ポケットモンスターダイヤモンドパール~その7~
なんつーか面白すぎますね。毎日いろんな発見がある。今日はある町にあるテレビ局の中に「写真を撮る部屋」を見つけました。っていうか以前来たときはまだそこで写真を撮ることが出来なかったのですが、グルッと回って再度訪れたら出来るようになっていたというフィーチャーも多いのです。
そこでは普通にポケモンを背景の上に置いて、ゲーム中で手に入れたアクセサリーを配置して写真に収めるだけのことなのですが、もうホントこんなともすればスルーしてしまいそうなフィーチャーにすらスゲェ魂がこもってる。
まず一番重要なのはここで撮った写真は「レコードを混ぜる」という通信で他のプレイヤーと交換出来るんです。自分の分は1枚しか保存出来ませんが、他のプレイヤーの分は10枚以上出来る。ただポケモンを交換するだけじゃなくて、その人がどんなポケモンを持っていてどんなアクセサリーをゲットしていてどんな背景を当てたのか。
※背景はくじで当たるのです。
ポケモンだって僕は自慢の色違いポケモンを持っていますが、それとて交換せずに写真を見せることが出来ますし、アクセサリーも5つほどのカテゴリーに分かれていてそれぞれに何種類も存在する。「より強く」でも「コンテストに勝つ」でもないベクトルですが、少なくとも友達には自慢出来ます(^^;。これはこれで十分すぎるモチベーターと言えるのではないでしょうか。
先ほど書いた「くじ」ですが、これも秀逸です。今回初めてのフィーチャーではありませんが、このくじは持っているポケモンのID番号で抽選されます。IDはゲットしたプレイヤーごとに99999通りの中から自動で割り振られますから、一緒の人はまずいない。ポケモンを交換することでその「手札」を増やせるというトリガーは商品が魅力があればあるほどシナジーを生みますね。
※ちなみに前作までは最も欲しいアイテムの一つ「マスターボール」が1等だった。これは強いレックウザを手に入れるには必須だったし、ライコウスイクンエンテイというゲットがキっついポケモンがいればいるだけ重要度が増すアイテムでした。
とにかく焦ってプレイしていても始まらないというか、時間は限られているので、あくまで自分に出来るペースで出来ることをしていくしかないんですよね。レベル50までに抑えなきゃ、という気持ちがありつつもまずはクリアだよな?とも思ったり。何を覚えさせるかでも「これは対戦で有効」というのと「クリアするまではこっちのが有効」というジレンマもあったり。良質なゲームはそういうジレンマ作りがホントに上手いんですよね。
コンプリートを志向するとハードルが極端に上がるタイトルではありますが、それもまた選択肢。「自分にとって何が楽しいか、楽しむためにはどうすべきか」を見失わずに充実したポケモンライフを送りたいですね(^^)。
余談ですが、ポケモンは初週160万本出荷だそうですね。少なすぎ。もちろんガンガン作ってるのでしょうけど、この出来であのDS販売台数だったら品薄はまだまだ解消されないと思います。迷ってる人でもとりあえず「店頭でいつでも買える」ソフトじゃないと認識しつつ、もし見つけたら決断を下して欲しいと思いますよ(^^;。
※なんか脅してるみたい!?
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