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2006年11月30日 (木)

PSPの画面写真を撮る

以前極魔界村をプレイしていた頃に直接画面をデジカメで撮影したりしていたのだが、ふと思い立って「そろそろ簡単に写真が撮れるようなソフトが出てきてないもんか」と思ってネットを渡り歩いていたら、タナボタでファームウェア2.81の動くツールを発見(Devhook2.71_2.8Hybrid.exe)。比較素材を探しつつ切ったり貼ったりでサンプル画像を作ってみた。

●参考にさせていただいたサイト
http://ameblo.jp/tina-psp/entry-10020381000.html#cbox

●そのソフトのリンク先
http://www.psp-hacks.com/file/917

Gokumakatitlhikaku ←まず最初のサンプルは以前載せた極魔界村のタイトル画面。つか思いの外デジカメ版も良く撮れていると思うのだがどうか。
※ちなみに上のソフトを使って写真を撮る場合は「OTHER」「SCREENSHOT」を「ENABLE」にしたあと起動中に「♪」ボタンをポチッと。1枚の画像サイズは380kくらいのBMPファイルで、PSPメニューのPHOTOの中にCATUREというフォルダが出来てます。

Gokumaka11boshikaku ←タイトルでは割とデジカメも頑張っていましたが、ゲーム画面となるとやはりキャプチャに分がある感じです。PSPのボタンの中で♪ボタンが特に押しやすいということはないのですが、デジカメで写すよりは遙かに楽なのは言うまでもなく、多少のアクション中でも何とかなります。ちなみに今日試した際何度やっても1枚しか写真が残せなかったのですが、よくよく調べてみたらメモステが一杯になってました。みなさんもご注意を。

Psprivititlehikaku 続いては人気があって一時品薄が叫ばれていた「リヴィエラ約束の地」の比較です。タイトル画面ですが、解像度に関して言えばGBAが240×160なのに対して、PSPが480×272ドット。単純に4.5倍ものドット数の差があります。PC上で見るとどちらもシャギーが視認できますが、PSP版は実機上でほとんどそれがわかりません。音声もかなりクリア&ゲーム中もしゃべりまくりですので、ファンの方にはかなり訴求出来るかもしれませんね。※表示がデカイ可能性を考えて少し小さくしてみたのですが、見ているモニター(たぶん19インチ1600×1200)によっては上のPSP版の画面が原寸大に近くなりますね。

Rivibattlehikaku 余談ですが、以前出たテイルズオブファンタジアはフィールドを3D化したりグラディウスは複数タイトルをエミュレーションしてパッケージにしたりとPSP版に際していろんな付加価値を付けてきてくれるケースが多いようです。リヴィエラに関しては絵的なクオリティが大幅に高くなっており、ビジュアルにこだわりたいPSPユーザー向けのローカライズと言えるでしょうね。

Pspwebgeo 最後はおまけでPSP上でのネットビュー中にキャプチャした写真。一見「ふーん」って感じに思われるかも知れませんが、僕的には自宅にいる時にPSPでゲームの攻略サイトなどにアクセスし、写真を残しておくことで屋外での情報源として使える面白い機能だと思いました。例えばポケモンの性格一覧や相性表なんかを撮っておけば攻略本代わりに十分機能しそうです。まぁその際はJPEGビューワーも合わせて利用したいところですね(^^)。

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過去と未来

今日ふと思った話。

「ああプロジェクトゴッサムレーシングは綺麗だよなぁ。でもグランツーリスモのが綺麗だろうなぁ・・・ん?綺麗な車のCGっていつ頃出てきたんだっけか」

今回のお話は妄想しまくりです。つか僕はこういう「もしも」の話が嫌いではありません。現に過去

http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2005/07/post_c6c0.html

において同じような話をしていたりします。つかコメントは戴けませんでしたが、自分としてはかなりお気に入りの話だったりします。なんつか夢があるみたいな。
※せっかくですのでまだ読んだことがない方はぜひ。

さて、僕が今日思ったのは、「CGの進化」についてです。コンピュータグラフィックはポンのようなシンプルなラスタースキャン、スターウォーズやアステロイドに代表されるベクタースキャン、ドットに色が付いて、その色数が増えていき、ドットもどんどん小さくなって、画面上にフルカラーが表示可能になった時点である意味「どんな絵」でも作れるようになった。

でも実際は32000色というほとんど写真のような色数が表示出来たところでその画面はやっぱりテレビよりは綺麗じゃないわけで、動いているのも進化はしているもののマリオはマリオ。一段昇った印象を受けるのはアーケードに登場したバーチャレーシングやバーチャファイター。

でもその映像は動きのリアルさに留まっていて、前述の「写真のような」「テレビのような」美しさからはほど遠い。じゃあそんなリアルな映像が出たのはいつだろうと思うと、結構最近でグランツーリスモ3のデモ映像。要するにトゥナイトで紹介されたPS2の動画だったりする。「まるで写真みたい・・・」ってやつ。

ゲーム業界ではその辺が「写真のような車」のフロンティアになるのかなぁなどと思いつつ、実際の世界を見渡して映画なり絵画なりシーグラフなりも含めて「未来な絵」「作り物なのに写真みたい」というのはいつ頃の何だったのかを思い返してみる。すると案外これが思い当たらない。

以前少し触れた「シグノシス」の映像は確かにリアリティにあふれ、凄まじい美しさを持ってはいたが、それ以前にはなかったのか。僕がそこで思い当たったのは「空山基」さんの絵↓

Metal2_m1  この人が何をしている人なのかはよくわからないけど、たぶんBeepとかの時代に誌面に少しだけ載ったPCゲームのパッケージアートか何かが初見だったと思う。とにかく「絵」なのに「金属」みたい。質感の表現が凄く写実的である意味現実を超えている魅力を伝えてきた。と言っても中学生くらいにしてみればあまりに刺激的すぎる作品が多かったりするのだけれど(^^;。

そんなことを巡らせつつ思ったのは、

 昔の自分に今のPGR3やグランツHDの画面写真を見せたらどう思うだろう

だ。まるで写真のようなリアリティ。でもそれは写真じゃないし、その頃のパソコン、いやパソコンどころかスーパーコンピュータだってこんな絵は出せやしない。紛れもない未来なのだ。たった一枚の写真でもそれは間違いなくドラえもんのニオイのするビジュアルなのだ。

まず「これは何だ?」と思うに違いない。カウンタックの映像が実車にしては何か違和感がある。実車の写真を加工したものか!?いやでもそれにしたってどうやって?

紐解いていくのに必要な情報があまりにも希薄。ファミコンの映像がどんどんどんどん細かくなっていき、解像度が今の数十倍になって、色ももちろんフルカラーになる。

人間の表現はどうだろう。ドラゴンはPSの開発時に発表されていたけど、それを見たときの自分には既にそれを受け入れるだけの「経験値」が溜まっていた。PSのドラゴンやアドベントチルドレンの人間の表現をPCエンジン時代に持って行ったとしたら、僕はどう感じるんだろう。

 ゲーセンの未来?

いやそれはないか。いくらなんでもバーチャレーシングも出ていない時代にそのイメージの跳躍はありえない。となると、、、

 新手のアニメ?

それもどうか。だって当時はセル絵にグラデを掛けることすら違和感があった。あんなに立体感のある絵を描くという発想はないだろう。

 空山さんの絵をアニメに?

そんな無茶な!アレを何枚も描けるワケがない!いやでも今の僕に想像出来るのはそこが限界・・・。未来ってスゲェ・・・。

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ホント未来ってスゲェと思います。だって今だったらホントに空山さんの絵を動かすことも可能になって来てるんですから。あり得ないですよ、マジ20年前の自分のキャパを超えてます。

 でもふと思う。

未来の自分がもしまだ同じような趣味と同じような思考回路を持って同じように過去の自分に何かを見せようとした場合、どんなものなら今の僕は驚くんだろう。「あり得ない」ものって何だろう。

 やっぱホログラフィか!?

確かにフルカラーの立体映像は驚くに値する。でもその為には技術がそれを欲しなければ進化も実用化もあり得ない。

 小型化か!?

これはあるかも。Wiiもかなり小さいけど、Wiiの中に入るディスクが12cmじゃなくUMDクラス、もしくはもっと小さい映画「ジュブナイル」に出てきたようなサイズが可能になるなら、今のDSのROMより小さいメディア、今の携帯より小さいハードだって十分ありえる。現に今週の魂の叫びでは携帯ゲームから距離を置いていた姉がDSのROMを見て「不安・・・」という感想をこぼしたりもしている。大体据え置き型ゲーム機がなくなる未来だって全然不思議なコトじゃないはずだ。だってメディアも本体も小さくなって、無線でデータが飛ばせるようになったとしたら、携帯出来るハードでPS3クラスの映像を扱えるガジェットが登場するのは何も不思議なことじゃない。携帯でも出来るし、テレビに飛ばしても見られる。

 でもそれは驚くか!?

否。未来ではあるけど、ありそうな未来に驚きはない。むしろ感心するくらいだろう。つか「驚く」くらいだから想像出来ないんだけど、こういう話は嫌いじゃないのでもう少し粘ってみる。

 アイコラとかどうだろう

いや別にアイコラである必要なんざこれっぽっちもないんだけど(^^;)、要するに顔や体をすげ替えて映像を作り出す。あ、こんなのどうかな。

 世界中のどんな場所でも見に行くことが出来る機械

もちろんセキュリティレベルみたいなのは存在すると思うけど、例えば公園とか遺跡とかの著作権やプライバシーに問題のないところであれば、未来の超高性能なセンサーによって、上からだけじゃなく、積層化して立体を把握出来るようになるかも。となれば、衛生軌道上から地球上の全てのリアルタイム建造物をスキャンして、画面に表示&自由に散策が出来る、みたいな。

 つかちょっと怖いかも(^^;

っていうか技術的に不可能じゃないと思うのは、それっぽい映画
※「クローサー」という香港だか中国だかの近未来映画
の中でも出てきたネタだから。まぁ「写真のような」とまでは行かないけど、建物データなんかは政府に登録されて図面やら素材やらが「触れる可能性」のあるものになるのもあながちあり得ない話じゃない?みたいな。

でもそんな未来になって今のコピーとかハッキングとかの技術も一緒に進化していったら、絶対アイドルのプライバシーをのぞき見するみたいな事件が出まくるよなぁ。あと国家機密とか軍事基地とか。今だって人工衛星から地面に落ちた髪の毛を識別できるとかって話も聞くし、それが進化していったら国営カジノの大金庫だってルパンの手を借りずに構造を把握出来ちゃうかも知れないもんな。

 未来すぎるのも困るかも。

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2006年11月29日 (水)

ちょっとしたお笑いを・・・

こないだ遊びに来た友人が手みやげに持って来てくれた動画です。結構笑いましたので貼り付けてみたりします。

実写版「のび太さんのエッチ」

「nobitah.wmv」をダウンロード

これだけじゃ寂しいので続いて伊集院光の深夜のバカ力より、昔やった面白企画の再放送があったので、それも貼り付け~。※お下品なのが嫌いな人にはオススメしません(^^;。

「onara.mp3」をダウンロード

そして続いては正当なお笑いから、先日のオンエアバトルに出たNONSTYLEを。NONSTYLEは名前こそあまりメジャーじゃないかも知れないけど、僕的にはタカトシより上。タイムマシーン3号、ハマカーン、トータルテンボスと並んでオンエアバトル私的四天王ってところかな。

「NONSTYLE1111.avi」をダウンロード

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お笑いというのはその人の経験に非常に依存するので、誰が見ても面白いというのはほとんどない。だからこれを見て面白くなかったという人がいても不思議じゃないどころか、いて当たり前。面白かったらラッキーくらいの心構えを希望するところ。ま、今日はぶっちゃけ早く寝るので、これは日曜夜に書いた「録音」だったりするんだけどさ。

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2006年11月28日 (火)

ジオメトリウォーズ

Geometoryw XBOX360プロジェクトゴッサムレーシング3のガレージにあるアップライト筐体、もしくはマーケットプレイスにあるアーケードゲームから体験版がプレイ出来る「GeometryWars(ジオメトリウォーズ)」。以前も紹介したけど、コイツはやっぱり面白い!

自機は左スティックで操縦、右スティックで弾の方向を決定。右を固定して左で撃てば普通のシューティングのように敵を殲滅する形になり、左を固定して右を回せば周囲に弾をバラまくような撃ち方になる。敵によってはこちらの移動に対して反応するヤツや、一直線に向かってくるヤツ、炸裂して2匹になるやつ、耐久力のあるヤツなど、見た目はシンプルで種類もそう多くないながらも確固とした個性付けがされていて普通に良くできてると思わせる。

LやRでボンバーも撃て、自機はスコアでエクステンドする上に4分の制限時間が終わればゲームオーバー。こう書くと「なんだすぐに終わっちゃうじゃないか」と思われるかも知れないが、いやいやどうして、

 今日初めて4分を生き抜いた!

ってなもんで(^^;。最初は大したこと無い敵の攻撃が、時間が経つに連れ激しさを増しまくり、ラストは泣きそうなくらいの猛攻。つか残機を残してないと絶対クリアは無理!みたいな。

でもやってくことでだんだんクセとかコツとかわかってくるもんで、それがまた愉快だったりする。まぁコントローラは決して使い勝手がいいとは言えないけど、360を持っててシューティングが好きな人なら絶対やった方がいいと思いますよ。超連射68kとまではいきませんが、フリーで遊べる(少なくとも体験版は)シューティングとしてはかなり上位に来るタイトルだと思います。

ちなみにスコアは182950点。まぁ初めてクリアした点ですから記念に書いておきます(^^;。

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DVDを見る

32インチのD端子でいわゆる普通のDVDを見たのは、数日前のデイアフタートゥモローとスターウォーズエピソードIだけだったのだけど、今日はおもむろにFFアドベントチルドレンをセットしてみた。するとどうでしょう、

 スゲェ綺麗!

じゃないですか!。なんつか前の二つは普通に綺麗程度なんだけど、アドベントチルドレンはなんつかこれまでPCのモニターで見ていたときとは大違い。とにかく映像の細かさが露骨にわかる。「それ用」に作られていたことが改めて伝わってくる出来。

今度ブルーレイ版が発売されて、今以上にディティールが細かく表現されるらしい。最初それを聞いたときはさして思うところもなかったのだけれど、こうしていざ綺麗な画面を目の当たりにすると、そっちはそっちで見てみたくもなる。

ただ、実際それを見るためにはかなりの投資が必要なのも事実なので、「見たいから見れる」ってわけでもないんだけどさ。

 ここで話は別のベクトルへと・・・

アドベントチルドレンを見たことがある人ならわかると思うんだけど、これは普通にFFXとかFF12とかに挿されていたムービーシーンの集大成のような映画なんだよね。まぁと言っても一般の映画館で上映されたことはないわけだけど、基本ファン向けというか話を知ってる人、ゲームが好きな人をターゲットにした「デモムービー」の趣が強い。

でもその映像の凄さというか、展開や演出が既存の映画ではあまり見られないタイプのものだったりしたので、普通に普通の人が見ても「綺麗・・」という感想をこぼしつつ見ることが出来る作品に仕上がっていたりする。これって結構凄いことだとも思う。だって話は大したこと無いどころかホント不鮮明でよく分からない内容なのに、ビジュアルだけでひっぱっちゃうんだもの。

 ふと思った

PS3ってこのくらいの映像をリアルタイムで処理できたりするんでしょうかね。髪の毛とかFF13のデモを見る限りではそれほど負けてるとは思わないけど、FFACクラスかと問えば即答に窮する。

何が言いたいかというと、一般にWiiはライトユーザー向けというかゲームを普段あまりやらない人に訴求すると目されているんだけど、PS3でFFACのような映像を携えた作品、否、もはやゲームであることを捨てて、リアルタイムに綺麗なビジュアルを展開する映像作品をリリースすることが可能であるなら、それはそれで十分ライトユーザー、非ゲームプレイヤーに訴求することも可能なんじゃ無かろうか、と。

FFACはその希有な販売形態にも関わらずミリオンを達成した(んだよね?)凄いタイトル。だって中身はホント大したストーリーじゃないんだよ。でも一回見た人が他の人に勧めたくなるくらい、そして何度も見直したくなるくらい映像の情報密度が高い。要するに単位時間当たりのコストパフォーマンスが高い「絵」に仕上がってるんだよね。それってある意味PS3の方向性みたいな気すらする。

FFが出たらPS3を買おうと思ってるユーザーは少なからずいるとは思うけど、案外スクウェアもFFをゲームとしてじゃなく、こうした映像作品としてもっと短スパンでリリースした方が儲かるんじゃないかと思ったりした。CGを作るのにコストが掛かるのはわからないではないけど、今のPS3のスペックならFFACが作られたときよりは楽にかつローコストで作れるんじゃないかなぁ。つか続きとか他の作品、例えばFF8やFFXのムービー作品とか見てみたいし。

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2006年11月27日 (月)

のだめカンタービレ

まぁなんと言うかかみさんや娘のみならず、母上までハマっているというドラマであったが、今日はたまたま仕事が長引いて食事中に見るハメになった。というか僕はよっぽど面白いと言われるドラマでも見ないのだが、いざ見てみると、

 こいつは面白いっ!

キャストも豪華だし、展開にシリアスさがないのもいい。キャラクターはもはやアニメでも置き換えが可能なほど非現実的ではあるものの、主人公チアキくん(玉木宏)の演技も良くて思わず引き込まれる。

かれこれ2ヶ月ほど放映してるから長くても今年中に終わってしまうだろうとは思うけど、なんつか来週も思わず見たいと思うほど強い惹きがある展開だったな。

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ハイソサエティな生活

みなさんにとっての「ハイソサエティな生活」とはどういったものだろうか。朝食は厚めに焼いたフレンチトーストとハムエッグ、フレッシュジュースで、ランチはオープンカフェ、ディナーは外食の日も多かったりするようなそんな生活がハイソサエティか。

もしくはリビングでクッションの深いソファーに身を沈め、愛する伴侶と発売されたばかりのDVDを42インチのプラズマ&5.1サラウンドで見たり、週末は気の置けない友人たちを誘って海や山でバーベキューやら紅葉狩りを楽しんだりするのがそうか。

僕が過去を振り返って「今この瞬間のオレはスゲェハイソだ!」と思ったのは、そんなんじゃない。そもそも人間が小さいからそんな大それたことは出来ないし、やりたいとも思わないし、想像の外側にある。イイか悪いかは別として人によってハイソサエティ=上流階級なイメージは違うと思うのだ。

お金がなくともハイソはあり得ると僕は思うが、しっかりお金を持ってる人で、となるとグランツーリスモの山内一典氏は間違いなくハイソだ。雑誌でわかる範囲の彼の生活はソフトの開発と愛車を走らせること、時にはイベント会場でダンスを踊ったりすることだったりする。決して優雅とは言えないかも知れないが、間違いなく贅沢な生き様。そう、僕の中のハイソとは本来の上流という意味ではなく、「贅沢な暮らし」というニュアンスが強い。

じゃあ「贅沢」とは何か。いつもは八等分するメロンをあえて4等分して食べることか。いやこれはこれで非常に贅沢だが、とりあえずそれはハイソとは言えない部分の贅沢。僕の言う「ハイソな贅沢」とは僕が僕を羨む、僕が自分をスゲェと思う時を指す。

これが実はなかなかない。っていうかある意味どんなお金持ちだろうとお嬢様だろうと自分で自分を羨ましく思える瞬間というのはそうそうあるものじゃない。なぜならそれは繰り返しの毎日の中では絶対に発生しないことだし、かつ自分の価値観の尺度上でなければならないことだからだ。毎朝フレンチトーストとフレッシュジュースの人は別にそれを羨んだりはしないのだ。だから言い換えれば「ハイソ=上流」とは「今の自分と比べて上流」「今の自分にとっての羨望の対象」と言ってもいいと思う。

じゃあ何が僕にとってのそんな対象に成り得たのかを振り返ると、これはいろいろある。まず、

 クリエイティブな過ごし方

これはかなりハイソだ。プラモデルやゲームでもラクガキ王国のように自分の手で何かを作り出すというのは凄く濃く、課程も結果もいつものゲームライフからは得られない充実をもたらす。特に記憶に残っているのは、寒い冬、窓を開けつつ電気毛布やコートに身を包んで全く寒くない状況で、ステレオに昔好きだったカセットなんぞをエンドレスで掛けつつ毎日ちょっとずつ作っていったパーフェクトグレードのガンダムmkII。やってて凄い贅沢な気がしたもんです。

そしてレゴマインドストーム。マニュアルに載っていないもので、モチベーションの赴くままにビー玉が転がって一番下まで行ったら上に運んでいってまた一巡するという言葉にすると単純なルーチンを友達と二人で朝6時まで掛けて作った。ちょっとしたバランスで全然上手く決まらないんだけど、最後に何度でも回るビー玉の様を見たときは充実した~って感じだったよ。

クリエイティブじゃないものだと、やはりビッグタイトルや新ハードの購入時というのはクるものがある。手を洗ったり衣服を整えたり画面を拭いたりお菓子を用意したり室温を調節したりという準備をしてボリュームを大きめにして電源を入れる瞬間。最近だとFF12のオープニングはマジで泣けちゃったからね。なんつかカンムリョーみたいな。ああいう涙は贅沢なものだと思ったりしますな。

他にもおいしくて死にそうなものを食べたりしたときも感じなくはないけど、それは単なる小市民的なヨロコビという気もしないでもない。ま、何にしてもただゲームをしているだけじゃなかなか得られないのが「ハイソ感」なわけだけど、たまには味わわないと暮らしがマンネリ化するのもまた事実。やっぱたまにはプラモでも作りしかないかな(^^;。

PS.明後日は自店の12周年。雨なのがほぼ確定していてガックリだけど、ヘタしたらブログの更新がかなり空くかも。そうは言っても48時間ってことはないですけど。何にしても肩の力を抜いたおつきあいをよろしくです(^^)。

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2006年11月26日 (日)

みなさんへのレス~2~

みなさんこんにちは!クリスです。レスサンクスでした。今日は珍しく、非常に珍しく友人二人が家に来たので時間が無く、レスが簡素なものになってしまっております。何とぞご了承くださいませ。

>きむきむさん

きむきむさん的にはギャラリーオブの方が蒼月より面白かったりしましたか?自分は正直前作の方が遙かに面白かった気がします。相性的な問題もありますけども・・・。

>バブシカさん

あとから答え合わせをするとかなり「ああこれもわかったはずなのに、」とか「これを間違えるとはどういうことだ俺よ」ってのがありますよね。でもなかなか多岐にわたっていていい問題だったですよね?(笑。つか実のないレスでスマヌッス(^^;。

>FireFireさん

カルドサーガはどうやらレスポンスがあまりよろしくないようで、その点失速気味ですが、BlueTasuさんとの検証の結果、ボイスチャットはもっとクリアに出来そうな気配。まぁ経験が薄いから何とも言えませんけど。

コンプは狙うか狙わないかでかなりやりようがある気もしますね。リンク先のBlueTasuさんがやられたように、対戦相手のデッキをこちらで構築してクリーチャーなしにすると1時間で50枚くらい稼げるそうで。でもそこまで踏み込むかどうかにためらいがあったりするんですよね(^^;。

アイテムを気にしなくてもよくなるブックを作るために必要なスペルカードが、1面をクリアしただけじゃ1枚も貰えないのが辛いところです(^^;。

>トムニャットさん

カズオはハマるとハマりますよね。まぁ全世界レベルでヒットしたゲームですし・・・。でもカズオじゃほとばしるモチベーションを受けきれない感はありますよね。せっかくの年末ビッグタイトルラッシュだし・・・。

でも正直ここだけの話、ブルードラゴンは待ちだと思います。やっぱりあまりにもデモムービー以外のシーンの露出が少なすぎる。今週のファミ通でDVD3枚組だとか30ギガだとか言ってましたが、データ量だけがゲームの面白さを決めるわけじゃないし、そもそも物書きじゃない坂口氏がシナリオライターとして名を馳せた堀井雄二さんのような物語を紡げるはずもない。システム回りを読んでも、正直小手先の設定に過ぎず、FF12やローグギャラクシーなどと比べても古くさい印象を抱くのは間違いないと思えます。特に戦闘時の選択コマンドが「たたかう、ぼうぎょ、まほう、アイテム、たいれつ」という※他にもある可能性は高いけど。
のもどうかと思いました。ドラクエならば許されることが他のタイトルでは許されないというのは絶対ありますからね。

特にトムニャットさんのように「デモを見せられる時間の方がプレイ時間より長い」を是としないタイプの方ならなおさらじゃないでしょうか。もっとも今の時期買うビッグタイトル的RPGが他にないというのもわからないではないのですけどね。

ゲーム検定、さすがトムニャットさんですね!適当に答えた問題は僕にも少なからずありますよ(^^)。それに僕の方が詳しいということもないと思います。マジで。でももし一回しかチャレンジできなかったらどうなっていたのかなぁという興味は尽きませんね。70点ならかなりいいところまで行くのではないでしょうか?

GCゼルダはたぶんWiiのものより面白いハズ。でもここはあえて、Wiiゼルダとの違いをブログでのやりとりを通じて検証しつつ進めていくのも面白いかも知れませんね。
 ゲームは楽しむためにやるもの

です。ゼルダはその価値とポテンシャル両方を持ってる希有なタイトルですからね。

>壬生さん

USJは一緒に行く人次第で面白さがどうとでも転ぶ場所ですよね。僕らが行ったときは子供たちが怖がってしまって、どれも今ひとつという感じでした。と言っても随分前なので、今はかなり変わってたりするのかしら。ウォーターワールドとかこの季節はキツいですよね?

