牙狼~最終話「英霊」~
牙狼は深夜帯の特撮ヒーロー番組だ。内容は決して子供向きとは言えず、かと言って仮面ライダー世代が今でも「特撮」を引きずっている僕のようなケースは稀だろう。アニメならいざ知らず、特撮で20代の男性が心を奪われた経験となると正直想像がつかない。そう考えるとその訴求対象がどうしてもボヤけてしまうが、「牙狼」はそんな「ファンにのみ」向けられた作品ではない。
戦隊ヒーローのファンの方には申し訳ないが、先日最新作ボウケンジャーを見て僕は大きく失望してしまった。緊張感のないセリフ、キレの悪いアクション、どう見てもオモチャにしか見えない原色だらけの乗り物、
「これが子供だましでなくて何なのか」
既に30作も数えれば、そりゃあネタだって尽きるだろうし、関連商品を売ってこそのコンテンツだ。未就学児に訴求する内容は勢いわかりやすさや見た目の派手さを求められるし、結果数字さえ残せばそれで何も問題ない。
そう考えればボウケンジャーは至ってまっとうな商品だ。
しかし僕らが子供の頃心を奪われた特撮はどうであったか。ウルトラマンの怪獣や宇宙人、仮面ライダーの等身大の事件、ゴジラをはじめとする劇場作品、、、後世に名を残したものは、どれも作り手の誇りや信念、情熱が感じられた。だからこそ多くの人の心に深く突き刺さり、だからこそ今でもファンがいるのだ。
彼らは「ファンに向けた」作品ではなかったはずだ。
平成に入ってリアル志向のガメラや、日本の漫画に影響を受けたと思われるマトリックスなどのCGを多用したSF作品が多数作られるようになった。中には当然「新鮮さ」に裏打ちされた魅力もあっただろうが、もっと根底には「かっこいい」というとても単純で素直な感想があったのではないか。ウルトラマンや仮面ライダーもきっと初めて見た子供達に「かっこよく」映ったのではないか。
牙狼もそうなのだ
主人公冴島鋼牙はハンサムだが無骨で、軽薄さは微塵も感じられない。第一回放送から、ことあるごとに鍛錬のシーンが織り込まれ、決して一朝一夕に生まれたヒーローではないことを視聴者に強くアピールする。そしてその裏付けがあるからこそ、ワイヤーを多用したアクションや流麗な剣さばきを見せる殺陣にも、説得力が生まれる。その上で現代技術であるCGを織り込んだ「非現実的な迫力
」までも演出に加えているのだ。
「かっこいい」とはこういうことなのだ!
「特撮」という表現はともすれば古くさくチープな印象を与えかねない。いくらイケメンを起用したところでどこかに子供向けのレッテルが貼られた戦隊ものや平成ライダーの影響もあるだろうし、そもそも「変身する」というだけで、一段低く見られてしまうのが現実だ。
しかし、そういった思いこみだけで「牙狼」を見逃してしまうのは、あまりにも惜しい。比較すべきはボウケンジャーではない。ジェダイやジェット=リーこそが比肩しうる真の矛先なのだ。
しかしそんな牙狼も昨夜最終話を迎えた。物語の結末はまだ見ていない人もいるかも知れないから多くは語らないが、雨宮慶太監督の代表作となったこの作品が日本の特撮界に投じた石は決して小さくはないと思う。氏の次回作と今後随時発売されていくDVDによってより多くの方の目に触れることを大いに期待したい。
以下ネタバレ※読むのは最終話を見てからに!
少し改行
最後のページには何が書いてあったのか。
鋼牙が涙を流すほどのものとは何か。
単純な大団円のシーンではなかろう。
カオルへの想いはこの絵本の最後にはそぐわないし、カオルがそれを描くとも思えない。
終わりのない魔戒騎士としての未来では泣けまい。
僕はこう考えた。
「父親」
この絵本の流れにおいては唐突な感もあるかもしれないが、鋼牙にとってもっとも感情を揺さぶられるのは間違いなく無き父の言葉や微笑みだろう。
父をはじめとする幾人もの牙狼の称号を得た「英霊」たちに迎え入れられる場面。
長い道のりの果てに、「認められる」こと。
※ここでもう一回見直す
ああでも違うかも。なんかめちゃカオル出まくってるし。やっぱ、カオル絡みなのかなぁ。うーむ。だって死別するわけじゃないんだぜ?(ザルバ調)泣くかな女のことで。あの鋼牙が。
みんなはどう思った?
