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2007年1月31日 (水)

スリザーリンク~その2~

ほぼ毎日やっているほど面白い。というかまぁ面白いんだけど、別に経験値を稼いでレベルが上がるわけでもなく、新しい武器が手にはいるわけでもなく、女の子が肌もあらわにしなだれるわけでもない。ただ淡々と面をクリアするタイプのゲームなのだが、

 とにかく計算しなくてもいいのがいい。

ピクロスを久しぶりにやってみると、とにかくそこでつまづく。別にピクロスに使われる計算なぞたかだか加算減算程度のことなのだが、それでも画面を見ながら空いてるマス目を数えたり、「1、2、3、、、」と口ずさみながら掘っていくのに煩わしさを禁じ得ない。

その点スリザーリンクは展開がスピーディだ。っていうか難しい面になるとさすがに気持ちよくガシガシと埋めていけるわけではないのだが、それでも必要なのは「洞察力」であって「計算力」や「判断力」ではない。洞察力はじぃ~っと見つめていて見えてくる、もしくはフト気づくタイプの能力で、メンタルな負担が軽い気がするのだ。別にタイムはさほど気にしないし。

と、書いてはみたが、実際は二回三回と繰り返しのプレイもしてしまう。今度はさっきよりは早くクリアしたい。今度はさっき気づきにくかったポイントをスムーズに抜けたいという衝動に駆られての再プレイ。今クリアしたばかりだから当然いろんなところを覚えているのだが、いざ解こうとすると決して記憶には頼らない自分がいる。さっき気づきにくかった定理を絶妙に高速で使いこなす自分こそが「面白さの原動力」だったりする。

当初抵抗があったニコリのホームページにあるサンプル問題や、紙に印刷されたものすらも今では結構楽しんでクリアしてしまう自分に驚く。なかなか身に付かなかった定理がどんどん自分のものになっていき、よどみなくボタンを連打する。快適なレスポンスはハドソンのお家芸であり、パズルゲームシリーズをいくつもDSでリリースしているのは自信の裏付けあってのことだろう。その意気を汲みつつ僕の描く線はいつしか一つの大きな輪となる。

スリザーリンクは一見すると数独やピクロス、もしくはマインスイーパと同じような印象を受けるかもしれないが、実際はどれとも違う。一番近いのはむしろ通勤ヒトフデや間違い探しのような「見つける楽しさ」「気づくうれしさ」だ。そしてそれはかなり敷居が低い。日曜の朝刊に挟まれたサンデー版に載っている間違い探しを毎週楽しみにしていた小学生時代。別にそこに難度の高さは問われない。要はやって、終わるだけ。スリザーリンクも同じ。

でも今日初めて難しいをクリアしたのだけど、さすがにそのレベルともなるとかなりキツかった。1時間以上掛かって評価も最低になってしまった。もちろんそれは自分が順を追ってクリアしてこなかったことによる十分なスキルがないために引き起こされる現実なのだけれど、それはそれで別の満足感があったりする。ふと思い返すと、それって自分が小学2年の頃に「分数を使わないと解けない」ような問題をすっごく時間掛けて解いた時の記憶と合致する。算数も最初は初歩。そしてその蓄積がコンピュータさえも作ってしまうほどに成長していくのだ。スリザーリンクもそこまではいかないまでも自分の成長を楽しめるゲームだと思うわけなのだよ、明智君。

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2007年1月30日 (火)

パソコンに入れてあるソフト

とりあえずメインPCが這々の体であるが故に新たな第一歩のための準備くらいはしておいても罰(ばち)は当たるまい。その際直接お財布に影響する「物理攻撃」に対する耐性を上げておく必要があるのは言うまでもないが、その内側、言わばメンタルアタックに対する準備も怠ってはならない。つか何の話だっけ?

そこでざっと思いつくままに自分が使うソフトのリストを書き出してみようと思う。つか中には同タイプのソフトでもっと使い勝手がいいもの、機能的にもパフォーマンス的にも優れているものなどがあるかとは思うので、そう言うときは容赦なく言って貰えると、僕および書き込みはしないけどこっそりと愛読して下さってる方(どの程度いるかは未確認。っていうかホントにいるかも未確認)の参考にもなるかも知れないしならないかも知れない。
※一応グレーから先のものは触れずに参りたいと思います。エミュとかマジコンとか。

●割と使う編
※PCを毎日使う上で欠かせないソフトやそれに伴う使用頻度のかなり高いツール類

・GV
 まず最初にこれか、と思われるかも知れないが、ローダーとしてはたぶん9821の頃から愛用してる気がする、、、けど気がするだけで実際はそんなに古くから使ってないかも知れない。とりあえずドラッグドロップで枠ギリまで拡大表示してくれるし軽いし背景にも簡単に出来るのでまずは外せない。つか一番使った回数が多いツールかも知れない。マジで。

・irfanView
 簡単画像加工ソフト。特にBMPをJPGに変えたり、サイズ、簡単な色調補正、切り出しなんかにも欠かせない。ブログ始めてから使用頻度がかなり増えた。

・IE
 つか当たり前過ぎるけど考えてみたらまっさらのOSには入れる(アップデートする)必要があるかも。今ひとつ動作が不安定だけど、やっぱりアウトルックと併せて導入しなきゃだなぁ。

・ウィンドウズメディアプレーヤークラシック
 アクセサリかなんかの中に入ってるメディアプレーヤーの軽い方。H264縛りの動画以外はまずこれで見るようにしてる。とりあえず見た目がシンプルなのがいい。機能的にはかなり心細いけど。

・パワーDVD
 DVDを見るときもそうだけど、画面写真を撮るときにも使う。上のプレーヤーと比べて秀でている点としては早送りが出来たりもすることだけど、正直出来ないファイルも多いからそう頻繁には使わないかな。

・エクセル
 僕は割と表とかデータとかを取りながらゲームしたりするので、入ってないと困る。死ぬほど使うわけではないけど、ワードや一太郎と比べたら当社比3000倍くらい使うと思う。っていうかワードは立ち上げたことしかないけど。

・WINDOWSドロー
 エクセルでは配置しづらいような曖昧な表や静止画を任意に配したカットなどを作るのに使う。っていうか仕事でチラシ作るのに常用してるので、イラストレーターより遙かに手に馴染んでいるというのが理由。決して高機能ではないがドローイングソフトとしては一番気に入ってる。既に開発が終了しちゃったのが残念。

・キャプチャ用ソフト
 テレビ番組表、テレビを見て編集するソフト、エンコーダーなどのキャプチャ付録組。どれもテレビ番組で遊ぶ際には欠かせない。つかエンコーダーはホントはもっといいものがあるとは思うけど。
・DVD焼きソフト
 ドライブに付属していたBsレコーダーを愛用。ドライブを買うたびに新しいのが付いてくるが、結局面倒になって今使ってるのは6くらい。そんなに困ったことはない。

・携帯動画変換君
 PSPで動画を見るためには必須のソフト。派手なエンコード(スゲェ高画質だったり2PASSだったり)をするわけじゃないので速度的にも不満はない。Wiiでいじれる動画にも変換できたらよかったのに。

・ATOK
 古いやつだけどやっぱりIMEじゃダメ。つかIMEって最近の携帯電話より変換がバカな気がするんだけど、あれってわざとなの?

・グラボのドライバソフト
 それほど頻繁に使ってることを意識しないけど、たぶんないと困るんだろうから入れなきゃなってソフトだけど実際は今どこにあるのか甚だ疑問ではある。

・辞書ソフト各種
 ずっと昔に買ったFMVの付録を今でも使っている。結構便利だけどさすがに情報の古さは否めない。つか12年くらいまえの「現代用語の基礎知識」ってどう?

・プリンタドライバ
 面倒だけど入れなきゃ困るソフトの一つ。面倒だけど探さなきゃ入れられない。まぁネットならすぐ見つかるかな。

・各種コーデック
 「各種」とか書くとすげぇ簡単みたいだけど結構面倒。つかこのコーデックやdllファイルを再構築するのが面倒だからOSの再インストールがやりたくないと言っても過言じゃない。ドマイナーなものまで一回で全部入れてくれちゃうようなのはないんかねぇ。Divx、Xvid、H264、クイックタイム、MPG4、WMVくらいしかパッと思い浮かばないけど、たぶんこれで半分くらいだと思うんだよね、実際に今のPCに入ってるコーデックの種類からすると。ttaとか違ったっけ?Orgとかそうだっけ?

・WINRAR
 rarファイルと7zファイルくらいしか使わないけどとりあえず解凍しなくても中身のファイルを取り出せるのは便利。でもインターフェイスがどうも好きになれないんだよな。

・Lhasa
 zipとLZHは主にこちらで解凍&圧縮してる。基本でスタンダードで普通だけど今ならもっと進んだアーカイバがあるんだろうね。

・Dr.Divx
 ウィンドウズメディア9や10が速攻ハングする環境だったので、知識のない自分には心強い味方だったエンコーダー。画質対サイズ比もキャプボのエンコよりは数段マシだったんだけど、今ではこれもハングするように・・・南無。再インストールの暁にはぜひとも復活してくれ~。

・ココログやmixi
 厳密にはソフトとは言えないかも知れないけど、まぁ忘れずに入れないとイケナイものなので、あえて記入。パスワードも忘れずに。

・貴族のリスト
 フォルダ内のファイル名をテキストリスト化するソフト。DVDに焼くときには非常に重宝する。

・秀丸エディタ
 NIFTYサーブの頃レジストしたやつを今なお常用してる。このテキストも秀丸で書いてるし、対使用時間で言えば今まで生きてきた中で最も長時間使ったソフトだと思う。98、IBM、VAIO、FMV、ヤフオク自作PC3台ほか全てのPCのテキストをこれで書いてきたと思うと、5000円は安い買い物だったなぁって気になるね。コンゴトモヨロシク。

・各種データ
 テキストと写真は概ね昨日動かしたからあとはドローやエクセル、イントロクイズなどのデータを動かさないと。つか結構昔のものが残ってたりすると嬉しかったりするんだけど、割と要所要所で消えたり移行し損ねたりしてるんだよね。データ各種。

●たまに使う編
 基本ってほどじゃないけど年数回使う。ないと困るけど忘れやすいセクションとも言えるかも。

・アクロバットリーダー
 滅多に使わないけど、これじゃなきゃ見られないファイルが平気でネットにあるので入れざるを得ない。つか前から思ってたけどこれって何?

・フォトショップ
 トリミングしたいときや変則的に画像を組み合わせたいとき、irfanViewでは物足りない加工をしたいときに使う。頻度は少なめ。

・デーモンツール
 isoイメージを扱うソフト。ゼンリンの住宅地図とかにも使う。

・超驚録
 パソコンから出る音なら何でもキャプチャ出来る素敵なツール。音質を犠牲にしてでも音圧を上げたい時にも超便利。比較的見つけたのは最近だけど、たぶん一生使うと思う。

・MSNメッセンジャー
 ほっとんど使わないけど極々稀にチャットしたいケースが発生すると使うこともある。基本的に電源入れっぱなしで離席設定にしないからあんまし意味ないかも。

・スカイプ
 電話代わりに使う計画もあったけど結局面倒になってほったらかし。でも比較的大きなファイルでもやりとりできるらしい話も聞くので、一応入れておくべきかなぁとか。

・筆まめ
 仕事で使ったから入ってたけどぶっちゃけ使ったのは一回こっきりだったから「たまにすら」使わないかも。

・mp3を分割するソフト
・mp3をwavとかに変換するソフト
・mp3のタグを編集するソフト
・wavの音圧を上げるソフト
・aviの編集
・aviの修復
・スマートリッパー
・DVDShrink

 このあたりのツールは使いたいときが滅多にない分だけ使い方も併せて残しておかないと凄く苦労するハメになる。とりあえずソフトだけでも入れておかないと「あれ?」というハメにきっとなる。

・アイコンを作って保存するためのソフトとその作品
 あの黄色いブリーフケースフォルダだけだとあまりに味気ないので一時期いくつか作った。と言っても「ゲーム」とか「音楽」とか書いてあるだけのものなのだけど、それでもアイコン化して読みづらくなることも多くて結構苦労した。忘れずに移し替えたいところ。

・FD
 いざというとき頼りになったファイラー。DOS窓から起動するだけで何とも言えない安心感みたいなものを感じたのは僕が古いタイプの人間だからでしょうか?

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こんなところかなぁ。つかなんだかもういいやっていうかやる気がなくなるよね。こんだけたくさんあると。つか9821の頃は結構再インストールとかしてた気がするんだけど、やっぱDOSベースとは違うんだよな。VISTAとかどうなんだろ。いやまぁビンボー人にはあんま関係ないかも知れないけどさ。

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まずは一息

つか冷静になって考えれば何も焦って今日掃除したりHDDを注文したりするこたぁないのだ。困るのは自分ではあるが、やるゲームがないわけでも見る映画がないわけでも聞く音楽が、漫画が、人生が暇で暇でしょうがないわけではないのだ。だからまずは落ち着くことにした。別にウチのブログを見に来て下さる方がみんな

 パソコンのトラブル超おもしれー!!

って人ばかりでもあるまい。つかむしろ

 オマエはとりあえずイクサやれよ

とか、

 アイマスの話しろや

とか思ってるかもしれないのだ。なので、とりあえず今回は一呼吸おいて、死ぬほどくだらない話を書きたいと思う。死ぬほどくだらない話はかなり短く、以前書いたような気がする

 素手でハエを捕まえる話

の上を行くかもしれない。つか読んだ人が

 読まなきゃよかった

と思うかもしれない。今日はそんな下ネタ(エロじゃなくてちょっと汚い方の)をしたい。

みなさんは釣りを嗜むだろうか。木の枝に凧糸を結びその先にチクワを付ければそれでザリガニは死ぬほど釣れたりする。2、3000円払って竿とえさを借りて、放流されたニジマスや鮎を釣り堀で釣る。安いながらも小遣いで買った一揃えの道具を使った釣りならばウキや針が一つ取られるだけでも結構ショックだったりもするだろうし、本気でやってる人なら誰でも一度や二度の坊主もあれば、大きなアタリに胸を躍らせたこともあるだろう。

わずかな手応えを敏感に察知し、慎重に相手の出方をうかがいながらバトルを楽しむ。結果として大物であればそれは嬉しいことだが、釣っている最中は相手の姿が見えることはそうないし、釣り場によっては外道が釣れたり、もしくはとんでもない化け物が釣り上がることもあるかもしれない。

釣りキチ三平において「アリゲーターガー」や「アルビノ」が釣れたときのワクワク感というのはタマラナイものであったろう。ましてや狙った上での結果だとしたらその喜びは推して知るべしだ。

 僕は最近それと似た感覚をごくごく身近で感じた。

みなさんの年齢は多くが僕より年下だろうが、体が老いを感じている人も少なからずいるだろう。階段の上り下りが極度に嫌いになったり、油っこいものがあまり好きじゃなくなったり、徹夜がつらいとか、足が冷えるとか、まぁ髪の毛が薄くなるとか・・・。

そんな老いを僕は2、3年前から特に感じていることがある。それは、、、

 もう少しひっぱる?

つか釣りの話とどこでどう繋がるんだというように思われるかも知れないね。

 鼻毛に白髪が交じっているのである。

鏡を見るとすぐわかる。決して多くはないが、一本でもあるとそれは鮮明に闇夜に浮かぶ一筋の光の矢である。

 抜くでしょ?普通。

しかしこれがいつも鏡の見えるところでねらい打ち出来るわけじゃないのである。

つか賢明な読者諸氏ならすでにこの共通点に気づいたことでしょう。そう鼻毛抜きは釣りとそっくりなのである。

爪の先でつまんだ時点では相手が大物か小物かはわからない。もっと言えばつかんでいるつもりでも実は外道(鼻くそ)であることもないわけじゃない。慎重に抜かなければスルリと指からこぼれ落ちてしまうし、度胸一発ガツンと一本釣りしてはみたものの、非常に短い産毛のようなターゲットであったときの落胆ときたら、言葉にはならないほどだ。それに大物を抜いたときのスッキリ感もまた経験者でなければわからないものだろう。

 そこでアルビノの登場である。

やつはしなやかにして光り輝く光沢を放つ。湖面からも明確に魚影を確認することが出来るが、実際につり上げるのにはなかなか骨がおれるのだ。ヒットしてもそれがヤツかどうかはつり上げてみるまでわからないのだから。

しかしふとした瞬間魚影を確認するまでもなく垂らした釣り糸から、大物が上がることもある。

 「こいつはスゲェ・・・」

思わず写真に撮ろうか、という気になることすらある。つか、オレって変?

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2007年1月29日 (月)

経過報告です

今し方外付けHDDの電源を落とし、「前回WINが正常起動したときの設定で起動」を選択したら、とりあえず起動してくれたので、速攻写真とダウンロードしたアプリ関係
※コーデックとかツールとか
ブックマークもバックアップ方法がわかったのでコピーして、あと画面写真を記録。

つかこういう状況で自分が何を優先的にバックアップするべきなのかってのが案外見えてこないものですね(^^;。

内蔵HDDはOSの方が120ギガくらいとIDEが250だったかな。使ってないものやどうでもいいものを除けば200はいかないくらいだと思うので、出来るだけ早いウチにHDDを確保していっちょXPの再インストールにアタックしてみようかと思います。つかとりあえず写真が抜けたのはよかった(^^)。

光が差してきたような気がする・・・のでここは勝ってカブトの緒を締める。気をつけていかなければね。

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みなさんへのレスと今後の対策・・・

ついにウチのPCもくるところまできてしまいました。まぁバックアップをしようにもスパイウェアを駆除しようにも、

 その最中に強制再起動

が掛かってしまうようでは打つ手がありません。セーフモードも立ち上がらず、起動するとIDEのチェックあたりでまたも強制再起動してしまう→メモリチェックからやりなおしを繰り返すようになってしまいました。
※一度だけ立ち上がりましたが数分でまたも再起動・・・。

今はメインPCからおよそ30cmほどの距離にあるイッコ前のサブPCから書いています。つかとりあえずブログのIDとパスだけでもコピーしてあってよかったよ・・・。

 つかPCが調子悪い人のテンションってどうしてこんなに低空飛行になるんでしょうかねぇ・・・フゥ。

ま、悪さしてきたツケが回ってきたというか、こういう日が来ることも想像してなかったわけではないので、とりあえずできることは何かを考えつつ一歩ずつでも前に進んで行けたらなぁと思う次第です。毎日かなりの方が来て下さってますが、クリスの濃い部屋始まって以来の危機が訪れている次第です。ってそれほど読者様は深刻にはならんわねぇ(^^;。人ごとだし。つかこういうトラブルさえもエンジョイできるくらいになんねぇとホンモノとは言えないよな、とも思ったり。ああオレのカラ元気が痛い。

てなわけですが、レスに入る前にもしよければアドバイスをお願いしたいお話を少々。

まず最初のチェックからおかしいというのは、ソフトウェアよりハードウェアに原因があるのかなぁとも思いました。たとえばリセットボタンの接触不良的な露骨なものから、メモリの破損とかホントに埃関係とか。ですからそういうケースが考えられる場合、とりあえず掃除以外に何か出来ること、やるべきことがあったらプリーズです。

あと、キャプボを抜くのは問題ないとして、メモリを新品にいきなり差し替えるってのは許されるんでしょうか。外付けHDDやドライブを一通り外しちゃってもいいのかなぁ。
まぁしかしこういうハードの話になると途端に弱いクリスなので(^^;、些細なことでも結構ですからご助言よろろです・・・。

意気消沈しつつもみなさんへのレスへ・・・

>Negitoroさん

イクサ、今日少しやりましたが、となりに見えるPCの調子を見ながらだと気合いも入りません。つか僕も今日初めて26階以降に足を踏み入れたのですが、

 なかなかの落差!

ですね(^^;。シナリオは8章か9章まで進めちゃってるため、対ドラゴンアーツを得て暴竜の古戦場をクリアし、そこで手に入るアーツでかなり対処出来る敵が増えたには増えたのですが、それでもまだ足りない手触りは感じます。でもシナリオをこれだけ進めるとジオフォートの防衛戦も結構な手応えになってくるんですよね。とりあえずレベルが半分くらいしかない姫の方を育てないとなぁって感じです(^^;。

僕もイクサはクリアしとかなきゃ、だろとも思ってますねぇ(^^;。

それから、メールやブックマークに関しては、ぶっちゃけ

 どうやってバックアップすればいいかわかりません!(キッパリ)

やろうにもやれないなぁなんて思った矢先に冒頭の事態ですから、今となってはどうしようもないのかもしれませんけどね。つか今考えると子供の写真とかもオジャンなのかしら・・・。それは悲しいなぁ。つかPCを立ち上げてファイルとか見てるだけでいきなり落ちるからどうしようもないんだよね。何かをしようとするとダメってんじゃなくて、何もしなくても勝手に落ちるから。

>トムニャットさん

こんな状況に陥ってしまうと、映画もろくろく見られませんね。ウルトラヴァイオレットも停止(死亡?)中のPCの中ですから、おいそれと見ることも叶いませんし・・・。いやしかしこういう状況でこそ現実逃避という意味も込めて映画でも見た方がいいのか?とも思いますね。って現実逃避しちゃダメか。

 つかこんなネガティブな話は読んでて絶対楽しくないんだよな~

だいたい僕だったら「風邪がうつるから近づくな!」とか思うもんな。まぁ別にブログ見てるだけじゃリアルにはうつんないだろうけど。

DSLiteゲットおめです。つか1月も終わろうってのに今なおDSが不足してるってのはホントスゲェことですよね。まぁWiiもかもしれませんが、こんなことってのは初代ファミコンの頃ですらなかったんじゃないかと思います。下手すると「一人一台」じゃなくて「一人二台」って使い方すら出てくるかもしれないなぁなんて思いますね。ワイヤレス通信があれば、2台のDS、4つのモニター2本のタッチペンを使ったゲームだって不可能じゃないわけですし。つかむしろ僕的にはやってみたいですし。そういう「前のめり」な愚行を犯してるタイトル(^^;。

世界樹の迷宮はリンク先のGTSさんが絶賛してましたね。音楽がちゃんとゲームミュージックしていて古代節が聞けるとウットリしておりました(^^)。僕も少し興味がありますが、とりあえず今はイクサや未開封のまま不良債権化しそうなアイマスをどうするか、つかそもそもPCを何とかしないとってとこですね。

スリザーリンクは今でもやってるっていうか僕にしては珍しくほぼ毎日やってるパズルゲーになってます。レスポンスの高さからくるグルーブ感もそうですが、やればやっただけスキルが上がる感じもまたいいモチベーションになってますね。

しかし返す返すもPCが・・・だから湿っぽくなるからそれはもういいって?

>壬生さん

ご助言いただいたチェックをやってる最中に
※それが原因では全くありません。念のため。
状況がどんどん悪化して結局トロイやスパイウェアを除去する間もなく逝ってしまわれたような形になってしまいました。つかPCの調子が悪いとどうしても僕のテンションが下がってしまって、結果ブログが辛気くさくなるのがイカンですね。せっかく読みに来て下さっても、「こっちまで暗くなる」と思われるのが申し訳ない・・・。

しかしイクサにしてもDSにしてもPSPにしても、優先順位はPCと一線を画していた事実に今更ながら気づきますね。PCあってのゲーム。PCあってのクリスみたいな?うーん。

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余談ですが、旧PC久々に触るとそのレスポンスの安定感に驚かされますね。レジストリが軽いためかなぁとも思うのですが、マウスにしてもソフト、OSの起動にしても非常に快適です。つかこっちを一時的にもメインPCにするってのはどうだいアニキ?って気すらしてきます(^^;。つかいつまで安定してるかはなはだ怪しいっちゃ怪しいんですけどね。

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PCの調子が超悪い・・・~その2~

とりあえずかなり掛かりっきりというか、何が悪いのかよく分からない。唐突な再起動があまりに頻繁で、だいたい30分もするとHDDがガリガリ音を立てて怪しい気配が忍び寄り、気づけばログイン画面。

よく分からないままにエクスプローラー→ドライブで右クリック→プロパティ→ツール→エラーチェックをいくつかの怪しいドライブ
※特にキャプチャ関係が怪しいのでその辺りを中心に。
でチェキ。でも全然改善した様子がないというか、

「え?オマエなんかしたの?オレは全然気づかなかったけど?いやだから別に変わってないっつってんじゃん。出直してこいや・・・ホレ再起動!」

って言われてる気がする。泣きそうっていうかうっすら涙がにじんでるよ(T-T。

ただ親戚のPCが「完全に沈黙しています」状態で電源すら入らないという話を聞くと、それよりゃマシかなぁと思ったり。つかそうなっちゃうとホントどうしようもないというか、イッコ前のPCでそういう症状に見舞われたときは泣きながら全部電源から何から外してまた差して、ダメもとで立ち上げたら何とか復活ってのを繰り返してたから、ホントに立ち上がらなくなったって経験はないんだよね。つかウイルスかマシン障害かもわからないから困る。
※可能性としては電圧の可能性もかなり捨てきれない。Wiiと360は待機状態だけど、モニターはデカイし、最近はイクサをやりはじめてPS2も起動してるから、それが原因なのかなぁとか。でもPC以外全て電源が落ちてる状態でも同じように再起動するからそりゃないかなぁとも思ったり。

※他にはやっぱ埃の可能性も捨てきれないんだけど、それを掃除する前に出来る限りのことは試したいというか、それはあくまで最終手段というか、今この瞬間でさえ時折HDDが「カリ、、、ガリガリ、、、ガ、、」とか言いやがるので、マジ泣きが入るけど、、、

 とりあえず先ほどネット探していて見つけた「システム→詳細設定→起動と回復→自動的に再起動」のチェックボックスをオフにしたことでもしかしたら改善されるかも。つかどの程度のシステムエラーで再起動するのかわからないけど、

 再起動するたびにウイルスチェックに引っかかるファイルが2,3ある

現状を鑑みるに、あんまし小さなコトでとやかく言うなや、という気になるのもまた事実。つか今のPCを完全復活してくれるなら3万くらいまでなら出してもいいよって感じ。つかそれ以上だと新しいPC買った方がいいかなって気になる額ってことなんだけど。

ちなみにもし詳しい人がいらっしゃったらお教え頂きたいのですが、「スタートアップ」とか全部空っぽにしちゃマズいんでしょうか。わかるもの
※メッセンジャーとかATOKとかサウンド、クイックタイム、グラボ、JAVA、キャプチャーボード、ウイルスチェックなんかが見てわかる範囲で存在するのに、スタートアップチェッカーというツールでチェックすると見ず知らずの下のようなアプリが起動してるっぽい。

・PHIME2002ASync
・IMJPMIG8.1
・PHIME2002A
・Cmaudio
・AHNSD
・CnsMin
・APVXDWIN
・ctfmon.exe

つか全然わからんし。つかこいつらが悪さしてるかどうかもわからんし。でも今結構長い時間再起動が掛かってない事実が嬉しかったりする。つか今思い出したけど、

 再起動だけじゃなくて、フリーズも頻繁にある

んだった。特にネット見てると「フッ」とイキナリ固まる。ワケを教えてくれ。っていうか思い当たる節がありすぎてやっぱいいや・・・ってそれじゃあ何も解決しないんだよぉ!っていうか実は昨日もずっとこんなことやってたから結構眠いんだよね(^^;。

とりあえずイクサやりながらPC放置して再起動掛からなきゃとりあえずよしとしちゃおうかな・・・。

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2007年1月28日 (日)

牙狼~白夜の魔獣:後編~

Garobyakuya2 つかこんなにセリフが棒読みだったっけかなぁという気がしないでもない。つかこんなにリアルから遠のいた話じゃなかったはずだけどなぁというくらいファンタジーというか非現実的な世界観の中で物語が進んでいく。正直結構キツい。

カオルが最高だというつもりもないが、今回登場の子役「リン」ちゃんも正直痛い。別に彼女に恨みがあるわけでもないが、トゲがなさすぎて逆に素人くさく見えてしまう。「頑張って演技してる子」にどうしても見えてしまう。これは脚本に寄るところも大きいと思うから、彼女本人だけの責任じゃないと思うけど、そのくらい声と表情が物語から浮いてしまっている。少なくともTVシリーズの牙狼からは浮いてしまっている。

アクションシーンに関しても(前作も感じたことだけど)、

 正直尺が長い

気がする。30分(正確には23分くらい)の枠内で起承転結、殺陣、エロ、CGと物語の設定を折り込んで作られてきたシリーズだけに、50分×2枠=100分というのはワンエピソードでは長すぎるのだ。どうしても「ここは0.5秒短くしてもいい」というシーンや「このシーケンスは2カット減らしてもいい」と感じる場面が出てきてしまう。要するに見ていてテンポが今ひとつになってしまって、テレビシリーズにあったようなグルーブ感がほとんど失われてしまっている気がした。

確かに前後編とも見所もあるし、ブランクをほとんど感じさせないアクションシーンではあるのだが、そうした「洗練さ」という視点から見ると、ちょっともったいなかったかなぁチャンスを活かしきってないような気がするなぁという気がしてならなかったな。

でもファンなら見たいのも当然だと思うけどね。

ちなみに好みは分かれるかも知れないけど、僕的には邪美のスリットからこぼれる生足はやっぱり今回も最高でした(^^)。彼女は結構キレイなアクションをこなすので、個人的にはカオルとの殺陣が見たかったなぁって感じです。前後編合わせて★★☆かな。

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シャイニングフォースイクサ~連載復活か!?~

今日おもむろに携帯を取るとその昔はウチの店でバイトをしていて今は立派に社会人をやってる「よっちゃん」(仮名)からTEL。そう言えばつい数日前に、

 「よっちゃんよっちゃん、ネオの続編が出たから買え!」

とTELしたばかり。その時は「すぐに買いますよ~」なんてリアクションだったのが、つい昨日の時点では「まだ買ってないんすよ~」という甘ったれたリアクション。つか社会人になるととかくゲームから足を洗う不戦の輩が出てくるものだが、よっちゃんオマエもか・・・。

と思い大切な何かをどこかに置いてきてしまったような空虚感に苛まれながら今週のファミ通をパラパラと読んでいた最中のTEL。

 「店長、買いましたよ!」

おおよっちゃんオマエはブルータスじゃなかったようだな。
※注:このブルータスはBlueTasuさんのことではありません念のため(^^;。

しかし僕はここで調子に乗って「面白いだろ?」なんてことを言ったりしないのです。最近は疑り深くなったというか、相手の空気を微妙に察知しながら慎重に前に進むようになってきていて、っていうか一緒に暮らしてる子供でさえゲームの好みが多様化しているのに、ネットの向こう側、電話の向こう側の相手と完全なる価値観の疎通が出来るわけもないのだ。だからここはグッと堪(こら)えて、

 「何時間くらいやった?」

 「これはキてますねぇ!」

つか会話になってないのである。ちっともこっちの言うことなんざ上の空なのである。むしろ「面白いというこの気持ちさえ伝えればそれでいいジャン!」な心境が電話口からモロバレなのである。つかむしろそれはそれで嬉しいのではあるが、、、。

 「何時間くらいやった?」

 「イノシシがいいですねぇ」

つかまだ聞いてない。人の話を聞く気が感じられない。むしろ自分がどの辺りでフックしたのか、店長はどうだった?とでも言わんばかりのボルテージである。むしろ大切なものを俺はわかってるから、とりあえずしゃべらせろよな、状態である。

 「だからとりあえず何時間やったか教えろってば」

 「え、、と3時間くらいですかね」

これでようやっと一息つくことが出来た。要するに序盤があまりにも前作譲りだったというか、ボルテージを上げづらかった自分がいるので、プレイ時間によっては「まだ乗れてない」ところでのTELという可能性も捨てきれなかったのだ。しかし3時間もやればそれはない。っていうかむしろ僕があれだけしつこくやりつづけた「3章」を抜けてしまっている可能性すらある時間数だ。

 「じゃあ今3章でブラックメタルを・・・」

 「ああそこっスよ。ちょうど今そのあたりッス」

こうなってくると話は別だ。もはや一刻の猶予も許されない。僕は全身全霊をもってよっちゃんに「より僕らが楽しむための方法」を伝授しなければならない。それこそが「オススメして買わせた」者の努めであり、今後の僕自身のイクサライフを豊かにするかどうかが掛かっている。

※この辺りのネタバレが出てきます。要注意!

 「よっちゃん、あのイノシシがいた辺りで左に行くとストーリーが進むんだけど、あえて下のルートを通ってみた?」

 「いやそんなんあったッスか?」

 「そりゃヤバイ。今すぐそこに行くべきだ!」

緊急事態である。ここで先に進むことは死を意味する。つかそんなことはないが、まぁもったいないオバケが出てしまう。

僕らのネオもしくはイクサのスタイルと言えばこうだ。

 「まず強くなる。そしてなお強くなる」

例えばいろんな敵を倒すために便利なスキルというものがイクサにはたくさんある。例えば以前も書いたが鎧を持ってる敵を倒しやすくなるスキルや剣の振りが速くなるスキル、氷の魔法が強くなるスキルなどいろんなスキルがある。しかしそれらを安易に手に入れて進むことは逆に強敵を自ら無くしてしまうことにもなりかねない。

 とにかく先に進まずに出来るだけ強くしてこそのシャイニングフォース!
 シナリオ上の敵はアリを踏みつぶすように通過してこそのシャイニングフォース!
 潜れるだけ潜ってこそのシャイニングフォース!
 とりあえず経験値、武器、ミスリルをクレ!のシャイニングフォース!!

