最強のゲーム環境
最近はホントFFばっかやってるので、他の趣味がおろそかになってしまってなんだか申し訳ない気になったりもするが、まぁ仕方ないそれだけ自分の中の優先順位が高いのだから。
してそんな折り、ふと改めてゲームとPCの相性は良いなぁと実感したりする。謎解きでつまればネットで調べ、メモ書きやデータ取りはエクセルを起動し、他愛のない作業中ならキャプチャしたバラエティやら映画やらを掛けながらプレイすればいいし、昨日のように画面写真を撮ったり、リプレイを録画したりすることも、環境次第では十分出来る。そしてこのブログのようにプレイ日記的なものを書く場合でも、その物理的な距離の短さは結構無視できない。
画質は良いに越したことはなく、画面も相応に大きい方が良いが、こうした「マルチタスク」を前提にした場合、それは必ずしも最良のプレイアビリティ=遊びやすさを引き出すとは限らない。時には書き込みに集中すべくゲーム画面、ことによればハードのスイッチをオフにすることもあるし、実際距離が近ければ画面の大きさは当然相対的に大きくなる。まぁ画質はホント良いに越したことはないけどさ。
簡単なお菓子や飲み物、タイトルによっては攻略本等の書籍の存在もゲームをより楽しくプレイするのに役立つ。もちろんそれらは手の届く半径の内にあって欲しいし、「より快適な」という名目であればエアコンや空気清浄機、カーテンや雨戸での「適正な光量」も重要だろう。まぁあまりそう言った側面を特化しすぎると「=引きこもり」ということになってしまうので、さじ加減は必要だが。
ここまででほとんど最強と呼べる環境が整っているようにも思えるが、実はそうではない。最もゲームを楽しむ上で僕が重要だと思うのは、
一緒に楽しめる仲間(ニュアンス的には「仲魔」でも可)
がとても大切だ。それは一進一退のタイムアタックかも知れないし、ネットワークを介した対戦やパーティプレイかも知れない。相手の知らないゲーム、やったことがないゲームを勧めるというのも、そうした「楽しさの共有」を広げたいが為だろう。
しかし面と向かって会ったり、気兼ねない電話で頻繁にコミュニケーションを取れるような間柄でもない限り、勢い「やりとりは文章で」、ということになる。しかしこれがなかなか難しい。
相手の趣味や価値観を100%理解することは不可能なわけで、こちらが「言ってもいい」と思っても、相手が「聞きたくなかった」というケースはままあるし、ちょっとした言葉尻で大きな誤解を招いたり気に障ったりする。
こうした個人のサイトであればその送り主と自分だけの問題で、「合えば」常駐するし「合わなければ」スルーするだけだ。しかし不特定多数が価値観をぶつけ合う掲示板ではそうはいかないことが多い。
みんなにはみんなの正義があって、その板ごとの「空気」がある。僕自身はあまり好きではないが「2ちゃんねる」には2ちゃんねるの約束やセオリーがあるし、ネタバレに関してもその尺度はやっぱり人それぞれなのだ(まぁ悪意がある場合は別だけど)。
そんな中にあっても、僕はやっぱり僕を崩さない。ミスや誤解は避けられないが、スタンスとして「自分が正しい」と思うことにまっすぐでありたい。時に辛辣に、時におちゃらけていても、35歳という年齢にウソは付けないし、長文をどれほど否定されようと「伝えたいこと」を伝えるのに必要だと思えば、何も気に病んだりしない。
僕は僕の文章が(概ね)好きだ。だから僕のブログを楽しんでくれるような方とは進んでコミュニケーションしてゆきたいと思う。僕にとっての「最強のゲーム環境」には、そんなあなたの存在も含まれているんですヨ(^^)。
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コメント
初めまして(⌒▽⌒)ななほしと申します。このブログとても面白いので更新楽しみにしてます(´▽`)特にFF12の記事は大変参考にさせていただいております[´・ω・]これからも楽しみながら読ませていただきます(〃^∇^)o_
投稿: ななほし | 2006年4月 5日 (水) 21時56分
クリスさんの最強のゲーム環境に私も含まれていることを祈りつつカキコさせていただきます^^;
少し私のことを言わせてもらいますと、歳は30歳とクリスさんより5つ下になりますが、Wizが好きだったり、ある意味完璧主義だったりして少し似通っているのかな?と思っていたりもします。
# けどFF8/9に対する評価など、細かな嗜好性については異なるようですけど。
数日前にあったFF12に対する批判めいた記事についてですが、あの時点で私からコメントすることは控えていました。
その理由ですが、多分、クリスさん自身が一番わかっていると思うのですが、あのゲームって結構、懐が深いと思うのですよ。
確かに、クリスさんのようなスタイルですと、ところどころ興ざめしてしまうような箇所があると思います。ですが、ストーリーを進めていくと、たとえばゼルテニアン洞窟だとか、私の場合はセロビ台地というエリアだったのですが、そういった未知のわくわくするようなシチュエーションに遭遇することがあったりします。
話を進めないと行くことの出来ないエリアがあるというのに賛否はあるかと思うのですが、行けるところ、というかやれることすべてを経験しないままに否定的になるのはとても勿体無いことだな、と感じたのと同時に、クリスさんのような方(過去のPSOやらのやりこみ具合だとかを読ませていただいて)なら、もっとポジティブなところを見出せるはずと思っていましたのが理由です。
# まあ、肝心のストーリーが面白さに欠けるというのは感じてます。
ネットが普及して、なかなか自分のスタイルというものを維持していくのがツライ(まあ、ネットで情報を入れなければいいだけですが・・・)昨今、自分のスタイルを貫くクリスさんには脱帽しています。
