

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イントロクイズ~準備号~

良質なクイズとは「わかりそうでわからない、でも制限時間ギリギリで正解が浮かぶ」そう言うものだと思う。

良質ななぞなぞとは「いくら考えてもわからない、もうダメ降参!」して、正解を聞いたとき「あ~!!!そっかぁ!!」とかぶりを振る。そう言うものだと思う。

どちらにも共通するのは、その答えを「知っていた」もしくは「聞いたことがある」方が楽しく、後味が良いということだ。専門知識や特殊技能を携えた者にしか答えられないような問題は、その時点で既にクイズとしては失格だとさえ思う。
※雑学やトリビアは別ね

その点でイントロクイズというのは、とても条件を満たしやすい。日曜の昼にやっていた(記憶では)「ドレミファどん!」などがとても楽しめたのも、「一度はどこかで聴いた曲」が問題になっているからこそ、「がんばりたくなる」のだ。有名であればあるほど、何度も聞いていればいるほど、その度合いは強まり、「わかったときの気持ちよさ」はとても爽快で、「わからない時の悔しさ」にもとても心地よい歯がゆさを伴う。

さてそこで今回はみなさんに僕からイントロクイズをご提供したい。と言っても今の時点ではまだ1問も作っていないが、むしろ僕自身が昔から(参加者として)やりたかった企画でもあるので、気合いは入っている。ぜひとも多くの人にトライしてもらいたい。

開催に先立って諸注意をいくつか書くので、一通り目を通して下され。

・基本はアニメと特撮。でも中には他の物もあるかも・・・

・僕の年齢は35歳。メインターゲットは当然この辺りの年齢層です。

・回答は曲名ではなく、作品タイトルとそのOP(オープニング)、ED(エンディング)もしくは挿入歌、という形で。タイトルは「機動戦士ガンダム」が「ガンダム」とか「初代ガンダム」とか「ファーストガンダム」とかでも構いませんが、「0079のガンダム」だとちょっとこちらが悩んじゃうのでその辺りはご考慮くださいまし。あ、もちろん曲名まで答えられる方は答えて下さって構いません。

・回答方法はまだ正直思案中ですが、とりあえずメールで送って下さい。メアドは問題発表時に掲載する予定です。

・特にご希望がなければ、回答は全て公表します。一緒に感想とか書いてくれると嬉しいです。

・それぞれのイントロの長さは、僕の独断で決めます。有名な上に長いイントロのサービス問題や、マイナーなのに超短いマニアックなものなど、いろいろご用意したいと考えております。

・参加して下さる方の人数によってはトップ賞&賞品とかも考えておりますが、誰も参加してくれない場合は、その限りではありません(涙。

・制限時間は問題発表から48時間を予定しております。

--------

こういう企画はぶっちゃけ作る側より答える側の方が面倒だったりするので、参加者ゼロもあり得なくはないんだよね~(^^;)。でも実際メールしてくれる人が少なくても、問題自体は見てくれてるかもしれないので、その辺に期待しつつやってみたいかな、と。まぁFF関係の人にはジェネレーションギャップが大きな壁となってしまうんでしょうなぁ。

とりあえず乞うご期待!

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ファイナルファンタジーXII~その20.5~

★相変わらずガリフの里には行ってない。でも今日の話はかなり有意義だと思うので、ネタバレOKな方はぜひ読んで欲しいと思う。

今回のFFにおいて、みんなの関心事と言えば、少なからず「強い武器、防具」が挙げられるのではないかと思う。攻撃力が確実にダメージ値にフィードバックされる今作においては、強い武器=強いキャラという図式がほぼ当てはまる。強敵を倒すには強力な武器が是が非でも欲しいところなのだ。

ストーリーが進むに連れ、店先には強い武器が並び始める。敵が強くなればなるほど強い武器が購入可能になるというのは、まぁ当たり前の話だ。

しかし今作は殊の外寄り道が充実しており、全体で言えばまだ前半に位置するであろう現時点においても、かなり強力な敵たちと剣を交えることが可能な作りになっている。個人的にはこれは非常に好みのチューニングであり、これまでもかなりの時間、その恩恵を受けるべく労を払ってきた。

時にはミストナック以外は死!というワイルドな恐竜と渡り合い、時には残り一撃で全滅、というギリギリの戦いをした。本来倒せるはずのない敵を倒すというのは、僕のように「時間を掛けてじっくりプレイする」者にとっては、ある意味何物にも代え難い勲章のようなものと言えるだろう。

システムには同じ種類の敵を続けて倒すことにより、取得アイテムの質と量が向上するというものもあった。これによって入手難度の高い強力なアイテムを設定することが可能になり、情報と根性とさえあれば、その時点で分不相応とも言える強さを身にまとうことも出来た。

その辺りの話はブログを遡っていけばいくつも出てくるところだ。

しかし今日は、情報と根性の他にもう一つ「工夫」することを覚えた僕をみなさんに紹介したい。

ここ数日のネタバレ度合いを承知頂いているとしたら、セーブザクィーン(以下STQ)がどういった武器なのかを説明するまでもないかもしれないが、あえて語るとするなら、

・攻撃力100の両手剣
・かなり手強い敵を相手に集めたおたからの交易品でゲット
・現時点で最高の攻撃力を持った武器であり、同時に交易品や特定トレジャー以外でも入手出来る数少ない強力な武器でもある

こういったところだろうか。言うまでもなく今回重要なのは三つ目。このSTQという武器は交易品以外に、敵からもゲットすることが出来るのだ。そしてその相手は僕の知る限り、現状=ガリフの里前の時点でも戦うことが出来る、

 ナブレウス湿原のレアモンスター「ヴェレル」

同湿原内の隠しマップ「霧のさざめく路」で出現するヤツは、以前ご紹介頂いたサイトによれば、

「MAP西側の入口付近を瀕死で歩いていると地中から出現。東側で確認」

とある。実際探してみると確かにその条件でも対峙することは可能であったが、以降いくら2エリア移動しても現れず、正直周辺の敵の強さもあって、CDは無理だと諦めていた。

まず最もウザいのが「瀕死」メンバーを常時用意するということだった。同士討ちでダメージを与えてもそう簡単に瀕死にすることは出来ない。敵とのダメージを併用したり、ポーションで調整したりとなかなかにわずらわしい手間を要した。

そしてその苦労して用意したメンバーも、熾烈なるナブレウスの敵達を前にしては「風前の灯火」としか言いようのない状態。こんなことを何度も何度も繰り返してCDを狙うのは明らかに無謀、いや、不可能だと思っていた。まぁパンドラで9時間やり抜いた僕が言うのだからよっぽどキツイと思って貰って構わない。

しかし今日、ふとそんな僕に天啓が射す。

「ヤツはバンシーじゃないのか!?」

そうなのだ。ヴェレルはバンシー亜種。出現に特定の敵を倒す必要がないのだから、バンシーでチェーンレベルを上げて臨めば、ヴェレルを最初からレベル3の状態で狩れる。

「これなら、、、、やれる!」

出現もどのタイミングでリセットされるか調べたところ、「2エリア移動」ではなく、「別フィールド移動」で為されることが分かった。サリカ樹林か死都ナブディスのどちらかに移動すれば、100%確実に出現する。

そして瀕死に関しても調べてみると、「霧のさざめく路」に二カ所ある出入り口周辺のどちらかで、瀕死メンバーがパーティにいる状態を5秒維持することで、逆側の出入り口に出現することがわかった。

要するに、「瀕死のメンバーは出現させるときだけパーティに加えればよい」のだ。該当エリアに入ったら瀕死のバッシュをパーティに加え5秒ほど経過させる。これは立ち止まっていても構わないし、移動してもいい。その後周囲の敵に見つかる前にレギュラーメンバーに入れ替えてしまえば、瀕死の仲間を危険にさらすことなく、ヴェレルに向かうことが出来る。

フィールド移動は実際にストップウォッチでタイムを計測したところ、霧のさざめく路を出た辺りから、死都ナブディスまでは1分55秒。サリカ樹林までは1分50秒という結果が出た。わずか5秒ではあるが、前者は加えてフォーバー数匹の中をくぐり抜けなければならないリスクも伴う。ここはサリカで出入りするのが得策だろう。

そうと決まればあとはバンシーをチェーンしてレベルを上げ、上がりきった時点でヴェレルに挑めばよい。

僕は、2匹目、12匹目のヴェレルで無事に2本のセーブザクィーンゲットに成功した。
所要時間はおよそ2時間ほどだったろうか。総チェーン数は83。1周回るのに掛かる時間は6分20秒ほどなので、普通にヴェレルでCDを狙っていたとしたら8時間45分掛かった計算になる。

重要なのはこのテクニックは他の敵にも有効だということだ。街に入ってしまうとキャンセルされてしまうので、その点重々注意は必要だが、いざとなれば遙か彼方のマップから歩いて移動してチェーンを繋げることだってやぶさかではない。いくら遠くても6時間半も掛かるってことはないだろうしね。

Bg_ozmone ←ちなみにこれが証拠写真。あと本文では書かなかったけど、瀕死のメンバーをパーティから外しても大丈夫ってわかるまでは「リフレク」掛けてケアルラをするとか、より強い銃でHPを調整するとか、バンシーのチェーンはどのルートが効率がいいかとか、いろいろ検証したりもしてるんだよね(^^;)。だから時間的には短いけど、達成感自体は結構大きかったりするんですヨ(^^)。

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2006年4月16日 (日)

唐突に塗装の話

プラモデルの話を書くことはあんましないのだけれど、なんとなく、ホントにな~んとなく書いてみたくなったのでつれづれなるままに書き連ねてみる。別にネタに困ったからじゃないよ(^^)。

みんなはプラモ作ったことありますか?FF絡みでこちらを覗いて下さってる方だと、きっとソレに関係ない話には見向きもしないと思うけど、案外常連さんたちの多くは「ガンプラの洗礼」を受けてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

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僕がプラモを買って貰った一番古い記憶は、たぶんロボダッチかタイムボカンのドタバッタン辺りだと思う。歯医者とか目医者とかに行くのをあんまし嫌がるものだから親が買い与えてくれて、まんまと治療を受けたという、まぁ子供なら誰しも経験があろう話だ。

そこから次のステップはもういきなりガンプラになる。アトランジャーとかアオシマ、イマイ系のロボットに僅かながら触れた記憶がないではないが、明確にパッケージを手に取り「買った」記憶というのはやはりガンダム、それもシャアザクだったような気がする。

最初のガンプラは厚さ1mmくらいの接着剤がついていて、2枚のランナーはもちろん単色。説明書はピラリとした一枚の紙で、そこにはランナー状態で色が塗られたパーツ写真が載っていた。

当時はたぶん小学2年の冬休みくらいだったと思う。どこで仕入れたか「パーツは爪切りで切るといい」という情報を元に、パチンパチンと組み上げていく。途中で接着剤が足りなくならないようにある程度ケチりながら使うのがミソだ。しくじると間接を固めてしまって「片手だけ上がったまま」とかになってしまうので要注意。当然「角」の接着には細心の注意を払う。「折れて当たり前」だが、「折れたら悲しいのも当たり前」なのだ。

当時からかなり慎重派だったから、僕はいくつ作ったか分からないシャアザクの角が折れてしまった記憶が一度もない。
※逆に手や足はしょっちゅう折っていたが。
組み上がったヤツはほとんど可動範囲もなく、色も一色だったので、正直「まぁこんなもんかな」という印象を拭いきれなかった。この当時の僕には「自分で色を塗る」という概念そのものが存在しなかったのだ。

そんな中ブームは加速度的に熱量を増していく。

周囲の友達も次々に買い出して、近所(ぶっちゃけ三軒隣り)にあるおもちゃ屋はまさに戦場の様相。「君は生きのびることが出来るか・・・」を地で行くサバイバルが勃発する。

「木曜の夕方入荷するらしい」

「今度の日曜は朝10分早く開店するってさ」

「2組の伊藤がゴッグ手に入れたってよ」

「ついにギャンが発売予定に載ったか!!」
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 ・

シャッターが開くと同時に隙間から転がるように入店する様はまさにゲリラ。即座に状況判断&高速索敵開始。ターゲットを発見したらフラッシュピストンマッハパンチ並の速さで右手を伸ばし、時には箱がリアルブラッドに染まることさえも・・・。

今の任天堂DSのように「整理券を配るから朝何時から並ぶ」などという「ぼうや」のような戦いかたは通じない。まさに「結果だけが重要」なのだ。店主の静止などもはや「煽り文句」にしかならなかったのだ。

時を同じくして小学生のバイブルがコロコロからボンボンにシフトしていく。小田雅弘をはじめとしてプラモ狂四郎がバーニング!つかコミックは買わないけど作例は数十回となく見つめ続け、僕の目がもし虫眼鏡だったら、間違いなくあの厚いボンボンを貫通していたに違いない。

こうなってくると当然味気ない単色の完成品に物足りなさを感じるようになる。

「オレも塗るゼ!」

お年玉を資本の中心に据え、筆や皿、プラカラーを購入。この時はまだ確かガンダムカラーが出て無くて(出たのはどうだろうゴッグの頃?)説明書に沿って「濃緑色」とか「ミディアムブルー」とかを買ったような気がする。塗装の難度、失敗してもショックの少ないプラモ本体のレアリティ、もちろん自分の思い入れなど、綿密なプランニングによりはじき出された素体は、

 「1/144量産型ズゴック」

スパルタンな目つき、超イカス3本ツメ、ズングリとしたフォルムは劇中のイメージを非常に上手く再現していて、栄えある第一回塗装作品にはこれ以上の選択はあるまい。つか水陸両用ってのはその時点で既に胸を打ち抜かれていたね、はっきり言って。

これ以上ないくらい換気に気をつかい、新聞紙を敷き、汚れてもいい格好をして、いざ塗装開始!最初なので勝手がわからず、いきなり濃い色から塗り始めてしまって次の色に思いっきり影響が出てしまったり、細かな線を「マッキー極細」で塗るも思わずはみ出してしまったり・・・。それでもめげずに少しずつ慎重に慎重に塗っていく。

1時間くらい掛かっただろうか。僕の目の前には説明書と見まごうばかりのフルカラー塗装済みランナーが2枚。
※もちろんランナーの色のところはそのまま活かす!

「完璧じゃないか・・・」
 ※富野調

そしてテンション覚めやらぬまま、塗料生乾きのパーツを組み立てに入る。そのスピードはまさに「炎のコマ」のあらしを彷彿とさせ、実際、

 気づいたら出来てた!

もうこれが格好良くてね。色を塗って仕上げることでこれほどまでに何もかもが変わるのか、と。もう当然のように枕元に置いて寝ましたよ。幸せの絶頂ってなもんです。
※あ、ゴメン「でも翌朝隣で寝ていた妹に踏んづけられて、、、」なんてことはないです。それやられたのは別の物(^^;)。

以来次々と塗っては作り塗っては作り。基本は「1日で塗って組み立て」。大きいヤツでも小さいやつでも同じように1日仕上げ。当然合わせ目も消さないし、ヤスリも掛けない。とにかくファーストインパクトがデカ過ぎたんですよ。僕にとって「塗装をする」「塗装をしない」の差が。

合わせ目を消したり、ヒケをパテで埋めたり、事によってはパーツを改造してしまったりというのは僕にとって「割に合わない」作業だったんですね。それほど努力に見合う結果が出ない。それよりはむしろオリジナルの配色にしたり、汚しをしたり、コンパウンドで磨いたりという手間を掛けた方が、よりダイレクトに完成品にフィードバックされる。つかパテが乾くまで待てるかっての!

あと水性塗料にも泣かされましたね。もうね、「絶対」と言っていいですね。乾く前に触ってしまいます。とにかく耐えられないのです。せっかちだから。ちなみに当時はむしろエナメルの方が乾きが早いくらいだって思ってました。なぜかというと水性を使う時は水性にしかない色を使うときであって、それってば要するに「グロスのブルー系」だったりするんです。ラッカーのコバルトブルーは皆さんご存じの通り隠蔽力が非常に低いですからね。

対してエナメルを使うときってのはかなりの確率でフラットなんですよね。ミリタリー系でまとめる時はもとより、汚しでも何でもほとんどフラット。だから必然的に乾きも早いというわけなのです。
塗装は今でも筆オンリーな僕ですが、その色や発色に対してはそれなりに思い入れがあったりします。まぁバブシカさんみたいに「高み」を目指された方にしてみればガキのざれごとでしょうけど、「自分の中でのかっこよさ、綺麗さ」に対するこだわりはやっぱりあります。

さて、ここから本題です。タイトルも「塗装」についてですからね。

僕はとにかくめんどうくさがりなので、スプレーを使った塗装の「掃除」や「準備」がどうしても嫌なんですよ。においとかコスト的なことは別にさほどでもないのですが、マスキングしたり何度も乾かしては塗るって作業がどうにも性に合わない。

昔一度だけ友達に借りてやった時は、(確かイクサー1だったと思うけど)正直かなりかっこよく塗れて、「スプレーもいいかな」って思ったりもしたのですが、やっぱり掃除が面倒。水性で塗ったので水で洗えたのですが、色を替えるたびに、となると、、、。みんなホントよくやるなぁって思います。まぁ結果は綺麗だと思うけど。

ただ、その「綺麗」ってのもセミグロスやフラットの話。グロスになるとどうしてもスプレー塗装は上手く行かないんですよ。湿度との兼ね合いか塗膜になんか不自然な「かぶり」が発生してしまう。でもってエッジが妙に目立ったりして、まぁ薄く何度も何度も塗ればこういうのは改善されるのでしょうけど、やっぱ面倒なんですよね。

対して筆塗りだと、塗膜自体はかなり厚くなってしまうのだけど、ある程度自分でエッジでもツヤでも調整出来るというか、実際筆塗りでムラになる最大の理由は、技術でも道具でもなく、単に塗料の「隠蔽力」と「明度」「彩度」の関係だと思うんですよね。

特に「隠蔽力」はスプレー塗装でも言えますが、かなり重要なファクター。塗っても塗ってもエッジやムラが目立つのは、もはや「塗料のせい」なのです。

隠蔽力というのは白や黒という「濃淡」をダイレクトにフィードバックするカラーを混色していない、「鮮やかな」「彩度」の高い色は主に弱いです。特に代表的なのは青と赤(=紫も弱い)。黄色や緑の原色はほとんど使わなかったので印象としては薄いですね。

だから塗るときには下地に白を塗ってから重ねたり、勢い厚くなったりします。それでもコバルトブルーだけは最後まで上手く塗れた試しがなかったりするのですが、、、みんなにはそういう記憶はない?