なのである。だからこそここで先にそのまま進むのはもったいないと警鐘を鳴らすのだ。脇道の先が結構長いから先にそこへ行くべきだとアドヴァイスをするのだ。あどヴァいすをするのだ。別に繰り返す必要は全くない。そして問題もない。

するってぇとよっちゃんは「ですよね!」という非常にスムーズかつ気持ちのいいリアクションをくれる。前作でも「やっぱ連続攻撃でダメージが増える武器が最高ッスよ!」と息巻いていただけのことはある。当然のごとく今回も狙っていると吐露する。

しかしここから先のアドバイスは慎重にならなければならない。いかにしてモチベーションを高めていくのか。いかにして心を折るほどの強敵とタイミング良く戦わせるのか。つかぶっちゃけ、

 シナリオで手に入るスキルがなかったら、たぶん僕が到達した地点が限界だと思う。だからこそ、その状況(3章)で、こいつとこいつを倒せたらよっちゃんスゲェよ!?

ってな話をして煽る。やる気は十分であるし、僕とは大きく進度に開きがあるため、あえて僕が歩みを遅くして進行をかぶらせるのも手である。

 ゲームとは価値観を同じくする人と一緒にやるのが一番楽しい

のだ。そしてそれこそが最大の財産でもある。むしろお金を払ってでも彼にやらせるべきソフトだったと言ってもいい。

 そのくらい彼のリアクションは僕を愉快な気持ちにしてくれた。

一旦は書くのを止めようと決めたイクサの話だけど、ここに来て焼けぼっくいに火が入った状態となった。今日はPCの調子が悪くて四苦八苦していたけど、
※現状とりあえずやや安定。でもいつ落ちるかわからない。
明日からまたイクサを始動しようと思う。つか一旦進めちゃったシナリオだけど、ここはあえて

 潜るか!?

という感じである。ちなみに何も知らないウブなチェリーボーイにわかるように「潜る」を説明するなら、ぶっちゃけ序盤で味方相手に攻撃や魔法を繰り返し繰り返し使うFF2みたいなモンだ。っていうかそれは本質的にはあっているが見た目は全然違うな。まぁ好き勝手経験値や武器を稼げる場所があって、それをより深くまで降りていくことを指すんだけど、、、ってまんま説明してどうするよオレ。オチもクソもないよオレ。ひとりにしないでよみんな。がんばるからさ。とりあえず元気に明日も仕事です。ってもう「今日」か。

※余談だけどイクサネタでブログの来客数が過去最大クラスに伸びてるんだよね。1150人くらいだったかな。つかウチのブログ来てもなんも新しい情報とかないんだけど、むしろネタバレだったらwiki行きゃなんでも揃ってるわけで、ここはあえて自分のペースで歩いていこうかなって感じです。イクサ目当てで来た人も情報は期待せんでくれたまえ。あ、ネタバレは頼むから勘弁してね。パパからのお願いだ。

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つかPCの調子が超悪い

今日は結構書いたダラダラ文章が途中でばっさり消えてしまうし、キャプチャの途中でハング、エンコードの途中でハング、ビデオ見てる途中でハングとハング大盤振る舞い状態。つかオレが何か悪いことしたか!?
※まぁしてるっちゃしてるが。

泣きそうである。っていうか2ちゃんねるビューワを入れたのがイカンのか!?珍しくエンタの神様を録画したのがイカンのか!?エロか!?エロがいかんのんか!??

なので、ホントなら今週のファミ通で読むところがなかった話とか
※そんな話は全くする必要がない点はともかく。
昨日友達がマジコンの話を聞きに来たこととか
※そんな話はそうそうおおっぴらにすることじゃない。
アイマスは相変わらず封も開けてないとか
※だったらなおさら書くことないじゃないか!

今日昔ながらの友人がイクサを買ってスゲェ満足しつつコミュニケーションをして僕も猛烈に盛り上がっちゃって盛り上がっちゃってやっぱ価値観の近い人間とのコミュニケーションは最高だぜよと思ったりとか。
※この話はホントはもっとスゲェ長かったんだよな・・・ぶっちゃけ20倍くらい書いたんだよ・・・でも消えちゃったんだよな・・・悲しいな僕。
いつもの親戚から「PCが急に電源落ちるんだけど」って話とか。
※こっちもだよ!って気もしないでもないけど、

 ・一昨日くらいから急に落ちるようになった。
 ・最初は30分くらいして落ちる。
 ・20分くらいで落ちる。
 ・10分もたずに落ちる。
 ・立ち上がって直後に落ちる。
 ・立ち上がる前に落ちる。
 ・電源ランプが点いただけで落ちる。

スゲェ右下がりなグラフ。つか我が家ならとりあえずサブパソと今日はいないけどかみさんのPCがあるから最悪の状況
※ネットに繋げられなくて情報を集めることもままならない状況
にはならずに済むはずなんだけど、、、

つかウイルススキャンとかしてもなかなかこういうのって良くなんないんだよね。正直な話HDDをもう一台買ってきてそっちにOSからクリーンインストした方が遙かに建設的な気すらするっていうかそもそも

 掃除しろよ掃除!

と親戚に言ったことを自分に言えよオレ。とりあえず外付けHDDがどれだけ埃にまみれてるかわかってんのかオイ俺よ。みたいな。

でもね~そうは言っても割とPCっていい加減というか「叩けば直る」みたいな?いや「叩いて直るのはテレビまで」って話もなきにしもあらずって言うか、「オメーそれ冗談で言ってんなら笑えネェぞオラ!」って思った人もいるかも知れませんけど、

 直りますマジで。

つか店の電話はいつも叩いて直してます。すぐ使えなくなるんですが、パシパシと強打すると大抵使えるようになるんです。機械なんざそんなもんです。
※ただそれがホントの意味で機械の為かどうかは別問題。

そろそろ潮時なのかなぁ今のPC。つか何が悪いかわかんないけど、ハングしすぎだもんなぁ。これってある意味フルマラソンに参加したのに50mくらいで「マジ無理」ってリタイアするような感じなのかなぁ。ドミノ並べようと思ったけどいくらがんばっても20個くらいで思わずガマンできずに倒しちゃう子供みたいなもんなのかなぁ。それともあれか、Wiiとか買うために行列に並びに行くつもりだったけど、家から出たら思ったより寒くて「まぁ今日はいいや・・・」ってそのままコタツに戻るみたいなもんか?いやいやちょっと待て、それを言うならプラモ作ろう!ってみんなに呼びかけていざ塗装して「よし!これで下塗り完了!」という状況でそのまま放置してるような、、、ゴメンよ南船北馬。きっと作るからよ~。

あまりにも挫折する例えがありすぎて止めどない今日この頃。とりあえずアイマスのおまけDVDでも見るとしようかな。

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2007年1月27日 (土)

牙狼~白夜の魔獣:前編~

Garobyakuya 何とか持ってる知り合いを見つけることが出来たので送ってもらって見ることが出来た。つかこれってどのくらいの人が見てるんだろ。全然想像出来ないのですが、ぶっちゃけ

 ファンサービス特番

という感じがしないでもない。キャストはほぼ総出演だし、
※子役だった3人の番犬所の女の子が出ないくらい?
今回用に書き起こされた小物
※つっても大きな剣だけど。
もあるし、新しい魔戒騎士も出るしで、牙狼のおいしいところをきっちり抑えた作りだなぁというのがまず一番。

しかし本編の強烈なファンとしては正直強引さを感じずにはいられない部分もある。やはりインターバルが長かったことから、全体的に説明的なニオイが拭いきれないし、カオルにセリフらしいセリフがなかったり、邪美に関するシーケンスに違和感を感じたり。特に前半はその傾向が強くて、ラストのたたみかけるような殺陣とCGの演出がなかったらホントにスッキリしない話になるところだった。
※逆に言えばラストがいいからそうはならなかったんだけど。
※あ、でも個人的にはもう少しエロが入っていてもよかったかなぁとは思いましたけどね(^^;。

とりあえずDVDが出たらぜひ借りて綺麗な画面での鋼牙くんたちをまた見たいとは思いました。僕の大好きなマーク武蔵くんも出てくれたし、不満はありつつも評価は★★★☆ってところですね(^^)。
※余談ですが、鋼牙役の小西大樹くんの名前が「ひろき」だということをつい最近知りました。へ~って感じ。

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2007年1月26日 (金)

DS時雨殿

長男がちょうど今学校で百人一首をやってるというので、値段も安かったしかみさんにねだって買ってきたのが3日前の話(3480円だったかな)。つかこれ以前から気になっていたのです。あの足が異常に長いマリオの絵をして、

 「あし ながなが」
※あしびきの~ ながながしよを

と覚えさせるあまりに強引な語呂合わせ。つかイカス!つかステキ!これなら子供でも楽しんで覚えられるんじゃないかと思ったのですが、ぶっちゃけ僕が楽しんでしまったりして(^^;。

ちなみに今の小学生というと地域性もあるかも知れませんが、それほど百人一首に熱くなっているということはないようです。とりあえずウチのクラスで冬休みの宿題として「10首は覚える」というのがあったらしかったのですが、休み明けのテストで長男は17首。クラスで一番の子ですら20首ということでした。まぁ前述の語呂合わせや特別な反復訓練をしたわけではないので、まぁそんなものかなとも思いますし、相手がいてこそ熱が入るのも百人一首の特徴なのですが、、、

 もう少し踏み込んだ方が楽しいんじゃネェの?

と思ったのも事実。で、この時雨殿なのですが、コンピュータとのカルタ取りモードや京都を空から散策するリアル時雨殿にある機能も同じようにありつつも、やっぱりキモは「カルタを極める」モード。語呂合わせから反復練習、早取りが出来たモノには花マークが付くというわかりやすくも射幸心を煽るシステムはさすが任天堂。エデュテイメントをそう感じさせない作りも非常にニクイところです。

その語呂合わせの例として特に面白かったものでは、コギャルの絵が表示されて、

 「あまの みか」
※あまのはら~ みかさのやまに

同じ女の子が今度は世界を相手に

 「よのなかは あまの」
※よのなかは~ あまのおぶねの

なんかはスゲェの一言です。もうこのミカちゃんが頭から離れない(^^;。

ぶっちゃけ句の意味とか背景とかはどうでもいいわけです。百人一首は記憶と判断と反応を全て要求されるスポーツのようなもの。訓練はより無駄が無く結果が出せるものに越したことがない。反射的にみかちゃんが頭に浮かぶという訓練をするのは、通常教科書を読んだり百人一首を数こなせば出来るようになるというものではありません。いかに楽しくいかにスムーズに脳に記録するかが勝負であり、難しいことなのです。

 それをこなしてるところがさすが任天堂

と思うわけです。他にも100首が並べられた中でより早く覚える、よりたくさん覚えるための訓練やそれらの反復を促す記録システム。時雨殿を立ち上げると最初にこんな言葉が表示されます。

 あっというまに覚えられますよ。

今日クラス内百人一首で、長男の取った枚数は37枚。まさに魔法のようなソフトですよコレは!つか僕も小学生の時にやりたかったぜ。

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2007年1月25日 (木)

マジコンミニ情報

友達がぜひ教えてくれというので僕が代理で購入してやり方を教えることにしたのだが、届いた商品のメモリーカードがあまりにも抜き差しままならぬ状態。つかこれがウワサの「抜けない!」(マンマやんけ!)か、と思ったのですが、とりあえず、

 カッターナイフを立てて、マジコン(EZ-FLASH V)側のちょうどメモリーカードで隠れる部分を「けがく」ように削る
※メモリーカードは削らない。
※このマジコンの素材はFRPやABSといった硬質樹脂ではなくただのプラスチックなので、結構簡単に削れますが、一応プラモデル用のアートナイフを使いました。

ことでかなりスムーズに出入りするようになりました。やりすぎると絶対マズイとは思いますが、メディアとの相性によっては死ぬ気で抜かなきゃならないくらい固いケースもありそうです。もし同じような悩みに直面してる方がいたらやってみてはいかが?

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シャイニングフォースイクサ~一応最終回~

今日は仕事が休みだったのでダラダラとプレイ。つか概ねやれることがなくなったので森を抜けてしまった
※シナリオを進めてしまった
のですが、そうするともうダメですね。僕自身が面白くないわけではないのですが、簡単に言うと緊張感がなくなってしまうんです。要するに、

 シナリオを進めずに強くするところに浪漫があったわけで・・・

昨夜「攻略者」さんという方がコメントを付けて下さったのですが、結局ただの状況報告になってしまうんです。
※発言自体はネタバレが行き過ぎているので削除しました。あしからず。

このゲームは以前の書きましたがやれば誰でも強くなる。乱数の妙味より加速感のある育成を志向したディアブロなので、レアアイテムの価値が薄く、時間さえ掛ければ自ずから道が開けるように出来ているのです。

だから僕も普通にシナリオを進めた状況でここに書くことはなくなってしまいました。そりゃ強いスキルで強い敵を倒しても普通だし。

個人的には限界まで3章でたどり着けたらよかったのに、ってところですかね。頭打ちになることで失速感を感じるのはFF12の時にもありましたが、ちょっぴり残念というところです。

ちなみにアイドルマスターは悩みに悩んで結局買ってきました。とりあえずイクサが終わるまで封は切らない予定ですが、すげぇネタバレされてやる気が大幅に失せてしまったので、それが何より残念です。久々に油断しました・・・。

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シャイニングフォースイクサ~その4~

今日も晩飯を食ったあとはずっとやってた。9時くらいからだから約5時間半くらいぶっとしでやってた。つかやっぱこのゲームは面白いと思う。自分の波長にガッシリ合ってると思う。万人に勧められないのは僕の隣にいないからかなぁとか思う。でもやっぱ瞬殺されることに抵抗がある人はツライのかも知れないとも思う。

 つか明日はアイドルマスターの発売日である。

さてどうしたものか。一応買うつもりだったけどファミ通の評価は低く、今やってるイクサを中断してまで買う意味があるのか。つかこの流れから行けば、

 否!断じてここは買うところだろう!

と言いたいところだがさにあらず。正直な話今イクサの腰を折るのはどうにも解せぬのだ。新しいゲームが手には入ったらやらずにはいられない。勢い古いゲームの温度は多かれ少なかれ下がってしまうだろう。

 それは避けたい。このゲームに関してだけは避けたい。

でも一方でアイドルマスターが例え通常版だとしても「買えない」可能性は否定出来ない。僕は予約しているのでまず大丈夫だけど、ぶっちゃけ近隣で入荷するショップがどれほどあるのか甚だ怪しいものなのだ。となれば、限定版ほどでなくともプレミアが付く可能性もある。一旦は買っておいて、未開封のまま転売するというのも、、、

 出来るわけがないのである。

買ったら帰り道の車の中でオープンザパッケージなのだ。それが当たり前であり、ガマン出来るくらいなら最初から買わないのである。

 つかぶっちゃけオレはアイマスを買いたいのか!?

ゲーム内容的にははっきり言ってどうでもいい。歌ってるシーンが見たいだけで、他はまぁどうでもいいのだ。強いて言えばネット上であふれかえるだろうムービーでは画質が悪いから、それに対してのみ実機でやる意味があるということぐらいだ。

 この話はイクサの話じゃなかったのか!?

そんなこたぁウチのブログじゃ日常茶飯事であるからして気に入らないヤツはとっとと出てって、、、という乱暴なことは言いません。今からイクサの話に入ろうと思ってたところでやんす。

さて、今日は昨日「パーム地下道」とか平気で書いてたのは「パーク地下道」の間違いでした。スミマセンでした。でまぁその続きをプレイというか、改めて目の前の目標を整理してみる。

・パーク地下道内のモニュメントの敵
・同最南端のボス
・訓練所20階のボスおよびその先
・メデューサの古戦場
・ドラゴンの古戦場
・ゴーレムの古戦場
・パーク地下道で経験値&アイテム稼ぎ
・訓練場でミスリル稼ぎ
・他のマップで行きそびれているところはないかチェック

こんな感じ。これらを満足行くまで堪能してはじめて僕は3章をクリアすることが出来るような気がする。そんな気がする。っていうかまだ3章だったのかよ。

まず手始めに訓練場でミスリルや経験値を軽く稼ぐ。さすがに地下道と比べたらヌルくてベタベタするくらい余裕。つかそれがどの程度余裕なのかは全く不明だが。

で、何周か19階までを回ってふと思った。

 「もしかして20階クリア出来るンじゃないの?」

そう思ったらトライあるのみである。っていうかネタバレしちゃうとここには3匹のドラゴンがいる。まぁぶっちゃけ熱い人と冷たい人と静電気が溜まってそうな人の3人のオヤジがいる。前回来たときはとにかく被ダメージがデカすぎてお話にならなかったが、今回は地下道で手に入れた「シャイニィメイルHP+160%」がある。つか流れ的には

 「なんと一回でクリアしちゃいました!」

みたいなのがありがちなのだけど、そんな上手い話はありません。5回くらいかかりました。つかそれはそれで中途半端な回数ですが仕方ありません事実ですから。つかここのドラゴンは一見どいつも似たような感じに見えますが、実際は氷、炎、雷の順で強くなっていきます。つかホントはこの時点で「雷と炎」の耐性は上げることが出来たはずで、かつ雷に関しては攻撃も上げることが出来たはずなのですが、すっきり忘れていて結構苦労するハメに陥りました。つかエリアルセイバー攻撃+50%はやっぱり強いです。青龍刀の無敵攻撃はあくまで即死する場合の「仕方ない戦い方」だったことを改めて認識しました。やっぱ普通に戦って勝つのは気持ちがいいのです。

で、このまま21階から25階まで一気にクリアしてしまいました。つか25階の敵は正直全く覚えていません。つかそれほどまでに弱かったという記憶しかなかったりして(^^;。
※ちなみにコアメタルはちょうどピッタリでした。つか防衛戦後ギルナに忘れずに話しかけてればたまに売ってくれるんですが、そんなのイチイチ覚えてられるかぁ!ガシャーーンって感じですよね。なのでまぁある意味運が良かったってこともあるかもしれません。
で、とりあえず次の階層へ降りるにはあまりにもお小遣いが足りないので、とりあえず地下道で暇つぶしをすることにしました。倒してはセーブの繰り返し。つかぶっちゃけそう大したモノは出ませんでしたが、ミスリルとかもそこそこ溜まったので思い切ってキャラを強化してモニュメントにアタック!するとどうでしょうヤツの7000食らう攻撃にウチの子、頑張って耐えてるじゃありませんか!っていうかHPいつの間にかこんなに増えてたんですね。っていうかいつの間にかじゃありません。ちゃんと見て増やしました。テキトーなこと言ってすみません。結果余裕の勝利。

でもってついでに最南端の敵も、とアタック!これまた一発でクリア!ここは流れ通りと言ったところでしょうか。つか誰が決めた流れかは知りませんけど。

ちなみにここでは古戦場の鍵(漆黒の何とかだっけ?)が手に入りました。これで精神的に余裕が出来たので、試しにメデューサの古戦場へ・・・。

つかこいつはさすがにキツイ。つか石化無効のアイテムを使ってなおダメージがデカく、たぶんリトライ20回はした。でも10回くらいリトライするともう後には引けないっていうかこの時間を無駄にしないためには、倒すまでやるしかないって感じになっちゃうんですよね。エリアルセイバーと回復連打で結果運良く討伐したときは思わず、「ッシャーー!」って叫んでしまいましたが、前後の文脈がいたって眠いのでテレビの前のあなたには全く伝わらないかもしれません。もちろんNO問題ですよ?

で、この勢いで巨像の古戦場も行くぜ!と思ったら1フロア目
※古戦場は2層構造になっていてまず1フロア目で雑魚が出て、2フロア目が本番。1フロア目が倒せないようでは2フロア目は「絶対無理」。だって2フロア目には1フロア目に出てきた敵が数倍取り囲むように出てきた上に1フロア目の敵より遙かに強い敵やボスがスゲェ勢いでこっちに斬りかかってくる
※メデューサの場合はツバ吐いてくる
んですもの。っていうかフロアはもういいよ・・・

そう1フロア目で瞬殺。つか相手のHP全然減ってない。要するに強化不足ということが分かって思わず有り金はたいて「巨人へのダメージ増」に全てを注ぎ込んだところ・・・
 ダメージ変化なし!

はい相手はゴーレムであって巨人じゃなかったわけですね・・・。仮セーブしなかったので、そのミスリル約40万は全て無駄になってしまいました。つかロードなんてしようものならどこまで戻るかわかったもんじゃないし・・。

同様にドラゴンもまだ無理で、今できることがかなり限られてきました。つか自キャラに弱さを感じたので、そっから後はずっと地下道で稼ぎをしてました。「巨像の古戦場」へワープし、そのスグ南に出る雑魚および中型ボスを倒してアイテムを手に入れ、リレミトであったかいシチューの待つ我が家に戻って回復&セーブ&即巨像の古戦場へ。死んでしまった時の凹みも少なくて済むし、必ず敵がいるので結構安定します。地下道の敵はかなり強いですが、僕はここで野郎のレベルを

 87まで育てました。

姫は51のままですからいよいよ差が開いてきましたが、もちろんNO問題です。手に入れていない武器は

・片手剣が1本
・両手剣が2本
・本が2冊
・弓が3本

という状況まで来てしまったので、一旦住み慣れた地下道を抜け、地上で行ってないところを探してみようと思います。もちろん森以外で。

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2007年1月24日 (水)

みなさんんへのレス~20070124~

今日は結構たくさん書いたので、レスが短めになってしまいますがご了承くだせいまし。

>きむきむさん

意図が伝わってホッとしています。感性や価値観に依存する表現が多いので、どうしても誤解されてしまう時はありますね(^^;。

>BlueTasuさん

よもやコメントが付くとは思わなかったので嬉しいです(^^)。ありがとう。いつもはこういう「クールな解答」は長男が不得手とするところだったのですが、しばらく参観に行ってない間にいろいろあったようで。
※性格的にガキっぽさが増して妙に怒りっぽく卑屈になりがちになっていたりもしてるので、一概に良くなったとは言い難いのが辛いところだけど(^^;。

子供の名前には「稀」の字が入ってるのですが、まさにこういう人とは違う考え方をして欲しいと願って付けたものでもあります。ブログには書きませんでしたが、個人的には結構感無量だったんですよ(^^)。
※ちなみに子供の名前はどちらも僕が付けました。姓名判断の人や本は一切見ず、完全に自分の意志で。だからこそ僕は子供の名前が二人とも大好きなんですよ(^^;)。

>壬生さん

ビーナはピクノだっけ?セガトイズが昔から出してきたテレビを使って遊ぶ子供用コンピュータの最先端みたいですね。面白そうと思う反面、子供だましなのかなぁとも思ったり。でもウチの子だったらエレビッツよりそっちにハマりそうな気もしますねぇ(^^;。

ガントレットは自分的にメガドラ版が一番だったりします。次がレジェンドで、アーケード、ダークレガシーの順ですかね。メガドラ版は今やると面白くないのかなぁストーリーはないですが、パズル要素があって僕的には大ヒットだったんですけど・・・。つかテンゲンのゲームは説明書が最高で、その為に買ったんじゃないかってくらい好きでしたね。

ローグギャラクシーの頃から読んで下さっていたんですね(^^)。ありがとうございます。あれは結構古い記事だったと思いますが、まさに「かわいさ余って憎さ百倍」なゲームでした。特に「深くえぐり取るようなプレイ」を楽しみまくっていただけに。

今度のディレクターズカットはそんなRGのダメなところが直されていると、「雑誌には」書かれていました。ウソかホントかわかりませんが、僕は買う予定です(^^)。つか前よりひどくなってなければそれだけで評価してしまいそうな自分がいますけどね~。

>トムニャットさん

ギアーズオブウォーのレビューサンクスです。非常に中身が見えるコメントでした。特に色彩感覚やプレイフィール、ロストプラネットとの違いなどは、プレイしていなくてもイメージが凄く伝わってきて、

 なるほど僕には向かなそうだね(^^;

って感じです。まぁゲーム画面が見られなかったことや、開店早々のヤマダ電機にも売ってなかったことなんかが引っかかってはいましたが、僕的な選択としてイクサを取ったのはまぁ間違ってなかったかなって感じですね(^^)。つかむしろ「ゴッドオブウォー」の方が未だに気になってたりします。まぁあっちはあっちで僕向きじゃないのかもしれませんけど(^^;。
※グラフィックが見たいという意味での興味ですし・・・。

キングダムハーツとキングオブキングス、特に後者は「あ~そう言えばそんなのあったあった!」って感じですね(^^)。つか調べるときっと簡単に出てくるんでしょうけど、ここはあえて記憶で掘るのがクールでしょう。つかこの「○の付くゲーム」はみんな読んでるんでしょうか(^^;。自分的には結構楽しんで書いていますが、リアクションが妙に少ないので、ちょっぴり不安というか、「もしかして誰も知らないゲームばっか書いてるオレ?」的な孤独感に苛まれたり・・・。ま、もちろんNO問題ですけどね(^^)。

イクサどっぷりですが、車の中ではスリザーリンクをやっています。とにかくこのゲームは考えるゲームじゃなくて、気づくゲームなので、ピクロスや数独よりも敷居は低いと思いますね。カックロもやってみましたが、あっちはもうとっても考えるゲームで、自分はとても無理だ~って感じでした。トムニャットさんに向く向かないはともかく、誰かやってみて欲しいなぁ>スリザーリンク。自分的にはズーキューブ以来のヒットだったりするんですけど・・・。
※ズーキューブは「ズーキーパー」と勘違いしてるわけじゃないです念のため(^^;。マイナーですがこれも結構「いっぱいいっぱいになる感」が味わえていいゲームですよ。GBAでもDSでも出てると思いますが。

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それではみなさんご機嫌ようさようなら~(^^)/
※なんだか偉そうな表現でムカつく↑ので修正して、、、

それではみなさま、もしよろしければ今後ともワタクシめのブログをかわいがってやって下さるととても嬉しく思いますが無理なら諦めます・・・

このくらいでどうでしょうか?って日本語になってない?

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シャイニングフォースイクサ~その3~

僕がイクサ(もしくはネオ)が好きな理由の一つに、選択肢の多さというのがある。この選択肢というのはストーリーの分岐ではなく、ただの装備選択。

武具の数はかなり多く、個々の武具には魔法効果が付与されているものが多い・・・具体的にその話に入る前にもう少し武器、および育成のことにも触れておこう。

イクサは敵を倒すことで「お金」「経験値」「ミスリル」「武具」などを得ることが出来る。その中で経験値は言うまでもないが、お金はほぼ全て「武器の強化」に使われる。「+2」などと表記される強化値は、武器によって額が異なり、数値が大きければ大きいほど高額になっていく。その上昇係数はかなりのもので、凄まじい勢いでお金を稼ぎ、昨日まで3万しか持ってなかったのに今日は150万持っている、というレベルに到達していたとしても、あっさりそれがまた3万に戻ってしまうほどコストがデカイ。そして武器や防具それぞれにコストが掛かるため、複数の武具をとっかえひっかえ使おうと思うとまさにとんでもないお金が掛かってしまったりする。また、先に進めば進むほど強い武具が登場するので、お金はいくらあってもありすぎるということはない。

 まぁ実際は特に気に入ったものだけ磨き上げることになるんだけど。

で、これでまず「お金を集める」モチベーションが成立する。今のところマックス磨いても+6どまりだが、無印と+6では攻撃値的に1.6倍の差がある。これは実ダメージにするとより大きな差となって跳ね返ってくる。

そして「ミスリル」は武器ではなく主人公自身を強化するのに使われる。体力の上限を上げたり、武器攻撃力を上げたり、会心の一撃(急所攻撃)の出やすさ、出たときのダメージ、敵を吹き飛ばす確率、転倒させる確率といったわかりやすいものから、特定の敵、例えばオークに与えるダメージが上がる、とか、武器を持っている敵に与えるダメージが上がるといったもの、当然魔法関係もあるので、これまたミスリルの使い道もかなり猛烈にあると言ってよい。

これらお金やミスリルは敵を倒しても手に入るが、最も効果的に貯める方法が、敵が落とした武具を変換やり方だ。お金はショップに売れば普通に手に入るが、ミスリルも付加された魔法効果の強さによって「溶解」することでミスリル化することが出来る。要するに、

 数値の高い武器は売った方がよく、強い魔法効果がついている武器はミスリル化した方がよい。

という選択肢とサイクルが生まれる。敵を倒しまくり、武器を手に入れ、強い武器を強化するためにお金を貯める。ミスリルにして炎攻撃魔法のダメージを数倍にまで強化するのもいい。強くなれば当然今まで倒せなかったヤツが倒せるようになり、進めるようになるから、それだけ強い武具を手に入れることができるようになる。

 強化スパイラル。

以前も書いたが、モチベーションを得る最大の引き金は、クリアもしくはクリア後に登場するであろう強敵を倒すことに向かうベクトルとの同期にある。メタルスライムが出て嬉しい、ダーマの神殿に着いて嬉しい、カジノで777が揃って嬉しいというドラクエの「嬉しい」はどれも自分が強くなり、クリアに向けて一歩前進することが明確だからこそのことだ。もし仮にカジノで手に入るコインが自キャラの強化とは全く関係ないものであった場合、あれほどの魅力はなかっただろうし、経験値が存在しないアドベンチャースタイルのスライムもりもりドラゴンクエストのようなゲームの場合、メタルスライムに会ってもさほどグッとはこないはずだ。

レスポンス良く目的に向けてまっしぐらに線が引かれているからこそ、イクサの戦闘は楽しく、止め時がないのだ。

さて、そこで最初に戻って武器に付与される魔法効果の話。

武器や防具にはさまざまな効果とステータスが設定されている。まず乱数要素のないそれぞれの武器固有の数値だけでも、

・攻撃力
・攻撃範囲
・攻撃速度
・連続攻撃回数
・吹き飛ばし率
・気絶率
・転倒率
・急所攻撃率
・急所攻撃時のダメージ上昇率
・チャージ(溜め)攻撃技

などは全てに設定されており、加えて武具ごとに「巨人に効く」や「移動速度が速くなる」「魔法耐性が上がる」などが付与されているものもある。そしてそれとは別に、ドロップした時点でランダムに最大2種類付与される魔法効果がある。例えば、、、

・攻撃力40%アップ
・攻撃速度アップ
・ハーピーにダメージ+100%
・与えたダメージの20%HP吸収
・敵を倒したとき10%の確率でミスリルに変換
・連続攻撃が決まるごとにダメージ上昇
・溜め攻撃後の追加入力で他の技を発動
※他にも死ぬほど多数。

などがあったりする。そしてこの二つ以外にもう一つ「奥義」という付加ステータスも存在する。ゲーム中に登場する「特別強い敵」などを倒すことで手に入るこのステータスは、一つの武器に一つしか付けることが出来ないが、一度手に入れればいくつの武器にも付与することが出来る。ポケモンで言えば自由に付け替えられる秘伝技のようなものだ。

そしてこれには、

・MPを犠牲にして攻撃力アップ
・攻撃速度と移動速度アップ
・連続攻撃が決まるごとに10%ずつ攻撃力上昇
・会心率と会心ダメージアップ
・倒した敵をミスリルに変換

などがあったりする。



まとめるとイクサにはこれだけのダメージ上昇に絡む要因がこれだけある。

・自分のレベル
・自分のミスリルによる強化
・武器固有のステータス
・武器の強化度
・二つの魔法効果
・奥義効果

具体的に突き詰めていくとこれはこういう形になる。

・剣を持って鎧を着た空を飛ぶドラゴンが相手で、「武器を持ってる敵」「鎧を着た敵」「羽根のある敵」「ドラゴン」「ウロコのある敵」に対するダメージがそれぞれ+300%まで磨き上げられると、攻撃力は×4×4×4×4×4=1024倍!?つかホントか!?まぁ実際は相手の防御力にもかなり依存するので、一概には言えないが。

・攻撃が当たるごとにダメージが上昇する奥義を攻撃力+50%の魔法効果が二つついた連続攻撃回数10回の武器(最大強化済み)に付けることで、最後の一撃は+100%*1.5*1.5×1.6=7.2倍になる。

・二つ合わせて7372倍の攻撃力。例えばそれが高レベルのキャラでベース攻撃力が1000だったとしたら、攻撃力の時点で既に737万2千。ダメージは相当なものになる。っていうか相手次第だけど、ぶっちゃけ「表示されているわずかな時間では桁数が数えられない」レベルになったりする。

これはあくまで「こういう条件だったら」という話で、実際はベースダメージはバカでかいが隙が大きすぎるけど、1撃で倒せるなら効率がいい武器や、移動速度が上がるからヒット&アウェイがしやすい武器、チャージ攻撃で無敵時間が発生する武器や相手を転ばせることが出来る武器、最悪の状態異常である石化の回復時間が早まる防具や、マックスMPが大幅に増えるもの、、、

※魔法は武器に込められていて、△ボタンで発動することでいつでも使うことが出来るが、当然MPを使用する。ただし、チャージ攻撃や付加された魔法効果次第ではMPを消費しない魔法を放つものも多い。ただ、MPの消費用途が魔法だけでなく、「コンボチャージ攻撃後のスペシャル攻撃」時にもかなり使うため、完全に戦士はMPが必要ないというわけでもない。
 →「コンボチャージ攻撃後のスペシャル攻撃」とは、通常攻撃ボタンを溜めて出すチャージ攻撃だが、連続攻撃を一定回数行ったあとボタンを押しっぱなしにすることでも(通常よりはるかに速く)溜めを完了し、出すことが出来る。そしてこの「コンボチャージ攻撃」時に限り、出したあとすぐボタンを再度押しっぱなしにすることで「スペシャル攻撃」という「チャージ攻撃を3回連続で出す」技が使えるのだ。当然強いけど、結構割り込まれるし、MPも使うので戦士の場合は無敵系の技以外ではあんまし使わないけどね。

 つかオレは説明書かっ!ってくらい解説的な文章ですな(^^;。

そしてそして重要な点として、今作イクサからは操作キャラクターが二人になっている。基地に戻ることでいつでも交代できるが、それぞれに別の武具が設定されていて(指輪など一部共有のものもあるけど)、それぞれに育成、磨き上げが出来る。前作までは「戦士で磨き上げちゃうと終盤ミスリルが余るまで魔法系キャラは楽しめない」みたいなことがあったが、今回は両方を心ゆくまで楽しみながら育てることが出来ちゃったりするのだ。つかやり始めると指先以外はホント石のように動かなくなるのでやめると体の節々がかなり痛くなってたりする。それほど僕との相性はいいゲームなんだよね。つか言い換えれば「イクサがとことん楽しいと感じる人はクリスとゲームの好みが近い」ってことが言えるかも知れないです(^^;。なんだかんだ言って★★★★。

※計算とか違ってたらスマンです。

--------

で、ここまでが昨日書いた分(^^;。そしてここからが今日の分。

--------

今日はまた別の話。つか曖昧な話ではなく具体的な話をちょっとだけする。

現在の進行度は、魔法使いと僧侶の女の子?二人が仲間になってなんとかの森の先にあるなんとかメタルを取りに行くところ。それを手に入れるとカノン砲が使えるようになるらしい。

僕のプレイスタイルは以前から書いてきているように、横道上等、強さ至上であり、出来うるならば少しでも飛び抜けた強さを身につけて進んでいきたい。FFしかり、ドラクエしかりなのだが、今作に関しては丁度この「森を抜ける」あたりに、とっても魅力的な脇道があり、僕は現在それを突き進んでいる次第なのだ。メンバーは二人の女の子が固定されていて防衛戦以外は変えることが出来ないが、それとてさしたる問題ではない。

 で、

今の僕のキャラは、野郎がレベル67。姫がレベル51であり、昨日のプレイでは訓練場の地下20階に辛くも到達し、ボス相手に這々(ほうほう)の体という状況。フィールドは「暴竜の古戦場」があるマップまではたぶん全部埋め、今日のプレイでその先の
パーム地下道だったかに潜っていった。
※当然カノンがないと抜けられない岩は無理だけど。
古戦場もその暴竜と石化してくるヤツ以外は一通り倒した。つか石化のヤツは今なら倒せるかも知れないけど。
※当然本来の道筋である森のもう一つのルートの先へは行ってないけど。

とにかく育成は最初両方とも物理に行こうかと思ったけど、とりあえずそれはなんかもったいない気になって姫は魔法使いにした。ぶっちゃけ現時点で手に入るアーツには限りがあるので、磨き上げは偏りが出てしまうが、、、、っていうかこの話はあんまし面白くないので、はしょって重要なところだけ触れていこう!

