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2006年9月30日 (土)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その2~

既に15時間近くプレイしているから、いくら絨毯爆撃のごとくポケモンをゲットしまくりながら進んでいるとはいえ、それなりに進んではいる。なので、口に戸を立てずに書き倒してしまえばそれそれで大変なネタバレになってしまうかもしれない。なので、今日はポケモンをあまりやらない人向けにポケモンの面白さとは何なのか、という話を書いてみたいと思う。
※もし意図せずにネタバレしてしまったら申し訳ない。
※経験者、および経験しつつ飽きてしまってる人には向かない話です。

まずポケモンは「子供っぽい」という印象が強い。パステルカラーで統一されたキャラクターと世界観、ビビッドでカラフルなポケモン、アニメの稚拙な内容に関連商品のアイテム群からしても全て小学校低学年以下向け。確かにハードは昨年からシニア層にまで及んだDSではあるが、もともとはそれとて若年層向けのコンテンツがメインであったことは否めない。
※まぁどうぶつの森、脳トレ前後からかな。世代が急拡大したのは。

だからポケモンに抵抗感があるということ=幼稚であるという図式が多くの場合当てはまると僕は思う。モンハンやメタルギア、バイオハザードや三国無双など比較的中高生の、本来ゲームをプレイする中心世代と思われていた層には確かに「微妙な感じ」の印象を与えるのは否めまい。

しかし、あえて僕が思うのはやはりポケモンは一人でも楽しめるタイトルであるということだ。交換や対戦、メールやボイスチャットなどのコミュニケーション機能がどんどんと拡張されている一方で、ベースとなるゲーム性は決して派手なものではない。グラフィックもフィールドがポリゴンになったからと言って安易に視点が変えられるわけでもなく、戦闘中のポケモンが四六時中アニメーションしているわけでもなく、ムービーやボイスが出まくるわけでもない。地味に草むらを歩き、ポケモンの体力を削り、ボールを投げてゲットする。ゲットしたポケモンはそれより弱いポケモン相手に経験値を稼ぎ、技を覚えさせ、より強い、より多彩なポケモンたちを相手に出来るように自分のパーティを構築していく。

面白いゲームとは常日頃書いてきたようにすべからく「優れたモチベーターがある」ゲームであると言い切れる。いかに強力なマグネットを恒常的に長期的に提供しつづけられるのか。プレイヤーの負担になるような要素を極力排除し、純粋にプレイに没頭するために用意すべきものは何なのかを厳密に、そして徹底的にシェイプしていく。

よく初代ポケモンをして「磨き上げた」という表現が使われたことがあった。田尻氏をはじめとしたゲームフリークのメンバーが6年という破格の年月を許されて開発された初代ポケットモンスター。子供向けの風体の裏に隠された恐ろしいまでの奥の深さを、どれだけの「ポケモンをなめているプレイヤー」が知っているだろう。ディアブロの時にも書いたが、世界観やビジュアルという「殻」の影響でゲーム性そのものが大きく魅力を欠く人には勧めない。価値観は人それぞれだし、そこで無理強いしても決して良い結果は生むまい。だが、単なる食わず嫌い、「ホントに面白いの?」「何が面白いの?」というちょっぴりでも興味がある人になら、ぜひとも一度試してみて欲しいと声を大にして言える。特に周囲の友人がゲームという趣味から距離を置き始めている社会人層にならなおのことだ。

ポケモンのモチベーターの中心は言うまでもなく「ポケモンを集め、育てること」に尽きる。見た目がかわいいポケモン、強そうなポケモンというわかりやすい指標から、今の自分のパーティの弱点を補える属性のポケモン、将来的に強くなるだろう「極端に弱い」ポケモン、とにかく滅多に出会えないポケモンを手に入れることから始まる。

最終的な相手がコンピュータではなく、人である可能性をはらんでいる以上、自分の手駒となるポケモンたちは強いにこしたことはない。いかに多くの状況に対応出来るか、いかに効率よく物語を進められるか、単純にコレクション要素としても明確な目標として存在するし、そもそも実際に育ててみなければそのポケモンがどれほど強くなるのかは未知数なのだ。

ここでまずプレイヤーは最初のふるいに掛けられる。「とりあえず先に進む」のか「出来るだけ集めつつ育てつつ進む」のか。中心になる2、3匹を定め、そのメンバーだけを集中的に育てていくだけでもポケモンはかなり先まで進むことが出来る。特に道中で道をふさぐ形で現れるライバルたちは経験値も多く、寄り道をほとんどしなくても必要十分に楽しく強くなっていく。

しかし、それはあくまで自分より格下のコンピュータ相手のこと。複雑に絡み合う弱点と利点、性格、特性を考慮していった先に十分育成を重ねた猛者たちには正直刃が立たないのだ。だから最初の時点でどの「道」を選んで楽しむかによって、ポケモンは大きくその様相を変える。もちろんここで僕が進めるのは前述のようなぬるま湯プレイではない。そんなプレイをしたらそれこそ「ポケモンなんか・・・」という気持ちをより強くしてしまうだろう。大人が楽しむポケモンは完全に後者にある。

きっちり集め、育てながら進めると一言で言ってもその中にもかなりの段階がある。予め情報を集め、既に「強力になる」ことが予測されているポケモンだけを集中的に集めながら進めるのか、それともその情報集めの段階からある程度の規制をして、自らどんな技を覚え、何レベルで進化し、どんな戦い方でどんな相手に対して優位なのかを調べながら進めるのか。

これは正直かなり微妙な選択だ。なぜなら、強さを志向する上では絶対の正解は前者であり、「強いポケモン」だけを出来る限り大量に
※この場合の大量は、同じ種類のポケモンを指す。なぜならポケモンには個体差があり、性格というファジーなステータス要素もある。何匹も何十匹も同じポケモンを集め続け、その中でもっとも優れたエリートだけを本気で育てるのだ。

集めることが本当の意味で世界に通じるパーティを育てるには不可欠だ。なんだか才能のあるボクサーや関取をスカウトするみたいなストイックなイメージすら伴うけど、数百万本という絶大な分母の上に為される対戦というのは、常にそういうものなのだろうと思う。

しかし、それは正直つらいプレイでもある。敵はいつも同じだし、プレイスタイルもかなり作業的になる。ポケモンの酸いも甘いも知り尽くした人向けだと言えると思う。

一方いろんなポケモンを集めつつ自分のお気に入りを決めつつ「広く、ちょっと深く」というプレイは僕もやっているが十分オススメできる。地味だが確実に自分の手駒が増えていくプレイ。パーティに加えられるポケモンは6匹までだが、預けられるポケモンは1本のカセットでなんと570匹!プレイメンバーのサイクルが次々に洗練されては打ち崩されそしてまた再構築されていく。

・新しい土地に着く
 →新しいポケモンを見つける→ゲット出来る
              →ゲット出来ない→ゲット出来るメンバーを揃える

・強いトレーナーが現れる
 →今いるメンバーを育てる
 →新たなメンバーを探す→大抵は弱いので強いメンバーが手伝って育てる
             →新たな属性に対応できる技やメンバーが揃う

・試しに人と戦ってみる
 →コンピュータとは違う戦いづらさ
 →より多くの状況に対応出来るメンバー構成
  →無駄のないシビアな技選択
   →自分なりのコンボの開発

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基本的に普通に稼ぎながらプレイすれば、敵が強すぎるということはない。だからその面での緊張感や達成感は薄い。がしかし純粋に発見してゲットする課程には全く別の意味の緊張と達成が伴う。ポケモンは体力を出来るだけ減らし、マヒや眠り、氷などの状態異常にしつつ攻撃や素早さ、防御などのステータスを極限まで下げ、より強力なモンスターボールを投げることでゲットの確率を上げることが出来る。

ランダムでダメージが倍になってしまうクリティカルヒットや、相手との属性次第では極端にダメージが膨らんでしまう相性、滅多に出会えないレア度の高いポケモンを初見の一発でゲットするには、より多角的な状況に対応出来るメンバー構成と、それぞれの技の性能、属性に関する知識が不可欠。この辺りはただランダムに出現するアイテムを求めてがむしゃらに周回を繰り返すPSOよりもずっとタクティカルだと思うし、生産性も高い。
※が、一方で「偶然の妙」が薄れる事実もあるけど。

余談だが、過去の作品においては、市販される最も強力なモンスターボールよりそれよりランクの落ちるボールの方がゲットしやすいだとか、HPは1ドットまで削るより5ドットくらいの方がいいとか、いっそのことHPを削るよりすぐさま投げた方が確率が高いだとかいう法則と言うよりジンクスに近いような攻略法もかなりあった。まぁそれほどまでにポケモンをゲットするというのは不確定であり、喜びが伴うものでもあったんだけどね。

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以前書いたかも知れないが、今ファミ通で「魂の叫び」を連載している永田泰大さん(風のように永田さん)がその昔ファミ通に寄せたコラム「45分間の疾走」は、そんなポケモンゲットのドラマを非常に強く、そしてわかりやすく見せてくれた。うろ覚えだがこんな話だったと思う。
※かなりうろ覚えなので間違ってたらゴメン。アレンジも多分に入ってます。

ある日「色違いのポケモン」がいるらしいという未確認情報が編集部に寄せられ、ボスである浜村通信が子供に自慢するため社員一同に「最初に手に入れた者には金一封を出す」という前代未聞のおふれが出された。

しかし数十人のスタッフがそれこそ延べ数千時間もプレイしていて未だに誰も見たことがない色違いポケモン。やっきになったからと言っておいそれとそれが叶うはずもなかった。実際問題永田本人も「話題になっているし嫌いじゃないからやるにはやるけど、、、」というやや距離を置いたスタンスでポケモンと向かい合っていたし、まぁポケモン担当の誰かが見つけるだろうという程度の認識しかなかった。

いつものように会社からの帰り道、いつものように電車にのり、いつものようにドアの脇にある手するにもたれ、いつものようにバッグからゲームボーイを取り出す。通勤時のこのスペースは、簡単に始めて簡単に中断出来るポケモンにはうってつけだった。

まだ永田はそれほどポケモンをやり込んでいず、ゲームもそれほど進んでいない。別に担当になっているわけじゃないからマイペースでゲームを楽しんでいた。しかしそんな永田の前に忽然と違和感のある景色が現れる。

 「こ、これってもしかして・・・」

画面にはいつもより色白のケーシィがこちらを見つめるともなく座っていた。「おふれ」が出されてから既に数日が経ち、誰も一度も見つけられぬまま時が流れていたまさに幻とも言える色違いポケモンが今自分の目の前にいる。

 「何としても捕まえたいが、、、」

永田はひどく焦った。自分は担当ではないゲームの情報は基本的に遮断してプレイするタイプだ。だからここでどうすることがセオリーなのかが見えない。ケーシィはかなりの確率でテレポートという戦闘から逃げ出す技を使う。どうすればいい、どうすることが正解なんだ、、、。

ゲームボーイのバッテリーが赤く染まる。「こんな時に・・」。永田は短い舌打ちをしつつある決断をする。「編集部に戻ろう」。バッテリーがそこまで持つかどうかわからないが、今自分がみんなが探しに探している色違いポケモンをないがしろには出来ない。もし逃がしてしまうとしてもそれはここでやるべきではない。

永田は次の駅を降りると、再び編集部に向かった。バッテリーがいつまで持つかわからない以上、人混みを避ける足取りもかなり速度を高め、信号待ちすらもいつもより長く感じられる。

何とか編集部に戻ると、まだかなりたくさんの編集部員達が残って仕事をしていた。

「どうしたんですか永田さん」

軽口を叩く彼に無言でゲームボーイを見せる。

「おおっ!」

一気に永田の周りは黒山の人だかりとなる。「誰かボス呼んでこい」。ポケモン担当を中心としたいつものメンバーが対策を練り始める。バッテリーは経験豊富な者の話でまだまだ大丈夫なようだ。永田に安堵の吐息が漏れる。「ここまでくればもう大丈夫だ」。

口々にメンバーから対策案が出される。「まずはゴースでやつを足止めするべきじゃないか」「いやここは即モンスターボールを投げるのがセオリーだが」「よし、じゃぁ別のゲームボーイで同じ状況を作ってシミュレーションしてみよう」

なんと頼れる連中だろうか。あそこで自分勝手に決断せずにここまで持ってきて本当によかった。苦労が報われた喜びと、誇れる友人たちに心から感謝した。



ここからの流れに関しては僕(クリス)自身が良く覚えてません。が、結末だけは覚えています。




投げられたボールはケーシィを包み込み、コロリコロリと揺れる。そして、その揺れがフッと止まった。

永田に今までポケモンをプレイしていて抱いたことのない感情がわき起こる。「そうなんだな、これがみんなを虜にするんだな、」。永田は右手を高く上げ叫んだ。

 「ケーシィゲットだぜ!」

気付くとボスがニコニコしながら立っていた。その手には「金一封」と書かれた封筒があった。

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つか本物はもっとずっとスマートでカッコイイです(^^;。かなり僕の記憶だけでアレンジというよりむしろ創作に近いレベルの内容です。でも僕はこの話が凄く好きなんですよね。なんて言うかポケモンに興味がない大人がポケモンの楽しさを知る、みたいな感じがして。

みんながそうなるとはとても申しません。が、そうなる可能性はあるんじゃいないかなぁと思うクリスです(^^)。やってみてはいかが?

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2006年9月29日 (金)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その1~

今日は仕事が休みであり新たなポケモンの発売日。目覚ましは掛けなかったが予約を入れてあるヤマダの開店時間より大幅に早く目が覚める。

「開店時間が10時15分だから片道30分のゆとりを持つとして9時に家を出ればいいな」

ん?計算が合わない?いやいやこれでいいのだ。待ちに待ったソフトだけに購入はスマートに決めたい。というか「スマート」という表現には個人差があるわけで、僕的なスマート=一番最初に並んで一番最初に買う、である。予約があるからゆっくり行く、などというようなダレた行動は僕の中ではちっともスマートじゃないのだ。並んで買ってこそ、早く買ってこそのビッグタイトルじゃないか。

暇つぶし用のPSPと帰りの車の中でキャラメイクをするためにDSも一緒に持って行く。我ながら準備万端。っとそうそうお金も忘れずに。

無事9時半過ぎにヤマダ電気に到着。駐車場は閑散としていて入り口の自動ドアの前にヒトカゲはない。つか人影はない。ポケモンだけに!(最近めっきり涼しくなってきたな)。

僕の前に車から降りた二人組の女性は、ためらわず道を挟んだ反対側へ渡ろうとしていた。開店時間が思いの外早かったのでどこか喫茶店にでも行って時間を潰そうというのだろう。

 が、

僕がギュイイインと車を止め、シュタッと降りて、テクテクと歩き、ストンと腰を下ろす様を見て、その二人、きびすを返すように渡るのを止め、僕からおよそ2mほど距離を取って直立不動。「ふむ。それが正しいと思うぜ」などと僕は内心ほくそ笑んでPSPの電源を入れる。

・・・30分ほど経過

ゲームが思いの外面白く、時を忘れて熱中してしまった。つか今朝は秋風が肌に心地よく、最高の行列日和。まぁ一番乗りだから行列に並んでいるという表現は微妙かもしれないが。ふと時計を見るとあと10分ほどである。

「そろそろかな、、、」

って隣には長蛇の列。いつの間に!と思いつつ目で追って数えてみると既に30人は並んでいる。

「久々にゲームに並ぶバカの姿を見たぜ」

つか一番バカは誰であろうオレである。まぁ平日だから全員大人というのも滑稽であり愉快である。

再び自動ドアを背に腰を下ろししばしゲームに興じていたら、ほどなくして背中に振動が走る。「店員が来たな」僕はおもむろに臨戦態勢を整え、ドアが開くと同時にダッシュ!つかエスカレータを走る方が早いと踏んだのだが、、、

 おばさん二人が階段を猛烈ダッシュ!

つかビビった。他のメンツは大きく遅れてるのに、その二人だけマッハで僕を追い抜いていった。怖えぇ。マジ怖えぇ。

が、運良く彼女たちは売り場に入るとすぐさまソフトを探しに行ってくれた。まぁ僕は躊躇わずカウンターへ行き、

 「予約の○○です。あと予約以外にダイヤもう一本!」

無事に一番乗りを果たすことが出来た。
※つか実はここで内金2000円分バックされずに余分にお金を払わされたりというトラブルがあったのだけれど、夕方直接家まで返しに来てもらったので大きな問題はなし。
購入特典に海洋堂製のフィギュア、ディアルガ、パルキア、そして開始時の3匹という3つの袋をもらう。3本買ったから気持ちよく全3種類ゲットというわけだ。まぁ当然開封しないわけだが。
※価値が分からないし。

Poketokuten

僕が購入し終えた時には既に僕の後ろに長蛇の列が並び、ソフトの置かれていた棚には既にダイヤ・パールの姿は一本もなかった。レジの後ろにあった本数から推測するにそれぞれ20本程度が当日分と思われるが、あれだけでは今日一日電話の応対に追われるのは間違いないと言ったところか。



さっそく車の中で電源を入れ、オープニングメロディを堪能する、、、つか堪能するハズだったのだが、正直言ってちょっとショックである。待てど暮らせど僕のお気に入りのメインテーマのジングルが鳴らないのだ。
↓こういうやつ※ちなみにルカリオのやつ。

「POKEOPENING.mp3」をダウンロード

正直やや不完全燃焼ではあったが、そんなことを言っていても始まらないので気を取り直してスタート。つか今日はホントに気持ちがいい。部屋の灯りを消してカーテンを閉め切って、それでいて窓を開けてゲームをプレイするには最適だ。カーテンを舞上げる秋風も心地よく、僕はホウエン地方へと足を踏み入れた・・・。

で、

ただいまのプレイ時間は11時間23分である。結構やっているのである。でもとりあえず初日からあまりにもネタバレする気はないので、今日はほとんど具体的な話はしないのである。まぁ、、、

 図鑑ポケモンの41種類。ウチ集めたポケモン27(進化と最初の3種含む)。

そしてその内雄雌つがいで集めたポケモン18種!これが自慢ですな(^^;。絶対つがいで集められないポケモンは別として1種メスを見たことがないヤツ以外全てペアで集めてきてます。つかあるポケモンなんざそいつのためにモンスターボール20個くらい使ったヤツもいるし。

とりあえずフライング組以外でのこの「つがいゲット数」は結構なもんなんじゃないかと思うのだけれど、どうかしら?

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2006年9月28日 (木)

一応・・・

まぁなんと言うか。とりあえず僕の話に納得出来ないというか、読んでて腹立たしい気持ちになる方もいるとは思います。時に感情的であり、主に支離滅裂であるり、総じて自己中心的であるがゆえに。ただ、それに対するコメントも感情論で返される、もしくはマナーをないがしろにして書かれると、どうしても水掛け論になってしまうし、場が荒れてしまうんですよね。だからそういった発言は即削除するようにしています。

反論は別に全然OKです。が、礼儀を知らない人に誠実に対応するほど愚かではありません。

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ファンタシースターユニバース~その17:一時休戦~

明日はポケモンの発売日。となればPSUをプレイするのもとりあえず今日で一旦終わりとなる。強い武器があっさりと壊れる儚さや驚きや興奮のない淡々としたプレイ。まぁ正直な話淡々とした稼ぎそのものは嫌いじゃないんだけど、なんつか「目標」がなさすぎるのがいかん。PSOであれば「あそこのエリアまで行けば○×を手に入れられる可能性が生まれる」というようなモチベーターがない。まぁ「そういうゲーム」として明確な線引きをしてしまえばいいのかも知れないけど。

今後いろんなフィーチャーが解禁されていくだろうけど、今日は自分なりにどうなれば、どうすれば、例えばそれはこのディスクだけじゃなくて発売予定の追加ディスクも含めて「こうなって欲しいPSU」という希望の話をしてみたいと思う。

まず今のバランスだとプレイにハードルがなさすぎる。PSOで言えばハードやベリハのラスボスであったり、雑魚一匹でもアルチ入りした直後の驚異はそうそうたるものだった。だから明確で魅力的なご褒美、例えば「新しいフォトンアーツ」や「見た目ユニークな武具・服・ルームアイテム・リフォームアイテム」、「上級職への転職アイテム」などを、強力なボスに守らせる。で、これは「お金では買えない」ようにする。このゲームは単純に何でもお金で買うことが出来るが、それはメリットである一方でプレイの抑揚を欠く要因にもなっていると思う。全てが全てお金で買えない、譲渡出来ないものにするべきではないが、一部にそういった要素があってもいいとは思う。

非常に厳しいチューンになるかもしれないが、「上級職の経験値はレベルに応じて減算されるようにする」。強い敵と戦わなければ経験値が得られないという状況にならない限り、自ら率先してパーティを組みたいとは思わないのではないか。また同時に「パーティメンバー全員が手に入るアイテム」を作るのもいいと思う。自分一人で強くなってしまえる現状は、結果複数のメンバーで戦うことによる実入りの少なさのデメリットがより際だつ。開始時から参加しさえすれば手に入るのであれば、パーティを組むことのマイナスが軽減されるだろう。
※当然最低参加レベル制限は必要になるだろうけど

キャップの大幅緩和。「レベルによる取得経験値の減算」がなく、かつ今のままの必要経験値上昇率だとするなら、レベルキャップは普通に200、ことによっては1000でもいいと思う。それに応じて敵も果てしなくインフレさせればいい。

とにかく素材→合成→強化というのはタルい。はっきり言ってしまえばムカつくだけで別に合成できたからってうれしくも何ともない。「ああ出来た」「ああ壊れた」。みんなやりたくないから★5の鎧が未だに高値なんじゃん。要するにつまんないんだよ。だからもうやめてくれ。あっさり敵からドロップさせてくれ。強化不可の強い武器が欲しい。僕は時間を無駄にさせられるのが一番嫌いなんだよ。出来上がるまでに時間が掛かるのも無駄だし。あんなのワクワクして待ってるとでも思ってるの?バカにすんのも大概にしろ。

パーティプレイ時の連携要素が欲しい。ハンターの武器に2属性を付けるフォースとか、溜め撃ち(←今はないけど)被弾して0.1秒以内ならハンターのPAがクリティカルになるとか、3人同時にSUVを撃つとダメージが10倍になるとか。

検索をもっと洗練して欲しい。つか「今は入れません」だったら表示するな。パスワードが必要なら最初から教えてくれ。つか店名でキャンセル押したくらいでまたワード入力からやり直させるな。そもそも検索時間が掛かりすぎる(Google見習えよ)。複数条件で検索させてくれ。基盤と基盤じゃないアイテムを区別させてくれ。つかむしろ一覧表示してくれた方が助かると思うのだけど、さすがにそれは無理なのか。

装備交換時に今装備している武器のMPが見られるようにしてくれ。

タイトルで常に「ストーリーモード」にカーソルが合ってるのは勘弁してくれ

ワールド選択で常に「ワールド2」にカーソルが合ってるのも勘弁してくれ

エラーメッセージの中身をもう少しオープンにしてくれ

PS2のHDDに対応してくれ

続編はストーリーモードをカットしてその分ネットモードを強化してくれ(切実)。

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つかまぁえらい愚痴っぽくなってしまった。つか僕一人が感じてることかもしれないですけどね(^^;。とりあえずポケモンがつまらなかったら出戻ってきます。みんなは継続するのかな。

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つよきすノベル~竜胆館のユーレイ~

前回は序盤でのオカルティックな展開が怖くて読み進められないという話だったのだが、勇気を出して?気を取り直し何とか最後まで読めたので感想を書いてみたいと思う。っていうかネタバレがあるけど、この本を読む人は少ないと思うので気にせず参りたい。

まず内容に関してだが、ぶっちゃけつまらなくはない。つよきすのいつものメンバーにゲストキャラの大林陽世を加えて他愛のない話やちょっぴりシリアスな話をおりまぜて進んでいく。だが、正直この「ちょっぴりシリアスな話」という部分に違和感を禁じ得ない。
本編でもよっぴーを中心としてハードな、割と笑えない展開がなかったとは言わない。が、このノベルの場合は、ゲストにある生前のトラウマが根底にある種の謎として貼られていて、終始「本気で楽しい」内容にはなっていない。つまりパラレルワールドの中でもかなり方向性が違うタイプのものになっているのだ。

しかし、登場人物の掘り下げ、セリフの生き死にに関して言えば他のノベライズよりも一歩上を行く感じでよく捉えられている。セリフに不自然なものはないし、各キャラしっかりと立っていて言動のみならず行動も納得が出来る。
※レオのみオリジナルからキャラがやや不安定だったので、それもそのまま受け継いでいる感じではあるが。

とにかくストーリーが違う感じだ。

これは高橋留美子のうる星やつらを押井守が好き勝手広げていった展開が思い起こされた。原作者のあずかり知らぬ話に、登場人物たちが自分を見失わずに放り込まれていく。話は面白かったが、原作者としては痛し痒しだったと聞く。原作のファンとしてもそれは同様だったろう。

そんなことを振り返りつつトータルで俯瞰してみると、一つの結論にぶち当たる。

 要は作者の書きたい物語につよきすのメンバーを載せたもの。

だということだ。別にレオやきぬ、スバルたちである必要性はない。一見つよきすワールドに見えるが、レギュラー以外のディティール、例えばオアシスや烏賊島が出てくるわけでもなく、きぬのおふくろさんや館長のキャラを立てているわけでもない。大林陽世ですら、別につよきすの世界でなくても全然大丈夫、良く言えばしっかりと立っているが、悪く言えば無理矢理つよきすに登場させている感すら漂う。

物語自体は決してつまらなくはない。中盤から終盤は先が気になる展開であったし、途中でオチが予想出来たとは言え最後まで読み進められたのはやはり物語の面白さあってのことだろう。正直他のつよきすノベライズと比べてかなりの長編で、
※文字も小さくページも多い上に、セリフが少ない三人称視点の情景描写が非常に多い。それに加えて短編ではなく一冊まるまる一つの物語。
読んでいてテンポも良くないしかなり時間も掛かった。ボリューム面、価格面から言えばかなりのアドバンテージがあるつよきすノベルだったが、原作の持つ加速感はなりを潜めているし、終始シリアスなテイストが蔓延していて「面白いが楽しくない」展開になっている。そして何よりも、

 ツンデレが存在しない。

陽世はツンだがデレないし、他のメンバーとの色恋沙汰も皆無。そこがとにかく最大の不完全燃焼。最後でレオが陽世に告白でもするかと思いきや、肩すかしのセリフで大幅失速。「つかつよきすじゃねぇし・・・」という思いがとにかく強まってしまった。

とりあえず原作ファンにはオススメできない。内容は悪くないと思うがあまりにも違いすぎる。著者は女性かな?それも今ひとつ共感出来なかった理由なのかも知れないが、「まるで少女漫画みたい」な棘のない展開。オカルティックな描写。最後まで読んでの感想は★☆。というところかな。

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2006年9月27日 (水)

鴉~KARAS~その1

Karastitle 2、3日前の深夜不意に携帯電話がなった。相手はnoriくん。何事かと思って要件を聞いてみると、

 「30分僕にくれないか?」

という。いったい何のことだか見当も付かない。がとりあえず彼が僕にマイナスになるようなことを提案してくるはずもない。既にこの時点でやや期待している僕を見つけつつ詳しく話を聞いてみると、、

 「タツノコが40周年なんだ」

と言う。そして

 「その記念作品ってのがあるんだけど、、、」

と言うわけ。となれば

 「ぜひ見て欲しい。っていうか送るから見てくれ」

的な?ここでごくごく軽く調べてみると、雰囲気としては明らかに僕の知っている、キャシャーン、ポリマー、テッカマン、もしくはイッパツマン、ヤッターマン、はたまたゴーダム、ゴーディアン、ゴールドライタンという類のニオイはしない。むしろ今風なスメルが立ちこめる今風なアニメのご様子。

 「タツノコっぽくないかも知れないけど、、」

彼はほどなくして僕にDVDを送ってきてくれた。すぐさま再生してみたが、残念ながらエンコード中ということもあって映像にひどくノイズが入ってしまう。

 「感想は明日の夜になりそう」

そんな話を電話でしつつ、今日がその夜というわけ。そして僕はつい今し方第1話を見たところというわけ。

 端的に言うと、っていうかはっきり言って、つかむしろ

 「見れ!」

と言いたくなるのが非常によくわかる作品であった。昨夜タイトルまでの10分弱見ただけでは、

「押井守っぽいなぁ」

とか

「牙狼かよ!?」

とか

「CG使いすぎじゃねぇの?」

みたいな感想が大半を占めてしまったのだが、っていうかその辺はぶっちゃけ全然正しいというか、何も間違ってない。ただ、

 だからと言って作品そのものがくだらない取るに足らない物になるとは誰も言ってないのだ!

確かにCGでモデリングされたクリーチャーやヒーローの造詣はアニメの老舗中の老舗、タツノコの記念作品としては正直どうかという感想も「当初は」あった。なんだか綺麗すぎる映像で見る者を引きつけようとする「雰囲気作り」に押井作品っぽさを強く感じたことも事実だったし、それは最後まで貫かれてはいる。大体デザイナーの安藤氏は牙狼に携わっていたとする竹谷氏との繋がりもあるらしく
※noriくん談
作風に近しいニオイを嗅ぎつけるのも無理からぬ事だ。

 しかしこの圧倒的な映像の持つ説得力たるやどうだ!

