★某皇帝陛下が○○して弟君がパーティから離脱したところまでのネタバレを含みます。
※そう大したことじゃないけど、たぶん今日のブログ、過去最長です。かなりダラダラ書いてます(^^;)。
さてと、未だに僕のFFブログを読んでらっしゃる方はいるのかしら?(^^;。発売からかなり経ち、一方では死ぬほど待たされたあげくに発売中止という強烈な、いわば訃報に見舞われつつも奇跡の生還を遂げた「MOTHER3」や、鮮烈な見た目とゲーマー心をくすぐるゲーム性でファミ通39点をたたき出した「大神」、日本中に「王者健在」をアピールしたのも記憶に新しいドラクエのサブストーリー「ヤンガスの不思議なダンジョン」などが発売され、
いい加減FFはいいや・・・
という貴兄もいらっしゃるのではないかとも思いつつ、私生活の多くを費やしている以上ブログに書かねばなるまいて、とキーを叩く僕がいたりする。
前回から平均レベルは1上がって77。正直まだ心許ないが、いつまでも経験値を稼いでいるわけにもいくまい。今日は話を先に進めよう!と電源ボタンをON!
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「ディスクの読み込みに失敗しました」
実は最近こういう症状が頻出する。まぁタイマーが作動してるから仕方ないとは思いつつ、友人T氏の場合このままディスクが飲まれて、トレイがウンともスンとも言わなくなるという事例もつい2週間ほど前に聞いたばかりなので、
「ほほう、オタクも同じ時期に買ったPS2ですか」
などとクルリと巻いたチョビヒゲを指で伸ばす今日この頃。まぁしつこく、この場合僕がしつこくというのだから、そんじょそこらの「しつこさ」ではありません念のため。自慢じゃないが、「店長には負ける」「○○(本名)にはとても及ばない」「あんたにしつこさで勝てる人間は宇宙中探したっていないよ(というか人間は地球にしかいないが)」とまで言われる、いやもはやこれは自慢と読んで差し支えないレベルの「しつこ道」を極めた僕が言うのだからそりゃもうしつこく電源のオンオフを繰り返したわけだが、
それでもウンともスンとも言やしない。
「これは一旦ハードをクールダウンする必要があるな」
あまりにも賢明な僕の脳みそは瞬時にその状況を判断する。正確には20分電源オンオフを繰り返したあとの「瞬時に」だが。
とりあえず昨日発売のファミ通などを斜め読み。と言っても最近は惰性で買ってるきらいも強いが、「魂の叫び(略して魂叫)」は今回特に面白かった。つか永田さんはもっとコラムをいっぱい書いて欲しいなぁと切に思うよ。絶対買うし。
リッジレーサー7の情報などもあるが、まぁ正直大して綺麗じゃない。今の世の中「本物と見間違えるほどの、」ではもうダメだ!「本物以上に本物にしか見えない」ようでなくては、僕らはだまされないのだ。
他にこれと言った情報はなかった。というかまだよく読んでないのでわからないというのが僕の偽らざる気持ちだ。
さて、そんなこんなで時間をつぶし、再度電源をオン!イントロクイズばりに言えば、
「スイッチィィィィオン!!ワン、トゥー、スリー」
※つか正解率が非常に低かった「人造人間キカイダー」から抜粋したところで読者の何割が理解できようか。まぁNO問題だが。
何とか起動。プレステになった気持ちでこれを表現するとするなら、
「ピーガガガー、キュルキュルキュル、シーシーシー、ンガックク、ピカーン!」
という感じで目指すトラックを発見したに違いない。だって聞こえてきたもん声が。
充実の前置きはこれくらいにして、軽く本題に入る。
昨日はそんなわけで話を先に進めようと思ったのだが、ロードしてみると自分が立っていたのはラバナスタであった。
「ブルオミシェイスまで行ったんだからモブも増えてるかも知れないな、一応チェックしておくか」
果たして掲示板に二つ、クラン本部に二つのモブが登録されている。当然全て快諾し、手近なところでジャハラの依頼から消化していく。
途中、「そう言えば」と思い立ってバリトンダイル系のレアモンから「飛竜の翼」を盗んだことを思い出す。サイトによればこれがあと一つで交易品に「蠍のしっぽ」が出るらしい。これは攻撃力119の片手ハンマーで、ダメージ値にムラはあるが相手によってはセーブザクイーンより有効打となる武器。軽い気持ちでアタック。つかレアモンからの盗みは、特別な物を除いて結構普通に盗めるので気が楽だ。いつもハードなCDばかりでは気が滅入ってしまう。
クリスはこの時、今日もまた「ハードなCD」に見舞われることを予想だにしないのであった・・・
さい先のいいスタートで次の目的地ブルオミシェイスのモブ情報を聞きに行く。
「お、そう言えば」
ここでもあと2つ「白の香」を手に入れれば「ねこみみフード」が交易品に出品されるガルーダ・エギがいることを思い出す。2エリアチェンジを数回繰り返してこれもほどなくゲット。ついでに丁度同じ場所に出た
「頭がルチ将軍のクァール」
※「ルチ将軍」がわからない人はスルーして下さい。つか98%くらいの人はわからんでしょうな(^^;)。「IQ1600!」だっけ?