●使える武器やスキルについて

なんだかんだ言って僕は二日に一回しかプレイしてないので、僕より進んでいる人がいっぱいいると思うんだけど、とりあえず現時点で一番使える武器は、

・青龍刀 攻撃力+30% STR+40% 奥義は攻撃移動速度アップ
 攻撃速度が速く、チャージのカウンターストレートがあればメデューサも怖くない。武器持ちに効果大な点も美味しく、ダメージもそこそこ高いので、基本はこれ。つか

 「攻撃も移動も速度の高さは重要」

攻撃が速ければそれだけのけぞったり転んだりさせられてもすぐ攻撃に転じることが出来るし、敵弾をかわすのも好都合。移動速度は「Sの中にもかなりの段階がある」ので、油断せずに意識したいところ。でもクリティカル一撃で死んじゃうようだとどうしようもないので、その場合はコフィンシールドで一時的にそいつらだけ倒したりします。移動がCになるのが死ぬほどつらいけど。あと攻撃速度が速いとミスリルや箱を壊すのも速くていいね。

他には「連続攻撃でダメージ増」の奥義をゴーストネイルに付けたりもしたけど、今のところ上の青龍刀の方が安定して倒せる感じかな。カウンターストレートがやっぱ使えるから。つか地下道ではメデューサが出るので、無敵ワザがないとお話にならなかったりした。とにかく敵から被るダメージが普通に3900とかなので、簡単に死ねる。無敵でチビチビと1匹ずつ片付けるくらいしか華奢な僕に出来ることはないのだ。で、

逆に+6まで育ててはみたけど使えないのがハンマー関係。Eの武器はとにかく敵に当たる前に割り込まれて為す術がない場合が多い。いくら攻撃力が7000くらいあっても「当たらなければどうということはない」のだ。あとガイアクエイクは空飛ぶ敵に効かないような気がするし。

姫の方は「ボルカノン秘録」だったかを昨日見つけて使い始めたところ。つか姫は炎と雷以外の魔法攻撃アップが一つもないので、氷魔法は軒並み論外。炎魔法はとにかくインフェルノの使い勝手が良く、これまた移動速度をガンガンに上げた状態だとミスリルや箱を壊すのが痛快極まりないのだ。

まぁさすがに相手が魔法系の場合はどうしようもないけど、チャージ技の弾が放射状に飛ぶヤツなんかもゼロ距離射撃で大ダメージが期待できるので、それ以外の敵は高速移動と併せてヒット&アウェイでエンジョイ訓練所ってところかな。

防具も重要っちゃ重要なのだが、基本強い敵を倒していくことが全てに通じるシステムなので、「食らうこと」より「倒すこと」の方が勢いウェイトが掛かる。1発で死ぬなら防御があってもなくてもあんまし変わらないのだよ明智君。つかカウンターストレートを装備せず、他の強い武器、例えば今日手に入れたエリアルセイバーなんかだと、ダメージは確かに飛び抜けてるんだけど、いかんせん遠距離から石撃たれたりするとどうしようもないんだよね。あくまで近距離戦専用というか。

あ、でも「HP+80%」が二つ付いたシャイニィメイルはスゲェ嬉しかったかも。これでイキナリHPが爆発的に増え、一撃じゃ死ななくなったし。
※もちろん古戦場やモニュメントの敵は別ね。

最後にちょっとだけアドバイス。

・たまに鍵の掛かった宝箱があるけど、あれは中身がランダム。訓練場だとありがたみが薄いけど、パーム地下道にあるヤツは取ったらもう二度と取れない。直前でセーブしていいものが出るまで何度もリトライするってのもありだと思う。僕はそれで「魔法攻撃+40%」の指輪を出しました。

・とりあえず足さえ速ければ15階のボスまでは魔法で倒せるはず。まずはエナジー炉をレベル4まで上げつつ訓練場で20階に降りられるところまで順に育てましょう。20階の敵はかなり強いのですが、19階までで手に入るアイテムやレベルの強化で、なんとかパーム地下道で闘えるようになると思います。そしたらそこでより強い武具が出るまでリスタートにめげず闘うと良いかと思います。なぜ「リスタートにめげず」かと言えば、敵が死ぬほど強いので、簡単に即死するからです。

・地下道の最南端にはコアメタル3個ととっても嬉しいアーツがあります。ここにはモノスゲー強い敵がガッツリ守っていますが、「見つからなければ」アイテムだけ盗み取ることが可能です。もうお分かりですよね?ただ、このボスを倒しても多分何か出ると思うので、このままスルーするのは良くないかも知れません。モニュメントの敵と一緒に忘れないようにしなきゃね<って自分に書いてますが。

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とにかくレベルが67になっても青龍刀を使ってるくらいですから、よっぽど使い勝手が良いということですね。カウンターソードやアキレスソードより振りが早いという点と、何よりそっちで強い剣が出なかった為なのですが、攻撃力+50%とかが付くならアキレスソードがマストかなぁとも思います。攻撃速度++と攻撃力+50%を付けてなおかつ奥義でフォローすればよっぽどの敵でもなんとかなるかなぁというところですね。ちなみに手に入れてない戦士の武器があと9本。魔法書はあと5冊くらいかな。弓もあと9本くらいですね。たぶん僕のキャラはラスボスでも倒せるくらい強くなってると思います。まだ3章ですけど(^^;。

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2007年1月23日 (火)

文章について

最近はよくゲームを買うので、ファミ通も毎週のように読んでいるのだが、たまに大阪仕入れで手持ちぶさたになったりすると週間アスキーも読んだりする。

週間アスキーは今でこそエンターブレインと袂を分かったが、その根底にあるのは同じスピリッツであり、「個々のライターを前面に」押し出すやりかたや、「かっこわるさに物怖じしない」スタンスなど共通点は多い。

っていうか今日の内容そのものはそんな大したことじゃない。ただそんなたまに読む週アスで「毎日更新しなければ誰も来てくれなくなっちゃうんじゃないか」というmixi疲れやブログストレスについて触れられていた。まぁ要は負担になったり、ちょっとくらい更新が滞ったくらいで見放されるくらいなら所詮はその程度のモンだって話。

自分はどうだろうなぁって思う。毎日のように僕はアクセス解析をチェックし、何人くらい来てくれているのか、何を目当てに来ているのかなんかを見る。最近だとマジコン、未だにヒンバス、昨日とかだとシャイニングフォースイクサ、イクサなんかがヒットの上の方に来ていて、アクセス人数は804人。今日は903人で総アクセスカウントは1479回だった。

つかぶっちゃけ多くの方は一見さんである。イクサやマジコンのネタはあくまで僕が書きたくて書いているが、それでもまぁそこにフックしたからこそたまたま覗いてくれている人が数百人単位でいるのである。もちろん読んでくれることは嬉しいが、たぶんそういう人の多くは僕の更新が実質2005年7月から一度も途絶えていないことなんかはどうでもいいことだと思うし、知らないだろう。
※メンテとかは別ね。

じゃあ毎日のように覗いて下さっている方はどうだろう。ゲームの話題が多いとは言え、時にくだらない時に頭でっかちな話、それこそ支離滅裂で主体性に欠ける文章が、たまに更新されないときなんかは、どう思うのか。いやそもそも僕は誰のために書いているのか。

僕の「文章を書く」という行為の原点は、古く小学5年6年まで遡る。夏休みの宿題か、毎日の授業か、とにかく早く大量に書くだけで最低限評価が貰える。質も重要なはずだが、小学生というくくりに置いては「まず量ありき」だったことも否めない。毎日1ページは何かしらの勉強をしろ、という宿題でさえ、「たくさんやったらやっただけ教室の壁にシールを貼る」という「ご褒美」に大きくソソられ、漢字の書き取りや計算をそれこそ体育の授業中にすらやっていた気がする。
※そのくせ家に帰ったら宿題はしない。「宿題は学校で終わらせるもの」というのが当時の担任の教えで、僕はそのポリシーにいたく感銘を受けたからだ。

 僕のシールはクラスで1、2を争うまでに凄まじい伸びを見せた。

中学校に上がってもその「書く」という行為は留まるところを知らず、担任相手の生活ノート(日記みたいなもの)に、毎日凄まじい量の思いをぶちまけていた。時に授業について時に昨日見た映画について。まさにこのブログの原型とも呼べるものがそこで形作られたと言っても過言ではない。先生もよく付き合って同じような長文で返してくれたもんだと今さらながらに思うけど、20年の時を経てなお僕のことを下の名前で呼び、ひと目見ただけで挨拶してくれる認知度の高さは、それはそれで得難い財産だよなぁなんて感謝したりもする。

高校では1年の時にクラスメートの女子に電話した際、「男のくせによくしゃべるやつだなぁ」なんて言われてかなりショックを受け、
※つか別に好きな娘ってわけじゃなかったけど、それまではあんましソコを否定されたことがなかったんだよね。
2年ほど長電話や長文を自粛するハメになる。つか気にするほどのことか、とも思わなくもないんだけど、まぁそれはそれ。

で、3年になってクラス内意識調査の時、女の子
※「女子」って書くのが何となく恥ずかしい感じ、わかる?
の一人が「せっかく高校最後のクラスで一緒になったんだからもっと仲良くしたい」という内容を書いた。これはホントに電気が走った。「オレもそう思うぜ!」。

見た目も性格も彼女が出来ることとは園遠いスタイルの僕であったが、しゃべりはソコソコ達者だったので、友達自体は結構男女問わずたくさんいた。でも表だって「仲良くやろう」という意志を明確にするということは、それはそれで全く別の意味を持つ。要するに「言われれば答える」のではなく「自分からアプローチする」。「オレの窓はいつだって全開でいくぜ!」という確固としたスタンスの提示。

高校三年で進学校だったから、正直勉強したい、ジャマせんでくれ、という人も少なからずいたが、それでもなお「今を大切に楽しもう」という叫びはかなり強く多くの連中のハートを掴んだ。その子だけじゃなくクラス中ほとんどのメンツとの距離が凄く縮まって、どんな話でもしたし、いつまでだって話し続けたりもした。感極まって涙を見せた子も片手じゃ収まらない。

僕はそこでまた文章を書くようになった。クラスの人に僕の考えや気持ちを書き、コメントを貰う。そしてまた返事を書く。クラス全員に対しての交換日記をはじめたのだ。「面白かったら◎付けて」とか「この言い回しはいいでしょ?」とか。中学校の時先生一人だった相手が増え、より一般性の高い文章、より心の奥に届く文章を書こうと思うようになる。この頃はもう僕が誰のことが好きなのかは周知の事実で、
※ちなみに言い出しっぺの女の子じゃないです。念のため。
どんな言葉が「愛を語るのにイカしてるか」とかどんな表現が「より深い愛の深度を伝えられるか」なんかを書いたりした。別の女子から「これはイイねぇ」とか言われると無性に嬉しく、結構自分に酔ったりもした。



一人暮らしをするようになり、パソコン通信でNIFTYサーブを始めると、僕は見ず知らずの相手に自分の好きなゲームの話、思いの丈を書きつづるようになる。自分が好きなゲーム、自分の好きなプレイスタイル、感想、希望、発見、、、。熱量の高さが加速していくと、毎日の文章量もハンパなく増えていく。それこそこのブログで「超長文」と思われるレベルの内容を日に何度も書いていたりした。
※まぁ実際は引用もあるからそれほど僕自身の文は長くはなかったかも知れないけど。

 僕はとにかく常に何かを誰かに伝えていないと嫌

という人間になっていた。だからNIFが終焉を迎えた直後は凄くその衝動の行き場を失って、Yahooの掲示板や今のリンク先である竜駆さんのE零、GTSさんのエミュレータを使う!なんかで時折「爆発」してたりしてた。

 でもゲームの話だけがしたい話ってワケでもなかったりするんだよな。

生活の中で些細な出来事だけど、誰かに言いたくなることってのはきっと誰しもあるんだと思う。次の日の朝教室で「○○見た?」とドラマやアニメの話。初詣やクリスマスの話。面白かったマンガ、映画、ちょっとしたニュースであっても誰かとそれを共有したくなることはきっと僕だけじゃないはずだ。

 でも自分でホームページを作るのは疲れちゃったんだよね。テキスト書くだけじゃないから。

一度は作ったポケモンカードやゲーム関連のページは結局2ヶ月ほどで更新が滞ってしまう。僕は文書を書くのは好きだが、コンピュータの勉強は出来たらやりたくない。面倒な設定や手順を踏むことが耐えられなくなってしまったのだ。

そしてついにブログというメディアと出会う。毎日ダラダラと日記のような言いたいことを書き、それについて誰かがコメントをしてくれたりする。最初は「面倒なんだろうな」と思っていたけど、どうやら流れがこっち側にあるらしい気配が充満してきて、調べてみたら自分がまだ契約していたNIFTYが無料でブログを作らせてくれるという。

ここで普通の人なら「試しにやってみよう」という気持ちになるのかも知れない。でも僕はもうこの時既にかなり飢えていたので、最初から

 日本一文章の長いブログにしてやろうか。

というくらいの勢いで書き始めた。つか井の中の蛙大海を知らないわけで、かつ僕が見かけたブログの多くはそんなに長くもなかったから、結構最初は恥ずかしいヤツだったわけだけど、それでもまぁ好きなことを好きなだけ書くというのはとても気持ちが良かった。いつもおじゃましていたサイトさんくらいしかリンクを結んで貰わなかったけど、それでもまぁ価値観の違う人はきっと来てもつまんないだろうから、「意思疎通出来る仲間」に言いたいことを伝えればそれでよし、という感じだった。



僕は自分の書いた文章が結構好きだ。このブログでも昔の文章を何度も読み返したりする「お気に入りのエピソード」がある。一種のナルシストだと思われても構わないが、自分で読んでニヤリとする文章じゃなきゃ他人様が楽しんでくれるはずもないという見方もある。だからこうして大量のテキストが蓄積していくことは、それはそれは大きな自己満足である。自分の美学、自分の価値観、自分のポリシーに乗っ取って書きつづっているのだから、それはもう自己中心的な世界の塊であるが、だからこそ「自分のため」に毎日更新したくなる。「1日更新しないだけで愛想を尽かす」としたら、それは自分が自分に対してだと思う。
※一面よく常連さんはこんな独りよがりなブログに付き合って下さってるなぁとも思うけど(^^;。

つか今日は久々にネタに困った。なぜなら、一度書いたイクサの話を消してしまって、かなりモチベーションが低下しちゃったので(^^;。のだめアニメの話や牙狼スペシャル(なんか餓狼SPみたい(^^;)の話でお茶を濁してもいいんだけど、今ひとつそれに触れるテンションでもないし・・・って感じで久しぶりに「書く意欲」が低下した。

でもふと週アスの記事を思い出して、「誰のため」ってことを考えたら、そりゃオマエ、「お前のため」だろう?と僕が言う。これからも自分勝手なことばかり書いていくと思うけど、今後ともよろしくお願いしますデス(^^)/。

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2007年1月22日 (月)

ローグギャラクシーディレクターズカット

ファミ通に3月21日発売で載ってた。昨年一年間でクリス的最大の不良債権であるローグギャラクシーが様々な追加要素と、

 グラディウスタワー、プリズンなどの大幅カット&見直し

でリリースされるという。つかスゲェ気になる。

僕は前も書いたけどローグギャラクシーが好きだ。つかプリズンまでは好きだった。とにかくセリフもレスポンスもグラフィックもソツがなく、やってて気持ちがいいRPGだった。だからこそ増長すぎるダンジョンに対する憤りはハンパなく大きかったし、クリア出来なかったことに対する無念もまた言葉には言い表せない。

それがこの度「ごめんなさい」である。「ワタシが悪かった」と認めて出直してきたのである。

ボリューム的にも何やら前作は「DVD片面1層」だったのが、今作は「片面2層」に倍増しているらしく、僕の好きなボイスも1000とか追加されているとのこと。価格も3980円とPS2のタイトルとしては破格に安いし、ある意味

 オレに詫びてるのか?

という気すらするので、たぶんコイツは買ってしまうことになるだろうと思う。つかアイドルマスターのあとコイツまで買うソフトがなかったりするんだろうか?

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ちょっとだけ愚痴・・・

ニフティやヤフーや2ちゃんねるでもいいけど、掲示板というのは油断すればすぐに荒れる。人間だから時にはイタズラ心が沸いてくることもあるだろうし、ちょっとしたすれ違いが勘にさわることもある。年齢的にもそうそう感情的に反応していてはダメだと思いつつも、精神的にまいっている時なんかは、思わずそのケンカを買いたくなる時もあったりするのだ。全面的にどちらかが負け惜しみを言うまで言い合いたい気持ちになることがあるのだ。

 でもやっぱそういうのはイカンのだろうなぁと思う。

例え論破しようともそれによって得られるものはたぶんプラスよりマイナスの方が大きい。一時の達成感や、疎ましい邪魔者を排除した勝利に酔うことがあったとしても、それを横目で見ていた人にとってはどちらも似たようなものなのだ。「やるなら他でやってくれ」なものなのだ。ましてやそれが自分のブログなら言うに及ばない。

とりあえず今後は僕が「荒れそうかな」と判断したコメントは即削除することにします。もしアップされたことを確認したあと勝手に削除されていたら、その文章には書かれた本人が気づかないかもしれないけど、「荒しの芽」が芽吹いていたとお考え頂ければ幸いです。文章や会話は受け手によって帰結します。送り手が思うと思わざるとにかかわらず。※だって削除しない場合はどうしてもレスを書かなきゃってことになっちゃうし、そうなるとうまくまとめられないことがあるんだよ、どうしても(T-T。今日なんてとうとう買っちゃったし・・・。

つまんない話してスミマセンでした。

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2007年1月21日 (日)

シャイニングフォースイクサ~その2~

昨日はあんまし(つか全く)やらなかったけど今日は結構やった。ただ正直感想自体はあまり変化がない。要は、

 インフレ

なのだ。前作のよかった点、スタッフが得意とする方向性や作り込みが量的にも質的にもそのままのベクトルで伸びている。だから安心して楽しめる一方でそれほど大きな驚きはないし、前作が他のタイトルと比べて特筆して相性がよかった点はそのまま今作でも「ぶっ通しでやり続けてしまう」魅力にも繋がっている。

プレイしたことがない、もしくはどんなゲームなのか興味があるという人に対してこのゲームを説明すると、どうしてもその表現はシンプルなモノになってしまう。

 とにかく敵を倒し続けてどんどん強くなっていくゲーム。

この言葉にほとんど全てが込められてしまう。しかし、このゲームの魅力はその短い言葉の内側に込められたレスポンスであったり、モチベーターであったりするのだ。

イクサはとにかく自分が強くなることに対して枷(かせ)が少ない。通常RPGであれば、自機が強くなりすぎることによってバランスが崩壊し、ゲームをつまらなくさせてしまうのではないか、という懸念のあまりプレイヤーを知らず知らずのうちにでも束縛してしまっていることがままある。それはゼルダでいう柵であったり、ドラクエで言うショップの品揃えであったりする。実際「その場所には不適切なほど強く経験値やお金の実入りの大きい敵」を登場させたビッグタイトルは、FF2くらいまで遡らないとたぶん見つからない。なぜならせっかくの物語が台無しになってしまうおそれが強いからだ。「凶悪なモンスター」が一撃で倒されてしまっては、プレイヤーが白けてしまうと思われるからだ。

しかし、イクサはそうじゃない。多くのプレイヤーを「経験者」と見ている節がある点も否めず、かつそういったプレイヤーが望んでいるのが、「いわゆるセオリー」とは別のものであることを作り手がしっかりと認識しているからだ。主役が決して物語ではなく、「戦闘」そして「成長」であることをはき違えていないからだ。

それはつまり順序よく話を進めていくことからの逸脱を気持ちよくOKしてくれる懐の深さとして具現化されている。要するに「ここから先は物語の進行とは無関係なほど強い敵が出てくるよ!?行く?行っちゃう?」みたいな看板がそこかしこにある。でもってその強さもこれまたあきれ果てるほどだったりもするのだ。わかりやすい表現をするなら、ドラクエ1でロトの墓の奥にダースドラゴンがいたりするわけなのだ。

だから何も知らないプレイヤーにとっては、「なんて強い敵を配置してるんだよ、この序盤に!」という憤りにも似た居心地の悪さを感じさせてしまうかも知れない。マップはどんどん伸びていくので、物語とは無関係に先へ先へと進んでいくことも容易だ。これまたドラクエで例えるなら、サマルトリアの王子を見つける前にカジノの街にたどり着いてしまうような、、って2にカジノはなかったっけ?

それはしかし僕のようなストーリーよりシステム、「経験値が稼ぎたい」人間にはとってもたまらない配置でもある。要は気持ちよく強くなっていきたいのだ。常に目の前に小さな目標と中くらいの目標と大きな目標をちらつかせて貰いつつ敵をガンガン倒し続けていられたらそれで幸せなのだ。飽きさせない為の工夫をきっちりやり通すことは決して容易ではないが、それさえ出来ていれば、前作からの変化の少なさなど大した問題ではない。敵に与えるダメージが一桁ずつ増えていくたびに僕の口元は思わず緩んでしまう。そしてその直後に絶望的な強敵が登場し、泣きそうになりながらも育成を見直し、武具を探し求め、生まれ変わったような強さを手に入れる。その繰り返し。

合わない人には合わないだろうけど、やり方さえ間違わなければ、かなり一般的な楽しさだと僕は思う。だってRPGがここまでヒットした根底にある魅力ってそういうものだったはずだと思うから。

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子供の自慢

今日は「学校の日」というやつでたまたま自分の仕事休みと重なったので行ってきた。子供が二人いると親二人でちょうど割り当てが出来ていい案配である。

つか書くことはそれほど大したことじゃないが、長男(小五)の道徳の参観で、とても気持ちのいい経験をしたので、ちょっとだけそれを書いてみる。誰かに見せても「ふーん」という話なのだが、まぁたまにはよいではないか。

その授業は、まず一編の短い物語を読み、あなたならどう考えるか、というものだった。まぁありがちと言えばありがちだから別に具体的な中身まで書く必要はないのだが、これを書かないとあまりにもあっさり終わりすぎるので少しだけ触れておく。

・・・

デパートにおばあちゃんと一緒に来た5歳の子供が積んであったダンボールを崩してしまう。しかし子供は悪びれもせず「早く早く」とおもちゃ売り場へ駆けていく。おばあちゃんは子供を見失いそうで不安になりながらも崩れてしまったダンボールを片付けていたのだが、そこに二人の子供が通りかかる。

この子供は、悩んだ末おばあちゃんに「お子さんのところへ行って下さい」と言い、自分たちでダンボールを片付けることにする。しかし片付けている最中に店員が来て「こんなところで遊んではだめでしょ!」と叱咤する。自分がやったのではないのに、怒られて「こんなことなら手伝わなきゃよかった」と二人は嫌な気持ちになる。

片付けが終わる頃になっておばあちゃんが戻ってきて、丁寧にお礼を言う。二人は、とまどいながらも「いいです」と言い、その場を後にした。

・・・

ポイントは二カ所。一つは「自分のせいじゃないのに怒られた時の気持ち」と「最後におばあちゃんにお礼を言われた時の気持ち」。

一つ目の気持ちは、ほとんどの生徒が「嫌な気持ち」「腹が立つ」「手伝わなければよかった」と、文中の子供と同じような気持ちを吐露する。そりゃそうだ。そう書いてあるんだから。

そして二つ目も、「とまどう」「でも嫌な気持ちが残る」「だいぶ嫌な気持ちがなくなった」という答え。これも至極当たり前と言える。別に小学生でなくともこの文章を読んでこの感想が出る人間の方が圧倒的に多いだろうと思う。

・・・

長男は授業の前半一度も発言をせずずっとツメをいじっていて、心ここにあらず、という感じだった。他の生徒が真剣に授業を受けているのに、父親も見ているのに、なにをやっているんだという気持ちがピークになり、思わず(一番後ろの席だったことも手伝い)彼に厳しく(でも小声で)「真剣にやれ!」と叱ってしまった。まぁろくに授業を聞いていなかったように少なくとも僕には見えたからだ。

しかし、彼の答えは自分の子供であることのひいき目を抜いてなお痛快なものであった。
一つめの気持ち。濡れ衣を着せられた時の彼らの気持ちは、

 「別に自分は正しいと思ってやっているんだから、何を言われても平気」

そして二つ目の気持ち。

 「子供が見つかってよかった。安心した」

なんて意外。そしてなんてキレイな答えだろう。みんなの視点、たぶんそこに居合わせた父兄も生徒も全員がその意見を見つけられなかったはずだ。僕もそうだった。なぜならその瞬間クラスがどよめいたくらいなのだ。

僕はとってもいい気分になったが、一つだけ気になることがあった。要するにこの二人の気持ちとは全く別のところにある感性は果たして正解と言えるのか。むしろ文脈を全く考えていないと先生に取られてしまうのではないか。

授業が終わってすぐさま子供を呼び、先生に直談判した。「これはどうなのか」と。

先生の答えはいたって冷静で、

 「国語なら×ですが、道徳なのでVERY GOODですよ!」

僕もそう思う。誰かの答えじゃない。自分の答えを明確に発表する行為は、全員対1人であっても不正解なわけがない。もし先生にNGを食らっても僕は子供を褒めるつもりだったけど、この一言はとても嬉しかった。そしたら横にいた他のお母さんも、

 「○○くん(長男)の答えはときどき大人でもドキリとさせられますよ」

と言ってくれた。前半は最低だったが、今日の授業ではオマエがヒーローだったぜ!

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2007年1月20日 (土)

スリザーリンク

おいおいシャイニングフォースイクサはどうした?という貴兄もいらっしゃると思いますがまぁ聞け。今日の昼下がりいつものように昼飯を食いに自宅に戻り車を止めて玄関に向かうわずか5、6メートルの徒歩移動中に僕はおもむろに犬を目にする。家が建てられて以来全く手入れがされていない庭にやや長めの鎖で繋がれたわりと汚い風体の犬がいる。

 おいおいこれはどういう了見だろう。

実を言うと僕は犬が劇的に好きというわけではない。でも嫌いというわけでもない。お店に連れてこられたキュートでクリーンなベイビーは思わず抱きたくなるし、道を歩いていてすれ違った犬に思わず視線を泳がせたり名前を聞いたりなでてみたりもするが、自分から好んで飼いたいと思ったことはないし、ペロペロなめられてウーン幸せーと恍惚の笑みを浮かべたりしたこともない。幼少の頃は夜間街中をかっ歩する野良犬が怖くてビクビクしていた頃もあるし、じゃあ噛まれたり追いかけられたりしたトラウマがあるかと言えばそんなことは一度もない。

 つかオマエは犬が好きなのか嫌いなのかはっきりしろ!