CPUの思考パターンはかしこくしようとすればいくらでも出来るとは思いますが、プレイヤーの誰もがそれを望んでいるわけじゃないということも忘れないで欲しいです。かしこいプレイヤーはネット対戦可能な今作ではいくらでも出てきますが、隙が多いプレイヤーはどんどんいなくなっていくはず。そんな中にあってもなお初心者が楽しむ場所は不可欠なわけで、特にシリーズ未経験およびブランクが長い僕のようなプレイヤーにはあのおつむの足りなさがありがたかったりするんですよ(^^;。

>右利きさん

クリーチャーが好き、という人の多くはスターウォーズやダーククリスタル、ハリーハウゼン、ギーガーがヒットしますよね(^^)。もちろん僕もその一人なのですが、CGがメインになるにつれそのクリーチャーに対する魅力が大幅減というのも事実だったりします。なんつか「ハリボテで何が悪い!」じゃないですけど、やっぱりジャバもヨーダもノンCGの方が好きだなぁと思います。

違和感のない人間はかなり先でしょうね。パンであれば現在でも余裕だとは思いますが、アップに耐えられるようになるには、まだあと5年くらいは掛かるような気がします。

>ぴちょんくん

アルゴ探検隊、ありましたね(^^)。もちろん僕もチェキっています。画質の悪さウンヌンじゃない「味」と「質」がありました。ただ強いて言えば人間側の魅力が薄かったですけど(^^;。
※その点タイタンの戦いのヒロインアンドロメダはなかなかの美人です(^^)。

DVDはスペースを取らないというのも大きいですよね。ビデオレンタルより売り場の坪当たり生産性が高くなるから、本来なら入れられないようなタイトルでもショップに並んだりするんだろうと思います。この調子でいつかは「姿三四郎」や「竜の子太郎」のDVDも発売にこぎ着けたりするのかしら(^^;。

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友人二人に360のソフトをみっちり見せつつやらせたら、一人はジオメトリウォーズが一番楽しいと言い、もう一人はデッドライジングを楽しんだりしてた。でもやっぱり一般人には「右スティックで視点移動」のスキルがまだない。どうしても右手親指が遊んでしまうんですよね。まぁ慣れの問題ではありましょうが、いつのまにか自分がその事に抵抗がなくなってることに、むしろ驚いたりしますよ(^^)。

ではでは~。

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楽しいゲームとは

寝食を忘れてのめり込めるようなタイトルは間違いなく楽しいゲーム。特にプレイ中に「このゲームは面白い!」と声に出して叫びたくなるようなタイトルもまた楽しいゲーム。でもそんな楽しいゲームが失速していって楽しくなくなるタイミングが訪れる。たとえ数百時間プレイしていたものでも、ある日唐突に「別にもういいかな」と思ったりする。もちろん中にはゲーム内のシステムやら展開やらに辟易としてきて「つまらなくなって」止めるケースもあるが、面白さがかなりの濃度で突き抜けていたにも関わらず、止めてしまうことも少なくない。

例えばSFCのカオスシード、PSのエイブアゴーゴー、PSPのロコロコ、GCのPSOなんかは、もう本当に昨日まで面白くて面白くて仕方ない状況なのに、次の日たまたま新しいゲームをやったり、友達と長電話をしたりして間が開くと、もうテンションがガクッと下がっていたりする。そう言うときは捨てゼリフで、

 「このゲームは絶対またやる時がくるな、、、」

なんてことをのたまったりもするが、実際やるケースは少ない。っていうかいざやったらやったでたぶん、いや間違いなく楽しいのだが、なかなかその「もう一回」がこなかったりする。
※ちなみにPSOに関してはその「もう一回」が来まして、結局出戻ってきた時の方が長時間ハマったりもしました。やっぱり面白いなぁなんて言いながら(^^)。

今まさにそうなりそうなのがポケモンだ。あとドラキュラも怪しい。つかまぁドラキュラは前作と思えば全然面白さが落ちているから、別段未練はないのだが、ポケモンはまだかなり心残りがある。

とにかくやればやっただけしっかり楽しいのだ。もっと言うとダイヤパールではなく、その前作であるところのルビーを今やっても普通に楽しい。全然楽しめるのだ。なのに自分はそこから距離を置こうとしている。カルドセプトやWiiの発売もそうだけど、ついこないだまで深夜、っていうか朝4時5時までプレイしていたのがウソのようにブログを書いてちょっとしたキャプチャを見て寝たりする。

 これってなんだかスゲェもったいない気がする。

でもその一方で、自分がゲームを楽しむ為に必要なものが、そのゲームの外にもあることをふと思ったりもする。要するにポケモンは確かにまだ十分楽しめるが、旬は正直終わりにさしかかっている。ファミ通編集部内でのプレイ人口でも、まだかろうじて1位ではあるものの、総数としては減少傾向だったりする。長男も今はカルドセプトどっぷりだし、ブログのレスポンスを見ても、みんなの視線はWiiやPS3に向いているような気がする。

 ゲームの楽しさは一人では決められないかもしれない。

昨夜6コ下の親戚と久々に電話でしゃべった。彼は僕より収入がある上に独身なので、かなり金回りがいい。でもまぁ別にゴルフもやるしサッカーゲームも嗜むので、それほど僕がプレイするタイトルと価値観がかぶるということはない。かぶることはないのだが、いざネット上のデモやスクリーンショットを紹介し、僕がいかに360がスゲェかという熱弁を振るうと、思いの外反応がよかったりする。電話の向こう側で彼が非常に前のめりになって話を聞きに来ていることを感じたりする。ロストプラネットやアイドルマスターの画面を見て、「ゲームってすごいことになってるなぁ」なんて言ったりする。WiFiやXBOXLIVEを利用したボイスチャットに「それはなかなか未来のゲームな感じだねぇ」なんて言ったりする。そして僕は妙に得意げな気持ちで満たされたりする。

「ゲームのビジュアルに面白さが依存していること」を否定した頃もあったし、実際本当に面白いゲームは見た目がどうあれ面白いのだろうと思う。がしかし、「ゲームを楽しむ」「ゲームで楽しさを味わう」という視点で考えると、こうした時流に乗った最先端のスペックやハードが、殊の外僕に「楽しい」を提供いてくれていることに気付かされるのだ。

コミュニケーションは娯楽の中でもかなり高い位置にある。だからこそ携帯電話はこれほどまでに加速度的に普及したのだし、出会い系サイトが儲かるからこそスパムが後を絶たないのだ。

昨今のゲームの楽しさには、そんな「対外的な要因」が多分に含まれてるような気がするんだよね。

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2006年11月25日 (土)

タイタンの戦い

昔見た映画をたまたま見る機会があったのでちょっとだけ触れてみる。このブログの読者様で「タイタンの戦い」をリアルタイムで知っているという方はどれほどいるだろうか。

僕が小学生中学生というと、プラモやゲーム以外にも鉄道や切手やもちろんアニメなんかに傾注している連中もいっぱいいて、そんな中には当然のように映画好きもいた。当たり前のように買ったパンフレットを、いっぱい入ったダンボールから部屋一面に並べた様は、子供心に強い訴求力を持って僕にも迫ってきた。コレクター気質ってのはこういうところに芽があるのかも知れない。

そんな映画好きとは言っても所詮は小学生がチェックするレベル。怪獣も怪物も出ないようなドラマやサスペンスにはとんと興味なんざない。こちとら東映マンガ祭り、東宝マンガ祭り世代なのだ。っても今じゃそんな映画館が一つも残ってないってんだからホント時代だよなぁと思うけどね。

そんなクリーチャー系の映画が大好きな小学生は、当然のようにスターウォーズやキングコングやETなんかもジャストミートしていくわけだけど、そんな中にあって僕個人が非常に惹かれたキーワードがある。「ストップモーション撮影」と「アーマチュア」。つかうろ覚えなので違ってたらゴメンだけど、要するに「各関節が稼働するミニチュアを一コマ一コマ撮影して動画を作り出す特殊撮影」。

とにかくプラモ全盛の頃ともなると関節が一つ多いだけでワクワクしたもんで、
※だから指が初めて動いた1/100ガンダムmkIIとか1/144で指が動いたハイコンプリートモデルとかは猛烈に訴求されちゃったりしたね。
映画の中の一体限りのものとは言えまるで本物並に動くミニチュアは、まさに羨望の的だったりしたのだ。

その中にはギズモだとかサイボットゴジラなんかも含まれるわけだけど、ある時僕はある作品に接触した。

 「シンドバッド 七つの海の冒険」(※タイトルうろ覚え)

深夜か早朝かはたまた日曜の昼下がりか、テレビを付けると正直今風とは言えないカスれた映像の中に、六つの腕を持つモンスターが剣を振り回している。

 「なんだこれ!?」

きらめく剣先とどう考えても人間が入っているとは思えないウエスト。着ぐるみが当たり前だった僕のSFに、そいつは音を立ててどなり込んできた。

 「凄すぎる・・・」

一目見てそれがコマ撮りだとわかるほどの「なめらかじゃない」動き。しかし空想上の化け物はそもそも僕らの知らない動きをしてしかるべきなのだ。だからむしろ人間が入って流麗に舞うような化け物よりもこいつの方が遙かに「リアル」に見えた。

以来僕は目を皿のようにして新聞やらTVガイドやらをチェックするようになる。とにかくビデオもろくに出ていない頃、頼りはテレビ放映しかないのだ。そして実に5年ほどの歳月を掛けた果て、ついにまとめてシリーズが放映される日が来た。

僕はビデオを構えつつテレビにかじりつく。ガイコツやミノタウロス、サイクロプスなどのメジャーなモンスターが大迫力で動き回る様は僕の期待を全く裏切らず、エイリアンのH.Rギーガーと並んでレイ・ハリーハウゼンの名前を胸に焼き付けることとなった。

そんなシンドバッドシリーズは1970年前後の作品が主だったが、80年以降に唯一作られたのがタイトルの「タイタンの戦い」だ。つかこれまたうろ覚えなので間違ってたら突っ込んで欲しいけど、レイ・ハリーハウゼンが噛んだ作品はこれが最後だと思う。当時はそのことも意識せずに映画館に足を運んだんだけど、やっぱりモンスターが最高なのだ。ペガサスやオーガ、ラストのクラーケン(イカタコじゃないタイプ)はもちろんだけど、特に素晴らしいのがメデューサの首。ヘビの髪の毛がうごめく様はもはや芸術!「これぞSFの中のリアル」とでも言うべき出来で、PS3やらフルCG映画やらが作られるようになった今でも、全く輝きを失わない「職人技」に久々に触れた気がした。

まぁ「経験値」がものをいう感性なので、今の人が見ても「はぁ?」ってなるとは思うけど、2Dのドット絵とかも同じような印象で後の世の人間からは、評価される日が来たりするのかも知れないね。

もう少し続ける

最近のクリーチャー系というとやはりまっさきに思い浮かぶのはハリーポッターとロードオブザリングだろう。どちらもCGでまるで本物のように生み出されて僕らの目の前に現れた空想上のモンスターたち。スターウォーズのジャージャーやセブルバも同様だが、ふとスターウォーズの1作目を見比べてみると、意外というか、昔のモノの方がよく見えたりする。

この場合の「よく」というのは言葉を換えれば「迫力があるように」もしくは「リアリティがあるように」と表現してもいい。要するにCGで作られた怪物は、「まるでゲーム画面」のようなのだ。いくら画質が良く解像度が高くても、ゲームで見慣れた、いわば描かれた怪物と、実際に粘土やらゴムやらで作られた怪物だと、根本的な存在感が違う。

これはもしかしたら映像技術の過渡期ゆえのことなのかも知れないが、なんつか「だまされない」のだ。

僕らの目は日々進化するゲーム機の映像に慣れきっている。テレビより細かな映像を人間の目が拾いきれる限界の書き換え枚数で、汚れや、唾液や、傷口や、その他いろんなものが本物に見えるように、描き出されていく。

 でも所詮は本物じゃない。

SF映画に使われる本物と見まごうばかりのマット画という絵があるが、だからと言ってセットの必要性が本当になくなるとは思えない。そこにある水や煙や炎は、どこまで言ってもやはり本物にはなりきれない気がする。少なくとも絵に描いた餅は食べられないし、対岸の火事でヤケドは負わないのだ。

そこで話を「ミニチュア」に戻す。コンピュータ上の絵と実際に作られた人形。どちらも人の手によるものに他ならないのだが、美術品に絵画と彫刻があるように、陶器にも見て楽しむ物と使って楽しむ物があるように、その価値と意味は異なる。CGという技術がもたらした恩恵は確かに絶大だとは思うけど、あくまで僕個人としては職人が実際に作り出すミニチュアやモデルに大いなる魅力を感じてしまったりするのだ。

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2006年11月24日 (金)

軽く日記ぃ~

今日は仕事が休みだったけど、とりあえず前日から体調が優れず、午前中はほぼフルに寝てた。で、昼過ぎに起きてからは長男のやるカルドセプトを見ながら横からチャチャを入れたり、対戦用の360パッドを買いにヤマダに行ったりして過ごし、夜はぴちょんくんとポケモン交換&対戦。BlueTasuさんとカルドセプトのオンラインを初体験したりした。でつい今し方まではぴちょんくんのサイトからリンクが張られてた「ゲーム検定」なるものをやっていたところ。それぞれ軽く触れてみる。

●本日のヤマダ

 さすがに祝日とあって凄まじいお客さんでごった返していた。まぁ何が売れていたという分けでもないと思うけど、とりあえず僕の前のお客さん3人と僕の後ろのお客さんは全員、

 ジャンプアルティメットスターズ

を買っていたのが印象的。つか後ろの人なんて一人で2本買ってたし。そんな面白いのかよっと思いつつまぁ長男も前作はかなりやってたけど。

デモで動いていたPS3リッジ7は小学生&未就学児が二人で占拠していたので、とても触れなかったけど、少なくとも面白そうには見えなかった。大体上手く動かせなくて壁にぶつかりまくってたし。

一方360のデモ機はロストプラネットが動いていて、なかなか綺麗で人目を引きつけてはいたが、画面の上の看板は「ブルードラゴン」。ゲーム画面が全く出ないテレビCMと相まって、「ブルードラゴンのゲーム画面ってこんなのなんだ!」と言っていた息子の友人が非常に印象的。そりゃ違うから。って一般人にはそう思えたのかも。

とりあえず自分はあんまし良くないかも知れないけど、かみさんと自分の分の2枚ヤマダのカードを作っているので、昨日と今日で合計400ポイント無料で加算されたことになる。貯めたポイントはお金と同じ価値として認識してはいるが、いざ目の前で400円分のポイントがあっさり手に入ってしまったりすると、「このコントローラは2900円だぜ?」みたいな気になってしまうのは致し方ないところだろうかな。

●カルドセプトサーガ

とにかくBlueTasuさんに申し訳なかったのは、僕がろくにゲームに慣れていない点。ルール的なことも知識的なこともノウハウ的なこともそうだけど、何よりメンタル面、対人戦という状況で自分を見失いまくってしまったのがイカン。これではまともに戦えるわけもないというか、大体カードもろくに揃っていない状態でやり合えるほど僕はカルドセプトに精通していないのだ。

今日は地味に1面を繰り返しプレイしたりしたけど、明日からはもっともっと稼いでせめて自分のデッキのカードくらい使い方を把握したいと思ったよ。今のままでは対戦相手に失礼過ぎるしね。

ちなみにボイスチャットも初めてやったんだけど、これがなかなかノイジー。ぶっちゃけDSのWi-Fiチャットの方が綺麗。っていうか時間帯が11時前後だとWi-Fiは確実に切れるので、そういう意味では360の方が優れてるのかもしれないけど、とにかく自分のしゃべった声が復唱される。まぁ慣れなのかも知れないけどさ。
※つかヘッドセットでしゃべってると回りに相手の声が聞こえないので、正直ちょっと恥ずかしいかもって思った。つかウチはまぁみんな2階だけどさ。

あとカルドサーガではネットでのカード交換は出来なさそう。でもハードディスクやメモリーユニットを使ったオフラインでは可能。とりあえず「自分が一枚も持っていないカードしか交換して貰うことが出来ない」というルールは、今ひとつ理由がわからなかったりもしたね。

さすがに発売直後だけあって、無差別募集すると凄い勢いでメンツが揃う。カルドセプトを楽しみにしていた人は結構いるみたいだね。

※余談だけど360のマーケットプレイスにロストプラネットのオンライン無料体験版がアップされてた。でもオンラインで戦うのはどうも苦手っぽいので、自分は正直かなり及び腰だったりしますワ(^^;。

●ポケモンダイヤモンドパール

ぴちょんくんからマグマブースター付きブビィとエレキブースター付きエレキッドを戴き、代わりに地味なポケモン2匹を提出。そのあと対戦を、、、と思ったのだけどさすがに10時半ではすぐ切れる。何が原因かわからないけど、とりあえずルーターのデータランプが赤く点滅しまくってるのはなぜなんだろ。たぶんこちらに原因があるとは思うけど。

で、間をおいて1時から再戦。とにかく戦ってみるまでは自分がどれだけ「弱い」かわからないので、ヒヤヒヤしていたけど、とりあえずぴちょんくんに2勝3敗だったかな。催眠術で押し通した勝ちと、ぴちょんくんのミスで貰った勝ちではあるけど、完全に自分が弱すぎるということはないことがわかってホッと一安心。っていうかカルドセプトもこのくらい「自分を見失わないでいられたら」いいのにとシミジミ思ったね。

でもポケモンはこの先かなり茨の道なんだろうと思う。本当に強い人とはとてもじゃないけど怖くて戦えないというか、なんつか「削り方」が違う、命の。まずはルビーやレッドなんかを再度プレイしてアイテムやらポケモンやらを集めないことには、まともにはやり合えそうもないなぁって感じましたワ。

●ゲーム検定

まずはこちらをご覧下さい↓
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/game/

なんだかよくわからないかも知れないけど、新旧とりまぜたゲーム関連のクイズが100問。それで成績が出る模様。僕はこんな結果、、、

あなたの総合得点は69点  全国平均 54点

全国順位(11月24日 2時現在)
4946位(56116人中)

--ジャンル別得点表------------
            0_________50__________100%
ハードウェア       ■■■■■■■■■■■■■■■■
ゲームシステム&テクニック■■■■■■■■■■
キャラクター       ■■■■■■■■■■■■■■
ビジネス         ■■■■■■■■■■■■■■
雑学           ■■■■■■■■■■■■■■
--------------------------

--講評---------------------
あなたは「ゲーム将軍」
ゲームに関して水準よりかなり多くの知識を有してはいるが、まだまだ上には上がいる!このままの地位に甘んじていてはいけない。日々精進あるのみだ!
貴方がもっとも詳しいゲームのジャンル:
   ハードウェア
貴方がもっとも詳しいゲームの年代:
   90年代後半から現在にかけての熟成期
--------------------------

つかぴちょんくんより3点高い!(^^)。もうそれで満足かも。でも本音を言うと70点取りたかったかも。つか全体的に簡単な気がしたというか、3択なので答えるのは気楽に出来るね。ただこの回答は何度もチャレンジOKな上に後からあってるか間違ってるかを見ることも出来るので、上位はそうして高得点を取った人な様な気がしないでもない。一回しか出来なかったらもちっと順位が上がったんじゃないかなぁとか。つかきょうび5万人も答えるクイズなんてそうはないから、自分の実力を文字通り検定する意味でもやる価値はあるかも知れないね(^^)。
※「%」で表示すると僕は上位約8.8%に入ってることになるのか。そう思うと満足かも(^^)。



ごめんなさいつい2回目やってしまいました。つか「間違えたかどうかは教えてくれる」けど「正解を教えてくれるわけじゃない」ので、完璧に答えるには見ながらやったとしても最低3回はやらないとダメなのですが、とりあえず2回目は「90点」。つか全然ダメですね(^^;。要するに「悩んで答えた」のにどちらも間違っていた問題がかなりあるということですから。でも未練があってこうしてもう一度チャレンジしちゃう人って結構いるんだろうなぁと思ったりしました。ちなみに762位/56806人中でした。みんなはどうかな?

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2006年11月23日 (木)

カルドセプトサーガ~その1~

無事に特典も付いて購入してきたはいいが、体調がよろしくない。昼飯休憩で一応最初のマップはクリアするも自宅にもどれば長男が殊の外食いつきが良く、ついさっきまでやってる始末。っていうか感想は一つだけ。

 とりあえずあのポリゴン人形の顔は何とかならなかったのか!

ゲーム的には序盤ということもあって運のウェイトが高く、正直デッキだなんだというレベルじゃない。レスポンスが今ひとつ良くないと感じるのも、まぁ仕方ないかなぁとも思うし。

ただ、説明書の分かりづらいのは何とかならなかったのかと思った。対人戦、ネットではなく、長男と僕とでやろうとした場合、「コントローラは1つでいいのか」とか、HDDにある二つ、もしくは3つ4つのゲーマープロフィールごとのデータからデッキが読めるのか、だとか、カード交換は出来るのかだとかが誠に分かりづらい。慣れれば何とかなるのだろうが、こういうところが甘いとユーザーの裾野は絶対広がらないとも思った。

基本的にシリーズ経験者向けの作りでもあり、初戦から結構敵が強い。僕は何とか運良く勝てたが、長男はあっさり惨敗。特に説明しながら進めていってくれているようでいて、敵のターンの決定があっという間なので、「敵が何をしたのか」が全くわからないのはどうか。まぁそうは言っても1、2戦やれば掴める程度のコツなので、Wiiほど対象年齢を低く見積もっていない360ならこれでいいのかな。

期待していたカードのグラフィックはまぁ並。思ったほど解像度が高くないというか、シャープじゃない気もするが、そうは言ってもかっこいいものはかっこよく、収集すること自体はやはり楽しそう。

まぁあせってもしょうがないので、今日は体調を気遣って寝ることにする。BlueTasuさん対戦出来なくてゴメンよ~。しっかり寝て明日以降またよろしくです(^^;。とりあえずファーストインプレは長男のアタリも含めて★★★ってとこかな。

PS.今日ついでにアイドルマスターの限定版が予約できるかヤマダで聞いてみたら、答えはNG。なんでも10月半ばには予約締め切りだったとか。僕自身は限定版が欲しいわけじゃないけど、ヤフオクやらで転売目的を意識していた身としてはちょいショック。つか思わず通常版の予約をしてしまったけど。

あと、周辺機器の予約は基本NGだったんだけど、ソフトの予約を誰よりも早くしたことが奏功して通常は受け付けない予約を受け付けてくれた(^^)。と言ってもヌンチャクとD端子ケーブルだけど、とりあえずヤマダに1つでも入ったら僕に回ってくることが確定しただけでも聞いた甲斐があった感じ。これでアピタ予約の本体を含め、当日に一応のフルセットが全て予約出来た。まぁマメにチェキった成果ってやつでしょうか。

ちなみに今日のヤマダには大量のピンクの箱が!何かな~と思ったらそれ、全てラブ&ベリーDS版。何本くらい入ったのかと聞いてみたところ、なんと400本!そりゃ当日売りがあるわけだ、と思いつつDS同梱版は(見たところ)ゼロ。この差は一体何って感じでしたよ。でもラブ&ベリーこんなにもまだ人気があったんだね。

つか今日は短いけど寝ます。来週は自店の大売り出しなので体調はさすがに気を遣うね。

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2006年11月22日 (水)

みなさんへのレス~

今回実験的にみなさんへのレスを通常のブログ書き込みの形式でさせてもらいます。最近は大変ありがたいことにコメントが多いのですが、一つずつ回答させてもらうと、どうしても「最近のコメント」がすぐ過去ログになっちゃうんですよね。ヘタしたら読み損ねてしまうかも知れません。だったらまとめて、というワケです。もしコレでお返事を読み損ねてしまう人がいたら大変申し訳なく思いますが、何とぞご了承下さいますようお願い申し上げますです。

>noriくん

さすがnoriくんですねぇ(^^)。一晩明けてからもう一度振り返ってみたんですが、このガメラの評価、低くないです。なんつかつっこみどころが大きい(数自体はたくさんないけど)、っていうかあの、

 なんで子供たちがみんな手伝っちゃうわけ?つかそれって怪電波か何か?っていうかそれはそれでガメラが悪影響を及ぼしてることにはならないの?

という巨大な疑念(^^;は否めないのですが、それでもなお一体感のある展開と勧善懲悪の気持ちよさは色あせるものではありません。子供と一緒に観るには一番の怪獣映画かもしれませんよね。

>きむきむさん

レベルが53くらいになってファイナルガードで地味にスキルを貯めつつセカンドドロップを狙ってるところですが、どうやらクリアは先延ばしになりそうな気配です。明日からはカルドセプトなので。

ちなみに自分は全ての装備をラック優先にしているので、エウロペよりバスローブというか、バスローブ以外ほとんど着たことがありません(^^;。っていうかそもそも女の子はほとんど使いませんね。ぶっちゃけこういう設定が嫌いなのかもしれません。

>ぴちょんくん

やっぱりコメントのやりとりでは難しいかも(^^;。今日は結局PCの前で寝てしまいました。やはり事前に何日とかの方がいいのかも。でも怖いなぁせっかくだから対戦とかしたいじゃないですか?ぴちょんくん「あ、クリスって他の頭の悪い小学生とあんま変わらないのな」とか思われたらどうしよう(^^;。でもそんなこと言ってたら始まらないですしね。

ニャルマーはダイヤではスカンクみたいなのに当たるんでしたっけ?個人的にはそいつの「死なばもろとも特性」の印象の方が強いですが、パールでのニャルマーも結構嫌らしいヤツだったのかしら。長男から貰って進化させたっきりになってますねぇ(^^;。

交換用ポケモンは既に名前もかなり気合い入れて考えて用意してありますので、ぜひお願いしたいところですが、さすがにこの時間は起きてらっしゃらないかも知れませんね(^^;。明日はさすがにカルドセプトをやるので、明後日木曜でどうでしょうか。時間はいつでも結構です。仕事も休みですので8時とかでも。携帯鳴らしても全然OKですのでお返事下さい。でも今日はよもや寝ちゃうとは思わなかったな(^^;。疲れてたんだろうか。

>トムニャットさん

新車ご購入おめでとうございます(^^)!文太の影響があったりするんでしょうか。つかトムニャットさんがそんな走り屋なご趣味をお持ちとは存じませんでしたね。インプは親戚で乗ってる子がいますが、評判は悪くないです。HDを例に挙げるまでもなくゲームでもメジャーですし、これからは「ん?実車の方が少し曲がりやすくないか!?」などと独り言をつぶやくようになるのでしょう!今出てるファミ通の魂の叫びは読まれましたか?そんなトムニャットさんにぴったりの話かもしれませんよ(^^)。

さて、360&ロストプラネットですが、僕的にはブルドラパックではなく、ロストプラネットパックがオススメです。ロストプラネットパックは定価ベースで(なんだかよくわからない「追加ステージダウンロードカード」という特典を除くと)、ヘッドセットやリモコンの付いた本体が35000円を切る価格で買えることになります。
※僕が買った本体はXBOXLiveのゴールドメンバーが1ヶ月だったのが、このロストプラネットパックは3ヶ月分付いている=1700円くらいお得。
直接の値引きは期待出来ないかも知れませんが、5%のポイントバックは十分あるでしょうから、僕が買った34000円を下回る可能性も十分あります。
※僕はソフトが安く買える分もう少し下がりそうですが。

この価格で買えるのであれば、360は現状PS3より確実にアドバンテージがあるハードだと思います。既に実働しているネットサービス、3ヶ月無料のネット対戦、1年過ぎて非常に充実しているソフトラインナップ、今は使えなくとも追加投資なしでHDケーブルが付属している点も無視出来ないと思います。
※うろ覚えですが、PS3のHDMIケーブルは5000円、D端子ケーブルは3500円くらいします。
29990円でブルドラパックを買う場合は別にメモリーユニットが必要になりますし、海の物とも山の物ともわからないブルードラゴンよりはEDF、ロストプラネットの方がトムニャットさん向きだとも思います。

 ここは買いですよ(^^)!

今ならアマゾンでも買えるのではないでしょうか・・・ポイントは付かないですけどね(^^;。

ちなみにリンク先のGTSさんのところでもPS3と360を買われて、それに関するレビューをされてます。もし良かったらご参考になってはいかがでしょうか。僕個人としてはぜひ買って欲しいなぁと思うんですけどねぇ(^^)。僕の中の評価はかなり高いハードなので>360。うるさいらしいですが、PCのファンの音のがうるさい自分にはあまり気になりませんでしたし(^^;。

>FireFireさん

コロシアムがお好きだという話をお聞きして思ったのは、自分がゲームとしてではない「ポケモン」をそんなに好きじゃないという思いです。最初期の頃はフィギュアとかシールとかカードダス
※最初のシリーズはコンプまで集めました(^^;
とかもかなりやりましたが、今は全然。要するに「見た目」はどうでもいいというか、かっこいいと思うポケモンもいますが、別にそれはそのゲーム内でのことというか、僕がポケモンやポケモンカードが好きな最大の理由が、

 数字

ってことなんですよね。単純なレベルだけじゃなくて、努力値とか個体値とか種族値とか命中率とか属性とか性格とか、、、ポケモンは数字のゲームじゃないですか。そこがとにかく好きだし、そこを楽しむために磨き上げられているのがメインシリーズなんですよ。
もっというとそれ以外のシリーズ(ゲームフリークじゃないシリーズ)は数字がメインじゃない。言葉は悪いですが、他の作品は「子供を見てる」気がするのに、メインシリーズは「みんなを見てる」気がするとでも申しましょうか。

Firefireさんも何年かすると分かるかも知れませんっていまおいくつでしたっけ?(^^;。

カルドサーガ、ぶっちゃけ楽しみなのかどうなのかよく分かりません。僕は初代こそコンプしましたが、2作目はほっとんどやらなかったんです。つか「ケルピが大好き」で1作目はそれだけでコンプしたようなものだったので、そういう「強くて愉快なカード」があるかないかが僕的なキーワードだったりします。でもそういうカードっていうのはもちろんバランスを崩しているわけで、そう考えると決してゲームとしてはいいわけじゃない。となるとじゃあ何を目当てにやるのか、ってことになっていくのですが、、、

 テンポ命

誌面を見る限りでは過去最大にテンポが磨き上げられている、スピーディな展開だと称されているのが僕の心のより所です。とにかく1戦に1時間とか2時間とか掛かるカードゲームはダメなんですよ。デッキの善し悪しがわかるのにレスポンスが悪いと、集める気力が失せてしまう。リアルポケモンカードなんて速い人と早い対戦をして運の回りが早いと1分くらいで終わっちゃいますからね。凄く爽快。もちろんカルドのシステムでそれはないでしょうけど、せめて20分以内に1戦が終わってくれないと、たぶん僕の性格と時間的余裕からは難しいかなぁというのが本音だったりします。あ、これはあくまで一人用の話ね。友達と話しながらやるのは全く別ですよ(^^)。

何にしても明日ですね。ブログを楽しみにしておいて下さいませ(^^)。

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つか他の方へのレスを読むのかどうなのか分かりかねますが、一番最後にこうして何かを書いても、全員が全員目を通してくれないんだろうなぁとも思ったり。なので、逆にくだらないことを書いておしまいにします。

ブログに気合い入れてると部屋がどんどん散らかっていくのですが、どうしたもんでしょうか(^^;。テレビ買ったあとも全く掃除しないというかせめてステレオくらい畳直置きは止めた方がいいんじゃないかって気もしたり。でもどうにもテンションが上がらないと掃除とか出来ないんですよねぇ。つか誰かウチに遊びに来たりしない?そうすれば重い腰も上がろうっていうか掃除もするかなぁとか思ったり。でもやっぱそのままかなぁとも思ったり(^^;。やっぱ人には向き不向きがありますよねぇ。

それではみなさんまた明日!

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風邪をひいたら・・・

最近スゲェ風邪が流行ってるわけさね。かみさんも娘もオフクロも、、ってウチの家系は女性が全滅!?つかそう言えばオヤジも息子も僕も大丈夫ってことは

 女殺しウイルスか!?

