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2006年7月31日 (月)

LEGO#8868

My8868_1 日本ではクレーントラック、海外ではAirtech Claw Rigと称される957エレメンツで構成される1992年製のテクニック最初の大箱。岡崎に出来たトイザらスに初めて訪れたとき、テクニックのテの字も知らない僕が目の当たりにした子供の時のレゴとは全く異質なパーツ群・・・。モーターやギア、その上シリンダーまで使ったそのメカニズムは、

 「もはや子供のオモチャじゃない・・・」

という鮮烈な印象を残した。がしかしさすがにボロボロな箱とは言え1万円近い「初めてのオモチャ」に決断は鈍り、僕はセカンドベストとも言うべき↓こちらを購入した。

8062manual ※ちなみにこのセットも非常に素晴らしいセットで、「LEGOテクニック」という新たな娯楽の価値を僕に刷り込むには十分な内容だった。というか当時はまだレゴが毎年のように新作が発売され、そのたびに古いセットが絶版となっていくということを知らなかったから、まさか先日の未開封クレーンが今生の別れとは思いも寄らなかったのだ。

その後僕はいくつかのセットを購入し、ひとしきり盛り上がったのち、一度レゴから離れてしまう。たぶんモチベーションの低下以外にも「やるゲームが出来た」とか「ポケモンカードにハマった」とかその程度の理由だとは思うが。

その後数年経って風の噂に「コンピュータで制御するレゴ」の話を耳にする。「マインドストーム」と称されたそれは、まさに大人のオモチャ。テクニックを一段進化させ、簡単ながらも言語体系とプログラムという概念を持った、「大いなる一歩」と呼べるものだった。

しかし国内ではまだまだ取り扱っている店も少なく、価格も非常に高かった。正直大阪で取り扱っていると呼ばれる店まで出向いたこともあったが、現物に巡り会うこともなく、悔しい思いを数ヶ月続けることとなる。

そしてある日、妹がハワイに旅行に行くと聞きつける。

 「頼むから買ってきてくれ!」

価格にして3万はくだらないが、僕の胸は高鳴った。そして妹が家に戻って一言、

 「死ぬほど重かった」

床には無造作に置かれたマインドストームの箱があった。

マインドストームは基本レゴテクニックのパーツで構成されている。メインの中枢となるRISと呼ばれるプログラムユニットを除けば、テクニックシリーズを持っている量がそのままマインドストームの組み立てに役立つのだ。僕は今一度レゴテクニックに足を踏み入れることとなった。

しかし今度は数年前とは事情が大いに違う。既にインターネットというものが身近に存在していたし、行きつけのサイトではオススメのキットやら海外通販のサイトやらの情報もあった。僕はわずか2、3ヶ月の間にかなりの額を投資して、めぼしい大箱をどんどん集めていった。

中には数年前たまたま近所の店先で見かけた黒いテストカーの姿もあったし、希代の名作と呼ばれるスペースシャトルもあった。タイミング的にはまさにラストギリギリ滑り込みセーフという趣で、多くの未開封セットを手に入れることが出来たのだ。
※今思い出してもホント奇跡だったと思う。当時のテクニック仲間の間でもその年は「奇跡の年」と言われるほど海外のデッドストックが発見された年だったのです。

しかしそんな中にあってもクレーントラックは手に入らなかった。数年後いくつかのテクニックセットが再販されるに至っても、このクレーントラックだけはオークションに掛かっていても結構な値が付いたし、もちろん中古が当たり前という状況だったのだ。

そんな中で僕が落札した品ももちろん中古、それも箱ナシでセカンドモデルは制作出来るかわからないという。しかし今回悩みに悩んで気合いの入札をすることにした。

 「16000円までなら出せる」

送り主は北海道で、品物は「完成状態での発送」とあった。完成状態というのは、一見「組み立てる楽しさ」を目減りさせ、かつバラす苦労を負わされるデメリットのようにも見えるが、こと中古品の場合は、破損ブロックや欠品がないある意味安心できる状態とも言える。僕は過去にとんでもない欠品数のレゴを購入したことがあるから余計そう思うのかもしれないが。

8042manual そしてその品物は「送料を出品者が負担」してくれると言い、加えて#8042というセットも(これも箱ナシながら)おまけしてくれるという。僕の中での価値観で言えばそれぞれに3000円程度の価値を見出せるようなものであったので、実質「1万円」までなら出してもいい、と思ったわけだ。

僕が入札すると当然高値更新されるかと思いきや、「あなたが最高入札者」の文字が画面に表示された。

「おおっ!?」

このまま16000円での落札となればこちらとしては願ったり叶ったりである。時間は残り5分を切り、ジリジリと時計が針を刻む。

しかし無情にも高値更新が為されてしまう!

表示された金額は16500円。入札単位は500円なので、僕が買うチャンスを得る為には最低でも17000円の入札をしなければならない。自分的に出せる額を超えての入札・・・。正直スゲェ悩んだ。でも

 「誰かに16500円で買われるのはどうしても許せない!」

もしその競っていた相手が17500円で買うというのなら僕も諦めがつく。意を決して僕は入札17000円に同意した。

するとどうでしょう。高値更新がされません。こうなると逆になんだか焦ってきてしまうからおかしなものですが、正直な、あくまで正直な感想として、

 「オレはもしかしてWii貯金に手を付けてしまったんじゃなかろうか!?」

という気がしてきた。が、そう思っても後の祭りである。時計は無情にも終了時刻を告げ、僕は晴れて「落札者」となった。つかヤフオクで買うときは最近めっきり「希望落札」ばかりだったので、こうして競って買ったのはホントに久しぶり。やっぱ緊張するものだと妙に冷静な自分も発見したり・・・。

その後数回のやりとりをしつつ、配達時に不在であったため、本日郵便局に品物を取りに行った。梱包はこれ以上ないほど丁寧で、印刷物ではあるが誠意の感じられるお礼状も一緒に入っていた。そして何より嬉しかったのはその組まれたクレーンの状態。

 「自分で保管してたら絶対こんな綺麗なままじゃない」

My8868 そう感じるほどに各パーツは埃もなく、ゴムやモーターなどの経年劣化しやすいものも完全に機能してくれた。つか届いてすぐ動かして遊べるというのはやはり嬉しいモノよ。
※ちなみにおまけも超綺麗。つか正直「いい買い物」だったと思いましたよ。先日買ったクローラークレーンをバカにするわけではないけど、やっぱ昔のセットの方がモデル構築に対する志が遙かに高い。だってパッと見わからないけど、このクレーン、

 「フロントエンジンリア4輪駆動」

なんですよ!?わざわざ後輪までユニバーサルジョイント+シャフトで繋いでる。それぞれのシリンダーの制御も4カ所8方向の切り替えを使っていて、このセットの最大の特徴である「モーターで小シリンダーを回し空気を送り込むコンプレッサー」の仕組みが最大に生きる作りになっています。
※僕の知る限りこのコンプレッサーシステムを搭載したテクニックはこれだけ。

リフトアーム全盛の現代にはないビームまみれの無骨なフォルムと、特殊ではないあくまで基本的なパーツで構成されたクレーン部分。エアを使ったニューマティックの動きは正直スムーズとは言えないけど
※タンクがあるわけでもないし、シリンダーの仕組み上仕方ない部分でもあるから。

 「伊達に遙か昔自分の琴線をかき鳴らしただけのことはある」

名作に疑う余地はなかった。

このクラスの欲しかった大箱テクニックはたぶんこれで全て集めたと言っていいと思う。昨今のクレーンやコンボイも悪くはないが、やはり90年代の作品とは比較にならない。買って良かったと思いつつ、最初「転売すりゃいいや」と思っていた気持ちはスッキリさっぱり消え失せた。つかある意味Wiiよりも僕には大きな満足を与えてくれたと言ってもいいくらいなのだ。
※でも17000あれば2ギガのメモステが余裕で買えるよ!?それはそれでどうなの?って気もしないでもないね(^^;)。

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2006年7月30日 (日)

イントロクイズ~J-POP版・歌手編~

★クイズ本編は↓です。ぜひ参加して下さいませ(^^)★

http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2006/07/post_0048.html

昨日のイントロクイズ、未だ参加者はゼロ!でもきっと水面下ではちゃくちゃくとチェックを重ねて下さってると信じて止まないクリスですども!つか店のパートさん(&その娘)にやらせたら、

「気持ちよく歌おうとすると止まる」

当たり前だイントロなんだからっ。つか参加人数があまりに少ないと悲しくなっちゃうので、とりあえず彼女たちにも無理に参加してもらう予定。普通の人代表ってとこ?

今日はまぁヒントというか歌手の名前を全部発表しちゃいます。当然歌順ではありません。まぁあれです、「○○!?そりゃわからんとマズいだろう!」というシチュエーションを期待して、、、というところですかね。とりあえず「一発屋」のみなさんは、歌手名だけで曲が特定されたりしますけど(^^;)。
※郷ひろみ&樹木希林なんて曲自体1曲しか出してないんじゃないか(^^;)。

★歌い手名★

B’z
BBクイーンズ
BENNIE K
BOOM
BOOWY
BUMP OF CHICKEN
DEEN
GLAY
I WiSH
JUDY AND MARY
J-WALK
KinkiKids
Kiroro
L'arc~En~Ciel
Mr.Children
PUFFY
RCサクセション
SMAP
T-BOLAN
The虎舞竜
TM NETWORK
WANDS
X-JAPAN
ZARD
ZONE
あみん
アルフィー
石川優子とチャゲ
イルカ
ウルフルズ
大沢誉志幸
おニャン子クラブ
オフコース
オレンジレンジ
海援隊
河島英五
キャンディーズ
久保田早紀
久保田利伸
クリエーション
クリスタルキング
ケツメイシ
郷ひろみ&樹木希林
小坂明子
ゴダイゴ
小林明子
サザンオールスターズ
さだまさし
沢田知可子
サンボマスター
篠原涼子
シブガキ隊
修二と彰
湘南乃風
鈴木聖美
スピッツ
谷村新司
チェッカーズ
チャゲ&飛鳥
チューリップ
寺尾聡
トムキャット
ドリームズカムトゥルー
ハウンドドッグ
平松愛理
プリンセスプリンセス
ブルーハーツ
水谷豊
モーニング娘。
森山直太朗
ゆず
ユニコーン
ラッツ&スター
リンドバーグ
レベッカ
安室奈美恵
杏里
井上陽水
宇多田ヒカル
河村隆一
華原朋美
近藤真彦
倖田來未
山下達郎
柴咲コウ
小泉今日子
松山千春
松田聖子
松任谷由実
森高千里
西城秀樹
太田裕美
大滝詠一
大塚愛
沢田研二
中森明菜
中島みゆき
長渕剛
渡辺美里
徳永英明
爆風スランプ
尾崎豊
浜田省吾
布袋寅泰
福山雅治
平井堅
米米クラブ
矢井田瞳
薬師丸ひろ子
槇原敬之

---------

つか歌手名から「その人ならこの歌」ってヤツが出てくる人も一人や二人じゃないと思います。その意味でも難度自体はそれほど高くないつもりなのですが、、、。まぁ数十年というスパンからの出題ですから、「先生、今回のテスト範囲広スギ~ッ」みたいな感想は出ちゃうかも知れませんね(笑。

さて、明日夜は月イチの大阪出張ですので、更新はありません。また月曜の夜にお会いしましょう!みなさん参加してくださいね~!!ではでは!

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欲しい物の話~その2~

まさかこのネタの第二弾を書くとはよもや思いも寄らなかったが、今日軽くバイトの子と話をしてちょっぴり愉快な「尾ひれ」が付いたので、つれづれなるままに語ってみる。

 好きな人の物で何が欲しいか

というネタだが、まずチェックすべきはその力点だ。異性が男性であれ女性であれ「その人の持ち物」となれば必然的に「その人を感じさせるもの」「その人の過去を知る物」「その人の使っている物」などになるだろう。当たり前だが本人が本人の写真を持ち歩くわけは(よほどのイレギュラーさん以外は)ないから、そこは除外される。

まず「その人を感じさせるもの」というのは、例えばバイクが好きだとかゲームが好き、サッカーが好きというような趣味からのベクトル。女性で言えばつけ爪や香水、シャンプー、性別問わずにマンガや映画、音楽の趣味からCDやDVDもそれを感じることが出来るガジェットと言えるだろう。

そういうものはその対象物に「本人の思い入れ」「本人の愛」が込められる。思念の指数としては、「こちらが好きなもの」である以上に「本人が好きである」ことにウェイトがある。だからその人に対する想いがあまりに強く、「彼の好きなものは私も好き」という域に達していなければ、なかなかそこに最高の満足、最も欲しかった物、という答えは得られまい。個人的には対象が女性の場合は特にそう思う。

次に「その人の過去を知る物」とは前回書いたようなパスポートや卒業アルバム、子供の時の写真など。好きな人が出来ると家がどこだとか家族構成はどうだとかいろんなことを知りたくなるもの。過去に限らずその人に関する全ての情報が欲しい、もしくはそこから得られる生活、経験を追体験したいというケース。自分でもこれを挙げたが、正直言って良くも悪くもヘビィなアイテム群ではある。
そして最後はわかりやすく「本人の使用物」。いわゆる「縦笛」や前回書いた「パンスト」に代表されるフェチアイテムに限らず、バッグだとか指輪、メガネとかもあるかも。ただどうも自分はこのたぐいのものに「臭い」を感じてしまって今ひとつピンとこない。ホントせいぜいボールペンとか手帳とか歴史が刻まれたものかな。

ちなみにもし「僕が女の子だったら」という視点で欲しい物を考えてみたところ、満場一致で「ビンテージのジーンズ」に可決。ジーンズは基本洗わない上に自分がメンズを持っていても家族に怪しまれないし、見て良し履いて良し嗅いで(!)良しの三拍子。つかだからニオイフェチじゃないって、、、。とそんな話をバイトの女の子にしたら、

 「それはアリかもね」

でしょ!

------

好きな人の物というのは、その物にその人の思いや経験、記憶が宿っている物だ。思念が込められ、その人の魂のかけらが流れ込んでくる物だ。ドラクエでボスを倒したデータの入ったメモリーカードや、メールやブログのログ、よく行くカラオケのチケットや好きなアーティストのコンサートの半券、「物から物でないものが見える」そんなモノ。だから有名人のサインとかも凄くそういう臭いがするんだと思う。このサインを書いていた時間は明らかに「自分との繋がり」があった時間だと思えるだろうし。

結局誰も人の心は見えないから、ちょっとしたきっかけや触媒からイメージを膨らませ、自分の好きな人を好きなように形作っていくんだと思う。その為に何かあった方がいい、って思った物が、「欲しい物」なのかな。

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最終回

何となく「切なくかつ、満ち足りた気持ちになりたい」と思って適当なマンガの最終巻を見繕って読みふける。

・いでじゅう
・がんばれ元気
・タッチ
・ラフ

スポ根はその根底に若さがある。努力し、挫折し、勝利する課程は歳を取れば取るほど得難い経験となるし、だからこそ輝きがある。

自分はもう36歳だから、そんな輝く時はもう来ないかも知れない。でも心までそうならなきゃいけないわけはないはずだ。ときめいたり切なくなったりする恋心、がんばろう、やり抜こう、続けようという情熱、毎日を大切に生きなきゃダメなのだ。

 若い時の1日は年取ってからの1日より価値がある

これは真実だとは思う。でも1日の長さ自体は何も変わらないはずだ。得るモノに違いこそあれ、体験する事実、巡らせる思慮、感じる気持ちをシンクロさせていくことは出来るハズだ。

「いでじゅう」の最後の方で、あるいじめられっ子だった金持ちの女の子がパチンコで自分の部屋の窓ガラスを割る。ガシャーンと大きな音がして、弾は夜空に消える。手を離した自分、飛んでいく弾、割れるガラス・・・。どれが重要ってワケじゃない。どれも重要なのだ。決断、行動、結果。

毎日しっかりと生きなければな!後悔は少なめで行くゼ!

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2006年7月29日 (土)

イントロクイズ~J-POP版・出題編~

★今日初めて見た方は↓「作成編」からご覧戴けるとより入りやすいかもしれません★

http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2006/07/post_fa6c.html

さてイントロクイズもついに三回目を向かえる運びとなりました。今回は予告通りJ-POP!つかこれは簡単なのか難しいのかよくわかりません!が、一つ言えるのは、

 日本の音楽をそれなりに聴いて生きてきた人なら、10代~60代で一曲くらいは分かる曲があるだろう

ということでございます。ざっくりと(記憶を頼りに)年代別に仕分けてみたところ、

 70年代・・・23曲
 80年代・・・44曲
 90年代・・・23曲
 2000年代・・・20曲
----------------------
      計110曲

というバランス。まぁ僕の年齢(36歳)として多感な中高生の時期が特に多くなってしまうのはいたしかたないとしても、結構いい感じのバランスになったのではないかと思いますが、、、いかがでしょうか。

今回は別にラスト10曲が特に難しいというわけではなく、全110曲を「ある法則に則って」並べてあります。
※つかそう大した法則でもないのでとりあえずその辺りは気にしなくてもOKですけど
※一応1アーティスト1曲ですが、中にはデュオやグループ、ソロとして別アーティスト扱いのものもあるかも知れません。

参加はいつものように最後のテンプレートをコピペして

※現在回答の募集はしておりません。

こちらに送って下さいませ。一応↓にアーカイブ版も貼っておきましたので、一曲ずつ聴くのが面倒というかたはどぞ。

「INTRO_Q_JPOP.MP3」をダウンロード

※拡張子をmp3からzipにリネームしてから解凍して下さい。面倒掛けてスミマセン。ココログがzipを受け付けてくれないので。

あと今回は「歌手だけわかった」場合でも「0.5点」加点する方式を取らせて戴きたいと思います。つか曲名までわかる人ってそんないないかも知れないし(汗。それと例によって「少しくらい違っていても正解」にしますので、その辺はルーズでもOKです。

とにかくみんなでワイワイやって欲しいというのが一番の願いです。その結果楽しければ正解を送って欲しいですし、つまんなかったら、、、ゴメンナサイという感じ(^^;。
締め切りはとりあえず10日後くらいを予定してますが、これまた流動的ですので、「延ばして欲しい」という人はコメント下さればあっさり変更します。

そりでは聴いて戴きましょう!どぞ!

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いかがだったでしょうか。つか難しいのかなぁ。自分ではかなり簡単な曲を集めたつもりです。正直言って過去のアニメ編、特撮編と比べてもダントツ簡単だと勝手に思ってるんですけどねぇ。まぁ音楽聴かないって方はやっぱつらいかもしれません。

ちなみに今回は最初125問作りまして、そこから15問削っていつもと同じ110問にしました。削った15問=15組の歌手は、郷ひろみ、椎名恵、杉山清貴、中村あゆみ、バービーボーイズ、ヒステリックブルー、本田美奈子、MISIA、MODS、山口百恵、遊佐未森、斉藤和義、CoCo、H2O、小林麻美。つか既に「一発屋」が散見されますね(^^;)。まぁそんな感じの人たちだと思って下さいませ。

うーん前回からかなりインターバルが空いてるから参加数が全然見込めない。目標は低く5人くらいにしておきます。イイ意味で裏切られますように!

★↓テンプレートです。これにタイトルや歌手を書いて送って下さいね(^^)。

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最後にこっそり、ですが、今回初めて眞鍋かをりさんとこのブログにトラバを入れてみました。何百分の1ですけど(^^;)。何を期待するでもなくこういうちょっと「くすぐったい」感覚はコレはコレで愉快かな、と。

ちなみに自分でもやってみましたが、わからなかったのは1問、76番だけ。つか正解見てもすぐにわからなかったというか、死ぬほど有名な歌ではあるのですけどね~(^^;)。誰かわかる人いるかなぁ。

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2006年7月28日 (金)

ホワイトウェイブ21

今日は仕事が休み&子供は当然夏休みなので、家族サービスでプールへ。ネットで調べたら愛知県幡豆郡吉良町というところに微妙によさげな項目を発見。

・25mプール
・造波プール
・幼児プール
・流水プール
・ジャグジー
・スライダー2機
・温水でオールシーズンOK

普通これくらい揃っていると大人の入場料は1000円を超えるのだが、ここは大人500円の子供200円というリーズナブルさ。距離的にも我が家から高速使わずに1時間ちょっとということで勇んで出かけた。

到着するとそこは普通にいなかというか、施設対お客さんのバランスが結構崩れてる感じ。つか平日だったからかもしれないけど、僕の経験上、このくらい設備が整ったプールであれば、かなりの集客力があって当たり前だと思ったが、

 結構空いてる。

まぁそれは遊ぶ側にとっては好都合なわけで、ダラダラと浮き輪
※持ち込み禁止だが無料で貸し出し(70cmともうちょっと小さいやつと腕のやつとビート板)。つか大量にそこらじゅうに放置してあったりするので中には一人で8つの浮き輪に巻かれてたりして結構愉快。

に揺られて軽く1時間。つか今日は天気も良く、雲も綺麗ないわし雲。そよぐ風も気持ちよく、なんつか「オレジジイ?」って感じで子供達をほったらかし。今年になって下の娘も普通に泳げるようになったので、
※まぁ足がつくところなら。
ほったらかしでもさほど問題なくていい感じ。

まだ出来て日が浅いのか全体的に清潔感が強いが、消毒もかなり強く、正直言って結構水がベタつく。1時間ごとにラジオ体操を絡めた10分休憩が入ることから「市民プール」なのかなぁとも思ったけど、かなり監視が厳しく、
※めがねにはゴムひもを渡され、走ったり飛び込んだりすると速攻注意しまくられる。25mプールは大人でも帽子必須で、スライダーは完全に出るまで滑れない&二人とか頭とか当然のごとく厳禁。

監視員の人数も多いので、コスト的にキツイだろうなぁなどと台所を心配したり。

館内に軽い飲食スペースはあるが、持ち込みは禁止。ちなみにシュノーケルの持ち込みも禁止。水着以外のプールエリアへの入場も当然禁止。なんつか禁止だらけ。

でも造波プールは小さいながらも十分楽しめる出来だし、スライダーもウキワに載るタイプと素で滑るタイプの2機あったり、ジャグジーは屋内屋外に各2カ所、滝のような「打たせ」もかなり強力で、虫も少ないなど、良い面もたくさんある。

ちなみにお客さんの多くは「スク水」の小中学生。まぁ平日だしね。なんつか素朴な感じが悪くなく、駐車場のおばちゃんにも「ゆっくり楽しんどいで~」なんて声を掛けられるようなアットホームなプールでした。お気楽さでは以前紹介した浜松の新井海浜公園の方が遙かに上だけど、施設の完成度からすれば比較にならないほどこちらが上。とにかく浅くて狭いプールが多いので、若い子にはオススメ出来ないけど、子供が小さい、特に小学校低学年のお子さんがいらっしゃるような方にはかなりオススメ出来る施設かと思いますよ。そんな子供がいる人なら→★★★★☆。綺麗なお姉さんを期待するなら→☆。

※ちなみに風呂とジムも併設されていて、結構な完成度な様子。↓公式サイト
http://www.katch.ne.jp/~ww21/

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2006年7月27日 (木)

イントロクイズ~J-POP版・作成編~

昨夜はなんだかBlueTasuさんに触発され、長い間頓挫していたJ-POPのイントロクイズ作成に精を出してしまった。つかこのセクションはゲームやアニメと違って、

 その頃(中学生とか高校生?)音楽を聞いていたかどうか

もしくは

 友人達がどんな音楽に興味を示していたか

なんかが凄く影響する。オリコンチャートのベストうんちゃらばかりを追っていた時代もあれば、人によってはメタルや洋楽に傾注していった方も多いだろうし、中には親の影響でフォークやら演歌やらが「マイスタンダード」になった方もいるかも知れない。そのくらい普通に聞く音楽というのは個人差が激しい。

しかし過度の引きこもりでないかぎり、世の中には音楽があふれている。テレビを付ければCMでもドラマでも音楽が流れていない場面の方が少ないくらいだし、仕事場に有線が入ってる人、常にハンドルを握る職に付き、カーステから流れる音楽を口ずさみながら仕事をしている人もいるはず。本人がさして意識せずとも、知らず知らずに触れているのもまたJ-POPだと思うのだ。

そんなことを思いつつ僕の年齢、「36歳」を中心に問題をチョイスしていく。とりあえず、

・一人のアーティストにつき1曲

・基本有名な歌。もしくはイントロが印象的な歌

・一応70年代から2005年までの曲からチョイス

・ジャンルはフォーク、ロック、ニューミュージック、アイドル(歌謡曲)、バンドなど。

・アニメは「曲としてヒットしたもの」以外は除外(つかほとんど除外だけど)

目指している着地点は、友達、奥さん、オヤジさんやオフクロさん、兄弟や職場の同僚たちと「繋がり」を楽しんで欲しいな、ってトコロ。音楽は先ほども書いたように個人の歴史に大きく依存する。だから今がちょっとした人生のクロスロードだとしたら、その背景にはたくさんの「ワタシ、これわかる!」があると思うのだ。

アーティストによってはお気に入りの曲が思いの外イントロとして弱かったり、そもそもソースを入手することが叶わなかったりした物もあるが、概ねメジャードコロはチェック出来たんじゃないかと(一応)思ってますので(腰を低めに(^^;)、みなさん奮ってご参加下さりますよう、お願い申し上げます。

開始予定は近日中。問題数は今からシェイプしていくので、最終的に100問くらいに抑える予定です(^^;)。あ、最後にもう一度書きますが、「独力でトップを取ろう」という類の企画ではありません。なるべく多くの方のサポート、例えば「カラオケ好きな妹」とかが側近にいると、凄く有利だと思います。30曲くらいは分かって欲しいなぁ(^^;)。

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2006年7月26日 (水)

ジュアッグ

リンク先のバブシカさんのところでジュアッグの仮組が出てたので、初めてのトラックバックを兼ねて関連記事を書いてみたりする。

自分、アッグガイ、アッグ、ゾゴック、ジュアッグの中ではこのジュアッグが一番好きで、つい1、2年ほど前にも作ったばかり。と言っても実際は人様にお見せできるようなシロモノではなく、

 ハイゴッグの腕をジュアッグに装着(無改造!)