牙狼の第一話を見て「テレビ特撮としては出色の出来」と太鼓判を叩き、CGと殺陣とエロとかっこいいヒーローの同居する30分に心が躍った。

 しかしそれは所詮テレビの30分。

もしそれをOVAクラス、映画クラスのコストを掛け、実力のあるスタッフがアニメとして仕上げたとしたらどうだ。

シナリオは別にどうだって構わない。重要なのはこれを見て自分がどう感じ、何を思ったかということなのだ。絵の持つ説得力。動きの語る言葉。前のめりになる自分の心と体が何よりもこの作品の素晴らしさを顕しているんじゃないのか。

はっきり言って登場人物がどんなところに立っているのか、1話を見ただけではほとんど全く分からない。結構主要なメンツが多いし、主役であろう鴉の登場もあまりに唐突だっった。しかし既に門は開かれたのだ。1話を見てしまった以上、最後まで見るのは間違いない。これはもはや避けられぬ運命。もし僕が鴉の最終話を見損ねるとしたなら、それは最終話が作られないか、もしくは僕が死ぬかだ。★★★★★(満点)。

PS.ブログ読者様の中ではやはりトムニャットさんは絶対見れ!あとぴちょんくんもたぶん触れるかな、KSNさんもたぶん大丈夫だと思う。コレは牙狼、ジャイアントロボクラスですぜ!(^^)。noriくんありがとーっつかもったいなくて2話が見れないよ。とりあえず1話をあと数回見てから2話に進む予定。

PS.もし見る気になった人はネットとかで情報を集めない方がいい。とりあえずいつもならパシパシとスクリーンショットを貼り付ける僕があえてそうしなかったのは、やっぱりみんなに見て貰いたいから。まぁ何日かしたらまた貼り付けると思うけどね。だってほら、タイトルだって「その1」ってしてるでしょ(笑。

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2006年9月26日 (火)

今更のFF11とPSUの今

賛否両論あったかも知れないが、僕は正直言ってファイナルファンタジーXI(以下11)が大好きだった。やんごとない事情で止めざるを得なくなったが、その世界観、そのバランス、そのシステムが大好きだった。PSUをやっていてその想いはより強く、濃くなってきた。

今の11がどういう状況なのかは正直僕にはわからない。だからもしかしたら今ここで僕が書く話は、とんでもなく昔の、現状とは似ても似つかぬ話になってしまっているかも知れない。予めご了承されたし。

11がどんなゲームだったのかを一言で表現するならば、「ひとりでは遊べない」ゲームだったと思う。とにかく敵が強くて、自分が少し強くなったと思えば同じ敵からは経験値がもらえなくなって、ひとりで戦っていてはいつまでも最初の街周辺から抜け出せない。それに弱い敵を選んで戦っているつもりでも、ちょっとした油断で複数の敵を同時に相手にせねばならなくなったり、自分の死角から分不相応な相手が不意打ちしてくることなど日常茶飯事。そんなとき、通りすがりの勇者がまるで当たり前のように、瀕死の僕に回復魔法を掛けてくれたり、強敵を一刀両断にしてくれたりする。

武器も防具も誰かのお古だし、普通に戦うための冒険費用を捻出するのも敵からの素材を買ってくれる「どこかの誰か」がいてくれるからこそ。一つレベルが上がるのにものすごく時間と労力が払われるのに、死んでしまうとその苦労がごっそり無駄になる厳しいチューニング。一人より二人、二人より三人で行動した方がより安全に戦うことが出来るのなら、そりゃ協力もするし、結束だって固くなる。

そう、11は「敵が怖いゲーム」だった。敵が手強いでも賢いでも嫌らしいでもない。アルゴリズムが不規則で戦いづらいから嫌いとか、倒したくてもすぐ逃げるとか、とにかくHPが多くて長期戦になるから嫌いとかそういうんじゃない。死ぬことに恐怖があるチューンが、厳格に強敵を恐怖の対象に昇華させていたのだ。

ある街まで移動したい。でもその途中には一撃でこちらに致命傷を負わせるほどの強力な敵がウヨウヨしている。出来るなら会わずになんとか次の街までたどり着きたい。パーティは1列に最も安全で最も早いルートを辿る。とても強い友人がいればそこでの護衛を頼むことも出来るが、強い友人にしてみればその敵は経験値にならない無価値な存在である場合が多く、となればおいそれと周辺で出会うこともないのだ。大地はあまりにも広く仲の良い友人であっても駆けつけるのに1時間以上掛かることも珍しくない。それにいくら強いとは言っても数で押されてしまってはどうにもならないこともある。1対1なら余裕であっても4対1、5対1となれば状況も変わってくる。それに同時に敵を倒す術があれば良いが、そうでない場合、倒したそばから敵が復活してくることさえあるのだ。

そしてその恐怖と強者の恩恵が世界をより深くリアリティのあるものへと組み上げていく。

レベルの似通ったパーティでなければ、経験値が上手く入らないというのもいいシステムだ。メンバーに強い人が一人いるだけで、その人に引きずられて他のメンバーも取得経験値が大幅に少なくなってしまう。だからパーティは常に緊張感のある戦いを余儀なくされるし、常に新たなコミュニケーション相手を見つけつつ冒険せざるを得なくもなる。その一方でクラスチェンジによる「複数種のレベルを同時に持つ」ことが出来る点も上手い。メインの戦士は高レベルまで育ってしまったが、黒魔導士はまだ新しい友人のレベルとほとんど差がない、という状況は、より多くの友人達と楽しい時を過ごす手助けとなるのだ。

ここで少しPSU~ファンタシースターユニバース~に視点を移してみる。こちらは基本的に取得経験値が下がらない為、自分が強くなっても単純に次のレベルまでが遠くならない。当然必要となる経験値は増えるが、自分が強くなった分だけ敵も早く倒せるため、時間的な負担が激増することがない。それは、当然のように敵が怖くないゲームになるし、敵が怖くなければ助けも必要ない。効率を考えればパーティを組む方が良い場合も多いが、11と比べてそのメリットは非常に希薄だ。
※体感で言えば11がフルパーティ20匹2時間でレベルが上がるのに対して、ソロだと20時間1000匹も倒さなければならない感じ。対してPSUは3人6周2時間で上がるのに対して、ソロ5周3時間で上がる程度の差しかない。それほどPSUは強敵と雑魚敵の取得経験値の差が少なく、かつソロでも十分に稼げてしまうのだ。

パーティプレイの醍醐味とは一言では言い顕せない。協力して強敵を倒すこともあるだろうし、他愛のないお喋りで過ごす時間もあるだろう。時には自分の知らない稼ぎの穴場や、オークション品の相場、使える武具などの情報だってあるだろう。しかしその全ては同じベクトルを示している必要があるはずなのだ。「より強く、より先へ」。そしてその為に踏む轍がいかに自然であるかどうかが重要なのだ。

11でレベルが上がりづらいということはそれだけ行動半径を縛られると言うことでもある。倒せる範囲の強い敵と簡単に戦えるのなら、何も無理して実入りの少ない敵と戦うことはない。そこでも11とPSUの差が出ている。PSUは大したフィールド移動もなく、敵の強さだけを選択して戦うことが出来る。誰かに引率してもらって良質な狩り場を目指す必要もなければ、例え死んでしまっても経験値やお金が減るわけでもないから、どんどん強い敵より効率のいい稼ぎを自分一人で探すことが出来る。

これは快適である一方諸刃の剣だとも言える。要するに自分のステータスが育てられる限界にあっさりと到達してしまう。プレイヤーのレベル、職業のレベル、技のレベル、それぞれが100時間ほどのプレイ時間で上限に達してしまう、それもほとんどソロだけのプレイでというのは、正直ネットゲーとして奥行きが浅いと言わねばならない。確かに気持ちよく倒せるし、どんどんレベルが上がって強くなる楽しさはあるが、達成感や緊張感はほとんどない。それでもGC版PSOのように常に先へ先へと目標とする指標が明示されていれば良かったのだが、先ほども書いたように今のPSUにはそれすらもないのだ。

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多くのネットゲーが「プレイ時間の長さがモノを言う」点を良くないとする風評が立ったことがあった。確かに数千時間もプレイしている人に対して昨日今日のにわかプレイヤーが同じ楽しさを共有出来るとは言い難い。しかし、せっかく複数のプレイヤーが同時に一つの世界を共有することが出来るのだ。強い人がいて弱い人がいてどちらも楽しい世界を目指すのが何よりの正解じゃないのか。

11にも言えることだが、多人数参加型RPGで「少しでも人が少ない時の方が安定しているし楽しい」などという感想は本末転倒としか言いようがない。だったらプレイヤーキャラが全てNPCで、オフラインを快適に遊べる庭を用意してくれた方がずっといいはずだ。
※それがまぁGC版PSOだったわけだけど。
※まぁこれは極論で「丁度良く多い」のが一番いいのもわかるけど。

 PSUは現状オンの良さもオフの良さも殺してしまってはいないか。

とは言っても11にもリアルマネートレードの増長によるすさんだプレイ環境が幅をきかせてしまって僕がやっていた頃の楽しさとは随分趣が違うという話も聞く。逆に今後PSUがどんどん洗練されていって、DC版に対するGC版のような変貌を遂げる可能性だってゼロじゃない。ネットゲーは人と人が作り上げていくゲームだから、スタンドアローンのような安易な正解は見つからないんだろうとは思う。
※その為にはHDD対応にして大幅なパッチも当てられる仕様にして欲しかったのが本音だが。
でもまぁ正直な話

 こんなに次のレベルまであっさりと上がるとは思ってなかったな

ってのがPSUの感想なんだよな(^^;。ただいま42。レベルキャップ50まであとわずか。プレイ時間はまだたぶん50時間くらいだぜ?いいの?これで。

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2006年9月25日 (月)

消去したいファイル

ネットをさまよっていろんなファイルをダウンロードしていると、時にエライ物を拾ってしまうことがある。昨夜の某エロファイルは非常に厳しい物だった。

何が厳しかったかというと、とにかく「消去出来ない」。そのファイルはAVIファイルで、再生しようとすれば右クリックメニューにその選択肢が出るものの、リネームしようとしても「プッ」と音がするだけ、ゴミ箱にドラッグドロップしようとしても「そんなファイルはねぇ」と言われ、いっそのことフォルダごと削除しようとしたら「そのファイルがあるからマジ無理」と言われる。

 一体どうすりゃいいんじゃい!

要はファイルネームが非常に長いというやつで、削除しようとするとサイズが0kと言うくせに見た目は数百メガバイト表示。タイトルがタイトルだけにそのままにしておくというわけにもいかず(^^;、PCを再起動したり、セーフモードで立ち上げたり、ファイルの設定で何かめぼしいものがないか調べてみたり・・・。とにかくリネームさえ出来れば消すことが出来ると思ったのだが、それが出来ないのが辛かった。

 で、結論僕が取った「消去出来ないファイルの消し方」

みなさんもこういうことがいつ起こるか分かりません。今回は頭の片隅に残しておいてもよいと思いますで、ぜひメモのご用意を。
※ボケなしです。

まずベクターで「FD」というファイラーをダウンロードして下さい。っていうか面倒でしょうから↓

「fd55_313.lzh」をダウンロード

ここに貼り付けておきますので、コレをダウンロードして下さい。次に、このファイルをどうしても消せないファイルがあるフォルダに解凍します。まぁ数十キロの小さなファイルだし、レジストリを書き換えるとも思えないので、さほど問題ないでしょう。

次に解凍した中にある「fd.com」を起動。DOS窓と共にFDが立ち上がります。FDはDOSアプリでマウスが効きませんので、カーソルキーを使ってリネームしたいファイルにカーソルを合わせます。

あとはFDのリネームコマンド「R」を押すとそのファイルのリネームが出来ますので、適当な名前、まぁわかりやすいところで「xxxx.AVI」とかに替えて決定、ESCでFDを閉じれば、あとはWINDOWS上から普通に削除でもリネームでも出来るというわけ。

これはFDがDOSアプリであるために半角9文字以上のファイルネームを自動的に省略して処理してくれる機能に依存する効果で、個人的にはPC98時代に慣れ親しんだソフトでもあり、久々に「昔取った杵柄」が活きる形になりました(^^)。

今の時代いろんなファイルがありますが、安心して開けるものばかりではありません。何でもかんでも疑えとは言いませんが、ある程度は自衛する気持ちも大事だよなぁと思った次第です。つかそのファイルは怖くて開けませんでしたけど。

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2006年9月24日 (日)

子供の運動会

今日は小五♂と小一♀になる子供達の運動会に行ってきました。まぁ晴天ではないけど秋風がとても気持ちのいい日和。我が家はこういうとき大抵スロースターターというか運動会が9時からなのに僕が起きたのは8時50分。いえいえNO問題ですよ!?朝起きて開口一番かみさんに

 「あれ?行くの?」

とか言われても全然平気です。つか仕事中に抜けてくると思ってただけですけど。
※仕事はまぁ運動会終わってから行きました。そう言う準備をしてきたからですが。

既に駐車場はかなり満タンで、裏山の中腹にあるグランド脇に止めて坂道を下っていくと、木々の切れ間から生徒達が並ぶ姿が見える。

 「つか運動会な感じ・・・」

当たり前である。会場について子供達の座っている位置を確認したりセーブポイントを設置したりする。否セーブは出来ない。ゲームじゃないんだから。

昨今の運動会というのは割と種目がシェイプされて昔と比べると随分あっさりとした印象を受ける。まぁ各学年の「走りもの」と「演舞もの」があり、選抜リレーと上級生の男子騎馬戦、女子棒引きがあるくらいか。あ、あと大玉送りというのもあった。

正直言ってそれほど僕は運動会というのに熱くなったりはしない。そもそも長男はガタイもクラスで一番前だし、アウトドアよりインドアなのは家族中が認めるところだからだ。

しかしいざリレーの談になってトラック横から見ていると、これはもうどうしようもない。ひとりひとりの足の速さ、フォーム、抜きつ抜かれつのドラマ、転んじゃう子、バトンを落とす子、おいおいそのリードは長すぎるだろう?ってのもあれば凄まじい形相で差をぐんぐん狭めていくシーンもある。
※まぁウチの子に関してはどうでもよろしいが、去年よりは速くなってるのが実感できただけでもよしとしようか。

例年だと子供のチームはいつも弱くて応援のしがいもなかったのだが、今年は終始トップを独走し多くの種目で1位を取っていた。となるとやはり見ている方の温度も上がってくる。最終種目「男子騎馬戦」の前に思わず自軍の大将騎の横に行ってエールを送る。
※まぁ長男はそこそこがんばればいいよ。父ちゃんムチャは言わない。楽しみ方はそれぞれだしね。
裸足に上半身裸の6年生たちは気合いも十分でカメラを向けるとみんなポーズを取ってくれた。つか一般の父兄に写真を撮られるケースは決して多くはないはずだが、やはりみんなテンションが上がってるのがわかる。僕も一緒になってかけ声を上げた。「やるぞーっっぉおおおおーーーーーー!!」。

Kibasen まずは3年4年の帽子取りがあり、その後5、6年の騎馬が動き出す。と言っても赤、青、白の3チームは騎馬数にして各10騎ない程度なので、それほど大きな動きはない(まぁ僕らの時は各20騎くらいあったからこれも時代の流れなのかなぁとも思うけど)。緩やかに円を描くように牽制が続く。

時折しびれを切らして突っ込んでいく騎馬もあるが、大抵は玉砕。それでも相手を倒しつつ立ち向かっていく姿は結構イカス。もちろん2騎で挟み込む作戦や数騎がもみくちゃになって大破する場面もある。数は徐々に減っていき、赤軍は全滅。残すは我が白軍と青軍が大将+1騎ずつという状況になった。

じりじりと間合いを詰めていく白2騎。徐々に後退する青。シスの暗黒卿とダースモールvsクワイガン&オビワンとは言い過ぎだろうが、気分的にはそんな感じだ。

青の手下が後方を確認しつつ下がった瞬間に白が切り込む。1対2になったと見るや青の大将が切り込んで来た青の帽子を奪いに掛かる。白はすんでの所で青の手下を斬りつつも大将のサイドからの攻撃を防ぎ切れず撃沈。しかしそれを白の大将が黙ってみているはずもなく、つかの間の安堵に浸る青の大将に猛烈なアタック!

最後残ったのは白の大将騎ただ一つ。

「よくやったーーー!!おめでとーーっ!!」

「ありがとうございまーーーっす!!」

広い校庭、たくさんの観客の中、僕の声は確かに大将の騎馬に届いた。

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フラミンゴ

PSUの経験値稼ぎをしながら録画しておいたオンエアバトルを見る。今日のラインナップは鉄板のハマカーンと僕は個人的に好きだけどムラがあるのは否めない超新塾、他は聞いたことのないトリオが「オーバー500取ります!」とオープニングから気合い十分だった。この時僕的には「そんなに甘いもんじゃねぇんだよ、このオンエアバトルってもんは、、、あそこにゃぁ魔物が棲んでるんだ。それをまだおめぇらは知らねぇ・・・」
などと安っぽい怪談話に出てくる山奥の農村の村長よろしくなめてかかっていたのだが、、、。

蓋を開けてみるとこのフラミンゴ、ぶっちゃけネタがスベるところもある。正直スベるお笑いは見ていて非常に辛いので、大抵は評価が低いのだが、このフラミンゴに関してだけは「このお笑いを全国に届けたいかどうか」という点でどうしてもボールを入れたくなる魅力があったのだ。なんつか新しい?みたいな?スゲェ面白いわけじゃないけど、上手い?みたいな?とりあえずみんなにも見てもらいましょう。

↓コレです

「HURAMINGO.avi」をダウンロード

どうです?僕的にはボールを入れる価値のある509キロバトルだと思うんですけど。

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2006年9月23日 (土)

今週のファミ通より~買いたいゲー~

不定期連載の「買いたいゲーム」話。今日はすでに2本のミドル級を書いているので、軽く触れていきたいと思います。

まず先ほども書きましたが、Wiiからは

●ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

 さすがにこれはガチ。鉄板ってやつです。っていうかWiiがどれほど売れるかわかりませんが、「ゲーマー側」の人間はこれ以外はどうしても霞んでしまいますね。密かに「たまごっち」がかなり売れるかもなぁとは思いますが、自分的には「おどるメイドインワリオ」「Wiiスポーツ」などの「普通買う」タイトルよりはゼルダだよなぁという感じです。一応情報規制。当日まで楽しみにってヤツですね(^^)。

●はじめてのWii

 これはファミ通によると「Wiiリモコンに慣れるためのミニゲーム」がたくさん入っているのだとか。でも実はそれよりも重要なのが「Wiiリモコンつき」という部分。本体にはもちろんWiiリモコンとヌンチャクが付いていますが、これは二つでひとりが使う物。別売り定価3800円+1800円の品なのです。ヌンチャクの別売りは1つ購入予定ですから、このソフトでリモコンをもう一つ手に入れて、対戦環境を整えようという魂胆ですね。

●スーマリギャラクシー

 まぁ買うだろうなってだけ。別に期待はしてないんだけど、それでも買うんだろうなぁってだけ。つかむしろ買いたくないくらいだけど、、、買うんだろうなぁ(^^;。ディスク以来スーマリ2、マリワー、マリコレ、マリラン、マリ6、ルイージ、マリシャイ、DS64、NEWとほとんど買ってるもんな。
※買ってないのはマリオランド2とワリオランド2くらい?

●メトロイドプライム3

 ある意味クリアする気にもなれなかったマリオサンシャインとは対極にあって僕的任天堂メインタイトルのメトロイドプライム最新作。気持ちよく戦えるように仕上げてくれればいいけど、、、。まぁレトロスタジオはレアと違って信頼してますけどね。

・・・あとはスマブラとかドラクエとかかなぁ。僕は面白くなかったけど長男は楽しんでいたんで、FFクリスタルクロニクルも買うかも。

●ポケモン ダイヤ/パール

 まぁ買いますよ。買ったらガンガン書いていくつもりです。PSUは正直ちょっと遠慮してるんですよね、実は。つか面白さのトリガーが「出来ること」になってる感があるし(^^;。つまんなくはないんですけどねぇ。まぁポケモンは出来たらみなさんとボイスチャットとか出来たらいいなぁと期待しております。みんなはWi-Fi環境整えないのかな。

※以下は先週のファミ通「東京ゲームショウ」ページより抜粋。

●悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス

「迷宮の画廊」?まぁ良くわかんないけどDSドラキュラを死ぬほど堪能した身としては、「絶対買う」タイトル。つか前回は油断してヤマダで買い損ねたので、今回は朝早く行く予定。気合い十分。

●地球防衛軍X

 360は嬉しい値下げだけど、このタイトルがHDD必須かどうかで全てが決まる。つかゲーム2本付けてくれなくていいからもう5000円安くしてWiiと同プライスにすりゃ面白くなったのにって思うのは僕の気のせい?

●シャイニングフォースイクサ

なぜ?という方もいるかもしれないけど、とりあえずこれは「ネバーランドのシャイニングフォースネオ」の続編を「セガが作ってる」っぽい作品なんだよね。正直どうなのか全く見当が付かない。でも敵のHP表示やフォントを見る限りネオっぽい。だから一応チェキってる感じ。でももし「ネオよりストーリーを重視しました」的なコメントとか見つけたら速攻見送り。頭の悪い人がプロデューサーになってなきゃいいけど。

●流星のロックマン ペガサス・レオ・ドラゴン

DSロックマン。つか3本出るということはどう考えてもコレクター系。実はエグゼも嫌いじゃないというかやってみたら意外とやらず嫌いだったというか、面白いですよ(^^;。僕がやったのは4作目でしたけど、、、。なのでタイトルだけで侮れないという感じを受けて、おもむろにランクイン!

●カードファイターズDS

まぁあれから音沙汰ナシですが、当然買います。面白くないかも知れないとかそういうのはこの際どうでもよろしい。初代をあれだけ楽しませてもらったお礼の意味も含めて、ファンは買わなければならないのです。

●みにきす 12月15日発売!

なんでこれだけ発売日を書いたのかって言うとPCソフトでファミ通にあまり取り上げられず(エロゲーだし)、僕がその発売日を覚えていられないかも知れないから。定価は6090円。つよきすファンとしてはWii以上に外せないタイトルというところか!?

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こんな感じ。つか発売日未定のソフトも多いけど、結構充実してますな。まぁ何にしてもPSUからポケモン、Wiiへコンボが繋がるってところでしょうか?

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任天堂と吉野家

さて、久々に「任天堂、セガ話」をして好評戴きましたが、気をよくして続きを書いてみたりします。つかまぁ続きってほどでもないか。補足って感じですが。

ここで言う吉野家とはもちろん牛丼の吉野家のことです。吉野家は18日月曜日、一日限りの復活祭ということで牛丼を全国100万食限定で販売しました。まぁアメリカ産だとか10月からもっと増やすとか、単なる演出だとかいう声は僕の耳にも届いておりますが、正直「よしぎゅう」が好きだった自分には嬉しい復活祭でした。
※と言っても昼飯の時は忘れててかみさんに「晩飯用」を買いに行ってもらった程度のファンだけど。

さて、ここで僕が語りたいのはその牛丼があまりおいしくなかったとか、大盛りなのに並盛りクラスの肉量だったとか言う話ではありません。ネットで読んだ記事が目に触れたという話です。

 「18日は『すき屋』が異常に混んでてびっくりした」

そう18日は吉野家の復活祭なのです。なのにすき屋が混んでいるとはこれいかに。もちろんすき屋の牛丼が吉野家に劣るとか、ファンはいっぱいいるとかそう言う話でもありません。要するに

 「吉野家に行ったけど並んでて心が折れた」

そんな連中が大挙してすき屋を襲撃したというわけなのです。

そこでもう一つこんな話もあります。ファミ通のコラム、先週だったかな魂叫の左側の名物店長さんのやつで、「最近はPSPもかなり人気が出てきた」ってヤツです。賢明な読者諸氏であれば僕が何を言いたいか既にお分かりいただけているとは思いますが、恥ずかしげもなくシレっと続きを書いて参ります。

DSを買って脳トレやらぶつ森やらひとしきりライトなゲームに「復帰」した出戻りゲーマーがそれだけで物足りなくなって他のタイトルを探したとき、DSのソフトはどれも同じに見える。正確にはPSPのソフトもDS以上に同じに見えるものが多いのですが、ことDSとPSPを比べると、その差は明確にある。

ここで「PSPは綺麗だから」などという愚かな提起をするつもりはありません。前回も書きましたように既にゲームの主流はスペックから逸脱したところに自立しつつあるのです。要するに「嗜好は多様化している」という話。そしてPS3はSG1000ではないという話。

今週のファミ通を見ると、ついにWiiの発売日と価格、ラインナップが紹介されましたが、みなさんはご覧になられました?どうです?魅力的ですか?

僕は正直言って「弱い」と思いました。もっと言うと「DSからPSPに流れるようなユーザーを引き留めるソフトがない」と。

Wiiのラインナップはそれほどまでに「DS的」なのです。確かにライトでゲームらしいゲームも多いかも知れませんし、いざ遊べばそこで新しい楽しさを提供してくれるかもしれません。たぶん今年のクリスマス商戦はファミコン発売以来の激しく熱い冬となるでしょう。でもそれは正直勢いがあるからで、決して「やりたいゲームがある」ものではないことが重要です。DSと連携するから、あれほど品薄になったDSの任天堂だから、とりあえず買っておける価格帯だから、いろんな理由はあるでしょうが、これってある意味「PS2的」なんですよね。本来あるべきソフト主導型じゃない。
※ちなみに僕が買う予定の構成は、
・本体・ヌンチャク×1・クラシックコントローラ×1・ゼルダ・はじめてのWii
って感じ。最後のはWiiのコントローラに慣れさせるようなミニゲーム集らしい。実はゼルダ以上に本命だったりする(^^;。

PS3も実は値下げされたとおっしゃってましたね。税込み5万を切ってきたという。さぁここで質問です。みなさんWiiの為にお金を貯めてきました。で、目の前には「Wii売り切れ。次回入荷未定」の張り紙があります。PS3も発売しました。まぁラインナップはWiiとは似ても似つかぬものですが、、、

 そりゃ買う人もいるさ。

PS3はぶっちゃけロンチで買うつもりはなくても「いつかは買うだろうけど」と思っている人が多いハードとも言えます。なんだかんだ言ってWiiのドラクエはドラクエじゃないし、ポケモンやマリオ同様FFだって数百万本売れるソフトなんですから、何もマニアだけの物というわけじゃない。別にそれほど吉野家の牛丼が好きだってわけじゃない、でもとりあえず牛丼は食べたいという人は相当数いるはずなのです。

僕は常々コストは満足と秤に掛けられるという話をしてきました。自分が楽しければ友達に無理矢理ゲームや本を貸し付けたりする、ヘタしたら「つまんなかったらオレが買い取るから」と言ってまで勧めたりする感覚ってのは凄くよくわかるんです。自分が楽しむために払う金銭的時間的コストなのだから。

スーファミ発売直前に友達と「もし1週間前に手にはいるとしたらいくらまで出せるか」という話で盛り上がったことがありました。もう当時は凄まじいほどの前人気でしたし、僕自身前日の夕方学校が引けてすぐに並びはじめた記憶があります。
※実際は閉店間際に店長が売ってくれたんだけど。

でも実はちょっとSONYも甘いなぁと思ったりもしたんだよね。この理論からいくと値段は下げる必要がないというか、下げなくても売れるし、下げたからってそれほど売れる台数は変わらない気もするから。
※まぁボーダーにいた連中は傾くだろうけど。
むしろソフト面で「ロコロコPS3」を死ぬ気で準備すべきだったんじゃないかって思う。PS3も傾き検知パッドなんだから、PSP以上に楽しそうなゲームに仕上がるのは必至だもん。それに加えてあのWiiのラインナップでしょ?

まぁそうは言っても僕はWii一本で行くつもりだけどね(^^;)。牛丼も吉野家を食う。ゲームも任天堂をやる。このブログの読者様も「狙った獲物は逃さない」「逃したくない」ですよね?つかPS3っていつ出るの?

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ファンタシースターユニバース~その16~

そこそこ強くなったのを実感するためにも、ウシやノミが何を落とすか確認するためにも僕は遺跡Aにチャレンジしてみたりした。実際ここは敵が堅く速く強いが、メイトやPAに糸目を付けなければ牛歩戦術で十分進んでいけるレベルなのだ。つかウシ2匹倒すのに武器6本余裕で使い切るけど。

ただ、本当の敵はむしろそいつらじゃなくて、ぶっちゃけ回線だったりする。2、3日前からアタックしていたのだが、結局ソロでクリア出来たのは1回だけ。それ以外は全て落とされた。慣れっこなんで腹も立たないけど。

余談だけど初心者マークにまとわりつくキラキラ、「精霊運」っていうらしいけど、アレ、かなり効くことを実感。つか武器強化、グラインダー合成、アイテムドロップなど多角的に結果が実感出来た。具体的に言えば、

・武器強化☆4の武器に☆1☆2☆3で+3まで強化したり、+2の武器に+1のグラインダーで強化に「非常に高い」成功したりした。まぁリアルラックも高かったのかも知れないけど、っていうかそもそもそんなに高い育てる度胸もないけどさ。

・グラインダー合成は初っぱな5個合成で「B+10×5」が出てビックリ。つかその後は+1+2+3だったけど、それでもまぁ満足。前回やったときは半分くらい+1だったもんね。

・ドロップに関しても前までは遺跡Aで何も出なかったのに、昨日と今日でウシからケイン(☆5片手杖)、ノミからツインリッパーをゲット。無印にメリットは薄いという声もあるかもしれないけど、いやいやどうしてAを廻るなら武器はいくらあったって足りない。買うほどじゃないけどタダで手に入るなら、それはそれで嬉しいモンなのだ。

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ただ、現状そんなこんな周回をしていると、慢性的な金不足になる。今日なんてPA回復に850円くらい取られたし、モノメイトも買うから1000円余裕で出費。ウシがお金落としてくれると嬉しいけど、そうじゃなきゃかなりキツイ。

でもだからと言ってニューデイズに行く気にはとてもならないんだよね。だってあっちは氷の敵が出るじゃん?自慢の鎧は炎属性だから怖くて行けない。まぁCやBなら何とか回れるかも知れないけど。

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あと1週間切ってしまったけど、どうしよう続けるのかな、自分。10月にはモトゥブが解禁になるらしいし、上級職やA武器、レア武器にも興味はあるけど、今のままだとあんましモチベーションが上がりきらないのも事実。つか気楽にマイルーム行ったり、好きなときに好きなだけ遊ばせてくれたら変わるかなぁとも思うけど。

セカンドインプレってほどじゃないけど、現時点でGC版PSOと比べると10対3でPSOの勝ちかなぁ。オンで遊べるのがメリットじゃなくてデメリットにしかなってない気がするし。
※念のために言うとDC版PSOよりは面白いです。つかGC版PSO最強説は結構半径狭い主張かも知れませんけど(^^;。

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2006年9月22日 (金)

セガと任天堂

僕はかなり前、ニフティをやっていた頃こういうポリシーを掲げていた。

 「ソフトハウスによってそのソフトの善し悪しを変化させない」

要するに「セガだから面白い」とか「○○さんが作っているのだから面白いはずだ」というような作り手を盲信するような価値観がとにかく許せなかった。その頃から既にセガ信者も任天堂贔屓もいたし、確執がなかったとは言わないけど、僕からすれば何を馬鹿なことを、、という思いが強かった。ソフトは面白ければそれ単体で評価されるべきなのだ。
※まぁ逆につまらないソフトに関しては、作り手依存ってのはあるけどね。「元気の作るソフトが面白いわけねぇ」とか。まぁ思いこみと価値観の上の被害妄想かもしれないけど。

ただ、実際には許せないと言ってもネバーランドの「エッグモンスターヒーロー」や老中枡田の「ネクストキング」「我が竜を見よ」なんかにだまされちゃってはいるから、まだまだ甘いなぁと言わざるを得ないんだけど、ことセガと任天堂に関してはやっぱり思うところがある。

僕は今でこそ任天堂ファンとブログ読者様に認識されているかも知れないけど、実際昔からずっとそうだったワケじゃあない。具体的に言うと「レア社」と組んでいた頃の任天堂の作品は、はっきり言って評価したことも面白いと思ったこともない。もっと言えば「64は負けるべくして負けた」とも思っているのだ。

当時の任天堂が口を酸っぱくして言っていたのは「面白いゲームを作れば振り向いてもらえる」と、「面白いゲームが売れないようになった」の二つ。要するに面白いはずの自分たちの作品が、実のないPSタイトルには負けるわけがないというある意味過剰とも言える自信を顕した言葉だった。

でも僕は思ったんだよね。「今の任天堂のゲームは面白くない」って。別に全部が全部じゃない。第一弾のマリオ64やゼルダ2作品、スマブラは言うに及ばず十分に面白いと呼べるタイトルも少なくない。でも面白くないタイトルもまた少なくなかった。

ポリゴンにおんぶにだっこのアクションアドベンチャーが幅を効かせ、やれ自由度だやれコレクションだというゲーム性。今でも思うけどアナログ操作の3Dフィールドってのはちっとも自由じゃないし、ちっとも凄くない。要するに初心者には情報が多すぎて、入って行くにはハードルが高すぎるんだよ。かと言って「任天堂カラー」の作風(例えばバンジョーカズーイとかスターフォックスとか)は本来それらのゲーム性をよしとする層には悪い意味でガキっぽく映るんだよね。

僕が任天堂が変わったと感じたのはやはり「ピクミン」を見たときだった。クセはあるが興味をそそる風体と、個性爆発のライトなテーマソングに乗せたCM展開。触ってみるとことのほかシンプルで、子供にもわかるひらがな表記あり、残酷な場面を残酷に見せない演出ありで、現実にありそうなリアルでリアルじゃない世界をこれ以上ないくらい巧く構築していた。その上奥も非常に深かったし。

こういうソフトは本当にセンスが求められる。ゲームばかり作ってる人たちから生まれるのは奇跡のような気すらする。だって今までの文法がほとんど通じないんだもの。面白さを誰かに伝えるのに「○○のような」って表現が使えないゲームほど難しいことはないと思うもの。

とにかく軽薄短小、とにかくマニア否定、とにかくゲームをゲームに取り戻す努力。NEWスーマリはスゲェと思ったよ。だって今更2Dベルトスクロールアクションだぜ?ポリゴン数億の世の中にキノコで1upするゲームが売れるかっての!でも売れたんだよね、それも300万本確定するほどに。他のクリエイターはこの事実をもっとずっと真剣にかみ砕く必要があると思うんだ。今何が求められていて、自分たちがどうすべきなのかってことを。任天堂が旗持って先導してくれてるんだよ。サードパーティのない64で反省してWiiに広く門戸を開けてるんだもの。

ファミ通の浜村通信のコラムに「ゲームはやっぱ携帯機だよな」というような風評がまことしやかにささやかれていると載っていた。ここで言う「ゲーム」とは「ゲーム」なのだ。ここで言う「ゲーム」こそが「ゲーム」なのかも知れないと思う。気軽に遊べて楽しいオモチャ。だからスーマリだし、だから脳トレなんだと思う。だって冷静に考えてみて欲しい。モンスターハンター2がゲームショウで最長の180分の行列を作ったからと言って何本売れたと思う?FFとドラクエだけは別格だからそれだけのために久々にマシンに火を入れるユーザーもいるけど、それ以外で何がどれだけ売れる世の中だと思う?