逆にあまりにも塗りやすくて速攻惚れたのは、皆さんご存じの「ネイビーブルー」ですね。この色か「濃緑色」か「黒鉄色」あたりが小学生が一番最初に「イカス!」と思う色なんじゃないかと推察するのですが、いかがでしょうか。

とにかくムラになりにくく、仕上がりがシブい。これらの色を使うだけで自分のガンプラが見違えるような「本物っぽさ」を醸し出してしまうのです。赤の代わりに「赤2号」を使ったり、黄色の代わりに「サンドイエロー」を使ったりというのも、駆け出しのチンピラには基本中の基本というところでしょう。

途中当然のようにシルバーを使ったハゲチョロやドライブラシの洗礼も受けるのですが、個人的に僕がツボにハマったのは「グロス」。もともとのルーツは幼少期のポピー製超合金だと思うのですが、要するに「重そう」なんですよ、グロス塗装というのは。フラットで仕上げると確かにカッコイイのだけども、重さは見えづらい。フォルムの改造をしない自分にとっては、ただ色をツヤ有りにするだけで著しく重量感が増し、ある意味「超合金化」させることが出来る。

あとファイブスターが始まった頃、永野さんが「モーターヘッドの素材はいろんなものが使われている」みたいな話をされていたのも僕のプラモ人生にとても大きな影響を及ぼしました。アクリル絵の具のパールを混ぜたり、
※当時はプラカラーにパール系がなかった。
一旦シルバーで塗装したあとにクリアカラーを乗せる技法が生まれたのもこの頃だったと思います。ゴールドが有名ですが、自分はエナメルのクロムシルバーにアクリルのクリアブルーやクリアレッドを乗せるのが凄く好きでしたね。何とも言えない濃淡が筆でも出せたりするんです。

グロス好きが頂点に達したのはかなり後期。パトレイバーの頃です。もう周囲にはそれほどプラモを作っている友人も少なくなってきた頃でしたが、グロスのブラックとホワイトで仕上げた我がイングラムの放つ存在感は、まさにリアルパトカーのそれに非常に近くて、「足だけはフラットブラックね、タイヤと同じ素材だから」などと個々のツヤにも強い理由付けを求めるようになりました。さすがにこの辺りになると墨入れがマッキーを卒業してます。

その墨入れにも結構こだわりがあります。結局は何が自分にとってかっこいいか、ですから、よく誌面に紹介されるような「ベースカラーと同系色」というのは正直美学に反します。だって「グレー」の汚れなんてそうそう付くモンじゃないですよ、実際。車とかでも泥汚れや油汚れ、砂埃はありますが、合わせ目にグレーってのは・・・。なんか違う気がします。

あと僕のハンドルのルーツでもある、遙かな昔モデルグラフィックスに載せられた永野護さん(モデラーネームクリス)のシュツルムディアスも非常に大きな影響がありました。とにかく「黒い」。グロスブラックの墨入れを多用して赤黒く光るディアスの存在感、デコチェーンを初めて使ったと動力パイプの再現、あまりにもデカいランドセル。

決して今のニーズにおいて大多数の支持は得られないんでしょうけど、自分にとっては凄く「リアリティ」があってかつジャストミートした作例でした。

実際本物の戦車や戦闘機、機銃の写真とか見ても、それほど「銀色」のハゲチョロなんてないんですよね。銃痕だってない。だって大抵は「撃っても無駄」な攻撃はされないと思いますし、「無駄じゃない攻撃」をされたら壊れてしまいます。

だからってワケじゃないですが、本当にリアルを感じるのは意外と「キズ」じゃなくて「汚れ」の方なんじゃないかなぁとも思ったりします。「オラザク」で数年前にあった量産型ズゴックなんかは、「塩が引いたあとのタンカーの側面」はこんなだろうなぁなんて凄く感じさせる汚しがされていて、「リアル」ってのはこういうもんだよなぁなんて思いましたよ。

でも全部が全部「キズ」や破損がおかしいってことも当然なくて、ウォーカーマシンなんかは、フレームが歪んでいたり装甲が剥がれかけていたりしていても全然それっぽいんですよね。当然ハゲてても不自然じゃない。結局はそこにどんな物語を織り込むことが出来るのか、ってことなんでしょう。自分がどれだけ鮮明にイメージをし、リアリティを持たせていけるのか、みたいな。

今日(こんにち)でもヤフオク、模型誌を問わずたくさんの作例が作られ、たくさんの塗装技法が生まれてますよね。まぁ実際筆塗りやってる人なんて凄い少数派でしょうけど、上手くもなくて、それほど作りもしなくても、「自分の中のかっこいい」ってのは割と明確に存在し続けていたりします。二つの写真を並べられて、どちらが上手いか、という質問に躊躇することはあっても、どちらが好きか、という質問なら気楽に答えられるはず。かっこいいっていうのはそういうことですよね。

※根性も環境もないのでなかなか作れないんだけど、お金があったら作って欲しいイメージっていうのはありますね。「ここはこの色でこの部分はこう塗り分けて、、、」みたいな。そう言えば昔も「何色で塗るか」という配色を決めるのに二日も三日も掛けて、いざ塗り始めたら1日で組み上げる、というサイクルだったように思います。やっぱプラモは塗らないと!
 →だからいつまで経っても作れないんですけどね(^^;)。
  →とりあえず仮組みだけでもやりゃあいいのに。
   →積みプラが泣いてるよ(^^;;)。

 つか後半の支離滅裂さったらなかったな。ひさびさに詫びる。スマンかった。

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ファイナルファンタジーXII~その20~

今日は以前やってほとんどみんなにフックしなかった、でも自分ではとても楽しかったという自己満足企画第二弾をお届けする。題して、

 「イヴァリース観光名所ツアー!!!」

まだ僕の行動半径は狭い。昨日から今日に掛けてはハントカタログの未開封ページを埋めるのに終始してしまい、シナリオは相変わらず「ガリフの里前~ガリフの里前~」である。なので、今後もっといっぱい素晴らしいところがあるかもしれない。それでも自分なりに「おっこの景色は悪くないねぇ」と思ったところをチェックし、パシャリ。それをつつがなく紹介したいと思う。もちろんある程度のネタバレは覚悟して頂きたい。順番は全く適当である。

Bg_sarika ●サリカ樹林にて
よどんだ空気と水の織りなすハーモニー。ジメジメとした感じがそこかしこに漂う中で、「我関せず」と咲く水面の花が何ともイイ感じ。この場所に限らず、水があるところは結構好きだったりする。余談だけど歩く場所によって足音が変わるのにはみなさん気付かれましたでしょうか。注意して聞くと結構趣深かったりしますゼ(^^)。

Bg_giza ●ギーザ草原~雨期~
どんよりというよりはむしろ嵐を感じさせる雲の描写が素晴らしく好きな雨期のギーザ草原。雨が降っていない時の水面に映る雲もいいが、稲妻とも太陽とも取れる空の光は、やはり雨の日がよく似合う。余談だけどガリフの里に行くまでは雨期のままなんだよね。ニワトリス、未だに討伐出来ていません(^^;)。

Bg_baruhaim2  Bg_baruhaim_1

Bg_balhaim3  ●バルハイム地下道より~地底湖1、2&地下道~
僕的には今のところ一番好きな場所。意味もなくこの広い空間が地下に眠っているというだけでワクワクする。遠くに見える灯りは地下道の街灯なのかな。ホタルのような小さな瞬きや地上からこぼれる僅かな光、水面からは何か巨大な生物が今にも出てきそうな揺らぎを感じるし、地下道の明るさは強さと頼りなさを同時に感じさせてとっても綺麗。この場所はホントいい。余談だけど、自キャラのアクションで体育座りとか出来たらよかったのにって思うね。あと寝転がったり。湖畔に意味もなくパンネロと二人で座らせたりしたい。

Bg_naburesu ●ナブレウス湿原より
霧が深いこの湿原では時折光の屈折と相まって、幻想的なシルエットが霧に映り込む。「むむ、幽霊か?」と思ったりもするんだけど、よくよく見るとそれは自分の影だったりするんだよね。この場所はセーブのすぐ際だから割とすぐに行けると思うけど、霧の深さやうっすら映る水面など、自分では結構いい写真が撮れたと思っていますです。余談だけど結構写真撮るのも難しい。「満足」出来れば言うこと無いけど、時には「妥協」すらなかなか出来なかったりして、フォーンへ続く断崖なんかは、結局写真に収めることが出来なかったりしました。

Bg_nabdis ●死都ナブディス~外観~
ともすればそれは幻影か!?と思わせる霧の都「ナブディス」。中は死者たちの巣窟と化していて、某駆け出しのチンピラがゴート札の謎を解くより厳しい試練が待ちかまえている。個人的にはここから見る死都が一番綺麗だと思うんだけど、どうかな?余談だけど情報を集めてプレイすると、ここに入る前にそれなりな装備を整えることも可能みたいですね。っていうかチェーンを狙うにはそれでも大変な場所なんですけれど。

Bg_sabaku ●オグルエンサ~大砂海~
本当はもっと心に残ったシーンがあったのだけど、あまりにも広く、そこが見つけられない。こういういら立ちというのは、いくらネットが発達していても解消のしようがないんだよね。だって「僕が綺麗と思ったシーン」なんて、あまりにも曖昧なんだもの。余談だけどこの場面で僕が気に入っているのは遠くに見える建造物が、どれも実際に歩くことが出来るってことかな。単なる背景じゃない、「実在するマップ」として風景にとけ込んでいるってのはなんだか凄い感じです。

Bg_namensa2 ●ナムエンサ~洞窟前~
黄砂が吹き荒れる砂漠。その夕暮れはこんな感じなのかも、と思わせるワンシーン。世界の広さと、ちっぽけな自分の対比が逆に心地よい。余談だけどオグルエンサよりナムエンサの方が岩山が多いというか、いわゆる砂漠的な印象とは異なるね。空も黄色くて、なんつーかホント別世界って感じです。

Bg_reicewale ●レイスウォール王墓より
まぁベタな観光名所ですが、やはり一枚は写しておくべき場所でもありますね。イメージとしてはハムナプトラに出てきた岩間に隠された神殿という感じでしょうか。エスニックな巨大オブジェは現実世界では存在しないのだけれど、こうしたファンタジーの中ではもちろんアリ。っていうかむしろこういうシーンにこそ「リアリティ」を感じたりするのは僕だけでしょうか。余談ですが、ここで戦う「守り神」みたいな鳥、ホントはあるアイテムを使って弱体化させるはずだったらしいのですが、、、瞬殺してしまいました。手元に残る花がなんだかとっても哀愁です。

Bg_garamsize ●ガラムサイズ水路より
ぶっちゃけこんな地下水路にこれだけの光源を配置&維持する理由は全くなく、思いっきり不自然なはずなのだけど、いざこうして大量の水の流れを見つつ、自分の体に映る灯火を感じると、「ああこれはこれで綺麗なモンだよな」などと思ったりもしますね。余談ですが、こういうところはやっぱ観光名所には向かないのでしょうけど、それにしてはいろいろと芸術的に仕上げられているとは思いませんか?

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いかがでしたでしょうか。他にもきっと綺麗な場所はたくさんあるんじゃないかと思うんですよね。なんつーかあんまり背景って目立たないんだけど、しっかりそこにも「一流」が配されているわけで。シナリオを進めていって「おおっ!」と思うようなシーンがあれば、またカメラに収めてみなさんにご紹介したいと思います(^^)。ではでは!

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2006年4月15日 (土)

ケロロ軍曹~2度目の最終回~

Ss_000000 これまでも何度かこの作品について触れたことがあったが、それをふまえてもなお今一度書かなければならない。この作品の持つ「エネルギー量」について。

ケロロ軍曹はコナミのツインビーで有名?な吉崎観音(「みね」って読むんだよ~知ってた?)が、少年エースにて連載している漫画を原作としたテレビ東京系列のアニメ作品。先日劇場版が公開されたり、アニメも3年目に突入したりで、バックボーンのないアニメ作品としては異例のヒットとなっている。内容は一見低年齢向けの風体を装っているが、掲載誌からもわかるようにそのメインターゲットは

 「ガンダム世代」

そこかしこに、僕ら30代にジャストミートする作品のパロディが「これでもか」とちりばめられ、スタッフのこだわりや情熱と相まって通常では考えられないようなディティールを見せる。基本的に続き物ではないスラップスティックなので、牙狼のような大きなうねりは全くと言ってよいほどないが、一つ一つの話の完成度が高いため、一見死んだ魚の目のようにしか見えないケロン人たちですら話数を重ねていくウチにどんどん愛着が沸いていく。つか同じ「ガンプラを愛する者同士」、親近感が沸かないわけはないとも言えるか。

ケロロ軍曹は、サザエさんやしんちゃんよろしく通常は時事ネタを中心に話が展開する。夏はプールや海だったり、冬はお正月やクリスマス、秋なら運動会といった感じだ。それらは正直ベタではあるのだが、やはり経験のシンクロが間口を広げ、よりすんなりと話に入って行くには好都合。そうして登場人物たちと一緒に過ごす「もう一つの1年」はそれ相応の重さとなって心に残っていくのだ。

ケロロ軍曹は2度時間帯が変わっている。当初は土曜の朝であったのが、先日までは金曜夜6時、今は同5時半からの放送となっている。その度に主題歌が変わったり、大きな節目となるストーリーを織り込んだりしているのだが、

 これが凄くイイ

のだ。先ほども書いたように一緒に過ごしてきた1年というのは相応の「重さ」を伴う。悲喜こもごもに流れた時間の蓄積が、作品やキャラクター、風景により深い愛情を募らせ、その終焉には一方ならぬものが去来する。

 それが凄くニクイ

みなさんは何か一つの連続TV作品で、最初から最後まで見通したものはあるだろうか。途中打ち切りになったものはともかく(ガンダムやエヴァはある意味別格(^^;)、1年、もしくは半年という長い時間の終わりというのは、それなりの寂寥と感銘があるもの。しかしそれはその演出に大きく依存するのも事実。

 それがケロロはマジ上手い

みなさんはドラえもんの最終回を見たことがあるだろうか。USO800を飲む話は有名だが、あれはあくまでこじつけに過ぎない。実際は本当の最終回たるべき回でジャイアンに勝利したのび太は、ドラえもんから卒業する資格を得、強く生きていく自信と誓いを立てる。もし本当にドラえもんが帰ってこなくても物語としてしっかりとケジメが付けられていたのだ。

しかし、僕はあまりにも早く流れる時の中で、ドラえもんとの別れを噛みしめる間もなく再開を果たしてしまった。

それまでの思い出・・・、冒険の思い出、失敗の思い出、怒ったり笑ったり泣いたり(これはしょっちゅうか)したドラえもんとのたくさん、本当にたくさんの思い出が集約され、ジャイアンに勝利するのび太。のび太のドラえもんとの別れは、イコール僕たちのドラえもんとの別れに他ならない。夢や希望やドキドキやワクワクを思いっきりくれたドラえもんとの別れ・・・。

 そこに涙がないはずがないのだ。

 あまりにもあっさりと通り過ぎてしまったが、「ドラえもんが帰ってきた」というウソは本当にのび太にとってひどい、まさに許せないほどだったに違いない。僕らはそれを瞬く間に読み進めてしまうが、彼にとってのその喜びと落胆は本当なら僕たちも一緒に体験し、怒りに肩を振るわせてもなんら不思議はなかったはずなのだ。

 それが演出ということなのだ。

本当ならのび太と一緒に喜び、涙を流し、怒りに肩を振るわせることが出来たはずなのに、出来なかった。それがその時の僕たちに見せられた演出なのだ。

 ケロロは違う。

ケロロ軍曹の放送枠改変に伴う2度の最終回は、それをしっかりと噛みしめさせてくれた。思い出や切なさ、あふれ出る感情を止めようのないほど上手く見せてくれた。

最初の最終回は普通の30分枠で収まる話であったが、2度目の最終回は、都合3回に渡るビッグスケールで展開した。映画ですら1時間であるから、これは本当に大きな話と言える。大塚明夫演じるガルル率いる新たな侵略軍との戦い。1度目にやった「別れ」と同じことをやってもダメだろう。ましてや劇場版でも「友情」を強くアピールし、ずっとケロロを見続けてきた僕たちの心をかき鳴らした。

本気で見て欲しいので詳しくは書かないが、個人的には「牙狼」の最終回以上、劇場版以上の感動があった。作画も映画並、スタッフもこれで終わりにする気概を持って臨んだのは間違いないところだろう。そうじゃなきゃあそこまでの絵は描けないし、僕はこんなにも涙を流したりはしないはずだ。

ケロロ軍曹は、僕ら「アニメが熱かった」季節を知る者にこそ真価がわかる作品だ。

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2006年4月14日 (金)

ファイナルファンタジーXII~その19~

★シナリオの進行度は相変わらず。でも今日は過去最大のやり込みをお届けする。ぜひ心して読んで欲しい。
 ドロップ情報に関しては既に遙かな昔自分に強いていた情報規制を解いているので、ネタバレ必至。まぁ発売からかなり経っているし、気にしない人だけ読んで下さいませ。

前回のブログでは、某地下道にいる召還獣のくせに女連れのムカつく野郎を軽く一蹴したところまで進めた。わずか二日ほど前の話なのに、今の僕には遙か遠い過去の話のように思える。それほどのプレイを僕はこの二日間にしたと言っても過言ではない。

まず手始めにバルハイム地下道にて取り忘れていたレアモンスター「ターゲッター」からの盗みアイテム「デスブリンガー」を取りに戻る。

ヤツは心が折れるまで、と言ってもまぁ60~70チェーンほどがんばった(でも結局落としてくれなかった)アダマンタイタスの奥にいる。ミミック系の敵なので、トレジャーを取り尽くした後2エリア移動を繰り返せば、すぐ出現ポイントもわかる。

 ああこいつは楽に取れそうだな

実際対アダマンタイタスでのCDは最近ではなかなかに辛い物であったので、この「ゆるさ」は心地よかった。3~4回もエリアチェンジすれば出現してくれるうえ、あとは「リ-ダーの敵→ぬすむ」を指定すれば盗んでくれるまで放置プレイである。つかウトウトしてたらあっさりだ。むしろ「ウトウトしたまえ!」とゲームに語られているかのような場面であるとも言える。