を倒し、頼んでもいないのに無理矢理共同戦線を強いてきたまるでどっかのクソガキのような亜人と「トリックスター」を討伐。最初現れてすぐ消えるもんだからメチャ焦ったけど、まぁなんとか。
ちなみにこのトリックスター、逃げられて焦ったので装備をプラチナメッサーに変更して「ドンムブ」を狙いました。途中で逃げなくなったので、もしかしたら効いてたのかも知れませんが、確証はありません。物理攻撃が効かなくなったのでホントに久しぶりにミストナック、つか姫のミストナックは初めて使いましたが、それでもダメージゼロ。つか
「絶対防御かよっ」
って感じでしたが、めげずにしばらく切ってたら程なく討伐に成功しました。余談ですが、この「なんとか大峡谷」はバルハイム地下道に次いで景観が素晴らしいですね。吹雪の日も晴れの日もとても綺麗な岩肌や凍りかけた川など、「リアルじゃないけどリアリティのある極寒の地」が構築されていて、見ているだけでもかなり楽しめました。トリックスターのまばゆいばかりの白い体毛もとても映えますね。
つかいつの間にか「ですます調」になってるが気にせず進める。
無事手近な3匹のモブを討伐し、気持ちよく帰路につく。というか何にも考えずにフラフラとマップをさまよったりしてみる。いつも「リーダーの敵→たたかう」のCDばかりやっていると、こうして「目の前の敵→たたかう」「一番近い敵→たたかう」「一番遠い敵→たたかう」で辻斬りをしながらふらつくのがとても気持ちよかったりするのだ。まぁこの辺の敵なら大抵一発だし。
ハントリストの規定数も次々にクリアしていく。つかこれをやりだすとペースは急に遅くなるが、CDを狙っているわけじゃないから、かなり気楽だ。ガンガン倒していけばよい。「なんとか大峡谷」に続いて「うんちゃら大森林」の敵も概ねクリア、そしてこれまでさほどトライしていなかった「へべれけの森」のハントを開始する。
ここではトマトみたいな敵と薄汚れたオウルベアのような敵、名前はゴーレムだが見た目はトレントみたいな敵などと戦っているさなか、とある敵がとあるアイテムを落とす。
「獄門の炎」
瞬間的に僕に電気が走った。
「このアイテムは、、、見覚えがある」
僕は既にアイテム関係のネタバレは全てオープンにしてプレイしている。情報によっては信憑性に欠けるものも多いが、
※「エルメスの靴」なんてギサールの野菜33とアルカナ4じゃ絶対でないし。チョコボの羽根も不可欠だったよ。いくつかわからないけど。
この「獄門の炎」はその中でも最重要セクション、マサムネや「トンチンカン(仮名)」という最強の剣の材料、「玉鋼」の素材だったのだ。
もちろんこれを手に入れたところですぐにそれらの剣が作れるわけではない。しかしハードルは少しずつ、そして確実にクリアしていくべきだ。実際エメラルタイタスからは既に「ヒヒイロカネ」を5個ゲットしている。マサムネとトンチンカンを作るには都合10個の獄門の炎が必要なのだ。
ここで賢明な読者なら、「3つの玉鋼で二つの武器を同時に交易品に出せばいいじゃないか」と思われるかも知れない。なるほど重複する材料を同時に売ればそれも叶わぬことではあるまい。しかしちょっと待つがよい。その為には二振りの最高級の剣が同時に手に入れられるところまで、ストーリーを進め、なおかつそれらが二つ同時に入手されることになる。
「それってどうかな」
である。要するに「ああ、もしここで売ってしまえばマサムネだけは手にはいるのに・・・」という状況を押し殺してトンチンカンまで耐えなければならない時間が存在するということなのだ。
「そんなこと出来るかバカ!」
誰に文句を言ってるのかわからないが、僕はここで獄門の炎を10個集めることにした。よもやそれが3時間も掛かるとは知らずに・・・。
ここではタルタロスという「炎のないケルベロス」と、件のブツを落とすケルベロス、そしてゴーレム、聖のエレメントなどが出現するが、タルタロスとケルベロスは同種なので、一緒にチェーンしても構わない。その上個体数自体かなり多く、2エリアチェンジもそれほど手間ではないので、最初
