ファミ通をパラパラとめくりながら・・・
何とも欲しくなるようなゲームがないなぁ、、、というかなくなっちゃったなぁという感じ。別にDOSやFFを買ったからなくなったというのではなく、「発売予定表に○を打ちたくなるような」タイトルがないというか。
新作紹介的な記事を見ても、XBOX360の画面写真などを見ても、とんとワクワクしなくなった。別にゲームが嫌いになったとは思わないのだけれど・・・。
そんな中僅かながら心が動いたのはこれかな。
・6/15発売「怪盗ルソー」
ナムコバンダイのアドベンチャーのようだけど、なんだかキャラクターがイイ感じ。逆転裁判のような新しさはないだろうけど、「ああこういうの楽しいかもなぁ」と思わせるオーラが。発売日までテンションが下がらなければ買う予定。
ほかはファミ通じゃないけど・・・。
・ゼルダの伝説DS
賛否両論であったGC版のイメージを受け継ぐDSゼルダ。スペック的に64と同クラスのDSではあれど、オカリナやムジュラとは別ベクトルの仕上げにちょっぴりワクワクを禁じ得ない。GC版も当然買うけど、個人的には「不思議なぼうし」や「風のタクト」が嫌いじゃない自分は、こちらの方が期待大かも。
ちなみに風のタクトに関して「海が広すぎる」という不評だけでプレイしていないような方がいたら、最初の方だけでもやってみて欲しいと思いますよ。価格はもうこれ以上ないくらい安いですし、2体目のボスまでの盛り上がりは、個人的に過去のゼルダの中でも有数のものだと思います。
・XBOX地球防衛軍
とんと話を聞かなくなってしまいましたが、立ち消えでしょうかね。まぁ「出ると言ったからXBOX買った」という状況でもないので、「出なければ買わないだけ」なんですが、個人的には価格3倍中身2倍でもいいからしっかり発売まで持って行って欲しいと思いますね。まぁヘタに懲りすぎてロードがクソ長くなるのだけは勘弁して欲しいですけど。
・ポケモン
出るんでしょうけど、正直期待度薄。つか「株式会社ポケモン」が作るようになってから、明らかに品質が下がった気がします。つか作ってるところはゲームフリークじゃないんですよね?よくわからないですけど。もっとなんつか出来ることはあるんじゃないかと思うんですけどねぇ・・・。ちなみに同じような印象を不思議のダンジョンシリーズにも持っています。
・タイトル失念
そう言えばHAL研が何かタイトル出しましたね。なんだっけ?その時はちょっと心が動いたけど、今はすっかり忘れてるなぁ・・・。忘れるくらいなら面白くないのかって気もしますが、覚えているタイトルが全て面白いってことはないですからね。ちょっぴりフック中。
・PSU
延期してからすっかり「なかったこと」になってる中途半端なビッグタイトルです。別にやりたくないってワケでもないんだけど、やっぱりGC版の出来がすこぶる良かったので、それを超える努力はして欲しいですね。特にオフラインでのマルチプレイは何としても実現して欲しいけど・・・難しいのかなぁ。まぁセガのやることですからね、期待は出来ません。
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ハードのスペックが上がる一方で、開発費が高騰したり期間がえらく掛かったりする現状にぜひ大きな波紋を投げかけて欲しいと思うのは、やはりDSとかレボリューションですね。DSのロースペックは正直、
楽しいゲームを作る上では必要十分
だと思いますし、
※派手なゲームを作るには役不足だけど。
レボリューションの「ファミコン、スーファミ、PCエンジン、メガドライブ」などのタイトルが動かせるという魅力は、一方で、「それらのスペックでのタイトル」も可能なんじゃないかと思ったり。
別に絵が綺麗じゃなくてもいいんですよ。ホント「大人のDSトレーニング」とかやって痛感しました。ゲームは面白ければやる。むしろ重要なのは「面白そう」とか「楽しそう」とか、もっと言えば「スゲェ面白い」という初速ではなくて、継続してプレイさせるためのトリガー。楽しさの加速感が重要だと思いますね。
「どんどん面白くなっていくよ」
っていう感覚を伴ってゲームが出来れば、それこそが一番なんじゃないか、と。結局好きでやり込んでいってしまうと勢い「底」が見えてしまうもの。その時点で100年の恋も冷めちゃうんですよね。いかに「やり込ませないか」それでいて「引っ張り続けるか」がキーなんじゃないかなぁなんて。
毎日少しずつ明かされていく、格闘ゲームの時限キャラみたいな感覚?ネタを詰めたわけじゃないけど、不思議のダンジョンとかでも1プレイのたびにアイテムとか武器が増えていったり、毎日少しずつ行けるところが増えていったり・・・。なんつーか100時間遊ばせるより、1ヶ月間遊ばせる仕組み作りみたいなのがあってもいいんじゃないかなぁというか。
「大人のDSトレーニング」の蒔いた種で、結構グレイトな花を咲かせて欲しいなぁという今日この頃ですね(^^)。
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コメント
最新作の「ダイヤモンド・パール」を含め、ポケモンの本編シリーズは全てゲームフリークが開発を担当しています。株式会社ポケモンは、ポケモンの関連商品の管理・販売を一手に引き受けている会社で、直接ゲームを開発しているわけではありません。
投稿: ツートン | 2006年4月13日 (木) 01時36分
風のタクト、船を使えるようになったところで止まっているのを思い出しました(汗)
なんか、あの移動が合わなかったというか、時のオカリナがピッタリ合ってたというか。
でもね、あの旅立つときのおばあさんの姿を思い出したらまた続きをしたくなってきたのは内緒でお願いします。
まあ、FFXII終わってからかな・・・
# シナリオクリアでなくてハントカタログ埋め尽くすまで
投稿: Negitoro | 2006年4月13日 (木) 21時06分
ツートンさん、Negitoroさんこんばんわです。レスが遅れがちで申し訳ない。
>ツートンさん
そうだったんですか。自分はルビサファで杉森さん以外の方が結構モンスターのデザインをなさっているスタッフロールを見て、
「ああ、他の会社から結構スタッフが介入してるのかな」
って思っていました。つか開発サイクルを早めなければならず、当然(ゲームフリーク内での)人も増えているでしょうから、当初と「色」が変わってくるのは致し方ないのかも知れませんね。
>Negitoroさん
風のタクト、ぜひ炎のボスまではやって欲しいです。ホント見た目にも演出的にもかなり最高だと思いますよ(^^)。個人的には全てのゼルダの中で最も好きなシーンかも。全編通して考えると船移動は面倒でしかなかったかなぁとは思いますけどね。ホント「ホルスの大冒険」に通じる演出です。ってそんなネタついてこられないか(^^;)。
>ハントカタログ埋め尽くし
なかなか大変なハードルですねぇ(^^;)。自分はそっち方面はあんまりテンションが上がらないというか、風のタクトのフィギュア集めでもそうですが、「強さ」に直結しないコレクションってのは正直魅力が薄いというかモチベーションが上がらなかったりします。まぁそれだけそのタイトルを愛し切れていないってことなのかもしれませんけどね(^^;)。
投稿: クリス | 2006年4月14日 (金) 05時16分