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2006年11月30日 (木)

過去と未来

今日ふと思った話。

「ああプロジェクトゴッサムレーシングは綺麗だよなぁ。でもグランツーリスモのが綺麗だろうなぁ・・・ん?綺麗な車のCGっていつ頃出てきたんだっけか」

今回のお話は妄想しまくりです。つか僕はこういう「もしも」の話が嫌いではありません。現に過去

http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2005/07/post_c6c0.html

において同じような話をしていたりします。つかコメントは戴けませんでしたが、自分としてはかなりお気に入りの話だったりします。なんつか夢があるみたいな。
※せっかくですのでまだ読んだことがない方はぜひ。

さて、僕が今日思ったのは、「CGの進化」についてです。コンピュータグラフィックはポンのようなシンプルなラスタースキャン、スターウォーズやアステロイドに代表されるベクタースキャン、ドットに色が付いて、その色数が増えていき、ドットもどんどん小さくなって、画面上にフルカラーが表示可能になった時点である意味「どんな絵」でも作れるようになった。

でも実際は32000色というほとんど写真のような色数が表示出来たところでその画面はやっぱりテレビよりは綺麗じゃないわけで、動いているのも進化はしているもののマリオはマリオ。一段昇った印象を受けるのはアーケードに登場したバーチャレーシングやバーチャファイター。

でもその映像は動きのリアルさに留まっていて、前述の「写真のような」「テレビのような」美しさからはほど遠い。じゃあそんなリアルな映像が出たのはいつだろうと思うと、結構最近でグランツーリスモ3のデモ映像。要するにトゥナイトで紹介されたPS2の動画だったりする。「まるで写真みたい・・・」ってやつ。

ゲーム業界ではその辺が「写真のような車」のフロンティアになるのかなぁなどと思いつつ、実際の世界を見渡して映画なり絵画なりシーグラフなりも含めて「未来な絵」「作り物なのに写真みたい」というのはいつ頃の何だったのかを思い返してみる。すると案外これが思い当たらない。

以前少し触れた「シグノシス」の映像は確かにリアリティにあふれ、凄まじい美しさを持ってはいたが、それ以前にはなかったのか。僕がそこで思い当たったのは「空山基」さんの絵↓

Metal2_m1  この人が何をしている人なのかはよくわからないけど、たぶんBeepとかの時代に誌面に少しだけ載ったPCゲームのパッケージアートか何かが初見だったと思う。とにかく「絵」なのに「金属」みたい。質感の表現が凄く写実的である意味現実を超えている魅力を伝えてきた。と言っても中学生くらいにしてみればあまりに刺激的すぎる作品が多かったりするのだけれど(^^;。

そんなことを巡らせつつ思ったのは、

 昔の自分に今のPGR3やグランツHDの画面写真を見せたらどう思うだろう

だ。まるで写真のようなリアリティ。でもそれは写真じゃないし、その頃のパソコン、いやパソコンどころかスーパーコンピュータだってこんな絵は出せやしない。紛れもない未来なのだ。たった一枚の写真でもそれは間違いなくドラえもんのニオイのするビジュアルなのだ。

まず「これは何だ?」と思うに違いない。カウンタックの映像が実車にしては何か違和感がある。実車の写真を加工したものか!?いやでもそれにしたってどうやって?

紐解いていくのに必要な情報があまりにも希薄。ファミコンの映像がどんどんどんどん細かくなっていき、解像度が今の数十倍になって、色ももちろんフルカラーになる。

人間の表現はどうだろう。ドラゴンはPSの開発時に発表されていたけど、それを見たときの自分には既にそれを受け入れるだけの「経験値」が溜まっていた。PSのドラゴンやアドベントチルドレンの人間の表現をPCエンジン時代に持って行ったとしたら、僕はどう感じるんだろう。

 ゲーセンの未来?

いやそれはないか。いくらなんでもバーチャレーシングも出ていない時代にそのイメージの跳躍はありえない。となると、、、

 新手のアニメ?

それもどうか。だって当時はセル絵にグラデを掛けることすら違和感があった。あんなに立体感のある絵を描くという発想はないだろう。

 空山さんの絵をアニメに?

そんな無茶な!アレを何枚も描けるワケがない!いやでも今の僕に想像出来るのはそこが限界・・・。未来ってスゲェ・・・。

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ホント未来ってスゲェと思います。だって今だったらホントに空山さんの絵を動かすことも可能になって来てるんですから。あり得ないですよ、マジ20年前の自分のキャパを超えてます。

 でもふと思う。

未来の自分がもしまだ同じような趣味と同じような思考回路を持って同じように過去の自分に何かを見せようとした場合、どんなものなら今の僕は驚くんだろう。「あり得ない」ものって何だろう。

 やっぱホログラフィか!?

確かにフルカラーの立体映像は驚くに値する。でもその為には技術がそれを欲しなければ進化も実用化もあり得ない。

 小型化か!?

これはあるかも。Wiiもかなり小さいけど、Wiiの中に入るディスクが12cmじゃなくUMDクラス、もしくはもっと小さい映画「ジュブナイル」に出てきたようなサイズが可能になるなら、今のDSのROMより小さいメディア、今の携帯より小さいハードだって十分ありえる。現に今週の魂の叫びでは携帯ゲームから距離を置いていた姉がDSのROMを見て「不安・・・」という感想をこぼしたりもしている。大体据え置き型ゲーム機がなくなる未来だって全然不思議なコトじゃないはずだ。だってメディアも本体も小さくなって、無線でデータが飛ばせるようになったとしたら、携帯出来るハードでPS3クラスの映像を扱えるガジェットが登場するのは何も不思議なことじゃない。携帯でも出来るし、テレビに飛ばしても見られる。

 でもそれは驚くか!?