「これはそんなに時間掛からずに済むかな・・・」
とタカをくくっていた。しかしいかんせん数が多かった。1個や2個はなんとか普通にドロップさせられた。しかし、途中
「100チェーンでゼロドロップ」
などという事態が発生するとは、誰が予想できようか。当然チェーンレベルはMAXなのにも関わらず。
ここで少し余談だが、今回のFFには不明瞭なことが非常に多い。交易品の素材にしてもレアモンスターの出現条件にしても、延命策なのかゲーム性向上としての判断なのかはわからないが、とにかく分からないことが多い。その中に
「オジンオズボーンの壺(仮称)」
というのがある。トリックスターなどの特定のモブを倒して手に入る3つの素材を売ることで交易品に出るこの壺は、持っているだけで敵が「アルカナ」を落とすようになると言う物なのだが、僕が最近張り付いてる掲示板に寄せられた情報によると、
「大量のアルカナを売却した状態で、特定のレアアイテムが発見される可能性があると称されるトレジャーを開けると、1発でお目当ての物が出る理論」
というのだ。必要な物によっては150~300ほどだとも言われているが、僕はこの曖昧な理論が大好きなのだ。確証はなくとも「大量のアルカナを売却することが可能な仕組み」があるだけで、この理論の信憑性は飛躍的に上がる。
それと似たような話は他にもある。
「ダイヤの腕輪はろくでもねぇ腕輪理論」
アイテムの説明文を読んでみると、盗賊のカフスには「良くなる」と明確化されているのに対し、ダイヤの腕輪は「良くなることがある」と濁されている。これは言い換えれば「悪くなることもある」ということであって、もっと突っ込んで言えばそれはつまり「確率」のみを指す表現ではない。要するに「運が悪いと手に入るアイテムが悪くなる」という意味にも取れるが、「アイテムによっては入手率が悪くなる(もしくはなくなる)」とも取れる。
ということは、これを装備していることでより容易に取れるアイテムもあれば、そうではないアイテムもあるということになり、言い換えれば、それが何か分かるまでは装備するのはとても危険だということなのだ。
また、あるアイテムのドロップに関してこんな記述を見かけたこともある。
「チェーンしない方がいいかも・・・」
これも面白い。通常アイテムはチェーンをすればするほど大量により良い物が手に入るとされているが、これも一概には言えないようなのだ。要するにドロップのトリガーが、チェーンと素直にリンクしていない可能性。
僕はケルベロスに400弱のチェーンを伸ばしたところで、とあるレアモンスターと遭遇してしまった。もしかしたら簡単に会うことが出来るヤツかも知れないし、非常に珍しい偶然が重なってたまたま現れた敵かも知れない。僕のレベルは当然そいつを倒すのに必要十分だが、果たしてここで倒してしまって良いものかどうか・・・
数秒の思案の末、僕は剣を振り下ろした。
当然チェーンはゼロに戻ってしまう。しかし、もしかしたらこの獄門の炎も、チェーンをすることでドロップ率が下がってしまうアイテムなのかも知れない。手元には既に6個の炎が燃えているが、残り4つをその「理論」に賭けてみることにした。
ここでまたも余談。以前もこのブログでは書いたがドラクエVにおいてなかなか仲間になってくれない「はぐれメタル」をゲットするために、「お久しぶり理論」というのを提唱した友人がいた。5匹くらい倒して仲間にならないときは、一旦ルーラで他に飛び、10分~20分ほどしてまたアタックすると仲間になるという。この理論には根拠も確信もないが、彼は当時開催されていたファミ通の「4匹目のはぐれメタルゲット競争」で、全国で8人の中に選ばれたのだ。
確率という言葉の中には純粋に平等で公平であることが含まれる。しかし、相手はサイコロでもなければ太平洋に落ちたコンタクトレンズでもない。間違いなく作った人間がいる。創造物なのだ。