してそこであっさりと3本のデスブリンガーをゲット。して終わりなはずなのに、あまりにも居心地がいいので思わず6本ゲット。つかそんなは必要ないのだが。

そして次に向かったのは防具系の強化。もうこの辺りまで来ると別にネタバレに対する敬意やら注意などはあってなきがごとし。つか作者の

 「ネットで情報を集めて貰って・・・」

的な発言を読んで以来、「だってこれが普通なんだもん・・・」と自己正当化の刃と化してネットの海を泳ぎまくってきたモンだ。モンだったのだが、、、ここで驚愕の事実が発覚する。

 どうやら一度取ったら復活しないトレジャーにレアなアイテム(武器)が入っているケースがあるらしい

ぶっちゃけこれは今週のファミ通にも載っていた記事であったのだが、すっきり読み飛ばしてしまっていた。要するに

 「ハズレが出たらロードしろよこのカス!じゃなきゃ後悔することになるぜ、ク~クックック」

とせせら笑われたのに気付かない愚か者であったのだ。して僕は

 「最強の矛と最強の盾が出るかもしれない死都ナブディスのトレジャー」

をすっきり気持ちよく開けてしまった後であったというわけ。まぁこの時のショックを例えて言うなら、

 「もし知ってたらここで何度も何度もロードを繰り返すことになっていた・・・。むしろ気が楽になったか?」

ってな慰めの言葉を自分に何度も何度も掛けるほどで、ぶっちゃけ空気の抜けた軟式テニスボールくらいへこんだ。

でもそんなんでクヨクヨしつくしてはいられない。気を取り直して次のターゲットにアタックである。

次に僕が照準を絞ったのはバンシー。闇吸収のヘルム「黒の仮面」を落とすらしい。つかこいつも死都周辺に出てくる敵だが、個体数もそれほど少なくないので、セーブクリスタルを起点として周回する。もちろんセーブはしないが。

しかしこれが結構落とさなくて、最初の一個こそ30ほどでドロップしてくれたにも関わらず、3個集めるまでに結構な時間を要した。チェーンにして90は超えただろうか。

まぁ何とか集めきった僕は思った。

「やっぱ武器が欲しいな・・・」

一度は諦めたアダマンタイタスにリベンジをすべく、三度バルハイム地下道へ赴く。

「今度はもう取れるまで心は折れねぇゼ!」

あっさり折れる。と言ってもチェーンにして100以上は頑張ったと思う。つかコイツはバンシーと比べて戦える個体数そのものが少ない。つか1匹なので、バンシーの90とアダマンの100では時間にして5倍くらい違ったりする。まぁ心がボッキリ行くのもしかたないよね。でも2ページ目にはしっかり「アダマンタイト」の青い文字が輝いてるから落とすと思うんだけどな~。チクショー・・・。

そんなこんなで大きくテンションが盛り下がってしまった僕が次に向かったのは、リハビリも兼ねてデッドリーボーンでの経験値稼ぎ。どうやらナブレウスには隠しマップがあり、そこでは何十匹もの骨が大量にうごめいているらしい。想像するにロードオブザリングに出てきた「死者の兵隊」(うろ覚え)のような状況だろう。

いざ行ってみるとそうでもなかった。まぁ4匹くらいに囲まれることはあっても一匹一匹は割と苦もなく倒せるので、サクサク進行。

 「ああ幸せだなぁ・・・ボカァ君といる時が一番幸せなんだ・・・」

相手は骨である。が、それほどまでにアダマンズとの戦いはシビアであったのだ。僕の主人公はレベルを76ほどまで上げ、概ね満足する。ちなみにこいつらは普通に周回すると20匹前後が出現する。
※粘ればもっと出るが効率は下がる。
で実際タイムと経験値を計ってみたところ、

 2周15分で約15万の経験値

が稼ぎ出せた。まぁ悪くはないが劇的に良いかと言えば正直よく分からない。とりあえず、お腹が一杯になったので、次のターゲットを、、、とネットを調べていると、

 「デッドリーボーンから黄金のスカラーというヘルムが盗めるらしいよ」

との情報が。つかさっき満腹になるまで食べたところである。ちっとも盗まなかったので当然一個も持っていないのである。いくらおいしい物でも食べ過ぎたらおいしくなくなってしまうモノです。

 デッドリーボーンとの再会

でもヤツはサスガに個体数が多いだけあって、あっさりと3個収穫。やっぱり個体数が多いに越したこたぁないね。楽なモンである。ちなみに黄金のスカラーは魔法防御が高く、スピードが上がる品。長きにわたって愛用してきたフライングヘルム(魔法防御が低くても大丈夫な時用)ともお別れである。つか大地の帽子(魔法防御が高くないとマズい用)ともお別れであった。

ちなみになぜ黄金のスカラーの前に黒の仮面を取ったのかと言えば、

「逆ではテンションが上がらない」

からにほかならない。黒の仮面は闇吸収だし、デッドリーボーンと戦う上で有利だと思ったからというのもあるが、ぶっちゃけ黄金のスカラーを手に入れるのに掛かった時間は15分ほどである。冷静になるといたたまれないので、まぁここには触れずに先へと進もうか。

さていよいよターゲットが少なくなってきた。武器はなかなか美味しいものを落とす敵がなく、ヘルムはまぁこれで十分というところだろう。となると次は盾か鎧ということになる。ターゲットはナブディスで対峙する「ヘルヴィネック」と「パンドラ」。こいつらが落とすらしい。

ヘルヴィネックは普通に敵を倒しているとランダムに出現する「オーバーソウル」を6匹倒すと出現する、とネットにあったが、実際はこいつもランダムなようで3匹倒して出たこともあれば6匹倒しても出ないこともあった。当然普通に戦うとこいつでチェーンをすることは不可能なのだが、やはり賢い人はいるものである。こんなヤツですらチェーンする方法を見つけてしまうのだもの。

やり方はこうである。まずヤツを出現させる。そしたらすぐには倒さず、そこから次のエリアにチェンジするまで移動する。移動先はどちらでも構わない。そしたら(ここ重要!)、

・リーダーのガンビットを攻撃以外オフにする

そうして境界線ギリギリで戦い、ドロップアイテムを取ったらすぐエリアチェンジをするのである。そうすると「なぜか!」さっきまで戦っていたお馬さんがこちらでもまた出現しちゃうではないか!ホント見つけた人凄いです。感謝です。

で、なんで先ほどの注意が必要になるかというと、討伐後にポイズナとかライブラをガンビットが掛けるとその間移動出来ずにタイムオーバー、エリアチェンジしても出現しなくなってしまうから、なんですね。つか自分ようやっとチェーンレベルが上がった頃にこれやっちまって軽く沈みました(^^;)。つかホントはちっとも軽くなくて

 「もういいよオマエなんか・・・」

ってな感じでグランドアーマーはスッキリ諦めた、というわけ。まぁマクシミリアンで十分ですからね。え?もちろん負け惜しみじゃないですよ。やり込み系の人間として、、、一番防御力の高い鎧を、、、手に入れるチャンスが目の前にあるにもかかわらず、あっさりと諦めたりするのは、、、もう全然ちっとも気に病んだり、、、

 しますね。ハッキリ言って。

でもまぁこれはいつでも狙えるので、とりあえず保留。さていよいよ残すところ「パンドラ」の落とす「イージスの盾」のみとなりました。

この盾、通常の回避自体はそれほどでもないのですが、魔法回避が全ての盾の中で最高の50。ちなみに次点のベネチアプレートという盾ですら25ですから、この数値はかなりのものです。是非入手しておきたいところでしょう。あ、念のため申し上げておきますが、このイージスの盾、

 あとから買えるようになります

だからここで頑張ってCDさせなくても、それほど大きな問題はありません。なのになぜ僕はこれほどまで、こ、れ、ほ、ど、ま、で!がんばってしまったのか!がんばってしまったのくわっっっ!!!!

ヤツはサリカ樹林側の死都ナブディス最初のエリアの最奥の隠し部屋に出現します。赤いトレジャーの見た目からすぐ発見出来ることでしょう。強さ的にも周囲の雑魚とそれほど大差はなく、普通に死都で戦える強さがあれば、何も問題なく倒すことが出来るはずです。相手がパンドラだけなら。

 しかし狙うはチェーンドロップ。

周囲には大量のエルヴィオレ、道中には無数のバクナムス&4カ所のトラップ。そしてなによりキツイのはその道中の長さ・・・。個体数1匹にして長い長~い道のりを2エリアチェンジするために何度も何度も往復しなければなりません。

 これが苦行でなくて何なのか!

僕は断言します。偶然手に入れた人は別にして、こいつからイージスの盾3個をチェーンドロップさせたのは僕しかいません。だいたい後から買えるようになるものをただただ

 少しでも早く強くしたい

などという軽薄なモチベーションの為だけに、誰が

 「9時間も!!!!!!!!!」

繰り返し戦い続けられるでしょうか!!!!!

ヤツをエリアチェンジするための出口は二カ所。一つはナブディス内で2エリアチェンジ、もう一つはサリカ側。前者は3分30秒で周回可能で、後者は4分掛かる。本腰のCDにおいてこの時間差は非常に大きい。仮に、あくまで仮に100まで頑張ったとしたら、前者は5時間50分。後者は6時間40分である。

 「つかどっちも長ぇよ・・・」

しかしここに大きな落とし穴があった。前者=死都内で移動したところ、

 パンドラが出現しない!!

事前にサリカでの周回を何度か試したときには結構な割合で出現したにもかかわらず、街中を歩くだけでは出てくれないのである。

 「オマエザケンナヨ!」

意味もなくカタカナで罵声を浴びせるが、だからといって出現してくれるわけでもないので、仕方なくサリカで周回することにする。何度かやっていて気付いたのは、

 「やつは4分周期で出現する」

ということ。サリカに出ても早すぎると出現してません。そう言うときは一回その部屋から出てまた入る
※注:エリアチェンジじゃなくて、「その部屋」です。
と無事に出現しているようです。

 やる人はいないと思うけど、

参考にして下さい。あ、そうそうここで先日の情報に誤りがあったので修正しておきます。以前トライアルしたオーバーソウルのチェーン。ヤツはドンアクやってきませんでした。やってきたのは

 今日死ぬほどいじめてきたエルヴィオレ・・・

あいつがドンアクガの根元にして最悪の悪魔でした。だってドンアクガを使う敵6匹とかに囲まれながらひっそり孤独にたたずむパンドラの箱一匹を倒すんですよ!それも4分に1匹しか倒せないようなヤツを!

 普通やりません。

 普通やろうと思いません。

 でもですね。僕は思ったんです。「これが最後のCDになるかな」って。だって他の防具ではほとんど欲しい物がないし、武器はしばらく先、ヘタしたらクリア前後までこのままかも知れないような状況です。最後くらいがんばってみようかという気になるじゃないですか、「自称日本一」としては。

僕はとなりに置いたPCで「ファイナルファンタジーアドベントチルドレン」を流しながら黙々と作業を続けました。来る日も来る日も黙々と行ったり来たりを繰り返しました。雨の日も雪の日も黄砂に吹かれて太陽が黄色くなるようなこんな日も・・・

 しかしヤツ、チェーンレベルすら上がらねぇ!

最初のレベルが上がったのなんて、「25!」ですよ!オマエそれどういうこと?っていうくらい遅い(あ、ごめんちょっとうろ覚え。もしかしたら15だったかも。つかちょっと脚色してみたかっただけ・・・あくまでこの時点では!)。

 でもって全然落とさねぇ!

とにかく1周4分掛かるわけです。それも全くスムーズに滞りなく進んだとして。「最低4分」は掛かる敵。1時間で何匹倒せると思ってるんですか!

 1時間でわずか15匹ですよっ!(ツバが飛んでます。間違いなく)

 そいつが最初のイージスの盾を落としたのは78チェーン目。実時間で5時間半が経過してからでした・・・。普通じゃないです。マジで。つか途中で、

 「あのネットの情報、ガセだったんじゃねぇか?」

と何度疑いの目を向けたことでしょう。でも僕はやりました。ちなみにその時はたまたま長男が「父ちゃん何やってんの?」的に覗きに来たさなか。

 「オマエはラッキーボーイだよぉぉぉぉ!!!!」

気持ち的には抱きしめて熱いキスをしたくなるほどでしたが、まぁ小五の男子にそれはしませんさすがに。

 しかしここからがまたも苦難の道。だって冷静に考えてみて下さい、それまではチェーンレベルが0か1なわけじゃないですか!だから手に入るアイテムも少ないし、本命が出ないのもわからないでもない。でも一応レベル2になってさ、ずっとがんばってるんだからそれほど苦労させなくてもいいと思わない?

その間子供達と本屋に行ったりご飯を食べたり、(まぁ今日は仕事休みだったんで)しつつプレステの電源入れっぱなし。あ、ちなみにポーズしてるときは時間が経たないみたいですね。みんな知ってたかも知れないけど。ちなみにちなみにセーブ終了画面でほったらかしにしておくのは時間が経過します。あくまで「時を止めるのはポーズ」だけみたいです。

 閑話休題

チェーンは100を超え、相変わらず出ない。もうこの辺りになると朦朧(もうろう)としてます。ある時なんて、完全に目を閉じて眠っているにもかかわらず、いつものルートでエリアチェンジしてたときありましたからね。マジで。手が勝手に動かす境地にまで達していたと言っても過言じゃないです。

そして僕はついに決断を下します。

「もう限界。110までやって出なかったら諦める。スッパリ諦めちゃう。だって後から買えるんだもの。ここで頑張らなくても大丈夫だって。誰も僕のことバカにしたりしないよ。これまでよくやってきたじゃん・・・。やっぱ111にしよ。区切りがいいし」

そう心に決めてチャレンジ。しかし!しかし!し、か、しぃぃぃぃ!

108チェーンで寝落ち。そこまで追いつめられていたんですね。だって既にこれやり始めて8時間くらい経ってるんですよ。マジあり得ないし。つか35歳のやることじゃねぇし。時間もっと有効に使えよオレ!その間に映画が8本見られるんだぜ?信じらんねぇよ。

 でも寝落ち

目が覚めたのは2時25分。気を取り直して再開。つかあれほど決断したのにもかかわらず、「111」チェーン後もつい継続。なんて意志の弱いヤツだ!諦めるんならさっさと諦めろよ!と心の中で悪魔がささやきます。でも天使がこう言いました。

 「こんなところでくじけるなんて、あなたらしくない・・・」

つか普通くじけます。くじけまくります。くじけてナンボ、くじけ王!くじけマシーン、くじけ大臣、、、つか惰性だし。

そしてついに120チェーン目、

 「イージスの盾×2を手に入れた!!!!!!!!!!!」

こんな表示はされません。されませんが、僕には見えた、無数の「!」が!

僕の冒険はこれで一つの節目を向かえることになります。もうやれる脇道はそう多くはないでしょう。明日からは普通の生活が待っています。シナリオを先に進めてエンディングを目指すという、ごくごく普通の生活が。

プレイ時間は140時間になろうとしています。

※余談ですが、途中で思い立って埋めたらライセンスボードが全て埋まりました。ガリフの里に行く前にライセンスボードを埋め尽くしたのは、たぶん僕くらいではないでしょうか?

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2006年4月13日 (木)

ファミ通をパラパラとめくりながら・・・

何とも欲しくなるようなゲームがないなぁ、、、というかなくなっちゃったなぁという感じ。別にDOSやFFを買ったからなくなったというのではなく、「発売予定表に○を打ちたくなるような」タイトルがないというか。

新作紹介的な記事を見ても、XBOX360の画面写真などを見ても、とんとワクワクしなくなった。別にゲームが嫌いになったとは思わないのだけれど・・・。

そんな中僅かながら心が動いたのはこれかな。

・6/15発売「怪盗ルソー」

ナムコバンダイのアドベンチャーのようだけど、なんだかキャラクターがイイ感じ。逆転裁判のような新しさはないだろうけど、「ああこういうの楽しいかもなぁ」と思わせるオーラが。発売日までテンションが下がらなければ買う予定。

ほかはファミ通じゃないけど・・・。

・ゼルダの伝説DS

賛否両論であったGC版のイメージを受け継ぐDSゼルダ。スペック的に64と同クラスのDSではあれど、オカリナやムジュラとは別ベクトルの仕上げにちょっぴりワクワクを禁じ得ない。GC版も当然買うけど、個人的には「不思議なぼうし」や「風のタクト」が嫌いじゃない自分は、こちらの方が期待大かも。

ちなみに風のタクトに関して「海が広すぎる」という不評だけでプレイしていないような方がいたら、最初の方だけでもやってみて欲しいと思いますよ。価格はもうこれ以上ないくらい安いですし、2体目のボスまでの盛り上がりは、個人的に過去のゼルダの中でも有数のものだと思います。

・XBOX地球防衛軍

とんと話を聞かなくなってしまいましたが、立ち消えでしょうかね。まぁ「出ると言ったからXBOX買った」という状況でもないので、「出なければ買わないだけ」なんですが、個人的には価格3倍中身2倍でもいいからしっかり発売まで持って行って欲しいと思いますね。まぁヘタに懲りすぎてロードがクソ長くなるのだけは勘弁して欲しいですけど。

・ポケモン

出るんでしょうけど、正直期待度薄。つか「株式会社ポケモン」が作るようになってから、明らかに品質が下がった気がします。つか作ってるところはゲームフリークじゃないんですよね?よくわからないですけど。もっとなんつか出来ることはあるんじゃないかと思うんですけどねぇ・・・。ちなみに同じような印象を不思議のダンジョンシリーズにも持っています。

・タイトル失念

そう言えばHAL研が何かタイトル出しましたね。なんだっけ?その時はちょっと心が動いたけど、今はすっかり忘れてるなぁ・・・。忘れるくらいなら面白くないのかって気もしますが、覚えているタイトルが全て面白いってことはないですからね。ちょっぴりフック中。

・PSU

延期してからすっかり「なかったこと」になってる中途半端なビッグタイトルです。別にやりたくないってワケでもないんだけど、やっぱりGC版の出来がすこぶる良かったので、それを超える努力はして欲しいですね。特にオフラインでのマルチプレイは何としても実現して欲しいけど・・・難しいのかなぁ。まぁセガのやることですからね、期待は出来ません。

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ハードのスペックが上がる一方で、開発費が高騰したり期間がえらく掛かったりする現状にぜひ大きな波紋を投げかけて欲しいと思うのは、やはりDSとかレボリューションですね。DSのロースペックは正直、

 楽しいゲームを作る上では必要十分

だと思いますし、
※派手なゲームを作るには役不足だけど。
レボリューションの「ファミコン、スーファミ、PCエンジン、メガドライブ」などのタイトルが動かせるという魅力は、一方で、「それらのスペックでのタイトル」も可能なんじゃないかと思ったり。

別に絵が綺麗じゃなくてもいいんですよ。ホント「大人のDSトレーニング」とかやって痛感しました。ゲームは面白ければやる。むしろ重要なのは「面白そう」とか「楽しそう」とか、もっと言えば「スゲェ面白い」という初速ではなくて、継続してプレイさせるためのトリガー。楽しさの加速感が重要だと思いますね。

 「どんどん面白くなっていくよ」

っていう感覚を伴ってゲームが出来れば、それこそが一番なんじゃないか、と。結局好きでやり込んでいってしまうと勢い「底」が見えてしまうもの。その時点で100年の恋も冷めちゃうんですよね。いかに「やり込ませないか」それでいて「引っ張り続けるか」がキーなんじゃないかなぁなんて。

毎日少しずつ明かされていく、格闘ゲームの時限キャラみたいな感覚?ネタを詰めたわけじゃないけど、不思議のダンジョンとかでも1プレイのたびにアイテムとか武器が増えていったり、毎日少しずつ行けるところが増えていったり・・・。なんつーか100時間遊ばせるより、1ヶ月間遊ばせる仕組み作りみたいなのがあってもいいんじゃないかなぁというか。

「大人のDSトレーニング」の蒔いた種で、結構グレイトな花を咲かせて欲しいなぁという今日この頃ですね(^^)。

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2006年4月12日 (水)

ファイナルファンタジーXII~その18.5~

FFのことばかり書いていてもなぁと思いつつこちらをもしかしたら期待して下さってる方もいるかと思い、少しだけ・・・。

★ガリフの里に行く前までに「やれること」に関してネタバレがあります。要注意!