否。未来ではあるけど、ありそうな未来に驚きはない。むしろ感心するくらいだろう。つか「驚く」くらいだから想像出来ないんだけど、こういう話は嫌いじゃないのでもう少し粘ってみる。

 アイコラとかどうだろう

いや別にアイコラである必要なんざこれっぽっちもないんだけど(^^;)、要するに顔や体をすげ替えて映像を作り出す。あ、こんなのどうかな。

 世界中のどんな場所でも見に行くことが出来る機械

もちろんセキュリティレベルみたいなのは存在すると思うけど、例えば公園とか遺跡とかの著作権やプライバシーに問題のないところであれば、未来の超高性能なセンサーによって、上からだけじゃなく、積層化して立体を把握出来るようになるかも。となれば、衛生軌道上から地球上の全てのリアルタイム建造物をスキャンして、画面に表示&自由に散策が出来る、みたいな。

 つかちょっと怖いかも(^^;

っていうか技術的に不可能じゃないと思うのは、それっぽい映画
※「クローサー」という香港だか中国だかの近未来映画
の中でも出てきたネタだから。まぁ「写真のような」とまでは行かないけど、建物データなんかは政府に登録されて図面やら素材やらが「触れる可能性」のあるものになるのもあながちあり得ない話じゃない?みたいな。

でもそんな未来になって今のコピーとかハッキングとかの技術も一緒に進化していったら、絶対アイドルのプライバシーをのぞき見するみたいな事件が出まくるよなぁ。あと国家機密とか軍事基地とか。今だって人工衛星から地面に落ちた髪の毛を識別できるとかって話も聞くし、それが進化していったら国営カジノの大金庫だってルパンの手を借りずに構造を把握出来ちゃうかも知れないもんな。

 未来すぎるのも困るかも。

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コメント

どもども^^最近とても寒くて朝起きるのが嫌なfurakutaruです

ちょいと遅いレス許してください^^;
なかなか話の内容が濃いので思わずレスっちゃいます。
まず、

>過去にもっていくとしたら(このスレは初めて拝見させていただきました)

これは迷わずPS2の薄型ですね。(PSPやDSは持っていないのでよくわかりません^^)あんなに薄いのに、僕の持っているPS2(超初期版)以上の働きをする機械は正直以前の僕の想像を超えすぎているような気がします。特に今ハマっているMH2を持っていくともうやばすぎて死んじゃうと思います(笑)

>未来に望むもの(ちょっとスレの内容とはズレてるかもしれませんが・・・)

僕はやっぱり仮想空間をリアルで体験したいですね。簡単な例でいうとハンター×ハンターのグリードアイランドみたいな^^;(知らなければスルーしてください><)ほら、よくあるじゃないですか、大きな機械に座って夢を見るような感覚で仮想現実を本当に歩いているように体感できるみたいな。。
まぁ、それはさておき、やっぱり驚くといったら、ホログラフィでしょうかね^^?フルカラーでキレイな立体映像は確かにすごいと思いますし・・・

う~ん。。何かと考えてしまうfurakutaruでした^0^

投稿: furakutaru | 2006年12月 5日 (火) 01時10分

★ココログの超ロングメンテでレスが遅れて申し訳ないです。ようやっと復帰しました(木曜15時)。

ゼルダを微速前進しつつも「やっぱりゼルダは疲れるなぁ」とシミジミ感じてるクリスです。つかある意味ジジイには堪えるわいってなもんか?こんにちはfurakutaruさん。

イキナリ余談ですが、furakutaruさんの「フラクタル」の出所ってどこですか?僕の歴史の中でフラクタルが出てきたのはたぶん3回くらい。シグノシスが「フラクタルエンジン」というよくわからない画像出力の方法みたいなのを作ったって頃と、メガCD版「シルフィード」の背景にプリレンダリングのフラクタルで描かれた背景が使われたってことと、WINDOWSのスクリーンセーバーでそんな技術が使われたものがあったようななかったようなって・・・。ふと気になったものですから。もし気が向いたら教えて下さいまし。

モンハンは過去に持って行くのにかなり破壊力を伴うタイトルですね(^^。ビジュアル、システム、コミュニケーションと昔のゲームとは明らかに隔世の感があります。「いつ」の時代に持って行くか、となれば、僕ならマリオ64の直後辺りでしょうか。「完全な箱庭」が構築され、みんながスゲェと思っていた頃にモンハンを見せたとしたら、「あれがこんな風に育つんだ・・・」ってみんなきっとシミジミ感動すると思うんだよね。

ホログラフは、やっぱりエロが起点になって開発が進む可能性がありますよね(^^;。実在する大きさで、まるで人間のようにしゃべって動いてくれる、ホントにPS3クラスのポリゴンでも、一人の人間に注力すればかなりのモデリングも出来ますし、アイドルとか女優を「仮想実在化」<表現微妙 することが出来たら、ニーズも市場もきっと形成されるかも知れません。ちと楽しみかも(^^)。

投稿: クリス | 2006年12月 7日 (木) 15時17分

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