もちろんそこに「操作以外の偶然」が起こりうる可能性は否定できない。プログラムというのはいろんな事象が複雑に絡み合ってバグを生むのだ。つか生むのはバグだけではないが。
今回のFFでもそうした「ランダムの妙」が散見されてきた。粘って粘ってドロップしたアイテムが「×2」だったり、それまでちっとも落とさなかったのに、普通に二匹連続で手に入ったりということがあった。というか
「そういうことが多い気がする」
のだ。コンピュータで言う乱数というのは完全にランダムではない。アーケードゲームの基板のように「電源をONにした初回のパターン」が存在することもあるし、ゲーム中のセーブでそのランダムな部分もセーブされるケースもあろう。コンピュータのサイクルは60分の1秒単位と言われているが、もし二つの当たりがあった場合、その当たりが二つ並んでいるかもしれないし、全く等間隔で配されているかも知れない。
っていうかそういうのがないなら、ここまで徹底してクズアイテムばかりが集中したり、レアが連続でドロップするなどとは考えにくいのだ。
さて、ようやっと話は元に戻る。
僕は一旦パッドを置き、ブログを書いたりネットをチェックしたりした。
※あとケロロをエンコードしたりとか。
10分ほどしてチェーンゼロからの再スタート。
「一発目で獄門の炎ゲット!」
こういうことなのだ。もっともそこからすぐに集まったわけではないが、それでも最後の一つを取るまでに重ねたチェーンはわずかに60ほど。400やって5個、60やって4個である。意図的にチェーンを組まないようにしたわけではないが、僕はこういう曖昧な理論がとっても好きなのだ。
CDが一区切りついたので、また周囲を探索に掛かる。つかまだ続くのかよこのブログは。
もちろん「NO問題である」
すると道ばたに大きな穴が開いているではないか。これは前人未踏の秘境に隠された大洞窟か!?探検隊は意を決して暗くジメジメした洞窟に足を踏み入れた。そこで見たものとは!!!!
ヘネ魔石鉱。普通に鉱山であった。
しかしそこで対峙したモンスターが普通じゃなかった!「アビス」。名前からして強面である。オシッコちびりそうである。つか名前だけで言うなら、MOTHER3で僕が愛犬に付けた「ベリアル」も負けてはいない。あっちは普通の犬だけど。
最初ヘネってこともあり、「ああレッドマウスかな」などと、何の気ナシに剣を振り下ろすと、スパッとヤツの鋭いキバがバッシュののど元をエグり、HPが一気に赤く染まる。否、ストIIでもあるまいし、赤くは染まらない。とにかくゲッソリ削られる。
「おまえ、さてはレッドマウスじゃねぇな!」
最初からそんなナリはしていない。ライブラで見てみるとレベルはなんと60以上!過去戦ったどの敵より(、、、ああラーサーはもっと手強かったけど。レベル79だったし)強い。じっくり見てみると取得経験値も3000以上!
「こりゃあ面白いことになてきやがった!」
期待に胸をふくらませてヘネ魔石鉱の奥へと歩みを進める我が探検隊。正義は我にあり!
つかすぐ行き止まり。進めた歩みはすぐさま停止である。
せっかくなのでこいつのハントを埋め、吸血の牙とか大牙を集めて大鍾乳洞をあとにする。つかどこにも鍾乳石なんざないが。
最後に本日の収穫を元に交易品をお買い上げ。僕は大量に集まった物以外は売らないので、お目当ての物を探すだけでも結構な労力を要するのだが、、、まぁ本日の交易品。
・蠍のしっぽ
さっき手に入れたヤツ。ぶっちゃけ今はあんまし使えない。まぁ防御力の高い敵が出たときかな。
・ねこみみフード
噂のスピード50。見た目も変わればなおよかったのに。
・デモンズシールド
闇吸収+物理回避40。悪くない。
・アルテミスの矢
土属性付攻撃力5の矢。アルテミスの弓を手に入れる為に倒す必要があるシルフスはたぶん風属性。となるとこの矢の価値はそこにあるか!?
