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2006年12月24日 (日)

地球防衛軍3~その5~

相変わらず誰に向けているのかよくわかんない内容でお届けするEDF3コラム。持ってる人で情報を集めようとすればきっともっと充実したサイトは見つかるだろうし、持ってない人はきっと興味もないだろう。でもって買おうか迷ってる人にはネタバレが過ぎるというか、、、

EDFというのはそもそも「どの面がクリア出来るのか」がキモなゲームであるわけで、この程度の武器が揃ったらこの面がクリア出来るよ、とかHPこのぐらいになればこの面にアタックしてみては?的な情報が命であり、言い換えればそこで第三者からの情報を得てしまうと、自キャラの強化はある意味スムーズ過ぎるペースで進んでしまいかねない。要するに「強くはしたいけどあんまし早く強くなりすぎるのは味気ない」というわけなのだ。だって、せっかく100種類も武器があるのに、最初の10種使ってあと真ん中はろくに使わずにラスト10種に移行したらもったいないでしょ?だから出来るなら、自分で「道」を探りながら、ちょっとずつ強くなっていく=強い武器を手に入れていくのが醍醐味であり、楽しさの根幹だと思ったりするわけなのさ。

っていうか前作はもうネットでガンガン情報集めちゃって、結局自力で「何かを見つける」ということはほとんどしなかったんだよね。強いて言えば前回載せたようなデータを拾い上げて、単位時間当たりのダメージ効率を計算したのと、ソラスはこうやって倒すのが自分としてはやりやすい、みたいなのを見つけたくらいで、なんつか全部で70以上あるマップのウチ、しっかり遊び込んだのはごくごく限られていたりしたわけ。

それでもゲームの質自体がとてもよかったし、情報を得ようとも武器のゲットそのものはランダムだから、その点での妙味はしっかりあって、楽しくなかったワケじゃ全然なかった。しかし今回は土俵が360ということ、価格がフルプライスということもあって、あんまし他からは情報が得られない、なんだかボリュームも少ないしあえて探すのももったいないような気がして、地味に自分で道を探したりしてたってワケ。

そうして遊んでみるとこれがまた、

 「楽しい!」

んだよ(^^)。つか自分の中で「この面とこの面はクリア出来そうな気配がある」って面を見つけるとするじゃない。でも実際手持ちの武器で使い慣れたモノでは、どうにも光明が見えない。ヴァラク(ソラス亜種)に関しても、アルゴリズムが読み切れなくてなかなかインフェルノは倒せないし、ハーデストの2匹ヴァラクも1匹が精一杯だったりする。っていうかこの辺の会話は前作とか前々作をやってない人は完全においてけぼりっていうかEDFに興味がない人はそもそも読んでないか。

で、そんな状況だと今までのような「怪獣で武器稼ぎ」が上手く出来なくて、
※っていうかヴァラクハーデストはろくな武器が出なくて、かつ倒したあと面クリアまでの時間が異常に短い。ヴァラク2匹は1匹目でなんとか出ればいいけど、2匹クリアするのが至難の業だし(ハーデストでも)、最後のメカヴァラクに至ってはアイテムを落とさない始末。まぁ作り手も怪獣で武器を稼がせるのを良くないと思ったんだろうね。これはこれで正解だとも思いますよ。どうしても作業化しちゃいがちだから。

他で「いけそうな」面をどんどん頑張って探すことになる。つか武器がどんなのが出るかによって「がんばる」か「他を当たるか」も出てくるんだよね。要するに苦労してでもクリアしていい武器が出るなら、そこを乗り越えようという。

で、ノーマルからハードに掛けてそこそこいい武器が出た面というのは、ハーデストでも当然トライしたくなる。僕がとにかくクリアを狙っていたのは

 「31面 巨兵進軍」

ここは大小のヘクトルのみ全部で10匹ほど出るマップで、ハードではかなりいろんな武器を稼がせて貰った。しかしハーデストとなると話は別でどうしても敵に押されてしまう。この2足歩行戦車はこっちが押してる時は全然怖くないんだけど(のけぞったりしてダメージが半減するから)、数体で押してくるともうお手上げ。地上100mくらい「高い高い」をされることもあるし、さっきなんて爆炎の中から文字通り「ニョッ」と銃口が顔を出したときはマジ焦った。つか自分の身長の倍くらいあるんだぜ!?そりゃ逃げるっての。