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コメント
WAWさんもといクリスさん、こんにちは。
最終回見ましたよ。
あら、ここにコメントをつけるのはオレだけですかね。
オレもFF12してますけども、今はGAROだけです。
この最終回は、FF12をしているBlue TasuさんやPunkeroさんやブラックペッパーさんにもにも
是非とも見せてあげたいです。見るべきです。
FF12の不満が吹っ飛んできますね。オレは吹っ飛びました。
こんなにも凄いとは。無料で見れたオレ達はラッキーでした。
日本のアクションもやれば、できる!
やればできる子なんです。
ボウケンジャーと比べるのは、酷だよ。
オレも少し見ましたが、ちょっとねぇ・・・真面目すぎるんだよね。
大好評だったデカレンジャーやマジレンジャーのスタッフとは全然違うからね。
本編後にコントしてくれないところからして、違う
その代わり仮面ライダーカブトでコントをしてくれるから、嬉しい誤算でした。
GAROとは劣りますが、デカレン13話のデカマスター百人斬りやマジレンジャーの18話
の幹部戦7種8回の必殺技の乱舞なんか凄いですよ。
暇なときでもDVDで、見てください。
GAROは、それらを凌駕したけどね。GAROが凄すぎ。凄すぎするんです。
オレも最終回では、大満足です。今でも興奮してる。帰宅してから3回見ましたよ。
DVD購入を決意しました。
情報によると、最終巻の7巻で削除された映像が入るらしいです。ファンサイトからみました。
シルヴァの意味は、「家族」なんだって。「恋人」じゃなかったんだね。
ちょっと意外。
最後の絵本の絵は、なんだろうね。黄金騎士が、カオルに出迎えてもらう絵じゃないかな。
メシアを倒したあとに、逃げるときにカオルに助けてもらったよね。たぶん、そのときの絵じゃないかと。
普通の大団円だと思いますよ。素直に考えてみました。
あと、最後の鋼牙の涙がとてもカッコよかったよ。
では、DVD購入のためにも頑張って夜勤行ってきます。((((((^_^;) ススッ
投稿: アモンGUY | 2006年4月 2日 (日) 17時58分
見るべきです、と断言されてしまったBlueTasuです。こんばんは。
>アモンGUYさん
そうですか、見るべきですか……。
今のところFF12にそれほど不満はないのですが、それでも吹っ飛ばされたい気持ちはあります(^^)
――ですが
以下は非常に不快な思いを抱くかもしれませんが、戦隊モノに思うことです。
広い心を持って、こういう見方をする人もいるんだな、と思ってくれれば幸いですし、こういう否定的な意見は聞きたくない、お前わかってないよ、と思うかたはこれ以上のコメントはみてほしくないです。
いいでしょうか?
えっとここで告白しますが、私は戦隊モノを見たことがありません。
小さい頃はテレビがありませんでしたし、学校の友人に連れられて見せてもらったことはあるのですが、面白い、と思ったことは一度もないんですよね。
チラッとは見たことはあります。
ですが、なぜか役者の方たちがCGによって変身するシーンや怪人などが登場し、普通は盛り上がるシーンである殺陣も冷静な目で見てしまう自分がいます。
たぶんそれは自分が武術をやっていた人間だからでしょうか?
首を傾げてみてしまうのです。どこが格好良く、どこが面白いのかわからないのです。
話もどこかで聞いたことのある都合のいいものばかりだなー、などと真っ先に思ってしまう、擦れた子供だったのです。
例えば時代劇の水戸黄門や暴れん坊将軍なんかも、殺陣シーンを含め好きではありませんし。
クリスさんのスレの一文をお借りすると、「子供だまし」に全て思えてしまうんですよね。
だから1話から全て見た特撮作品、というものはありません。
そんな私が見ても面白いものなんでしょうか?
