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2006年4月11日 (火)

かかみがはら航空宇宙博物館

先日の小旅行にて訪れた岐阜県各務原市にある博物館。ちなみに僕は結構博物館とか美術館が好きで、旅行中に看板を見かけるとつい寄ってみたくなる。中には

「・・・」

というものもあるが、概ね料金と内容の釣り合いは取れていると思うし、何より自分の知らなかったこと、見たことの無かった物が見られるというのは純粋に楽しい。図鑑やテレビではわからない角度、迫力、リアリティがとても心地よいのだ。

勢い家族で訪れることが多いのだが、実際のところ僕が最も楽しんでしまう=僕が最も閲覧ペースが遅い。往々にして「まだ~?」などと言われてしまったりするが、まぁこれは致し方ないところなのかも知れないね。

さて、そんなこんなで以前から実はチェックしていたこちらの博物館。常日頃の休日に行くにはやや遠く、かといって泊まりで行くほど大げさなところでもなく、というわけで、春休みの日帰り旅行(翌日もお休み)という状況で行くのがまことに好都合なポイントであった。

00pster ポスターには「3/23OPEN」とあるが、実際それが「何年の」3/23なのかは見損ねてしまった。でも建物と言い、展示されている飛行機類と言い、それほど古くはないだろう。モニターなどもほぼ全て生きていたように思うし。

それでは順に解説していこうかな。

 

00out ・屋外に展示してある航空機。自衛隊や民間のものだろうか。詳しくはわかんないけどそれほど古くない。

浜松にも航空自衛隊の博物館があるが、あちらの方が正直航空機を見るのならオススメ指数は高い。が結構経年劣化が進んでいて屋外のものは少々ボロが出ていたりもする。こういう屋外展示ものはやはりある程度建てられて間もない頃に行きたいところかもしれない。

00alba ・屋内展示も浜松よりやや手狭。しかし写真にある水上離着陸の機体はまるでアルバトロスのよう。
※もちろん先っちょだけだけど。
普通にかっこいい。塗装が綺麗なのはレプリカなのかな~と思いつつこんな実物大のレプリカ作るくらいなら古いのを貰ってきてレストアする方が安いよな?きっと本物だな?なんて自分を納得させてみたりする。

00wood ・同じく屋内展示の中で自分が一番「へ~」と思った。「実物大モックアップヘリ」。ベージュの部分は思いっきり「木製」である。思わず触ってしまったけど、ほんのり暖かい感じがして妙に感心した。やっぱ車だけじゃなくてこういうデカいやつもモックから立ち上げたりするんだね。なんか普通にカッコイイし。

00suits ・NASAの宇宙服。でも実際はNASAより「NASDA」の情報がかなり豊富。ミニスクリーンを使った種子島宇宙センターからのリフトオフの動画やそれに伴う電動のミニチュア。ペンシルロケットから始まってHIIにいたるまでの歴史や、実物大HIIロケットのトップ部分(これはたぶんレプリカ)など、「航空宇宙博物館」の名に恥じない充実度。ここを見るためだけにでも来る価値があるんじゃないかと思った。ロケットってイカス!

 

00retoro ・この模型の写真は飛行機そのものの歴史の中で作られた試作機の一つ。白黒の動画でも紹介していて、中にはコレ異常におかしな、というかむしろ「どうあっても飛ぶわけがない」形のシロモノも数多く紹介されていて、子供達ともども普通に笑える。スペースそのものは広く取られていないが、正直時間があればかなり長時間見続けていられる模型だ。

・他にもポリゴン映像と20人乗りくらいのライドを使ったアトラクション(まぁエンターテインメントとしては弱いが)や、精緻なポスターで描かれた日本の昔の戦闘機などもあり、しっかり見れば十分一日潰せる内容だ。

最後に特に自分が感心した場所がある。

それは僅か5㎡ほどもないような狭い狭いおみやげ売り場。なんでこんな広い飛行機置き場がいっぱいあるのに、ここまで狭く仕上げなきゃいけなかったのかと思うが、このおみやげ売り場だけで30分くらい楽しめる。

とにかく多種多様な飛行機関連のものが置いてある。普通のボールペンや記念品的なものにとどまらず、プラモデルやホワイトメタル、非常に精密な完成品模型もあれば、なんと宇宙食まで。そして何より心を動かされたのは他に類を見ない「紙飛行機」の数。

宙返りする物、ゴム動力でプロペラを回す物、羽根を羽ばたかせる物、純粋な折り紙系のものもあれば、完全に木製のもの、作るのに接着剤を使う本格派もあれば、最初から出来ていてすぐ遊べるものも。とにかくこれだけあると

「どれを買おうか」

という気になってしまう。僕は普通おみやげ屋でそれほど心が躍ることはないのだが、
※トヨタ博物館ですらさほどでもなかった。
ここのおみやげ屋は違った。ある意味「過去最高」と呼んで差し支えないほどで、悩みに悩んで僕が買ったのは、、、

・子供用3個入り宙返り飛行機

 底面を持ち、垂直に投げるとクルリと回って手元に戻ってくる飛行機。昔はトルネードと呼ばれてかなりブームになったんだと館のおっちゃんが教えてくれた。スチロールのボディは一見ありがちだが、フォルムはなかなかにカッコイイ。写真に撮る前に大破してしまったので想像してもらうしかないのが残念!

・自分用スゲェ飛びそうな飛行機

 本体は木製で、機首の部分に重りが入っている。羽根は半光沢のケント紙かな。接着剤は使わないが、パーツはシール状になっていて非常に考えられている。そして驚かされたのは「ゲージ」が付属している点。両方の翼の角度とそのそれぞれの翼のアールを調整するためのゲージにより、より精度の高いモデルを作ることが出来るわけだ。

そしてシンプルな10cmほどの木の棒とその先のゴムを使って飛ばすと、

 「冗談抜きで100mくらい飛ぶ!」

調整次第では200mとも30秒とも書いてあるが、あながち嘘っぱちでもなさそう。実際何度か飛ばした中ではホントに点のような距離まで飛んでいったこともあったのだ。

 だがこれも先日のお花見で木に引っかけてしまって帰らぬ人に・・・

なので写真はない。南無・・・。

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まぁそんなこんなでかなり楽しめた「かかみがはら航空宇宙博物館」であるが、唯一物足りないと言えばやはり「武器」が全くと言ってよいほどなかったことであろうか。以前訪れた浜松の博物館にはその面かなり充実していて見応えもあった。もっともそちらは宇宙関係のものがほとんどなかったから、その辺りが好みなら間違いなく

 「一度は行っておいて損はない」

ポイントなのではなかろうか。★★★★。

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コメント

模型の参考になりそうなので画像いただきました。

投稿: バブシカ | 2006年4月12日 (水) 01時27分

どもです。でも大したモンじゃないような(^^;)。バブシカさんのところからは遠いですが、静岡県浜松市にある自衛隊の航空博物館や、その他ググった方がより「らしい」画像がヒットするのではないでしょうか(^^;;)。

投稿: クリス | 2006年4月12日 (水) 04時37分

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 かがみはら航空宇宙科学博物館に行ってきました。せっかくのGWなので、たまには知 [続きを読む]

受信: 2006年5月 4日 (木) 02時39分

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