まぁくだらない話はさておき、みなさんは風邪ひいた時(熱が出たとき)どういう対応をとりますか?早寝?栄養?薬?病院?ウンウンそうですね。当然その辺りは抑えるポイントです。そこにもう一つ僕なりの対処法も書き加えさせて下さい。

っていうか「僕なりの」ですよ!あくまで「僕なり!」なので、全ての人に有効かどうかは分かりかねます。っていうかかなりキツイかも知れませんが、

 僕は寝るときに動かないんです。

夏は背中が暑いのでうつぶせで寝る男です。冬は寒いので小さくなって寝る男です。ですが、夏だろうと冬だろうと寝返りはほとんどうちません。で、風邪をひいたときは、

 大の字で布団を大量に掛けて寝ます。体の下にタオルがあるとベター。

とにかく葛根湯配合の風邪薬を飲んでポカリスエットで水分を多めに摂取し、眠るときは体のフォームを固定する。そうするとどうなるかというと、体の回りの暖かい空気が固定されて、その温度がどんどん上昇し、猛烈に汗が出ます。そう、冗談抜きで、

 人型の汗の跡が布団に残る

ほどに汗をかくのです。そうすると熱は大概下がります(^^;。ただかなり気合い入れて「動かない」ようにしないと人型の汗は出来ません。っていうかむしろ目的がソコになっている気すらしますが、出来上がると非常に達成感があります(^^)。つか大きな「背中の皮」が取れた時みたいな!?だから誰でも出来る方法じゃないのはわかったってば。

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2006年11月21日 (火)

小さき勇者たち~ガメラ~

映画放映の頃から見たかった作品が先日DVDになった。今日は時間に余裕があったので久々に見ることにした。

このガメラは、事前情報としてケロロだかしんちゃんだかの映画予告で見たに過ぎず、それ以外は全く予備知識がなかった。予告はデザインこそ抵抗があるが、小学校高学年くらいの少年が主人公ということもあり、僕の好きなジュブナイルのニオイもしていたので、結構本気で面白そうだな、と思っていたのだ。

もしかしたらコレを読んで初めて見ると言う方もいらっしゃるかも知れないので、ストーリーに関しては極力言及しないようにするが、結論的に言うと

 「期待のしどころをはき違えなければ、十分楽しめる怪獣映画」

と言えると思う。少年たちがガメラと出会い、悪い怪獣をやっつける。ベースは往年のガメラシリーズに近く、どちらかというと金子ガメラからは距離を置いた作りになっている。

デザイン的にも鼻が丸くクリリとした丸いお目々がかなりファンシーな空気を醸し出しており、ぶっちゃけミニラやベビーゴジラのデザインを喚起させる、正直かっこいいとは言えないものに仕上がっており、こちらの面からもスパルタンでマーヴェラスな金子ガメラとは一線を画す。ただ、もちろんこれは話に合わせたものであるし、メインターゲットが特撮にうるさい東映マンガ祭り世代ではなく、今の小学生であると考えれば別段おかしなことじゃない。

要するに「自分が小学生だったら、」という仮定を起点として見ればいいのだ。見ていてつっこみたくなるところがないではないが、登場人物の行動理念はそれぞれのキャラごとに一貫しているし、話として特にわかりづらいところもない。
※強いて言えば途中強引な展開がないではないが、これも子供向けと理解して見ていれば許せる範囲だろうと思う。

ここで僕が言いたいのは、「じゃあ大人は楽しめないのか」ということだが、決してそういうわけではない。重要なのは視点の問題なのだ。「自分が子供だったら」という視点さえ見失わなければ、敵怪獣のデザインも壊される名古屋も隣の家の女の子も、友達もお父さんもみんな受け入れられる。受け入れた上なら、自然と気持ちが昴ぶるような作りがなされているし、事実涙もろい僕はジワジワとにじむ涙を止められなかったしね。
※これはかなり個人差があると思うので、鵜呑みにしない方がイイかも(^^;

キーワードは「昔のガメラ」「ジュブナイル」「怪獣映画」。三つともヒットする人なら★は5つ。僕は昔のガメラがややカスるくらいなので★★★☆というところかな(^^。機竜よりはずっと楽しめましたよ~。

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2006年11月20日 (月)

悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス-2-

今日は久々にテンション上げてドラキュラをやった。つか大抵夜以外は息子か娘が取り合うようにプレイしているので、僕がやれるのは夜しかないのだ。で、それも最近は結構疲れててろくにプレイ時間を取れなかったりしていたのだが、まぁ今日は体調も安定しているし、いっちょ話でも進めようか、と思った次第。

つか今日はじめる前までの状況はマップが130%くらいでプレイ時間が3時間程度。と言ってもやってない人にはこういう話はちっとも面白くないと思うので、いろんな意味で核心だけ突いていくことにする。ターゲットは前作もしくは、GBA版のプレイ経験者だ。

今回のドラキュラ(以下GOL)はヤローと姫を上手い具合に連携させたり交代させたりしながら話を進めるように出来ている。だからイメージだけで言えばややタクティカルになっているのではないかという気にさせたりもするが、ぶっちゃけそんなことは全くない。別に二人いるからと言って謎が難しくなるわけでもなく、もっと言えばロックマンのペットのようなもので、移動用のオプション程度の依存度しかない。HPは二人で共有なので、わざわざ当たり判定が増えて頭の悪いNPCと一緒に冒険をし続けるほどお人好しにはなかなかなれないのだ。

そんなメインシステムのサイドにはある意味既に伝統ともなったアイテム集めやスキル育成のフィーチャーが折り込まれているが、正直これも前作と比べてより良くなったとは言い難い。見せ方は変わっているが、いろんな武器やスキルを使いこなしていけるほどMPが多くない(言い換えれば一回あたりの消費が大きい)。確かに強力すぎるワザをガンガン使われまくるのはバランス面で問題になるが、今の状況では「武器のスキルを上げる(と言っても終始変わらないか、0から1(マスター)に上がるかの2種しかないが)為にスキルを使う」だけにとどまってしまっている。要するに強いスキルは敵に使うためにあるのではなく、「コレクションするため」にしか機能していないのだ。

前作では段階を追ってスキルが強化されていったり、消費MPが非常に少なくて通常攻撃と併せてガンガン使って行けたのに、今回二人の複合攻撃とかいう「派手で時間ばっか掛かってMPがほとんどマックスじゃないと使えない上に大した攻撃力がないくだらないワザ」や、「溜め攻撃が出来る反面いくら使っても強くなるワケじゃないから使うのがバカらしくなる魔法」や、前述の「強くするために異常に時間が掛かるにも関わらず、育てきってもちっとも強くならない上にMPもそこそこ消費する」武器スキルというやり込みたい僕にはあまりにモチベーションの上がらないネタだらけ。

結局のトコロ敵が落とす武器の攻撃モーションが最大にして数少ない魅力という状況で、チクチクと雑魚を倒してはリストを埋めるプレイ。まぁそゆのは好きだからいいんだけど、正直もっといろんなオカズが欲しかったというのがまずもって本音だ。
※他にはドット絵の美しさってのもあるか。

それでもダラダラとプレイして結構な種類の武器やら食べ物やらが集まった。でもやっぱり前作の方が楽しいというのは否めない。自分の背中からマンティコアの尻尾が飛び出してきた愉快さが今作にはないんだよな。評価下がって★★☆。

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2006年11月19日 (日)

Wii予約してきた~

朝10時開店のアピタ豊川店。予約受付数は30。地下の駐車場からゲームやらおもちゃやらを売っている売場への地下通路の壁沿いに並んで下さいとの張り紙。事前情報通りである。

・・・時は昨夜にまでさかのぼる。

つか「明日は何時から並ぼうか」と思案に暮れる。「これはあくまで保険である」という気持ちと、せっかく行くならきっちりゲットしてヤマダはスルーでもいいかな、という気持ちがせめぎ合う(っていうかこのせめぎ合いではどっちにしろ今日並ぶという答えしか出ないが)。僕の予想では8時がデッドライン。7時なら余裕という予想。最初目覚ましは6時にセットする(と言っても実際は13分時計が進んでいるから5時47分にセットする)。自宅からアピタまではおよそ15分。トップにはなれないだろうけどゲットは固いラインだろうと思う。

しかし、布団に入ってからちょっと不安になる。いくらヤマダに当日並ぶ気になっているとは言え、初日にPS3の4倍の出荷がなされるとは言え、発売日2週間前とは言え、風のひき始めっぽかった体調が概ね復調したとは言え、並びに行くからには必ずゲットしたい。僕は結局目覚ましを30分早め、朝5時17分に起床することにした。

こう言うときはテンションが高ぶっているので、セットした携帯のアラームどころか電源が入る一瞬の電磁波でも目が覚めたりするものだが、なんだかんだ言って昨夜はだらだらとブログを読んだりファミ通に目を通したりしていて寝たのは1時半過ぎ。さすがに「バッ!」とは起きられなかった。
※つかまぁ1時半でも僕的にはかなり早寝なんだけどさ。

布団の中でゆっくり10秒数えてから体を起こすとそそくさと支度を始める。つかこう言うときは前日にあらかた用意しているものだが、いざ現地に着いてみると「ああ敷物を持ってくるのを忘れた」「ああ毛布を持ってくればよかった」「ああ靴下はもう一枚重ね着するべきだった」「ああカイロを買ってくれば良かった」「ああおにぎりを買っておいて良かった」などと思ったりした。とは言ってもアピタ豊川店の地下通路は電気も点いていて風も通らないとても並ぶには都合のいい環境だったのだが。

つか微妙に時間軸がずれているが、とりあえず到着すると既に並んでいる人たちが見える。まずは一安心。だって並ぶところがわからなかったらさすがに最悪だもの。

で、順番に人数を確認していく。途中離席していたり、一人に見えて実は二人だったりする人がいるので多少サバ読んで数えても自分は15番。30台の丁度真ん中アタリというのは何とも安定感のあるポイント。所詮は予約なので別に1番にゲットしなくても平気なのである。つか予約じゃなかったら1番じゃないと平気じゃないというのもどうかとは思うけど。

ちなみに張り紙には10時から予約を開始するという旨だけが記載されており、ソフトおよび周辺機器に関する記述はない。まぁとりあえずしかたないかと思いつつツラツラと壁の張り紙を見ていたら、

 PS3、20ギガバイト49980円 入荷しました。
 PS3 60ギガバイト59980円 入荷は未定です。

の文字が(値段はうろ覚え)。つか20ギガの方はPSPと繋がらないということがわかった時点で既に眼中にはなかったが、もう普通に買えるようになったんだなぁとシミジミ。つかすぐ売り切れるかも知れないけど、やっぱロンチに買おうなんて連中は下位機種には魅力を感じないんだなぁとも実感。

並んでいる行列は6時半の時点で20人くらいになっていたが、そのほとんどが大人。中には子供連れもいなくはないが思っていたより中高生がいない。WiiはPS3と比べてその辺りの層が薄いということなんだろう。

そうは思いつつも列の中の一人の中学生に声を掛け、他愛ないおしゃべりとポケモンの交換なんぞをしてみる。

よくよく聞くと彼はPS3の時もエイデンで並んで買ったという。何となく自分に近い血脈を感じつつ「その時は何時に並んだの?」と問えば「前日の5時くらい」だと。つかそれはまさに僕がスーファミを買おうとして並び始めた時間と合致する。血は争えないな、、、つかまぁ他人なわけだが。

その時間だとさすがに1番だったらしく、「じゃあ2番は何時くらいに来たの?」と問えば「ん?3時かな」。それってかなり孤独・・・。まぁそれで学んだから今日は5時過ぎなんだろうけど。人は学ぶ生き物だよな、ユウタ。

ちなみにその彼から面白い話が聞けたのでついついそれをここで書いてしまう。と言っても別に笑える話じゃないけど、、、

PS3を並んで買ったときは、その台数の少なさと「そうは言ってももう少し入荷するんじゃないの?」的な連中が人数を超えて結構いたんですって。そりゃもう中には買えなくて悔しくて舌打ちしまくった上に歯がみして枕がびっしょり涙の海に染まるような輩もいたわけで、それなりにケンケンガクガクに騒いでいるわけさ。やれいつ入るだのやれ予約させろだのと。彼はまぁ1番に買えたから、とハタからその様子を見ていたんだけど、一緒に並んで買った人の一人が、

 「PS3売りますけど~」

場は一時騒然となり、緊急オークション開催の運びへ。もうそこには買いたくて買いたくてしょうがない人ばかりが来てる上に、買えないとなるとそりゃもう悔しくて頭に血が上ってて人だって殺すぜ!みたいになってたりするわけじゃないですか?だからある意味「その場で売ろう」という判断は非常に賢いとも言えるんだけど、まさかその額が

 「金30万円也!」

なんてことになるとは予想できます?つか売る方もビックリだろそりゃって額。つかそんな大金をサイフからサッと出したってのも強烈。何を買うつもりで来たんだよって言いたくなったというか、まぁお金持ちってのはいるもんだなぁとシミジミ。つかそういう話を聞くと、やっぱりWiiも1台は転売したいかなぁって気になってくるんだけど、、、

予約台数は30台だが、もしそれが初期不良等でトラブった場合の保険は用意しているのか?と店員に問うと、「そりゃありますよ」とのいい返事。よくよく訊いてみると当日入荷は50台前後で、当日売り分と予約分、そしてその対応分という話だった。なんだ結構あるじゃないの!と思っていたら携帯が鳴る。

相手は以前もブログで書いたことがある仕入れ先のバイヤー。つかプライベートでも少々おつきあいがあるので、「クリスさん、Wii買うにはどうしたらいい?」と聞かれ、「18日にアピタに並べばいいよ」と告げていたので、名古屋の守山店から連絡が入ったのだ。

聞けば守山店は予約を75台受けると貼られており、彼が並んだ7時15分の時点で番号は5番。建物沿いの屋外に並ばせられていると聞いて随分待遇が違うなぁと感じたり。

つかこちらは早々と8時前には締め切られていたのだが、その分実際の受付開始も早く、9時過ぎには既に予約が終了した。まぁ予定人数に達した上にスタッフがいたのだからその判断は全く持って正しいのだが、守山店は僕が店に出社した時点でもまだ並び中。それも屋外で。並んだ時刻は僕の方が随分早かったけど、結果的には外じゃなくてよかったなぁと思いましたね。

結局ここではソフトも周辺機器も一切の予約はなく、あくまで本体のみ。つか並んでも所詮は予約なのでテンションはこれ以上上がりようもなく、まぁあっさりとしたもんでした。

ちなみに守山店情報ではソフト予約も承ったようで、75台の予約に対して

ゼルダが60本
Wiiスポーツが50本
おどるメイドインワリオ 50本
縁日の達人 15本
ネクロネシア 2本
たまごっち 20本
レッドスティール 2本
スーパーモンキーボール 15本

と、

はじめてのWii 25本・・・

はじめてのWiiの25本はかなりレッドゾーンな感じ。名前通りレッドスティールの2本もかなりきついとは思うが、
※ファミ通の「期待するWiiタイトル」で4位だかに入ってた注目度からすると。つか僕なりの分析ではこの「レッドスティール」がソフト部門では一番のプレミア候補。本数の少なさももちろんだけど、それ以上にソフトの性質がWiiの中では数少ない「コア層」に向いていることに起因する。まぁ別に僕はいらないし買わないけど、こういう層は新品にスゲェこだわるので、もし転売するつもりなら未開封のままが吉だと思う。

コントローラの予約が不鮮明になった今では、「はじめてのWiiの25本」はかなりの争奪戦が起こりそうな予感。当然他店でも本体の3分の1くらいしか用意されないことが予想されるので、予約できる人はした方がいいかも。

さて、そんなレア度の高いものは、言い換えればヤフオク出品時の必須になるアイテムとも言え、出来るなら必ず抑えたいポイントとも言えるかも知れないね。

余談だけどWiiのゼルダはなんだかGC版と比べて大差ないというか、コントロール面以外で何か際だった差別化があるのか気になるところ。つかWii版の画面写真とGC版のそれを比較したところが一つもないのがスゲェ気になるところ。みんなはどう動くのかな。つかカルド発売まであと5日。ドラキュラは未だ3時間くらいしかプレイしてない。前作同様50時間やるとすると、前夜までの4日間に一日平均12時間くらいプレイしないといけない計算になる。それも普通に毎日仕事だし。つかまぁ無理なわけだから既に年末進行の予定が狂ってるわけだけど、そんなことより今になって早朝からの並びの疲れが出てきた模様。何はなくとも体が資本。今日も2時には寝ないとね!(何が「ね!」だよ・・)。

※つか書いてからアップするまえにPCの前で倒れちゃったし(^^;。まぁある意味「2時までに寝た」ってことではあるのですが、よもや「2時までに寝たけど3時にまた起きた」ってことになるとはこの時点では思いませんでしたね(^^;。寝る前に始めたケロロのエンコードが終わってたから結構な時間寝てたね。

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2006年11月18日 (土)

軽く日記

明日の朝は某量販店にWiiの予約に行くので、今日はごくごく軽く書いておしまいにします。

●今週のファミ通

別に大した記事があったわけでもなく、軽く読み流しました。ゼルダのこともありましたが、まぁここで熱心に情報を集めるくらいなら体験会でプレイしてるわけで、、、。当日を楽しみにする意味も込めてスルー。いつも通り一番楽しいのは「魂の叫び」を含めたコラム2ページ。今回はそのどれもとてもいい内容だったので、立ち読みする人もそこだけは読んで欲しいかなと思います。ああ、でもちょっと気に触ったと言えばPS3のちょうちん記事度合いというか、2ちゃん用語が嫌いな僕ですが、

 「必死だな」

って感じでした。正直どこが勝つとか言えない戦いという気もしますけど、強いて言えばPS3はFFが出るまで延命しないと辛そうかなって感じ。でもってFFも一日でも早いマスターアップが求められてる感じですね。ドラクエ9はどこからどう出てくるか分からない状況なので、
※意外とPS2というのもアリかも。PS3でも動くし。
SONYは全力でFFをバックアップしなきゃなぁって感じです。

●スーパーマンリターンズ ザ・ビデオゲーム

どうやら北米版360専用とのことで、国内では発売されない&国内版XBOXでは動かないご様子。正直ちょっと残念。ちなみに昨夜興味本位で娘(小1)にやらせてみたところ、これがもう大評判!とにかくスーパーマンの動きがえらくツボに入ったようで、善良な市民を次から次に焼き殺してはニヤリ。行き交う車をちぎっては投げちぎっては投げ。挙げ句の果てはメトロポリスを脅かす悪者どもを横目でスルーする有様。父としてそれはどうかと思うな~と思いつつ、あまりにも大笑いしてるので結局まぁ「楽しきゃいいか」なんて思ってしまったり・・・。

とりあえず国内での発売はないと思うけど、結構痛快な内容なのでデモムービーを貼り付けてみます。興味があったら見て下され。

「SUPERMANDEMO.avi」をダウンロード

※ちなみにこのデモの中にはなかったと思うけど、地上を走るスーパーマンも非常に愉快。まぁ要するに「足が速い」というのは快適だなぁという話。スーパーマンじゃなきゃこんな足の速い主人公は不自然だし、妙なところで納得してる自分もまた愉快。

●ドラキュラ

全然やってません。つかちょっと詰まってほったらかし。っていうか家に帰ってきたら長男がやりまくるし、車の中で出来るゲームではないですしね。それにポケモンをほったらかしにしてしまうことに罪悪感もあったり・・・。

とりあえずリミットが決まってる(来週はカルドセプト)タイトルなので今週中にはカタを付けなきゃなぁとは思っているのですが、なかなか。ゲーム自体は僕好みなのですが、いかんせん「探さなきゃならない」状況になると、途端に面倒になったりするもの事実というか。

●ポケモン

罪悪感を感じると言いつつも精神的袋小路に。つか手元にいるミロカロスを、どう育てたらいいのか見失ってしまったというか、、、。

例えばフーディンやサンダースなら速度と特攻を上げればいいし、ツボツボなら防御と特防を上げればいいという「わかりやすい正解」があるポケモンならなにも問題はないのですが、ミロカロスのように耐久力に行くのか素早さを少しでも上げるべきなのか、ある意味八方美人なところがあるポケモンの扱いに窮するというか、こんなことで足止め食うのもばからしいと思いつつDSを立ち上げずに思案に明け暮れる今日この頃。

きっと経験が豊富な方ならサクッと正解に向かっていくんでしょうけど、、、なんつかまだまだだなぁと思う次第です。

余談ですが、ポケモンもカードゲームみたいに「購入直後で対戦」という「シールド戦」のような対戦ができたら、もっと面白いかなぁと思いました。もちろん今のままでも出来なくはないのですが、片方がウソ付いたらおしまいってのは正直出来るとは言いがたい気もしますからね。でもレベルが自動で50とか100になるというのはホントいいシステムだと思いますね。

●修理

これは先週の木曜にNTTにモデム交換に来て貰ったにもかかわらず、昨日(正確には一昨日水曜の夜10時半頃)またもモデムのファイバーランプが赤点滅したという話。

結局本体はもう交換したあとなので、家から局までの「接続点」を総とっかえするような対応をとってくださいました。

こういうのは当然と思う人は思うものなのかも知れないけど、僕的にはやっぱり大変なことだと思いますね。昔のアナログ回線のように何色かある電線を繋げるのとはワケが違いますから、実際に通してみてトラブルがあるか無いかってのを試さないことには何とも言えない。PCやルーターの調子がいくら悪くても、その前のモデムまで来てないとなればそれはもう家に来るまでにおかしくなってるか、そのモデムそのものがおかしいかのどちらかしかないわけで、修理もやむなしとは思うのですが、、、やっぱり大変だなぁと思います。だってレンタルだからタダなんだよ!?大の大人が二人も三人も、それも3時間とか掛かってチェックして。いや別に大きな会社だから大丈夫なんでしょうけど、、、。

ちなみにNTTのIPサポートは22時とかでも電話が繋がり、かなり熱心に対応してくれました。こういうのってホントにコストが掛かるサービスだと思うので、なんだか妙に深い感謝をしてしまいましたが、修理の二人組も凄く気安い感じ(笑顔もいい感じ)で、なんかこう上手く言えないけど、みんなNTTを悪く言うなよ!みたいなことを感じた次第です(^^;。
※ドコモのCMはキャリア中最低だと思うけど(^^;。

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明日はとりあえず「所詮は予約」なので、そんなに朝早くに行くつもりはないんだけど、行って「予約打ち切り」になってるのもしゃくなので、とりあえず5時過ぎには出て行こうかなぁって感じ。まぁそれでも5時間とか待つことになるんですけどね。タダでさえ風邪気味なので油断しないように完全防寒でまいりたいと思います。再三書いてますがターゲットは

 本体、はじめてのWii、ヌンチャク、D端子ケーブル

の4つですかね。一応こちらは売却用だし、最悪ヤマダで予約してる「はじめてのWii」を二つ買うハメになったとしても、ヌンチャクと合わせて3人目のコントローラとなるだけ(1000円の損だけど)なので、まぁいいかな、と。ただ転売メインで考えるなら、「Wiiスポーツ」も予約すべきかなぁとも思いますが、自分があまり興味がないので、一応現時点ではスルーの方向で考えてる次第です。つか思ったより書くことあったね(^^;。

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2006年11月17日 (金)

PS3触ってきた~その2~

今日はドラキュラを買いにヤマダ電機へ。まぁ目の前にしてから思案しようと思ったわけだけど、とりあえず小脇に抱えたまま店内をグルリ一周。

ほほうPS3は予約受け付けてるんだね。内金3000円かぁ。「今何人くらいいるんですか?」「60ギガバイトですか?」「はい」「・・・40人くらいですね」。ほほうということは一回あたり4台だとしたら10回入荷先まで手に入らない算段ですな。まぁ増産してくでしょうから一概には言えませんが、とりあえず年末の大盤振る舞いが終わったら地味に貯めていこうかなぁ>PS3貯金。

たまにはプラモでも、、、
※作る気は全くないのだけど
あ、アストレイの黒いヤツが出てる。つか無塗装(スミ入れのみ)でここまで仕上がるんですか。そうですか大したモンですねぇという感じ。定価3800円だとさ。カッコイイけど、まぁ作らないのでスルー。

DSライトは年末に向けてますますの品薄となっているようで、予約すら受け付けてない様子。価格的にもPS3はもとよりWiiの25000円より安いしね。クリスマス商材としてはかなりハイバリューなところなんだろうな。
※ちなみに11月22日の「ラブ&ベリー同梱版バージョン」は、「1台も入荷しない可能性がある」などという張り紙すらされてました。よっぽど問い合わせが多いんだろうね。おつかれさん。

XBOX360はほとんど定価売り。コアシステムが29800円+5%ポイント。通常版が39975円くらい+5%ポイントって感じ。タイトルによっては1本も入らないかも知れないっていうもんだから思わず「ロストプラネット」の予約を入れてきてしまったよ。

最近の新作ではどうやらイチオシの「大人の常識DS」が一番いいところに置いてあって、ポケモンはダイヤ品切れのパール在庫アリという感じ。ドラキュラは2本置いてあって、他にはコレと言って目に付くタイトルもなし。

 と思ったらやっぱり置いてありましたPS3店頭デモ。

同じヤマダなのに岡崎と豊川でこうも違うのかっていうくらい充実してた。例えばモニターはソニーの液晶26インチ?ブラビアだけど、しっかりHDMI接続されているようで、ことあるごとに左上に「750p」とか「1125i」とか表示されてる。って言っても後者はグランツHDだけだけど。

あとデモムービーも多数収録されていて、デビルメイクライ4も動くご様子な上に平日朝ということもあって誰も僕の後ろで待ってる気配がなかったので、たっぷり堪能して参りました。つかまたも念を押しておきますが、

 これはあくまで僕個人の感想ですので、その旨重々ご承知おきを・・・。

で、別に後ろに恨めしそうに立つ小学生がいたわけでもないので、しっかり1時間以上触りまくってきました。ではではその感想を。
※つか既に持ってる人よりいろんなムービーとか見たかもしれないな(^^;。

●ガンダムターゲットインサイト

 とにかく機体が汚れまくりキズ付きまくり。ここまで傷つくには相当な歴戦の勇者というか、ぶっちゃけこんなに傷つく前に壊されるんじゃねぇの?っていうかウェザリングがキツ過ぎるって言われると思うぜ?っていうかアプサラスの頭頂部にあそこまでキズは付かないだろう?っていうかそもそも「キズ」に関するコメントしか思い浮かばないってどうよ?って感じ。ゲーム的にはなんだかよく分からないけど、とりあえずムービーではなかったので映像はシャープ。モニターはSONY。別に欲しいとは思いませんでした。

●ニンジャガイデン

 意外なダークホース。画面は同チームの作品らしく「デッドオアアライブっぽい」というか、開発ツールが同じなのかぶっちゃけ360でも普通に出そうなレベルなんだけど、やってる内容はPS2のドラキュラとかデビルメイクライのような派手目なアクションなので結構見ていて飽きない。「ロストオデッセイ」を例に挙げるのもアレかもしれないが、やはり見た目の印象というのは無視出来ないと感じたり。

---------

ただ、正直な話このソフトに限らず、最近の日本製タイトル、PS2やPS3系のアクションゲームは正直ピンとこなくなってるというか、GENJIのデモも見たんだけど、「で?何が面白いの?」という問に答えが返って来づらい気がする。360でもボンバーマンZEROとか、「日本人がゲームの先端を走っていた時代」というのがなんか過去のことなんじゃないかってくらい

 作品が保守的

別に保守的な作品全部が嫌いなワケじゃないですよ。もちろんポケモンだろうと今日買ってきたDSドラキュラだろうと保守の塊なわけですし、前衛的なタイトルが全部楽しいわけじゃもちろんないですから。ただ、

 ビジュアルに依存したこけおどし演出

で勝ちをもぎとろうというのはどうかという感じがするわけです。

スゲェ変な話をすると、ポリゴンはむしろキャラじゃないところに使うべきなんじゃないか、というか。例えばバーチャ5とかDOAとかでも、リングとか壁とかにスゲェポリゴンを割くようにすれば、もっと印象が変わるんじゃないかって気がしたりしたわけです。要するにこれまでのPS2タイトルでは完全に二の次になってたところですから。

結局のトコロ以前も書きましたけど、100円あたり1時間以上遊べるタイトルか、鮮烈なインパクトを残すタイトルじゃないとコストパフォーマンスが悪い印象が残ってしまうというか、ぶっちゃけ損した気になる。だから僕にとってはPSPのタイトルやPS2のタイトルにそれほど食指が動かないんです。少なくとも鮮烈じゃないし、ロードやらデモやらで「遊ばせてくれない時間」が長そうだから。

PS3のタイトルは他にもたくさん今日見てきましたが、正直な話「どれもPS2の延長」という感じです。PS2のタイトルが他のどのハードのタイトルより楽しいという方にしてみれば、PS3は至上の一台と呼べると思います。ですが、PS2の方向性、例えば三国無双とかメタルギアソリッドとかグランツーリスモとかがあまりピンと来なかったような方には、多分間違いなくPS3もピンと来ないと思いますね。PS3はそんなゲーム機なんです。少なくとも今のところ。

---------閑話休題

●ファイナルファンタジー13

 動いてる画面は初めて見たけど、正直かなり綺麗。750pの映像ということは物理的には360でも表示は可能な解像度なはずなんだけど、とにかく髪の毛の処理がスゲェ。つかさっき書いたような「リングとか壁」と同ベクトルとして、これまでおざなりになっていた部分に命がけでポリゴンを割いているインパクトがある。とにかく髪の毛の凄さは他の追随を許さないだろうね。

ただ一方で髪の毛のない場面に関しては、正直360でも出せそうな気はした。綺麗ではあるけどあり得ないレベルじゃないというか、もし同じチームが360で開発したとしたら、ほとんど遜色ない画面に仕上げては来るだろうなっていう感じ。とりあえずグランツHDのような解像度面での無茶
※この場合の「無茶」は対象とするユーザー層に対して支払われる人金時間のコスト的な釣り合いの話を指す。
はしてないので、ある意味PS3をFFの為に買うような層は別に安い方でも構わないんだろうと思ったりしたよ。

あ、念のために書くと、PS3で見た全てのタイトル(たぶん20タイトルくらいだと思う)の中ではさすがに一番綺麗でした。グランツHDを含めても。腐ってもFF。つかFFは腐ってないけどさ。

●フェイタルイナーシャ

コーエーのレースゲー。これもムービーじゃないっぽい画面でかなり綺麗だったんだけど、丁度これを見たりしてるときに後ろにじいさんが来て、思わず話し込んでしまった。
聞けば今は42インチのプラズマで地デジを見ているが、PS3ってのはどんなもんだね?という話。僕のうろ覚えでは地デジはまだ580pくらいの映像なので、たぶんPS3の方が綺麗だと思うという話や、アクションゲームなんかは表示とのズレがあるから今のじいさんのプラズマでも気持ちよく遊べるかどうかはわかんないかも、なんて話をしてたんだけど、この「フェイタルイナーシャ」の画面に関しては「これだけ綺麗ならいいねぇ」なんて言ってた。素人にはわかりやすい綺麗さがあるのは確かですな。

●モーターストーム

ダークホース。Wiiでもトラック系のレースゲー「エキサイトトラック」がダークホースと書いたような気もするけど、こちらもかなりイイ意味で裏切られた感じ。写真では伝わらない派手な画面切り替えとバイクやバギーが混然となって砂煙を巻き上げまくる様は思わずやりたくなるレベル。時代が時代ならエキサイトトラックと並べてデモプレイでもさせたくなるところ。ある意味どちらのソフトにも効果的な宣伝になる=小売店向けタイトルとも言えるかも。

●アイオブジャッジメント

アイトーイプレイのカメラを使ったカードゲーム。遠目に雑誌で見たくらいの印象はあるんじゃないかと思うけど、なんつの?一番印象に残ったのは、「カメラに手のひらを写して、それをテレビ画面で見るとその上にドラゴンが乗ってるように見える。でもってそのドラゴンをもう片方の手でなでることが出来る」というシーン。スゲェバーチャルな感じ。ある意味スターウォーズエピソードIVのモンスターチェスを彷彿とさせるような感じだった。でも欲しいか欲しくないかはまた別の問題だけど。