結局のところ「面白いゲーム」ならばいつの時代でもたくさん売れるんだと思う。ただそれがその時々で変化していることに気付きにくいだけで。

その点が一番セガにとって不幸だったと思う。セガはメガドライブ、セガサターンの時代まで多くの愛されるセガフリークに支えられてきた。そりゃ僕のようにPCエンジンだろうとネオジオだろうとゲーム機ならなんでも欲しいってヘビーユーザーもいるにはいるけど、SFCやPCに目もくれない熱烈なるファンも相当数いたのだ。

広報の竹崎氏のコラムがゲーム批評やコンティニュー誌に載っているが、あれを読むとその空気がよくわかる。どれだけファンに支えられ、そして作り手もどれだけセガを愛していたのか。そしてそれが「変えるべきもの」であったことが。

きっと大川総帥は随分前にそのことに気付いていたんじゃないかな。ネットワークを構築して世界に翼を広げようという思いも、そんな「閉じた空間」からの逸脱が本当の狙いだったんじゃないかと思う。だから劇的とも言える社長交代が執り行われたんだと思う。「変わるべきもの」が見えたから。

でもそうは言ってもそう簡単に変われるわけはないんだよね。だからセガはPS2陣営に入ってから、ある意味明確に得手不得手の力点を変えてきた。アーケードはアーケードならではのものを、家庭用、例えばそれはセガのこれまでのカラーに反するようなものでもニーズを第一に考える様なもの、そしてこれまでのファンもしっかりと大切にするセクション。セガには任天堂のように安定した顧客とそのマーチャンダイジングの蓄積がない。中高生は大人になっていくにつれてゲームをやらなくなるし、マニアはマニアでマニアックなものをいつまでも求め続けてしまうのだ。

だから僕は今のセガは嫌いじゃなかったりする。よくブログで「セガだから仕方ない」という愚痴っぽい表現をするが、それは諦めているわけじゃない。最初から出来ないところに期待するのが間違っている、セガに期待する内容が間違っていると思うわけだ。

セガはとにかくファンに囲われて育った箱入り娘だったのだから、世間のことはわからなくても仕方ない。だから好きな人が好きなゲームだけを招き入れればいいのだ。アベレージを求めちゃダメだ。今のセガに「セガのカラー」というものがあるとするなら、それはその人ごとに違って見えるはずなのだ。

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実際のところ大手で自社のカラーを持ち続けるというのは容易なことじゃない。それはつまり品質を管理するということだが、これほどの市場規模と開発費の増大が叫ばれるようになってはぶっちゃけ据え置き機での安定供給など出来るはずはないのだ。
※まぁ任天堂ぐらい?
だからこそ携帯機なのかな、とも思う。携帯機と言ってもPSPのスペックはPS2に迫るものであるし、実質それほど安易に作れるわけもないが、それでもDSという大きな福音は各メーカー「大切にしたい」という思いが生まれているのではないだろうか。

どこぞのクリエイターが「何でも出来る機械は逆に困る」という話をしていた。がんばるところがありすぎて、大切なところを見失ってしまうような感じだろうか。

ゲームはPS3やXBOX360である意味袋小路まで進化したと僕は思う。もちろんそれ以上のスペックになる必要がないと言うつもりはないが、「現状でクリエイターのスペックを追い越した」感はあるんじゃないかと思うのだ。だからここは一歩引いて、作り手が遊び手に向かい合えるところまでゲームを呼び戻すといいんじゃないか。メガドライブのスペックだってセガサターンのスペックだって面白いゲームはあったはずだ。スーファミが売れたのも勢いだけじゃない。プレイヤーとソフトの「バランス」あってのことだったはずだ。

今プレイヤーが望むソフト、アプローチの仕方は違えど、今の任天堂とセガならばきっと作れるはずだ。

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2006年9月21日 (木)

ファンタシースターユニバース~その15~

昨日はなんだかテンションが上がらなかったが、せっかく手に入れたギイガラインを試すがごとく、ついに上がったレベル35を活かすがごとく遺跡Aに単身乗り込んでみた。ぶっちゃけ遺跡Cから遺跡Bへの変化でさえ敵のHPは4倍ほどに感じられる。そこからなお遺跡Aとなればこちらの苦戦は必至だったのだが、、、

普通ならここで「予想を上回る硬さで」みたいなことを書くのがありがちなところだが、僕は生憎そう言うところ空気が読めないので、ストレートな感想を書いてしまう。

 「予想通り」

そりゃあ敵は固いし、武器一本カラにしても3匹のノミを倒せないほどではある。ダメージも犬で15くらいノミで50ちょい、ウシで120くらい食らう。でも別に新しい特殊攻撃をしてくるわけでもなく、新キャラが出てくるでもなく、マップ構成が変わるわけでもなく、
※まぁ敵のアルゴリズムはかなりピーキーというかセッカチくんというか超反応になってはいるけど、

 正直パーティプレイなら十分渡り合えるレベルの手応えを感じた。

外からレンジャーが凍らせてハンターが乱舞をし、フォースが回復する。メンバーが揃っていればはっきり言って結構楽しそうとすら思えた。そりゃあ武器はすぐガス欠になるし、ドロップアイテムも別段犬がマルセリン落とすくらいしか違いがわからなかったが、
※ちなみにメセタは平均150前後。
「もしかしていい武器が!」
と期待しながら回るのは遺跡Cをまわるよりずっと夢がある。たとえウシ一匹倒すのにCディラガン5匹分くらい疲れるとしてもだ。

まぁそんなこんなでメイトが切れるまでソロAを堪能したわけだけど、そこで感じたことは一つ。

 「ウシを倒すのに土武器が不可欠」

とにかくヤツが強い。攻撃力、耐久力だけじゃなく機動力もかなりある。Cではほとんどしてこなかった「パンチ」もメチャメチャ頻繁に出す。真後ろを取れなければまず餌食だ。それでも1匹なら武器3本くらい使ってなんとか倒せるが、2匹同時は倒せる気がしない。絶対に武器がいる。

そこで僕の今後の身の振り方が浮かび上がる。

まず今の僕の武器、槍と双小剣では、正直ヤツに対して不向きな気がしてきた。転ばせたりよろめかせたり出来る武器でコンボをつなげた方が、どうやら効率が良さそうなのだ。よって

 これまであまり使わなかったPAの育成

というのがまず挙げられる。そしてそれと同時にやはり高レベルの武器は自らで作る方が良いとも結論付ける。結局鎧は高額だが一度買ってしまえばかなり長期的にそれ一つで事足りてしまう。武器ならヘタしたら各属性6本ずつ持っていても不都合はない。今後の市場動向を鑑みても、武器の自給自足はかなり重要度の高い課題と言えるだろう。

正直鎧の合成スキルを上げることも考えた。「服」は他のステータスを下げずに防具スキルだけが上がるから、新しいキャラを作っては服をはぎ取ってそれを食わせる。これなら冒険に出ずとも防具スキルが上げられるじゃないか、とも思った。でも実際問題1ループで服ズボン靴の3アイテム、数値にして12ポイント。何分で1レベル上がるのか考えたら正直めまいがする。今後ヒマになったらやってもいいが、今はその時じゃないだろう。

で、行き着いた結論。

手持ちのお金で★1か★3の打撃武器基盤、主に槍と双小剣ではないが、使える可能性がありそうな双剣、小剣、片手剣などを大量に買い、一気に作る。基本は★1で、無属性。大量に作って各6本ずつ出来たらそれ以外は弱い順にどんどんペットに食わせる。

同時進行で遺跡Bに行きガンガンPAを稼ぐ。とりあえず2、3日中に上記3種を20にする計画。
適当に弱点を突ける武器が出来たら、遺跡Aのウシにチャレンジ。実際の使い勝手を調べてみる。やはりBやCではシミュレーションとして弱いのだ。

あとはそこで決定した武器の★5をプレイヤーショップで買いつつどんどん弱い武器を生産して食わせる作戦だ。

これなら一度にいろんな目的を持つことが出来る。そう目論んだのだが、、、

結果から言うと無印フォトンの在庫がギイガライン購入時の売却で底をついていて、結局グラフォトンで光武器を大量に作るハメに。っていうかそれ以前にどうも対コスト対手間を考えると、プレイヤーショップで買う方がずっとマシという結論にも。まぁ既にエントリーしてしまった基板の分だけはさすがに作らないとマズイというわけで、地味に通路Bを巡りつつPAレベルを稼ぎ、
※現状片手剣、双剣、小剣がそれぞれ10くらい。
一応11になったら適当な属性武器をPショップで買って遺跡Bに行こうかなぁと言うところ。あ、でも途中でふと思い出してユニットに32500円くらい使ったので、貯まりはじめたお金も大幅減。まぁ命中と回避がかなり上がったのでよしとしようか。

ちなみに回避は今回かなり重要っぽい。あと命中はPSOより重要じゃなさそうっぽい。なんつかかなり裏から攻めれば当たるし、かなり正面から受ければ回避する。そこだけは前回より上手くバランスが取れてるかなぁと思いましたな。

さて、そうこうしているうちにハンターのタイプレベルは9になり、レベルも38になった。つか別に普通にレベル経験値を稼いでいるというワケでもないんだけど、ステータスにして一度に3レベル分も攻撃力が上がるというのはやっぱり嬉しいものよ。ここで頑張ってそれなりにPAを上げ、どの武器にいい属性が付いていても「買って嬉しくなる」ような状況にしていきたい。つかやっぱり双剣は使いづらいと思った。隙が大きいよぉと思った。小剣は予想通り使いやすいと思った。攻撃力より隙の少なさの方がやってて気持ちいいんだよなぁと思った。つっても当たらなきゃ意味がないんだけどさ。

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2006年9月20日 (水)

ファンタシースターユニバース~その14~

今回はシビアな内容だ。突っ込んだ内容だ。それなりにプレイをしている人にしか参考にならないような、そんな内容だ。いきなり核心をついていく。話題の中心は武器の合成とプレイヤーショップである。

プレイヤーは合成によって武器やアイテムを作ることが出来る。出来上がった物は当然自分の為に使ってもよいし、他の人に売りに出すことも出来る。FFにはオークションというシステムがあったが、PSUには自分の部屋へ直接他のプレイヤーを招き入れ、自分が売りたい物を売りたい価格で売りたいだけ売りに出すシステムが取られている。

そこで売りに出されるアイテムは大きく分けて3種類。合成して作られた物、その合成に使う素材、そしてそのどちらでもない物の3つだ。

「合成して作られた物」とは転売を除いてそのプレイヤーが自ら合成した物である場合が多い。自ら素材を調達し、自らリスクを背負って合成する。合成するための機械とも言えるマシナリーのレベルを上げることで得意分野の成功率を引き上げることと併せて、よりニーズの高い、より成功率のシビアなものを合成して販売することによって利益を得るわけだ。

この合成する側のリスクは、なんと言っても「合成失敗」に尽きる。1枚の基盤を使って多い物で5個少ない物で1個(消費アイテムは除く)だけアイテムを合成することが出来るが、基盤単体では合成できず、その為には必要な素材も用意しなければならない。ほとんどの基盤はショップで売られているものだから、どうしてもその時点で元手が掛かるし、その素材も全て自分でダンジョンに潜り、敵や箱から入手してこない限り、別のプレイヤーのショップなり、ゲーム内のショップなりで集めてこなければならない。例え5個とも成功したとしても、かなりのコスト(時間的、メセタ的)が掛かると言える。

現状はそのプレイできるフィールド、そしてその稼ぎ効率の善し悪しから、合成された物の中で特にニーズが高いものが明確に存在する。当然売値もそれに応じて高価になっていくが、その材料もまた需要過多となっていく。そうした合成をするために使う素材は、実際問題全て自分でまかなうことは難しく、それを「他から買って」材料に当てることも珍しくないから、結果本来同列の価値観で構築された素材の中でも、高い安いが明確に出てくるようになる。

ここで今(ハンターに関して)特にニーズが高い武器と言えば間違いなく「双小剣」「長槍」であり、属性は氷ということになる。他の属性の中にも多少の差はあるが、氷だけは頭一つ抜けている。それはつまり「氷を弱点とする敵のいるダンジョンが稼ぎ効率がいい」ことに起因するわけだが、ここでふと思った。

 このインフレは新しいダンジョンが解禁されるまでのことなのだろうか

と。新しいダンジョンに炎を弱点とする敵ばかりが登場したとしたら、氷の武器は一気に価値が下がりそうなものである。だから今の内に他の属性の武器を買いあさるという選択肢もあるのではないか、と。

しかしこのゲームのシステムはそれほど複雑ではない事実もある。要するに「新しいダンジョンが出ても、そこでの稼ぎに魅力がなければ誰もそこで稼がない」という事実だ。今のプレイヤーはまだレベルキャップまで到達している人は少なく、純粋にアイテム目的だけの探索は少ない。ということは当然「経験値稼ぎをしながらアイテムもついでに」ということになる。となれば新しいダンジョンにいく理由が薄い。なぜなら相応のコストを払って揃えた装備は、主にそのダンジョン専用とも言える構成に近づいていくからだ。そしてレベルが上がるにしたがって広がる行動半径、例えば「レベル20以上」という条件をクリアしてアタックするダンジョンもまた、それまで通い慣れたエリアの上級ということになるだろう。

そうした推論を元に自分の目指す目標を鑑みると、答えは既に出ている。

 遺跡か草原か

なのだ。なぜなら、強い武器は各所で素材を調達できるが、どの職業にもニーズのある鎧の素材となる「ナノカーボン」は現状遺跡でしか手に入らず、草原のドラゴン討伐はもっとも経験値やタイプランクポイントの効率がいい。

特にナノカーボンは店頭でも販売されているが価格は2500円と法外で、現在市販される基盤で最も高い★5の鎧ではそのナノカーボンをなんと15個も合成に必要とする。それも成功率が40%を切るようなレベルの合成素材として、だ。

ことドロップに関しても遺跡Cはメリットが大きい。発生が早く硬直の短い範囲攻撃が圧倒的に使えるツインダガー系と、タイマン戦でもっとも威力を発揮するスピア系武器、そしてフォースの命とも呼べる杖をドロップする敵が揃っている。今の僕の戦力ではせいぜいBランクまでだが、今後レベルが上がってパーティのメンツが揃うようなら、Aランクの周回にも大きなメリットが伴うだろう。

合成素材をショップで売る際もそれを考慮に入れたラインナップと価格設定が重要になる。当然のことながらナノカーボンやスピア、ツインダガーの素材となるマルセリンなどのニーズは非常に高い。弱点属性として草原のドラゴンにも有効な氷は、遺跡で大量に出現する犬の弱点でもあるから、素材であるレイフォトンは他のフォトンの3倍から4倍の価値が現在認められている。

ここで思うのは自ら合成すべきか、それとも合成してもらったものを買うべきか

ということだが、現時点では明確な答えは出ていない。なぜなら現状プライスがあまりにも安定せず、市価=ストリートプライスが見えてこない。今朝出来る限りたくさんのショップを訪れて価格をリサーチしたが、正直レアリティの高いナノカーボンに関しては売ってるショップのどちらもが、

 ゲーム内のショップより高値を付けていた

という異常事態。誰でもいつでも買えるショップより高い値段を付けたくなるほどそのニーズは高く認知されているのだ。

視点を変えてそれらを全てお金でカタをつけるという選択肢も十分考えられる。要するに素材だろうと武器だろうと買ってしまえばいいという判断だ。実は僕はこれはこれで大きく正解に近いのではないかとも思ったりもしている。とにかく「考える時間は生産性が低い」。考えず繰り返しダンジョンを潜っているれば、はっきり言って一晩に5万くらいは稼げてしまうのだ。
※レベルにもよるが。
いくら高価なアイテムと言っても売り手に売る気があるものであれば、せいぜい高い物でも10万強。PSOのレアアイテム探しの旅を思えば二日で買える額など「はした金」と呼んで差し支えないと思うのだがどうか。

さてここまで書いて日が変わった。

果たして昨夜の僕のプレイたるや筆舌に尽くしがたいものであったことを書き連ねたい。
10時過ぎにいつものようにダラリとプレイを開始し、いつものようにダラリと遺跡を周回する。今の僕のトレンドはマイルーム。特によそ様の出品する価格と自分が売ろうとしているモノのストリートプライスの調査なので、はっきり言ってそれまではただの時間つぶしのようなモンだ。まぁ2、3日前に買った闇ツインリッパーが効果を発揮して遺跡C周回は結構なペースで進むからいいんだけど。

でボーっと廻っていたらお金も5万から7万を超え、日付も変わって、手元のアイテムもそろそろ預けたくなるレベルに溜まった。つか正確にはこの辺りで一回気を失っている。言い換えればリアルで思わず寝落ちしている。起きたのは1時半くらいだったかな。

 そろそろマイルームに行けるかな?

おもむろに野営基地のキューブからアクセスすると、一瞬「止まったか?」と思ったものの無事接続。まず何よりも先に手持ちのアイテムを預ける。マイルームに行く最大の理由は持っていても仕方ないでも売るには忍びないアイテムを預けることだし、いつ接続が切れるかわからないのもマイルームの常だからだ。

その後はみなさんのお店のチェック。僕がよく使う検索ワードは

 「広告に☆5」

とにかく☆5の武器がやはり興味の中心なのだ。ヤリや双小剣の属性付は何本あってもこまるもんじゃない。つつーっと見ていると、

 「ハルベルト氷20% 19000円」

発見。これはなかなか安い。ハルベルトの氷は持っていないし20%もあればドラゴンのダメージも目に見えて変わるだろう。買ってもいいかなぁと思いつつとりあえずグッと堪えてウィンドウショッピングを続ける。

このウィンドウショッピングは決して重たい時間ではオススメ出来ない。とにかくサーバーに負担が掛かるのかアクセス自体が重たいし、プレイヤーが多いことが結果として検索の時間にも大きく影響するからだ。いくらヒット件数が多くてもヒット結果が見えなければ意味がない。

そんなことを続けていた僕だったが、瞬間眠気が覚めるモノが出品されていることを確認する。

 「☆5ギイガラインあります」

昨日はいつもする広告検索ではなく、直接ハルベルトやツインリッパーで検索していたので発見が遅れてしまったのだが、「☆5ギイガライン」とは実は武器なんかよりもはるかに僕が熱望していた鎧。既に18000円のジートラインから数えて幾星霜。必要防御力の数値もとっくにクリアしている次のレベルの鎧なのだ。

 「これは欲しいなぁ!!!」

勇んでショップを訪れると、既にそこには黒山の人だかり(正確には5人くらい)。このゲームのショップでこれだけの人数が一部屋に集まっているというのは、非常に希有なことでありかつそれだけ「ギイガライン」に対するみんなの注目度が高いことがうかがえる。

 「もう売り切れてるかもなぁ」

おそるおそるショップを覗き込むと・・・

 「ギイガライン120000円也」

うーむ。売っている。売っているが、値段が思ったよりちょっぴり高い。っていうか10万までは正直覚悟していたというか、出す気だったのだが(今手持ちがなくても)、その2万の差がきつい。いや、別にもし自分が今それだけのお金を持っていたとしたなら、僕は迷わず買ったと思う。別に次の日に6万で売ってるのを見つけたとしても何も問題ない。僕が僕の価値観でその価格に見合う性能だと判断した上での決断なのだから。

しかし今は買えるだけの元手がない。フレンド登録させてもらっている友人も既にひとりもアクセスしていず、お金を借りることも出来ない。どうするか・・・。選択肢は三つある。一つはすっぱり諦めること。そしてもう一つは明日じっくりお金を貯めて購入を試みること。そして最後の一つが今から足りないお金を稼いで購入を試みること・・・。

時刻は既に2時半をまわっていただろうか。手持ちが7万ちょい。どう考えてもキツイ。遺跡Cは一周で2000ちょいくらいの稼ぎだったはずだ。僕のキャラだと約20分ほどかかる。単純に計算して5万を稼ぐには8時間掛かる。いくらなんでもそれは無理。じゃあ今預けているものを全て売ったらどうか。僕はざっと倉庫を除いてみる。中にはスケープドールやクバラ・ウッドなどもそこそこある。さすがにナノ・カーボンを売る気にはならなかったが、意を決してそこにある9割ほどのアイテムを全て売却した。

 手持ちが9万を超えた。

実際は遺跡でももっと稼げるかも知れないし、ざっと4時間。7時頃までには目標の12万まで貯められるかも知れない。今の時間ならそれほど多くのプレイヤーがいるわけではないし、トラフィックの激しい時間帯と比べたら売れ残っている可能性もかなりあるだろう。

 僕は遺跡Cに赴いた

そこからの稼ぎは熾烈を極めたと言っていい。これまでのダラリとしたプレイではなく、常に移動は最短距離、武器も適宜効率の良いモノにかえ、とにかくお金を稼ぐ。売れるものは全て売り、1周約2800円くらいが稼げること、約17分くらいで周回出来ることなどが見えてきた。

 この調子なら6時過ぎには溜まるか。

そう思って1時間半ほど頑張ってふと思った。つか4時である。明日(つか今日)は当然仕事である。もしかしたら既に売り切れているかも知れない。

 一度確認に戻るか。もし売れてしまっていたら気持ちよく眠りにつける。運がなかったと諦められるじゃないか。

僕はむしろこの時売り切れていることの方を期待した。手持ちは10万を超えていたが目的がないのにがんばるのは徒労というものだし、さすがに眠らないとヤバイだろう。昨日だって早寝早起きの健康優良児じゃないんだし。

 残ってたーー(T-T

こうなったら稼ぐしかない。っていうかさっきどうしようか迷っていた倉庫アイテムもほぼ限界まで売り、ざっと6周くらいすれば12万に到達する算段になった。そこからは正直意識がもうろうとし始め、思わず犬の群れにつっこんで行ってみんなからヨダレの祝福を受けたり、ウシに踏みつぶされては「うーんママあと5分」と布団に潜り込んだりもしたが、何とか奇跡的に4周ほどで目的の金額も集まった。最後は手持ちの武器やらメイト全て売って作ったなけなしの12万だ。

僕ははやる心を抑えつつ、売れ残っていることを祈ってマイルームからそのショップへと移動した。すると、、、

「あんたの欲しがってたブツなら、ついさっき胸に7つのキズを持つ男が買ってったぜ」
店主が仏頂面でこちらも見ずに言いやがるじゃないですか。つか単に「品物はありません」が表示されてるじゃないんですか。つかうろ覚えなので間違ってるかも知れないけど。

「はぁ~~~~~~~~~~」

ため息も出るわな。どれほどの時間と気合いで貯めたと思ってんだコノヤローッ。と思いつつも反面仕方ないとも思う。みんなが欲しかった鎧なのだ。そりゃ僕以外に「あと1万か、頑張って貯めよう」って思った人だっていたに違いない。一足違いでジャキにさらわれたのもこれも運命ってヤツさ。

「なんてあっさり諦められるかぁぁぁぁぁぁ!」

僕はおもむろに検索を開始した。すると既に見慣れた基板ギイガラインに紛れて「☆5ギイガラインあります」の文字が!!!!!!!!!!!!!!!!!

つかどうせ売り切れだろうよ、という思いの方が遙かに強い。おそるおそる僕はそのショップに足を踏み入れた・・・

 「ギイガライン 100000円也!!!」

運命!。あなたは神を信じますか?はい信じます。僕はためらわず決定を押し、すぐさまその足でヨウメイのHP/リストレイトを購入&挿入。久しぶりに熱い夜だったぜ・・・。

って話はこれで終わらない。ここまで読んでくれた君に、僕からのとっておきのプレゼントがあるんだけど、受け取って貰えるかな。以下僕が調べたプレイヤーショップの価格一覧。とりあえず件数はそれほどでもないけど、指標にはなると思うぜ(^^。
※あくまで目安として見てね。細かなミスはつっこまなくていいから(^^;。
※空白はとりあえず調べた中に売ってる人がいなかったってやつ。これも気にしない方向で。

カテゴリー 品名 最低価格 最高価格
基板 基板ブランドライン 80 390
基板 基板ジートライン 600 6000
基板 基板ケイコウトウ 6000
基板 基板クレイモア 1400
基板 基板スケープドール 250
基板 基板ヘルセンバ 390
基板 基板レディアライド 1000
基板 基板クレアセイバー 10000 1000000
基板 基板キヤロウド★5長剣 10000
基板 基板ギイガライン★5鎧 6800 12000
基板 基板クレスライン★5鎧 3000 8000
基板 基板星霊の涙 1800
基板 基板リョウクレアザシ★7双小剣 59800
消費 フォトンチャージコスモ 1000 3800
消費 スケープドール 2000 2500
消費 フォトンチャージ 300 430
消費 コスモアトマイザー 500
素材 フォトン 30 80
素材 エルフォトン 150
素材 イムフォトン 
素材 パンフォトン 30 500
素材 レイフォトン 900 1500
素材 ゾンフォトン 100 550
素材 ダイフォトン 300 850
素材 グラフォトン 30 300
素材 メギフォトン 30 350
素材 カーラリアン 200
素材 ペイバリアン 500
素材 スラテリアン 3000
素材 メイガナイト 40 100
素材 ギイガナイト 300 700
素材 テイラナイト 1200 3500
素材 チコタイト 1500
素材 ハルドニウム 
素材 ソリドニウム 
素材 ステルニウム 3000 3500
素材 ガモタイト 50
素材 ゼボタイト 
素材 ソウラル 200
素材 スピラル 650
素材 サイラル 2000
素材 アセナリン 15 30
素材 ウェヌセリン 30 120
素材 アポラリン 100 500
素材 ティアナリン 300 500
素材 マルセリン 1500 2000
素材 ユピテリン 
素材 ナノシリカ 200 300
素材 ナノカーボン 23000
素材 メタシリカ 250
素材 メタカーボン 
素材 オルタシリカ 
素材 オルタカーボン 
素材 ホットベリー 
素材 コールドベリー 
素材 スイートベリー 
素材 トランスアシッド 25 100
素材 メタモルアシッド 50 120
素材 エーテルアシッド 100 130
素材 ラムダアシッド 200 800
素材 オメガアシッド 300 2300
素材 グラインダー基材C 
素材 グラインダー基材B 
素材 パルウッド 100
素材 パルアッシュ 800 1200
素材 モトゥウッド 150
素材 モトゥアッシュ 1000
素材 ニューウッド 150 500
素材 ニューアッシュ 1000
素材 クバラウッド 500 7000
素材 オルバード 
素材 ディラガンテイル 29800
素材 グラインダー基材A 4000 10000
素材 グラインダーC+1 26 200
素材 グラインダーC+2 50 250
素材 グラインダーC+3 100 300
素材 グラインダーC+4 140 400
素材 グラインダーC+5 300
素材 グラインダーC+6 400
素材 グラインダーC+7 500 800
素材 グラインダーC+8 700 800
素材 グラインダーC+9 1900
素材 グラインダーC+10 2000 2500
素材 グラインダーB+1 150 600
素材 グラインダーB+2 250 800
素材 グラインダーB+3 1000
素材 グラインダーB+4 1300
素材 グラインダーB+5 
素材 グラインダーB+6 
素材 グラインダーB+7 2500
素材 グラインダーB+8 3800
素材 グラインダーB+9 
素材 グラインダーB+10 5500 8000
素材 レリックエッジ 19999 300000
素材 宇宙の泉 101025
素材 キノコのホダ木 16714
素材 ラフリラフレ 9314
素材 星霊の涙 30000
素材 ウェスタリン 2000
素材 オルバード 2500
素材 サイラル 2000
素材 ニューエボン 5000
武器 ブラサクル+9雷30フィスト 22000
武器 オートガン+8無属性 14000
武器 バスター+8闇26セイバー 15000
武器 レイハロドウ+10長杖 35000 50000
武器 ブラスター+10長銃 39000 40000
武器 クレアセイバー 1000000
武器 ツインリッパー氷12 25000
武器 ツインリッパー氷22 37000
武器 ツインリッパー氷18 32000
武器 ツインリッパー氷24 40000
武器 ツインリッパー氷20 35000
武器 ツインスティンガー氷20 4000
武器 ヴァルズアイ無長銃 17000
武器 ヒカウリ★6長弓 108000
武器 ペイアバリ★5長弓 21000 64000
武器 リベットグラブ闇22 19980
武器 デュアルスラッシャー雷12 17980
武器 デュアルスラッシャー闇34 29980
武器 デュランダル雷24 21980
武器 キャリバー★5闇36 40000
武器 ハルベルト炎22 16800
武器 ツインリッパー炎12 15800
武器 ハルベルト氷10 13000
武器 アスシノザシ+5闇22双小剣 25000
武器 ツインリッパー氷10 22000
武器 ツインリッパー光12 19000
武器 キャリバー光12 13000
武器 デュランダル★5氷20セイバー 32000
武器 キヤロウド★5長剣闇24 25000
武器 ビートガン★5短銃 19000
武器 デュアルスラッシャー光12 12000
武器 ハルベルト氷18 23000
武器 ハルベルト氷20 19000
鎧 ギイガライン★5防79回123精101必防42×ABE 120000
ルーム サンフラワ 300 2000
ルーム カケジク 1200
ルーム ボンボリ 480 1200
ルーム ノコギリクワガタ 3000 10000
ルーム リニアライン 500 3000
ルーム カブトムシ 3000
ルーム ラッピーフェザ 5000 25000
ルーム ラッピーのいる風景 65000
ルーム オンマゴウグアオゲ 50000
ルーム ウォーキングパノン 2800
ルーム ソニック 30000

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つか最初とは随分かけ離れた展開になった気もしないでもないが、そんなこたぁNO問題であるワケよ(^^)。とりあえずコンゴトモヨロシク!

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2006年9月19日 (火)

リプレイ

以前あれほど小説のことを書くのはどうかという話をしたのにまたそんなことを、、、と思われるかも知れないがまぁ今回の話は至ってライトな、原作なんざ知らなくても全く問題ない話。
※僕の記憶だけで書いてるから結構適当。間違いがあるとは思うけどまぁ致命的じゃなかったらスルーしてくり。

要するにある男がいてその男がある年齢のある月ある日ある時刻に唐突に過去に戻ってしまう。肉体は赤ちゃんに、でも記憶と精神はその時のままで・・・。
男はとんでもないことになったと思いつつあらん限りの記憶を頼りにギャンブルで大もうけしたり、愛と官能の日々を過ごしたりする。とにかく全ては一度見ていることなのだ。

しかし、大金持ちになって何もかも満たされる毎日は唐突に終わりを告げる。そう前回自分が自分でなくなった時刻に再び過去へと戻ってしまう。しかし今度は前回と違って赤ちゃんじゃない、小学生の頃だ。

次の人生では男はがむしゃらに勉強してこの不可思議な現象を解明しようとする。既に丸々3人分の知識がある男は飛び級で大学に入ったりもする。八方手を尽くし医者にも厳戒態勢で健康を管理させるが、結局「その時」が来たら男は再び過去へと巻き戻されてしまう。

ある時今までの世界とほんの少しだけ違う箇所を見つける(例えばスターウォーズの監督が別の人とかそういうの)。男はひどく狼狽すると共に、その原因に出会ってみたくなった。するとそこには同じ境遇の人間がいた。

とまぁこんなストーリーなわけですが、あれほど小説嫌いだった僕が最後まで一気に読んだ数少ない作品であると同時に、今でも時々頭をかすめる「夢物語」であったりもします。

僕は小学生の時の将来の夢に「超能力者になりたい。無理だけど」と書くほど夢見がちかつ現実的な子供でした(まぁ小五でヒゲも生えてきたしメガネも掛けてたし、小六で「俺たちももう若くないんだし・・・」なんて友達に愚痴をこぼすような子供でしたけど)。とにかくもし超能力があったらあんなことをしたいこんなことをしたいというのがいっぱいあったのです。まぁその裏にはドラえもんの影響は無視できませんけど。

で、その流れはそのままリプレイにも繋がります。

 「もし今自分が昔に戻ったとしたら・・・」

まず当然のように金策に走るでしょうがいつどのように、と考えると意外とすんなりとは行きません。まぁここで競馬なり競艇なりといった賭け事に勤しんでらっしゃるような方なら、「○○年のダービーだけは親の顔を忘れても忘れられない!」ということもあるのでしょうが、自分には生憎そんな記憶はない。じゃああそこで無駄遣いしたのを抑えようとか、なんだかとっても地味な自分に気付いたりもします。

そして次に浮かぶのは破れた恋の話でしょう。何とか自分自身を鍛え、何とか今よりいい男としての人生を歩みたい。曖昧な気持ちの期間をすっ飛ばして最初から真摯かつ情熱的にアタックし続ければやがて白でも黒になるのでは、とも思ったり。あの日あの時の自分に生き方を変えるチャンスを与えたい。

タイムパラドックスというのはリプレイに限らずたくさんの作品として世に送り出されています。一番有名な映画は「バックトゥザフューチャー」でしょうけど、他にも「ペイチェック」や「バタフライエフェクト」「タイムライン」など、因果応報の妙味か面白い作品が多いような気もします。古くはウェルズの「タイムマシン」もありましたね。

今の自分に100%の満足があるという人はたぶんこの世にいないでしょう。アラブの石油王だってもしかしたら「ぢ」の痛みに悩まされてるかもしれないし、叶姉妹だって絶対永遠に続かない自分たちの美貌に畏れがないはずはないと思います。だからいくら過去に戻れるからと言ってその人生が幸せになるとは限らない。大金持ちになったら幸せってことはないと思うんですよ。小室哲哉とかいるし。

重要なのはこれからの人生における自らの選択。もし今の自分が「覚えてはいないけど未来から巻き戻された自分」だったとしたらどうでしょうか。今後の自分の決断した他愛ない答えが、未来の自分を大きく歪ませる事もあるかも知れない。

リプレイの主人公はどんどん巻戻る年齢が近くなっていき、最終的には数日、数時間、数分、数秒・・・。大きな衝撃とともに時計は新たな時を刻み始めました。その時の高揚感たるや・・・。僕らももっと毎日をワクワクして生きていきたいですよね!