そんな奴にこそ見てもらいたい力のある作品なんだ、という意見もあるかもしれませんが……。
ちなみに好きだったものもあります。
それは音楽で、ウルトラマンの曲だけは何故かカセットテープを今でも持ってます。
当時、子供の私には大金でしたが、ちょっとずつ小遣いをためて1000円程度する絵本つきウルトラマンのカセットテープを買ってました。
ウルトラマンの歌、タロウ、帰って来たウルトラマン、レオやウルトラマン兄弟の歌とかもあったかな。
最初にバルタン星人の声などの怪獣の声とともに曲が始まるのです。
全部で4,5本、今でもその絵本とセットで大事にしまってあります。
テレビでは見たことないんですけどね……。
もしかしたら今ネットの競売にかけたら結構な値がつくかもしれません(^^;)
投稿: BlueTasu | 2006年4月 2日 (日) 23時23分
ばんわですアモンGUYさん、BlueTasuさん、クリスです。締め切り間際にブログを滑り込ませ、でもちゃっかりFFもやっています(^^;)。つかやっぱモチベーションの種さえあればいくらでも走れますね、自分。
>アモンGUYさん
ようこそお越し下さいました(^^)。牙狼、ついに終わってしまいましたね。オープニングからエンディングまで全てが最終回にふさわしい演出でした。アモンGUYさんは「無料で見れた」ことを感謝してらっしゃいますが、僕は「リアルタイムで」見られたことにより強く感謝します。1話から順に追ってみるというのは、やはりDVDを借りて全部一気に見るのとはワケが違うというか、それこそが本来のTVシリーズの楽しみ方であるとも思いますしね。
でもそんなアモンGUYさんでもボウケンジャーは今ひとつですか(^^;)。比較するのが酷とは思いつつも、リューケンドーといいどうも自分には・・・って感が募ってしまいましたね。カブトのライダーキックがカッコイイと思ったのも随分昔のことのようにも思います。でもオススメの話だけはチェキらなきゃダメかなとも思います(^^)。面白かったらブログに書くけど、イマイチだったときは・・・こっそり書く?
「黄金騎士がカオルに出迎えてもらう」は大アリですね!ここはやはり少女でしょうか。助けた少女の元に帰ってくると見ればつじつまも合いますし、なるほどね~。妙に感心したりして(^^;)。
次はどんな特撮が待ってるんでしょうね。ガメラは一応行く予定ですが、アモンGUYさんはああいうのは好みじゃないのかな。
>Blue Tasuさん
>自分が武術をやっていた
これはキツいですねぇ(^^;)。これがあるとないとでは大違いという気もします。僕はその立場に立てないので、どうしても想像の範疇を超えられませんし、実際自分がやっていたら、チープに見えてしまう可能性もまた否定できません。
ただ多少なり弁解させて貰うとするなら、いわゆる戦隊ものや時代劇の殺陣と、この牙狼の殺陣はやはり別物だろうとは思います。どちらかと言えばブログにも書きましたが、クンフー映画やハリウッド系の格闘アクションシーンのベクトル。ただそれすらも「はぁ」と言ってしまえばそれまでで、僕がプロレスに熱くなれないのと同義なのかもなぁとも思ったりする次第です。
それを踏まえてなお「何か一つ」を進めるとしたら、それはやはり特撮ではなくなってしまいますね。
「マッハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
でしょうか。タイのトニー・ジャー主演の超痛い格闘映画です。このアクションは現在僕の中で最高峰と呼んでも差し支えないレベルで、まずこれがダメなら作り物の格闘シーンは全てNGってことになるかなぁという感じ。逆にこれがOKなら、牙狼が楽しめる可能性も見えてくる、というところでしょうかね。牙狼の前にまずマッハ!!!!!!!!かな、と思いますよ(^^)。
>怪獣の声と共に
石坂浩二がナレーションしていて「怪獣の声」だけが入っているものは、子供の頃の友達が持っていて録音させてもらったりしました。でも正直怖かった(^^;)。ウルトラはかっこいいとか凄いとかじゃなくて、「リアルじゃないリアリティ」の「ティ」の部分が面白さの根幹かなぁと思います。正直ウルトラマン自体はエッセンスで、重要なのは脚本じゃないのかなぁって。まぁ変身後より変身前の殺陣の方が魅力的な牙狼に、通じなくはないですね(^^)。
ではでは!
