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2006年12月28日 (木)

インターフェイスの話

以前も何度かしたかも知れないけどすっきり忘れてるし、またそんな話がしたくなったので書くことにする。

つかPSPのアナログスティック?の使いづらさたるやどうだ!?って思ってるのは僕だけじゃないよね?あの「まっすぐ歩けなさ加減」たるや筆舌に尽くしがたく、過去発売された全てのインターフェイスの中でも最も操作性の悪い操縦桿だと思う。
※ジョイボールやSG1000やPC用の安物ジョイパッドよりも。

ゲームをプレイする環境の中で大切というか重要なウェイトを占めると僕が考えるものが二つあるとするなら、それはズバリテレビとコントローラー。言い換えれば入り口と出口とも言えるこの二つが優れているかどうかで、ゲームの楽しさの手前、「遊びやすさ」が劇的に変わってくる。

ゲーセンに行き慣れていた頃はインターフェイスと言えばスティックが基本で、パッドでの操作はある意味「妥協」でしかなかった。側面として「アーケードがトップオブザゲーム」という信仰があったこともあるけど、実際格闘ゲームやシューティングゲームではその細かな操作のしやすさは今なお健在だと思う。

しかしそうそうスティックばかりも買っていられないし、それ以上に発売されない、家庭用ゲームでゲームセンターのそれの地位が急落するなどして、「スティックで遊ぶゲームそのものがなくなってきた」というのもある。以前は「パッドでも技が出しやすいように調整してある(ゲームキューブのとある格闘ゲー)」なんて表記もあったけど、今じゃショップでスティックを探す方が難しいくらい。ゲームの方がスティック用に作られなくなってきてる。

人それぞれ使いやすいインターフェイスというのはあると思うけど、正直デュアルショックはかなりの名機だったんじゃないかと思う。SONYは振動にしてもアナログにしても任天堂からアイデアをパチった割によりよい物に昇華するのは得意だったんだなぁと思うほどで、特にアナログスティックの部分の操作性はGCの時代になってもなお個人的に一番使いやすいと感じていた。

アナログ入力というのは、主に二つのリクエストをこなす必要があると思う。ひとつは「方向」そして「角度」。前者は正直PSPのようにスライド状の操作でない限りどのスティックでもそれほど不満を覚えたことはないが、後者は違う。軸が太ければ太いほど傾ける角度は少なくて済む。動かす範囲が狭いということはそれだけ細かな調整がしづらいということだが、一方で素早い切り返しが可能になるメリットもある。

「細かな調整が必要になるケース」というのが僕的には正直それほど魅力的な状況とは思えないのだ。例えばマリオ64でもメタルギアソリッドでも、「走る」「歩く」「ほふく前進」の3つの速度を選べればそれで必要十分だと思うし、逆に頭文字Dで言うところの啓介のようにアクセルを16段階で踏み分けるようなマネは僕らの親指には酷な要求だと思うのだ。

もっとも軸が長いということはそれだけ方向の指定も細かくしやすいから、戦闘機などの操作であれば、そのメリットはしっかりと顕れるとも言えるが、むしろ今の日本では「戦闘機より車」の操作の方がニーズがある。そして車の操作には「カウンターを当てる」というのがついて回り、軸が長く切り返しの距離が伸びれば伸びるほど、その操作がしづらくなる。結果64の3Dスティックよりデュアルショックの方が車のゲームは操作しやすい感覚を覚えたりするのだ。
※と言っても64にはレースゲームが少ないけどね。マリオカートとかディディーコングレーシングとか。

そんなインターフェイスだけど、WiiやDSみたいなイレギュラーでも、しっかりとそれを見据えたゲームさえリリースされれば何も問題はない。要するにゲームにあったコントローラーを出すか、コントローラーにあったゲームを出すかの違いなのだ。昔はそれが後者寄りだったのが、今は前者寄りになっているだけなのだ。

軽く余談だけど、僕が今まで使ったコントローラーでベスト3を挙げるとするなら、やはり「必殺コマンドコントローラー(通称必コマ)」は外せない。軽くて使いやすいSFC純正に近い(っていうか同じ?)パーツを使っていてなおリアルタイム記憶と多彩な連射モード。「壊れたらどうしよう」と思い続けながら使っていた記憶がある。それほどまでに品薄であったし、「価値がある」デバイスだった。

デュアルショックもベスト3には名を連ねるが、正直汚れが入りやすいというか、軸が削れたりボタンに汗が入り込んだりして操作性が落ちやすい。同じようにハードユースしていてもGCのパッドより気になったから、コレもある意味SONYタイマー?みたいに思ってたものだ。

閑話休題

そんなコントローラーだけど、ふと時折頭をかすめる1台がある。それはドリームキャスト用のツインスティック。言わずと知れたバーチャロン用のスティックなのだが、このスティックは本当に良くできていた。ドシンとした安定感と手に馴染む樹脂製のスティック、セガサターン版と違って高級感のあるデザインで、「これによってゲームが面白くなる感」をとても強く感じさせてくれた。

正直バーチャロン自体がそれほど僕がやったタイトルじゃないので、使った期間は短かったんだけど、もし出来るなら今でも何かコレが使えるゲームはないもんかと思う。アダプターを噛ませればMAMEでも動かせたんだろうけど、今じゃたぶん手に入らないだろうし、アサルトじゃなくても向くゲームは絶対あるとも思う。つか連邦VSジオン系のガンダム格闘とかにも使えたらいいのに。