という程度の嗜好を持って犬に接してきた人間なのだ。だから我が家の庭先に唐突に彼(もしくは彼女。でも見た目からするとかなり彼指数が高いので今回は彼ということにしようじゃないか)を見て狂喜乱舞すると言うことはない。おもむろにかみさんに、

 庭にいる彼は何者なのかね?(原文そのまま)

と問えば、

 迷い犬。

とのリアクション。つか元は飼い犬だったと思われ、離しておけばほどなくいなくなる(もしくは自宅を探してさまよい歩いていく)のではないかと思ったが、

 戻ってきたのでとりあえず繋いでおいた

というではないか。つかあんまし吼えないけど、グルルル言われるとちょっと怖い。なぜなら僕は子供の頃犬に追いかけられたことはないが好んでエサをやって野良犬に懐かれたこともないような幼少時代を送ってきた男なのだ。尻尾を振ってると思わずなでたくなるけど油断して噛まれたりしたら嫌なので微妙に距離を取る。

先日自店に犬が迷い込んできたときは、警察に言って「保健所じゃないどこか」に連れて行って貰った。その後1週間くらいして飼い主が見つからなかった場合「名古屋にあるどこか」に連れて行かれ、そこで1ヶ月くらいしても飼い主が見つからない場合は保健所行きになってしまうと聞いたことがある。まぁそれは仕方ないことだ。

僕は犬に限らず、それほどペットに愛情を注いだりすることをよしとしない。っていうかいなくなったときの空虚感がたまらなく嫌だということと、やはり自分の世話もろくに出来ないのに犬の世話が出来るはずがないという本音のためだ。

しかし過去に置いて一度だけ猫を飼ったことがある。アパートの庭に迷い込んできたそいつは結構なベビーもしくはボーイで、マスク的にもモーション的にもかなりかわいかったので、そのまま餌付けして居着いてしまったというわけなのだが、飼い出すとやっぱりかわいい。一緒に寝たりするとたまらなく愛しかったりする。別にウンコとか汚いと思わないし、顔をなめられても全然平気だったりする。

でも結局出先で部外者に抱かれるのを嫌がって逃げられ、それっきりになってしまった。
まぁ死に目を見ずに済んだと言う安堵感がなかったとは言わないが、やっぱり直後の切なさたるや筆舌に尽くしがたかった。っていうか子猫だから飼ったわけで、やはり見ず知らずのワン公に思わずほおずりしたくはならないのだ。

結局仕事を終えて帰ってからも自宅の玄関に鎮座しており、ほとんど吼えないが(たまにグルグル言う)寒空に放しておくのは哀れだとかみさんが保護されていた。つかやっぱり尻尾を振ると思わずナデナデしたくなるが、グルグル言うと怖いので距離を取りたくなる。でも基本静かなのでいることも忘れがちになるが、ふと気づくとこっちを見てたりして「よぉ!」って感じになったりする。

 さて、そんな犬の話はタイトルの「スリザーリンク」とは全く関係がない。

スリザーリンクはパズルのニコリが発明したペンシルパズルの一種で、数独というよりはマインスイーパの方が近い。ルールはオフィシャルにあるのでもしよかったらちょっと目を通してみて下さい↓

http://www.nikoli.co.jp/ja/puzzles/slitherlink/

つかここにあるルール説明はとてもわかりやすく、なるほどと思うのだが、いかんせんサンプル問題が難しすぎて素人には正直全く楽しめない。なので、僕がやった「超初心者向け」の問題を貼り付けてみるので、上のサイトでルールを軽く覗いたのちにもしよろしければチャレンジしてみて下され。
※左上、右上、左下の順に難しくなっていって、右下のが一番難しいです(この中では)。でも実際はそれでも「やさしい」ランク。もっともーーっと難しい問題が腐るほどあります。が、それは僕の手に余るので、このくらいが精一杯です(^^;。

Slizerlink ちなみに解こうとすると見えてくるのは「定理」と呼ばれる定石です。要するに「1」が角にあった場合、角側には絶対線が入りません。だってそこで終わっちゃうから。3と3が並んでいた場合は、|3|3|という線は確定します。だって確定するから(^^;。とにかくやっていくとそういう定石がどんどん見えるようになってきます。何が面白いかというと、それがわかることで今まで苦労していた問題がどんどん簡単に見えてくる。

 同じ問題を何度も楽しめる

ここが面白いところです。っていうかたぶん数独にもマインスイーパにも同じような定理があったと思うのですが、僕はそれにたどり着けなかったんですね(^^;。で、スリザーリンクに関してはたどり着くことが出来た、というわけなのです。

ペンシルパズルはやり出すと面白いように時間が過ぎます。週間アスキーでニコリ社長のインタビュー記事が載っていましたが、「あくまでヒマつぶし。頭は良くなりません」と言ってました。僕もまぁそうかなとは思います。でもヒマつぶし上等です。面白ければそれで十分なのですから。

※犬の話はホントに関係ありません。最後にオチとして絡んでくるということもありません。っていうかPC部屋の前に玄関があるので、ふすまを開けた途端に襲ってきたらどうしようという不安でトイレにも行けない・・・っていうかそんな弱気でどうするっと思ったので今から行こうと思います。



無事生還!つか死ぬほどおとなしく丸まってた。つか電気点けたら「まぶしいでゴワス・・・」って顔してた。かわいいかも。いやだからスリザーリンクとは全くリンクしてませんってば。

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2007年1月19日 (金)

シャイニングフォースイクサ~その1~

飯を食ったりおやつを食べたりしてる時間以外は結構やって、多分最近じゃ久々に集中してプレイしたタイトルになりました。買うまでは誌面上で開発がネバーランドかどうかに確信が持てませんでしたが、やってみたらまぁ間違いないな、と。確認してみたらやっぱそうでした。なので、

 イクサはネオの完全な続編である。

と言えると思います。ですから前作が楽しかった人ならそれなりに楽しめるし、逆に前作が今ひとつだった人には今ひとつなタイトルだと言えるのではないでしょうか。

システムはプレイヤーキャラが二人になったことで、前作前々作(DCロードス島)で主人公を物理攻撃系かのどちらかしかメインで育てづらかった欠点?を上手く解消しています。ミスリルはどちらのキャラが手に入れても「二人分」使えます。要するに見つけた分だけ二人を強化出来るので、気兼ねなく魔法使いと戦士を楽しむことが出来るというわけ。
※一応ヤローは物理が得意で姫は魔法が得意ではあるが、それぞれ逆に特化して育てることも可能。でも実際はそれ用の武具が充実してない分だけ不利にはなる。

序盤から結構な強敵がところどころに配置されていて、「倒す楽しさ」「育てる楽しさ」をちゃんと楽しませてくれます。キャラクターもかなり(ポリゴン人形、デモ人形、静止画全て)しっかり描かれており、割とニュートラルなビジュアルは特別好かれない代わりに気に入らない人もいないだろうという仕上がり。

ネバーランドという会社は割と各ハード1本というかあまり一つのハードに固執しない気質があるようなところで、過去において全く同じハードでの続編リリースというのは、あまり見られませんでした。だからある意味ハードをしっかり掘り下げている分他のネバーランド作品にはあまり見られない「洗練さ」を感じさせる一方で、シリーズのファン向けという甘えも感じたりしちゃうわけです。

とりあえずこのタイトルを購入した人の多くは前作のファンでしょうし、遊び方もわかってると思いますから、細かなところにはあまり触れませんが、マップをガシガシ潰しながら進めていけば自ずからやることは増えていきますし、自キャラが弱くて泣いちゃうってこともないでしょう。強いて言うなら、、、

「一番最初のダンジョンにある封鎖エリアは後から行けない。入るなら最初に入るしかないが、中にはミスリルやお金、そして敵以外に特筆するものもないので、やり直すほどのことはない」

ということと、

「最初のコアは訓練場に使うと吉かも」

ということ。そして僕の評価はなんだかんだ言って高く★★★★だということを伝えて、とりあえずのファーストインプレとしたいと思います。あ、そうそう主題歌は前作の方が好きですが、今作もまんざらでもありません。レビューが味気ない分とりあえず貼っておきますね。
※なんかジャンヌダルクみたい?

「SFEXA.avi」をダウンロード

ちなみに予約特典には190ページほどの「第0章」にあたる小説が付いてきます。やっつけ仕事という感じのしないしっかりとした装丁で、おまけとしてはなかなか高品質だと思いますが、、、たぶん読まないかな(^^;。

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2007年1月18日 (木)

マジコン~ミニ続報~

試しに東芝日本製1GBのマイクロSDを買ったので、使用感のレビュー。本体は前回同様EZ-FLASH V。

まず、一番最初に感じたのは「梱包がキツい」。メディアがブリスターにガッチリ食い込んでいるので、ここから出すのがまず怖い。KINGSTONのメディアが台湾製でこちらが日本製だからと言っても、壊れてしまっては元も子もないので、まず死ぬほど注意。

でもってアダプターの出来もKINGSTONの方が良い気がする。東芝はシールが貼ってあるのに対してKINGSTONはプリントしてある。東芝は日本製だけど、プラスチックの材質は中国製のKINGSTONの方が手触りに安心感がある。

ケースも東芝(、、、以下東芝はT、KINGSTONはKとする)はソフトケースが大小付いているのに対し、Kにはポリプロピレン製のアダプターと一緒に保管出来るハードケースが付いてきている。

 「こりゃKのがいいかな?」

実機に差し込んでみてもその思いは消えないどころかより強くなる。ぶっちゃけTは固いのだ。挿したら抜けなくなりそうで怖いというコメントがあったのはこちらであったか!というくらい固い。人によってはヤスリで少し削るとよいなんてウソかホントか分からないコメントもあったけど、ホントにそうしたくなるほど固いし、今ひとつ挿入感が不安定なのだ。なんつの?ななめになりやすいというか。

 しかし!

Tがマズかったのはここまで。伊達にスピードが速いと称されているだけあって、いざデータのやりとりを始めてからは、結構変わることになる。

とにかくゲームスピードの設定が「Tは2で、SANDISKは12で」と言われるくらいTには定評があったが、正直ゲームプレイに関しては5も2もそう大きな差は感じなかった。問題は一番最初のチェックに掛かる時間だ。

EZ-FLASH VはDSを起動し、DS側のROMをタッチして選択したあと、前回プレイしていたゲームのセーブデータを展開に行く。タイトルによって4K~4Mまで開きがあるゲームのセーブデータだが、これがKのものとTのものだとめちゃくちゃ違う。ゲームを起動する時も同じように読みに行くが、
※前回のタイトルと同じ場合も同様に掛かる。

4Mのもの
※公平を期すためDS本体は同じ物を使用

KINGSTON ローダー起動まで 約15秒
     ゲーム起動まで  約30秒

東芝   ローダー起動まで 約12秒
     ゲーム起動まで  約27秒

2Mのもの

KINGSTON ローダー起動まで 約11秒 
     ゲーム起動まで  約16秒

東芝   ローダー起動まで 約9秒
     ゲーム起動まで  約14秒

一件ほとんど変わらないように見えるが、実は、実際の体感スピードだと結構な違いなのだ。そしてこれはゲーム中のセーブにもきっと言えると思う。ゲーム内の「セーブ中」という表示は実際のSRAMへの書き込みを見ている場合もあるだろうが、ただ時間で適当に表示してることも多い。
※昔のファミカセで表示中に切ってもセーブされてたりしたし。
だから逆にフラッシュメモリに遅速で書き込むマジコンの場合は、「実際はセーブが終了してないのに、終了したと表示される」ことが考えられる。そう、その時にも読み書きが早いメディアなら、遅いモノよりも高い安心感が得られるという寸法なのだ。

そしてもっと重要なのは、Kで起動しなかったタイトルがTで起動したりした。正確にはKでプレイ中にハングしたものがハングしなくなった。というか東芝は動かないタイトルが今のところ一つもない。

とにかく抜き差しがしづらいのはかなりツライが、最も重要なレスポンスに関する性能はやはり東芝に軍配が上がる。もしどうしようか迷ってる人がいたら、ヤフオクで落札するのをオススメするよ。1Gで2900円くらいだったし。

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久々のプラモ

ついに作り始めました。っていうか塗り始めましたスターゲイザー。割と暖かい夜だし、明日は休日。神経も抜いて体調も悪くなく向かうところ敵なしの状況。今日塗らないでいつ塗るか!という感じで気合いのスタート。

っていうかまずは作業中に掛けるPCに思案。つかPCのない部屋で作業する場合は音楽でいいんですが、せっかくある部屋でやるならそれなりに動画とかでもいいわけで、ホントは長いバラエティ番組とかドキュメント系、例えばプロジェクトXやディスカバリーチャンネル、または続き物のアニメで一気に見られるようなやつが最適だったのですが、多くがDVDに焼いちゃってHDDにない。うーんこれは困った。っていうか何が困ったのかよくわかりませんがとりあえずお笑いで、と年末年始に録ったお笑いを流しながらの作業スタート。

つか筆塗りはやっぱりムラになるね。今回は最近ずっとハマってたグロス(=ツヤあり)ではなくフラット(つや消し)で行くと決めていたので、そんなに隠蔽力(地色を透過させないように押さえ込む力)に関してナーバスになることもないと思っていたのですが、やっぱムラになる。スターゲイザーは明るいグレーなので、大抵の色は気持ちよく乗ってくれるハズなのですが、まぁたまたま選んだ僕の色が相性があまりよろしくなくて、結局しょっぱなから3度塗り&まだムラが残ってる始末。つかフラットじゃなかったら塗膜が厚すぎてオイオイというか、冷静になると上手くもないので平気か!?みたいな。

念のため何度も書いてることをまた書きますが、僕はプラモ、ヘタです。たぶん完成品を載せたらみんながみんな「なんだクリスのプラモって小学生以下やんけ!」と思うこと受け合いです。じゃ、なんで載せようとしてるのか、作るのかってことになるのですが、一つには「こんなヘタクソでもみんなに見せようとして作ることに意義があるんだぜ」という元気づけの意味合い。そしてもう一つが、

 オレはこの配色がカッコイイと思うんだけど、アンタどう?

という色に対するコダワリっていうかそんなかっこいいもんじゃないな。ヘタだから。とにかく「普通こんな色に塗らないでしょ?」ってガンダムを主張する楽しさみたいなものなんだよね。だからぶっちゃけちゃうと別にプラモじゃなくても結構平気なのかも知れないとか思ったりする。要はそれが具現化しさえすればいいんだから、CG塗り絵とかがあるならそれで事足りたりするかもしれない。

 でもまぁCG塗り絵とかがないからとりあえず作ろうか、

と。こうなるわけなのです。で、プラモってちゃんと自分なりに頑張ると、後味がいいというか、ずっと楽しめるんですよね。ゲームだとほとんどの作品がクリアしてそれっきり、もしくはクリアもせずにそれっきりになっちゃうけど、っていうかプラモも途中で投げ出すとそれっきりだけど(^^;、
※この辺は人にも寄るかも知れないけど、自分は割と作り始めたプラモが途中で投げ出したりってのはなかったりします。なんつか色塗らないで作ったのはPGマーク2くらいだし、完成しなかったのもたぶんMGリガズィくらい。もったいないという気持ち、金銭的なものじゃなくて、「色を決める為に割いた時間」に対してもったいないという気持ちが強いんだろうと思いますね。結局イメージを固めるのが9割くらいだから。っていうか小学生の時のプラモも結構そんな感じでした。色と成分っていうかラッカーにするかアクリルにするかとかを決めるので全体の時間の7割から8割くらい使ってた気がする。

 だからヘタだからね。念押しとくよ!

とりあえず今日は下地を概ね塗って終了。つか前も言ったけど

 ランナーに付いたまま塗ってるぜ!オレ様は!

それが36歳の大人のやることなのかどうかはともかく、みんなも元気出して行こうぜ!勇気出して恥じはかき捨てようぜ!と言ってみたりするクリスです。テンション次第ですが、「人様に見せられない」作品でも何とか作ってアップする予定です。ってここまで念を押しておけば大丈夫でしょ?(^^;。

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2007年1月17日 (水)

「き」のつくゲーム

どうやら先日の体調不良は風邪のせいらしく、今日はかなり大量の鼻水に見舞われた。結局こんな体調で窓を開け放つわけにもいかず、プラモはまたも先送りに。スマンのう。

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なにゆえ「あ」の次に「き」なのかという気もしないでもないが、何の法則性もなく埋めていくのも逆に危険かと思いとりあえず「き」にしてみた。もちろん次回は「す」ということになる。一応「ぎ」もOKとし、あくまで思い浮かぶままに書き連ねていきたい。つか「き」なんてそんなにあるのか!?

まず一番最初に浮かんだタイトルが、

●キックマスター FC

 はいドマイナーですね。メーカーはタイトーです。横スクロールアクションで敵を倒すとHP、点数、経験値などのアイテムが飛び散り、上手くゲットしながら自キャラを強化し、強くなると最初は使えなかったスライディングや跳び蹴り、ラウンドハウスなどが使えるようになっていく。マップ中に隠されたアイテムで十数種の魔法も使えるようになったりするし、グラフィックもドラキュラまではいかないまでもかなりがんばってる感じ。難度も相応に高いけど、僕はたまたま見つけたフリーコンティニューで何とかクリア出来ました。つかこのタイトルは以前にも紹介したことがありましたが、みなさん覚えてらっしゃらないでしょうね。今やるとどうかはわかりませんが、当時はスゲェ面白いと感動してました。★★★★。日本未発売。

●キングスナイト FC

 大体シューティングゲームが好きな人間であるからして、このゲームはみんなが言うようにクソゲーだとは思わなかったんだよね。っていうか本気で向き合えばいろんなアイテムで移動速度や攻撃力が上がったり、ルートを自分で見つける楽しみもあるし、最後は大ボスとの戦闘もあるから、まんざらでもなかったと思う。ただ何の情報もなくプレイすると結構あっさり挟まれて死ぬし、一人死んでもゲームは続くくせにラストで4人揃ってないとゲームオーバーになるというトラップもあるしで、ユーザーフレンドリーとは言い難かったかも。88版も確かクリアした記憶があるよ。★★☆。

●キングスフィールド PC

 やり直してみてもその面白さは変わらず。RPGで重要なのは「強さを実感すること」であり、最初に弱いことはむしろそれを手助けするための「溜め」であるとも言える。まぁそれがきつすぎるというきらいはあるけれど。作品的には2が一番面白く難しい。最初の2時間で楽しさがわかった人はかなりハマれるけど、最初の5分で心が折れる人にはとてもじゃないけどオススメ出来ない。僕的には★★★☆というところかな。

●きらめきスターロード AC

 業界では非常に珍しいイントロクイズをフィーチャーしたタイトル。ついこないだDSでも出たけどそちらはどうも普通のクイズゲームになってる様子で非常に残念。あくまでその当時J-POPを聞いていたことが前提になってるから、今やって楽しめるかどうかは人それぞれだとは思うけど、僕的にはかなりイケるタイトルだった。★★★。

●機動戦士ガンダム PS2

 まぁガンダムものがありすぎて「おまえどれのこと言ってんのよ?」というつっこみがありそうな気もするけど、とりあえず僕の中で浮かんだのはPS2初期の頃リリースされたポリゴン系のやつ。モッサリした動きは昨今の連ジ系、バーチャロン系からは隔世の感があるものの、ゲーム中にリアルに「哀・戦士」が掛かったときの衝撃は今でも忘れられない。ただあまりのショックでそのまま一気にゲームオーバーになり、その満足でお腹いっぱいになってしまったことで以来一度も起動してなかったりするんだけどね。

●ギルティギア いろいろ

 最初出たのはPSで。サミーという会社自体はネオジオでいくつか(例えばビューポイント)出していて僕の中の印象は悪くなく、雑誌等の評判もオリジナルのPS格闘としては出色の出来と称されていた。が、結局店頭で見かけるも踏ん切りが付かず、結局初めてやったのはPS2になってから。ゲーム自体は爽快感の高い2D格闘で、一時高騰したCOM戦の難度も随分おとなしくなって、素人のガチャプレーでもそこそこ楽しめる仕上がりになっていたのが印象深い。キャラもいい意味でクセがなく、マーヴルやKOFよりは楽しみやすい作品になっていったんじゃないかなぁと思った。

●ギアーズオブウォー 360

 丁度明日か明後日くらいに出る360期待の新作。つか正直食傷気味のサードパーソンシューティングなので僕はスルーするつもりだけど、絵は綺麗そう。今のゲームにおける解像度ってのは、その昔SFCとメガドライブPCエンジンの頃で言う色数みたいなもんで、見た目に大きく影響する。しかし、現実問題PS3をフルハイビジョンで体験出来る環境はまだまだ一般性に欠け、現実的には360と同じ土俵で戦っていると言えなくもない。そんな土俵の中ではたぶんこのタイトルが横綱クラスのビジュアルを見せつけるのだろうなぁという気はするね。

●消えた後継者 FC

 実を言うとファミ探二作ともかなり時を経てから、任天堂に手持ちのディスクカードを送って入れてもらった。で、プレイは連続してやったので実を言うと今ひとつ話がごっちゃになってたりする。曖昧な記憶だけで言うと、「怖いのはうしろに立つ少女で、上手いのは消えた後継者」だったような気がするけど、、、どうだっけ?

●鬼々怪々 ACほか

 任意スクロールのシューティングというのは実はそんなに多くない。見た目のかわいさから難度も相応と思ってしまいがちだが、実は全然そんなことはなく、自慢じゃないが2面のボスを見たことすらなかったりするんだよね~。小夜ちゃん。ああそう言えば2Pは当時のアイドルかなんかとタイアップしてたね。ミキだっけ?何ミキ?

●キリークザブラッド PS

 PS初期のタイトルの中で屈指のクソゲーと呼ばれ、怖い物見たさで買った記憶がある。とりあえず中身の記憶は全くないが面白くなかったことだけは確か。作ったのが元気だってことも記憶には刷り込んだ。今やったら楽しめたりするんでしょうか。

●北へ DC

 持ってないけどオフの友人がハマってたのを思い出した。絵は悪くないけど、どんなゲームだったんだろ。この人の絵ってこれ以外で見たことないなぁ。

●キッドクラウンクレイジーチェイス SFC

 斜めスクロールのアクションゲーム。取り立てて書くこともないくらい記憶にも薄いけど、発売前には雑誌によく載っていた気がする。斜めスクロールのゲームは難しいね。いろんな意味で。

●キスオブマーダー 98

 これってJBハロルド?いやいやそんな質問に誰が答えられようか。とりあえずマンハッタンレクイエムとかこれとかマーダークラブも、「少しやって挫折」した記憶だけが残る。コマンド総あたりしづらいというか、雰囲気は悪くないんだけど要は難しかったんだよね。オコチャマには(^^;。

●きね子 FC

 当時プレイした人の多くが評価する傑作パズルゲーム。ただ動画にしただけなんだけど、それだけでかなり印象が変わった。でも実際に僕がプレイしたのはかなり経ってからだったので、正直グラフィックがもっと綺麗ならなぁという気持ちの方が強かったね。Wiiで似たようなことが出来るけど、「それ向き」の素材を集めるのが結構難しい。どんなのならきね子で楽しめるんでしょうか。

●ギャリバン FC

 なんつか面白くない。FCも後期になると結構な頻度でクソゲーが出てきたけど、これもそんなタイトルの一つだったと思う。ファイバードとか。PCエンジンの変身ヒーローものは結構評判だったみたいだけど。

●キメラビースト AC

 なんだかよくわからない世界観はPCエンジンのパラノイアを彷彿とさせる。つかみんな知らないだろうからとりあえず「グロ系横シュー」くらいで必要十分な解説かも。シューティング好きでもないかぎり、やろうという気にならないレベルのゲームかと。

●キャプテンコマンドー AC

 おうおうすっかり忘れていたぜってタイトル。当時ストII覚めやらぬという空気の中、メーカー曰く「ストIIより面白いです」と鳴り物入りで登場したのが記憶に残っている、、、がぶっちゃけそんなことはなかった。悪いゲームじゃないと思うけど、ストII以上は言い過ぎだろうとこのゲームのことを思い出すたびに「中身以上に」フラッシュバックする。自分は主人公使ってた。

●キャプテンアメリカ&ジ・アベンンジャーズ AC

 レスポンスがよくテンポも悪くないが、ビジュアルがバタくさくて派手さに欠ける。面白くないというほどつまらなくはないが、モチベーションを得づらいタイプのフィールドアクション。つかキャプテンアメリカ自体がかなり弱いと思うのは僕の気のせい?

●キャプテン翼 FC

 スゲェ話題になったテクモのタクティカルスポーツゲー(今テキトーに命名)。でも実は一度もやったことがない。つかキャプテン翼は読んでたけど惰性だったし、今でもサッカーがさほど好きってこともないし、スポーツゲームが今も昔も苦手な僕には、どうにもこうにも接点がなかったんだよね。でも当時楽しんだ人は幸せだったと思う。そのくらい盛り上がってたもんな。

●ぎゃんぶらあ自己中心派 88

 当時はまだまだコミカルな麻雀ゲームが少なく、これや「まじゃべんちゃーねぎ麻雀」が先駆けのような感じだったと思う。個人的に片山まさゆきはファミ通に連載していた、、、なんだっけ?まぁとにかくゲームマンガのが好きだったので、こちらにはそれほど思い入れもなかったっていうかそもそも僕は未だにちゃんと麻雀できなかったりするので、偉そうなことは言えないな(^^;。あ、思い出した!「大トロくらぶ」だ。

●ギャラクシーウォーズ AC

 「ゲームセンターあらし」の中の記憶の方がむしろリアルタイムで触れた事実よりも鮮明だったりするけど、これってカタパルトから隕石を避けてUFOにミサイルを当てるゲームだったよね?(違ったらゴメン)。シンプルながらも緊張感もあって、インベーダークローンにはない独特の面白さがあった気がする。もちろん今やってもそんなに楽しめないんだけどさ。

●ギャラガ ACほか

 すっかり忘れていたぜって1本。自分は正直ギャラクシアンほどハマった記憶がなく、むしろ無印よりPCエンジンの88に思い入れがあるヒト。オープニングのジングルはとても心地よく、ギャラクティックダンシングのメロディも優雅で、ゲーム性うんぬんよりもBGMの方が印象に深い気がするね。

●ギャプラス AC

 スプライトの関係でファミコンリリースはついに成し得なかった数少ないナムコタイトル。でも結局PCエンジンでも出なくて、家庭用はPSのナムコミュージアムでようやっと、、だったんだけど結局それも同じパッケージのタイトルに魅力がなくスルー。なんだかんだ言って僕はほとんどギャプラスを経験したことがないんだよね~。そう言えば以前紹介した「ゲーム博物館」に置いてあったのをやったかも。

●ギャラクシアン ACほか

 アーケードに出た当初はかなりのインパクトっていうか、ぶっちゃけ「インベーダーより綺麗だから楽しい」って程度の差しかないんだけど、それでも旅行とか連れてってもらったときはホテルや喫茶店でやってた記憶がある。今やると連射が出来ないのがこれほどツライのかと思うけど、当時はとにかくあの漆黒のバッググランドに流れる星々に無限の楽しさを感じたんだよな。ただショット音とBGMはインベーダーのが好きだったかも。

●ギレンの野望 いろいろ

 未経験!ズバリやったことがない!でも持ってる!なぜならヤフオクで本体が欲しくて落札したら何本か付いてきた中にあったから。でもやってない。っていうかシミュレーションに生理的抵抗があるからなんだけど、案外やったら面白いのかも、と思ったりもする。MSのデザインもかなりカッコイイし、、、。でもシミュレーションはやっぱり苦手。

●キアイダン00 PCエンジン

 かなりマイナーなところが来ました。これは確かトムニャットさんにお借りしたのかな(^^;。ということはシューティングとうことは間違いないんだけど、、、。スミマセン記憶にございません。操作が軽かったような、曖昧な記憶しかないなぁ。だったら書くなよって言われそうだけど(^^;。ちなみにCD-ROM。

●君が望む永遠 PC

 エロゲー。でも面白いという噂を聞きつつ。エロゲーエキスパートの友人にさわりだけ見せてもらったけど、、、なんか違うというか、よくわかんない。スゲェ余談だけど、エロゲーのキャラってのは「外側から見ると」どれも同じに見えるのに、ちょっとでも内側に入ると明確に区別が出来るのって何でなんだろうね。まぁそうは言っても自分に触れたものだけなんだけどさ、区別が出来るのは。

●キングオブモンスターズ NG

 正直続編が出来るようなゲームか!?という気がしないでもないバカゲー。出た当初は派手な画面と爽快感のあるプレイフィールがウリだったような気がしないでもないけど、今見るとかなりツライ。今ひとつ何をどうすれば勝てるのかが見えにくいのが一番よくない気がする。っていうか見た目のかっこわるさの方が重要か。

●キングオブファイターズ NG

 最初の一作は正直今ひとつな手ざわりだった。「3人勝ち抜け」ということでテンポが悪く、キャラが増えた分だけ1キャラあたりの容量=アニメパターンが削られカクカクに。タイミング的に丁度CPU戦のイヤらしさがピークに達した頃だったし、全く別の進化を模索したヴァンパイアとは対照的だった。僕個人としては今日に至るまで「1作も」まともにプレイしたことがないシリーズだったりするんだよな。

●キン肉マンマッスルタッグマッチ FC

 なんつか当時のファミキッズの中にあって、「キャラゲーは地雷」という認識ってなかったのかなぁという気にならずにはいられない作品の一つ。確かにバカバカしさは子供向けで、おもしろさがないわけではないが、これとかハットリくん、鬼太郎、オバQなど、当時からして僕には「買う心理」が理解出来ないなぁというタイトルも多かった気がする。いや友達が持ってたのはやらせてもらったけど。
※もっともバンゲリングベイという超怒級の地雷を踏んでる人が言っても説得力はないか(^^;。

●巨人のドシン GC

 これもやったことがないんだよねぇ。でもサテラビューで出たときはかなりの話題になったみたいだし、やった人の評判自体は決して悪くなかったような。でも今GC版を買う気には、ならないなぁ。雰囲気だけはPS2のザ・原始人に似てるよね。

●逆転裁判 GBA

 パソコンで体験版をやらせようという非常に意欲的なスタートを切ったタイトルだけど、その自信に見合うだけの熱量を持ったタイトルでもありました。魅力的なキャラと鮮度の高いシステム、絶妙なシナリオはアドベンチャーゲームの新しいスタンダードとなるには十分の風格があったのだが、、、続編はどうにもこうにも面白くなかったというか僕的にあっさり謎で詰まって即止めちゃったんだよね(^^;。三作目が面白いってみんな言うからクリアはしたいんだけど、、、。

●ギミック FC

 「奥が深いアクション」というならまずこれが頭に浮かぶというか、要は操作が難しいというか、テクニカルというか、雰囲気はいい感じなんだけど、、、評価は高いけどクリア出来る人はそうはいないんだろうなぁという1本。ちなみに僕はこのソフトが絶滅寸前に取り寄せてもらって買ったんだけど、内容的にはプレミアが付いても全然おかしくないくらいの逸品でもあります。NIFTYの友達に送ったらがんばってクリアしてくれた。かなり嬉しかったけど、ミッチさんまだ元気なんだろうか。

●ギャラクシーファイト NG

 このあたりになると「フッ」と思い出したタイトルということになる。見た目はかなりイイ感じ、というか意外とこういうテイストのドット打ちは少ないように思う。これ以外だと虹色町の奇跡くらいしか思い当たらない気がする。ハードのスペックを感じさせないセンスは見た目だけじゃなかったという話も聞くけど、最寄りのゲーセンには入らず、結局やったのも数えるくらいだったりするんだよね。

●きみの為なら死ねる DS

 DS開幕時にリリースされたメイドインワリオクローンかと思ったら、意外と個々のゲームが深かったりして侮れない。でも僕が触ったときは正直既に食傷気味のジャンルだったので、改めて買おうとまでは思わなかったかな。続編は未プレイ。スゲェ関係ないけど、自分の住所に「為」という文字が入ってるんですが、電話口で相手に説明する時「きみの為なら死ねるの『為』」とか思わず口走って失笑を買った経験があったりします。オチはありません。大丈夫です。元気です。

●キミキス PS2

 僕は買わなかったんだけど友人が買って「つよきすのが面白い」と言われたタイトル。キャラは少なくともエンブレの看板シリーズであるところの「トゥルーラブストーリー」よりは一般的かつ好みではあったけど、システムが結局ウザそうで心は動かなかったんだよね。もっとも今度買おうという「アイドルマスター」も似たようなパラメータゲーな気配もあるから、何とも言えないと言えば何とも言えないけど。あ、でももしこれがエロ化されてPCで出たらちょっと欲しいかも。って何を口走ってるのかオレは。

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意外とたくさん書いちゃったな(^^;。つか「あ」のつくゲームも調べるとまだまだ腐るほど出てきたし、きっと「き」のつくゲームも同様だとは思うんだけど、とりあず逆転裁判とかギャラガが何とか思い出せてよかった。っていうかみんなよくがんばってここまで読んでくれたよ。中身の薄い紹介文ばっかなのに(^^;。おつかれ~。

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2007年1月16日 (火)

プラモの上手い人

今日も今日とてヤフオクを見ていたら、ガンプラでまたもスゲェ上手い人を発見。ネタはストライクフリーダムなんだけど、パッと見「1/60!?」と思うほどエッジが出ていて、こういう「キレイなフィニッシュ」がそれほど好みじゃない自分にも凄さが伝わってきた。

で、アドレスが貼ってあったのでこの方のサイトにも行ってみたのですが、
http://www.geocities.jp/ykncg788/

 「スゲェ上手い!」

何が上手いってどれも上手い。ガンプラだけじゃなくフィギュアもカーモデルも全部上手い。特に僕が感銘を受けたのが「グロスが上手い」とこ。「埃死すべし!」と言わんばかりのフィニッシュ。でもちゃんとフラットのところはフラットにしてるし、素材とかも凝るところは凝るしで、

 プロの仕事

を感じさせる。と思ったらホントにプロの方のようで、オクの出品とオーダー品の二本柱みたい。既にバックオーダーがかなりあるようで、信頼的にもかなりの地位を築いてらっしゃるご様子。とりあえずいくつか無断でご紹介。
※まずかったら削除しますのでその場合はコメント下さい。

Specialize1 ストライクフリーダム。現在12万強。つか顔がイカス!でもエッジが全部イカス!アイテム的にも旬だし、額もかなり伸びるのではないかと思う。つかホント1/60みたい。

Specialize4 フェラーリF430。つか車には詳しくないし興味もさしてないんだけど、このグロスがタマらなくソソる。特にフロントガラスの処理がビューリホで、他のカーモデルと比べてもプラスチックぽさが薄い。ケースがなくちゃ即死ってくらいピカピカだけど、このレベルの造詣が出来るならむしろe-bayの方が価格が出るんじゃないかと思うほど。

Specialize3 アスカ。落札価格が5万くらいだったと思うけど、買った人も超絶賛してた。つかこの5万は安いかもって思った。表情がメチャよく出てるし、タッチにブレがない。その上きっちり似せてるってのは要するに上手いってことだよなぁとシミジミ感心する。ほぼ同期に出品してた綾波もかなり上手かった。つかこんなのなら飾っておきたいっていうか家宝になるのもわかる。

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やっぱり車が上手いのが凄い。車ってボディとシートとエンジンとそんでもってガラスがあるんだよね。いろんな素材があってその中でリアリティを突き詰めて行かなきゃならないから、ある意味キャラクターモデルよりずっと茨の道なんだろうと思う。それでもしっかりといい仕事をこなせるってことが結果的に他のフィギュアとかメカとかにも応用が利くことに繋がってるんだと思うんだよね。