●LAIR

ドラゴンが出てくるゲームってことくらいしかわからないけど、デモムービーの短さに驚愕!実際画面が出てたのはたぶん5秒くらい?あれで何を伝えたいのか全くわからなかった。

●レジスタンス

パッと見はロストプラネットのような3人称視点のアクションシューティングだけど、正直インパクトに欠ける。映像がムービーだったからかも知れないけど、それほど綺麗には見えなかった。

昨日も書いたけど、デモンストレーションというのはむしろ実際のものより良く見せなくちゃならないのが本筋。吉野家のメニュー写真にある豚鮭定食に添えてあるおつけ物は、実際のものより遙かに大量で彩りも綺麗なのだ。

だからこそデモムービーや体験版で「一番おいしいところ」を「おいしい形」で提供してくれないと、どうしても気分が萎える。要するに買う気にならないのだ。

たぶんこのレジスタンスは実機でやればそれこそロストプラネットと「好みの違い」程度の差しかないグラフィックなんじゃないかと思う。でも今見た限りにおいては、「正直360のが綺麗なんじゃないの?」という感想しか出てこなかったりするのだ。

●グランツーリスモHD

今日はしっかりとプレイしてきました。が、それでも解像度は「1125i」止まり。「1125p」がグランツHDの本当の実力だと思うので、現時点ではあくまで印象の評価にとどまってしまうわけですが、、、。

とりあえず見た目以上に操作がしづらい。これをリアルというのかもしれないけど、同時に体験版をリリースしているリッジがお気楽で爽快なドリフトやターンが出来るのに対して、グランツのそれは直進すらままならない。ハンドルはピーキーでカーブは100%ガードレールにぶつかるし、アクセラレーションも「これがリアル」なのかもしれないがちっともフケない。要するにやっていてちっとも楽しくない。

見た目に関しても遠景やらギャラリーに関してはさすがの描画力で、リプレイを見ても「ああよく書き込んであるなぁ」という感じだが、モニターが液晶な為に急な視点変更でどうしても背景に遅れが生じてしまう。以前山内氏が書いていた反応の遅れもある気がした。
※具体的にはエミュをUSB接続のコントローラで動かした時の遅延の1.5倍くらいの遅れを感じた。

車そのものの描画に関しては、ボディの起伏表現にかなりのポリゴンを費やしているのがわかるレベルでPGR3の上を行くのだけど、こちらはこちらで描画している線そのものが細いために「1125i」の最後の「i」の部分が表面化してしまう。要するにチラつく印象が残る。これは一緒に観ていた素人のじいさんも感じていたことなので、僕だけの感想じゃないと思う。っていうか1125iの解像度は実質D3端子の解像度じゃなかったっけ?というのは僕のうろ覚えだろうか。やはりpで映さなければ本当のグランツHDの魅力に触れたとは言い難いかも知れないね。

●リッジレーサー7

画面が綺麗なのでもう一度しっかりやってみた。けどまぁゲーム性自体はとにかく曲がりやすいリッジという印象に尽きる。つかジャンプ中でも軌道修正が出来てしまう辺りにそのイイ意味での開き直りを感じたりするんだけど、、、

PGR3と比べてやはり面白くないのはその視点変更の不自由さかな。車内の視点もなく、車を横から見たりも出来ない。リプレイのカメラは自車に固定されているし、雑誌に載った「超遠景」での視点はどうやら実際には見られない様子でこれまた残念。

360のリッジ6をやってないから何とも言えないけど、プレイ中には一切の「新鮮さ」は感じなかったし、絵的なリアリズムやプレイフィールのインパクトもない。「リッジはリッジ」と言えばそれまでだけど、個人的にはいいか悪いかは別として「リッジレボ→レイジレーサー」の変化の方が「リッジ5→リッジ7」の違いより大きく感じたような気がするなぁ。このソフトは安くなると思います。悪いけど。

●デビルメイクライ4

画面は750iで使ってるポリゴンがそれほど多くない印象が残った。ということはぶっちゃけ360の画面と変わらない。たぶんこのまま移植しても違いが分からないレベルには仕上がるだろうなと思った。

特に背景に割かれたポリゴンに大した違いが感じられず、大げさな衣装やクリーチャーはごまかしが出来てしまう。加えてゲーム性はこれまでデビルメイクライ同様「倒して集めて倒して集めて先に進んで倒して集めて・・・」という単純なものなので、正直雑魚を倒しても何も面白くない。

ロストプラネットの何が面白かったのかと言えば、そのデモの完成度が非常に高かった点だ。昔のゲームならいざしらず、場面場面にそれぞれ見せ場がある。雪原に降りたって最初は雑魚が数体、次に大量、そして中ボスの後、地下駐車場でドラム缶の爆発や強力な火器、無数の雑魚、廃工場でまたもボス、そしてロボットに乗っての戦闘のあと溶岩あふれる鍾乳洞へ、という体験版なのにその場面の盛り込み方が非常に贅沢で、思わず他の場面も見たくなったほどだったのだ。

一方DMC4は最初から最後まで出てくる雑魚はほとんど同じ形で、別段拾える武器やら乗り物やらがあるわけでも自分の攻撃方法がさほど変わるわけでもなく、バイオなんかで見慣れたような古い洋館を抜けていくだけ。要するに「華がない」のだ。

絵が綺麗を売りにするPS3で絵が綺麗じゃないということになると、それはもうじり貧だ。少なくともそこだけはがんばらないと、360の勢いある海外ソフト(まぁロストプラネットはカプコンだけど)に押されかねないと思った。

ついでに余談。

PS3はPS2の後継機で、ソフトウェア的にもその系譜を受け継いでいるのだが、正直そこに見えるのは画一化された展開と少しだけ綺麗になった画面だ。実際問題360も初代XBOXの後継機で、そのソフトウェア系譜的にもPS2と同様な経緯のはずなのだが、僕の印象が大きく違うのは、「PS2のソフトは見慣れているがXBOXのは新鮮」という点も否めない。要するに「洋ゲー慣れしていない」のだ。

しかしここで言う「洋ゲー」は遙か昔のそれとは全く趣を異にしている。要するに難度がバカ高くてユーザーを蔑ろにして、画面が綺麗なだけで繊細さに欠けると言った「昔の悪しき洋ゲー」は今ではもうほとんどない。難度の設定は幅広く、初心者のガチャプレイでもそこそこ楽しめたり、序盤の操作に関するレクチャーが当然のことのように為されたりしている。だからむしろ今360を触る「ライトユーザー」には、昨今のPS2やPS3のタイトルよりも「わかりやすい」とか「楽しみやすい」印象を残すのではないかとすら思えるのだ。

別に僕は360ユーザーだから360を擁護するつもりはサラサラない。だいたいPS3だってFFやモンハンに併せて買うに決まってるくらいだ。だから今僕が感じている感想はあくまで今のPS3に対する忌憚のないものだと思って欲しい。たとえそうは見えなかったとしてもさ。

補足。

しかしこうしてタップリPS3のデモやら体験版やらをやってくると、Wiiとはその方向性の違いが明らかなんだなぁって思うね。とにかく画面は綺麗じゃなきゃ存在価値がないくらいの勢いだし、ゲーム性がかぶってたら僕みたいなヤツから思いっきり「進化がない」とか言われちゃうわけだし。だからある意味スペックが低いDSやWiiに才能があるけどお金がないクリエイターが流れ込んでくるってのも十分考えられるよね。いろんな意味でPS3が「割に合わない」って思われるのも、あり得ない未来じゃないんじゃないかって思えてきたよ。

どのハードにも言えることだけど、「コレのために買ってよかった」と思えるタイトルがないと、買った甲斐がないと思う。PS3はそんなタイトルを生み出せるのかなぁ。

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2006年11月16日 (木)

XBOX360の映像を録画する

これは詳しい人なら余裕かもしれないが、僕のような素人にはなかなかハードルが高かったというか、ぶっちゃけ気づかなかったというか単に忘れてるだけだったので、ハードルを高くしていたのは他ならぬ自分であるのだが。

ってなわけでこのたび晴れて録画が可能になった我が家の環境を軽く説明しつつ、栄えある第一作をアップしたい。っていうかオフィシャルサイトにあるものと同じ
※画質は違うのでそっちから引っ張ってきたものじゃないことはわかるはず。
なので、コアなファンには既におなじみなのかも知れないけど、まぁなんつか自分はコレにハートを撃ち抜かれてしまったというか、ぶっちゃけ「萌え」たりしたわけで、、。

「360DEMOIM.avi」をダウンロード

※ちなみに↓これがオフィシャルの動画ページ。比べて貰えるとまぁ「録画する意味」も多少はご理解頂けるかな(^^;。
http://www.idolmaster.jp/download/index.html

さて、接続経路としてはこんな感じ。

XBOX360→→→→(D端子ケーブルのD端子)→→→→テレビのD端子

→→→(D端子ケーブルのコンポジット端子)→→→AVセレクタの「出力」系統

AVセレクタ→→→入力1→→→テレビのコンポジット1

→→→→入力2(音声のみ)→→→テレビのD端子の音声

テレビのコンポジット出力→→→PCキャプチャーボードのコンポジット入力

非常に分かりづらくて申し訳ないけど、こうした状態で360の背面ケーブルスイッチをコンポジット側にしつつAVセレクタを1に、テレビをビデオ入力1に合わせると、PCでキャプチャ出来て、テレビ側も音も絵も出ます。

逆に360の背面ケーブルスイッチをHD側にしつつAVセレクタを2に、テレビをD端子に合わせればキャプチャは出来なくなりますが画面は綺麗で音も鳴るという案配。

ポイントというほどポイントじゃないけど、セレクタの入力と出力を本来とは逆の意味で使ってるってのがミソと言えばミソ。でもホントは単に雌型→分配雄型×2のコンポジット端子ケーブルが2本あれば、音声を二つに分け、映像をそれぞれD端子とコンポジットに繋げば、何もセレクターを噛まさなくてもよかったんですけどね。まぁウチにはその分配ケーブルがすぐ見つからなかったって話で。

ちなみにこの状態のままだと、どうあがいてもWiiの映像はキャプチャ出来ません。WiiのD端子ケーブルが360と同様に「コンポジット映像も」同時に出力されていれば別ですが、多分その可能性は薄いでしょうしね。

ただ、こうして録画した映像、正直言うとやっぱり汚いです。元画像は140メガ程度でそれほど大きいわけじゃないんですが、いかんせんパイプが悪い。キャプチャボードに直接D端子接続出来ればもっとずっといい絵が録れると思うのですが、それやっちゃうとDVDの違法キャプチャが再現なく増長しちゃうから出来ないってことなんでしょうね。

まぁ何にしても気が向いたら360のデモをアップ出来るというのは結構愉快な環境なので、過度にならない程度に期待して貰えたらと思いますです(^^)。

あ、最後にムービーにあったアイドルマスター。歌詞の中に

「ほら一人一人が この世界中で One&Only でも Not Lonely」

というフレーズがあるのですが、これはなんつかいいこと言うなぁという感じ。別にアイドルの歌で僕が36歳の妻帯者だろうといいと感じるものはいいと言えるようになりたいとは、思うわけですよ。

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悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス1

そんなわけで買ってきたドラキュラなのだが、自分のプレイも早々に娘や息子に奪われてしまって正直ほとんど進んでない。つか今このブログを読んでらっしゃる方の中でドラキュラにコストを払う、もしくは購入を考えている人(既にレスを下さってるきむきむさん以外で)って実際どの程度いるのかなぁとも思ったりするが、まぁ一見さんもいらっしゃるかも知れないので、軽く内容に触れておく。

今回のドラキュラは前回のDS版同様の2Dスタイル。まぁ月下の夜想曲のように、かつメトロイドのように縦横無尽にマップを駆けめぐり、アイテムを探しては行動半径を広げていくタイプ。前回のDS版がそうであったように、しつこく同じ武器(通常武器じゃなくて特殊系ね)を使っていればそれが強くなったり、敵ごとにドロップアイテムや討伐総数がチェックできるようになったりとやり込み易くもなっている。

ぶっちゃけDS、特に旧型は十字キーとABボタンの操作性が決して良いとは言えないが、2画面を利用した常時ステータス(orマップ)確認出来る体勢というのはやはり心地よい。小雑魚に関してはほとんど前作の使い回しかもしれないが、序盤から中型雑魚も出てきてその点はさほど気にするほどでもなかった。

これらがまぁ前作をそのまま踏襲している点。

ここに今作からの新要素「二人プレイ」が折り込まれる。要するにひとりで二人分動かす「ピクミン2」スタイル。と言ってもここの読者様がどれだけ「ピクミン2」をご存じなのか怪しいのでもう少し詳しく説明すると、

ヤローでプレイ中いつでもギャルとプレイヤーを交代可能。でもって時にはひとりにボタンを押させたままもう一人を動かし、スイッチを入れると同時にボタンを押させていた側を操作したりという連携フィーチャーも折り込まれているといった案配。

特殊攻撃は単純に倍だし、装備関連も各人固有の物もあれば別々のものもあり、強力なものなどの有効利用としては一粒で二度おいしい作りになっていると言えると思う。

ただ、その分操作が煩雑になってしまう点も否めず、本音としてはひとりでじっくり遊びたかったかなぁという気がしないでもない。

画面の切り替えやセーブ時間などはこれまでポケモンをやっていたためもあって、「異常に早く」感じる。移動速度も概ね不満はないし、タッチペンが必要な場面も今のところほとんど無いので、月下&GBAからの本シリーズが好きな方なら、十分満足出来る内容になっていると思う。ちなみに僕はヤマダで4444円+5%購入。とにかくチクチクと同じ雑魚を繰り返し倒してレアアイテムをドロップさせるようなプレイが大好きな自分には、全くもって問題なしという感じだ。★★★★!。

あ、あと書き忘れたけど、音楽は普通にドラキュラらしいアップテンポでイイ感じのものに仕上がってます。↓オフィシャルにサンプルがあるので聴いてみてはいかが?
※古代祐三先生の曲もありますよ(^^)。
http://www.konami.jp/gs/game/dracula_ds2/galleryof/sound.html

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XBOX360~体験版その3~

3日ぶりくらいに起動したらスーパーマンリターンズの体験版が配信開始されていたので早速ダウンロードしてやってみた。ついでに前回ダウンしてやりそこねていた「ニードフォースピードモーストウォンテッド」の体験版もやってみた。

●スーパーマンリターンズ

ゲームは英語なので正直全部理解出来てるとは言いがたいが、基本的にアメリカンなゲームには違いなく、キャラも雰囲気もどこかしらバタくさい。っていうか「バタくさい」の意味もよく分からず使っているのだが。

開始直後からスーパーマンはスーパーマンとして現れ、空をギュギューンと飛んで画面に表示されるマーカーを頼りに悪者を見つけ、ビシバシと殴って退治。今回はロボットのような敵が相手だったので、生身の人間と違って1発殴って終わりと言うこともなく、ある意味「それほど強くないスーパーマン」ではあったが、完全に構築された3Dの箱庭そのものがとても心地よい出来で、「彼の」スピードをもってすれば正直それほど広くはないのかもしれないが、街には人々が行き交い車が走り、看板やらビルディングやらがしっかり(と言ってもまぁさほどディティールが凝ってるワケじゃないけど)作り込まれたところを、ギュギューンと飛んだり、シュタターーーッと走ったりするのはやっぱり気持ちいい。時としてボタンを間違え、敵に向かうつもりが一瞬で通り過ぎてしまったりする辺りも、ある意味「スーパーマンらしい」ミステイクという感じだ。

スーパーマンは熱線と冷凍線、あとは強風かな(口から息吹きかけるやつ)が使えるので、火事が起こればそれを消したり、敵を凍らせてから殴ったりもする。とにかくいつでも空を飛べるし、結構な速度で移動出来るので、某ファミコンのような「弱いヒーロー」という印象はない。ただ、やっぱり見た目はブランドンだし、敵も正直僕の知らないようなアメコミ出のものも多いっぽく、「思い入れ」という点ではどうしてもマイナスになってしまう面もある。ただ、ゲームとしてはソツなく楽しめるようにも作ってあるので、国内で発売されるようなら、ちょっぴり心が動くかも、、、である。
※と言いつつこのデモ版だけでかなりお腹いっぱいになってしまったりもしたけどね(^^;。となると結局買うなら2000円コースかなぁって感じ。

●NFSMW

既に勝手に略してるが「ニードフォースピードモーストウォンテッド」のことである念のため。このシリーズはろくにプレイをしたことがなく、ゲーム性のなんたるかもよく分からないが、とりあえず収録されている3種9グレードのグラフィックは方向性こそ違えど、その「かっこよさ」という点では決してPGRやグランツ、リッジに引けを取るものではない。一応車内も作られているし、個人的にはアルミホイールのメッキさ加減にウットリという感じだ。

走り出すとその町並みは結構作り込まれていて、紅葉や落ち葉舞い散る街角トワイライトな感じ。つかこんなところでは所詮それほどスピードも出せず、正直スピード感のあるゲームという印象は薄かった。

しかし音はギュンギュンに派手だし、コースを周回するタイプではなく、頭文字Dのように目的地に向かうタイプなので、走っているだけで常に背景に新鮮さが伴う。橋もあればトンネルもあり、街中もあれば市街地もあるようなそんな感じ。

ゲームの種類によってはパトカーとチェイスまがいのことをしたりもするが、正直どうなれば勝ちでどうなると負けるのかもよくわからなかった。英語だし。ただ、一つだけ。

 トレーラーの下をくぐることは出来そう

ということは書いておきたい。映画ワイルドスピードでもあったシーンだけど、これはいわゆるエースコンバットで欄干をくぐるのと同じようなカタルシスがありそう。まぁ技術が伴ってない僕にしてみれば、高速でくぐり抜けるだけのスキルがないと言えば思いっきりないんだけどさ。

悪くないけど瞬間最大風速ゲーなので、買ってもそれほどやらないっぽい。かと言って接待ゲーにしてはゲーム性が分かりづらいので、インパクトは悪くなくても評価が低めになってしまう。1500円かなぁ。絵は普通に綺麗なんだけど、他を見慣れてると評価が相対的に下がってしまうね。っていうかこれから5年とか10年とか経つと、このグラフィックすら「古くさい」ように見えるのかな。

プレステのポリゴンは確かに今見ると辛いし、PS2でもものによっては見苦しいんだけど、闘神伝とかある意味最初から辛かったし、リッジはある意味今やってもそれなりに楽しめたりするんだよね。PS2のポリゴンだってFFとか見てる限りでは別に見るに耐えないほどじゃないし。
※まぁドット絵と比べると評価が厳しい目になってはしまうけど。

HDMI端子のついたテレビを買うのがいつになるのかわからないけど、その頃には今よりもっと綺麗なゲームとかが出てきていて欲しいなって思いますね。つかあるラインを超えると「自分より年下のクリエイターが中心になる時代」が来るんだよね。なんか怖い感じがするな。

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ついでに今日はXBOXをビデオキャプチャ出来ないか試してみた。が、結局無理でした。やり方としてはテレビから出ているビデオ出力をそのままPCのキャプボに挿すというだけなのですが、テレビは映っても360の画像は出ない。

もしかして、と思ってD端子を抜いてコンポジットで出力させてみても、結果は同じ。っていうかコンポジット出力させると32インチの方のテレビですら画面が映らない状況に。つか普通のプログレじゃない画面は映らないの?っていうか360側がD2未満の設定が出来なくなってるのはなぜ?って感じ。D1設定で普通のテレビに映るように出来れば、たぶんコンポジットで拾って、キャプチャまで信号が伝わると思うんだけど・・・。
せっかく絵が綺麗でも、それをみんなにアピール出来ないのはちと悔しいと思ったりする。Lostplanet 特に「ロストプラネット」の動画はかなり素晴らしいっていうかまるで映画の予告を彷彿とさせるSFXなんだぜ?って一応サイトを紹介しておこうかな。こちらにもトレーラーはあることだし。
http://www.capcom.co.jp/lostplanet/main.html
※ちなみに360のデモムービーの方が死ぬほど綺麗です。見比べると↓

 トレーラー>>例えば長時間録画>>例えば標準画質>>例えば高画質録画>>360デモ

というくらい違います。ぜひ実機、それもプログレの画面で確認して欲しいですね。12月21日発売だったかな。EDF3の翌週ですが、自分はもう買う気満々です。つか僕は洋ゲーやFPSがそれほど好きじゃなかったはずなのですが、ロストプラネットを見てるとなんつか久しく忘れていた「ビジュアルに対するワクワク感」が戻ってきたような気になります。ゲーム性的にもトムニャットさんやBlueTasuさんもイケルのではないでしょうか?つかウチのブログ常連さんで360持ってる、もしくは買うっていう人ってどのくらいいるんでしょ。みんなでボイスチャットとか出来ないのかしらね。ってまぁやりたいほどのネタがないと言えばそれまでですが(^^;。

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2006年11月15日 (水)

ピタゴラスイッチ

以前このブログでも紹介したことがあったけど、この二日間ぜんまいざむらいでも録ろうかと予約を入れていたら、「ピタゴラスイッチミニ」が一緒に録られていた。つかこういうのって何だろうって思う。なんつか

 得した気になる

のはなんでかな。なんか凄いんだよねこういうの。作る人の発想も凄いし、それを実現させるための準備とか、精度とか、きっと何度もリトライして出来たときだけ映してるんだろうとは思うけど、それでも凄い。つかかっこいいと思う。なんつの?水面下のバタ足は見せないみたいな美しさがあると思う。

そんな些細な幸せをみなさんにもお裾分けします(^^)。ちょっとしかないけど堪能してくださいませ~(^^)。

「pitagoramini1.avi」をダウンロード

「pitagoramini2.avi」をダウンロード

※つか風邪ひいたかも・・・つかスゲェ気を使っていてもひくときはひく。ギャフンな感じで今日は異常に早寝する予定。→なのでこのブログは実は予約アップだったりする(^^;)。

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2006年11月14日 (火)

ポケモンやっぱ楽しい

360やテレビ購入に際して一時的にモチベーションが低下するも今は再燃。いわゆる「強い」と称されるポケモンをほんのちょっとだけ努力して数匹集め、その中の「これだ!」という一匹に集中して育てるのは、なかなかに骨が折れる反面独特の達成感がある。

知らない方の為に少し説明すると、ポケモンはただ普通に仲間にして普通に経験値を稼ぐだけでは本当の意味での「強いポケモン」にはならない。わかりやすく有名なところでピカチュウとその進化ポケモンであるライチュウは、同じレベルでは明らかにライチュウの方が強い。それは一般に「種族値」と呼ばれるステータスがライチュウの方が高いためで、進化するポケモンに関しては概ね進化後の方がその種族値が高いとされている。

しかし強さを決定づけるのはそんな種族値だけではない。もしそうなら、誰がゲットして育てようと同じワザを持つポケモンは同じレベルで同じステータスになるということになってしまう。ポケモンには通常見ることが出来ない隠しパラメータがいくつも存在する。

その一つがゲーム中でも「基礎ポイント」という表現でタウリンやインドメタシンなどのアイテムを使おうとした時に顕れる、世間で「努力値」と称されるパラメータだ。

これは要するに捕まえた直後のポケモンが戦闘を重ねることで、通常の経験値とは別に加算されていくもの。具体的に言えば、通常の経験値は相手のレベルが高ければ高いだけたくさん貰え、例え低レベルのポケモンであっても、学習装置などで一気にレベルを上げることが可能だが、努力値に関しては相手が2進化ポケモンであっても「3」。タネポケモンに関しては「1」しか手に入らない。要するに「何回も戦って勝つ」ことに意味を持たせてあるステータスなのだ。

これは何も情報のなかった初代レッド、グリーンの頃から既に存在するパラメータで、「自分ががんばって育てたポケモンの方が、昨日今日捕まえたばかりのポケモンより強い」という「愛情」を感じさせるものだった。自分で捕まえ、名前を付け、一緒に冒険をする仲間により強い絆を演出するために、既に第一作目から織り込まれていたのだ。

そしてこの努力値は相手の種類によって「HPの努力値」「こうげきの努力値」など手に入るものが異なる。だが特に重要なのは、この努力値はトータルで「510まで(1ステータスあたり255まで)しか稼げない」という点だ。物理攻撃が得意なポケモンに特殊攻撃の努力値を上げてしまっては本当の意味で強くならない。誰より速く攻撃出来るのは大きなメリットだが、多くのポケモンに先制される程度のすばやさしかないポケモンにすばやさの努力値を稼がせるのも同義だ。

ちなみにこれまでの作品では、正直この努力値を稼ぐ気にはならなかった。単純に「1」貰える敵ならば510匹も倒さなければマックスにならないし、どの敵が何の努力値をくれるのかもわからない。それになによりそれを数えるのが非常に苦痛だったからだ。
※他に努力値を上げる方法として「ドーピング」と呼ばれる薬を使った方法もある。前述のタウリンやインドメタシンがそれに該当するもので、1個あたり10上昇し、各ステータスごとに100以下までの努力値をこれによって稼ぐことが出来る。全てのパラメータをドーピングすれば、事実上野生のポケモンを倒さなくても努力値はマックスになるが、事実上そんな八方美人は強くはないため、集中させる二つないし三つのステータスに10個ずつ使い、残りは地味に敵を倒していくことになる。

しかし、今回のダイヤモンドパールに関してはその点でもかなり考慮されている。まず手に入る努力値そのものを「倍」にするポケルスというランダム発生ステータス、そしてこれまた「倍」にする矯正ギブスという装備アイテム。何よりポケッチという2画面を利用した「カウンター」で、いくつ集めたかをとても数えやすくなった。具体的には、ドーピングをフルに行った後で2進化ポケモンをポケルスの状態で矯正ギブスを装備して倒せば、わずか12匹でそのステータスはマックスになる。これなら稼ごうという気にもなるというものだ。
※他に「パワーリスト」や「パワーアンクル」というどのポケモンを倒してもその努力値が4ずつ上がると言うアイテムもある。でもそれを手に入れるにはかなりしっかりと育成したメンバーでクリア後に行くことが出来るようになるバトルパークで何度も勝利する必要がある。この辺り「より深いプレイヤー用」という見方も出来て面白い。

余談だが、先日僕がゲットしたラプラスレベル54を、森の洋館で比較的低レベルのゴースやゴースト相手にとくこうの努力値を稼がせたところ、55へのレベルアップ時にとくこうが「+23」も上がった。これほどに効果があるのが努力値なのだ。

努力値はそんなこんなで面倒ではあるが、文字通り努力で何とかなる。しかしポケモンの奥深さはそんなもんじゃない。茨の道はここから先にあるのだ。

それは捕まえたポケモンごとに違う「個体値」という数値とそれぞれが持つ「性格」というパラメータだ。

「個体値」は文字通り、個々のポケモンごとの差。いわゆる個人差というやつだ。中にはちょっとだけ攻撃が高いヤツとか特に際だった特徴のないヤツとかがいたりする。普通のプレイで1匹しかゲット出来ないポケモンであっても、ゲットした個体ごとにこの数値は異なる。そしてこの数値はレベルや努力値のように手に入れた後で変化したりはしない。と言うことは、

 たくさんゲットしてより優良な個体を探すか、ゲットごとにステータスを確認してより強い個体をゲット出来るまでリセットを繰り返すか

という作業をすることになる。そしてその上に「性格」というパラメータが覆い被さってくる。

「性格」は「おっちょこちょい」や「れいせい」などステータス画面で確認出来るパラメータで、これによって「すばやさが10%高い分だけぼうぎょが10%低い」などの個性付けがされる。要するに「個体値」が高く「性格」がそのポケモン向きでなければ、いくら努力値を完璧に稼いだからと言って、本当の意味での強いポケモンにはなり得ない。ということなのだ。

まだある。

ポケモンはいくつかのワザをレベルアップで習得し、多くのワザを「わざマシン」によって取得可能だが、それとは全く別に「遺伝ワザ」というものが存在する。ポケモンを育ててくれる老夫婦に相性のいいオスとメスを預けることで生まれるポケモンのタマゴ。そこから生まれるポケモンはその父親のワザを受け継ぐ可能性がある。ざっくりと言えば母親と同種族のポケモンが父親のワザを持って生まれてくるわけだ。
※もちろん全てのワザじゃないですよ。念のため。

もちろんタマゴから生まれてくるポケモンにも性格や個体値は存在する。
※ただ性格に関しては片親をメタモンにしてそのメタモンに「かわらずのいし」を持たせることで、メタモンの性格を50%の確率で子供に遺伝することが可能らしい。ちなみにこの場合はメタモンと掛け合わせる側のポケモンがオスの場合も、そちらのポケモンが生まれ、ワザもそのポケモンのものを遺伝する。出現率のそれほど高くないメタモンを大量にゲットするのは骨が折れるが、闇雲に集めるよりは遙かに効率的だ。

使いたいワザを持った最強のポケモンを作ることがどれほど大変なことであり、かつ今回のダイヤモンドパールがそれに対してどれほど「配慮」されているかがわかる。

ちなみに完璧ではないまでもそうして意識して育てたポケモンは、やはり強い。バトルパークで弱点をつかれてもラプラスのHPは半分も減らなかったし。
※相手にもよるだろうけど。

さて、続けてじゃあどんなポケモンが強いのかという話に移っていく。これは具体的な種族ではなく、ワザの属性や相性に対する考察。っていうか僕はまだ素人に毛が生えた程度のブリーダーなので、詳しい方がからしたらガキの戯れ言に過ぎないとは思うが。

今回のダイヤモンドパールでみなさんの思い出に残るポケモンとはなんだろう。最初の3匹という人もいるかもしれないし、パッケージにあるディアルガ、パルキアかもしれない。なかなか手に入らなかったポケモンの人もいるかもしれないし、意外と活躍してくれたムクホークかもしれない。