投稿: クリス | 2006年4月 4日 (火) 00時35分
>Blue Tasuさん
こんにちはアンドはじめまして。アモンGUYです。
武術をしてなさるのですか。凄いですね。
それならば、クリスさんのいう「マッハ」はオススメです。本物のムエタイの人が
スタントなし、ワイヤーなしで熱演されていますから。
オレからのオススメでは、K-1やPRIDE等の格闘技番組ですね。
明日の5日(水)に早速あるんですよ。毎日テレビの夜9時からです。
無料で見れる武術物だから最高だと思います。
もちろん、オレも見ます。アクション大好きです。
冷めた目というのは、分かるような気がします。
そういうわけで、今のトレンディードラマをあまり見ないほうです・・・。
今の日本の地上波番組だと、時代劇や刑事物番組だとアクションをしてくれないんです。
昔は、必殺シリーズや影の軍団や刑事貴族等にたくさんあったのに。
そういうこともあって、よく見てるんです。それに加えて女の子は可愛いですしね。
デカレンジャーも昔ながらのネタがちりばめてあるので、良かったら、是非。
デカマスターの100人斬りは、見る価値があります。
普段特撮を見ていない友達も、これにはブッタまげてました。
>クリスさん
仮面ライダーカブトのライダーキックは、カッコいいですよね。
GAROの最終回の回では、バイクから飛んでのキックをしてくれましたね。
GAROの次は、これをメインに見ていくつもりです。
天道の台詞回しが良いのも理由です。丁度3人目のライダーもでてくれるしね。
ガメラですか。全然知らなかったので、あとで調べてチェックしておきますね。
では、これにて。失礼します。((((((^_^;) ススッ
投稿: アモンGUY | 2006年4月 4日 (火) 11時05分
毎度ですアモンGUYさん。ホントに特撮がお好きなんですね。文面からそれが非常に伝わって参ります。
僕らぐらいの年齢になると、その対象は勢い幼少期のものになってしまうので、昨今の作品は正直ちと弱いのですが、ふと
そう言えば・・・
と思ったタイトルがあったので書いておきます。アモンGUYさんは「ゼイラム」ご存じですよね?雨宮慶太監督の出世作にして和物SFの傑作です。2まで出ていますがどちらもとても面白いと思います。GAROが出てくるまでは氏の作品で一番好きでした。もしご存じなかったらぜひオススメしたいですよ(^^)。
投稿: クリス | 2006年4月 5日 (水) 08時47分
ども、ムニャットです! 先週は期末処理でろくにゲームも映画鑑賞も出来ない心身共に悲惨な状況でしたが、今週はなんとか持ち直してきております。モンハン2もハンターレベル19に到達しましたし。
さて、本題のGARO、終わってしまってこれからは土曜日早起きできるかなぁなどと、しみじみしています(^^;。
絵本の最終頁は、これまで鋼牙を支えた人々全員が「おかえり!」と迎えているに違いない!と勝手に思っています(まぁ絵本はヒロインパパが描いたのだから、時間がズレるか)。
でも、本編同様ハッピーエンドには違いないでしょうね。うん、まったく暗さのないエンディングでホッとしましたよ。やっぱりヒーローものはこうでないと。
以前にも書いたような気がしますが、一番評価したいのは制作者が妥協のないものを作りたいという信念を持っていることが、映像から伝わってきたこと。ホント真面目。でもこの真面目さが邦画界などに欠けている(数年前よりマシな気はするけど)。クリスさんのおっしゃるとおり、このGAROはたくさんの映像表現者に一石を投じたことでしょう。あとに続くものがドラマにも映画にも現れて欲しいです。
