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2006年9月27日 (水)

鴉~KARAS~その1

Karastitle 2、3日前の深夜不意に携帯電話がなった。相手はnoriくん。何事かと思って要件を聞いてみると、

 「30分僕にくれないか?」

という。いったい何のことだか見当も付かない。がとりあえず彼が僕にマイナスになるようなことを提案してくるはずもない。既にこの時点でやや期待している僕を見つけつつ詳しく話を聞いてみると、、

 「タツノコが40周年なんだ」

と言う。そして

 「その記念作品ってのがあるんだけど、、、」

と言うわけ。となれば

 「ぜひ見て欲しい。っていうか送るから見てくれ」

的な?ここでごくごく軽く調べてみると、雰囲気としては明らかに僕の知っている、キャシャーン、ポリマー、テッカマン、もしくはイッパツマン、ヤッターマン、はたまたゴーダム、ゴーディアン、ゴールドライタンという類のニオイはしない。むしろ今風なスメルが立ちこめる今風なアニメのご様子。

 「タツノコっぽくないかも知れないけど、、」

彼はほどなくして僕にDVDを送ってきてくれた。すぐさま再生してみたが、残念ながらエンコード中ということもあって映像にひどくノイズが入ってしまう。

 「感想は明日の夜になりそう」

そんな話を電話でしつつ、今日がその夜というわけ。そして僕はつい今し方第1話を見たところというわけ。

 端的に言うと、っていうかはっきり言って、つかむしろ

 「見れ!」

と言いたくなるのが非常によくわかる作品であった。昨夜タイトルまでの10分弱見ただけでは、

「押井守っぽいなぁ」

とか

「牙狼かよ!?」

とか

「CG使いすぎじゃねぇの?」

みたいな感想が大半を占めてしまったのだが、っていうかその辺はぶっちゃけ全然正しいというか、何も間違ってない。ただ、

 だからと言って作品そのものがくだらない取るに足らない物になるとは誰も言ってないのだ!

確かにCGでモデリングされたクリーチャーやヒーローの造詣はアニメの老舗中の老舗、タツノコの記念作品としては正直どうかという感想も「当初は」あった。なんだか綺麗すぎる映像で見る者を引きつけようとする「雰囲気作り」に押井作品っぽさを強く感じたことも事実だったし、それは最後まで貫かれてはいる。大体デザイナーの安藤氏は牙狼に携わっていたとする竹谷氏との繋がりもあるらしく
※noriくん談
作風に近しいニオイを嗅ぎつけるのも無理からぬ事だ。

 しかしこの圧倒的な映像の持つ説得力たるやどうだ!

牙狼の第一話を見て「テレビ特撮としては出色の出来」と太鼓判を叩き、CGと殺陣とエロとかっこいいヒーローの同居する30分に心が躍った。

 しかしそれは所詮テレビの30分。

もしそれをOVAクラス、映画クラスのコストを掛け、実力のあるスタッフがアニメとして仕上げたとしたらどうだ。

シナリオは別にどうだって構わない。重要なのはこれを見て自分がどう感じ、何を思ったかということなのだ。絵の持つ説得力。動きの語る言葉。前のめりになる自分の心と体が何よりもこの作品の素晴らしさを顕しているんじゃないのか。

はっきり言って登場人物がどんなところに立っているのか、1話を見ただけではほとんど全く分からない。結構主要なメンツが多いし、主役であろう鴉の登場もあまりに唐突だっった。しかし既に門は開かれたのだ。1話を見てしまった以上、最後まで見るのは間違いない。これはもはや避けられぬ運命。もし僕が鴉の最終話を見損ねるとしたなら、それは最終話が作られないか、もしくは僕が死ぬかだ。★★★★★(満点)。

PS.ブログ読者様の中ではやはりトムニャットさんは絶対見れ!あとぴちょんくんもたぶん触れるかな、KSNさんもたぶん大丈夫だと思う。コレは牙狼、ジャイアントロボクラスですぜ!(^^)。noriくんありがとーっつかもったいなくて2話が見れないよ。とりあえず1話をあと数回見てから2話に進む予定。

PS.もし見る気になった人はネットとかで情報を集めない方がいい。とりあえずいつもならパシパシとスクリーンショットを貼り付ける僕があえてそうしなかったのは、やっぱりみんなに見て貰いたいから。まぁ何日かしたらまた貼り付けると思うけどね。だってほら、タイトルだって「その1」ってしてるでしょ(笑。