して筆塗りの野暮ったい迷彩にしたもの。なんつかホントはこれをアップすべきなんだけど、とりあえずあまりに恥ずかしいので、ネットで見つけた上手なジュアッグの写真でお茶を濁してみる↓

Jyu004 イカス!つかジュアッグはホビージャパンの作例とか小学生(中学生?)時代に作ったときから結構好きなんですよ。なんつか長い鼻と言い、アースカラーでまとめられた配色と言い、左右のビーム?兵器と言い。

でも確かにアッガイやズゴック、ゴッグなどの「合格者」と比べると一段落ちるのも事実なんですよねぇ~。

バブシカさんがあの仮組をどう料理するのかわかりませんけど、個人的に氏の作風にマッチした造形物だとも思いますし、がんばって仕上げて欲しいなぁなどと思います。

バブシカさんのサイト↓

http://babsika.cocolog-nifty.com/okiniiri/2006/07/1144__5947.html

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BlueTasu謹製イントロクイズ

「ウチでもやって良い?」

連絡後、「とにかく簡単にするなら許さんでもないぞなもしかして」と切り返す。つか誰に著作権があるもんじゃないでしょうよ>イントロクイズ(^^;)。そんなわけで、リンク先のBlueTasuさんがゲーム版イントロクイズを作られましたので、こちらでも宣伝してあげたりします<その横柄な態度は何とかならんのかクリス!

http://gamenaruwakimichi.seesaa.net/article/21421409.html

問題は50問。概ねファミコンとSFCで、簡単なものもいくつかあるので、トライへの敷居は低めかと。ただFCがかなりあるので、昨今のプレイヤーには厳しいでしょうね。中心世代は30歳±5歳ってところかな。まぁウチの息子みたいに

「110in1に入ってるソフトならわかるんだけど・・・」

っていう小学生もいますから何とも言えませんが(^^;)。とりあえず自分は10問くらいでした。※前例があるとどうしてもそれを意識せずにはいられないから作成がツライですよね。

もしよかったら覗いてみて下さい(^^)。

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欲しい物

ついさっきfurakutaruさんへのレスを書いていたら、話が一人歩きしてなかなか愉快な局面を迎えたので、思わずそれを抜粋してみる。

 好きな子の持ち物で欲しい物って何?

つかそりゃ少なくとも「パンスト」じゃねぇよ、って話から転がっていったんだけど・・・

※以下抜粋

 スゲェフェティッシュな事書くけど、

好きな女の子に「したい事」「してもらいたい事」ってのはぶっちゃけスゲェたくさんあるんだけど、
※高校時代今のかみさんの首筋に噛みついたことあるし・・・。つか「ただの友達」の間柄の時に(^^;)。感想曰く「なめたら殺しとった」。安堵するオレ。ってそれってどうなの?

 女の子の持ち物で欲しい物

って何だろうね。盗みたくなる物でもいいけど、、、、自分だったら、、、自分なら、、、中学時代は体操服の真ん中に付けてたゼッケン(本人の手書きで名字がカタカナで書かれたモノ)が欲しかった。で、実際卒業の時に仲のいい連中からもらっていたら、どんどんウワサが広がって、「○○(僕の名前)、ゼッケン集めてるんだって、オレのもやるよ、」とか「○○、ワリィけど△△ちゃんのゼッケン、もらってきてくれない?どうしても欲しくて、、、」とか結局100枚以上集めた気がする。でも今だったら、、、いやホントないもんだな。別にニオイフェチじゃないから「使用済み下着」を嗜好する感性ってのはどうにも理解できないんだよな。チラリズムは大好きなんだけど(<そんなことは聞いてない)。

 ボールペン、とかかなぁ。

その子がペンの背をなめるクセとかあったら最高?あと少しで終わっちゃうくらい使い古してたらなお良し?意外とヘビーなテーマだぜ(^^;)。ああでもニオイフェチじゃない故にブラかショーツかと言えばブラかな。いやだからそんなことは誰も聞いてないから!

あ、今だとパスポートとかもいいかもね。その子の筆跡でその子の名前が書いてあって、その子といろんな国を巡った歴史が刻まれてるから、そのスタンプされた国名だけでその子のいろんな時間や見たものを共有出来る気になれるかも。一面でポエムだけど一面では「その隣にいるのは誰!」みたいな切なさもあったりするね。でも僕的にはそんな切なさもまた「想いを楽しむ娯楽」とも言えるんだよね。

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超魔界村

Chomakaimura3 ゲームセンターCXの「大魔界村」編を見ておもむろにトライしたい衝動に駆られ、子供達といっしょに「3度目の魔界」へ。

言うまでもなく本作はSFC発売時の目玉のひとつであり、今の人には想像できないかもしれないが、
※今で言えば、、、PCゲーのスーパービッグタイトルの正当後継者が名を連ねるようなもの。個人的な好みも加味して言えば「ディアブロ3発売!」ってなくらい。

驚愕のグラフィックで魔界村、大魔界村と僕らを震撼させたカプコンが「またやった!」くらいの凄さがあった。

内容はまさに「ラオウの息子」と呼ぶにふさわしい出来で、、、ってソレはソレで今ひとつ凄さが伝わらないが、まぁ序盤、正確に言えば2面から思いっきり死ねる。新たに導入された2段ジャンプを巧みに使い分けなければとても進めない「らしい」マップ構成が目白押しというヤツである。

魔界村の素晴らしさは、登場する雑魚敵たちにもある。代表格のゾンビだけでなく、ハゲワシやブタ兵士、ミニアーリマーなど
※名前は全て僕の適当な想像より抜粋。

「アクションゲームの代表」としてふさわしいクオリティで迫ってきた。

とにかく「死んで学ぶ」バランスなのだが、その死に不条理さが全くと言っていいほどなく、死んでも死んでも始めたくなる良質な操作フィールとアルゴリズム、モンスター配置に満ちていた。

今回大魔界村のプレイを見て「有野課長スゲェよあんた!」で感化され、超魔界村をプレイしたくなったのも無理からぬ事と言えるだろう。

そんな超魔界村、SFC版の時はホントに死にまくりながら一日6時間ずつくらいやってクリアしたような気がする。もうどの面も難関なんだけど、次の日のリトライだと驚くほどあっさり抜けられたりして、僕ら小市民の上達をきっちり味わわせてくれる辺りはさすが。ちょっとずつ、でも確実に進める楽しさはある意味ジャンルは違えどR-TYPEに通じるモノがあるとも言えるだろう。

そんなこんなでダラダラとプレイしていたが、結局4面でとりあえず挫折。つか「子供たちと一緒にやるから」、←ココ重要よ!「子供達と一緒にやるから」ビギナーであるにも関わらず、である。いやまぁ僕一人だったら「当然」、←コレも重要よ!ハードで!←ゴメンこれはウソ、、、ノーマルで!やるところだったのだがね。

しかしこういうの見たりやったりしちゃうと、8月発売の「極」が、あ、「極」って言っても麻雀ゲームじゃないってことはみなさんお分かりですよね?いや別にスベってるのは承知でツッコミ入れてますけど、我が家には普通に「極」って麻雀ソフトがあるもんですからね。それとなく・・・。

「極魔界村」のためにPSPを買おうかって気になってくるね。でゲームも新品で買いたい。つかこんな難しいタイトルは「新品だから」という理由付けでもないかぎり、モチベーションが維持できなかったりするんだよね。つかつか「新品でも」モチベーションが維持できないくらい難しかったらどうしよう・・・。あ、でも今回は藤原さんが
※「藤原さん」=藤原得郎氏。初代魔界村プロデューサーにしてカプコンにこの人アリと恐れられた僕がゲーム業界で「スゲェカッケー!」と認識する数少ない男。カプコンから抜けてウーピーキャンプというなんだかスゲェ軽い社名で「オレ、トンバ!」「トンバ・ザ・ワイルドアドベンチャー」なんかを作ったりした。ちなみにその前作の方は魔界村好きにはたまらないとても良質なアクション。内容的には「アクションドラキュラとメトロイドドラキュラの中間のバランスで仕上げたベースに、様々なクエストを散りばめた」ようなゲーム。ただ、惜しむらくはそのビジュアルが魔界村世代にはちと抵抗があったってことかな。

その藤原さんが作ってらっしゃるんだよね。ファンとしてはやはり堅い財布の紐を緩める時なのかなぁ・・・。マジ悩むゼ。

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2006年7月25日 (火)

モンスターハンター2~再開その6~

今日はようやっとバサルモスを討伐に成功。つかヤツめパターンを見切れば「そんなに」怖くない。つかまだ見切ってないけど。
※火を吐くときと毒を吐くときの違いがまだわかんないんだよね。

とりあえず頭を振ったらつっこんでくる。でもその軌道はレイアみたいに途中で変わることもないから、すぐさま目標地点に向かってダシュればいいんだね。んでもって尻尾振るか回転するか毒吐くか、みたいな。とりあえず尻尾が一番安定みたい。つかイカリクラッシャーで結構あっさり胸が壊れた時はちょっと驚いたけど。
※ただその先おもむろに「回転しつくし」攻撃を繰り返しちゃったんだよね。なんつか属性ダメージが多そうだよな~とか思って。でもどうなんだろ。そうそう、本読んだからハンマーの攻撃に「横」と「溜め3」が追加されました。今までは「溜め2」「回転」しか知らなかったから大きな進歩ですヨ。

さて、そんなこんなでバサリィを倒した僕は先日のプラン通り繁殖期の雪山昼で地味にアイテム収集。つか

 雪山にあんな隠しエリアがあったとは!

って別にそう大したもんじゃござんせん。七色なんとかとか朽ちたなにがしとかを取るエリアでございます。なんつか解析様に載ってるんだけど、そこに行けない!みたいな。つかそんな話を今さらしてる自分ってどうよ!?って感じですけど。

で、とりあえずあそこはガウシカ角×5でサブクエ達成なので、まずそこをクリアしといてからフルフルにアタック出来るのがいいですな。とりあえずデッドリィタバルジンだったけど、その「隠しエリア」を見つけるのにスゲェ苦労して結局フルフル倒せず時間切れ直前にサブクエクリア。ん~まぁいいですけどね。お目当てのブツも手に入ったし。

つかここでも思うんですが、ついメインターゲットを討伐したくなる。でもそれだったらもっとしっかり準備っていうか「採取用セット」で来るとどうしても回復やらなんやらがキツくなるんですよね~。つかこれもまた「いまさら言うな、いまさら!」とみなさん思われてるでしょうけど、まぁ気にしない気にしない。

とりあえず昨日BlueTasuさんがおっしゃってた高級耳栓でも目指そうか、それともとりあえず手元のアイテムやお金を増量していこうか、ってところ。まぁ素材関係はレイアやクシャルを倒さないことには始まらないというか、ギザミン(<なごみんみたい)から鎧竜の頭殻を手に入れたいなぁっていうか、やること自体はあるんですよ。とりあえず。

何やるにしてもハチミツがないことには始まらないので、温暖期に入ったら集中的に「ハチミツハンタープーです」(ハイ、軽くスベりました。反省してません)。で行こうと思います。やっぱガノピーを倒してお金稼ぐのが一番かなぁ。つか「ガノピー」じゃ誰かわからんな。ガノン?

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2006年7月24日 (月)

相手を楽しませるということ

仕事で問屋のバイヤーと歓談するときも、自店でパートさんやバイトに軽口を叩くときも、お客様に商品を進めるときも、子供達とブロックやゲームで遊ぶときも、基本「一緒にいて楽しい」と思われたい。口は悪くて見た目もイマイチ、背も低く収入が少なくとも一緒にいる人に「つまらないヤツ」だとは思われたくない。

僕は結構考えるのが好きだから、相手がどんな話題を求めているのかとか、価値観として何にウェイトを置いているのかとかをなるべく短時間で掴みたいと思いながら空気を読む。過度に「スベる」のを恐れて静かになるくらいなら、リスクを冒してもしゃべり続ける方が性に合っている。しゃべりながら相手の食いつき具合を察するのだ。

しかし最終的に相手との価値観に大きくズレがある場合、これはもうどうしようもなくなってしまう。女性男性問わず、こちらが良いと思うものを否定され、相手が良いと思うものがどうしても理解できない場合、会話なり関係なりをより軽妙に続けることは難しい。
先日バイトの面接に来た女の子なんかは、正直後からいろいろ考えてしまった。別にやましい気持ちでバイトを取ることはないが、「この子が楽しく仕事が出来るような会話ってどんなだろう」と思ってしまった。まぁこれがいわゆるジェネレーションギャップなのだが、それでも自分はそこそこ若い感性を持ち続けていると信じたいのだ。
※まぁある程度つきあいが長くなると「店長若いですよねぇ」とみんな言ってくれるけど(^^;)。つかこの歳でオリコンやアイドル、最新の映画情報に詳しいってのはそれはそれでどうかってこともあるけど。

微妙に話がズレるが、こないだプールに行ったとき、若いカップルを何組か目にする。中には幸せまっただ中でいちゃつきまくってる二人もいれば、微妙に彼女、もしくは彼が冷めていて正直こいつら「高い金出してなにやってんだろう」と思う二人も少なくない。そう言うときふと思う。

 楽しいことって何だろうな

と。今ウチの店にいるバイトは3人いるが、まさしく三者三様。お金がないとライブにも行けないし、美味しいモノも食べられないという子、それほどおしゃれというわけでもなく化粧もさしてしないけどプロポーションのいい子、基本静かでさほど目立つタイプじゃないが彼氏がしっかりいてもしかしたら幸せなのかも、と思う子。

ある意味金で笑顔が買える子はそういう楽しさを提供すればいいわけだから簡単だと思う。が僕自身がそうであるように、別に何かが欲しいわけではなく、「気持ちを盛り上げること」が楽しさにおいて大きなウェイトを占めるような人種は、日産のCMじゃないが「モノより想い出」という考えも強い。

そんなときふと「恋」というのは幸せだろうと思う。

要するに様々な事象を全て「良い想い出」化することが恋には出来る。良く「○○記念日」というフレーズもあるが、アレなんかはその最たるもので、普段何気ない一日であっても「楽しかったからこそ覚えてしまう=記念日化する」のだ。

別に今自分がこの人と恋をしたいというつもりはないが、楽しく生きる上でそういった「引き金になる」対象もしくは思考回路はあった方がいい、もしくは見失いたくないなぁと思った。

 まだ少し続ける。

「じゃあアンタが今若い女の子を誘うってぇ時に、何をしてあげられる?」

そんなことを考えてもみる。高い酒高いメシ高いホテルなんざクソくらえである。元からそんな子には興味なんざ微塵もねぇし当然金もねぇ。自分の提供出来る話題の中から比較的フックしやすいカードをチョイスして提案する以外にはどうすることも出来ないのが現実なのだ。

しかし当然人間は男性女性問わずそんな簡単なものじゃない。いろんなところに地雷もあるし、予想外のところでフックすることもある。
※先日「エヴァ」にフックしたときは素でビビッたし。まぁ「脳トレ」にフックしたときは妙に納得したけど。
で、思った。

 最終的に価値観は変えられない

のかもな、と。そんなこと言っちゃ身も蓋もないけど、いろんな美男美女がいるわけだけど、ぶっちゃけ幸せはソコにはない。ここで言うソコとはその「美」の部分。最初のフックにはなるが、そのフックは継続し続けられるものではないのだ。思いを自家発電することは出来ても、楽しさ作る永久機関足り得ない。

 だから今「こういう子」と仲良くなりたい

と思うような子、
※一応今回は便宜上女の子
というのは、回転が早くて自分の趣味を理解しつつ共有出来る子、ということになる。かわいいかどうかでは露骨な話気持ちよくはなっても楽しくはならない。時に感情的、時にドライに、お互いが好きなモノについて話をクロスさせられるような人。

さてここで話は急展開ですよ(^^)。

相手がどんなビジュアルであっても構わないから、そうした価値観を共有出来る女の子とと話で盛り上がることが「楽しさ」に直結する、というのは大筋において否定されないんじゃないかと思うわけですが、さて、ここで

 もし相手がネカマだったらどう?

ということにも触れてみたい。重要なのはコミュニケーションであって、リアルではないということ。チャットでもメールでもやってるやりとりが楽しければそれは価値がある。以前も書きましたが、「楽しいこと」には金銭に換算できる価値があるのです。別にネカマでなくてもいいです。

 それがギャルゲーのキャラクターでも。

要するにコミュニケーションというのは価値観のすり合わせであり、自分が理想とする会話やシチュエーションを誰かと楽しむことであると思ったりするわけです。あ、別にこっからギャルゲーの話には転がりませんよ、念のため。とにかく相手に求められるのはぶっちゃけ「会ってセックスしたい」という今で言えばスパムの100%がそんなネタであるような空論ではなく、リアルに「楽しさ」を感じることが出来るトリガーの話なのです。
さて唐突に終わりに差し掛かってきました。

あなたの目の前にいる女の子は職場の子かも知れませんし、よく行くコンビニや喫茶店の店員さんかもしれません。相手はあなたのことを名前は知らないけど顔はわかる、嫌いでも好きでもありません。あなたも彼女の事を愛しているわけでも恋しているわけでもありませんが、ちょっとだけコミュニケーションを取って「楽しさ」を得たいと思ったとします。何と声を掛けますか?

※ウチの店にいるバイトの一人に「なんで前のバイトを辞めたの?」と問うと、「変な人に付きまとわられた」と言う。その変な人は、彼女に、

 「パンスト下さい」

と言ったらしい。それでは楽しくはなれんだろう?と僕は思ったのだが、みんなはどう思う?

つか読み返してみたら想像以上に「デコボコ」な文章だったな。つかたまにはこんなデコボコ感をエンジョイするのもいい。

ちなみに最後のクエスチョンに関して僕が思ったのは「20Q」。取るに足らない話をいくつかして相手の嗜好を拾い上げるような会話をしてみたい。最後に

 「○○好きでしょ?」

と声を掛け、「なんでわかるの!」って言われたらそれが楽しさの始まりかな。

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モンスターハンター2~再開その5~

ディアブロス再戦である。がしかしとりたてて面白いことがなかったので、淡々としている。

要はお目当てのモノ「ねじれた角」が手に入らなかったのだ。つかヤツめほとんど砂漠から動かず、最後の最後でようやっと3に移動。9なんざ一度もいきゃしねぇ。結局尻尾を斬ったり片角を折ることは出来ても、途中派手なコンボで2回死んで秘薬2個を浪費したり、虎の子の鬼人薬グレートも割と早い段階で無駄にしてしまったり、回復薬絡みのハチミツもほんの18個ほど使ってしまったりした結果

・角竜の甲殻×4
・角竜の背甲×1
・リュウノテール×2
・竜の牙×2

ではどうしたものか、という感じでセーブせずにポーズしてる状態。ちなみに武器はデッドリィタバルジンを使って、かなり頻繁に毒にすることが出来たし、残り時間あと5分ではあったが無駄死に2回や終盤で頭以外への攻撃を控えたことなどを考慮すれば、前回よりはかなり時間にゆとりがあったような気もする。

 でもセーブするか迷う。

前述の素材中、比較的レアと思われるのは角竜の背甲である。パーセントは10を切り、ある意味本来の目的であった「ねじれた角」よりも手に入れづらいものではある。が、実際それを有効利用しようとしたら、ぶっちゃけ1匹や2匹のディア退治では全く足りなかったりするのも事実なのである。

 だからセーブするか迷う。

ちなみにこのディアブロス、イカリクラッシャーやヴェノムモンスターで戦った方がよかったのかしら?つか怒り出してからの攻撃のタイミングがなかなか取れない。っていうか咆吼→突進がかわせなくてギリ死にそうになったこともしばしば。あんなんでハンマー大丈夫なんだろうかって思ってしまう。が、頭に当てるだけなら片手剣じゃ届かなくてもハンマーなら届いたりする?