 しかし、ドーミラーとドータクンに関しては、多くの人、少なくとも3分の2のプレイヤーが苦汁をなめさせられたのではないだろうか。

「3分の2」とはずばり最初の3匹でヒコザルを選ばなかった人である。今回クリアまでに登場する野生炎ポケモンはわずかに1種ポニータのみである。好みもあるかもしれないが僕の感性では正直ポニータは魅力が薄く、ギャロップまで進化はさせたものの正直それ止まり。要するに

 強い炎ポケモンがいない状況

で、前述のドータクンは最強の雑魚となる。とにかく弱点が事実上炎のみ。
※ホントはもう一つ地面があるのだけど、空を飛んでるので効かないのだ。
その上抵抗力がバリバリたくさんあるはがね/エスパー。絵に描いたように固く、倒しづらいポケモンなのだ。

で、

こいつがこれだけ倒しづらいということになると、当然それを使ってくる人を想定する必要がある。要するに「炎ワザ」が不可欠になる。しかし、というわけなのだ。

とにかくそんなこんなでポケモンを地味に育成する毎日である。つかやっぱファイアレッド買おうかなぁって感じ?今のところ一切移動してないけど、ちょっぴり心が動く36歳だ。

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2006年11月13日 (月)

娘の七五三

で、仕事を抜けて写真を撮ったりご祈祷してもらったり。つかこういうイベントは嫌いじゃないんだけど、本人が割と写真嫌いだったりして、気持ちのいい笑顔の写真がほとんどない。つか長男はそんなじゃなかったんだけど・・・。

プライバシーの面もあるので写真のアップはしませんが、たまにはこうしておめかししてくれると、「ああ娘なんだなぁ」と実感したりしますね(^^)。

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2006年11月12日 (日)

360体験版~その2~

あれからいくつかやってみたので同じように感想を書き連ねてみたいと思う。まず最初に自分が買ったタイトルも同じような視点、「もし体験版だったとしたら」からコメントを書いてみる。
※価格はこの価格なら買ってもいいという価値観ライン。

●プロジェクトゴッサムレーシング3(PGR3)

ビジュアルの完成度は非常に高く、PS2時代からは隔世の感を感じさせるほど。それは端にキレイだというだけでなく、視点やリプレイの自由度、ステージごとのお題の設定、難度の調整などにも「今風の敷居の低さ」を感じることが出来る。

車の挙動はグランツーリスモほどリアルではないのかもしれないが、運転することが楽しいというレースゲーム本来の魅力をしっかりと感じることが出来たし、登録車種数そのものが少なくとも、それぞれがかなりハイグレードかつ魅力的なことで十分お釣りが来てる感じだ。ランボルギーニカウンタックとミウラがある辺りが特に泣かせる。4900円かな。

●デッドライジング

一時ファミ通で毎週のように広告が打たれていたが、軽く触れる限りその物量と見た目以上に低い敷居は好印象。さすがにゾンビゲーということでホラーが大の苦手な僕には厳しい面も否定できないが、それでもこれなら「大満足」する人は多いのではないだろうか。

「オンリー360」と称される本作。過度な期待をせずにプレイすればその期待はきっと良い意味で裏切られるはずだ。っていうかデッドライジングは体験版が配布されていないが、これこそ配布すべきなんじゃないかと思った。最初のパラダイスプラザ内だけでいいから自由に移動出来てゾンビを倒しまくるだけで、「触れる」人はかなり買う気になっちゃうはず。もしそんな体験版だったとしたら、、、5000~6000円の評価は出せると思う。

●テストドライブ

英語なのでよくわからないと言えばよくわからないが、とりあえず目の前にはハワイっぽいフィールドと目的のないゲーム性が広がっていた。車種選択にバイクもあったので思わず選択。カワサキの何とかってヤツ。で、ゲームは結構緩く楽しめる感じに仕上がっている。背景や車のディティールはPGR3と比べかなり落ちるが、読み込みなく走り回れるフィールドは広大で、その方面にメモリを割いたと思えば十分合点がいく。

かるい接触はもちろん問題ないが、正面からぶつかってもすぐその場で復活する。舗装路じゃなくても結構いろいろ走っていけるし、派手なリアクションがあるわけじゃなくてもスピード感のあるグラフィックは純粋に気持ちがいい。きっと車でやっても別の発見があるだろうし、マップも他にあるのかな。密かに評価は高いが、今はさすがに買えないので金額的には3000円という評価にしたい。つかこれは日本版も出てるんでしょうか。

●バーンアウトリベンジ

初めてやったけど、とにかく派手にぶつかって破片が豪快に飛び散る車ゲー。別にレースというわけでもないらしく敵車をガシガシつぶしていけばいいっぽいけど、その間に自車もガンガン凹んでいく。なんつかもう少し綺麗なまま走りたかったなぁなんて思ったりしつつ、そういうミッションもあるかも。かなりバカゲー指数が高いタイトルだと思うけどその分飽きるのも早そう。結果出せるお金は低めになってしまって2000円ってところ。まぁあくまで僕個人の印象ですのでね。

●ゼーガペインNOT

世界観を知らない人間はまずそこで思いっきりおいてけぼりになる。ゲームとしてはPS2で昔やった「ZOE」みたいに自由に空を飛んで撃ったり殴ったりという感じ。爽快感や迫力を演出しようとしているのはよくわかるのだが、実際問題人間は「溜める」ところがないと爽快感を得られないように出来ているのかなぁなんて思う。なんつかよくわからないまま始まって終わった感じ。まぁ10円でもいらないかな。

●カメオ~エレメンツオブパワー~

パッケージはともかく中身はかなり濃いキャラ。箱庭型だが、例えばゼルダなら大抵のオブジェクトに意味があるのに対して、カメオのそれはさほどでもない。要するにゴチャゴチャしているのは見た目だけだったりする。操作はかなり複雑というか各キャラクターごとに覚えることが多く、序盤からしっかりプレイヤーに努力を要求してくるあたりはやっぱりレア。圧倒的な物量は360っぽいが、バタくさいデザインもやっぱりレア。ちょっと面白そうと思ったけど、体験版をやってやっぱりレアは肌に合わないことを再確認。送料込み1000円でも悩むラインか。

●パーフェクトダークゼロ

雰囲気はなんだか「ダークエンジェル」みたい。っていうか自分は前作をプレイしていないのでどんなゲームなのか皆目見当も付かなかったのだが、やってみたらもう思いっきりFPS。それもなんだか戦争物みたいな雰囲気。となるとそのどちらにも免疫のない自分には正直つらい。周囲のキャラもどれが味方かどれが敵かもよくわからず、正直つらい。結果1000円でも悩むラインに。画面が暗かったのもビジュアル訴求しづらく、今ひとつ。

●デッドオアアライブ4

画面は確かにキレイっていうかピカピカしてる。リングに舞う紙吹雪のようなオブジェクトもかなり圧倒的だし、適当な操作で適当なワザが出るのもまぁ体験版としては悪くない。背景のギャラリーは近景のみポリゴン描画されているが、遠景はテクスチャっぽい。DOAというと色っぽいゲームという印象が強いが、忍者で戦う分には普通に対戦格闘。まぁ好きな人ならイケルと思うけど、自分や長男がチョコチョコっと遊ぶ限りにおいてはギルティギアやドラゴンボール、ナルトのような2D、もしくはトゥーンレンダのお手軽必殺技ゲーの方が楽しめる印象かな。500円。

●ロストオデッセイ

ファミ通付録。スゲェ出来。逆の意味で。正直よくこんなの付ける気になったと驚かされる。「たたかう」「アイテム」「防御」しか出来ないドラクエ以下のソロターン制戦闘シーンをいきなりやらされても、ましてやそれがただの消耗戦と来た日には、「坂口さん、これで360の息の根を止めるつもりなのかな?」と邪推したくなるほど。デモムービーからプレイへの移行は確かにシームレスだが、別に特別凄いデモってわけでもないし、「リアルタイムで動かさなければPS2でも出来た映像」というのに価値を求める事自体が滑稽。井上キャラと言ってもぶっちゃけポリゴン化されたものの咀嚼度合いはトバル№1の頃の鳥山キャラと同レベルだし、雑魚やフィールドのグラフィックセンスも失速しこそすれ、加速感ゼロ。これをやって「やっぱロストオデッセイは買いだな!」という人がいるとしたら、その人がこれまでどんなゲームをやってきてどんな場面、演出に胸を打たれたのか問いただしたくなる。マジでユーザーの為の体験版だった。ありがとう坂口さん!タダでもいりません。

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ちなみに360には20ギガのHDDが付いているのだけど、買った段階で既に12ギガしか容量が残っていない。つか何でかよくわからないのが相変わらずマイクロソフトっぽいと思うのだが、よくよく中身を確認してみると、

・タイタニックのメイキングムービー
・360のメイキングムービー
・ナイキだかアディダスだかのCM

なんかも入ってた。軽く見てみるとこれがまぁ何というか「面白くないことはないけど、あえてデフォルトで入れるほどのもんなのかなぁ」という印象が強い。なんつか

 タイタニックが好きな人と360が好きな人と特殊効果が好きな人って微妙にズレてることない?

って感じ。まぁいいけど。消すだけだから。

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こうしてざっくり360で出来るコンテンツを見てきて思ったことは、

 PGR3とデッドライジングを買ったのは正解だった

ということと、

 子供には向かないハード

ということ。
※まぁ現時点では。
そして、

 ハイレゾでやらないと40%くらい損してる

ということと、

 アイドルマスターはやっぱり買おうかな

ってことかな(笑。とりあえず予約してるカルド、EDF3以外にもロストプラネット、ブルードラゴン、アイドルマスターは買いたいと思ってます。それ以降のタイトルはよくわかりません。
※ただブルードラゴンは正直ロストオデッセイやってから懐疑的に。「コイツも地雷か?」という気がしてきた。とにかく無駄な銭はこれっぽっちも使えないので、

・単位時間当たり100円以上楽しめる
 ※6000円のソフトなら60時間以上

 もしくは

・爆発的なインパクトで買ったことに大満足する
 ※2時間しかやらなくてもブログで思いっきり宣伝したくなるような

のどちらかが欲しいところ。今年の年末は例年以上に厳しい目でソフトを値踏みするぜ!

・・・ここまで書いてからファミ通付録DVDを見てみる。収録されているタイトルは、ロストオデッセイやドラキュラ、EDF3とPS3のタイトルなどなど。

PS3タイトルは正直言ってどれもさほどキレイには感じない。ぶっちゃけ360のもそうなのだが、やはり720pもしくは1080pの映像に触れてしまうと、かなり目が肥えてしまうようだ。

だが、ソレを差し引いても僕にはメタルギアが面白そうには見えない。何というかピンとこない。白騎士物語は悪くない気もするが、キラータイトルたり得るかと問えば正直微妙だし、もっと言うとDSドラキュラもデモを見たらなんだかどっちでも良くなってきてしまった。
※これは蒼月の十字架のグラフィックを使い回ししている箇所が散見されテンションが下がったため。ボスはさすがにオリジナルっぽいけど、雑魚なんかはほとんど見たことがある感じ。システム的に大きく手を入れているようには見えるけど、ドット絵に手を抜かれるのは解せない。新品購入に赤信号かも・・・。

逆にやっぱり楽しそうと思ったのはEDF3。ギャオのものとは違ってしっかりとプレイシーンを見せてくれた。ただ、どうやらオンライン同時プレイには対応していないようで、正直ちょっと残念。代わりに前作同様1画面同時プレイには対応しているので、コントローラをもう一つ用意して子供と遊びたい感じ。ワイドビューなら同時プレイもプレイアビリティが上がるだろうしね。

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2006年11月11日 (土)

Wii行列準備

発売日2週間前にもなれば予約に対するアナウンスが行われる可能性も捨てきれない、がもし予約が出来なかった場合は当然どこかで普通に発売日に買わなければならない。当日は土曜日なので子供達も来るだろうし、初日の準備予定台数40万台という噂も耳にした。まぁDSの勢いを考えれば決して多いとは言えないが、単純に本体の初日販売台数と思えば決して少なすぎることはない。順当に並んで順当に入荷しさえすればまず買えるだろう。

敷物、ベンチコート、軽食、DSとPSP、手袋、マフラー、お金(超重要!)、携帯などがざっと思い浮かぶ範囲の準備用品だが、ここで並びのプロとしてはもうワンステップ進めたアイテムを提案する。

 大きめの白い紙とマジック、ボールペン、セロテープ。

これが何を意味するのか、賢明な読者ならわかるだろう。

確実に行列が伸びることが予測される場合、そしてそれが長時間にわたることが確実視される場合、それをトラブルなく処理するための準備はしておいて損はない。

もちろん店舗側が相応の対応をするのがベターであり理想だが、念には念を入れるに越したことはない。自分が列のどの辺りにいるのか、特に一人で行く場合はその前後の人とのコミュニケーションや信頼関係を短時間で築く必要もある。紙に書いて順番を明確化しておけば、トイレや買い出しなどの多少の出入りに関しては融通が効くだろう。

僕は衣料品の小売店をやっているが、過去、そして現在に至るまで、問屋の大売り出しで並ぶという行為はごくごく当たり前のこととして経験している。前述の「順番表」による管理なんかは、そんな中有志によって発案されたものだし、もうワンステップ進んで「書き逃げ」されない為に深夜11時と2時と4時に点呼を行う、その際にいない人はリストから消去するという、端から見ればそこまでする必要があるのか、とも思える行為すらしてきた。しかし、そうすることで「フェアにかつスムーズに」順番待ちを処理できていたことは無視できないと思う。

中には「勝手にやれば?」的に仕切る側を揶揄し、列からはみ出すがごとく否定的な態度に出る人もいるかも知れない。その辺り店舗側じゃない弱さがあるが、これはあくまで保険。トラブルなく気持ちよく楽しく「前夜祭」を過ごすための準備として、一考してみるのもよいのではないだろうか。

※補足~

このあとヤマダに直接電話して聞いてみたところ、

・PS3はたぶん各4台の計8台入荷だろうと思うが入ってみなければ分からない

・上記から僕が推察するにWiiはたぶん30台くらい

・夜8時(閉店)の時点で並んでいる人はゼロ

・翌朝10時15分開店だが、9時頃には整理券を配る予定
 →Wiiも同様になる予定

・Wii本体、周辺機器ともに当日まで予約は取らない

・周辺機器はレジでは購入出来ない
 →本体は整理券を持ってレジに行けば買えるし、ソフトは予約済みだが、周辺機器、特にヌンチャクは売り場に並んでしまうモノのみの可能性がある。

・本体とソフトはポイント5%。周辺機器は3%なので、もしポイントを使う場合は周辺機器に使うのがお得。ちなみに本体および周辺機器の価格は未定だが、僕の予想ではほぼ定価の24999円か、24800円に落ち着くだろう(周辺機器もたぶん1円引き程度)。ソフトは15%OFF。

・朝9時前にスタッフが何らかのアクションを起こす可能性は低く、有志による順番管理等は関知しない。

こんな感じのことがわかりました。まぁ体調崩して並べないってことでもない限り、まず買えますね。気合いも入ってるし。

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PCの話

今回ウイルスなのか装置障害なのかPCおよびルーターおよびモデムの調子が悪くなり、NTTに修理に来てもらったりもしつつここ数日かなりかかりっきり(大げさ)だ。

パソコンは調子が悪くなるとどうなるか。ウイルスとは無縁の暮らしをしている人もいるとは思うけど、HDDのクラッシュや知らず知らずのスパイウェアやゲームのインストール&アンインストールを失敗するなんてのはあり得る話。ウチなんかはいままで使っていたバッファローのDVDが「1ドライブで2ドライブ分認識する」ヤツだったものだから、故障して替えたIOデータの「1ドライブ分しか認識しない」ことによって、それより先に接続してあったHDDの認証番号がズレてしまい、その中にインストールしていたゲームが全て起動しなくなってしまうというトラブルもあった。つか非常にわかりづらい例えでスマンが、要するに普通に使っていてもトラブルというのは起こりうるという話が言いたかったわけ。

で、そう言うトラブルに直面したとき、人はどうするか。もちろん近く
※これは具体的な距離ではなく関係としての距離。親友や兄貴、職場の部下上司など。
にパソコンに詳しい人がいれば、まず助力を仰ぐことも可能だが、メーカーに問い合わせたり、専門業者に頼んだりすることも珍しくないだろう。でもやっぱり出来るなら自分である程度はがんばりたい。事あるごとに他力本願ではスキル向上も望めないし、大体使えない時間が長くなりすぎる。まぁ今回のように「ネット絡み」が元からNGになってしまうとホントどうしようもないんだけど。
※とは言っても我が家はかみさんが別回線を引いてるのでいざとなったらそちらで調べることは可能なんだけどさ。

で、症状が悪くなるときというのは往々にしてPCのアクセスが遅くなる。とりあえず光学ドライブやHDDを読みに行き続けたり
※ずっとアクセス音がし続けるというのは非常に嫌なものだけど、とりあえずは「待つ」。時間にして1、2分すれば鳴らなくなったりもするんだけど、そうじゃない場合はホントドキドキするね。
聞いたことがないような音が鳴ったりする。具体的にはいつもが「カリカリ」だとするなら「ギギギガ」とか「ギコッ!」とか。コレはホントに怖い。

で、ウイルスチェックや駆除を試したりするんだけど、一方でその為に動かなくなってしまうソフトがあるんじゃないかという不安もある。もちろん感染してるようなのはどんどん削除していけばいいだけなんだけど、前まで動いていた動画ビューワや仮想ドライブが動かなくなるというのは実は何度か経験があったりするのだ。

ただまぁ先立つものがないというのと、どうしてもおっくうになってしまう為、そうそうPCの掃除(データ的にもほこり的にも)はしない。人間痛くなってからじゃないと歯医者には行かないモンなのだ。でもって歯医者ではこう言われる。

 「予防が大事」

全くもってその通りです。。。

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2006年11月10日 (金)

PS3触ってきた!

明日は最初のXデーですが、みなさんは買います?PS3。僕はもう全然お小遣いが足りないので全く持ってスルーなのですが、たまたま昨日子供が

 「父ちゃん、ポケモンの画面が黒くなった」

とか言うので、セーブしてなきゃ大丈夫だろ?って言ったら、ちゃっかりセーブしちゃってるという。バカだなぁ我が子ながら。まぁどこぞで見かけた伝説のポケモンをゲットできるかもという欲に駆られたミイラ取りというところだろう。こういうときの父ちゃんは結構厳しい。しばらくほったらかしにしておいたら、あまりにも切なそうに「ポケモンやりたいなぁ」と呟きつつ黒い画面の中をいろいろ動いている様子。つかこうなっちゃうとそらをとぶもあなをほるも使えない。もうどうしようもない感じなのだ。つかそんなに好きなら他のゲームに色気出さずにもっとポケモンを鍛えろよ、と言いたくなりつつ、ネットで任天堂のポケモンバグページを出してやる。

そこには相応の対処法
※任天堂の配信用DSが置かれている店に行ってワクチンをダウンするというもの。
が書いてあったのだが、イマイチ反応が鈍い。でももう助けない。「どうすればいいの?」と聞いてくるので、「どうすればいいか考えろ」と対応。どこかに送るのか、それともどこかに持って行くのか。

しばらくして息子は「トイザらス 岡崎店」でググり、営業時間を確認、今から行けば間に合うということで僕が車を出すことになった。つかバグった時点でここまで自力で来て欲しかったがまぁがんばったかな、という感じ。

で、到着してすぐさま修正は完了したのだが、なんとそこにはPS3の店頭デモ機が置いてあるじゃないですか!つか画面がヘン!なんで?と思いつつしばらく見ていたのだけど、どうやらコントローラも繋がっていて操作できる様子。せっかくなのでと握ってみる。

 が、

やっぱり画面がヘン。要するに「解像度があってないのではみ出している」状態。つか何のためのデモ機だよ?と思いつつしばしグランツーリスモHDのデモを見ていたのだが、

とにかく画面が「汚い」。なぜなら、ズバリ液晶だから。残像も気になるし、応答速度も今ひとつ早くない。そしてなにより元の絵そのものが「特にイイ」ものが使われていない。車のアップにしても背景にしてもPGR3と比較しても全然ダメ。僕は自慢じゃないが任天堂は好きだが、マイクロソフトにもSONYにも義理があるわけじゃないので歯に衣着せずに書いてしまうが、はっきり言って失望させられた。

モニターはソニーの24か28インチくらいのものだと思うが、サムソンの同サイズとおぼしきものを使っていた360と比べて、大幅に画質が悪い。なんでこんなに質の悪いモニターを使ってPS3をデモってるのか理解に苦しむほどで、少なくとも我が家の中古3万モニターのがはるかに「いい絵」が映るだろうと思った。よくよく見ると残像以前にボヤけているのだ。

で、

とりあえず解像度も違うからろくにプレイできなかったグランツHDだが、適当に動かしていたらPSPのクロスメニューバーのような画面に切り替わった。そこで解像度をいじれば、、と思ったのだが、どうやらそれは出来ないご様子。うーむと唸りながらも適当に動かしていたら、今度はリッジレーサー7の体験版も入っているご様子。早速起動してみる、、、

とにかく元の画質以前にモニターが悪いため、全体的に「まるでRFコンバーターで接続してるの?」という画面になっている。「キレイなのかも知れないけどキレイには見えない」のだ。既に8時半を周り息子の就寝時刻も迫っていたのでデモムービーはスルーして早速プレイへ、、、。

 なんつか「普通」

僕は360のリッジを持ってないので、事実上PSPリッジレーサーズからの感覚リレーということになるのだが、まずドリフト自体は死ぬほどしやすい。つかPGRがドリづらいゲームなので余計そう思ったのかも知れないが、コーナーに入るときに車を右に振ろうが左に振ろうが曲がれてしまう。大げさな話ずっと頭を振り続けていてもなんとかなる(まぁ遅いけど)。

運転時の視点はいくつかあるが、車内からの視点は印象に残らなかったからもしかしたらなかったかも。つかあったとしてもこの辺りが実車として存在しないリッジのアキレス腱で、リアリティを演出しづらい面も強いと思った。

外から自車を見る視点は、横からは出来ても正面まではカメラが移動しなかった気がする。つかあんまし面白くなかった。

なんで面白くなかったのかと問えば、それはつまり「絵が汚い」ことが挙げられる。ゲームはグラフィックではないという持論を遙か昔には持っていた僕だが、こうした新ハードのロンチを飾るタイトルはそういうわけにはいかない。それも「絵が命」のレースゲーである。ゲーム性ややり込んだ先に見える地平よりなによりまず「インパクト」が面白さを引き出してしまうのだ。良い悪いは別にして。

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正直な話これは店頭デモが非常に情けない環境でのものだったからこその酷評ではある。がしかし、一般のご家庭のモニター環境がこれよりいいという保証はどこにもないのだ。ヘタしたらこれ以上に遊びづらい、もしくは見苦しい画面でのプレイを余儀なくされるかも知れない。方向性の異なるWiiはともかく、1年経ってその完成度が非常に高まりつつある360と比較した場合、フルHDの環境を活かせない状況での勝負は、非常にPS3に分が悪いものになる気がした。価格面でのマイナスを無視したとしても。

ちなみに本体は結構大きい感じ。つか初代XBOXをグロス(ツヤ有り)で仕上げたらこんな感じになるんじゃないかってくらいの大きさ。正直言って「デブ」な印象。日本のゲーム史上、同時期にリリースされたハードでもっとも大きいものが覇権を握った歴史はないはず。PCエンジンスーパーグラフィクス、メガドライブ、リンクス、ゲームギア、PCFX、3DO、サターンとプレステ、64もプレステが一番小さかった気がするし、XBOXももちろん大きかった。強いて言えばGCは小さかったけど、あれは一言で小さいとは言えないとも思うし。

トップシェアハードの後継機をロンチに購入しないのは事実上初めての経験だけど、別に未練があるわけじゃないのは、360にことのほか大きな満足をしているからだろうな。

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ぜんまいざむらい

Zenmaizamu NHKの5分アニメは時として非常にクオリティの高い作品を生み出してきた。ニャッキしかりロボットパルタしかり。そんな5分アニメの中でも独特の作風で人気を博した「でこぼこフレンズ」の事実上の続編とも言えるのが「ぜんまいざむらい」だ。

今風の言葉で言えば「ゆるい」タッチと毎日毎日同じような展開で同じようなハッピーエンド。おきまりのセリフとポーズだけど、間延びしたぜんまいざむらいのセリフの妙もあってなかなか飽きがこない。

ストーリーはほぼ勧善懲悪で、ちょっとした悪さをした人に「必笑だんご剣」をたべさせ、改心させる。「おいらのぜんまいキコキコしちゃうぞ」とか「今日も善を施したり!」などかわいくてとげのない脚本は、一回見ただけで「イケる!」と思った。

つかぶっちゃけこの作品を知ったのはそれほど前の事じゃない。つい数日前、深夜枠で「ぜんまいざむらい24話一挙放送」があったのを録画して初めて見た程度。ラッキーなことに1話からだったので、話の筋もわかったし、全部録画されてなくても問題ないお手軽な話も心地よかった。

娘は絶対好きだろうと思ったら案の定既に何度も繰り返し見てるほど。NHKは「ダンゴ三兄弟」で日本中を恐怖のどん底に陥れた実績があるため
※「ダンゴ」は当初勢いがあったが、乱造(粗製じゃないけど)されまくったキャラクターグッズが暴落し、多くの業者が大損害を被ったのだ。
今回もそれほど関連グッズがたくさんあるわけではないが、でこぼこと比べて主役が明確な点と、その時代劇という世界観の良い意味でのステロタイプさが出ていて、僕的にはまだまだ人気が伸びるんじゃないかなぁと思ったり思わなかったりやっぱり思ったりだ。

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2006年11月 9日 (木)

横長の画面に思うこと

★もう猛烈にPCの調子が悪い!つか昨日はBフレッツモデムそのものがエラーで赤ランプ点灯。当然そこから繋げてるルーターもダメでPCは2台ともネット接続出来ない状況に!レスが滞る可能性がありまくり。ブログも更新し損ねる可能性がありまくり。うーむ。つかゆうまくん、とりあえず今夜7時Wi-Fi繋げてみるけど、もし繋がらなかったら「ああクリスさんPC調子悪いって言ってたからダメだったんだろうなぁかわいそーに・・・」と思うことにして下さい。つか昨日なんてふてくされてデイアフタートゥモロー見ちゃったモンね。このポケモンやらデッドライジングやらPCの調整、エンコード、ファイル削除に忙しいこの時期に!つかその時刻、普通に3時だし。普通社会人で深夜3時から映画は見ません。つかまぁ今日が休みだからってのもせっかくプログレだから市販のDVDはどうなの?って思ったのもあるんだけどね。つかまぁそんなわけで、パソコンが調子悪いと体調も悪くなるよ・・・つかみなさんも風邪にはご注意を・・・。つかWii発売日に体調崩してたら死ぬほど後悔するね。マジで。

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まぁわずかな時間しか見ていないわけだけど、ワイドテレビに対して思ったことをちょこっとだけ書いてみる。

ワイドテレビは縦横比が16:9で、普通のテレビの4:3を同尺度に変えると16:12となり、縦が75%に縮小された比率ということになる。削られる分の25%は単純に普通の比率の地上波を画面に映したとき、上下12.5%ずつカットされることになるのだが、ぶっちゃけその数字はかなりデカイ。その為全体をギュゥッとつぶして映したり、左右に黒い部分を作って真ん中に全部映したりしていたのだが、最近は地上波デジタルの放送比が16:9を中心とするのか、むしろ「4:3画面上で上下をカットした映像」をよく見かけるようになった。ゲームでもグランツーリスモなんかはすでにワイドにウェイトを置いた表示サイズを推奨してきたし、PSPタイトルも全て横長。任天堂もGBCまでは4:3だったけどGBAからは横長にシフトしている。そして360やWii、PS3ではついにワイドこそがデフォルトになった。

 そう、ゲームはもう横長の時代に突入したのだ。

となれば当然ゲーム性も横長にあったものが増え、縦長が活かせるものは減っていくと思われる。具体的には、、、

・縦シューは死滅する

・1画面対戦、もしくは同時プレイが横分割になる

・左右の距離を活かした演出効果が上がる
 →カットイン的なものや、意図的に同時に視野に収まりづらいような謎解きなど。

・DSのような2画面を「横」に並べて「遊びやすさの追求」スタイルが出てくるかも

・アーケードで登場した「ドーム型モニター」のように視野に対するカバー範囲が広い、パノラマビュー的なものも出てくるかも。

要するにこれまでの比率では見えなかった部分が見えるようになる。ちょっとワクワクする。今までは「まず4:3ありき」だったのがこれからは「まず横長ありき」となる。64の3Dスティック、デュアルショックがそうであったように、アナログがあって初めて「あたりまえ」になることがある。LRが二つずつあって出来ること、パッドにスロットがあって出来ること、携帯ゲームやネットに繋がることで出来ること・・・。

例えばそれを感じたのはアイドルマスターだ。デモムービーでは画面に3人の女の子が登場して踊って歌っているのだが、3人が同時にしっかり描かれているシーンがある。並んでいて同じくらいの大きさで表示されているとき、自分の視点はその誰か一人しか追うことが出来ない。もちろん自分がその女の子を中心としたプレイをしているなら、それはそれで当たり前のことなのだが、一面として他の女の子のプレイではそのシーンは全く違うものになるのだ。範囲の広さが逆に視野を狭めさせ一つで3度楽しめるものになっている。

PGR3などをやってみて思ったのは、やはり4:3用に作られていなかったという感覚。画面いっぱいに表示された背景は整合性があり、感覚的ではある物の明らかに没入感が違う(まぁモニターとの距離も短いけど(^^;)。山内一典氏が言っていた「フルHDはやっぱり違う」というのも、たぶんここからもうワンステップキレイになることでまた得るものが別にあるということなんだろうなぁと、見比べてみて改めて痛感した。

「画面の解像度」というのはこれまでのような色数や拡大縮小、ポリゴンの数、スクロール枚数、キャラクターの大きさなどとはまた別の次元の衝撃を与えてくれたように思う。それは例えば登場人物の髪の毛であったり、ボンネットに映り込む並木道からの木漏れ日だったり、ドットを視認できない炎の揺らめきだったりする。

 「リアリティ」

というのは「リアル」ではない。ゲームが求めるのはあくまで「リアリティ」であり、それをさも本物のごとく写実的に描写することに傾注するのは、僕的には間違っていると思っている。リアルと解像度はあまり関係ないと思う。別に普通のアナログテレビでも人間は人間に見えるし、それはまごうことなき本物なのだ。だがゲームは高画質を志向する。でもそれは増えた分の使えるポリゴンで本物の人間を作るためじゃない。なぜなら僕らはゲームに現実を求めてはいないのだから。

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2006年11月 8日 (水)

テレビ到着と360の話

※昨夜はせっかく書いた長文をアップしようとしたらなぜかネットにアクセスできないっ!つかそれはワタシにとって死活問題!でも時計は既に4時!とりあえず寝ちゃいまして、朝起きておもむろに隣のPCやら360やらからのアクセスをトライ。でもダメ。だったらルーターか!?とルーター再起動したところあっさりトップページが表示されてホッとしました。つかなんでだよーーって気もしますが気を取り直して・・・。

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昨夜落札していたテレビSONY KV-32DX550が無事行き違いになることなく到着。玄関で出迎えると、そこにはいつも自店に運んでくる運ちゃんが。気安くてとってもありがたいと思いつつ、68kgは二人でも非常に重い。どうにかこうにか設置したのだけれど、まさかこのテレビで

 テレビが見れないなんて思わないジャン?