※上で挙げた映画の話を少々・・・。

「ペイチェック」はジョン・ウー監督のお気楽アクション映画。パールハーバーのベン・アフレックとキルビルのユマ・サーマン主演。未来を見ることが出来る機械開発した主人公はその開発を依頼した依頼主との当初の契約通り、情報漏洩を防ぐために記憶を消されるのですが、いざ戻ってみるとどうもおかしい。振り込まれているはずの金の代わりになんだか意味のわからないガラクタのような物が数点自分宛に送られていただけ。そしてなぜだか命まで狙われるように・・・。

しかしその限られた手がかりを手に追っ手から逃れていると、どうもそのガラクタがただのガラクタではなく、まるで誰かが「そうなること」を知っていたかのように追っ手から逃れる手助けとなるものばかりだった・・・。

主人公は見た目性格ともに軽くて見ている者が不必要に不安になるのにいいブレーキとなるし、ユマ・サーマンもなかなか才色兼備な役所がハマっていい意味でジョン・ウーらしい映画になってるっていうか自分は彼の作品をそれほど見てないんだどさ(^^;。ツッコミ所がないわけじゃないけど、とにかく気軽にタイムパラドックスを楽しみたいという人、特にカップルで見ても楽しめるんじゃないかという佳作です。つか以前もブログで紹介したことあるかもしれないけどさ。

「バタフライエフェクト」は、ある場所でチョウチョが羽根をひらつかせた影響で地球の反対側で台風を巻き起こすという因果関係というのはどこでどう繋がってるのかわかったもんじゃねぇよ、というテーマのタイムパラドックス映画。つかこちらはペイチェックと比べるとかなりシリアスというかちょっと怖いくらいの雰囲気があるので、あんましお気楽映画を求める人にはオススメできないけど、ある意味リプレイにも通じる繰り返しのシーケンスはプロットとして非常に面白くそして「巧く」仕上げてある。

話がハッピーエンドじゃないので個人的に好きかと言われれば正直微妙だけど、逆に「ハッピーエンドじゃなくても面白い映画が見たい」という人には、諸手をあげてオススメ出来ると思う。逆にリプレイを読んだことがある人だとちょっぴり二番煎じ的な臭いをかぎつけちゃうかも知れないけどね。

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2006年9月18日 (月)

電話の思い出

前も少し書いたかも知れないけど、僕はメーカーに電話をするのが結構好きだった。会社や担当さんにもよるけど、小さいところだと稀に実際のクリエイターの方まで電話が繋がったりして、ゲーム誌に載っていないことまで情熱に任せて聞き出したりするのがたまらなく面白かったのだ。

ふと思い返すと小学5年の頃、歴史の勉強で昔旅籠(はたご)をやっていた宿場町のおじいさん相手に延々3時間以上話を聞きに行ったこともあった。僕はとにかく知識欲旺盛な子供だったので、教科書や参考書、先生の知らないような「事実」を知るのがたまらなく好きだったし、先方のおじいさんも年端もいかない子供が目を輝かせて矢継ぎ早の質問をしてくることを嬉しく思ってくれたのかも知れない。

人から話を聞くのが上手いと言われたことはない。むしろ僕はしゃべりたくてしゃべりたくて仕方ない方の、いわゆる「口から生まれた」タイプの人間だと良く言われる。でも気持ちよくしゃべりつづけるためには気持ちよく聞いてくれる人が不可欠なのだ。そして気持ちよく聞いてくれる人になってもらうためには、相手の共感出来る部分への情熱がこれまた重要になる。

ゲームに限らずクリエイティブな仕事というのは、どこかに「指標のない」ところが必ず存在する。自分が完全だと思い込んでいられる人ならいざしらず、大抵の人、例えばバーチャの鈴木裕氏であってもハングオンのロケテストを遠目に見て一喜一憂するものなのだ。それだけ自らの創造物というのは第三者から見てどうなのかの確信が得づらい。

だからこそその曖昧さを消し去るほどの情熱には、とても強い意味があると思う。僕は自分の興味本位で電話をしていたのだけれど、一方でどれほどあなたの作品が優れているのか、どれほど僕はあなたに「楽しさ」をもらったのかを伝えたいとも思った。

先方の名前は聞いてないけど、ヴァルケン、ドラキュラ月下の夜想曲、伝説のオウガバトルに関してはたぶん実際に作った人に話を聞けたような気がする。だってそうじゃなかったらあんなに心のこもった「ありがとうございます」は聞けなかったと思うもの。

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シグノシスの思い出

この名前を聞かなくなって随分経つ。今のゲームプレイヤーの人だと知らない人の方が多いだろうな。この会社は15年くらい前FM-TOWNSというパソコンが出だした頃に現れた「ビジュアル系ソフトハウス」。

スーパーなコンピュータを使って予めレンダリングしたCGを動画に落とし込む手法は、今でこそポピュラーでともすればGBAのソフトですらやっていることだけど、当時は凄く新鮮かつ衝撃的で、そのグラフィックたるや筆舌に尽くしがたいほどだった。

名古屋の大須に行くと大抵のショップでは店頭でシグノシスのデモを流していて、思わず足を止めて見入ってしまったことも少なくない。まだ「テクスチャ」という言葉すらないような時代。ソリッドのポリゴンが作り出す映像美の凄さは、「ゲームではないただのデモ」なのに商品化されたものがあると言う点でもうかがい知れる。

結局見た目は凄いけどそれをゲームに落とし込む事に関しては今ひとつだったシグノシスは、大きく広げた風呂敷をたたむことなく表舞台から姿を消していった。僕の記憶では最後に名前を見たのがプレステで出たワイプアウトだったように思うけど、もし時代との追いかけっこに負けず常に最先端を走り続けていたとしたら、きっとFFなんか目じゃないくらい凄い「絵」を見せてくれたんだろうなって思ってやまない。

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2006年9月17日 (日)

ファンタシースターユニバース~その13~

今日はごくごく軽く書いておしまいにするので、あんまし気合い入れないで欲しい。つか最近めっきり涼しくなったよね~つかPSUとかやってておもむろに窓の外が明るんでくる位の時間はぶっちゃけ寒い。もう氷点下だね。北海道だ。いや別に。

さてまずは軽い情報から。これまた提供はきむきむさんです。

ドラゴンC 約9分 経験値2100程度 タイプポイント8
 →1分あたり経験値233 タイプポイント0.88

遺跡C  約12分 経験値2700程度 タイプポイント6
 →1分あたり経験値225 タイプポイント0.5

という結果になったそうです。もちろんこれはレベルが35以上で敵の弱点属性の武器をしっかり持った状態でのことですからキャラクター次第でどうとでも変化する数値ではありますが、一つの目安としてはとてもありがたい情報です。

ちなみに前回書き損ねてしまいましたが、

「遺跡は最初の入り口に広間が来るパターンだと回復キューブがラスト1回だけなので、ハンターやレンジャーは一時帰宅を余儀なくされがち。とりあえず効率を重視するなら、広間の時だけはリスタートする方がよいかも」

との情報もきむきむさんからお教え頂いておりました。最初が広間じゃなかったら途中で一回キューブが入る分だけ一気に駆け抜けられる、ということなんですね。

あと、遺跡を廻るメリットとして、ナノカーボンが草原より出やすいという情報も寄せられています。ナノカーボンはショップ価格2500円で高レベルの鎧には必須の素材。このために遺跡を廻るというのも十分アリな選択です。

それから、今日はたまたまBlueTasuさんと遺跡Bを4、5周ほど廻ったのですが、ここではノミからツインリッパー(★4の双小剣)、ウシからセプター(★4の杖)が出ます。それぞれ普通に買うと8600円もしますから、ここを周回してBグラインダーで頑張って磨く、というのもアリでしょう。属性がある方が当然弱点の敵には有効ですが、それを得意としている敵には逆に大幅レジストされてしまいます。もし気合いで10回磨くことが出来るなら、それはそれで非常に価値のある武器となるでしょうね。
※ある意味★5の武器を5回磨くより精神的負担は軽いかも。
 →高レベルになってAコースを周回出来るようになれば、そんな★5の武器もドロップするかも知れないけどね。

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今まではあまり意識したことがなかったのですが、マイルームから他の人のショップに行くことが出来ます。キャラの名前、広告文、店頭在庫などから検索してその人の部屋にあるショップに直接訪れるこのシステムは、リキ入れていろんなアイテムを自室に飾る大きな理由となるでしょう。

そのショップにはその部屋の主が独自に設定した価格で倉庫内の品物を出品することができます。
※ショップを作るにはコロニーにあるリフォームショップ内で売ってる15000円のチケットを使います。
人によっては凄く高く設定する場合もあるし、人によっては非常にレアなアイテムを出品する場合もあります。ただおしなべて言えることは、

 通常のショップ価格より大幅に安い

ということでしょう。先ほどの8600円の武器なども最安値の店で3000円を切るくらいで売っていましたし、僕が今日購入したものとしては★5闇+12%のハルベルトが12000円でした。やはり周回に便利ということで「氷ヤリ」「氷双小剣」などが大人気のようです。逆に雷は草原で使いづらい点もあって価格は安めになってる感じです。

ここはとにかくねばってねばって調べていくことが重要そうです。自分が作ろうという武具の素材を買うにしても、新たな武器を都合するにしても、最初に入った店で買うほど愚かなことはありません。まずはがんばって価格調査し、ストリートプライスを見つけることが先決のようです。

ちなみに今日はじめて「氷ヤリ」の合成56%にチャレンジしましたが、あっさりと失敗。まぁそうでしょうとも。とりあえずコストにして1万以上掛かっているわけで、あと4回素材を集め、合成を試みるチャンスがあるとは言え、やはり悔しさは拭い切れませんね。まぁ1本でも成功すればそれをいくらかで売って、そのお金で素材や基板を買って、またたくさん作って、というサイクルに入っている人も少なくないようですから、僕もちと頑張ってみようかなぁという気になったりならなかったりですね。
※なんだかオラ眠くなってきたゾ(^^;。文章が支離滅裂になってきた恋の予感。

ちなみにショップには既にどこで手に入れたのかわかりませんが★7の武器まで並んでいたりします。価格は100万円。つか上級職が解禁されていない現状ではAランクの武器はなんにしても装備出来ないわけですが、まぁ先行投資としてはアリなのかなぁという感じ。もっとも本気で売るつもりのある価格設定ではないようですけどね。あと防具も★6の基板が売っていましたが、これも作るにはかなりの根性と勇気が必要になりそうです。っていうか現時点で行けるマップ内では素材は全て揃わないのかな?

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キャラのレベルは31になりハンターランクは6になりました。つか7だったかな。まぁいいや。ただこれまでのランクアップとは違って、今回はかなりステータスが上がったような気がします。HPが30以上、攻撃力は8、命中が3、防御が2だったかな。結構な上昇です。レベルも順調に上がっていて、今日手に入れたツインサッカー4本や、新品購入のハルベルトなぞに少々の磨きを掛けて冒険に出ると、これまで以上に草原の敵が柔らかいことに気づきます。

 ああ、これが成長ってことなんだよなっ

などと誰もいない夜空にひとりつぶやく今日この頃です。
おやすみー。風邪曳くなよ(^^)~。

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2006年9月16日 (土)

PSPタイトルショートレビュー

まぁなんだな、深い詮索はなしの方向で。とりあえずガーッと書いてみる。あくまで個人の嗜好ってことをご理解くださいませ・・・。
※順不動

・007ロシアより愛を込めて
 コネリーが似てるかどうかは別としてキャラが見えるFPSみたいなゲーム。雰囲気はかなり良く、奥も深そう。世界観を許容出来る人なら★★★☆。

・BLEACH ヒートザソウル1~3
 お気軽に必殺技やコンボが出せるタイプ。触っただけの感触では2が一番わかりやすくてよかったけど、シリーズ格闘は大抵最新作が一番ボリュームがあるんだよね。自分はBLEACH読んでも見てもないので今ひとつでしたが★★☆。

・ギルティギアジャッジメント
 ファイナルファイトタイプのゲームモードがあるGG。でも正直おまけ感は否めず、前作を持っている人が改めて買うほどの魅力はないかも。でも自分GG素人なんでコメントはあてにならないかも★★☆。

・イース ナピシュティムの匣
 PC版とほとんど同じ。画面の比率が違うけど元がポリゴンゲーなのでRGBシャープが維持されているのは好印象。デビルサマナーやブレスオブファイア3なんかは、この辺りがすごくぼやけてしまって正直つらいんだよな★★★。

・カーズ
 意外と言っちゃ失礼だけど普通に楽しめる。スピード感もあるし、画面も綺麗。映画との絡みはあんまし感じなかったけど、ヤリ込めば見えてくるのかも。★★★。

・キングスフィールド アディショナルI
 よもやアクション要素がないコマンドRPGになっているとは思いもよらず。でも見た目の雰囲気がウィザードリィライクなのは決して悪くない。個人的には非常にやりこみたくなったタイトル。★★★☆。

・グリップシフト
 タイトルで想像出来なくもないけどレースゲー。空中に設置されたコースは「コースアウトして落ちる」ことに非常に納得がいく。壁にぶつかってスピードが落ちるのとはワケが違う緊張感と高揚感。操作性も非常に納得がいくチューニングで、モチベーションを刺激する仕掛けも大量に配置。はっきり言って面白い。★★★★。

・アハ体験
 意外と期待していたほどじゃなかったアハ体験。以前ブログで紹介したMAMEの間違い探しゲームの方が問題数が多くてお手軽かつお気軽に楽しめるかも。動画とかあるのは悪くないと思うけど。★★。

・タマラン
 ハイドリウムとどう違うのかよく分からないけど、タイトル的には一般受けする作り。見た目気持ちいい水銀をジュルジュル動かすゲーム。意外と操作感はマーブルマッドネスみたいかも。いやそこに注視されると辛いですけど。★★☆。

・パーストフォース
 ポリゴン版チェイスHQ。スピード感バツグンで動かしていて楽しい。展開次第で他の乗り物もあるみたいで、先が見たくなるモチベーターが搭載。強いて言えばタイトルが弱いので訴求された人は少ないだろうな。★★★☆。

・ビューティフルジョー バトルカーニバル
 長男のウケはかなり上々。僕自身は横で見ていただけなのでコメントは控えめ。彼のリアクションを見る限りでは(アニメ、ゲーム経験者という前提で)★★★★。

・ぼくのなつやすみ
 ボイスがかなりあるので、字があまり読めない子供でもソコソコ楽しめる(ただ漢字が使われていないわけじゃない)。雰囲気ゲーなので、ぶつ森フリークなら★★★☆くらいはいくのでは?

・右脳鍛錬ウノタン ポータブル
 脳トレ系はPSPでもたくさん出ているが、自分の中ではこれが一番面白かった。とにかくお気軽にトレーニングが出来て、評価が「八分咲き」と点数の両建てなのも子供にわかりやすい。ボタン4つしか使わない(全部じゃないかも)ので年齢を超えて扱えるプレイバリューもある。DS脳トレほどじゃないけど高評価★★★★。

・鉄拳ダークリザレクション
 自分は格ゲーフリークじゃないので正直コメントしてよいものかどうか、と思いますが、とりあえずムービーはスゲェ綺麗。ゲームも綺麗。でも斜めはやっぱり入れづらいんじゃないの?という感想。★★★☆かなぁ。

・僕の私の塊魂
 自分は塊魂自体があまり面白いと思えなかったので、こちらもどうしても評価は低めになってしまうけど、音楽はとてもいい。ある意味「かわいくないロコロコ」のようなゲームかも。1面に時間が掛かる印象があるのが残念。★★★。

・メタルギアアシッド
 とにかく自分が小島監督を嫌いだということを認識した一本。とにかく最初のセーブまでが長くて苦痛。雰囲気や世界観が楽しめる人なら好印象だろうけど自分には☆。

・カラクリ
 なんだか「ぐるみん」みたい、というのが第一印象。ロボットを手足のように使ってのプレイは純粋に動かしていて楽しげけど、何かどこか薄い印象が残る。テクモっぽい作品な気がする。★★☆。

・スターソルジャー
 画面を縦に持たせるのはいいけど、ショットボタンを自由に替えさせて欲しかったという気もする。雰囲気は「綺麗にしたスターソルジャー」という感じで、「決して進化したスターソルジャー」じゃないところが残念。★★。

・イノセントライフ 新牧場物語
 密かにシリーズ最新作ルーンファクトリーが人気だけど、こちらもそんなに悪い作品じゃない。近未来の牧場でのスローライフは今までの作品とは似て非なるパラレルワールド。ただやっぱり作業的なので、そこで楽しめるかどうかが決め手。★★★。

・ブレイブストーリー
 演出が過多じゃないRPGとしては評価出来るけど、やらされてる内容はSFCRPGの中堅やや下クラス。こういうゲームは実はあまり最近見かけなくなったのでそそられるプレイヤーも多いと思うけど、期待過剰だと裏切られる★★。

・みんなのゴルフ
 みんゴル経験の薄い自分には想像以上の間口の広さにまず驚かされた。経験者である長男にレクチャーされつつも非常に遊びやすいことがそこかしこから感じられ、ハードルの低いグラフィックと相まってファンが多いのも頷けることしきりに。ゴルフゲーをほとんどやらない自分でも★★★★。

・EXIT
 見た目はなんだかアクションゲームのようだけど、中身はどちらかと言えばアドベンチャー。プリンスオブペルシャの操作系でボナンザブラザーズのような仕事をアクション要素低めでこなす面クリア型。タイトーにしては面白い。★★★。

・ドラゴンボールZ 真武道会
 これも長男がヘビープレイ。キャラクターとそれに伴うストーリーが大充実で、シリーズのファンに集大成的に楽しめる様相はある意味リッジレーサーズっぽいかも。彼の評価は★★★★☆。超高め。

・ロコロコ
 今週だか先週のファミ通で以前僕がブログで書いたようなことが書かれていて思わずニヤリ。だからロコロコはスゲェって言ったのに(^^;みたいな。女の子に特にお勧め出来る数少ないタイトル。★★★★☆。

・カズオ
 数独、ナンプレと呼ばれるパズルゲーのPSP版。プレイアビリティが高く、他のメディアでどうも今ひとつ、という人にも楽しめる可能性大。ただマリオのピクロスのようなローカライズが良くできてる訳ではないので、あくまで大人向け。面白い。★★★★。

・極魔界村
 難度はやっぱり高すぎるとの呼び声高し。それでもアーケードモードから抜け出せない余計なプライドがジャマをする。ボリューム的にもシステム的にもかなり広く深くなっているが、「クリアできない」でもその楽しさが十分味わえる数少ないタイトルとも言える。★★★★。

・脳力トレーナー
 個人的にはDSと比べて「はじめるまでの」インターフェイスが悪い。ゲーム中の操作感ウンヌンはハードの差もあって仕方がないけど、遊びやすさ、モチベーターの出来などで大きく劣る。DS経験者からするととてもじゃないけど楽しめないと思う。★☆。

・煉獄
 ストーリーが異常なまでにおざなりになっていて、その分システムで見せるタイプのゲーム。アクション要素は低からずあるが、それ以上にチクチク育てて、強い武器を手に入れ、より高みを目指す楽しさが強い。2作目は主に量的拡大だけど、それはそれで正解だと思う。★★★★。

・太鼓の達人
 タタコンがなければ嫌だ!という人じゃなければ、逆にハード縛りな分だけ気楽に楽しめるかも。個人的には選曲が1の方が上だと思うけど(ラムのラブソングはファン感涙って感じだし(^^;)、2のドルアーガメドレーも捨てがたい。ただこれはサイトでダウンロード出来るかも知れないけど。★★★★。

・アントールドレジェンド
 GBAのロードオブザリングみたいな「タイニーディアブロ」。キャラが異常に濃く、雰囲気も洋ゲーライクだが、操作感は悪くない。ただもしPS2のタイトルと比較するのであれば、バルダーズゲートダークアライアンスの方が面白いのも確か。★★★。

・ザ ドッグハッピーライフ
 偽ニンテンドッグス。スペック的にはこちらの方が上なのに、ろくに動いてくれない仔犬に評価減。操作性も悪い。見た目がいいだけに残念。★☆。

・リッジレーサーズ
 1と2の差が少ない。正直言って両方持ってないなら安い1をオススメするけど、1をしゃぶりつくしたプレイヤーなら2も楽しめると思われる。あまりやり込んでないので1と2の差にほとんど気づいてないのかもしれないけど。★★★☆。

・アドベンチャープレイヤー
 とにかくわかりづらく、サンプルゲームを遊んだだけではろくに出来ることがない印象だけが残る。そもそもゲームを作ることがどれほど大変なのか、そしてエンターブレインのツクールシリーズが一日にして成らずだったことを痛感させられる一本。★。

・テイルズオブファンタジア
 かなりしゃべるけど当然主人公の名前はクレスのままなので、スタートでリネームすると凄く違和感がある。ちなみに町にいる人はさすがにしゃべりません。戦闘シーンは引き延ばしアンチエイリアスなので文字以外ボヤけまくり。でもこの作品が好きな人なら多分かなり楽しめるのでは?★★☆。

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現時点で一番面白いと思うPSPタイトルは間違いなく「ロコロコ」。次点が極魔界村、次いでカズオ、太鼓の達人というところかな。

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2006年9月15日 (金)

ファンタシースターユニバース~その12~

昨日今日ときむきむさんにいろいろなこと(主に合成について)を教えてもらったので、思い出せる限りそれを書いていこうと思う。と言っても正直ネタバレなので、読まれる方はその件に関するご理解とご協力を・・・。
※ちなみに僕が勝手に付け足してるようなところもあります。

---------合成

・マイルームのマシナリーのメニューから行う

・マシナリーに「基板」をエントリー

・倉庫にその合成に必要なものが必要な数だけあれば合成可能

・アイテム類はその場ですぐ完成。成功率は100%

・装備の類はレア度に応じて時間が掛かる。当然レアなものほど長く(★5の鎧で3時間)、成功率も低い(★5の鎧で35%ほど。★5の武器で50%ほどだったかな)。
 →自分がアクセスしていない間でも合成は進む。出来るならメンテ前にやっておく方が良いかも。

・基板は基本的にショップで買う

・合成の素材は基本的に冒険中に入手する。
 →買うことが可能な品も多いが、費用対効果が非常に悪い。

・基板はそれ一つでいくつかの品が合成可能な場合が多い(★3の武器だったら5本とか)。
 →が、武具は一枚の基板で同時には作れない(アイテムは可能)。もし複数同時に作りたい場合は、2枚の基板をエントリーするしかない。が!↓という縛りがあるのであまりオススメは出来ない。

・同時にエントリー出来る基板数には限界がある(たしか30くらいだったかな)

・基板を一旦エントリーすると、その正否はともかく、合成可能数全て合成しきらない限りエントリーリストからなくなることはない(なので、薬や低レアリティの武具をエントリーすると非常に困ることになる)。

・合成素材に「?フォトン」などと書かれたモノはフォトンもしくは「○○フォトン」であれば合成に使うことが可能。無印のフォトンであればその武具に属性は付かない。
 →ディ・ラガンを倒す武器には氷属性が人気。氷は「レイ・フォトン」。
 →遺跡を廻るときにはウザイ「ノミ」野郎とボスに有効な「メギ・フォトン」。コロニー通路でたくさんドロップするフォトン。
 →コロニー通路を廻るときは敵が全て闇属性なので「グラ・フォトン」を合成。グラ・フォトンはパルム遺跡で大量ドロップ。

・属性付で合成する場合は、属性なしで合成する場合よりも成功率が5%ほど下がる。

・属性%は+10~+50%でランダム(推定)。

・属性によりダメージ補正は敵にとって弱点であればプラスに補正。弱点の反対属性であればマイナスに補正される。ディ・ラガンに炎ではダメージもスズメの涙だ。
→プラス40%あればダメージ値にして1.4倍になるような気がする。効果は非常に大きいと言える。

・自分が合成に必要な素材以外は基本的に売ってしまって構わない。というかある程度選別して売却なり破棄なりしないと持ちきれなくなるね。

・打撃武器の合成の成功率を上げる場合、マシナリーには「打撃系武器」もしくは「コスモアトマイザー」を食べさせるのがオススメ。前者は打撃+法撃-。後者は打撃が大きく+法撃がちょっと+。コスモアトマイザーで大きく増やして、武器でその増えた法撃分を削る感じ。

・★5の武器は一般価格で18000~25000円くらいの価値があるらしい。もちろんあくまで「くらい」であって、もし氷属性+50%、★5、グラインダー10回済のヤリがあったなら、10万円でも非常に安いだろうと思う。

---------武器強化

・武器強化では「確実」「非常に高い確率」「高い確率」と事前に曖昧な表現で成功率を教えてくれる。きむきむさんはかなりの回数強化を試みていて、その結果、、、

 →確実、は100%成功
 →非常に高い、は80~99%成功
 →高い、は60~79%成功

という感触を得たという。まぁあくまで目安として。個人的には非常に高い、はもう少し高い気もするけど、もちろん僕の感想なんざ素人の戯れ言に過ぎないが、同じ「非常に高い」でも回数が少ない時の方が当然確率は高いだろう。

・武器強化はその武器にあった惑星でしかできない。

 →GRMはパルム
 →ヨウメイはニューデイズ
 →テノラワークスはモトゥブ
 →クバラはガーディアンコロニー

・武器強化の時点でお金は掛からない。

・武器強化にはその武器グレード(CとかBとか)にあったグラインダーが必要。

・グラインダーは合成時にその精度がランダムで決まる。+1~+10の範囲で、当然+10の方が成功率は高いし、プレイヤーのショップでの取引額も高い。特にB+10のグラインダーは7000~8000円くらいの価値があるのでは?と言っていた。みんな慎重に使おう!

・強化は最大で10回可能。武器の名前の横にある「( )」で表示された数値がその磨かれた回数。おおよそ5回でワンランク上の武器の攻撃力を凌駕し、10回で2ランク上を凌駕する(らしい)が、そのレベルになると凄まじい強運と度胸が必要になるよね。

・武器強化は同じ回数目でもCよりBの方が成功率は低い。Cなら5回、Bなら3回くらいで止めておくのが良いのでは?と言っていた。もちろん高補正のグラインダーがあってお金と度胸があるなら話は別。

・グラインダーの基板はガーディアンコロニー合成ショップでのみ販売している

--------その他

・タイプセレクトは、特にステータスが平均的なヒューマンが最もその恩恵にあずかることが出来るが、取得出来るフォトンアーツおよびテクニックディスクの数に限界があるため、不用意に覚えてしまうといざ上級職に就いたとき覚えられる可能性が生まれるフォトンアーツが覚えられなくなってしまう(重要!)。価格がリーズナブルだからと言って次から次に覚えさせないように。
※そうは言ってもハンターがハンターに必要数だけのPAに関してはたぶん覚えきられるだろうとのこと。だからこの悩みはヒューマン以外では起こりづらいと推測される。

・鎧に属性が付くと、着ている服の光ってる模様の色が変わる。初期値は誰でも明るい緑色なので、他の色の服を着てる人がいたら「あの人はちょっといい鎧を着てるな」と思って上げよう。



思い出せる範囲ではこんな感じだったかなぁとにかく情報が多すぎてまとめてもかなりの量になったが、みんなの参考になればいいなぁと思いますです。きむきむさんマジありがとうございました!(^^。
※もしみなさんの中で上記情報に誤りや補足等あるようでしたら、コメント下されば即訂正加筆しますので、何とぞよろしくお願いします。

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2006年9月14日 (木)

モチベーター

ブログで触れたことがあったかどうか既に覚えていないが、僕はディアブロ2を死ぬほど評価している。初代ディアブロはMORPGの先駆けにして非常に完成されたフォルムを有していたいし、その続編の2に関しては、今なおMODという改造パッチが当てられ、世界中でプレイされ続けている。

「ディアブロを知らない人」が存在するとは思いたくないほど大好きなタイトルだが、冷静になれば2でさえ既に5年以上前のタイトルだ。今日は僕の知るわずかなネットゲーの話と絡めて、ディアブロの何が素晴らしいかという話をしたいと思う。

まず、ディアブロやRPGに限らず、「ゲームがなぜ面白いのか」というものすごく根元的な命題を考えてみたい。ゲームをやっていて楽しいと感じる瞬間とはいつか。ゲームに胸を打たれる感覚、映画や小説、マンガと違ってゲームならではの「喜び」とは何なのか。

それは基本インタラクティビティに他なるまい。正しい和訳なんざ知ったこっちゃないが、僕の中でのインタラクティブとは、「干渉性」。ゲームの中の異世界の自分に、現実の自分が影響を及ぼす「繋がりの濃さ」こそがゲームとその他の受動メディアとの差だろう。自分で動かしているからこそ倒したり倒されたりに喜怒哀楽がより強く乗る。いくら劇中の主人公になりきっていても、純粋な達成感や消失感、爽快感は映画やマンガでは劣ると思う。

だが、昨今のゲームの多くがそうであるように「映画的演出」を下地にして「見せる面白さ」「物語としての魅力」がゲーム中に大きなウェイトをしめることも珍しくはなくなった。プレイヤーの分身が遭遇するドラマに受動的に感動を覚える面白さ。そう言った感覚は確かにある。ただ、僕が思うにこれは「ならでは」の面白さとは違うと思うのだ。

それから多人数参加型のネットゲームにみられる「コミュニケーション」という側面。ゲーム内での戦いを通じてよりつよい連帯感や信頼感を構築して仲間意識が高まっていった果ての会話というのも、ある意味ゲームならではかも知れない。しかしこれもまた僕の中では現実のコミュニケーションの楽しさ、特に同じ趣味を持つ者同士の会話の突き抜けた面白さをゲームに持ってきているに過ぎないという気もする。確かにそういった環境がゲームによってしか提供され得ないという現実はあるかもしれないが、ベースは出会い系や友達や恋人とのメールのやりとりと変わらないんじゃないかと思うのだ。

僕が「ゲームならでは」と思うのは、

「ゲームの中の自分と現実の自分に基本的な接点がないところで創造される喜び」

なんじゃないかと思う。仮想現実は仮想であるからこそインタラクティビティが活きる。MMORPGで現実のお金を稼いだり、結婚したりという「境目が曖昧になる」娯楽性は、正直言って「ゲーム」というよりは「ツール」という感じがしてしまうのだ。

本当のゲームで得られる喜びというのは、ある意味現実の自分とは全く関係がない。レベルが上がったからと言って学校の先生に褒められることはないし、魅力が上がったからと言ってすぐに好きなあの娘に告られるということもない。純粋に「嬉しいのはゲームの中の自分」なはずだ。

もちろん動かしているのは現実の自分であるから、「共有する楽しさ」は間違いなくある。それはつまり「綺麗な背景、新しい世界に踏み込む時のワクワク感」や「シンクロする分身が強くなることへの実感」だったりする。

