極魔界村~その2~
まず僕は大きな勘違いをしていたことをみなさんに告白せねばならない。その勘違いというのは誰しもが大人になる課程で経験するものだし、ことさらこのような難度の高いタイトルにおいてはより顕著に顕れるものであるからして、それをつとに攻め入るような真似をするというのは、人間的に見てもあまりよろしくないと思う。だからこそこうして少々回りくどいセリフ回しで時間を稼ぎ、「ああもういいからさっさと言えよ、」と相手のいら立ちを誘い、その事実に直面したときの抵抗を少しでも緩和しようとしている次第である。まぁぶっちゃけてしまえば、これは僕にとっての免罪符のようなものだと言えるだろう。と言ってはみたものの、自分の犯したミステイクがあまりにも情けなく、穴があったら入りたいほどの心境であることは間違いない。っていうかみんな許してよ、
1ー1が1面だって思ったんだもん・・・
要するに僕は「1面を2時間でクリア」なんざしてませんでした!ハイスミマセンスミマセンああ、すみませんねぇ、である。
で、今日晴れてそのトラウマを解消すべくアタック・ザ・1-2。っていうかあまりにも情けないこの「アタック・ザ・1-2」。マリオで言えば最初の地下に望む際の心構え。高橋名人の冒険島で言えばまだボスと会うまでかなりある。っていうかむしろ走り抜けるくらいの勢いがついている頃であるからして、そんな心構えが必要だというだけでこの極魔界村の威容がうかがい知れるというモノである。
さて、そんなわけでせっかくなのでレビューっぽく1-2へのチャレンジを書いてみたい。っていうか当然ネタバレであるのだが、やってる人ならかなりの割合でクリアしてるところだと思うし、やってない人、やる気のない人にとってはどうせ読まないだろうことだったりするから、まぁ気にせずいく。っていうか今回の魔界村に関しては今まで無かったような謎解き要素もあったりするから一概に「ネタバレを気にしない」などとは語れない部分もあったりもするが、とりあえず自分はネットから情報を得ているわけではないので、その点許されたし。
開始直後いかにもな広間でどっかに宝箱スイッチ(以下スイッチ)がありそうな気配がするがどう飛んでも見つからない、っていうかほとんど飛んでないからもしかしたら見つかるかも知れないがまぁ先に進んでしまうことにする。
っていうか最初の岩から溝を越えるところでも
「よく落ちるなぁ。今日はことのほかよく落ちよるわい」
と近所で見ていた釣り人のじいさんが思わず口にするほどよく落ちる。っていうか何回やっても落ちる。ヘビみたいなデカイ敵をかなりの確率で屠ることが出来るようになった今でも最初の溝であっさり落ちる。落ちまくり大会、落ちまくりコンテスト、落ちまくり世界選手権だ。
まぁとりあえずここは慎重に行けばよほど大丈夫なのでまぁ慎重に。っていうかホントは慎重に行っても落ちるからちっとも大丈夫じゃないのであるが、まぁそこはナイショということで。っていうかこの最初の岩を越えるまでに何行使ってるんだオレはっ。
次はとりあえずスイッチが入って上の方に「ビームボウガン(勝手に名称」があるところだが、こいつは今のオレには過ぎた女。とてもじゃないが手が届くほど安っぽくない。気にせず先に進むと、今度は上の方にナイフとカナダがある。正確にはカナダじゃなくてカナダの国旗の元になったと思われるような葉っぱのマークのようなアイテムがある。っていうかコレは今の時点では全く何かはわからない。とりあえず
ソレっぽいモノ
としてだけ理解しておけばよいのであろう。ちなみにここでは「3方向ボーガン」が出るが、ぶっちゃけコレを取るかどうかは迷うところ。っていうか終盤出てくるクモを倒すにはとってもハッピーでラッキーでワンダホーでビューリホーでマーベラスでグレイトでスーパーでアヴァンギャルドで、、、まぁいいや。
とりあえずナイフで行く。
っていうかあっさり進めばあっさり進むのだが、あっさり進まないとあっさり死ぬ。ちなみに僕は1-1クリア時に自機は8機。白鎧とヤリという出で立ちであったので、とりあえず残機がゼロになった時点でロードしたりする。で、このロード、今日はそうさなぁ10回以上やったかな。まぁ気にしないけどさ。
で、ヘビだが、ヘビはぶっちゃけこれまでのランダム蠅よりはずっと戦いやすい。っていうかむしろこのヘビ塚を撃って出てくる魔術師が倒せなくて死ぬとか、思わず「正の鎧」を取ってしまってスピードについていけなくて死ぬとか、その直後の足場に出てくる蠅に翻弄されて流されてポブレオプレとかの方がずっと多い。まぁせっかくなので僕なりのパターンを数年後に久々にやろうとするかもしれない自分の為に書いておくとしようか。
まず始まったらすぐ左の岩場に「連続2段ジャンプ」で昇る。ここで「のんびり2段ジャンプ」を使うと岩場の向こうに落ちたりすることもあるので要注意。あと2段目に入ったらとりあえず振り向きながら1、2発撃っておく。