あ、それと密かに評価したいのは、説教臭くなかったこと。真面目イコール説教となるパターンが、このところ邦画界に多いですからね~。重要なのは娯楽性ですよね。
また、上質のアクションが見てみたいものです。次の活躍を、監督にも出演者にも期待したいですね。
投稿: トムニャット | 2006年4月 6日 (木) 01時20分
ちっすトムニャットさん、相変わらずFFばっかやっててスミマセン。やっぱ読んでても今ひとつ面白くないですよね?(^^;)。申し訳ない。まぁ季節モノですからね、次のFFは早くても3年後とかでしょうし、大目に見てやって下さいマシ。
いきなりダラリと余談ですが、次のビッグタイトルってぇとやっぱマザー3ですかね。DSのゼルダやGCのゼルダってのもありますが、ビッグタイトルかと言えばちょっと違う気がします。ファミ通を見る限り他はポケモンくらいしか見あたらないような・・・。PSUは正直コケルと思ってますので(^^;)、期待はしてません。
余談加速
予定には入っていませんが、これだけDSが普及するとやっぱりそこに期待するものも多いですね。メトロイドはプライム亜流のものではなく、ドラキュラライクな2Dフィールドモノを期待したいし、そのドラキュラも蒼月の十字架を死ぬほど楽しんだ人間としては続編にも大いに期待。つかPS2のドラキュラって売れてんのかな。全然面白そうに見えないんだけど。
他はそうですねぇ、アーケードで出たドルアーガの塔がこっそり「タッチパネル」方式らしく、タイニー版がDSで出ないかなぁってスゲェ期待してたりしますね。ゲーセンに行く「風習」はなくなってしまったけど、ゲーセンのゲーム自体は今でもやっぱりフックしちゃいます(^^)。
さらに加速!ただいまの速度350db<何がデジベルだ!
STGは琴線に触れるモノがないですねぇ。そう言えばDCで「最後のシューティング」とかってのがグレフから出たみたいですが、これもよく分からず。つかホントにSTGやるんだったら、今更だけど斑鳩をもっとやりたいですね。あとグラV。なんだかんだ言ってトレジャーには期待しているのかも。
急停止!心停止!<そりゃヤバイ
「全員でオカエリ」。これもあるかも知れませんねぇ。でもあの鋼牙が泣く、と思うと正直カオルやその他友人一同ってのは弱い気がしちゃったりもします。僕は全話見ていますが、鋼牙はホントに己を強く鍛えてきた男として描かれているんですよね。何年も何年も。その最後に出会った人だけが鋼牙にとって特別「過ぎる」存在なのかなぁ、って。そりゃあカオルは大切だと思うけど、今生の別れってわけでもないしなぁ、でもあの演出は「ソレ」っぽいよなぁなんて(^^;)。なにげに無限ループな感じ?
監督はもとより、出演者の次作にも確かに期待したいですね。鋼牙くんはもとより、カオル役の子もこれだけしっかり見て来ちゃうとどうしても愛着が沸いてしまいます(^^)。十分動けるみたいだし、女性としての魅力よりこうしたアクション方面でのスキルを活かした方が今後の彼女の為なんじゃないかなぁと思ったりします。まぁゴンザは相変わらずの役回りですけど雨宮作品には必ず出ますからきっと次作も固いところでしょうね(^^)。
とりあえずガメラは行く予定ですが、他はさほど期待のSFもなく。しんちゃんは先日テレビで映画やってましたけど、話題に上らなかっただけのことはありますね(^^;;)。子供は楽しんでましたが、自分は今ひとつでした。次作はどうなのかなぁ。
ではでは!