つかコイツ相手に薬をほとんど使わずに倒すってことは「攻撃出来る時しか攻撃しないでHPを削り尽くす」ってことだよね。

 「そんなんで倒せるの?」

いやむしろこの先にこんなのを2匹相手にするクエストがあるかと思うとゾッとする。つか見本が見たいデスヨ。

あ~でもホントなんだか面白くない戦いだったな~。なんつか「消耗戦」っていうか砂漠で戦ってると角を壁に刺させるのも出来ないし、テンション↓って感じ。むしろドドブランゴをもっと頑張って倒して爪や髭からフロストエッジ改を目指すべきなのかなぁ。うーむ。

ちなみに村長のリクエストをこなすと、いよいよシングル最後の敵、言うなればラスボスとの対峙ですよね?それって「討伐しないと」次の塔エリアには自由に行けないのかしら。つか塔に行く前にオマエにはもっとたくさんすることがあるだろうってどこからともなく僕を責め立てる声が。

ちなみにみんなはディアブロ、何の武器で倒しました?
※って「みんな」って誰よ!?ってツッコミはなしね(^^;)。

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2006年7月23日 (日)

リボルテック~キングゲイナーその3~

Kinggeiner3 フォトレタッチというのはホント難しい。つかその道の専門レクチャーなしではとてもじゃないが本当に満足のいくものなんざ作れるワケはないのだが、それにしても上手く出来ないというのは歯がゆいモノよ。

今回のソースは実は元箱に載っていたポーズにしたくていろいろ動かしていたものなのだが、ぶっちゃけそれにもたどり着けず、写真でごまかそうという低い志を見抜かれたか、これもままならなかった感じである。でも元々のフィギュア自体は出来がいいので、ある意味

 これ見たらいらなくなったな

というのはナシでお願いしたい感じ。キングゲイナーの写真は一応今回でおしまいにするつもりだけど、最後にもう一枚おまけで「変なポーズ」も載せておく。つかアニメみたら案外「しそうな」ポーズではあったな。

Kinggeiner4

←ちなみにこのポーズ、密かに「片足立ち」であったりする。上の写真と同じ左手を使ってるとは思えないね(笑。

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烈火

2 今回は←これが主役である。僕とつきあいの長い方なら何度かお見せしたことがあるから「あ、懐かしい」という人もいるかも知れない。

僕は単なる自己満足でこんなゲームカタログのようなものに凝っていた時期があって、数年ぶりにテンションが上がって仕上げたのが、つい先ほどブログにも書いた「烈火」である。
※ちなみに元はドローデータなのでもっとずっとシャープなのだが、みんなに見て貰える方式ではこれが限界。一応BMPも貼っておくので、もし「もっと綺麗に見たい」と思って下さった方は拡張子をBMPに書き換えて開いて下さい。

「recca.mp3」をダウンロード

先日は3面までしかプレイしなかったが、今日はRTSを使って最後まで。つかぶっちゃけ

 「スゲェムズい!」

アーケードでもこれクラスのシューティングってそんなはなかったんじゃないかっていうくらいラスボスがムズい。
※他のボスはたぶん死ぬほど死ねば何とかなりそうだけど。
とにかく移動速度が「ハンパねぇ!」上にバラマキ超高速な上に真横にいても撃ってくる上にチラつくからよく見えない。つかラスボスまで残機を貯めていってあとは死んでもいいやって気持ちで臨むしかないかってくらい絶望的。

写真には載せなかったが中型機も何機か登場するし、スクロールもバックになったり高速になったりとヒネリも効いている。正直言って一般人にはとてもついて行けないかも知れない難度だけど、超連射68kと甲乙付けがたいタイトルだということだけは、本気で伝えておきたいと思った。凄さではザナックの上。でも楽しさではやっぱザナックのが上かな(^^;)。

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異質な印象

昔からいくつものゲームに触れていると、時折「ん?」と他とは違う何かを感じることがある。それは単純にグラフィックだったり、ちょっとした効果音だったり、ボタンの反応、表示の早さ、色遣いドット打ち、ゲーム性だったりするが、たぶんこれはかなり個人差がある情報だとも思うし、気付いたからどうだという話でもない。ただ、先日プレイしたシューティングに明らかにそのニオイを嗅ぎ取った。今日は何となくそんな話をしてみたいと思う。

まず具体的にどんなタイトルのどんなところに「異質さ」を感じたのかを列挙してみたいと思う。第一印象として見た目からその他のタイトルとは一線を画する衝撃だった最初のタイトルは、

 ゼビウス

やはりコレだろう。それまでの背景黒固定が基本だった画面に「陸地」が出現し、あまつさえそこには川が流れ、湖や砂漠や地上絵まである。そして飛来する敵のメタリックにしてソリッドかつ芸術的な動き。ほぼ同時代のスターフォースと比較しても敵のグラフィックパターンの美しさに関しては比べるべくもない。

ナムコは当時かなりのタイトルでそんな「質の違い」を見せつけた。順不同になるがバラデューク、妖怪道中記、源平討魔伝、ワルキューレなんかは私的にオンリーワンを感じたものたちだ。他のタイトルでもナムコのドット打ちとその「安定感」は自他共に認めるところだったと思う。

そんな見た目の衝撃がナムコだとするなら、プレイフィールの安定感、異質感が任天堂だ。世にスーパーマリオが登場した直後、雨後の竹の子のようにフォロワーが大挙して押し寄せたが、その全てがマリオを超えられなかった。
※強いて言えばソニックはいいところまで行った印象があるが、いざ冷静に「ジャンプアクション」「アスレチックアクション」として見ると、そのアバウトさはマイナスに見えてしまう。

他にもゼルダ、メトロイドの二本は、今でも(見た目は違えど)プレイフィールを受け継ぐタイトルがリリースされるほどの完成度であったし、それほど多くはないが移植のシムシティなどにもその「丁寧な仕事ぶり」が強く感じられた。

ちなみにそんな任天堂の凄さは、各ハードごとにしっかり存在する点にもある。

ゲームボーイでのポケモン、スーファミでのF-ZERO、64でのマリオ、GCでのピクミンなど、そのハードであるからこそ可能となったゲーム性の構築はシミジミ感心する。特にマリオ64の「ポリゴンフィールド内を普通に動かせる」プレイフィールは、それまであった「アローンインザダーク」や「ウルティマアンダーワールド」、プレステの「キングスフィールド」「バイオハザード」などと比べても出色の出来だったと思う。おかしな表現になるが、僕が最初に動かしたとき、

 「なんでこんなに普通に動かせるの!?」

って口にしたくらいだ。

「異質感」というのは「新鮮さ」や「洗練さ」とは違う。強いて言えば「天才」のニオイのようなものだ。例えば初代ドラクエにあって、FF12にはないものであり、魔界村にあってロックマンにないもの、ウィザードリィにあってその他の3Dダンジョンものにないものだ。

まぁ大体は新しいジャンルを感じさせるタイトルに多いのだが、僕が先日プレイしたのはジャンルとして新しいわけでも見た目に凄いわけでもない。もっと言えば何年も前に何度かプレイもしていたタイトルなのだが、今になって違いを感じた。そのタイトルは、

 「烈火」

言わずと知れたナグザットのファミコンソフトだ。当時からその難度の高さにはハンパない定評があり、今でもプレミアの付くタイトルだが、PSPでふと始めて見て感じた。

 「この手ざわりは、、、他にはない」

正確には昨今のアーケードゲーム、例えば彩京や同じ開発者と目されるバトルガレッガのそれには近いのだが、あのブラックバック&スプライトチラつきまくりのファミコンというハードにおいてのそれは、明らかに質の違いを感じさせた。

とにかくレスポンスに対する不満がなく、操作系に関して他社より一段上を行くハドソンのキャラバンの上を行く。加えてハドソンにはない「弾道、弾幕」の表現と多彩にして爽快感のあるパワーアップシステム。

1面ボスを倒すまでに何回コンティニューしたかわからないほど死にまくったが、
※まぁPSPの操作性の悪さも多少はあるだろうけど。
しっかりプレイしてみてしみじみ思った。

 「なんでこんなゲームが作れたんだろう」

と。実際難し過ぎて手放しで「ザナックより上」かどうかを口には出来ないが、ファミコンシューティングを10本選ぶとしたら確実に入ってくる。いやむしろ当時きっちりやり込んでいたら、括りを歴代シューティングとしてもベスト5入りしたかも知れない。えらく難しくてファミコンだから絵的にもそれほどでもないが、「シューティングは嫌いじゃない」という方はぜひとも今一度プレイしてみて欲しい。当時からやり込んでいた人、エミュでやりまくった人はともかく、僕のように「難しすぎて・・・」と思っていた人になら、今でこそ見えるものがきっとあると思うよ。★★★★☆。

以下余談。

「シューティングベスト10」と言えば他にはザナック、グラディウス、ダライアス、R-TYPEは固いところとして、他には何が入ってくるだろう。個人的なプレイ時間、投入コインで言えばバツグン、ゼビウス、レイフォース、エスプレイド、沙羅慢蛇なんかが入ってくるかな。あ、でもやっぱ「超連射68k」は外せないところか。でもなんか重要なタイトルを忘れている気もするし・・・。でもふと振り返れば東亜≠ケイブとするなら、ベスト10タイトル中2本入ったのがコナミ、タイトーという意外な結果に。シューティングと言えばコナミって印象があったけど、タイトーのシューティングもかなりやってたんだなぁなんて思ったりしたね。

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2006年7月22日 (土)

モンスターハンター2~再開その4~

昨日は寒冷期昼からの再開。火山表示クエストは普通にグラビモス&ショウグンギザミ。昨日の復習を兼ねてもう一度グラビィに再戦を挑もうかとも思ったが、入手アイテム的に鎧竜の甲殻は魅力が薄く、かといって頭殻を手に入れるのならショウグンギザミのヤドを壊した方がむしろ可能性があるというレベルなので、とりあえずヤメ。

じゃあそのショーグン
※「ショーグン」って書くとなんだかメリケンチック。つかこいつとかダイミョーってアメリカでもなんだかそのままっぽい。ゲイシャハラキリみたいな。
をやろうかとも思ったけど、今ひとつテンションが上がらず、フラフラと町中をさまよっていると、自称村長が

 「おいオマエ!ディアブロ倒さなきゃイヤンクック」

と言うのでここにきて急きょ角討伐計画が浮上。軽くネットで調べてみると、、、どうやら「強いと思うドラゴンベスト5」においてグラビィのちょっぴり上を行く感じ。

 「もしかしたら倒せるかも・・・」

とは言っても1作目の時から随分インターバルがあるし、アルゴリズムやパラメータもかなり変わってるだろう。ましてやグラビィと違って弱点属性の武器(フロストエッジ改)は未だ入手ならず。どこにいるかもどこに高台があるかも知れない砂漠。
※高台なんて角と戦う時くらいしか場所確認しないからね。

 「最初は様子見のつもりでいくしかないか、、、」

つかちょっとだけ時間を戻すと、ホントは今日はバサリィを倒す為に「毒無効」のついた防具を揃えるつもりだった。解析様にはスキルシュミレータなるものがあり、ファミ通の攻略本なども併せてその為の候補を物色したりもした。

 が、

結局素材もお金も足りそうにない。つかむしろそんなの全て集めるくらいなら、「解毒薬を持って行けばいい」ということに気づき、10個ほど調合したりもしたのだ。オレってかしこい!。で、グラビィほどでないにしてもきっちりと装備を固め、いざやろうとしたら、、、

 「クエストがねぇじゃん!」

となったのである。でしょうがないから、あくまでしょうがないからディアビィを討伐することにしたのである。
※「討伐することにした」などという表現はこの場合適切ではないな、正しくは「ディアビィにやられることにした」が正解だろう。

閑話休題

で、いろいろ考えた結果、寒冷期は食事が旨い。ネギと白米だけのおかゆにしては随分体もあったまる。加えて回復薬、同G、ハチミツ、秘薬などをフルに持ち、音爆弾、閃光玉、シビレ罠、光虫、なども併せて用意。つかこれだけのものを潤沢に使えるとは、、、昨日までの自分に感謝。ありがとうオレ。

開始後ヤツはすぐに見つかった。僕がトトスといつも逢い引きをしていた水辺でガレ夫とじゃれていた。つか最初のムービーってのはいつでも緊張感を煽るものよ。

「角を折らなくちゃ、音爆弾はいつ使うんだっけ?つかガレオスジャマ!あ、潜った!つかどうやって見つけるの!?マップにいねぇじゃん!あ、いきなり出てきた!つかオマエ出てくるなら出てくるって言えよ!」

 まぁ普通にメダパニである。むしろスキルとして発動するメダパニである。

結局「頭が斬りたい、しっぽが斬りたい」と思いつつ、「ママ届かないよぉ」である。仕方がないので何も考えずにまずは特攻。つかそれは一番やっちゃいけないことなのだが、しょうがないこちらのメダパニはまだ解除されていないのだ。

結局音爆弾を8個ほど使って使うタイミングを思い出した。つか残りはあと2個である。でもって閃光玉を4個ほど使って1回だけピヨらせることが出来た。つか焦って無駄使いするにもほどがある。ちなみに最後の一個はヤツが赤い顔しているときに使ったので全く効かなかった。つかシビレ罠もそんな彼に貢いでしまったのでお礼の言葉すらもらえなかった・・・NO問題?

途中一回油断して死んでしまったが、思いの外斬れ味が悪くなるのが早いことを除けば、それほどリスキーな戦いではなかった。ヤツが怒り出すまでは。つか怒ると超強くなるね。

 「クリリンのことかぁーーーーーーー」

だよマッタク。まぁ結局時間ギリギリで回復薬が切れてしまい、倒せなかったんだけど、とりあえずヤツのHPを瀕死になるまでは削ることが出来たし、ツノも一本ではあるけど折ることが出来た。高台の場所も把握できたし、怒った時に一気に撃ち切られない限りはそこそこ戦えそうな手応えを得た感じ。つか50分使って「そう言えばオマエはこんな感じだったなぁ」と思い出したし。

余談だけど1作目において僕が一番嫌いだったのはトトスである。つか1度しか倒したことがなく、とにかくその攻撃力の高さに戦々恐々としてしまったのだ。
※まぁクック装備で水に特に弱かった為もあるだろうけど。

で、実際戦って戦ってとなると、正直一番嫌いだったのはディアブゥじゃない。レウスなのだ。ディアブゥはなんだかんだ言って落ち着きがある。空飛んで逃げまくったりしないので、必死に追いかけまくるということがない。要するに「無駄が少ない」のだ。

確かに攻撃力もHPも高いが、相応の準備さえしていればいつかは必ず倒せる気にさせる。ヘタしたらずっと飛んでるチキンとは違うのだ。

今回は結局寒冷期夜の戦いだったが、マップ4だかの高台のあるエリアで、予めゲネポスとアプケロスを掃除し、「高台→突進→尻尾」「高台→突進→ツノ」をきっちりこなせばデッドリィタバルジンでも十分勝機は見いだせそうだった。怒ったらとりあえず逃げ中心で戦うしかないけど。
※ちなみに昼と夜だとどっちがいいんだろ。ゲネポス&アプケロは確かにウザいけど、問題は掃除出来るかどうかだとも思うし。今度やるときは昼にしてみようかとも思う。

ちなみに今回、久々の片手剣だったので、「防御」のボタンがわからず、最後までオロオロしてた。それさえわかってれば、あんなヤツちょちょいの・・・、長男が寝てから戦い始めるとこういうところで損だよ、ジッサイ。

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K’NEX

ケネックスと読みますが、ぶっちゃけレゴの亜流ブロックという感じ。数年前にザラスで結構なフェイスを取って売られていたのですが、ぶっちゃけその当時は全然触れずに、ある日パートさんから子供に、って使い古しのものをもらったのが出会い。

シャフト状のパーツとそれらを繋ぐ連結パーツ、あとはタイヤなどのごくごくシンプルなパーツ構成はレゴと比べて緻密さに欠けるが、代わりに大きなモノを組み上げ易い。ある意味リフトアーム主体になってオリジナルを作るのにコツが必要になったテクニックよりもむしろ子供には受けがいい気がするほどです。

で、その後何年かしてたまたま海外に行くチャンスがあったので、長男と相談しつつ買ったのが「マスタービルディングセット」というハワイのザラスにあった一番デカイセット。価格はどうだろ1万しないくらいだったような記憶。モーターパーツも付いていてなかなかに作り応えがあるセットなのですが、正直子供には堅すぎて組めなかったんですよね。で、ずっと放置されていたのですが、つい2、3日前に娘が

 「堅いところは父ちゃんはめて」

という非常に理に叶った楽しみ方を発見。そんなこんなで手伝いつつ作った、ある意味初めてまともに作ったのが
Kenex ←コレ。数日前にアップしたレゴのクローラークレーンより立ちがあって、モーターで回る風車なのですが、なかなかに威風堂々としていて娘も僕も結構大満足。

ただ、レゴと違うのはパーツが全て「形によって色が違う」構成なため、全部が全部カラフルな造形物になってしまうんです。マニュアルもそれを踏まえて作られているので、なんつか

 「子供っぽい」

印象が拭えない。もっとも昨今日本では未発売ながらかなり対象年齢を上げたセットも出ているようで、
※マインドストームのようなコンピュータと絡めたものや、モノトーンに統一されたもの、ジェットコースターのようなコースを造って走らせるものなどなど。
ちょっとしたきっかけ次第では「ガッツリハマる」こともないではないなぁと思うワタシがいたりもします(^^)。★★★。
※難点は堅さから来るもろさ。結構安易に折れてくれちゃいます。つかそれだとあっさり作れないモデルが出てきそうで怖いには怖いんですけどね~。

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2006年7月21日 (金)

リボルテック~キングゲイナーその2~

Kinggeiner2 今日もポーズを取って写真に残しました。つか、

 「マジ、カッケー!」

です(^^)。ぶっちゃけ彼の持つ武器は「刃」の部分を外して良いかどうか分からない、
※劇中では多分外れないだろうなぁ
モノなのですが、「様にならない」というだけの理由で外して銃に見立て、持たせてみたら何ともイイ感じ!右手に添える左手がとても自然で立て膝も無理がありません。少なくとも動きから来る表情の豊かさはゲッターの比ではありませんね。

もしリボルテックに興味がある方がいらっしゃったら、コイツから入るのもイイかも、ですよ(^^)。ちょっぴり格上げ→★★★★。

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モンスターハンター2~再開その3~

今日は仕事が休みだったので、超気合い入れて新たなデータ作りから始めた。もっとも解析情報さんのデータを元に自分なりの「ルート」みたいなものを浮き彫りにしようとしただけだけど・・・。

それはとどのつまり「それだけを取りに行くのなら簡単だけど、ある程度同時に、それも少しでも効率よく回ろうとした場合の正解に近いモノって・・・」という命題。つまり温暖期の昼ならこのマップをこう周り、寒冷期の夜ならこのクエストでこう採取する、みたいな主に消耗品を中心とした回収シミュレーションの作成である。僕はまだ火山で足止めを食っているので、とりあえずそこまでのルートで作ってみたのがこのメモと表。

-------------メモ開始
★良さそうなレシピ

●温暖期 古代豆+スパイスワーム=体力+40スタミナ+25
 →古代豆 寒冷期 火山1-3
          火山2-3
          火山3-3
 →スパイスワーム 寒冷期 砂漠1-2
              砂漠6-2
          繁殖期 砂漠1-2
              砂漠6-2

●寒冷期 ジャンゴーネギ+銀シャリ草=体力+50スタミナ+25
 →ジャンゴーネギ 村で50円
 →銀シャリ草 温暖期 雪山5-1
            雪山7-1
        繁殖期 雪山5-1
            雪山7-1
        ドドブランゴクエの基本報酬

●繁殖期 ミックスビーンズ+パワーラード=体力+40スタミナ+25
 →ミックスビーンズ 村で150円
 →パワーラード 村で400円
         マカ漬けの壺にレッドオイル(100円) 5~29分

★良さそうな、というか重要な調合

●いにしえの秘薬・・・体力スタミナ最大
 →活力剤+ケルビの角
  →活力剤=ハチミツ+マンドラゴラ+にが虫
       →にが虫=温暖・寒冷の密林2-4or3-4
           =温暖・寒冷の沼地1-2or8-1※特に温暖が42%

●秘薬・・・体力最大
 →ゲキレツ毒テングでマカ漬け15分~19分
  回復薬グレートでマカ漬け20分~29分
  →ゲキレツ毒テング→季節問わず 沼地4-2夜
                  沼地5-1夜

 →栄養剤グレート+マンドラゴラ
  →栄養剤グレート=アオキノコ+不死虫+ハチミツ
           →不死虫=寒冷or繁殖の密林2-4で捕獲
          =栄養剤+ハチミツ
           栄養剤→太陽草+落葉草+アオキノコ

  →マンドラゴラ=温暖期 火山6-2
          温暖期 火山8-3(昼)
          寒冷期 砂漠6-3

●解毒薬
 →村の調合屋でげどく草+アオキノコ

●シビレ罠
 →トラップツール+麻痺袋
  トラップツール+マヒダケ+光虫
         →マヒダケ=村で150円
              =季節を問わず 沼地6-1(特に温暖63%)
               寒冷期 密林1-3 5-1(81%)
         →光虫=寒冷期 沼地8-4(夜のみ53%)
             繁殖期 密林2-4(夜のみ48%)
                 砂漠1-4 7-2 8-3(夜のみどれも28%)

●落とし穴
 →トラップツール+クモの巣+ツタの葉
         →クモの巣=温暖・繁殖 沼地1-1 2-3(どれも68%)
               季節問わず 密林1-1(35~56%)

●ピッケルグレート
 →マカライト鉱+棒状の骨

●虫あみグレート
 →ネット+竜骨中
 →クモの巣+ツタの葉+竜骨中

●大タル爆弾G・・・ダメージ150 2個まで所持可能
 →トラップツール+大タル爆弾+火炎袋

Monhansaishuruto

-----------メモ&表 終了

まぁ別に誰の参考になるというもんでもないとは思いますが、自分はこんな感じかな、と。で、せっかくなので、と地味に火山でイーオスなどを狩りながら素材を集めていたのですが、ここで「寒冷期、昼」に突入。つかここは全面中特にハードルが高い「採取ルート」。第二希望であるところの砂漠-ドスゲネポス狩りというのもないではないのですが、手元には地味なプレイで地味に溜まった3万ほどのお金がある。僕は

 「とりあえずセーブしなきゃいいか、」

と秘薬、回復薬、回復薬G、ハチミツなどをフルに持って、イカリハンマーをイカリクラッシャーに研磨後、グラビモス初討伐に向かうことにしました。

グラビモスは初代でこそ倒していますが、今作ではまだ戦ったこともない相手。それもその幼虫であらせられるところのバサルモスに2回も苦汁をなめさせられているとあっては、

 「倒せなくて普通」

くらいのヘタレた勢い。運良く倒せたらめっけもんだという気構えで望みました。

ヤツがいるマップに入り、デモムービーが流れ出します。初めて戦う相手というのはやはり緊張するもの。ぶっちゃけペイントボール当てるのに5発も掛かってしまいました。つかオマエデカ過ぎ。つか遠すぎ&俺ビビリ過ぎ。とにかく最初というのは全くもって焦っているので、よく分からないままに回復薬Gを3個くらい使ってダメージは1、2回与えただけ。

 「つかもう少し冷静になれよ、俺」

とりあえずヤツの動きをしばらく見ていると、どうやらツッコミ前に頭を振り、首を真上に上げたときはビームを撃ってくるご様子。あとはよくわかんないけど、とりあえずそれだけの情報を元に地味に溜め攻撃を当てていく。つかここで質問なのですが、イカリクラッシャーの攻撃780、水属性280だっけかな。これって回転攻撃をガシガシ与えた方が与えるダメージの総量としては溜め攻撃をガシリガシリと繰り返すよりデカいんでしょうか。回転だと腹にはほとんど当たらないから今ひとつダメージが通ってる気がしないし、回転だと隙も大きいし・・・。もしお分かり、もしくはオススメがわかる方がいらっしゃったらアドバイスよろしくです。

さて、そんなこんなで僕の持ってきた薬はあと秘薬を1個残すのみとなりました(早ッ)。つかもう少し慎重にプレイしろよ、と問いたくもなりますが、調子に乗って死ぬよりは早め早めの回復で死を免れてきたのですから、まぁこれはいいとしましょうや。

ヤツの方も既に足を引きずっていて、「ああこんなことなら落とし穴セット持ってくるんだったよ、トホホ」という気持ちに苛まれながら、

 「耐熱効果が切れたようですぜ、アニキ」

のメッセージが表示され、いよいよせっぱ詰まって参りました。つかもし死んじゃったらクーラードリンクもない、回復薬もないでどうしようもなくなるのは目に見えていたので、今度HPが削られたら秘薬使用も辞さない覚悟で慎重かつ大胆に(←あくまで気持ちは!)ダメージを与えていきました。するとどうでしょう、

 「グラビモスのヤツ、どうやら死んじまったらしいですぜ、アニキ」

の表示が!思わず声を上げてガッツポーズ!え?薬使いすぎ?んなのは当然

 NO問題!

倒せればいいのです。倒せれば!結果オーライなのですこのゲームは!意味もなく「!」をつけ!たく!なる!くらいなのでした。
※思わず声を上げたので隣でゲームやってた娘がメチャびびってました(^^;)

手に入ったのは鎧竜の甲殻が4個。まぁまぁというか何が出るかも知らずに倒したのでこれはこれでよしとしましょう。一応当初の「採取ルート」としての目的は「全く」果たせませんでしたが、今日も無事「初めて」があった一日を終えることが出来ました(^^)。明日も何でもイイから「初めて」があればいいなぁと思います。

あ、そうそうやってみて思いましたが、グラビモスの方がバサルモスより戦いやすかったですね。眠らされる方が毒にされるよりマシ。つか毒消しを持って行くクセが付いてない自分が悪いのかも知れませんけど。

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リボルテック~キングゲイナー~

Kinggeiner 今日は仕事が休みで、かつ子供達が終業式であったので、久々にお買い物へ。と言っても僕の目的はコイツと昨日ちょっとだけレゴに興味を示した娘へ何かめぼしいモノでもないかなぁというトコロ。

前回発売日に寄った大型店では、定価であるにも関わらず売り切れていて(※弐号機はあまりまくり)、

「うーむゲイナー人気か!?」

と心配していたが、さすがはジョーシン、何十個と置いてありました。これだけ置いてあると普通買う気がなくなったりもするものですが、こういった完成トイの場合は塗りの善し悪しを選べる分だけプラスに作用したりもします。とりあえずその中でもそこそこイイ感じのモノをチョイスし、購入。つかレゴは420円のフロントエンドローダーで満足してくれちゃったので、ある意味肩すかしではありましたが・・・。

さて、このキングゲイナーですが、以前も書かせて頂いたとおり、

 原作を知りません。

なのでその再現度や、「本来するだろうポーズ」のようなイメージが全く沸いてこない。まぁ付属パーツやら箱のサンプルポーズやらでその片鱗はうかがえるとしても、そこから一歩出てしまうとそれはもう「僕の中の勝手なイメージ」になってしまうわけです。

でもまぁそんなことを気にしていたらちっとも遊べなくなってしまうので、とりあえず第一弾はこんな感じでキメてみました(第二弾があるかどうかは別として)。全体的にゲッターよりも良く動きますし、塗りもクリアを塗っただけでない点がまず大いに好感が持てます。※白いところはパール塗装ですし、ツヤありとツヤなしを使い分けているところも僕好みです。

ただ僕の個体に限ったことなのかやや関節が甘いような気もしました。あとゲッターと比べて下半身が細い為、立たせたときの安定感も少々心細い感じ。剣も持ち手がかなり緩く、この辺りもゲッターの方が良かったかな。

まぁ作品を知らない僕でも結構かっこいいと思えるレベルの造詣ではあるので、思い入れの深い方ならマズ間違いなくマストアイテムになるでしょうね。でもやっぱり知らないというのは大きく、「コレを仮面ライダーでやってくれたら・・・」などの無い物ねだりが出てしまうのは仕方のないところでしょう。★★★☆。

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2006年7月20日 (木)

シュナの旅

Shuna 僕が中学生の頃、宮崎駿がチベット民話を元に描いた絵本。当時既にナウシカは存在していたので、これがそのルーツというわけではないが、とても素晴らしい色遣いで全てのページが彩色され、本人もアニメにすることが夢であったと語るだけあってその筆致は愛情と思い入れに満ちている。

僕は小説を読まないが、物語としてまとまりがある、起承転結がしっかりとしたお話は大好きである。今朝起き抜けに枕元の脇にあった鳥山明の「SANDLAND」を読み返してみても同じ思いを持った。

起承転結とは読んで字の如く、発端となる事件があり、伏線を張りつつそれを広げてゆき、ドラマティックなどんでん返しの後で、きっちりと収束する、ストーリーテリングの基本である。僕も自店の挨拶文を書くときは、なるべくそれを意識するようにしている。
※ホントはブログでもそうじゃないと、って思うんだけどなかなか(^^;)

映画で言えば1時間半、コミックスで言えば1冊という長さにその起承転結をしっかり封じ込めた物語はとても心地よい。通常2時間と目される映画において、「ちょっと短いな、」と思われる1時間半という長さは、その展開の密度の高さを寄り強く印象づける上で僕好みの尺だ。

コミックスでも、風呂敷を広げ重厚長大な物語になればなるほどスケールの代わりに何かが犠牲になっていく。別にそういう話が嫌いなわけではないが、1冊程度に上手く収めてある話はそんな長編にはない様式美のようなものがある。
※ただ、週間なり月刊なりでの連載をコミックス化するのが通例な現在のマンガ事情からは、なかなかそういった作品で完成度の高いモノは産み落とされにくいが。

シュナの旅は貧しい村に育った村長の子シュナが、ある日素晴らしい穀物の話を得、様々な障害を乗り越え、信じ合える連れ合いに出会い、ついにはその穀物を手に入れる話だ。

巻末で宮崎駿本人も語っていたが、今(1983年現在)の日本の事情ではこんな地味な話のアニメ化は難しいだろう。物語の多くはナレーション的に語られ、「絵の持つ説得力」が最後まで読者を引きつける仕上がりなのだ。
※この辺りが彼の非凡なる才能を感じさせたりもするけど。

アニメにしたところを見てみたい気もする反面、出来うる限りの表現技術を使って仕上げた一冊の絵本としての完成度は、当時アニメ化されたナウシカに失望を禁じ得なかった自分なんかには、「まぁコレはコレでこのままがいいかな、」などと思わせたりもするのだ。★★★★★(密かに満点!)

