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2006年10月30日 (月)

Wiiに向けて

12月2日に発売されるWiiを前に来たる11月3日にポートメッセ名古屋で体験会がある。いつもなら木曜休みであり、通常は月初の金曜は会議があってなかなか休めないところなのだが、ただコレのためだけにみんなに都合を合わせてもらって一応出かける算段になった。長男と二人で文字通りWiiを初体験してくる予定だ。

今任天堂のサイトにはWii関連の話がいくつか載っている。
http://www.nintendo.co.jp/wii/

発売予定のタイトルに関してはタイトル以外ろくな情報はないが、「社長が訊く」と題した岩田社長自らが社員にWiiについてインタビュー形式で語るセクションはなかなか面白い。
※もう一つの「Wiiプレビュー」には、39分もある社長の講演会の模様や、ソフトウェアラインナップ映像などが寄せられている。こちらはこちらで見応えがあるが、39分は仕事に疲れた自分にはさすがに長かった(^^;。

任天堂は他のスクウェアやバンプレスト、カプコンなどと違って宮本さん以外のほとんどスタッフの名前や顔が表に出てこない会社なので、こういう機会は実は結構貴重。

わずかしかない僕の知識の中で、任天堂は業界内で数少ない(もしかしたら唯一の?)社員待遇が安定してるところだと認識しているから、他社からヘッドハンティングされたりすることはなさそうだとは思うが、やはりそれでも有能な人材をひけらかすようなマネはしたくないのかも知れない。

内容は本体、コントローラの開発にとどまらず、OSとも呼べる「Wiiチャンネル」や、「Wiiスポーツ」「ゼルダの伝説トワイライトプリンセス」のスタッフへのアプローチなどかなり幅広い。個人的には「番外編」と書かれた「訊いてる社長に訊く」と題した永田泰大さんの岩田社長へのインタビューは、訊く人と訊かれる人どちらにも興味のある僕にはえらく贅沢な組み合わせだった。
※つかまだ内容はよく読んでない。だってこのページに気づいたのが今朝仕事行く直前だもの(^^;。

ただその中でも目を通したゼルダのセクションは「非常に」興味深かった。各開発者のゼルダに対するビジョンや、今作に対する配慮、思想、気合いがじんわりとそれでいて確実に伝わってきて、思わず鳥肌が立った。特に、

「そもそも『ゼルダ』というゲームは、
期限が来るからこそ開発が終わるというか、
期限より前に余裕をもって完成するということが
ほぼ、ありえないソフトなんです。
つまり、時間があればあるほど
磨き続けるプロジェクトなんですね。」

という下りはファンとしては納得しつつ期待せざるを得ない表現。一見Wiiのコントローラを使わせるサンプルソフトのような印象を抱いてしまいがちだったロンチとしてのゼルダだが、その裏には本来GCで発売されるはずだった、タクト以来の長い開発期間があり、ボリューム的にも時のオカリナを凌駕するレベルであることが発覚した。今回開発インタビューに目を通すことで、

 安心して発売を待てる

気になったのだ。でもこれはきっとゼルダが好きな多くのプレイヤーも同様に感じることが出来るはず。っていうかこれ読むとオンライン専売になってしまったGC版もきっと欲しくなること受け合いだ。
※つかWiiの取り合いにならない為にも「両方買い」は大ありな選択肢かも。

ぜひみんなにも読んでもらいたい。ウチのブログに来ていてWiiに興味がないという方はほとんどいらっしゃらないと思うしね。

・・・ここからもう少し読み進めまして、先ほど触れた番外編にて岩田社長の言葉。

「結果を伴ったというのは、幸運に恵まれた部分でもありますね。
だって、正しいことをしても
つねに結果がついてくるとは限らないわけで。
人が何をもっておもしろいというかということもそうですが、
とりわけ商品が何をもってヒットするかということに関しては、
自分たちの力の及ばない部分がものすごく大きいんですよ。」

これって山内社長が以前書いていた「任天堂」という名前に対する意識そのものなんですよね。「運を天に任せる」という部分を大切にしたい。「運に左右されるもの」という。
僕らは見えてるところしかわからないんだけども、岩田社長の話を読むたびにPS陣営のクタラギさんの話は「小さいなぁ」と思いますね。ビジョンが弱い。僕は任天堂ファンを自認しつつその実「山内社長ファン」だったってこともあるんです。なんつかやることと言うことが豪気で一貫性があってへこたれない。だからあんまり出てこなかったけど目に触れる社長の言葉はどれも大好きだったんです。

今の岩田社長にもそんな山内社長に感じた「器の大きさ」を感じるんですよね。何て言うか社長ってのは会社にとって非常に重要なポストなわけですが、任天堂は、というか山内社長は、ホントうまいこと後継者を見つけたなぁと思います。もちろんそれこそが山内社長の凄さでもあったわけですけどね。岩田社長の話を読むたびに「この人以外任天堂の社長になれる人はいなかったな」って思いますよ。

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