投稿: クリス | 2006年4月 6日 (木) 03時14分
ども、トムニャットです。
よーやく、ハンターレベルも20となり、憧れの「上位」まで残り10といったもんですよ、ええ。もちろん、モンハン2の話。しかしディアブロスが倒せない。一人でも倒せなかったし、四人でもボロボロになり、倒したと思ったら残り10分でガレオス4匹を狩らなければならず、なんとタイムアップ。当然、報酬も出ず、これでは倒したと言えません。前作のときから、嫌いだったけど今回はもっと嫌いだよ、ディア。
今度は大タル爆弾Gを持っていきます。装備もレイアS完了だし、オフでも以前ほど苦しくなかろうと。ああしかしヘタすると50分を無駄にするからなぁ・・・ブツブツ。
さて、期待の新作ですが、マザー3は「ほぼ日」を読むことすら許さないほど、自分に情報シャットダウンをかけています。でもきっと、デビルサマナーのように、鋳薔薇のように、ACゼロのように、優先度が下がってろくに遊ばないような予感。ついでにドリームキャスト新作アンダーディフィートのように。
アンダーディフィートがクリスさんのおっしゃる、最後のシューティングですね。縦STGですが、わりと楽しいです。システムに何の捻りもないけど、真面目にシューティングゲームしているし、「雷電3もこれくらい綺麗であってほしかった」と思える敵・爆風のグラフィックが評価できます。でも何故にいまさらDC。第一にセッティングが面倒くさいというその一点で人にお勧めできません。そういえば「ラジルギ」という縦STGもDCで出ていて買いましたが、封すら開けてないや、はは(^^;。しかし本当にSTGのテンションが上がりません。鋳薔薇はあの脱力系ボイスがなければねぇ。あ、ボイスOFFにできるからそれは言い訳か。うーん、ま、いいか。今のオレはシューターじゃなくてハンターだから(^^;。
ガメラは新作が出るなんて初めて知りました。平成三部作は最後のヤツ以外面白かったので、今度も理屈っぽくないお話を期待したいものです。
新作映画は、他に見に行くとしたら「ウォレス&グルミット」「サウンド・オブ・サンダー」くらいしかタイトルが浮かびません。後者はまさにB級映画のお手本らしいのですが、ちゃんと楽しめるらしく、見ておこうかな、と。でも原作はブラッドベリか。なんでSF映画って一昔前の小説から引っ張ってくるのだろう。フィリップ・K・ディックも原作として人気なのが不思議(ブレードランナー・マイノリティ・リポート他)。もっと最近のがちがちのハードSFからネタを持ってくればいいのになぁ。って、SFファンの愚痴でした。人のブログでいうことじゃないですよね、ごめんなさい(^^;。
あぁ、牙狼の頁なのに全然話がズレてしまってます(^^;。絵本の最後は、各々の求めるハッピーエンドの形が分かる心理テストのようなものかもしれませんね~。自分は藤田和日郎氏や長谷川裕一氏のマンガが好きだから「全員集合!」っていうのを求めてしまうんだろーなと、自己分析してます。
しかし、牙狼の終わった週末のなんと寂しいことか。結局モンハンで夜更かしして、今日も早起きできなかったし。
なにか週毎に楽しめる新たなコンテンツはないもんでしょうかね。さすがに牙狼ほど伝説的なものと贅沢は申しませんが。。。
投稿: トムニャット | 2006年4月 8日 (土) 10時58分
ばんわですトムニャットさん、つかFFやりすぎか?表示時間は123時間くらいですが、リセットしたり寝たりしてるんで正直正確なところはわかりません(^^;)。DOSと比べて盛り上がりには欠けますが、自己満足指数はまんざらでもないというところでしょうか。少なくともネットで見る限り僕ほど
「ねちっこく」
プレイしている人は誰一人いないようですので、
「これはこれで日本一!」
かな、と(^^;)。さて、軽くレスへと参りましょうか。
>ディアブロス
1の時は苦労、というか薬総動員で倒した記憶。ランパートかバベルだったような。でも今作では槍が弱体化してるから、倒し方を考えないとマズいんでしょうね。プレイ時間がダイレクトに装備にフィードバックするゲーム性ですから、僕がFFやってた120時間の間にトムニャットさんも随分良いモノを装備するに至ってらっしゃるのだと軽くプレッシャーを与えてみたり(^^;)。まぁ武器がいいだけで倒せるようには決してならないのがモンハンの良いところでもあり、辛いところでもありますね。