さて、昨日今日と地味すぎる行程を踏んでいます。が正確には仕事で疲れてPC&テレビの前で寝てしまったので、あまり進んでいません。やったのはごくごくシンプルにこんなところ。

・死都周辺の「ワイヤード」から某防御力も上がる両手剣をほんの「6本ほど」入手。つかこれ、正直オススメしてよいものか迷います。なぜなら、

 簡単に入手できすぎてしまう

割に、非常に強い。前日の「女王を救え!」ほどではないにしろ、攻撃力はそこら辺にいる精霊や召還獣を倒す分には必要十分ですし、何よりそのポイントまで行けば

 その敵以外と戦わなくてもチェーンが狙える

という点が大きすぎる。でもせっかくなのでコツを少々。

ナブレウス湿原のオレンジクリスタルの北のマップ、入ってすぐ右折し、そこからグルリと回ったエリアに2匹います。そいつをすぐに倒さずにその部屋の北東に移動すると、川向こうの2匹がアクティブに反応して今いる部屋の出口付近まで走ってくるのです。

キャラが弱ければ2匹だけでチェーンを狙えば良いですし、安定して2匹が倒せるようになれば、
※その剣が1本でも手に入れば
そうして2匹+2匹でチェーンを組めばよいでしょう。運が良ければ最初の2匹と戦う前にもう1匹出ることもありますが、まぁ確率は低いです。

でももう一度書きますが、この時点でこの武器は分不相応です。セイブザクィーンを取るためには、かなりの強さが求められますが、こちらはそんなことはありません。必死に逃げてセーブクリスタルにたどり着きさえすれば良いのです。まぁワイアードが強くて倒せないって方には全く意味がありませんけど。
※つか強くないと思うのは僕が既に強かったからかも知れませんしね。

オススメはしないけど、まぁ情報としてね。

・今日は「ああそう言えば・・・」と砂漠に咲くピンクの花関係のサブクエストを消化し、バルハイム地下道へ。

こちらにも召還獣がいましたが、「まぁ敵ではないな」とタカをくくっていました。とにかく「ドンアクガ」以外はウチのパーティが全滅する要因はないと思っていたからです。でもいきなりの

 「素数デス!」

お~ま~え~!!。自分のパーティのレベルなど把握してないので、食らった瞬間は「もしや全滅か?」という懸念にさいなまれましたが、何とか一人生き残って一安心。つか

 「最低1人は偶数レベルの味方」

をキープしておくべきだなぁと実感。そっから先は何も問題なく討伐。まぁ主人公のレベルは既に73で武器防具もかなりのレベルですからね。さすがにここは倒すところでしょう。

その後、一縷(る)の望みをかけてアダマンタイタスでのCD。運良くアダマンタイトを落としてくれれば、我がパーティの戦力は飛躍的に上がるのだが、、、

 「寝落ち」

してしまいました(^^;)。プレイ時間がこれでかなり曖昧な物になってしまいましたが、誰に断ってやってるわけでもないので、もちろんNO問題!

あんまし進まなかったけど、こないだの宿題って何だっけかなぁって感じで自分なりのペースを守りたいと思う今日この頃です。でも強い武器や防具の目的が無くなったら先に進めるしかないよなぁ・・・。どうしようかな。

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MOTHER3

みんなは買うのかな。発売日もかなり近いし、タイトル的にはある意味FFクラスのビッグタイトルな気もしますが、いかんせん「続編なのにハードはスペックダウン」のきらいは否めず、正直

 「気合いを入れて良いものかどうか戸惑っている」

という気もします。実際のところ他に買う物があるわけでもないので、

 「買うには買うけど・・・」

というところではあるのですが、ほぼ日やファミ通でもせいぜい敵モンスターの絵を見るくらいでそれ以外は一切情報を得ていない・・・。でも正確にはそれって

 「我慢しているわけじゃなくて、興味がない」

からだったりもして、ホント微妙。

ちなみに自分、MOTHERは1、2共にクリアはしているのですが、正直「泣けたか」というとどちらも全く泣けませんでした。1のメインテーマは大好きでしたが、別に無きどころがあったとも思えませんでしたし、むしろラスボス倒してほとんどすぐエンディングロールだったので、

 「おいおいえらい唐突やなぁ」

という感じしかしなかったり。

2のクライマックスに向かう下りは確かに「おおっ!」とは思ったけど、それって感動というより「感心」という感じで、

 「イトイさん上手いなぁ!」

という印象の方が強かったです。面白いところは結構たくさんありましたけどね。
※「ゲップー」なんてインパクト部門では昨今最強のキャラだと思いますし(^^)。

だからこそ3に対する期待が微妙なものになってしまっているというわけなのです。買いますよ、もちろん。買いますけど、、、まぁやり込むゲーでもないですし、かといってネタバレは絶対禁止系のシナリオお楽しみ型だし、、、でそんなにブログにも書けないのかなぁと

 「サイドからのモチベーションを得られない」

感みたいなものもなきにしもあらずだったり・・・。みんなはどう?

「mother1eightmerody.mp3」をダウンロード

「mother2eightmerody.mp3」をダウンロード

※↑メロディのスペルが違う!あとから気付いた。正しくは「melodies」です。とりあえず突っ込まれる前にフォローしちゃう。

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2006年4月11日 (火)

かかみがはら航空宇宙博物館

先日の小旅行にて訪れた岐阜県各務原市にある博物館。ちなみに僕は結構博物館とか美術館が好きで、旅行中に看板を見かけるとつい寄ってみたくなる。中には

「・・・」

というものもあるが、概ね料金と内容の釣り合いは取れていると思うし、何より自分の知らなかったこと、見たことの無かった物が見られるというのは純粋に楽しい。図鑑やテレビではわからない角度、迫力、リアリティがとても心地よいのだ。

勢い家族で訪れることが多いのだが、実際のところ僕が最も楽しんでしまう=僕が最も閲覧ペースが遅い。往々にして「まだ~?」などと言われてしまったりするが、まぁこれは致し方ないところなのかも知れないね。

さて、そんなこんなで以前から実はチェックしていたこちらの博物館。常日頃の休日に行くにはやや遠く、かといって泊まりで行くほど大げさなところでもなく、というわけで、春休みの日帰り旅行(翌日もお休み)という状況で行くのがまことに好都合なポイントであった。

00pster ポスターには「3/23OPEN」とあるが、実際それが「何年の」3/23なのかは見損ねてしまった。でも建物と言い、展示されている飛行機類と言い、それほど古くはないだろう。モニターなどもほぼ全て生きていたように思うし。

それでは順に解説していこうかな。

 

00out ・屋外に展示してある航空機。自衛隊や民間のものだろうか。詳しくはわかんないけどそれほど古くない。

浜松にも航空自衛隊の博物館があるが、あちらの方が正直航空機を見るのならオススメ指数は高い。が結構経年劣化が進んでいて屋外のものは少々ボロが出ていたりもする。こういう屋外展示ものはやはりある程度建てられて間もない頃に行きたいところかもしれない。

00alba ・屋内展示も浜松よりやや手狭。しかし写真にある水上離着陸の機体はまるでアルバトロスのよう。
※もちろん先っちょだけだけど。
普通にかっこいい。塗装が綺麗なのはレプリカなのかな~と思いつつこんな実物大のレプリカ作るくらいなら古いのを貰ってきてレストアする方が安いよな?きっと本物だな?なんて自分を納得させてみたりする。

00wood ・同じく屋内展示の中で自分が一番「へ~」と思った。「実物大モックアップヘリ」。ベージュの部分は思いっきり「木製」である。思わず触ってしまったけど、ほんのり暖かい感じがして妙に感心した。やっぱ車だけじゃなくてこういうデカいやつもモックから立ち上げたりするんだね。なんか普通にカッコイイし。

00suits ・NASAの宇宙服。でも実際はNASAより「NASDA」の情報がかなり豊富。ミニスクリーンを使った種子島宇宙センターからのリフトオフの動画やそれに伴う電動のミニチュア。ペンシルロケットから始まってHIIにいたるまでの歴史や、実物大HIIロケットのトップ部分(これはたぶんレプリカ)など、「航空宇宙博物館」の名に恥じない充実度。ここを見るためだけにでも来る価値があるんじゃないかと思った。ロケットってイカス!

 

00retoro ・この模型の写真は飛行機そのものの歴史の中で作られた試作機の一つ。白黒の動画でも紹介していて、中にはコレ異常におかしな、というかむしろ「どうあっても飛ぶわけがない」形のシロモノも数多く紹介されていて、子供達ともども普通に笑える。スペースそのものは広く取られていないが、正直時間があればかなり長時間見続けていられる模型だ。

・他にもポリゴン映像と20人乗りくらいのライドを使ったアトラクション(まぁエンターテインメントとしては弱いが)や、精緻なポスターで描かれた日本の昔の戦闘機などもあり、しっかり見れば十分一日潰せる内容だ。

最後に特に自分が感心した場所がある。

それは僅か5㎡ほどもないような狭い狭いおみやげ売り場。なんでこんな広い飛行機置き場がいっぱいあるのに、ここまで狭く仕上げなきゃいけなかったのかと思うが、このおみやげ売り場だけで30分くらい楽しめる。

とにかく多種多様な飛行機関連のものが置いてある。普通のボールペンや記念品的なものにとどまらず、プラモデルやホワイトメタル、非常に精密な完成品模型もあれば、なんと宇宙食まで。そして何より心を動かされたのは他に類を見ない「紙飛行機」の数。

宙返りする物、ゴム動力でプロペラを回す物、羽根を羽ばたかせる物、純粋な折り紙系のものもあれば、完全に木製のもの、作るのに接着剤を使う本格派もあれば、最初から出来ていてすぐ遊べるものも。とにかくこれだけあると

「どれを買おうか」

という気になってしまう。僕は普通おみやげ屋でそれほど心が躍ることはないのだが、
※トヨタ博物館ですらさほどでもなかった。
ここのおみやげ屋は違った。ある意味「過去最高」と呼んで差し支えないほどで、悩みに悩んで僕が買ったのは、、、

・子供用3個入り宙返り飛行機

 底面を持ち、垂直に投げるとクルリと回って手元に戻ってくる飛行機。昔はトルネードと呼ばれてかなりブームになったんだと館のおっちゃんが教えてくれた。スチロールのボディは一見ありがちだが、フォルムはなかなかにカッコイイ。写真に撮る前に大破してしまったので想像してもらうしかないのが残念!

・自分用スゲェ飛びそうな飛行機

 本体は木製で、機首の部分に重りが入っている。羽根は半光沢のケント紙かな。接着剤は使わないが、パーツはシール状になっていて非常に考えられている。そして驚かされたのは「ゲージ」が付属している点。両方の翼の角度とそのそれぞれの翼のアールを調整するためのゲージにより、より精度の高いモデルを作ることが出来るわけだ。

そしてシンプルな10cmほどの木の棒とその先のゴムを使って飛ばすと、

 「冗談抜きで100mくらい飛ぶ!」

調整次第では200mとも30秒とも書いてあるが、あながち嘘っぱちでもなさそう。実際何度か飛ばした中ではホントに点のような距離まで飛んでいったこともあったのだ。

 だがこれも先日のお花見で木に引っかけてしまって帰らぬ人に・・・

なので写真はない。南無・・・。

-------------

まぁそんなこんなでかなり楽しめた「かかみがはら航空宇宙博物館」であるが、唯一物足りないと言えばやはり「武器」が全くと言ってよいほどなかったことであろうか。以前訪れた浜松の博物館にはその面かなり充実していて見応えもあった。もっともそちらは宇宙関係のものがほとんどなかったから、その辺りが好みなら間違いなく

 「一度は行っておいて損はない」

ポイントなのではなかろうか。★★★★。

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2006年4月10日 (月)

ファイナルファンタジーXII~その18~

★FFをやってない人は一昨日のブログの方がオススメです。今日のはやってない人には辛い内容になっちゃいました。ごめんよ。

★シナリオ的には相変わらずですが、もう既に種まきを終え、収穫に入っていますので、多くの方にとってのネタバレになるかも知れません。ただ、データ的、テクニック的な側面が強いとも思いますので、保証は出来ませんが、読んで下されば嬉しく思います。

-----------ネタバレ要注意!シナリオネタバレはゼロです。

今日はホントに密度の濃いプレイ内容だった。時間的にはいつもよりまだ1時間ほど早いのだけれど、これまででも有数の充実度。まずは順を追って書いていきたいと思う。

息子が僕の前に10をプレイ。横からあーでもないこーでもないと口出しをしつつ彼の就寝時間となったのでバトンタッチ。昨日予定を立てていたので、全くよどみなく死都へ向かう。

軽く復讐するが、死都はレイスウォールをクリア後、イベント的なマップを挟んでパーティが改めて6人揃った後、東の砂漠の川を越えた先にある。
※今日確認したところ、これまで封鎖されていた西の砂漠の先にも行けるようだが、まぁこれは明日以降の宿題。

周辺の敵のレベルはガラムサイズ水路に出てきたグレートキングたちとさほど変わらないが、攻撃が全体的に嫌らしく、正直結構な自信があっても死線をさまよいかねないほど。油断せずにきっちり倒していけば問題ないが、チェーンを狙おうと思うと正直レベル40程ではキツイのではないかと思う。
※でもあえてちょっぴり煽っちゃう(^^;)。たどり着けるもんならたどり着いてみたまえ!とか言って。

さてその死都は、どうやら全体の流れからは隔離されたエリアのようで、シナリオとは全くリンクしていないところのよう。推測の話になるが、クリア後改めて来ることで何か秘密が証されるのかもしれない。

敵はこんな感じ・・・

・バクナムス兵士
 →通常一人しか見えなくても近づくと周囲で光学迷彩していたやつらが出現、あっさりと3、4人に乱戦を強いられる。とにかく攻撃力が高く、「HPの一番低い敵」をメンバーの一人が確実に削っていくしかなかった。他の二人は必死にケアルラやフェニックスの尾を使いまくるが、正直大したモノを落として貰った記憶はない。強いて言えば万能薬が簡単に盗めるということは覚えておいてもいいかな。

・エルヴィオレ
 →昨日も書いたけど「マクシミリアン」を落とす。別に強くもなく数も結構出るので、その面ではCDしやすい。もっともこいつに限らずCDを狙うときには次の敵が必ずつけ回してくることを忘れてはならないが。
  →「マクシミリアン」は防御58、魔法防御1、スピード6、力9の重装鎧。僕のようにスピードメリットの為だけにスケールアーマーをかなり長期にわたって使ってきた人間には垂涎の品とも言える。

・オーバーソウル
 →死都で敵を倒していると唐突に表れる。規定数はないようで、2匹倒してすぐ出ることもあれば、20匹以上倒しても出てこないこともある。特徴はとにかく嫌らしい攻撃が多い。ウォタガやダーラはまだかわいいもので、最低なのはフィアガとドンアク。前者は範囲内のキャラのMPをゼロにする魔法で、後者は言うまでもない最悪魔法。この為ここではMPは基本的に二桁での戦いになるが、実際戦ってみると攻撃成功時のMPチャージの為に、それほど苦しむということはなかった。
※ここに来るような連中なら当然ライセンスのオプションは全て埋まっている前提です。
唯一こいつのいいところは、同時に1匹しか出ないこと。こんなのが複数出現してきた日にゃCDは絶対無理である。ただ、先ほども書いたが、CDを狙う上で1匹とは「常に」一緒に居続けることになるので、ウザい攻撃に対する心構えだけは必要だろう。

・バブイル
 →ネットでの情報では攻撃力85の片手剣「ルーンブレイド」をドロップするらしい。出現ポイントは決まっていて、よほど近づかない限りアクティブではあるが動いては来ない。まぁ大事なモノを護っているというところか。聖属性なのでボギーからせしめた伊賀忍刀が効果てきめん。ウチのメンツだとアベレージ2800くらいは与えられる。
※ただあくまでチェーンを狙う時だけにしないと、オーバーソウルがあっさり「闇吸収」なので、ぼ~っとしてるといつまでも戦闘が終わらない。ちょい注意。