要するに何が言いたいかというと、

「映画やマンガと同様に、コミュニケーションを基盤とするネットゲームの面白さは、『ゲーム本来のおもしろさ』とは別物だ」

ということだ。別にそれがいい悪いという話では毛頭ない。ここで僕が言いたいのは「じゃあゲーム本来の面白さ」が磨き上げられるというのはどういうことなのか、ということなのだ。コミュニケーションをより特化する方向で進化するタイトルがあってもなんら悪い事じゃない、というかむしろ流れは明らかにそっちに向かっている。だが、スタートは「ひとり遊び」だったはずなのだ。友達とワイワイ遊べば楽しいに決まっているのだ。ファミコンが凄かったのは「ひとりでも楽しかった」からなのだ。

そう考えて僕が帰結するのは、タイトルにもあるように、「どれだけ強いモチベーターがあるか」だ。プレイヤーを惹きつけ、ゲーム中のキャラクターが目標とする着地点がどれほど多彩かつ大量かつ頻繁かつ強力に魅力的なのかだ。スタンドアローンのゲームでありながらドラクエやFFが人気なのもそうした要因が非常に多くの面で満たされているからだし、マリオが受け入れられたのもその奥行き、初心者に優しく上級者に厳しいある意味そう反する命題を全く同じフィールドで両立していたからだ。

もちろんそこには「見た目」というとても大きなファクターが存在する。時にそれはより魅力を増幅するセンスとなるし、時にテンションを下げる文化の違いともなる。が、正直これは二次的なものに過ぎまい。もし仮にスーマリがモノクロでキャラクターが点と線だけだったとしても、「あの動かすことの心地よさ」、「見つけることの驚き」、「クリアすることの達成感」が大きく失速するとは思えない。面白いゲームとはつまりいろんな欲求に応えてくれる、「満たされるゲーム」であると言えると思う。

「満たされる」とは確かに素晴らしいことだが、逆説的に満たされる為にはまず飢えなければならない。良いゲームというのはそこがとても良くできているのだ。「飢えさせること」。その善し悪しが面白さを決めると言っても過言ではない。そしてそれが特筆して優れているのがディアブロ2なのだ。

ストーリー依存度の低い、システム依存度の高いRPGにおいて、プレイヤーの最終的な目標はラスボスを倒すこと以上に「自らが強くなること」に据えられる場合が多い。トルネコであっても現実の自分のスキルが向上することが目的でありカタルシスの中心になるし、ウィザードリィでは転職して魔法が使える上級職を目指したり、FF11でもサポジョブを付けるだの新しく追加されたより強力な敵の出現するフィールドを踏破するなどは全て「鍛錬」が素地にある。だからより「気持ちよく飢える」ためには、常に目の前に「多種多様なエサ」がぶら下がっていることが重要だ。FF11なんかはそこが凄くうまくいっていると思う。常に周囲には「未来の自分に相応しい」物や人があふれているからね。

しかし一方でFF11は多人数プレイのしがらみも同時に享受せざるをえない。稼ぎたいところで稼ぎたい時に稼ぎたいだけ稼ぐことは出来ないのだ。
※逆にだからこそ得られるものに価値が生まれるのだが。

ディアブロはオフでもオン用のキャラが育てられるし、オンのみのキャラを作ることも出来る。オンオフ両用のキャラは手軽にデータを改ざんできる分だけ不特定多数のプレイヤーに対して自らの強さ(レベルであったり装備であったり)を誇示することは出来ないが、純粋にひとりで遊べる分とても気楽だ。逆にオン専用のキャラであればその世界の中に確固とした貨幣価値が存在するし、
※正確には物の売り買いに使われるお金とは別のアイテムでの取引となるようだが。
死ぬことで失われる重みも大きい。

だが重要なのはそういった周囲の状況による世界作りではなく、もっと身近な、目の前の敵、武器、スキルに関することだ。

簡単に倒せる敵の果てに現れる強敵。その強敵を倒す為にレベルを上げる。レベルが上がって見た目にも派手なスキルを覚える。同時にお金も貯まってより強い武器を購入する。強敵を倒すことでランダムではあるが特殊効果のついた武具を発見することもある。当然強い敵であればあるほどその武具も強力なものが出やすくなるし、より強い敵を倒すためにはより強力なスキルと武具に身を固めなければならない。プレイは単調なただ剣で切るだけの状況から、複数の武器を付け替えつつの戦い、たくさんのスキルを臨機応変に使い分けての戦いにシフトしていく。それでもなお常に強力な敵、例えば魔法が一切効かない敵。物理攻撃を一切受け付けない敵なんてのも出る。倒した瞬間に爆発するように魔法を放って絶命する敵なんてのもある。書くことがもどかしくなるが敵の強力な魔法を防ぐ手だてとしての属性防御を少しでも上げるために指輪やネックレスといったアクセサリー、それも個々のアイテムにはステータスに振れ幅があり、少しでも良いものを手に入れたくなる。自分の今のステータスによっては装備出来ないほど強力な鎧ですら、指輪や他の防具の付加効果で装備出来るようになるかもしれないし、スロットと呼ばれる穴の開いた武具であればそこにルーンの石をはめることでより強い効果を生み出すことも可能。敵からMPを吸うルーン、HPを吸うルーン、剣の振りが速くなるルーンを3つも差せばそのモーションは大幅に改善されるし、その効果のあるルーンにすら振れ幅があるし、合成することも可能。

ありとあらゆる「強さへの志向性」がまとめられ、常時プレイヤーに提示されつづける。そしてそのプレイヤーは5つの全く異なる職業から選ばれるのだ。
※この「全く異なる」というのは文字通り全く異なる。かぶっているスキルは一切ないし、プレイスタイルも大きく違う。

なんだか支離滅裂になってきたので強引にまとめることにする。

PSOもPSUもベースはディアブロだ。特にPSOはディアブロ1をやったあとにやると驚くほど細部まで似ていて「いいの?」って気になるほどだ。しかし見た目は大違い。敵も小さく操作形態もマウス中心、キャラデザインを含むトータルデザインは明らかに洋ゲーのそれで、ここで抵抗、いや嫌悪感と言ってもいい感覚を覚える人も少なからずいるだろう。萌え系の女性キャラで脇を固められたPSUとは大違いだ。

だが、それはあくまで文字通り飾りに過ぎない。ゲームの面白さをギリギリまで磨いていき、余分なモノをそぎ落としていけば、そこに浮かび上がってくるのはまぎれもないモチベーターの塊なのだ。

 「なんでオマエはオレをそう誘うかなぁ」

人によって魅力的な女性というのは異なるものだが、彼女に関して言えば見た目以上にこちらを気持ちよく、楽しく、幸せにしてくれる素晴らしさに満ちている。女性に勧めるにはあまりに数値的だが、僕の知る限りディアブロ2をプレイしてディアブロ2がつまらないと言った人はいない。★★★★★+(満点+αで事実上過去最高点)。

ちなみに家庭用ゲーム機では初代のみPS1でリリースされている。2と比べたら雲泥の差かも知れないが、PSUと比べるならむしろ丁度いい。世界観に抵抗がない方になら文句なくオススメ出来る。価格も随分安いことだろう。
※以前400円で売ってたの見たし。

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2006年9月13日 (水)

ファンタシースターユニバース~その11~

ただいまの時刻はAM1:48。今日もダラリと経験値を稼ぐプレイをしてしまった。つか昨夜はオフの友人Arettaさんと、常連のBlueTasさん、トムニャットさんと冒険はしないまでも楽しいひとときが過ごせました。ありがとうございました(^^)。
※でもいざとなると冒険に誘いづらい自分。なんつか「クララのいくじなしっ!」みたいな?

あんまし気負い過ぎるのも疲れてしまうので、今日はブログの方もダラダラと書いていきたいと思います。つかいつもはダラダラじゃねぇのかよ!とつっこまれてしまうかも知れませんが、いつもはやはり「グルーブに身を任せて指の向くまま気の向くまま!」みたいなところもあったりなかったり。徒然なるままにだらけてる点で微妙に違ってたりします。

さて、いろいろと調べてわかったことの一つに、どうやらアクセスは「連射パッド」がいいらしいとのこと。つか正確にはデュアルショック2じゃないとPSUは動かなかったと思いますから、「デュアルショック2を連射にするデバイス」を使ってのアクセスが奏功するらしい。まぁPCでやってる人はデュアルショック2である必要がないから、あっさりと連射出来るパッドを入手可能だとは思いますけど。

で、僕が使ったのはドラクエの経験値稼ぎの時に買った「連射まんまミーヤ!」。

PS2とデュアルショック2の間に延長コードのように差して使うデバイスです。まぁ本来はキーの記憶による繰り返しなどをさせるための機械なのですが、
※ドラクエのオート経験値稼ぎに、と購入したのさ。
連射ももちろん出来ます。ただ、説明書を無くしてしまったので、もし興味があって購入された方がいたらぜひ使い方を教えて欲しいところです。

で、アクセスを連射にしてるとどうなるかというと、繋がってそのままゲームが一番上のキャラで始まり、誰彼構わずパーティに誘いまくる状態になります。まぁ言い換えればマップ切り替えの出入り口で必死に誘ってる人がいたら、この状態だと言えると思います。
そんなわけで今日は割と早い時間、9時前後かな、にアクセスが出来ました。っていうか今日は昼休憩の時にもメンテ終了直後ということもあってアクセスに成功していて、どうでしょう、実質プレイで20時間ぶりくらいにマイルームに入ることが出来ました。っていうかマイルームに入りたかったのは二つの理由から。

・レアなアイテムを預けたい。
 →レリック・エッジとスケドルだけでも・・・

・グラインダーの合成がしたい

これだけなのですが、特に後者は切実でした。なぜならつい勢いでその為のものをいくつか買ってしまっていたから。とにかく手持ちが多いと苦労させられます。

で、さすがに、というかメンテ後はすぐにマイルームに入ることが出来て、早速合成。つかやり方もよく分からぬままに

 グラインダーB+10

なるものが二つ出来上がって、「この+10ってどういう意味なんだろ」と思いつつ何度か繰り返していたら、どうやらこれが「成功のしやすさ」であることが発覚。つか+1の時にたくさん出来なくてもいいのに、とも思ったけどまぁこれでヤリを強化出来る、、、と早速チャレンジしたのですが、、、。

 8600円のヤリが見事に大破!

これは心臓に悪いね。ぶっちゃけ元手が掛かってるだけにショックもデカイ。つか冷静に考えたら「運」なんだからしょうがないんだけどさ。

グラインダー+1 で1上がって
グラインダー+2 で2に上がって
グラインダー+3 で3になったら、
グラインダー+6 で4にするのは簡単だと思わない?

これで破壊ですよ。南無~ですよ。結局もう一本のパルチザンを+9を使って3まで上げました。もったいなくなんかないです。ホントに。

つかさレベル5の武器を作るのはやっぱペットを強化しなきゃ無理なんだろうね。あれで失敗したら目も当てられないからね。逆に言えばあっちをもの凄く強化すればかなりの確率でレベル5が作れるってことなのかも。でユーザーショップで購入することが出来る、みたいな流れを作ろうとしてるのかも。FFの職人みたいな感じで。よくわかんないけど。

今の時点ではレベル4のパルチザンをグラインダーの上位ばかり使って5か6まで引き上げる方が安上がりだし早い気がするけど、どうなんだろう。ファミ通によると5まで上げれば1レベル分は強さが稼げるみたいなことが書いてあったけど・・・。とりあえずまずはマイルームに自由に行けるようになることだよな。

そのマイルームに関して、セガのオフィシャルで大規模な動きがありました。明日木曜夜19時から金曜昼15時までのメンテで

 まるまるもう一つのワールドを増設する

らしいです。今のキャラは使えませんが、今のIDのままでもう4人まで作れるようになるんだとか。まだ日が浅い人や「軽い世界で新たな自分」という人はそれもありかも。詳しくは↓

http://phantasystaruniverse.jp/server/

まぁ少しでも軽くなればいいけどって感じですかね。あとマイルームの自由に出入り出来るようにして欲しいですね。

さて、そんなこんなで武器を強化して夜も連射で難なく接続。今日は最初からドラゴンで稼ごうと決めていたので、以前こっぴどくやられたヤツの元へ向かう。つか前回アタックしたときからレベルが6くらい増えて武器も鎧も良くなってるはず。さすがに負けないと思ったのだが・・・。

 つかかなり死にそうになりました(^^;

やっぱ何も考えずに戦うのは良くないと反省しつついろいろ学んだことを、せっかくなので書いておこうと思います。まだドラゴンと戦ったことがない人、強くて上手く戦えない人などの参考になればいいなぁと思います。

●パルムのドラゴン「ディ・ラガン」攻略法
※一応ハンターですが、接近戦を挑まなければならない分ハンターが一番キツイと思いますので、他の職業の方にも参考になるかと・・・。

まず薬と出来るだけ強い武器を複数本持つのは基本。スケドルだけはさすがにもったいなくて持って行きたくないところ。『ドラゴンのHPはこちらがソロで死ぬ、もしくはパーティで全滅すると全回復します』ので、とにかく死なないプレイが最優先になります。

で、やつの行動パターンはこんな感じ。

・地上にいる場合
 →正面にプレイヤー(以下P)がいる場合、突進してくる、火を正面に吐いてくる、衝撃波を出すのどれかの攻撃だと思いますが、ぶっちゃけ正面にはいないのでここは忘れて結構です。つか正面にいるな!

 →プレイヤーが側面もしくは背面にいる場合
  →尻尾が光ったら振ってくる。光った瞬間に離脱出来れば余裕で間に合うが、コンボ中だと逃げられない。ダメージは結構でかくて往復攻撃。とりあえず離脱に失敗したら尻尾の根本で交わせるらしいけど、僕には無理。とりあえず逃げ腰で食らわないように。
  →振り向いて口から炎を吐く。とりあえずプレイヤーが右にいたら右に左にいたら左に振り向くので、その動作が見えたら「尻尾に当たらない程度に大回りして」反対側に移動し、ザクザクとボディを斬る。この炎は気まぐれで割とボディに寄り添っているだけで当たらない時もあるが、それを期待してると思いっきり食らう。思いっきり食らうと500くらい減らされることもあるので、ある意味この攻撃が一番食らっちゃダメな攻撃。
  →ただ移動するだけ。体当たりのダメージ自体はそれほど大きくないので、ある程度耐えられるなら食らいつつダメージを与え続けるのもアリ。とにかく空に飛ばれるとウザいので少しでも早く倒せるようにここでダメージを稼ぐというわけ。
  →後ろ足で立ち上がる、と衝撃波の合図。でもダメージが大きくても100程度と知れてるので僕は離脱せずに斬り続けるようにしてます。つか毎回逃げてたら空にいる回数が増えて結果的に食らうダメージが多くなると思うんだよね。

・空飛んでる場合
 →まず最初に飛んだ時はホーミング火の玉を吐いてくるけど、まっすぐ逃げれば結構当たらない。他にもよけ方があるかも知れないけど、自分はもっぱら「まっすぐ逃げ」。
 →旋回飛行中。とりあえずドラゴンを追いかけるように移動するとわりと当たらないような気がする。
 →炎。実は一番怖くない。とにかく角度が狭く、10度くらいしか左右に振れないので、ちょっとだけ大回りして尻尾へ向かう。尻尾は割と低いところにあったりするので、ヤリとかでも当たったりすることも多いのだ。
 →着陸。当然判定があるけど、運が悪くないと当たらないからさほど気にしなくていいと思う。

・総評

 とにかく最初に戦う時に出来るだけPAを空振りしないようにして「必ず倒す」ようにする。そしてどの程度PAを使ったのか、例えば僕の場合では「3本使い切って倒した」、という事実を確保する。そうすれば次回からある程度ドラゴンのHPを試算して戦えるので、それで凄く楽になるハズ。2本フルに使っていれば3本目、もしくは4本目すぐに倒せるから最後もう少し無理して横っ腹を攻撃しようとか、逆に5本で倒すつもりで空中にいるときにもどんどんPAをかすらせていこうとか。

よく攻略法を読む限りでは「頭に当てる」とか「飛行中はハンドガンで」みたいなことを読むけど、ぶっちゃけずっとハンターやってきた人間には当てづらいし、ダメージ自体それほどでもないから僕的にはオススメしない。とにかく食らうのがオチだと思う。ヤリであればレベル3のものでも結構なダメージが出る。真後ろから攻撃すれば空振りも少ない。ダメージからも稼ぎからも長期戦はオススメできないので、ある程度メイトを消費する前提でも多少の無茶は許されるかなぁというのが僕のやり方ですね。

--------------

●カスタムチャットの方法。

 ファミ通に載ってたカスタムチャットを昨日いろいろ試しました。つか昨日はひとりでそれやってていろいろ実験。とりあえずショートカットに

/altあ @い {red}う
※あ、い、うにはそれぞれ任意のコマンドおよび文章が入ります。

こんな感じの文章を打ち込むことで出来る。

例えば、、

あ=z 男性キャラの「おじぎ」
い=12 斜め下から微笑
う=こんにちはーー

とすると顔のアップが出ておじぎをしつつ赤で「こんにちはーー」と表示する。最後の{red}は他の色でも可能で、yelとかbluとかを組み合わせると、↓こんなのになったりする。

Psucustomchat 声を当てることも可能だったりするのだが、これはさすがに調べるのが面倒で今ひとつ上手く行ってない。

とにかく使いこなせると結構楽しいので、もし良かったらファミ通読んでみてって感じ。※ホントは全部転載したいくらいなんだけど、かなりの情報量だったので挫折。つかさすがに眠くなってきたので今日はもう寝ちゃうのだ。

そんなわけでダラリとおやすみ~。

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2006年9月12日 (火)

つよきすノベル~竜胆館のユーレイ~

ファミ通ノベライズを隣町の大きな本屋にて購入してきた。軽い気持ちで20ページほど読み進めたのだが、、、

 「これはダメだ!」

表紙を含めカットはMaruto!という人が描いている。原作ファンとしては、白猫さんと比べれば当然失速するが、アニメやマンガ、他のノベライズと比べたらかなり雰囲気が出ていて悪くない。文章は3人称視点で正直回りくどい情景描写が多いが、まぁセリフはそこそこ「生きて」いるので大きな問題でもないだろう。

 しかし!

題材が悪い。そう、僕はお化けやオカルトが大ッキライというか著しくというか、モーレツに苦手なのだ。中学二年の修学旅行の夜、部屋のみんなが怪談をはじめようとした際に先生に言いつけに行ったほど怖い話が苦手なのだ。
※これはマジな話。あ、念のために弁解しますけど、僕はクラスで浮いてる方じゃなかったですよ。ただこの件関してだけ極端な反応をしたまでで。つか先生も「○○が怖いっていうからするのはやめてやれ」という非常に僕の望むコメントをみんなに残してくれて。つかさ、みんなの中にもいたと思うんだよね、ホントは怖い話が嫌いだけど、それを表だって言えないって人が。だからオレはあえて悪役になったっていうか、まぁ怖かったんですけどね(^^;。

なので、この本、とりあえず読めそうもありません。つか短編じゃないみたいで、1冊で一つのストーリーというのも重くて面倒。なんつか「ライト」じゃない。

Tuyo_hiyo ちなみに今作にはオリジナルキャラとして「大林陽世(おおばやしひよ)」なるユーレイが出てきます。見た目的には濃い灰色のロングヘア。まぁ悪くない見た目だし、一人称視点だったら別によかったんだけど、、、三人称だと「怖そうに書く第三者」が凄くヤなんだよな~。ふぅ。

とりあえず今月末にはつよきすドラマCDの第二弾が出るので、そっちでメンタルケアかなぁという感じです。あとミニキスも11月だっけ?出ますね。こちらは待望の「Hな素奈緒」ストーリーがウリなご様子。そりゃもうファンとしては買わずにはいらりょうか、って感じですかね(^^;。

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2006年9月11日 (月)

ファンタシースターユニバース~その10~

出来る出来ないは別として、もしよければこのブログの読者様と待ち合わせなんぞしてカード交換でもいたしたいかなぁと。一応その時間がメンテだったら中止。メンテじゃなかったら、、、

今晩12日 午前1時20分 ユニバース12 ガーディアンコロニーのエステ内で。

あんまし早すぎるとたぶん繋がらないと思うし、逆に時間が遅すぎても無理でしょうから、1時過ぎってのは妥当なラインじゃないかなぁと自分では思ったのですが、どうでしょうか。この時間ならなんとかサーバー移動も出来るんじゃないかなぁと。

で、あとはわかりやすく韻を踏む形で12、12、12と。12時じゃないのでそこだけ注意ですけどね。で、エステにしたのは昨日のプレイ中、野営基地がスゴイ人だったにも関わらず、たまたま行ったら人がひとりもいなかったから(^^;。パルムよりコロニーのが空いてるっぽいからです。

とりあえず「オレ行ってもいいよ~」という人はプレイキャラの名前と共にこのトピにコメントして下さいませ。急きょ僕が参加出来ないような事態が発生したら、
※どうしても接続出来ないとか、どうしてもプレステがディスクを読み込んでくれないとか、どうしてもママが許してくれないとか。

随時このトピックにコメントする形で対応します。あとひとりもコメントが寄せられない場合、もしくはコメントはされたけど参加者がいないことが確定した場合はお流れになります。

一応12分くらい待つ予定です。時間が時間なのでそこから一緒に潜るとかは何とも言えませんが、とりあえず一度くらいは「待ち合わせ」というのをやってもいいかなぁと思いまして・・・。何とぞよろしくです(^^)。

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ファンタシースターユニバース~その9~

今日はずっとやってはいたのだが、それほど新しいことがないので軽く雑感や日記的なことを書いておしまいにする。っていうか今は空いてて接続も容易いのだが、いかんせんさきまで寝ていてボケてるのでプレイよりブログに時間を割く所存だ。

まずみなさん気になってる接続に関してだが、ぶっちゃけかなり繋がりやすくなっていると思う。なんつか凄く混んでる時間帯であっても、根性でリトライすればなんとか繋がる。

 リトライするときは15秒以上開けてから!

連打でリトライすると2回目は待たされたりする、
※そのまま連打だとそのまたあとも待たされたりする
でもどうもこれは実際にはリトライとしてカウントされていないようなウワサがまことしやかに流れている。15秒というのは微妙な時間だが、出来たらマンガやテレビ、秒のわかる時計を横に置いてキッチリ頑張って欲しいと思う。それから、

 メンテ終了後は、ぶっちゃけ空いてる。一気にアクセスが集中するため繋がりづらいが、サーバーの人間自体は少ない。

ということが発覚。今日はたまたま14時34分に昼寝が終了し起床。メンテ終了が14時半だったのでほとんどスタートダッシュと同時のアクセスだったのだが、接続出来たのは3時。まぁボチボチだなぁと思ったのだが、中でサーバーの混雑状況を確認してみると

 ユニバース1は満員だけど他は全て2~3.5の間

という状況。これならば通勤ラッシュを超えればまず繋がるはずと思ったね。なので、メンテ後はめげずに15秒リトライ。1時間がんばってダメなら諦めてもいいけど、5回や10回で諦めていては接続はままなりませんよ(^^;。

それともう一つ。051以外のエラーの場合でも、実際以前繋がったことがある方に関してはまずメーカー側が悪いと思って大丈夫だという話。僕自身071、060、052、402などを経験しましたが、自分が悪かった402以外は全てこちらに責任はなかった様子。
※402はPS2を再起動して直りました。

あんまり繋がらないと「こちらが悪いんじゃないか・・・」という不安になる方も多いとは思いますが、大抵の場合悪いのはあっちですから、へこたれずにファイト!ですよ!!

あと運良く接続できたあと、もったいなくて切断できなくなるというのは、誰しも必ず経験するところですが、

・メンテが明らかな場合はスッパリ諦めて切った方がよい
 →メンテで強制切断されると不完全終了になり、データがロックされる可能性がある。ロックされると再接続に余計な時間が掛かるおそれがある。

・放置するときは街や野営地のような不特定多数の人間のいないところにすべき
 →服のデータはプレステから頻繁に読み込んでいるので、鍵を掛けてダンジョンに潜らせていた方が機械に対しては優しいはず。ご注意を。

ひとりでも多くの方が早く接続出来るようになればいいなぁと思います(^^)。

--------------

さて、近況も少しだけ書いておきましょう。

今日はとにかく遺跡で稼ぎまくり。ドゥース・ダッガズのレベルがマックス20になってしまったので、他の武器で何か育てるものはないか、とメンテ中にオフをやり、ダブルセイバー以外の武器のPAを一通りチェック。して僕の眼鏡に適ったのは、

 双小剣!ツインダガー!

オフだとかわいいかわいいカレンちゃんが装備してるアレです。この武器は通常が2→2→3の連撃でダメージ自体は決して高いモノではありませんが、とにかくPAが使いや4い。っていうか隙が一番少ないPAがこの双小剣だと思います。周囲の敵、たぶん最大4匹に合計6回?のダメージ(1匹あたりは最大3回。2匹なら3回ずつ)ですが、硬直が少なく自分の向きに依存しないため、とにかくお気軽。ヤリはヤリで瞬間的な判断で敵を追いつめる楽しさがあるのですが、そればかりでも疲れてしまうというか、囲まれたときは一旦距離を置く意味でも双小剣のPAが生きるかなぁと。あともし低レベルの友達と一緒にやる機会があった場合、手付け後より早く全滅させられる、という意味でもこれが有効かなぁって思ったからってのもありますね。まぁ一対一だったらヤリの方がずっと強いですけどね(^^;。

で、ここで地味に稼いで僕の双小剣は現在レベル19。まぁあっという間ですよ。弱い800円クラスの双小剣はこの遺跡でドロップされるので、それが3本と8600円の高いヤツを一つ買って、あとはクルクル回りっぱなし。よほど強靱な三半規管の持ち主じゃなければ確実にゲロってる感じです。

遺跡自体は正直フォースのが早いのかなぁとも思います。ハンターだと絶対1度は野営地に戻らないとMPが足りなくなりますから。それでも雑魚をガシガシと殲滅する様は見ていてもやっていても爽快。今のところ全然飽きません。飽きませんが、そればかりやっていて僕のレベルは現在21(ちなみに次のレベルまで9878。遠い・・・)。タイプランクはハンターレベル4に今さっきあがったところ。気のせいかショップのラインナップはこのランクに依存してる気がしてきたので、今のコロニーにある防具を羅列してみる。と言っても全部書くのも大変かつ無意味なので高いモノだけ・・・。
※これってランク3でも全部売ってたかなぁ。

名前       防御力 回避力 精神力 必要防御 スロット 価格
Bメイガライン  防063 回102 精081 必防34  ×A×E 18000
Bメイセンバ   防081 回090 精070 必防23  H××× 18000
Bラボル・メイガ 防056 回130 精070 必防38  ××B× 18000
Bジートライン  防056 回088 精060 必防30  ×AB× 18000
Bアゲハセンバ  防075 回088 精081 必防20  H×BE 18000
Bラボル・ウェルダ防060 回112 精065 必防44  ×AB× 18000

つか我ながらわかりやすい(^^)。とりあえずしばらくずっとジートラインだったので、ここでラボル・ウェルダに替えようかどうしようかなぁというところ。お金はもう貯まってるっていうかコレを買うために貯めたんだけど、いざ買う談になってちともったいないかなぁとも思ったり。ちなみにユニットの方は変わってない様子だった。

・・・ここでマイルームに移動してみる・・・長い沈黙・・・やっぱ行けない。うーむ。せめてスケドルだけでも預けさせてくれ~(^^;。

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2006年9月10日 (日)

ファンタシースターユニバース~その8~

★今日は途中まで昼に書いて、途中から夜に書いてます★

とりあえずエラー051は「単にサーバーがパンクしてるだけ」ってことがわかり、とにかく「隙間」さえあれば入れる。で、入ってしまえば比較的重くなることもなくプレイできるということがわかって、昨夜は結局10時頃に一旦PCの前で眠りにつき、12時頃に起きてアクセス→051。1時に起きてアクセス→051。2時に起きてアクセス→051。3時に起きてアクセス→無事貫通!という流れでプレイを楽しむことが出来た。つかこのブログを通じて一緒にやろう!とおっしゃって下さる方々、こんな調子ではなかなかそうも行かないのが現実ですよね。大体こないだはたまたまユニバース移動が出来ましたが、状況次第でハングすることもかなりあるようですし、、、。
※マイルームはもっとひどいようですが。なんだか入ろうとしても入れなくて、飛んでこうとするとハング→アクセスロック→10分以上アクセス不可能というコンボを食らいました。ぎゃふん。

まぁ運良く繋がったらその幸せをかみしめて経験値を稼いだり、装備を充実させたりしていこうかな、という感じです。

ただ、そうした「スタンドアローン」なプレイを推し進めると、どうしてもみんなとは足並みが合わなくなったりしてしまいますし、いくらかのネタバレは避けられなかったりもします。まぁ最初のウチはせいぜいどの武器が強いとかどこが稼ぎやすいとかってことが中心になるとは思いますが、話が進んでいけばどの敵がどんなレアを落とすとかこれとこれで合成するとアレが出来るとかってことにもなっていくでしょう。でもあえて言いたい。

 PSUのそういった情報は、どんどん共有していくべきだ!

と。結局気持ちよく遊ぶということは気持ちよく稼ぐということでもあります。気持ちよく稼ぐためには強くなきゃならないし、強くなるためにはいい武器とかしこい戦い方と稼ぎに適した場所という情報が不可欠になっていく。それらはトータルして「楽しさ」に結びついていくと僕は思うわけです。

さて、そんなことを踏まえ昨夜のプレイを振り返りつつ、気付いたことやこれからやってみようと思ってること、みんなはどうなの?という話を今日はしていきたいと思います。

★★★ファンタシースターユニバース 濃い人の知恵袋★★★

まず一番最初に書くべきはこれ、

 「フォトンアーツ、もしくは法撃、特殊弾以外で攻撃するな!」

です。これは何を言っているかというと、例えばあるRPGにおいて「経験値取得2倍」というアイテムがあったとしましょう。これ、嬉しいですよね?早く強くなるために、特に序盤で手には入ったら最高でしょう(まぁ実際はバランスの問題でそんなことはありえないわけですけど)。でも見方を変えれば上の命題はこれと全く同じことなのです。要するに、

 普通に攻撃することは「強くなる=PAのレベルが上がる」チャンスを捨てている
 =取得経験値を自ら下げている

で、以前は複数の武器を持ってPAを回す旨の話をしましたが、あれは間違いでした。正確には「装備出来るだけじゃ足りない」が正解。とにかく敵が必要十分に強いところでは、MPの減りが異常に早い。ましてパーティプレイだとなかなか回復に戻るタイミングもなく、結果ヘナチョコな通常攻撃をせざるを得なくなったりするわけです。せめていざという時のために予備に1本。出来たら6×2で12本同じPAのメイン武器を持っていてもいいと思います。つか攻撃力は一つ前のやつでもPA使えば結構使えるので、まずは本数を揃えるところから、ですね。で、次が

 「命中のが攻撃力より大事」

これはとにかく敵が強くなればなるほど言えます。当たらなければダメージが0になるだけでなく、硬直もないので反撃をくらいやすい。飛び道具にも言えることですが、まずは当てること。ユニットも基本は命中で行きましょう!

 「武器強化は必要か?」

攻撃力が上がるというのは非常に大きなメリットですが、ぶっちゃけリスクが高い、というかそんな金があるならもっとたくさん同じ武器持たせてPAを連打した方がいいように思います。つか「強化した武器を複数」に越したことはありませんが、序盤(レベル20くらいまで)ではそんな金使うくらいならさっさと強くして次の武器や防具の為にお金貯めた方がいいかとも思いますね。ペットのレベルも必要でしょうし・・・。

 「ヤリのPAは片手剣のPAより優れている」

と思ったのはレベル11になって派生ワザに繋がるようになってから。前者はプラス3撃貫通。後者はジャンプ斬り。モーションが長くて正直イラつきます>片手剣。もし使うなら初撃メインになると思われます。

 余談・・・

今割と一時期より繋がりやすくなってますよね?1サーバー辺りの人数を増やして、強制終了される可能性をはらみつつより多くのプレイヤーに接続可能な状況を設定。初日に30だった(気がする)サーバーも今日見たら50に増えてた。つかちゃんと機能してくれる数ってのはいったいいくつなだろ。

あとマイルームにとにかく行けないんだけど、他のサーバーと同じようなシステムなのかしらね。とりあえず預けられないのは辛いけど、理由だけでも教えて欲しいなぁ。

さて、8日から9日に掛けてのプレイはというと、、、

とにかく繋がることがとてもつもなく嬉しいわけで、再三ここでも書いているように、嬉しいことや楽しいことはコストとして計算できるとも思うわけで、

 なかなか繋がらないからこそ繋がったときの喜びがひとしおとなる。

でもっていざ繋がるとホントはいろいろしたいことがあるわけさ、ショートカットのセリフを書き直してみようとか、各モーションの動画を撮ってみようとか、ドロップアイテムのリストを作ろう、各惑星で売ってるもののリストを作ろう、いろいろやりたいことがあるんだけど、まず、、

 稼ぎたい!