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コメント

なにはともあれ、良かった 良かった。

投稿: nori | 2006年9月27日 (水) 03時14分

今さらっとお気に入りのシーン見直してました。
ネタバレにならない様に

「か〇じょ!!」って分かるここ??このシーンちゅうか表現。
僕の一番のお気に入りです。

投稿: nori | 2006年9月27日 (水) 03時58分

地味にお気に入りのスクリーンショットを撮ったりしているクリスです。どもありがとーございました。

「解除!」のシーンは最初 「解呪!」って言ってるかと思いましたが(^^;、どうも解除っぽいですね。つか変身シーン全般非常によろしいのではないでしょうか。個人的には戦闘シーンは全て合格ですね。何度も見るに耐えるクオリティだと思いますし、スローやコマ送りで見ても時々サブリミナルのように大写しのカットがあってそれもまたよしという感じです。

とりあえず今日は2、3回通り1話を見てしまいましたが、画面も非常に綺麗だし、ずうずうしくまた3、4話の時に送ってくれたら嬉しいということを伝えたりしたいと思います(^^;。
つか代わりにゾロリとかネガドン送ろうか?(^^;。

投稿: クリス | 2006年9月28日 (木) 02時17分

今3話までしか出てませんので、近々3話送るね。

で、雨宮慶太か関わってるという、
大人向け深夜特撮番組『ライオン丸』2006年のネオ新宿が舞台
火曜日午前1時43分??多分?からやるみたいだよ。

投稿: nori | 2006年10月 1日 (日) 23時12分

何度もすいません。
『ライオン丸G』でした。

投稿: nori | 2006年10月 1日 (日) 23時14分

気ぃ使わせてスミマセン。4巻出たらよろしくです。つかライオン丸G、かなりキツい感じ(^^;。つかnoriくんの住所がわかんなくなってしまったので、またメール下さい。
※封筒かみさんが捨てちゃったんだよな(^^;。

投稿: クリス | 2006年10月 3日 (火) 22時50分

こんばんは、トムニャットです。
先週末、3年ぶりくらいに出張先から東京駅まで寝台特急で帰ってきたのですが、未だに腰痛に悩まされています。ありゃ、使うもんじゃないですねぇ。ま~貴重な週末を無駄にしたくなかった代償なんですけどね。

さてさて、お題の件、
>ブログ読者様の中ではやはりトムニャットさんは絶対見
>れ!
ここまでクリスさんにお勧め頂いたら、見ないわけにはいくまいて。ただ、レンタルはアパート最寄りのお店では見つからなかったので、一度実家近辺で探さないとダメかも。いずれにせよ、見ることができたら感想を寄せさせていただきます。

あいにく、ちょっと今は探索にパワーを使えない状況です。かの「ラクガキ王国2天下一武道会」が10/7〆で、最後の開催と知り、まぁケジメってヤツを付けようかな、と。一体は今日、ほとんど仕上げましたが、正直ブランクってどうにもなりませんね~(^^;;;。

投稿: トムニャット | 2006年10月 4日 (水) 00時58分

ちすトムニャットさん、レスどもです。つか最近ゲームやりまくってるなぁ自分とシミジミ思う反面、それ以外が大幅に手落ちという感じ(^^;。映画もプラモもどうしちゃったの?ってくらい触れてませんね。まぁゲームがそれだけ面白いからいいと言えばいいのですが。

つか余談ですけど360はどうなんですかね。安いヤツでもEDFは出来るんでしょうか。だったら適当なところで買っちゃうというのもアリかなぁと思ったり。もっともいざ買ったからってやりたいゲームがあるわけじゃないんですけどね(^^;。

>鴉

これはもう見てもらうしかないですね(^^)。その上で判断を仰ぎたいところ。とりあえず衝撃としては牙狼クラスでしたが、現時点ではさすがに牙狼よりやや落ちるくらいに安定しています。まぁあれは「隙のない」作品でしたしね。わかりやすさの点で鴉より上というのもあります。「牙狼より少し下」くらいを期待して見ると吉かと思いますよ。

>ラクガキ

教えて頂かなければ知らないところでした。っていうか自分も参加すべきだと思ったのですが、トムニャットさん以上に手から離れてしまってますね。イメージを固めようにもソースが目の前にあるポケモンと鴉ではとてもじゃないけど今の僕には作れそうもないし、ケジメ、、、僕も付けたいけど無理かなぁ。トムニャットさんの作品には期待してますよ(^^)。

