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2006年10月31日 (火)

XBOX360のCM

前回のハイデフと言い、今回のTOKIOと言い、もう少し何とかならなかったのかと言いたくなる。っていうかクライアントの意向をどれだけ広告会社が受け入れているかわからないが、はっきり言って最低だ。

初代XBOXの時は正直言って購入する気にもならなかったし、実際どんなCMをやっていたのかも思い出せないが、今回は既にユーザーとなってしまっている以上、もっとがんばって欲しいという気持ちがかなり沸いている。EDFやカルドだけで元を取るつもりであったとしても、自分が買ったハードがすぐさま衰退していく様というのはさすがに見たくない。

360は初代と比べてデザイン的に大きくライト寄りになった。しかしその中身は全くもって初代の正当後継者。ビジュアル重視のコアゲーマー御用達。ネットワーク&ボイスチャットを「当たり前」に位置づけるライトユーザーなんざいるわきゃあねぇ。

国分の言う「ウイイレ」は3回聞いてようやっと「Wiiね!」じゃないことがわかった。最初TOKIOは360の誌面広告に出てたけど、WiiのCMもやんのか?とマジで思ったほど。あと「ロストプラネット」って言って誰がわかるわけ?自慢じゃないけど毎週ファミ通買っててかつ360ユーザーであるところの僕ですら、ロストプラネットとロストオデッセイの区別が付かないっていうか魅力も感じない。

「ニッキュッパ=29800円」という価格アピールも頭が悪い。せっかくソフトを2本、それも今僕がやる限り十分ライトユーザーにも訴求しうる強力なビジュアル(ハイデフ接続でなくとも)を携えたPGR3と、一つのジャンルとして完全に確立された感のある「三国無双」タイプのナインティナインナイツを同梱したセットが発売になるのに、それを言わないというのはどういう了見だ。このままでは別に「ウチのハードはWiiより高いですよー」って言ってるだけじゃないか?

ブルードラゴンのCMも腹立たしい。映像ソフトじゃあるまいしなんでデモシーンだけなの?あのCMがゲームのCMだと直結しないのは僕だけ?っていうかデモだけだったらPS3どころかPS2でだって出来るし、鳥山キャラがいくら高いポテンシャルを持っていると言っても、それを100%活用出来ているのはドラクエのトゥーンレンダ以外ないことに気付けよと思う。要するに「新しさも気持ちよさも面白さも感じさせない上に続編じゃないからネームバリューもない」タイトルCMになってる。

僕自身は確かに現行の360を購入したが、廉価版を出して裾野を広げようと言う試み自体は悪くないと思う。ワケのわからない呪文「ハイデフ」を繰り返した前回よりはずっとマシだと思うし。

でもこの内容では所詮「マイナスがゼロに」なったに過ぎない。要するに誰も買いたいとは思わないんじゃなかろうか。っていうかヘタしたら買いたいと思っていた連中すら買う気が削がれてしまうかもしれない(それじゃマイナスか)。

今360を買おうという層は、正直まだライトユーザーまで行ってない。台数的にもソフトラインナップ的にも。となればそのCM作りは現状のPS2ユーザーやPCユーザーを対象とすべきなんじゃないだろうか。わかりづらいかもしれないが、360と同程度のグラフィックを再現するのに必要なPCはいくらくらいするとか、単純にブルードラゴンを作ったスタッフ、そのボリュームをアピールするとか。

はやりもので言えば「今度のゾンビは数千体!」というのもありがちだけどわかりやすく訴求出来るんじゃないかと思う。

・・・今書いてて思った。

XBOX360は廉価版になってコンポジットでしか通常接続が出来なくなる。だからヘタしたら表示されている文字がろくに読めなくなるかも知れない。ゲーム雑誌とかだときっと最良の接続でプレイしてるだろうからなかなか気付きにくいだろうけど、いざこれから発売するソフトに関しては、「アイコン大」とか「フォント大」という選択肢が絶対不可欠なんじゃないか、っていうかもしそうしないのであれば、苦言が大量に発生してしまうんじゃないかと思う。表示システムをいじるのはハンパなく大変だとは思うけど、分母を増やす為に取った施策が全て裏目に出る可能性があることをトップは理解していない気がする。世の中には14インチコンポジットでデッドライジングをやろうって人もいるということを認識する必要がある。少なくともあのCMはそういう未来を期待してる気がするよ>マイクロソフト側が。

一方で友人に勧めるほど満足している自分がいるだけに、この広告展開にイラ立ちを禁じ得ないクリスがいるのだ。

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2006年10月30日 (月)

Wiiに向けて

12月2日に発売されるWiiを前に来たる11月3日にポートメッセ名古屋で体験会がある。いつもなら木曜休みであり、通常は月初の金曜は会議があってなかなか休めないところなのだが、ただコレのためだけにみんなに都合を合わせてもらって一応出かける算段になった。長男と二人で文字通りWiiを初体験してくる予定だ。

今任天堂のサイトにはWii関連の話がいくつか載っている。
http://www.nintendo.co.jp/wii/

発売予定のタイトルに関してはタイトル以外ろくな情報はないが、「社長が訊く」と題した岩田社長自らが社員にWiiについてインタビュー形式で語るセクションはなかなか面白い。
※もう一つの「Wiiプレビュー」には、39分もある社長の講演会の模様や、ソフトウェアラインナップ映像などが寄せられている。こちらはこちらで見応えがあるが、39分は仕事に疲れた自分にはさすがに長かった(^^;。

任天堂は他のスクウェアやバンプレスト、カプコンなどと違って宮本さん以外のほとんどスタッフの名前や顔が表に出てこない会社なので、こういう機会は実は結構貴重。

わずかしかない僕の知識の中で、任天堂は業界内で数少ない(もしかしたら唯一の?)社員待遇が安定してるところだと認識しているから、他社からヘッドハンティングされたりすることはなさそうだとは思うが、やはりそれでも有能な人材をひけらかすようなマネはしたくないのかも知れない。

内容は本体、コントローラの開発にとどまらず、OSとも呼べる「Wiiチャンネル」や、「Wiiスポーツ」「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」のスタッフへのアプローチなどかなり幅広い。個人的には「番外編」と書かれた「訊いてる社長に訊く」と題した永田泰大さんの岩田社長へのインタビューは、訊く人と訊かれる人どちらにも興味のある僕にはえらく贅沢な組み合わせだった。
※つかまだ内容はよく読んでない。だってこのページに気づいたのが今朝仕事行く直前だもの(^^;。

ただその中でも目を通したゼルダのセクションは「非常に」興味深かった。各開発者のゼルダに対するビジョンや、今作に対する配慮、思想、気合いがじんわりとそれでいて確実に伝わってきて、思わず鳥肌が立った。特に、

「そもそも『ゼルダ』というゲームは、
期限が来るからこそ開発が終わるというか、
期限より前に余裕をもって完成するということが
ほぼ、ありえないソフトなんです。
つまり、時間があればあるほど
磨き続けるプロジェクトなんですね。」

という下りはファンとしては納得しつつ期待せざるを得ない表現。一見Wiiのコントローラを使わせるサンプルソフトのような印象を抱いてしまいがちだったロンチとしてのゼルダだが、その裏には本来GCで発売されるはずだった、タクト以来の長い開発期間があり、ボリューム的にも時のオカリナを凌駕するレベルであることが発覚した。今回開発インタビューに目を通すことで、

 安心して発売を待てる

気になったのだ。でもこれはきっとゼルダが好きな多くのプレイヤーも同様に感じることが出来るはず。っていうかこれ読むとオンライン専売になってしまったGC版もきっと欲しくなること受け合いだ。
※つかWiiの取り合いにならない為にも「両方買い」は大ありな選択肢かも。

ぜひみんなにも読んでもらいたい。ウチのブログに来ていてWiiに興味がないという方はほとんどいらっしゃらないと思うしね。

・・・ここからもう少し読み進めまして、先ほど触れた番外編にて岩田社長の言葉。

「結果を伴ったというのは、幸運に恵まれた部分でもありますね。
だって、正しいことをしても
つねに結果がついてくるとは限らないわけで。
人が何をもっておもしろいというかということもそうですが、
とりわけ商品が何をもってヒットするかということに関しては、
自分たちの力の及ばない部分がものすごく大きいんですよ。」

これって山内社長が以前書いていた「任天堂」という名前に対する意識そのものなんですよね。「運を天に任せる」という部分を大切にしたい。「運に左右されるもの」という。
僕らは見えてるところしかわからないんだけども、岩田社長の話を読むたびにPS陣営のクタラギさんの話は「小さいなぁ」と思いますね。ビジョンが弱い。僕は任天堂ファンを自認しつつその実「山内社長ファン」だったってこともあるんです。なんつかやることと言うことが豪気で一貫性があってへこたれない。だからあんまり出てこなかったけど目に触れる社長の言葉はどれも大好きだったんです。

今の岩田社長にもそんな山内社長に感じた「器の大きさ」を感じるんですよね。何て言うか社長ってのは会社にとって非常に重要なポストなわけですが、任天堂は、というか山内社長は、ホントうまいこと後継者を見つけたなぁと思います。もちろんそれこそが山内社長の凄さでもあったわけですけどね。岩田社長の話を読むたびに「この人以外任天堂の社長になれる人はいなかったな」って思いますよ。

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2006年10月29日 (日)

軽く日記

今日は久々に親戚の友人を家に招いたりして360をやらせたりした。デッドライジングもそこそこプレイするも結局「のびのびエンブレム」ならぬ「のびのびライジング」なプレイで死亡エンド。やっぱ皿とかピストルとか蹴りじゃ弱いんだよな。

一方ディスクを切り替えてのPGR3は大ヒット。っていうか久々にやってるのを見てもシミジミ「綺麗!」。なんつか僕がウットリしてました(^^;。

好みに合わせて車を買うのも一興であるし、その車でお題をクリアしていくのもまたこれ良し。難度を上げずに軽く流してもクリアになるし、たまにはとレーサー視点や路面ギリギリ視点で楽しむもまたよし。デッドラのようにポリゴンが育成されるシーンもないので、見ていてとても安心出来る感じ。最後はお遊びモードでF50GTを使って新宿ロングコースチャレンジ。まるで写真みたいだし、つか実写だし、みたいな感想を何度も口にしつつエンド。つかグランツーリスモHDはこれ以上なんだろうけど、お金を稼ぐにしてもライセンスを取るにしてもハードルはコレより遙かに高くなるだろうね。PGRシリーズはどうしても日本人には馴染みのないXBOX陣営のソフトだから人口的にもグランツやリッジより遙かに狭いキャパで戦わざるを得なかったわけだけど、中身的にはホント負けてないと思う。豪華な車を気持ちよく綺麗なコースで走らせることが出来るし、
※お遊びモードなら別に自分でお金貯めて買わなくてもヨイのだ。
リッジのニトロのような気持ちのいい逆転劇はなくとも「プレイ」に足る十分な画面からの情報量と実車というアドバンテージがある。次回作が発表されたけど、今度は新品で購入も十分ありそうなほど二人でやり倒した夜でした。

Imori 他の出来事というと、娘がゲーム中に←こんなものを持ってきた。最初は「ん?ゴム人形?」と思ったのだが、娘が触れると動くじゃないの!ヤモリかな。家の中の階段のところにいたらしいけど、なんつか「かわいいもんだな」って感じ。弱々しいというか、ゴキブリやハエとは大違い。またこいつがゆっくり動くというか、ホントかわいいとしか言えない感じ。つか繰り返し言いたくなるほどかわいかった。まぁこのあと外へ逃がしたんだけど、無事に生き延びて欲しいぜ。つかは虫類とか飼う人の気持ちがちょぴっと分かった感じ。

話戻って360。やってて思うのはやはりテレビが欲しい!コレに尽きる。接続をD3以上にしてネットにも繋げたい。居間からではコードがルーターに届かないし、画面もなんだか壊れ掛けてて揺れたりするんだよね。

で、ヤフオクで軽くちょい古めのテレビをチェックする。条件は

・D3かD4端子付き
・ブラウン管じゃなくてもいいけど値段的にブラウン管
・ワイド
・24インチでも許せなくはないけど出来たら28以上
・色目的にSONYが好きだけどあまり贅沢は言わない

こんな感じ。送料はどうしても3000円以上掛かるので、それ込みで13000円くらいになんないかなぁと甘く見ていたのだけど、
※つかそれ以上だとWii購入に赤信号が(^^;。
これがなかなか。00年とか01年製のパナやSONYで、28インチなら送料込み15000~17000円くらい。32インチだと25000円~27000円という感じ。結構する。まぁ元はもっとずっと高いもんなんだけど、やっぱり中古で買う以上、どのくらい持つのかも未知数だからね。遊びで買える限界ってのもあるわけさ。
※特にSONYのはタイマー切れを承知で買うわけだし。

まぁ見てすぐ買ったりするのは決して得策とは言えないので、もう少し毎日のチェックを欠かさずにやって出物が出たときにきっちり拾い上げたいなぁと思った次第ですワ。

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2006年10月28日 (土)

つぶやき

こないだの日曜、カウントし始めて以来初めてウチのブログの来客数が1000人を超えた。実際はポケモン絡みの一見さんがほとんどだとは思うが、それでも1日に1000人もの人が自分の書いた文章を読みに来てくれたというのは感慨深い。さして強力な情報があるわけでも他では見られない裏話が読めるわけでもないのに、まぁさすがはポケモンというところか。

以前も触れたことがあるかも知れないが、僕は1989年から1994年までの5年間ほど静岡県小笠郡大東町というところに一人暮らしをしていて、「大東ショッピングプラザピア」というショッピングモール内の衣料品店に、名目上「修行」として勤めていた。今から10年以上前の話。

対戦格闘全盛期、ストIIに始まり、餓狼2、ダッシュ、スパIIX、餓狼SP、ヴァンパイアなどの対戦に盛り上がったあの頃。僕は最年長だったけど、社会人、高校生、中学生、小学生の友人がたくさんいて、毎日のように売場脇のゲームコーナーに入り浸っていた。

いなかだったからというのもあるけど、誰もが気さくだったし「対戦は楽しく」がモットーだったからホント誰とでも親しく遊んだ。ちょっと足を伸ばしてハイテクランドセガまで行ったり、隣町に出来たモールに乗り合いしてKOFをやりに行ったりした。

その中で特に親しくなった友人が6人。今でもヤツらのことを思い出す日がある。キヨテル、アツシ、フジタ、アカホリ、イズミ、イトウ。毎日のように対戦したり、ボロアパートで朝までゲームしまくったダチ。今でもゲームやってるんだろうか。結婚して子育てに追われてたりするんだろうか。一日に1000人も覗いてくれるのなら、どこかで誰かにフックしないもんかなぁと思ったりする。別に目標があって始めたブログじゃないけど、もしも叶うなら叶えたい願いではあるんだよね。でもその時中学生だったヤツだってもう26とかなんだよな。僕がもう子供がいた歳だよ。なんかスゲェぜ。

※ちなみに今は「小笠郡大東町」は存在しない。掛川市と一緒になったらしいから。
※しばらく前に御前崎に行ったとき、このショッピングセンターに寄ったという話を書いたかも知れない。その時は触れなかったかもしれないけど、以前僕が入り浸っていたゲームコーナーは既になくなっていて、隣の本屋が広がっていた。でもゲームコーナー自体がなくなっていたわけじゃなくて、僕がゲームを買い、プラモを飾ってもらっていたオモチャ屋がなくなってゲームコーナーになってた。でもそのゲームコーナーにもうストIIはない・・・。

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デッドライジング~その3~

地味に子供達が僕がやるのを見るのが好きらしくて、「それってどうなの?」という気がしないでもない今日この頃。でも今週のファミ通から攻略も始まったり、しなっちのマンガで取り上げられたりして、密かにデッドラが熱くなってる感じ。つかこういう風にファミ通本誌でプッシュされる360ソフトってこれまでに多分ほとんどなかったと思うから、今回のコレとトゥームレイダーレジェンドの出来の良さ、一般性の高さは本物なのかなぁとも思いますね。

で、

現在ですが、とりあえずメインシナリオがポシャったにも関わらずそのまま続けてプレイして、サイコ教徒や軍人かぶれや3囚人やスナイパーズやデブ婦人警官なんかを倒したりしてPPを稼ぎまくり、ようやっと鍵の場所がわかった!とか小型チェーンソー最高!とかスキルも結構増えました!とかいう感じでレベルは32に。つかこのゲーム、

 レベルが50になった時点で止めそう・・・

自分のモチベーターはストーリーじゃないわけで、とりあえず強くなることさえ出来ればそれでいいというか、他はまぁどうでもいいと言えばどうでもいいんですよね。より楽により早く強敵を倒せるようにはなりたいけど、別に事件の真相なんざ興味はねぇっていうかついさっきサイコの連中に捕まってゲームオーバーになっちゃったんだけど、今思えばロードすりゃ良かったな、と。かなり戻されるとしても最初からよりゃマシだったかな、と。つかレベルを稼ぐのに最初の老夫婦は既にさほど魅力じゃなくなってるし、みたいな。

つかね「のびのびエンブレム」じゃないけど、全員殺されないようにプレイするのムリ!僕にはムリ!っていうかむしろ僕が殺しちゃうし。目標10人!それでエンディング向かえるか、レベル50になるかしたらもうやらない。多分。

やっててつまんないワケじゃないと思うんだよね。とりあえず安全な武器と食べ物の確保はわかったし、そもそも体力攻撃力持ち物という基本ステータスもかなり上がってるから、油断して即死ということはほとんどなくなった。要するに強くなったから怖くなくなってきたんだな。

 でもだからって人殺しが楽しくなるわけでもないし・・・。

 でもだからって相手が宇宙人とかモンスターだったら楽しかったのかってぇとそれはそれでよくわかんないし・・・。

まぁ少なくとも「コレスッゲェ楽しい!ゼヒオマエもヤレ!」ってソフトじゃないことだけは確かかな。誰にでも勧められる内容じゃない。少なくとも僕の友人が僕に勧めるゲームじゃないね。それでも評価は少し上がって★★★☆だけど(^^;。

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長男のデータに愕然

ポケモンの話。僕はダイヤで長男がパール。となればパールでしか出ないポケモンは勢い長男の手を借りることになる。シンオウ図鑑が完成し、パールでしか出ない「タツベイ」を長男にリクエストする。代わりにダイヤに出るのはカクレオン。ボーマンダカクレオンでは格差がありすぎるんじゃないかと思ったら、カクレオンはポケッチのカラーを変えられる(パーティに入れた状態でパルパーク内のある人に話しかけると)というおまけでバランスを取ってるようだ。

で、長男にタツベイをリクエストするもなかなか手に入れられない。というか出し方もよくわかっていなかったようなので改めてレクチャーする。

・自転車を登録
・道具はポケトレにカーソルを合わせる
・ポケッチは歩数
・210番道路できりばらいを使い、レベル30以上のポケモンを先頭にする
・うたうみねうちのコロトックかみねうちのドラピオンを用意
・むしよけスプレーを用意

普通これで十分だと思うじゃん?ポケトレで光る草むらを探し、スプレーを掛けて踏むのを繰り返せば会えると思うじゃん?ゲット出来ると思うじゃん?あんまし出ない出ないって言うからDSを借りて少しプレイ。タツベイと遭遇。「ほれ出るじゃんか」「ホントだ。でもゲットは無理かも」「なんで?」「だって・・・」

 まさかモンスターボールが「タイマーボール1個しかない」なんて

想像できる?僕は出来ませんでした。仮にもシンオウ図鑑を完成させ、ポケモンリーグを制覇したトレーナーが、所持金1240円でタイマーボール一個、むしよけスプレー1個しか持ってないなんて想像を超えてた。

つかメンバーもかなり弱い。よくこれでリーグを勝ち抜くことが出来たなぁとある意味感心するレベル。ただ、シミジミ思った。長男のポケモンは終わってるんだなって。これじゃあいくら倒しても面白くないワケだよ。そりゃあ伝説のポケモンを捕まえてないわけだよ。父ちゃんは情けない。もう少し強さを志向したプレイをしていてくれると思ったのに・・。

とりあえずポケモン屋敷近くのジジババ相手に6万くらい稼いでモンスターボール類を大量に買った時点で僕自身モチベーションが急激に低下。なんつか好敵手として切磋琢磨し、バトルポケモンを育てあえる関係を期待していたのに、これでは・・・。
※最近長男のマブダチがポケモンをゲットしたが、彼もまた長男のようなプレイヤーになるのだろうか。自分の濃度はともかく、よもやこれほど長男が薄味プレイヤーだとは思わなかった。

スゲェ面白かったのになぁ。なんつか一回冷めちゃうとホント悲しいくらいやらなくなっちゃうんだよな~。単純な繰り返し、単調な作業と言えばそれまでだけど、強さを志向するというのはそういうもんだと思うし、今回はそれを世界に広く語らう場があっただけに、なんつかもったいないというか、切ないものだと感じた次第だよ。せめてラスト伝説のポケモンくらいはゲットするかな。

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2006年10月27日 (金)

デッドライジング~その2~

今日一日ほぼずっとやってた。序盤に地味な経験値稼ぎをしたり、ネットで情報を集めて手順を確認したり
※確認したりしたわりにはPC横のテレビじゃないので結果今ひとつ情報を活用し切れてなかったりするけど(^^;
子供&その友人にプレイさせて横から見ていたり。
※そういえば18歳以上だったとふと思う。

なんつか18歳以上というよりどうにもこうにもスプラッタなんだよね。身も蓋もない言い方をするなら、「派手なスプラッターハウス」。どいつもこいつも身勝手で血なまぐさいことばかり。こういうのがウケるというのは何というか怖くなったりもする。「倒す」ではなく、「殺して殺して殺しまくるゲーム」なんだよ。

レベルが上がって攻撃力が上がったりHPが増えたりしたことで、かなり死にづらくなったというか、むしろ知っているかどうか、攻略本でもネットでもいいけど、情報が全てという感がある。どこにいけばなにがあるとか、何をどうするとどうなるとか。イチから自分で全部見つけていこうとはとても思えない量の小ネタというか攻略のツボがある。

特に最強の誉れも高い小型チェーンソーはその感が強い。他の武器が通常30発程度の打撃で壊れてしまうのに対して、こいつは60発の耐久力がある上に、同時に3冊の「耐久力アップ」の本を持っていると、その60発が1600発ほどに爆大(注:爆発的に拡大するの意)する。そしてこの武器もまた多くの武器同様、画面を切り替えるとあっさりとセットされなおされるので、事実上ほとんどなくならない。二丁もっていればまず安心という武器なのだ。

これは正直便利すぎるが、初心者にはとてもありがたい救済だとも言える。HPに関しても必要十分な回復薬(時にパン時に生肉時に牛乳)を頻繁に入手可能な感じだし、ベースとなる難度そのものは決して高いものではなさそうだ。
※あくまでそういった情報があってこそだけど。

マップ中は他にもちょっとしたトリガーでたくさんの経験値を得られる箇所も多く、知っていれば知っているだけ楽しめる感が強い。既に攻略本も出ているようだが、正直ろくにクリアする気がない僕でさえ入手して地味に今を謳歌したいとも思った。

レベルは25を数えかなり強くなったことも実感出来るが、まだまだ1章。いくらなんでも遅い?いやいやコレがマイペースだ。

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2006年10月26日 (木)

並んで買う話

イッコ前のトピックでランチェスさんから僕好みの話題が振られたので、ブログで取り上げることにしました。

WiiやDSライトってのはどうすれば買えるのか、って話ですが、ズバリ僕の経験上「買いたいと思って買いそびれたハードソフトはない」です。ただ、「買いたい」と思ったのが遅くて買いそびれたのはありますけどね。
※唯一DCだけが発売日に買えませんでした。つか買うつもりがなくて当日になって急に欲しくなったらあっさり「予約のみコール」。つか1週間後に手に入れましたが、あれはあれで久しく味わったことがない悔しさを体験できてよかったかなぁとも。

基本予約が出来るものは予約すればいいわけですけど、最近だと行きつけの小さなおもちゃ屋さんが軒並み潰れてしまって、「コネ買い」出来なくなったのは凄く痛いですね。ホントなら顔なじみということで前日に買うのが通例だったのですが、さすがに大手
※この場合はゲオ、ヤマダ、ザラス、マジカル、エイデンを指す
はやってくれませんからね。つか大手はゲームというモノをわかってない。その点アキバ系ショップはフライングこそしないものの、上手く煽ってるよなぁと思います。ビッグタイトルの発売そのものが大きなイベントになってる感じがするし。並び甲斐があるよなぁと。

でも本音はやっぱり並んで買うのが好きですね。何十番という位置に並んだ経験はありませんが、10番程度でも結構ドキドキするもので、出来たら1番か2番にはいたいところ。つか僕自身はいつから並んでも大丈夫なのですが、一つのイベントとして捉えたいと考えると、どうしてももう一人付き合ってくれる人が欲しいんですよね。おしっことか買い出しとか話し相手とか対戦相手とか。