これが最優先になってしまう。とにかくオンが好きなのはダラダラ稼げるからだ!経験値溜郎な自分としてはこれはもう稼ぐしかないっ!って感じなのだ。アクセスしたりブログのコメント読んだりして「ああ○○さんはもうレベル××(チョメチョメと読む)か、いいなぁ」などと思ってしまってはヤツの思うつぼなのである。僕の勧めで買ったような人が楽しんでいるのは確かに責任感としては嬉しいが、一面やっぱり悔しいのである。ハァハァ・・・。

なので、とにかく誰かに誘われる、ジョイントされるまでは地味にソロることにした。ひとりプレイの経験値稼ぎに関しては一日の長があるつもりだ。経験値溜郎としての意地とプライドを掛けて、僕の稼ぎライフが始まった。

8日のAM3時にアクセスしてからこのかた、マイルームに行けないってんならわぁあった!もうアイテムは全部売っぱらったろうやないの!んでもってどんどんええ武器こうたろうやないの!
※エセ関西人クリス。

とにかくマップを完全に覚え、よりスムーズなライン取りでコロニーの最初のダンジョンとそのまま続く次のダンジョンを消化していく。メセタは全部売ると約2000ほども集まることがわかったし、6000の鎧と2000のヤリを買うまではこれで十分いけると踏んだ。

そして次はパルマの序盤を繰り返し。ある程度本数を持って臨んだため、シティに戻る回数はギリギリまで抑えられる。街に戻れば多くの人たちが談笑しているのか、これからの冒険の計画を立てているのか、はたまた恋を囁いているのか・・・。とにかくそんなのはチラ見もせずにズンズン走る。誰にもオレは止められないぜ!止められるとしたら、、、

ていうかほんとは朝6時くらいに止める予定だったんだよな~。でもあまりにも調子が良くてホントに止まらなくなっちゃった。最後にはドゥース・ダッガス(ヤリのPA)がレベル11になってくれちゃって、派生ワザが追加!コレがまた使えるの使えねぇのってあーた!もう笑顔でソロプレイ万歳!寂しくなんかありません!

 結局仕事行く直前までやってました・・・。いいのかよオレ。

で、レベルは12になり、前回ロストさせられたところまで追いつきました。でも中身的にはその時よりずっと充実しています。とにかく今回はヤリ一本!男の背中には3mのスルデェ刃モノが光ってるぜ!って感じです。
※でもきむきむさんが言ってた「レベルはかなり開いちゃってると思う」ってのが結構気になったりして(^^;。一体どれくらいまで育てられたのだろうなぁ。パーティプレイを重点的に出来る環境があれば、これって飛躍的に効率上がるモンなぁ・・・。

そんなこんなを思いつつ昼が来て夜が来て、ザ・アクセス!っていうかまさか帰ってすぐ繋がっちゃうとは思わねぇじゃん?まだ20時半だぜ?奇跡?運消費型人生?楽あったから苦があるの?みたいな。

結局ここでも気持ちよくて仕方ないPA連打で経験値を稼ぎ、僕のレベルは14に。ついでにお金も18000貯まったので新しい鎧を買って、、というところでBlueTasuさんからシンプルメール。じゃあ一緒にドラゴンでも行く?いっちょやっとく?みたいな勢いでいざミッションスターット!!

 サーバーから切断されました。
 ※うろ覚え

おいおいそりゃないだろう?せっかく俺たちは今から森の奥、人目を忍んで逢い引きを楽しもうって算段をしたところだってのに。

結局その後の軽いリトライで再接続も出来たのですが、また落とされたりしてどうも不安定なので、今日はおとなしくひとりでやることに決定。っていうか今日はサーバーの人数制限が前までよりかなり緩くなってるようで、その分落とされるケースが多発してるみたい。友達もあっさり落とされてたし・・・。

で、また再接続に成功するわけですけど、今度はBlueTasuさんもクリアした、という遺跡に入ってみることに。っていうかこっちは敵がえらく固まってて効率がいい反面やっぱり強い。とにかく敵が固まってるということは集中攻撃を浴びやすい、ということ。いい鎧じゃなかったら瞬殺されまくりだろうなぁと胸をなで下ろしつつ地味に戦闘。何度目かの周回のあとさすがに眠気が襲ってきて入り口で思わず寝落ちしかけてたところに、、、
※余談だけど止めておくならミッションのエリア内の敵を倒した状態が一番だと思います。プレイヤーキャラがいないからディスクアクセスもないし、パスを設定すれば安全だし。まぁ繋げられない人の為にはあっさりと切断して上げた方がいいのはわかってるんですけどね(^^;。

 「ごいっしょしてもいいですか?」

と見た目女の子がイキナリ寝ぼけ眼(マナコ)の僕の横で囁いてるじゃないですか!っていうかココは夢の中?君は天使なの?何て事はさすがに思いません。僕も36歳妻子持ちですから。「んん~ん、あと5分だけぇ~」なんてことも言いません。ウチ店のギャル系アルバイト「リカちゃん(仮名)」じゃありませんから。

 「どぞどぞ。ぼくまだなれてないですよ」

別にひらがなで打ちたくて打ってるわけじゃない。とにかく日本語入力のバカさ加減がハンパねぇから仕方なくそうしてるだけだ。

結局彼女?(ここでは仮に「えばんす☆」(仮名)としておこう。ホントはサトシさん同様本名だけど。いやいやこんなのはアップしたらダメなんだって、本人に確認取らずにアップするとマズいことになるんだって、なんてことは考えずに普通に本名)レベル17について行くようにプレイ。

 つかフォース超強ぇ!

ダメージ299とかたたき出してるよ。複数攻撃上等だし。でも僕も負けじとドゥース・ダッガス連打ぁぁぁぁ!!!っていうか即MP切れて地味なペシ夫に逆戻りしてるんですけど。ってふと気づけば目の前にはよく冷えたトロピカルジュースならぬトロピカルキューブがあるじゃないですか!

 「今回の風呂はPSOよりも快適だねぇ」

的な?

 「PSOの風呂よりめちゃ速くて最高だなぁ、えば」

みたいな?亭主関白みたいな?
※脚色ですよ、もちろん。
でもって水を得た魚の如く再度切り刻む。「そちらが良ければまだまだ周回したいのですが、、、」と告げたら「よろこんで」だってさ。もう惚れたか。そうなのか。

 結局僕はそのままレベルが16になるまで続けました。早っ!

でもパーティプレイはある程度お互いが了承し合って要れば、かなり効率よく稼げることがわかったね。このえばさんなんかも、ほとんどアイテム取らない人でいいのかなぁと思いつつガンガンに僕は取っていくわけ。でMPが空になって街に戻るのは僕だけって状況だし。
※それはまぁ武器の消費効率の問題もあるけど。

ホント楽しかったですよ。スゲェ早い殲滅なんですもの。回復も即やってくれるし。
※ちなみにフォースやる人にアドバイスですが、フォースでパーティプレイをする際、レスタはフォースが掛けて当たり前だと僕は正直思います。ハンターならフォースに近づこうとする敵を優先的に片づけるのが当たり前なのと同様です。ですから開始したらまず「レスタにお礼はいらないから」ということを告げると、よりスムーズに戦えると思います。お礼は言わないけど感謝はしてるんですもの。ってこれはDC版でフォースをやっていた僕の価値観なのですけどね。で、今日はむしろ僕から「レスタにありがとって言わなくてもいい?」って聞いてOKもらってプレイしたからやりやすかったって感じもありますね。

途中で「僕のプレイにまずいところがあったら遠慮無く言って下さい」って言ったら、
「ありまくり」「えーーーーどこですか?」「うそうそwww」なんてやりとり。その時「良い人」って言ってくれたのはクリス、生涯忘れません。戦闘の最中だったんでレスできませんでしたが、あれは嬉しかった!それと今回のパーティで嬉しかったのが、↓

Psumylooks  このアイテムを手に入れたこと。ナント☆が11個ですよ!wikiを調べると既に手に入れる経路もわかっているようですが
(使い方はまだ分かっていない様子。素材の一つみたい)
いやはや嬉しかったね。その時はまだ「取得者ゲット」になってたからそのままもらっちゃったけど、すぐ次の周回ではレアは順番、レア以外は取得者に変更しました。レア以外を取得者にしたのは、もしかしたらホントにえばさんがいらないかも知れないから。1円のクズアイテムなんて売るのも面倒ですしね。
※あと画面にうっすら映ってるのが僕の分身「クリス」です。っていうか今日は他のクリスが一瞬だけミッションに乱入してきたこともあったくらいクリスはたくさんいるご様子です。見た目で判断して下さいませ(^^;。

何度か戦ったあとパートナーカードが送られてきたので僕も返信。今回の冒険でえばさんもレベルが
※っていうか「えばさん」ってよくよく考えたら「おばさん」にそっくりだな。なんか失礼なこと言ってる気がしてきたぞ(^^;。まぁいいや。
18になっていたので、たぶん次会う時はもっと引き離されてるだろうなぁなんて思ったりした。つかやっぱパーティプレイのが絶対強くなるの早い。ソロじゃダメだ!ソロじゃ勝てない!でもソロのが楽しい時もあるのは純然たる事実。っていうかソロ最高!ソロ万歳!っていうかそれってどっちも楽しいってこと!?

 めったに繋がらないPSU最高!っていうかまさかこんなに面白いとは思いませんでした。っていうか面白いのは僕の感想なので、やってみてつまんないって人はゴメンナサイ。っていうかBlueTasuさんとか最初温度超低かったけど今はバリバリだもんな。みんなもそ~ぉだったらいいのになってところで、今日の報告終わり!つか長すぎだし(^^;)。

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2006年9月 9日 (土)

名前の話

僕のハンドルは以前は本名をもじったWAWというのを使っていたのですが、ゲームをやるときなんかでまんま本人を喚起させるハンドルでは、という意味も込めて「くりす」というのを使い始めました。まぁこれの由来は以前書いたので今日ははしょりますが、自分結構この「くりす」が気に入っています。

名前というのはその人のイメージでもありますが、ことゲームにおいては「自分の思い描きやすい主人公」というニュアンスもあります。僕にとっての「クリス」はユニセックスで、映画「セルラー」「ファンタスティック4」のクリス・エヴァンスや、秋本治の「Mr.クリス」など男性の名前としても十分アリだったりもします。実は僕の本名も男性も女性もいるような名前なので、そうした背景があったりもするんですけどね(^^;。
※余談ですが大抵の名前が付けられるRPGで僕はこの名前を使っているのですが、過去一度だけ「ゲーム中に登場するキャラクターの名前なので使えません」と言われたことがあります。たしかスクウェアのRPGだったと思いますが、他に「キャラとしているのに使えてしまう」ゲームも存在していただけに、この配慮は疎ましい反面ありがたく思ったモノです。

さて、

ゲームにはまさに数限りない名前が登場しますが、ぶっちゃけそれほど物覚えのよくない僕はその名前を結構忘れています。さぁさぁお立ち会い!みなさんいいですか?用意はいいですか?

 ゲーム中の名前、10個浮かんだ順に書いてみましょう!

※この下には僕のが書いてありますので、見る前にぜひチャレンジしてみましょう!

※ちょっぴり改行します。っていうか既に浮かんでしまっているのがあるので、今度はそれ以外を浮かばないように努力しつつ書き込んでいます。出来るだけメジャーなのがいいのですが、、、

僕の場合は、、、、

・オグマとナバール
 いきなり二人出てしまいました。対してFE教徒ってわけでもないんですが、とにかくこの二人のカリスマ性は突出してましたね。僕の思いこみかも知れませんが、主人公より有名なんじゃないでしょうか。

・シドー
 ドラクエのボスです。なんつかドラクエのボスは他にもいっぱい有名なのがありますが、とりあえずこれが浮かびました。当時はまさかラスボスが箱に書いてあるなんて思いもよらなくて、
※実際にはドラクエ1でもそうだったのですけどね(^^;
あとからそれに気づいて唸らされたモノです。

・スミス
 ドラクエに出てくる「くさった死体」です。なんでと言われるとホント困るのですが、浮かんでしまったモノはしょうがない。よりによってスミスかよって感じです(^^;。

・セッツァー
 FF6に出てくるちょっぴりすかしたヤローです。みなさんはお忘れでしょうが実は僕はこのキャラに一方ならぬ嫌な思い出があったりして・・・。このゲームは名前を自分で付けられるのですが、僕はこの色男にクリス、もしくはもじってクリサリスと付けました。が、エンディングで「クリサリスを演じたのはセッツァー」とでも言うような表示。なんつかそんな名前はしらねぇよ!と憤ったもんです。

・ネス
 ホント油断すると何が浮かんでくるかわかりません。大乱闘スマッシュブラザーズよりマザーの主人公ネスです。当初日本では「ニンテン」とかいうどうしようもない名前だった気がします。まぁそれよりはネスの方がいいですけどね。なんかコーヒーみたいだけど。

・オルテガ
 これもドラクエです。ドラクエはきっと本気で考えればかなりの数のキャラが思い浮かぶんじゃないかとは思うのですが、まずこれが浮かんでしまいました。作品的にも3はやはり名作だったと思いますしね。

・トンヌラ
 またもドラクエ。一旦離れないと!という感じもしますが、これは当時かなり衝撃的でしたね。他にも結構キツイ名前があったような気もしますが、「どんな名前でも長く辛い冒険をした仲間なら、きっと友情が芽生えるはず」という堀井さんの意図だったのかも知れませんね。

・リンダ
 老中枡田の「リンダキューブ」のヒロインです。このタイトルは自分はPCエンジンでどっぷりハマったのですが、ある意味当時最も映画的なニオイのしたタイトルだったようにも思います。声優に力が入っていたのも新鮮でしたね。高山みなみっ!

・・・・

最後の一人、何を浮かべようか。今は必死で考えないように努力してます(^^;。さてさて、、、あ、(脱力)浮かびました。浮かんでしまいました。最後の一人は、、、

 「はぐメタ」

です。またもドラクエ。はぐれメタルの名前ですね。名前を自分で自由に付けられるのはそれはそれで思い入れを込められて好きなのですが、オウガやドラクエのようにあらかじめついているものもなんだかくすぐったいような、作り手の愛が見え隠れするような感じがして嫌いじゃないですね。まぁポケモンのゲーム中で交換してもらえるポケの名前みたいに「普通すぎる」のはちと微妙ではありますけどね(^^;)。

みなさんはどんな名前が浮かんだかな?
※って言ってもやってるゲームが違うから僕が知らない名前も多いんでしょうね(^^;。

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2006年9月 8日 (金)

ファンタシースターユニバース~その7~

★今日は気合い入ってるよ~(笑)★

公式サイトによると6日(水)の夕方にはメンテが終わるという。まぁそうは言っても実際はその夕方から深夜1時前後まではそうやすやすとは繋がるまい。わかってはいるのだが、目の前のテレビには「リトライ」の文字が映る。

結局僕は、

6日 22時~7日11時

定期メンテを挟んで

7日 16時~8日0時30分

まで様々なエラー(主に№051)を傍観しつつ接続出来なかった。

 しかし!沈黙は唐突に破られる。

深夜12時過ぎ、不意に僕の携帯が「青い空はポケットさ」を奏でる。この時間に架けてくるのは僕がヘビーなPCユーザーだと知っている限られた連中だ。あわててポケットの中を探して出ようとしたが、あっさりもたついて切れた。まぁ深夜に掛けるのは勇気がいるからその気持ちもわかる。が、僕はこういうときためらわずに掛け直す。相手の事情なんざおかまいなしである。深夜だろうが早朝だろうが関係ぇねぇ!っていうか掛けてきてくれて出られなかったんだから掛け直すのは当然である。

相手はリンク先のBlue_Tasuさんだった。開口一番僕のセリフは「クリスですけど、」でも「こんばんは」でもない。ましてや「夜分遅くに申し訳ございませんBlue_Tasuさまの携帯ですか?」でもない。

 「繋がった?」

これである。つか我々PSUユーザーの共通の挨拶。全世界規模で「繋がったかどうか」が最も優先される事象であり、言い換えればそれ以外はもはやどうでもいい。まぁ18時間もリトライしているんだからさもありなんというところだが、何にしてもそれで全てはOKなのだ。

 「はい」

声が明るい。つか羨ましい。つか化けて出てやろうかと思うくらいねたましい。とりあえず最近Blue_Tasuさんが仲良くしてる女の子うんぬんの話なんざすっかり忘れている。飯より金より女より今はなによりPSUなのだ。

 「クリスさんも今なら繋がるんじゃないですか?結構空いてますよ」

軽々しく言ってくれる。こちとら赤ん坊がひげ面になるほど長くPSUにアクセスしてるんだ、テメェのアドバイスなんざ受けなくたってさっきからずっとハイパーリトラリストEXなんだよっ!っという気持ちを抑えて、

 「さっきからやってるんですけどねぇ、、、今も○押して、、、やっぱダメっすね」

実はここで僕は画面を確認しなかった。正確には一度リトライするとすぐさまエラーが表示され、もう一度リトライすると今度は待たされる「パターン」のうち、最初のエラーしか視認しなかった。

 「で、Blue_Tasuさんはどのくらい進んだの?」

などと軽口を叩きながら状況を聞く。さっきはあんなこと書いたけど、本音は僕がきっかけでこのソフトを買ったようなもんだから彼が繋がってくれたことは僕にとって自分のこと以上に嬉しかったりした(ホントだよ)。しばしの歓談のあと、「まぁしばらく(リトライを)がんばってみるよ・・・」と画面に視線を戻すと、、、

 「違う!」

 「違う画面が映ってる!!」

 「ビバッ違う画面!ワンダフルニューヨークシティ!!」

こんなに嬉しいことはない、わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから、、、っていうかうろ覚えなので多分引用は間違っているがそのくらいなんてことはないっというくらい恥ずかしげもなくHappyに包まれてるオレだ!

そそくさとボタンを押し進めていくとキャラクターメイキングのセーブスロットが表示された!「繋がった!」。難破船から漂着した無人島で木を切り火をおこし、漂着物から使えそうな物をかき集めてお手製の無線を作って外界からの情報を得ようと早5年。ひげも伸びました。体重も減りました。時には毒蛇に噛まれて必死に毒を吸い出そうとしたこともあります。涙で満天の星が曇ったことも一度や二度ではありません、、、いつものように昨夜仕掛けたワナに野ウサギでも掛かっていないかと早朝寝床から抜け出すと、、、「あっ!」遙か彼方に船から出る煙が!「い、い、急いで連絡をつけなくちゃ!」。必死に無線のチューニングを合わせます。島には電源がないため大きな葉っぱを加工して作ったスピーカーで蚊の鳴くような小さな声を拾わなくてはならないのです、、、もう聞き飽きてどれくらいになるだろうという雑音の中、かすかに聞こえる船の無線・・・「繋がった!」

ってくらい嬉しい接続です(長っ)。「Blue_Tasuさんありがとーーーーーーーっ!!あんた天使だよ神様だよエンジェルだよ(そりゃ天使と同じだ)!」ってな状況。せっかくだから冒険しましょうということになり、メイクが済んだらまた電話する、と受話器を置きました。っていうか携帯なので置いただけではまだ繋がってます。切るためには、、、ってくどいぜオレよ。

さて、キャラメイクです。っていうかここで前回消失したクリスとは別のクリスを作るのもいとたやすいことなのではありますが、せっかく真剣に悩みまくって決めたキャラ。今回身長をやや低くした以外は全て前回通りに組み上げました。つか身長は前回変えられることに気付かなかったんだよな。だからこれは問題なし。

さて、ここからはこれまでのようなおちゃらけた内容からはやや距離を置いてまじめにレクチャー講座の始まりです。ゲームをやってない人にはまるでちんぷんかんぷんな内容になるでしょう。ここで一旦読むのを止めてもいいかもしれません。が、とりあえず読んでみてその雰囲気を味わうのも悪くないかも知れません。その辺りは個人の自由というか僕が口出ししなくても読む人は読むし読まない人は読まないという内容だと思われます。っていうかPSUのネタ自体あんまし突っ走りすぎるのもどうかとは思うのですが、やはり自分の中の「配分」っていうのかな、重要度が高いのは否めないから、勢いブログでもそれが中心になっちゃう感はあるよね。ってことで、

☆☆★★ファンタシースターユニバース 初心者講座★★☆☆

ここでは昨日今日始めたばかりのひよっこに、オレ様がやや上、角度にして「8度」くらい上から見下ろす形でいろんな「知っていると便利かもしれないけど知らなくてもそんなに困らないかも知れないけどもしかしたら困るかも知れないようなこと」をレクチャーしたい。とりあえず何にも困ってないけど一応まだ日が浅いし、知らないことが一つくらいあったらラッキーっていうか全部知ってることばっかりだったら鼻で笑ってバカにすればいいから読んでやってもいいかな、って人は溶けるほどリラックスして読み進めていってもらえたら幸いナリ。

・開始直後

キャラクターを作っていざ始めると「チュートリアルをする気があるなら明日までに頭を丸めてこい!」と赤くて小さなハロのバッタモンと言われるので、ここは素直に言うことを聞いてやろう。ウザくてたまらないレクチャーだが最後には金1000円相当の片手剣用フォトンアーツをもらえるらしい。ちなみに「金1000円」というのは序盤のこの世界ではかなりの貨幣価値。雑魚一匹倒してもらえるかもらえないかわからないような金額が10円か20円であるからして、ここは歯を食いしばってチュートリアルをこなそう。

ちなみに二人目からはこの「チュートリアルをやるでおじゃるか?」とは聞いてこない。聞いてこないけどフェイクハロの話をしつこく調べていけばたぶん出来ると思う。つかフォトンアーツはもらえないかもしれないけど。

・自由に動けるようになったら

とにかく最初の街のくせしてこのホニャララシティ(仮名)は広すぎる。つか実生活で例えて言うなら、足首を縛られた状態で幕張メッセの真ん中にいきなり放り出されたように広い。っていうか幕張メッセには行ったことがないし足首を縛られたこともないのでかなり適当な例えだけど。

で、まず何をすればいいかということになるのだが、とりあえず自分の状況として

 ・装備はしてる
 ・回復アイテムも少しは持ってる
 ・話を聞かなくても最初のダンジョンに行ける
 ・お金は持ってない

こんな感じなのだ。チュートリアルをこなした人なら多少の違いはあるかもしれないが、まぁ別に特別なフラグもない状況だ。だからネットゲーに慣れた人ならいきなり誰かを誘ってパーティを組みバリバリとクエストを消化していくことも可能。っていうかそんなに序盤から行けるクエストはないけど。っていうか一つしかないけど。っていうかホントはいくつかあるけど多分即死するから実質一つしかないけど。

っとその前にこのことについても説明しておこう。PSUの戦闘はこのシティとは完全に隔離されたエリアで行われる。どういう機械で移動しているかわからないが、とりあえず「どこでもドア」だと思ってもらって間違いない。と言ってもモンハンのように一旦出向いたらお気軽に戻ってこられないということもなく、まぁ「フィールドの中に街があるのではなく、点と点を結ぶように街やダンジョンが配置されている」と思ってもらって構わない。っていうか急にまじめな顔してイヤンばか。

さて、

そんなわけで最初はとにかく戦うしかない。具体的な場所は、「自分の部屋を出たらドデカイ階段のある方へ走っていき、そのままそれをガシガシと4階まで上る。上ったら右奥の方へズカズカと歩いていき、一番奥にあるエレベーターの手前の「リニアライン」というのがそのダンジョンの入り口。とりあえず入ったら○ボタンを連打してればいい。深く考えると面倒だし、どうせ今のオマエたちには言ってもわからないだろうからなっ!
※教官もよく知らない。ホントは。

ご丁寧に教えてくれるような友人というか「?マークのついた箱」がいる人はその人と一緒にプレイすればいいが、そうじゃない人でも最初は別に滞りなく倒していけるように調整されているから、安心して戦っていけばいい。基本的な攻撃や進め方はオマエが寝ている間に脳に直接語りかけるようにレクチャーしておいたから、コックピットに入ればすぐさまガンダムを操縦できるだろう。

で、

重要なのはそこで教えてくれなかったことだが、、

 ・死んだら入り口に戻される。お金や経験値、武器は減らないし装備が外れたりもしない

 ・大型のボス、ぶっちゃけドラゴンクラスの敵と戦う時はそのエリアが隔離されるので、メンバーに死なれたらムーンアトマイザーやコスモアトマイザーといったアイテムで復活させるしかないが、、、もしかしたら入り口から戻ってこられるのかも。でもひとりプレイの場合は戻るしかないね。敵のHPが回復しちゃうかどうかはまだ調査できてません。つか役に立たないなぁこの攻略本。

 ・「スケープドール」通称スケドルは持っていると死んでも復活出来るアイテム。でもスゲェ高いので、安易に使うのは死ぬよりもったいない。なので、もし冒険中に手に入れたことを確認したら、速攻部屋に戻って預けた方がいい。終盤で腐るほどお金があるならいざしらず、序盤でスケドル分のコストを稼ぐのは血のにじむような、まぁ大げさだが苦労するわけだ。まぁ絶対死なないような状況下であれば別に戻る必要はないけどね。ってそういう時に限ってつい先まで進んじゃって自分が持ってるのを忘れて死んだりするんだよな。あのときの脱力感ったらないぜ。

 ・時折赤い巾着が出るが、あれはレア。でも使い道自体は正直わかりづらい上に合成の場合は失敗もよくする。ただ一つ言えるのは「レアアイテムは比較的高く売れる」ということ。序盤はとにかくお金が不足しがち。だからレアが出たら開き直って売るのもアリだと思う。まぁ僕は売らないけどね。

 ・敵は全滅させて、かつ死なずにクリアする方が「タイプ別経験値」がたくさん手に入るが、はっきり言って気にしすぎると疲れるので序盤は気にしなくても良い。

 ・ダンジョンに限らず誰が誰だかわからなくなったら、もしくは探している人を近づいて誰か調べるには、「左の乳首ボタン」を押せばいい。名前とかレベルとかよくわかんない数列が次々に入れ替わる。まぁ今回は同じ名前のキャラも安易に作れるから、数列=IDで明確化するって寸法なんだろうね。

 ・パーティのメンバーにだけしゃべりたいときは「R2ボタン×2回」。画面左にデカイウィンドウが開く。つかスゲェ見づらくなるので僕はあまり好きじゃない。って僕の好みなんざどうでもいいか。

 ・パーティに誘うにはナンパしたい人にストーキングするように近づいて○ボタン。「お茶でもどう?」のコマンドを選ぶと、相手が「オトトイ来やがれ!」もしくは「しぶしぶOK・・・」のどちらかで返答してくれるのでそれで組める。つかもしかしたらちょっと違ってたかも知れないけど、まぁそう大差ないだろう。

 ・一夜を共にするなどしてねんごろになったら、その人とまた会うために名刺を交換するというのが出来る。が、どこにあるかほとんど覚えてない。確か、、、「嫌いな相手にMYカードを送りつけますか?」だったかなぁいやいや待てよ、、、「ラブレターを書くならワープロはやめろ」だったかな。あんまし覚えてない。とりあえずその辺は若い人たちだけにして年寄りは退散することにしますよ(^^)。

 ・フォトンアーツや特殊弾、魔法(テクニックディスク、法撃)について、とりあえず一回買って覚えてしまえばそれと同じものは覚える必要がない。個々の武器にセットして使うが、たとえその武器を装備していなくても武器ごとに設定されたMPが必要十分にあれば、いつでも装備してフォトンアーツなり魔法なりを放つことが出来る。例えばレスタ(ホイミ)をセットした杖を何本も持っていれば事実上のMPが何倍にもなってるのと同義。特に攻撃系の魔法やフォトンアーツは使えば使うほど強くなるため、安い武器を何本も持ち歩いて敵を全てそれで倒すことで比較的早くそれらのレベルを上げることが出来る。つかこの方法は結構オススメなので、他は忘れてもここだけは覚えて帰るように!来週の試験にも必ず出すからな!いいな、わかったな!一度しか言わないぞ!とか言って何度も言うヤツがいるがオレは違う。ホントに一度しか言わない。言わないったら言わない、言わないっ!まぁいいや。

 ・なんだか話を聞く上では、ユニバース移動とマイルームへの移動でログアウトさせられる人が多いご様子。アイテムを預けるにはマイルームに行くしかないけど、それとて売ってしまってもいいと思えば行かなくてもさして困らない。っていうか偽ハロ育てるメリットがPSOほどないみたいだし、恐怖の「もう一回いい?」が発動したら全ては水泡に帰す。初心者向けってわけじゃないけど、無駄な移動はしない方が吉かもね。

 ・丸いキューブがセーブ。四角いキューブがMP回復(有料だけどはした金)。ちょっと大きくてオレンジのキューブがユニバース&マイルーム移動。ユニバース移動のキューブを覗くと「★」マークがいっぱい並んでます。これがそのユニバースの在日韓国人の数です。なるべく少ないところに行った方が言葉も通じるでしょう。つかどこまでウソなのかわかってくれてますよね?ちょっと不安になってフォローしてしまうあたりにクリスという人間の弱さを見たっ!

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他にもあるかも知れませんが、まぁこんな感じかな。とりあえず「ダラリ」と遊ぶタイプのゲームですからモンハンと比べて「シビアさがない」「男として燃える為の何かに欠けている」という人もいるかとは思います。でもそれはまだ本当の意味でのPSU、PSOの魅力にたどり着いていないからなんじゃないかとも思うのです。難度は一直線に上がっていきます。きっと半年経ってようやっと戦えるようになるダンジョンなどもあることでしょう。でも今はまだその時ではありません。今はただ身近な人たちとダベりながらのんびりとオンラインコミュニケーションを楽しむ時・・・。

 早くみんなが気軽にアクセス出来る日が来るといいですね!