次にヤツが当然だろっという顔で向かってくるので、岩場の一番左の方に立ってガス(おならのことね)を誘い、軽く左に避けるか、そのまま上空を通過した場合は左にジャンプしながらバック撃ち。ヘビが左で水平ガスの体勢になってたら着地後すぐジャンプ撃ち。
大抵は「待ってよぉ~」と追っかけてくるので、「オレに女はいらねぇぜ(byアラジン)」という勢いでヘビ塚左に慎重に移動する。ヘビ塚にも判定があるので、ここは特に慎重に。そうすることで途中でガスを吐こうとしても、見てすぐ右に移動すればかわせるのだ、だ!(意味もなく強調)。
とにかく左に移動するときは連続2段で、岩場にいるときは基本隅ッコに立ってガスをかわすことを心がけていればまぁまずやられない。っていうかむしろこのあとに「足速」が出てくることの方が怖い。「ノロマ」の方がまだ(よく出る分)慣れて対応出来るというものだ。
とりあえず波が来るところは、さっさと行っちゃう。っていうか行っちゃえないときは死ぬ時。でもってその先にあるリングは普通に取れない。何度死んでも取れないので、とりあえず諦めた。人生諦めが肝心である。魔界村も諦めちゃおう!ウソです。まだ諦めてません。
クモはデケェやつは別に怖くないが、小さいヤツは急に島村ジョーばりの加速を見せるので要注意。っていうか島村ジョーやアラジンはみんなに通じているのか!?気にしない気にしない。オレの名は一休!。一休みも二休みもするぜ!
で、慎重に斧を投げてくるヤツを倒す頃に「上に行く?それとも右?」という看板が立ってるので、おもむろに右を選ぶと「一応は正解ね・・・フフッ」という声が聞こえてきた。っていうかこの辺りは完全に脳内プレイであるからしてみんなにはよく聞こえないかもな。
っていうかここはホントは上に行くべき何だろうと子供ながらに思った。思ったけど右に行っちゃうんだな、コレが。いや根拠はないですよ。とりあえず行ってみたらクリアだったってだけですから。ってさもあっさりと行ったような風に書いてますけど、実は全然あっさりじゃないですね。っていうかココは運良く一番強そうな鎧、まぁ仮に覇王の鎧とでもしとこうか、が出てくれて、魔法で気持ちよくクモを倒して進んじゃったというわけ。っていうかこのゲームは「運良く」なんてことはほとんど無いので、まぁ出るべくして出たんだろうけど。
※このクモ地帯はたぶんスリーウェイをパワーアップして5ウェイでクリアするのが一番楽なようにチューンしてあると思うんだけど、ある意味先の面を考えるとワナなので、やっぱり行けるならナイフがいいと思う。魔法もホントはキープしていきたいと思うけど、まぁキープしなくても1面ボスは倒せるからいいのかな。
とにかく1-2で苦労したのは間違いなく「ヘビまで」。ここで死んだ回数が全体の7割を越えてる!?いや9割くらいかも。とにかくそのくらい死んでる。っていうか1-2でもそうだったけどさ。
っていうかさ、1面ボスを倒してとりあえずセーブするじゃんか?そして1-1とか戻るとあっさり1upとか宝箱とか取った状態になってんだよな。無限UP出来ないようにくさびが打ってあるというか。でその上エライうざいスケルトンウォリアーEX!が出まくるようになっててさ、まぁEXはオレ様流のアレンジなんだけど。
結局1-1、諦めました(^^;)。っていうかむしろ最初からやりなおした方が早そうな気配。ワープ棒と炎の魔法、とりあえずの盾なんかを手に入れた状態だったけど、リングとかもあるんですよね?たぶん。まぁ2段ジャンプがなきゃ取れないかもしれないけど、もちっとしっかりとしたクリアが出来るまで頑張ってみるべぇかなぁと思った次第ですワ。
っていうかこのペースでレビュっていくのって無茶じゃない?つかさっきも書いたけどクリアした人は一様に経験済みな話だと思うし、クリア出来てない人にはこんなことを書いてもイメージとか掴めないんじゃないかと思ったりするんだけど、どうなのかしら。
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コメント
季節はずれのFF12であそんでいる31歳です(笑) クリスさんのブログを拝見し、その独創性と深い「忍耐力」に感銘を受けました(笑)。
またちょくちょく 寄らせてもらいます。
よろしくお願いします。
投稿: スウィーパー | 2006年8月16日 (水) 22時03分
はじめましてスウィーパーさん、クリスです。コメントどもです。FFをやってるということは僕の奮戦記に目を通されたということかな。っていうか言われて久々に読んでみたけど、自分で言うのも何だけど、
「バカだなぁ、オレ」
って感じですね(^^;)。特にイージスの盾という大して凄くもないアイテムに9時間費やすあたり、普通じゃないです。っていうかそもそも忍耐力はある方じゃないと思うんですけど、、、まぁ凝り性ってことですかね。
31歳なら結構楽しめるところもあろうかと思いますので、また暇を見つけて覗いてやって下さいませ。ではでは!
投稿: クリス | 2006年8月17日 (木) 01時08分