サイトには作業場の写真もあるんだけど、それすらもホントにプロっぽくて(プロなんだけど(^^;)、それだけでも結構ウットリできる。こういう人の仕事ってのはたぶん横で見ていても飽きないんだろうなぁって思いますよ。

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X-MEN

思わず第一作目まで見直してしまう自分がいたりして。つかもうほっとんど覚えてなくてむしろ新鮮な気持ちで楽しめたりして。

X-MENは正直アメコミを読まない自分にしてみれば「カプコンのアーケードゲーム」という印象しかないと言っても過言ではない。あれに登場したレーザー男やヒゲオヤジ、雷女というイメージこそがX-MENの印象であり、プロフェッサーや第三作でもっとも派手な力を疲労したジーンなどはとんと知らないのだ。

しかし映画はそれとは全く別の意味で良くできていた。たぶんアメコミヒーローの映画化としては(スーパーマン、バットマンは別として)比較的最初期の作品に数えられると思うが、VFXもキャスティングも脚本もどれもがかなりの完成度で、三部作前提で組まれたと思われるシナリオも、一作ずつ見ても、全て見終わってから振り返ってみても、どちらにしてもとても良くできていたと思う。正直三部作あっても最初の一作しか「よかった」という記憶がないバックトゥザフューチャーとは大違いだ。

ただ、そうは言っても一作目は正直派手さは少ない。ドラゴンボールを例に挙げるまでもなくどんどん派手に強くなっていくことがこうしたヒーロー物の常ではあるから、一作目はどうしても弱いのだ。もし興味があるならぜひ一作目から順番に見た方がいいと、ついこないだ「2作目からでも楽しめる」と言った下の根も乾かぬうちに軽々しく前言を撤回して評価を★★★☆としたい。

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今日はこれだけじゃなくてもう少しX-MEN、その能力を掘り下げてみたいと思う。メンバーそれぞれの能力をテキトーに書きつつ、自分だったらこう使いたいとか、この能力は欲しいとかそんな小学生みたいなことを書いてみる。つか僕はズバリ小学生の頃の将来の夢は超能力者だったので、ある意味こういう夢物語は本気で好きなのだ。
※各人の名前は一応本名ではなくゲーム中に出そうな方とした。

●プロフェッサー:相手を意のままに操ったりテレキネシスやテレパシーを使う。

 なんでも出来そうで意外と何にも出来ないのがプロフェッサーの能力だ。別にこの力があったからってお金儲けが出来るわけでもK-1で優勝できるわけでもない(それほど強力でもなさそう)。ただ、もし自分が警察官とかになる、もしくは協力するようなことがあるなら、凶悪犯に対しては圧倒的な威力を発揮するんだろうと思う。少なくともいなかの母親をダシにしなくても誘拐犯は説得出来るだろうし。
※つか「誘拐犯」ってのが現実問題ほとんど死語になってるのは別として。

●ウルヴァリン:驚異の再生能力と鋼のツメ鋼の骨格。ついでに鼻も効く。

 実際問題こんなツメが体からニョキってるような人は街を歩いたり出来ないと思うので、これを使う機会は多分猛烈に少ないと思う。ヘタに大根切るのに使った日にゃまな板ごとザックリだと思うし。むしろ彼の能力のキモは再生、拳銃で頭を撃たれても元通りになるタフさにあるだろう。でも実際「痛いのは痛い」らしいから、自分がその力を持っても、試したいとは思わないね。とりあえず普通に生活する分にはタダの力持ちという感じなんだろうな。

●コロッサス:鉄の体と力持ち。

 これもウルヴァリン同様微妙ではある。ヒーロー向けというかマンガ向けというか。ただ劇中で見る限り「痛そうじゃない」ので、とりあえずヤクザとか番長とかヘッドとかの武闘派に生きたいならかなりポイント高い能力だと思った。

・・・

ふと気づいたけどこのまま気の向くままに書いていくとかなり多くなりそうな上にほとんどの能力が「戦闘用」で日常に使えないことに気づいた。今さらながら気づいちゃった。なので、ここからはあくまで使い勝手が良さそうなのだけチョイスして進めていくことにする。

●キティ:なんでもすり抜ける。触ってればなんでもすり抜けさせる。

 これは悪いことをしようとしたらとことんまで出来る能力。エロいことをしようとしてもとことんまで出来る能力。じゃあいいことに使おうとしたら、、、微調整とかスゲェ出来るなら、これはかなり便利。例えば今僕が直面している虫歯でも、彼女の力があれば、その部分だけ抜き取れそうな気がする。治療でもそう。尿道結石とかガンとか足の小指に刺さったトゲとかも簡単に抜き取ってくれそう。地味なところで一階から2階に下りるのも別に階段使わなくて良さそうだし、車の乗り降りも絶対楽そう。油断して電線とかに引っかかったら感電とかしちゃうかも。感電しなくても断線とかさせちゃうかも。壁から顔とかいきなり出てきたら相手は一生モンのトラウマになっちゃうかも。そうは言ってもプリンセス天功は大金持ちなので、この能力があればお金は稼げるね。

●ミスティーク:誰にでも姿が変えられる

 これもイカス。とりあえずエロに関しては無敵。自分がなってよし隣人になってよし。っていうかそれが言いたいがためにこのトピックを書き出したのかよって気もしないでもないけど、、、当たらずとも遠からず。まぁそれはそれとして他の有効利用としては、とりあえず芸能人や俳優、女優になってみたりしたい。誰かの代わりになるもよし、自分がとんでもない役者になるもよし、変化球だとすでに死んじゃった人になってみるのも、自分の想像を超える結果が出そうでちょっぴり楽しそう。でもやっぱり最初はエロに使いそう。自分が小さいぜ・・・何が?

●マグニートー:金属を自在に操ることが出来る

 血液中の鉄分すらも吸い取って塊にしちゃうくらいだから、よっぽど自由に操れると思って間違いない。それに大きなものも自由に動かせるから、建設業に携わったら数億数十億のお金を稼ぐのはあっという間だろう。意外とクリエイティブに彫刻家(正確には彫刻じゃないけど)ってのも面白いかも。フィギュアの原型とか金型とか、、、ってやっぱオレって小せぇぜ・・・。

●ストーム:天気および電気を自由に操ることが出来る

 かなり夢がある。どの程度かわからないけど、大規模なものも可能であるなら、月とか火星とかを人の住める星にしたりとか。後進国の天気や大地を激変させることで人のためにいろんなことが出来る、、、と思いつつ使いすぎると別の天変地異を引き起こしそうな気もする。月の重力とかが変わったらたぶん地球もまともじゃないだろうし。ただ地味な話では自家発電でお金儲けは出来そうではある。相変わらず小せぇけど。

●名前失念:瞬間移動出来るヤツ

2に出てきたクリスチャン。やっぱライフセーバーでしょ。海とかでおぼれた人を助けるヤツ。概ねジジババと子供ベビーだろうけどたまにはギャルの当たりもあるかもしれないし(またエロか・・・)。あとは本人も言うようにサーカスとか。悪いこともやたら出来そうだけど、あえてやらないところに人間の強さが求められるね!って空想の話だけど。
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とりあえず悪いことをせずに、かつ一番簡単にお金を稼げる能力って考えると、やっぱマグニートーだね。パチンコだろうとルーレットだろうと無敵だし誰にも勘づかれない。ヤッパとかチャカを使うような方々と渡り合うような状況でも全然余裕だし、伊達に悪者のボスをやってきただけのことはある。

でも一番面白いのはミスティークだろうな。誰にでも変われる。幼稚園に通うことも大学に潜り込むことも出来るし、テレビ局だろうと大統領官邸だろうと顔パスで入れる。世界一大きな人としてテレビに出ることも世界一おっぱいの大きい女性としてテレビに出ることも出来るし、劇中で見る限り身体能力もかなりのものだったからマジにスポーツやっても活躍出来そう。っていうかこんな能力持ってたら普通男を好きになったりしないような気もするんだけど、、、まぁマグニートーがそれだけ魅力的だったって事なんでしょうかねぇ。

Misteek ・・・つかまだミスティークに未練がある(^^;

そうさなぁもし何にでも変われるってことになったら何になるだろうね。一番最初はそりゃエロだよな。問答無用で。でもそればっか考えてると悶々としてくるだけで非生産的なので、それ以外ってぇと、、、コスプレイヤーってのはどう?アニメやマンガに出てくる人をリアルに作り上げたりするってのは、かなり浪漫がある気がする。みんなから、

 「アレ、超完成度高けーーーっ!!」

とか言われたりするの気持ちよさげ。あああと、もう死んじゃった人になるのもいい。尾崎豊になって歌とか歌いたい。美空ひばりになってNHKのど自慢とか出たらみんなどう思うかな。それから、、、昔好きだった女の子ととかになって鏡の中に見つけたりしたらどう思うんだろうオレ。想像が出来ない。嬉しいのか切ないのかもわからない。

声優になるというのも面白い。自分で自分勝手に名ゼリフとか言って録音してブログに貼り付ける・・・だから小さいにもほどがあるぜオレよ。まぁ最終的には薄くなりかけてる髪の毛をもう少し増やす方向で使うのが関の山かも知れないけどね(^^;。

●連絡●

明日の夜はココログの24時間メンテで更新が途絶えます。とりあえずメンテが終了するのが17日15時だったかな。もちろん仕事中なので、実際の更新は思いっきり夜になると思います。ご了承下さいませ~。クリスでした!

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2007年1月15日 (月)

押忍!闘え!応援団

ホントなら昨日失速したプラモに手を付けるはずだったのですが、仕事中にモノスゲーダルさに襲われ、
※たぶん「抜髄する直前3日間にこの薬を飲み続けてくれ」と言われた薬がかなり効きまくった症状と思われ。
頭がめちゃぼんやり。あまりにも集中力に欠けるので、早引きしてきてそのまま即就寝し、今さっき目覚めてキッチンにあるシチューとパンで少々遅めの夕食を摂ったところ。
なので、正直あまり体調が良くないかも知れない。っていうか寝る前と比べたら雲泥の差というほどスッキリシャッキリしてはいるが、ここからさすがにプラモに手を出すのはあまりにリスキーという感じ。じゃあ何を書こうかという気もしないでもないけど、メンタルアタックでMPが低下してる状況なので、正直ピンとこなかったりするんだよね。つか最近はこういうダラネタが多いような気もするし・・・。

とは言っても明日も普通に仕事なので、あんまし風呂敷を広げすぎるわけにもいかず、最近やって面白かった「押忍!闘え!応援団」DSの話を書いておしまいにしたいと思う。

このゲームは見た目からは全く想像が付かないだろうけど、ぶっちゃけ音ゲー。劇画調、というかいわゆる「島本和彦調」のカットで綴られたショートストーリーを次々にクリアしていくタイプで、それぞれのストーリーは例えば「受験に合格したい。でも家族がうるさい。お、お、おうえんだーーーーーん!!」という感じで呼ばれて飛び出る応援団がゲームをクリアすることで苦しむ人々を救う感じで進む。

システムは下画面に表示される◎が徐々に重なって○になる瞬間にタッチしたり、ドラッグしたりというもので、僕が経験した数少ない音ゲー(太鼓の達人、ダンスダンスレボリューション、ポピラ、ドンキーコンガ、リズム天国、バンドブラザーズ)と比べて、「音楽との連帯感が強い」印象。あくまでタッチによる操作なので、同時押しや無茶な連続音はなく、僕がクリアしたイージー(難度は2種。ノーマルをクリアしたらどうなるかはわかんない)に関して言えば、素人でも十分楽しめるレベルの難度に抑えられていると思う。

でもこのゲームの最も重要なのはそんなストーリーや操作ではない。好みが出るところではあるのだが、とにかく選曲が良いのだ。全部でわずか15面しかないが、こんな曲が収録されている。
※最後の一曲は一応伏せておく。ラルクの曲ですワ。
※順不動

・メロディ 175R
・OneNigthCARNIVAL 気志團
・ループ&ループ ASIAN KUNG-FU GENERATION
・スリル 布袋寅泰
・ガッツだぜ! ウルフルズ
・熱き鼓動の果て B'z
・狙いうち 山本リンダ
・リンダリンダ TheBlueHerats
・上海ハニー ORANGERANGE
・太陽が燃えている THE YELLOW MONKEY
・恋のダンスサイト モーニング娘。
・ココロオドル nobodyknows+
・OverTheDistance 矢井田瞳
・大切なもの ロードオブメジャー

どの曲も一度や二度は聴いたことがあるノリのいいものばかり。発売された時期を考えても、決して最新のものにこだわっているわけではなく、あくまで曲の持つエネルギーに着眼して選曲された気がする。

「知ってる曲」というのは強い。学園祭の生徒によるバンド発表とか、カラオケとか、とにかく知らない曲をやられるとそれだけでテンションは下がる。もちろん知らなくてもその曲がサイコーに素晴らしかったり、歌が強烈に上手かったりすれば話は別なのだが、正直最近の音ゲーに含まれる曲は最近の曲が多く、その最近の曲は総じて「薄い」ため、1年もすると、

「プレイするのすら恥ずかしい」

という状況になりかねない。まぁ強いて言えばその中のアニメソングやクラシックは新旧取り混ぜられている場合が多いからそうでもないんだけど。

だからこの応援団のような「スタンダードでノリのいい曲」というのは非常にチョイスとしてはいい判断だと言えると思う。まぁぶっちゃけある程度順番に全てクリアしなきゃならないシステム上、ダメな曲を入れられないという枷(かせ)はあったのかもしれないけど。

ちなみに歌ってるのは175Rを除いて全てホントの歌い手じゃない。まぁ中にはそれが抵抗のある人もいないではないが、ぶっちゃけ音ゲーはみんなそうなので、このゲームだけのマイナスではないだろう。個人的には175Rは結構好きなので、これがオリジナルな点は評価したいけど。

ルールが簡単でノリが良く、曲もメジャーで展開も島本和彦。強いて言えば一部のデモに飛ばせない(あくまで一部)時があったりするが、総じてプレイアビリティも高い。ただ曲数の少なさと難度の低さから、耐久力もそのまま低めになってしまっている可能性は捨てきれないので、中古2500円くらいなら、、、ってヤフオクだと3000円超えてるね(^^;。★★★★。

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たぶん逆転裁判がその先駆けってことになると思うんだけど、こういうテイストの作品がDSは多いような気がする。超操縦メカMG、怪盗ルソー、このクイズ野郎、漢字の渡り鳥などもみな「熱いテイスト」を前面に押し出していて、ヒップホップやラップを聴いてるような昨今の若者の嗜好とは正直ズレを感じる。

ただ、重要なのは作品そのもののエネルギーであって、流行り廃りじゃないとも思う。別に年齢が5歳だろうと60歳だろうとわかりやすいルールとノリのよさってのは十分伝わるだろうし、そのゲームごとのメイン対象たり得るかどうかだけが、楽しめるかどうかを決定付けるわけじゃない。

ブルードラゴンやゼルダはクリア出来なくても、応援団はクリア出来る。5時間でクリア出来ちゃっても、2時間で諦めるソフトより楽しめたことは間違いない。とは言っても先ほどの選曲にピンとこない方に勧められるほど素晴らしいゲームでもないけどさ。

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2007年1月14日 (日)

スーパーマンリターンズ

Supermanr 今日はオフの友人からスターゲイザーの完成写真が届いた。やべ~自分が作ってないのに、、、と思いつつモチベーションは急上昇。こりゃ作るしかねぇ!と道具一揃えを制作予定地(ぶっちゃけPC部屋)へ移動。晩飯後すぐさま制作に掛かる予定だったのだが、、、。

帰って早々かみさんが仕事の関係で明日まで戻らないという。となれば当然マイホームパパとしては愛する子供たちの面倒を見なければならない。とは言っても大抵はダラダラとゲームをやったりする程度なのだが、ふと思い立って

 「スーパーマンリターンズ見る?」

と問えば、娘の答えはまさかのYES。日本語で観られる辺りDVDは便利だなぁと思うんだけど、プラモはとりあえず保留になり、スーパーマンを観ることになってしまいました。
※南船北馬(オフの友人の名前)よ、スマン。必ず作るからな~(^^;。つか他の方も「クリスのスターゲイザーみんなで作ろうじゃないか計画」がかなり現実味を帯びてきましたよ(^^;。やる気のある方はぜひ参加してみんなの作品をブログに載せようじゃありませんか!って別に今さらプラモ作るのって結構エネルギー使うけどさ。

さてさて、そんな前振りはともかくとして、スーパーマンRの感想ですが、一言で言うと、

 面白いけど、正直あんまし好きじゃない。

と言う感じ。僕は再三書いてきているように、頭の悪いヤツとかトラウマのある主人公というのが好きじゃない。以前のスーパーマンも2で普通の人間になり、街のゴロツキ(死語)相手に簡単にノされちゃうシーンとかは見たくないのだ。どこまでも強く、誠実でかっこいいことが僕の中のスーパーマン。劇中で歓声に包まれるスーパーマンこそがヒーローであり、弱くて女々しいような一面は正直見たくない。

スパイダーマンでも昨日みたX-MENでもハルクなんかその塊みたいなもんだし、アメコミヒーローはどこかしらに影みたいなのがあるのが「美徳」だと思ってる節があるけど、やっぱそういうのを描かなきゃならなかったのかなぁという気がやっぱりする。

物語的には終盤非常に大きなシーケンスが発生し、ニヤリとさせられはするものの、続編の制作が決まっているのか、それを広げることもなく今回の話は収束に向かってしまう。ただ、ありがちな三部作を予定するのだけは、「二度あることは三度ある」的にブライアン・シンガーが三作目で降板しかねないと思うので、せいぜい2作目までにして欲しいかなぁとも思うけどね。

ビジュアルは正直先日見たX-MEN3の方に軍配が上がる感じ。そっちの感想にも書いたけど、それほど深刻にならないというか、「死んじゃうけどシリアスなシーンとしてひっぱらない」演出が僕好みだったんだよね。で、結果全体的に「魅せる」シーンのウェイトが高くなったし、迫力も抑揚もあった感じ。スーパーマンは素晴らしくて強いけど、消えたり瞬間移動したり鉄になったり磁石になったりというなんでもありということはないから、その辺りでちと分が悪かったかなぁとも思う。

調べてないけど、両作品とも出てる俳優が(たぶん)いるね。X-MEN3のスコット(ゲームでわかりやすい呼び名をするなら「サイクロップス」役)とスーパーマンRでのロイスの婚約者チャールズは同じ俳優だと思った。つかやっぱ別人かな。スコットは嫌いだったけどチャールズは大好きになったもんな(^^;。

最後に娘の一言。

「映画のスーパーマンはいい人だけど、僕の(ゲームで動かしていた)スーパーマンは悪い人だったね」

その通り。今度やるときはいい人になって街のみんなを救ってくれたまえ、娘よ。★★★☆。

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2007年1月13日 (土)

日記なぞ・・・

今日は店でダラダラと残業をし、久しぶりに12時間くらい働いた。まぁそれはそれとして、家に帰るなり長男が「父ちゃんキン肉マンが読みたい」というので、実家から持ってくるハメに。つか息子よ、ジャンプアルティメットスターズでそれほどまでにキン肉バスターが使えるワザなのかね?

今週のファミ通をダラダラと読みつつ正直気になったところは別にナシ。強いて言えば、、、

・シャイニングフォースイクサの特集はとりあえず抑えとくかって感じ。まぁクロレビの点数が何点だろうと買うつもりだったけど、9989は悪い気はしない。ただもう一つ引っかかってた(でもスルーするつもりな)360のギアーズオブウォーが10,9,9,9でもっといいので、正直悩む。つか今月はあとアイドルマスターを買う以外に出費予定はファミ通だけなんだけど、
※僕はタバコも酒も女の子にもモテないのでホントにお金は使わないのです。ゲームとDVDくらい?

ボチボチでも貯めていかないといつまで経ってもPS3が買えないし、いつPCの心電図が直線になるか、ってわかりづらすぎる例えはよせ。いつPCが永眠なさるかわからないので、その為の蓄えも作っておかなきゃなぁという感じ。週間アスキー読んだら7万5000円くらいでビスタ用のPCが出来なくはないって書いてあったので、もし作るならそういうのかなぁとか思ったり。でも冷静にPS3+15000円=PCって式を考えると、PS3って高いよなぁって思いますね。いくらPS3が優れたハードであったとしても、PCの稼働率
※まぁ1日に24時間くらい?
と思えば微々たるモンだろうなぁって気がしますからねぇ。

他にはWiiのエキサイトトラックが体験会で見ても面白そうだったので、わずかにチェキ。でもまぁスグには買わないだろうなぁと。

・2006年で一番売れたソフトはポケモンダイヤパール。僕の予想では400はいくだろうとブログに書いたような・・・500って書いたかも?でもこの勢いだとホントに500行きそうな気がする。

根拠はこの週のファミ通の集計期間12月31日までで430万本ということは、この中にはお正月の売り上げが入っていない=クリスマスプレゼントにDSを貰った子供がお年玉でポケモンを買う可能性がかなりある。

そして僕の回りでポケモンを今になってはじめてる大人が3人いるという事実。つかスゲェよ3人。今まで一度もポケモンに触れたことがなかった30前後の大人が3人もはじめてるんですよ!?1匹見たら10匹は隠れてると思えって言いますよね?で、この大人たち、仮に「ポケモン予備軍」としましょうか。が、子供たちの買ってきたポケモンに興味を持ってプレイ、もしくは興味がなくともデータ消したりして子供や奥さんから猛烈に罵倒された挙げ句に深夜遅くに友人の助けを借りてその遅れを取り戻したと思ったらミイラ取りがミイラになって結局子供は速攻飽きてその続きをプレイしていたりするかもしれない。まぁ今のは世間一般で良くある話ですけど。

だから今の勢いからならホントに500行きそうな気配です。日本で500万本売れたソフトってたぶんスーマリと初代ポケモンくらい?ホント少ないですよね。アルバムだってヒッキーのファーストくらいだと思うし、シングルでもだんご三兄弟かおよげたい焼きくんくらいしか匹敵するのはないんじゃないかしら。

まぁそんなわけでポケモンのトップは予測の範囲だったわけだけど、なにげに230万本も売れたFF12が5位ってのも衝撃的ですよね。去年のデータも乗ってましたが、去年1位のDSぶつ森なんて116万本ですからね。もしその本数が今年だったとしたら、8位ですからね。2006年がいかに豊作だったかって話です。まぁ我が家もかなりの本数買いましたしね。

・・・

あとは別にこれと言ったニュースはなかったかなぁ。モンスターハンターフロンティアオンラインとかも別に発売日がオープンになってたってことはないし、DSでコナミゲーコレクションが出るとは言っても今さらあのコントローラでやると言ってもなぁという感じだし、まぁ魂叫と伊集院はソツなく面白かったけど。

・先日つか昨日X-MEN3を見たらなんだか急に2が見直したくなって思わず最初からフルに見てしまった。つか最近あんましゲームしてない?ブルードラゴンとかゼルダとかエレビッツとかやりゃいいのに・・・。まぁそれはそれとして、、、

3を観た後であらためて2を見ると、いろいろ発見があるというか自分がしっかり見てなかったんだなぁということに気づきますね。つかキティやコロッサスがちゃっかり2でも出てたんだなぁってわかってニヤリとしたり、3で色っぽい姿を見せてくれたミスティークを見る目が変わったり(^^;。SFXの質や度合いはあまり2、3で差がない気もするけど、量は圧倒的に3部作中3が一番だと思う。些細なところにも使われているし、ある意味コンピュータの性能向上と無関係じゃないんだろうなぁなんて思いながらパイロンの炎をコマ送りで見たりしてた。

あ、ちなみにもしX-MENをまだ見たことがない人がいたら、2からでもいいよ、と一応伝えておく。もちろん1から見るに越したことはないけど、2から見てもそれなりに話が分かるようになってなくはないというか、そうでもないか?まぁSFXを楽しむつもりで見れば問題ないよ(弱気か(^^;。

・私事ながら虫歯がかなり痛くて、来る17日「抜髄」が決まっている。つかもっと早くやって欲しかったには欲しかったが、とことんまで痛むまではやってくれず、今さらとなると「3日前から飲む痛み止めを出しておきますので、それを飲みつつ、麻酔がしっかり効く体にした上でやりますから」とかなり脅されている。つか冷たい物でしみるのは随分前からっていうか一生のウチ半分くらいはそういう暮らしをしてきたんだけど、熱いものですらしみるのはツライ。冷たい物は食わなくても生きていけるけど、熱い物は食わないわけにはいかないのだ。

抜髄すると歯が非常にもろくなるから、正直総入れ歯とかになっちゃうのもあり得ない話じゃないというかまぁまずなるんだろうね。今のウチに飽きるほど固い物を食べておいた方がいいんでしょうかねぇ。なんかスゲェじじくせい話でスマン。

・バイトの女の子が「学校止めた~」とか言ってた。まぁ頭悪いというか根はまじめでバイトに関してはすごくいい子で頼りになるんだけど、もう少し向学心というか向上心があってもいいのにって思う。学校を止めることには別に本人の決めたことだからいいけど、なんつか「好奇心」とかってダラリとした生活だけじゃ養えないと思うし。まぁ本人がそんなんイラネェって言うなら別に仕方ないかとも思うけど、なんかもったいないと思うんだよね。

前も書いたけど、僕は「泣けるなら泣いた方がイイ」「笑えるなら笑った方がイイ」と思っている。その方が幸せと思っているからだし、実際ドラマや映画で流す涙は後腐れがなくていい。でも一方ではそれって格好悪いと思われがち。別に誰に言われて学校止めたわけでもないだろうけど、とりあえず自分は自分を好きでいつづけて欲しいというか、そもそもナルシストなのでそんなことはデッケェお世話だったかな。まぁバイトは辞めんでクレヨ。

・のだめカンタービレ、ドラマの続きをコミックスで読んだけど、正直言って「ドラマの方が2.39倍くらい面白い」。マンガも面白くないわけじゃないんだけど、なんつか「精度が低い」印象があった。キャラが似ている分「これって黒木くん?」と思ったり、「このセリフって、、ボケ?」とか「ここで流れてる曲ってどんなの?」とかのドラマでは感じなかった疑念が次から次へと浮かんでくる。ただ、ギャグシーンに関してはドラマの「白目」がどうも好きになれなかった自分にはコミックスの方が素直に笑える分好印象。それでも音楽のウェイトは大きいというか、そもそも日本編が面白かった気もしたりしたね。

--------------

来週はイクサか、テンションが上がったらギアーズオブウォーも買っちゃうから、今週いっぱいダラリと不良債権なりプラモなりに傾注しなければなぁと思いつつ踏ん切りが付かぬままにダラダラとDVDやビデオを見る始末。まぁそれはそれでいいのかも知れないけど、ウチの読者さまはゲームメインだからなぁとも思ったり。つかマイペースでNO問題ですけどね~(^^;。また明日!

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2007年1月12日 (金)

X-MENファイナルディシジョン

Xmen3rogan 非常に楽しみにしていたはずの作品なのに、結局映画館で観ることもなくDVDの発売を向かえてしまった。今回はちゃんとした環境で見られるので勇んで再生。

一言で言うと、「映画館で観るべき作品だった」。とにかく飽きさせない展開。シリアスな物語性が全面に出ていた前作と比べ、かなりアクション寄りで、これでもかってくらいVFXを見せまくってくれる。

監督の好みや方向性の差かも知れないけど、やっぱりこういうアメコミヒーローが好きな人にしてみれば、「すごいところ、かっこいいところ」が見たいわけで、ましてや僕のようなお金の掛かった派手な映画が好きな人にはまずもってタマラナイ出来になってた。

話の筋をここで書くようなヤボはしないけど、見た目より中身(物語)にウェイトを置く人にはあんましオススメ出来ない。少々唐突な展開もあるし、出ているメンツもさほど深くキャラが掘り下げられたりもしていない。見た目通りのX-MENという感じなのだ。でもやっぱりハル・ベリーはキュートだと思うし、キティの能力も痛快。ラストのVFXはまさに圧巻だ。

前作前々作を見ている前提ではあるけども、評価は高めの★★★★☆としたいと思う。

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2007年1月11日 (木)

くだらない話

先日パートさんが、

「我が家ではこのワンランク下のヤツも一口食べて捨てた」

と言ってレトルトのカレーをくれた。茶色いパッケージだったけどかみさんが既に箱は捨てられてしまって名前も思い出せない。とりあえず

 極辛口

とは書いてあったような気がする。で、今日の昼飯にそれを食したわけだけど、まず注意書きにもあるけど「決して最初に全部掛けないように」とはまさに至言。パートさんにも言われたけど、「全部捨てることになりかねない」勢いの辛さ。

最初の一口はまぁ「辛いな」くらいなんだけど、中盤で辛さは目にくる。涙があふれてきて、のどが熱くなる。終盤はご飯対ルーの比率が前半戦の3倍くらい白飯が増えるんだけど(※泣くほど辛いから)、結果あまり味がしないというよく分からないスパイラルに陥ってしまって、いつもの1.5倍くらい白飯を食いつつルーはいつもの3分の1くらいしか消費しなかった。

「そんなに辛いなら食べてみたいな」

という方もいるとは思うんだけど、ほんと名前も忘れちゃったからどうしようもない。ぶっちゃけ「生産性がない」話ってのはこういうののことを言うんだろうなぁ。あ、そうか。もしみなさんが食べた辛いカレー、分かる範囲で教えて貰えたらこのカレーと比較できますね。

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「あ」のつくゲーム

昨日「演出でフックするゲーム」について数行ずつダラダラ書いていったのが結構楽しかったので、思いつくまま気の向くままに何かテキトーなゲームの話をしようと思った。で、まぁ何でも良かったんだけど、全くテーマがないのものちのち不都合が出る(どんなじゃ)かもしれないので、今日はベタだけど「あ」から始まるゲームについて順不同で書いてみたいと思う。中には知ってるものも知らないものもあるだろうけど、くれぐれも

 競争じゃないので!

「オレ様はテメェの知らないタイトルをこんなに知ってるぜ!」というコメントだけは勘弁して下さい。いや別に構わないんですけどね。書きたければどうぞ、って言うか書いて欲しいなら欲しいって素直に言えばいいのに・・・。

※タイトルのあとのアルファベットはハードを指します。まぁ概ねわかるでしょうからあえて解説はしません。でも中にはイレギュラーなものもあるかも知れないので、そう言うヤツは改めて触れるようにしようと思いますが実際にはそんなことはスッキリ忘れてるかも知れないので肩の力を抜いて(いつもだけど)まいりましょう。

さぁ栄えある第一本目は!!!!

・アーバンチャンピオン FC

 面白いかどうかと聞かれると正直微妙。昔はかなりキャラが大きかった印象があるんだけど、今だと全然。つか初期のFCソフトの多くが今なおファンがいてリセールされたりしてるんだけど、こいつに関してはあんまし聞かない。つか「任天堂」「FC」「格闘物」というと「マイクタイソンパンチアウト」のイメージが強いかもしれないね。

・アーコン 88

 アーバンチャンピオンのあといきなりこれか!?という気がしないでもないけど、88のストラテジー対戦ゲームっていうか何がストラテジーやねんという感じ(エセ関西人風)。将棋みたいな盤上で戦うんだけど、相手を倒すのはアクションゲームだったりする。魔法で好きなマスに飛ばせたり、相手に変身したり、左右のプレイヤーで性能が違ったりというコンピュータゲームらしいスパイスが非常にうまく効いている。時期的にはPCエンジンやメガドライブの頃じゃないかと思うんだけど、見た目が地味だからか家庭用には移植されなかったね。やった人の9割は面白い、もしくは面白かったというゲーム。

・アイスクライマー FC

 なんつか評判だけが一人歩きしてる気がするのは僕だけ?っていうか自分的にはエキサイトバイクとかバルーンファイト(の中のバルーントリップ)のがずっと面白かった気がするんですけど。つか対戦ってのが今ひとつギスギスしてこの頃は好きになれなかったのかも。マリオブラザーズとか。

・アランドラ PS

 なんだそれ?と思われた方もいらっしゃるかも。プレステ中期のアクションRPGです。メガドライブの「ランドストーカー」覚えてます?アレのスタッフだったと思います。つかこの当時久々に「だまされた~」って思ったタイトルでもあります。中盤で難度が急上昇。心が折れましたねぇ。つかゲーム的にもあんまし面白くなかったし。

・アークス 88

 日本テレネット、ウルフチームのRPG。3Dダンジョンものだったようなおぼろげな記憶と、面白くなかったというネガティブな記憶だけが残る。「あーくしゅ」とか続編も出たみたいだけど、ぶっちゃけ面白かったかこれ?