              ・・・って何綺麗に終わってんだか。

PS.相変わらず繋がりませんが、とりあえず早々と寝て深夜にトライする方がイイかなぁとも思ったり。つかそのユニバースに「いる人一覧」って簡単に見られるのかな。もしクリスを見つけたら「ブログ読んだぜ」とか声掛けて下さるとめちゃ嬉しいかも(^^;。よろろです。

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冒険少年

Boukenshonen 娘の雑誌「小学一年生」を買うついでに目に入ったあだち充の短編集。
手にとって

 「最近あだち充のマンガ読んでないな・・・」。

僕は学生の頃はかなりのマンガ好きで、自宅の隣にある叔母がやってる喫茶店にある「ジャンプ」「サンデー」「マガジン」「チャンピオン」を毎週読んでいた。叔母の長男は僕より6つ年上で今ではもう廃刊になった隔週の「少年ビッグコミック」を買っていたし、僕自身はと言えば他の多くの小学生がそうであったように「コロコロ」を古本屋でバックナンバーを買いあさるくらい集めていた。当時の小学生は本棚一面コロコロというのも珍しくはなかったのだ。

ドラえもんを卒業して一番最初に僕の胸を打ったのは「釣りキチ三平」だった。リアルだけどウィットに富んだ、それでいて大人顔負けの釣りの天才児にまさに首ったけだった。確か最初に買ったのは「カナダのサーモンダービー」の巻だったか。

当時はまだドラゴンボールも始まっていなくて、Dr.スランプの面白さに腹を抱えて笑ったり、ダッシュ勝平のお色気とハチャメチャさにどっぷりハマったりしていた。「ラブコメ」と呼ばれる作品にちょっとずつ傾いていったのもこの頃だ。

当時からかなりのマニア気質だった僕は、あだち充が過去にどんなマンガを書いてきたのかもすぐさま調べたりした。まるで劇画のような荒く『黒い』誌面。今の氏の作風からは想像もつかない。でも子供心に「きっとここから少しずつ線が洗練されていったんだろうな・・・」なんて思って妙に「凄さ」みたいなのを感じていた。

よくあだち充の作風はどれもヒロインの顔が同じだと揶揄されるが、そんなことは僕に言わせれば全く見当はずれでくだらない戯れ言だ。重要なのは彼が何を思い、どんな景色を僕に見せたいのか。軽いジョークと爽やかな風をまといつつ登場人物は関係をより深めていく。そして最後にその答えを教えてくれる。

僕はその答えがどうしようもなく好きだった。「みゆき」でも「タッチ」でも「ラフ」でも「陽あたり良好!」でも彼のマンガの最後はとても気持ちがいい。ハッピーエンドの代名詞という感じだ。

そんな彼の書く短編もそんな「気持ちよさ」に満ちている。わずか10数ページの中にきっちり基本の起承転結が折り込まれて、笑顔をくれる。過去の「ショートプログラム1&2」「じんべい」はどれも傑作揃いだった。

 懐かしさもあったかも知れない。

手にとってカウンターに向かった。

家に帰って早速ページをめくる。パラドックスを題材とした展開は藤子不二雄Fの「SF短編集」を思い起こさせる。っと思ったら1話の最後には彼のシルエットまで。

「冒険少年」というタイトルには、子供の頃の想い出と大人になった僕らだからこそ見つかる『冒険』がつまっている。昔好きだったマンガの懐かしさをタイムマシンに乗って彼が運んできた、そんな一冊でした。★★★★★(満点)。
※あだち充が好きじゃない人にオススメする本ではありません。念のため。

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2006年9月 7日 (木)

ファンタシースターユニバース~その6~

昨日から結局今の今まで繋がっていないのであるが、今日は5時間メンテを利用してついにストーリーモードをやってみた。つか発売日に少々やっているのだが、まぁ少しは得るモノがあるだろうというダメモトってやつだ。

始めてみるとホントにダメだ。序盤での主人公の腐った挙動は相変わらずで、感情移入の出来なさ加減はまさに他に類を見ない。ポリゴン人形のなめらかなパントマイムも2回目からは白けまくり。つか誰も作ってる途中につっこまなかったのか、、、はっきり言ってウザい。

ムービー全般飛ばしたくて泣きそうになるが、もし飛ばした中に重要な情報があるかも知れないと思うと飛ばせない。ったくこんなの作ってるヒマがあるなら、という思いに駆られたプレイヤーは数万はくだらないだろう。

 だが、

全くいいところがないというわけでもなかった。ぶっちゃけヒロインであるところの「カレン」のキャラがとってもいい感じに立っているのだ。主人公および男性キャラ全般のモデリングに愛はないが、女性はかなり気合いが違う。特にこのカレンはポリゴンモデルでありながら表情の付け方や見える角度による破綻をぎりぎりまでなくす努力が見える。要するに愛されている。

それはボイスにも言える。今はまだかけらもデレってないが、まとう空気は明らかに「ツンデレ」のそれであり、正直なところ劇中でさほどでもない主人公に「オマエそりゃ惚れちゃうでしょ!?」とあらぬツッコミを入れたくなるほど。っていうかむしろカレンを主人公にしてくれたらもっと最初から楽しめたんじゃないかってくらいだ。セリフも主人公と比べたら全然不自然でもバカでもないし。
※が、もし二人が恋仲になる展開があるとすると、それはそれで腹が立つ。魅力的でイカス主人公であれば全然問題ないのだが、どこをどう取ってもバカとしか言いようがないヤローではウチの娘は嫁にはやれないと言う感じだ。

システム面でも多少変化があった。2章をクリアし、3章序盤で「フリーミッション」という自由にダンジョンに潜れるチャンスが発生したのだ。これは正直嬉しかった。そもそもオンでもかなりの間ソロでプレイしていた自分である。COMはバカだがアイテムやお金を取ったりしないし、多少なり敵の殲滅速度も上がる。
※フリーミッションは一人でも可能。

ちなみにオンしかやっていない人のために少しだけオフの「パーティプレイ」を説明させて頂く。

このゲーム、基本は一人用なのである。パーティは装備も見れなきゃ薬も使えない。
※周囲の人にも影響がある薬を使うことで回復させることは出来るが、あくまで副作用。
メインシナリオは「カレンとヒューガがいないと始まらない」という条件を付け、彼らを自らのパーティに誘う形で戦闘に臨む。まぁ「誘う」と言ってもコマンド一発どこの惑星のどこのカフェでナンパしてようともすぐさま入ってくれるのだが。まぁオンラインの雰囲気を出そうとしてるって感じだ。

で、

地味に戦っていて感じたのは、

・ソードは弱い
 →一撃辺りの時間が長すぎる。フォトンアーツ(PA)が一点集中型でないため、「周囲を敵に囲まれる」という限られた状況でしか使えない&その状況はすぐさま打破したいのにモーションが大きいから結局食らう。まぁ初代雷電のボンバーみたいなもんか。

・セイバーは強いが回復は遅い
 →PAが使い勝手が良く、集団の雑魚や強敵にもガンガン使っていける反面回復速度が銃やヤリと比べて非常に遅く、そればかり使っているとすぐ息切れする。頻繁に回復に戻るつもりであれば別だが、そうでないなら3本くらいは持ってPAを溜めていきたいトコロか。

・ハンドガンは使える
 →がやはり命中率がモノを言う。スロットに命中率アップをはめたいところだが、それよりまずPA的な特殊弾の装備を止めることの方が正解かも。単純に攻撃力が1.5倍になっても命中率が50%になってしまっては結果はマイナスだろう。
→レベルを上げれば改善出来るには出来るが。

・スピアはやっぱ強い
 →オフだと序盤購入出来ないが通常攻撃、PA共に安定した威力を発揮する。命中、モーションも速く、複数本所持でPAをガシガシ溜めていけばかなりの成果が得られるだろう。個人的には一番お気に入り。リーチも長いし。

・スタッフ系
 →まだテクニックディスクが発売になったばかりなので、まだ試していないが2~4つのテクニックを差すことが可能というのは選択肢が広がって良い。が、実際はMPまで倍になるわけじゃないので、本気で使うなら複数本所持は必須か。安定してダメージは与えられそう。

こんな感じ。とにかくレベル10程度までは割とすぐにPAのレベルを上げられるので、その数値を基準に攻撃力を比較すべきかなぁとは思った。まぁ1%や2%命中が上がっても、という気はしないでもないが15%ともなれば違いも見えてくる。ただ、PSOと比べて敵を倒すアルゴリズムがシビアではないので、
※オフで序盤だからかもしれないが。
確実に当てていかなければ死ぬ、ということはないかも知れない。足の速さも心なしか早い気もするし。
※これも敵が遅いだけかも。

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ファーストインプレと比べたら随分印象は良くなった。コレもひとえにカレンのおかげだが、だからと言って「オンよりオフのが面白い」というつもりはさらさらない。っていうかオフやっていてシミジミ思ったのは『無駄』ということだ。いくら稼いでも所詮はオフ。ゲームという娯楽に費やす時間はすべからく無駄なのかも知れないが、それを無駄だと思わない人たちの中にあっては十分な説得力を持って否定される。それがオフにはないのだ。まぁそもそも面白ければこんなことは感じなかったんだろうから、それだけつまんないってことなんだろうけどさ。悔しいからやってるだけ、みたいな。でもカレンはやや萌え。カレンに★★★!

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ファンタシースターユニバース~その5.5~

つか今は朝の8時33分である。先ほどブログをアップしたのがおよそ9時間前である。よもや状況が悪化しようとは誰が予測し得ただろうか。っていうか悪化したあとやや復調して正確には万事元通りめでたしめでたし、、、もちろんめでたくはないのである。

つか繋がらないのはまだわからんでもない。「ああにぎやかいのだなぁ」でわからんでもない。しかし明け方4時5時6時7時台にもそれほど大にぎわいだとは正直思えないのである。ウチのブログでもその辺りの時間帯はお客様の来店もかなりにぶる。

実を言うとその時間帯は、先ほども申しましたとおり別の問題が発生していた。具体的に言うと別のエラーが発生していた。

 「DNASエラー(-402) 機器情報エラー」

ソニーが絡んでいると表示される認証部分で止まってしまっていた。なんつか「さっきまで通ってただろうがっ!」と思わず感情的になるところである。

しかしこちとら何が悪いか全く見当がつかない。直前まで-51エラーをリトライしていて、「試しに少し戻ってみるか」と一旦ネットワークを切断したらこれである。泣けはしないし腹も立たないが脱力はする。

しかし本当に脱力したのはもう少しあとである。

要するにこのエラーが「何か分からない」のだ。もしこれが「DNASエラー-611」であるなら、モンスターハンターの時にかなりのユーザーが悩まされ、カプコンのオフィシャルサポートページでも大きく取り上げられていたので、対応もわかる。っていうかそのカプコンのページにすら「-401」はあっても「-402」はなかったのだ。つか機器っていうぐらいだからルーターとかPS2本体が悪いのかなぁと思うところなのだが、、、

・ルーターを再起動してみる
 →変化なし
・PCの電源を落としてみる
 →ルーターがハングした
  →PC入れたら直った
・ルーターに差してあるケーブルを入れ替えてみる
 →変化なし
・ルーターに差してあるケーブルをPS2のみにしてみる
 →つかその時はルーターがハングしてることに気づかなかったから音沙汰なし
・ルーターを外してBフレッツモデムに直差ししてみる
 →一通り接続設定を見直すもどれもタイムアウト。つかルーター経由の時には問題なく「接続だけは」出来ていたのに、これでは逆365歩のマーチである。
・ソニーのオフィシャルを覗いてみる
 →投稿フォームから質問してみた。
・セガのオフィシャルを覗いてみる
 →投稿フォームから質問してみた。
・とりあえず1時間くらいリトライしてみる
 →変化なし

つか何が怖いって「ああそれは本体を買い換えれば直りますよ(^^)」とかサポセンに言われるのが一番怖い。むしろPC版を買った方が安いが、正直そこにお金使うくらいなら開き直ってレゴの新クロネコを買いたいってなもんだ。

明け方7時を回り長男が「何やってんの?」と起きてきた。「アクセスしているが繋がらない」と事実を端的に述べると、彼は「ふーん」と言い、静かに僕の後ろで単純な繰り返し作業を見ている。

長男が学校に行き、状況に変化もなかったが、このままでは何も始まらないので、思い切って電源を落としてみることにした。とにかくウチのPS2は型番10000の初期型。
※BBユニットが外付けじゃなかったら他のPS2に繋げるんだけどさ。
ディスクアクセスエラーがハンパないのだ。ただ、8時間以上変化がないのだから、ここで30分掛けて読み込みにチャレンジするのもまぁ無駄ではあるまい。ついでにBBのファームアップが出来るかどうかもチェックする必要がある。

 一発アクセス。

 そして、

 DNAS認証通過。

何が原因だったのかわからないが、現状画面には見慣れた、というかむしろ見飽きた

「 (№051)
  サーバーに接続出来ませんでした。
  サーバーがメンテナンス中の可能性があります。

  ファンタシースターユニバースのオフィシャルサイトにて
  メンテナンス情報をご確認下さい。           」

表示。もうそれはわかったよ。つかキャラメイクにも行けないってのはどういうこった。ここまでアクセスに苦労するとは、正直思わなかったなぁ。

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2006年9月 6日 (水)

ファンタシースターユニバース~その5~

「その5」などと大仰なタイトルを付けたからと言って中身がそれに伴って充実しているかと言えばさにあらず。ウワサのサーバーメンテもようやっと21時半ころ解除され、世の中には大勢の人がPSUの世界をエンジョイ闊歩しているというのに、のんびり食事して腕立てしてブログのレスを書いていた自分などは、壊れかけのPS2を何とか起動するのに20分くらい掛かって、そもそも3日もメシなしだったケダモノがわずか1、2時間で満足するわきゃないんだよな。それに開始時間にアクセスを試みるような連中はそもそもヘビーユーザーだからちょっとやそっとの「翌日への影響」なんざNO問題に決まってる。ってことは俺たちの番はホントに回ってくるんかいっ!ということになるのだが、、、。

とりあえずデータは完全に初期化され、キャラメイクから作り直しらしい。でもボカァほとんど同じキャラを作り直しますよ。っていうか「クリス」じゃないとみんなに分かって貰えないかも知れないし、大体安易に他のキャラにするほど適当にメイクしてないですしね。ってそうは言っても身長だけは小さくするかな。前回背の調整に気づかなくてデフォルトのまま発射しちゃったから。やっぱチビのがいいです。画面が広くなるから(それだけの理由かよっ!)。

武器も継続してヤリを使う予定。つかホントはよくわかんないけどね、ヤリが強いかどうかは。ただ言えるのは、ヤリは速いってことと、PAが連続攻撃でこれも速いってこと。硬直が長い武器はまずNGだと思うからね。あと命中もソードよりあるし。

ただ、セイバーはあってもいいかなぁとも思う。つかハンドガンも結構役に立つところでは役に立ったんだよな。そうそう今さら思ったけど、せっせとお金貯めて武器買うじゃん?でまた頑張ってレベルとお金貯めてより強い武器買うじゃない?でもあれってよくよく考えたら最初の段階で複数の同じ武器を買って、PAのみで戦っていくのが正解かなぁって思った。とりあえずエリア踏破出来るだけの同種武器でとにかくPAのレベルを稼ぐ。命中やダメージのベースアップと通常のレベルアップを平行してやることが結果的に早く強くなることに繋がるかなぁと。だいたいヤリのPAは使い勝手がいいしね。って他のを使ったことがないヤツのセリフとは思えないけど(^^;)。

とにかく始まったらガンガン稼ぐ。最初からパーティプレイも悪くないかも知れないけど、いかんせんムーンアトマイザーもないし、メセタ5円取るにも気を使ったりしたくはないと思うし・・・。せめてレベル5になってからかなぁと思ったり思わなかったりです。

※一応今公式見たら23:30現在でなお繋がりにくいって出てますな。やっぱ2時過ぎじゃないと無理かなぁ。つか明日はやっぱメンテが入るんですかね。うー気合いが停滞するぜ。

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小説のこと

常連のBlue Tasuさんの熱烈なるオススメにより、手に取った「サーラの冒険」っていうかこれは別に誰かに僕がお勧めするわけじゃない。っていうか僕がいくらその内容が面白かったからと言って、それを今自ら探して読むのは正直たやすいことではないと思うからだ。事実僕自身最新刊である6巻こそ店頭で見つけて購入したが、5巻以前は未だ見たことがない。だから今日ここで話す内容は、主に具体的なそのストーリー等の魅力ではなく、人にオススメすることの内側みたいな話だ。

小説はマンガと違って「絵」による魅力が薄い。中には魅力的なカットがそのイメージを大きく膨らませるケースもあるが、そのほとんどはあくまでもストーリー。話の善し悪しだけが読者に価値を見いださせる。だからその「話」にそりが合わなければ、例えば「絵はいいけど話は、、」とか「声優はいいけど、」「BGMはいいけど、、」という逃げが出来ない分、よりその嗜好はシビアに出てきてしまう。

それはどんな小説でも同じことだと思う。サスペンス、ラブロマンス、ジュブナイル、ファンタジー・・・どんな小説でも読み手に下地がなければマンガや映画以上に受け入れるのが難しくなってしまうものだと思う。それはいくら当人が著しい感銘を受けたから変わるという物ではない。

少し具体的な話に入ると、この「サーラの冒険」はソードワールドというテーブルトークRPGのサイドストーリー的な内容だ。ソードワールドはぶっちゃけてしまえば「和製剣と魔法の世界」。ドラクエやFFというライトでミーハーなファンタジーというより、むしろ遙か昔のパソコン版のファンタジーやロードオブザリングのようなちょっぴりハードな臭いがするものだ。

この「ハードな臭い」を誤解なく説明するとするなら、シビアとかシリアスとかではなく、むしろ「本格的な」とか「好きな人のための」というニュアンスを汲み取ってもらいたい。要するに「そちらを向いている」かどうかが非常にウェイトを占めるものなのだ。その点ある意味ミリオンセラーになるようなハリーポッターなどとは一線を画するかもしれない。

例えばそれはちょっとしたディティールにも見て取れる。ファンタジーは世界観が重要だからその風景描写、風や土のにおい、鳥や獣の声という「雰囲気」に非常に行が割かれる。正直僕からすれば、そんなことより当人たちの心理描写や、言動、挙動の方がずっとキャラクターに入り込みやすいのではないかと思うのだが、そこはそれ「ファンタジーはそういうもの」から立脚している以上いたしかたない。

先日集中的に読んでいたつよきすノベルは、そういった意味で言えば全く逆だ。情景どころかヘタしたら誰が言っているかわからないようなセリフの羅列があったりする。それはともすれば読者を易々と置いてけぼりにするが、一方でテンポと加速感を生み出す。ファンタジーが情景描写で読み手の脳裏に世界を構築するのとは非常に対照的だ。

だからそういったイメージを楽しめる人になら、このサーラに限らずファンタジーのRPGはかなり受け入れやすいものとなると思う。もちろんこれは僕の推論でしかないが、例えば旅行に行く前にいろんな風景や食べ物、娯楽施設等にイメージをつよく馳せることが出来る人の方が、小説は楽しみやすい、と思うわけだ。

で、

話をより具体的にしていくと、僕は結局この本を1冊なんとか読み終えることが出来た。「なんとか」というのは、その世界に対して自分の中で構築するまで、本で言えばわずか四分の一程度の分量だとは思うが、自分の中にない架空の町や洞窟、登場人物のキャラを立てるのにそれだけ時間がかかってしまったのだ。
※だから既存のゲームやアニメなどで既にその世界が構築されているようなノベライズの場合は、かなりこれが変わってくると思う。要するに楽だと思う。

しかしそれがしっかり出来てしまえば話は別だ。このノベルを評価する人の多くがきっとそうであるように、彼らの冒険、彼らのセリフ、彼らの楽しさや苦しさ、いろんなことを共有したいと思うだろう。いや、思い続けるに違いない。それだけキャラを受け入れるということは深く濃いことなのだ。
ここで話を少し大きくする。

娯楽に限らず経験に依存する事象というのは(以前も書いたかも知れないが)すべからくスタートが存在する。親や兄弟が大好きで子供の頃から頻繁に触れていたり、学校で流行っていたり、好きな人の趣味だったり、友人の薦めだったり・・・。先天的に感銘を受けてその道に入る人が絶対いないとは言い切れないが、その人であってもきっかけは必ず存在するはずだ。

僕のブログは主にゲーム、マンガ、映画、アニメ、プラモというような比較的若年層を主体に訴求する娯楽が中心だが、それはとどのつまり僕の中の「子供っぽい部分」のウェイトに起因する。何が楽しくて何がつまらないのかがよりわかりやすくストレートなものに僕は心を惹かれやすい。映画でもハリウッド系のもの、マンガでもミリオンセラーになるようなもの、音楽はミーハーなJ-POP中心とそこにあるハードルはどれも低い物ばかりだ。単純に僕がそういうものが好きということもあるが、同時にそれは「伝えやすい」ということでもある。

きっかけはとても重要で、より強いアピールによってより高いハードルを超えることはあるだろうと思う。信頼や義理で超えるケースも否めない。だが、重要なのはそれを超えた先にある「楽しさ」だ。高額な周辺機器とアクセスの為の知識、毎月の金銭的負担を超えてなおFFを始める、続けるのは、その先にある楽しさがとても輝いていたからだ。いつもの友人の嗜好とは距離があるとわかっていてもせつせつと「つよきす」の楽しさを伝え続けたのは、僕にとってそれが偽らざる面白さを抱いていたからだ。

そして、

たった一編のノベルを「送りつけてでも読ませたい!」と思うのは、その輝きに絶対の自信があったからに他なるまい。

ここで僕がサーラに関してどう感じたのかを詳細に語ることはしない。が、強い熱情に抱かれた作品が、取るに足らないものであるはずはないのだ。それはきっかけとして必要十分であるし、事実僕の中で結実した。

コミュニケーションとは、そんな「ちょっとずつ自分を広げていく楽しさ」が根底にあるのかも知れないね。

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2006年9月 5日 (火)

オレ的最高の週刊漫画雑誌

というのはどんなだろうと考えてみた。あくまで36歳で今はほとんど読んでない
※今読んでるのは「頭文字D」「甘い生活」「よつばと」「GANTZ」くらい。あとは思い出したようにまとめて「20世紀少年」「ゼットマン」「はじめの一歩」なんかを読む。随分距離置いちゃったなぁと思う。

ので、あくまで「僕が」というところをおいてけぼりにせずに読み進めて欲しいと思うのだけれど、、、

まず一番最初に「誰に描いてもらいたいか」を書いてみる。つか普通の少年誌って大体いくつくらいマンガが載ってるもんなのかなぁ。最近買ってないから良くわかんないけど、12か13くらい?

・鳥山明
 この人なくして始まらない。つか「氏のマンガが読みたいなぁ~」と思ったことが今回のブログの発端だったりするのだ。世界最高の漫画家だ。同じ県に住んでてちょっと誇らしいくらい。

・大友克洋
 なんて贅沢!なんて豪華!この二人だけで既にそのマンガ誌は歴史に名が残ることになってしまうんじゃないかという最強の布陣。でもマンガそのものはクセがあるけど。

・浦沢直樹
 今をときめく大人気漫画家。つかこっそり集英社、講談社、小学館を持ってくるあたりクリスも姑息。でもやっぱり浦沢直樹のマンガは面白い。つか以前古本屋で「この人のマンガなら高く買い取るよ、」と言われたことすらあったんだよね。

・山口貴由
 単に僕の個人的な趣味的な身勝手な好みと、秋田書店から誰をチョイスするかという判断の上。っていうか「そうそうたるメンバー」に名を連ねるに相応しい実力があると僕は思うんだけど、みんなはそうは思わないかも知れないなぁ。あ、誰かわからないって人はまぁ別にいいです(^^;。

・小畑健
 「ヒカ碁」連載開始以来加速度的に市民権を得た新鋭の一人。つか僕自身デスノートは読まなかったんですけど(^^;、それでも氏のマンガが載ってるってだけで魅力増は間違いなし!

・井上雄彦
 「魅力増間違いなし」と言えばこの人もそう。つか「描きたいものを描いて許される」ところにいる人の一人。出来たらスポ根ものの柱になってもらいたいところ。

・河合克敏
 井上雄彦が出たら当然こちらも出るところ。スポ根と言えば帯ギュという人も多いでしょう。むしろあの続きでもいいっていうか何描いてもくれてもついて行くけどね!

・桂正和
 やはりマンガ誌にはお色気ラブセクションは必須!その一翼はやはりこの人。リアリティのある女の子を描かせたら多分世界一の漫画家だと僕は思いますよ。エロい!

・弓月光
 そしてお笑いラブセクション担当はこの方に!っていうか僕が大ファンだから仕方ない。うーん氏のマンガだけで毎週読みたくなるかもっ。コミックでも買っちゃうよ!

・あずまきよひこ
 つか今読んでる漫画は当然連載していて欲しいわけでして、、、毎週巻末に4ページのフルカラー連載をお願いしたいところかな。豪華すぎて保存用にも1冊買いたくなる布陣だなぁ。

・吉田聡
 もう一人のギャグ担当。正直秋本治と悩んだけど、やっぱ秋本治は両さんあってのものかと思い、趣味を優先。つか吉田聡のマンガもほとんどが好きなんだよねぇっていうかギャグモノは全部好きだな!

・小林まこと
 吉田聡と来れば当然こちらのギャグ担当も欲しいところ。つか小林まことと吉田聡のマンガが載ってる本なんて、ある意味鳥山明と大友克洋以上にスゲェかも。どちらも僕らの世代にはジャストミートなギャグのキレなんだよね~。もちろん「柔道部物語」のようなスポ根でもOKです。

・矢口高雄
 最後一人入れるとしたら、、、で迷ったけどこれだけのメンバーに「三平」がいないってどうなのかな、と思った自分。つか泣くね。マジこのスペシャルマシーンに三平乗ったら泣く。

つかホント入れるべきかなぁって人はいっぱいいる。江川達也、奥浩哉、あだち充、高橋留美子、車田正美、寺沢武一、、、寺沢武一ぃ!!??寺沢武一先生は入れなきゃダメだ!となると誰を抜くべきか、、、。うーむ。既に最高を超えたところ(日本語としておかしい)に構築された執筆陣だからなぁ、、、悪いけど、、、小畑健かなぁ外れるのは。やっぱ寺沢武一先生は外せません。スミマセン小畑健ファンの方!
※って幻想ですよ、ただの脳内妄想ですよ、でもスマヌと思う。

他には、、、小山ゆうも好きなんだよなぁ能條純一も何描かせても面白いと思うし、今一度なかいま強のギャグスポ根が読みたいっ!とも思う。萩原一至やしげの秀一を入れると連載に穴が空き過ぎちゃう不安があるけど、かわぐちかいじや福本伸行あたりの青年誌層のフォローはあってもいいのか!?個人的には森秀樹や塀内夏子も面白いんだけど、、、。

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幻想とは言え、こんなメンバーの連載がされた週刊漫画誌があったとしたら、そりゃもう最盛期のジャンプを余裕で超える「マンガ黄金時代」が絶対到来すると思う。つかもし今市場が冷えているというのなら、こういう選択肢はホントにアリだと思うし、いっそのこと4社とも合併しちゃえばいいのに、とも思う。スクエニみたいにさ。

ああでもホントこんな週刊誌あったらどうなるだろ。だって次から次へと面白くて仕方ないマンガばっか出てくるんだぜ?どうする?毎週毎週巻末に近い方に行くマンガが必ずあるわけじゃない?でもそれすらも絶対的にハイバリューなんだもん。マジ毎週2冊ずつ買うね。1冊保存しないとこりゃ気が済まない。子供には触らせないようにしないといけないし、いや待て待てむしろもっとたくさん買っておいてヤフオクに備えるか!?つかそんなことはみんな考える!?いやいやもっと落ち着こうじゃないか、これほどのマンガともなれば果たして「発売日に買えるのか!?」ってことが重要だろう。予約は必須だな、それもかなり前に予約すべきだろうな。あやっぱ創刊号の巻頭カラーは鳥山明先生かな、でも2週目は誰だろ。大友克洋先生の絵はホントカラー映えするけど、鳥山先生に僅差で負けちゃったからやっぱ大友先生か?つかさ、

 妄想も大概にしろっ

って感じ?(^^;

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2006年9月 4日 (月)

ファンタシースターユニバース~その4~

出張から帰って風呂に入り飯を食いテレビを見たあと、「状況はどんなもんかな、」と思いつつアクセス。当然のように繋がらない。「ああロールバックされちゃったかな、」とも思いつつネットでオフィシャルを覗いてみると、、、

 「最低でも6日夕方まではクソガキどもの侵入を完璧にガードするぜ!」

宣言が。つかそんなに口は悪くないけど。で、よくよく見ると、、、

 「とりあえず9月末まではタダゲーにしといてやる。ありがたく思いな!」

という内容と、

 「だがその間はオレ様の好きにさせてもらう。まぁ『タダほど高ぇモンはねぇ』ってな!クックック」

という内容が併載。セガのやることだからぶっちゃけあんまし腹は立たない。つかパーティ組んだのも一人だけだし、とりあえずこのブログを通じて連絡も出来る状況なので、
※もしブログの常連さん達とやる場合もそう。こう言うときやっぱ便利。
あんまし痛くない。13時間以上やってる気がするけど、どっちにしろ300くらいはやるつもりだったんで別に結構大したこと無い。「ああレベルが、」とか「メセタが、」という類の叫びは、ぶっちゃけフリだ。

しかしこういう状況になるとみんなが口にするのは、

「予測出来なかったのか」

とか

「サーバーが足りなくなるに決まってる」

という話。まぁ僕自身それに対して気持ちがわからないでもないが、反面

「セガのやることだぜ!?」

という気持ちの方が遙かに強い。みんなセガをなんだと思ってるんだろう。掲示板とか見ると「永久無料にしろ」みたいな書き込みもあるけど、僕に言わせればそれは小学生にフルマラソンで3時間切れよ、とか森久美子に一反もめんの役をやらせるようなもの。最初から出来るワケはないのだ。

これをして「いくらなんでも言い過ぎだ」と思うのなら、それは単にセガのことを知らないだけだと僕は思う。いや、もっと言えばネットゲー、特にMMOの側面が強いタイプは、スタンドアローンの技術や蓄積とは全く別のトライ&エラーが必要になってしかるべきなのだ。だからそれに対して経験の薄い、もしくはないところは、当然のように歩みが遅くなる。
※ホントはもっと長期的かつ大規模なベータテストをすべきだという意見もあるだろうけど、それとて分母が違えば役に立たない分野も出てくる。

※「セガは経験あるじゃん」と思うのも大間違い。こんなたくさんのお客さんを相手にした経験はない。でもナメてたわけじゃない。「出来なかった」のだ。それがネットゲーだと思う。

露骨な言い方をすれば、「自分が出来ないことを容易く文句言えない」ベクトルの話なんじゃないかと思うわけだ。
※それでもよく文句をこぼしたりもするけどさ。まぁ「出来そうなこと」と「出来て当たり前のこと」「出来ると信じたいこと」「出来るかも知れないこと」なんかはみんな微妙に違うからね。

とりあえず6日夜、正確には2006年9月7日午前2時00分を目処にアクセスするつもり。経験値を稼いでもデータが消えるかも知れないって言われてなお本腰入れてプレイ出来るほど人間が出来てるわけじゃないけど、他の武器や職業の序盤を試してみることは出来る。フォースにしようかレンジャーにしようかヒューマーでいいか他の人種にしようか。

期しせずして時間がたっぷり出来て、、、って あーーーーーーーーーーーーーー!!

「ポケモンとかぶる・・・」

ヤベェマジヤベェよ!つか最悪だよ、セガ勘弁してくれよ、泣きそうだし!つか昨日のウチのブログのアクセス人数が過去最高の733人を記録しました。検索ワードも「ファンタシースターユニバース」がトップ。みんなに読んで貰えるかと思うと気合いも入ります、、、が!どうするオレ。

とりあえず「超操縦メカMG」をやろっかな。いや、意表をついて「PSO」を再開するというのもアリか!?いやいや待て待てそんなヒマがあるならまず「極魔界村」だろう!というご意見もあろう。ん?そういえば娘が熱烈暴走中の「ロコロコ」を忘れてない?って「つよきす」のファミ通ノベルが出てるの忘れてた!

 「充実」とは睡眠時間との戦いかも・・・。

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宇多田ヒカルランキング

つかとりあえず前日書いて置いたヤツ。PSUとは関係ない自動アップ。もしよかったら軽く目を通して下さいませ(^^)。

くだらないというか短い話。今日ラジオでやってて6位から聞いた。つかみんなならどう?ってここ読んでる人は別にヒッキーに興味ないか。

6位サクラドロップス

5位トラベリング

4位キャンユーキープアシークレット

3位カラーズ

2位ディスイズラブ

1位オートマティック

※アルファベットで打つのが面倒なのでカタカナ。

つかオートマティックが2位を大きく引き離して1位だってさ。それってどうなの?カラーズやトラベリングは納得出来るけど、個人的にはサクラドロップスよりはウェイト&シーリスクの方が、、ってやっぱカタカナだと曲名がよくわかんないな(^^;Wait&See~リスク~の方が好きかなぁと思った。つかDistanceやFirstLoveはやっぱアルバム出の曲だから良かったんだろうか。まぁThis is Loveが入るのは仕方ないところだとは思うけど、個人的にはあんましピンと来なかったなぁ。つかマッピーのラジオ番組聴いてる層ってのがミソなのかも知れないな。一人で納得。
※↓こっそりアップ個人的に一番好きなヒッキーの歌。

「utadahikalu.mp3」をダウンロード

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2006年9月 3日 (日)

ファンタシースターユニバース~その3~

今日もなかなか繋がらなかったので、その間にこっそり他のブログを書いて時間潰してたのだけれど、まぁ時折の連打で願いも通じ、いざネットの海へ。つかPSUの舞台ってどこだっけ?