※ちなみに当時既に名声を得ていた氏の作品だけあってかなりの冊数が出回っております。ヤフオクでも150~300円程度みたいですし、興味があれば(子供さんがいてジブリアニメが好きな方なら)+送料+振り込み料を加えてなおあまりある価値があると思います。ただ本の大きさは文庫サイズなので、正直子供達と読むには小さいですけどね(笑)。

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モンスターハンター2~再開その2~

今日は何となくテンションが高かったので、「解析情報」さんのデータを元に自分なりに「討伐に必要な攻撃回数の目安表」を作ってみた。と言ってももちろんみなさんご存じの通りモンハンはダメージ一つとっても様々な要因で決まる。ざっと挙げただけで、、、

1.モンスターのHP振れ幅

2.武器のカテゴリー

3.武器の攻撃力

4.武器の属性攻撃力

5.モンスターの部位ごとの肉質

6.モンスターの部位ごとの属性抵抗力

7.武器の斬れ味

8.武器に当たったときの部位(タイミング)

9.コンボ

10.クリティカル

もしかしたらまだあるのかも知れないが、ホントにたくさんの要因がダメージ計算に影響する。しかし僕は「とりあえずの指針」が大好きなので、その中でいくつかを取捨選択しつつ適度に有効な武器を探してみることにした。つかまぁ前回も書いたけど、

 今さらオフ。それもまだ火山到達レベル

なので、進んでらっしゃる方はその分間引いて、暖かな目で見てやって欲しいと思うのであるが、、、

とりあえず上記の中で、7~10はあんま考えないことにした。まぁ僕が使っている武器が片手剣とわずかながらハンマーというレベルで、斬れ味は緑をキープするしクリティカルはほとんどない。コンボは一応考慮はするが、という程度で、特に部位ごとの肉質、武器の攻撃力などにウェイトを置いて考えてみることにした。

 そんなこんなでざっと作ったのがコレ↓

「MONHANDAMAGE.xls」をダウンロード

つってもまぁ手動で書き換える数字がえらく多い(^^;)し、見た目も洗練とはほど遠いメモレベルなんだけど、とりあえず

「その武器でこのモンスターのこの部位をこの攻撃方法で攻撃したらHPが最低時で何発、最大時で何発当てれば倒せる」

という指針が作れた。実際はこんな同じ攻撃ばかりを当て続けられるわけはないし、武器によっては大きくコンボの値が動くので、その辺間引いて見て頂きたいが、
※例えばハンマーの「溜めLV2威力倍率=0.8」というのはLV2溜め攻撃の2撃合計値。片手剣の「コンボ倍率=3.27」というのはジャンプ斬り→斬り上げ→斬り下ろし→横斬りまでコンボを繋げて回避した場合の威力倍率の合計値だったりしますが、、、まぁわかりにくいですね(^^;

これで僕個人的にようやっとわかったことは、

 「属性攻撃の付加ダメージはそんなに大きくない」

ということ。そりゃあ封龍剣ほど龍属性が高ければそれなりに結果に出てくるが、200やそこらではそれこそパーセントにして2~3割。個人的には初代の方が影響力が大きかった気がする。
※毒や麻痺による「具体的な効果=討伐に必要な攻撃回数に換算した数値」は今ひとつ不確定要素が多くて考慮しきれてないのがとても口惜しや。でも昨日手に入った「クチバシ」で早速今日作ったヴェノムモンスター、相手を毒にさせるの、結構難しい・・・。つか僕が美味く使えてないからだろうけど(^^;)。
→美味く回転攻撃を当てて毒を稼ぐことが出来れば、かなり強そう。つかバサルやグラビ相手にイカリクラッシャーとどちらが強いのか興味深いトコロ。
 →とりあえずお金がないのでイカリクラッシャーはまだ作れてません。

そんなこんなで今日は

・ドスランポスにライトニングベインで試したら実際11回くらいだった

・イヤンクックも結構それっぽい数値だったような気がする

・ヴェノムモンスターでダイミョウザザミを2回ほど狩ってみた。死ぬほど久々だったけど何とか死なずに倒せてホッと胸をなで下ろすワタシ。

・ヴェノムモンスターでババコンガ討伐チャレンジ。とりあえず25分くらいで何とか倒せたけど、ハンマーだと追いかけるのがムナしくなるね(^^;)。溜めちゃダメなのだろうか。でも雑魚をキッチリ掃除してから戦えれば結構楽かも。つかハンマーだと雑魚と戦うの自体疲れちゃいますが→不慣れなので(^^;。

でもこのヴェノムモンスターの威力は結構痛快。今日初めてダイミョウザザミのヤドが破壊出来たし、ヤオザミもかなり簡単に倒せる感じ。ユーザー数的にはたぶんそう多くはないと思うハンマーだけど、上手く当てられて避けられるようになれば攻撃効率は決して悪くないかもな~って思った。

とりあえず今日も「初めて」があってよかった(^^)。明日は仕事が休みだけど何か一つくらい「初めて」があればなぁって思う。まぁ子供達が終業式なのでどっか遊びに行ってグッタリ疲れて帰ってくるとは思うけどさ(^^)。

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2006年7月19日 (水)

久々にモンハンをやってみた、、、

長男があまりにも楽しそうに進めているので、思わず少しだけやってみた。つかあまりに久々だったので、開始早々剣をしまおうとして回復薬は使うはこんがり肉は取るは携帯食料は持って行き忘れるは、視点を変えようとして剣を振るは、、、

 「認めたくないものだな・・・」

ってヤツ。でもってこれまたあまりにも忘れてるからしょっぱなから強いのは無理だろうってことでドスランポスにチャレンジ。つか「チャレンジ」ってどうよ?ってマジ思いつつ書いてます。だいたいライトニングペインでドスランポスって、、、。ハイハイすみません今でも熱烈にやってらっしゃる方には

 「遠すぎてもはや記憶にございません・・」

ってな昔話。まぁさすがに彼は余裕でした。でもって続けてクックにもチャレンジ。つか油断してるわけじゃないんですが、食らいまくり。なんつか

 「オマエはヘタじゃぁぁぁぁ!」

と画面の中の自分に罵声を浴びせたくなるようなプレイ。でも何とか(「何とか」ってどうなんだろう(^^;)討伐。つかこんな調子じゃとてもじゃないけど他のドラゴンとか無理だろうなぁと思いつつはぎ取ると、DOSでは一度も手に入らなかったクチバシが!

 「これは僕に続けろっていう神の啓示か何かかなぁ・・・」

と思ったり思わなかったり。

しかし忘れてるね。ホント忘れてる。とりあえず自分が作りたい武器とかもわかんないし、火山に行けるんだから小さな錆びた塊を探しに行きつつ地味にお金でも貯めようかってトコロだった気もするんだけど、とりあえず「どの季節の昼だっけなぁ」とか。クシャルとか普通に倒せるようになるまで頑張ろうかなぁとか。つかその前にレイアをもっと狩るべきなんだろうなぁとか→だって以前繁殖期のレイアにコテンパンにやられてかなりトラウマが出来ちゃったんでそれを払拭しておきたいかなぁとか→と言いつつ繁殖期に手を出すつもりはないのだけれど。

でも世の中には「解析情報」なる素晴らしいページもあることだし、自分なりの楽しみ方を探していけばまだまだ楽しめるんだろう気配もあるので、とりあえずちょっとずつやっていこうかなぁと思っておりまする。つかつよきすばっかだとダメ人間に磨きが掛かる気がしてな(^^;。

明日も仕入れなので今日は早寝。つか先日のプールで焼けた体が未だに真っ赤っか。つかそろそろ痛い→かゆいに移ってきた。う~~。まぁ自分が望んだ日焼けなんだけどさ。

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2006年7月18日 (火)

つよきすPS2版~その4~

★大いにネタバレがあります。PS2版を買う可能性が少しでもある人は読まない方がいいかも。PC版をプレイしていてPS2版は絶対買わないという人にジャストミートな内容です★

~カニ編~

Tuyops2kani ぶっちゃけて言うと僕はPC版全シナリオの中でカニ編が一番好きじゃない。カニはキャラが立っているし、最初から最後までブレず、見ていても聞いていても嫌いじゃないが、
※っていうか嫌いなキャラはほとんどいないのだが。
とにかくデレに入ってからのレオが好きになれない。なんていうか、

 「お前がツンデレかよっ!」

とつっこみたくなる豹変ぶり。つか別人だろオマエはっ!と素で引いてしまう。だから当初の予定ではこのシナリオはスルーするつもりだった。

しかし、

他のメンバーをプレイするにつれ、「PS2版ではどういうアレンジが為されているんだろう」という興味が増していった。なごみんの告白や、エリーの涙、よっぴールートの大幅な「手入れ」などファンとしてとても興味深いシーン目白押しだったわけで、こりゃまぁ本命である素奈緒ちゃんの前に、抑えるところは全て抑えて行こうという気になった次第である。

が、しかしぶっちゃけカニの変化自体はほっとんどない。エロシーンがごっそりカットされ、他のレギュラーが2ページあるCGモードもカニは1ページのみ。要するにはしょられただけのアレンジだったと言ってもいいくらいなのだ。新グラも冒頭の1枚だけだし(まぁその一枚の質は非常に高いと思うけど)。

しかし、だからと言ってこのルートが取るに足らないものにはなっていない。そこがまた何というかタカヒロ氏の憎いところであり、ファンとしては「もう、やるなぁ」と腰砕けになってしまうポイントでもあるのだが、PS2版のカニルート、実は

 スバルルートにもなっている。

のだ。その筋では有名なエピソードとして、このゲームのエンディング「Isolation」は孤独という意味で、その内容は実質スバルのシナリオを模したモノと言われている。今回のカニルートではそれをきっちりフォローしているのだ。
※と言ってもスタッフロールがあるほどじゃないけど。
Tuyops2subaru 実際カニには1枚しか新グラがないのに、スバルには2枚あったりする(←これはそのウチの一枚)。なんつかスバルはイイ奴だけど、ある意味カニがかわいそうじゃないか?ってくらいの扱いなのだ。

さて、そんなスバルルート。当然クライマックスの動画を用意して、、、って実はまだエンコードが済んでないので貼り付けられなかったりして(^^;)。とりあえず明日の夜までにはまた貼っておくので、スバルファンの方はぜひともこのエンディングを堪能して頂きたく思います。っていうかPC版と大差ないんだけどね。演出がちょっぴり増えてるってだけで。

「TUYOPS2SUBARU.avi」をダウンロード

しかし久々やってもこのカニルートはよっぴーに次いでツライというか、レオがカニを避ける様が可愛そうで見てられないね。つか思わず飛ばしちゃったし。序盤のキスシーンが一番の盛り上がりで、残りはなんか後味の悪いスバルとの板挟みとか、ただのバカップルとかでどうもピンとこない。とりあえず次は乙女センパイをやる予定だけどちょっぴりテンションが下がったので、素奈緒ちゃんにするかも。とりあえずカニルート、スバルとの併せ技で→★★★。

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2006年7月17日 (月)

絶叫マシーン~言い残し~

そう大したことでもないのだけれど、昨日全然書かなかったディズニーランド(以下TDL)とユニバーサルスタジオ(以下USJ)のことを少し書いておこうと思う。つっても自分はほんの2、3年前にそれぞれ初めて行った程度の「超にわかゲスト」なので、コアユーザーからしてみたら、とてもじゃないが納得できない話になるかもしれないが。

まずTDLに関してだが、ぶっちゃけ子供と一緒に乗る前提だと、そう派手なモノには乗れない。結局スペースマウンテン以外は全部ヌル系ばかりだったわけだが、そのスペースマウンテン、言っちゃ悪いが

 全く面白くなかった

出来た当初は鳴り物入りで「どうやら凄いらしい」と評判だけが届いていたのに、いざ乗ってみると、

 暗くて先が予測できないだけのジェットコースター

に過ぎない。要するに「高揚感」がなく、ただただ頻繁に体に掛かるGに翻弄されるだけ。目隠しされてジェットコースターに乗って得られる楽しさって何?と思わずミッキーに尋問したくなった。

前回も少し書いたが、絶叫マシーンにはそれぞれ「楽しみ方」があると思う。体に掛かるG、めくるめく視界、投げ出されそうになる遠心力、一瞬の無重力感・・・。
※フェスティバルゲートにあるジェットコースターなんかは、スゲェ狭い空間に設置されていて、「かなりぶつかりそう」な怖さがいい感じ。つかスペースマウンテンも電気が点いたり消えたりしたら面白かったんじゃないかと思うんだよね。「来る来る来る来る・・・あ、消えたぁぁぁ!」みたいな。

逆にUSJにあるジュラシックパークの演出は凄く良かった。つかアレは序盤から中盤は非常にヌルく、ある意味映画を彷彿とさせる展開ながら、ラストのTレックス→落下→水のコンボがとっても心地よし。つか他のアトラクションは割と映像主体で絶叫系はこれだけだったかも。

あと昨日書き忘れたところで長島のウルトラツイスターの動きは面白かった。最初に真下に向けて落下その後ゴンドラがX軸回転しながら前進&後退。ああでもこういう回転系は一つ間違えると三半規管直撃でその後再起不能になりかねないんだよね。つかコーヒーカップとかブランコとかマジ苦手だし。まぁ気持ち悪くなるのは自分にも幾分原因があるから、文句を言うつもりはないけど、楽しめないのはやっぱちと損した気にはなるね。

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絶叫マシーンの想い出

昨日のアドマチック天国で富士急ハイランドの「ええじゃないか」が取り上げられていて思わず録画してまで見てしまった。つかみなさんは「絶叫マシーン」って乗ります?もしくは乗ったことがあります?もしくは平気です?好きです?

自分は子供の頃凄く怖い思いをしたのか、小学生中学生の頃まで、どんなユルいジェットコースターにも乗れませんでした。とにかく「怖いもの」という印象がトラウマとしてしっかり根付いていて、友達に誘われてもガンとして答えはNO!。

しかし高校に入ってからかな、男女混成の友達6、7人で行った長島スパーランドであることに開眼したのです。

「怖いのは落ちるかも知れないと思っているからで、「落ちるかも知れない」と思っているのは飛行機や車の事故を心配するよりも杞憂である」

そう。絶叫マシーンってのは安全な乗り物だということに気付いたわけです。確かに事故がないわけではありませんが、それとて普通に車を運転していて遭遇するよりも遙かに低い確率なわけです。要するに「怖い理由が事実無根の恐怖」だったのです。

それがふと分かったのがジャンボバイキングに乗っている時でした。リーダー格の友達が「絶対怖くないから乗ろう」と半ば強引に僕らを列に並ばせました。一緒にいた女の子の中にも僕と同じように「怖い」と及び腰になってる子もいて、僕らは最も揺れの少ないセンターの席に座ってその時を待ちました。

 ゆるやかに振り子運動を始めるバイキング。

 徐々に高さが上がっていき、体が地球の重力とは別の力に翻弄されていく。

バイキングは「高く上がる」ことが言うなれば「怖さの演出」なわけですが、当然その場所では高く上がるわけもなく、感覚として頂点での「無重力感」こそがバイキングのキモであることに気付き、同時にそこには恐怖がないことを悟りました。

ちなみに先ほどの女の子もどうやら僕と同じ感想だったらしく、「どうもこれは怖くない」「むしろ気持ちいいかもしれない・・・」。

 結局そのあと5回連続で一番エッジに2人で乗りました。

とにかく「絶叫マシーン」と呼ばれるものの「怖い理由」から解き放たれた僕は、その日長島にあるありとあらゆるジェットコースターに乗りました。まぁその当時ですからスチールドラゴンはおろかホワイトサイクロンもない時代でしたが、

シャトルループの「押さえつけられる遠心力」で得られる安心感とグルリと回る景色を楽しむ娯楽性やコークスクリューのスパイラルな視界の変化、マッドマウスのクイックでインパクトのある動きなどどれも「楽しさがある」ことを知りました。

しかし、ぶっちゃけそれほどしょっちゅう遊園地に行くようなもんじゃない。高校三年の時に友達と一回長島に行ったくらいで、せっかく絶叫マシーンに耐性が付いたと思った頃には一緒にいくような「濃いめの親しさ」を内包する異性との交流はほとんどなかったのだ。

が、何かのタイミングで僕は今のかみさんと富士急ハイランドに行くこととなった。というかホントにその間の課程はミッシングリンクの如く空白なのだが、別段つきあってもなかった片思いの女の子と、とにかく久々に遊園地に行くと言うことで僕の胸はかなり高まっていたのを覚えている。逆算すると確か14年くらい前のことだろうか。

その日はあいにくというか梅雨まっさかりの小雨の日で、お客さんの入りも少なく、正直遊園地で遊ぶには不向きとも思える天候だったが、開園しばらくして雨は止み、僕らは何よりもまずコレに乗ろう!と一つの絶叫マシーンを目指した。

 「ムーンサルトスクランブル」

まだフジヤマのフの字もドドンパのパの字もない頃の富士急にそびえる一種異様なそのコースターは当時「最もGが強い」ことを売りにしていた。まだ日本にはフリーフォールすら珍しかった時代だからどれだけ前か推して知るべしという感じなのだが、とにかくその頃の僕は

 「どうせ安全だから」

が絶叫マシーンに対する印象の全てであったから、その時も全く尻込みせず一番最初の運行に乗り合わせた。

 カタンカタンカタン・・・

徐々に高みを目指すコースターのゴンドラ。地上何メートルだか知らないが景色がどんどん開けてゆき、空がどんどん近づいてくる。

 カタンカタン・・・。

僕らの席は一番前ではなかったが、レールが唐突に終わっていることはすぐわかった。だってその先には空しかなかったんだもの。

ゴンドラが静かに停止したかと思うと、どこかでロックが外れるような音がして僕らは後ろ向きのままスゲェ速度で突き落とされた。

 「え?え?え?うそ?うしろなの?」

最下層で八の字を描くように回るコースター。何がどうなってるかわからない状況で一つだけ確実に覚えているのは、

 「顔が歪む」

あまりのGの強さにほっぺのお肉が流される感覚。「宇宙飛行士の重力訓練」そんなことを思い起こしたのは当然降りてからだが、乗ってる時は「むしろ痛い」って感じ。楽しかったかと問われれば正直「良くわかんない」という答えになってしまうかもしれないが、あの正面に空しか見えなかったとき、そして後ろ向きで落ち始めた瞬間、顔にかかるGなど強く刷り込まれた記憶は、「絶叫マシーンならではの想い出」なんだろうって思った。

ちなみにそれ以来そう呼べるようなのは長島のホワイトサイクロンしか乗ったことがなくて、未だフジヤマもドドンパも乗ったことがないままに子供が出来て余計に絶叫マシーンから足が遠のいてしまいました。でも「ええじゃないか」みたいな凶悪な映像を見ると、さすがにウズウズしてくる自分が今でもいたりしますね(笑)。

「eejanaika.avi」をダウンロード

※音無しです。画質の割にはサイズがデカいです>20メガくらい

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2006年7月16日 (日)

ラグナシアへ行ってきた

かみさんのお袋さんが家族分のプール&アトラクションフリーパスを下さったので、ありがたく本日遊びに行ってきました。
※お袋さんはラグナシア内のレストランで働いているので、たまに「半額で買える」時があって、それを利用しつつこうしてチケットを下さったりするわけです。でもここは結構高いので、半額でも4人分となればかなりの額。ホント感謝しております。

で、今日は予報でも32度を超える真夏日。天気も良く、これ以上ないプール日和となりました。

朝10時前に家を出て到着するなり早速プールへ。つかウチからラグナシアまでは車で10分ちょいなので、はっきり言ってスゲェ近いんですが、こんな朝早くにも関わらず、

 プールが全然冷たくない!