先日長男が「父ちゃんたまには対戦格闘やろうよ」というので、重い腰を上げPS用で唯一持っているHORIのスティックをPCに挿してストZERO3やヴァンパイアをやってみたりした。しかしよもやこれほどまで技が出ないとは。

昇竜拳は、元祖ストリートファイターから昨今の作品に至る過程でどんどん出しやすくなってきたというのは、僕だけが感じていることじゃあるまい。最初どうしても出せずに「歩きながら波動拳」から練習したり、「左右100本!」を友達と特訓した覚えのあるプレイヤーもいると思う。でも比較的後発タイトルであるZERO3において、これほどリバーサル(通称サル)が出ないってのは、、、

 「これが老いというものなのか、、、」

っていうかUSBインターフェイスによる遅延が原因なんじゃないの!?と機械のせいにしたくもなる。つか本当なら押し入れの奥からVEGA9000DXとスパIIXの基盤を掘り出して、「こっちでやろうや!」と言いたいほどに技が出ないのだ。

またも余談だが、僕は2D格闘ゲームはサルが命だと思っている。相手が起きあがりに投げをやろうと出の長い技を重ねてこようとサルさえ確実に出せれば問題ない。だから僕は起きあがりは絶対ガードしないで昇竜拳を狙う。結果出なくていいようにボコられても、それは自分が悪いのだ。強制力などあるわけがないが、昔僕がゲーセンでやっていたときはみんなサルに命を賭けていた。コンボが上手いヤツは確かに強いが、美しくない。空中投げの上手いヤツはかっこいいが、地上投げを頻繁に狙うやつは情けなさが漂う。何度も言うがこれは僕の(当時やっていた僕たちの)美学なので何の強制力もない。が!

 それでサルが出来なきゃどうしようもない

のだ。リバーサルは1フレームのズレがあっても成功しない。60分の1秒ズレただけで成功しない技を狙うということは、機械も相応に反応してくれなければ話にならないのだ。僕がどの程度の確率で「本来成功するはず」のタイミングで昇竜拳を放っていたのかは定かではないが、USB接続のコントローラー
※XBOXやPS3も含む
やエミュレーターに何とも言えない限界というか、居心地の悪さを感じた瞬間だった。

他に変わったコントローラの思い出というと、やっぱりネジコンがあるね。購入当初は「なんだか上手く動かせないなぁ、つかちょっと回しただけで反応しすぎだし」と思っていたのだけれど、ソフトウェアの方で調整したら一気に使えるようになった。ちなみにネジコンのベースにはラジコンに見られる「ハンドル付きプロポ」の存在があるのかなぁと思うんだけど、見た目のインパクトではかなりネジコンに軍配って感じでしたね。

そうそうコントローラーと言えばクリスマスプレゼントのラジコン関係にも言える。64の3Dスティックが登場するはるか昔から存在した「アナログ入力」。僕の記憶が確かなら「リモコン」の歴史は遙かモノクロ鉄人28号の時代くらいまで遡ってしまう気がする。有線で繋がれて「歩く(と言っても正確には足をズリながら前に進む)か止まるか」くらいだったんじゃないかな。
※まだその当時は生まれていないんだけど。
たぶん今見ると幼稚としか見えないかもしれないアクションなんだけど、きっとその当時の子供からすれば「まさに今オレが正太郎だぜ!」ってテンションになってたんだろうな。

ラジコンの登場は正確にはいつ頃か分からないけど、たぶんスーパーカーブームの頃、1970年代前半くらいだったと思う。一度は僕もクリスマスプレゼントで貰った気がする。

当時はまだ2チャンネルというのが少なくて、「前進後進のみ」とか「前進と左右ランダムに後退」
※中に補助輪みたいなものが1つあって、それをガイドにして不確定に後進するギミック。
程度が多く、本格的に左右2本のスティックで登場したときに「どうしても欲しい!」とねだったのを覚えている。ちなみに当時僕が買って貰ったラジコンは結構大きくて、全長50cmくらい。電池もメチェメチャ食うし、スピードも2段階で変えられる=遅い&超遅いの情けないものだった。それでも駐車場で結構遊んだ記憶がある。

でもそう考えるとこのラジコンのプロポのスタイルが今なお変わらないというのは凄いことだと思う。もちろん戦車とかヘリとか中にはジェットエンジンで飛ぶ戦闘機のラジコンを有志で作っちゃうような人もいる世界なんだけど、十字キーになるわけでもなく、
※廉価版でボタン操作のものはあるけど。
今でも普通に活躍してるっつーかヘタにハンドルとかの操作より直感的で動かしやすいくらいだもんな。

ヘリのラジコンとか遊んでると、やっぱり前進して欲しいって思うし、もう一段進化が可能なら「カメラを搭載して欲しい」とか「ウインチを搭載して欲しい」とか「弾が撃てるようにして欲しい」とか思うようになるね。もちろんそれらが付いているラジコンもあるんだけど、今になってはじめて

 付けたいと思った人の気持ちがわかった

気がしたよ(^^)。そりゃザクだって弾も撃ちゃカメラも付けたいよなぁってね。

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