ちなみに並ぶときはそのソフトやハードの出荷台数と周りの盛り上がり、曜日、並ぶ先で時間を決めます。今回のポケモンに関しては(推測も多いですが)、

●出荷・・・まぁまぁ。とりあえず並んで買えないってことはないと思う程度は初日に出ると予測。

●盛り上がり・・・かなり。DSの出荷に大きくフォローウィンド。

●曜日・・・平日。これで競り合う相手は半分以下に激減か。

●並ぶ先・・・ヤマダ。並ばれ慣れてるし、買う方も並び慣れている。

対策

平日というのが一番大きい。大人は所詮大人。相手としては雑魚。普通に開店30分も前に行けば確実に買えるはず。2時間前では逆に寂しい時間が長いだろうけど、季節もいいし、1時間ちょいは並ぶつもりで行くことにする。つかPSPがあれば5時間くらいまでの暇つぶしは余裕である。

結果

丁度いい時間だった。行ったときは1番だったが、すぐ後続が連なる。ある意味みんな牽制していたっぽいが、
※車内から
そこで並ばないあたりが雑魚である。中高生二人組とかだったら迷わず並びはじめるところだ。

それを踏まえつつWiiの発売日を鑑みると、、、

●出荷・・・少ないだろうがPS3ほどじゃないだろう。ただポケモンの160万と比べたら10分の1程度という可能性もある。予約を取ってない分そのまま店頭に並ぶとしても、ポケモンの5倍から8倍はシビアな戦いになるだろうな。

●盛り上がり・・・正直さほどでもないと予測。なぜならPS3が予想外に盛り上がる可能性もあるから。ソフトはイマイチでも「手に入らない」というだけでかなり話題になる。ただ油断してはならないのが、「PS3を手に入れ損なったからWiiだけは」という層の存在。PS3の盛り上がり次第ではWiiの争奪戦がより熾烈を極めるかも。

●曜日・・・土曜日。もうかなりキツイと言わねばならない。店によってはヘタしたら前日組も出るかも。っていうかまず出ると考えるべきか。

●並ぶ先・・・ヤマダ。かなりの確率で厳しい戦いになる。都会はわからないが地方ではこうした大型家電量販店が主戦場では?準備としてダンボールの敷物、膝掛け毛布(サイズは100×140cmのハーフサイズがオススメ)、簡単なお菓子や飲み物、当然お金、当然PSP、当然DS。念のために前日に整理券の配布の有無や当日のスタッフの対応時刻を確認しておく方が安心出来る。重要なのはそのスタッフになめられないこと。「売ってやってる」と思われたら開店が早くなったりすることは絶対ないが、「これだけ並んで頂いているのだから、少しでも早く」と思わせることが出来れば、並んでいる時間を短縮することも可能だろう。これは単純に並んでいる人数だけでは推し量れない。相手の気持ちを察する大人のリアクションが必要。ただそれを成す為には、トップで並んでいることが不可欠。最低でも「AM3時50分」。
※並ぶなら4時5時は甘いだろう。そんな時間に出てくるのは精神的にもキツイ。むしろもっと早く出てきてヤマダで寝るくらいの覚悟が必要だと思う。
出来たら「PM10時前」には並びたい。僕の予想ではトップは10時50分。開店12時間前だが、この時間に並びはじめれば日本中どこの量販店でも買えないということはないと思う。あくまで思うだけなので買えなくても何も出来ないけど。

じゃあ次に並ぶ前提でどうやって暇を潰すかを書いてみたい。

まず一緒に行くのがたぶん長男なので、二人で遊べる娯楽を提案。地味にトランプなども悪くないが、やはり長期戦になるならパズル系のゲームが相性がいい。候補としてはPSP「カズオ」、DS「アソビ大全」「メテオス」「テトリス」などか。

あとPSPには普通に動画を仕込んでおくのもアリだ。画質が悪くてもついつい見てしまう「カリオストロの城」「天空のラピュタ」「千と千尋の神隠し」のジブリ系と、劇場版クレヨンしんちゃんの「嵐を呼ぶジャングル」「温泉ワクワク大決戦」「夕陽のカスカベボーイズ」、ケロロ傑作選からチョイスと言うところか。既に観たことがある作品の方が集中する必要がなく、かつ時間も早く経つので、暇つぶしとしてはオススメだ。

それから持って行く食べ物に関してだが、ヘタにトイレが近くなるような飲み物主体は厳しい。特に近所にコンビニがない場合は開店までほとんど用を足すことだ出来ないと想定して事前に済ませておくのが当たり前。結果のどが渇きやすい食べ物はNGということになるから、辛い物より甘いモノ。僕的には紗々とおにぎりせんべい、爽健美茶あたりを予定。価格は300円超えちゃうけど。

寝る気で行くなら裏ボアのフード付きコートがやはり楽。寝袋を持ってる人はもちろんそれが正解だけど、このためだけに買うのはちょっと気が引ける。まぁ安いとこなら1000円程度で売ってる気もするけどさ。つかウチの店もついこないだまで売ってたし。

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そんなこんなを考えつつ前日を迎えるのはそれはそれで楽しいんじゃないかとも思ったりします。つか出来たら携帯電話の番号とか交換して、ブログを通じてのお知り合いの方と状況報告し合いながら並ぶのも楽しそうなんですけどね。PSPとかネット拾えないかな。
※つか僕は携帯でメールしない人間なのでした(^^;。

ちなみにハードは絶対買いますよ。もし僕が買えなかったらその時はヤマダに入荷しなかったか、もしくはヤマダが潰れたかです。

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2006年10月25日 (水)

記憶の中で美化されているゲーム

たまには古いゲームの話でも。

人はその時の環境やゲームに対する情熱の度合いによって、楽しめるタイトル、思い入れるタイトルは大きく変わる。だからともすれば自分が「最高だって、マジ最高なんだって!」と友人に勧めても「はぁ?オマエ壊れたの?」とこれ以上ない冷めたリアクションを食らうこともあり得ない話ではない。

「あり得ない話ではない」と言いながら今日はそんな僕の中で美化されているタイトルの話をしてみたい。っていうか要するに「隠れた名作」的な話なのだけど、ぶっちゃけそれじゃあもしそれが面白くなかったときに逃げ道がないし(^^;、ぶっちゃけ今やって自分がどれほど楽しめるかも甚だ怪しいモノだ。当時は本当に楽しんだはずだし、今でもその楽しめる可能性がないではないのだけど、ぶっちゃけ「僕と同じように楽しんだ人とその『過去』を共有できたらなぁ」くらいの気持ちで読んで頂ければ幸いです。つか過去触れたことがあるタイトルばっかだったらゴメン。
※タイトルの多くは今でもエミュで触れることが出来るかも・・・。

●ダークロード:ファミコン

たしかデコ。ソーサリアンのような世代交代をしつつソードワールドSFCのようなクエストを消化してキャラを育て、最後にドラゴンを倒す感じ。魔法の詠唱システムがとても凝っていて、うろ覚えながら通常魔法以外の超強力な「古代(エンシェント)魔法」みたいなのがあった気がする。個人的にソーサリアンより作業っぽくなかった気がする反面、ろくに攻略本も出てなくて当時はファミマガに載ったわずか数ページの記事だけをもとにクリアした記憶がある。つかある意味ダークロード以上のファミコンタイトルはないかも、というくらい凄いと「思っていた頃」があった。記憶評価★★★★☆。

●サイレントデバッガーズ:PCE

過去何度か出たタイトルだけど、今本気でやるには情報が少なすぎるかも。有名な「ステレオ音響を使ったモンスターの接近」は確かに凄いのだけど、実際クリアまでやってると、それはあくまで味付けで、ホントは縦横無尽に伸びる基地がエイリアンに破壊され尽くさないように要所要所を守りつつ倒していくシミュレーション的な要素が多かった「気がする」。PCEでもっともクールなタイトルの一つ。記憶評価★★★★。

●ウイバーン:PC88

基本はマップを探索して敵を倒しつつレベルを上げたりアイテムを集めたりするゲームなんだけど、時にテグザー、時に3DダンジョンRPG、時にシューティングといういろんな顔を見せる妙に盛り沢山なタイトルでもあった。つか「こりゃあファミコンじゃ出来ねぇな!」と妙に感心した記憶があるけど、実際はメガドライブにも移植されたスタークルーザーの方がメジャーになっちゃったね。記憶評価★★★★。

●サイバーナイト:PCE

今やるとホントキツイ気がするけど、当時はそのシミュレーションライクなタクティカル戦闘にウットリしまくった。SFRPGという素材自体メジャーではなかったんだけど、シナリオもかなりマジメにSNEあたりが作っていたし、技術的にもトンキンハウスはそんなに悪いところじゃなかった気がする。当時友人たちに広めたのだけど、誰ひとりつまらなかったと言ったヤツはいなかったな。記憶評価★★★★。

●闘技王キングコロッサス:MD

多分今日挙げるタイトルの中でもっともマイナーなタイトル。孔雀王の萩原真がデザインした見下ろし型アクションRPGで、最初はリーチの短い拳や剣での攻撃なんだけど、シナリオが進むにつれて壁に跳ね返る弾とか爆弾とかブーメランとか弓矢とかが出てきてかなり楽しくなってくる。が、このタイトルの珍しいところは、中盤で一気にそういう「おいしいところ」を出しまくったせいで終盤モチベーションが急激に下がってしまう点。半分くらいまではかなり楽しいゲームだったと思うんだけどな。クリアしたけど。記憶評価★★★☆。

●こぐるぐるぐる:GBC

任天堂パワー専用ソフト。スティングという会社がどれほど有名なのかは怪しいモノだが、カードとミニゲーム、育成要素をマイルドに合成した感じのソフト。デザインはパラッパラッパーとかに近いベクトルだけど、密かにスゲェ楽しんだ。でも今やろうとするとなかなか大変だろうねぇ。エミュでも・・・。記憶評価★★★★。

●ガントレットレジェンド:64

PS2に出てるガントレットダークレガシーでも構わないけど、64だと4人同時プレーがしやすい。ただセーブするためにはそのためのメモリーが必要で、その点ではPS2版の続編に軍配か。とにかく動きが軽くて見た目からして超洋ゲーなんだけど、ザクザク倒してザクザク稼いでというゲーム。でも実はマップが結構凝っていて単調になりきらないあたりも評価大。でも結局「面白いんだけど止めちゃった」というかクリアはしてなかったりする。ボスとか戦いたかったな。記憶評価★★★★。

●サンドラの冒険:SFC

ワルキューレの伝説をサイドビューアクションにしたようなゲーム。難度は個人的にかなり高かったけど、相応に達成感もあって、何よりサンドラのキュートな割に多芸な攻撃方法が琴線に触れまくった。説明書がないとろくに動かせないかもしれないけど、今ならネットで調べることも可能でしょう。密かにオススメ。つかこれまでのソフトはオススメじゃないのかよ!?って感じですかね(^^;。記憶評価★★★★☆。

●エイブ・ア・ゴーゴー:PS

PSで一本挙げろと言えばこれかなぁ。これもサイドビューなんだけど、バケモノを操作して同じバケモノを救う感じ。一番近いフィールはごくごく最近の作品ではPSPの「EXIT」。基本はアウターワールドやフラッシュバック、プリンスオブペルシャタイプのアクションアドベンチャーなんだけど、そのフィーチャーはエイブ(正確には続編のエイブ99)が進化の袋小路なんじゃないかとすら思う。プリペルもポリゴン化されちゃったしね。「面白い2Dアクション」がやりたい人にならかなりオススメ指数は上がる。値段もたぶん安い。つか「いつか必ずクリアしてやる」と言って止めたのはどこのどいつだよ!記憶評価★★★★。

●サイバーボッツ:SS

PSで一本挙げたのならSSでも一本挙げておこうと記憶を掘り起こしていったのだけど、実際はなかなか「面白かった」ソフトが思い当たらない。SSってそんなに悪いハードだったはずはないのだけど、
※ダライアス外伝とかバツグンとかレイヤーセクションとか蒼穹紅蓮隊とかレイディアントシルバーガンとか楽しんだし。全部STGなのは確信犯。
今それを思い返すのが難しい。そんな中唯一「これは面白かった!」と呼べたものがこれ。アーケードの移植で、MAMEでやったことがあるという人も多いかも知れないけど、SS版のアレンジ移植は他に類を見ない素晴らしさ。とにかくデビロット姫をはじめとして声優陣の気合いの入り方がハンパなくよさげで、ゼロゴウキやラスボスなどSSでしか使えないキャラもいる。増設メモリーで読み込みもかなり短く、ある意味僕の中ではSSを象徴する一本な気がする。パッケージも妙にでかくて付録も痛快だった。記憶評価★★★★★!

●レッドアリーマー:GB

今やるとかなりショボイ。でもゲームとしてはヒットラーの復活やバイオニックコマンドーのような「操作の難度が高い反面、アクションの面白さが新鮮にして濃密」な内容に仕上がっているとも言える。いろんな続編が作られたけど、ここはあえて初代をオススメしてみよう。記憶評価★★★。
※ちなみに続編はFC、GB、SFCで出ている。全部買ったよ(^^;。

●ブレインロード:SFC

スーファミのそういう隠れゲーは実はかなりたくさんある(はず)。このブレインロードはそんな中の1本。ぶっちゃけブランディッシュのような内容だが、同時期のミスティックアークよりずっとプレイ上のカタルシスがある。地味ながら仲間を連れて行くフィーチャーも悪くなかった気がするし、「小粒なアクションRPG」がやりたいという微妙な恋心のわかるかたなら結構オススメ出来る(かも)。記憶評価★★★。

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こんな感じ?あえて超メジャーなところはハズしていくというのがミソだったのですが、そうすると意外なほど出てこない物ですね。まぁ書こうと思い立ったのはダークロードからなのですが。つかダークロード、今でも思うんですよ、「あの楽しさってリプレイできないものかな」って。そのくらい楽しかったと同時に、再生出来ない「奇跡的なもの」も感じたりする次第です。

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2006年10月24日 (火)

デッドライジング

Deadrizing なんつかクリスらしくないタイトル。PSバイオハザードが怖くて一人じゃ出来なくなったクリスらしくないタイトル。GCのバイオハザードが怖くてみんなと一緒でも見てられなかったクリスらしくないタイトル。ホラー映画は生まれてこの方一本も最後まで見た試しがないクリスらしくないタイトル。

 ファミ通のコラムで「本体買ってまでやる価値がある」と称された本作は、果たしてその言葉通りの出来なのか。僕だったらそんな表現をおいそれとは使わない。少なくとも相手の好みのタイトルもわからずに軽はずみなことは言えないと思うし、特に対象世代の広いファミ通誌上で言うからには相応の覚悟が必要だと思うからだ。

 が、逆に相応の覚悟を持ってしてなおオススメするというケースも十分考えられる。折しも地球防衛軍3の為とはいえ我が家に360が舞い込んできて早々の話である。「ならば」と一歩踏み出すのもそれほど不思議な話じゃあるまい。

ちなみに僕がこのタイトルを買おうと思ったのにはもう一つ大きな理由がある。それはデッドライジングに「成長要素」があるということだ。がんばってがんばって死んでしまってゲームオーバーになっても、そのレベルデータを引き継いで最初から始めることが出来るという。外面はいかにもアメリカンな風体だが、作っているのは紛れもない日本人だし、難度の調整には腐心されているだろう。僕がバイオが怖いのは、「僕が弱い」からだ。僕が強ければゾンビだろうとモンスターだろうとNO問題なはずなのである。

※ちなみにこのタイトル、日本版の他に北米版とアジア版があるご様子。特に北米版はレーティングの関係か日本のものよりかなりバイオレンスになっているらしい。例えば具体的に飛び散る血の量が多かったりエロネタが豊富だったりするらしい。でもさすがに英語で遊ぶ根性はないので、まずは日本版を購入した次第。もしクリアするほどやり込んだとしたら、その時点で改めて北米版の購入を検討すればいいやと思った次第だ。

で、まずは電源を入れてスタート、、、するはずが

「このソフトは本体を更新しないと起動できねぇんだよ!」

の表示が。つか更新するってファームウェア?つかそれ更新するとエミュとか出来なくなっちゃうの?こわいこわい。。。と思いつつそれじゃあこのゲームが始められないので、0.2秒ほどで諦めて更新することに決定。。。したものの更新の仕方がわからない!(マジで)つか360はこういうところがスゲェおざなりというかわかりづらいんだよな。ここだけはPSPのクロスメニューを見習って欲しいと思うぜ。

で、思案しつつも無事更新し、起動。つかオープニングは怖そうなのでスルー。つかこれからもっと怖そうなゲームをやろうってぇのにしょっぱなからスルーしてどうするって気もしないでもないけどまぁしょうがない。怖いんだから。

気付くとどうやら主人公らしい男がヘリにのって眼下を見下ろしている。こいつはフォトジャーナリストといういわゆるスクープを狙うカメラマンらしく、なんだかいかがわしい事態になってるらしいとある街に乗り込んできたというわけ。最初よくわからないと思いつつボーっと画面を見ていると、
 「あいつ、歩き方おかしくねぇ?」

って感じの男が道路をノタノタと歩いている。いったいあいつは何物!!!!?っていうかゾンビに決まってるのだ。いくらなんでもこのゲームがゾンビのゲームだと知らずに買うヤツはいねぇ。っていうかもしそんなヤツがいるとしたらある意味そいつのがスゲェ。っていうかそういうヤツはきっとポケモンとFFの区別も付かないんだろうな。って書いててそれも幸せかもと思ったり。

視点を動かしつつそれっぽい被写体をカメラに納めていると、結構派手な爆発やら襲われて建物の屋上から飛び降りたりするやらのシーンが見える。まぁカメラに納めるわけだけど。

で、ほどなくしてヘリはとあるショッピングモールの屋上付近で「軍っぽい」ヘリにあおられ、運転手が「オレは帰る。3日後に気が向いたら来るよ」と言い残しつつ主人公を放り出して去っていく。

基本的に雰囲気はバイオに酷似している。操作はラジコンではなく行きたい方向だし、いつでも見たい方へ視点を向けることも出来るが、基本的にファイナルファイトのようにジャンプしてパンチして物を拾って
※この辺りはファイナルファイトというよりアンダーカバーコップスかな。
ゾンビを倒しつつ写真を撮り生存者を捜して事件の真相を探るバイオ。なんつかグラフィックの「手ざわり」が特にそう感じさせるのかも知れない。

このゲームのウリ、このゲームの何がそんなに凄くて新しいのかと問えば、それはもう単純明快に「グラフィックの質とゾンビの量」だと言っていいと思う。とにかく序盤からかなりの量のゾンビに出くわすし、実写とはいかないまでも登場人物のモデリングはかなりのレベルだと思う。
※強いて言えばアドベントチルドレン「じゃない方」のFFムービークラス?

使える武器も非常に多く、バケツなら相手の頭にかぶせたり、ゴルフクラブやホッケーのスティックなら玉を打ち込む飛び道具になる。1m以上のクマのぬいぐるみがどれほどの殺傷力があるかわからないが、フライパンを火であぶってなぐるのはさすがに痛そうだ。普通に銃や鉄パイプ、トンファーやサバイバルナイフなんかも出てくるし、ゴミ箱だレジだベンチだテレビだ棚だなんだも武器としてガンガン殴れるし投げることも出来る。まだ多くは出てきてないが、たぶん乗り物もいくつかあるだろう。
※ちなみにスケボーは出てきた。けど怖くてすぐ降りちゃったし。

レベルが上がると主人公の体力や所持できる武器(同時に使えるわけじゃない)、移動速度なども増える。特にスキルと呼ばれる体術、手刀やジャイアントスイング、跳び蹴りなどが増えていくのもなかなかのモチベーターだ。高レベルになれば武器など必要なくなるらしいし。

「PP」と呼ばれる経験値は、ゾンビを倒してもわずかしか上がらない。
※具体的に1万で次のレベルまで上がるとしたら、50匹倒すごとに500しかもらえない。
メインは登場人物を助けたり、よりドラマティックなよりバイオレンスなよりエロティックな写真をよりたくさんの被写体をより近くで写真に収めることで貯まっていく。と言っても僕はそういうことに気付きにくい体質なので(^^;、バカの一つ覚えのようにゾンビを倒しては死ぬ毎日を送っていたりするんだけどさ。

ゲームの舞台となるショッピングモールにはおしゃれをする為のショップも多数ある。ブレザーにスラックスという出で立ちが気に入らなければ、例えサイズの合わない子供服だろうとほとんど裸!?みたいな格好だろうと出来る(らしい)。が、ぶっちゃけ今の僕には目の前のゾンビがまだまだ恐怖の対象なので、そんな余裕はない。つか靴を履き替えるメリットって何?みたいな。

つか僕はGTAの経験がほとんどないのでこういう自由度の伸ばし方に対する免疫があまりないのだけど、正直それほど凄いとは思わなかった。

ここから唐突に私的感想に入るが、現時点での僕の評価はそれほど高くない。まず「いろんなもので攻撃出来る」というのが僕を驚かせるほどに至ってない。スポーツショップにディスプレイされているテニスのラケットは取ることが出来ないし、アンティークショップのウィンドウにある昔の武器は入手した時点で全てバトルアックスになってしまう。不自然なところに角材が置いてあったり、「使えそうな物」があまりにも露骨なのだ。

またゾンビの数は確かに多いが、それがキャパを超えている。要するに「ポリゴンが育成される瞬間が見えてしまっている」。いくら大量に表示させるためとはいえ、唐突に現れるゾンビや店頭の品物は正直言って大きく興を削ぐ。ハイスペックを謳うならこんな旧世代の悪しき演出は皆無にしてもらいたかった。「数千匹」が表示されることよりずっと僕には重要に思えたけどね。世界から阻害されるような印象はこういった箱庭ゲーではタブーだと思うし。

システム周りの表示も非常に不親切だ。もっと言えばフォントやアイコンが小さすぎる。我が家のテレビは29インチでD4ではないがD1接続だ。これはもちろんハイデフではないがコンポジットやS端子接続などと比べたら遙かに良質な接続方法なはずだし、29インチという大きさは16:9の画面比で言えば24インチ程度にはなるだろう。その状況で文字がつぶれているというのはどうしたものか。プレイヤー全てがハイデフ環境、40インチオーバーのワイド画面モニターでやってるとでも思っているのだろうか。バカか!?バカなのか?

「高精細表示が出来る」というのと「高精細でなければゲームにならない」というのは大違いだ。アイコンが「LT」なのか「RT」なのかも全く視認できないような表示に誰がGOサインを出したのか。

プレイ中に掛かってくる携帯もうるさい。電話に出れば武器が使えず、かつその表示は早送り出来ない。
※ちなみに自動送りのみなので、のんびり読んでると読み終わる前に飛ばされる。バカか!?

気持ちよくプレイするための気配りがまだまだ甘い。甘いと言うよりむしろ出来てない。これがカプコンではなく二流三流のメーカーならいざ知らず、雰囲気作りを優先した小さなフォントや瞬間最大風速的なポリゴンの使い方、プレイヤーの予想内に収まってしまう自由度の高さなど、「こけおどし」的な印象がかなり強かった。正直ゾンビのモデリングやその「瞬間最大風速」を記録した時のビジュアルはかなりのものがあるが、僕の価値観ではそれらによって欠点が全て補われるほどには至っていない。要するに「凄くない」タイトルだと思う。
※DSポケモンの凄さを10とするなら2くらい。

だが、これもある意味致し方ない感想なのかも知れない。僕は三国無双シリーズや戦国BASARA、鬼武者などの「ザクゲー」がちっとも楽しいと思えないのだ。要するに経験値が入らない雑魚は時間の無駄だと思うから。
※デッドライジングでも同様。人一人助けて20000もらえるのに同じだけゾンビ倒してもらうためには2000匹も掛かるんだぜ?

だからああいうバッサバッサと倒していくタイプのゲームが好きな最近の人なら、かなり印象は変わってくると思う。それにレベルが上がってしまえば初心者=来客に勧めるまたとない派手接待ゲーになることも間違いない。とにかく数は圧倒的だし、見た目には派手なのだ。

そんな現状だが、雑魚を倒すのではないにしても経験値を稼ぐ方法があるというのは好みなので、しばらく続ける予定。強くなれば感想も変わってくるかも知れないし、より強い楽しさが見えてくるかも知れない。念を押すが好きな人には猛烈に訴求する可能性は捨てきれない。僕の評価は★★★だが、
※あれほど書いたのに関わらずこの評価はある。
好きな人なら欠点を十分無視できる作品として満点になるだろうな。

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2006年10月23日 (月)

意外とワクワクしてない自分

Wiiの話。見たことがあるCMが全てコントローラメインの「イメージ戦略」のみというのもあるけど、
※まぁそれでも360の「ハイデフ!」とかいう未知の呪文を繰り返すよりずっとマシだけど。
一番僕らゲームを日常嗜んでる連中の興味をそそるであろうゼルダの情報が出てこない。つか思うのだけど、

 今度のゼルダは正当後継者なのだろうか。
もしかして「剣神ドラゴンクエスト」とか「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」のようなぶっちゃけ外伝的なもんじゃねぇだろうか。

いつもならハードが発売されてしばらく経ってからのリリースとなるのが通例のゼルダがいきなりロンチとはどういう案配だろう。ミニゲーム集大成的なハイラルという箱庭を利用したアトラクション満載のテーマパーク的なものだったりしないだろうか。

 つかそんなゼルダはいらねぇ!