少し脱線しますが、FFXIIに河津氏が入ったことが一番間違いなのかな?と私は思っています。
# 宝箱の中身がハズレとアタリがランダム&エリア移動で復活するなどのPS2のサガから持ってきたようなツマラないシステムは河津氏の影響だと思ってます。これ要らないと思ってるのは私だけ?
5年後、私が35歳になったときに、ゲームを楽しみ続けることの出来ることを祈ってコメントを〆ます。雑文&長文失礼しました。
追伸:私のゲーム暦ですが、ファミコン黎明期からなので23年くらいかな?まあ、その前にゲームウォッチとかで遊んでいましたけど。
投稿: Negitoro | 2006年4月 5日 (水) 23時13分
ななほしさん、Negitoroさんこんばんは!リアル友人がクリアしちゃって結構焦ってます(^^;)が、焦ったからと言ってプレイスタイルは変わりません。僕が止めるのは面白くなくなった時とやることが無くなった時。今はまだそのどちらでもありません。
>ななほしさん
素直に受け取っていいのかしら?(^^;)。なんだかあまりにもストレートな感想で、逆に戸惑ってしまいますね。ななほしさんってライト寄りな気がしたのですが、僕の気のせい?ライトサイドでも楽しめるのかしら?(汗。今後ともよしなに・・・。
>Negitoroさん
個々の内容にご返答していくと、なんだかよく分からない内容になってしまいそうですので、まとめて。
僕もFF12はかなり懐の深い作品であるとは思いますし、「浅いことが許されない」作品でもあると思います。プレイヤーによってその深度のとらえ方はマチマチで、人によってはグラフィックにすらさほどでもない、という感想を抱く方もいるでしょう。
結局のトコロ先日の苦言は「いたらない部分」もしくは僕が「いたらないと感じた部分」に対するもので、実際面白いトコロもやっぱりあるんですよね。どうしても過去の作品と比較してしまうので、その切り口は勢い厳しいものになりがちですが、これをFFだと思わなければ、凄まじい作品であることは疑いようのないところだと思います。
でもこれはFF。ハンパな完成度ではどうしても不満が出てしまうんですよね。おっしゃられていた宝箱もそうですし、先日コメントした討伐数関係の作り込みなんかもその部分でしょう。
※ライセンスはさすがにどうしようもないと思いますが。
まぁアレですよ、とりあえずクリアするか飽きるかするまではブログにも書いていきます。アレは何度も書きましたが「その時点での」感想に過ぎません。完全に終了した時点でまた「この作品はどうだったのか」というお話をしましょう!(^^)。
以下余談へ食いつき
5歳違いというと僕が小6くらいの頃小1ということだから、僕にとってのインベーダーがNegitoroさんにとってのゼビウス辺りですね。となれば当然STGの洗礼はお受けになってらっしゃるはず。機会があればそっちの話にも花を咲かせたいモノですね(^^。
投稿: クリス | 2006年4月 6日 (木) 02時57分
FFだから、大作だから、という所以で過剰に期待されてしまうのは宿命なので仕方ないですよね。(FFでなく、別の名前でリリースしてたらどうだったんだろう・・・)まあ、私は楽しめてるので問題なし^^
余談の続き。
小1、2のころにファミコンに出会ってからのゲーム暦です。私にとってのインベーダー(初めて触ったゲームという意味で)は任天堂のベースボールになるのかな?
ちなみにSTGはゼビウスがやはり最初です。(PC88版だったと)
ナムコミュージアムがいろんな機種で出てますが、ゼビウス収録してあるとつい買っちゃいます。アンドアジェネシスが落とせないへたれですけど(汗)グラディウスとかはノーコンティニューで一周できてたんですけどね。。。
STG以外にもいろんなジャンル、それこそギャルゲー以外ならいろいろやってます。もっといろんな話が出来ることを楽しみにこれからも読ませていただきます。
毎日更新って大変なことですけど、がんばってください。
投稿: Negitoro | 2006年4月 6日 (木) 22時19分
ばんわですNegitoroさん、つか毎日こんな時間までゲームやってる35歳ってのはどうよ?とマジメに自問するが、自答する気はさらさらないクリスです。ども!
PC88版のゼビウスが初見というのは珍しいケースですね(^^;)。あれはゼビウスの中でもかなり厳しい方に属していたような・・・。
※まぁ6601とかでも出てたみたいですので、無下には出来ませんが。
個人的にはPCエンジンの「ファードラウトサーガ」が初代以外では一番楽しめました。もし機会があればやってみて欲しいですね。
グラディウスはファミコン版が一番やりましたね。マンダも。なんだかんだ言ってグラとかRとかゼビの新作は気になるというか、普通に買ったりします。最近かなり離れちゃったけど、自分にとってはSTGこそが「心のゲーム」だったりします(^^)。
FFの間でも他の話は折り込んで行かなきゃなぁと思いつつ、最近こちらのサイトを覗きに来て下さる方ってFF絡みが多いんだろうなぁとも思って、なかなかプレイを止められなかったりします。まぁまだ底まで見せていないつもりなので(ホントカヨ(^^;)、マイペースで行きますよ(つかそのペースは常人とはちと違うっぽいけど)。
>更新
読むのも大変なんじゃないかしら?(^^;)。
ではでは!
投稿: クリス | 2006年4月 7日 (金) 03時46分