ほかにもゾンビ系のウォーロックや闇のエレメントが出るが、正直大したことはない。注意すべきは上のモンスター達だ。

さて、そんな奴らを相手にするつもりで乗り込んできた本日。まずどちらを攻めるか思案する。

「マクシミリアン」は強力な防御力と戦いやすい大量のエルヴィオレ
「ルーンブレイド」は現状最強の攻撃力だが2エリア移動はややしづらい

個体数の多いエルヴィオレはバブイルでCDを狙うときに明らかにジャマになる。ならばまずは前者で防御力を手に入れてからの方が、結果スムーズではないか。本日の地味な作業が幕を開けた。

ここで具体的なサイクルを紹介する。もし狙うつもりの方は参考になるかと思う。

---------サイクル

まず、死都には二カ所の入り口があるが、ナブレウス湿原から入ると一つ目のエリアの最奥エリアチェンジポイント周辺に2匹のエルヴィオレが出る。コイツが起点となる。

次の「白き約束の回廊」では入り口周辺にバクナムスがかなり出るので、こいつらは速攻走り抜ける。すると前方にエルヴィオレが出現するが、あえて足を止めず、マップ上の赤い点が追ってこなくなるまで移動。その後ターゲットを討伐すると良い。

その次の「気高き者たちの間」では結構な頻度で登場するので、どんどん倒しながら進む。ここではウザい&強いバクナム達がほとんど出てこない。

そして次の「美しき調べの間」でバクナムスの姿を見た時点で折り返す。すると先ほどの「白き・・・」では1エリアしか移動していないにも関わらず、かなりの数のエルが再出現している。

---------注意点

・他の雑魚は行動半径外に逃げれば追ってこない。上手く使って出来るだけエルヴィオレとオーバーソウルのみに絞って戦うようにしたい。特にバクナムスが混じっているとあっさり死ぬので要注意。

・装備はより良い選択があるかもしれないが、自分がメインで使っているキャラが、

 バスタードソード
 シェルシールド
 フライングヘルム
 ボーンメイル
 カメオのベルト

だったかな。カメオのベルトは「攻撃のミスが減る」というアクセサリーだが、エルヴィオレのパリィもかなり軽減されるように思うので結構オススメ。ただ、ルートによってはトラップを思いっきり踏んでサンドーバスト→即死もあるので、リーダー以外の二人の内一人は「鋼鉄の膝当て」を装備してトラップ無効にしたい。ルートを意識すればリーダーと片方がトラップを避けるのは容易だからだ。

そして操作するリーダーはメインとは別のキャラにする。僕はフランだったが、この担い手は主に開幕の盗みとケアルラ担当。アクセも盗み用を装備させる。残る一人もほとんど回復メインだが、盗まない分だけ攻撃力の高いキャラにすべきだろう。

・移動時は出来るだけエスケープを使いたい。理由はとにかく地形的にメンバーがはぐれやすく、死にやすい。正確にはただ死ぬだけなら良いが、こちらがたまたまドンアクを食らった時に痛い。

・リーダーが死んだらターゲットを再度指定するのを忘れずにする。これを忘れているとかなりタイムロスに繋がる。別にヒマなら各個指示しても良い。

・回復はそれぞれ優先順位を付ける。フェニックスの尾はもちろん最優先だが、猛毒やスリップ、死の宣告の優先順位は低い。特に死の宣告は今作においてかなり「弱い」攻撃だということを覚えておこう。スリップも非常に減りが早いので焦らされるが、実際はドンアクが一番キツイ。デスなんかは尾を消費するだけでむしろすぐ回復するため、ブラインや混乱、沈黙よりありがたいくらいだ。

少々余談

今作は過去のFFと比べて圧倒的にデフレが進んでいる。それはもちろん「命の重さ」に関してだが、あまりにもあっさり死ぬし、あっさり復活する。行きがけの駄賃とばかりにデスを食らうし、ダメージ自体もかなり強力だ。

 だからそれに合った戦い方が求められる

今までだったら割とすぐにポイゾナや万能薬で回復していた戦闘中の症状でも、今作ではフェニックスの尾でマックスHPの半分まで回復することを利用して、「いっそのこと殺して復活」が当たり前のようにまかり通ってしまう。レイズのように時間の掛かる方法の価値は下がり、とにかく「即効性」が求められるチューニング。これまでなら魔法を覚えたらアイテムの優先順位は全く無くなってしまった感があるが、今作ではそこがかなり上手く仕上げられていると言えるのではないか。

閑話休題

なんだかんだ言って順調にドロップしてくれ、137チェーンで「あと一つ!」というマクシミリアンをゲット。。。と思ったら実はそれが「6個目」で、非常に得した気分でひとまずラバナスタに戻れました。

要らないアイテムを売るためにいつも通りバザーに飛ぶ。セーブもしてあるので試しにレア系のものを売ったりもするが、最近はろくな物が出た試しがない。まぁドロップ命で交易はおまけみたいなものだから、と諦めていたのだが、の、だ、が!!!

14000円くらいの物が交易品に出てるじゃぁありませんか!

それってば結構な高額品なのです。おそるおそる開いてみると、

 セーブザクィーン!

つか何ソレ?つか何がトリガー?これだからモチベーションが得られないんだよ、交易品のシステムは、、、などとブツクサ言いながら装備しようとしてみると、、、

 これが!

 なんと!!

 驚いたことに!!!

「攻撃力100!!!!!」

トリガーは「聖の魔晶石」で、どうやら昨日バブイルと戯れてた時に手に入れたものが奏功したらしい。ちなみに僕は大量に手に入ったアイテムは「10個」残して売るようにしている。なぜ1個ではなく10個かと言えば、それだとそのアイテムが「簡単に大量入手が可能」であると一目瞭然だから。そうしたわけで昨日はその「聖の魔晶石」は売らずにおいたのだけど、今日ふと

 石はいっか、売っても

と思っちゃったんだね(^^;)。まぁ間違えて売ったのがきっかけではあったのだけども。

そしたらヒョウタンからコマですよ(^^)。正直言って笑いを抑えられませんでした。※ちなみに他のアイテムは天上の宝玉と良質の石材各1個。どちらも超余裕(^^)。聖の魔晶石は10個だったかな。

さて、そんなこんなで一気に強くなった我がパーティ。全員マクシミリアン&大地の帽子で防御、魔防ともかなりのレベル。そこにこの攻撃力ですから、

「これならモブも余裕だろう」

と掲示板を覗きに行ったところ、

・ホワイトムース
・リングドラゴン
・マリリス

が登場。奇しくもそいつらは常連さんであらせられるところのBlueTasuさんが今まさに戦っていたやつら。

「ごめんBlueTasuさん、僕、こいつら簡単に倒せそう・・・(^^;」

そんなつもりでそれぞれの討伐に赴く。まぁ目標としては「ミストナックは使わない」だったのだが、、、、

●第一戦 ホワイトムース

 こちらの被ダメージは約10%。ケアルラが起動するまでもなく撃破

●第二戦 マリリス

 出現させるのに手こずるもこちらの被ダメージは僅か10とか20とか。死ぬわけない状態で撃破。ちなみにこちらが与えるダメージは3000~4000。お酒飲んでたからかも。

●第三戦 リングドラゴン

 Cランクということでナメまくって対戦。密かにHPがスゲェ多かったらしく、3匹の中で一番苦戦。と言ってもダメージはケアルラに届かず。撃破。

まぁ問題ありません。正直言って、以前ちょっぴり苦労していたグレートキングなんかは、

 「まるでバター!それもレンジでチンしたやつ!」

ってなくらい簡単に切れる切れる。セイブザクィーン恐るべし!そんなこんなで気をよくした僕は何やら手に入った鍵を使って水路の奥に歩みを進めます。つかこういうパズル要素つか迷路要素はもういいやって気もしますが、まぁしょうがない。

してその先に待っていたものとは、、、

 「不浄王キュクレイン」

つか「だから?」ってなもんで全然ナメきってます(^^;)。こちとらアドラメレクを倒したのも随分前の話なんだぜ!オメエなんざ敵じゃあ、、、、

 「・・・全滅!」

つか途中から襟を正したものの、ヤツのドンアクガは最悪より悪い(なんじゃそりゃ)。だってな~んにも出来ないんだもの。正直100時間ぶりくらいに全滅したような気がした。

 さて、長考です。

ヤツのドンアクガをどうするべきか。正直ダメージ的にはこちらの1撃で3%~5%は削っているようだったので、ミストナックを使えばまず確実に倒すことは可能だろう。が、
 「絶対やりたくねぇ!」

ところだ。こちとらとってもいい気分で強くなったばかりなのだ。こんな小汚いデブ(オレのことか!?)に「負けを認める」なんざまっぴらだ。地道に地道にCDをしまくって手に入れた武器と鎧達だ。

 「再戦で必ず勝つ!」

考えに考えて僕が取った作戦はこうだ。

・メインはお酒飲んで斬る
・サブ二人はエスナとケアルラとフェニックスの尾以外使わず、
 →これ重要「弓を装備して敵から距離を取る」

こうすることでドンアクガのターゲットを分散し、被害を最小限に抑える作戦。つか作戦あっさり過ぎるくらい成功。今後もドンアクガの構えが見えたら即実行すればたぶん全滅は避けられる予感。つか

 「倒せてヨカッタ~(^^)」

まぁ予想通りヤツも召還獣であったが、別に使うあてもないので、とりあえず覚えさせてない。ちなみにライセンスボードもかなり埋まってきている。110以下のマスは全て埋めて、残りは2000ないのではないかというところなので、誰でも召還獣は覚えられるが、まぁこれは後々のお楽しみとしよう。

 クランランクも上がり、噂の魔法バブルや次のターゲット「オルトロス」なんかも登場。つか勢いで「オルトロス討伐」。向かうところ敵なし!とは「母ちゃんおかわり!」な男の子のセリフであったか。

------------

そんなこんなで今日の戦いは幕を閉じたわけですが、前々日のようなダラけた話と比べて、内容的な密度は高くとも、正直読んでいて楽しい内容じゃなかったとも思うんだよね~。でも結局コメントも付かなかったし、むしろああいう内容はみんな求めてないのかも知れないなぁとも思ったりもするし。まぁいいや。求められているものを書きたくてブログやってるわけじゃないですしね(^^)。自分の言いたいことや経験、楽しかったこと、面白かったことを連ねていくことに意義がある。というわけであくまで自分のために、明日の宿題を書いておこう。

・西ダルマスカ砂漠の先へ進む
・他に進めるところがないか調べる
・ルーンブレイドを手に入れる
・モブを出来るだけ倒してみる
・強いカブトと盾をネットで調べてCDを狙う

こんな感じですかね。つかシナリオは全く進めてないけど、もちろん「NO問題」です(^^)。

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2006年4月 9日 (日)

今日の日記~&FF少々

今日は今月唯一の土日休みで、またも家族で行楽へ。今日はそこそこ近場でありながらも滅多に行かない、微妙なところのお花見に行って参りました。場所は碧南の明石というところ。

まだ植えられて間もない感じの桜とそこそこ充実した子供用アスレチック。ミニマムでありながら一回105円均一の遊園地や小規模ながら非常にお客さんの入りがいい水族館などを見て回りました。正直前回行った「かかみがはら航空宇宙博物館」や「トヨタ博物館」などと比べたら正直物足りなさは否めませんが、それでも地元密着型の公園としては十分子供受けする内容ではなかったかなぁと思います。

帰ってからは普通にFF。つかかなりディープさを増している今日この頃。日記だからネタバレを書いてよいというわけではありませんが、

・フィカロルからパイシーズを盗み
・精霊リョスアルプから無事リョスアルプをドロップさせ
・エメラルタスはヒヒイロカネ(残念ながらアダマンタイトはドロップなし)
・オーバーソウルからソウルオブサマサ
・エルヴィオレから奇跡的にチェーンなしでマクシミリアンをゲット!
 →マクシミリアンはスゲェ強い鎧。つか近日中に絶対3つ欲しい
・バブイルからもドロップを期待していたのですが、残念ながら勘違いでミス。→ちなみにこいつを倒すためだけに「伊賀忍刀」が大活躍。3人分取っておいてよかった(^^)。
・ヘルヴィネックはレアモンスターにもかかわらず「魔法のランプ」しか盗めていません。ドロップも大したものなし。

という近況。死都ナブディスとその周辺での戦闘に明け暮れました。
※正確には娘がやりたいというので、横から指示しつつ娘に昨日倒し損ねたロックタイタスを倒させたりもしましたが。

とにかくここは敵が強い&嫌らしい。リョスアルプなんて全員のMPをゼロにしてくる魔法使ってきますし、オーバーソウルはエリアチェンジしても追っかけてくる。兵士も死ぬほど強くて、被ダメージ5800は初めての体験でした(^^;)。

とりあえず明日は

・水のエレメントから魔晶石をゲットして雨のむら雲を狙う
・バブイルのレアドロップを狙う
・シールドドラゴンのレアドロップをちょっとだけ狙う
・マクシミリアンをあと2つ狙う
・ほか周辺の敵で適当にCD狙い

の予定。つか最近はCD狙いばっかやってる気がする・・・。つかこれは結構辛いんだけど、まぁ惰性かもね~。

あと、昨日のブログを長男に読ませたところ大変好評でした(^^)。まぁくだらない話ではありますけどね。

今日もいっぱい遊んだな。とどこおりなくかつ味気なくそっけなく終わる。おやしゅみ~。

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2006年4月 8日 (土)

ファイナルファンタジーXII~その17~

今日は激しくネタバレがある。がしかし僕に襲いかかってきている睡魔のレベルもかなりたかく、さほどメモしながらプレイしたわけではないので、データは正直正確さに欠けるだろう。つかようするに

 うろおぼえ日記

である。あまりにも曖昧な部分が多いため、ある意味ネタバレにならない可能性もあるが、逆に言えば「経験者」でもなければチンプンカンプン
※自慢じゃないが生まれて初めて「チンプンカンプン」なんてキータッチしたよ。
な内容かもしれないことをあらかじめ断っておきたい。なぜならこれは、

 うろおぼえ日記

であるからだ。「うろおぼえ」とは要するに

 覚えちゃいねぇ

ってことだ。曖昧すぎて間違いも多発する恐れアリ、なわけだ。だから今日の内容はある意味「忘れるつもり」で読むのがいいかも知れない。そうすればネタバレだろうが間違いだろうが何の問題もない。つか明日は仕事じゃないので、たまには夜更かししてもいいだろう!いいだろ~イイダロ~イイダローー<エコーお願いします。

さてそんなわけで今日のことをつれづれなるままに書いていきたい。というかむしろスタートから思い出せないのはどうしたもんか。とりあえず昨日はゼルテニアン洞窟で伊賀忍刀を3本取ったところで終わったはずだったのだが・・・。

そうそう今日は「今行けるところでシナリオに関係ないところをいくつか潰してまいろうか」と思ったんだった。モブ討伐かもしれないし、ネットで調べてレアモンスターチェックでもいい。相変わらずCDやってもいいなぁなんて思っていたのだ。まぁよほどでない限りしばらくCDはしたくないのが本音ではあるが。

そんなわけで僕はまずビュエルバの忘れ物「ロックタイタス」を倒すことにした。飛空艇で行っても良かったが、テレポストーンもあることだし、そこから飛ぶとするか、と南門のオレンジセーブクリスタルに向かう。

その途中ふと、

「ああそう言えば川が渡れるようになっているかもな~」

と脳裏をよぎる。そもそもこれがケチのつけ始めだったのかもしれない。

ビュエルバにテレポするなら、まず東砂漠の川で何か新しいモノが売ってるかもしれないし、しばらく行ってないから川が渡れるかも知れない。あそこからビュエルバに飛んでも何も問題はあるまい。

僕はおもむろにテレポクリスタルに手を触れ、バビューンと川縁へ。つか正確にはテントの後ろ、まるで「生ゴミを捨てる場所」みたいなところに立てられたクリスタルへ飛んだ。

さすれば川では子供が「ほにゃららほにゃほにゃはひふへほ~」と呪文を唱えている。何を言っているか僕にはよく分からなかったが、とりあえず適当にボタンを押していたら船が出た。あああれはきっと「船が出るから乗れよクソオヤジ」と言っていたに違いない。NO問題だ。

川から降りると何やら怪しい挙動をしている我々。なんでだよ?と思いながら様子をうかがっていると、どうやらサボテンと仲良く暮らす人々の村に着いた様子。

「ほほぅここではモンスターとの共存が計られておるのだな」

僕がひとしきり感心しているとサボテン軍団はそそくさと山へ帰って行くではないか。

「もうこんな時間か、、、」

晩ご飯を食べに行ったんだな、と思いつつそこらへんのオヤジに話を聞く。

「はれほろひーのうんじゃらほい」

なるほどあいわかった!要するに要するにだな。わかったみなまで言うな。我々はなぜか元来た川へ戻っていった。わかったと言っておきながら「なぜか」とはこれいかに。人生にはそういう「答えのでない旅」をする時が必ず来るものである。

元の漁村に戻り、ふらふらと話を聞くと、これまたさっきの子供のお姉さんかお袋さんかわからない人が、

「あんたが殺したのよ!」

と僕らを罵るではないか。まぁ確かに数限りないモンスターたちを倒してきた。クランポイントはすでにレコードホルダーの3倍は稼いでいる。伊達に自称ザコバスターではないぞよ。

とは言っても話は始まらない。よくよく聞くと、おかって場の生ゴミの中に花が咲いてるからそれを取ってこいということらしい。いやかなり違うかも知れないが、違わないかも知れない。我々は砂漠の暑さで臭いがかなりきつくなった生ゴミをあさりに母屋(と言ってもテント)の裏へ回った。

おおっそうすると何やら花が咲いているではないか!僕はその花をむんずとわしづかみにして一気に引き抜いた。

「うぎゃーーーっ」

どうやらこれはマンドラゴラの根だったらしい。中から緑色の顔をした植物と動物のあいのこのようなヤツが出てきた。。。。と思ったがよくよく見たらこいつは遙かな昔我々がまだ「我(われ)」だったころ軽く踏みつぶした、、なんだっけか。

まぁいいや。

とりあえず子供に事情を聞くと、「ほにゃららら~ん」らしい。あいわかった!我々は再び船に乗り、先ほどの村をめざす。今度はツチノコも一緒だ。

村に着くとよく分からないままにイベントが進み、とりあえず外に出てもいいよ、と戒厳令の解除が高らかに発表された。

「よし!」

僕は軽く握り拳を握りしめ。いや、それは無理だ。拳を握りしめ、が正解。いやいやよく考えたら右手の握り拳を左手で握りしめることは可能!まぁいいや。んで新天地アメリカの大地を踏みしめる。いやこれも間違い。大地自体は随分前から踏みしめまくっているし、正確には一回戻ってるから再度渡米というレベルだ。NO問題。

村から出るとそこはうっそうとしたジャングルで、そこには見たこともないような、、、いやこれも間違い。そこは砂漠だ。そんでもって見たことがあるような敵ばかりだった。赤い恐竜や白いライオンや豹、シマウマなどがたくさんいて、まさに動物園の様相。つかなんだかよく分からないが、

 「反射的に」

赤い犬のチェーンドロップを始める。習性とはかくも恐ろしいものなのか。敵が多いってだけでCDしたくなるんだもの。

とりあえず隣の隣まで移動しつつ、CDを重ねていく。途中見たことがないようで実は見たことがあるようなバケモノ達に遭遇するが、こちとら忙しい。てめぇらに構ってるヒマなんざ「.」←これっぽっちもねえんだ。あとにしてくんな。

CDは120を超え、とりあえず星座の宝石も?あってる?これあってる?手に入ったような気がする。つかたぶん5個くらい。なんでオレはそんなに集めたのか今もって謎。いや謎じゃない。ドロップはともかく、「盗む」で何かいいアイテムがあったからのような気がする。けど気がするダケかも知れない。ドコモダケ。言いたいことは何でも言う!もちろんNO問題だ。

でもさすがに雑魚相手にしてるのも飽きてきたので先に進める。もう今日は先に進めるデーなので、あんましCDとかしないのだ。今日始める時にあれほど言ったじゃないか、今日は、

 ビュエルバのロックタイタスを倒す!