ぶっちゃけ前作風のタクトは非常に惜しいゲームだった。つかあの煩わしい海での移動さえなければ、正直傑作と呼べる内容だったと僕は思う。絵的なインパクトももちろんだが、それぞれのダンジョン(=島)に込められた謎解きやイベントは素晴らしく出来がよく、「映画的でありつつもゲーム的」な演出に満ちていた。
※今でも二つ目の島の「風が吹く」イベントとボスとの対峙、戦闘は歴史に残る名シーンだと思う。
今度のゼルダはそんな「風タク」や「4つの剣」のかわいいトゥーンリンクとは違う、「リアルリンク」。解像度やGPU(グラフィックボード)のパワーが360やPS3に負けているとは言ってもGCよりは当然のごとくハイスペックだろう。見た目にも少なからず期待は掛かる。

 でもどうなんだろうと思う。

今自分がやりたいゲームって何かを振り返ってみる。現在進行形のポケモンはモチベーションが一時低下するもカンフルが打ち込まれて「1秒でも長くやっていたい。つかオレが寝るときはDSを握って寝るぜ」くらいの勢いだし、360のプロジェクトゴッサムレーシング3も割と1つのコースが短いかく気楽に遊べてよさげ。特にミニゲームのシューティングはマジ楽しいし。

たぶん今日か明日頃届くであろうデッドライジングも楽しみなタイトル。ヤフオクで落札した360期待のビッグタイトル(カプコン製ゾンビゲー)で、ファミ通のコラムをして「このソフトの為に360を買う価値がある」とまで言わせたシロモノ。その実態をぜひ見せてもらおうじゃないの!というところか。

もちろん先日予約したカルドセプトサーガと地球防衛軍3も僕の期待を大きく刺激するタイトルだ。

カルドはとにかく絵が綺麗で、ぶっちゃけイベントシーンとかストーリーは全くいらないのだが、地味に同じマップを繰り返したりして400枚を超えるカードをぜひともコンプリートしたいところ。まぁ対戦にはさほど期待してないけど、それでも子供達と一緒にボードゲームをやるというのは十分アリだろう。

地球防衛軍3は言うまでもなく僕が360を買う最大の引き金となった文字通りキラータイトル。つかこれはまさに「NO問題」だと言えるだろう。このブログの読者様と一緒にオンラインとか対応してたりしないのかしら。何にしても楽しみ極まりない。

そして360と言えば一応ブルードラゴンもチェックしておきたい。いわゆる普通のRPGは年末に向けて大物がない。そんな中で発売される、それも各方面の期待が高いタイトルとなれば、それはそれで無視できまい。

あまり言葉には出さなかったがDSのドラクエモンスターズやカードファイターズもやはり欲しいところだ。つかお金がいくらあっても足りないという気もしてくるが、さすがにカードファイターズは外せない。つかつまらなくなってたら泣けるけど。

 ・・・Wiiは?

一応ゼルダ以外に「はじめてのWii」というリモコン同梱のミニゲー集も予約した。とりあえずコントローラーは絶対二つ欲しいだろうから、どうせ買うなら、という程度のきっかけだが、それなりにゼルダと違って割り切ってるだろうから、結構楽しみ。でも所詮はミニゲー。ポケモンのように160時間も遊べないだろう。

別にWiiだからってあのコントローラーを使わなきゃならないってことはない。DSだからってタッチペンを使わなきゃならないわけじゃないし、2画面を使いこなさなきゃならないわけじゃない。※それでもポケモンの使い方は上手くて舌を巻くけど。
FF3だって評判は上々のようだし、各メーカーもその分母は無視できない状況になっている。そりゃそうだ、開発費が安くてユーザーが多いプラットホームなんだから、注力してヒットさせれば旨みも大きい。それに技術レベル的にはもう一つの「可能性」であるところの携帯電話アプリにも十分応用が利くはずだ。

 でもなんか違う。なんか「僕の知ってるゲームじゃない」気がする。

なんて言うか僕の好きなゲームは、一人でも楽しくて友人とやるともっと楽しいような、まず一人用ありきなもの。アイトーイプレイやDDR、太鼓の達人もそれなりには楽しいし買ったことを後悔はしてない。でも何か「次世代を飾るもの」じゃない気がする。なんて言うか

 「ポケモンがスゲェのよっ!」

とにかく。DSの機能を120%引き出してる凄まじいタイトルなのよ。もちろん3本も買うくらいだから当初から評価は高かったんだけど、今はその期待が全くレベルの違うものだったと思い知らされてるわけ。だから逆に「Wiiはどうなの?」と思うんだよな。

思えばDS発売日に買ったのは「マリオ64」と「さわるメイドインワリオ」。なんつか前者はむしろ操作のしづらさだけが際だってしまったし、後者は面白かったとは言っても20時間は遊んでない。メテオスでかなり盛り上がったりはしたものの、それとて出来のいい落ちゲーという範疇を大きく逸脱するほどじゃない。

 果たして期待していいのか!?

むしろ期待せずに発売を迎える方がいいのではないか。そんな気すらしてくる。でも間違いなく期待している点もある。それは「購入イベント」だ。僕のいきつけのヤマダ電気は予約を受け付けない。だから買う為には当日より早く店先に並ぶ必要がある。っていうか

 今時予約を受けないタイトルというのはホント珍しい

僕は自慢じゃないが「予約してるのに前日から並ぶ」という暴挙を何度もしてきた男だ。っていうかドラクエに関しては2を予約して普通に買ったことに後悔して、3はあえて予約をせずに前日を迎えた男だ。ビッグタイトルの購入はそれほど大きな「楽しみ」を提供してくれる。こないだのポケモンもそんな「熱情」がこもっていてとても愉快だった。
※平日売りで子供がいなかったのも輪を掛けて愉快だったけど(^^;。

みんなはどうなのかな。

※一応自分の目安的プレイ予定カレンダー

10月
・ポケモン
・PGR3
・デッドライジング

11月
・ポケモン
・クロニクルオブダンジョンメーカー
・みにきす
・カルドセプトサーガ
※もしかしたら360の中古をもう少し買うかも

12月
・ゼルダ
・はじめてのWii
・ブルードラゴン
・地球防衛軍3
・カードファイターズDS
・ドラクエモンスターズジョーカー
※シレンDSは最近シリーズが空振りなので一応スルー。ポケモンバトルコロシアムも一応スルー予定。

まぁもし僕と価値観が近い方で、ブログをより楽しみたい!と思って下さる方がいらっしゃいましたら、こんな感じということを頭の片隅にでもとどめておいて下さいまし(^^;。

でもこうしてタイトルを見ると、かなり充実した年末だと言うことに気付くね。って今思い出したけどPS3は当然スルーの方向ですワ(^^;。まぁモンハン3までに買えばいいかな、と言う感じね。

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2006年10月22日 (日)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その11~

150匹集め、ぴちょんくん情報により無事表彰され、モチベーションは低下するも毎日のお花の水やりは欠かさず続けているクリスです。っていうかゴンベまだ出ない。一日2回以上、たぶん初日に蜜販売オヤジのところにたどり着いて以来22日で50回くらいは出ると言われる木をチェックしているのに、全然全くちっとも出ない。つかホントもらってよかったよ。

さてさて「さぁじゃあルビーから移動しようか!」と思ってスロットに差し、チェックしたと思いねぇ。まさかそのROMがあっさり子供に消されてるとは思わないじゃん!図鑑が全部埋まってたのに所持ポケモン4匹プレイ時間50分になってるとは想定出来ないじゃん!まぁ別に怒りませんけどね。大体ルビーから持ってくる事自体あんまし自分はどうかなって思ってたので。

この辺は価値観に寄るところだとも思うので軽く聞いて欲しいのですが、連作でデータが移動できるソフトの場合、よほどのバランス難がないかぎりは基本サラから始めるのがいいと僕は思っています。それはつまり「楽をする」ことが「面白さを削る」ことに近いかもと思うからです。プロアクションリプレイとか使ってレベルが上がってもそれは別に自分が強くなったワケじゃなくて、たんに誰かの作ったキャラを借りてるに過ぎないみたいな。もちろんルビーサファイヤグリーンレッドなどで過去の自分が育てたキャラの場合は「他人」じゃないのですが、漠然と「もったいないかな」とも思ったりするわけです。それに今回はかなりの数のポケモンがダイヤパールだけで補完できますし、GTSとかもありますしね。まぁ今作だけで手に入らないポケモンも多数いるわけですから、それらを集めるためにはやむを得ない手段ではあるのですが。

だから自分はとりあえずダイヤパールだけで集められるだけ集めようと心機一転足場を固めていくことにしました。ポイントは以下の三つ。

・ポケトレを使った光る草むら

・ファイトエリアだかの「今まで行けなかったエリア」

・ポケモン屋敷のポケモン

あとは伝説というか強そうなダイヤパールポケモンがあと5種類くらいいるというだけらしいので、そっちはまぁおいおいということで、まずはポケモン屋敷からチェック。

ここは図鑑が150種集まったあとに来ると、主が毎日一種類中庭にいないポケモンを強引にどこかから取り寄せてくれるというもの。

で、このポケモン、僕がチェックしたところ、

ルリリ、マリル、ププリン、プリン、ピィ、ピッピ、ピチュー、ピンプク、ラッキー、ウソハチ、イーブイ、マネネ(ダイヤだからかも)、ニャース、マイナン、プラスル、ポリゴン、ポワルン、、、
こんな感じだったかな。ちなみに主の目の前でセーブして気に入ったのが出なかったらリセットリスタートすると結果が変わりますが、「乱数が決定するのはタイトル画面とその次のロード画面」なので、その間連打しまくってると結果はほとんど誤差程度しか変わりません。そこで数秒タイミングをズラすようにして始めると「同じ結果ばかりが出る」のを避けられると思います。
※乱数はたぶん「1/60秒」ごとに振られるので、1秒違うだけで全然変わってきます。でも連打してるとそのわずかなタイミングが重なっちゃうんですよ。

次にやってるのはポケトレ。とりあえず212番でドーブル、218番でメタモンを発見。あとかっこいいポケモンの一角であるところのココドラも発見しました(つかココドラは「ほえる」上に「はがね」なので、かなり捕まえるのに苦労しましたが)。

つかメタモンはともかくドーブルは何となく実際の絵描きの名前を付けていったらどのくらい付けられるかなぁなんて思って何匹も集めていったのだけど、

ビンチ、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、レンブラン(ト)、ゴーギャン
※他にはドガ、ムンク、メーヘレン、ルーベンスなんかも今思い浮かんだな。

・・・つか既に別のゲームになってるし。まぁ楽しかったからいいけど。そんなこんなでふらつく毎日なのですが、やっぱりタツベイとかミニリュウは出ないんですかね。
※ネットで調べたらタツベイはパールのみ出るようですね。つかその代わりがカクレオンってどうゆうことよ!?って気もしますが(^^;。ボーマンダと対を為すのはカイリューしかねぇだろ!って声を大にして言いたいのですが!

つか先日の休みにXBOXのソフトを探しに中古屋をめぐったわけですが、その時あわよくばポケモンのエメラルドだとかグリーンレッドだとか攻略本の古本だとかを買おうと思っていたわけです。

 でもない!

ほんの1ヶ月ほど前までは腐るほど置いてあったポケモンが全くと言っていいほどない!つかDS効果、ダイヤパール効果がこんなところにも出てるのかというほど前作前々作がなくなっていてビックリですよ。僕以外にも「移動のために」旧作を欲しがる人がいたんだなぁというかつかぬ事をお伺いしますが、金銀のポケモンはGBA→ポケモンボックスみたいなルートで移動できるんですかね。っていうかそれしか方法がないのかしら。つか初代のポケモンはさすがに移動出来ない!?

カイリューとボーマンダとレックウザが欲しいと切に願う今日この頃です。ドラゴン万歳!

まだ終わりません。

そう言えば昨日店頭でやや妖しい方面のダイヤパール攻略本を見かけました。なんつの「コード」が載ってる系のヤツにデータとかがかなり細かく書かれたもの。今思うと買えば良かったという気もしますが、次世代貯金のために結局スルーしてきちゃいました。で、その本には「おすすめ新ポケモン」が載っていましたので、記憶を頼りに書いておきます。みんなも納得かな。
※名前もうろ覚えなので違ってたらゴメン。

・ドータクン・ムウマージ・ゴウカザル・ラムパルド・ロズレイド・ムクホーク・エテボース・ミミロック・フワライド・ミノマダム

つかやっぱゴウカザルかよって感じ。ドダイトスなんてどうしようもないもん。かっこ悪いワザ悪いスピード遅いの三拍子。あ、そうそう本に載っていたわけじゃないけどドラピオンもぴちょんくん情報では「三色パンチ」を覚えるそうで、防御力も高いしかなり使えるかもです。僕は見た目が好きですし、とりあえず「みねうち」要因をコロトックにシフトしつつあるので、そろそろ初代を戦闘員にしようかなぁという感じですね。つか「個体値努力値補正なしモード」で対戦とかあってもよかったんじゃないかと思うのは僕の気のせいですかね。ワザとポケモンの選択だけで勝敗を決めるような。

あとカムラの実がスゲェ欲しいですね。せっかくヘラクロスを鍛えてもそれがないのではほとんど意味がないというか、、、。

PS.ダイヤパールだけで集められるポケモンの総数が書かれたサイトとかってありますかね。なんつか目標が欲しいかな、とか思ったモノですから。

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2006年10月21日 (土)

プロジェクトゴッサムレーシング3

Pgr3_03 昨日は疲れて途中で寝てしまったので、その続きを・・・。

つかレースゲーはかなり緊張感を伴うので、そうそう長時間続けてやる気にはならないものなのだが、ことPGR3に関しては次々に提示されるお題がうまい具合に変化に富んでいて、かつ先に進むごとに強烈綺麗なコースが解禁になっていき、プライドを捨ててミディアム難度からイージー、ビギナーへと落とせばもうこれでもかというくらい簡単になる。例えばどのくらい簡単になるかと言えば、、、

3周勝負のレースの場合、ミディアムだと1位は最後まで追いつけず、クリアラインであるところの3位に入るのも結構大変なのに対し、イージーだと1周目で1位になって最後は2位と10秒差、ビギナーだと開始直後に1位になって最後は2位と30秒くらい差がついたりする。
※もちろんコースにもよる

昨日かなり苦戦したドリフトチャレンジでは、ミディアムだと全てのコーナーでキめていってもなおクリアがおぼつかないのに、ことビギナーでは一切ドリフトしなくてもクリアできてしまう。ドリフトチャンレンジなのに!

この難度の大きな幅というのはある意味セガあたりが最も苦手としていた分野だ。要するに「ドリフトチャレンジなのに」という取るに足らないプライドがプレイヤーの自由とやる気を逆に抑えこんでしまっていた。

以前RPGにおいて一回の戦闘でいろんなものが手に入る方が楽しいという話をしたと思う。経験値、お金、アイテム、スキルポイント、武器経験値などなど。
※FFだと青魔法とか食べるとかありましたね。

このPGR3でもそれと同じように、車を購入するための「クレジット」とドリフトやスリップストリームをキめることによって貯まる「クドス」という二つのポイントがある。クドスが貯まればランクアップしてより高レベルのミッションにチャレンジ出来るようになったり、ある特定のコンセプトカーの「購入権」が得られるようになったりする。ただ実際はそのポイントの存在自体が「うまいから加算される」というある意味タイムだけでは計れなかったファジーなスキルを体現しているので、1レースで数千ポイントとか得られるだけで結構うれしかったりするのだ。

Pgr3_02車が美麗であることは前回も書いたが、それはフォトモード、ガレージモードなどにも言える。フォトモードはゲーム中ポーズを押せばいつでも起動可能で、様々な角度距離から自分の車の写真を撮ることが出来る。派手にぶつかればボンネットはガタついた上に凹むし、近くに寄れば車の中には剛性強化の為のロールバーが何本も見える。そうPGR3は(たぶんグランツーリスモHDでもそうだと思うけど)内装も実車を模している。右ハンドルの車もあれば左ハンドルの車もあり、路肩で砂煙にまみれればフロントガラスも汚れる。ドライバーがはめている手袋も見えるし、右や左に視点を動かすことでドアミラーから後ろを確認することが可能になる。
※三人称視点の時にそれをやると車を真横や真正面から捉えるアングルになる。特に真横から見る姿はかなりイカス!ギャラリーが矢のように駆け抜けていくのだ。

ガレージモードも面白い。ただリストが表示されるのではなく、きちんと天井に灯りがあり、シャッターがあり、壁には車のポスターがあり、脇にはアップライトタイプゲームマシンが2台置いてある(基本的に同じようなゲーム)。
※このゲームが実は「異常に」良くできてる。エンドレスタイプのシューティングゲームなのだが、左スティックで自機移動右スティックで射撃方向、LRどちらかでボムという仕様ながら、とにかく敵が四方八方から押し寄せ、かつシンプルながら非常にエフェクトが綺麗!さすが360!シューターならばこのゲームの為だけに1000円払えるほどの出来だと思うよ>トムニャットさん(^^;。

 閑話休題

で、そのガレージ内でも写真を撮ることが出来るし、面白いのは「ガレージ内を散策」することも出来る。要するに自分の愛車をつぶさに見られるというわけ。
※1つのガレージに収容できる車の数は決まってるから同時に見比べられるのは限りがあると思うけど。

他のモードとしては各都市の中を自分で任意にルートを設定してコースを造ることが出来るエディットというのもある。晴れ、曇り、夜なども設定できる。ちなみにレースやお題をクリアしていくモードは基本的に好きなコースを走ることが出来ないが、
※クリアしていく感じなので。もちろん一度アンロックされてれば何度でも出来るけど。こちらのモードなら一部のロックされたコンセプトカー以外ならどのメーカーのどの車でも自由に選ぶことが出来る。ただ、クレジットやクドスは手に入らない。

ちなみに僕の評価はかなり高かったが、帰宅して長男に聞いたら「一番高い車買ったよ」というではないか。長男にも十分訴求したと思われる。ちなみに一番高い車とは「フェラーリF50GT」。エンツォフェラーリの倍以上の価格であるからしてそれで推して知るべしか。なんだか世界に3台しかないんだとさ。
※でも走らせてみたらとんでもないじゃじゃ馬。っていうか「跳ね馬」というべきかな。僕にはまだ早すぎるようです(^^;。

正直音楽が今ひとつよくわからないとか、プレイヤーを変更するのが非常にわかりづらいとか、1画面対戦(要するに二人用)をサポートしていないっぽいとか、様々な欠点はあると思う。それでもそれを補ってあまりある「作り込み」もまたされている。リプレイは一緒に走った全車の視点から見ることが出来るし、
※特にライバルカーのドライバー視点は面白い。っていうかドライバー視点で見るリプレイそのものがかなり面白い。おもむろによそ見し続けながら走るのも痛快だし、ハンドルを握る手や、計器を見るのも楽しい。つか実際こんなに凄まじいホイルスピンをしちゃうのかって思ったりするのもリアルな証拠であり痛快だ。

とりあえず予想外に楽しめている2100円だ。昨夜までは「新しいゲーム買ってきて」と言っていた長男も今日は一言もそのことを言わなかったあたりよっぽど楽しめたのだろうと思うし。現時点でのクリスの評価★★★★。
※360を買うなら持っていてもいいタイトルだと思う。むしろリッジはやっぱりリッジだと思うので、新鮮み、という点でもおすすめかと。

※ちなみに写真は2枚ともオフィシャルサイトによるもの。かっこいいというより、グランツーリスモがここからそれほど進化するとは思えないって感想の方が強いのだけど、どう思う?

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2006年10月20日 (金)

XBOX360とPGR3

本日無事ヤフオクで落札した360が到着。ソフト同梱ではなかったのでとりあえず休日を利用して周辺のゲームショップを渡り歩く。で気づいたこと。

 やっぱXBOXは少ない

というかゲオはたくさんあるが高い。マンボウは安いが少ない。ヤマダは新品のみそれも本数がごくごく少数という有様。まぁ在庫量に関しては予想の範囲内だったが、意外と僕の予想をイイ意味で裏切ったのは価格面だ。

ヤフオクは対象とする分母が大きいため、基本的に価格=ニーズだと言える。しかし店頭の在庫量や価格設定も、実はヤフオクの価格に影響するのだなぁとしみじみ感じた。それはとどのつまり「XBOXは店頭で買えない人が多い」ということだ。近所で買えないからヤフオクで買う、という衝動は結果ヤフオクの価格高騰を招く。プレミアとまでは行かないが、本来であればもっと安くてしかるべきタイトルにそこそこ(例えば4000円前後)の価格が付くことも珍しくない。

逆に店頭ではその分母の少なさが災いしてか価格は低めだ。要するに買いたい人がいなければそれだけ安くなってしまう。この辺りはDSタイトルとは全く逆の状況と言えるだろう。
※もちろんポケモンは別だけどね。

だからホントは店頭で見つけられるならそれが一番という感じだ。現に今日購入した「プロジェクトゴッサムレーシング3通称PGR3」は2100円だったしナインティナインナイツも2600円で売っていた。これはヤフオクの価格より安めだ。

さて、そんな購入に関する話はさておき、360およびタイトルに関する感想を少々・・・。

まず360ですが、

・日中は気にならなかったけど深夜だとやはりファンの音がうるさい
・放熱はかなりあると思われるけど、止まらなきゃいい
・電源をワイヤレスパッドからオンオフ出来るのは死ぬほど便利
・ACアダプターが死ぬほどデカくて重くてじゃまな上に熱い。
 ※容積で言えばPSP6個分くらいありそう。
・マニュアルがスゲェ薄くて心細い
 →実際説明不足な面もある
  →「LS」キーがわからなくてかなり苦労した。書いとけよ。
   →ちなみに左スティック押し込みね。
・USBコネクタが背面に1個だけ?
・パッケージが開けづらいっていうかどうやって開けるのか全くわからなかった
 →早くやりたいのにかなりこれはジラされます(^^;

と言う感じ。まぁLSキー以外は予想の範囲かな。とにかくパッドからオンオフ出来るというのがデカイ。いざとなれば完全に見えないところに置くことも可能なんだもん。あ、まだあった。

・mp3をHDDに入れられない?
・パッドのスティックの長さがデュアルショックより長い
・LRキーの押し込みはDCパッドみたいだけどこちらの方がかなり安定感がある
・「もどる」と称されるBボタンが実際は戻る機能ではなく、「上へ」機能。特に音楽を聞いたりする時にスゲェ不便。
 ※一回聞こうとすると自動的にかなり階層が上に行ってしまうので、他の曲を聴くためにはもう一度降りていく必要がある。かなり面倒。
・ワイヤレスパッドは単三2本だが、振動もするのでバッテリーの持ちは悪そう。
 ※振動をオフにすることも出来るので僕はそうしました。
・意図的にパッドのIDを1から2に変更できない?
 →1Pに僕2Pに長男を設定記憶出来たらプレイヤー変更が楽だったのに。
  →プレイヤーを変更するには一旦サインアウトしてから再度選択する必要があるのだが、そのサインアウトの方法がかなり分かりづらい。

こんな感じかな。でも新品でよかったとは思った。少なくともパッドが真っ白で今後ほどなくして汚れるのは間違いないと思ったので。タバコを吸う人もたぶん本体とか簡単に黄色くなっちゃうと思った。

多少のわかりづらさはマイクロソフト製なので別に平気。つか平気じゃないけどガマンできる。というか別にガマン出来ないところはないのでまぁ満足してる。

ちなみに今日ヤマダで「ヘッドセットとリッジ6付38700円+ポイント(たぶん3か5%)」というのがディスプレイされていて正直ちょっと凹んだ。だって僕が買ったのより1000円ちょっとしか高くないんだもの。でもよくよく見たら既に売り切れてた。なんつかそれって「無くし宝くじはハズレの方が幸せ」ってヤツかも知れないね(^^;。

さて、続けてPGR3。

ぶっちゃけつい先日レースゲームのことを書いたばかりなのでそれと対比して進めていくが、PGRは完全にグランツーリスモ型。車はとにかく綺麗だし高級だしリアル。コースもリアルで、ニトロとかないのである意味操作もリアル志向。とりあえずグランツーリスモとの違いは、

 車がかなり高級車。一番安いところにスカイラインGTRとかホンダNSXとかが滑り込んでる感じ。高い方だとエンツォフェラーリとかランボルギーニムルシエラゴとか。つか気合いのモデリングと光源処理もあって、

 死ぬほどかっこええ!