チューナーの調子が悪いのかモロ壊れてるのか、単に接触が悪いのか、とにかくテレビが映らない。全くちっともダメである。つかそれでもゲームは?と360を接続し、PGR3を起動・・・。

 こっちは映った!でも、、、

あんまし綺麗じゃない・・・。つか通常表示になっていたので、それをD3とかD4とかに切り替えることでかなり良くはなりました。つか

 既にモニターの経年劣化が激しいかも・・。

要するにモニターの外周に近い部分のフォーカスがかなり甘くなってる。さすがに今まで使っていた29インチほどじゃないけど、期待していたほどシャープじゃない。高望みと言えばそれまでだけど、これって完全にフチまでドットを視認出来るレベルで表示するモニターとかってあるんでしょうか。新品とかだと違うのかなぁ。

そうは言ってもメインの部分はさすがに綺麗だし、そもそもこれまでのモニターより大きいので迫力の点では全く問題なし。つか32インチを1m程度の距離からゲームやることに対してどうかってのはあるけどさ。

とりあえず続けてPSの接続を確認。つかこれはAVマルチをリビングから外してくるのが面倒だったのでコンポジット接続。無事メニューは表示されるもゲームは始まらない。要するにディスクは読み込まない・・・。まぁPSUやってたときも結構しつこくリトライしたしね。まぁこれはこれでよしとしよう。

続けて念願のデッドライジングをセット!つかそう言えば伊集院も始めたみたいだけど、笑って終わりだったみたい。まぁわからないでもない。っていうかネットとかで情報を集めないとなかなか本気でクリアする気にならなかったというか、まぁ僕がへたれなだけですけど。

データは最初からになっていたので、まぁマイペースで進行。つか久しぶりだったので攻撃やカメラのやり方すら忘れてる。つか昨夜は久々にポケモンをやりまくったので、体がポケ化してたのかも。つかやっぱポケモンは面白いです(^^)。つかおもむろに刺さってたルビーを最初からやったりして、それもまた面白いなぁ~ポケモン面白いなぁ~なんて。つか36歳だぜベイベ。

さすがにレベルも32だかになってると展開も滞りない。以前苦労していた状況がまるでウソのように進む。つかシナリオを追っかけてると結構あわただしい。前回フラグをミスってあとはダラダラと死なずに過ごすだけ~モードだったときとは大違い。つかあれはあれでのべくまくなしゾンビを倒し続けるのも一興だったのだけれど。

とりあえず物語を楽しむ余裕も出てきたというか、まぁ18歳以上向けではあるわな、という感じか。

さて日付変わって今日は昨日どうしてもチューナーが映らなかったので、アンテナのソケットを新品に交換してみたりする。が、結局ダメ。つかここで僕のカラシ色の脳細胞は綿密な未来予想図を構築する。

とりあえず先方に知らせる
 →少し値引き出来ないかと持ちかける
  →輸送中に壊れたことにされる
   →返品するハメになる
    →下ろすのも大変なら載せるのももっと大変な上に今までの努力は?
     →そこで損をするのは佐川急便とオレか・・・
      →ならば佐川に「チューナーの分」だけ保証を請求するというのは?
       →運良くドライバーも知り合いだったし
        →2万くらい返ってくればテレビは見れなくてもいいか!

というわけで佐川に持ちかけてみたところ、なんとほとんどそれで通りそうな気配。つか修理するという選択肢も捨てきれず、今度はSONYに聞いてみると、出張費と技術料で13300円。プラス部品代だが、それは万単位になるかも、、、という。

ならば佐川からテレビ代金全部を貰えるのか!?いやいやちょっと待て!そんな悪人にはなりたくない(とりあえずマジで)。念のため僕の出来ることをサポートに聞いてみることにする。

・・・

チャンネルは自動ではダメだという。そして手動で揃える場合、一つずつ決定を押していかなければ、これまたダメだという。

 で!

 無事に映りました~(^^)!

つかスゲェ汚いんですけど(^^;。これは何としたことか。つかまぁこれはアンテナが悪い可能性もかなりありそう。だってnoriくんからもらった鴉は

 ムッチャ綺麗!

さすがプログレッシブ!つかゲームもかなり猛烈に綺麗!つかフォーカスが甘いのはフチの方で、特に気になったのは「ソコを見る」からだと思ったり。まぁそんなこんなで一悶着ありつつも、我が家にプログレッシブのモニターが来たというわけなのです(^^)。

で、今度はこれをネットに繋ぐ。XBOXの特徴はそのお気軽なネット環境。つかLANケーブルは既に接続されているので、あとは設定をして、、、っと。つかまぁネットには普通に繋がったんだけど、その後の認証でちとつまづいた。つかかなりつまづいた。なんでつまづいたかわからないけどつまづいたものはつまづいた。ああつまづいたつまづいた。

が、つまづいたもののなんとか体勢を立て直して無事接続。これで僕もXBOXLiveユーザーである。つか毎月の課金は痛いけど、これはこれで楽しいかも知れない。つかどこまでがシルバーでどこからがゴールドかはわからないが、今日ガンガンとダウンロードしたコンテンツはなかなかに充実したものだった。まぁ毎日新しいネタが仕入れられるわけじゃないから、最初だけで十分なのかも知れないが、せっかくなので「360を持っていない人にも気を遣いつつ」今日のネタを箇条書きにしていく。ちなみに順番に深い意味はない。

★360用タイトル

 文字通り360の体験版。ものにもよるだろうけどファイルサイズ的に300M~1G程度とかなりの大きさがあり、そこからもわかるように結構遊べるものが多い。雑誌の付録などは割と面倒くさくてやらなかったりする僕だが、360は別にディスクを替える必要もなければお金も掛からない。強いて言えば時間がボチボチ掛かるが、体験版をやりながら他の体験版やデモをダウンロードすることが出来る、それも5つか6つのリクエストを同時に出しておけるので、その点かなりお手軽な印象なのだ。で、ついついいくつかやってみた。

●ロストプラネット体験版

 カプコン入魂の一作。つかデッドライジングも入魂の一作だったとは思うけど、某坂口さんが某井上雄彦先生をキャラデザインに迎えて作ってるロストオデッセイとは全くの別物。つか今週のファミ通に体験版が付いていたけど、ぶっちゃけ

 「ダウンロードするよりパッケージを開けてディスクをセットする方が面倒」

なので、そっちの方はまだ手つかずだったりする。

で、このロストプラネットというのは、三人称視点のアクションシューティング。まぁなんつの?デッドライジングみたいな?っ何が「360持ってない人用」かっ!まぁバイオみたいな、メタルギアみたいな視点だ。

で、やることはそこら中にいる敵をどんどん倒すだけ。武器やらHPやらを拾いつつ避けつつ倒しつつ進むだけ。じゃあつまんないかってぇとそうではなく、

 かなり綺麗!つか派手!つか相手が人間じゃなくてヨカッタ!

みたいな?とにかくエイリアン。デザイン的にはどうだろスターシップトゥルーパーズ系の敵がガンガン出てきてドンドン倒す感じ。結構気持ちよく音が鳴るし爆発するし中ボスクラスもかなりデカい。つかまぁ面白いんだけど、ただ今ひとつ何つか疲れる。経験値や無限回復ポイントがないタイプのアクションゲームなので、
※製品版は途中でセーブ出来るのかも。
普通にアクションな感じ。でも見た目が猛烈に綺麗なので、
※ここで言う猛烈は今日ここから書き連ねていく360タイトルの中で一二を争うくらい綺麗と受け止めて貰って構わない
ビジュアルを重視するアクションゲーマーなら、体験版くらいはやる価値があるという感じ。今日はいつもの★マークではなく製品版にいくら出せるかの金額で僕的評価を書いていく。ロストプラネットは5000円~6000円!つか一本目でこんなに書いて大丈夫かオレよ!?まだまだ先は長いぜ?

●クロムハウンズ体験版

なんつかかなりシンプルな見た目とゲーム性。とりあえずアタッカーの方でやってみたのだが、いかんせん対人用に特化されたゲームのひとり用、それもデモ用、それも最初ということもあってなんだか寂しい感じ。とりあえずこんなゲームじゃないんだろうけど、現時点では1500円くらいかなぁ。思ったほどじゃなかったね。特にロボットの動きがもっさりで。

●トップスピン2体験版

実名かどうかもよくわかんないけど、少なくともポリゴンのモデリングはデッドライジングに大きく劣る。まぁ質のいいPS2並というところかな。背景がかなり綺麗なようで、デモシーンを見るだけでもちょっとだけワクワクしたんだけど、、、ってこれはちなみにテニスゲームです(^^;)念のため。いざやってみたらまぁ普通のテニスゲーム。打ち分けがボタンでするっぽいとか音が綺麗だけとかチョコチョコ演出が入るとかはあるけど、さほど感動もない。1000円以下かな。大体僕スポーツゲームやらないし。

●ランブルローズXX体験版

ウワサのエッチプロレス。普通の試合もそこそこ適当に動かすだけで楽しめるけど、別にスト2やバーチャのようなセメントを求めてるわけじゃないので、よく言えばビジュアル重視、悪く言えばパソコンのギャルゲーのような試合扱い。フォトモードというキャラに適当な格好をさせて写真を撮るモードも体験出来るけど、まぁ「それ向け」の商品って感じだかな。1000円。

★ダウンロード専用タイトル

このタイトルは全て有料でアンロックすると完全版になるというもの。だいたい800円から1200円くらいで完全版に。一応全タイトル360用だけど、グラフィックが書き直してあるものは少ない。評価は自分が5000円のプリペイドカードを持ってる前提で。

●アストロポップお試し版

ブロックを持って来て他にはめるというタイプのアクションパズル。似たゲームが過去あったと思うけどどうしても思い出せない。スピードと共にテンションが上がってくればかなり楽しめそう。でも360のパッドは細かく早い操作には向かないんだよな。特に「1回動かす」のが苦手なのだよ。300円なら買ってもいい。

●バンクショットビリヤード2お試し版

ビリヤードゲーには別に興味もないんだけど、どの程度のグラフィックか見たくて落としてみた。とりあえずゲームはトップビューなので、玉とか綺麗ではあるけど地味な印象は拭えない感じ。でもゲームはかなりの種類入ってるっぽい。ちなみにこのゲームに限らずお試し版はセーブが出来なかったりネットランキングに参加出来なかったり、当然最後まで出来なかったりする。10円でもいらない。

●ディグダグお試し版

グラフィックを書き直してるかと思ったらさにあらず。単に画面の外枠に絵が描いてある程度。アンチエイリアスも掛かっているけど、Wiiのバーチャルコンソールほどじゃないのは360解像度の高さ故かも。でも所詮ディグダグ。2面までしか出来ないと言われても3面までやりたくならなかったな。10円でもいらないや。

●ドゥームお試し版

つかまさかこの歳でも酔うとは思いもよらず。さすがは元祖酔いゲー。つか思えばこのために32Xを買ったんだよなぁ・・・と思わず遠い目をしてしまいそう。つか最近見に来てるチビッコたちは32Xなんて全くわかんないんだろうね。これって僕らの世代で言うところの「型抜き」とかになるんだろうか。つか僕もよくわからないで書いてるけど(^^;。まぁゲームは操作性のいいDOOM。見た目は「昔のまんまだぜ・・・byルパン」。10円でもいらない。

●ガントレットお試し版

これまた見た目からして昔のガントレットだけど、かなりナーバスな操作が要求される割にあのパッドでは無理がありすぎ。結局ストレスだけが溜まることに・・・。みんなで出来れば楽しいだろうけど、これじゃあ10円でもいらない。

●GeometryWarsお試し版

PGR3に入ってるものと同じ全方向型2Dシューティング。はっきり言って面白いので、これはかなり評価が高いけど、プリペイドを買う理由までにはならないんだよな。ゲーム的には1000円の価値はあると思う。要するに完全版を買う価値があるくらい面白い。もし買うならまずこれからだね。

●HexicHD

これは本体にあらかじめ完全版が付いていたゲーム。3つの6角形を回して同じ色を集めて消していく落ちゲータイプのアクションパズル。今ひとつ連鎖とかのコツがわからないし、スピード感もないので、前述のアストロポップと比べると全然ピンとこなかった。よって10円でもいらない・・・のだがまぁ既にタダで入ってるけどね。

●ジャウストお試し版

わからない人向けに言うなら「シンプルでかわいげのないバルーンファイト」。見た目も対して変わらないけど、操作性は気のせいかアナログに対応してるような気もしないでもない。マニアならきちんとした評価が出来そうなのだが・・・。

●ウィックお試し版

何となく起動したら結構面白い。固定画面のアクションパズルゲーム。方向性としては海原川背みたいな感じかなぁ。ワイヤーでぶら下がったりジャンプしたりして移動するけど「歩けない」というのはなんだかヒットラーを思い出す。実はかなり好印象500円かな。

★ゲームデモムービー

普通ネットで落とせるデモムービーと言えばサイズが大きくても50メガ以下なことが多いけど、さすがは360!「720p」100メガクラスがザラ。
※プログレッシブの縦720ドット。プレステ2がインターレースの480ドットだから体感解像度は約3倍!
でのムービー。つかもうDVDクオリティなわけで、猛烈綺麗。つか普通にゲーム画面のようなデモなので、かなりウットリ出来る。

●ボンバーマンアクトゼロ

丸くないボンバーマンで360ユーザーに訴求しようという意気込みは感じるが、正直やってることはボンバーマン。あれは既に最初からシステムが完成しまくっていたので、ひとり用が劇的に良くなりようがないとおもうのだが・・・。300円。

●ブルードラゴン

テレビCM同様ほとんどがデモシーンなのだが、ボリュームとボイスでかなり上手く仕上がっている。つかこれを見ると「ドラクエ8」のデモムービーを思い返すと言えばその良さが伝わるだろうか。つか正直なところ、ホントに正直なところ、

 買う気になってしまった(^^;。

そのくらいいいデモだった。つかボイスが予想外にいい出来なので、それで大きく印象が変わったって感じかな。まぁデモでゲームを評価していいかどうかは別として。でも出せるのは4900円くらいまでだけどさ(^^;。

●PGR4

イメージ先行。グラフィックが劇的によくなりようがないんだけど、それでも雰囲気は出てる。ただこれでグランツHDと対決出来るかと言えばそれは別問題。ゲームとして楽しく遊べるのは案外こちらかもしれないけどね。4900円かな。

●テーブルテニス

ウワサのスゲェリアルらしいピンポンゲー。つか正直なところそんなでもない。デッドライジングの黒人キャラの方が個人的には上手く描けてるというか、そもそもキャラクターデザインがあんまりにも美しさに欠ける。最初から定価は安いけど、僕が買うとしたら2000円切らないと、、、って感じかなぁ。

●DOAエクストリーム2

だてにデモで450メガくらいあるだけのことはある。ほとんどヒモのような水着を着たネーチャンたちが入れ替わり立ち替わり動いてる。っていうか正確には「ねーちゃんのお面をかぶった水人形」という感じだが。要するに顔が変わらない上にボイスもなく、体型はみんな巨乳でタプタプ言ってるだけ。別に綺麗でもないし色っぽくもなかったんだけど、これに訴求されちゃう人もいるんでしょうなぁ。100円でもいらないかも。

●Halo3

タイトル的にマイクロソフト最大のネタなので、デモは勢いイメージ戦略的な風呂敷を広げた的なものになってしまう。だから僕みたいにHalo経験がない人間にしてみると、どこが凄いのかとても分かりづらい。それでも買う可能性が捨てきれないのはそれだけのお金と人が割かれてることが明白だからかな。まぁハリウッド好きな思考回路やね。5000~6000円。

●ナインティナインナイツ

かなり人物描写に気合いが入ってる。ゲームはバサバサ斬るだけっぽい雰囲気なので個人的にはあまりどうと言うことはないんだけど、キャラデザインは360ではかなりいい方だと思う。まぁしばらくすれば値段はかなりこなれてくるでしょうね。とりあえず送料込みで1500円切ったら買ってもいいかな(^^;。

●リッジレーサー6

普通に綺麗。でも実車じゃないって感じ。でもゲームとしてはこちらの方が気持ちいいかも知れない。でもリッジレーサーズ同様飽きてしまうかも。でもHD表示がタマラナイ。つか否定してばっかかよって気もしないでもないけど、リッジって何かそんな感じがあるんだよな。中古どころか新品がオクで激安だけどぶっちゃけ1000円なら買ってもいいと思う。つか今はその1000円が出せないんだけど(^^;。そこまで貧乏カっ!

●アイドルマスター

2曲ほどのデモ。ずばり言ってしまうと、

 「スゲェいい!」

つか窪岡キャラの魅力爆発。動いてるのを初めて見たけど、これはハマる人が出るのも頷ける。つかこのタイトルもグランツHDみたいにかなりお金を吸い取るシステムが導入されるんだよね。ただ、本当に真剣に考えるなら、その課金はむしろ正解というかユーザー思いかも知れないと思った。なぜなら、自分の娘のようにかわいがっていった場合、自分の愛情をどう表現するのかという設問に、「リアルマネー」というのは明確かつ絶対的な指標になる。そしてそれを受け止めるだけの気合いも見た目、歌ともに感じたんだよね。まぁやらなくても限定版2万円を買いたいところだな。絶対転売で儲けられるタイトルだと思うし。つか自分にも通常版が欲しいかも・・・4000円なら買っちゃうな。

●プロジェクトシルフ(仮称)

まぁシルフィードなわけだけど、デモも短く雰囲気だけで撃ってるところはほとんどなかった印象。だから結局のトコロ雑誌見た評価となんら変わりない。これは多分それほど出回ってないんだけど値段が下がるタイプのゲームと見てるので、買うなら1500円とか出しても2000円までかなぁとか。さほど面白そうには見えない。

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他には、

●ゼーガペイン体験版
●ソニックザヘッジホッグ体験版
●トゥームレイダー体験版
●カメオザエレメンツオブパワー体験版

●タイムパイロット
●ギャラガ
●パックマン

なども落としたが全部はさすがに無理でした(^^;)。まぁ気が向いたら明日続きを書くかも知れません。そりではみなさんご機嫌よう!おやしゅみ~。

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2006年11月 7日 (火)

手痛いウイルスにヤラレタッ!

というか出張から帰ってきたらなんだかいくつかのフォルダやドライブの空き容量がなくなってるっ。つか見えるフォルダ全部の容量以外に見えないフォルダ(もしくはファイル)があるらしく、削除出来ない状況に・・・。つかもうダメなの?つか今はさすがにPC買う余裕ないなぁ・・。ってそんな悠長に構えていられるほど余裕は全くないのだが。

とりあえずブログの更新だけは地味にするクリスであった。ウイルス駆除とかソフト買うしかないのかなぁっていうか買ってもダメで再インストールとかしないとダメなのかなぁよくわかんないけど。うーむ。というか南~無。

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2006年11月 6日 (月)

年末に向けて

昨日Wiiの体験会に行ったことを踏まえて、これからのゲームライフを試算してみる。つか似たようなことをついこないだやったような気もするが気にしない。

まず、Wiiタイトルはゼルダを除いてどれもDSのロンチと大差ないというのが結論。「君のためなら死ねる」や「マリオ」「ワリオ」など手ざわりとしての新鮮さはあっても、ゲームとしての奥行きは不鮮明。Wiiもまた振ったりひねったりという動作が一見目新しく思えはしても、実際やっていることは「Xavix(スペル違うかも)」のアクションゲームと同様なのだ。ボーリングにしてもドラクエにしても既に僕らの目には触れている。

だから、正直な話発売日に買って「予想通り、もしくは予想以上に楽しい」という感想を得るには、ゼルダ以外にない。それも過去の作品にそれなり以上の思い入れがある層がプレイするゼルダ以外でWiiに満足するのは難しいのではないか、というのが僕の現在の見解だ。

もちろんその背景には360の購入というのもある。既に体験した次世代の映像やゲーム性は確かにハイクオリティで、同ベクトルでの追随はPS3を置いて他にはあるまい。だからこそWiiの「こなれてなさ」がネックになる。現状ではあのインターフェイスはあまりにもじゃじゃ馬なのだ。

だが、それを踏まえたからと言って何が本命になりうるのかは人によってかなり異なるのも事実だろう。そうは言ってもWiiの目新しさは年末年始の集まりで価格分以上の注目を集めるのは間違いないし、PS3が運良く買えた人にしてみれば、「これぞ次世代!」を満喫することが何よりの幸せたり得るかもしれない。

それらを踏まえた上で僕が描いたプランはこうだ。

ズバリ11月16日のドラキュラは何とか購入したい。2DではあるがDSの良さをかなり上手く引き出したゲーム性は健在だし、やはりドット絵は僕らの世代にはとても心地よい。

そして22日はカルドセプトサーガだが、これは正直言ってまだわからない。購入はするがやはり環境あっての物種。ブログ常連さんが買うかどうかが一つの指標になるのかもしれない。

Xデー12月2日からはさすがにゼルダ週間が始まる。人によっては7日からブルードラゴンという人もいるかも知れないが、ここはやっぱりゼルダだろう。GBやGBAの小粒ゼルダはともかく、メインハードの王道ゼルダに関してはきっちり抑えているつもりだし、体験会の注目度、完成度を鑑みてもここは鉄板というところだろう。掛け値なしでWiiを買うならゼルダを買うべきだと思う。

次に来るのは14日の360地球防衛軍3だ。ゼルダと見た目やカタルシスが案外近い可能性は捨てきれないが、ある意味ディスクの差し替えなしでビッグタイトルが同居する幸せをかみしめたい。っていうかあえてゼルダが一区切りするまで起動しないという選択肢もあるかも。

以上で年末まではおしまい。あれほど言っていたカードファイターズはあまりにも見た目がしょぼく、ゲーム性が見えないし、ドラクエモンスターズやテイルズは僕の今の嗜好からはズレが感じられる。ブルードラゴンは正直興味があるが、ゼルダを超える魅力はあるまい。となれば無理に開幕で買うより価格がこなれてからでも十分との判断をした。

つか近年稀に見る充実した年末だと思うのだが、どうだろう。つか今回は録音でお送りしました(^^;)。今はたぶん大阪にいると思いますです。ではでは~!

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2006年11月 5日 (日)

ゲーム用テレビ購入への道

XBOX360購入以来、とにもかくにも画面の見づらさがピークに達している。つか自分は割とケチンボなくせしてゲーム環境にはコストを掛けてきたタイプ。スーファミ、PS、SSなどS端子ケーブルが用意されているものは全てそれで接続したし、ビデオを買うときもS端子が3つ付いてるのを選んだり、PS2はコンポーネントとAVマルチを両方買って試したり。まぁGCに関してはD端子で接続するもテレビ側がプログレじゃないことでその実力をフルには発揮出来なかったわけだけど。

だから今回普通にD1で接続して「文字がつぶれて読めない」というのはかなりのショックだった。つかそれってどうなの?とマイクロソフトに直談判したくなるほどだったわけだけど、まぁどうせ言っても聞き入れてくれないだろうから言わない。

さて、そうならそうで自らアクションを起こさざるを得ない。予算が潤沢にあるなら来るべきPS3購入の日の為に「フルHD=1920×1080pくらい?」のモニターを用意するところだが、んなもんは当然まだまだ高価。一番小さそうなヤツ今の僕のサイフではとてもじゃないが手に余るのが実情だ。

となればセカンドベスト、というか出来る範囲の精一杯を考えることになる。とは言っても360を購入し、ソフトを4本予約し、Wiiも買う気十分な上にドラキュラまで、という現状では使えるコストは微々たるもの。捻出に捻出を重ねて算出した予算はわずかに25000円。この中で「プログレッシブ対応のゲーム用テレビ=D3以上の端子を装備したワイドテレビ」を買うとなれば、それはもうヤフオクしかない。

自分はヤフオクと価格.com(主にサクセス)をネットではよく利用する。それはつまりモノによって向き不向きがあるためだが、ことPC中古モニターに関しては全てヤフオクで購入してきた。「○年落ち」という減価償却が終了してるっぽいモニターやテレビは、当然フォーカスが甘くなったり、故障までのカウントダウンに入っていたりするが、いかんせん価格差が激しすぎる。定価が20万、30万もするものが5年落ちで2万3万になっていたりするのは、近所のハードオフでは考えられないのだ。自社で専用の倉庫を持って中古モニター、テレビを回してる専門業者だからこそのバリューであり、それ故に入札も熾烈を極める。

当初はメーカー不問であり、サイズも24でもいい、D3が一つ付いてれば他は贅沢言わないというスタンスであったが、価格をチェックすればするほどその奥行きが深くなっていくことに気付く。

とにかく今使っているSONY製D1端子付29インチ(枝番DR1ってやつ。2000年製で当時8万5000円くらいだった)の通常のテレビ画質には全くと言っていいほど不満がなかった。
※今でこそ壊れ掛けてて画面がブレるから不満タラタラだけど。
※購入当時はホントに時間を掛けて選んだんだよね。最終的にやっぱSONYとパナソニックが画質で一歩リードしていて、決め手になったのがAVマルチ端子だった、みたいな。

だから最初どのメーカーでもいいやと思っていてもだんだん不安になってくる。要するに「今より大幅にテレビ画質が落ちてしまうんじゃないか」という気になってくる。

端子の数もそう。コンポーネントは問題ないがAVマルチはプログレ対応なのか、とか360とWiiとPS3で3つのD3端子が必要なんじゃないか、とか。
※僕の見たところ3つのD3が付いてるのはビクターのみ。

年式も無視できない。出品されている品の多くは00年、要するに2000年製で今僕の目の前で調子が悪くなっているDR1と同じ時期に作られた物だ。
※他に99年製のものも多いが、こちらはまずかなりの確率でD3端子が付いていない。
当然使用頻度によって劣化の度合いは変わってくるが、いわゆる耐久消費財のポピュラーな減価償却期である5年を一つのスパンとして考えるなら、1年につき20%の価格価値が上がるという見方も出来る。00年製と01年製で10%程度の価格差であれば、それはある意味お買い得かもしれないのだ。

人の欲はとどまるところを知らない。次に気になってくるのは「2画面表示」や「ゴーストリダクション」だ。前者は二つのゲームを一つの画面で強引にプレイでき、
※ただし音声はどちらか一方になるし、画質も当然落ちる。
後者は地上波に含まれる電波障害による画面の劣化みたいなものを取り除くことが出来る機能だ。比較的上位機種にのみ搭載される機能だが、古くても上位であれば登載されていたりするのがミソと言えばミソかな。

そして当然サイズに関しても考慮しなければならない。現行の29インチの上下を切ってワイド表示するというのは実質24、5インチ程度の表示サイズになるわけで、その大きさにまぁ不満がなければそこで選択肢を探せばいいわけなのだが、これがなかなかないのだ。と言うことは必然的に一つ大きい28インチで探すということになるのだが、ふと振り返ると28インチのワイドでは通常の4:3画面を表示したときに今度は逆に今のテレビよりかなり小さい印象になってしまう。ならばさらにもうワンサイズ大きい32インチか!?いやいやちょっと待て!それってホントに運べるのか?