・アークスロード 88

 ウィンキーソフトのデビュー作。ウィンキーという名前は知らなくてもここが作った「スーパーロボット大戦」は誰もが知ってる。つかウィンキーが作ったのはSFC時代+αくらいだけど。とにかく当時としては雑魚なのにデカいドラゴンとか出てきて、
※コマンドRPG
装備や魔法のシステムも凝ってた。EGGで販売されてるはずだけど、最大の難関は「カタカナ表示」とにかく見づらいんだよ、今のモニターでやると。

・あしたのジョー NG

 ほとんど記憶にないけど、ネオジオは複数タイトルが同居するハードだったので、その中にいた記憶。つかゲーム自体もつまんないので忘れてNO問題か。つかタイトル違う?

・アストロフラッシュ MK3

つかタイトルしかほとんど記憶にないけど、ファミコンのグラフィック全盛期にセガのマイカードタイトルとしてテレビで流れたCMの美麗さは結構来るものがあった。これとなんとかファイターとかいうゲームがスゲェ欲しかったってホント記憶に浅いのによく書くなオレも。

・アレスタ MK3

つかマーク3だよね?と誰に同意を求めてるんだか。正直当時のコンパイルはザナックでその名をとどろかせ、
※っていうか最初は発売元の「ポニーキャニオン」だと思ってたのはナイショ。
それの事実上の続編が出るということでかなり気持ちが高まりまくった覚えがあるけど、いざプレイしたら動きはモッサリで爽快感も低く、見た目もなんだか同じような面が続くなぁという今ひとつな印象に。シリーズはSFCでスーパー、MDで武者、電忍などでてるけど、一番好きなのは武者アレスタかな。

・アイドルマスター 360

まだ発売されてもないけど、買う気十分だし、そこはかとなく期待。果たして!

・アルカエスト SFC

RPG全盛に「なぜか」スクウェアからリリースされたアクションゲーム。正直「アクションゲームとは言ってもアクションRPGなんでしょ?」なんて思いつつ実際はホントにアクションだったという話。システム的にはある意味コナミのガイアポリスみたいと言えなくもないけど、まぁそこはHAL研。仕事はキッチリやってます。マジメにやればそんなに難しくないけど、ラストで残機が切れると悲しくなるんだよな。

・暴れん坊天狗 FC

つかメルダックって他に何か作ってたっけ?って気もしないでもないけど、実機で偶然見つけて捕獲しましたね。でもあんまし面白くないっていうか普通に遊ぶと2面くらいでゲームオーバーになっちゃってその先の世界観とか全然しらないんだよな。これってよく「カルトゲー」の代表みたいに言われるけど、僕的にはよっぽど「超兄貴」のがカルトだと思うなぁ。

・赤い要塞 FC

 タイトルだけが記憶に残っていたのでちょっとだけ調べちゃいました(^^;。そしたらファミコンディスクの「ファイナルコマンド赤い要塞」がヒット。そうそうこんなゲームだったよ。と頭を振りつつ結構面白かったことも思い起こされたり。つか当時のコナミはまさにブランドイメージ最強でしたから、ある意味ひいき目だったのかもしれませんね。

・アローンインザダーク 98

 もとは海外のゲームだけど、出たときはスゲェ話題になった。とにかくポリゴンそのものが珍しい時代にカメラワークとかの演出と呼べるものを初めて導入したタイトルだったから。でも国内でリリースされた頃には正直鮮度も落ちていたし、そもそもファミコンに慣れた人間にあの操作性の悪さはきつかった記憶があるね。タイトルしか知らないけど「アリスインナイトメア」も「あ」で始まるタイトルだね。

・アウターワールド SFC

 これも海外からの移植組。発売当時は全然チェックせず、事実上の続編とも呼べる「フラッシュバックというゲームから入った記憶。古くはドラゴンズロア、プリンスオブペルシャからの系譜で、エイブアゴーゴーへ続いた。ポリゴンによる見せ方の上手さは革新的だったとは思うけど、なんつか遊びにくかった記憶しかないんだよね。友達がスゲェ勧めてくれたんだけど、正直微妙だった苦い想い出もありまする。

・アッシュ 88

 一瞬エナジーだったかなぁとも思ったけどたぶんアッシュ。PCエンジンに移植されたものはかなり面白くないというか、88の頃のもそんなに面白いゲームじゃなかったのかもしれないけど、真剣にやってクリアした自分にはかなり満足度が高いタイトルだった。今ではポピュラーなアクションアドベンチャーだけど当時、特に88では珍しく、かなりサルのようにやった記憶もあるね。

・アップルタウン物語 FC

 つか有名だから知ってるけど正直やった記憶はほとんどない。女の子の暮らしを横から見てるって設定はドリームキャストで「ルーマニア」として進化したけど、正直言って今でもそれって面白いか?という疑念が拭いきれなかったりする。

・悪魔城ドラキュラ FCほか

 おうおうこんなトコロにまで忘れていたぜ。って感じか。つか思いつくままに書いているので、何かもしかしたらスゲェメジャーなタイトルをこれ以外にも落としてる気がする。っていうか絶対落としてる。僕が忘れちゃならない大切な何かを、、ってドラキュラは昨日書いたので別に今日言うことはないな。

・愛戦士ニコル FC

 「エスパードリーム」と似た印象があるのは僕だけ?つかこちらはアクションであちらはRPGなハズなんだけど、どちらもほぼ同時期のコナミ作品で、印象が「ピンク」なんだよね。ちなみにエスパードリームは続編が作られたけどニコルは作られなかった。個人的には軽快な操作で爽快感のあるニコルの方が好きだったけど、今やっても楽しいかどうかは微妙かもね。

・アリオン 88

 画像を取り込んで表示するという試みをしたかなり最初期のころのタイトルだと思う。つか安彦良和作品は大好きなんだけど、アリオンだけは面白いと思わなかったなぁ。なんだか話も良くわかんなかったし。でもアドベンチャー、それもかなり簡単だったので、クリアした記憶はあるね。

・アトラス 98

 ちょっとしかやった記憶がない。とにかくアートディンクのゲームってどれも「冷たい」というか「ひんやりとした鉄とか石の手触り」があると思わない?よく言えばシステムやレイアウトが洗練されているんだけど、悪く言うとあんましユーザーの方を見てるような気がしないんだよな。カルネージハートとかもアートディンクだっけ?っていうかアトラスが違ってたらゴメン。

・アクトレイザー SFC

 とにかく好きなタイトル。アクトレイザーは雛のすり込みのようなもんで、SFC初期の頃、そのビジュアルと音楽でハートをズキュンと撃ち抜かれちゃったね。クセがあって、全く違いすぎる二つのシステムの同居だけど、どちらも良くできてたからそれについての不満はなかったっていうかむしろ続編でシミュレーションモードがなくなったことに不満が漏れたね。でもたぶんアクションモードがなくなってシミュレーションモードだけになっても不満は漏れたと思う。そのくらい初代アクトレイザーは良くできてたという話。

・アメリカ横断ウルトラクイズ FC

 友達がスゲェ面白いって言ってたけど、結局最後まで買わなかったな。コントローラとか結構派手なのが付いてたような・・・覚えてないか(^^;。

・アステカ 88

 アドベンチャーゲームがまだ「非常に不条理」だった頃のゲーム。僕は正直これらのタイトルがちょっと古くなったころに88を手に入れたので、正直印象は薄いんだけど、続編の「太陽の神殿」だっけ?もあんまし肌に合わなかったから、ホントに面白かったかどうかは不鮮明だね。

・アルゴー 88

 なんだか妙に派手な印象ばかりが目に付くゲームだった。3Dでシューティングみたいなんだけど、ホントにシューティングかなぁと思えるようなシステムも乗ってたし、自分は友達にやらせてもらっただけだったので「迫力がありそうななさそうな」みたいな曖昧な印象だけが残ってるね。でもEGGにも入ってた記憶があるので、それなりにメジャーだったのかなぁ。

・暗黒伝説 PCエンジン

 つかぶっちゃけ前作の魔境伝説のが100倍面白い。暗黒伝説は中古300円くらい
で買った記憶があるけど、1回くらいしか遊んだ覚えがない。とにかくキャラも背景も魅力がなく、愛もない。こういうタイトルを作っちゃダメだよなぁというタイトル。

・アテナ アーケード

 アーケード版は横スクロールなんだけど、なんつか絵が綺麗で次々に姿が変わっていろんな武器を使うアテナが凄く魅力的に見えた。ビジュアルの印象はマーク3のアレックスキッドに近いけど、RPGっぽい雰囲気はリンクっぽくもあり、カダッシュっぽくもあり。FCに移植されたものもほとんどやらず、結局今日まで来てしまったというか、一番「アテナ」を見た記憶があるのは元祖でも続編でも対戦格闘でもなく、カードファイターズってのはどうなの?

・R-TYPE アーケードほか

 おいおいあぶなく出し忘れるところだったぜ。ってくらい僕が書き忘れちゃならない名作。つか僕が一番好きなのはPCエンジン版だったりする。どのハードのものも十分楽しいんだけど、PCエンジンオリジナルの6面ボスとか4面クリアデモは今でも忘れられないんだよね。

・アラジン SFCとMD

 当時は独身貴族というか両方買った。前者は誰でも一晩で解けちゃう優しさと派手な演出あふれる接待ゲー。後者はプリンスオブペルシャばりのなめらかな動きと割とメリハリの薄いステージ展開が印象。まぁハードに合わせたリリースだったって感じだけどさ。

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こんなところかなぁ。調べたらまだまだ出てくるんだけど、あくまで思い出したもの、というくくりで書いてみました。案外いろんな時代背景が思い浮かんでは消えていってコレはコレで愉快だなぁと。でもまだ忘れてる名作があるような気がしてならないんだよねぇ~なんだっけ?

でもゲームってぶっちゃけ1万本近く(以上?)リリースされてるわけじゃない?で仮に50音で分別したら平均200本あるってことになって「あ」だけでも遙かにたくさんあるわけですよ(アルバートオデッセイとかアースライトとかそう言えばあったなぁ)。だからどっちにしろ全部は無理なんですよね。だからとりあえず割り切って、

 思い出話でもしようか。

とね。そんな感じです。また明日以降気が向いたら書いていくつもり。でも順番に「い」とかにはしませんよ(^^;。ではでは!

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2007年1月10日 (水)

演出の話

かなり常連さん向けの話。つよきすの時にも書いたかもしれないし、相変わらずのだめ絡みの話でもあるのだけど、基本はゲームの話という話。

今でもまだのだめカンタービレにはまっていて、とうとう動画から音声をキャプチャしてPSPで聞くところまで来ている。「俳優のセリフが入っているBGM」というのは、ラジオで言えばDJの紹介がかぶって「しまった」音源であり、ある意味テレビ放送用にショートアレンジされたものであり、音源としての品質も決して良くはない。しかし何度も見たり聞いたり、マンガを読んだりしていると、今まで見えなかったモノが見えてきたりする。

以前も書いたけどマンガは音が鳴らない。キャラクターはしゃべらないし、効果音も聞こえるはずがない。しかし僕らがマンガを読む時、そのマンガは決して「静か」ではないはずだ。心の中にいる悟空やクリリンは間違いなく饒舌にしゃべっているし、「ドギャーーン」とか「ちゅど~ん」とか「サーーー(青ざめる音)いう「見える音」は演出として明らかに機能し、「目から聞こえてくる」。

それは同ベクトルで小説、文章にも言える。「昼間でも暗いうっそうと繁るジャングル」というだけで僕らはダークグリーンでジメジメした熱帯雨林と、遠くで聞こえる鳥や動物の鳴き声、流れる川の音、足下に忍び寄る大蛇の気配を感じることができる。脳内で多くの情報が補完され、自動的に演出される形が、マンガであり小説であると言えると思う。

しかしのだめカンタービレを読み、ドラマを見、音楽を聴くにつけ感じるのは、それら脳内補完の限界だ。マンガを読んでいてのだめが千秋にぶっとばされるシーン。確かにのだめの悲鳴や吹っ飛ぶモーションはまるで動画を見るかのごとく飛び込んでくる。しかし、いくら真剣に読もうとも演奏シーンでクラシックが聞こえてくることはない。のだめが「超絶技巧の難曲」をあっさり弾いてしまうシーンでも正直その「特異性」は伝わってこない。

ドラゴンボールは世界に誇る日本の傑作マンガだが、あの作品に関してアニメがマンガより優れていると感じたことは一度もなかった。同様にゲームがマンガを越えていると感じたこともない。要は「何を見せるのか」ということなのだ。

つよきすの話をひっぱってくる。昨夜友人に借りた「みにきす」を少しだけプレイしてみた。以前やったつよきすは、キャラがしっかりと立っていて、その一言一言の「演技」とプレイヤーのペースで自在に物語を進めていける心地よさで、「介在しないのに楽しいゲーム」として成立していた。しかし、今回加えられた素奈緒ちゃんのエロシーンは、正直前後の物語をほとんど改ざんすることなくある意味強引に押し込まれており、印象の異なるカットと、時をおいてややキャラのつかみが不安定になっている声優から、プレイしていて大きな違和感を禁じ得なかった。僕の琴線をかきならしたつよきすの魅力は、いろんなキャラクターとの掛け合い、セリフであったり脚本であったり、統一感のあるカットであったり、テンポの良い展開であったりした。PS版のように土台からかなり手を入れるならともかく、ただ単にエロシーケンスを挿すだけでは、正直バランスがおかしくなるのも無理からぬことなのだ。

 きっとこういうものには「正解」があるんだと思う。

いろんなジャンル、いろんな世界観、いろんなメディアを通じて一番上手くアピールできるやり方がきっとあるんだろうと思う。映画には映画の良さと弱さがあるし、スポ根にはスポ根の、実写には実写の得手不得手がある。しかし、、、

のだめの中で指揮者や教師と言った教える立場の人間が何度となく口にする「楽譜は絶対」というセリフがある。作者の思い描いた形通りに寸分違わぬ演奏をすることが「正解」だと主張するわけだ。しかしそれがどの尺度で測ったときの正解なのかが問われる。コンテストで優勝するための正解が、心を震わせる音楽、感動を呼ぶ音楽であるとは言い切れない。しかし一方でそれが全ての人に等しく評価されるわけではない。経験と出会いとDNAの波長がシンクロして初めて引き出されるものなのだ。いくらドラマが優れていてもクラシックを全く聞かない人間、逆に自らがどっぷり浸かりきった人間が見聞きして僕と同じように心が震えるとは限らない。

 教科書通りにやれば正解にたどり着くとは限らないのだ。

ゲームでもそうだ。インベーダーが出て、パックマンが出て、ゼビウス、ドンキーコングという下地の上でこそファミコンは受け入れられ爆発的な評価を得ることが出来た。しかし現在のように反射神経を限界まですり減らすようなアーケードのコアゲームを好んでやる人間、数独やピクロスのように思考型パズルを嗜む人間、「ゲームはストーリーだ!」という人間と「ゲームはシステムだ!」という人間など、既にスタートラインから違う土壌で培養されて今に至っているのだ。だからそれぞれの人にそれぞれの正解があるのが当たり前で、

 いいゲームが売れなくなった

などと言うことは作り手のエゴでしかない。だってそりゃそうだ。アンタにとっていいゲームが他の人にとっていいゲームである保証なんてあるわけないんだから。のだめに関しても音楽を嗜まないドラマも見ない人間にはマンガののだめが最高、正解であることだって十分考えられるのだ。

 かなり支離滅裂になってきたがまだ続ける。

しかし一方で人はどん欲に楽しさを求める生き物でもある。ゲームを買うなら少しでも面白いものを選んで買いたいし、せっかく買ったゲームなら少しでも強く長く楽しみたいと思うのは至って当たり前のこと。限りある人生とお財布の中身をいかに有効に使うかというのは、多くの人間が一様に抱く希望だろう。

自分が絶対だなんてことはサラサラ思ってない。いや、思ってはならない。「つまらない」という感想に偽りはないが、「つまらないからやるな」という言葉は安易に使うべきじゃない。本来なら「面白いからやれ!」という言葉も同様の重みをもって語られるべきだ。自分が2時間みっちり楽しめたゲームを50時間のらりくらりと楽しめるゲームが好きな人間に力説出来るわけはない。価値観というのはそんな安易なもんじゃないのだ。

だから僕がブログでゲームのことを書く際、その内容がどれほどあなた自身の価値観とすり合わせられるかはとても重要な命題だ。隣人と共に同じ楽しさを共有しあって過ごすというのは無上の喜びではあるが、それこそ10年前とも違う多様な価値観とゲームスタイルが氾濫している現在では、それはそれほどたやすい事じゃない。しかし、「経験と出会いとDNAの波長」をすり合わせていく、少しずつでも染めていくことで、今まで見えなかった楽しさが見えるようになることもきっとあるはずなのだ。マンガしか読まなかった人がアニメのドラゴンボールやドラマののだめカンタービレを楽しく受け入れられないとは言い切れないのだ。

以前不良債権の話を書いたが、ゲームでも僕がほんの少し歩み寄るだけで世界が大きく広がっていくものがきっと凄くたくさんあるんだろうと思う。あと1時間プレイすれば、あと1面クリアすればどっぷりハマってしまう引き金が引かれるゲームがきっとあると思う。逆に昔のシンプルなゲームでも、今の派手で複雑なゲームばかりを嗜んでいる人間に楽しめないということはないはずだ。プレステ3の映像が最高だと思っている人間が、ファミコンのゲームをすべからく否定する「かっこわるさ」を誰しもが抱くことが出来るはずだ。

ビジュアルがトリガーになることもあるし、数字(例えばメタルスライムの経験値)が強いモチベーターとして機能することもある。対象が広く売り上げの大きなタイトルは、きっと僕がやらないようなものでも、その内側にはかなり強い魅力が潜んでいるに違いない。安易に人に勧めるのは躊躇われる。しかし誰かが勧めてくれなければいつまでも気づけないまま一生を終えてしまうかも知れない楽しさや面白さが世の中にはいくつもある。絶対ある。

自分で書いててスゲェわかりづらくなったのでここで一旦まとめると、

いろんなメディアごと作品ごと才能ごとに最もその作品を上手くアピールするスタイルがあるはず。でもそれを享受する人の経験や環境次第でそれすらも否定されることがある。しかし、それが本当に正解に近い形で昇華されているものであれば、少しでも歩み寄って楽しさを見つけてみてはどうだろうか、チャンスはいろんなところに転がっている。自ら棒に振るのはもったいないぜ!ってホントか!?(^^;



話は唐突に変わって、みなさんはこのゲームやったことある?またもしやったことがあるとしたらどうだった?という話を独り言のようにつぶやいてみたい。僕的に「演出」を意識したゲームたちだったりする。今やって楽しいかどうかは別にして、当時の印象はどれもすこぶる良かった。

・風のリグレット

 画面のないゲーム。かなり中古で安くなってから買ったんだけど、なんつかよかった。イノケンこと飯野賢治は実は僕と同い年で、過ごしてきた環境は違えど世の中の流行り廃りはシンクロする。だから「どういうアプローチが受けると考えている」かの接点があり、ある意味最もこのソフトを楽しめる可能性をはらんだ世代だったことは否定しないが、それでもこのゲームは面白かった。

要は声と音だけで情景を浮かべ、感情を揺さぶろうという狙いだ。声優は確か河合我聞、菅野美穂、篠原涼子。途中取って付けたような選択肢はあるが、普通に遊んでいれば普通に終わる。

2、3時間のラブストーリーに5、6千円も払うかと問えばその答えは正直NOかも知れないし、見た目?以上にコストが掛かる「創作物」であることも否定しないから、実際これのフォロワーは何一つ作られなかった。でもだからと言ってこのゲームが作品として否定されるかどうかは別問題だ。

一切のビジュアルがないということは、見た目の印象で作品が古くさくなっていくことはない。小説やマンガが脳内で補完して物語やシーンをブーストするのと同様に、音だけでも非常に多くのイメージが喚起される。それぞれの声優はプロとは言えないかも知れないがそれぞれに「雰囲気」を感じさせたし、ほんの少しだけサスペンスを感じさせる話と気持ちのいいラストは、聞き終えたあとにとてもさわやかな風を心に吹かせてくれる。

広告媒体がテレビか誌面であった時代には、正直採算を合わせるのが厳しいタイトルだったとは思うけど、今ならネットでの配信など「音の体験版」を配るのもたやすくなった。声優人気の追い風を上手く利用できれば、きっともっと素晴らしい作品が同じベクトルの上に出来るんじゃないかと思う。
ちなみに風のリグレットのエンディングは矢野顕子の「ひとつだけ」。はっきり言って上手すぎるタイミングで掛かるので、この歌が好きな人なら間違いなくいい印象が残るはず。★★★★。

・スターブレード

アーケードに登場したボックス型の筐体。別にアフターバーナーのようにシートが動くわけでも昨今のタイトルのように超高解像度のテクスチャが貼られまくっているわけでもない、ごくごくシンプルなソリッドの生ポリゴンが時に宇宙空間に時に惑星表面に現れては砕かれていく。

このゲームほど「臨場感」を感じさせたタイトルは後にも先にもない。体を包み込むシートと、湾曲したモニター、カタパルトから射出され、放り出される宇宙、その音。

よく「映画館ならでは」と称される演出があるが、スターブレードのそれはまさにゲームセンターならではのもので、英語のナレーションがなにやら耳元を賑わせながら、僕はまさに一人の戦闘機乗りとなって敵を倒していく。艦隊戦を抜け、惑星表面から内部に進入、敵基地のコアを破壊する流れはスターウォーズのそれと酷似しつつも、そこには「ゲームだから」「自分で動かしてるから」こその一体感と緊張感、爽快感がある。

特に素晴らしいのはクライマックスでの敵コマンダーとの一騎打ちだ。それまではまるで深海の中のような自分の吐息を拾う音、射撃音、爆発音だけが包む「静かな宇宙」だったのが、そこで唐突に鳴り響くBGM。「あとはあいつを倒すだけだ・・・」。激しすぎる猛攻を抜けついに倒したあとの達成感と疲労。時間にしてわずか10分ほどの宇宙戦争。僕はヘタだからクリアするのにいつも1000円くらい使っちゃうんだけど、結構何度もやってた。それくらいこの空間は心地よく「別世界」に誘ってくれたんだよね。★★★★★(当時は満点。ちなみにメガCD版もPS版もアーケード版のビデオまで買いました(^^;)。鉄拳は買ってません)。

・リンダキューブ

ゲームが物語を語るようになったのはいつの頃からだろう。今でこそキャラクターが死んでしまうことに慣れてしまっているけど、初めてそれを体験したFF2は結構当時衝撃的だったし、テキストアドベンチャーで「話を売り」にするのはきっとコンピュータゲーム黎明期、アップルで動いていた(らしい)ゾークというゲームにもあったはずだ。

しかし僕個人が普通にいくつものゲームを遊んで生きてきてガツンとぶつかったのは間違いなくコレ。PCエンジンCDROMのタイトルで、アニメ調で少々クセのあるグラフィックと、デザイナー枡田省治がこだわった(自分の好みを貫いたとも言う)声優、気合いの脚本とシナリオ。

サスペンスタッチの物語は、こだわっただけあって最高に魅力のあるヒロインに仕上げられたリンダとの絡みで進む。ぶっちゃけ一章と二章のボリュームはさほどではないが、とにかく感情に訴える演出が多い。怖い、嬉しい、かわいい、気持ち悪い・・・。作り手のいいようにあしらわれる楽しさ。気付くと結構リンダのことが好きになってたりして。

最後の第三章はかなりシステム寄りに作られている。世界中から「つがい」で動物たちを捕獲し、ノアの箱船よろしく制限時間までにその星から脱出するというそれは、モンスターのデザインこそ一般性を欠くものの、ポケモンより(たぶん)前に「集める楽しさ」を実現していて、まさに僕の為に作られたかのような楽しさを提供してくれた。

今でプレイすると古くさい印象は否めないけど、当時は本当に衝撃的で魅力的なゲームだったんだぜ。★★★★。

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他に演出を意識したタイトルをいくつか書いてみる。つか同じような話を以前もしたかもしれないけどまぁ気にするな。

・弟切草
 超怖い目と笑い声。でも自分だけ体験してるのは損だと思わず友人に勧める自分。んでもって「ありゃぁ怖い」と言われてニヤリとする自分。ピンクのシナリオも最高。っていうか本音はピンクのシナリオだけやりたい。続編もピンクのシナリオだけやりたい。

・ジーザス
 まんまエイリアンの世界観でありながらすぎやま節が冴えるBGMとテンポのいい展開。音楽をシステムに取り込んだ最初のゲームかもしれない?あ、オトッキーのが先か?

・メトロイド
 ラストいきなり制限時間が表示されたときの衝撃はかなりのもの。思わず手に汗握る自分。今ならもうそういう演出に慣れているから結構落ち着いて対応できるけど、当時はホント何度も落ちまくって泣きそうになりながらギリギリ脱出した。正体を明かすサムスの演出もニクイ!

・ヒットラーの復活
 ある意味メトロイド的。ラストでワンチャンスしかない狙撃のタイミング。そこまでのプレイを台無しにするか晴れてクリアに向かうのかがあまりにもあっさりと決まってしまうという心意気がスゲェ。つかSFCのウルトラマンもゼットン倒すときに似たような演出が入るよね。

・ブルードラゴン
 全然やってないけど、タイトルの出し方は上手いと思った。

・地球防衛軍3
 「巨大な敵」とはつまり巨大さを感じさせる敵のことであり、別に「罪と罰」の最終面で相手にする地球のようなのを指すわけじゃない。EDF3に登場する「四つ足」ロボットはその巨大さ故に思わず笑いがこぼれるほど。例えて言うなら、「四つ足を人間の大きさにした場合、自キャラは靴底のゴムの厚さくらいの身長」というところか。ただ実際は高難度でない限りその大きさ以外の特徴が薄いのが残念だ。

・風のタクト
 再三書いてきてるけどボスの導入演出はやっぱ良かったと思う。でもそれってトワイライトプリンセスにも言えるんだよね。っていうかゼルダは初代ディスク版で「画面外からも鳴き声が聞こえる」という演出が入ってた。良くできたシリーズだよなぁやっぱし。

・罪と罰
 全編演出の塊のようなゲームだけど、デザインセンスに好みは分かれるところ。遙か昔エドワードランディというアーケードゲームがあり、飛行機の上で戦う場面がかなり衝撃的だったが、それをポリゴンで見せたところが上手かった。でもやっぱデザインは微妙。

・ストライダー飛竜
 今見ると露骨過ぎる感もあるけど、当時はその全てに驚いた。デカい自キャラのなめらかでド派手な動き、雪山を駆け下りての大ジャンプ、無重力地帯での戦闘から果ては宇宙まで。「演出=ストライダー飛竜」という時代があったくらい。

・悪魔城ドラキュラ
 初代のゴシックホラーな雰囲気はファミコンで初めてのものだったし、ようやっと倒したボスが変身する瞬間のショックは今ではもう味わえないレベル。血のロンドでは「狼男には満月、ドラキュラには三日月が似合う」ということで、ゲーム中こっそり月を欠けさせていく演出が入ったりしてスゲェ驚かされた。

・ガンフロンティア
 まぁあまりにも有名だけど、タイトーシューティングはどれも演出が凝ってたね。メタルブラック、レイフォース、ダライアス外伝などなど。まぁアーケードゲームはあんまし演出過多になりすぎるとウザイので、そのさじ加減も大切だったってことはあるけど。

・女神転生II
 中盤の選択にラスボスを真逆に変えるほどの影響力を持たせるというとんでもない離れ業をやったゲーム。神と悪魔を題材にしたメガテンならではの凄まじい演出だけど、海外では絶対NGなんだろうなぁとも思った。

・ドラクエV
 まぁ僕はフローラと結婚しちゃった人ですからね。みんなにはそれだけ自慢して今回のだらりとした長文を終えたいと思います(^^)。ではでは!

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2007年1月 9日 (火)

コミュニケーション

今日はいつもなら泊まりの仕入れを日帰りで済ませてきたので結構眠いです。なので、かなり短いです。最近ミドル級のトピックスが多かったので、物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、何とぞご了承下さい。

今日は大阪へ仕入れに行くも1月は基本ひまな月なので、余裕のあるタイミングでバイヤーと与太話に興じることがあったりする。当たり前と言えば当たり前なのだが、ここでのコミュニケーション相手は100%社会人であり、普通の人なので、会話の内容がかなり「素人くさい」雰囲気をまとったりするのだが、それはそれで心地よかったりするので、僕はそういう「初心者との話」が嫌いじゃない。自分の中に見失いがちな視点を再確認する意味でも、ゲームの話題に限らず、いろんな人の見方を学ぶのは無意味じゃないとも思う。

今日話したのは、

・Wiiを買ってプレイしたら手が痛い。つい真剣になっちゃって。という話。
 ボクシングやテニスなど最初は軽くやっていてもついつい熱くなっちゃってあぶないという話。でもどこか嬉しそうな表情。CMだといかにもいろんなことが出来そうに見せているけど、正直僕にとってはさほどでもなかったりする。でもきっとこういう人にはMiiでも写真チャンネルでも、かなりの時間楽しめたりするんだろうなぁと思う。

・子供(7歳)にパソコンを壊されたと言う話。家に帰ったらかみさんに「今パソコン点かないんだよ~」と言われ、イキナリ電源が立ち上がらなくなったという。子供が乱暴に扱った痕跡はなく、電源がピクリとも動かないというのはどういうことだろうと相談を受けた。

とりあえず僕の過去の経験談で言えば「自分の出来る範囲で」バラバラにして掃除機を掛けたりケーブルを抜き差ししたりしてみたら?とアドバイス。で、自分のPCは直ったりしたんだけど、さすがに「斜め45度から叩くとちょうどよく直るかも」とか、リスキーなことを口走ったりする辺りに素人の「良さ?」みたいなものをかいま見る。つか僕も店の電話はよく叩いて直すけどさ。子供にはあんまし怒れなかったっていうのは最近怒りっぽい自分には学ばなきゃならないなぁなどとも思いつつ。

・ポケモンにハマってたけど、娘に勝手に進められて半ギレして放置してるという話。僕らとほとんど同世代の女性バイヤーなんだけど、初めてポケモンをやって思わずハマりこんでいるという。進行度的には以前登場した鈴木さんとほぼ同等で、テンガン山のディアルガにたどり着けないという程度。

攻略本は自ら封印してはいるものの、「普通やっていて気づかない」ような話に対しての食いつきは尋常じゃないものがある。僕もきっとそうなのかなぁとも思うけど、相手がネタバレに関して「さじ加減がわかっている」人の場合、安心して話を聞くことが出来る。フカマルの洞窟や、種族値、個体値、努力値の話。使えるポケモンの話などで軽く花が咲く。

全ての人が楽しめるわけじゃないけど、ポケモンは決して出来の悪いゲームじゃない。特にある程度の年齢でゲームから離れていた層になら、かなりの確率でヒットするんじゃないかとすら思う。でも「かわいさ」を中心にポケモンを集めているというスタンスは、素人ならではというか、女性ならではというか。なんつかソレって結構かっこいいと思うんだよね。

・エロ系のバイヤーが「最近ロリとか萌えとかに染まりそうで怖い・・・」などと言い出す始末。そこで僕の口からは「アイドルマスターというゲームがあって・・・」などと言い出す始末。あまりにも相手が引きまくるので、思わずズイズイと前のめりに力説する自分。つかやったことないのに我ながらよく言うよ、と思いつつ実際普通の一般人(未婚男性)にどの程度訴求出来るかどうかは、全く持って未知数なんだよなぁと振り返ってもみたり・・・。

でも正直自分がこの半年くらいで「萌えた」と認識したのはやっぱこれとつよきすくらいなんだよね。まぁさすがにつよきすはビジュアルよりもボイスの力が強いタイトルだから、一般人に「これ面白いよ!」と勧めるワケにもいかないんだけど、アイドルマスターは打率3割、、、希望的観測かなぁ。

ちなみに彼には過去なんどかエロ系のソースを提供していたんだけど、今日は開口一番「40インチのフルHDブラビアを買ったので、新しいエロをくれ」と言われた。40インチでエロ・・・。それはそれで男らしい。

・ゲームとは関係ないけど、僕は相手を「自分の好きなように」呼ぶ。下の名前で呼んだりするのはザラで、名字のあだ名で呼んだり、呼び捨てにしたりすることもあるし、年上なのに「ちゃん付け」することも。相手は僕がお客である以上嫌な顔はまずしないが、一人だけ「アッキー」もしくは「あきちゃん」という名前で呼ばれることを極端に嫌がる人がいる。「人が嫌がることをしてはいけません」というのは幼少のみぎりより再三言われ続けてきたことだが、ぶっちゃけ「言われ続ける」ということは何度でもしてきたりもしたわけで、ついつい僕は彼のことをアッキーと呼んでしまいそうになる。でも正直「アッキー」より名字のあだ名化した「オカピョン」の方が恥ずかしいと思うのだが、これもまたいろんな人がいるということなのかな。

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話た人の中に「いじられキャラ」の人がいる。本人はストレスが溜まりがちなのだけど、回りからはかなり好かれていると思う。僕も彼のことが大好きなのだが、本人はやっぱりストレスが溜まりがち。気を遣うというか、弱腰というか。

以前登場した鈴木さんのように深夜いきなり1時間弱の車を走らせて遊びに来るというキャラクターも僕は非常に素晴らしいと思うし、そういう「ソウル」は見失っちゃいけないとも思うんだけど、「いじられ属性」というのはそうして願ったから手に入るというものではない。「素人くさい発想」と「初心者としての視点」も似て非なる物。

当たり前だけど世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方があって、いろんな価値観がある。何が嬉しくて何に腹が立つのかも人それぞれ。だからなるべく自分だけの考え方に固執しないように注意を払っていないと、すぐ独りよがりな視点に落ちてしまう。いろんな人と話をすることの最大の効果は、そうした偏りを修正するという意味合いが強いかもなぁと今思った。エンジョイコミュニケーションだぜ!