>マザー3
TVCMも上手いですよね。なるほど~という感じ。でもFFまだ終わってないだろうなぁ(^^;)。やりたいけどまずはこっちがキリついてからかも。でもあれはあれでリアルタイムに共有しつつ永田さんのプレイ日記のようなものが書けたらなぁとも思ったり。時間を区切って一日1時間ずつ遊ぶ、と言うのもありかも知れませんね。
>STG
しっかりチェックなさってらっしゃるようで、さすがはトムニャットさんです。僕も昔はそうだったなぁなんて遠い目をしてみたり。でもアンダーディフィートは絵が綺麗なんですか。ちとフック。でもやんないだろうと思うとフックオフという感じですね(^^;)。やはりRPGじゃないけど、STGライトユーザーとしてはビッグタイトルの登場が待ち遠しいところですね。ダライアスとか出ないかなぁ。ドットのヤツ。
>映画
はなかなかテンション上がらず、ですね。今日軽く調べてみたけど、見たいような作品全然なかったですもの。友人とも話をしていたのですが、やっぱ「スーパーマンリターンズ」や「X-MENIII」までおあずけかなぁ。
ウォレスとグルミットはむしろ吹き替えが見たかも。でもあのタイトルではなかなか難しいでしょうね。DVDに期待かな(^^;)。
>毎週楽しめるコンテンツ
全くその通りですね。僕的には牙狼と並んで密かに見ていたアカギも終わっちゃいましたし、ここらでドカンとエヴァやトップをねらえ!ジャイアントロボクラスのアニメが見たいところ。深夜枠に限らずかなり増えてますけど、中には楽しめるものもあるんでしょうか。娘なんかはアイシールドがかなりお気に入りのようですが、何となくジャンプに抵抗感を否めない自分もいますし、、、微妙ですね。
そう言えばファミ通に押井守監督の「立ち食い」を題材にした実写映画が載っていましたね。これはまさに「うる星やつら:必殺立ち食いウォーズ」のそれであり、登場人物の名前もまんまその通りのものが使われていたりして、ファンとしてはニヤリとせずにはいられないというところ。
でも放映されるのが結構マイナーなところだけっぽくて、僕が見るにはDVDの発売を待たなければならないっぽいのが残念。でも実際は世界観とか全然違っていてギャグ一切なしだったらどうしよう・・・。まだ情報収集の段階かもしれませんね。
ではでは!
※つか最近3時前に寝た記憶がない(^^;)。死ぬかも・・・。
投稿: クリス | 2006年4月 9日 (日) 03時41分
クリスさん、アモンGUYさん、すっげぇ遅すぎるレスをお許しください。
観ましたよ、マッハ!!!!!!!!
タイトル通り、「!!!!!!!!」 な展開でした。
いやぁ、面白かった。
ワイヤーなし、スタントなし、本物こそがそこにある。
詳細はブログに書いちゃったのでそこで観ていただけると嬉しいのですが (宣伝すな) 私が面白いと感じた唯一のアクション映画となったかもしれません。
ただ、アモンGUYさんのお勧め、K-1やPRIDE等の格闘技番組はヤバイです、痛いです。
番組を否定しているわけではありません。
番組が終わった後がやばくて痛いんです。
姉が格闘技大好きなので、これの番組のあとは興奮した姉の相手をさせられちゃうんですよね……。
具体的に言うと、うちには道場がありまして、そこで再現しようと私が相手で殺られちゃうんですよ……。
抵抗しようにも実力が違いすぎるのでいかんともし難い。
なので『頼むから放映しないでくれ……』と祈るばかりです。
最近の毎年恒例の大晦日の祭典は特にヤバイ。
除夜の鐘は私の命の灯火が削られている音なのです……。
ごーん……。
たまには生傷なしで正月を迎えたいものなのですが……。
投稿: BlueTasu | 2006年4月21日 (金) 23時01分
たびたびレスサンクスです(^^)。
ブログも読ませて頂いておりますが、なかなかにグレート&マーベラスな姉上のようですね(^^;)。自分は妹が一人いるだけなので、姉ちゃんの存在は普通に羨ましいです。
そこを伸ばしていくのはある意味危険か!?
トニー・ジャーは新作「トム・ヤム・クン」という映画が今やってるのかな?今回もかなりスゴイらしいです。見に行きたいけど、その時間があればゲームをしたいとも言えるので、悩むところです。でも映画館で観たい映画かもなぁ~。
ではでは!
投稿: クリス | 2006年4月22日 (土) 04時00分