 29インチ・・・58kg
 28インチ・・・48kg
 32インチ・・・68kg
 36インチ・・・88kg

これは今のテレビを含めた大ざっぱな重量比較。つか88kgなんて二人でも厳しいだろっと思わず突っ込みたくなる重さだが、32インチの68kgも決して無視できない。ここはやはりテレビ用と割り切って28インチをゲットしたいところなのだ。価格的にも送料こそ大差ないが、
※正確には送料は送り主によってかなり変わる。全く同じテレビであってもヤマトのAクラス(2800円)でいい、残りは負担してくれる、という人もいればギリギリCクラス(5800円)になってしまう、という人もいるほど。ここはかなり無視できないところだ。
落札価格ベースではかなりの差(5000~10000円)がある。つかチェック当初が一番安くて毎日毎日落札価格が底上げされていった感すらあるのだが。

入札&落札というのはなかなかに厳しいものだ。要するに目の前で誰かが13000円で落札したからと言って、自分がそれをその程度の価格で落札出来る保証は全くない。というかむしろその13000円で落札した人が3万まで出していいと思っていたかも知れないのだ。となると僕が例えば13500円で上乗せしたとしてもすぐさま上書きされて、結局はかなりの額になってしまう可能性が高い。これは特に大勢の人間がウォッチしてる商品だからこそ起こりうる状況だが、だからこそ人よりかなり安く買える可能性を秘めているとも言える。定価の存在しないオークションだからこそタイミングと運が一番大きな価格決定の要因になるのだ。

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さて、ここまで僕が何を基準にモニターをチェックしてきたかの一部始終を書いてきました。これらを元に毎日入札とチェックを繰り返し、上書きされてはウンウンと唸り、思いの外低価格で落札されてはモンモンと悔しい思いに駆られました。「ああもう少し出せばよかった」と。ただとにかく25000円の縛りがある以上、っていうか送金するためにぱるるに入れたお金がそのくらいだったからって理由なんだけどさ。

ただこんな毎日はさすがにもう嫌!ということで決心しました。3日ほど前のことですが、「今日明日の品物で決める!」と。もう価格はどんどん上がっていく傾向があったので、勝負のしどころと勝手に判断したわけです。

ターゲットはSONYの「DRX9」か「DRX7」、「DX550」「DX750」など。軽く紹介すると、

・DRX9は2000年製で2画面ゴーストリダクション付D3端子×2

・DRX7はその後継機。

・DX550は2001年製で2画面やゴーストリダクションはなし。ただD3ではなくD4×2。見た目も上記2種より大きく洗練され、重さこそ変わらないまでもかなり容積は小さくなっている。

・DX750はそれに2画面とゴーストリダクション、コンポーネント端子が付いた上位機種

と言う感じ。もちろん細かいところで違いはあるものの、どれもAVマルチが付いているので、最悪PS3はそっち、もしくはD端子セレクターの導入を考慮。2画面は欲しいがあんまし古いものはやっぱり怖いという板挟みでのチョイス&ビッド。

とにかく入札し始めてからは、軒並み対抗馬が張り合ってくるように思えてくるから不思議。つか「この型番は昨日3000円安く落札されてただろっ!」と言いたくなるものばかり。中には僕が降りてからなお価格が上がる物もあったりして、ホントにツライ。

で、最終的にこのままでは落札出来ない!と判断し、かみさんに助力(正確には借金)を仰ぐことに満場一致で可決。とにかく落札してやる!と決断し、僕が手に入れたのは・・・

★SONY2002年製 DX550 32インチ 27500円+送料3000円也

2000年製のDRX732インチでも25000円以上付くのがザラで、01年製28インチですら2万を超えてくる状況下、これは2画面に拘っていては埒が明かないと判断し、最終的には2002年製という潜在能力を買うことにしました。シリーズの中では下位機種ですが、32インチでの送料は最安値のレベルですし、D4端子であればPS3でもかなりキレイに映る(つかこれはうろ覚え)かもと判断。もちろん中古なのでどんなの、例えばヤニが付きまくったのが来るかも知れないし、かなりハードユースされたのが来るかも知れないけど、そこはもう仕方がない。お金は払ったのであとは祈るだけです。

ただ、

その為のスペースとか重さに関してはまだまだ頭を悩ませるところ。とにかく液晶全盛の昨今、68kgという重さに耐えられるテレビ台がそうそうない。
※正確には安くない(^^;
自分の体重より重たいテレビで果たして上手く設置出来るのかという不安もありますし、パソコンやらなんやらがある部屋でこれだけ大きなテレビとゲーム機に耐えられるだけの電圧があるのかも疑問符。でもまぁこればっかしはやってみるしかないし、一日も早くプログレのデッドライジングを見てみたい気持ちも大きいので、今晩あたり大掃除せざるを得ないかなぁという感じですね(笑。

ここまで書いたあとで今週のファミ通を流し読み。つかファミ通紛らわしい「増刊号」とか言いやがって、危うくスルーするところだったぜ。っていうか年初にはホントに挿す予定じゃなかったんだろうね。ただもう凄いことになってるから急きょ増刊という形で入れてきたんだと思った。つか内容は通常のファミ通だったし。

そのファミ通で興味深かったのは山内一典氏のグランツーリスモHD(以下GTHD)の話。
GTHDはフルHD対応。ちなみに明日は朝早いのだけどあえてその解像度について触れていく。と言ってもwikiの受け売りだけど。

接続に使われる「D端子」には現在1~5まであって、その形状は全て同じ。で全てが下位互換を保証している(D3端子付きのテレビならD1、D2、D3の表示が可能である)。僕の今まで使っていたテレビはD1端子だが、実際はこれでは全くプログレッシブ(走査線が一本おきに描画され「ない」ヤツ。つかうろ覚えだけど)での表示が出来ないのだ。
※ちなみにD5だけはなんだかよく分からないけど、実際は違う端子形状の「HDMI端子」がその性能1920×1080pと同等なんだとか。ふーん。

だが、もうすぐやってくる「地上波デジタル」時代でもXBOX360でもD3の解像度1920×1080インターレスがあればとりあえずは事足りる。それで僕はそれを一つの指標としてモニターをチョイスしたわけだが、、、この山内さんの文章をかいつまんで書くと。

「GTHDは1080p(D5相当HDMI端子接続)のフルHDでの表示がやはりオススメです。しかしその表示媒体を液晶にすると、画面に焼き付きが起こらない変わりに画面の応答速度が遅い。一方プラズマの方は応答速度が早い変わりに焼き付きが起こりやすい。そして一番重要な点としてそうした高画質テレビというのは入力された映像が実際に表示されるまでに「画像遅延」というタイムラグが発生するのです。これはブラウン管時代にはほとんどなかった現象です。中にはゲームモードと称して対策がなされたものもありますが、そうでないハイビジョンテレビも多い。これは大事なポイントなのです。」

だって。で、そのフルHD液晶のテレビは量販店最安値のもので37インチ26万もするんだとか。つかそれは「画像遅延」に対する対策が練られてるもんなんでしょうか(^^;。

ちなみにD端子の規格は以下の通り。
※参考にしたサイト
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/std-hdmi.html

規格名  参考画質  有効画素数(実走査線数)  周波数
D1  通常のDVD(SD)  720×480i(525i)  29.97Hz 
D2  プログレッシブDVD   720×480p(525p)  59.94Hz 
D3  ハイビジョン(HD)  1920×1080i(1125i)  29.97Hz 
D4  (現在未使用)    1280×720p(750p)  59.94Hz 
D5  プログレッシブHD  1920×1080p(1125p)  59.94Hz 

D4が未使用とは書いてありますが、GTHDはしっかりと対応しているそうです。D3とD4では解像度こそ落ちているように見えますが、実際はプログレッシブな分だけ走査線が倍になってますから、見た目の精度はあまり変わらないらしいです。つか周波数が低い分だけ画面がチラつきやすいというのもあるかも。実際には見比べてみないとなんとも言えませんけど。

とにかく今のサイフからのチョイスとしてD4の32インチブラウン管というチョイスは(特に中古の不具合がなければ)、かなり正解に近かった気がします。少なくともここから踏み出す一歩はあまりにも大きいようですし(^^;)。

でもハードがよりキレイに出力している以上、いつかは見てみたいとも思いますね。GC購入時僕はD端子ケーブルを買ったのですが、これ「D2以上」じゃないとプログレッシブ表示出来ないんですよね。任天堂に直談判して問い合わせたのも今となっては遙か昔のことのようです。でも今度出るWiiはそうじゃない。しっかりとこちらも受け皿を用意しつつ、GCソフトがプログレで表示出来るはずです。購入からかなり経ってしまいましたが、密かに「ウェーブレースブルーストーム」をハイレゾでプレイするのが、僕のひとつの楽しみだったりするんですよ(^^)。

 つか今日もこんなに長くなるとは思ってなかったな(^^;

※明日は月イチ大阪仕入れなので次の更新は月曜夜になります~。ご了承くださいませ!つか気が向いたら予約アップで地味なネタを振るかもですが(^^;。

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2006年11月 4日 (土)

Wii体験会レポート

つかこういうイベントというのは歳を取れば取るほど「おっくう」になるというか「腰が重くなる」というか、まぁ行く気がなくなったりするのだが、

 「んなことでどうするくぁ!」

とおもむろに気合いを入れてムリにローテを組み、仕事に休みを入れ、アクションを起こした。当日は気合い十分の始発出発。徒歩と車で15分の最寄り駅を5時33分発。乗り換えを挟んで7時ちょい過ぎに会場入りのプランだ。
※ちなみにJR名古屋駅からの「あおなみ線」というのに乗って「金城ふ頭駅」を目指したわけだが、何がビビったってその電車、

 キレイなお姉さんばっかし!

もうね右を向いても左を向いても私服コンパニオンだらけ!「つかこの電車普通の入場料でいいの?」って既にイベントスタート!?みたいな。事前に任天堂の人から「6時40分の電車でスタッフも現地に向かいますから」って言われてはいたけど、これほど美人のネーチャンが大挙して乗ってるとは思いも寄らなかったぜ!つか嬉しい誤算?

で、終点である金城ふ頭に到着したら、やはり気持ちははやるもの。つか待って、ちょっと待って、なんで、なんで、、、

 「なんでオレは走ってるんだぁぁぁぁぁ!」

目的の第3展示場にアタリを付けて、芝生を超えガードレールを超え、

 「完全直線距離!?」

みたいな。走っちゃダメだ・・・(by碇シンジ)。な感じで現地到着。つか一緒になって走ってた小学生も1名。つか長男はややおいてけぼり。つかまぁ目的地はどう見ても父ちゃんが走ってる先だから問題はコレっぽっちもないはずなんだけどさ。

で、会場の入り口には数名の「あんたらスタッフ?」みたいな連中がいるも速攻シカトして潜入すると既にソコには全長3kmにも及ぶ長蛇の列が、、、あるわけもなくNO問題で列イン!つか推定200番くらい?2年前くらいに行ったポケモンフェスタとはルートが違ったけどその時より300人くらい早く着いた感じだった。

普通ココでスグに回りの小さな子供やら大きな子供やらとコミュニケーションを始めるのだが、、、つか

 「DSやりすぎ!ポケモン持って来過ぎ!」

みたいな?なんつか逆に話しかけづらい空気に満たされるワタシ。まぁ長男は地味に始めて地下に入れ替わり立ち替わりいろんな人が来るのを楽しんでいたようですが。
※最大で8人しか入れないんだけど、とにかく台数が死ぬほど多いのでちょっと油断すると通信エラーで切れちゃったり、メッセージ中にハングしたりする。普通通信中にイキナリ切るのはマナー違反だけど、さすがに今日はソレ無理って感じでした。

で、僕はと言うととにかく次から次へとやってくるスタッフやらパニオンやらに釘付け。つか「あの人はメーカースタッフのタグ付けてたな、ナムコかな?」とか「この人って任天堂のHPでゼルダのテキスト書いてたねぇちゃんじゃないの?」とか「このお姉さんスカート短っ!」とか(つか最後のがスゲェリアル・・・あ、そこ引かないように!)。

専用のスタジャンは後ろに「Wii STAFF」もしくは「NintendoDS STAFF」の文字が。ちと羨ましっ。つか女の子は全員黒の綿パンでヤローはベージュ。ジャンパーの下は自由みたいだったけど、ジャンパーは白、黒、グレー、青と「んーーこれって格付け?」みたいな感じだった。

で、ひとしきりウォッチングにキリが付いたところでふと思い出す。「あ、オレそう言えば炎ポケモン欲しいんだった!」。つかポニータはいらないから、ガーディかブビィが欲しい!おもむろに周囲の子供達&青年(目はうつろ)に聞いてみるダレも持ってない・・・んがっくく。でもその中でも小学生軍団がことのほかアタリが良く、おもむろにコミュニケーションを取ってみる気になったので、

「レコード交換とかしない?僕結構倒したポケモン数には自信あるんだけど・・・」などと持ちかけてみると、、、

「いいですよーーっ!!!」大反応!

「僕も倒したポケモンは自信ありますよーーー」超興奮!

じゃあ早速。と言ってもぶっちゃけ、

「ダレこの○○って人?」「ああ、誰かがオレに交換し始めてるっ!」「電池が切れそうマジヤベェ」みたいな?
※ちなみに電池は丁度列から2mくらい離れた壁際にコンセントがあり、アダプター持って来た人がいて事無きを得たんだけど、コンセントに群がる子供、、、「オマエら『甘い蜜』に群がるヘラクロスか!?」みたいな。つか軽く背中が哀愁・・・。

で、何とか交換終了後、結果発表ーーーーっ!!

「オレ、圧倒的一位!6054匹!」

2位が約3000匹でダブルスコア。ダメな大人の面目躍如。つか捕まえたポケモンも

「オレ、圧倒的一位!418匹!」

釣り上げたポケモンも「オレ、軽く一位223匹(くらい)!」

子供達に畏敬の念を込めた視線で見られてマジ気持ちいい!(^^)。つか既に今日の満足30%くらい充足した感じ。

その後せっかくだから交換とかしようか、という話になり、そこにいた「ゆうま」に
※親愛の情を込めて呼び捨て。
ヒコザルとフィオネを貰い、マナフィの図鑑埋めをさせてもらって、「キズク」にたぶんPARのモンだとは思うけど(^^;、ジラーチとセレビィを貰い、「せいや」にもケーシィを貰った。問題は何かというわけじゃないのだよ、コミュニケーションが愉快なのだよ、君たち!

つかみんな結構やってるっていうか、ほとんどの連中がマナフィとかレックウザとか持ってるんだよな。まぁどこまで自力で取ってるかわからないけど。で、初めて見たポケモンいっぱいあった。レジギガスとかメガヤンマとか。あとダークライとシェイミも持ってたヤツいたな。つかバグは怖いから図鑑埋めもしなかったけど、、、ダークライはちょっとかっこよかったな。

つかこのコミュニケーション、はっきり言ってスッゲェ楽しかったんだよね。なんつか「もっと並んでいたいよな?」みたいな。つか途中で「9時の開場を早めますーー」とかアナウンスしてこっちのユートピアを台無しにしたクセして結局開いたのは9時過ぎってどゆこと?」まぁここまでで既に50%分は楽しんでたね。ぶっちゃけこれで帰ってもいいかってくらい。

つかやっぱこういう場所でしか出来ない事ってあるんだよな。ポケモンで言うと地下やユニオンルームでのコミュニケーションってネットじゃ出来ないし、なかなか外の世界の連中と触れることってないんだよね。だからホント来て良かったと思った。つかそこにいた小さなフレンズもみんなそう思ったんじゃないかなぁ(^^)。「みんな、ありがとね~クリスですよ~(^^)」。

つか始まる前に既に100行超えてますけど(^^;。もちろんNO問題で。

で、開始前にカタログを貰って戦闘準備完了。つかゲートをくぐると横に6人くらいだった列がブワッと広がるじゃないですか?僕なんかそういうの慣れてるから速攻横からチェックイン!つかこれは横は入りじゃないぜ?だってスタッフの人も「ここまで来ていいよー」って案内してたもん。マジで。

あ、ちなみにこの日は入り口で貰った袋のビラに通し番号が振られていて、「来場者のウチ100名様にWiiプレゼント」ってのがあったんだけど、その番号、僕337番でした。まぁその程度のゲートインだったわけですが、開幕ダッシュが良かった!

「テーテレッテーテーテー、、、ゼルダはドコジャアアアアアア!!キシャァァァァ!」
つか人間じゃないもう。長男と二人でスーパー索敵。つかゼルダの場所を教えとけよ!って思ったけど、
※開場前に聞いたら「入るときにビラ配るんで大丈夫です」の一点張り。このクズが!何が大丈夫だってんだ死んでこい!って感じ。そのビラ見てたらダッシュが遅れるだろーがっ!

そんなことを悔やんでいたら全てが台無しなので、とにかく「走らないで下さいーー」という罵声は完全に無視して猛ダッシュ。つかそんなの聞いてるヤツが幸せになるってのか!?んなわけねえぜーーー!<つか熱くなりすぎです。ホントにスミマセン。

で、無事ゼルダにゲートイン!ってオレもしかして1番乗り?マジで?マジで一番?
Zeldaticket ←これ証拠写真。つか念のためのトラブル回避だと思うけど、整理券配ってたんだよね。ゼルダ。その栄えある1枚目がコレ!つかポートメッセ名古屋がWii体験会の初っぱなだから全国1番乗り?みたいな?

「この券記念に貰えるんですよね?」

「いえーそれは回収となりますーー」

「えーーなんでーー?」

「プレイされるときに交換になるんですーー」

「そっかぁ・・・ん?ということは、、」

「じゃあやらなかったら貰えるんですねっ!」

「え?やらないんですか?一番なのに?」

「だってもう予約してるし絶対やるしその時の楽しみが減るかも知れないし、何よりこの券が欲しいんだもの!」

「せっかくのチャンスなのに・・・」

つかゼルダって一番人気なんですよ。ぶっちゃけスタッフも一番気合いが入ってる。知識的にもルックス的にも最高のお姉さんがブースでオレが入ってくるのを今か今かと待ちかまえている。テレビカメラだって来てるし、みんなオレを見てる。なのに、オレ、

 ドタキャン! つか

 オレってカッコイイー!

「ゼルダはいつか出来るけど、この1番の券は絶対手に入らないから」

 オレ、マジバカーー!

つか長男まで釣られてやらないって選択しなくてもいいのに!って思いましたが、まぁゲームに関する価値観はかなり近いって感じですかね。楽しみは後に取っておくぜ!まぁ周囲の人の視線がかなり痛かったけどね。いろんな意味で(^^;。

ってことで既に僕のこの日の満足度は100%。もうコレで帰っても全然問題なし!つか並んでた時間もさして長くもなかったって言うか並んでた時間も楽しかったし、いやーイイイベントでした。っていうかついでなので少しは他も見ていこうか・・・。

●縁日の達人

つかナムコイチオシのWiiタイトルだそうですが、試遊台はわずかに2台。つかまぁそんなもん?軽くやってみたけど、

 あんまし面白くない・・・

つか今日のコメントはあんまし鵜呑みにしないで下さいね(^^;)。あくまで僕の手応えというか手触りというか、雰囲気が熱いだけにシンプルなゲームに評価が集まってしまうというか。。。

この縁日の達人でやったのは金魚すくいだったんだけど、ファジィで微妙な操作をロンチでこなすのはチト無理がある感じ。レスポンス自体は悪くなかったけど、
※ロード時間とか
リモコンの十字キーと下の「+」ボタンとの距離が思いの外長いと感じたり、片手でやらせる分「ひずみ」が出てきちゃうのかなぁとも思った。

●ウイングアイランド

次にやったのがハドソンのコレ。つか「パイロットウイングス」系のゲームかと実はちと期待していたのだけど、いざやってみると、

 超地味!

つか飛行機を操作するというか、まぁぶっちゃけ思い通りに動かせないわけさ、これが。
例えば地上で起こってる火事を消すアクションをやるのに、リモコンを「少し下に傾けてボタンを押し、上に引き上げる」感覚がどうしても掴めない。下過ぎたり上過ぎたりする。

つかぶっちゃけこの「ファジィさによる操作の不都合」というのは64のロンチの時にも感じたことなんだけど、コレが今回より顕著に感じた。何もない空中で5cm下げるか10cm下げるかってのはなかなか難しいのだ。

●やわらかあたま塾

ダークホース。待ち時間が短かったのでやってみたのだけど、コレがかなり楽しかった。対戦型でシンプルな問題を続けて早く10問クリアした方の勝ち、という趣向だったのだけど、操作が単純で微妙さがほとんど要求されず、持ってすぐ始められた。このわかりやすさは凄く重要。特にスイングゴルフパンヤなどでルールを咀嚼するだけでいっぱいいっぱいになってる人を横目で見つつ

 本当にやりたいのはこっちだろう

と思ったからね。確かにビジュアルはGCどころか64でも出来そうなレベルだったけど、問題はスペックにあらず。発売日は未定だけど値段もそこそここなれるだろうし、実はかなり買う気が上がってます。

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つか他はほとんど触ってない。別に「変わった形のコントローラが触りたくて来た」わけじゃないからね。なんつか雰囲気とか情報を集めたかっただけなので。ホントはスゲェ詳しいスタッフとかに徹底的に細かい話を聞きたかったんだけど、当然のようにそんな人はどこにもいないわけで。パニオンどころか普通にメーカースタッフですら知らないことの方がはるかに多いわけで。質問は9割以上「ちょっと待って下さい」ばかり。まぁ残念ではあるけどそんなもんかなぁとも思ったり。

で、以下はごくごくライトに横目で見た感想の列挙。念のため繰り返すけどコレ読んでテンション下げすぎないで下さいね~(^^;)。

●メトロイドプライム3コラプション

レトロスタジオ謹製。ビジュアルは普通にキレイ。つか

 Wiiのデモの多くは16:9

でした。まぁ中には4:3のものもないではないですが、少なくとも360と言い、PS3と言い、日本のゲーム画面のデフォルトは横長になるようです。

で、このメトロイド、DS版のような通信対戦をメインとしたFPSゲーかと思ったらさにあらず。完全な「プライム2の続編」でした。やってるのを見ててもそれほど操作が煩雑という感じもなく、案外楽しそう。つか発売日にゆとりがあるのが嬉しいですな。絶対買うので。

●GTプロシリーズ

ファミ通で紹介された「Wiiリモコンにハンドルはめてやるヤツ」。ちょっとコイツは興味があったのでプレイしてみた。20分くらい待ったけど。

つかまたも横道にそれるけど、僕らが会場を後にしたのは11時半頃だったんだけど、その時既にゼルダの行列は6時間近くまで伸びていて、入り口には「ゼルダの体験は終了しました」の張り紙。つか各種目別に大量にWiiスポーツを用意するくらいなら、ゼルダを今の5倍用意しろよ、って気がしたけどね。だって

 わずか8台だぜ!?

そりゃ並ぶっての。ひとり10分で8台しかないなんて、、、。みんなうつろな感じで座ってDSやってたよ。つかそこまでしてやりたいかねぇ・・。

で、このGTなんちゃらの話。ぶっちゃけ普通のハンドルがどうという以前に反応が甘い。コンマ何秒もズレないからいいってもんじゃない。やっていてとにかく「気持ちよくない」。ドリフトも決められなくはないけど、画面は「GC以下」だし通信にも対応してないし、で悪いけど売れないと思った。

●ネクロネシア

上のヤツの隣で1台だけひっそり置いてあった昆虫殺戮ゲー。つか画面が暗すぎてただ出てきた「敵っぽいヤツ」を斬るだけのゲームになってた。ウイングアイランドにも言えるけど、「リモコンに依存した一発ネタ」では客は納得しないと思うぜ?やってる人とかも全然面白そうじゃなかったし。

●レッドスティール

会場はメインとなるストリートが2本ほどあって、そこにはゼルダやらマリオギャラクシーやらが置かれていたわけだけど、その外側にひっそり置かれていたのがこの上2本とコレ。つか

 こういうビジュアル依存度の強いゲームは360やPS3に負ける

気がした。結局のトコロ「剣を振る」だけでは間が持たないんだよね。少なくとも体験版で遊べるくらいのわずかな時間で伝えられることは少なそうだった。ちょっと遠目で見てただけだけど、場面もあまり変化がなく、もし期待してる人がいたら何とか買う前に体験してからのがいいんじゃない?って気になったよ。

●エキサイトトラック

逆にこれは楽しそうだった。なんつか「ドタバタトラックレース」って感じで画面エフェクトで妙な疾走感を演出しつつかなり派手に見せてくれる。操作は前述のGTなんちゃらみたいなもんなんだけど、画面の派手さで得してる感じだった。プレイは出来なかったけど、任天堂のタイトルはやっぱちょっと違うのかなと思った。

●マリオギャラクシー

任天堂のタイトルは違うと思ったのもつかの間、「これは?」という感が否めなかった。待ち時間が既に40分とかになってたのでスルーしちゃったけど、正直それほど派手な進化は感じなかったな。あのコントローラーだからこその面白さもあるのかも知れないけど、、、。ただそうは言ってもビッグタイトルに間違いないので、たぶん買うんだろうな。

●悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス

DSタイトル。まさかこれが試遊出来るとは思わなくて嬉しい誤算。つか発売日がいつの間に11月16日になってんだよっって感じだけど、正直前作が大好きだった自分には全然OK。もちろんDSだし2DのサイドビューなのでWiiやドラクエモンスターズジョーカーのような派手さはないんだけど、だから何だっていう感じ。十分楽しい手応えを感じました。つかお金がマジないので買うためには子供に借りないといけなくなるかも知れないってのがスゲェ情けないけどね~(^^;。

●ドラクエモンスターズジョーカー

DSタイトル。まぁ何というか。絵が汚い。ポリゴンなんだけど所詮は64クラスということもあって見ていて辛くなる出来。ただゲームとして面白いかどうかは別物なので、もしかしたら化けるかも。ただフィールドに関してはどう見ても8の劣化版。年末でお金が足りない時期だけに購入見送りもありえるかなぁ。

●ドラゴンクエストソード

ある意味最も失望させられたタイトルの一つ。つかあまりにも画面写真が誌面に載らないから怪しいとは思っていたのだけど、、、

 ほとんど剣神。

僕が見ていた限りでは一本道をとぼとぼと歩きながら途中で出てくるスライムを斬って進むだけのゲームのようでした。なんつか「GCで出たFF」より「Wiiで出たドラクエ」が落ちる予感すらしましたね。あんなのを営業しなきゃならない身にもなってやれよ、というくらい悲しいゲームだったなぁ。僕の得た情報が少なすぎることも考えられるけど、現状では100%スルー。

●タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿

ホンマモンの時雨殿経験者にしてみれば、どうも迫力不足な感はあるけど、雰囲気的には面白い。つか思わずやっちゃったし。ただ空から京都の町を散策するモードはかなりグラフィック的にもお遊び的にもダメっぽく、逆に本気で百人一首が強くなりたいというトレーニングモード的にはかなり楽しそうな印象。つかヘタしたら買っちゃうかも。ただこういうのは強くなってもそれを活かせる場所がないと辛いかもね。Wi-Fiで対戦とか出来たらよかったのに。
※Wi-Fiには対応してませんです。

●Wiiスポーツ全般

まぁどれもそこそこ並んでたし、さほど興味もなかったのだけど、それぞれのゲームごとに丁寧に、それでいてシンプルさを見失わないように気が配られている印象はあった。ただ対戦前提なので、これを買う為には必然的にリモコンとヌンチャクをもう一揃え買う必要があるというか、買わなきゃ楽しさは半減以下だろうと思った。軽く触れると、

・ボーリング
 難しそう。でも単純。でもすぐ飽きそう

・ゴルフ
 結構楽しそう。上手くなったらかなり楽しくなりそう。でも上手くなるの難しそう。

・テニス
 一番広いスペースがいりそう。つか危ない。ひとり用で楽しめるモードがあれば。

・野球
 よく見えなかったけど、好きな人には訴求するんでしょうな。

・ボクシング
 慎重にパンチしてる人はコントローラを投げないように気を付けてたのかも。派手にパンチしてる人は長時間はプレイ出来ないでしょうな(^^;。

相手がいて、2コン買う予定ならアリかも知れません。

●風来のシレンDS

驚きの新事実。つかファミ通よく読んでなかったからもしかしたら書いてあったかも知れないけど、「上画面は操作方法しか表示出来ない」って言われた。ビビッた!つか画面は64どころかSFCクラス。つかコレは果たして面白いのか!?つか今でも僕らはシレンが楽しめるのか??もはや当然のようにスルーしてしまいそう・・・。

●ラブ&ベリー

人気はあるようでしたが、興味はないので画面も見ず。

●三國志大戦DS

カードのデザインだけでなくゲーム画面もなんだかチマチマしていて、少なくともアーケード版を嗜んでいない僕に訴求するレベルではありませんでしたな。

●牧場物語 君と育つ島

既存のデータでやらせてくれればいいものを、「操作を覚えるために最初から始めて下さい」だって。オマエは何のためにいるんだよ!と露骨につっこみつつ、キャラメイクで飽きてすぐ止めた。バカが!楽しいところだけ見せればいいものを。こういうところにイベントとしての甘さを感じるよ。
※その点ではワールドホビーフェアの方がお客さんも多いけどスタッフもこなれてる感じがした。

●おどるメイドインワリオ

最初に並んでた小さなフレンズが一番乗りで「任天堂のHPに載るかもっ!」と息巻いてたので、ちょっぴり期待しつつ、そう言えばゲームの出来について一言も言わなかったなぁなんて思った。つかこれはたぶんみんなの期待以下でも期待以上でもないんじゃないかと思う。どう考えてもやらせようとしてることは「メイドインワリオ」なわけだし。僕的には一応スルーだけど、ヘタしたら子供がお年玉で買うかもね。

●ポケモンバトルレボリューション

密かにゼルダより台数が用意されていた気がするWiiポケモン。でも動かしてるのはあらかじめ用意されたディアルガとかピカチュウとかばっかりなので、全然やる気も起きず。つか当然なのかもしれないけど

 戦闘シーンはカット出来ません

とのこと。つかDSでも戦闘をカットしてるのにWiiで見るかよって思った。ホントは「倉庫的な使い方が出来るか」とか「これによって手に入れることが可能になるポケモンはいるのか」とか聞きたかったけど、最初に聞いたスタッフが次のスタッフ、その次のスタッフと連鎖して聞いていったのを見て「もういいです」ってなっちゃったよ。まぁどうせ買わないけどさ。

●バーチャルコンソール

何が悲しくてファミコンドンキーコングをこの場でやらなきゃならないんだという気がしないでもないが当然僕たちは並ばなかった。画面はどのハードもボヤけていて、PSPのグラディウスなどでフル画面にしたような、アンチエイリアスが掛かった状態。本来の解像度で表示は出来ないのか、と聞いたら、「現時点では出来ない」というありきたりな返事。つかファミコンとか綺麗な大画面でやるから意味があると思うんだけどなぁ。ピンボケしてちゃやる気はナッシングだぜ。

ちなみにこのバーチャルコンソールに限ってコントローラは「クラッシック」を使ってた。つかGCのコントローラでも動かせそうな気がしたけど、、、聞きそびれちゃったな。まぁどうせやらないからいいけど。
※ちなみに「限定生産」と称してこのバーチャルコンソール5000円分のプリペイドにクラッシックコントローラが付いたセットが発売されるようですね。クラコンは1800円なので、その分お得という。まぁそうは言ってもディスクを交換せずに複数のゲームを大画面で遊べる環境というのはアリだと思うので、ゆとりがあればそのセットを買うのもアリかなぁと思います。まぁ動かしたいソフトってのが、たぶん64タイトルに集中しちゃうかも、とは思いますが。
※今発表されているタイトルをよく知らないけど、64で、ということならスマブラ、ムジュラ、エピソード1レーサー、罪と罰、バンガイオー辺りかなぁ。個人的に。

●Wiiで数独

ゼルダが5時間以上並んでる、大混雑の状況で唯一ダレも並んでなかったWiiタイトル。そりゃそうだろうと思うのは僕の気のせい?