まぁソレはソレとして、今日は結構いろんなことがあった。まず開始早々テロップが流れて、、、

 「てめぇらの誰かが悪さしたもんだから全員で責任取ってもらうぜ!データ初期化するかもしれねぇなぁわぁったか!このウジムシどもめ!」

というニュアンスの事実が発覚。おもむろに入り口でみんなに聞いたところ、なんだかメセタとかアイテムが増やせてしまうような不正が出たらしく、それによってシステムそのものが不安定になり、ことによっては、
※かなりの確率で、
明日中くらいでデータのロールバックが為されるという。つか今日までに1万以上稼いだメセタも、レベル12までの経験値も、ハンターレベルも、フォトンアーツレベル11も全て無駄になるかと思うとやるせなくなるけど、まぁ仕方ない。セガのやることだし。

つかとりあえずここで久々に「ネットゲーチャット」を堪能した。ああいうのはああいうので悪くない。

ただ、あんまり一人でしゃべりまくったもんだから一人消え二人消えそして誰もいなくなって、、、はいないんだけどコメントがなくなって昨夜のような寒さが身にしみて来ちゃったので、思わずダンジョンに逃げ込んだり・・・。

するとどうでしょう。その中の一人が、

 「クリスくん待って、みんなも悪気はなかったの・・・」

とトーンの高い声で僕を呼び止めるじゃないですか。
※つかホントはヤロー。でもいい人(^^;
※つかホントは「いっしょにやってもいい?」って言われただけ。入り口の寒い会話を聞いてきたってワケでもないみたい(^^;。
※つか今思えばどうやって他の人のパーティに入るかも聞いておけば良かった(^^;

余談だけど昨夜から今ひとつデータの調子が悪くて、アイテムボックスに預けられなかったりしてはいた。人によっては5000メセタ無くしたって話も聞いたし、まぁしょうがないのかなぁとも思う。とりあえず戦い方の基本と重要度の高いアイテム、武器はわかった気がしたので、再スタートになってもなんとか頑張るつもりではあるけどさ。

で、

そのサトシさん(仮名・・・つかウソ。仮名じゃなくて本名。つか本人に確認一切してない上にブログも教えちゃったからもしかしたら文句言うかも。つかその場合はゴメンで通す予定)と一緒にやることに。彼のレベルは14。背格好も僕とかなり似ていて、服なんてズボンの線が色違いなだけ。まぁ顔は暗くてよく見えなかったけど(これもウソ。明るくたって顔はよく見えません。そんなに近づかないし。ヤローとなんて・・・ってこれもウソ女の子でも近づけません。つか日本語変換の頭の悪さには辟易とさせられるね。「女の子」が出ないなんて信じられます奥さん?って感じ)髪の毛の色は違ってた。まぁレベル12でテングになってた自分にしてみれば、

 「あんたは井の中の蛙さ、まぁオレもだけどよ」

と肩で風を切ってるように見えた(これはちょっとウソ。風は見えない)。つかウソで固めたブログかよっ!って感じですが、まぁ気にするな。

敵は僕一人でも普通に倒せる程度だったので、問題なくペースアップして消化。別にアイテムで欲しい物があるわけでもなかったし、気持ちよく進めばそれでよかったので居心地は良かった。礼儀やマナーもわかってる方だったし。

そんなこんなでそのダンジョンをクリアすると、次は前回瞬殺されたドラゴンのダンジョン。さて、どうしたものか、、、。

「オレ様なんざヤツを4億回くらい倒してるぜ!それもレベルが1の時になっ!」

くらいの勢いでサトシが誘ってくるので、思わず乗せられていくことに。つか一人で倒せるとも思えなかったし、戦い方を知る上でもこれはまたとないチャンス。例えデータが消えちゃっても敵との戦い方はハートに刻みつけられるハズ・・・。これは行くしかないと決断して、、

「わかったよ兄ちゃん、僕がんばるから置いてかないで」

と後に続く。つか名目上は僕がリーダーなのでついてくるのは彼の方なのだが。

ここはドラゴンに至るまでの雑魚も決して弱くない。僕のレベル12に対して奴らは15。装備は前回かなり充実させたとはいえ、囲まれたら即死もありえる戦いだ。つかムーンアトマイザー(死者復活薬)とか持ってたかな。

PSUはまだ始まって日が浅いため、それほどプレイに対して「知ってて当たり前」なことがない。当然と言えば当然なのだが、これは結構安心してプレイする上で重要なことだ。だって同じ質問されるにしても1回目と100回目ではリアクションも絶対変わってくる。今日の「ロールバックってなに?」という質問だって1ヶ月後では「そんなことも知らないでよく今日まで生きてこれたな、この○ンカ○がっ!」と罵られてしまうかも知れない。だからこそ最初に始める楽しさもあるのだ。まぁデータが消えるのは楽しくはないけど。

そんなこんなでややひやっとする場面がありつつも僕らはドラゴン「ディ・ラガン」の待つエリアの前まで到着した。ショートカットパレットにムーンアトマイザーをセットし、薬もそれなりにあることを確認。不安は拭いきれなかったが、
※だいたい次にコイツに臨むのはレベルが15になってからだと思ってたくらいだから(^^;
意を決して清水の舞台からダイヴ!、、、つか二回目でも十分怖ぇぇよ。

とりあえずガンガンフォトンアーツを当てていく。つか頭が弱点って言われたけど火が怖くて近づけないよママン。ヘタレらしく足をちくちくつまようじで刺してると

 「ったくうるさい蚊ね!」

と彼女の手が僕をはたいた上にバーナーでこんがりと丸焼きに・・・。昇天。

サトちゃんは快くムーンアトマイザーを使ってくれて、復活。またも昇天。

今度は高価なコスモアトマイザーを使ってくれて、復活。つかこれで死んだら復活出来ないな、と思って念のために僕の持っていたムーンを渡す。そして!昇天・・・。

いいかげんにしろよオレ!と思ってた矢先にサトちゃんも昇天。「あなたってば優しい人。ワタシだけに負い目を感じさせまいと・・・」ってなもんで気持ちよく復活。つか手持ちのムーンアトマイザーはあと一つ。

「とりあえず置いておきますので、どちらかが死んだら使いましょう」と言い、すぐさま昇天。つかもちろん僕が。

さていよいよせっぱつまって参りました。そこそこダメージは与えているとは思うけど、ヤツめなかなか死によらん。HPにしたら3000くらいかなぁ。とにかく死なない。今まで以上に慎重なプレイをしている矢先にサトシのHPが減ったままになってる。

「うぅ今にも死にそうだぁ、ヤクをくれ、ヤクを・・・」

という心の声が聞こえてきたので、すぐさま地面に裸で薬を置く。つか普通はこれは飲めないな。水もないし。だいたい置いたそばからドラゴンがぐちゃぐちゃに足げにしてるし、、、。

「回復置いたよードラゴンのところだけど(^^;)」

つかこんな丁寧な言葉では当然しゃべれません。「おいたよーどらごんのそば」
がせいぜいです。さていよいよせっぱつまって参りました。ってそれはさっきからなのだけど、まぁ慎重にプレイってそれもさっきからだな。とにかくちょっとずつダメージを与えていたら急に画面が真っ暗に。つかこの演出は焦るぜ。サーバーから切断されたかと思ったし。

結局僕らは無事ドラゴン討伐に成功した。つか決して弱い敵じゃないと思うから、開始早々で倒している連中はそんなには多くないと思う。だからこそこの勝利もひとしおで、終了後いろんな情報やカードの交換なんかもした。まぁ今思えば薬が切れた時点でもしサトシだけ死んでたら、と不安にもなった。あれだけ率先して戦ってきてのび太だけ生き残ってしまってもたまらないやら申し訳ないやらだからだ。

とても満足しつつ別れを告げ、「サトシの冒険はまだまだ続く」。というところか。

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しかし及び腰になっていたパーティプレイもいざやってみるとこれがなかなかやっぱり楽しい。FFのように戦闘中にしゃべったり前に向かってオートで走り続けたりするシステムがないから、なかなかしゃべりながらのプレイはままならないが、それでも無言の中に見えるコミュニケーションは確かに存在する。相手がしっかりとマナーを守れる信頼できるヤツなら、目でも心臓でもくれてやるさ、トチロー、というところだ。つか「我が青春のアルカディア」からの抜粋だと誰が気づいただろうか。むしろ「ミッキーが背中を任せられるとしたら」という方が良かった?

さて、そんなこんなで今日明日出張である。次の更新はたぶん月曜夜になる。その頃には僕のクリスがどうなっているか結果が出ているだろう。もしかしたらサトシやきむきむとも冒険を共にすることが出来るかも知れない。なんだかんだ言ってPSUを非常に楽しんでいる僕なのである。

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超操縦メカMG

つかPSUは相変わらずメンテなのか繋がらない。まぁ最初なんてもんはそんなもんだとは思うが明日明後日は月イチ恒例の出張なので、少しでも今日進めたかったんだけど・・・。

 で、

昨日今日というハイペースでのゲーム購入はどうかとも思いつつついでがあったのでヤマダで購入。つか実際はまだほとんどやってないので、ファーストインプレにすらならないとは思うけど、とりあえず軽く触れておく。

まず最初に思ったのが、

 「メカはともかくキャラがダセェ!」

こんな子じゃあ愛せないよハニー、と言いたくなる見た目。まぁロボメインだからあんまどうでもいいっちゃどうでもいいのかも知れないけど。

あと雰囲気は思った通りいい感じ。っていうかむしろ思っていたよりロボットが細かい。なんつかCMで見る限りは「初代プレステ以下、セガサターン製か?」と思しきカクカクさだったが、いざDSの画面で見ると結構細かい。まぁさすがにPS2やGCとは言わないまでも、

 「この子たちなら愛せそうよダーリン」

という感じ。タッチペンの操作もギリギリ、カリカリと心地よいSEが聞こえる。

 で、

コレだけは言っておかなきゃならないのは、ミッションをイージーで選択クリアしたあと、少なくともすぐにはそのミッションをノーマル、ハード、スーパーハードでプレイ出来なかった。一番最初と二つ目のミッションに関して、その差は取得するお金の差くらいしかなかったが、
※スーパーハードはさすがに無理でした。
とりあえず稼ぎは出来ないということ、出来るだけ高難度で進んだ方がいいかもね~ということは知っておいてもいいと思う。

まぁその辺までしか進んでないが、やっぱり100体ものメカたちはぜひ手に入れてみたい気になる。わずかばかり紹介された物だけでも心が躍るのを感じたし、自在に動かせるようになって始めて見えてくるものもありそうな気配。

さすがにDSということで雰囲気等に子供っぽさは否めないけど、(推定)サンドロットのロボゲー経験者なら多分大丈夫。EDFだけのファンには「子供修正」の振るいにかけてどうかって感じかな。とりあえず説明的な文章が多い(多すぎる)のは気になったけど、まぁ最初だけかな、とも思うし。現時点では★★☆。普通。

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2006年9月 2日 (土)

ファンタシースターユニバース~その2.5~

★ややネタバレがあるかもしれません。あと今回からゲーム内用語で進めます。

さすがに2時過ぎると繋がりやすくなってた。つかそれまでPCの前で眠りこけていたのだけれど。つかトップグループは今どの辺りなんだろう。レベル的に自分は11なんだけど、さすがにソロが辛くなってきた。つかさっきまともなボスと始めて戦ったんだけど、

 瞬殺!

つかもう少し準備していけよオレ。って感じではあったけど・・・。

あとハンターのタイプレベルがようやっと2になったけど、HPが8だったかな、あと基本攻撃と防御がそれぞれ1ずつ上がっただけ。もっと劇的とは行かないまでも目に見えて分かるくらいは上がると思ったのに・・・。この状況で急激に強くなれる可能性は薄くて、とりあえず地味にソロで雑魚を倒すか、キーボード買ってどなたかのパーティにお供するか。

PSUは雑魚に対して少しでもダメージなり弱体テクニックなりを当てておけば、その敵に自らとどめを刺さなくても経験値がそこそこ貰える。だから6人パーティで「手付け」をきっちり行いながら自分よりちょっと強いくらいの相手と戦っていくのが一番効率がいい。まぁFFと違うのは高レベルがいれば低レベルの稼ぎが露骨に楽になるってことくらいかな。
※もし違ったらゴメン。

あと敵は基本こちらに向かってくる&背中からの攻撃が(たぶん)当たりやすく出来てるので、複数メンバーによる攻撃&方向の分散が出来るメリットも大きい。まぁ当然ながらアイテムは山分けなりくじ引きなりになるし、しゃべりながらのプレイは楽しい反面ペースも落ちる。各ダンジョンは「パーティの全員がレベル5以上」とか「パーティの全員がレベル1以上で大丈夫だけど敵は平均レベル20」とかの条件というか表記があるから、特に親しい人と効率のいい稼ぎをする場合や、その手伝いをする場合を除いてはパーティの人数(ソロも含めて)によってトライアルするミッションを選ぶ方がいいだろうと思った。つか攻撃が当たらないと話にならないから、いくら効率よく、と思っても最低限の装備は必要だろうね。

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とにかくハンターのタイプレベルが上がったメリットが薄かったのがガックシ。フォトンアーツも全然強さが実感出来ないし、
※ちょーーっとずつ強くなるから差を感じないんだよな。
イッコ前のブログに書いたところでいう「短期的な目標」がにごってきた感じ。やっぱパーティ組むしかないっぽいかな。嫌じゃないけどやっぱ心構えはいるね、この歳になると(^^;)。

PS.つか明日のMG、どうしようかってなってる。そのくらいPSUにハマってるという感じ。やりたいだけ出来ないのも絶妙にやる気を刺激するし。みんなはやっぱPSUよりMG組なんでしょうね。

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2006年9月 1日 (金)

ファンタシースターユニバース~その2~

ついに昨晩遅く(正確には朝5時過ぎ)にネットへのアクセスに成功し、無事ネットモードをスタート。つか朝の5時にたたき起こされてID取得のためにパソコン立ち上げさせられた方はいいとばっちりというか、我が家でIDが取れるのがかみさんしかいないんだからまぁ仕方ない。つか結構面倒でしたが、DSやPSPのWi-Fi接続と比べたら課金やらセキュリティやらがある分当然っちゃ当然なのかもしれないけど。

で、早速キャラを作り、ゲームを始めるわけですが、これ、キャラメイクフェチのトムニャットさんも思わず納得の細分化。ざっと、、、

・顔
・顔のプロポーション
・目の色
・黒目の量
・髪型
・髪の色
・まゆげ
・耳
・肌の色
・体のプロポーション
・インナー※服を脱いだときに見える
・トップス※装備とは全く別のもの
・ボトムス※服はゲーム中に着替えることが可能
・靴

なんかPSOの倍くらいあるような気がする。つか「黒目の量」はホントに要るのか微妙な気もするけど、これでかなり自分の個性が打ち出せるのは間違いない感じ。と言っても実際使える「普通の男の顔」がほとんどなくてデフォルトを少しいじっただけにしてしまった自分が言うのはどうかとも思うけど。
※メンテが外れたらキャラメイクの動画を貼り付けるつもりだけど、、、なかなかメンテが終わらない(^^;

「PSUCHARAMAKE.avi」をダウンロード

ちなみに今回はPSOみたいなセクションID(色)はないみたい。もしかしたら僕が気づいてないだけかも知れないけど。

そうそう、人種も今回は選べる。前回は職業と種族は連動していたけど、今回は「魔法が苦手な種族を魔法使いに」することも可能。まぁそれがいいかどうかは別として自由度が高くなっているのは間違いないね。

で、その種族はぶっちゃけ人間、エルフ、ロボット、ライカンスロープの4種(※もちろんゲーム中では別の呼び名があるけど、発売日の書き込みとしてはより一般的なモノに置き換えた方がわかりやすいかな、と思って)。その中でロボットとライカンスロープはレベル20になった時点で特殊技能が使えるようになるらしい。ロボはデカイ武器が持てるようになり、もう一つは変身出来るようになるとか。

で、職業は前回同様戦士、魔法使い、レンジャー。つかレンジャーがどれだけポピュラーなのか微妙だけどぶっちゃけアーチャー。正確には「銃の扱いに長けた者」。今回はオンということもあってPSUのように「戦士でも魔法が使える」ということはなくなった。完全に住みわけられているようだが、軽く触ってみた感触としては、ブルーバーストほど単独プレイがシビアではない感じ。つかあれはきつすぎたと思うけどね。

そして魔法使いのMPにあたる数値は戦士とレンジャーにとっての「ワザ」の発動に使います。発動と言ってもボタン一発なのですが、これがちょっぴり凝ってるシステムで、ステップとしては

・ワザの取得に必要なアイテムを手に入れる

・ワザを覚える

・そのワザをそのワザの系統の武器にセットする

・△ボタンで発動

と言う感じ。で、そのワザは使えば使うほどレベルが上がって強くなる。そしてその武器を装備していれば歩いていようが止まっていようがゆっくり回復する。MPは自キャラステータスではなく武器に依存するため、武器の攻撃力と命中率同様重視する必要があると言う感じ。

ちなみにレベルはソレを入れて三つある。

・ワザのレベル

・普通のレベル

・職業のレベル

この内、職業のレベルは極端に上がりづらい。どれくらい上がりづらいかというと、序盤のダンジョンを敵全滅でクリアして「2」。全滅させずにクリアして「1」。次のボスがいるダンジョンを敵全滅クリアで「3」。で次の(ここ重要!)ダンジョンをクリアしても「2」。もちろん全滅で。要するに強いところをクリアしてもさほど稼げる量が増えない。で、次のレベルまでたぶん「100」。かなりやってるつもりだけどまだレベルは1のままなんだよね。

つか5時から途中3時間ほど長男と交代したり昼寝したりして18時までやってたんだよな。まぁ休み休みとかとなりでPCいじりながらとかだからそれほどみっちりってわけじゃないけど。で、プレイヤーのレベルは9。ワザのレベルは集中してわざわざMPを回復しに戻ったりしまくって今8。こちらはまぁ普通のレベルと比べて弱い敵相手でもそこそこ上がるので、「アクションに対する稼ぎ」としてみればそれほど貯めづらいわけじゃないと思うんだけど、、、まぁ序盤だから何とも言えないかな。もっと先に行けばより効率よく稼げる様になるかも知れない。

ちなみに僕は人間の戦士。長男はエルフの魔法使いというところ。一つのIDにつき4人のキャラを作ることが可能で、そのID内であればアイテムの移動は簡単に可能。
※共有ボックスというどちらからでも出し入れ出来る場所がある。
ホントはライカンスロープの戦士、エルフの魔法使い、ロボットの戦士、人間のレンジャーの4人が正解だったかも。ライカンスロープが戦士向きだとは思わなかったんだよな。

ちなみにここまで書いてきてあれだけど、まだ一度もパーティプレイをしてなかったりする。理由は単純にキーボードがなかったから。あると思ってたやつがPS2端子だったんだよね。じゃあ今日仕事が休みだし買いに行きゃよかったじゃないかと思われるかもしれない。だいたいメンテしてたからその時間はあったんじゃないかと思われるかもしれない。

 まぁ面倒っつーかそもそもソロが楽しくてさ(^^;

そう。あんだけケチョンケチョンにオフをけなしておいてなんだけど、やっぱりファンタシースターは面白い。つか僕に合ってる。とにかくダラりとしたプレイスタイル。安全なところで地味に稼いで徐々に実入りを良くしていけるRPGらしいシステム。より効率よく頑張ればそれはそれで結果も出るし、瞬間、短期、中期、長期的な目標があるのもいい。
※具体的には、

瞬間目標・・・「この敵3匹にワザをまとめて当てるために立ち回りたい」とか、「この敵の射線をこっちに避けてかわせば敵をまとめられるか?」とか。数秒単位。

短期目標・・・「レベルが○○になるまでは頑張ろう。そうすればあの武器が装備できる」とか、「○○円貯まるまで頑張ろう」とか。数時間単位。

中期目標・・・「早く複数の武器を巧みにこなしながら駆け抜けたいぜ」とか「合成バリバリやりまくれるようになりたいぜ」という知識に依存するようなもの。数十時間単位。

長期目標・・・言うまでもなくレア中のレアを手に入れたい。PSO、PSUはここに集約する。それがゲームをつまらなくさせているという意見もあるだろうが、僕はとにかくそれが好きなのだ。性に合っているのだ。

・・・・で、思う。

やっぱりストーリーモードは必要だったのかなぁ、と。つか今回ストーリーモードのがネットモードより上にあるんだよね。選択肢が。PSOの時は(オンオフ)確か逆だったのに。それだけストーリーを重視してるってことなのかなぁ。つかね、演技は悪くないと思うし、オンにはない複数の武器やメンバーを使いこなすという面白さはあると思う。クラスチェンジも出来るみたいだし、次々といろんな武器も手にはいるようだし。
※ちなみに同じようなミッションやアイテムを例に取ると、オンとオフではオンの方が実入りが半減。価格(価値)が1.5倍くらい。実質3倍くらいの相場の差がある感じ。当然だけどオンはロードしてやりなおせないから、使い勝手が悪い武器やコストパフォーマンスの悪い、ぶっちゃけ気に入らない装備やアイテムを買ってもとりかえしが付かない。強くなることでより効率良くお金を稼げるようにはなるはずだが、その瞬間の凹みは揺るがない。だからこそ真剣になる。この感覚はやはりオフラインゲーにはないものだと思うし、
※まぁファイエムと不思議のダンジョンなどで一部見られるっちゃ見られるか(^^;

★よくよく見たらオンでもタイプチェンジは有料で出来る模様。つかそれってスゲェ。値段にもよるけどレベルは据え置きなのかな。やっていけばわかるだろうから今はさほど細かくつっこまない事にする。

コミュニケーションともどもサーバーにキャラがセーブされることの「意味」でもある。

実際問題18時前には予告無くベースキャンプへの移動が出来なくなって、「こりゃマズイなぁ・・・」なんて思ったこともあった。でもそこでDCと違うのは、メモカとのやりとではなくサーバー側にキャラを保存していることによる安心感。
※書いてから言うのも何だけど、本音はセガをそこまで信頼してなかったりするが(^^;。
今のところ40あるサーバーは平均化すれば4割程度の人の入りがあったのが多いとき。今朝は2割程度だったが、まぁメンテ終了後の今夜1時頃がピークになるかな、とも思われる。まぁそこまでにメンテが終われば、だけど。やっぱオンラインゲーの開幕ダッシュは仕方ないとは言え、オフで出来ない分歯がゆさは募るね。

さて、相変わらずメンテが終わらないので、もう少し詳しく書いていこう。

最初戦士で始めると片手剣と片手銃、
※この二つは前述の装備チェンジとは別に「R1ボタン」で使い分けることが可能。両手武器は出来ないけどね。
両手剣が与えられている。片手剣は隙が少ないが敵1体にしか攻撃が当たらず、両手剣は最大3匹までにヒットする。
※回避される可能性もあるし、同時に4匹から攻撃されると最後の1匹には必ずヒットしないため、攻撃をそのまま食らうことになる。ちなみに銃は戦士ということもあって命中率が低く、あまりあてに出来ない。

で、装備は他に長刀(つかダースモールが持ってたようなやつ)やナックル、短剣、双剣などたくさんあるが、先に述べたようにお金は無駄には遣えない。オフで予習してあれば別だったろうが、とてもそんな気にならなかった上にオンであっさり人に聞いてしまうのももったいないかと思って、思案に思案を重ねた上、僕はヤリをチョイス。理由は「どうやら複数攻撃出来そうだ」ということと、両手剣より命中が高いという点。前作でもかなり使い勝手がいい武器だったのでそれも加味して決定したのだが、、、

 全く別の武器になってた。

リーチこそ長いが、前作のように「なぐ」斬り方ではなく、「突く」攻撃。それも連打で3回片手剣より早いモーションで突き出す。このゲームは隙の少なさが即キャラの強さに繋がるゲーム性なので、
※敵がこちらの武器モーションの隙をついて攻撃してくるアルゴリズムを主としているため。
この隙の少なさは非常に心地よい。水平攻撃範囲が非常に狭く、真横のアイテムボックスを壊すのすらミスしまくるほどだが、固まっている敵に貫通する突きは素直に気持ちいい。まぁ片手剣より速いのだから両手剣とは比べようもないほどだ。

そしてそのヤリ用のワザは多少水平攻撃範囲が広がったかなぁという3連撃。通常攻撃より160%くらいダメージがデカく、隙も少ないが、命中率も低いため安定性は落ちる。それでも通常4回、コンボ3回プラス1回で倒せる敵を1回のコンボで倒せる可能性がある点は素直に評価したい。と言っても他の武器もワザも使ってないから比較は出来ないんだけどさ。

結局一つそのヤリを買った後は地味に地味にソロでお金を貯め、6000の鎧を買いました。次はもう少し強いヤリを買おうか、ミスが増えてきたので命中率の高い片手剣を買おうか、というところ。つかいい加減メンテ終われよ!、、、

と思ったらようやっとシステムファイルのダウンロードが始まった!つか再起動かよっそれやられるとウチのPS2は、、、読めないかも。ギャフン。




読めた!って別に腹のさぐり合いしてるワケじゃないんだけど、、、

って再起動後に今度またつながりゃしない。つか何度も繰り返して何とかロード中だ、け、ど、、、ダメ~。
※あっさり書いてるけど数十回ボタン押してますよ。何かコレってワールドカップのチケット取りを思い出すね(^^;。今日はもうダメかなぁ。あ、そうそうオフの現時点での評価、★★★★ってとこで!ぶっちゃけ9時間以上触ってますしね(^^)。まぁ普通に面白いです。GCよりはちょっと下ですけど。

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PSU~その1と女子ゲーについて~

わざわざその為にメモカを買ってきたのだが、結局「携帯電話かSP2のXP」からしかアクセス出来ないというIDの設定でつまずき、未だネットワークモードに接続出来てない。つかPS2ユーザーが全員WEBが見れる携帯かXP使ってると思ってるんだろうか。ケースには死ぬほど小さい文字で書いてあるけどさ。

で、そのIDなのだが、ぶっちゃけ「入手ページにもたどり着けない」状態。まぁそうだわな。初日だし。つか

 「そういう人のいら立ちを抑えるため『だけ』にストーリーモードを作ったのか?」

という気すらしてくる。とりあえずストーリーモードで時間は潰せるから、深夜、そうさなぁ5時とか6時?頃アクセスすりゃいいのかなぁというところ。つかかみさんはその両方とも持ってるのだが、、、まぁいいや。

で、ストーリーモードをとりあえず少し進めて、1話分クリア。つかコレ、毎回オープニングとエンディングがありそうな予感。スタートでサクッと飛ばせるからいいけど、アニメオタク用のタイトルとでも思ってるのか。まぁ「妹」の言動や行動は痛いを通り越して気持ち悪いくらい「ソレ向け」だが。

とりあえず最初の章なので、まぁドラクエ4で言えばライアン以下。正直言って操作を覚えさせるためだけのレクチャー面という趣が強い。つか

 複数の武器のすげ替えが楽なのはいい

と思った。それ以外はコンポジットでやるには

 字が小せぇ

とも思った。キャラの動きは相変わらずウザくて、個人的なGBAダメゲーランキングナンバー1の黄金の太陽を彷彿とさせる。人形劇が見たくてゲームやってんじゃねぇんだよって感じ。これがFFクラスのムービーなら話も変わってくるのだが。

ただ、全体的にレスポンスはよさげ。GC版ほどではないがセーブもまぁ耐えられるレベルだし、メニュー関係も十分許容範囲。まぁオンでやる前提で組んでるんだから、そこがダメだったらどうしようもないけど。

なんつか苦言ばっか書いてるけど、それはとどのつまりGC版がそれだけ僕にとって評価が高いということの裏付けでもあったりする。それにそもそもセガがやることだから買う前からこんなことは全て予想が出来てる。強いて言えばプレステ2のディスク読み込みが失敗しまくっておもむろにクリーニングしたり挙げ句の果ては立ててみたりしてようやっと起動出来たのが嬉しいってことくらい。理屈はよくわからないけど、「縦伝説」はまだ生きてるんだなぁと思った。

以下スゲェ雑談。

どうやら僕は「女の子」であるらしい。というか「初心者」でもあるらしい。感想はヘビーユーザーだが求めるものはライトユーザーのエッジである彼女たちのソレに相違ない。とにかく遊ぶためにハードルがあることを極端に嫌う。分かりづらいこと、展開に淀みがあること、楽しくないこと、気持ちよくないこと、「親切で当たり前」という感覚が女の子プレイヤーにはあるように思う。っていうか普通の女の子がゲームをやる場合、そのタイトルの傾向をしっかり分析したことってあるんだろうか。

僕がFFに感心するのは、あれが実はかなり女の子向けに作られている点だ。「遊ぶためのハードル」と言うと語弊があるが、開始直後にとにかく魅力的なコンテンツを矢継ぎ早に見せる。戦闘も迫力がありボタン連打でも進めるファジーさと、単調にさせない演出が随所に見られる。

もう一つ女の子、初心者の特徴として、ハマった時の爆発力はマニアをも凌駕し得るという点だ。彼女たちはそもそもゲームに対する免疫や慣れがない。だから「面白い」と感じた事に対してかなり長期的に満足しつづけられる。ようするに「飽きづらい素質」があるように思う。始めてドラクエで経験値を稼ぎ、レベルが上がる楽しさを感じた頃、意味もなく弱いモノいじめを続けたりしなかっただろうか。つか僕は今でもするけど。コンティニュー誌に連載している南波杏のブツモリ話にはほとほと驚かされる。僕自身詳しくないからあんまし適切に書けないかもしれないけど、「やり尽くす」勢いの純粋さはそういった「ライトなヘビーユーザー」特有のものな気がする。

ロコロコやってもPSUをやっても他の任天堂のソフト、SONYのソフトでも常にその感覚は付きまとう。DSの脳トレとPSPの脳トレではその入り口の作り込みが全くことなるのだ。問題はボタンとタッチペン、マイクの差じゃないことに気付けよ、と思う。どこに飽きるのか、なにがつまらないと感じさせてしまうのか、親切とはなにか。

正直ニューマリはよく売ったと思う。あれはかなり古い文法で作られたタイトルだと思うから。でも任天堂は64の時に見失いかけた「面白いゲームは評価される」という信念を貫いた。そしてその土壌はしっかりと根付いていたのだ。

パートのおばさんにロコロコをやらせたとき、なにを言ったと思う?

「こないだ娘が来て新しいマリオをやらせてもらったんだけど、もうワタシ全然ダメでダメで・・・」

と楽しそうに話すのだ。恐ろしいことだと思った。全く関係ないハードの関係ないゲームをやっているのに、感想はマリオのことなのだ。これは持ち出される側にしてみれば(僕じゃないよ、ロコロコのことね)本当にツライ事だと思う。SG1000を買ってやった子供にファミコンのが面白いと言われ続けるようなもんだ。松屋につれてったら大きな声で吉野屋のが旨いと言われるようなもんだ。

ロコロコとマリオの差って何だろうって思う。僕は事実そうしたライトユーザーのわがままだけど真実に近い感性が凄く好きだし、僕もそうありたいと思う面も多分にある。でもやっぱりロコロコにはマリオにないハードルがあったんだと思う。もちろんそれは「ライトサイド」の中でもかなり変動する嗜好だと思うから、一概には言えない。でも実際にあるという点を無視したくないのだ。

僕が言ってもなにも始まらないとは思うけど、ゲームの未来はやっぱり今携帯電話をヘビーユースしている層にいかに訴求出来るか、ってことだと思う。いくら脳トレがシニア層に受けたからと言って、そこが大きなストリームになるとは考えづらいし、そこから生まれたものが広く大きく支持されるとなるのも、ジジババには悪いがあまり嬉しくないような気がする。だから、いかに彼氏や友達とのコミュニケーションに割って入れるようなコンテンツを提案出来るかが重要なんだと思うのだ。

携帯電話、メールの凄いところは待ち時間がほとんどないことだ。電話のベルと違って鳴ってすぐ見られる。マッハで打ち込めばそれに応えるレスポンスの携帯も多いし、ウチのバイトの子なんて一日200回くらいメールするって言ってた。200回って何回だよっって気がするがそんなゲキレツ高頻度&ハイレスポンスな壁にネットアクセスに何時間も掛かるようなゲームが受け入れられるわけはないのだ。
※FF11の場合はかなり例外。理由はいっぱいあるけどとりあえずFFってことがデカいかな、やっぱし。

もっともっと女の子に受けるゲームが出てくればいいと思う。FPSだろうと2Dシューティングだろうと構わない。ジャンルが重要なのではない。いかにそれが価値のある娯楽なのかをよりスムーズにより強くアピール出来るかが重要なのだ。以前「堅いモノは悪である」的な話をしたが、あれは突き詰めていけばそうとは言えない。魔界村は悪じゃないもの。

しかし、「分かりづらいこと」は明確に悪だと言い切る。同時に「おろか」だとも思う。せっかく買ってくれた人に遊ばせる、次に繋げることが出来ないような作り込みは、傲慢以外の何物でもない。ちょっと前になるが店頭で「マリオバスケ」が売り切れていた。どの店でも売り切れていた。バスケットのゲームだよ!?重要なのはジャンルじゃない。もちろん分母だけが重要じゃないんだぜ。気付けよセガ、SONY。

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