・石化弾
まぁクロスボウとか使わないけどね。
・なんとかの壺
アルカナ落とすやつ。25万円もするが、買ってもまだ150万くらいあるので余裕。
・エルメスの靴
なんだか大量にいろいろ売ってようやっとゲット。でもホントならヘイストを手に入れる前に欲しかった!
・そこそこ強いクロスボウとその矢
名前は失念。攻撃力58はクロスボウとしてはまんざらじゃないが、たぶん使わない。
あと大牙ほかを売ることで攻撃力68くらいの弓も出たには出たけど、売却アイテム他と重複してたのでとりあえず先送りにすることにした。
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いやはや久しぶりにがんばっていろんな事やったね。途中ケルベロス相手に最強の敵「睡魔」とのバトルに突入したときはホント死ぬかと思ったけど、まぁ事なきを得たし。今日は当初の目的通り「シナリオを進める」ことに成功したもんな。いつもいつもCDやハント埋めばっかじゃぁ気分も萎えるってもんさね。明日もがんばってシナリオを進めようっと。まずはビュエルバのモブ退治から・・・。
注:僕にとってどこぞの国の戦争だとか魅力のないメンバーの行く末などに興味はない。むしろそれこそが「サイドストーリー」であり、メインのシナリオはあくまで「育成」と「ゲット」。全くもってNO問題だ。
さて、日が変わって今日もFFをプレイ。と言ってもターゲットは昨日の残り物、ビュエルバのモブ、アントリオンだ。すぐさま石弓に弾かれた矢のようにビュエルバに飛び、あっさりと討伐してやってもよいのだが、ここで少々かじった情報が頭をもたげる。
ここには何かあったような気がする。アルカナにリンクするトレジャーが。
先ほど書いたように何個かのアルカナを売却した状態でなら、入手率が劇的に上がる(かも知れない)トレジャーが確かアントリオンの周辺にあったような書き込みを読んだ覚えがある。
とりあえずアルカナ集めておくか。
サブパーティの平均は74ほどとりあえずこいつらを鍛えがてらアルカナを集めることにする。場所はいつものナブ湿原だ。
さあ始めようと言う段になってふとPCに目をやると、キャプチャが作動している。
「そう言えば今日は洋画「エントラップメント」だったな」
経験値稼ぎのような単調な作業には日本語吹替の映画が非常によく合う。ましてやその映画は一度見たことがある作品だったし、状況としてはベストなチョイスであるともいえるだろう。
僕は映画を横目で見ながら淡々とデッドリーボーンたちを狩っていった。チェーンが400に届こうという段になってアルカナの所持数が96になったので、一旦売りに行く。約1時間ちょいかかっただろうか。
映画を見ながらだと作業は全然苦にならない。というかむしろ
赤い靴を履いたこびと
が出てきて、僕が映画を見ている間にレベルを上げてくれているような、そんな錯覚すら起こすほどだ。僕が映画を見終わる前に、チェーンは二度目の400を数え、アルカナも同様に96になっていた。つかアルカナのドロップ率は思いっきり25%のようである。
さあセーブしに戻ろうかといつもの岩間をくぐり抜け、フォーバーを倒し、亀の姿を視認したその刹那、
僕はトレジャーを開けてしまった!
これは何を意味するのか。これはとどのつまり先ほど集めて売った96個のアルカナがぶっちゃけ全く意味がなくなったことを意味する。お目当てのレアが出るトレジャーを開けるまでは絶対に他のトレジャーに手を出してはならないのだ。
※セーブはしていいのかな?これもある意味不安だけど(^^;)。
久々に背筋に冷たいモノが走った
さっきセーブした箇所まで戻ると当然先ほどまでに売却したアルカナは無事だ。しかしロードすれば当然今持っているアルカナは無駄になる。もちろん稼いだ経験値もだ。当たり前の判断として僕はそのまま継続することにした。
でもぶっちゃけ開けちゃうよな~って思った。これまでだって大抵のトレジャーは開けてきた人間である。ちょっくら遠いくらい「へ」とも思わず駆け寄って開けまくってきた人生である。今更据え膳食わずにいられようか。
僕は保険のためにもう一カ所セーブをし、次回売っちゃったらこっちをロードしようと思った。マジで思った。つかこの傷跡を学習したと思えばいいじゃないか。たかだか1時間かそこらだ、これまでの事を思えばそう大したこたぁない。そうそうこういう時はいつものアレだ、「NOT NO問題」これだ。つかこれだったか?(爆涙)。
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