スタート時のカウントダウンが5秒と長いのだけれど、通常では見られないような接写で自分の車を4方から映してくれるのは非常にそそられる。つか現在購入可能な車(っていうか車は基本的にそんなに高くない。今2、3分でクリア出来るレースで25000円手にはいると思いねぇ、で一番高い車で150万しない。60回くらいすぐクリア出来るし)は全部買いたくなるほどカッコイイのだ。

で、もちろん見た目だけじゃなくシステム的にもプレイヤーのモチベーションを刺激する仕組みがある。要するに「クリアしないと先に進めない」そのお題が「パイロンをくぐってクリアしろ」とか「一定時間内に1周しろ」「一定時間内に敵を5台抜け」「設定されたポイントを○○Km以上で通過しろ」「普通にレースで3位以内に入れ」と、結構多彩。そしてそれぞれにスチール、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナというランクがあり、当然下の方が楽。っていうか下の方でもクリアすれば先に進めるというのはいいシステムだと思う。

チューニングの要素は今のところなさそうだが、とりあえず最初に買ったNSXで未だに普通に遊んでいられるのはなんだか嬉しい感じ。つかシルバーまでなら頑張れば取れる!と思い出しちゃうとどうしてもそれを取るまで止められないんだよね。結局今日は5時間くらいやったかしら。
※ポケモン以来久しぶり。

ただロードに関してはかなりキツイ。コースに入る前のロードは20秒くらい掛かるし、なんとリスタート時にも10秒くらい待たされる。つかちょっとミスしたらリスタートすんのは当たり前じゃろがいっ!と言いたい。とにかくロード周りに関しての不満はかなりある。
※ちなみにセーブは一瞬。HDDだしね。

つか眠くなったので寝ます。続きは明日・・・。

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2006年10月19日 (木)

立喰師列伝

押井守監督脚本演出だかの半実写作品。なんつか在りし日の「うる星やつら 必殺立ち食いウォーズ!」を彷彿とさせる設定で、心の底にフックしていたのだが、、、

いざ見てみるとなんつか「これは違うよな?」という感じ。うる星やつらのようにあらかじめお膳立てされたキャストがいるわけじゃないから、どうしてもその世界観やキャラを立てるための説明が不可欠になるのだけれど、それがギャグベースなのかそうじゃないのかが不鮮明なために見ていて強い居心地の悪さを感じる。

やってることは実写を切り貼りしたアニメーションで、見た目以上に手間暇掛かってるのは想像に難くないんだけど、「笑ってみられる」ような映画でも「しんみりする」ような話でもないため、結局「変な映画」という感想に終始してしまう。

と言っても実際は「終わってない」というか最後まで見られなかったんだよね(^^;。途中で飽きちゃって。

まぁ僕にとっての押井守はうる星やつらで終わってるので、
※以降の有名作品はほとんど見てなかったりする。強いて言えばパトレイバーくらい。
これもそんな閉じた作品の一つだったんだなぁと思う次第ですワ。

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2006年10月18日 (水)

久々のヤフオクガンプラ

オリジナルモデルというのはあまり価格が伸びにくい。結局「かっこいい」という感性はかなり曖昧なものだし、自分がそう思っていてもそれに同意する人がたくさんいないと評価として残らない。ましてや「SDガンダムに出たMSのリアル版」という正直誰に訴求してるのかわからない素材ではなおさらだ。

しかしこのガンダムはかっこよかった!一目見て「え?これって何に出てるやつなの?」と興味が沸いたし、種を明かされても「ふーん」という味気ないリアクションではなく「上手いなぁ」という尊敬の念が浮かんできた。みんなの感想はいろいろだとは思うけど、これについた203000円という価格は僕的には納得だと思いましたよ。みんなの目にはどう映った?

スペリオルドラゴン リアルモディファイ

Speriordt1_1

舌の根も乾かぬうちにおもむろに「価格順」にして表示したらこれまたスゲェのが出品されていた。

Img_8305_2 MGサザビーの徹底改修ものだけど、これはなんつか「綺麗方面の極み」という感じ。ただ実は自分はあんまし「赤いサザビー」にピンとこないというか、あまりに普通な感じがしちゃってそれほどでもないんだよね。

でもこれはまだあと二日も残ってるのに既に600000円!凄い!いくらまで伸びるか興味深いところです(^^。

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恩師

僕は高卒なので学歴をどうこう言うことはあまりないが、自分が頭が悪いと思ったこともほとんどない。まぁ「頭がもっとよかったらこの程度の問題はすぐに解けるんだろうな」と仕事中思うことはあるが、基本的に第三者を頭の良さで尊敬したり羨んだりしたことがほとんどない。
※逆はあるけど。

しかし、そんな僕でも間違いなく尊敬し、感謝している人がいる。僕が小学校6年の、それもわずか1学期半くらいの担任だった先生だ。

小五の頃からヒゲが生え始めたようないろんな意味で大人びた子供だったので、ある意味先生に対してもかなり生意気な生徒であったことは間違いないはずだが、とにかく先生は僕に世の中の仕組みをいろいろと教えてくれた。「本音と建て前」があること。「いわゆる『原則として』という表記の意味」。「ゆずれないものとゆずってもかまわないもの」。

もっとわかりやすいところでは「きをつけ」の姿勢時に「きをつける点」の話もよく覚えている。「手のひらの形」「つま先の角度」「ケツの肉の締め方」・・・普通はレクチャーの経験がないようなディティールまで徹底した「正解」を教えてくれた。卒業式の日にいすに座っているときの腕の形、親指の位置、握り拳の力の込め方、マーチングバンドを何年も全国大会に連れて行った先生の言葉はとても重く、そして納得できるものばかりだった。

っていうか別に先生はまだご尊命中ですので、念のため。

小学校卒業後に一度だけご自宅におじゃましたときに見せてもらった「小学校中学校の成績表9年間ALL5」というのも衝撃的だったけど、なんだか誇らしかったし、心理戦が絡むトランプでなんと「一度も勝てなかった」というのも思い出深い。数十数百という回数ポーカーやブラックジャックをしたように思うが「しっぺ」を賭けた勝負で先生の手を叩いた記憶がない。

つい先日たまたま先生のいる学校に他の方に用事で電話したところ、たまたまその先生が授業中で、僕の店からの電話、ということで先生が出てくれた。

 「こんにちは」

声を聞いただけですぐにわかる。

「あ、○○先生 △△(僕の名前)です。お久しぶりです」

「わかるよそりゃだから出たんだもの」

「今○△先生(僕が用があった先生)は授業中なんですよ」

他愛のないやりとりの中、ふとその先生が職員室に戻ってきた○△先生を「下の名前」で呼び捨てにしたのが聞こえた。まぁ立場上教頭なのでそれなりにエライということもあるのだが、僕はなんだかとても嬉しくなって、

「先生まだ呼び捨てにしてるんですね」

と言うと、

「まぁこの歳になってもそういった飾らない関係でいられる人間が、自分の周りにいるということは幸せなことだし、それを話すことが出来る人(僕)がいるというのもありがたいことだね」

先生はやっぱりやるなぁと思った。僕が考える一歩上をスマートにしゃべる。自分の辞書にない真実は当然たくさんあるのだけれど、実際それを目にする機会は少ない。僕の今の生き方のベースは間違いなくこの先生にあるし、ちょっとした邂逅すらも僕に何かを教えてくれる。「師」とはこういう人のことを言うのだろうな。

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SASUKE

僕は結構というかかなりこの番組が好きだ。今日もその裏側的なエピソードが放送されていて思わず真剣に見てしまったが、何というか「真剣さ」がいい。以前オンエアバトルの時にも書いたけど、「真剣な人」を見るのはとても気持ちがいい。心がブレていないまっすぐな視線に、素直に惹かれる。

SASUKEはシビアな番組だ。1stからファイナルまで全く油断出来ない。一瞬の気のゆるみや、ちょっとした拍子、もしかしたらそれは「運」なのかもしれないが、誰もが確実に勝てる保証がなく、かつ誰かが必ず勝つわけでもない。今回実に7年ぶりに完全制覇が為されたが、その重みはある意味オリンピック以上だと思う。年二回一回当たり1000人もの応募から100人が選りすぐられ、それでもなおファイナルステージに前3回は到達できなかったほどなのだ。それだけ長野誠はスゲェ。

でも一方で彼は別に勝てなくても幸せなんだろうとも思う。とにかく彼が何度も口にするのは「仲間」。一緒にがんばれるのはSASUKEオールスターズの仲間のおかげだと口にする。かみさんも言っていたが34歳にもなってスポーツ選手でもない一般人が合宿をして一つの目標に向かうというのは、何とも楽しく希有な環境だろうと思う。

自分のことのように仲間の失敗を悔やみ、成功を喜ぶ。盤石の準備などできないSASUKEだからこそ勝者は全員から賞賛されるし、見ている僕らも引きつけられる。芸能人じゃないからやらせってこともないだろうしね。

長野に限らずちゃんとしたコーチにつけば、種目によっては金メダルとかチャンピオンとか取れる連中なんじゃないかと思うこともある。実際それだけの身体能力が求められる競技だし、以前計測したときにはトップアスリートのそれと見まごう数値を記録したこともあった。

でも彼らはきっとSASUKEしかやらない。それは彼らの一番大切なものが勝利ではなく、仲間だからだ。

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レースゲーム

時代を変えるほどのタイトルと言うと、始めてラスタースクロールによる疑似3Dを実現したナムコ「ポールポジション」。ポリゴンによるリアルな空間を創造したセガ「バーチャレーシング」。家庭用レースゲームにバッテリーバックアップによる記録保存と簡易ポリゴンによるウソのないフィールドを構築した任天堂「F-ZERO」。実車のすばらしさとゲームの利点を徹底的に追求したSCE「グランツーリスモ」。僕の中ではこの4本がレースゲームの節目であり、「歴史的」なタイトルだったと思う。もう少し裾野を広げていくと、、、

タイム以外に変化のあるコースと音楽でプレイヤーを魅了したセガ「アウトラン」。パーティゲームとしても十分な遊び心を織り込んだ任天堂「マリオカート」。リアルとアンリアルのいいところを気持ちよく昇華させたナムコ「リッジレーサー」。ビジュアルではたぶん歴史に名を残すことになるだろうSCE「グランツーリスモHD」なんかもプレイヤーのニーズからすれば十分歴史的なタイトルと言えるかも知れない。
※個人的には64の「スターウォーズエピソードIレーサー」の多彩極まりない操作性や、GCの予測の付かない波を相手にする「ウェーブレースブルーストーム」も加えたいところ。どちらも凄く楽しかったんだよな(^^;。あとは「ゼロヨンチャンプ」の潔すぎるシステムも良かった。

レースゲームというのはそのように「リアリティ」と「ゲーム性」を追求してきたジャンルだと言える。「人より速く走る」というのは非常に原始的かつ純粋な対抗意識を刺激するテーマだ。サッカーや野球などのスポーツゲームのような駆け引きのウェイトが低く、アクションゲームのような強大なボスではなく、むしろ自分自身との戦い。より素晴らしいコースをよりシビアに攻める自己鍛錬。
※ある意味シューティングに似てるとも言えるかな。

多少の隠しルートや裏技的なフィーチャーはあれど、基本は技術の研鑽とその結果とのキャッチボールだけがそのタイトルを高みに登らせると思う。やはり1回や10回やって楽しかった、というのはレースゲームとしてはちょっと違うような気がするのだ。

だが、今はそれをユーザーに一任してはダメな世の中になっている。いくら技術が全てとは言っても、それを磨きたくなる「雰囲気作り」「仕掛け作り」もまた重要な要素なのだ。プレイを重ね徐々に上手くなっていく自分に対するいろんなご褒美がなければ、きょうびライトユーザーのみならずヘビーユーザーですら簡単に投げ出してしまうだろう。アーケードでもセーブデータを残せるカードシステムを導入したのは、そんなゲーム性からくる必然だったとも言える。

そんなレースゲームだが、一言で研鑽する技術と言ってもその内側は細分化されていると思う。単純に「オートマかミッションか」だけでもかなり違う。もう少し言うと「自分の車へ向く」のか「コースやアトラクションに向く」のかでだいぶ変わるんじゃないかと思う。

ここで僕が挙げるタイトルは三つ。GC「カービィのエアライド(以下エアライド)」とPS2「グランツーリスモ」そしてその中間PSP「リッジレーサーズ(以下リッジ)」だ。

言うまでもなくグランツーリスモは実車、それも主に高級スポーツカーを題材にし、その見た目やエンジン音のみならず操作フィールまで再現しようとしている。「車を持つ」「車を動かす」ことが最も強いモチベーターであり、ぶっちゃけコースはあまり重要視されていないような気がする。確かに綺麗でリアルだが、どのコースであっても直線は直線だし、ヘアピンはヘアピンだ。リアルであるが故に極端なコースごとの差違は見られない。当然やり込んでいけばチェンジはミッションになるだろうし、それこそサスだタイヤだと「コースとの対峙」より「車との会話」の方が大きなウェイトを占めるようになる。

ここを読んで下さってる方の多くはプレイしたことがないかもしれないが、「エアライド」はそれとは全く違うアプローチのレースゲームだ。わかりやすく説明するとするなら、

 グランツーリスモ>>>>リッジレーサー>>>>>F-ZERO>>>>>マリオカート>>>>>エアライド

という感じ。レースゲームというよりアクションゲームのウェイトが強くなっていて、実際3つあるゲームモードの一つは「箱庭で自機を強化して最後に勝負する」というもはやレースゲームとは呼べない内容になっている。が、ここで言いたいのはそっちではなく、メインのエアライドモードがスティック+1ボタンでの操作、ということだ。

アクセルとブレーキ、時にエンジンブレーキやミッション、バック、ニトロなど、一見単純に車を走らせるだけに見えてその実使うボタンは決して少なくないのがリアル志向のレースゲームだ。もちろんそれは一方で複雑に見える反面、プレイヤーの意志をより多角的にフィードバック出来ることでもあるし、実際思い通りに走らせることが出来たときの満足感も高いだろう。

しかしエアライドはそれら全てを1ボタンでやれてしまう。それなのにゲームは全く単調にならない。それはなぜか。

それは以前から書いてきたリソースの話に通じる。例え操作の複雑なグランツーリスモであってもやり込んでいけば各コーナーでの最適なギアや減速すべき速度、注意すべき要因はどんどん煮詰まっていく。要するに「慣れてくる」。最初はとにかく車を上手く動かすことに割かれていたリソースが、どんどん「速く走るため、ミスを少なくするため」に傾注していく。

一方エアライドも、始めて走るコースは各アトラクションの効果や効率もわからず、対処も何度も何度も経験、失敗して見えてくるものだ。マシンの操作が単純化している一方でそのシンプルさ故に「受け皿」の複雑化がなされているのだ。しかしこれも数を重ねるウチにどんどんシェイプされ、最終的に使われるリソースはグランツーリスモと似てくる。

ただここで「だから両方とも素晴らしい」などというつもりはない。僕が言いたいのは「どちらの経緯が楽しいか、もしくは好きか」という話だ。

ここでおいてけぼりにしていた「リッジ」の話。リッジは架空のメーカーではあるが実車を操作させ、まるで現実のようなコースビジュアルでありながらその実ありえないドリフトが実現する。言うなれば「リアル世界で遊ばせる非現実的なゲーム」だ。操作もグランツーリスモよりもかなりアバウトで初プレイであっても普通にドリフトをガンガン決めていける。がその一方でエアライドほどマニュアルほったらかしで操作がわかりやすいというわけでもなく、まさにその中間。

ゲームとしての楽しさと実車の持つ魅力をいかにして掛け合わせるかに焦点が置かれたタイトルと言える。グランツーリスモは素晴らしくかつ凄いタイトルだが、方向性はサブタイトル通りゲームというよりは「ドライビングシミュレーター」。ライトなゲーマーに対する間口は決して広いとは言えない。

しかしカービィもまたあまりに子供っぽい風体が災いしてその奥行きのあるゲーム性に気付いてもらえないことも多い。言うなれば「ゲームッぽ過ぎる」。リッジはその両方を吸収してはいるものの、それぞれの特化された部分にはやはり及ばない。魔法戦士は所詮イオナズンを使えないし、打たれ弱いのだ。

さて、こんな話を読んできてみなさんはどう思っただろう。まぁ多くは「ふーん」と流してしまうんだろうけど、僕が言いたいことは一つ。「エアライドも十分面白い」ということだ。単純な操作と画子供っぽい操作、レースとは呼べないようなモードを携えたゲームキューブタイトル。続編が作られるあてもなく、スマブラの作者が作ったと言うことも既に忘れ去られている。しかし、我が家においては間違いなくマリオカートやF-ZERO、グランツーリスモ、リッジを抑えてトップ稼働だ。
※ちなみにウェーブレースもかなり稼働。
小学1年の女の子でも簡単に動かせるし、ハンデ次第でやり込みまくってる長男にすら勝てるチューン。少しずつ増えていく大量のご褒美はコレクター心を刺激するし、基本的なレスポンス、電源を入れてメニューを選びゲームを始めるまでの流れもグランツーリスモやリッジとは比べものにならない。

確かにグランツーリスモは凄いタイトルだ。だが、ファミ通にはがきを出す連中だけがゲームをプレイしているわけじゃない。DSだってWiiだって「ゲームをとり戻そう」として作られたハードなはず。過去のゲームをダウンロードしてプレイできる機能で、エアライドがより多くの人の目に触れることを願って止まない。っていうか今日のこの話は最初からそれが言いたくて書き始めたんだよね。っていうか昨日子供がやってるの見てしみじみこのソフトの凄さと、「時代に合ってる感」を感じた次第だよ。

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2006年10月17日 (火)

XBOX360落札!

この数日間ヤフオクの価格を逐一チェックしていたが、正直過去最も魅力的であった

ソフト5本(ナインティナインナイツ 真三国無双4SPECIAL 真三国無双4EMPIRES FIFA06ワールドカップ エヴリパーティー)+セカンドコントローラ付き36500円

ほど魅力的なブツはなく、むしろこの一日二日の間に価格が高騰しているきらいすらある。中古で32500円+送料というラインが普通な状況だ。

以前も書いたが僕自身その程度の価格は想定内ではあった。が、決断がつかなかったのもまた事実。結局のトコロ

 タバコを吸う人の中古ヘッドセット

だったらサイアクだからだ。いくら本人が「ほとんど使用しておりません」とか「1週間しか使っておりません」とか「トゥームレイダーをクリアするだけのために買ったので」と言っても実際タバコを吸う人がヘッドセットを使ってしまうと、僕みたいに「自称日本一タバコが嫌いな人間」にしてみれば、それはもはやゴミでしかない。正直XBOXLIVEのボイスチャットは他のハードとの併用も考えているので、
※例えばモンスターハンターとか。
新品2500円のヘッドセットがいきなり使えないというのは非常に痛いのだ。

しかし、昨日トムニャットさんからのタレ込みで「地球防衛軍X改め地球防衛軍3が定価7140円で12月14日に発売が決定した」ことを知った今となっては、アクションを起こさざるを得ないのだ。なんだかんだ言ってEDFはやらざるを得ないタイトルだし、カルドやブルードラゴンの発売が迫れば、今以上に初回版、それも新品の出品率は下がってしまうだろう。

で、結局僕が落札したのは、

 新品未開梱初回限定版送料込み34000円

と言う品。ぶっちゃけ昨夜には34500円で箱破れ新品送料込みが落札されていたり、2週間使用美品33500円送料込みが落札されていたりしたので、新品としてはかなりイイ感じのラインだと判断し、5分で決断して落札した次第。

ソフト同梱の出品も多いが、調査のためウォッチしていたリッジ6は新品で1300円+送料振り込み料。中古クロムハウンズ+リッジ6で4200円+送料振り込み料という感じ。結構見かけるDOA4やN3(ナインティナインナイツ)などもそこそこ安いんだろうか。強いて言えばコントローラがもう一つ欲しいところだが、現状店頭でヘッドセット付き初回版を見かけないことを差し引けば、そのくらいの負担は致し方ないとも言える。

 で、

ぶっちゃけ今はポケモン以外眼中に(ほぼ)ない状態だし、ここでの出費がWiiに影響しないわけはないので、正直ソフトはどうしようかというのが本音。でも何も持っていないのもアレなので、ただいま思案中だったりする。一応候補は、
※思いつく限り

・リッジレーサー6
 まぁ安いし。ちょっとしかやらないだろうけどアリかなと。

・プロジェクトゴッサムレーシング3
 まぁ綺麗だし。つか割とまだ高いかな。3000円弱。

・トゥームレイダーレジェンド
 つか過去の作品を一つもやったことがないけど評判いいみたいだし。つか高いけど。つかヤマダで買った方が安い。

・クロムハウンズ
 つか自分はああいうゲームが苦手なんだよな。じゃあなんで欲しがってるんだよって事になるんだけどさ。まぁ伊集院が押してたし。

・カメオエレメンツオブパワー
 伊集院が面白いって言ってたってだけの理由。アクションだから微妙かも。出品は少なめ。

・プロジェクトシルフィード
 つかこれくらいしかチェックするタイトルがないというだけ。

くらいしかない・・・。つか360のタイトルは大きく人気が割れていて、みんなが欲しがってるタイトルはほとんど定価でも入札が入ってるっぽい。北米版デッドライジングなんて9000円超えてたみたいだし。つかとりあえずソフト買うのやめとくか?開封しないで漬けとけば案外年末頃価値が出たりするかも知れないし・・・。

で、

一応買うのはカルドセプトとEDF3が確定でブルードラゴンはとりあえずスルー。たぶんゼルダやってる頃だと思うし。アイドルマスターは待てば待つほど安くなるタイプのゲームだとは思うので、しばらく静観かな。でも買ってしまってからは発売日を楽しみにするだけなので、ちと気楽。つか中古屋行く楽しみも増えるし(^^)。ちょっぴり生活のハリになるかもね。

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2006年10月16日 (月)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その10~

人にはそれぞれペースというものがある。ストーリーをとにかく追う人、ガンガンポケモンを集めながら進める人、とにかくどのポケモンもある程度そだてないと気が済まない人・・・。一見一本道に見えるポケモンだが、内側で進行する大切な仲間達の成長は、それこそプレイヤーの数だけいろんなアプローチがある。

序盤はとにかく集められる限りのポケモンをつがいで集め、中盤それらを出来る限り進化させてリストを埋めつつストーリーをゆっくりゆっくり進める。そしていよいよ残すところ最後のジムとチャンピオンロードという中盤の山場にさしかかってきた。

正直な話進化にウェイトを置き始めてからは、いきおいつがいでのゲットは難しくなる。集めるのが難しいポケモンやメスしかいないポケモン、1匹しかいないポケモンなどどうしても倉庫がいびつになってしまう。今では極々少数の新たな野生ポケモンくらいしかつがいでのゲットはしていない。

しかしここからそのまま勢いでクリアしてしまってよいものかは悩むところだ。ポケモンは最終ステージとも言える終盤にもかなり多くのやり込み要素が用意されている。対戦用に育成するもよし、前作前々作から移動するもよし、各部門、例えばコンテストやバトルなんとかで一位を目指すも良しだ。だが、正直な話僕のゴールは「普通に集められるポケモンを全て集め、田尻さんに表彰してもらうこと」のウェイトが突出して高い。ゲーム中の小さな彼におめでとうと言ってもらった段階でモチベーションは大きく低下してしまうというのが過去の作品の常であった。

そして今作はどうやらその為のハードルが非常に低く感じられる。ネットを利用したトレードだけでなく、リアルなところで長男と長女も同時進行している事による空白の補完。そもそもトレードする際もケーブルなどの煩わしい接続を必要としないお手軽なものであることも、「完集への敷居」を下げるのに大きく役立っていると言えるだろう。

そこでふと今を振り返る。残りのポケモンは108番の空白、ゴンベ、カビゴン、ルカリオのベビー状態、ルカリオ、マニューラの6種のみ。調べによればゴンベ(カビゴン)以外は乱数要素も少なくそれほど苦もなく集められそうだ。

 このままクリアに邁進してよいものか。

もちろんその先には新しくかつ広大な地平が待っているのも僕は知っている。しかし節目は節目。過去のブログでも少し触れたかもしれないが、僕の真の目標は「日本一たくさんの雑魚を倒してクリアする」ではなかったか。現状の5000匹程度では正直日本一を語るにはおこがましくはないか。それに150種集めてクリアしたとしても表彰してくれないかも知れない。マナフィの名を挙げるまでもなく、確実に僕のゲットしていないポケモンがまだダイヤモンドパールの中には紛れてるはずだ。

 唐突に余談だけどウチのブログ、さすがにポケモン効果か日々のアクセス数がかなり増えております。ブログ自体は昨年7月からですがアクセスカウンタがスタートした今年の5月からの累計アクセスも先週でめでたく10万を超え、多い日は1日1000を超える時も出てきました。で、みんながどんな検索ワードで飛んできてこのポケモンブームを支えているかというと、「ポケットモンスター」の次に「ダイヤモンド」だったりするわけです。そうパールはダイヤよりかなり検索ワードとして人気がない。実質8掛けほども差があったりします。でもこれは実際に購入プレイ交換を視野に入れたとき、それだけ相手としてニーズが低いと言うことにも繋がります。もちろん「ダイヤモンド・パール」であって「パール・ダイヤモンド」ではないからというのが要因としては最大でしょうけど、実際販売的にもまずダイヤが売り切れた、という話をよく目にします。どちらがいいというわけではありませんが、何となく今回は「ダイヤが主役=ディアルガが主役」という感じがしないでもありませんね。つか前回は「ルビー・サファイア」だったのにグラードンよりカイオーガの方がメジャーな印象があったな。あれってやっぱりカイオーガの方がグラードンより遙かに強いポケモンだったからなのかも。っていうか子供にとって属性が見えずらいディアルガ・パルキアより、パッケージの段階で「岩と水どっちがいい?」という命題の方が重要度が高かっただけなのかも知れませんね。

 閑話休題

と、言うわけでクリアするのは一時先送りにすることにしました。何よりまずゴンベを手に入れたいということもありますが、つがいで集められるだけのポケモンを集めたいというのもありますし、

 ここでまたも余談。みなさんはつがいポケモン集めてます?これも今回新たに導入されたフィーチャーですが、これが結構楽しくて僕はかなり気に入っています。一度でもそれぞれの性別を見れば図鑑でチェックすることは可能なのですが、ぶっちゃけあれは見比べづらい!やはり自分の倉庫に二人仲良く並べて一瞬でチェック出来る状態にするのが「コレクター道」というものでしょう。もちろん中には進化させてもなおオスメスの違いがあるもの、進化させないとオスメスの違いが出ないもの、タネの時だけ違いのあるものがいますから、本当のところ見てみないとわかりません。
※パチリスなんかはその「違いの少なさ」が顕著。こういう間違い探し的な楽しみ方もダイヤパールの愉快なところだと思いますね。

 現状僕がつがいで集めているのは約60種ほど。実質通常のプレイではつがいゲットのままならないポケモンやオスメスのないものなどもいますから、どうがんばっても130も行かないかも知れません。でもちとがんばってみようかな、とも思うのです。とりあえず倉庫は既に11ページを数え残り7ページ×30=210程度。シンオウ図鑑に載っていない新たなポケモン達が出てきたら間違いなく足りなくなります。でもいいのです。問題はそこじゃないから。大体これだけやり込んだソフトならいざとなればもう一本買ったっていい。リセットを含めれば既に130時間はやっていますから、もう一本買ったところでコストパフォーマンスとしては全く問題ないのです。

でもさすがにここからはGTS(グローバルトレードステーション)や友人知人との交換、タマゴによる補完などもフルに使っていくことになるでしょう。っていうかようやくそれらをフルに使う日が来たと言ってもいい。自分で出来る限りのことはしてきました。ダイヤだけで集められるポケモンは全て集めてきたはずです。
※例外的にグレッグルを先に娘にもらってあとから自分でもゲットしたってのはあるけど(^^;。
ある意味ここからが僕にとっての本番、そして物語の終盤と言えるのかもしれません。

以下僕が持っていないポケモンたちです。今日からどんどん集めて、、、ってよく考えたらこんなことに時間を割くよりまず集めるべきか!?。そう言えばせっかくミロカロスにしたんだからコンテストで軽く勝利目指すというのもアリだな。まずは戦えるワザを覚えさせないと。ああそうそうまずはゴンベだ。ゴンベを集めるために全ての木の場所をチェックするのが先決だ。いやいやちょっと待てその前にナギサ周辺の人たちに全く話を聞いてないじゃないか!それはいくらなんでもマズいだろう。まずはそこからか!?ん、ふと思い出した!自分はロズレイドを長男に借りてたじゃないか!光の石を見つけるのが最優先だよ!いやいや調べてみたらその前にスボミーを十分なつかせる必要があるぜ!?そう言えばあしあとオヤジの話ももっと聞きたかったし、ピッピとふれあいパークに入ってないのも思い出した!