ある意味恐ろしいほどの高い気温と照りつける太陽の凄まじさを予感させましたが、普通にエンジョイ。ここのプールはさすがに長島スパーランドのジャンボ海水プールと比べると大きく劣ってしまいますが、自分の知る限り価格的にも規模的にも結構なレベルではあります。

大型のスライダーがあり、

ウェーブプールがあり、

流れるプールがあり、

幼児用プール、温水ジャグジープール、広めのセンタープールという構成。

他にちょっとしたエアマペットや、
※空気を入れた大型の玩具
併設された遊園地もそのままシームレスで水着利用可能
※ただしフリーパスは両用のものである必要あり→大人定価4900円
など、カップルで利用する用途ならかなり隙のない作りです。各施設の衛生面もかなりのレベルですし。
※他にはカメラの持ち込み可能、食べ物の持ち込み不可、ロッカーは300円、浮き輪の空気入れは多数アリ、水着の脱水機アリ、など。

余談ですが僕が好きなプールとして過去挙げた「日光川サンビーチ」には砂浜が、「新井海浜公園」には非常にルーズなスライダーがあります。
※「ルーズなスライダー」とは「2人でも三人でも一緒に滑っていい」「頭から滑ってもいい」「浮き輪使って滑ってもイイ」など監視員さんが非常に甘い。実際事故るほどキツイスライダーじゃないけど、お手軽さは他に類を見ないレベルな分だけ個人的には一番好きなスライダーだったりする。

まぁそんな中でも「ならでは」という点を挙げるとしたら、

・ウェーブプールでボディボード(別料金600円)で遊ばせてくれる&僕の知っている他のウェーブプールより波が高い

・周囲にはウレタン製のルートが張り巡らされていて熱いところを歩かないで良いような配慮が為されている

・ゴンドラに乗って水上へ突っ込む「水に濡れるアトラクション」に水着で乗れるため、かなり気軽に気持ちよく楽しめる。

などですかね。何にしても安くはないので、お気軽にオススメ出来るプールではありませんが、長島よりはお客さんの人口密度も低いし、結果食い物買うにもそんなに並ばないでよかったりもするので、「プールに行きたい。でも市営プールみたいなファミリー指数が高いのはイヤ。でも長島ほど混んでるのも絶対イヤ」という人にはオススメ出来るかなぁと思います。ちなみに料金はアトラクションフリーパスがなしだと大人2600円。まぁ安くはないですね。それを踏まえて★★★ってところですかね。ユネッサンに行けるなら正直あっちの方が上ですね。

※余談ですが、僕はプールに行くときに「日焼け止め」を塗らないんです。とにかく焼いて焼いて泣きそうになるくらい赤くなって水ぶくれになって皮をはがすような状況を楽しむ感じ。つか今日はそれにつけても焼きすぎました(^^;)。今でもヒリヒリしまくってます。でもたまには焼かないとタダでさえ色白なチビデブに磨きが掛かってしまいますんでね(^^;)。

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2006年7月15日 (土)

つよきすPS2版~その3~

★今日はミドル級の文章3連発である。他の二つもぜひお目をお通し下さいませ★

しかし今でもつよきすのことをこんな風に語ってる人間ってのは日本にどれくらいいるんだろうね。大体PS2版を買った連中だって、もっと言えばハマった人たちですらもうやり尽くしてお腹一杯になってるんじゃないかって気もする。まぁ僕のこのつよきす関係のブログに関して言えば、少数の知り合いと自分の為のものであって、広く世につよきすの良さを広めたいってのとはちと違っていたりもするかなぁとも思うんだけどさ。

さてそんなつよきすPS2版ですが、今週のファミ通では期待通り「ユーザーズアイ(以下UE)」に取り上げられていました。知らない、もしくは興味がない人のためにご説明申し上げると、この「UE」とはアンケートハガキに書かれた「最近やったゲームおよびその感想」をまとめた物。ライターやら広報やらの言葉では絶対タブーとされる点にもザックリメスを入れることも少なくないファミ通の良心とも呼べるページで、毎週3作品ながら僕はこの「×」のトコロを読むのがとても好きだったりするわけです。

ちなみにここで付けられる点数に関しても一言ございます。つかあんましつよきすとは関係ないと思われるかも知れませんが、要するにクロスレビューの点数とUEの点数が並べて表示されている。これはとどのつまり「しがらみのあるなし」「知識のあるなし」「思い入れのあるなし」といった様々な要因からはじき出されるとても意味のある二つの数字なわけです。

例えばいつものFFやら最近のDSタイトルやらはしがらみ関係かレビュアーの点数が甘かったり、ドリームキャストやセガサターンのような「セガ人」に強く訴求するタイトルは大きくUEのポイントが増していたりします。まぁ所詮は人間のやることですから、たまたま偏ったユーザー層に訴求してしまったり、逆に本来訴求したかった層とは別の層に当たってしまったりすることで正確さが失われたりもしますが、基本的には

 自分が線の内側にいると思えるタイトルで、レビュアーよりUEのポイントが大きいタイトルは、まず信頼出来る。

と言っていいと思います。のべくまくなし様々なタイトルをプレイしているレビュアーより、幾万ものソフトからそれをチョイスする段階で、既に大きなふるいを通過しているというわけですからね。

そんな中、僕が楽しみにしていたのが「キミキスvsつよきす」対決。僕自身未だにキミキスをプレイしたことはありませんが、エンターブレイン発のソフトとPC移植のタイトルがクロレビで雌雄を決したのは記憶に新しいところです。
※その時はつよきす8.0キミキス7.75で紙一重の差でした。

さて、それではUEはどうだったかと申しますと、先週キミキスUE発表「8.43」ポイント。クロレビを大きく上回っています。これはもし「キミキスが楽しめる」と思える人がプレイした場合、かなりの確率で高評価を与えると思われる数値です。

さぁクロレビで気をよくした我らがつよきす陣営。一気に抜き去っていったキミキス側のUEに追いつくことが出来るのかっ!

 「つよきす 8.56」

まぁファミ通ですし、はがきの総数の時点でダブルスコアではあります。ありますが、この結果はとても僕にとって嬉しいものとなりました。寄せられた「×」の最も多い「お色気シーンが少ない」に関してもPC版経験者には別段大きな問題ではありませんし、むしろソレを売りにしているわけではないつよきすらしいコメントだとも思えます。
※まぁ出来うるならPS2をやった人がそのままPC版に流れてくれたらなぁとも思いましたけどね。そうすれば「お色気不足」ということはないと思いますし。

前回のつよきすブログでも書きましたが、二つを足して丁度いいのかも知れないなとも思いましたね。ボリューム不足という「×」点も幾分解消されるでしょうし、PC版にあった「デレ期=やりまくり」という芸のなさもなくなります。まぁ逆に言えばこうして2本ともやってる僕みたいな人間が、一番つよきすを楽しめているということなのでしょうけどね(^^;)。

ちなみに余談ですが、このクロレビvsUE、過去の作品でもっとも大きな落差があったと思われるのは、「君が望む永遠」だったりします。クロレビ7.5に対してユーザーなんと9.2!その年の第三位に選ばれています。内側にいられた人たちは絶対幸せですね。

さてさて、ここまではプロローグ。こっからが今回の本題ですヨ(^^)。
※っつってもそんなには続かないけど。

なごみんに続いて今度はエリー&よっぴールートをクリアしました。

エリー&よっぴールートは、PC版とはいささか趣が異なっている。要するによっぴーの個別ルートがなくなりエリーのルート分岐に「よっぴーエンド」が合算した感じになっているのだ。

あ、今回もめちゃネタバレってます。最低でもPC版、出来たら両方クリアしてから読んだ方がいいかも・・・。
※つってもまぁ読む人は読むのでしょうけど(^^;)

で、

この「エリールートで分岐するよっぴーエンド」というのがかなりスゴイ。一言で言えば
 PCでもPS2でもよっぴーはよっぴーだった!

というか、話としての濃度がかなり濃い。っていうか僕は既にPC版をやっているから正確な判断が下せなくなっている感もあるんだけど、

 PS2版のよっぴーは幸せにならない!

のである。エンディングこそPC版のそれと同じなのだが、エリールートからの分岐である以上、よっぴーはどうしてもエリーからレオを奪う形になる。結果僕の大好きなPC版での「よっぴーに惹かれるレオ」の理由付けが成されず、よっぴーもまた「レオを信じる理由付け」が成されない。そういった意味で言えば非常に不安定でおかしな話になっているとも言える。

しかし!

これがエリーサイドから見ると全く違った感想になる。それは、この「よっぴーにレオを取られる」ことで初めてエリーの隠された本心、むき出しの心が見えるのだ。これまで「デレになった感」が薄いとか「エリーは何も変わってない」とか思っていたPC版。実際「聖域の崩壊エンド」であっても、そのキャラの掘り下げはあくまで「野心家」としてのエリーであって、女の子としてのエリーの掘り下げではない。

しかしPS2版では「対馬君にまた私のモノになって欲しい」と竜宮に誘い、現場をよっぴーに押さえられてしまうシーンにおいて、

 「   姫

    佐藤さん  」

どっちの手を取るか選ぶシーンが出現。そこでよっぴーを選んだ後のエリーが、、、。

 最高にかわいい。

のである。いや実際は画面にエリーは表示されず、声だけなのだが、正直なごみんシナリオよりグッと来た。つかPC版よっぴーシナリオ並にグッと来た。見たい?見たいよね?貼り付けてみました(^^)。とくとご覧あれ。

「TUYOPS2ERI.avi」をダウンロード

・・・どうですか?かわいくない?なんつか僕的には以下の写真のどのエリーより魅力的だったんだけどな(^^)。
※つかこの一つ目のエリーはPC版通しで一番好きなカットだったりするけどね。まぁ見た目と魅力は直結しないってことですかね。

Tuyops2eri_Tuyops2eri_35_1Tuyops2eri_2

  ちなみに↓これは真ん中のカットの動画。つか軽い萌え場面ってとこ。
「TUYOPS2ERI2.avi」をダウンロード

ちなみに「聖域の崩壊」シナリオはかなりPC版に忠実。つか忠実なだけに痛くて辛くてほとんど飛ばしてしまいました(^^;)。つかそれはソレとして冷静に考えるとさっきの動画のエリーはよっぴーエンドのエリーなんですよね。「よっぴー、私を暖めて」なんてぶっちゃけ絶対言えないと思う。だから僕的にはよっぴーエンドは全面的にカットしてもよかったんじゃないかと思ったりしましたよ>PS2版。

※前回の★★★☆は、なごみんのシナリオの評価として頂いて、今回のエリー&よっぴシナリオの評価を★★★★とさせて頂きます。PC版ではなごみんが満点に対してエリーが★★★。よっぴーが★★★★☆くらいだったので、PS2版もまんざら負けてないというのが現時点での総合評価ですね。

つぎは近衛に行く予定でしたが、どうも他のキャラも楽しいヒネリが加えられているようなので、継続キャラを継続。次はカニにまいりたいと思います。つかPC版では一番今ひとつというか、カニは好きだけどカニとバカップル化するレオが好きになれないんだよな~。スバルは好きだけどさ。

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初心者のやるモンハン2

モンスターハンター2は言うまでもなくモンスターハンターシリーズであり、過去の作品をプレイした者の方が当然のごとく入りやすい。がしかしシリーズものとしては珍しく続編の方が売れたタイトルでもあり、中古で1からプレイした人数を差し引いたとしても、そのシリーズのもつネームバリューが非常に大きなものであることを感じさせる。

昨日いとこがウチにたまたま来てそんなモンハンに興味を示した。

 「面白い?」

と。僕は思わず

 「面白いが、もう飽きちゃったな。」

 「それはやることがなくなっちゃったってこと?」

 「うんまぁそう・・・」

ここまで言ってから僕は大きく頭(かぶり)を振り、

 「いや、そうじゃない!『やることがなくなった』わけじゃない。それはモンハンに対して著しく失礼な、不当な評価だった。前言撤回する」

何を僕は熱くなってるのかわからないが、とりあえず今もなお熱を上げている知人、ファミ通編集部内での人気、そして僕が離れていった理由などを鑑みて、モンハンはやはり素晴らしいゲームだったと再認識する。

 「でもマゾゲーだけどね」

 「ふーん、でもPSOみたいなもんじゃないの?」

 「それは違う!断じてPSOではない。あんなにヌルくない」

いや別にPSOが易しいというのにも語弊がある。実際初見のボスは強いし、雑魚やトラップの複合攻撃の嫌らしさに憤りを覚えたことも数知れない。が、やはりPSOはモンハンと比べればヌルい。なぜならPSOは「強くしてから進める」事が出来るが、モンハンは出来ないのだ。

 「せっかくだからやってみればいい」

そう僕は口にしていた。ただ、

 「やるからには本気でやれ。でないと面白さに気付く前に心が折れる」

そう。モンハンは「心を折ってくる」ゲームだ。ボスの強さ、雑魚の嫌らしさ、手に入らないもどかしさ、、、様々な要因がそれぞれ大きな壁として立ちはだかるゲームだ。だからこそスタート時点でしっかりと自分の中に「やるぜ!」という気概が求められる。「評判みたいだから友達に借りてみた」というお気軽さでは、正直あっさり返り討ちに合うのではないかとすら思う。

そうして彼はモンハン2を開始した。

最初のキャラメイクから彼の心は躍る。変な顔変な髪型。FFのような美男美女ばかりではないキャラメイクは好みが分かれるとは思うが、彼にとってはプラスに作用したらしい。隣では子供達が興味深げに画面を見つつ声を上げている。

操作を習うチュートリアル。彼は週6日はゲーセンで対戦格闘をやる超現役ゲーマーである。家にPS2はないが、ゲームに対する時間の割き方に関しては全盛期の僕を彷彿とさせるヘビーなゲーマーである。その日も僕の息子相手に容赦ない対戦を強い、けちょんけちょんにしてしまうような大人げないゲーマーである。
※やや脚色アリ。

そんな彼がアプトノス相手に声を上げる。「大丈夫だって、こいつは、こいつだけは雑魚だから」。そうそう、と長男が同意する。

片手剣の振りに「大降り過ぎて隙が多くねぇ?」と聞いてくる。いやいや大剣使ったらその価値観は根底から覆されるし。

「生肉食えねぇの?」いやだから生だから。

あっさりと最初の訓練を終え、次の訓練へ。

「うおなんかに刺された!」。「それたまにマヒさせてくるよ」長男が言う。言ってるそばから
「うぉぉぉぉぉマヒだ!!!!!死ぬぅぅぅ!」ってまだオマエのHPは95%くらい残ってるだろうが!

そうしてついにヤツと対峙することになる。

「何このヤドカリ?」

「ああ、そいつ超強ぇぇから逃げた方がいいよ」

「え、そう?何か倒せそうなんだけど・・・うわっまた出てきた!ううぅ死ぬぅぅ」

早く剣をしまって!息子が熱くなって言う。「そんなん出来るか!しまったら死ぬ!」
いやそんなことはない。しまっただけでは死にませんし、しまわないと走れません。

そこで彼は「走るボタン」の存在に気付く。「おおっ速ぇぇ!」
でも彼はキャンプとは逆の方へ走っていく。「そっちじゃない!」
当然彼にこの声は届かない。

その後も順調にプレイを進め、彼は念願の大剣を装備する。「スゲェ強そうだよ」。
すぐそれが幻覚だと知ることになる。「おお、敵がすぐ死ぬ。マジ強ぇぇ!」
優越感に浸りつつ大剣を振り回すいとこ。

僕は彼を残して晩飯を食べに隣の部屋へ。ダイエット中なので量も少なくわずかな時間で食べ終え、部屋に戻ると、、、

「大剣諦めていい?」

心なしか寂しげな声でポツリ。どーぞどーぞ。

「だってヤオザミが倒せないんだもん」

だから言ったじゃない。

結局彼はランポスなども少々狩りながらその日のプレイを終えた。感想曰く、

「PS2あったら欲しいなぁコレ」

でしょ?モンハンはいいゲームなんだよ。なんつか見てる方も楽しめるし、
※実際長男も彼が止めてから久々に再開してたし。

でも思った。

「じゃあなんでオレは再開しねぇのか」

と。もしかして

「見ている方が楽しめる」

の間違いなんじゃねぇの?と。

うーむもしかしたらそうかも。つかさ、ある意味モンハンを否定するようなこと書いてイイ?

 「経験値をクレ!」

なんつかやっぱレベルがあった方がお気楽なんだよね。それが全てじゃないし、そうしないことでしか得られないものがあるからこそモンハンは楽しいのだろうけど、、、。でもそう思った。地味に地味~に経験値を稼ぎ、レベルを上げたりなんかしてみたい。なんだかんだ言って経験値溜朗でありレベル・アゲリーヌであるところのワタシです。

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ダイエット生活その後

先日大食いの話を書いて今日ダイエットというのもらしいと言えばらしい。5月上旬に始めた僕のダイエットチャレンジは今なお継続していて、今日もその話に触れてみたいと思う。

まず食生活に関しては概ね変化がない。朝は「200k前後」を目安として菓子パンを食べ、昼はかみさんが作った麺類、夜はごはん+おかずを2、3品ということになんら変わりはない。しかしそのディティールは少々異なってきた。

まず朝食は「1個の菓子パンを二日間で食べる」のが通例になった。1個あたり350~400kくらいの菓子パンを半分ずつ食べる。以前のようにスナックスティック108kを1日2本食べるケースもあるが、ぶっちゃけ、

 朝は少しチョコを摂った方がいい

気がしていたりもする。詳しくはわかんないけどチョコを全く摂らないと、妙に体が疲れる気がするのだ。しかしかと言って間食するつもりはさらさら無いし、麺類の昼食、ご飯類の夕食にチョコを押し込むのは難しい。結果「朝チョコを摂る」生活になっていく。

昼食は一日で最もカロリーを摂取するタイミングだ。パートのおばさんも言っていたが晩ご飯に多量摂取するとその後消費行動を取りづらい分だけ体重にフィードバックされやすいのだとか。まぁ僕の場合は単にかみさんが無頓着でラーメンとかスパゲティとかを普通に作るからもったいなくて食べるってだけなんだけど。

で、この昼食のカロリーラインは500~600k。ちなみに出張時などはまた変わってくるが、コンビニで摂取しようと思うと、この数字は結構きつかったりする。

例えばハンバーガー400k、牛丼900k、弁当は概ね800~1000k、おにぎりは170~210k、サンドイッチは250~380kと言う案配。飲み物は爽健美茶でカロリーゼロに抑えるとしても、600kというのがなかなかに手強い数字なのは間違いない。ちなみに最近レジ横に置いてある焼き鳥やつくねなどの串モノは、意外とカロリーが低く、特に鶏肉は1本109k程度。運良く最もローカロリーのハムサンド(チーズ不可卵可)とおにぎり+焼き鳥の組み合わせがあれば、500kくらいでかなりの満足が得られる感じだ。

代わりに夕食はグッと堪える。まず白米はご飯茶碗半分ほど(推定カロリー100k)で、それを消費する分だけのおかずを食べてエンド。ぶっちゃけこの後で大量にカロリー消費するような事をすると(例えば長電話とか対戦格闘100戦とかフルマラソンとか)スゲェ腹が減る。まぁ実際は減っても食べないからこそ痩せるわけだけど、とりあえず腹が減ったらペプシネックスでごまかす毎日だ。

そうした生活を続けていくと、体重は当然のように減っていく。

体重の減るメカニズムは、専門家じゃない僕の想像の範囲ではこんな感じだろうと思う。

1.食べ物が消化される

2.消化する物がなくなる

3.エネルギー源が切り替わる

4.脂肪が燃焼する

・・・なんとわかりやすい。ただポイントは2と3にあるとも思う。1から4に飛ぶのではなく、2という状況と3という状況がリアルに存在する。要するに

 食べ物を食べてないのに脂肪が燃焼せず、体重が減らない時期がある

これが落とし穴である。実際には「ある程度減っていくとその減りが止まる時期がある」というべきか。

ホントの理由はよくわからないが、とりあえず「脂肪は食べ物よりも消費効率がいいから、ある程度消費してエネルギー化すると、結構長持ちする」くらいの気持ちで捉えている。要するに

 いつか絶対減り始めると信じて続けろよ、オレ!

ということである。具体的に僕の体重の流れで言えば、

 68kgから63kgまでは1、2週間で減った。

 63kgを2週間ほど維持

 63kgから60kgまでそこから2、3週間で減った

 60kgを10日ほど維持

 この1週間で58.5kgに到達。

という感じ。普通に1000~1300kカロリー程度の摂取であれば、一日に必要なカロリーを摂ってないことになるはずだから、どこかで捻出していてしかるべきなのだ。それはもしかしたら胃の中の残り物かも知れないし、本来うんこやおしっこになるべき腸内のブツから限界まで搾取しているのかもしれない。実際同じものを食べても利用している=食べ物から得ているエネルギー効率は上がってるかも知れない。

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ふと自分の腹の肉をつまんでみる。

 しっかりとたっぷりとある。

おもむろに太ももをもんでみる。

 これが「幸せ」だとしたら随分僕は満たされていることになる

体中の脂肪はいろんなところにある。それこそ指にも足の裏にもきっとある。どこの脂肪から優先的に消費されるかはわからない。が、僕みたいに自分の顔すらめったに見ない人間が久々に鏡を覗くと、

 「おまえ随分痩せたんじゃねぇの?」

って知り合いが目に映るのだ。

 エンジョイダイエット!

※パートのおばさんとのダイエット対決、ゴールは10月1日。現時点で彼女はマイナス3kg。僕はマイナス9kg。油断はしないのだ。

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2006年7月14日 (金)

aviのコーデック

昨日BlueTasuさんから「aviファイルが見れなくて枕が涙で塩漬けだよぉ」というコメントを頂戴しましたので、少しだけ解説してみます。とりあえず、

自分のPCのコーデックは、スタート→設定→コントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャ→サウンド、ビデオおよびゲームコントローラ→ビデオcodec→プロパティで調べられますが、※ちなみに僕のPCはここに22項目のコーデックがありました(オーディオの方は17)

その中で特に怪しそうな、

Divx 5.2.1
Divx MPEG4
Microsoft Windows Media Video 9
MS MPEG4 v1,2,3
XviD MPEG4

この辺りをインストールすれば大抵の動画は見られるようになるんじゃないかなぁと(あんまり詳しくないながらも)思ったりします。
※ホントは「h264」っていうのも入れた方がいいとは思うけど、なぜかここに表示されてなかったんですよ。
→h264は「圧縮率:画質」比が現時点で一番?いいとされているコーデックですが、プレイヤーが今ひとつ使い勝手が良くないので、自分でエンコードするときに使ったことはありません。

とりあえず一番オーソドックスなところで適当なコーデックの詰め合わせを貼っときます。もしよかったら試してみて下さい。
※拡張子を「mp3→exe」に書き直して起動して下さい。僕が信用出来ない方は別に無理してダウンしなくても結構です。

「3ivx_d4_451_win.mp3」をダウンロード

※右クリック→「対象をファイルに保存」して、拡張子をリネーム後起動して下さい。

※もし試してみることが出来るようなら、今後ここのコーデックを推奨しようと思いますので、一言コメント頂ければ嬉しいです。

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レゴ#8288クローラークレーン~その2~

実に何年ぶりだろうというぐらい久々にレゴを作った。ほんの2、3日前に注文したばかりのクレーンが本日無事到着し、休日と言うことと天気が雨ということ、別段やることもなかったことなどを理由に
※正確にはPC内のファイルなどを整理していたのだが午前中で飽きてしまって(^^;

ホント久々に、組むことにした。ちなみにレゴというのは開封未開封で価値が大きく変わる。もちろん作ってない方が価値が高いのだが、「開封済み未組み立て」というケースも存在する。要するに「説明書だけ見たかった」「思わず開けてしまった」「郵送上のトラブルなどでファクトリーシールがはがれてしまっていた」などの理由なのだが、今回正直自分もそうしよっかな、とも思っていた。まず説明書を見て、テンションが上がらなかったらそのまま封印してしまおうかと。

っていうか既に「作った」とネタを開かしてしまっているのだから、そうはならなかったわけなのだが、久々に作るレゴというのは

 なんとも難しいものよ

とも思った。っていうかこのクレーンがレゴにしては珍しく「この糸を50cmで切れ!」「この糸は150cmで切りやがれ!!」「この糸は2mで切れっつってんだろダラボケェ!!!」と手厳しい指示があり、これまたその糸を結ぶのに四苦八苦してしまったりしたからだ。

ちなみに唐突に余談だが、レゴというのは基本劣化しづらいよう気が配ってある。袋にも空気抜きの穴が開いていたり、純正のゴムやヒモもないではないが代替えが効かないものは少ない。しかしやはりプラスチックも変形はするし、糸やゴム、特にゴムは経年劣化で切れやすくなってしまう。だからセットによっては作ることで通常以上に価値が下がってしまうと思われるものもある。

今回の#8288もそういった意味では糸が多用されており、劣化は免れない。パーツとしては正直しばらくビルドしてなかったのでどの程度新しいものが入っているか明確化しづらい面はあるが、

8288build_mecha_2 ・ウェイトブロック
 中に鉛でも入ってるのかな、というくらい重たいブロック。
 ※写真では一番下の方にあるやつだけど、見た目はほとんど普通の黒い2×5ブロック。

・2×2のゴム製シャフト連結
 爪型のブロックとギアを利用して「抵抗があるが融通も効く」連結部を構成する。
 ※写真では中央右下あたりのヤツ。なかなか面白い効果だと思う。

この二つは新鮮であった。特に後者は「カリカリカリ・・・」という爪とギアの音が心地よい。

ちなみに今回のセット、正直それほどオススメ出来るポイントは多くない。確かに過去の通常セット(彫像シリーズは除く)では最高にノッポだし、色調も悪くない。キャタピラも付いてはいるが別に何かに連動しているということもなく、クレーンなのに一番クレーンらしいかぎ爪のパーツもない。

ただ個人的にはこの非常に長い糸とリールが織りなす機構にかなり胸が打たれた。先ほどの写真の一番上にあるリール。普通に巻き取るだけで糸が右から左へ、左から右へと綺麗に巻かれていくのである。

 「なんか本物みてぇ・・・」

だから何だと言ってしまえばそれまでの機構なのだが、個人的にこういうのは作ってみないと絶対気付かないことだと思うので思わずニヤリとしてしまった次第なのだ。

8288build_v_1 セットは一応←この箱の表に載っているものと、下の箱裏に載っているものの二つが作れるが、この二つは、

 別に変形するってわけじゃない。

まぁいくつかのパーツを組み替えて作るバリエーションのようなものだと思ってもらって構わないが、上の物の方がアームが短い分だけ安定感があり、クレーンの先に付ける鉄骨を模した荷物を付けるようになっている。ただ正直二本のアームが別々に動くことのメリットは今ひとつ見えづらくて、「別に一つでも事足りるんじゃないの?」というちょっぴり寂しい気持ちに襲われた。

8288build_t_1 一方下の物は、いわゆる「箱裏のセカンドモデル」と言うよりは、「こちらが本命」と呼べる出来。最大の理由は表のファーストモデルより使用するエレメントの数が多い。上のモデルを作ったパーツだけでは下のモデルは作れず、下のモデルで作ったパーツがあれば上のモデルを作ることが可能
※もしかしたら1つだけストッパー付きシャフトが必要かも。
なほど。
※ちなみにこのクレーンがぶら下げているのは残ったパーツを全部使って組んだだけのもの。言い換えればこの写真がこのセットの全エレメンツということになる。

動きも非常に面白い。要するに「倒れてしまうギリギリのライン」でクレーンを上下させ、三つのリールを操作する感じになる。メインアームを傾け過ぎればすぐ倒れるが、対象までの距離を稼ぐ為にはいくらか傾けざるを得ない、みたいな。つかウェイトブロックは2個じゃ全然足りない。もっと無茶な角度で運搬を楽しみたかったところだ。
※でも実際はそんな重たいものを車に積むわけはなく、稼働可能範囲は「想像通り」かなり狭かったと推測される。

送料振り込み料込みで9140円だったことを思うと、正直作らずにしばらく置いておいた方がより楽しめたかなぁと思わないではないが、たまにはこうして作って娘とワイワイ言いながら遊ぶのも悪くない。制作時間はファーストモデルに3時間。セカンドに組み替えるのに1時間弱というところだが、2、3日遊んだら一旦バラしてまた何か作ろうかな、とも思う。★★★。

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2006年7月13日 (木)

つよきすPS2版~その2~

Tuyops2nagomilast なごみんのルートをクリアしての感想を軽く。あ、ぶっちゃけネタバレしまくってます。のでご注意を。つか興味がない人は読まないと思うけど(^^;。

まず自分がこの作品に惚れ抜いている前提でのオハナシになってしまいますが、やはり「ぎこちなさ」は否めません。要所要所でソニーチェックに対する皮肉と取れるテキストが散見されますし、デレ期に入ってからの正直無理がある話の流れ
Tuyops2nagomimimi ※例えばPC版では乙女さんに覗かれたとき「やってる」場面では、「耳そうじ」に置き換えられていて、まぁ確かに集中する類の行動かも知れないけど(脱力)、乙女さんの声が耳に入らないという演出。もちろん「合体!?」もない。
に違和感があることは否めません。
Tuyops2nagomihuro ※お風呂に一緒に入るシーンでも「当然水着」みたいな。つか「そりゃ当然じゃねぇだろっ!」と思いっきり突っ込みたくなりましたね、はっきり言って、ソニーに。

でもだからと言って全てでNGというわけではなく、なごみんをお持ち帰りしてから寝るまでの流れは、むしろ

 PS2のシーケンスをPC版に差し込め!