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2007年1月 8日 (月)

DSマジコン

あまり詳しく書きすぎるのも怖いので、かいつまんで「要点だけを抜く形で」書いてみたいと思います。

まずDSのマジコンは今もの凄い勢いで新しい製品が開発されまくっていて、「いつ買っても過渡期」な印象を受けます。とにかく分母が過去最速で普及したハードですから、こういう非公式のツールも市場、技術ともにまだ未開拓な側面を持っています。ですから、今手を出すことは相応のリスクもあるように思います。そしてもちろん自己責任で。

マジコンがいわゆるPCのエミュレータと決定的に違うのは、それがエミュレーションする機械ではなく、アダプター、インターフェイスだということです。吸い出しやセーブファイルの書き換えなどの機能もありますが、基本は「ROMを認識させる」機械。ですから、正直各基板ごとに設計やら技術やらを解析してダンプするアーケードゲームのエミュレータ等と比べて、構造自体は正直それほど複雑ではないように思います。事実、PSPではマジコンと同様のことをソフトウェアのみで賄えてしまっているくらいなのですから。

では逆になぜPSPで出来ることがDSで出来ないのかと考えると、それはとどのつまりメディアの差なんじゃないかと思いました。要するにROMであるが故に光学メディアとは比較にならない高速アクセスが出来、セーブに関しても、特殊チップに関しても全く別の概念でゲーム機とやりとりをする必要があるため、基本的にデータの塊と言えるUMDやDVDとは別のアプローチが必要になるわけです。

ちなみにDSのマジコンは当初メディアの大きなコンパクトフラッシュやSDメモリーカードにGBAスロットからアクセスをし、DSスロットには擬似的にデータをスルーさせる全く別の機械を差し込む形が主流でした。要するに「マジコン」「スルーさせる機械」「メディア」の三つが最低必要だったわけです。
※実際にはそのメディアをPC上でいじるためのカードリーダーも必須。

しかし技術が進歩して今ではDSスロットに直接USBケーブルを差し込む形で内部フラッシュメモリーに読み書きする、「オールインワン」型のものも登場してきました。少なくともこれで煩わしい手順がいくつか簡略化されるわけなのですが、実際はそれほど単純なものではありません。相手がROMであるが故に、アクセス速度による起動率の問題や、各ROMが積んでいるセーブ用のSRAM容量の問題、耐久力や見た目などの問題も出てまいります。また別にメモリーカードを用意する機種の場合は、そのメーカーや生産国すらも、ゲームの再現性に影響したりするほどなのです。

DSマジコンが「敷居が高い」印象を与える背景にはそんな、

・機種や接続方法がいっぱいある
・メディアの相性問題がある
・各ゲームごとに微妙に扱いが違う
・出費が何度も必要かつ高い場合がある
・英語もしくは中国語しか使えないかもしれない
・「トリム」「ハイブリッド」「クライアント」など専門用語がいっぱい出てくる
・通信とかWi-Fiとか出来るの?

いくつもの「わけわからん」があったわけです。しかしとりあえず頑張って自分なりに調べた結果いくつかの疑問は氷解し、何とか動かせるところまで来ました。つかPSPの時にも思いましたが、こういうのって歳取れば取るほどハードになっていきますね。っていうか若い頃でも実際やったかどうか。

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以下はあくまで自分のための覚え書きです。参考にするかしないかはあなた次第です。

・EZ-FlashVとmicroSDカード1Gを用意。前者はヤフオクで落札。アフターケアをしてくれるとか、おまけが付くとか、512Mのメモカを付けるなどの謳い文句より、「動作確認した上で発送します」という方の方が重要。この機種は作りの甘さをかなり指摘されているので、個体によっては挿したメモカがなかなか抜けないような事態も十分考えられるし、常に質問しながら進められるわけもない。また品物の特性上ノークレームノーリターンは当然と考えるべきだろうと思う。

メディアはPSサクセスでKINGSTONのものを買ったが、残念ながら台湾製であった。出来うるなら東芝日本製のものが最良らしい。これはメモカに対しての読み書きの速度に直接影響する、最も重要なところなので、絶対ケチらないようにしたい。同じ日本製であった場合、1Gと2Gのどちらのアクセス速度が速いかは情報不足でよくわからない。

・カードリーダーにアダプターにセットしたmicroSDカードを挿し、PCで認識した時の一番上のディレクトリ(かっこつけて言うとルートディレクトリ)には以下の物を入れる。
※ファイルは自分で見つけましょう。

1.ez5kernel061219を解凍したez5upldr.bin
  ※なぜ061219なのかというと、これが一番安定しているから。

2.ez5shell061221を解凍したshellフォルダまるごと

3.2のフォルダのezsave.lstファイルに最新のezsave.zipを解凍した同名ファイルを上書き。

4..zipじゃない.ndsファイル
  ※必ず英数半角のファイル名に。出来たらそれも8文字以内のがいいかも。

一通り入れたら、そのメモカをマジコン本体に挿し、DSに挿し、電源オン。画面が止まっていつもの「DSかGBAかどっち起動するんだオラ!」画面になったらRボタンを押しながらDSタイトルの方をタッチ。英語でつらつら書いてあるけど、気にせずこれまた画面が止まったらRボタン。結構時間が掛かりそうで実はあんまし掛からない感じ。とりあえず焦って電源落としたりしないように。ちょっとガマン。かっこつけていうとROMをロードするローダーのアップロードが完了です。次から電源を入れてDSソフトをタッチするとこのローダーが立ち上がります。

・ローダー画面にて出来ることやるべきことは、まず一番最初にその画面になって一通りチェックっぽい作業が済んだな~と思ったら、Lボタンを押しながらRボタンを押して、設定っぽい画面を呼び出します。ぶっちゃけ何が書いてあるか全然わからないでしょうが、とりあえず一番上の行チェックボックスを左から右に替え、「Bボタン」を押します。
※AがキャンセルBが保存して抜ける、であることに注意。
するとどうでしょう、次からは英語で表示されるようになりました。これで幾分使いやすくなったハズです。っていうか小学生の長男ですら意味が分かるのですから、「日本語じゃなきゃいや~ん」なんて言う人はとりあえず置いてけぼりです。

・そしていよいよゲームを十字キーで選択してAボタンで起動ですが、その前にもう一つ先ほどの設定っぽい画面について補足しておきます。

一番上は先ほど書いたように中国語か英語かの選択。そして次の行がゲームのスピードを決める数値。この数値が大きければ大きいほど「メモカにゆっくりアクセスする」とお考え下さい。要するに速度の遅いADATAやSANDISKのメモカを使う人は、これが10とか最遅の12とかじゃないとゲームが起動しなかったりするというわけです。ちなみに台湾製のKINGSTONだといくつかは2で起動。6で概ね起動というところでしょうか。

そして一番下のはそのスピードを自動で設定するという項目ですが、「自動にするとどうなるのか」が僕にはよくわかりませんので、試しにやってみようという方はどうぞ。これでゲームが壊れちゃうようなことはたぶんありません。

話を戻します。

Aボタンでゲームを起動しようとした際、画面が「真っ白」になって5秒6秒経っても変化がない場合は、「セーブ容量」の設定がおかしいということらしいです。電源を切って再起動し、ゲーム名にカーソルを合わせた段階で、「Lを押しながらY」でセーブ容量を上げ、「Lを押しながらX」でセーブ容量を下げます。基本的には設定されているはずみたいですが、真っ白になる場合はこれが間違ってるってことですから、自分で適当にいじってみましょう。
※ちなみに「2M」とかに設定しても、実際にセーブされるファイルは必要十分な容量になりますから、とりあえず2Mでやってみればいいのではないかと思います。

で、もし真っ白ではなく「真っ黒」になってしまった場合は、先ほど設定したメモカのスピード設定が「甘い」らしいです。要するにもっと数値を大きくして、ゲームのテンポを悪くしないと、テメェのクズメモリじゃゲームはやらせられねぇな!とDSに言われているわけです。平身低頭数値を大きくしましょう。

ちなみにスピードを遅くしてセーブ容量を大きくしてそれでもなお動かない場合というのもあります。その場合は、いままで使っていた.ndsファイルをEZ-flashV用に変換してみるというのも手です。その為にはez5fybridtool-v1.7zというファイルを解凍してハイブリッド変換ツールというものを使って専用のROMに変えてみましょう。

このツールの使い方はそんなに難しくないですが、とりあえず起動したら、(多分文字が読めないと思いますが)下の三つのウチの一番右のボタンをクリックして真ん中のチェックボックス下矢印をクリック。ENGLISHに変えましょう。あとはSendPathで解凍先を指定し、OKで戻って「Open」で元のファイルを指定後「Send」で変換です。

これら全てを試してなお動かないゲームも実はあるのですが、大抵はこれで何とかなるはずです。つかこれだけの情報を得るのに、かなりの回り道をしましたが、やはり起動した瞬間は感慨深いものがあります。なお今回のトピックはトラックバック、コメントとも不可となっておりますので、何とぞご了承下さいませ。

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快適な環境でのプラモ作りについて

その昔ゲームについての快適環境に関しては書いたことがあるけれど、今日はプラモについて書いてみたい。っていうかそれも実は書いたことがあるような気がしないでもないけど、まぁ気にするな。※とりあえず「プラモ」と称してはいるが、事によっては代替えが効くかも知れないので、嗜まない方も軽く目を通して頂ければ幸いでござる。

まず環境として地べたよりは机があった方がいい。つか僕のように常日頃から作業場を確保出来ていない人間にはまずその「机作り」から難儀であるのだけれど、今回はサラリと子供の学習机を使わせてもらうことにする。

次に換気に関してだが、ぶっちゃけ窓をパーパーに開け放ってやりさえすれば、さほど筆塗りで臭いがこもるということはない。夜でも虫のいないこの時期だからこそ気持ちよく窓を開けたいところだ。

しかしそうすると当然別のものが襲ってくる。寒さである。この時期の寒さは一瞬で体内の血液が凍り付く恐ろしいレベル。とりあえず国会図書館に立てこもって片っ端から暖炉に本を投げ込める環境であれば問題ないが、一般のご家庭ではそうもいくまい。そこで僕が用意するのは、

・ファンヒーター
 ※さすがにエアコン使いながら窓開ける勇気はない
 ※ハロゲンヒーターでもいいが、ここは「風が来る」ものをチョイスしたい。なぜなら塗装したパーツを乾かすのにも使えるから。つか地べたでやるならともかく、机で作業する場合は、「風」を確保するのが難しかったりする?ならばドライヤーも併用するか?つかファンヒーターと後述する電気毛布とドライヤー、、、ブレーカーが落ちるの必至だからちと悩むところか。

・電気毛布
 足が冷たくなりがちなので、これがあると超便利。値段も2000円くらいでしょう。つかウチの店で1500円くらいで売ったことがあるので、もっと安いかも。

・コート
 耳も寒いのでフード付ベンチコートで。でも袖口はある程度まくりあげないと作業は滞るね。って相手は小学生じゃないんだからそんなことまで書く必要は全くないね。

・音楽
 これ重要。やっぱりゲームやってる時はその音楽を聴かざるを得ない節があるじゃない?でもプラモは現代の技術上音が鳴るような作りになってないので、ここぞとばかりに何か聞きながら作業しましょう。

つかプラモのアイデンティティのかなり大きな部分と呼んでもいいのがこの音楽に関してかも。だって、テレビは音楽聞きながら楽しめないでしょ?ウンコは両手も空くから音楽だけじゃもったいない。強いて言えば風呂は音楽聞きながら浸かりたいとこだけどそんなに長風呂じゃない上に浴室内に再生機器が整ってないから無理だし、他には受験勉強くらいしか音楽と相性がいいものはないんだよね。ドライブ?んなもんPSPやりながらだし。

・軽食?
 正直ラッカーにまみれた空気で何かを食べることには抵抗がある。ホットスタンド?(ずっと暖かいコースターみたいなの)があれば、スープやコーヒーなんかを用意しながらやるのもハイソだけど、やっぱり微妙かなぁ。まぁ出来ることなら同じようにプラモを作ってる友人とヘッドセットを付けて軽口を叩きながら作るのがベストなのかも。そうすれば耳も口も無駄にしなくて済むから。ってそんなヤツおらへんやろ~(C:ちっちきちぃ)。

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あとは必要十分な道具とプラモ、ティッシュ、綿棒など。あ、忘れがちだけど大きめのゴミ袋があるとかなり便利。ホントは洗濯ばさみとか乾かすための串やそれを差すための粘土とかあった方がいいんだろうけど、さすがにそこまではなかなか無理。まぁ何より重要なのは、

 作ろうというテンション!

これだけどね。これさえあれば他には何も要らないと言っても過言じゃないね。

※念のため、あくまで念のために書いておきますが、もしどなたか僕に付き合ってスターゲイザーを作ろうという方がいらっしゃいましたら、非常にうれしく思います。メアドがわからない人はコメント下されば返信しますし、作品は僕のブログで発表します。何度も言いますが、僕は接着剤もヤスリも使わないでプラモを作るオコチャマなので、恥ずかしがる必要はありません。ただ色だけは塗って欲しいです。素組みじゃ個性もクソもないので。あくまで念のためですから、当然参加者がいなくても平気です・・・いやホントに。

Dscn3462 ←今ヤフオクに出品されている改修モノより。ぶっちゃけプロポーションがよりスマートでかっちょよくなっているけど、僕的には回収前の状態でもそんなに悪くないんじゃないかなぁというのが本音だったり。昨日の写真よりはモノが何なのかわかりやすかな、と(^^;。

※ちなみに今15000円で1入札の品。

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2007年1月 7日 (日)

DSとPSPとセカンドライフ

いじればいじるだけ結果が出ると言う感じの携帯機2種。いい悪いは別にして現状ではこんなことが出来るということを書いてみる。
※ただ実際はそれらにはすべからくハードルが存在し、どれも買ってすぐハイ出来ますよ、というわけにはいかない。具体的にはDSは外部機器が別途必要だし、PSPは本体の基板やファームウェア(新しいソフトを動かそうとすると自動的に書き換えられてしまう本体内蔵のOSのようなもの)のバージョンに縛りがある。ただし、言い換えればそれらを全て理解し実行出来れば、こんなコトが出来るようになるという話。もちろんかなり黒い。

●DS

・SFC、PCエンジン、メガドライブ、ファミコン、セガマークIIIのエミュレータが動く。

・実際のゲームからROMイメージを吸い出すことが出来る。

・マイクロSDカードやフラッシュメモリを使って吸い出したGBAやDSのゲームを起動することが出来る。その際容量が大きいものを使えば複数のタイトルを同時に持ち歩くことも出来るし、ゲーム中にリアルタイムでセーブしたりも出来る。

・MP3やテキストファイルを見ることが出来る。

・フォーマットは特異だが動画も見ることが出来る。

●PSP

・上記DSに加えてGBA、MSX、PCエンジンCDROM、ネオジオCDのエミュも動く。MAMEもごく一部は動く。

・特別な機械を使わずに(PCとのUSBケーブルのみで)ゲームからROMイメージを吸い出すことが出来る。

・DS同様それらをメモリースティックに入れて複数同時に持ち歩くことが出来る。UMDを起動しないためモーターを使わず、バッテリーの持ちがかなり伸びる。

・ゲーム画面のスクリーンショットを撮ることが出来る。

・PSPの起動デモを表示しないように出来る。

・PS1のゲームを吸い出したものもメモリースティックから実機並の速度で動かせるようになった(イメージは圧縮されたものでも可能)。

・PCとケーブルで繋いでPC内にあるゲームイメージを起動することが出来る。

・MP3を鳴らしながらフォトを見たり、テキストファイルを読んだりも出来る。

・最新のゲームでもファームウェアのバージョンを上げずにプレイすることが出来る。

・最新のファームウェアで可能になる様々な機能を古いバージョンのまま使うことが出来る。

・自作プログラムを走らせることが出来る。

・エクスプローラーのように内蔵ファイルを見ることが出来る。

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ネットで情報を集めるとかなりいろんなところでいろんなことがわかるはず。本もいっぱい出てるし、なんつかスゲェことになってるなぁという感じ。全てに自己責任という言葉がついて回るが、それらにはウイルスや無保証、破損という言葉も含まれる。

昔はファミコンディスクやSFCでも同じような機械があり、海外の違法コピーなども存在していたが、今はネットの時代。情報の流出に歯止めを掛けるのはほぼ不可能だ。だが、ハイリターンな情報にはハイリスクな流出も表裏一体というのは忘れてはならない。ウイルスとはそういうものだ。

でも個人的にはこういう話は嫌いじゃないので、ついついそういうサイトを渡り歩いて頭でっかちになっていく自分もいる。怖かったり面倒だったりで出来ないことも多いけど、コンピュータや発想の進化とは絶対無関係じゃないとも思う。

週間アスキーを読んでいたら「セカンドライフ」というバーチャル生活ゲームが海外で話題だという。ゲーム内で公式にリアルマネートレードを取り入れ、物を作ったり土地を売り買いしたりして実際のお金として財産を築くことが出来るのだとか。大手メーカーはその「バーチャルだけどバーチャルじゃない」世界に強い可能性を見いだし、広告媒体としてのみならず、実際の商品開発や販売経路としても有効利用しようと動き出している。そしてそんな中で先日ついに一般ユーザーからミリオネア=億万長者が誕生したのだという。

セカンドライフはリネージュやウルティマオンライン、FFなどのオンラインRPGにおける非公式なリアルマネートレードの存在なくしては生まれ出なかったタイトルだと思う。そしてそこから発生する技術や市場が世界を変える可能性が十分にあったりする。

善悪の話は別にして、GBAのファミコンミニや、Wiiのバーチャルコンソール、ユーザーに違法でバラされてはしまったけどPS3からPSPにダウンロードする「ゲームアーカイブス」という発想も、PC上でのエミュレータというものが存在しなかったら、本当に実現したかどうかは甚だ怪しいと思う。

その昔初めてWINMXが世に出た頃、どこかでこんな文章を見かけた。

 「少なくとも流れはこっちだ。」

あれから何年も経つけど、今になってしみじみその言葉を実感する。当時はこんなものが世にはびこったらメーカーは全滅だ、みたいな論調すらあった気もするけど、実際はそうなるどころか、本当にそっちに流れが傾いてる気がする。この流れの先に何があるのか、未来がどうなるかなんて誰にもわからないのだ。

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Gunroar

トムニャットさんにご紹介頂いたフリーウェアのシューティングゲーム。その筋では有名なrRootageやNoiz2saという幾何学的でソリッドな見た目のシューティングを排出されてきたABAGamesさんのトコロの作品↓
http://www.asahi-net.or.jp/~cs8k-cyu/free/index.html
※件の「Gunroar」以外にも、波長に合うタイトルがあるかも。自分は今回試しにTitanionという一番新しそうなヤツも一緒にやってみましたが、初プレイで53面くらいまで行くという、ある意味豪気な結果が残るタイトルとなりました。つか説明書もろくすっぽ読まずに遊んだ割りにはかなり進めたというか、序盤はボタン押してるだけで終わるというか、それはそれで良いのかなぁというか。

で、Gunroarですが、勢いジオメトリウォーズ(以下ジオ)と比較しながらのプレイとなってしまいます。ざっと触ってみた感じでは、前者の特徴として、、、

・方向が8方向にしか対応してないので、移動もショットもぎこちなさが残る。がスピード自体は不満のないレベルで調整がされていて、デュアルショックでも操作出来るので(ツインスティックモード)、操作性そのものは決して悪くない。

・敵および背景、自機に至るまでOPENGLで描かれているので、それに対応したグラボがないとプレイは出来ないが、グラフィックの方向性は非常に似ていると思う。たださすがにどちらがよいかと言えばジオに軍配かな。

・ゲームはジオと違って縦スクロール。背景は障害物として存在していて(やられることはないが当たり判定はある)、地上物空中物もたぶんある(抽象的なグラフィックなので確信が持てないけど)。ジオがほぼ固定画面で味気なく感じる人にはいいかも。

・操作はツインスティックだけでなく、右ボタンでショットとその方向のオンオフ、左スティックで操舵とショット方向の決定をまかなうモードなどもある。ちなみにツインスティックモードでも、方向を強く倒すほどショットが集中し、傾きが弱いと拡散するというフィーチャーがあったりするが、真剣にやってるときにあえて弱く倒す、等という操作はほとんど無理な気がするし、ぶっちゃけ中型機がかなり硬いので、「ツインスティックモード=ショット幅が狭い」と言って良いと思う。

・ボスクラスの敵も出てくるが、とにかく硬い。

・画面上部に移動するとスクロール速度が上がる。

・マウスでも操作可能。

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かなり思い通りの操作ができるツインスティックモードは確かにジオに似ている。だからというわけではないがとても快適で、序盤かなり気持ちよくプレイ出来る。ただ、中盤以降敵がかなり硬くなってくる上に弾幕ゲーの様相を呈してくるため、倒すことより避けることに集中しがちになっていく。画面上部で加速して気持ちよく進めていく爽快感が個人的にはかなりウリだと思っていたので、テンポの失速感がとても惜しい感じがした。

出来得るなら敵の近くで攻撃した際、ダメージが大きくなったり、全体的な敵の硬さを柔らかくしたりして爽快感を上げるようなチューニングになっていたらなぁと思ったけど、これは僕の個人的な感想だろうな。

序盤の加速しつつ敵をかわす楽しさと、全方位に弾を撃ち分けられる操作性の良さはかなりのものだと思うので、出来たらその良さを殺さないで難度を上げていけれたらもっと好きになったのに、という感じですかね。

ちなみにジオを同じような視点で見ると、とにかく難度の上昇係数が非常に急激で、わずか4分という時間の中でかなりの加速感を感じることが出来る。むしろ序盤のヌルさが気に入らないと言えば気に入らないが、何度も繰り返しプレイする上においては一種の休憩時間的意味合いがあるとも言える。敵の出現がかなりランダムで、スコアシステムも分かりづらいが、壊せない敵および弾というのが存在しない分だけ、「避けるより倒す」チューニングになっている点も、責任を自分に持って行きやすいと思う。
※少なくとも「あんなの避けられるか!」という感想はないからね。ボンバーもあるし。
どちらも良さがあると思うけど、わずかなプレイ回数ではジオに軍配かなぁ。

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2007年1月 6日 (土)

エレビッツ

今日何となく購入。つっても娘のお年玉で。ゲームは基本的に一部屋ないし二部屋程度の狭いエリア内で、いろんなトコロに突っ立ってる、もしくは隠れているエレビッツを見つけ出し、リモコンでターゲットして撃つ(集める)。たくさん集めると電気が増えていき、使える家電製品や部屋の灯りが点く。で、家電の電源を入れるとそこからは「パワーエレビッツ」と呼ばれる電気ではなく、「物を動かすための力」に影響するエレビッツが現れ、こっちを集めると今まで動かすことが出来なかった重たいものやデカイものを動かすことが出来るようになり、その影には大量のエレビッツが・・・という流れ。

我が家では実質初めての3人で遊べるゲームでもあったが、基本やってる内容はシンプルで、制限時間内に一定の電気(対戦の場合はより多くの電気)を集めるという基本は同じ。見た目はピクミンのようで探す行為と集めることで大きな物を動かせる感覚もある意味似ていると言えるけど、インターフェイスでやる内容は、まんまガンシューティングなので、ゲーム性もそれに習っている。

 要するにエレビッツは見せ方を工夫したシューティングゲーム

0なのだ。だからかなりゲーム内容はわかりやすく仕上がっている。仕上がっているはずなのだが、開始早々いらだたしい思いを抱いたのは、

 ルビのない漢字を平気で使っている。

僕は最近この辺りの作りに凄くナーバスになっている。対象が広がって、下も上もゲームに触れる層が増えるということは、それに応じたゲーム作りは必須なはず。だからこそ「全年齢対象」を謳うのなら、ひらがな表示か、ルビ表示は絶対譲って欲しくない。漢字が読める人が読めない人のことを蔑ろにするというのは、作り手のエゴ以外の何者でもない。少なくともこのゲームは小学3年くらいの漢字力は必要だと思った。
※その点だけでもピクミンには大きく劣る。

Wiiは既に失速しているPS3と違って今なお猛烈に売れている。店頭でも空箱を恨めしそうに眺める客層の幅は広く、温度の高さを強く感じさせる。しかし、なぜWiiがこれほどまでに支持されているのかを忘れてしまってはダメだ。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の作りがどれだけ年齢の高い層に訴求するものであったのか。文字が大きく、操作がしやすく、反応がわかりやすい作り。雨後の竹の子がいくつも出ているのに、その足下にも及ばないワケを見誤ってはダメなのだ。

正直新しいゲームであるからしてわが子たちはそれなりに熱中してプレイしていたが、はっきり言って飽きるまでそう時間は掛からないだろうなぁというのが僕の印象。これはかなりヘビーユーザーとしての視点だから決して一般的ではないが、いくつもの選択肢の中で生き残るための「腰の低さ」がこのソフトにはない気がする。ロンチに購入した層でこのゲームに後悔の念を抱く人は少ないだろうけど、不良債権をいくつも抱える我が家にしてみれば、正直もっと驚かせて欲しかったというのが僕的な感想かな。★★☆。

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プラモ購入

Sgazerbox 今日も仕事は休み。リンク先のバブシカさんの影響で「Wiiスポーツ」を買おうという機運が高まり、ヤマダ電機へ。

結局行く途中の車中で「やっぱりエレビッツにしよう」という話になってしまい、Wiiスポーツはまたもスルーの方向に。でもソフト的にはエレビッツも悪い選択じゃなかったという感じでした。まぁ詳しくは別トピックで。

で、そのヤマダ電機では広告の品としてちと気になっていたガンプラ、1/144「スターゲイザー」が。

以前も書かせて頂きましたが、自分はとにかくプラモを作るとき、何色で塗るのかが生命線だったりします。自分の好きなように塗りたいわけですが、結果のイメージが格好悪くては話になりません。とにかく頭の中で全ての色とツヤを調整して、

 これならかっこよくなる!

と確信してはじめて作り出すことが出来る。とにかく「接着剤もヤスリも使わない」オコチャマモデリングですから、ここだけでも気合い入れないと、ホントに情けない作品になってしまうのですよ。っていうか今回はかなり本気で作るつもりで買いましたので、出来上がりもヘタレ覚悟でアップする予定ですが、みなさん、くれぐれも

 罵倒しないように!

まぁ感想も色に関して、

 スターゲイザーはこんな色じゃねぇ!

とか言わないように!本人わかってやってるんですから(^^;。

※ちなみに買ってきた色はラッカー3本、アクリル1本、ペイントマーカー1本。あと家にフラットブラックがあればそれでいいやって感じ。

ちなみにこのスターゲイザーに関して少しだけ解説するとするなら、なんつか「ジムみたい」という感じ。全体のラインは決して派手ではなく、「プロトタイプ」をイメージさせるシンプルな色構成。顔もディスティニーとかと比べて色気があるわけでもなく、劇中でラストバトルを飾るには、ゴテゴテとした飾りとも呼べる「輪っか」なしでは役不足な印象も強いです。

でもそのシンプルな中にオリジナリティも見え隠れ。久々に作りたいという気にさせたんですよね。定価は1600円+tax。もし僕と一緒にプラモを楽しもうという方がいらっしゃいましたら、コメント下さると嬉しいです。同じの作りませんか?
※つかいないのわかってて書いてるオレ?独りぼっちオレ?

 2007年は一人でも小走りで行くぜ!
 ※全力疾走と言わないあたりがらしいっちゃらしいかな(^^;

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2007年1月 5日 (金)

日記~

最初はのだめの話をまたするつもりだったのだけど、結構余談が多くなったので日記としてまたもダラダラ話をすることにしました。まぁ新年だし、生活サイクルが平常時とは違うしね。で、まずのだめの話なんだけど、、、

とにかく今さらながらに何度も観ている次第。垂れ流していても耳に心地いい音楽と、軽妙なセリフ回し。原作からそのままの雰囲気を様々な演出で見事にパワーアップしてホント何度見ても楽しめる。

演出は電車男の人だということで、まぁ人気作家ってことなんでしょうけど、それとて実力あってのこと。次回作もぜひチェックしたいと思ったり。

今日は子供たちとフラフラ街に出かけた。お年玉を持ちつつ何か面白く琴線に触れるモノがあったら買ってもよし。僕は1月7日の母上の誕生日プレゼントにのだめのコミックでも、と思って家を出た。

まずはトイザらス。さすがに冬休み。お正月明けとは言え家族連れも多く、にぎやかい。別に僕自身はさほど目的があったわけじゃないので、ダラダラと見て回る。感想を箇条書きにするとするなら、、、

・レゴの福袋がなくなってた。つかレゴのスペース自体が激減。これはどうしたこと?