まったくやることがありすぎるぜ・・・。

ここまで書いてからいろいろと変化が!

まず近況報告です。

残りは カビゴン リオル ルカリオ の3匹になりました!(^^;。ゴンベは再三書いてきた支店長が今日気持ちよく譲ってくれたんですよ!「ゴンベくらいまた出ると思うし、、、」と。あんまり僕がしつこくお願いしたからでしょうけど、これはさすがに嬉しかった!っていうか自力でゲットするつもりは今なおありますが、

 他のプレイヤーが大切にしているポケモンを譲り受ける

というのはそれはそれでとても意味があることだとも思うんですよね。なんつかホント嬉しかったのでお礼に栄えある001のヒンバスを提供しました。本人は「昔のポケモンから移動すればいいし」などと言ってましたが、それは違うだろう!とツッコミを入れつつ。

ミカルゲはトリガーさえわかればあとは長男と二人で「僕が話す→長男が話す→僕が地上へ出入り→以下繰り返し」で20分弱で無事クリア。見た目はなんだかラクガキのようなポケモンですね(^^;。
※ぴちょんくんもし図鑑埋めるための「貸し出し」だったらいつでもOKですのでお気軽に言って下さいね。こいつはさすがに気安い友人知人が身近にいないとクリアしづらいハードルだと思いますので。まぁDSもう一台買えば済む話ではありますが。

マンタインのトリガーである「某魚ポケモンを持った状態で進化」ってのは情報さえあれば簡単ですね。っていうかむしろタマンタのゲットに苦労しました(^^;。つかなかなか出ない上にあいつとっしん持ちだったような。みねうちと相性悪いですからね>とっしん。でも無事ゲット。

マニューラは自力でゲットする目処がないではなかったのですが、まぁ逆にトリガーが簡単なら、ということで長男にゲットさせ借りることで図鑑を埋めました。伝説やヒンバスと違ってこういうのは別に平気だったりするんですよね。むしろ先ほども書いた「光の石」進化のロズレイドの方が心にひっかかってます(^^;。

そんなこんなであと3匹。ここまで来たらやはり最後の一匹はルカリオでしめたいと思って今は地味にミロカロスやゴンベのレベルを上げつつゴンベのなつき度を上げているところ。なつき上げは大変ではありますが、さすがにここまで来ると名残惜しい感じもしますね。

ちなみに今日はそのマニューラ交換の時に長男とその場で対戦をしたのですが、メンバーがお互い揃ってなくてもレベルが合わせられるだけでかなりバランスが白熱したものになりますね。自陣は確かビークイン、ヨルノズク、ガブリアス、ゴンベ、エイパム、ミロカロス。長男はエンペルト、ルカリオ、マニューラ、ロズレイド、クロバット、フカマル。
この中で活躍したのは僕のヨルノズクと長男のロズレイド。二人ともまだ属性相性が完璧じゃないので正直ミスも結構ありましたが、ロズレイドの「触ると毒」とヨルノズクの催眠術はやはりかなり有効。あと意外とビークインの虫属性が常日頃見慣れない分効果的だったりしました。これだとヘラクロスを育てるのも十分アリな感じ。逆に思ったより活躍出来なかったのはミロカロス。ロズレイドのギガドレインに弱いというのもありますが、自己再生を覚える前だったというのが最大の敗因かな。つかワザもなみのりだけみたいな状況だったからさすがに「弱い」という烙印はかわいそうか。

でも対戦はやっぱり楽しいですね。特ににお互いのプレイヤーレベル、ポケモンの育てレベルが同じくらいだと余計そう思います。隠しパラメータをギリギリまで上げていたのが双方1匹ずつだったというのも良かったかな。やはりそこを特化するとどうしても「強すぎる」感が専攻してしまいますしね。世界一日本一を目指すのではなく、家族や近所の友達と遊ぶだけならむしろ嫌らしすぎる育成はマイナスにしかならないかなぁとも思いました。いやホント負け惜しみとかじゃなく。

ただそれでもせっかくだから1匹くらいはキチッと育ててみるのもいいかなとも思っていたりもします。目的のパラメータを完全に意識した数値まで稼ぐ、みたいな。でどれだけそれが強いか試したい。ああでもそれをやっちゃってくと最後は面白くなくなりそうなんだよね~。難しいところですね。

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2006年10月15日 (日)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その9~

今日はヒンバス総力特集です。ですのでその点に関するネタバレがかなりあると思われます。「ヒンバスが釣れない!」「ヒンバスどこ?」「ヒンバス~(涙)」というみなさんの力になれることを期待しつついざ!

ヒンバスは前作にも登場した魚ポケモンで「いいつりざお」を使って釣ることで遭遇することが出来ます。レベルは10~19で特に強いポケモンでもありませんから、いざ出会う事さえ出来れば、「みねうち」を覚えさせたスコルピかニューラでHPを1にし、モンスターボールで100%ゲットすることが可能です。
※僕の検証上40回で一度もミスりませんでしたので100%と呼んで差し支えないと思います。

問題はそのヒンバスにいかにして出会うかですが、最善の努力をする前提で必要なものはこんな感じです。

・かいりき
・なみのり
・きりはらい
・いいつりざお
・みねうちを覚えたそこそこ強いポケモン※僕はレベル48のドラピオンでした
・モンスターボール

このうち「きりはらい」は実行せずとも釣り上げることが可能かもしれませんが、あった方が便利でしょう。少なくとも「霧をはらったから釣れなくなった」ということはありませんのでご安心を。

準備を整えたらカンナギの西にある洞窟からテンガン山に入ります。すぐ上にかいりきで動かせる岩があるのでそれを押し、そのまま西北へ進むと画面が切り替わって霧が立ちこめる地底湖へ出るでしょう。決戦の舞台はこの地底湖です。

地底湖は縦34マス横18マスの大きさがあり、中にはいくつかの小島や岩があります。ヒンバスはこの狭くて広い湖の「どこか1マス」で釣り上げることが可能と言われています。
※その1マスを発見したあと他に出現するポイントを探そうとは思わない為、もしかしたら数マスの出現ポイントがある可能性は捨てきれない。

その「どこか1マス」は島や岩がなかった場合、単純に612マス分の1の確率。自分のIDによって出現ポイントが決まると言われており、誰かが見つけたマスに行けば自分も見つけることが出来るというわけではありません。
※本日の検証により、洞窟への出入り、もしくは日付変更+洞窟への出入りによって同じIDでも出現しなくなることが確定。要するに「一回ポイントを見つけたら、満足行くまで釣る」こと。「ID別」という甘言に騙されてしきり直ししようものなら、再び釣り地獄を味わうことになりかねません。

そしてその1マスであっても、必ずしもヒンバスだけが釣れるわけではありません。以下僕がヒンバスを40匹釣り上げた時の出現パターンです。
※○=ヒンバス ド=ドジョッチ コ=コイキング

○○○ドドコ○○ドココ○○○○ド○ココ○○ドドドドド○ド○ド○コド○ドコ○○ドコドド○ドコココココココ○○コ○○コ○○コド○○○○○コココ○ド○○○ド○コ○○コ○○○

○・・・40
ド・・・20
コ・・・22

ざっと5割の確率です。言い換えれば1マス1匹ずつ釣りをしながら潰していったとしても半分の確率で見つけることが出来ないということです。概算ですが横一列を1匹釣り上げるごとに移動した際に掛かった時間は約8分。水面以外もありますからざっと9割550マスが水面だと仮定しても、「1マス1匹釣りで約250分=4時間以上」チェックに時間が掛かることになります。それもまったくよどみなく釣り続けたとして、かつその上それでも見つかる確率は5割・・・。

今考えると恐ろしくなりますが、僕は奇跡的に、まさに奇跡的に64マス目でヒンバスを釣り上げることに成功しました。掛かった時間はおよそ1時間。
※計算が合わないのは途中マスを数えたり岩を迂回したりした為です。
正直ルビサファの時には4時間以上掛けてゲットした記憶がありますから、
※その時は1マスあたり5匹ずつ釣りながら移動していた。
自分でもびっくりするくらいあっさりと釣り上がりました。

あまり参考にならないかもしれませんが、

・どの方角からでも釣れる
・セーブしてリセットして再開しても釣れる

ことは確認しましたので、先ほどの情報と合わせて、

「狙うなら一気に(洞窟から出ずに)狙う必要がある」

ということは言えると思います。座標は何度も確認しましたので前回と今回で別のマスにトライアルしていたとは考えにくく(絶対とは言えませんが・・・)、洞窟を出入りすることで出現ポイントが変更になることが間違いない場合、「今日半分までチェックして、外に出て明日また続きをチェックしよう」という試みが全く徒労に終わる可能性があります。なぜなら、既にチェックしたところに出現ポイントが移動しているかもしれないからです。

逆に言えば一気に潰していけばいつかは釣れるとも言えます。5割の確率ではありますが、それとて2回通り絨毯爆撃すれば最悪でも12時間くらいやれば釣れるでしょう。僕は使いませんでしたが、スプレーを使って通常移動の際のエンカウントを抑え、これが最後のポケモンであったとしたなら、僕の価値観の上ではあり得ない時間ではありません。
さて、そのヒンバスに関してですが、一応全てのステータスを拾ってみました。以下そのエクセルファイルです。

「POKEHINBAS.xls」をダウンロード

何というかまぁ普通にバラバラですね(^^;。ただ前作と同様の進化トリガー「美しさが一定数値で進化」だとすれば、美しさに関するポフィンを好みとする「しぶいのが好き」で、、、

っとここまできてついに僕はネットの情報を解禁しました(^^;。っていうかその存在を知ったときからヒンバスは一つの節目だと思っていたので、これも予定通りではあるのですが、正直残りのポケモンのトリガーは全て自力での発見は難しいものばかりだったので、この判断が間違っているとは思っていません。
※ちなみにタマンタはもうゲットしております。

で、先ほどの話に戻りますが、最終的に使えるミロカロスを志向するとするなら、当然「とくこうが高くこうげきが低い『ひかえめ』な性格」が有効と判断。都合良く僕のゲットしたひかえめさんはどの子もしぶい好きのようなので、ここでこの3匹のレベルを合わせてみることにする。
※シミュレーションなのでアメを使いました。詳しい人ならそんなことをしなくても調べることが出来るのでしょうけど・・・。

結果、
№  性別 LV HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
007+ ♀   16 34 11  15  13  24  34
037+ ♀   16 36 09  11  13  27  32
023  ♂   16 33 09  11   9  27  33

という感じに。まぁ特攻9の3人目は眼中にないとしても、やはり素人目には素早さ34,防御15の№007が良さそうだ。まぁさすがは「殺しのライセンス」を持つだけのことはあるかな(^^;。

次にとりあえず手持ちのポフィンで「しぶい系」を全てつぎ込んでみる。が、残念ながらミロカロスには進化せず。どうやら数値的に甘かったらしい。もし進化させるのであれば最低でもLV20くらいのしぶい系ポフィンを必要十分に用意しなきゃならないのかな。
と、言うわけで、

レベル20~23のウイポフィンのみを11個与えてレベル10から11に進化させたところ、無事ミロカロスに進化しました!(^^)。そうそう、

残りのヒンバスちゃんたちがもし欲しいという人がいたら、お分けします(^^)。でも僕には今ひとつノウハウがないので、その点もレクチャーしてくれると嬉しいです。基本的に無作為でのご提供になりますが、もし「ゴンベ」を提供してもいい、とおっしゃる方がいたら、その方には優先的にお選び頂きたく思います。
※あ、もちろん007はダメですけどね(^^;。
あと名前もさすがに「037」とかじゃかわいそうなのでリネームしますから、「ヒンバス以外で」リクエスト下さい。僕はオリジナルネームを尊重してますので(^^;。

誰も欲しがらないかもしれませんが一応24時間以内にともだちコードをこのトピックにコメント下さい。一応17日夜25時頃に交換を予定しておりますが、熱望があれば対応します。これは僕の主観ですけどね~(^^;。あとブログにコメントを寄せて下さってる方は問答無用で交換に応じますのでお気軽にレス下さい。別にヒンバスじゃなくてもいいですしね!
※前回23時頃Wi-Fiを試みたところ上手く通信出来なかったので夜遅いですがご了承くださいませ。小さなお子様はダメダメです(^^;。

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2006年10月14日 (土)

日記~つってもポケモンの話題も多いけど

相変わらずポケモンもやっているが、BlueTasuさんが小説を送ってくれたので、車の中の娯楽は変更になった。今ではそこそこサーラのファンだったりするので、これはこれで優先順位に変動があるのも当然とも言える。

しかしポケモンの面白さは群を抜いている。間違いなく今年遊んだタイトルで№1だと思う。FF12、PSU、ロコロコ、極魔界村などそれほど多いワケじゃないが、ポケモンの作り込み度はまさに傑出している。タイミング的にWiiを控え、DSが売れまくっている任天堂がコケるわけにはいかないまさに「10年に一度クラス」の気合いタイトルだから、相応にリキを入れるのは頷けるが、それにしても凄い。欠点がないわけじゃないけど、なんつの?まるでエクセルやWINDOWSを見るような感じ。コミュニケーションツールとしてゲームとして「大勢が磨き上げた」感じがする。つか友人知人にもっとやってもらいたいと切に思う。あのポケモン見つけた?とかこのポケモンは対戦でもかなり使えるゼ!とか言い合いたい。現状の友人の多くがポケモンを卒業してしまっているのが本当に口惜しい。

話変わってファミ通はPS3特集だった。ロンチタイトルはリッジ7やソニックなどもあるが、正直魅力はない。現状360を持っていない僕にしてみれば、リッジの6と7の差はよくわからないし、ソニックもDC版以来劇的に変わったと感じさせにくいタイトルな気がする。Wiiを別枠にしたとしても正直360の方が魅力的に映るかな。

その360はブルードラゴン同梱版のそのまた限定版が発売されるという。フェイスプレートとフィギュアが付いてくるようだが、これがなかなかというかかなりかっこいい。コレまでのフェイスプレートはどれも全く興味の対象とならなかったというかむしろマイナスにしか機能しなかったが、このブルードラゴンのは鳥山明のデザインじゃないかと思うようなクールさがあって、ぶっちゃけ初回限定の方を買おうと思っていた自分にはちょっと悔しいファクターだ。どうしようか。

新ハード発売に伴って久々にヤフオクで何か売ろうかとも考えている。と言ってもせいぜいレゴくらいしかあてはないのだけれど、1、2万違うだけでもかなりのタシになる。ただオクは買うときもそうだけど相手次第でかなり時間が掛かるので、落札したらその夜に振り込んでくれて(僕はいつもそうする)、翌日の朝に発送全ての取引が3日で終了するようにしたいと切に思う。

ヤマダにWiiの予約が出来るか聞いてみたところ、本体に関しては発売日まで予約する予定はないのだとか。つか周辺機器とかソフトとかかなり買うしこれまでも結構買ってるし、当日は10番以内っていうか1番に並ぶ予定なんだから予約くらいさせろよって思うんだけど、そゆとこ量販店って堅そうで嫌だよな。つか一般小売店が全滅しちゃってるから仕方ないけど、普通たかがゲームに年間10万も使ってくれる客の「予約させてくれ」くらいの一言は聞くと思うんだけどなぁ。

ちなみにWiiの発売日は休みを取って、土曜だから前日から子供と並ぶ予定。12月だから風邪に注意して毛布とかにくるまって一つの大きなイベントとして楽しみたい。でもその週は大きな売り出しがあるからそうも言ってられなかったりするかも。っていうかよく考えたらその翌日泊まりで大阪出張。結構悲しいモノがあるな(^^;。

「女子高生GIRLS HIGH」(アニメ版)をちょっと見た。なんつかファミ通で以前紹介されてたくらいだからエロじゃないんだけど、結構強烈。今時の女子高生ってこんななのかなぁっていうかそれは間違った認識なの?いやいやこれ以上に悪いというかひどいというかくさいというか汚いというか・・・。誇張してるかも知れないし、抑えてるかも知れない。本当に想像が付かない女子校の実体が赤裸々に!?なんだかよくわからないけど、続けて何話も見れませんでした。作画はボチボチかな。

ここまで書いてからポケモンを少々(5時間ほど・・・)

つかやっぱ面白れー!!今日の発見は「あしあとおやじ」正式名称は忘れちまったが、このオヤジ、ポケモンの足跡からそのポケモンが何を考えているか言い当ててくれるという素晴らしい特技を持っている。以前も来たはずだけどその時は気づかなかったっていうか途中で出てきたのかな。とにかくそのポケモンの考えていることってのが最高にイカス!
「クリスは・・・・たいしたヤツだ
 わたしが ガブリアスとして
 さいこうの はたらきが できるのも
 クリスが いてこそだ
 いっしょに たびを していると
 やせいの ポケモンたちが
 うらやましそうに みているぞ・・・・」

とか

「ハニーンとクリス なかよしコンビ
 クリスの きもちは
 ハニーンには わかる!
 ハニーンの きもちも
 クリス わかってる!」

とか(※ちなみにハニーンってのはミツハニーに僕が付けた名前です)

「リンツと クリスは
 いきが ピッタリ めいコンビ!
 これまで いろんな にんげんを
 みてきたけど・・・・
 クリスが いちばん
 リンツの きもちを わかってる!
 いまは おなかが すいてるんだけど
 もちろん わかってるよ・・・・ね?」

とか。(※ちなみにリンツってのもリーシャンに僕が付けた名前)

全部のポケモンが全部違うことを言うわけじゃないし、なつき度によってもかなり変わるみたいだけど、なかなかポケモンの「生の声」が聞けたことがなかっただけに非常に嬉しい感じ。特に特定の愛着のあるポケモンを育ててからの声はぜひとも聞いてみたくなるし、むしろいろんな状況下でいろんなポケモン、いや、全てのポケモンの声が聞きたくなる。はっきり言ってスゲェ!ポケモンマジスゲェ!今日はついさきほど伝説3匹とディアルガをゲットしてナギサ入りしましたが、正直言ってそっちよりこのあしあとオヤジの話の方が感銘を受けました(^^)。長男と二人で大爆笑だったよ!!

★伝説3匹ゲットのコツ

 とりあえず一番ウザいとみんなが思うと思われるのがエムリット。会った瞬間にトンズラこかれるので追っかけて追っかけてゲットすることになる。でも以前のライコウとかと比べれば全然余裕なので、いくつかポイントを。

まず最初の出会い頭にさいみんじゅつでもふぶきでもいいから状態異常にしよう!やつはこちらが何かすると100%逃げるけど、ターンが経過するわけじゃないのでその状態異常は回復しないぞ!

次にズイに移動しよう!エムリットは町から道路などへ切り替えたときに隣へ移動する。でも空を飛んで移動するとワープしちゃうのだ。ズイは北も南も道路への移動に画面切り替えがないので、自転車で上下移動を何度か繰り返していればいつかは自分のいるエリアにやってくる。あ、それはマーキングマップで確認ね。

自分のいるエリアとマップ上のケモノのようなマークが重なったら草むらを歩こう!以前の伝説ポケモンはなかなか会えなくて自分のレベルを彼らより少しだけ低くした上でスプレーを使うなどの小技が必要だったけど、今回は2、3回戦闘すればすぐに出会えちゃう!かなりお手軽になってるよ。

戦闘に入ったらHPを削っていこう!倒しちゃったらもちろんリセット!直前にセーブしておいてもロードすると他の草むらへすっ飛んで行っちゃってるので、あくまでセーブは倒しちゃわない為の保険だよ!ちなみにこの子は逃げられてもHPや状態異常はそのままなので、最後はみねうちを持ったニューラかスコルピでHP1まで削って、あとは地道にハイパーボールを投げていればいつかは捕まると思うよ!っていうか誰だよオレ・・。

残りの2匹は普通に湖の祠で戦闘になる。ぶっちゃけ状態異常にしてHP1にしてボールを投げ続けるのが基本だけど、ユクシーに関しては長期戦でタイマーボールという選択肢もあり。ダークボールとハイパーボールは同じくらいの確率という感じ。ただアグノムはかなり強いので、
※特攻をマックスまで上げられたあとにさわがれるとレベル60くらいあっても簡単に削られる。つか騒ぎ中は眠らないのでやっかい。つかふぶきを持ってるならぜひ使いたいところ。
とりあえず死なない範囲でがんばるしかない。マスターボールは今後の為に取っておいた方がいいと思うけど、、、どうだろう。

ま、何にしても

みんなポケモンやろう!(つか任天堂の回し者かオレは)ってことだね!

※今日で集まったポケモンは139種に。ゴンベがとにかく出ねぇ!ヒンバスが出る水辺がどこかよくわからねぇ。ヨルノズクはLV51になったからその下は一体なんだろう。ルカリオはまだ封印。マニューラにする方法はまだわからず。タマンタはもう少し進めればゲットか!?パルキアは明日長男に借りようってことで残り11種!明日の目標はヒンバス&ミロカロスかな。

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2006年10月13日 (金)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その8~

前回からインターバルが開いているからと言ってやってないわけでは全然全くちっともなく、むしろやりまくってるやり倒してるやり尽くしてる感じだ。プレイ時間は117時間。見つけたポケモンは136に対して捕まえたポケモンは134。
※この2匹はルカリオとタマンタ。前者は鋼鉄島をクリアせねば手に入らず、後者はイベントが進まないと手に入らない。

長男の情報をまとめると残り16匹の内訳は、、、(推定)
※つか前提として150だと思ってるから、もしそうじゃなくてもつっこまないように!これは知らない方が絶対楽しいと思うし(^^;

108ヨルノズクとフカマルの間だが、、、★1
112たぶんゴンベ
113→たぶんカビゴン
115→ルカリオの種ポケ
116ルカリオ
123ヒポポタスとルリリの間だが、、、★2
138たぶんヒンバス
139→たぶんミロカロス
140タマンタ
141→マンタイン
145マニューラ→たぶんレベル進化じゃない。もう40だし
146たぶん伝説1
147たぶん伝説2
148たぶん伝説3
149この辺にディアルガ
150この辺にパルキア

※★1★2はそれぞれ進化の可能性が捨てきれないのでとりあえずレベルを上げてみる予定。

こんな感じだと思われる。もちろんネットで調べればすぐ出てくるとは思うが、まぁ曖昧さを残しつつ友人知人の情報だけで進めたいところ。ちなみに今日は僕の一番のお気に入り、ドラピオンを使ってアンノーンを「ほぼ」一発ゲット。
※一回の冒険でA~Zまで全てチェキ。ただ唯一「R」だけ「P」と勘違いしてゲットし損ねてしまってたまたま持っていた長男にもらったという。気付けよオレ!