と言いたいくらい良くできてました。具体的には、

なごみんを風呂に入れてからキス→
他愛ない会話→
もう遅いから寝る→
一階の乙女さんの部屋を使っていいと言う→
消灯してしばし→
なごみんが部屋に→
ベッドと床に分かれるとレオが提案→
私は一緒でもいいとなごみん→
でも俺が耐えられないとレオ→
結局分かれて寝る→
何十分か経つ→

ここでレオが話しかけたときになごみんは寝ていて、そのままその夜が終わってしまうのですが、ここであえてなごみんも起きていてエロに入っていけば完璧なのに!と思いましたね。PC版ではキスからの流れに情緒がないなぁと思っていたので。
↓※その時の動画。PS2の利点はこれを録画してPSPで見られることだね。

「tuyops2nagomi.avi」をダウンロード

あとこのシーンでなごみんがレオに告白しますが、これはPC版になかった(意図的に外していたのかも・・・)非常にウェイトの高いシーケンスだったのでこの1ボイスの為だけでも買って良かったと思いました。つか思い入れるにもほどがあるかも知れないけど。
今回あらためて最初からやってみて思ったのは、やっぱりボイスの質が高いということ。昨夜はウチの地方でもつよきすのアニメがようやっと1話放送されたのですが、それと比較して、思い入れを抜いたとしてもやはりゲーム版の声優に一歩分があるように感じました。つか土永さんがキツすぎる・・・。
※ついでなのでもう少しアニメの感想を書くと、、、

 正直絵のクオリティは思ったよりよかったと思います。でもストーリーとスクリプト、特につよきすの魅力の両輪であるところのスクリプトとボイスの質がそのまま作品全体の質に影響して「見ていて面白くない」作品になってしまっているように思いました。僕がつよきすに心を奪われた最大の理由は、

 「笑える」

からなのですが、アニメではハッキリ言って「スベりまくり」。最初から冷めてみたつもりなどないのですが、(というかゲームの時の方がずっとシビアに見てた。期待してないから)「笑わせよう」というシーンでコケてしまうともうどうしようもない。エロがどうとか絵がどうとかはもはやどうでもいいんですよ。

小説でも思いましたが、挿絵を描いている人が違うからと言って物語がつまらなくなるということはないんですよ。要は登場人物たちがそれぞれの性格通りにしゃべって動いてさえくれれば、見ている方はなんら不満はないのです。とにかく

 キャラが立ってる

作品なわけですから、あとは舞台さえ用意すればいくらでも面白い話が出てくると思いますしね。

まぁつよきすが★★★★★(満点)とするなら、アニメ版は0点というところですね。2話目はもう見ません。※でもエンディングはちょっぴりエッチでよかったのでついでに貼り付けておきます。

「animetuyoed.avi」をダウンロード

--------話を戻します。

PC版ではとにかくどのキャラでも「デレる瞬間」が一番好きなので、そこばかり繰り返しプレイしてしまっていたのですが、こうしてあらためて最初からやってみると、ホントいろんなエピソードがとても楽しくて、カニvsなごみんの掛け合いやスバル、よっぴーのボイスなんかでも再発見がいっぱいありました。なんつか「このセリフはちょっといいですよ!?」みたいな。
※まぁそう言ったサイドストーリー的にも最も質が高いと自分が感じているなごみんルートだから余計にかもしれませんが。

あ、ただ後半に集中していた追加グラフィックに関しては正直微妙かも。なんつか「徹底的に校正」してない感じがしましたね。露骨に言うと、

 「なごみんはこんな表情(かお)しない!」

と思うような。あと声も当然同じ声優がやってはいるのですが、微妙にホント微妙に違う。PC版でツンを1、デレを10としたとき、10のはずの声が微妙に9とか11とかにブレるような気がしました。そうするとなんていうか話の流れが少しよどむ感じになって、テンポが崩れるような気になりました。まぁ録音したスタジオとかも違うかもしれないし、仕方のないことなんだろうとは思いますが。

あと新キャラの近衛素奈緒ちゃんは正直ほとんど絡んでこなくて、2、3シーンで顔を出したにとどまりました。まぁ生徒会に入ってこないキャラですし、シャーク中心の体育祭はクラス全体が出る他のエピソードと違って露出させづらいというのもあったかもしれませんけど。

Tuyops2nagomionsen_1 まぁそんなこんなで現時点でのPS2版満足度は★★★☆というところでしょうかね。悪くはないけどやっぱ「水着で一緒にお風呂」とかは痛いですし。でも新セリフ自体はやっぱり全キャラ聞きたくなったのも事実なので、次のエリー&よっぴーや本命素奈緒ルート以外もプレイしようと(今は)思ってますです。
※つか久々に「ですます」で書くと結構疲れますな(^^;)。

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くだらない話

以前眞鍋かをりのブログで、「知人の名前をググる」というのがあった。何人かは本人が見つかってどうのこうのというネタだったと思うけど、今日おもむろに自分の本名を入れてみたところ、

 4件ヒット(同ページ2ヒット×2)!

つか見てみると誰だか全然わからない人(^^;)。自分の名前は結構珍しいから、世の中に自分一人しかいないかと思ったのだけど、いやはやちょっと感心。世の中広いなぁと思いつつ、

 会ってみてぇ・・・

という本音も。続けてかみさんの名前もググってみると・・・

 1件ヒット(それ以外に海外サイトで2件ヒット)

これも全く知らない県の知らない高校の同窓会系サイト。かみさんは名前はともかく名字が珍しいからまずいないだろうなぁと思っていたけど、、、やっぱ世の中広い。

続けて昔好きだった女の子の名前なぞを入れてみる。

 25400件ヒット!

っていうかそんなにいないし・・・。まぁありきたりすぎる名前だとそうなるんだなぁと実感。でもちょっと面白い。もしかしたらこの中に本人がいるかも知れないという「可能性」で一種の娯楽になる感じ。

続けて子供達2人の名前(名字抜き)をチェキ。つか長男も長女も僕が名前を付けたのだけれど、よもや長男の読み方で「姓名判断」ページにヒットするとは・・・。
※長男は「海」という字を使っているのですが、これを「みず」と読ませるのです。
スゲェ。マジスゲェ。
長女もそんな感じでひねった名前でしたが、これも何と1件ヒット。でも読み方は全く違ってました。つか世の中ホント広いですね(笑)。

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2006年7月12日 (水)

大食いチャンプ

★これは7月12日分です。ココログメンテの為アップ時刻を修正しました★
※つか48時間メンテはキツいですな。まぁレスポンス改善の為にしかたないとは言え、せっかくずっと無欠勤だったのに・・・。まぁとやかく言っても始まらないですが、今回のオヤスミでも変わらぬご愛顧を続けて下さることを切に祈らせて頂きます。

先日テレビで「今年のホットドッグ大食いも小林尊くんがチャンピオン。6年連続」の文字が。「ああこの人はまだがんばってるんだなぁ」という思いと「んなもん白田にやらせれば簡単に塗り替えられるんじゃないの?」という思いが同時に去来。

大食いの歴史はたぶんそんなに深くない。僕の知りうる限り一番古い大食いチャンプは、今でもソレ系の特番には必ずと行ってよいほど顔を出す「赤阪尊子」。女性でありながらなりふり構わないスタンスと大食い、特に甘味に関する情熱は「大食いの女王」の名に相応しいオーラをまとっていた。

しかし次に「大食いチャンプ」の肩書きを手に入れた「中島広文」は、いったいどこへ消えてしまったのか。テレビチャンピオンの激辛王の新井和響を幾度か封じ、今、尊くんがチャンプに君臨するホットドッグ大食いで日本人初のチャンプに輝いた男。今同じような状況でまたチャンピオンになれるかどうかは分からないが、個人的には彼の食いっぷりが一番好きで、「有言実行」な大食いチャンプとして僕の胸には強く刻まれている。
※でもネットで調べたらなんか自分を買ってくれたテレビチャンピオンにドロを塗るような行為をしてホされたみたいなことが書いてあった。うーん人に歴史あり。

そして現れた次世代の大食いチャンプが冒頭でも述べた小林尊くんである。彼はテレビに最初に映ったときからオーラをまとっていた。細身の体に鋭い眼光、甘いマスク。世の奥様方が揃って「尊くんがんばって!」と応援したくなるのも頷ける。当時のエピソードとして「毎日のように女の子数人から弁当を作ってもらってる」みたいな話があり、そりゃあなんつーか手強いよな、と思ったものである。

大食いとは当たり前の前提としてたくさん食べる分だけお金が掛かる。実際量だけで言えば瞬間最大風速かなり食える奴らはきっと世の中にたくさんいると思う。しかし、それを継続できるだけの財力や、時間を割くことが出来る人間はきっとグッとシェイプされてしまうのではないか。関取や特別な仕事(例えばデブ役の俳優)などを除いてなかなか「食うことが仕事」になるケースもそうあるまい。しかし、尊くんはその大きなハードルを甘いマスクと脱いだら凄いキャラクターで手に入れていた。

番組的にも彼は非常に美味しかった。とにかく「いい絵になる」のである。かっこいいし、細いのに食べる。その食べっぷりもスマートで僕自身彼が出るようになってからの大食いはとても楽しみにしていたほどだった。そう、ヤツが現れるまでは・・・。

「大食いは数字が取れる」そう認識されたのもこの頃で、他局では「フードバトル」なる類似番組も現れた。多額の賞金を掛け、全国から強者を集め、食べ物も演出も大きくインフレさせたこの番組はディレクターのもくろみ通り大きな成果を上げることとなった。しかしそこでとんでもないブツが発掘された。

彼の名は「ジャイアント白田」本名白田信幸。尊くんにはない持って生まれた天性の体躯と無尽蔵の胃袋、見るからに食いそうな風体は次世代のチャンプとして様々なアドバンテージを携えていた。しかし非常に残念なことに番組は犠牲者を出してしまう。
※ゴメンこれはちっとうろ覚え。調べれば分かるのかも知れないけど。

結局白田政権はそれほど長くは続かず、大食い番組自体も「食べ物を粗末にしている」「体に悪い」などの理由から縮小を余儀なくされていった。まぁ「視聴率の取れる」ネタには違いないから、ほとぼりが冷めれば復活するだろうな、とは思っていたけど、、、。

たまたまテレビを見たら「大食い女王」をテレチャンで扱っていた。そこに出てきたのが「ギャル曽根」こと曽根菜津子。食ってる間にも化粧直しをする今時のコギャルみたいな風体で怒濤のスマイル&EAT。ごめん、ぶっちゃけ自分

 萌え。

とにかく苦しそうじゃないのがいい。ライバルと称される岩田ミユキが終始厳めしい表情で食べているのに対して、ギャル曽根のそれはとても「美味しそう」。なんつか大食いの原点ってのは「美味しいからたくさん食べたい」というところじゃなかったっけかな。たった一人の勝者を作る大会である以上、結果が全てなんだろうけど、僕らが見たかったのって「食べた量」だけだったのかな。

彼女は終始笑顔のまま圧倒的な差で2位以下を引き離し、完全勝利。番組中ほとんどがトップ通過で、終了後もまだ食べる余裕に真のチャンプに一番大切な何かを見た気がした。つかまた出ないかなぁギャル曽根。メイクはともかく笑顔はぜひまた見たい。

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2006年7月11日 (火)

レゴ#8288クローラークレーン

Lego82881 ヤフオクを覗いていたら2006年の新作が一つ顔を出してた。まぁ2006年の新作と言っても僕がチェックするのはテクニックのそれも中箱以上のものなのだけれど、やっぱりこれはこれで楽しい。つかゲームも最近やってなくて、マンガや映画もそれほど魂を揺さぶられまくるモノがない状況では、結構な福音だ。

アイテムはタイトルの大型クレーン。つか現実にこんなのが存在するのかと思うかも知れないが、実はこれ、以前見たことがあった。つかその時もレゴ絡みであったのだが、そのサイトには丁寧にモデルにしたクレーンも載っていたのだ。

Lego82882  「ぶっちゃけ模型?」

 思わず我が目を疑うような映像である。こんなんがホントに実働しちゃうのかと思ったりする。「人類はこれほど大きなモノを作れるのか・・・」である。ついでにネットでもう少し調べてみたら、石川島建機IHIのサイトに「ラッフィングタワークローラクレーン」として最大作業高110m以上ってヤツが載ってた。↓サイト。

http://www.ihi-kenki.co.jp/cch1500_t1.html

なんつかこういうのを見ると思うんだけど、誰が最初に言い出すんだろうね。

「スゲェビルとか作りたいからスゲェクレーンとか要る。とりあえず作れ!」

みたいなことを誰かが口走らない限りは出来ないと思うじゃん。でも110mだよ、つかさっきの写真のヤツは僕の記憶では200mオーバーだった気すらする。こんな不安定なモノ、どうやって立ててるんだって気がする。地面にドリルで穴掘って固定してるわけじゃあるまいし、冷静にバランス取れるだけの構造になってると考えると、普通に地面とかミシミシ沈み込みそうじゃない?つかコレを運ぶ為の道を舗装するところから始まるんじゃないかって気すらする。どう考えても重そうだし。

でもそんな「スゲェヤツ」だからこそLego82883
Lego82884  ←こんな風にレゴにしてしまう人が現れるんだろうなぁとも思う。でもってそれを知ってか知らずかオフィシャルな製品としてクリーンナップされるんだろうなぁとも思う。

ちなみに製品はこんなスゲェ大きさでも構成でもなくてせいぜい800エレメンツの中箱なんだけど、今ヤフオクで10500円くらいで付いてる。ちなみに↓

http://a9a.jp/lego/index.php

Lego82885 僕はこのアクアキャッスルってところで買いました。送料振り込み料抜き8400円。一応定価扱いだったので、もしクリブリで買えるならもっとずっと安くなるだろうとも思う。まぁアレだね、1000エレ超えの大箱ばっか買ってるとなかなか作る気にならないから、たまには作れるくらいのヤツが欲しかったってところだね。つっても実際品物が届いたら作る気も失せてるのかも知れないけどさ(※ちなみにアメリカでの定価は50ドル)。

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2006年7月10日 (月)

面白い映画の条件

今日またテレビで「ディープブルー」をやっていたので、思わず録画しながら見てしまいました。つか前も書いたかも知れないけど、

 「この映画はホント面白い!」

つか誰もがそう思うとは限らないんだけど、自分の中ではかなり上位だなぁとあらためて認識したというか、見ていてイヤになるシーンがほとんどない。つかたまたま途中から見始めたってのも逆にプラスなのかも知れないけど、登場人物に「利己的」なヤツがいないのに全員がトラブルに巻き込まれるというか、ほとんど死んじゃうと言うか。

相手は所詮魚なんだから水がないところにいれば襲ってこられるはずはないんだけど、そこをうま~くデリートしてるというか「水+サメ」という二つの凶器に置き換えて結構中盤からドキドキさせてくれる。

面白い映画というのは、いろんな要素が必要なわけだけど、、、
※僕にとって、です。例のごとく。

・登場人物が魅力的である
・無駄なシーンがない
・題材が興味深くわかりやすい
・伏線の帰結が綺麗
・テンポがいい
・ハッピーエンド

これだけ揃っていればもうまず楽しめるね。こないだのインディも全て揃っていたし、他に僕が大好きなインデペンデンス・デイとかバックトゥザフューチャー、ザ・ロックもそう。ん待てよ、、、もしかしたらディープブルーはこの3本と並んで自分の好きな映画ベスト5入りしてしまうかも知れないぞ。あとはこれにカリオストロを足して決定、みたいな。

ただ、これだけのことが「既に分かっていて」も、面白い映画というのはそれほどたくさんなかったりもするんだよね。なんつか「テンポが今ひとつ」だったり「無駄なシーン」があったり、、、って冷静に考えるとこの二つは同じだったけど。

ちなみに頑張って頑張って他にこの条件を満たす映画を思い出そうとしてみると、セルラー、デイアフタートゥモロー、ターミネーター2、ローマの休日と、、、猫の恩返しかなぁ。自分実は猫の恩返し、大好きなんだよね。実はトトロよりも。なんつか

 「終始イヤなヤツが出ない」

じゃない?主人公の女の子も全然凹まないし、ムタとか最高に強くて死ぬほど好きなキャラだし。強いて言えば「もしプロの声優を使っていたらもう少し良くなったかも知れない」という気はしないでもないけど、自分ぶっちゃけ池脇千鶴嫌いじゃないんでほとんどNO問題だったり。でも末席とは言えこのそうそうたる顔ぶれに名を連ねるほど好きだったとは、、、我ながら意外な結末ではあるな(^^;)。
※そう言う意味ではセルラーもダークホースかも。つかセルラー繋がりでファンタスティック4も条件満たしてるかも。つかつか嫌なヤツが出ないってワケじゃないか。

ちなみにここに挙げたタイトルは途中から観ても全然平気というか、そのまま最後まで楽しめてしまう作品でもあります。あ、まぁそれは自分が話の筋を知ってるからなのですが、それって「既にクリアしたゲームをもう一回やる」感覚と凄く近いかも。

 「面白いことを知っている」

というのは

 「既に結末を知っている」

というマイナスを覆すに足るモチベーターなんじゃないかと最近思うわけです。マンガでもそうだけど、「面白いかどうか分からない」ものより、確実に面白いことがわかっている、もしくは忘れていることがほぼ明らかになっているものの場合は、ぶっちゃけ「安パイ」なんですよね。

まぁでもそんな「使い古し」ばかりに目を向けていては、何も世界は変わらないわけで、進歩も進化も変化もないわけで。こんなんじゃイカンと思いつつ新しい作品に目を向けて行かなきゃなぁと痛感する次第でございます。
※だったらPS2のつよきすなんぞやっとる場合じゃない。

つか歳とって守りに入ってる感があるな。つかそれは非常に悪しき傾向だぞよ>俺。

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2006年7月 9日 (日)

つよきすPS2版~その1~

Tuyops2_1_1 オクで落札したブツが本日到着。都合のいいことにかみさんと子供達は実家に行っていて今日は僕一人。軽くプレイ開始。

 「つか序盤が長ぇ~」

悪くないんだけどさすがにもう見飽きてる感も否めない。BlueTasuさんにオススメいただいた「いでじゅう」を読みながらオートで進める。つか新キャラの近衛素奈緒ちゃんのところだけ拾い 上げることは出来ないもんかとも思いつつ、ひっそりセリフが変わっていたりするので侮れない。
※つっても気付いたのは「わたしの胸ばかり見ていないで→わたしの体ばかり見ていないで」みたいな祈先生のセリフくらいだけど。つか他に「おっぱい」という単語が普通に出ているにも関わらず、これがNGというのは、、、。

つかこれって12歳以上対象なワケですよ。エロ指数もその程度ならOKということなのでしょうけど、正直よくわかんねぇなという感じ。なんつか「これはその年齢にはエロくないか?」と思えるようなスクリプトがありつつも、この描写
※幼少期の乙女&レオ馬乗りのシーン
のパンチラがNGというのは、、、みたいな。まぁエロのとらえ方は人それぞれということなんでしょうけど、レーティングをもう少し上げて、15歳以上くらいにしてもう少し緩く、という選択肢は無かったのかなぁというのが本音ですね。

Tuyops2_konoe01素奈緒ちゃんは別として他のキャラの新グラフィックは新セリフと共に特に興味があるところ、というかそれ目的で買ってますから楽しみではあるのですが、やっぱり「デレ期」メインなのかなぁという感じ。いや別にそもそもエロがなくても楽しめると声高に叫んだのは僕なんでそれはそれで全然構わないのですが、なんつか

 エロ抜きでも新グラ、新ボイスが序盤に欲しい

気はしましたね。なんつかモチベーションが得られないと結局

 速攻素奈緒をチョイスしてしまう

気がして。いや僕は一応鉄の意志でなごみんから始めるつもりでしたけどね。

 なごみん→エリー→よっぴー→素奈緒

の予定。カニと乙女センパイはそこまでの「差」が良ければやるし、悪ければそのままスルーしてしまいそう。まぁ何とも言えませんが。

ちなみにシステマティックなことも少し触れておきますと、ロードはそれほど長くはないのですが、テキストを進めていく間にもボイスが入ればアクセスしますので、レスポンスがやや低下する時はあります。ただ、ロードよりセーブのレスポンスはかなり悪く、クイックセーブは一瞬なのですが、通常セーブはメモカを見に行くだけで数秒待たされるので、PC版に慣れた人間には少しストレスを感じるかも。

あとクイックセーブは多分電源を切ると消えるっぽく、その分通常のセーブスロットは食いません。食いませんが、セーブスロット自体が100から50に減っているので、僕みたいにPC版のセーブスロット100を全て使った人間には正直物足りない感じです。

画質はやっぱりコンポジットだとかなり悪いです。フォントは読めなくはないのですが、いつもエロゲーを隷書体に替えていた自分としてはゴシックに味気なさを感じてしまいますね。せめて丸文字かPOP体があればよかったのに、と思いました。

ボタン操作は説明書を見なくてもほとんど感覚でOKですが、今のボイスを聞き直すのにバックログを開かなくちゃならないのはちょっぴりマイナス。つか自分は好きなボイスを徹底して聞き直すタイプなので、画面にその絵がないという時点で失速しちゃうんです。
まぁプレイ時間はまだまだそんな大したことありませんし、ある意味ファンディスクとしての購入なので後悔しているとか満足してるとか言うレベルでもありませんが、継続してプレイしていくようならこちらのブログでも触れることになるとは思いますので、何とぞ温かい目で見てやって下さいませ(^^;)。

↓オープニング

「TUYOPS2OP.avi」をダウンロード

※つかこの歌もEDも聞けば聞くほど愛着が沸くね。そう言うモンなのかも知れないけど。

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このミカン・・・

Mikan 食卓に添えられたこのミカン。大きさを冷静に判断して頂きたい。
※別ウィンドウ表示で丁度実寸になるように調整はしたけど、、、
 →ウチは21インチに1600*1200表示

生まれてこの方ここまで小さなミカンを食べたことはなく、正直「半ゲテモノ」的な「ミカン大福」に入っていたものですらこれより大きかった気がするが、実はこれ、

 かなり甘かった!