最初の作戦は、とにかく遠方にいる時は遠方用の武器、例えばストリンガーとか誘導系とかで倒して、近くまで寄られたらガバナー50で何とかするやり方を考え、トライしていた。でもこのやり方だと遠方殲滅の攻撃力不足がたたって、どうしても近距離戦で処理しなくてはならない敵が多すぎる。結局一旦は勇気を持って退却することにした。

で、適当に雑魚相手にHPを稼いだり、時折ヴァラク2匹ハードや、ヴァラクインフェ失敗などを繰り返していたんだけど、今日は9面の「津川浦防衛戦」を「見つけた」。ここは敵も敵がヘクトル中心で遠方からじわりじわりと寄ってくるだけ。面が先ほどの巨兵進軍と比べるとかなり序盤なため、ハーデストでもさほどいい物が出るわけではないが、遠距離からかなりの数が減らせることと、マップ全体が俯瞰しやすいので武器アイテムを見つけやすいことなどが挙げられ、こいつはいけそうだと思った次第。

でも実際はハーデストともなると今ひとつ気持ちよくクリアが出来ない。今まで通りスティンガー系やファイブスターで遠方から数を減らし、最後はガバナー作戦だと減らし損ねた時にやっぱり押される。決定打に欠けるのだ。

そこで、今回いろいろ追加されたり改良が加えられた武器の中から僕がチョイスしたのが、

 「ZERA-GUN」

地面に設置して任意に起動させることで一定弾数の弾を撃ち尽くすまで周囲の敵を狙って倒す、今回から導入された新武器のキモとも言える一台。特にこのZERAは搭載弾薬400でダメージが1発あたり40。設置は一度に2台しか出来ないしリーチも150m、リロードも20秒掛かるが、とにかく首の旋回速度が速く、ヴァラクやマザーシップ、ボス昆虫などの「大物」を除けば、かなりのダメージ源となる。遠方からいつも通り連射系ロケットランチャーで減らし、後はそのままロケットランチャーを使いながらいざとなったらZEROを起動する作戦をとってみた。

 かなり安定してきた。

ここで結構がんばって武器を集めたんだけど、もしかしたらこの武器で31面もいけるかも。と思って今度はそっちにトライ。結果、

 かなり惜しい!

あと3匹から4匹まで減らすことが出来た。つか倒せそう。僕はいろいろ考えた挙げ句、20秒のリロードは怖いけど、

 両手にZERO-GUN

で戦ってみることにした。つかぶっちゃけ結果を書くとこれが正解だったのだけど、ポイントは「リロードが20秒ある」ことではなくて、「1発40ダメージの武器が毎秒何発撃ち出されるか」だったんだよね。要するに400発は1秒や2秒では撃ち尽くさない。多少のタイミングを取る必要はあるけど、1個ずつじっくり配置して起動すれば、「弾が撃てなくて泣ける」場面はほとんどなかったのだ。で、1台では時間の掛かるヘクトルも2台で攻めればほどなく落ちる。

 僕はついに31面のハーデストをクリアすることに成功した。

つかよくよく考えてみると、それって50面のウチの一つ。それも最高難度のインフェルノじゃないんだよね。武器だってまだきっと強い物があるだろうし、他にもっと効率のいい面もあったかも知れない。でもこれはこれでかなり達成感があった。現在118種の武器が集まったけど、その中で自分なりに考えに考えて出した答えがクリアに結びつく感覚というのは、とっても気持ちよかったし、やっぱりEDFは楽しいなぁとシミジミ感じたんだよね。

とりあえずここがクリア出来るようになったので、しばらくはここで武器を集める予定。つってもすぐ出なくなる可能性もあるけど、武器によってはすぐさまインフェルノの9面に移るのもアリかなぁとも思ったり。プレイ時間はまだ24時間くらいだけど、やっぱり自分にはロストプラネットより経験値がよく似合うぜ、と思ったりした次第だよ。

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