と。その大いなる目標の前にCDなんざやってる場合か!

 次はちいちゃい敵のチェーンを狙う。

が、今度はあっさり飽きて、一通りマップを歩いたところでコロポックルのような小さな人が「この先に怖いおじさんがいて、こっちをにらんでるから、なんとか殺せないかな」と言うので、「よっしゃわかった!おじさんに任せろ!」

その先には真っ赤になって怒ってる顔だけのおじさんがいた。と思ったらおじさんは次々に子供を産むではないか!

 「ごめん、おばさんだったんだね」

我々は既に疲れていたので、何のコマンドも入れずに適当に画面を見ていた。そうしたら、なんと!

 「パーティ全滅!」

いや、前衛ね。でもレベル65ですよ!なんで?いやそれはたぶん何も考えなかったからですよね。僕にも分かってるんです。フラれるのにはちゃんと理由があることを・・・。
とりあえず残りの連中にバトンタッチ。つか別にそれほどレベルは離れちゃいない。一番低いパンネロで54。今度はしっかり考えて、

 「盗みはオフ!」

これでOK。あとは見てるだけ~。

 け~

 け~

 け~けけ~のけ~

朝は寝床でグーグーグーである。目を覚ましたら倒してたらしく、ファンファーレが鳴っていた。NO問題である。

我々の歩みは止まらない。ズンズン行く。ドンドン行く。つか冷静に思い出そうとしてもどこで何を倒したのか覚えていない。ヘビを食べたような気がするし、鳥がいたような気がする。何度かマップが切り替わった先には何やら煙たい公園に出た。

「今日は霧が深いから富士山は見えないねぇ。また今度いらっしゃい」

そんな話をされたような気がするが、こっちはどうあっても富士山が見たいので、羽交い締めにされながらも歩みを進める。例えそれがアヒルの歩みであっても一歩は一歩なのだ。バッシュよ、そこまで止めるにはワケがありそうだな。

「オレにだけナイショで美味しいモノを、、いや違うな!それではあまりに当たり前すぎる。さては、そこに『ラスボス』がいるんでしょ!そうに違いない!」

みんなごめんよ、僕は今からラスボスを倒しに行っちゃうみたい。でなければ、「そっから先に行ったらマジ死ぬぜ、兄さんよぉ」なんてヤクザみたいな脅し方しないと思うんだ、僕。自分で何一つ決められない雑魚をシカトして先に進み、僕は目の前に沸いて出たガイコツ系のモンスターに斬りつけた。

「おっ結構強いじゃん」<割と冷静。

最初のエリアに4匹いたので、おもむろにチェーンドロップスタート!つかオレってばホントに

「学ばない男」

まぁそう褒めるなって。順調にチェーンを重ね、くだらないアイテムやわからないアイテムを拾う。敵は強い割に経験値をくれず、グレートキングと戯れていた方が効率自体はよさそう。。。。なんてまったりプレイしていたら、またも

「ゾワゾワゾワ(C:福本伸行)」

なんだか嫌な感じがする。

「ガフガフガフ(C:モンスターハンターで肉食べる音)」<全然関係ない。

気付くと我々はほんの6匹ほどのモンスターに取り囲まれていた。まさに気付くと、である。適当に戦っていたら余裕だったので、ホントに適当になってしまったらしい。逃げながら死ぬ。死にながら逃げる。マップ切り替えまでに「のべ10人」は死んだね。つか死者を「のべ人数」で語るってのはどうかな~と思うけど、まぁ「NO問題」だろ?

次からは油断しないように頑張る。最終的にクルセイダーという敵が落としたのは、レア中のレア、宝石の中の宝石、永遠の輝きにして4月の誕生石、そうダイヤモンド!

 ではなくカプリコ。チョコレートである。

つかそれはドロップさせなくてもあっさり過ぎるほど盗めるのである。ガックシである。
これで意気消沈のハートブレイクな感じにおちいってしまったボクチンは再び歩き始める。この道はいつかは続くはずだ、、、、どこかに。

途中僕が今のどからへそが出るくらい欲しいアイテムの持ち主であるエレメントなんとかが出た。いや正確にはエレメント何とかじゃなかったかもしれないが、要するに僕は今「アダマンタイト」がスゲェ欲しいのだ。ネットで調べた情報に間違いがなければ、それを二つ売ると、僕の手元から自動的に「アルテマブレード」だか「アルテマウェポン」だかが生えてくるはずなのだ。摩訶不思議であることだが。

でも眠いのであっさりスルー。つかエレメンタイマイ<仮称ね。はあんまし出ない上に周りの雑魚が超強ぇぇ&激ウゼェので泣く泣くスルーしたのだ。眠いのは全くのデタラメだ。僕をおとしいれる為の策略だ。ワナだ。USO800だ。つか「USO800」ってなんか「ISO9001」とかと似てる。意味はわかんないけど。

なんだっけ?

まぁいいや気付くと目の前には見慣れたオレンジのクリスタルの形をした石が輝いている。

「おおぅセーブじゃないですか、お久しぶりです。お元気でしたか?」

あ、しまった!ネタバレだ。やべぇネタバレしちゃった。ごめんみんなここはみんなが楽しみにしていたラスボスの前なんだよね?ああついにやっちゃった。セーブがあるなんて書いたらみんな「セーブがあるなら気楽だな」なんて思うに決まってるよな。しまったぁぁぁ。あ?何かおかしくないかと?いいえ全然っ!全く大丈夫!おかしいところなんか「。」←これっぽっちもないですよ。
※さっきより少し大きい。

とりあえずネタバレはスルーして大きな建物の中へ入っていく。

「ほほぅここがアーシェの自宅か。えらくデカイ家に住んでるんだな。さすがお嬢様は違うな」

感心しつつ歩みを進めると、最初の部屋でいきなり手厚い歓迎を受ける。簡単に言うとボコられる。露骨にいうと殺されまくる。フェニックスの尾は既に50を切っていた・・・・・。どうなるオレたち。

とにかくまとめて戦うと手強いので、一匹ずつ引きつけてから倒す方法を、、、もちろん取らない。理由は面倒だから。ここで全滅するようならそれまでのこと。。。。なんて思ってません全く。全滅は大ッキライなのです僕は。とにかくいくら眠くて眠くて気もそぞろで、むしろ途中でポーズして30分くらいホントに寝たあとで再開した事実があったとしても、僕は全滅は嫌いなのです。敵がスゲェ強いならそれに合わせた戦い方を、、、もちろんしません。理由は面倒だから。でも敵の強さくらいはわかっていた方がいいので、ライブラを、、、もちろん掛けません。面倒だから。

 つかこんなに面倒くさがりなクセによくチェーンやるよな、

我ながらそう思います。まぁソコはソレとして足を止めずどんどん中へ。つか敵がマジ強い。ホントにラスボスなんじゃないかと思うほど強い上に、

 セーブが全くない!

こいつは正直かなりヤバめ。だって敵の出現に打ち止めがなく、とにかく痛い攻撃だらけ。少しずつ少しずつ倒しながら進めていってもしょっちゅう

「連続フェニックススペシャル!」

の大技炸裂ですもの。ボ~っとフェニックスの尾とケアルラが繰り返される風景はもう見飽きたよ、、、。トホホ。

マップを2、3回切り替えていった先には何やら怪しい扉が。

「絶対開けるな、開けたら殺す!の扉」

と書いてある。これはきっとホントに開けたら殺されるんだろうなぁと思って僕は素直に従いました。

「わかった開けない」

なんていい子!やればできる!素直!実直!臆病者!はいその通りでございます。僕はレベルが99くらいあって右手にラグナロク左手にエクスカリバーの二刀流した上にHPが600万くらいあって、クイックでタイムな魔法を使わないと強くなった気になれない弱い男です。つか「HP600万」はネタについてきてる人がいるのか?

とりあえず脇道をたどりズンズン進めていきます。そしたらまた扉が。つかその扉の前にはなんだか強そうなキングコングとメカゴジラを足して0を掛けた上に他の何かを加えたようなヤツがいるっ!

でも倒しちゃう。つか囲まれなきゃ平気。

直後、囲まれる。

パーティ全滅の危機!

でも全滅しない。

とりあえずフェニックスの尾が残り20個くらいになったので、

「オレそろそろ落ちま~す」ってな勢いで、そそくさとアーシェの自宅を後にする。つか床は傾いてるし、雨漏りはするし、結構痛んでるよこの家。

つか逃げる途中でもボコボコに死ぬ。結局南極までたどり着いた頃には、僕の中のフェニックスはわずかに、、、つかフェニックスは一匹も最初から持ってなかったな。尾だけだった。まぁいいか。細かいことは。

とりあえず這々の体テレポでラバナスタに戻り、アイテムを適当に売る。でも結局まともにヒットしたのは何とかアーマーと何とかカブトと何とかかんとかの3点セットだけ。つかわかってくれているとは思うけど全くあてにならない情報なので、あてにしないようにな。ここだけはマジ注意やで。

さて、そんなこんなで僕の本日の大冒険は終わりを告げた。つか気付いたら300行超えてるなぁ
※横40文字でいつもは書いてます。アップすると変わるから実際はもっと長いかな。
割と久々かも。つか今回、

 「FFブログで一番役に立たない話」

だったかも知れないな。でも賢明な読者諸氏ならここで僕が何と言うか、既にご存じなはず。そう「NO問題!」である。

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2006年4月 7日 (金)

ファイナルファンタジーXII~その16~

今日はこんな時間になってしまった。ぶっちゃけやったことは少ない。

・ランペイジャーから「さけびの根」を集める

・ボギーのCD

たったこれだけなのだが、前者で3時間、後者で3時間きっちり時間を浪費してしまった。つい先日ひいばあちゃんの33回忌をしたばかりだというのに、なんつーか先祖に申し訳なく思うほど時間を浪費してしまった。

 もちろんNO問題であるが。

さて、軽くではあるがその詳細を書いておこうと思う。

●ランペイジャー

彼、というよりビジュアルからは彼女というべきなのかもしれないが、結構な気まぐれ屋さんである。とにかく「どうすれば出現するのか」が不鮮明で、以前一度だけレアモン討伐で条件を試みたときも、かなり苦戦を強いられた。

要するに砂紋の迷宮でサボテンを倒す、というのがあまりにも曖昧なのだ。とりあえず結果として「雨のむら雲」のゲットにはいたらなかったが、僕なりに得たコツとはこういったことである。

・サボテンが2カ所、タイニーが1カ所出るが、彼女は必ずタイニーのそばに出現する

・規定数というものもなく、エリア内の全滅というワケでもない

・一度倒したら、2エリア移動でも再出現しない(っぽい)
 →セーブしてリロードする。

以上が基本で、僕なりの正解は、

とにかく1周して3匹倒した時点で出現ポイントに出ていなければ、とりあえず2エリア移動して再度3匹倒した方が効率がよい

これである。とにかくこれにたどり着くまでかなり無駄に時間を費やした気がする。結局なんとか7個は集めたが、ネットで見つけた様々な条件、エルメスの靴とかこの雨のむら雲などは間違っているか他の条件があるっぽい。必要条件ではあるが、十分条件ではないというところか。

●ボギー

以前は4つめに気付け薬を手に入れた時点でCDを停止してしまったが、ネットで調べたら「伊賀忍刀」というものを落とすらしい。攻撃力自体は67とバスタードソードには劣るが、闇属性付の武器は現時点で一切所持していず、モーション等気になる部分もあったので再度トライすることにした。

しかしこいつがなかなか落とさない。とにかく落とさない。泣きたいほど落とさない。ああ落とさない落とさない。ひとやすみひとやすみ、である。

結局最初の一本は50チェーンほど、次が気付いたら持っていて、最後もうワクチンも切れるし、眠気がオレを使徒レリエルがごとく取り込もうとしていたさなか、、

 「ダメだダメだダメだ・・・チェーンが150になったら寝よう!」

決断をする。まぁとりあえず2本あればよほどの局面でも問題なかろう。そして案の定149体目までゲットならず。

「しかし!この150体目で見事にドロォォォォォォッッップ!!!」

いやはや神様はいるね。マジで。ほんと取り込まれたかと思ったらこちらが捕食しちゃった初号機の気分ですワ。でもって試し切り。

「オオッ結構強ぇぇ!つかダガー並のチャージ速度で連撃が出やすい(気がする)!。効果音も悪くないよこれは!」

セーブに行く途中、行きがけの駄賃とばかりに精霊ノーマに斬りかかる。

「レジスト!」

気持ち的には「チェストーーーー!」ってなくらいのレジストを食らい、

「闇はダメか、そうか」

軽く沈んで今日のプレイは終了ーーーーーーーーー。
おつかれちゃん。

PS.雨のむら雲の交易条件ご存じの方もしよろしければ教えてやって下さいませんか?この迷える子羊に・・・。なにとぞなにとぞーーー。

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2006年4月 6日 (木)

ファイナルファンタジーXII~その15~

★なんとかの里手前までのネタバレがあります、、、が発売から結構経つのであんまし気にしなくてもよさげな気もしたりして(^^;)・・・。やってさえいればみんな僕より進んでるでしょ?

さて、昨日からずっとマルトと戦っておりました。つかノーマが一匹目に落としたのがマジ信じられなくなるこのツラサ。最初はとにかく発生のフラグが分からなくて、かつどう戦っていいのかがイマイチ見えませんでしたが、慣れればそれも予定調和。でもせっかくなので詳細を書いてみたりします。参考にする人がいるかどうか微妙な情報ですが、まぁ読んでやって下さい(^^;)。

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0000_2 精霊マルトはギーザ草原「遊牧民の集落」西の「トーム丘陵」に出現する。出現フラグは
 天候が「大雨」であること

ここでの天候は「曇り」「雨」「大雨」の三種。大雨の時は稲光も時折見えるし、雨の密度も高いので慣れればすぐわかる。

出現場所は概ね集落側に近いが、時折(実測6回に1回くらい)反対側に出ることもある。まぁ大雨で、規定出現数に達していなければ必ず出現するので、ある意味狙いやすいと言えるかも知れない。
※ちなみに規定出現数は「2」。2回倒したら2エリア移動してテーブルをリセットする必要がある。

狙いやすいと言ったがいざこいつをチェーンしようと思うと結構なハードルがある。まず「大雨」になる確率自体20%以下(体感)であり、何より現時点での僕の最強装備

・バスタードソード(攻撃力75)
・ゴールドシールド
・大地の帽子(魔法防御41)
・スケールアーマー(スピード3)
・薔薇のコサージュ(沈黙無効)

レベル63でも、与えられるダメージは700程度。ヤツがプロテスを掛ければその数値は500前後にまで下がってしまう。ヴァン以外の連中もさほど変わらず、強いて言えばフランシスカ装備時に「6~1900」くらいの幅でダメージを与えられるというところ。実際数えてみたらヤツのHP45000を削るのに40ターンくらい掛かった。

集落のセーブポイントが近いので、ただ倒すだけならさほど難しくもない。やろうと思えばミストナックでもいいし、召還獣という手もあるだろう。
※ちなみに「アドラメレク」のバイオで2000弱ダメージを与えますが、ファイナル技は雷属性なので逆に5000近く回復させちゃったりします。注意!

しかしそれではいつまで経ってもヤツは「マルト」を落とさないのである。とにかくチェーンを繋げなければならないのだ。

チェーンを繋げるということは、基本的にMPは回復のみの使用ということになる。上記ステータスであってもヤツのサンダガは2000弱削ってくるし、ケアルラ以外の回復方法は選択肢としてあり得ない。ヤツはエーテルも落とすが、トータル35匹ほど倒した間に落としたのは僅かに2回。これでは焼け石に水というところだろう。

そこで僕が取ったのは「チャージ」との併用。

ヤツは見かけによらず律儀で、サンダガを二回連続で唱える様なヤボはしない。サンダガをやったらかなりの確率でサイレガ、20回に一回くらいスリプガ、50回に一回くらいフィアー(対象一人のMPを200くらい削る)をやってくる。ケアルラを無駄撃ちしなければ、倒すまでに消費するMPは2人で100ちょいなのだ。
※もちろん絡まれる雑魚によっては大きく変動する。ウールに絡まれるとかなり痛い。レインダンサーに絡まれたときも「倒したくてスゲェつらい」から別な意味で痛かった!