ので子供達が結構なペースで食い尽くしてしまった。つか普通に一口で食べられちゃう大きさなんだけどさ。

まぁ大した話じゃないけど、やっぱ果物は甘さが重要だなぁと思った次第。いくら桃や巨峰が好きだからって美味しくなければ食べたくない。大きさより美味さ、量より質ということをまざまざと感じた一幕でしたヨ(^^)。

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2006年7月 8日 (土)

くだらない話をつれづれなるままに・・・

しかしまぁブログも1年ですよ。いつの間にというかまぁ非生産的な会話ばかりの1年ですよ。ほとんど無欠勤ですよ。もうね、

 「俺って健康?」

みたいな。いやホント全然健康な人間じゃないはずなんだけど、風邪や病気にならず、怪我もせず、二泊以上家を空けることもなく、なんつか毎日のサイクルが安定してる?みたいな。まぁ体重の増減は非常に激しい1年ではありましたが。

しかし1年の早さたるや筆舌に尽くしがたいですな。ふと思うとついこないだ子供達とプールに行った気がしますけど、それって思いっきり1年前のことですからね。「ん?確か今年はまだプールに行ってないよな?」みたいな。ああ、せっかくなのでこの一年を軽く振り返ってみたりします。つか完全にうろ覚えというか何かを見て思い出すわけじゃないんで、かなりテキトーですけど。

・FF12発売
 まぁやるにはやったというか、前半のモチベーションの高さはかなりのモノだったんですけどねぇ。

・PS3価格発表
 スゲェ高い、という印象の裏で「CDROM2も同じくらいだったような」とか「グラボにそのくらい掛けたことも」とか「ネオジオのカセット2本分か」とかいう思いが去来しなくもない今日この頃。独り身なら絶対発売日に買ってたな、と我が身を振り返る36歳。

・PSP購入
 つかスゲェ使ってる。DSより使用時間ベースで言えば使ってる。でもPSPのゲームに使った時間は多分トータル10時間未満。ある意味32X並の稼働時間であり、冷静に考えるともはや

 「PSPゲームがガムの方」(C/ビックワンガム)

という状況。密かにUSBメモリとしての用途も結構頻繁だし、ある意味「最強の暇つぶしツール」と呼べるガジェットとなった感じ。つか壊れたら絶対もう一つ買うだろうと思う。正直PCの次に大切な物かも知れない。

・イントロクイズやった
 アニメ版ゲーム版と長年やりたかったことだったので、結構テンションも高く、ココログの容量増加に伴ってこそ出来た企画だけど、概ね好評だったし、自分でもかなり楽しかった。なんかまたやりたいと思いながら、JPOP版はテンションが上がらず頓挫中。

・つよきす祭り
 ある意味ここまで私的盛り上がったタイトルはこの一年でなかったかも知れない。これをゲームとするには正直抵抗があるけど、楽しかったことは紛れもない事実なので、一筆とどめておく必要はあるかな、と。PS2版もついに落札しましたし>まだ届いてないけど。

・牙狼
 面白かった。一言で言うとどうしてもそうなってしまう。「毎週楽しみにする特撮」というくくりで言えば遙か小学生の頃のスカイライダーか、アニーのパンチラ目当てで見ていたシャイダーまでさかのぼる。全くのオリジナルストーリーで映画化とかしてくれたら、公開初日に見に行くくらいの気概はあるぜ!

・モンハン2、ローグギャラクシー、ドラキュラ蒼月の十字架、マザー3、
 パッと思い浮かぶゲームはこんなところかなぁ。年々プレイする時間が少なくなっている感は否めないけど、それでも今年は特に少なかったかも知れない。まぁブログやっててそっちに掛かってたってこともあるけど、そのおかげでより楽しめたタイトルもあるわけで。

・地球防衛軍2
 おお、と後から思い出したタイトル。プレイ時間そのものは決して多くないけど、密度とテンションは高かった!つか最初からまた始めるのも一興かな。

・DS祭り
 僕自身は別に祭りでも何でもないんだけど、世の中の熱さたるや、「ゲームファンとしてはこそばゆいような嬉しいような」そんな盛り上がりでした。つかゲームがコアユーザーのものになっていく流れが要所要所でせき止められるものなのかなぁというか、
※テトリス、たまごっち、音ゲー、UFOキャッチャー、プリクラなどなど
素直に評価したいです。ただ、ソフトが今ひとつ盛り上がりに欠けるのも事実なので、うまい具合に次の波を見つけて乗っていって欲しいなぁと思いますな。

・映画
 この一年で見た映画自体それほど多くないんだけど、あえて一本挙げるとしたら、掛け値なし本音トークで「怪傑ゾロリ」ですね。キングコングとか宇宙戦争とか大作はあるんだけど、好み+期待のバランスで、これが一番面白かったというのが僕の答え。逆に裏切られたのはしんちゃんですね。ちなみに7月28日にはこの劇場版ゾロリのビデオが出ますので、興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。自分はヘタすると買っちゃいそうですけど(^^;)。

・レゴ
 何年かインターバルがあったような気もしますが、今年はクレーンとフェラーリの大箱計3つという豊作の年だったと思います。つか自分はテクニックの、それも大箱しか買わない上に作らないという非常にカテゴリーの狭いファンなのですが、それでもデカいのが出たらまた買ってしまうんだろうなぁと思います。リフトアームよりビーム、1種より多種のマニュアルがあるセットが欲しいですねぇ。

・歌
 マイフェイバリットを挙げるとしたら、BENNIEKの「DREAMLAND」、スピッツの「テクテク」の2曲。あと坂本美雨のネバーエンディングストーリーも「残る」曲ですね。

なんつか早足というより支離滅裂にこの1年を振り返ってみたりしましたが、今後ともよろしくお願いしたいと思うわけですので、何とぞよしなに、よしなにぃ~。

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2006年7月 7日 (金)

ラブコメの話

Miyuki コミックと言えば「スポ根」がやはり王道であり最も楽しいジャンルであるという考えは揺るぎない。が、しかしそれと同様に小中学生の頃からラブコメにも一方ならぬ思い入れを掛けてきた。今日はそんな話をしてみたい。

ラブコメとは文字通り「恋愛をベースにしたコメディ」であり、言い換えればちょっぴりハートフルでほんのりお色気があってまったりとお笑いがありつつ全体的にヌルい空気が漂っているマンガを指す(と思っている)。

中にはスポ根や学園モノとのハイブリッド(帯ギュとかおがみ松五郎とか)や、純粋なラブストーリー(ホットロードとか東京ラブストーリーとか、って例が古い上に少女漫画しか思い浮かばない(^^;)もあるが、とりあえず今回は比較的僕が「ラブコメ指数が高い」と感じるものを挙げてみたいと思う。つか相変わらずうろ覚えと手元のつたない資料を元に書くので、間違ってたらスマンです。

まずラブコメと言ってまっさきに思い浮かぶのは

 「あだち充作品」

である。つか舌の根も乾かぬウチに「スポ根とのハイブリッド」を挙げてる感もあるが、やはり氏の作品は外せない。特に僕が好きなのは「みゆき」。なんつか若松真人はやっぱかっこいいと思うのだ。自分に正直だけど、モラルもあるし勇気もある。隙があるから好感を持てるキャラクターだけど、やっぱり2人のみゆきに好かれるだけのポテンシャルの高さが真人くんにはあると思うんだよな。つか冷静に、ホント冷静に考えれば、鹿島みゆきちゃんより若松真人の方がモテるキャラじゃないかとも思ったりする。

 男がモテるマンガは面白い

というのはモテない男特有の好みなのかも知れないが。

 「ツルモク独身寮」

今はチェリーだっけ?連載してるけど、やはり僕らの世代ではコイツがジャストミート。相変わらず主人公はモテるが、脇を固めるキャラのアクの強さでは他の追随を許さないんじゃないかってくらい濃い。つか女の子もソツなく可愛くて、話も普通に面白いので、今読み返してもついつい続けて読んでしまう「耐久力の高い」マンガでもある。もし読んだことがない人で、「ラブコメが好き」という人にはぜひオススメしたい。

 「さよなら三角」

原秀則の週刊少年サンデーに連載していたラブコメ。つかこれが僕のラブコメ原体験であり、主人公にベタ惚れの明日香ちゃんに今で言う萌えまくってた。当時はうる星やつらとかダッシュ勝平、タッチなんかが連載してたと思うけど、僕にとってはこの作品も含めて「サンデー全盛期」だったなぁなんて思う。古本屋ならまだ見つかるのかな。なんつか今読むとかなりタッチが古くて
※当時の原先生がスクリーントーンの存在を知らなかったというのは有名な話。
キツイかもしれないけど、個人的には↓に挙げる作品より好きだったな。

 「キックオフ」

その筋には有名な伝説。ちば拓のラブラブマンガ。テイスト的には「ふたりエッチ」のエッチ度を下げたような感じだけど、どっこもサッカーマンガじゃないというか、そんな記憶は全くない。一応有名なので挙げたけど個人的には別にどうでもイイ感じ。

 「BOYS BE・・・」

キックオフと何が違うのか、ってことになるけど、これは結構好きで読んでた。つか途中で画風がかなり変わってあか抜けたというか、恥ずかしくなくなった気がするけど、伊集院曰く「童貞マンガ」の最高峰として今後も語り継がれていって欲しいとは思う。つかラブコメ色は薄いかもしれないけど。

 「ときめきトゥナイト」

なんでかは当時の自分でもわからないが、コミックス1巻から楽しみに待って買っている。つかリボンを読んだこともなかったし、なぜこれにそこまでソソられたのかはホントに謎だけど、ハチャメチャな展開と人なつっこいタッチ、主人公ではないけど男の子がメチャモテる話はラブコメの王道。個人的に全員がハッピーになる展開が大好きなんだよな。ちなみにこのマンガは女の子と同じくらい男の子にも訴求すると思う。

 「風呂上がりの夜空に」

ぶっちゃけオススメ指数は低い。けどなぜか当時友人で凄くハマってるヤツがいて、そいつに感化されて読んでた。主人公は別段カッコイイわけでもないし、ヒロインも劇中では美少女扱いだけどビジュアルは微妙。今思うとちょっぴり意外なくらいなんだけど、読み返したら楽しめるのかも知れないね。

 「人類ネコ科」

先ほどの友人が同様にハマっていて感化されたマンガ。これはもうストレートに萌え系。絵柄もそうだけど展開もラブコメ王道で、エロが入れば普通に今売られてるギャルゲーに出てもおかしくない方向性。3冊完結なので、お手軽にモテ夫を楽しみたい人にオススメ。古本屋でもかなり安いトコロだと思う。

 「八神くんの家庭の事情」

作品によってはホラーテイスト爆発なものも多い楠桂先生のマンガ、最近だとガールズザウルス(&同DX)というラブコメも描いてる。女性らしく男×男という設定が時折顔を出したり、マザコンだのショタだのロリだのというちょっぴり変化球な愛の形が楽しめる(?)。女の子もそうだけど男の子の方もかなりハードルの低いタッチだと思うので、
※「ハードルの低いタッチ」とはまぁクセが少ないという風にお捉えくださいまし。
試しに買ってみて合えば、ガールズザウルスまでオールグリーンな感じかも。

 「BE FREE」

ラブコメであるかどうかはラインが分かれるところだけど、ラブでありコメディでもあるのでとりあえず挙げてみた。とにかく江川達也先生の描く女の子はエロい。桂正和先生の描く女の子もエロいが、どちらかというと後者はエロ:かわいい=3:7。前者は8:2くらいの割合だ。話が東京大学物語みたいにディープじゃないのと、若気のいたりというかデビュー作特有の突っ走りが感じられて、氏の作品では今でも一番好き。ディティールも果てしなく細かいし。

 「我が名は狼」

「軽井沢シンドローム」の作者たがみよしひさと言った方が通りがいいかもしれないけど、自分はどうもあっちは肌に合わず、こちらが好きだった。エッチではあるが笑いもあるし、シニカルな側面もないではないが、気楽に終わる全3冊。個人的には中学生くらいの頃だったと思うけど、「結婚すると男にとって女が、お金の掛からないソープ嬢兼安手のハウスキーパーになる。それまではそうじゃないのに(超うろ覚え)」というフレーズが凄く引っかかっていて、なんつか20年経った今でもそれってスゲェ真実っぽいよな、やっぱし。とシミジミする次第。

 「めぞん一刻」

ラブコメ指数は作品の印象からすれば薄いかも知れないが、読み返してみると紛れもないラブコメ。これも脇を固めるキャラクターがツルモク同様異常に立っているので、マンガとしてかなり質が高い。正直オタク系ソースという印象が強くなりすぎてしまった感もあるから、今から手に取るのは抵抗があるかも知れないけど、あそこまで人気が出たのには紛れもない理由があるのですヨ。そうは言ってもオススメ。

 「エンジェル伝説」

シリアスタッチの作風が今の八木教広先生なので、これがラブコメかどうか、という点においては疑念がなくもないかも知れないが、作風以上に中身がラブでありコメディであるので迷わず列挙。つか僕的にはスゲェ好きなマンガで、女の子もカワイイし話も面白いし言うことないって感じだったんだけど、なんかあっさり終わっちゃってメチャ残念だった。つかシリアスはいいからラブコメ描いて欲しい漫画家ナンバー1かも。

 「弓月光作品」

メジャーなトコロで「甘い生活」「みんなあげちゃう」が挙げられるとは思うけど、個人的には「ボクの婚約者」がイチオシ。主人公がモテるという基本を抑えつつマンガとしても面白く、女の子もカワイイ。やはりラブコメはこうでなくては!という王道中の王道。つかラブコメに限らず、マンガはマンガ以上である必要がないと僕は思うんだよね。面白ければいいというか、ウソを描いたって許されると思う。どんな話を広げてもどんな荒唐無稽でご都合主義でも、マンガは面白ければ許されると思う。まぁそれが原因でイジメとかに発展しちゃうのはゲーム同様どうかとは思うけど。弓月先生のマンガはどれもそんな「気持ちいいくらいのご都合主義」にあふれていて、僕はどれも大好きなんですよ。

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さてここまで書いてきて「あれ、らぶひなは?」とか「ハルヒは?」とか「いちご100%は?」とかあるでしょうけど、自分はあんましだった、というか世代の差ってことでご勘弁下さい。つかエロくてイイというマンガとラブコメは一線を画するところがある気もするんですよね~。遊人とかみやすのんきなんかは、どちらかというと前者というか。まぁ好みもありますけどね(^^)。
※もし僕の好みをこの羅列から察して、オススメがあったらぜひ教えて下さいませ。ラブコメはいつでも受付中です(^^;)。つか「つよきす」もラブコメですね(笑。

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2006年7月 6日 (木)

インディジョーンズ

僕はインディジョーンズが大好きなのですが、シリーズ一作目はその存在にすら気付きませんでした。つかまさか「レイダース」というタイトルからルーカス+スピルバーグ+ハリソンという答えが出てくるなんて思いも寄らなかったからです。

しかしわずかばかり歳を重ねた僕は、さすがに第二作「インディージョーンズ魔宮の伝説」はきっちり拾い上げることに成功しました。確かお袋に隣町まで付き添ってもらって、朝イチで映画館に入り、「終わる頃に向かえに来るから」と妹とお袋は買い物へ。そして映画が終わって向かえに来てくれたお袋に、

 「もう一回見るから時間潰してきて」

とスッパリ言いはなった覚えがあります。つか映画ってのは2回見ないとホントに見た気がしないというか、いろんな伏線やらディティールやらを見逃してしまうんですよ。今でも変わりませんが、なんつか一緒に映画を見た人の話を聞くとあんまり同意して貰えない話ではあるのですけどね。
※つか僕は映画を見ていて話の先を読んだりしないんです。なんつか「ああもうラストがわかっちゃったよ」みたいなことを言う人がいますけど、そんなの考えない方が得に決まってると思ってますし、もし浮かんできそうになったら意図的にそのビジョンを封印する努力すら惜しみません。そのくらい映画やドラマは先がわからない方が楽しい。まぁゲーム的にクライマックスを予測する、あえて想像する娯楽に身をゆだねることもないではないですが、たかだか2時間程度の話でそれは勿体ないかな、と言うのが本音ですね。

で、今日久々に「インディージョーンズ最後の聖戦」を見ました。作品的には2作目の方が興行的にも内容的にも良かった気はしますが、映画館で観たときも、ビデオを借りてもう一度見たときも、テレビ放映を見たときも、いつも同じように

 「面白かった!」

って記憶だけが残ってるんですよね。だからきっと今見ても面白いだろうと思って見始めたわけです。

で思った。

 「やっぱ面白かった!」

と。なんつかこの2人、ハリソン=フォードとショーン=コネリーのペアというのは、まぁ観る人によって個人差はあるでしょうけど、ホントのホントに最強のタッグですね。どちらも大好きだし、どちらも相手を立てることも、自分を主張することも出来る。どちらも女に弱くて男に強いし、意志と笑顔が同居する最高の俳優だと思います。
※トム=クルーズも好きですが、どちらかというと彼は脇を立てることより、自分がより明確に立つことを望む人だと思います。別にソレはソレで大好きなので問題ないのですけどね。

観ていてたびたび「なんて豪華なんだ」と感心してしまう。なんつか映像に引き込まれるというより2人の演技、2人の言葉、2人を包む空気に引き込まれる。実際この2人が主演する映画の多くが好きだし、このインディジョーンズに与えられた自由にして軽妙な世界観も大好き。この映画が嫌いになる理由は僕の中にホントこれっぽっちもないのです。

でもちょっと残念だと思うのは、これほどの組み合わせ、ハーモニーを感じた俳優というのが他にほとんど思い出せないってことです。強いて言えば子供の頃観た「キャノンボール」くらいで、ある意味同系と言われた「オーシャンズ11」も正直今ひとつと思いました。なんつかこれほどビッグなキャスト自体がそんなにはいないってことなんですけども。

今だとどうなんでしょうね。僕の好みでもし同じような映画を組み上げてくれるっていうのなら、どんなメンツでどんな映画がいいだろうって思います。軽く僕が好きな俳優を挙げてみますと、、、
※思い浮かぶままに書いてるので、たまたまド忘れした方もいるかも。
※トムは前述の理由で一応除外

・ウィル=スミス
・ヒュー=ジャックマン
・ピアース=ブロスナン
・ニコラス=ケイジ
・オーランド=ブルーム

辺りかなぁ。ブラザー、ワイルド、ダンディ、ニヒル、二枚目という構成で主役はニコラス=ケイジ。でもプロジェクト的な意味合いからどうしてもオーシャンズ11みたいな「チーム」を意識したモノになってしまうのかなぁとも思ったり。個人的にはX-MENやファンタスティック4みたいな「みんなスゴイ」系のヒーロー物も好きだけど。

女性はパッと思い浮かぶのが、

・ミラ=ジョボビッチ
・ハル=ベリー
・ケイト=ベッキンセール

くらいしかない。つかケイト=ベッキンセールはキャサリン=ゼタ=ジョーンズでもいいかなぁとも思うけど、ブロンドが一人入ってた方が映えるとも思うし。

ベタだけど、ピアース=ブロスナンとヒュー=ジャックマンを敏腕デカコンビにして、それぞれ男性陣女性陣でチームにしてスゲェお宝を盗む的な映画が楽しいかなぁ。いや別に机上の空論ですよ、何となくインディ観ていてそんなことを思ったクリスでございます。

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2006年7月 5日 (水)

もしミサイルが飛んできたら・・・

仕事中に「今ミサイルが飛んできてるって・・・」という情報だけもらったので、正直軽くパニクってしまいました。つかあっさり言うなよそんなこと。事情を知らない(不勉強な、とも言えるけど)人間にはかなりキツいんですけど。

ちなみにそのミサイル、とりあえず日本海、それも大陸寄りに落ちたらしいですが、ホントに日本に飛んできてたらマジ怖いです。実際自分のところに飛んできたら

 即死!

なわけですが、正直そりゃもうどうしようもない。イイかイヤかと言われれば純度100%で後者なわけですし、自分に直接影響がないようなところの方がイイに決まってます。まぁ中途半端に被爆したり、1週間なり1ヶ月なり苦しみ抜いて死ぬような距離に落ちてくれるよりは、ダイレクトで落ちたことに気付く前に死にたいってのはありますけど。

実際どこに落ちても怖いミサイルですが、ぶっちゃけ東京とか大阪、名古屋という大都市に落ちたりすると、ホントどうなるんだろうって思います。公私ともに影響を考えるなら、東京の仕入れ先より大阪、名古屋の方が多いなぁとか、名古屋に落ちたらこっち(愛知県東部)にも影響は絶対あるだろうなぁとか思いますが、それ以外の遠いところだと正直ピンと来なかったりもします。もちろんイイかイヤかと言えばイヤなのですが、

 よく分からない

感じが多分に発生する。そりゃ義援金とか、いざとなったら自分の家に誰かを招き入れたりするのか、とか普通に食べるのにも困ってしまうような未来が身近に訪れてしまうのか、とか考えなくはないけど、やっぱり直接影響がない限りにおいては、海の向こうの戦争と正直差が分からないような気もします。

見てる生番組がいきなり映らなくなったり、ネットや携帯が急に使えなくなったり、ライフラインが途切れたり、東名や国道1号やJRが運休したりして、商品が到着しないとか、連絡も出来ないとか、、、。

 つか当たり前のことを書きますけど、

 他の人が不幸せになることで自分が幸せになれるという感性はオカシイ

と思います。なんつか大金持ちが死んでも自分が大金持ちになれるわけじゃないし、ラブラブでチュッチュな新婚さんが死んでも自分がアイドルと結婚出来るわけじゃないんだから。

そりゃ自分の幸せが誰かに脅かされるというのなら、それを防ぐ手だてを考えるのはわかりますよ。でもそれって、、、やっぱ良くワカランかな。キムの考えてることは。

でも人は必ず死ぬんだよね。いくらお金と権力があっても永遠に生きながらえることは、僕の知識下ではまだ出来ない。だから命ある限り精一杯生きたいと思うし、死ぬときは安らかに逝きたいとも思う。一年がどんどん加速して怖いくらいな毎日だけど、唐突なゲームオーバーはやっぱ勘弁して欲しいと思うよな。あらためて書くまでもないけどさ。

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対戦格闘

今日は珍しく長男と格ゲーをやってみた。まぁさして深い意味もなく、最近彼がマーブルVSカプコン通称マブカプにハマっていて、それに伴ってオールアバウトカプコン対戦格闘を持ち出し、熱心に読んでいるのを横目で見てふと久しぶりにやりたくなった次第。

いつもならここで「僕の格ゲー史」をツラツラと書き殴るところなのだけれど、実は久々に頭痛で今ひとつ調子が悪いので、
※冷房にやられたか、逆に締め切った車で汗をかこうという暴挙の為か、、、
ごくごく軽く、今日の内容に触れておしまいにしてしまう。

まず最初にチョイスしたのは「スーパーストリートファイターIIX」。通称スパIIXである。マイフェイバリット格ゲーであり、基板も買ったし基板が買えるくらいゲーセンでお金もつぎ込んだタイトルだ。つか久々にフェイロンを使いたくなったからという理由なのだが、何としたことが、

 全然コマンドが繋がらない!

