最終回
何となく「切なくかつ、満ち足りた気持ちになりたい」と思って適当なマンガの最終巻を見繕って読みふける。
・いでじゅう
・がんばれ元気
・タッチ
・ラフ
スポ根はその根底に若さがある。努力し、挫折し、勝利する課程は歳を取れば取るほど得難い経験となるし、だからこそ輝きがある。
自分はもう36歳だから、そんな輝く時はもう来ないかも知れない。でも心までそうならなきゃいけないわけはないはずだ。ときめいたり切なくなったりする恋心、がんばろう、やり抜こう、続けようという情熱、毎日を大切に生きなきゃダメなのだ。
若い時の1日は年取ってからの1日より価値がある
これは真実だとは思う。でも1日の長さ自体は何も変わらないはずだ。得るモノに違いこそあれ、体験する事実、巡らせる思慮、感じる気持ちをシンクロさせていくことは出来るハズだ。
「いでじゅう」の最後の方で、あるいじめられっ子だった金持ちの女の子がパチンコで自分の部屋の窓ガラスを割る。ガシャーンと大きな音がして、弾は夜空に消える。手を離した自分、飛んでいく弾、割れるガラス・・・。どれが重要ってワケじゃない。どれも重要なのだ。決断、行動、結果。
毎日しっかりと生きなければな!後悔は少なめで行くゼ!
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