●ファイアーエムブレム 暁の女神

興味がゼロってことはないんだけど、なんつかGC版も完全スルーしちゃったし、遠目に見てるだけじゃ全くどんなもんかわかりませんでした。

●はじめてのWii

どうせ買うから、と言えばそれまでですが、ぶっちゃけどこに置いてあるか分からなかった(^^;。まぁどうせ買うし。

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最後に、、、

●ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

プレイはしなかったがつぶさに画面も見たし、デモムービーもかなり動いていたのでその感想を。

まずプレイしている人それぞれで結構違いがあったようだったので、ソフト的には完成してるっぽい。ほとんど同じ画面だったマリオギャラクシーやらドラクエソードとはやはり違う。

画面はリアルタイプだが、その動きやテンポ、空気感のようなものは、正直風のタクトを思い起こさせるものだった。操作は非常に軽く、騎馬戦の疾走感のみならず、要所要所に差し込まれる弓などのターゲッティングも、操作に関するかなりハードルは低そうだった。

純粋なグラフィックとしてはある意味唯一の本気タイトルと言える出来で、こればっかしはPS3や360と十分戦える風格を感じさせた。他がライトであっさりしたテイストのものが多かっただけにより強くそう感じたのかも知れないが。

他のタイトルには一切感じなかったゼルダの良いところとして、音楽を挙げたい。メインテーマ以外でも過去のアレンジとして使われている曲にも非常に丁寧さと心地よさを感じたし、デモで流れているのを見ていて僕の腕に出来た鳥肌は間違いなく音楽あってのことだろう。

とにかくプレイヤーの期待が大きすぎて正直気圧される感(会場的に)もあったが、内容的にはそれに十分答えるものだったと感じた。ただ前述したようにデフォルト16:9画面なので、本気で楽しみたいならやはりそれ用のモニターは準備したいところだろう。

つかカメラは持ってくるなって言ってたくせにみんなパシャパシャ撮りまくってたぜ?って別に重たいしいいけどさ。

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この後の会場に行かれる方へのアドバイス。

・何はなくともゼルダ。今回会場の場合は入ってスグ右側20mくらいのところでやってました。でも多少でも学んでいるなら次回はもっとスペースが取られることになるでしょうね。

・並んでいるところが軒下ならいいけど、やはり雨具や敷物、寒いときの為の上着などの用意は必須。特に早くから並ぶつもりならなおさら。

・基本的に入場制限はなかったので、来た人からどんどん中に入れていった感じ。だから最初全然人が並んでいないようなタイトルでも帰り際にはかなりの待ち時間になってるものもあった。言い換えれば開始直後ゼルダからターゲットを絞って一気にやっていくのが一番効率がいい。最初に並んでいる連中が入りきるまでが勝負だと思う。

・ステージでのイベントは大したことはやってない。見に行く必要なし。

・DSポケモン持って行くと並んでいる時間がマッハで過ぎるかも。

・自販機やドリンク販売コーナーはあったけど軽食とかはなし。食えるスペースもごくごく限られているけど、ないわけじゃないので持ち込んでの長期戦もありかも。つか数時間待つのはゼルダだけだったみたいだけど。
※他はマリオとドラクエ、テニスあたりが1時間待ちだったかな。
 →あくまで僕の帰り際ね。

・テレビカメラが来るとその被写体のプレイ時間が延びたりする。やってる側ならいいが、待たされる側は辛い。それが1台しかないものの場合で、開幕直後の場合は、スパッと諦めるのも一つの勇気かも。

・配布されるカタログはかなり出来がいいと思う。落としたり曲げたりしないようにしよう!つか僕は逐一感想書き込んじゃったけど(^^;。

・中には二人でやるタイプのものもあるからひとりより二人で行った方がいいかも。

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総じて楽しかった。っていうか非常に楽しかった。行って良かったし、朝一で良かったと思った。友達も出来たし(^^)。時間が取れる人はWiiにさほど興味が無くても、一つのイベントとして参加するのもアリだと思いますよ~。無料だし。つか今回久々に長く書いたな(^^;。ま、当然NO問題だけど!

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2006年11月 3日 (金)

ポケモンダイヤモンドパール&Wiiの話

ぴちょんくんにもらった「カムラの実」を地味に育ててます。つか木の実、気合い入れて水やりするとかなり実がなるね。シーアの実とカイスの実なんて1本につき15個も収穫されました。まぁ同じようにやっても5個しかできない(代わりに早い)のもあるけど。
※AM1:00→AM8:30→PM2:00→PM8:30の一日4回の水やりで。
カムラの実は一番実がなるのが遅い木なのでまだ実っていませんが、ちょっと楽しみ。

ちなみに一番実のチェックがしやすいズイの4カ所+ロストタワーの2カ所、ノモセの4カ所+その西の4カ所(途中で木の実姉さんチェキ)、カンナギの東西各4カ所、ファイトエリアの東西4カ所のみ植えてます。他は遠かったり切り替えが入ったりするのでスルーの方向で。

ポケモンゲットは毎日大量発生のみチェキ。つか昨日ついに長男のパールにダンバル発生!結構苦労したと1匹捕まえてくれるも、せっかくだからと本体ごと借りて僕もゲットを目論む。つかダンバルは228番道路でレベル53、砂嵐の中で発生するはがねエスパーポケモン。加えて攻撃は「とっしん」のみというみねうち泣かせのポケモンでもある。

最初そのまま長男の手持ちポケモンでゲットに向かうもHPが赤くなってから地味にとっしんを食らいつつ(ダンバル自身のHPを削りつつ)ハイパーボール20個とリピートボール3個を全て使ってゲットならず。

「どうやって捕まえたの?」

「ん?タイマーボールだけど?」

とにかく眠らせられるポケモンを持っていない長男のパーティではとても埒が明かないと判断。他人のデータではあるが、急遽ダンバルゲット隊を編成する。まず、

・ハイパーボールとリピートボール、タイマーボールを潤沢に使うためのお金稼ぎ。

 ポケモン屋敷左側の紳士淑女におまもりおこうを持たせてバトルサーチャー。彼らは1匹しかもってないくせしてブースト後各16000円もくれるお大尽なのだ(ぴちょんくんサイト情報TAHNX!)。ちなみに使ってくるポケモンはペラップとロゼリア。そこそこ強いポケモンなら問題なく倒せるだろう。

・次に眠らせ要員を準備

 倉庫を見るとゲンガーがいたので、ワザを確認すると案の定催眠術はない。とっしんはノーマル属性なので、ヘタにヨルノズクやコロトックを用意するより、ゴーストタイプが吉と判断してハートのウロコで催眠術をセット。

・アイテムを確認

 モンスターボールだけじゃなくきずぐすりも準備。いざとなったらゲンガーで長期戦&タイマーボール作戦になるだろうからいいきずぐすりは必須だ。
※ダンバルの攻撃は当たらなくても砂嵐で削られるから。

以上の準備をしつつエンペルトで大きく削った後ゲンガーで眠らせて、ドラピオンでみねうちしつつ再度ゲンガーで眠らせながらハイパーボールを投げる作戦を取ったのだが、、、

 全然捕まらねぇ!

驚くほど捕まらない。リピートボールは1揺れ精一杯。ハイパーボールは40個使って3揺れが2回くらいという体たらく。結局長男よろしくゲンガーを回復しつつタイマーボールで2匹ゲットしました。つかリピートボールって効かない敵には効かないのかな。今までかなり使ってきたけどちょっと意外だった。

ちなみにダンバルは性別なしポケモン。とりあえずゲットした2匹を移動してどちらを育てるかなぁという感じ。レベル的には45でメタグロスになるレベル進化ポケモンなので、努力値を多少気にして育てるか、もしくはタマゴでガンバルか(ダンバルだけに!ヒュ~・・・)。

他にはこの数日で、サニーゴ、ビビリダマ、クラブ、ベロリンガ、アメタマ、ノコッチ、ポッポ、アブソル、カラカラ、ナマケロなどをゲット。つか炎ポケモンが未だにギャロップだけってのがある意味凄い。つか明日のWiiイベントには当然ポケモンを持って行くつもりなんだけど、イベント中よりもむしろ開演前の行列でのコミュニケーションに期待してる自分がいたりして。

とりあえずヒンバスなら大量にいるので(^^;、交換要員には事欠かないけど、対戦をやって勝てるほど育ててないのも事実なんだよねぇ。レコード交換が精一杯かな。明日は始発予定なので今日は早く寝ますよ。つか明日ポートメッセ名古屋行く人誰かいる?

っとここでちと会場へのアクセス方法が気になったので任天堂にTELしてみる。

そこでわかった新情報。つかポートメッセ行く人がいまこれ見てる時間って何時だよって気もするけど(^^;。

・WiiとDSの体験会。メインはWii。GC版はゼルダのを含めて出品はなし

・来場数は見込み3万弱。今回は意図的に露出を抑え当日触って楽しんでもらうことを目的。その為台数はかなり用意(と言っていた)。

・最も台数を用意しているのは「Wiiスポーツ」。ファミ通の読者はあてにはならないが、ゼルダよりWiiスポーツに力点を置いているというのは、ゼルダ第一の僕としてはちょっぴり不安。
→開演後一番先に並ぶべきか?>ゼルダ

・スタッフの多くは名古屋6時40分発のあおなみ線金城ふ頭行きで会場入りする

・メインは任天堂だがサードパーティも多少参加する

・任天堂からの特別な配布物の予定はない
 ※簡単なカタログ程度はあるかも

・販売コーナーはない

・DSを使ったデータ配布等の予定はない
 ※ただ絶対ないとは言い切れないので、DSを持ってきた方がいいかも、とはおっしゃってました。つか普通持ってくし。

 そのままついでにWiiの仕様について少々質問。つかこういうときもっとつっこんだ質問を用意しておけば良かったとちょっと後悔。

・Wiiの内蔵メモリ512Mはバーチャルコンソールだけでなく、ゲームデータのセーブにも使われる。これは同様に外部メモリであるSDカードにもセーブは可能だが、バーチャルコンソールタイトルに関しては保存したSDメモリを他のWiiに差しても起動は出来ない。

・バーチャルコンソールは一度購入すればそのゲームを内部もしくは外部メモリから削除しても、次回ダウンロードは無料となる。ただもちろんセーブデータは保証されない(と思う(^^;)。

・Wiiに使用出来るSDメモリーカードはオフィシャルなもので512Mまで公表されているが、他社製品も多くが問題なく使えるとのこと。今後の展望として2ギガ、4ギガと言った大きなSDメモリを使ったネットワークアップデートを要するタイトルの発売もありえるとのこと。

・今週末から店頭での予約に関するポスターの配布が始まるので、一部の店舗では予約開始するところも出てくるだろうとのこと。

こんな感じ。結構知らなかったことがわかって凄く儲けた気がしました(^^)。特に予約の件とSDメモリーカードが基本的には不要だという件は誌面からは読み取れなかったので新情報として覚えておいても良いかも知れません。つか結構楽しみになってきたぜ(^^)。また行ったら報告に来ますね~。ではでは!

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2006年11月 2日 (木)

かっこいい

思わず「かっけーーー!」と口をついて出るモンスターやキャラクターというのはある。「かっこいい」でなくとも「スゲェ!」とか「めちゃキレー!」というのもある。純粋にデザインの勝利である場合もあるし、ドット絵がスゲェ場合もあるし、動きがスゲェ場合もあるし、攻撃パターンがスゲェ場合もある。今日はそんな話を思いつくままに書いてみたい。つか過去触れたことがあるかもしれないがその辺りはスルーの方向で。素材はゲームに限りませんです。

●ポケモン

Metagros_1 まず今一番ホットなところでポケモンから「かっこいい!」と思ったヤツを挙げるとするなら、ズバリ「メタグロス」が個人的第一位。顔に大きく描かれたバッテン印と四足歩行型戦車を思わせる重厚な風体。見た目通りの鋼属性がいかにも固そうなイメージ。つか最新作でのお気に入り「ドラピオン」にも通じる美的センスかもしれないね。他は別にコレと言って思い当たらないかな。つかメタグロスは大量発生しないと手に入らないのがスゲェ残念。ルビサファから移動するって言ってもめちゃ後半っていうか手に入るの最後だし。

●FF

Granade_1 人によって思い入れのある敵は違うでしょう。っていうか自分覚えてるヤツ自体がまぁほとんどいないわけですが、最近では12「グレネード」はグッと来ましたね。天野喜孝デザインの昔からあるボム系キャラですが、今回は幾重にも表面の柄が重ねられてかつ拡大しても十分見られる作り込み。思わずポーズして見入ってしまうほどアイツはかっこよかった!

他には3で初めてオーディンが斬鉄剣やったときも胸を打たれましたね。つかあれはその威力もあってある意味卑怯かもしれないですけどね。「スゲェ強ええ!マジカッケー!!」って感じ?

●ドラクエ

Killermasin2_1 ぶっちゃけ見た目でかっこよさを感じたヤツはそんなにいないんだけど、あえて挙げるとするなら6「キラーマシーン2」とか3「ベリアル」とかかな。前者は「浮いてる」んだけどスゲェ強そうなオーラをまとっていて、なおかつ二匹同時に出るじゃない?自分が相当強くなってると思っても思わず逃げ出したくなったのを覚えてる。後者はやっぱ「金色のアークデーモン」というただでさえ強いアークデーモンのエリートですからね。「うおっ!」って思わず口走った記憶があります。最新作8だと終盤のボスでドデカイ岩みたいなヤツが一番かな。名前忘れちゃったけどコイツは8で一番カッコイイと思って思わずリセットしてもう一回戦った記憶があります。

●ゼルダ

Griok_1 なんと言っても初代の「パタラ」。小さな小さなキャラなんだけど、ファミコンで初めて「空間表現」を感じさせた円形フォーメーションの動き。発売前のテレビCMや雑誌に載ったグリオークもかなりかっこよかったけど、実際見て衝撃を受けたのは間違いなくこっちですね。
※写真が見つけられなかったのでイメージはグリオークのもの(^^;

他だとちょっと前に触れましたが、風のタクトの2面ボス。ヘビ系のボスですが、とにかく巨大感が良く出ていて迫力ありまくり。「圧倒される」という表現がよく似合うかっこよさでした。つかあいつに会うまでまた進めたいくらい。つかビデオに収めておけば良かったよ。

●グランツーリスモ

Grantourismo スカイラインでドリフトしてるリプレイを見たときはなんつか「オレスゲー」みたいな。自分車にほとんど興味がないんだけど、「ああこういうのが好きでお金掛けたくなるのわかるかも」って「車のかっこよさ」に初めて触れた気がしたのがグランツーリスモでした。「うぉぉぉ!」って思ったもんな。
※写真はHDのもの。綺麗だけど何か居心地の悪さを感じるのは僕だけ?これってなんだろ。つかブログだと小さく縮小されちゃうんだろうな・・・。

●エースコンバット

Delfinas これもグランツーリスモと似た感じ。昔「1」だけはやり込んだんですよ。最終的にかなり思い通りに飛ばせるようになって、誰もがチャレンジする「橋の欄干をロールしながら抜ける」。やりました。出来たときの気持ちよさったらなかった!マジカッコエエ!!鳥肌立ったし!

あとエースコンバットの3だか4だかで出てきたオリジナル戦闘機「デルフィナス」もかっこよかったかな。オリジナル戦闘機というと今だと雪風とかスーファミエリア88のイフリートとかが思い浮かんだりするけど、個人的にはデルフィナスの「ありそうもないけどやっぱありそう?」みたいなフォルムがグッときたね。
※かっこいい写真が見つからなかったのでシルエットのデルフィナス。

●バーチャファイター

初めて見たときのインパクトも相当なもんでしたが、ワザ的にも「ジャッキーのサマーソルト」はかなり心を持ってかれました。なんつーか「軌跡」が芸術を感じさせるというか、あんなワザはモーションキャプチャーじゃありえないじゃないですか。だからコンピュータで計算してソレっぽいワザにするんだと思うんだけど、実際リアリティを突き詰めるとあんなにゆっくりとは飛ばないんですよね。たぶん。そこが「魅せワザ」たる所以であり「ああかっこいいなぁ」と思ってしまったところだったりします。ちなみに強いからって「鉄山こう」とかはあんまし心に来なかったですな。

●ジオストーム

Geostorm 以前竜駆さんのページにも出しましたが、ラスボスはカッコイイです。ベクトルとしては前述のドラクエ「キラーマシーン2」みたいな感じですが、とにかく尻尾と体への照り返しを全てドットで表現してるのがスゲェイカス!

ドット絵というとアイレムなわけですが、ホントに心を奪われるようなイカスボスは案外メジャータイトル(R-TYPEとか最後の忍道とか)にはいなくてひっそりこんなところにいたりするんですよ。

●ビューポイント

Viewpolast この作品はぶっちゃけどのボスもイカスにはイカスわけですが、特に「かっこいい」とするなら、やはりラスボスの第一形態。昆虫を喚起するフォルムとポリゴンじゃないのにソリッド感バリバリのデザイン&動き。加えて色彩感覚がたまらないプロの仕事という感じで、思わず目を奪われましたね。

●エルガイムmkII

Lgaimmk2 これはゲームではありませんが、初めて見たときの衝撃はかなり大きな物がありました。ロボットなのに「目」がある。カメラとかじゃなくて文字通りの「眼」。でもって当然SDでもなく、それまでのガンダムとかダンバイン、ザブングルで構築されてきた「かっこいいメカ」に対する価値観が根底から崩されたような衝撃がありました。正直こいつを見た後だった為もあってファイブスターにはそれほどピンとこなかったりもしたくらいです。ホビージャパンの作例もかっこよかったですよね?

ヘビーメタル的にはカルバリーテンプル、オージがよかったかな。どっちも眼がありますね。つかオージは全ての歴代メカで「一番死神っぽいロボット」だと思いますな。

●ブラッドサッカー

Bloodsacker プラモでかっこいいと思ったのはコレ。オリジナルビデオの方は見たこともないし、画稿にもピンとこなかったけど、とにかく揚田幸夫(ゴメン字違うかも)作例だったかの立体物が猛烈きました。黒いから写真撮るの大変だったんじゃないかなぁなんていらん世話を今だったら焼くところですが、当時は欲しくて欲しくて仕方なかった記憶があります。
※あんましいい写真が見つからなかったな・・・。

●パトレイバー

Zerosikiraber これはもう一つだけ。劇場版の「零式」。つかレイバーは比較的メカに対して真摯なアプローチをしてるっぽいのに、「手刀」ですからね。手なんてものはセンサーの塊なわけで普通は乱暴に扱えるワケはないんです。でも手刀。ウィザードリィの昔から手刀で首を切り落とすというのは最後にたどり着く究極の攻撃方法なわけですよ。デッドライジングのスキルでもほとんどラストに空手チョップを習得するわけだし。そんなイカしまくりの攻撃方法とあのスパルタンなマスク。ウットリ。グリフォンより零式派ですよ僕は。
※イメージは今回の目玉(^^。この写真はなかなかないと思うぜ!

●ジャイアントロボ

平成版に出てくる「人間」がどいつもこいつも最高過ぎる。何つか「笑いがこみ上げる」ほどカッコイイ!人間をここまでかっこよく、強く描いた作品が過去にあっただろうか!いや、、、あったかも?(^^;。つか幻魔大戦のベガとかも強くてかっこよかったな。いやいやあれは人間じゃないからやっぱない!ジャイアントロボは一生の間に見なければならないアニメの一つだお僕は思いますよ。ロボではなく、人間達を。「衝撃のアルベルト」の死に様は今でも語りぐさだぜ!

●ガンバスター

デザインではなく演出で魅せたかっこよさと言えばこちら。庵野監督の手腕が冴えまくりでアニメ史上、いやフィクションの作品史上もっともたくさんの敵を倒したロボットは間違いなくガンバスターでしょう。数十億?数百億?イデオンの伝説が塗り替えられた瞬間でしたね。「ダブルバスターコレダーーー!!」※ここでバスターシールドを挙げるのは素人のすることさ(笑。

●クレヨンしんちゃん

ありがちな方だと「オトナ帝国」で最後家族のために走るしんちゃんを挙げるところでしょうが、僕的には「温泉ワクワク」のクライマックス、「ケツだけ歩きローリングサンダー」で巨大ロボットに立ち向かうしんちゃんと、「カスカベボーイズ」の終盤で合い言葉を思い出したあとを挙げたい。僕的にはマジで「か、か、かっけー!!!」って感じでしたが、子供達は結構冷めてたな。

●牙狼

もちろんかっこいいのはCGの牙狼ではなく、鋼牙くんを中心とした殺陣の部分。演出と言ってしまえばそれまでだけど、スピード感があってテンポよくながれる生身の人間の組み手は、オリンピックの柔道やアニメ、ゲームにはない特撮ならではの美学がある。トニー・ジャーもかっこいいとは思うけど、僕的には牙狼に大きく軍配を上げたいところだ。

●MSセレクション

いわゆるガンダムのガシャポン。自分の琴線に触れた物は少なくないが、「ゴッグ」「ハイゴッグ」「量産ゲルググ」「パワードジム」「ラストシューティングガンダム」辺りはパッと思い浮かぶところでかっこよかった。かっこいいフィギュアってのは結構ずっと見続けていられるんだよね。

●KARAS~鴉~

Karasup もうコマ送りで30分程度のアニメを見るという時点で思い入れが違う。一瞬のかっこよさすら切り取って保存したくなるというのは「絵として」の完成度と美的センスのタマモノだろう。デザイン的にも悪役っぽさのある善玉という感じがまたタマラナイところだ。

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「かっこいい」という感想は「楽しい」とか「面白い」とか「笑える」という感情よりも出てくる頻度が低い。それは脳内でブーストするようでは「かっこいい」とは言えないからで、お笑いなどの過去の経験依存よりも純粋に持って生まれた感性に寄る部分が大きいからじゃないかと思うからだ。

だからこれだけゲームをたくさんやっていても、「かっこいいもの」を思い出すのにかなり苦労したりする。「凄い」や「良くできてる」という感想は割とよく出るし、ある意味かっこいいこと以上に価値があると思われがちだけど、書いてきたものを振り返ると決して負けてないというか、心のかなり深いところに突き刺さっていることに気付かされたりする。かっこいい万歳!

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2006年11月 1日 (水)

お金の話

まぁ僕は貧乏なわけですよ。稼ぎも大したことないくせして月4万の小遣いは多いだろうと思いつつ、子供のゲームや本は僕が出したりしてるし、と自分に言い訳してる36歳なわけですよ。でも酒もたばこも賭け事も女の子もしなくて、外食も1000円以上のものはまず食べないし、最近はマンガも映画も使わない。ビデオも借りない。書籍はせいぜいファミ通くらい。

 とにかくゲームに注力している。

過去においてはDVDのメディアだとかレゴだとかポケモンカードだとかに使うこともあったけど、今はもうホントにゲーム代になっている。正確にはゲーム関連の出費のウェイトが大きい。

お金ってのはどこでどう見ても1000円は1000円、100円は100円なはずである。そして100円は100枚集まればかなりの高確率で1万円になるはずである。

 が、

どうもそれがにぶりやすい。というかボヤけやすい。

主婦のみなさんが店頭でタマゴや牛乳を買う時、その価格に対する意識は非常に高い。トイレットペーパーやゴミ袋、ガソリンの1円10円の差に対する真剣さたるや、筆舌に尽くしがたい。しかし彼女がミニストップの店頭でソフトクリームを買うかハロハロを買うかで思案する場合、そこに価格というファクターはあまり見つけられない。寿がきやのソフトクリームと軽井沢の高原で食べるソフトクリーム。価格差ほどは味の差はないと思うのだがどうか。

価格というのは商品であれば全てについているものである。だが、それは遣い手にとって常に同じ価値では存在していない。

毎週買ってる雑誌の価格が10円高くてもその雑誌を買い渋るということはまずない。それは「買うのが当たり前」になっているからだ。100円でも安くゲームを買いたいとは思うが、なかなかソフト別に買う店を変えたりはしない。結局は面倒だからだ。

「いまこの時間バイトしてれば、、」という発想で自分の趣味に割く時間を「浪費」と考えるヤツがいるが、それは大きな間違い。楽しい時間はむしろ「お金を払ってでも過ごす価値がある」ものなのだ。

自分が趣味にお金を使う場合、その価値は「濃度」と「頻度」で計られると思う。月12万の給料のうち10万を貯金して車を買った友人がいる。彼は車を買った後もガソリン代やらタイヤ代、チューニング代など「車を食わせるために働いている」と公言してはばからなかった。ハンドルを握っていられる時間は一日のうちそれほど長くはないだろうが、その時の濃度は非常に高いものだったに違いない。

支離滅裂に話は進む。

ヤフオクで何かを出品する場合、1円でも高く売りたいのが本音である一方で、1円でも高く売れるための努力をしていない自分がいたりする。特に1万を超える高額なものであれば、ちょっとした拍子に1000円単位で落札価格がズレることは良くある話。パチンコや競馬での儲けを安易にあぶく銭として使ってしまうことも良くある話。

でも1000円はどこでどうみても1000円だし、10枚集まれば1万円になるのだ。

それをみんなは忘れている。別に賭け事が悪いとかあぶく銭としてあっさり使ってしまうことがもったいないとか言う話をしたいわけじゃない。僕が言いたいのは、そのお金は汗水垂らして稼いだ1000円と同じなんだぜ?ってことなのだ。自分が大切にしてきたレゴを売って得た1000円と全く価格を気にせず買うファミ通3冊は同じお金なんだってことなのだ。要するに

 自分の中の金銭感覚をリセットしたい

ということなのだ。

パソコンを構築する(もしくは自作PCをコーディネイトしてもらう)ときも同じようなことが言える。CPUのクロックを0.1上げるコストとメモリーをもう512増やすコスト、モニターを2インチ大きくするコスト、マウスをワイヤレスにする、グラボのメモリを増やす、コンボドライブをダブルドライブにする、HDD、静音、放熱、ウイルス・・・。

絶対に全てが平等な価値観では決められてないはずだし、決めたくても決められるものじゃない。

が、

その中で特に使用感に大きく影響するパーツは間違いなく存在する。頻繁にDVDに焼く人なら備え付けのHDDはさほど大きい必要がないが、DVDに焼く速度や精度は上の方がいい。映画をPCでよく見る人ならモニターはワイドの方がいいだろうし、スピーカーにもこだわりたいだろう。でも人はついCPUを速くしたり、キーボードとスピーカーを1000円のにしちゃったりする。モニターを1、2万の21インチの中古CRTより4、5万の17インチ液晶にしちゃったりする。

ヤマダやビックのポイントもそう。あれはお金と同じなんだぜ?よく、「ポイントで買ったからタダみたいなもの」と言うことがある。つか僕もそういう経験があるけど、あれって買うときはちゃっかりポイント分も値段が下がったものとして計算していたりするんだよな。で、ポイント使うとその分加算されないのは忘れたフリをしたりして。
※ポイントバックが5%のものより3%のものに使う方が絶対得です。1万の買い物で200円の差ですから、金額にしたら大したことはないと思われるかも知れませんが、「100円は100円」です。ブタ丼が330円で牛丼が380円。差額4杯分、それが200円なのですよ!

あ、念のために言いますけど、これは「セコい」とか「ケチ」とかいう話とは別次元の話です。そりゃ大金持ちからしてみたら当然セコさ極まりないと思われるでしょうけど、「意識しない」というのは頭の悪いヤツのすることです。こないだテレビで芸能人が「今の消費税は何%でしょう」という質問に答えられませんでした。それと同じ話。そいつから見て自分が「セコいヤツ」だと映るならどうぞご勝手にってなもんですよ。

さて、そんなこんなで今自分が一番欲しい物「ワイドテレビ」の話に移っていくわけですが、ぶっちゃけ価格はホントに不安定です。中古だからいざ買ってもすぐ壊れてしまうかも知れない。でも思った。そこでの目の前の15000円が2万円になる落差は、「納得できるもの」なのではないか、と。言うまでもなくテレビというのはゲームをプレイする上でコントローラと並んで最も重要なインターフェイスです。文字が読めなきゃゲームにならないし、鮮明であればあるだけモチベーションも丸ごと上乗せされます。音響に関してもしかりでしょう。だったらそこでしぶとく安い出物を探し続けるより、適当に決断してしまう方が良くはないか。どうせ中古で何が来るかわからないのだから、決断は早いに越したことないのではないか。

バイトの女の子が45000円くらいする携帯をあっさり買ったと言う話は以前したかもしれません。で、昨日見せてもらったらもうその携帯、傷だらけなわけですよ。まだ1ヶ月くらいしか経ってないのに。でも彼女曰く、「別にお金に困ってないし、他に欲しい物もないし」だそうで。それってまさに「正しい遣い方」と言えると思うんですよね。

PSPの2ギガメモステを買った時も悩みに悩んで買った反面、今思えばもっと早く決断すれば良かったとシミジミ感じました。ポケモンを3本買ったことや娘にDSLiteを買ってやったことも、出費としては決して小さくはないけど、後悔は全くしていません。要は自分の中に絶対的な基準を作り、その指標を元にお金を遣う様にするということなのです。105円の焼き鳥を買うのも34000円のXBOXを買うのも同じお金を遣います。カジノでしか遣えない「コイン」で交換してもらうわけじゃないんですよね。

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