まぁパッドで烈火拳をやろうとしたことが一度もなかった人間が今いきなりやって、ブランクもあるのに出来るわきゃないんだけどね。つかTホークもサガットも悲しいほどコンボが繋がらない。

 老いとはこういうことか・・・

ジッと手を見る今日この頃。つか長男もマブカプやってるだけだと結構プレイがアバウトになって、コマンドにしてもなんにしても甘い=スパIIXだと出ないんだよね。で、タメキャラとかもほとんどいなくなってたからガイルとかスゲェ使いづらそうだったし。

結局熱くなれるハズもなく、淡々と終了。やっぱり「実力伯仲」以上のスパイスはないなぁと思った次第。

で、そのまま今度は

「今父ちゃん勝たせてもらったから、、、」

という理由でマブカプに変更。

しかし何というかこの2作品の間にはヴァンパイアもXMENもストZEROもあるわけで、時代の流れというかタイムスリップというか思いっきり感じますな。まず、

 しょっちゅうキャラが見えなくなる

お前どこ?俺どこ?って感じである。でも思った。

「これが進化ってことなんだろうな」

って。キャラが増え技が増えスピードが上がって同時に処理する必要のある項目がどんどん肥大化していく。人間は適応能力の高い生き物だから、逆説的にどんどん難度の高い問題を望む傾向もある。

 でも実はこの対戦、一方的どころか、やや僕が善戦するに至った。

昔取った杵柄ということになるのかもしれないが、対戦の組み立てや相手の心理を読むと言ったスキルに関しては、まだまだ息子の及ぶところではない。
※とは言っても出し方のわからない技とかは平気で「レバガチャ」する僕だけど。
体力が減ってきてからの「あきらめの悪さ」みたいなのも100円使って鍛えられたリアルが生きるところだ。

 対戦は環境が全て。

今の子供達がこういったカプコンやSNKの対戦格闘を嗜むとは正直思いづらい。思いづらいが、スマブラばかりが全てでもない気がする。ゲームをやれ、とは言いづらいが、なんつか上昇志向は大切にしたいよなぁと思った次第だ。

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2006年7月 4日 (火)

色男の悩み

今日取引先のバイヤー、
※以前も書いたことがある「男前」。坂口憲二+速水もこみちな感じ。
と話す時間があったので、ダラダラとプライベートの話を聞いてみたりした。つかかたや長身の男前で学生時代はバスケをやっていて、独身であり、かたやマニアでありオタクであり胴長短足な上に中年街道まっしぐらなクリスであるからして、当初より

 「接点はねぇな」

という状況だったのだが、なんつか見た目だけじゃなく性格も普通にいい人
※つか取引先だから悪く言うのはあんまないとは思うけど、それにしちゃあ結構話に付き合ってくれたというか、ところどころで「逃げる」タイミングはあっただろうに、まぁ単にヒマだったのか?みたいな。

で、「モテてモテて仕方ないだろうなぁ」が僕の口癖にすらなるような人なので、そもそも普通に目を見て話せないのである。「うわぁそんな目で俺を見るな!」と自分の矮小さを刃渡り30cmのアーミーナイフを突きつけられてるような気になるのである。つか女性でも同じ。綺麗な上に仕事が出来て性格も悪くないような完璧超人を前にすると、ホント小さくなってしまうのだ。つかそんな人はそんなたくさんいないけど。

でもよくよく話を聞くと、実際そうでも無いご様子。彼の勤める会社は結構人使いが荒く、加えて通勤に1時間を要する為、朝8時から夜10時、11時まで働くのが普通にあるようなところ。「おつ」と素で言いたくなるわけだが、ぶっちゃけ

 通勤2時間+(23時-8時)=17時間である。

仮に彼の1日が僕らと同じ24時間だったとしたら、残りはわずか7時間。普通の人間なら寝なくちゃ生きていけないから、ぶっちゃけ

 「彼女がいても遊ぶヒマもほとんどない」

くらいの生活だという。毎晩缶ビールを4本以上飲み、実はFF12も100時間以上やってたりする奇跡的な接点を持ちつつも、

 「それじゃあ女の子の方がツライだろうな」

なんて思ったりした。つかホントに僕が女の子だったら絶対面と向かって話せなくなるくらいの男前なのである。つか「写真欲しい」とせっつくくらい僕は彼のビジュアルを評価している。過去の知り合いの中でもダントツナンバー1なくらいなのだ。

以前少し書いたけど、僕は「かわいい女の子」「かっこいい男の子」は生きているだけで価値があると思っている。天下の往来で小学生の女の子をガン見するわけにもいかないから、なかなかそれを口にするのははばかられるが、やはり「美」というのは変質的な感性ではないと僕は思う。女の子がバレンタインのチョコをもらうのも十分理解出来るのだ。

だからこそ思う。「こんなところで仕事してちゃ勿体なくない?」と。顔だけ良くて背が低いとか、顔も背もあるけど性格が最悪とか、顔も背もあって性格も悪くないけどスゲェ不潔漢だとかなら話もわかる。が、彼は普通にマユゲの手入れもしちゃうイケメンなのだ。ぶっちゃけ芸能人でも彼よりかっこいいと僕が思える人はそれほど多くない。

なのに、、、まぁ彼女は当然いるだろうけど、変な話「5人や10人ではバランスが取れないんじゃないか」という男の子なのだからして、普通にプライベートの時間が少ないということを耳にしたりして出てくるリアクションは「やっぱり勿体ない」ということになってしまう。

さて、そんなことを思いつつ、「もし自分が彼だったら」と考えてみる。

スゲェかっこいい上に、学費を親に返済してるくらいの出来た男の子。でも仕事が忙しくて自分の時間があんまない状況。

つか俺が彼の姉だったら絶対他薦でオーディションとかコンテストとか応募してたと思うけど、もし彼が自分にそれほどまでの自信がなかったとしたらどうか。

 現状を打開出来ないかも知れない。

 いつのまにか歳を取っていってしまうのかも知れない。

ホストとかはきっと見た目以上にしゃべりだとか気配りだとかのスキルが求められるだろうから、なかなか女の子だけで食べていけるもんでもない気がするし、芸能人になるというのも本人にその気がなければ所詮無理な話。

 ふと今のクリスの方が幸せなのかも知れない・・・

毎晩くだらないことを書いて、仕事も家庭もそれなりにエンジョイして、色気はないけど、笑顔はそこそこある。なんつか色男も大変だなぁって思った。つか彼女の写真とか見たいとも思ったけどね。ああ、でも自分は普通にファンなんで、出来たら今の仕事を辞めないで欲しいかな。

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2006年7月 3日 (月)

リボルテックゲッター1~その3~

Getter1_3 言っちゃなんだが、よくこういったトイを紹介するブログなりサイトなりで、大量の写真を様々なポーズで載せているところがあるが、

 アレってどんな魔法を使っているんだろう

と思うことしきりである。つかこのリボルテックゲッター1の関節はそれほど多くない。シリーズ中でも少ない部類であるし、ぶっちゃけその可動範囲も広いとは言い難い。

しかしいざそこそこカッコイイポーズを取らせようとすると、これでなかなかに時間が掛かるもんなのだ。稼働フィギュアやトイで遊んだことのない人にはピンと来ないかも知れないが、ほんのわずかな角度の違いで大きく表情が変わる。正確にはやってる本人には変わって見える。実際箱に載ってるモノなんかはその最たるサンプルであるわけなのだが、それを自分で再現しようとするだけでもかなりの根気を要するのだ。

それをいとも簡単にキめて、あまつさえ写真に収めようと言うのは・・・

 魔法使いじゃなきゃ無理だろう!

と言いたくなるのもやむなしというところではないだろうか。なので、僕のゲッターはあまりに微速極まりなく作品を増やしていくこととなる。ホントどうせなら初日に一気に、と行きたいところなのだけれど。

今回も普通にポージングから最後のjpg保存まで40分くらい掛かっている。そうは見えないかも知れないが、掛かっているのだから仕方ない。まぁ慣れてくれば変わってくるのかも知れないけどさ。かっこよくないかな?

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キリン「ポストウォーター」

10年以上前、サントリーから発売された清涼飲料「ポストウォーター」。当時僕はその味のベースになった「ライチ」という果物を知らなかったので、「その味=ポストウォーターの味」というすり込みが為され、一緒に仕事をしていたパートさんからは、

 「腐ったミカンの味がする・・・」

ととんでもねぇコメントを頂戴したにも関わらず、最終的に「見つけたヤツは全部買う」「自販機も空にするまで買う」という暴挙に及ぶまでハマっていた。まぁ水の代わりになるとは思わなかったけど。

そして今日、いつもは通らない道で「KIRIN POST WATER」を見つけた。つか「KIRIN」だっけ?調べてみたらしっかりキリンでした。昔のやつがサントリーだと思っていたのはあっさり僕の勘違いでした。失礼しました。

で、このドリンクのことを語る前に軽くネットで調べてみたら、、、

出るわ出るわ「ポストウォーターの悪口」。つか思い返してみると、当時一人暮らししていた僕のアパートにあるジュースの中で、誰も「欲しがらなかった」ような気がしてきたぜ。つか俺だけ?美味いの俺だけ??

で、新ポストウォーターなのですが、ぶっちゃけ

 「つまんねぇ味」

クセがないというと聞こえはいいですが、ぶっちゃけ

 「超極薄のレモン水」

でしかないですな。果汁ゼロだけど。

つかこんなのを俺の心のドリンクであるところのポスト「ポストウォーター」にしようなんざ、キリンもふざけたことをしやがるぜ、と思った次第にございます。つかもしコレを読んでる人で、「昔の」ポストウォーターを今でも売ってるところがあったら、ぜひご連絡下さいませ~。

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2006年7月 2日 (日)

ファイナルファンタジーXII~桜井さんのコラムを読んで~

さて、桜井さんのコラムを読んで、早速自分の「ファイナルファンタジーXIIクリア後感想(http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2006/05/ii_3519.html)を読み返してみた。

 「つか俺優等生じゃん」

ってくらい叩いてない。FF12は確かに叩きドコロが多いタイトルだったとは思うし、いわゆる「ネットで覆面感想を書き殴る」ようなユーザーが特に多いシリーズだとも思う。ぶっちゃけポケモンとかケイブのシューティングとかオシャレ魔女ラブ&ベリーとは違うのだ。

だから実際問題どれほどのクレーム、もしくはネガティブな感想が寄せられようとも、FFのクリエイターはそれに耐えられるキモっ玉が不可欠だろうと思うし、これだけの巨大戦艦ともなれば、厨房でジャガイモの皮むきだけやってるようなスタッフに責任を感じさせるのも無理というものだろう。実際艦長が替わったというのも責任逃れをするいい口実になったんじゃないかとも邪推してしまうし・・・。

しかし桜井さんが書いていた「作り手も遊び手も(アンケートの)集計者も誰もハッピーな人がいない」というのはさすがにどうかと思う。もっと言えば分母が大きいから売り上げも伸すし、好きなタイトルのアンケートで上位にも食い込むけど、マイナス面での評価もそれ以上に大きい。例えばこれまでの作品のように「インターナショナル」をリリースしてもいつものように売り上げは伸びないだろうし、「次回作も楽しみだ」という消費者も減っているかもしれないし、「嫌いなタイトルベスト10」みたいな企画でも1位を取ってしまうかも知れない。

そこでやっぱり僕は「トップが気付けよ」と以前の感想と同じ思いに駆られてしまう。こうなってしまうことは全く予測できなかったのかよ、と。リップサービスでクロレビ高得点を取ってそれで責任者の面目躍如なのかよ、と。ハードメーカーなら次世代機の値段をいくらにしても許されるのかよ、ってのと同じだと思うのだ。

システム的にFF11寄りならそれはそれでいいさ。ヴァンをメインストリームに絡めづらいのなら、それだってそう言う視点で綴ればいい。でも何に付けてもシステマティックなディティールが甘すぎる(ビジュアルはスゴイけど)。ストーリーテリングが弱すぎる。ヤリ込むのも楽しめず、話にも入っていけない。

 これでネガティブな感想が少ないと思えるトップだとしたら、その方がずっと大問題じゃないのか。

僕はミーハーだから大衆が好む作風を自分でも楽しみたいと思う。絵でも音楽でもアニメでも映画でも、もっと言えば綺麗な女の子でもかっこいい男の子ですら、みんなが「良い」というものは僕も良いと言える感性を持ちたいと思う。なぜなら、そうしないと世の中がどんどんどんどん自分とは別の価値観で構成されてしまうし、楽しくなくなっていくのが目に見えているからだ。

だから今でもFFを楽しみに出来る自分が結構好きだし、今後もずっとそうでありたいと思う。だからこそなのだ。だからこそみんなも文句が言いたいのだと思う。大好きな作品だから、しっかり作れよ、と。価格が高いなんて文句はそんなにはなかったんじゃないの?これだけの大作だもの携わった人だってハンパない数だろうよ。それをアンタの方から勝手にそれていくってのはどういう了見だよ。

次の13がどうなるか、今の時点では誰にも分からない。ドラクエほどじゃないにしても結構時間が掛かるだろうし、その頃の情勢がヘタしたら大きく「360寄り」になってることだって十分考えられる。

 でもきっとみんな買う。

FFが好きな人ならきっとハードごと買う。FFは数少ないキラータイトルなんだもの。僕だって買うさ。だから思う。FFならどんな作品にしたって許されるなんて思うなよ、と。みんな怒ってるんだゼ、と。みんなの声が届けばいいと思うけど、たぶんスクウェアには届かないし、届いても届かなくても次回作は今作とは大きく趣を異にするだろう。わかってるだけになんつか、ちと歯がゆいね。

明日は月イチの大阪出張なので、次の更新は月曜の夜になります。どのトピックでもコメント下さればレスしますので、何とぞよろしくお願い申し上げまする。

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オタクに訴求する店員

近所の本屋になかなか点数の高い女の子がいた。この場合の点数とは「対象に対する訴求力」。軽く分析すると、

・黒いストレートヘア(綺麗)
・あんまし美人じゃないけど悪くもない
・片方の肩が思いっきり出てるくらいTシャツがズレてる
・おじぎが深いので胸が見えそうになるが、サイズは小さい
・声が高い
・愛想が悪い
・メガネを掛けてない(唯一減点要素)

僕は想像力が豊かなので、こういう子を前にするといろいろ考えてしまう。くだらない話なのでリラックスして読んで欲しい。

・黒髪&マスク

 やっぱり茶髪より黒髪に清純さを感じるのは当然か。加えてそれほどかわいくないところに「彼氏の存在をかき消す」力が宿っている。これは距離感という点で大きな加点要素。例えば店員が大塚愛のような笑顔満面の女の子だった場合、抱く思いは「かわいいなぁ」もしくは「スゲェかわいいなぁ」である。が、適度に抑えが効いていると「彼氏いないかもなぁ」とか「友達少ないかもなぁ」とか大きく歩み寄ることも可能だろう。僕的にはそれを大きく加点要素としたい。

・ちょいエロ

 露骨にヘソを出したりローライズジーンズでショーツが見えてたりするのではなく、サイズの大きなTシャツがズレている、それもたぶん本人の意図とは反して、というのが大幅加点要素。重要なのはチラリズムであって露骨なエロではないことに注目したい。もちろんプロポーションもそれほど良くもなく、白いTシャツに透けるターコイズブルーのストラップレスブラをジロジロ見てしまっても罪の意識にとらわれない。<ここ重要よ。

・声が高いけど愛想が悪い

 これはマイブームであるところの「ツンデレ」素質を体現している。見た目のハードルの高さの中に大きな想像力を埋め込む余地を感じさせる。露骨に野太い声ではどんな美人でも萎える。個人的にはちょっとした拍子にドジをしてテレ笑いをさせることが出来れば最高だ。つかそれは妄想だ。

・メガネの有無

 ここは意見の分かれるところだろうが、とりあえず視力の弱さは加点要素として欲しい。常日頃掛けて無くても、メガネは持ってる、相手を見るときに目つきがちょっと悪くなるというのは、いいスパイスになるのではないだろうか。件の子はNOメガネだったので、唯一減点というのが僕個人の評価だ。

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別に好きとか萌えとかまでいかなくて良い。ただこういう女の子と対峙した自分がいろんな事を考えて、それが愉快だったので書いてみたまでなのだ。

 「ああこの子は人によってはほぼ満点だな」

そんなことを考えたに過ぎないのだ。え?僕の好みですか?そりゃ全然違いますよ。でも「バーチャルリアリティ」としてゲームの中の自分を想定すると、十分訴求されちゃうもう一人の自分もいたりしますけどね(^^;)。
※つかこの内容は結構変態的だったな。ヤバイヤバイ以後自粛しないと人柄を疑われてしまう。

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2006年7月 1日 (土)

リボルテック~ゲッター1・その2~

Getter1_2 つか写真撮っただけ。つかもちっとピンボケせずに綺麗に撮れないもんかなぁ。手ブレ防止が付いているとは言え、どうしてもマクロだとブレる。つか三脚使うには対象の場所もキッチリ用意しないといけないし、そこまでやる根性もないし・・・。つか自己満足指数で言うと前回のゲッターがとてもいい案配だったので、もう一枚くらいカッケー写真を撮りたいと思ったのだが、、、。なかなか上手くはいかないモンだな。

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今週のファミ通

今週のファミ通は個人的にかなり満足度が高かった。別に長時間読みふけるような内容でも、新たなニュースが目白押しでビックリしまくったわけでもないが、僕好みの「濃さ」のあるイイ記事が多かったように思う。軽く紹介したい。

・中村光一氏、17年前とほとんど変わらず

 「クリエイターの歴史」というページで紹介された氏の写真。ドラクエ4のインタビュー時と全く変わってません。ビックリ。つかこの人は何者なんだろうというファンタジーな疑念渦巻くチュンソフト社長です。★

・ニンテンドーDSブラウザ7/24発売

 ぶっちゃけ家のルーターの有効範囲が5mにも満たないという現実に直面した今となっては、正直全く魅力がない。動画や音楽の再生も出来ないようだし。でも時と場合によっては、出先でブログを更新出来たりもするのか?という希望はあったりもするので、一応買う方に傾いてはいる。つか任天堂通販のみの可能性もあって、それだと定価+送料+振り込み料が最安値になっちゃうから、実際はもっと高いものだってことなんだよね。★★

・世界樹の迷宮

 僕はアトラスというメーカーがぶっちゃけ好きじゃない。つか冷静に考えてアトラスの作品で好きだと諸手をあげて言えるものは一つもない。もっと言うと女神転生は好きだけど、真女神転生は好きじゃないくらいアトラスを(個人的に)評価してない。

でもこのタイトルはちょっと流れ込んでくるモノがあった。ウィザードリィのような3DダンジョンRPGを真っ正面から作るその気概と、遊びやすさ、楽しさを構築しようとする熱意。モンスターやキャラクターのデザインもしっかりしているようだし、音楽は古代祐三御大である。

ディスクアクセスを頻繁にするようなハードではとてもやる気になれないが、「ムービーやお話、イベントをバリバリ削って・・・」というくだりはまことにソソられる。

完全新作で楽しみな作品が登場するというのは、正直それほどあることじゃないので、出来得れば発売までこのテンションを維持できるよう、クオリティを高めて行ってもらいたいと思う。期待度★★★★。

・ゲームの未来

奇遇というか何というかついこないだ自分も同じようなことを考えたばかりだったので、素直に楽しめた。特に「曲げることが出来る、フレキシブルELディスプレイ」は僕が思い描いていた未来のゲームにはとても相性のいいデバイス。新聞やマンガ、雑誌に変わるのは、きっとこういうものだろうと思うんだよな。★★★★

・ルーンファクトリー

ネバーランドの新作ではあるが、世界観がどうにも見えてこないので現状ではスルーか。なんだかタッチの薄いキャラ絵は「ハチミツとクローバー」みたいだなぁと思った。つか別に今回が初出ってわけじゃないけどさ。★

・はまり道と大トロ倶楽部

ホント久しぶり。後者なんて19年ぶりだからね。なんつか片山まさゆきの書く漫画は嫌いじゃないので、本音を言えばもう一度連載始めて欲しい。ファミ通に作風もあってると思うんだけどな。★★★

・プロジェクトシルフ

スクエニの360参入第一作にしてゲームアーツ制作の「シルフィード」最新作。が、はっきり言ってダメだと思う。3Dにすることで背景の迫力はかなりのレベルに達するように見えるが、どの写真を見ても自分がすぐ倒すべき雑魚の映像がない。これは「3D故に遠距離にいる状態で倒す」ことを想像させる。ぶっちゃけ見えない敵を倒すシューティングは面白くない。これらは正直極論としても画面からは全く面白さが伝わってこないのは事実だと思う。シルフィードの続編としては期待したかったが、現時点での期待値はゼロ。
・ゲームの殿堂「つよきす」

PS2版はまだ持ってないけどクリアまでの手引きと共に、「セーブコメント」が多数紹介されていて、こんなところにもタカヒロさんのセンスがかいま見える。「最強伝説カニサワ」「最終兵器俺」なんかにニヤリ。★★★

・伊集院コラム

これは立ち読みでも絶対読んで欲しい。なんつか伊集院カッケー!やっぱSONYに媚びを売ってちゃダメだ。言いたいことを言うのがクールなんだと痛感。つか僕は昔から伊集院が好きだけどさ。伊集院と浜村通信のガチンコ次世代機論争が見たい!★★★★

・桜井政博コラム

これもいい。「FF12のインターネットアンケートがネガティブコメントいっぱいだった」という集計者の話を聞いて思うこと。覚えていたら僕ももう一度FF12のことを考えてみたくなった。最後の「楽しいところを見逃さない方が健康的」という視点は常々僕も感じているだけに、桜井さんの感性にすごく共感する。友達になりたいクリエイターナンバー1かも知れない。★★★★

・浜村通信コラム「中祐司さんの独立」

つか全然知らなかったのでかなりビックリ。つかユニバースは彼の作品じゃないの!?つか彼はぶっちゃけ僕の中で実力があるのかないのかわからない人なんだよね。
※ちなみに広井王子は実力がない人。
規模の大きな作品が多いってことと、絵を描く人なのか字を書く人なのかもわからないし、彼のセンスでゲームがこう変わったというエピソードも聞かない。実際初代PSOの完成度の低さは大きく幻滅させられたし、ソニックも悪くはないけど、僕の中では正直アレックスキッドとかクラッシュバンディクーとかジャック&ダクスターとあんまし変わらないレベル。

それでも彼が独立するとなるとそれはそれで話はデカいよなぁとも思う。坂口博信氏が抜けたのとは意味が違うと思うし。
※ちなみに坂口氏も僕の中で実力がわからない人の一人。アドベントじゃないFFムービーもヒットはしなかったけど嫌いじゃないんだよね。もう一つあか抜けてない感はあったけど。
とりあえず完全に真っさら、それも10人程度のスタッフでゲームが作れるもんなのかなぁという気はする。まぁ間違いなくPS3とかは無理だろうという気はするけど、側近次第では面白いモノを打ち出してくる可能性もあるんだよな。中氏に対する期待→★★

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今号で20周年の5号連続企画が終了したわけだけど、まぁまぁ楽しかったかな。古いアーケードゲームの画面写真やパソコンゲームが取り上げられていたり、ユーザーズアイで高い点のソフトとか昔のマンガとか。まぁ個人的には「45分間の疾走」をもう一度読みたかったけど、企画モノとしてはかなり成功した方じゃないかなぁと思いました。クロレビ付録は正直あんましどうでもよかったけど。

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ホタルを見た

我が家では毎年必ずホタルを見に行く。と言っても別にそう大層なものではなく、車で1時間程度のドライブだ。目的はとにかく「一匹でも見られればOK」というユルいものなので、どうだろうこの10年くらいは間断なく続けている。それなりにたくさん見られることもあるし、辛うじて2、3匹視認出来ただけの年もある。すぐ間近を飛んでいく時もあれば、20m以上先にかすかに光が漂っているだけのこともある。

別にウチの近所は有名なホタルスポットというわけでもない。まぁ看板に「ホタルの里」みたいなことが書かれているところもないではないが、日本中探せばきっともっとたくさんのホタルに囲まれ、煌めくような舞が見られるところもあろうとは思う。だが、まぁそういうところはお客さんも多いだろうし、わざわざ遠路はるばるというのもなんだか(僕には)違う様にも思う。これはこれでいいのだ。

今日はそんなホタルを毎年見ていた僕が、二つの初体験をした日となった。

一つは、ホタルに触れたこと。今までは何となく触っちゃダメなような気がして、手の届くところにいても見るだけに止(とど)めていたのだが、今日は何となくソッと捕まえてみたくなって。手に平に収めてみた。

きっともっとずっと小さな物心つかない頃になら、こうやってホタルを捕まえたこともあったのだろうけど、自分で車を運転するようになって、手に平の中にほのかな光を抱いたのは初めてだった。なんつか「カワイイ」感じ。弱々しいというよりは、清々しいというか、決して力強いわけじゃないんだけど、子供達と一緒にとても優しい気持ちになった。
そしてもう一つ。これはホタルとは全く関係がないのだけれど、初めて野生の鹿を見た。車で帰る途中の山道を、唐突に鹿が目の前を横断したのだ。かみさんが「鹿だ!」と叫ぶのですぐさま視点を移すと、そこには紛れもない野生の鹿が。つか鹿自体中学の修学旅行先の奈良で見て以来なのに、ネイチャーでワイルドで野良猫ならぬ野良鹿である。結構ビックリ。つか冷静に考えると野生動物って自分ほとんど見たことがないんだよね。かみさんは毎年のこのホタルドライブで「猿」だの「イノシシ」だのを見てるらしいけど、自分はせいぜい「リス」か「タヌキ」止まり。なんつか別に動物にコダワリがある方じゃないとは思うけど、こういう経験は嫌いじゃないなって思いましたヨ。

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