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2006年8月23日 (水)

DSvsPSP~ある意味最新版~

以前も似たような話を書いたかも知れないが、とりあえずそれはそれこれはこれ。今日は最近かなりヘビーに稼働しているPSPにちなんだお話。

PSPとDSはどちらも携帯機だが、その方向性は大きく異なる。過去何度もされてきた話だが、今まさに感じるのはその「遊びやすさ」の差だ。

DSはタッチペンという特異なデバイスが導入されていることによって、本来「手の届かなかった」操作感を実現している。が、その一方で十字キーの操作性は決して良いとは言えず、スタートやセレクト、通常のABボタンも(LITEで改良されているとはいえ)正直微妙だ。モニターも2画面あるがその一つは小さく、ダイナミックな映像を旨とするタイトルでは面白さも目減りすることとなる。

しかしそんなDSではあるが、脳トレを代表とする「画面上の情報量が少なくても済む」タイプのゲームや、ドラキュラのように2画面であることがゲーム性を大きく向上させるものなどでそのアイデンティティを感じることも出来た。DSで重要なのはそのゲームとハードとの相性であり、いくら台数が伸しているからと言ってなんでもかんでも売れる、楽しめると思ったら大間違いなのだ。
※当たり前と思うかも知れないけどGCのコントローラで遊びたいタイトルとか普通にあるし。

かたやPSPはとにかくデリケートな印象が強い。ことに僕が触っているのが1.5であり、内部のフォルダ構造等までユーザーが触れることが出来ることが結果より精密機械色を濃厚にする。画面も大きく発色、音声再生も優れているため、ゲームというよりむしろ動画や音楽の再生ツールとしての側面の方が際だっている感もある。

が、いざゲームをいくつかやってみると、DSと違ってかなりプレイアビリティが高いと思えるものもある。要するに画面の綺麗さ、精細さが、大きさに助けられて十分なクオリティの情報としてプレイヤーに認知出来るのだ。

それが最も顕著に表れたと感じたのが「数独(ナンプレ)」だ。このタイトルはDSやPSPのみならず実はGBAにもリリースされているし、「携帯ゲーム機」という表現をするのなら液晶ゲームですら存在する。どれも同じゲームのようにも見えるが、実際やってみると最もプレイアビリティが高いのがPSP版なのである。

数独をプレイしたことある人ならわかると思うが、あのゲームは一マスの中に数字を仮置きしていく。1が入るかもしれないし、2かもしれない。そうして選択肢を狭めていって正解を導き出すゲームだ。
※上級者はまた違ったロジックで正解を導き出すみたいですけど。
そこで一マスの中には最大で9文字の数字を書き込む可能性が出てくるわけだが、これが解像度と画面の関係上、PSP版が最も優れた結果をもたらしてくれるというわけなのだ。

魔界村に関してもそうだ。画面が美麗であることが直接モチべーションに繋がる。DSドラキュラもその点では過去の作品と一線を画す出来ではあったが、所詮PS→N64の進化で、SFC→PS2の進化とも言える極魔界村の印象の変化には及ばない。余談だが、SFC版の超魔界村登場の際も、MD(64色)→SFC(32000色)という大きな落差があり、魔界村というゲームのビジュアル依存度の高さを感じたものだった。もっと言えばアーケードの大魔界村もそれまでの他社、自社の基板性能を大きく(解像度にして1.5倍くらいだったと思う)凌駕したビジュアルで登場していたし、初代魔界村も今でこそチープな印象が先に立つが当時はドラゴンにしても大魔王にしてもかなり大きなキャラクターで「見た目のインパクト」から大きなタイトルだったことを思い出した。魔界村はジャンルこそ斜陽に入ったアクションだが、見た目は常にその中のトップランナーだったのだ。

全てのゲームがビジュアル→面白さ直結というわけではない。正直な話数少ない僕の所持するPSPゲームであるところのリッジレーサーなんかはさしてPSPでやれることのインパクトは大きくなかったし、
※内容が悪いワケじゃないよ、念のため。
煉獄も面白いは面白いが、決して「ビジュアルありき」ではない。要はその方向性なんだと思う。ロコロコにしてもそうだが、手のひらの中で「愛でる」キャラクターの肌触りだからこそ、高解像度の柔らかさに意味がある。カズオや魔界村もそれぞれにPSPである意味がある。
※逆に鉄拳とかナルトとかの対戦格闘系はピンとこない自分・・・。あと解像度の関係からPSP用に移植した際ゲーム画面が非常に小さくなる、もしくは拡大してボヤけるタイプのゲームはモチベーションが大きく下がると思う。オリジナルに忠実である一方で見た目の失速感がゲームの楽しさを削ることもあるのだ。

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発売当初DSとPSPは棲み分けが出来る、と称された。確かにそのユーザーも使い方もリリースタイトルも、その傾向は異なる。が、実際はその中でもなお楽しめるゲームのあり方が違うということに今さらながら気づいた次第なのだ。対戦格闘はPSPではツライと書いたが、子供がDSでやっているジャンプスーパースターズはとても楽しそうだし、どうぶつの森の「手触り感」はもしかしたらどちらのハードでも「正解」が存在するのかも知れない。「作り手がわかってるかどうか」がソフトのクオリティに大きく影響を及ぼす。これは据え置き機以上にウェイトが高いことなんだと思ったな。

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