その結果こういったサイクルが生まれた。

1.集落側でチャージをし、各人のMPを100以上にする。特に回復メインのキャラは130くらいは欲しいトコロ。ここでついでに全員にライブラを掛けておくのもミソ。シェルでもいいがこちらにプラスのステータスが付いているとヤツはデスペルを使ってくる(ごく稀に)。それで1ターン浮くのであれば、ライブラは安いモンである。

2.大雨が出るまでトーム丘陵へ出入り。

3.出たら倒す。とりあえず盗むもするけど、実際「雷の魔晶石」「精霊石」以外が盗めたことはなかった。
※注意:範囲攻撃は間違ってもしないように、油断して周囲の雑魚を倒したら元も子もない。一回だけやりそうになって慌てて気付きました。

4.倒したら集落に戻りMP回復後「2.3.」を再度行う

5.2匹倒したら2エリア移動して繰り返し

とにかく何が辛かったって「明日は娘の入学式」。早く寝なくちゃいけないのに、一向にヤツが落としてくれない。先日4時間半CDをやって
※念のため「CD」ってのはチェーンドロップの略ね。
ウンザリしていたはずなのに、結局今回も昨日と合わせて5時間のチャレンジ。もうトイレ行きたくてトイレ行きたくて・・・(娘の入学式は?)。

あとこのサイクルで一番ネックになるのが「目覚まし時計」の数。28チェーン目に「精霊石×2」「マルト×2」「エレクトラム×1」を落とした時点で残り10個切ってましたからね。これが切れたら買いに行くのかと気に病んでいましたが、杞憂に終わってホントよかったです(^^;)。ちなみにご存じかとは思いますが、睡眠はエスナですら回復しません!睡眠は本来「寝なければ」回復はしない、重い病気なのです!

しかしこんなに苦労して手に入れたマルトですが、使い道を知らなかったりします(^^;)。でも別にいいのです。「取りたいから取る」これで理由は十分なのですから・・・。

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2006年4月 5日 (水)

最強のゲーム環境

最近はホントFFばっかやってるので、他の趣味がおろそかになってしまってなんだか申し訳ない気になったりもするが、まぁ仕方ないそれだけ自分の中の優先順位が高いのだから。

してそんな折り、ふと改めてゲームとPCの相性は良いなぁと実感したりする。謎解きでつまればネットで調べ、メモ書きやデータ取りはエクセルを起動し、他愛のない作業中ならキャプチャしたバラエティやら映画やらを掛けながらプレイすればいいし、昨日のように画面写真を撮ったり、リプレイを録画したりすることも、環境次第では十分出来る。そしてこのブログのようにプレイ日記的なものを書く場合でも、その物理的な距離の短さは結構無視できない。

画質は良いに越したことはなく、画面も相応に大きい方が良いが、こうした「マルチタスク」を前提にした場合、それは必ずしも最良のプレイアビリティ=遊びやすさを引き出すとは限らない。時には書き込みに集中すべくゲーム画面、ことによればハードのスイッチをオフにすることもあるし、実際距離が近ければ画面の大きさは当然相対的に大きくなる。まぁ画質はホント良いに越したことはないけどさ。

簡単なお菓子や飲み物、タイトルによっては攻略本等の書籍の存在もゲームをより楽しくプレイするのに役立つ。もちろんそれらは手の届く半径の内にあって欲しいし、「より快適な」という名目であればエアコンや空気清浄機、カーテンや雨戸での「適正な光量」も重要だろう。まぁあまりそう言った側面を特化しすぎると「=引きこもり」ということになってしまうので、さじ加減は必要だが。

ここまででほとんど最強と呼べる環境が整っているようにも思えるが、実はそうではない。最もゲームを楽しむ上で僕が重要だと思うのは、

 一緒に楽しめる仲間(ニュアンス的には「仲魔」でも可)

がとても大切だ。それは一進一退のタイムアタックかも知れないし、ネットワークを介した対戦やパーティプレイかも知れない。相手の知らないゲーム、やったことがないゲームを勧めるというのも、そうした「楽しさの共有」を広げたいが為だろう。

しかし面と向かって会ったり、気兼ねない電話で頻繁にコミュニケーションを取れるような間柄でもない限り、勢い「やりとりは文章で」、ということになる。しかしこれがなかなか難しい。

相手の趣味や価値観を100%理解することは不可能なわけで、こちらが「言ってもいい」と思っても、相手が「聞きたくなかった」というケースはままあるし、ちょっとした言葉尻で大きな誤解を招いたり気に障ったりする。

こうした個人のサイトであればその送り主と自分だけの問題で、「合えば」常駐するし「合わなければ」スルーするだけだ。しかし不特定多数が価値観をぶつけ合う掲示板ではそうはいかないことが多い。

みんなにはみんなの正義があって、その板ごとの「空気」がある。僕自身はあまり好きではないが「2ちゃんねる」には2ちゃんねるの約束やセオリーがあるし、ネタバレに関してもその尺度はやっぱり人それぞれなのだ(まぁ悪意がある場合は別だけど)。

そんな中にあっても、僕はやっぱり僕を崩さない。ミスや誤解は避けられないが、スタンスとして「自分が正しい」と思うことにまっすぐでありたい。時に辛辣に、時におちゃらけていても、35歳という年齢にウソは付けないし、長文をどれほど否定されようと「伝えたいこと」を伝えるのに必要だと思えば、何も気に病んだりしない。

僕は僕の文章が(概ね)好きだ。だから僕のブログを楽しんでくれるような方とは進んでコミュニケーションしてゆきたいと思う。僕にとっての「最強のゲーム環境」には、そんなあなたの存在も含まれているんですヨ(^^)。

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2006年4月 4日 (火)

ファイナルファンタジーXII~その14~

みなさんは「ポケモンスナップ」というゲームをご存じだろうか。NITENDO64で発売されたソフトなので、最近のゲームプレイヤーはその存在すら知らないかもしれない。このソフトを簡単に説明するとするなら、

 ポケモンの写真を撮るソフト

ということになる。当初はある程度の広さがあるフィールドで勝手気ままに生活するポケモンを「ウォッチング」し、「スナップ」に収めるというコンセプトであったようだが、よりゲーム性をシェイプする方向で、「トロッコに乗りながら」定められたルートを移動し、そこから見えるポケモン達を写すシステムへと変更された。

時にはアイテムを投げたり、音を出したりしながらポケモンの注意を惹きつけ、より真ん中に、より大きく、そしてなるべく変わったポーズで写真に収めることで高得点が得られ、当時はその写真をスタンプシールに印刷するサービスもやっていた。

 僕はこのソフトのコンセプトがとても好きだった。

自由度こそ弱められてしまったとは言え、近くに遠くにいろいろなところに見え隠れするポケモン達の「ここぞ、」という一枚を写真に収めるというのは、とても能動的だし、結果をみんなにも見せたくなる。もちろん当初は誰でもが同じような写真になりがちだが、何度も繰り返していくウチにようやっと「瞬間を切り取る」ことが出来るポケモンもいて、なかなかに素晴らしいゲーム性だったと思う。今なら限りある容量のカートリッジではなく、ネットを介していろんなユーザーの「激写」を交換したり、鑑賞したりも出来るだろう。ポケモンの単純な造詣は当時のハードでも必要十分な結果を提供してくれた。

さて、なんでこんなことを書いたのかと言えば、もちろんこれがこのファイナルファンタジーXIIでも言えるからに他ならない。写真を撮ったりネットに配信したりという機能自体は全くソフトに備わっていないが、時の流れと共に進化したパソコンとネットワークは、ゲームの画面をあっさりとフレームに収め、タイトルを問わずにみんなと楽しさを共有することを可能にした。
※まぁ版権の問題はとりあえずおいといて。

FF12の敵の造詣とテクスチャはまさにその対象としてはうってつけで、近くで見れば見るほど感心させられる。日本中で200万本もの売り上げを記録したタイトルであるから、当然のようにもの凄くたくさんのプレイヤーの目に触れているのは明かだが、僕のように一つ一つの造詣に目を向けている人は少ないのではないかと思う。普通に戦っていてはそれほど敵に「寄る」こともないし、詳細を見る「理由」がないからだ。

だから「あえて」みんなにもお奨めしたい。ビデオキャプチャやネット配信の環境が無ければ実際ハードルは非常に高いものとなってしまうが、その楽しさはいつものFF、RPGとは全く別の物。特筆して高いとは言えないかも知れないが、「いい写真」が撮れた時の喜びは、これはこれでとても新鮮なものがあるのだ。

そんなわけで僕が昨日収めたゼルテニアン洞窟の敵、何種類かのショットをアップしたい。つか当然ネタバレにはなるが、どうせ普通にプレイしていてここまで寄ることもないだろうから、ある意味問題ないのではないかと思う(^^;)。

Killcutter_1 ・キラーカッター
結構振り向きが早いので、ここまで正面に捉えるのはなかなか難しい。よく見ると以外にキュートな顔つきだったりするが、それよりやはり体中の模様が素晴らしい。ブレンパワードを思い起こした(見たことないけど(^^;)。

Bogy2_2 ・ボギー
タダでさえピンボケしまくってるキャラな上にウチのキャプボはそれほど性能がいいわけでもないので、なかなか上手く撮れなかった。正面からのショットもあったが、ここはあえて両手から「得体の知れない何か」が伸びているこの写真を提案。でももっとクリアに撮れたら撮りたい敵の一つかも。

Alkeoeibis1_1 ・アルケオエイビス
迫力はあるが暗いので正直今ひとつかも。でも普通に戦っていると「顔」があることすらよく分からないので、こうしてアップで見る意味は大きい。個人的には甲羅のような背中も魅力的だが、まずはこの「歯」を見て貰うべきであろう。

Cops_2 ・コープス
非常にお気に入りの一枚。これも雑魚でワンサカ出てくるくせにこうしてしっかりと作られていたんだなぁと思うと感慨深い。顔はもちろんだが体の模様もとてもエキセントリックでなんだか妙におしゃれな気がするのは僕だけだろうか。ちなみに彼は横顔も結構イカす。

Skulldra1_10 ・スカルドラゴン
正直今ひとつな写真。ほぼ全体が映ってはいるが迫力不足で、ヤツの素晴らしさが写真から伝わってこない。特に顔の骨造詣は本当に素晴らしく、見応えがあるし、ポリゴンにデータがかなり裂かれている印象も受ける。つかやっぱコイツはイカス。

Glanade2 ・グレネード
最初に会ったときからかなり心を奪われた敵の一つ。写真では伝わりにくいが、体表が不透明テクスチャと透過ポリゴンで作られているようで、中身が透けているような造詣。そしてその中身の模様や背面の柄、無地に見えて細かい書き込みが為されている手の凝り様など、まさにFFモンスターの真骨頂と呼べる出来。しかしめっちゃキャプったにも関わらず、これだ!という一枚が撮れず、これはセカンドベストというところか。でもみなさんにも是非アップで見て貰いたい珠玉の一匹だとオモイマスよ(^^)。

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いかがでしたでしょうか。
正直今日もこんな感じで写真をドンドン撮っていこうかなぁとも思っていたのですが、たまたまPCが作業中でふさがっていて頓挫。でもこうしていろんな敵を間近で見るとこれはこれで新しい発見があるものです。自分ではこのFFブログの中で1、2を争ういい話だと思うのですが、、、ダメかな?(^^;)。

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2006年4月 3日 (月)

ファイナルファンタジーXII~その13~

★ゼルテニアン洞窟に関するネタバレが非常にあります。

仕入れに行く前、そして帰ってからもきっちりFFをプレイ。要はつまらないと自分が感じるところは「スっ飛ばして」プレイすればイイだけのこと。自分が「愉快」に楽しめるところをしっかりと噛みしめさえすれば何も問題はないのだ。これだけのタイトル、1を知って10を知ることは出来まい。感想も常に流動する。

さて、そんなわけで僕はウォースラ離脱後、何とかという里だか村だかに向かえ!という指示を頂戴したまま、シナリオは凍結している。とりあえず目の前にやること、楽しいことがあれば、そっちを優先するのだ。何も急ぎの旅ではない。この「偽ヴァナディール」の地(そりゃ言い過ぎ)をしっかりと踏みしめまくろうではないか。

そんなわけで僕は何とかかんとか(覚えてないにもほどがある)という草原のようなところから、これまでも何度か訪れたことのある「ゼルテニアン洞窟」に足を踏み入れた。この洞窟は「いかにも先に進めそう」な流砂があり、これまでは全域に足を踏み入れることが叶わなかったのだ。しかし、ついにその先へと踏み込む日がやってきた。

まぁこれは取るに足らないネタバレなので書いてしまうが、要するに反対側でスイッチを押すと、扉が開いて行き来が出来るようになる、これだけの話であり、物語を先に進めれば程なくそれは可能になる。

そしてその先に待っていたのは、とてもキュートな「レベル39」の敵。これまでの雑魚たちとは一線を画するそのレベルは、僕にしてみれば「これぞカモ」とも言うべき狙い所。本音を言えばそのレベルは50くらいでも構わなかったのだが、まぁ贅沢は言うまい。僕の狩猟本能は久々に目を覚ました。

入り口で出て来たのは、「メリッサ」という馬からストラングラーバイン(注:ウィザードリィプレイヤーにしかわからないモンスター)が生えたようなヤツ。経験値がそれなりであるがゆえ、CDをやるのも抵抗がない。特にこいつらは個体数も多く、狙うにはうってつけなのだ。

当初は洞窟から出て、2エリアチェンジを繰り返していたが、どうにも効率がよろしくない。何が待つかはわからないが、洞窟の先へと足を伸ばしてみることにした。

最初に馬が出てきたエリアから2エリア進むと、唐突にデモが始まり、なんだか「召還獣っぽい」風体の輩が雄叫びを上げている。普通なら「マジィ!一旦退却!」と言うところだろうが、僕はこういう時の為にキャラを育てているのだ。迷わずアタック!

気持ちよく減っていくヤツのHP。こちらも確かに生死を行ったり来たりしたが、ペースとしては「楽勝」かに見えた。

 しかし!

途中でヤツのHP減少は止まり、それ以後何をしてもダメージが与えられない。こちらのHPは既に底を尽き一旦退却してから再トライを余儀なくされた。

 「ヤツめ、なかなかやりおるわい」

経験値を稼ぐと言うよりはCD狙いでメリッサを狩る。奴らは絵に描いたような雑魚なので、MPも地味に溜まっていった。ちなみにこいつが落とすレアは久々のヒット!「大地の帽子」は魔法防御41魔力+7HP+80という逸品だったのだ。僕は「3つは要るな」とCDを狙いつつ経験値、MPを稼ぐ。程なくして(と言っても30分くらい?)目的のブツも手に入り、ヤツ=アドラメレクとの再戦へ。

ぶっちゃけ見た目はかなり派手で、途中絶対防御してくるので焦りはしたが、どうやらそれだけの敵(FF4のミストドラゴンみたいなもん)だったらしく、防御が解けた時点でこちらの勝利は事実上確定した。
↓ちなみにその時の動画

ダンジョンはまだまだ続くようであったが、まずは目の前に大量発生してくれたコープスでもCD。こいつもまんざらではない武器「プラチナメッサー」を落としてくれた。時折ドンムブにしてくれる攻撃力66のダガーである。風が弱点であればグラディウス、空を飛んでいればバーニングボウで良いが、普通の敵を普通に倒すにはまさしくこの武器はうってつけ。またも3本手に入れるまで頑張る。

程なくして(と言っても30分くらい?)目的のブツも手に入り、ダンジョンの先へと踏み込んでいく、、、というか結構面倒になっていたので、一旦駆け抜けるようにマップを埋め尽くすことにした。すると出るわ出るわ未見の敵たちのオンパレードである。レベルも40前後でまさに「よだれが出そう」。僕が三平なら

「どこもかしこもしこたま釣れそうなポイントだらけでねぇけぇ魚紳さん!」

とツバを飛ばしながらジャンプするところだ。片っ端から倒しまくる。たまにはチェーンを気にせずに殲滅するのもいいものだ。そうして一通りマップを埋めると、どうやらこのゼルテニアン洞窟が地上マップのショートカットの役割を担っていることに気付く。砂漠を渡り歩けば一昼夜かかるところも、洞窟を走り抜ければものの5分である。もちろんウソだが、そのくらい、、、これもウソだが、気持ち的にはまぁかなり早く移動出来るようだ。

中にはセーブもあり、経験値も豊富で、

「ああ『オレ』に稼いでくれってことなんだな」

と作者の申し出を快諾。僕は気持ちよくCDを狙うことにした。程なくして、、、と言いたいところだが、サスガにこれだけの敵をほぼ全てチェキるのに「程なく」ってことはない。ほんの5時間ほどして、概ね終了した。とりあえず既にオープンとなっているサイトもあるだろうけど、僕の得た情報を書き出しておく。当然ネタバレだけど、まぁ僕のように「頑張る理由」はおいそれとは無いと思うので、見てもいいんじゃないでしょうか?
※もちろん正確とは言い切れませんし、全てのアイテムにまだ上位がある可能性も捨て切れません。念のため。

「グレネード」
ドロップ:火の魔晶石、ボムの欠片、クロノスの涙、
盗む:スコーピオ、火の魔晶石、オパールの指輪
密猟:すっかり忘れた

「アルケオエイビス」
ドロップ:雷の魔晶石、皇帝のウロコ、攻竜の殻、カメオのベルト
盗む:大したモノ無し
密猟:すっきり忘れた

「ブエル」
ドロップ:悪魔のしっぽ、悪魔のため息、フェニックスの尾、氷の魔晶石
盗む:バニシガの魔片、氷の石、スコーピオ
密猟:ちゃっかり忘れた

「スカルドラゴン」
ドロップ:攻竜の殻、闇の魔晶石、死竜の骨、ハイポーション
盗む:闇の魔晶石、死竜の骨、鉄甲殻
密猟:レジスト

「ボギー」
ドロップ:天上の宝玉、デスパウダー、闇の魔晶石、気付け薬
盗む:金の針、バニシガの魔片、カプリコーン
密猟:天上の宝玉、闇の魔晶石

「キラーカッター」
ドロップ:火の魔晶石、虫の甲殻、裂かれた衣、気付け薬
盗む:火の魔晶石、虫の甲殻、キャンサー
密猟:意図的に忘れた

こんな感じ?密猟をやると他の雑魚を倒しちゃうので、途中から怖くてやれなくなりました。つい油断しちゃうので。でもこうしてみるとホント大したアイテムありません。なぜなら、「鉄甲殻」とか「裂かれた衣」とかいかにも何かに化けてくれそうじゃないですか!でも全くの泣かず飛ばず。気を吐いて全部売ってはみたものの、手に入ったのは数十万のお金だけでした。でもいいのです。こいつらとの戦いは十分楽しかったし、僕のレベルも59になりました。先日シナリオを進めて失ったモノを取り戻した気分です(^^)。
※遠回しに苦言を呈してる・・・(^^;)

キリが付いたし、大地の帽子も手に入れたので、次はサラマンダーやら他の精霊やらを狩りに行こうかな、というところ。コンスタントに狩れれば1匹4000(三等分で)の経験値は悪くない。つかまだ鍛えるのか、オレよ!