※ちなみにこのアンノーン、ゲットの手順としては、まず入ってスグ左の小部屋で出来る限りゲットします。たぶんここで13種くらいは手にはいるはず。次に一部屋ずつきっちり手に入らなかった奴らをゲットしながら進むと、多分最後の部屋で丁度全部集まるはず。ちなみに「あまいかおり」が激有効ですが、階段の移動直後は使っても出ませんので部屋に入ってから使うようにしましょう(^^)。まぁ分かるとは思いますが、図鑑で出会ったアンノーンはチェック出来ますから、ここで26種いれば全部出会ってるということになります。

そのままぴちょんくんの情報でヒポポタスを手に入れたり、同じくぴちょんくん情報でサイクリングロード下からフカマルを手に入れ即2進化させたりという感じ。

つか僕は名前付けるので本来の名前がよく分からなくなるんだけど、2進化フカマルの「ドラゴンじめん」と言うのはなかなか面白い。ドラゴンの攻撃で効きが悪いのは唯一ハガネ。でそのハガネに効くのがじめんという隙のない組み合わせでありつつもドラゴンもハガネも氷にダメージ倍だから結果氷超弱点4倍!相手が氷ポケモンだったらもう確実に死が確定するけど、彼は結構なスピードスターなんだよね、じめんポケモンのくせに。この辺りがバンギラスとかボスゴドラみたいな過去の怪獣ポケモンとは違うところ。つか見た目は期待してたよりかなり細身でちと残念。

最近は対戦も考えたキャラ育成というかワザ選択も結構してる感じ。特にドーミラー(ド-タクン)の「弱点は炎地面だけど空飛んでるから炎だけ、それも特防がかなり高い」いやらしさや、先日ぴちょんくんのサンダースに惜敗したけど2進化フカマルは雷ダメージ無効化、彼と一緒ならフーディンもまだまだ行けるんじゃないかとか。
※すばやささえ勝っていればフーディンはやっぱり強いと思うんだよね。ワザはシャドーボールと電撃波&サイコキネシス、自己再生とかがわかりやすいのかしら。でもそんな単純なのじゃ「プロ級小学生」に「はぁ?おじさん子供?」とか言われちゃったりするのかしら。一応今日は1匹で長男のポケモン4匹を屠ったけど(LV50対戦)。

あと今日の対戦で知ったのは一人目はある程度防御特防が高くないとダメだなってこと。めちゃお気に入りのムクホークであっても、気持ち弱体化した影分身では吹雪に即死だった。今回はハガネ→格闘弱点ポケモンが多いだけに、彼のインファイトは大切にしたいところ。っていうか炎ポケモンが実質ギャロップしかいないってのはどうゆうこと?マンタインとかゴルダックを残すくらいならもう一匹くらいは炎入れてもよかったと思うのは僕だけでしょうか。

ただそれは草にも言えること。草が弱点の水ポケはかなりいるのに、草ポケで目立ったヤツがいない。最初の3匹のウチ一匹のドダイトスは序盤であまりに活躍出来ず速攻倉庫行きになってしまったし、結局のところ飛行に弱いのが痛い。「そらをとぶ」が必須なゲームだから絶対1匹は飛行ポケを持ってるわけで、、、。それに水を攻めるなら今回序盤で手に入るなかなかキュートなコリンクや鉄板ピカチュウがいるというのも重要なところか。

あと「みねうち」や「ロッククライム」を持ってるから戦闘要員としては目立たないけど、やっぱりドラピオンはお気に入り。毒悪属性はエスパー無効だし、基本防御力もかなり高め。有効属性が地面だけというのも=フカマル以外は対等に戦えるということか。何より僕は彼の見た目が好きなので、ある程度ゲームが進んだら捕獲用ドラピオン
※もしくはニューラ
を育てて、彼は戦闘員にするつもり。面白いワザを覚えてくれればいいけどな(^^)。

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話の方はジムバッジ7つ。今からテンガン山に昇っていこうかというところ。とりあえずヨルノズクは既にレベル44なので108はやっぱり空席になってる。逆にヒポポタスはまだ育ててないから、こいつがレベル進化なら135匹という感じか。つか必死になつかせてたリーシャンがよもやぴちょんくんからもらったチリーンの種だとは思わなかったね(^^;。

ポケモンゲットの方はかなり詰んでる様相なので、いい加減話を進める時が来てるのかなぁとも思ったり。でもネックはやはりゴンベ。一応支店長にどの木でゲットしたか聞いたけど、、、なかなか。まぁ最終的には全ての木に蜜を塗りつつ周回していれば手に入る類のポケモンだと思うので、むしろ伝説3匹の方が懸念かも。でも我が家では既に小1の長女が一匹手に入れてるんだよね。つか一匹だけなら簡単にゲット出来る類のポケモンなのかな。

でも普通に楽しくて驚くというか、他のゲームに浮気する時間があるならポケモンやるよってのはある意味スゲェと思う。実は今でも同じ週に発売されてレビュアーによってはポケモン以上の評価だったPSPの「クロニクルオブダンジョンメーカー」だっけ?あれがかなり気になってはいるんだよね。スゲェ僕好みみたいだし。あと「ルーンファクトリー」も。つかその2本を買っちゃったら360はまずない。僕のお小遣いは12月2日まで「一切使わない」場合で11万くらい。つか途中ガソリンに1万、臨時の昼食やファミ通に10000円程度は使っちゃうだろうから正味9万。360+カルドセプトを4万で抑えたとして、やはりWiiに5万は残したいところ。
※ソフト2本とコントローラー計3セット、メモリーカード、ケーブルは必要だろうから、6800(ゼルダ)+4800(「はじめてのWii」にWiiリモコンが同梱)+25000+3800(リモコン)+1800(ヌンチャク)×2+2500(D端子ケーブル)+3800(メモカ)=50300円!まさに5万円じゃん!みたいな(^^;。あとクラシックコントローラー1個分はヤマダのポイントでもらうってところ?みたいな。

まぁポケモンもまだしばらく楽しめそうなので、焦らず行きたいと思います。いざとなったら長男に泣きつくかな(^^;;。

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2006年10月12日 (木)

くだらない話

みなさんはボールペンのインクの中に「気泡」が出来て困ったことはありませんか?まだ買ったばかりなのに、せっかくキティちゃんのマスコットが付いているのに、ちょっとした拍子に先端から入った小さな空気の塊が内部で膨張して大きな気泡になり、文字が上手く書けなくなってしまう。

まず僕が試したのは「振ってみる」ことでした。強力な遠心力でインクを外側に押し出す。ジェル系の粘度の低いものなら特に有効ですが、通常のボールペンだと正直一時的な効果しかなく、まぁそれでも少しはつくようになったからいいか、、っていうか手が疲れまくるくらい振ったわけですが。

で次は比較的ポピュラーな熱湯に入れるパターン。ボールペンを湯飲みなりコップなりに入れるという行動そのものに抵抗がないわけではありませんが、これは中のインクが高温によって溶け、下方へ流れ込んでいくという仕組み。でも僕の経験では小さな気泡の場合はこれでOKですが、大きい場合は中の空気を上部に逃がすことが出来ず、結局それほど大きな効果が得られなかったというのが実感です。もっともお湯の温度は時と共に冷めてしまいますから、沸騰した中にズブリと入れて数分、というチャレンジをしたとしたら、結果は変わったかも知れませんね。

そして禁断の方法も試しました。ズバリ「吸う!」です。これは誰しもがイメージする最後の手段ではありますが、当時バイトの男の子に「100円やるから吸え!」とそそのかしてトライさせたところ、

 「見事についた!」

でもさすがに一般的とは言えませんね(^^;。ただ結果としてそれなりに有効な手段であったことは報告しておきたいと思います。

さて、そんな僕らの苦労をせせら笑うあの気泡。本日みなさんにご紹介したいのはかなり強力かつ大胆なやり方です。っていうか冷静に考えるとここまでやる必要が果たしてあるのか、という気もしないでもありませんが、、、

 上部の穴から針金(クリップを直線にしたものを使用)で直接押し込み、その後でティッシュを詰め、最後に瞬間接着剤で塞ぐ。

これです。まず針金で押し込むと、それだけで気泡は跡形もなくなくなります。もうあの苦い想い出ともオサラバ。爽快感バツグンの効果が発揮されると言って良いでしょう。しかし、この気泡、実は完全になくなったわけではなく、翌日にはなぜか前日以上の大きさになって復活していたこともありました。

となればこちらにも考えがある、と考え出されたのはその「フタ」になる綿の部分の強化です。ホントは脱脂綿とかのがいいのかもしれませんが、そんなものはそうそうないのでティッシュで代用。とにかく出来る限りたくさん詰めて、力任せに押し込みます。そして最後は瞬接で固めてしまう。これをやると中の気泡が上に昇って来れない代わりに、インクが出て行くことも出来なくなりますから、ぶっちゃけ諸刃の剣っていうか諸刃の剣じゃダメなんですが(^^;、とりあえず「勝った気にはなる」ことウケアイ。もし過去に苦渋をなめさせられた記憶のある方、一度やってみてはいかが?

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長澤まさみ

Nagasawamasami しかしこの娘の光り方は尋常じゃないね。別にアイドルオタクでも写真集を買いまくる私生活でもドラマは逐一チェックでも映画も必ず行きますでもないけど、ポスト広末の大本命というか、久々に出たって感じのオーラがあると思う。

最初に見たっていうか名前を認識したのはたぶん「タッチ」の時だと思うけど、「これほど南ちゃんっていうかあだち充ヒロインをリアル化した娘がいたとは、、、よく見つけてきたなぁ」という感じだった。男性にも女性にも嫌味のない清潔感のある顔立ち、屈託のない笑顔。ささくれてない純粋さをまといつつ、ドラマでもCMでもその娘をつい目が追ってしまうカリスマ性もある。実際今のCMクイーンは間違いなく彼女だと思う。

広末も最初クレアラシルのCMで見たときに「この娘は来る」と思ったもんだった。
※ちなみに他にそういうオーラを感じたのは50%減で奥菜恵、60%減で竹内結子、最近だと堀北真希も結構あるかな。エビちゃんはマックのCMだけが特筆してよく撮れてる感じで、アネッサやマキアージュだと全然パッとしない。カメラマンの腕の依存度が高い点で広末や長澤まさみより大きく落ちる気がした。あとセックスアピールが強すぎて女の子からは人気がなさそうな気もしたけど、それは僕の勝手な思いこみかな。相武紗希(ミスドのCMの子)はしゃべりがダメだからドラマには向かないけど、見た目は女の子にも嫌われない感じがする。

別にアイドルオタクじゃないから、ホントにヘビーローテーションされてるCMの子くらいしかピンときたりはしないんだけど、やっぱりかわいい子を見るのはいくつになってもいい。別に妄想するでもなくドラマを録画するでもないけど、質の高いオーラをまとった女の子(っていうか男でもそう思う時があるんだけど(^^;)を見るのはホント嫌いじゃないんだよね。
※このトピックはトラックバック禁止です。

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2006年10月11日 (水)

XBOX360どちらを買うか

初回限定版とコアシステムの差を書いてみたいと思う。今になって急に悩みはじめたのだ。つか先立つものがWiiによってどの程度削られるか見当も付かないので、実際は机上の空論かもしれないのだが・・・。

●価格

・初回限定   定価39795円
・コアシステム 定価29800円

●付属品
※どちらにも同様に含まれるACアダプターや直接魅力の薄いXBOXLive導入パックは除外。

・初回限定 HDD20ギガ、D端子HDAVケーブル、ワイヤレスコントローラー、ヘッドセット、LANケーブル

・コアシステム ブルードラゴン、ワイヤードコントローラー、

●アクセサリーおよびソフトの単価

・ブルードラゴン 7140円
・メモリーユニット64M 3200円
・D端子HDAVケーブル 3500円
・SビデオAVケーブル 2500円
 ※コアシステムに付属するコンポジットケーブルは現在オプション未発売
・ワイヤードコントローラー 3500円
・ワイヤレスコントローラー 4500円
・ヘッドセット 2500円
・HDD20ギガ 9500円
・LANケーブル 純正品は未発売。まぁ500円くらいの物だと思う。

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さて、これをどう見るかだが、基本的にそれなりの映像で楽しみたいとか、64メガバイトのセーブメモリに不安があるとか、ブルードラゴンはいらないとかが注目すべきトコロだとは思う。まず純粋に価格差を調べてみると、、、

コアシステム+D端子ケーブル-SAVケーブル+ワイヤレスコントローラー-ワイヤードコントローラー+LANケーブル+HDD+ヘッドセット-ブルードラゴン

 =37140円※全て定価ベース

ちょっと安いことがわかる。が、これには二つ落とし穴がある。一つは実際買う談になるとブルードラゴンが欲しくてもいらなくてもこれに7140円足された44300円での比較になるという点。そしてこの44300円は全くと言っていいほど値引きされないだろうという点だ。

前者はともかく後者は重要。周辺機器は置いてある店も少なく、多くが定価かもしくは5%のポイントバック程度。初回限定パックの環境に引き上げる為には額面通りのコストが必要になると考えてまず間違いない。

一方初回限定パックにブルードラゴンを加えた場合はかなりそれが変わってくる。ヤフオクで新品同様のものであっても35000円+送料1500円+振り込み料500円で37000円がオーソドックスなライン。加えるブルードラゴンはヤマダならポイントを入れれば6000円は確実に切るだろうから43000円。オクで安い出物をゲット出来ればこの差はもっと開く。まぁ1000以上は差があると見ていいと思う。特にブルードラゴンは同梱版からの転売組が絶対いるだろうから、5000円以下の購入も十分ありえる。

しかし、これが「目的のゲームが出来ればいい」ということになるとかなり変わってくる。

コアシステムをワイヤレスコントローラー、D端子ケーブルにせずに、ヘッドセットもいらない、HDDはメモリーユニットで十分、ついでにブルードラゴンは未開封でヤフオクで売りさばこう、でもLANケーブルは欲しいという場合、

 29800+3200-4000+500=29500円
 ※ブルードラゴンは4000円なら売れるだろう

ボイスチャットは出来ないが、セーブも出来て通信も出来る最低の環境を整えようとした場合、これが多分最低ラインだと思われる。

そして第三の選択肢として「初回限定版の中古」というケースもある。

これはざっと見たところ送料振り込み料込みでオク35000円というところか。まぁそんなに安くはない。だが、少なくともこちらには前者にはないHDDとヘッドセット、ワイヤレスコントローラー、D端子ケーブルが付いてくる。コントローラーとケーブルはまだしも、HDDとヘッドセットはメモリーユニットのみとの価格差が8800もある。+5000円の投資としては十分過ぎるメリットではないだろうか。新品でも+7000円程度の差だ。

 結論

時期が迫れば状況は大きく変わっていくだろうと思われる。ブルードラゴンがいるかどうかも重要ではあるが、22日のカルドセプト発売日にすぐさまプレイしたいという欲求を考慮しつつコストパフォーマンスを考えるなら、

 「ヤフオクで初回限定を買う」

というのが「十分楽しめるXBOX360を買う」のに最も適当な選択だというのが、現時点でのクリスの結論だ。みんなどう思う?

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ファンタシースターユニバースの話を少々

ちょっとだけ情報を覗いてみると、10月5日のパッチで合成確率が下がった模様。それに対する不満がかなり出てるようで、まぁ自分は一切やってないんだけど、ホッと胸をなで下ろしたり。まぁ要するにあれでしょ?武器のレアリティを上げ、平均的な攻撃力を下げることでソロプレイヤーの周回をきつくして、結果パーティプレイを促進しようと言うてこ入れでしょ?もしくはヘビーユーザーの際限ない欲望を加速するための足かせみたいなもんでしょ?

つか先日メタクソに愚痴を書いたので今更何を言うんだと思われるかもしれませんが、なんつか「どうかな~?」って思うじゃない。何か楽しくなってるかなぁとか気持ちよく遊べるように変わった部分はあるかなぁとか。

別に武器強化をしなきゃいいってことでもないと思うんだよね。スゲェ勢いでお金を貯めてスゲェ勢いで失敗を繰り返して+10の武器を仕上げるのもそれはそれでありだと思うから。でもなんつか抜本的な惹きつけがないと、一旦離れちゃったユーザーはなかなか戻ってこないというか、「戻る理由がない」というか。

実際序盤のアクセスがなかなか出来なかった頃ってのは正直言って凄く楽しかったんだよね。僕は。何がってもう純粋にキャラが強くなっていくじゃない?武器もちょっとずつ強いのが装備できるようになるし、いろんなレベルが上がるし、世界も広がっていく感じがする。結局それが維持できない、頭打ちに、それもあっさりなっちゃったってことが一番マズイんじゃないかと思うわけさ。

拡張でどうなるかわからないけど、やっぱそういう「やってて楽しい」状況に戻して欲しいってのが一番かな。★6までは店で売って欲しいし、属性をあっさり付加するアイテムとか、フォトンアーツを増やすためのミッションとかさ。

まぁ作り手も何が楽しくて何がプレイヤーの為とかわかんなくなっちゃってるとは思うけどね。別に「延命処置」とかじゃないと思うよ。正直言って自分たちが思っていた以上にプレイヤーがオンラインに期待した結果だから、ある意味「プラスの失敗」じゃん。結果は悪く出ちゃったけど、試み自体は悪くなかったってことだから、次の手を考えるのがわけわかんなくなってるとは思う反面、まだ可能性はあるとまじめに思うんだよね。

前も書いたかも知れないけど、DC→GCの質的変化は★にして2から10になるくらい僕の中での評価は高いッス。だからってわけでもないけど、拡張に向けて★3から★8になるくらいの改良は期待したいと思うんだよね。ディアブロ2も拡張で劇的に良くなったし。

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2006年10月10日 (火)

ヘラクレスオオカブト

Kokasasたまたまテレビ欄を見ていて気づいたので録画してみたNHKの「世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトを追え」を見てみた(と言っても写真はコーカサスオオカブトなのだけれど)。虫版ムツゴロウのようなオヤジが南米エクアドルに生まれて初めて「本物」を探しに行くと言う話。

2畳ほどの白い布を夜の草原に立てかけ、そこに180ワットのライトを照らすと、1時間もせずにかなり大量の虫がそこに集まる。顔中に蛾を付けたムシゴロウ(仮名)が嬉しそうに「はじめて見るなぁ」などと漏らす。そんなに顔に虫が付いてて平気な人をはじめて見たよ。

彼は基本昆虫写真家で自作のカスタマイズカメラでかなり迫力ある接写をする。添付の写真もそんなアングルの一つなんだけど、たしかにイカス。つか僕はムシキングを嗜まないのだけれど、
※初めて見たときに「あまりにも危険な香り」がしたので距離を置いたんだよね。「これはやばすぎる・・・」と思って。よかったやらなくて(^^;。
こういう写真を見ると「入っていってしまう」気持ちも分かる。

GBAとDSでムシキングのソフトが出ているけど、そのどちらも低画質のスキャンなんだよね。だからぶっちゃけ集める為のモチベーションが得られない。
※ポケモンカードの時は簡素化されてはいたけど手打ちのドット絵だったので、結構味が出て僕は大好きだった。やはり手を掛けなきゃダメだ。

でもPSU(ファンタシースターユニバース)でルームアクセサリーとして登場するカードは結構かっこいいんだよね。3枚しか登場しないだけあって1枚1枚が丁寧だし。

ムシキングがあれだけ売れてしまったから「昆虫」というカテゴリーが食い尽くされた印象を持ってしまうかもしれないけど、別に新しい虫である必要はないと思う。キティちゃんだろうとスティッチだろうとプーだろうとミッキーだろうと、年々新しいデザインが生まれてくるし、かわいければ商品として十分通用する。前足が大きくて尻尾を地面に付けたティラノサウルスだって当時はそれで十分かっこよかったわけだし、事実だけが僕らに訴求するというわけじゃないのは、怪獣映画を見れば一目瞭然だ。

こういうドキュメンタリータッチの番組を僕が結構好んでみるのは、意外と「イカス写真」がたくさんあることだ。たかがカブトムシ、されどカブトムシ。ポケモンをやってるからというわけじゃないけど、男の子ならきっと心の底に触れる何かがあるんじゃないかなぁ。

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2006年10月 9日 (月)

岡崎公園

今日は今月唯一の土日休みだったので、さすがに丸一日ポケモンで潰してはならぬだろうということで車で20分ほどの無料動物園のある岡崎公園に行ってきた。岡崎には動物園のある北公園、ミュージアムのある総合公園、ちょっとした遊園地ライクな西公園など
※間違ってたらゴメン。
結構公園が充実しているのだが、動物園はさすがに秋晴れの日曜ということもあって大混雑。全部で10種類ほどしかいない小さな小さな園だが、家族連れがたくさんいると心なしか動物もやる気があるように見えてくるから不思議だ。

プレーリードッグが後ろ足で立ってこちらを訴えかけるよう見つめる。「何も食べ物はないぜ!?」とつぶらな瞳に語りかければ、ヤツは「あ、そうなの?」ときびすを返して日陰に立ち去る。

シカにもの凄い勢いでパンの耳をやるカップルの横で足を止めると、一匹のメスジカが首をデンプシーロールよろしく8の字に回しながら「くーれーよーーったらくーれーよーー」のモーションを見せる。だからもってないってば。

ゾウがのっしのっしと半径5mくらいの小さな円を描いて僕の目の前を回る。「なんつか暑い?みたいな?」。もう何歳なのかわからないけど、ゾウって立ってた方が楽なのかしら。重そうだなぁあの体。つか前足と後ろ足だと関節の場所がメチャメチャ違うんだな。今日気づいたよ。

リスザルは大人気。お客さんが黒山の人だかりだ。でも奴らは特に頭が悪そう。何も足さない何も引かないサントリーウイスキーのようなマイペースだ。あんなのオリの中にいるからいいようなものの、実際家とかに入ってきたらかなりパニクルだろうなぁって思った。つか結構怖いかもとも思った。

ラクダは足細っ!つか口が「空想ガム」を噛みまくってる。これってジジババが噛んでるのと同じものなのか!そうなのか!?つかこいつらも年齢不詳である。いつも眠そうだしそれでいてずっと歩いてるし。夏から冬へ毛皮が抜け替わる時だったから、かなりボディにダメージがあるような表現。つかウェザリング?

モルモットだかハムスターに触れるってコーナーは平日だと制限なしな気もするけど、今日はなんだか並んでる上にみんなやる気満々。つかある意味飼育員さんが一番やる気があるんじゃないかとも思わなくもないけど、やっぱり無料でも客商売ということなのでしょうか。

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動物園は水族館と比べて行く機会が少ない。まぁ屋外ってこともあるけど、魚と違って距離がえらく離れちゃうこともあるし、エリアの広さもあって単位時間当たりの生産性が低いということもある。でも行けば行ったでそれなりに楽しめるのも動物園。子供の時は凄く好きだったはずだけど、大人になっていろいろ見えるものや思うことが変わったかな、とも思う。でもそんな動物園も悪くない。

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XBOX360

ここにきて欲しくなってきたりして。ブルードラゴンは魅力を感じるタイトルではないが、コアシステム3万円にタダで付いてくると言うなら話は別。つか12月2日にWiiが出て、そのすぐあと7日に発売というのはあまりにあまりではあるが、11月22日のカルドセプトや、出るであろう地球防衛軍Xなども考えると、購入も十分アリな選択。つか個人的には20790円で発売されるアイドルマスター限定版辺りは「未開封のまま転売すれば儲かるんじゃないか」と思うタイトルだったり。

正直新ハードというのは昔ほど「新しい機械=新しい楽しさ」という図式はなくなった。ビジュアルの訴求力もそうだが、何より「楽しい、面白いゲーム」というのがハード以上に自分と制作者の価値観の合致によるウェイトが非常に高まったためと思われる。だからPS3やWiiもまた購入してすぐ楽しめるタイトルがどれほどあるのかは、正直未知数だったりするのだ。

とは言ってもやはり「やれば楽しいだろう」という着眼から立脚して頭一つ抜けると思われるのはゼルダだ。過去の実績もあるし、4つの剣のように外伝的なものでもないだろうから、まず確実に「新しい楽しさ新しい世界」を見せてくれるだろうと思う。まぁ他の多数あるライト向けタイトルの中にきっちりこういう大物を忍ばせる辺りがさすが岩田社長というところなのかもしれないけど。

で、今一度360に目を向けると、過去発売されたタイトルがあまりに魅力薄なことに気づく。さすがに伊集院が再三書いていたクロムハウンズは興味があるが、正直それ以外は別にどうでもいい。今後ホントに出るかわからない、もしくは他のハードで出てしまう可能性が捨てきれないEDFを除くと、カルドセプトとブルードラゴンにいくらの価値が見出せるかに掛かっているとも言える。その昔PCエンジンスーパーグラフィックスを19800円で買ってソフトは1941とオルディネスだけ、でもそれで十分満足したのも懐かしい想い出だ。つか冷静に考えるとアレ並にデカイんだよな360も。

ポケモンが信じられない面白さを提供してくれているからこそかも知れないけど、東京ゲームショウの記事などを見るにつけ、ゲームはやっぱり「箱じゃない」という気持ちをより強くしていたりもする。でもさすがに長きにわたってゲームファンをやってきた以上、最低限の「次世代祭り」には参加しなければなるまい。出費をギリギリまで抑えて迎え撃つ準備をし始めなければ、というところだ。

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2006年10月 8日 (日)

ダイエット&スイーツ

ダイエットバトルが去る10月1日に決着をみまして、結果僕が14kg減、パートさんが4kg減で僕の圧勝。つか

 体重   68→54kg
 体脂肪  23.8→13.2%
 ウエスト 84cm→69cm

ですからね激やせというよりもはや病気か!?ってくらい痩せました(^^;。まぁ続けていた腹筋と腕立ても9月末で止めてしまいましたが、さすがに体は軽くなりましたね。ウエストが細いのも僕的には嬉しいところ。だってご飯食べるだけで毎回ズボンのボタンを外したくなるほど「腹に来る」体質だったんだもの。

で、ダイエットの終了と共に徐々にいろんなものを食べ始めたりする自分がいたりするわけですが、やはりカロリーそのものは気にしますね。仕事中とか「空腹は友達」的な気持ちを常に持っていないとついつい目の前にあるお菓子に手が伸びてしまう。さすがにそれじゃあリバウンドは間違いないので心を鬼にしてキシリトールのガムで気を紛らせたりしてます。

ただ、一応勝利したということで、そのパートさんには公約通り3個のアイスを自腹で買って貰って喰ってもらわなければならないのですが、開始時に僕が目論んでいた「練乳入りアイスモナカ」がどうやら既に「なかったこと」になってる模様。じゃあ代わりに何かカロリーのぶっとんで高そうなものを、、、とここ数日ネットで探したりしていたのですが、、、

 スイーツマジヤバイ!

