消去したいファイル
ネットをさまよっていろんなファイルをダウンロードしていると、時にエライ物を拾ってしまうことがある。昨夜の某エロファイルは非常に厳しい物だった。
何が厳しかったかというと、とにかく「消去出来ない」。そのファイルはAVIファイルで、再生しようとすれば右クリックメニューにその選択肢が出るものの、リネームしようとしても「プッ」と音がするだけ、ゴミ箱にドラッグドロップしようとしても「そんなファイルはねぇ」と言われ、いっそのことフォルダごと削除しようとしたら「そのファイルがあるからマジ無理」と言われる。
一体どうすりゃいいんじゃい!
要はファイルネームが非常に長いというやつで、削除しようとするとサイズが0kと言うくせに見た目は数百メガバイト表示。タイトルがタイトルだけにそのままにしておくというわけにもいかず(^^;、PCを再起動したり、セーフモードで立ち上げたり、ファイルの設定で何かめぼしいものがないか調べてみたり・・・。とにかくリネームさえ出来れば消すことが出来ると思ったのだが、それが出来ないのが辛かった。
で、結論僕が取った「消去出来ないファイルの消し方」
みなさんもこういうことがいつ起こるか分かりません。今回は頭の片隅に残しておいてもよいと思いますで、ぜひメモのご用意を。
※ボケなしです。
まずベクターで「FD」というファイラーをダウンロードして下さい。っていうか面倒でしょうから↓
ここに貼り付けておきますので、コレをダウンロードして下さい。次に、このファイルをどうしても消せないファイルがあるフォルダに解凍します。まぁ数十キロの小さなファイルだし、レジストリを書き換えるとも思えないので、さほど問題ないでしょう。
次に解凍した中にある「fd.com」を起動。DOS窓と共にFDが立ち上がります。FDはDOSアプリでマウスが効きませんので、カーソルキーを使ってリネームしたいファイルにカーソルを合わせます。
あとはFDのリネームコマンド「R」を押すとそのファイルのリネームが出来ますので、適当な名前、まぁわかりやすいところで「xxxx.AVI」とかに替えて決定、ESCでFDを閉じれば、あとはWINDOWS上から普通に削除でもリネームでも出来るというわけ。
これはFDがDOSアプリであるために半角9文字以上のファイルネームを自動的に省略して処理してくれる機能に依存する効果で、個人的にはPC98時代に慣れ親しんだソフトでもあり、久々に「昔取った杵柄」が活きる形になりました(^^)。
今の時代いろんなファイルがありますが、安心して開けるものばかりではありません。何でもかんでも疑えとは言いませんが、ある程度は自衛する気持ちも大事だよなぁと思った次第です。つかそのファイルは怖くて開けませんでしたけど。
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