※気が向いたら上の敵の写真を貼り付けるかも。

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2006年4月 2日 (日)

牙狼~最終話「英霊」~

Garofinal 牙狼は深夜帯の特撮ヒーロー番組だ。内容は決して子供向きとは言えず、かと言って仮面ライダー世代が今でも「特撮」を引きずっている僕のようなケースは稀だろう。アニメならいざ知らず、特撮で20代の男性が心を奪われた経験となると正直想像がつかない。そう考えるとその訴求対象がどうしてもボヤけてしまうが、「牙狼」はそんな「ファンにのみ」向けられた作品ではない。

戦隊ヒーローのファンの方には申し訳ないが、先日最新作ボウケンジャーを見て僕は大きく失望してしまった。緊張感のないセリフ、キレの悪いアクション、どう見てもオモチャにしか見えない原色だらけの乗り物、

「これが子供だましでなくて何なのか」

既に30作も数えれば、そりゃあネタだって尽きるだろうし、関連商品を売ってこそのコンテンツだ。未就学児に訴求する内容は勢いわかりやすさや見た目の派手さを求められるし、結果数字さえ残せばそれで何も問題ない。

 そう考えればボウケンジャーは至ってまっとうな商品だ。

しかし僕らが子供の頃心を奪われた特撮はどうであったか。ウルトラマンの怪獣や宇宙人、仮面ライダーの等身大の事件、ゴジラをはじめとする劇場作品、、、後世に名を残したものは、どれも作り手の誇りや信念、情熱が感じられた。だからこそ多くの人の心に深く突き刺さり、だからこそ今でもファンがいるのだ。

 彼らは「ファンに向けた」作品ではなかったはずだ。

平成に入ってリアル志向のガメラや、日本の漫画に影響を受けたと思われるマトリックスなどのCGを多用したSF作品が多数作られるようになった。中には当然「新鮮さ」に裏打ちされた魅力もあっただろうが、もっと根底には「かっこいい」というとても単純で素直な感想があったのではないか。ウルトラマンや仮面ライダーもきっと初めて見た子供達に「かっこよく」映ったのではないか。

 牙狼もそうなのだ

主人公冴島鋼牙はハンサムだが無骨で、軽薄さは微塵も感じられない。第一回放送から、ことあるごとに鍛錬のシーンが織り込まれ、決して一朝一夕に生まれたヒーローではないことを視聴者に強くアピールする。そしてその裏付けがあるからこそ、ワイヤーを多用したアクションや流麗な剣さばきを見せる殺陣にも、説得力が生まれる。その上で現代技術であるCGを織り込んだ「非現実的な迫力
」までも演出に加えているのだ。

 「かっこいい」とはこういうことなのだ!

「特撮」という表現はともすれば古くさくチープな印象を与えかねない。いくらイケメンを起用したところでどこかに子供向けのレッテルが貼られた戦隊ものや平成ライダーの影響もあるだろうし、そもそも「変身する」というだけで、一段低く見られてしまうのが現実だ。

しかし、そういった思いこみだけで「牙狼」を見逃してしまうのは、あまりにも惜しい。比較すべきはボウケンジャーではない。ジェダイやジェット=リーこそが比肩しうる真の矛先なのだ。

しかしそんな牙狼も昨夜最終話を迎えた。物語の結末はまだ見ていない人もいるかも知れないから多くは語らないが、雨宮慶太監督の代表作となったこの作品が日本の特撮界に投じた石は決して小さくはないと思う。氏の次回作と今後随時発売されていくDVDによってより多くの方の目に触れることを大いに期待したい。

以下ネタバレ※読むのは最終話を見てからに!

少し改行

最後のページには何が書いてあったのか。

鋼牙が涙を流すほどのものとは何か。

単純な大団円のシーンではなかろう。

カオルへの想いはこの絵本の最後にはそぐわないし、カオルがそれを描くとも思えない。
終わりのない魔戒騎士としての未来では泣けまい。

僕はこう考えた。

「父親」

この絵本の流れにおいては唐突な感もあるかもしれないが、鋼牙にとってもっとも感情を揺さぶられるのは間違いなく無き父の言葉や微笑みだろう。

父をはじめとする幾人もの牙狼の称号を得た「英霊」たちに迎え入れられる場面。

長い道のりの果てに、「認められる」こと。

※ここでもう一回見直す

ああでも違うかも。なんかめちゃカオル出まくってるし。やっぱ、カオル絡みなのかなぁ。うーむ。だって死別するわけじゃないんだぜ?(ザルバ調)泣くかな女のことで。あの鋼牙が。

みんなはどう思った?

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2006年4月 1日 (土)

ファイナルファンタジーXII~その12インプレッション~

★某ヨロイを着たゲストキャラクターがパーティから離脱したくらいの進行度バレ&今日は結構辛辣なことを書いているので、お気楽極楽な内容を期待すると裏切られるかもしれません。まぁ感情的にならないように読んで下されば幸いです。

昨日の休みはかなりシナリオを進めました。つか話自体はぶっちゃけ面白くない。つかつかキャラクター自体はぶっちゃけ魅力がない。自分は安っぽい人間なので、あんまし難しい言葉とか出てくると、むしろ語り手に「視野の狭い頭の悪い人」という烙印を押してしまう傾向にあるのです。参考書じゃあるまいし。

対象となるプレイヤーの分母が多いとされるビッグタイトルは、作り手のカラーやメッセージ等、正直薄ければ薄いほどいいと僕は思っています。もちろん「品質」という括りに収まる「遊びやすさ」に関しては、いくらがんばって貰っても構わないのですが、「この内容では楽しめない人がいるのでは?」という気にさせるスクリプトは、結構ナーバスに否定論を掲げたくなるのです。
※あくまでミリオン超えるようなビッグタイトルね

このFF12を始めるにあたって書いた回で、「大人向き」という表現をしたように思います。しかし一昨日からのプレイ、経験値稼ぎや強敵討伐ではない、純粋なシナリオ追跡の内容において、それはどうも違うな、という認識を固めました。

 FF12は「こういう話」が好きな人向け

なのです(断言)。序盤こそ僕のようにやり込み系の人間にもしっかりフォローしてくれていると思いましたが、バラせばバラすほど底の浅さが見えてきました。

実際まだプレイしていますし、止めるつもりもありませんが、Xと比べて、エンターテインメント性、「ゲームとしての完成度」はどうやら大きく劣っているようです。今猛烈に楽しんでらっしゃる方や、先ほども書きましたとおり「こういう話が好きな人」にとっては水を差す内容になるかも知れませんので、その旨了解した上で読み進めていって下さい。なおこのインプレはあくまで現時点でのものであり、物語中盤、後半へと進むうちに変わっていく可能性は「大いにある」ことを付け加えておきます。

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まずシステムの根幹にある「ライセンス」が全く生きていない。武器や防具、魔法や技は結局手に入れなければ使うことが出来ず、むしろそのライセンスの取得は単なる足かせにしかなっていないどころか、「結末を明かす推理小説」のごとく、「未知なる武器」へのモチベーションまでも削ってしまう。どんな魔法があるのか、どんな武器があるのか。ポイントさえあればあっさりと判明してしまう作りは、正直浅いと言わざるを得ない。そしてそのポイントの使い方も、縛りが甘すぎて単なる作業以外の何物でもなくなってしまっている。

よくFF8における「ドロー」を「作業的」と称されることがあるが、僕はあれを「作業」とは思っていない。なぜなら限られたチャンスに、「がんばって集めるか、さっさと先に進めるか」というとても強い選択肢が織り込まれているからだ。初見の魔法をボスなどの特定の敵からマックスまでドローするというのは、結構なハードルだが、それを行うことで得られるメリットもかなり強い。

12のライセンスにはそうした「選択肢」は全くない。手に入らない武具や魔法に割り振る理由は全くなく、即効性のあるオプション、それも「攻撃力に特化しよう」とか「魔法は大事」というキャラ付けすら否定する「強いものがとにかく終盤」な構成。素人考えではあるけど、シャイニングフォースネオのように「レベル1」をアイテム入手のフラグにして、それぞれ順に強化出来るようなシステムにした方が良かったんじゃないかと思う。あと必要LPの差もその効果の違いも少ない。攻撃力UP1と6の差が5倍程度しかないのでは、僕みたいなやり込み派でなくてもあっさり埋めてしまえるんじゃないかと思うのだ。

例:「ついに行動アップレベル1を手に入れたぜ!これで一気に素早く・・・ってレベル1は100LPだけど2でいきなり1000かよ!」
みたいな。それでも効果はかなりある、みたいな。今の状態では全くそうした「抑揚」がなく、これこそ作業と言えるのではないかと思うのだ。

あと「オタカラ」システムもかなりダメだ。敵が落とすアイテムが種類、内容ともに不明で、交易品のトリガーすらわからない状態では、目的意識を持ちようがない。「この武器が欲しいからこの敵を倒して、、、」とか「この敵の4種目が不明だからがんばってリスト埋めよう!」などがない。何を手に入れても全部売るこのシステムでは個々のアイテムのレア度も無意味だし、ライセンスと並んで「頭の悪い人」が作ったシステムと言わねばならない。

また、その「オタカラ」を落とす敵にも不満がある。苦労して苦労してチェーンをつなげたあげくにようやっと落とした4つ目がポーションやらハイポーションたぁどういう了見だよって感じ。要するに「何にも考えずにドロップアイテムを決めちゃったからとりあえず攻略本でも見てよ」ってことなのか?ふざけんな。序盤のピリッとした空気はどこへやら、現状の敵の強さやドロップ、密猟、盗むアイテムのくだらなさ、はもはやディレクターの能力の低さなんじゃないかとすら思えてくる。

「個体数の少ない敵なら絶対レアなものを落とすだろう!」という期待は全く通じず、ただ単純に強い敵を倒すだけで強い武器が手に入る。
※もちろんそのトリガー自体がキツいとも言えるが。
でもそれは「話をどんどん先に進める」意味はあっても、やり込み派には面白くない。考えて努力したヤツがバカを見るシステムだからだ。「やり込むヤツはほっといてもやり込むんだから、」という声が聞こえてくる。ナメんな!

シナリオやキャラクターにも不満が多い。ぶっちゃけ「愛せない」し「つまらない」のだ。固有名詞垂れ流しの戦乱など、映画でも露骨に否定されているだろう?主人公は見た目に見苦しい上に言動挙動も情けない。優柔不断はエロゲーだけで十分だ。

ヒロイン二人も魅力がない。この点でローグギャラクシーを持ち出すのは卑怯かもしれないが、通常時でも頻繁にパーティメンバーとのコミュニケーションを図っていたあの作品と比べると、どうしても「繋がり」を意識しづらい。特にアーシェの「身勝手ここに極まれり」な行動がムカつく。ウォースラの死に際してのリアクションなんか見ると、「オマエなんざ死ねばいい」と思う。自分がダルマスカの民だったら絶対付いていきたくない。むしろヴェインの方がずっとスジが通っていて、やるべきことに誠実だ。というかこれは作者の意図した通りの感想なのか?<なわけない。
※個人的に今一番気持ちが入ってるのはフランですな。「X-MEN」で言うところのストーム=ハル・ベリーの役回りで、クールかつ任務に誠実で信頼出来る。僕は頭のイイ奴が好きなのだ。シナリオに流されるだけのバルフレアなんかよりずっと魅力的。

しかし、全てがクズではもちろんない。優れているところも当然ある。

それはターゲットロックとガンビット周り、要するに戦闘だ。敵との距離、視野、アクティブなど様々なトリガーと対象→行動のアルゴリズムにはウソがなく、きっちり組めばきっちり答えが返ってくる。敵との間合いを調整して、後続二人が「盗む」を実行した瞬間に斬りつけたり、フェニックスの尾やケアル、ブラナなどの回復を、敵の殲滅後にするか戦闘中にするか、対象をリーダーの敵にするだけで倒したい敵を簡単に特定出来る一方で、同時に複数の敵をガンガン倒していけるチューニングも容易に出来る。

これまでの作品では、オートにここまで細かな性格付けがなされた例はなく、「HP指定が10%刻みで指定」可能なことでマックスHPに応じた回復手段など、選択肢も非常に多岐になる。そして何より素晴らしいのが、その結果に納得出来るという点だ。ガンビットの設定をしくじれば、その結果は全て自分に降りかかってくる。少々面倒な操作ではあるが、この辺りのボタンレスポンスはかなり良好で、マメな切り替えで思い通りのパーティ操作ができたときは、とても気持ちよく心地よい。細かなところであるが、主人公もそこに組み込めるという点も大きく評価したい。

ターゲットのロックに関しても個人的に面白いと思った。敵のHPが表示された時点で、コマンドの手入力が可能になるのだが、その時点ではガンビットは起動しない。些細な点だがマニュアル操作にアドバンテージを設けているわけだ。より強い敵、効率よく戦いたい時と、ダラダラとプレイしたいときに選択肢があるというのは、目立たないがとても気に入っている。

同じくブラナやポイゾナを掛けたい時、自動的にステータス異常のキャラをターゲットしてくれたり、ケアルなどは詠唱者をまず優先したりと言ったチューニングも素晴らしい。細かなところだが、こういう「かゆいところに手が届く」設定は、ユーザーカスタマイズだけでは絶対に無理なのだ。

グラフィック周りもさすがというほかない。エリアチェンジする際に読み込みが入るが、見えている景色は実在のそれである。底には山があり、谷があるように、「一つのエリアとして完全に区切られてはいない」。遠くにかすむ目的地まで歩みを進めればそこにはそれがある。少々ネタバレになってしまうが、背景の中で大きな亀と戦う数人の亜人が見えたときは、とても感心させられた。ああいう演出は僕の記憶が確かならこれまでに一度もなかったはずだ。
※もちろんそこにたどり着けばその戦いをしているのである。

純粋なテクスチャの質も高い。ダウンタウンのよどんだ中にある活気、砂海のうねるような表現とそこに大きく影を落とす山々。一人一人のキャラやモンスター、アイコン一つとってもとても一朝一夕に出来る物ではあるまい。グラフィックの解像度こそ最新PCゲームには劣るが、描いている内容とその完成度の高さは、間違いなく世界一だと思う。

Ff12 ※添付イメージはワイバーンとの戦闘中たまたま写したもの。遠景では全くわからないようなディティールにも徹底したクオリティ管理が行き届いているのがわかると思う。

 まとめ

とにかく戦闘はよく出来ていると思う。レスポンスにしても戦略にしても非常に練られているし、雑魚にはほとんど時間を掛ける必要がない点も素晴らしい。しかしこれはRPGである。自分を強くすることが楽しくなければ、モチベーションは得づらい。シナリオや世界観、キャラクターに思い入れることが出来る人であれば、十分にその見返りはあるだろう。しかし、僕のように「強さこそ正義」な美学を持つ者にとっては、正直面白さが弱い。

序盤で著しく強くなっても十分楽しめた「8」や、終始モチベーションを刺激するファクターを提供し続けてくれた「10」とは比肩出来ぬバランスだ。

ではそんな自分はどうすればこの作品を楽しめるのか、非生産的な「小言」ばかり書いていても始まらない。以下僕なりに考えた「FF12の楽しみ方」である。

・交易品やレアモンスターは全てネットで答えを調べる
 →何が手に入るかわからないからモチベーションが上がらないのであって、明確な目的意識を持って集めることが出来ればその限りではない。やはり手に入れたことが嬉しく思えるようでなければ、レアアイテムとは呼べない。
 →CDはそうした「ターゲット」のみ実行。それ以外は2ページ目を出すまでもない。
・強さは常に磨き続ける
 →通常雑魚を一撃(もしくは1ターン)で屠ることが出来なくて何が雑魚バスターか。稼げるところはしっかり稼いで、よどみないプレイを志向したい。ギルも同様に潤沢をキープしたいところだ。
 →現状の稼ぎポイントは以前と変わらず「ガラムサイズ水路」。最初のエリアでグレートキング×3リザード×2、次のエリアでグレートキング×4+出たら水のエレメントを倒し、2エリア進んでスタートに戻るローテ。一匹当たり3等分しても900~1000の経験値が入り、何より1000ギルで売れる「モルボルの花」600ほどで売れる「モルボルの実」700で売れる「とがった角」などをコンスタントに集められる。

・期待しない
 →既にディレクターの意向は把握した。少なくとも「僕向き」には作られていない。ならばそれを踏まえてプレイするだけのこと。むしろ討伐データの閲覧が出来ない時点でもっと「読む」べきであった。
  →ラスボス討伐後におまけがあるとするなら、もはやそこで稼ぐことが作り手の希望であり、事前に磨き上げていくプレイは由とされない。
   →魅力のないキャラクターはどこまで行っても魅力はない。嗜好によるところも大きいが、無理に傾注しようとすればするほど想いに「ひずみ」が生じる。距離をおくことが僕自身の為でもあろう。

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今まさに楽しんでいらっしゃる方は、それでいいと思います。僕自身つい二日ほど前、精霊ノーマを倒したところまではホントに面白くて仕方ありませんでしたから。結局のところ僕にとって「話が面白くない」&「キャラクターが嫌い」&「システムが浅い」この三つが大きいってことですね。序盤面白かったのに、これほどあっさり底が見えてしまうとは・・・。残念というより幻滅です。あそこまで気合いの入った絵を描いたグラフィッカーさんたちがかわいそう。本数的にはかなり売れたようですが、ライトユーザーにあのシナリオはキツいんじゃないかなぁというのが本音です。

繰り返しになりますが、これは現時点での僕の感想です。これまで読んできて下さった方の中には「いきなり手のひら返しすぎだっつーんだボケが!」という方もいらっしゃるとは思いますが、仕方ありません。期待が人並み以上だと裏切られたときの怒りや痛みも相応に大きくなってしまうモノなのです。

それでも今後もブログは続けて参ります。正直これまでのような「猫かわいがり」ではなくなるかも知れませんが、賛否とも思うところがあればお寄せ下さいませ。感情的でないコメントには必ずレスいたしますので。もちろん今回の内容に関しても。

 プレイ時間86時間。主人公レベル55。クランポイント842020。

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