全部カタカナにしてしまうほどヤバイです。なんつか

 マジ食いてぇ!

って感じ。「行列の出来るスイーツ」とか「行列の出来るアイス」とかでググって探したところ出るわ出るわヨダレが出るわ。おいしそうな甘い物が僕という人間の心を超高速で蝕(むしば)んできます。つか泣きそう。食いたくて泣きそう。時刻は0時を回った頃でしたが、もうね、チョコの一個でも食わなきゃすぐ死ぬ!ってくらい甘い物が食べたくなってしまったわけですよ。

 で、

おもむろに冷蔵庫を覗いたりしてみるじゃないですか。そうしたらナントそこには

 ジャイアントコーン クッキー&カフェ

が僕に食われるために置いてある!っていうか用意がいいなぁって僕のためじゃないんですけど。

で、一応かみさんに了解を得に行くと、あっさり「どうぞ」の声。

 ・・・食っちゃいました。

カロリーは怖くて見れませんでした。つかもうね今日は夜更かししないとダメなのです。少しでも消費して明日の朝食を抜かなきゃもう僕の命は、、、って状況なのです。ああこんなにも僕はダメな人間だったのか。

つか美味しかったというより多かった(^^;。常日頃から甘い物を大量に摂取してこなかったので、
※あまりの空腹時でも15Kcalのビターチョコを1枚食べるだけとか。
食いきるのが辛かった。美味しかったのは最初の一口だけでしたね。でもまぁ「甘い物が食いたくて死ぬ病」からは復帰出来ましたが。

まぁそんな状況なので、僕がネットで探すのはどうも危険だという結論に。つか勝負に勝っても食ってちゃ負けだろう!?って気がしますしね。

とりあえず最後に僕が探した中で一番美味しそうだったスイーツを紹介して終わりにします。何やら超期間限定で当然今は売り切れ中というものらしいです。

http://www.rakuten.co.jp/kamachu/640929/#680514

食いたくて泣きそう・・・(^^;。

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DSとポケモン

ニンテンドウDSは凄い機械だ。ポケモンをプレイしてみてそれをより強く感じる。通常のプレイでは十字キーとABXYLR、スタートセレクトを必要十分に使い、2画面やタッチスクリーンの活かし方も決して主張しすぎずそれでいてかゆいところに手が届く程度の使われ方。基本的にタッチペンなしのプレイを前提に作られているから、タッチスクリーン上に表示されるボタンの多くはとても大きく見やすい。子供はもちろん大人の指でも誤操作することはほとんどないだろう。

ささやかながらメインのゲームを上画面でやっていることも良い。なぜなら角度の調整が効く分体勢の縛りが少ないからだ。机の上に置いてのプレイ、寝転がってのプレイ、隣人に見えないように角度をきつくしてこっそりプレイすることも出来る。確かに画面の大きさや解像度ではPSPに遠く及ばないが、「携帯することに特化したゲーム」に関しては、ハードの堅牢さもあってDSはかなり大きなアドバンテージを得ていると思う。
※最近感じるのはA(PSPで言えば○)ボタン。旧DSだと確かにクリック感がいいとは言えないが、凄まじい回数押しているにもかかわらずヘタレを感じない。PSPは結構わずかな期間で反応が甘くなってきた(Rボタンも)感があったから、正直ホッとする。壊れてもすぐ買えるもんでもないし。

だが、いいところばかりでもない。前述したが旧DSのボタン特に十字キーの「食い」が悪い。自転車にのって高速移動しているときなどでSFCなら急なクランクであっても問題なくすり抜けられるレベルの速度であっても、まず間違いなく引っかかる。新DSは画面の明るさもあって魅力的だが、ポケモンレベルのヘビーユースに関してはむしろ十字キーのアドバンテージの方が大きい気すらする。

それから、バッテリー残量が不明瞭なのも個人的には残念な点。確かにランプは赤くなるが、あれがどの程度なのかもう少し明確に知りたい。10%を切ると赤くなるのかはたまた5%なのか、もしかしたら30%かもしれない。赤の点灯が点滅に変わったりするんだろうか。説明書には書いてあったかな。大きい方のトイレ中に変わると凄く焦る。だったらセーブしてさっさとやめればいいんだけど、それが出来ないくらい面白いから困ってるのだ!。

インターフェイスに関してはかなり洗練されているとは思うが、それでも不満がないわけじゃない。あまりにも奥行きがありすぎるゲーム性の為、「総量」として非常に優れているという評価はなるものの、わずか数箇所の「惜しい部分」が目に付くのも事実。

例えば戦闘中にLボタンで決定が出来ない。ドラクエモンスターズでは確か出来たような気がするが、常に両手が自由になるわけでもないし、別に戦闘中にLRを使用しているわけじゃないのだから、それを決定に割り振っても良かったと思う。画面左ならタッチ出来なくはないけど右側は左片手で持ったままだとさすがに難しいしね。

戦闘中にワザの配置換えが出来ない。前作までは確か出来たと思うが、これは結構痛い。メニューを開けばそれほど苦もなく出来るには出来るが、一番その配置を替えたくなるのはまさに戦闘中。これもセレクトが何かに割り振られているわけでもないのだから、是非やって欲しかったところだ。

逆に戦闘中にワザの詳細がわからない点は「いいところ」と僕は判断する。確かに確認したくなることも多いが、これをしてしまうと対人戦の時に著しくテンポが悪くなる。毎回毎回確認確認では相手の気分も大きく害するだろう。ポケモンはスタンドアローンでも非常に面白いがあえて不便にすることでより良い結果を出せる可能性も模索していると思う。

便利ボタンが複数設定出来なかったかとも思う。インターフェイスは複雑になるが、LやRを押しながらの操作で自転車、つりざお、タウンマップを表示出来るようになっていれば、より気持ちよく操作出来た気がする。特にじょうろが木の実を前にメニューなしで出来る発想に行き着くことが出来たのだから、なみのりとの選択も、よりスムーズな方法が模索出来たはずだ。

道具選択のインターフェイスも難がある。上と下がリンクしていないのに、選択項目が一列多大になってしまうため、毎回毎回学習装置を装備し直すのにズズーーッとカーソルを下げなければならない。使わないアイテムは預ければいいという発想もあるかもしれないし、実際ポケモンクラスのタイトルでなければさほど不満も感じなかったかも知れないが、個人的には十字キー左右とLRを使ってメニュー切り替えとページ切り替えを可能にするか、せめて上下をつなげて欲しかった。頻繁な学習装置の持ち替えは基本だと思うんだけどなぁ。

と、書いてからふと気づいて試してみたことがある。道具に限らずモンスターボールを模したグラフィックがカーソル移動と連動して回転する表示がされることがある。おもむろに触ってみたら、、、「早く回る!」もちろんカーソルもマッハで最下層まで!つかこれはこれで愉快!毎回毎回でもマッハで回したくなるフィーチャーにDSとの親和性を感じさせる。またも敗北感を感じるクリスであった。

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不満というよりは「ここをもう少し・・・」という程度の気になったところという感じだが、正直プラス部分が非常に大きくかつ多いため総合的にはどうしても甘くなってしまう。そうそう、今日もまた一つ発見があった。主人公が取得したジムバッジ。あれは今ひとつ謎のトリガーによって暗く表示されたり明るく表示されたりするのだけど、たまたま半分が暗く表示されている時に順番に触れてみたら、

 ド レ ミ ファ

気持ちよく音階を刻んでるじゃない!全部集めて全部暗かったらこれで簡単な曲が弾けてしまう。なんつかこういう遊び心がニクイよ。現状の評価は、迷わず★★★★★だぜ!

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2006年10月 7日 (土)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その7~

なんつーか面白すぎますね。毎日いろんな発見がある。今日はある町にあるテレビ局の中に「写真を撮る部屋」を見つけました。っていうか以前来たときはまだそこで写真を撮ることが出来なかったのですが、グルッと回って再度訪れたら出来るようになっていたというフィーチャーも多いのです。

そこでは普通にポケモンを背景の上に置いて、ゲーム中で手に入れたアクセサリーを配置して写真に収めるだけのことなのですが、もうホントこんなともすればスルーしてしまいそうなフィーチャーにすらスゲェ魂がこもってる。

まず一番重要なのはここで撮った写真は「レコードを混ぜる」という通信で他のプレイヤーと交換出来るんです。自分の分は1枚しか保存出来ませんが、他のプレイヤーの分は10枚以上出来る。ただポケモンを交換するだけじゃなくて、その人がどんなポケモンを持っていてどんなアクセサリーをゲットしていてどんな背景を当てたのか。
※背景はくじで当たるのです。

ポケモンだって僕は自慢の色違いポケモンを持っていますが、それとて交換せずに写真を見せることが出来ますし、アクセサリーも5つほどのカテゴリーに分かれていてそれぞれに何種類も存在する。「より強く」でも「コンテストに勝つ」でもないベクトルですが、少なくとも友達には自慢出来ます(^^;。これはこれで十分すぎるモチベーターと言えるのではないでしょうか。

先ほど書いた「くじ」ですが、これも秀逸です。今回初めてのフィーチャーではありませんが、このくじは持っているポケモンのID番号で抽選されます。IDはゲットしたプレイヤーごとに99999通りの中から自動で割り振られますから、一緒の人はまずいない。ポケモンを交換することでその「手札」を増やせるというトリガーは商品が魅力があればあるほどシナジーを生みますね。
※ちなみに前作までは最も欲しいアイテムの一つ「マスターボール」が1等だった。これは強いレックウザを手に入れるには必須だったし、ライコウスイクンエンテイというゲットがキっついポケモンがいればいるだけ重要度が増すアイテムでした。

とにかく焦ってプレイしていても始まらないというか、時間は限られているので、あくまで自分に出来るペースで出来ることをしていくしかないんですよね。レベル50までに抑えなきゃ、という気持ちがありつつもまずはクリアだよな?とも思ったり。何を覚えさせるかでも「これは対戦で有効」というのと「クリアするまではこっちのが有効」というジレンマもあったり。良質なゲームはそういうジレンマ作りがホントに上手いんですよね。
コンプリートを志向するとハードルが極端に上がるタイトルではありますが、それもまた選択肢。「自分にとって何が楽しいか、楽しむためにはどうすべきか」を見失わずに充実したポケモンライフを送りたいですね(^^)。

余談ですが、ポケモンは初週160万本出荷だそうですね。少なすぎ。もちろんガンガン作ってるのでしょうけど、この出来であのDS販売台数だったら品薄はまだまだ解消されないと思います。迷ってる人でもとりあえず「店頭でいつでも買える」ソフトじゃないと認識しつつ、もし見つけたら決断を下して欲しいと思いますよ(^^;。
※なんか脅してるみたい!?

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2006年10月 6日 (金)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その6+α~

再三書いているがブログというのは昨今日記的な意味合いが強い。簡易ウェブサイトとしていろんな情報を発信するケースも少なくはないが、こと僕のブログに関して言えばその日にあったこと、その日思ったことなどを書いていくことが多い。だから勢いその日一日の中でウェイトが高かった事象に対して行が割かれるのもやむなしというところだ。

「やむなし」なのだが、昨夜から今現在に至るまで、ことポケモンに割いた時間の割合というのはある意味常軌を逸していると言えるかもしれない。そりゃ引きこもりだとか学生生活の夏休みだとか友達がサッカーボールしかいないとかいう「ゆとり生活」を送れる人種であればさほどでもないかもしれないが、週一の休みの使い方、子供達も普通に学校から帰ってくるという妻子ある中年の生き方として

 プレイ時間20時間

というのはどうだろう。昨日の夜10時から今朝5時まで31時間中20時間。その間にはメシと風呂と睡眠2回を挟んでいる。つか僕は結構寝る時間が多い。一見夜更かししているからそんなでもないと思われるかもしれないが、昼寝もするし夜PCの前で2度寝、3度寝は日常茶飯事なのだ。つかメシ風呂睡眠以外全てポケモンをやっていたと言っても過言ではない。トイレに行くときもメシの支度をするときも(今日はたまたまかみさんがいないので)布団に入ってから寝付くその瞬間までもポケモンをまさに肌身離さずプレイしている。つかそう言えばブログ書いてるときはやってないか。

そんな状況なので正直ここに書く内容もポケモンのことしかない。つかそれ以外に書けることと言えば、ポケモンをしながら見た「カリオストロの城」の話と、

つかカリオストロは何度見ても発見があるというか、あまりに見過ぎていて最近は割と画面に傾注せずにセリフだけを追っかけていたきらいがあるため、たまに画面を集中して見てるとそのディティールに新たな発見があったりするね。なんつか「こんな場面あったかなぁ」とか。あとセリフも大概覚えてるっていうかここの常連さんなら多くがそうだとは思うけど、次から次へと頭に浮かんで来るじゃない?でも「ん」とか「あ」とかいう相づちまでリピートしたくなってくるんだよな。ちょっとした「間」みたいなものまで覚えたくなるというか。しかし何度見ても素晴らしい作品だと思ったね。っていうか

 「これ、劇場でもう一回やらないかな」

とも思った。つか凡百の新作映画よりお客さん絶対取れると思うんだよね。なんつか少なくとも僕は絶対行くね。もう絶対行く。大画面といい音でぜひ観たいもの。そういう僕世代の大人も多いと思うし、実際最近の若手ジブリファンもそうだと思うんだけどなぁ。

ってのが一つ。

それと最近クライマックスっぽい展開で「ここでついに終わるのか!?」と思っていたケロロも、「ポケモンをしながら」見た。「キルル破滅の使者」なんていかにもなタイトルだったけど、まぁこれは大人の事情っていうか半年単位で延長するじゃない?だから半年前にはカウントダウンという形でケロロのクライマックスをここにもってくるつもりだったと思うんだよね。で、結局続投が決まったから劇場版も2作目が制作決定になったというか。

でも今回そういうわけで都合3回目のクライマックスだったわけだけど、正直2回目の方がはるかに素晴らしいというか「泣けた」ね。まぁ泣けるのが全ていいとは言わないけど、なんつか今ひとつ作画に対する気合いも薄かった気がする。まぁさすがにスタッフも「3度も最終回を描くとは思ってなかった」って事なのかも知れないけどさ。

他にはいつの間に??という感じでやっていて辛うじて再放送を録画することが出来たNHKのプラネットアース第5話とか、
※っていうかこのシリーズは結構眠い。絵が綺麗なのは認めるけど、見てると結構寝る。つか必ず寝る。まぁそう言うこともあるさ。

バラエティの1万円生活を見たり。当然ポケモンやりながら。1万円生活は基本的にやらせなんだけど、普通にリアクション見て楽しいから別にNO問題。アンタッチャブルが意外とこの企画にマッチしてるというか、割かれている時間を考えてもかなり扱いがいいなぁとは思った。

で、

ようやっとというか唐突にポケモンの話に入っていく。

つかとにかく「進化トリガー」がわからないのが痛いというか困るというか進化したら嬉しいんだけど、その嬉しさと進化するまでのモヤモヤ感のバランスが取れない。もうネットで調べたくて仕方ないのだけど、まだ何とか抑えてはいる。

今日は、、、あ、バッジ5個です。その程度のネタバレがあります。念のため。

なみのりを手に入れて向かった鋼鉄島だっけ?あそこでNPCと合流するじゃん、「波動の勇者」みたいな人と。で、それが超効率がいいわけ、なんつの?

 「これ、ミッシングリンクか!?」

と思うほど経験値が良くて回復の心配がゼロ。
※NPCが戦闘ごとに体力と体調、技ポイントを完全回復してくれるから。
もうずっと戦い続けていられる。つか以前もそういうポイントはあったんだけど、ここは別。とにかく経験値が一番少ないヤツでも332くらい貰えるイシツブテ。貰えるヤツに至っては1000近いハガネールもいて、普通にここに根を張り土地を開墾して家を作って暮らし始めるのも無理ないという感じなのだ。

で、いろんなポケモンを育てたりしているわけで、ざっと最近の状況を書くとすると、、、

・フーディンがレベル67になった
 →つかこいつがひとりで倒してるからね。まぁ仕方ないというかある意味こいつのレベルカンストは避けられないかな、と。っていうか問題はこいつの後釜がいないってことなんだけど・・・どうしたもんか。
※「レベル○○以下で」というのは今のレベルまでにもしかしたら経験値を稼いで進化後にレベルが上がってしまったかも知れないという意味ッス。

・トサキントがレベル33でレベル進化

・ヤミカラスがレベル31で未だ進化せず

・ロゼリアをひかりの石で進化させたロゼレイドを息子からデータだけもらう

・フワンテがレベル28以下でフワライドにレベル進化
 →ちなみに発電所の前で先週金曜朝にゲットしたんだけど、こいつにはみねうちが効きません。要注意。

・ハヤシガメがレベル32でドダイトスにレベル進化

・ゴーリキーをカイリキーに通信進化

・アサナンがレベル36でも進化せず

・ポニータがレベル32でも進化せず

・スコルピがレベル40でドラピオンにレベル進化
 →超お気に入り。みねうちが使えるし、防御、特防がかなり高い。見た目もスゲェ強そうで悪そう。イカス!

・ムウマを長男からヤミカラスと交換でもらう

・ミノムッチがレベル20でガーメイルにレベル進化
 →ミノマダムはダイヤでは出ない?長男は見たと言っていたが・・・。

・ピカチュウをポケモン屋敷で4匹ほどつがいゲット

・チェリンボがレベル25以下でチェリムにレベル進化

・ハガネールを鋼鉄島でつがいゲット。性別の違いあり

・バリヤード218番道路でつがいゲット。性別の違いなし
 →マネネの進化系なんだね。娘が確認

・マスキッパを大湿原でつがいゲット
 →あまいかおり持ってる。まぁミツハニーをゲットしてなければこいつで。
  →大湿原はあまいかおりが大活躍。つかほとんどボールを投げきるまで終了しない。あれは時間というより歩いた距離をカウントしてるっぽい。

・マユルドを長男からもらう。マユルドはダイヤでも出るのかなぁ。見たことがない気がする。当然ドクケイルに進化(レベル12以下)。

・ミツハニーがレベル40でも進化せず。つかこいつはステータスアップが少ないから進化するような気がするんだけど・・・。石トリガーかなぁ。

・ウソハチを長男からもらう。つか209番で出たらしいけど僕がやってても全然出ない。つか彼はラッキーが出ないと言っていたけど、ラッキーが出ないというのは考えにくいので、それぞれがそれぞれのROMで低確率なのかも。

------まぁこんな感じ。つか調べれば出てくるんでしょうけどねぇ。とりあえずウチのブログを情報目当て読んで下さってる方もいるかも知れないのでたまには近況を書いてみた次第ですワ。そうそう、大したことじゃないですが、自分今のところ一度も「どうぐ」を使ってません。ポケモンが勝手に使ったこともないと思う。きずぐすりとかマヒなおしとかスプレーとかあなぬけのヒモとか。なんでってわけでもないんだけど使わずにきちゃったから?みたいな。出来たらクリアまでは使わずに行こうと思います。

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2006年10月 5日 (木)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その5~

明日が休みだと言うこともあり、今日は気合いのプレイである。つか子供達にレベルで負けシナリオ進行度で負け、ぴちょんくんにシナリオ進行度で大幅に負け、姉妹店の店長にはレベルも集めたポケモンの数すらも大幅に負けた。

 つか何をもって「負けた」とするのか。

僕は常々ゲームの勝ち負けとは「楽しむこと」によってのみ決すると考えている。要するに「楽しんだ方が勝ち」であり「早くクリア」したり「コンプリート」したりすることだけが勝利ではない。どれだけ楽しんでクリア出来たかが最も重要であり、それこそがそのゲームの勝利者だという、まぁ早解きも適わぬジジイライクな思考回路とも言えるが。

だから自分の視点でこのポケモンを見たとき、何を持って勝ちなのかと問えば、それはもう「満足のいくプレイスタイルで、かつたくさんのポケモンを集める」と言うことに尽きる。今回は性別によるグラフィックの違いもあり、「とりあえず見た目の違いは知っておきたい」と思ったので、序盤から精力的にゲットに励んできた。というかそれによって展開が大幅に遅れてしまうことも致し方ないと思ったのだ。

 が、

姉妹店店長のスタイルに大きく水をあけられたことは殊の外ショックだった。正直言って1匹、2匹しか育てていない子供達にシナリオや地下で敗れようと、ぴちょんくんに早解きで敗れようと、それは別にさほどでもない。きっと3人とも僕とは違う価値観と目標とする着地点を持ってプレイしていることは明らかだからだ。

 しかし、店長は別だ。

年齢は僕より5歳以上うえで、過去の作品もほぼ全て集めきっているという共通点もある。そして何より彼はネットや友人からの情報を得ずにプレイしているという。
※ちなみに購入も休日の都合上金曜(当然予約だが)だったりする。僕より1日遅いのだ→まぁ僕は仕入れの間にあまりプレイ出来なかったけど。

そんな彼が僕がひいひい言いながら58匹集めた時点で既に70匹を超えたポケモンをゲットし、僕が最高46レベルだったときに既に54レベルだという。その上僕より集めたジムバッジが少ないというのだ!より濃密に牛歩戦術を楽しんでいる証拠じゃないか!

 敗北!マジ敗北!超敗北!

簡単な一言もスゲェいてぇ!

 「店長(僕のこと)は草むらを歩いてないだら?」
※「だら?」は方言。「でしょ?」の意

 「大体一つの草むらで1時間は探さないとねぇ」

嫌味タップリである。悪意はなくとも自慢はモロバレである。悔しい!はっきり言って悔しすぎるっ!僕の自慢と言えば「ヘラクロス」を持っていることくらいだった。
※ちなみに今はもう一個自慢が増えた。「色違いポケモン」をゲットしたのだ!っていうかゲットして倉庫の整理をしていても最初は全然気づかなかったんだよね。「性別の違い」だと思ってたから。でももう一匹いたオスがメスと同じ色だったから、よくよくチェックしたら赤い「★」マークが付いてた。欲しくて欲しくてゲットしたんじゃないから正直嬉しいというより「あら?」って感じだったけど、まぁ周囲で色違いを持ってる人がまだいないっぽいので素直にこれは由としたい。ちなみに「ピチュー」で色はオレンジ。ほっぺが赤くなってます(^^)。

とにかくそんな状況になってしまってはのんびりとはしていられない。が、ネットで情報を集めるのはどうかとも思う。さてどうしたものか。

まず現状を冷静に分析してみる。

・発見しているがゲットしていないポケモンのゲット
・進化させられる可能性の高いポケモンの進化
・地下で各種「石」をゲットしての進化
・子供達との通信をフル活用

ぴちょんくんのレスで
※お返事は少々お待ちを(^^;
「GTS」というものの存在を知った、というか正直な話「何それ?」が本音だったのだが、適当に歩いていたら唐突に見つけた「グローバルトレードセンター」だっけ?要はWi-Fiを利用したほったらかしポケモントレードシステムだ。

 でもそれって便利過ぎない?

最終的にそこを利用して集めるのはありだとも思うけど、ポケモンの何が楽しいかって苦労して苦労して手に入れてこそじゃないかと「僕は」思うわけさ。ライコウでもヒンバスでも手に入れた瞬間の針が振り切れる感覚がやはりポケモン最高の楽しさというか喜びだと思うわけさ。別に最後のヤンヤンマを友達からもらっても正直あんまし嬉しくなかったからね。
※つかヤンヤンマはどうやっても手に入らなかったんだよな。全然大量発生しないし。ある意味唯一のトラウマとも言えるかも。

だから心が折れるまでは自力で何とか集め続けたい。別に子供を利用するのは構わない。だって子供が手に入れられるようなものは大抵自分でも手に入れられる自信があるからね。

 で、他には

・より便利にポケモンをゲット出来るメンバーの育成
 →「手加減」を覚えるポケモンを探す
  →これもネットで探せばすぐだろうけどあえて「今は」しない。

・中心とする3匹の育成
 →店長がレベル54になってるポケモンが3匹いると言ったので、やはりそのレベル程度の育成は欠かせないところか。

・マップやイベント、未踏地の総チェック
 →時間は掛かるがこれもまた濃密なプレイを楽しむための手段であり娯楽でもある。自分でデータ取るのがやっぱり最高なんだよな。面倒ではあるけど完成したモノに愛着が沸くから。

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で、今日はそんないろんな宿題の中でも、一番わかりやすい「発見してるがゲットしてないポケモン」と「進化させられそうなポケモン」を集中ゲットして現在82種。つか店長は昨日から今日に掛けてちゃっかり84種まで集めたと言っていたので、まだ追いついてないっていうか正確には90くらいまで集めてもまだ追いついたとは言えないだろう。その間にもガリガリと進めるのは間違いのないところだろうから!