投稿: クリス | 2006年10月 5日 (木) 03時32分

こんばんわ、トムニャットです。実家近くのレンタル屋を探したら、1~3巻まで揃っていましたので、トニー・ジャー主演映画「トムヤムクン」と一緒に借りてきました。クリスさんは、まだ2,3巻を見られていないかもしれないので、ネタバレはしません。

これは面白い!という意志の表現は、自分はクリスさんほど得意でないのであっさり書かせていただきますと、とにかく「先が見たい」ですね。映像、音、アクション、いずれもケレン味があって大変よろしいです。相当にお金をかけていることが画面から伝わってきて、タツノコの「いいものを作りたい!」という気迫が伝わってきます。
それと第一話だけでは、舞台背景、人物関係、変身における約束事が分からなかったが、第三話までで「絵で説明できている」ことを私としては大きく評価したいですね。映像作品ならば絵で語らないと。このまま、最後まで物語として完結できるか?スタッフの手腕に注目です。

しかし、05年に作られているんですよね、この作品。第4話はいつ発表になるんでしょう(^^;。公式サイトを見る限りは、製作は進行中とのことですが、あまり待たせないで欲しいですね~。

お題の関連で、ラクガキを描きながら、録画してあったGAROを改めて見ましたが、やっぱこれは素晴らしいですよね。よくぞここまでの作品を完成させてくれたことを、関わったスタッフの方々全員に感謝したい。・・・しかしできあがったラクガキは全然関係ないものでしたとさ。まぁ、今の自分の実力ではあんなもんです(^^;;;。

そういえば冒頭に書きました「トムヤムクン」。「マッハ!!」を100点とすると、30点くらいですね。流石にアクションは神懸かっているのですが、それをぶち壊す意味不明のシナリオ展開。期待していただけに残念。素材が良くてもダメダメになる悪しき例でした。

投稿: トムニャット | 2006年10月 9日 (月) 20時43分

ちすトムニャットさん、クリスです。レスが遅れて申し訳ない。つか鴉見て下さってありがとうございます(^^)。まぁ僕もイッコ前のレスで書きましたが、牙狼と比べるとやはりちょっと見劣りするというか、大きな一つの話として描いている感じが強くて、1話1話を大切にしていた牙狼に軍配が上がるかなぁという感じですよね。ぶっちゃけ鋼牙くんもかっこよかったというのもありますが。
※ライオン丸Gのかっこわるさを未だ根に持ってたりして(^^;

実を言うとまだ僕の方は2話も見ていない状況だったりします(^^;。もちろん見たくないわけじゃなくて、ポケモンやりながらの視聴は罰が当たるというか、申し訳なく思ってしまうんですよね。かっこいいことがわかっているだけに。だからある程度ポケモンがキリが付いて、本腰入れる体勢になってからかなぁというのが本音だったりします。どっちみちまだ3巻までしか出ていませんし、急いで見ちゃってトムニャットさんみたいに「先が見たくて死ぬぜ!」ってな状況になるのも歯がゆいですしね(^^;。

ラクガキ、お疲れ様でした。最後までシューティングネタを貫き通した辺りにトムニャットさんのコダワリを強く感じましたね。でもみなさんの作品を振り返ってみるとホントスゴイ作品がいっぱいありましたよね。なんつか自分もこんな人たちと一緒に描いていたのかと思うとはずかしくなるほどです。技術、センス、見せ方など、もともとのソフトのポテンシャルを120%も200%も引き出したような作品が凄くたくさんあって、こんなところであれですけど、sinさんおつかれさまって心から思いますね。つか続編の話はねぇのかよ!とも思いますが。出るってんならPS3だって買うぜ!?みたいな(^^;。つかラクガキが作れなくても、あの世界観が結構好きだったりもしますしね。

トムヤムクンは確かに余計な贅肉が付きすぎですよね。ストレートにトニーの体術をこれでもかと見せてくれればいいわけで、僕らが見たいのは蛇拳じゃなくて笑拳、酔拳なのかな、って感じです。つか言葉は悪いけどトニーはさっさとハリウッドに進出しちゃえばいいのにとも思いますね。ジェット・リーとジャッキーとで一緒に映画作ってくれたら、さすがに僕も映画館行くよ!?みたいな(^^;。

ちなみに隊長(いきなり呼び名が変わることで今後の展開を示唆(^^;)は360買うんですよね?いつ行きます?自分は12月7日組の予定で、ブルードラゴン、カルドセプト、EDF、アイドルマスターで元を取ろうというところ。もっともそれまでにお小遣いを順調に貯められるかどうかに掛かってますけどね(^^;。

投稿: クリス | 2006年10月11日 (水) 00時42分

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