しかし同スタイルの価値観を持つ友人がいるというのはまことに良いものだと思う。最終的には彼にUSBアダプターを買わせて、Wi-Fi対戦というのもありだろうが、今はまだその時じゃない。発売から丁度一週間。まだバトルの幕は落とされたばかりなのだ!

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2006年10月 4日 (水)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その4~

★今回はちとネタバレがあります。シナリオ的には4人ジムリーダー倒したくらい★

仕入れにDSを持って行ったのだが、フル充電にもかかわらずたかが5時間程度のプレイであっさりと赤ランプ。「根性ねぇ」と思いつつその状態でプレイをし続ける根性も僕にはなく、結局大して進行もせずに終えてしまった。

つか既に子供達にはレベルでもシナリオでも後塵を拝している。さすがに集めたポケモンの数と上位6匹の平均レベルは圧倒的に僕の方が上だが、
※昨夜終了時で集めたポケモン58種。
対戦をしておもむろに長男のポッチャマEX(あ、ちなみに2進化ポケのことです念のため)1匹に全滅。つか対戦はやはり運も重要だと実感。例えば、、、

・かげぶんしん3回使っても全部ヒットさせられたり
・一回しか攻撃チャンスがない低レベルのはっぱカッター(2撃で倒されてしまうから)をスカらせたり
・混乱しても2回連続で攻撃成功してきたり
・催眠術で眠らなかったり

というのが重なると、ただでさえトップのレベルが44と36という格差があるのも埋まろうはずがない。でも今思えばムクホークのがむしゃらを序盤に使えばまだ可能性はあったかとも思うけど。
※「がむしゃら」は相手のHPをこちらのHP近くまで下げる技。ムクホークはレベル36だが相手より早く行動出来たので、これでしっかり削っておけばフーディンで何とかなったかとも反省。

対して長女にはフーディンとムクホークの2匹で圧勝。面白いのはその長女は長男に勝ってるってことなんだよね。それも長女ヒコザル、長男ポッチャマなのに。

ポケモンの対戦は正直これまでほとんどやってこなかった。なんつか面白いと感じなかったからというのもあるけど、やはりケーブル繋いで画面も暗いというのはモチベーションが上がらなかったんだよね。64やDSのコロシアムを使っての対戦という選択肢もあったとは思うんだけど、正直それも面倒だったし。

でも今回のDSは体勢を気にすることもなくホント気軽に「部屋に入ってもらう」だけで即対戦できる。まだWiFiをやったことはないけど、この手軽さはなんともいい感じなのだ。

だから僕のポケモンは今回珍しく対戦に主眼を起きつつ育てている。と言っても以前書いたように数十匹から一匹をチョイスするほどナーバスなわけでもなく、とりあえず「強いかな」と思うヤツを中心にある程度までレベルを上げたり、頭の中で得手不得手をシミュレートしたり、技のバランスやコンボを組み立てたりする。

ホントはどのポケモンがなんの技マシンが使えるとか、レベルいくつで何を覚える、進化する、どこで手に入れられるなんてことを調べながら進めた方がよりスマートなんだけど、ぶっちゃけこの辺りの情報は割と過去の作品では規制せずに情報を集めてプレイしてたりもした。まぁ僕にとってはそれでも十分楽しいと思ったからなんだけど、今回に関しては「ある程度まで自分でがんばりたい」と思わせるだけのバランスと奥行きになってるんだよな。だから今んとこ外からは一切情報を得てなかったりする。ちなみに子供からも。

で、そんなこんなだから、ヘビーにやってる人にしてみれば「甘くて甘くて口の中がかゆくなるぜ」ということも考えられる。進行度もそうだけど、

 情報がないと言うことは、かなり一つの草むらに固執して戦ったりする

のだ。何か新しいポケモンが出るかもしれないとずっと低い経験値のまま戦っていたりする。まぁそれでも楽しいと思ってるから別に問題ないんだけど、さすがにペースは遅い。

 と、言うことで

ここまで書いた時点で再び長男と再戦。長男のポッチャマEX(調べてみたらエンベルトというらしい・・・つか見た目よりかなり無個性な名前・・・)はレベルが47になっていてウチのムクリルは38だったのだが、、、

 見事がむしゃらが的中!初っぱなこちらがかげぶんしんを使ってる間に命中したヤツのバブル光線でHPはなんと「7」に!しかし返す刀がヤツを襲って次のターンヤツのHPも7に!同ターンでサクッとやられるもその次のターンでフーディンが気持ちよくサイケ光線で倒し、あとは雑魚ばっかだったのでこちらの圧勝。

つかやはり相手が水氷だとわかっていてこちらが草を育てるようなマネはしたくない。「頭で勝ってこそのバトル」だろうと思う。がむしゃらはその点素晴らしく素敵な技。10近いレベル差、それも弱点の関係ない相手を倒す気持ちよさと言ったらなかった。まぁこちらが気持ちがいい分だけ相手は凹んだりもするのだけどね(^^;。

あと姉妹店の店長もプレイしていてちょっとだけ情報交換したところ、「ポケモン屋敷」というところがどうやら僕は行ってないことが発覚。つかピカチュウとかまだいねぇし。でも今日はDVDを焼いたりライオン丸を見たりしていて結局さっきまで寝てた(またもPCの前で)。だから今からチビチビ探す予定だけど、本気でやるのはやはり木曜の休みの日になりそうかなぁ。

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2006年10月 3日 (火)

ライオン丸G

Lionmarug1 noriくんに教えてもらって早速見てみたのだが、、、なんつかまぁそのこれはいわゆるアレだ、牙狼の雨宮慶太も絡んでいるというか、現代劇になっているというか深夜枠の特撮だというかそんなこたぁどうでもよろしい。主題歌が僕の大好きな串田アキラ(に聞こえる。違ったら情けなし)だとか、その主題歌も懐かしの「風よ光よ」のアレンジだとか、造形的には悪くないとか、ところどころCGを使ってるようにも見えるとか、出ている女の子がかわいいとかそんなこたぁどうでもよろすい。

とにかく一つ言えることは、これは牙狼でもましてや鴉でもないクズ作品だってことだ。

何がクズかと言えばそれはもう主人公獅子丸が最低野郎と言うことに尽きる。一言で彼を体現するなら、

 「力も度胸もないグレートティーチャー鬼塚」

って感じだ。つか最初5分+OP見て超失速。

 「これは別にいらんな・・・」

という感じ。適当に飛ばして変身するところも見たけど、

 「ふーん、だから?」

という感じ。とりあえず主題歌は悪くないのでそれだけ貼っておくけど、まぁなんつの?これは牙狼を100点満点で99点とするなら、マイナス5億点くらいのヘボさだってところかな。

「lionmaruG.mp3」をダウンロード

PS.noriくんが撮り損ねたって言ってたからまた送るよ。ぜひ感想聞かせて欲しい感じ。つかいくら特撮作品に甘い人でもこれは褒められないんじゃないかなぁ。っていうか大体オフィシャルページにトレーラーとかないし、スタッフに「監督」とかディレクターの文字がない時点で「怪しい」感じはしてたけどさ。

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2006年10月 2日 (月)

仕入れの時の飯

昨日今日と大阪に仕入れに行ってきた。僕が仕入れに行くときの食事は概ね決まっている。

初日朝は家で普通に「菓子パンの半分」を食べ、
※ダイエットは一応昨日までだったんだけどまぁ惰性で。

昼は心斎橋筋の本町-心斎橋の真ん中辺りにある「とんかつ頑固」から脇に入った「一風堂」で白丸元味。
※ダイエットしていないときはこれに「めんたいご飯」を追加。
一風堂は添え物が充実していて「辛子高菜」「らっきょう」「紅ショウガ」と「辛子もやし」というのがある。僕はこの「辛子もやし」が大好きでいつもツボの過半数をひとりで食べてしまう・・・ゴメン一風堂。まぁ常連だから許してちょ。

で、夜はそのすぐ近くにある「いってつ寿司」。100円均一ではない回転寿司だが、まぁ味も悪くないし大抵適度に混んでいる
※満席近いけどひとりで行けば座れるレベル。
ので、気軽に回ってるものも注文出来る。つか僕はここで頼むものすら概ね決めていたりする。

まず「甘エビ軍艦」「いなり」「親子(いくらとサーモン)」を即オーダー。いなりはワサビを大量に入れて喰うのが僕的なツウの喰い方。で、ダイエットしてなければカニマヨ、してない今はエビ、イカ、カニミソなど。つか僕はひどい言い方になるけど

 魚があんまし好きじゃない

んだよね。まぁトロは嫌いじゃないけど、それでもよっぽどじゃないと旨いとは思わない。だから回転寿司はホント好き。甘エビばっか食べててもいいんだから。

で、夜食にお菓子を少々。無論これもほとんど決まっている。アクエリアスとチロルチョコとカラムーチョもしくはおにぎりせんべいに、あればきなこ系の和菓子(くず餅とか)。きなこは亜鉛が含まれていて味覚障害を抑える役割があるので、カロリーはあるけど機会があれば食べるようにしてます。つかダイエットしていてもお菓子は食うんだな、この時だけは(^^;。

で、朝食は吉野屋で「豚シャケ定食」が定番。問屋を回るローテからしてもここは8時半くらいに店に入り、スマートかつマッハで

 「豚シャケ勘定先上様で領収書トイレ借りる」

と1秒くらいで言うと相手も慣れたもので僕が言う前に領収書に手が伸びて、、、というくらいの常連だったのだが!

 「本日牛丼販売のため11時開店」

となもしかしてぇ!?つか当然豚シャケはオアズケ。つか毎月月初に仕入れに行く身としては、毎月最初の週に牛丼復活をやられると非常に辛い!つかまぁ「牛シャケ」を復活させてくれたら別に何にも構わないのだが、
※豚丼が330円で牛丼が380円だから豚シャケ490円を牛シャケ540円にしてもいいから。
当然それもナシ。つか僕はあのハーモニーが好きで吉野屋に行ってるのにぃ!

とは言いつつも、、、

開店15分前に一番で並ぶ僕。まぁ仕入れにも言えることだけど、僕はそもそも並ぶのが好きなのだ。別に牛丼がそれほど食いたいわけじゃなくても一番に並んで喰うのは気持ちがいい。つか「昨日からだぜ?」ってのはとりあえずナシな。知らなかったし。

かなり混雑するだろうから領収書を開店前に店頭で書いてもらって中に入ったら、いつもの店員のねーちゃんに「並とみそ汁」といった瞬間に領収書を書き始める。つかゴメンそれはもはや条件反射ってやつだよな、と思いつつ踏みとどまらせ、いざ戦闘開始。つかここの吉野屋は地元と違って出てくるまでのスピードが速くていい。まぁその分お客さんの数も多いんだろうけど。

牛丼についてだけど、僕的にはすき屋よりは吉野屋が好きという程度で、むしろさっきも書いたけど「豚シャケ」が好きなので、正直今ひとつという感は拭えない。っていうか僕は「牛」は好きだけどご飯は白いままで食べたいし、一皿頼むと多すぎるけど新香も好き、シャケも魚類では数少ない好きな魚なので、復活してくれても実はそれほど嬉しくもなかったりする。お祭りだから先月も食べたけどさ。

まぁこのペースで行けば遠くない将来には普通に完全復活するだろうから、それまでもう少しの辛抱というところでしょうかね。

で、

いつもなら8時頃の朝食が、今日は11時。そりゃいくらなんでもそのまま昼飯になだれ込むには早すぎる。これも辛いところだった。いつもなら8時→14時で「船場カリー」に行ってビーフとサービスドリンクを飲むところなのに、、、。

つか船場カリーは普通に旨いと思うね。ご飯に対してバランスが取れてない大量のイカスミ系の黒いルーが特徴の店だけど、たまに「ルーがなくなったから閉店」ってときもあったりして人気のほどもうかがえる。トッピングもいろいろあるけど、ぶっちゃけビーフが一番旨いというか他のは乗ってなくていいやってのが僕の感想。レシート出ないから領収書を書いてもらうんだけど、大抵嫌な顔されるのが辛いとこだけどさ。

だが、今日はそういうワケでそこで喰うわけにもいかず、結局帰りの電車に乗る直前にコンビニで「トロさんま寿司」「ハム卵サンド」「野菜生活緑」を購入して昼食兼夕食にした。つかさんま寿司は普通にうまかった!つか箸を付けて貰い損ねた
※これは僕が入らないと思って断ってしまったので店員さんは悪くないです念のため。
ので素手で喰うハメになってかなり辛かったけど、なんつかまた喰いたくなるようなうまさだったですよ。395円もまぁリーズナブルだし。

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仕入れは概ねこんな感じ。まぁ最後のコンビニ辺りはかなり流動的だけど、店を決めてるのは気が楽でいい。たまに寿司がとんかつ頑固になるくらいだ。
※頼むのは「かつとじ膳」。トンカツが卵でとじてあるやつ。つか頑固のカツは堅くて口に刺さるので、卵で閉じてあるか、カレーにしてあるかしか喰う気にならないんだな。でもここには「ゆず大根」がある!大体これもツボを丸々空っぽにしてしまうくらい喰うヤな客なんだけど、まぁしょうがない美味しいんだもの。っていうかゆず大根がなかったらこの店に入る理由はなくなるけどね。

ちなみに好きな店というのは

・1食1000円以下くらい
・基本早い
・愛想がいい
・チェーン店

ってことくらい。チェーン店の中にはコンビニも含まれるんだけど、僕に言わせると4、5000円払ってモノを喰うっていう感覚があんましない。そんな金があったらゲーム買うって感じだし、490円の豚シャケの10倍の満足が得られるかっていうと決してそんなこたぁないんだよね。むしろチェーン店になった最大の理由は「美味しいと思う人がたくさんいたから」なわけで、個人店の中にはそりゃぁ「効率や生産性を犠牲にして味を追求してるところ」もあるんだろうけど、そのリスクは正直負えない感じ。つかテレビで紹介された様な店ですらそれほど旨いと思ったことはないしね。
※一風堂だって紹介されて行ったわけじゃないし。
 →この頃はとにかく片っ端からラーメン屋を潰してっただけ(^^;。その中にはなんばの方の金龍ラーメンもあったよ。あそこはあそこで美味しいよね。

なんだかダラダラと書いてしまったけど、とりあえず「牛丼は別にさほどでもない」というのを今日の僕の一言にしたいと思います(^^)。ハイ。

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2006年10月 1日 (日)

ポケットモンスターダイヤモンドパール~その3+日記~

明日(つか既に今日)は月イチの泊まり仕入れなので次の更新は月曜夜になる予定です。ご承知置き下さいませ。

さて、軽く日記というわけですが、ぶっちゃけそれほど書くことがありません。っていうか

 「ポケモン面白過ぎ」

ぶっちゃけPSUで「出来るときにやらないともったいない病」に掛かってしまっていて、それが尾を引いているというか、普通にゲーム出来るのにそれをしないでいることがまるで罪のような・・。つか仕事に影響出るんじゃないかってくらいやってます。っていうかやりたいんだけどまぁブログも書かなきゃ行けないし、仕入れの準備もしなきゃいけないし。
※「仕入れの準備」とは取引先に見せるエロネタをPSPに仕込むことであって、それ以上でもそれ以下でもない。

なので、日記と言ってもホント今日は書くことがない。とにかくポケモンしまくっていたとしか言いようがないのだ。新たなフィールドに赴いては出来る限りのゲットしてないポケモンをゲット(それも出来る限り「つがい」で)し、進化しそうな連中は集中的に経験値を稼ぎ、時折対人戦用のメンバーを考察してみたり、とりあえず先に進めてみたり、花に水をやってきのみを採取したり、樹木にミツを付けて寄ってきたポケモンをゲットしたり、タマゴを孵すために必死で走り回ったり、時に図鑑を見ては細かなコメントやポケモンの重さ、大きさに相づちを打ったり、ボタンのレスポンスの早さに改めて感心したり、セーブの長さにデータ量の多さを感じたり、長男どころか長女にまでストーリーが追い越されて結構正直なところ凹んだり、それでも育てているポケモンの絶対数で圧倒的優位に立っていることと、「自分が長期戦であること」を忘れないように自戒したり、つかぶっちゃけ今手に入れたポケモンは54種。これってどう?って思ったり、ああ時間があったらあいつとこいつとそいつも進化させたいなぁとか、長男と長女が二人して「地下スゲェ面白れー」とか言いやがると思わず寄り道してしまいそうになるのをグッと堪えたり、いつの間にかカウントしてる歩数が6万歩超えていることにニヤリとしたり、つかこのままじゃ本気で570匹行きそうだなぁと100匹ほど集めて感じ始めたり、つかつか勢いでもう一本ポケモン倉庫用で買おうか本気で考え出したりしてるわけです。

つかそう言えば唐突に思い出したけどWiiの発売日とか決まったね。12月2日だっけ?アメリカの後発になるっていうのは最初ショックだったけど冷静に考えればアメリカに友人がいて僕に羨ましがらせるわけでもないし、まぁいいかってところ。

PS3はホントに11月に出るのかよくわかんないけど、冷静になるとやりたいソフトもあるかなぁという感じ。つか普通にRPGとかだけど。49980円だっけ?まぁセガサターンより3836円高いのかな。
※セガサターン発売時はたぶん消費税が3%だった予感。当然外税。
そんなには高くないんだよね。まぁ強いて言えばケーブル代だとかゲーム1本辺りの値段だとかも高くなってるんだろうけど、、、つかぶっちゃけ独身時代とは金銭感覚が違わぁな。

XBOX360のカルドセプトサーガも11月11日だっけ?BlueTasuさん買うのかしら。つか買ったらブログに書くだろうけど、熱量次第ではPS3をさしおいて買う可能性もあるかも。つかXBOXはEDFが出るからいつかは買うんだけどさ。まぁ地味にお小遣い貯めないと無理だね。

PSPの「クロニクルオブダンジョンメーカー」がちょっぴり気になってる。クロレビがタイトーソフトの中では出色に高い。つかこの高さはマジな話エストポリス2以来じゃないかっていうくらいタイトーにしては高評価。内容的にはマジでカオスシードのスメルがするけど、、、どうなんでしょうか。まぁポケモンやってるから他のゲームやる気はホントにないんだけどさ。

つかポケモンの話にちょっとだけ戻るけど、今回のダイヤモンドパール、マジ決定版だと思う。とことんまで遊びやすくなっていてかつモチベーションを刺激するパーツがこれでもかっていうくらい盛り込まれてる。このボリューム感は冷静に考えれば考えるほど比肩するものがなくて、その昔スマッシュブラザースDXが出たときにどこぞの誌面で「3万円くらいじゃないとオカシイ」という褒め言葉があったのを思い出したよ。ポケモンこそホントそう感じる。まだ25時間しか遊んでないんだけど、「思いっきり序盤」な感じがするからね。まぁFFやPSO(PSUにあらず)とは違った時間の流れ方なんだよ。女の子が出てきてボイスチャットするCMもスゲェ上手いと思ったしね。今って品薄なんだろうか。年末に向けてかなり熱量が上がる予感がするなぁ。つかバイトの女の子にちょっとだけ触らせたら
※ポケモンは金銀経験者それ以外の経験はナシ
かなり好感触だったんだよね。見た目もかなりキッチュだし(ゴメン意味わからないで使ってるよ)、キュートでファンシーな上にヘビーでグレイトでスーパーボリューミーなんだよな。まぁ地味なゲームなのは事実なんでそこを否定されるとどうしようもないけどさ。まぁそんなこと言い出したらドラクエだってその道を歩んできたとも言えるよね?
※まぁ8は派手になったけど。

余談つかポケモンっていくらくらい掛かってるんだろうね。作るのに。漠然とFFとかセガ系の「龍が如く」とかのが制作費が明るみになりやすい感じはするけど、やればやるほどお金が掛かってるニオイがこのダイヤパールからはする。他のポケモンにはそれほど感じなかった「マンパワー」のニオイがする。家内制手工業じゃない大規模プロジェクトの最も濃密な部分が抽出されてROMになってる気がするんだよ。DVDとじゃ容量は比べるべくもないけど、たぶんセーブファイルの大きさは負けてないと思うし、テクスチャを中心としたグラフィックデータや生音のサウンドデータなどの「物量」じゃない部分、例えばカーソルの移動速度だとかボタンの反応速度だとかコマンドのループ周りだとか、ホントに些細だけど数千時間のプレイを前提にした「世界一のチューン」がされてる気がする。つかセーブ長いし、切り替えで遅いと感じるところは明らかにありますよ。でもこれって他の会社だったらもっとずっと長いんじゃないかって思わせるだけの「目立たなくする努力」すらされてる感じ。ベタ褒めっていうよりみんなにもっと比較して欲しいという感じ。なんつか「携帯機だからコンパクト」なんじゃないぜ!?

まぁポケモン話ばかりしてるけど最後にそのポケモンで僕が特に最近スゲェと感じたシーケンスを紹介して終わりにしたいと思う。

ポケモンでは「きのみ」というカテゴリーのアイテムがある。オレンの実、モモンの実という架空のものだが、それに関する裾野が非常に広い。

まずポケモンに持たせておくと状況次第(HPが減ったときにHP回復の実を持っていればそれを、状態異常の場合もそれに対応するものを持っていればそれを)で使ってくれる。お店で売ってる傷薬とかはポケモンには使えないらしい。

で、お店で売っていないそのきのみはフィールドに散見される「ふかふかした土」に最初から生えている。大体1個の実がなっているから、それを取ってまた埋め、水をやると、翌日2個以上の実がなっていたりするわけだ。

で、この「埋めて水をやる」という行程、特に水をやる行程が前作では非常に面倒くさかった。アイテムをショートカットに登録しなければ一回一回コマンドから選ばなければならなかったし、とにかく水が空になったら入れなきゃダメだったし、もちろん一つずつ丹念にマメにやらなきゃダメ。それも油断すると実が落ちてしまっていたり、2、3日実がなるのに掛かっていらいらすることもしばしばだった。

しかし今回はこれが激変。ショートカットに登録してなくとも、種および芽が出ている状態をAボタンでチェックするだけで「水をやりますか?」と表示される。そして決定すると「6回水をやるモーションが表示される」のだが、この6回の間にとなりの芽に移動すればそのままそこで6回まで水をやってくれる。要するに連続して植えられているところならコマンドは最初の一回、それもショートカットでもメニューでもないただAを押すだけで出来るようになっている。そして最後もそのまま6回待たずとも木の実のない方向へレバーを入れれば即キャンセル。細かい部分と思うかも知れないが、前作できのみを死ぬほど作った僕としてはこの快適さは特筆に値するのだ。そうそう水の補給もしなくてよい。ゲームであるが故に守る必要のない「当たり前」があるのだ。

その上この「水やり」、水をあげる回数をカウントしてきのみによっては水を多くやるか少なくやるかが出来る実の数に影響するという。細かなところでも無駄のないフィーチャー。面倒ならば別に気にせずにチョイチョイとあげればいい。それでも1、2個は実がなる。

またこの土には肥料をやることも出来るようになった。早く実がなるけど水がすぐなくなる肥料、遅く実がなるけど頻繁に水をやる必要がない肥料、なった実が落ちるのに時間が掛かる肥料などここでもディティールが凝っている。

そしてこの実そのものにも幾通りもの使い方がある。前述のポケモンに直接持たせるというもの以外に、10個から250個もの特定のきのみを集めて「アクセサリー」というものに交換してくれる店がある。ポケモンのドレスアップアイテムというわけだ。ポケモンをドレスアップしても強くなるわけではないが、よりかわいくてかっこいいポケモンを競う大会も催されている。その為には十分意味のあるフィーチャーとなる。

そしてその大会に絡んでポケモンのビジュアルステータス、かわいさやかっこよさという数値を引き上げるのにもこのきのみを使う。それもそのまま使うのではなく、ちょっとしたミニゲームによって別のアイテムに「料理して」。このミニゲームはひとりでやるより複数の人間と作った方がより良い結果が出るような仕組みも盛り込まれている。

・・・

たった一つのきのみなのに、これだけの(というか他にもある。レアきのみを手に入れる方法とか、ポケモンの好みとか)裾野がある。もちろんこれは戦闘には関係ないが、バトルとは別のコンテストとは言え、アニメではおなじみとなったリボンや、殿堂での額縁入りの表示、友達との対戦なども出来ることから、十分なモチベーターとして機能すると思われる。前作ではそれほどピンとこなかったけど今回やりたくなる人も多いんじゃないかと思うほどなのだ。

人によっては面倒という一言で終わらせてしまうかも知れないシーケンス。というかやらない人のが多いかも知れない。でも別にそんなのはたぶん全然構わないんだと思う。たぶんダイヤパールは300万本は間違いなく売れるだろう。その中の10人に1人がやったとしたって30万人だ。それだけの参加者が見込める大会ってのはそうはないと思うし、そんな脇道にもとんでもない「奥行き」が与えられているところに、今回が決定版たるゆえんがあるのだ。

それでは月曜の夜にまたお会いしましょう(^^)!

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