・脳トレの影響か、数独やルービックキューブなどのパズルが大充実。でも実際はPSPやDSのようなインターフェイスが優れているものが起点なので、派生物はことごとく不満がこぼれるんじゃないかと予想。

・Wii、DSは本体全て売り切れ。PS3は60ギガの方も数十台(刺さってる紙の枚数から)在庫がある様子。値段は59999円。つか近所で一番高値を平気で付ける辺りがまぁトイザらスらしい。つか昔は価格保証とか言ってたのに恥ずかしくないもんなんですかねぇ。ソフトはもしあれば、と思っていたドラクエモンスターズジョーカーがあっさり売り切れ。他はまぁどうでもいいかな、という感じ。いつもなら「一本くらい買おうよ」とプッシュしてくる長男も今日はかなりおとなしい。っていうかあまりにハイペースにNEWタイトルが押し寄せすぎたからかな。

・むしろラジコンがちょっぴり加熱。戦車とかヘリ、飛行機、ホバークラフトみたいなのや、建機、犬、船、ドラえもんまで。でも冷静に考えると今あるヤツが壊れたわけでもないのに、新しいのを買う理由も薄いかなぁと結局するー。

ラジコンって面白いと思うけど、やっぱ充電池充電器が付いてないとかなり及び腰になる。9V乾電池に関してはまぁ仕方ないかなぁと思い始めたけど、やっぱ出来るならプロポも充電にしたいかなぁとか、だったらエネループをもっとたくさん買わないとなぁとか。エコを考えるつもりがなくてもラジコンとかワイヤレスコントローラとか使うだけで必要に迫られる感はあるね。

・フィギュアやプラモ関係はさほど見るべきモノがなかったけど、強いて言えば1/18という結構なビッグサイズのストライクドッグがちと触れた。価格は12800円だったかな。ボリュームとクオリティを考えれば至って妥当な内容だと思ったけど、冷静になるとこの金額でHDDとか買えるわけで、、、。つか何かにつけてHDD換算するってのはある意味チロル算みたいな気がしないでもないね。

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この後ヨーカドーで軽食&メダルゲームを少々。本屋でのだめをチェックするも「一応古本屋を巡ってからにしようか」とスルー。しかし、、、

この日はこの後5軒の古本屋を巡るものだめ、1冊もなし。

その上その後行った普通の新品本屋ですら在庫がガタガタで、結局最初のヨーカドーだけが全巻揃っていたという有様。つかわからんでもない。あのドラマの後がスゲェ気になるというか、少し読めば分かるんだけど、ドラマがマンガをかなり忠実に再現してるんだよね。音楽や演出を除いたセリフやカット割りなんかがほとんどそのまんま。ドラマに傾注していた人間ならそのまま俳優に置き換えて、脳内補完でBGMを鳴らして読めるくらいなんだよな。

帰宅後かねてからのターゲットであったマジコンを落札。正直コレに関してはわからないことが多すぎるので(いろんな意味で)、おおっぴらに書き込むことは少ないかも知れないけど、とりあえず報告まで。

以下地味過ぎる経過報告。

・外為が割と自分のイメージ通りに行ってニヤリ。年末から年始に掛けて英ポンドが上がると踏んで(去年も一昨年もそうだったので)、比較的高値の時に及び腰ながら1枚買って、今日売った。手数料抜いても4万円の儲け。もっと強気に行ってもいいとは思いつつ、弱気だから損してないんだと自分で自分に弁解。今年も去年ペースで増やせれば御の字だけど、、、果たして。

・レディアントマイソロジーをプレイ中。悪くないんだけど単調で眠い側面も。操作性が良くないのはわかっていたことなんだけど、それでもやっぱデュアルショックでプレイしたい気にさせる。

PSPはカスタムファームウェアというアンオフィシャルなファームウェアを導入することでいろいろ遊べるようになるんだけど、正直ちょっぴり及び腰で未だ導入してない。面白そう、いろいろ出来るという魅力と、面倒、ちょっと怖いというマイナスが微妙に後者寄りというところかな。

・年末年始のお笑い関係録画に何とか目を通しつつ辛うじてエンコードが進行中。とにかく途中でハングするケースが多すぎてマジ泣ける。久しぶりにデフラグとかやってみたけど、これで改善されるんだろうか。

・「機動戦士ガンダムさん」というマンガを買っていたことを唐突に思い出し、ウンコしながら読み始める。まぁまぁ面白い。っていうかアムロやシャアを知らない世代でも10%くらいは楽しめる感じ。ファーストガンダム世代なら90%楽しめると思う。密かにオススメ度★★★☆くらいあげちゃう。

・360の「ギアーズオブウォー」がちょっとチェックに。アメリカでは既にダブルミリオンを達成しており、HALO以来の過熱ぶりだとか。EDF、ロストプラネットに続いて3連チャンのサードパーソンシューティングってのはどうかと思うけど、そんなに面白いなら見ておこうかという気もしないでもない。つか360にスゲェ好意的な自分に驚いたりもするけど、一方でアイドルマスター以降のラインナップに不安の色は隠せない。でも冷静になるとWiiもPS2もほとんど買いたいものがなかったりするので、何も360に限ったコトじゃないなぁと思ったり。

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しかし今年の年末、つか去年か、2006年は凄かったね。FFの新作に始まってポケモン、新ハードが実質3種。携帯機が据え置きを超えた年でもあるし、なんつか激動の2006年だったって気がする。

画質の良さがゲームの良さじゃないと思っていても、いざ直面すると「そっちのが得した感がある」のも否めず、PS3とか買っても結構楽しめるのかなぁとか思ったりもする。タイトル的なチェックはモーターストームとレジスタンスくらいだけど、いざ買ったらやらないのかもと思ったり。

今日ゲームショップを回って思ったのは、自分がことのほか360タイトルを欲しているという事実と、店のラインナップの甘さに切なくなる現実。とにかく置いてある本数が非常に少ない。価格と品揃えがこなれてくれば、もっと楽しくなってくるのに、と思いながら、冷静に考えるとユーザーが増えないことには始まらないんだよなぁとか。

でもブルードラゴンの効果は絶大だったようだね。なんか坂口さん結構スゲェな、とか改めて思ったり。個人的にはチクチクとネットを使って遊べる、それこそカルドセプトみたいなゲームが出てくれると嬉しいのになぁとも思いつつ、あんなレスポンスじゃ読者は納得しませんよっ!と声高に叫んでみたり。別に移植でいいからディアブロ2とか出してくれないかしら。絵が綺麗なだけで満足してずっとやってるからさ。
※あ、でも自分一人でアイテム移動とか出来ないと×。別にオンラインやるつもりはないんで。

週間アスキーに載ってた「セカンドライフ」というのが1ミリくらい面白そう。要はオフィシャルでリアルマネートレードを可能にしたウルティマオンラインのようなゲームらしいんだけど、正直興味があると言っても1ミリなので、日本版が出てからでもいいやってのが本音かも。

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なんだかダラダラと過ごしすぎてる年始。今日は集中してプラモを作る準備を脳内でしてみる
※何のプラモを何色で塗るかを考える行為。
ものの、結局ターゲットが定まらず保留に。小学生の頃なら結構即断即決でガンガン塗っていったのに、こういうとこ無駄に大人になってるなぁとゲンナリ。いっそのこと塗らずに作ろうか?という選択がチラつく反面、塗らずに作るならPGだろっみたいなよくわからん応えに窮したりもする。ストライクとか気軽に作りたいんだけどな。そんな大きくないし、動かして遊べそうだし、、、。

読者の方には申し訳ないスローペース。つかこのくらいの長さの内容ってのは正直ちと物足りないよなぁとも思ったりするのですが、どんな案配?

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2007年1月 4日 (木)

みなさんへのレス~20070104~

今日は仕事が休み。でもかみさんがクラス会に行っちゃってて家を空けてるので、気合いで遠出するほどのテンションにもならず。さてどうしたものか。とりあえずザラスにでも行こうか。つかせっかくなら飯でも美味いものを食いたいとも思いつつ、即座に浮かぶところがないのが情けなし。

>バブシカさん

「心意気」っておっしゃられても、冒頭に「やる気もないのに・・・」と書かせて頂いたじゃないですか(^^;。有言不実行な自分にいかにもなりそうな年始のご挨拶という・・・。それはともかくプラモ1個くらいは本気で作りたいですねぇ。今年もヨロシク~ッス!!

>ぴちょんくん

あけおめです。と書いてみる。でも凄く居心地が悪い。僕は結構平気で略す方なんだけど、他の人が作った略称には抵抗があったりするんですよね。だからここは少々ひねくれて、「あけめス!」くらいにアレンジを加えてみたいところ。そんなわけでぴちょんくん、あけめス!

ぴちょんくんのブログを読ませてもらうと、予定というか流れみたいなのを感じますね。僕みたいに支離滅裂感がないというか、昨日の話題と今日の話題が繋がってることの方が稀というか。

ポケモンは久しぶりにやってもやっぱ面白いなぁと思いますね。バトレボはともかく、エメラルドかファイアレッドをやりたいかなぁとも思います。でも不良債権の話みたいに結局やらなくなるのももったいないというか残念なので、まずは目先の宿題をなんとかしないとなぁというのも本音だったりしますね。

MiIIIは自分的には今ひとつかなぁ。好みはありますがちと暗めの話だと思います。僕の勝手な推測ですが、多くの人が「1が一番」とし、あとは次に2、3が好きという票が割れる、そんな手触りですね。

タクシーはリュック・ベッソンでしたっけ?評判は耳にしております。やっぱ見るなら1なのかな。

プラモはデカイやつ小さいヤツってあんまし考えないかなぁ。「欲しいか欲しくないか」だけで買ってる気がしますね。最近はずっと琴線に触れるアイテムがなくて、強いて言えばアカツキが「塗るところが少ない」から作ってみたいかなぁとか。でも実際は塗らずにパッケージ通りに仕上げると全然満足出来ないんですよねぇ。自分にとってのプラモはオリジナル塗装の自己表現みたいなところがあるのかもしれませんです。

ガシャはすっかり卒業してしまいましたねぇ。ネットでのやりとり、カードとかガシャとかを売り買いしていたときはサイフに余裕があったので、かなり気合い入れて集めていましたが、ベース素材がフニャフニャになって、地色を使ったMセレが多くなった頃に熱が冷めてしまいました。シリーズで言うと13くらい?これでも初期のMセレはほとんど保ってるくらい熱は入れてました。1も一つを除いて全部初版だし(一個だけ海外もの)、2は再販されたもの、3移行は12か13くらいまでは持ってたかな。
※3は友達があるところで発見してくれて1釜空けたことがありますね。自分が始めたのが6の後半くらいだったので、その時の興奮は今でも忘れられません。「金脈」という言葉がよく似合う発見でした(^^)。

一番お気に入りは以前書きましたがM6のゴッグですね。ライダーやウルトラもそこそこ集めましたが、想い出としては初版シーボーズを5000円で買ったにもかかわらず尻尾をなくして3日間くらい探し回ったことでしょうか。結局見つからなかった・・・。当時は2万超えくらい平気でしてたヤツだったのでかなり凹みましたね。ガシャはその造詣レベルが凄くモノを言うのですが、それ以上に心がそっちの方を向いてないとダメッスね。どうしてもほったらかしになりがちで、埃が積もりまくりなので、その点でも「もう買うべきじゃない」と思ってしまいました。

ボキャ天はいいですねぇ。ネプチューンや爆笑問題、バツグンの最盛期のネタが見たいですね。金谷ヒデユキとか今見ても面白くないやつと面白いヤツの差が激しかったりするんですかねぇ。

>壬生さん

小6までブロックやっていたというのはかなりのフリークですね。僕らの世代だとたぶん1年くらいでスーパーカーブーム、2年くらいでパックマン、5年かそこらの時にゲームウォッチや蛍光表示管が出て、アニメや特撮に思いっきり傾注してレゴから離れちゃった記憶があります。

幼稚園の頃はスゲェたくさんブロックを持っていたおぼろげな記憶がありますが、それらはみんな親戚の子にあげられちゃいましたね。

クリエイターとか破格で買えるなら買いたいなぁと思いますが、人気があるから無理でしょうね。テクニックと違って所有してるだけで楽しいわけじゃなくて、やっぱり触って「カチャカチャ」音を鳴らしながら組み上げるのが楽しいセットですから、中古でもいいんですけどねぇ。

>BlueTasuさん

毎度です。昨夜はどもでした。実のないレスで恐縮ですが、コーデックやエンコードはホントやらなきゃ覚えないというか、自分である程度がんばらないといけないし、そのくせやっても上手くいかないことが往々にしてあるから結構心があっさり折れるんですよね。結局面倒だし。とにかく「自分が歩いている道が果たして正解なのかどうかすらわからない」のもツライとこ。

でもまぁ数撃ちゃ当たるということもあるので、いろいろやってみるしかないのかなぁという気がします。ファイト!

>きむきむさん

お察しの通りムチの記憶ですね。ネビュラやヘブンズソードで頑張ったりもしましたが、とにかく防御が低いのがツライ。で、ホーリーメイルやオールドタイプアーマーを取りに行くのが面倒で放置してるというわけなのです。
※どこにあるかを知りたいワケじゃないので念のため。

順当にクリアしていく課程で、ホントなら怪しい場所は全てメモしながら行かなきゃならなかったのに、結局それをせずに話を追っかける形になったのが敗因ですね。しっかり抑えてさえいれば、トリガーが引かれた直後に以前のチェックを漁り、こうした場面でも問題なく抜けて行けただろうと思えるだけに。

とにかくそんなわけなので、自分のドラキュラはもうおしまいかなぁという感じなのですよ。

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不良債権

中途半端になってるゲーム達。ありまくりますよ。マジで。つか去年の汚れ去年のウチに、ってワケにはまいりませんでした。順不同でそれについてつらつらと書いてみます。つかこんな時間があったらそれクリアしろよって感じがしないでもないですけどね(^^;。

・ローグギャラクシー

 「のだめ」がマイブームになっている今こそ再開すべきじゃないか、という気がする大作RPG。とにかくマップが広くて泣きそうになって止めちゃったんだけど、声優や演出、技術に裏付けされた基本となるゲームシステムはどれも完成度が高く、正直言ってエンディングが非常に見たい。攻略本も古本屋でよく見かけるし、、、誰かグラディウスタワーのとこだけでもやって~(涙)。

・MOTHER3

 「オマエクリアしとらんかったんかいっ!」と言われそうなゲーマーならばやっておかなきゃダメダメなタイトルも途中で停止中。つか僕的に「引きが弱い」というか、ぶっちゃけちゃうと自分は1も2もそんなに好きじゃなかったんじゃないかという気すらしてくる。面白くないことはないし、先が気にならないこともないし、別に今から続きを始めても何も困ることなどないんだろうけど!再開の予定はなし。エンディング泣けるというか感動するんだろうな~とは思うけど!今ひとつ魂が入りきれないのはなぜなの?

・カルドセプトサーガ

 修正パッチも当てられて、地味にカードを集めていくのは決してつまらなくはない、ある意味僕向きのゲームだとは思う。思うんだけど、あのテンポの悪い戦闘がモチベーションを下げるのも否めず。カードを集めれば集めるだけ楽しく強くなっていく加速感が増していくんだろうけど!あの「余計な世界観」がウザくてやる気を削ぐ。ぶっちゃけ大宮はSFCのガンハザードで裏切られて以来さほど信頼してなかったりするけど。

・フロンティアストーリー

 「チミチミそれは何のタイトルだね?」と問われそうなGBAのタイトルです先生。いつか忘れてしまったけど密かにネバーランドカンパニー謹製で中古屋巡り中にゲットするも、これまた途中で頓挫。ゲーム自体は地味でありつつもテクニカルで、ネバーランドらしい作り。まぁある意味GBCのエストポリスのような肌触りのタイトルという感じ。悪くはないけど、最後まで続けられるだけのモチベーションも得られず・・・。悪くないんだけどホントに。

・イノセントライフ

 PSPの牧場物語。割とやった気がするけどこれも途中でほったらかしに。フロンティアストーリー以上に、と言ってもほとんどの人が例えがわからないと思うので、強引にドラクエ8と比べて作業色が1200%くらい上がって物語性が2%未満に落ちて、見た目は20%くらい(ちょっとは似てる)になったようなゲーム。フロンティアストーリーが「悪くない」とするなら、イノセントライフは「良くはない」という感じでしょうか。再開しないんだろうな~。

・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

 正直言うとちょっと再開したい。けどテンションが上がらない。つか僕のデータを友達とかにやらせながら横からあーでもないこーでもないと口出しまくりたいようなそんな感じ。一人でやると疲れちゃうけど二人、三人でやるのはまんざらじゃないかも。でも謎解きを知ってる人に教えてもらったり攻略本を見たりするのはイヤだなぁっていうわがままなゲーム。ボリュームがデカイと言えば聞こえはいいけど、「時間を掛ければ先に進める一本道のアクションアドベンチャー」なので、昔のように競い合ってやる空気はないんだよね。

・ロストプラネット

 まだ1日しかやってねぇだろうがっ!と言われそうだけど、なんだか面倒になってる自分。ゲームは悪くないと思う。派手だししくじっても学習出来る感じはするし。何が足りないんだろうって考えてもサッと答えは出ない優等生なゲームだけど、
※僕的には足の遅さは気にならないし→情報量が多く展開にメリハリがあるので。
やっぱアクションのみっていうのがツライのかなぁ。

・悪魔城ドラキュラギャラリーオブラビリンス

 これは珍しいパターンというか、敵が倒せなくて詰まってる。っていうかホントはもう少しいろんなところを回って武具を集めキャラを強くしてから再戦すべきなんだろうけど、こういうとこで意地になっちゃうというか挫折するくらいならさっさと探しに行けよと言う感じが非常にするんだけど、まぁゲーム自体そんなに面白くもなかったから別にいいかって感じ。蒼月の十字架は良かったんだけどなぁ。

・ジャンヌ・ダルク

 面白いと思う。良くできてるとも思う。丁寧だと思うし、脚本が悪いこと以外はゲームとしてかなりイイ感じだとも思うけど、、、。っていうかこういう出来のいいゲームをやり続けられないのは明らかに自分に非があるのだろうなぁって気すらする。

余談だけど、レベル5のゲームってのはどうなんでしょうか。自分ダーククロニクルも肌に合わず、今度DSで出るオリジナルタイトルもピンと来ず、唯一ドラクエ8だけは完遂してる状況なのですが、一方で白騎士物語とか面白そうだなぁとか思うんですよね。ドラクエ9もそこそこ楽しみだったりするし。

レベル5に限らず、友人知人の「クリアしたけど面白かったかと聞かれると微妙」ってタイトルは結構ありますよね。途中で「なんでやってるのか」がわからなくなりつつも惰性で最後まで行けちゃうというか、「続ける」ことより「止めること」の方が面倒みたいなことってあると思うし。

録画した番組とかでも「見さえすれば消すなり焼くなり出来るのに」という状況、かなりあります。ゲームでもクリアしさえすればそれで気持ちよく切りが付くのに、みたいな。大作がどうとか短すぎるのがどうとかとは違うとも思うんだよね。結局はモチベーターの出来不出来がモノを言うってことなのかなぁ。

・デッドライジング

 これぞ不良債権というタイトル。もう思いっきり途中というか、このゲームはクリアするだけならゲーム内のわずか4日間を生き抜くだけでいいのです。別に安全な事務所でただただ時間を浪費するだけでもクリアは出来るような作りなんです。話をきっちり進めないとグッドエンドにはなりませんが、少なくとも「終わることが容易」なタイトルなんです。なのに終わってない。別に悪いゲームじゃないと思いますね。プレイすればしただけ得るものがあるし、難度もシビアな道を自ら選択しなければそれほど難しすぎると言うこともない(と思う)。実は面白くなかったのか?と自問自答したくなる、そんなタイトルです。まぁ面白いか面白くないかはともかく、面倒なゲームではありますね。

・モンスターハンター2DOS

 これもある意味不良債権。別にオフでやれることがなくなったワケじゃないのに結局逃げちゃいましたからね。たぶんヒゲだかキバだかが手に入らないとか、レイアにあんまりやられるもんだからスネちゃってへそを曲げたかそんな感じ。案外今やると楽しかったりするんでしょうかね。いやいや基本的な操作すらも手が忘れちゃってるから、やっぱ再起は難しいかな。

・デビルメイクライ3

 マッハ不良債権。中古で買ってその日に止めたきり触ってない。攻略本も古本屋で買ったのに全然やってない。つか「4」のデモを店頭でやってみても思った。「これは面白くない」と。鬼武者にも言えるけど、こういうのはしょうがないんだろうね。だったらなんでデッドライジング買ったのさ、って言われそうだけど。こういうのもしょうがないんだろうね。

・NEWスーパーマリオブラザーズ

 NO問題不良債権。最初からクリア出来るつもりなんざさらさらなく、子供が少しはやるかなぁって程度のテンションだったので別にいいやって感じ。でもこれもトリプルミリオン達成してるんだよね。DS3台に1本売れてる計算。でも実際は一家に数台のDSがあるのが現実だから、実質2台に1本は売れてるんだろうと思う。そこまで売れたって事は相応の魅力があるはずなんだけど、、、。今ひとつ乗り切れないのはなんでなんだろ。

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ちなみに今日は親戚が遊びに来てロストプラネットをプレイしてくれた。「くれた」というのはぶっちゃけもう自分はやる気がなくなっていたのだけど、「先は見たい」という衝動を叶えてくれたため。

自分が死にまくるのはかなりツライけど、他人が死にまくるのは結構愉快。横で見ていても十分耐えられる見た目も手伝って、都合3時間くらいやりまくって帰っていった。

 つかやっぱロストプラネットはいいゲームかも

とにかくギリギリの戦闘が多い。でも慣れていけばそれがどんどん緩和されていく感じもよさげ。当人も「面白い!」を連発してともすればこの為に360を買おうかというほど。つか今8面だけど、たぶんもうやらない。でもロスプラに関しては十分楽しんだ気がするから不良債権じゃないぜ。

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2007年1月 3日 (水)

新年に向けて

まぁこのブログでも過去いくつかの企画めいたことをやってまいりました。しりとりとかイントロとか、内容のカテゴリーも一言で「ゲーム」にくくってしまうにはあまりに種種雑多な話題をダラダラとのべつ幕なし書き連ねてまいりました。そこで本日は2007年にこんなことをやってみようかな、という話題の予告。題して、

『やる気もないのにそんなこと書くなよ!今年一年のクリスの濃い部屋はこうなる2007!』

まぁタイトル通りの内容というか全然身も蓋もない話をしてみたいと思います。まぁアレですよ、ぶっちゃけ「初ウソ」ですよ。まぁたまには「ウソから誠が出ることも」あるかもしれませんが、基本「ソレっぽい話」をするだけです。年始は別にみなさんそうコメント寄せるとかないと思うんで、「その話はぜひ続きが読みたい」とかあんまないでしょうからね。気楽に気楽に。

●ゲーム

まぁブログが本来の意味から離れ日記的な使われ方をし始めて幾星霜、どうしてもプライベートで比率の高いものが露見するのは致し方ないわけですから、今年もゲームの話は多くなります。そんな中でも、もう少し

 面白いゲームの話

をしていきたい。なんつかいくら新しいから、鮮度が高いから、みんなの話題の中心だからと言ってそれに迎合しまくっていると、ついつい言葉が荒くなると言うか、ぶっちゃけ「面白くないものは面白くない」わけで。既にみんながやったことがあろうとなかろうと古かろうと新しかろうと、もっと「面白い」話。楽しい話を増やしていきたいなぁと思います。

例えばそれはMAMEであったり、PC88やMSXのレトロPCであったり、GBAやSFCという比較的キャパの大きなモノであったりします。つかオマエそれこないだ書いただろっ!と突っ込まれるのを承知で書いていくのもアリかなぁと思う次第です。そして、出来うるなら読者諸氏と同じゲームをライトに楽しんだりしたい。

これは以前からやりたかったことの一つなのですが、MAMEなどの古いゲームをみんなで「今1プレイだけやってみて」感想を言い合ったりしたい。何点取れた何面まで行ったという進度難度に関することから、僕的にはこのゲームは★いくつだという評価の話。これが好きならこっちも好きなんじゃねぇの?的な「自分の知らない面白いゲーム」の発掘とかまで出来たら最高です。世の中には本当にたくさんのゲームがあって、きっと自分の知らないゲーム、知らない面白さがまだまだあると思うんですよね。勢いが付けばハードごと買ったっていい。一昔前ならいざ知らず、今ならオークションという心強い味方もあります。たった1本の為にハードも?と思われるかも知れませんが、これまで発売されたタイトルで、「このハードを買って良かった」と思わせるほどのものが果たしてどれほどあったでしょう。1本でも十分というのが僕の本音なんですよね。面白いゲームは時間とか金額とかはあまり問題じゃないというか、むしろつまらないゲームの方が遙かにお金を無駄に遣っていると思うわけですよ。

それから、それに伴って、、、

 もっとゲーム画面の写真を載せていきたい

ウチのブログは自分で言うのも何ですけど文章に関しては(質はともかく)量は結構なもんだと思ってます。普通に仕事してる30代の書く量としては。でもあんまし華がないというか、文字の装飾やらフェイスマークも極々限られたモノしか使いませんし、もう少し派手な作りを目指すのもいいかなぁという。

以前から書いてきましたが、僕はドット絵がかなり好きで、その中にはホントに芸術の域に達してるものもあるし、純粋に好みという琴線をかき鳴らしてくれるものもあります。今ならいろんな方法で写真を撮り、画面に表示することが可能になってきています。このためにD端子接続のキャプチャとか買ったりするのもいいかも、と思ったりもしているほどです。っていうかこれはホントはある企画の為の布石というか、「画面写真をアップすることに抵抗がなくなれば」出来るんじゃないかと自ら期待する、

 間違い探し

を作りたいと思っているのです。いろんなゲームからキャラとか背景とか切り取ってきて1024×768くらいの画面での間違い探し。つかみんなは間違い探しって好きじゃないですか?自分はスッゲェ好きなんですよ。イントロクイズも好きですが、こっちもかなり好き。見つけたら思わずやってしまうし、難度の高い物ほどやる気になるというか、右はロードブリティッシュだけど左はメタリオンとか、右はグラ3だけど左はグラ4とか。。。そゆの作りたい。マジで。でもこれをやるには日頃からそれ用のストックを溜めていかないと無理なわけで、その為にいろんなゲームを紹介したり画面写真を載せたりしていきたいなぁというわけなのです。みんなはやりたくないかな?「左右の絵の中に間違ってるところが100カ所あります・・・」とか。つか誰か作ってくれないかなぁ(^^;。僕がやりてぇだけか?

それから、ゲームネタの一環として「ゲーム音楽」とかももっと取り上げていきたい。つかもっと言うと「音色」みたいなところや(やっぱりコナミの矩形波は最高とか88はFM音源を最も活かしたハードだ!的な?)ジングルや効果音と簡単なGIFアニメを貼り付けたりしてみたい。クリックしたらリュウが大パンチする(もちろんその音)だけで思わず楽しくなる気がするのは僕の甘い考えですかね。サンプリング以降は別にさして興味ないです。

余談ですが、僕は正直「ようつべ」があんまし好きじゃないというか、楽しみ方がわからないというかぶっちゃけ楽しくないんです。結構頻繁にブログとかサイトに貼り付けてあるのを見かけますが、なんか、

 他人のふんどしで相撲を取ってる

ような感じがするというか、人の書いた文章を転載してるみたいな手ざわりを感じるんです。きれい事を言うつもりはないのですが、「自分でキャプチャしたものは著作権関係の攻撃を受けるけど、ようつべなら他人のだから大丈夫」みたいな感じと言ってもいいです。そう、2ちゃんねるにあるような匿名性を利用してる臭いがする。

これはあくまで僕の中のことというか、自分が心をおもいっきり奪われるようなソースに出会ったりするとコロっと寝返るかもしれないような話なのですが、基本動画関係は自力、もしくは友人知人の助力でやっていきたいかなぁという感じですね。っていうかようつべユーザーで自らもガンガン動画をアップしてる人とかってこのブログ読者様にいらっしゃるんでしょうかねぇ。そういう方のソースは全く問題ない気もするんですけども・・・。
あ、あとハズレが多いのと、エロを見る認証を自分が通り抜けれないってのも大きいかも。ってそれはかなり個人的な理由ですな(^^;。

またも余談ですが、10年くらい前だったら割と頻繁にゲームの貸し借りとかしていたような気がするんですが、今だとほとんどやらないですよね。これってなんでなんでしょうか。送料だけで貸したり借りたりってのは親しい間柄であれば別にもっとあってもいい気がするというか、例えばこのブログの常連さんとかだったら、別に全然「こちらが片道分負担しても平気」な気がするんですよ。でもそこまでしたいタイトル自体がない?なんつか「買うより借りる方が相手に気を遣う分だけメンタルな負担が大きい」という考え方はあると思うんですが、一方で「それによってしか得られないカタルシス」ってのがあるとも思うんですよね。「無理矢理貸し付けてでもやらせたい」という衝動がわき起こるタイトルとか、昔はもっとあったような気がするというか。

あとまぁそれに絡めてってわけじゃないですが、「ウチとか遊びに来てもいいよ」って話もありますね。オフ会とか自分経験ゼロな上に酒が飲めないので、正直及び腰だったりしますけど、僕が住んでるところは丁度日本のオヘソあたりだし、国道1号線から車で2分。最寄りの東名音羽蒲郡インターチェンジから車で15分くらいのところですから、もし「会ってみたい」とか「行ってやってもいいけど?」とか「たまたま近くまで来たからついでに、ホントについでに寄ってもいい?」的なことがあってもOKです。っていうか全然もてなさないっていうかお茶とか出さないけどゲームの話はやっぱ楽しいですからね(^^)。あ、ちなみに時間は夜9時過ぎなら別に何曜日でもいいです。次の日仕事?別にNO問題だし。つか「眠かったら寝ちゃうだけだし!」みたいな?つか一人暮らしの大学生みたいなこと言ってるなオレ(^^;。いや高卒だけどさ。

●映画

もっと見たい。それに尽きますね。こないだスーパーマンリターンズのDVDを借りましたがまだ見てないし、エラゴンとかこないだのファミ通情報とか結構気になってはいるものの、結局優先順位が低くてゲーム代に消えてる感じ。安い日を狙ってDVD借りればそんなにお金の掛かる娯楽じゃないはずなんだけど、、、。

映画って案外人に強く勧められると思わず見ちゃうってとこないですか?ゲームより価格的にも時間的にもお手軽だし、そのくせいい物に関してはかなり強い満足感が得られたりする。本音を言うと続き物のアニメとか特撮でもいいんだけど、拘束予定時間の長さがすでに及び腰にさせるところがありますよね。

今だったらDVDがそれなりの画質で見られるようになったから、オススメ映画とかあったらぜひ教えて欲しいと思いますね。あ、邦画とか人間ドラマは基本苦手です。基本SFハリウッド系。要するに「ミーハー向け」映画が好きです。つか以前ブログで書いた作品であっても、今もう一回見てまたその時その時の感想を書いてもいいと思うんだよね。以前は見えなかったモノが見えるってことは良くある話だし。

●プラモ

唐突だけど2007年はぜひ一つはプラモを作りたい。もちろんガンプラ。他の選択肢はなく、色は絶対色を塗る方向で。まぁニーズそのものがあるとは思っちゃいないけど、やっぱモノを作るというのは楽しいことだし、あとに残るのもうれしい。テンションが続かず途中で投げ出すというのはあまりに情けないので、比較的簡単に、それでいて出来たときの満足度が高い物をチョイスしたいところ。っていうか自店の閉店時間の早い5日までがむしろ勝負か!?

つかプラモってホントはそれほどお金が掛かる娯楽でもないと思うんだよね。プラカラーとか5色くらいあればよっぽどそれっぽくなると思うし、あとは筆1本と薄め液とティッシュがあれば十分くらいに思ってたりする。欲を言えばエナメルのフラットブラックとエナメルの薄め液を加えてスミ入れをしたいってくらいでそれとプラモ代入れて2000円以下に収めることも出来なくはないと思う。

2000円を高いと見るか安いと見るかは人それぞれだけど、きっちり全塗装して最後まで作れば、僕的には絶対高くはないと思うんだよね。なんつか満足度から計るコストパフォーマンスからすればむしろ良いくらいだろうっていう。まぁだからと言って経験のない人にいきなりさあ塗れさあ作れって言ってもそう簡単にはいかないだろうから、結局素人がちょちょっと作るだけのプラモブログの需要ってのはホントないんだろうなってことになっちゃうのが実情なんだろうな。

●レゴ

 本音を言うとお財布に余裕さえあれば欲しいセットがいくつもあったりした。コンボイとかスノーモービルとか消防車とか。どれもテクニックのセットだけど、見てるだけでウットリ。つか作れよオレ、という気もしないでもないのだけれど、昨年一つ久々に作って思った。

 作っちゃうと魅力が激減する

これはプラモとは全く違う娯楽というか(あくまで僕の中で、だけど)パーツの段階、未開封の状態、箱(もちろん入った状態)の所有にかなりの満足感が伴う感じ。空箱はやっぱり魅力がなく、遊んで楽しいとか組んで楽しいとかは、ビームがほとんど入らなくなったテクニックにはあまり感じなくなったんだよね。リフトアームは見る分にはビームとさほど変わらない(でも落ちる)魅力があるのに、組むとなると大きく楽しくない。

レゴ社ももう一度ビームに日の目を見せてやってくれよ、というか正直ドラゴンとかバイクとかのクリエイター系にシフトしようかとも思ったりする今年だったりする。つか優先順位がどうしてもゲームより劣るのは、やっぱ琴線に触れるセットがないってことなんだろうなぁ。

●音楽

2006年はかなり蔑ろにしてしまった感のあるJ-POPだけど、今年はもう少しまじめに聞いていきたいっていうか別に新しい曲で良さを理解出来ないようなものまで拾い集めて無理に聞くつもりはないけど、CMや有線、ネットで流れて一瞬でも琴線に触れる曲があったら、それに関してはどん欲に情報を集めて聞いていこうかな、と言う感じ。

ゲーム音楽とかクラシックのような歌詞のない音楽でもいいものはたくさんあるし、アルバム借りてもその中の1、2曲しか入れなかったのを見直していこうかな、とも思ったり。ラジオとかもっと頻繁に耳を傾けるようにしていかないと「いい曲」はどんどん消えていってしまうもの。一昨年のNavy&Ivoryの「指輪」やスピッツのB面ソング「テクテク」に匹敵するお気に入りをぜひ見つけたいところだ。つかこのままだとマジで40歳になる頃には音楽が聞こえなくなってそうで怖いし。

企画的には懲りずにイントロクイズというか音を使ったクイズとかもやってみたい。考えてるのは効果音系。パルテナの鏡でやられちゃったときの音、ドルアーガで呪文をはじき返したときの音、ゼビウスでバキュラを撃ったときの音など、「やってれば絶対耳に残る」ものをチョイスしたりしてみたい。でもこれもテンション次第だけど。

●テレビ

これまた幻想ネタだけど、子供の頃録ったビデオとかを実家から持ってきてキャプチャしたりしてみたい。つか何があったのかも記憶に薄いんだけど、何か心に引っかかってるものがあるようなないような。それはアニメかもしれないし、映画かもしれないし、バラエティかも知れないけど今の環境なら、

 ビデオ→コンポジットテレビ→PC

という経路で結構お手軽にキャプチャ出来るようにはなっている。つか「ビデオ」が繋がってないからそこをまず何とかしなきゃなんだけどさ。

そう言えば欲しいモノの中にD端子セレクターとかPC→テレビのダウンスキャンコンバータとかも入れても良かったな。つか普通にPS3買ったら絶対欲しくなる感じ。つかそもそもPS3用のD端子ケーブルがまず欲しいかも。本体買う前に探しておくべきなのかな。ダウンスキャンコンバータはあれば楽しめそう。案外

 PC→テレビ→PC→テレビ・・・

みたいな「合わせ鏡」をやる自分が目に浮かぶようではあるけれど・・・。つかそゆのって出来ないのかしら?

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つれづれなるままに書いてきたけど、やっぱ古いゲーム、MAMEのシューティングとかをもう一度チェキりたい感じが強いかも。もちろんただ触るだけじゃなくて、しっかりやり込んだり、写真撮ったり、以前アップしたようなカタログにするのもかなり自己満足指数が高くて愉快。とにかく

 残るもの

を大切にしていきたいというか、ついこないだ

 物より思い出

とか言ってたくせに、とも思うけど、それはそれこれはこれ。「形にすることで初めて残る思い出」というのもあるからね。ってなんだか屁理屈っぽいけどホントそう思う。ある意味ブログもかなり「形になってる思い出」ではあるけど、これって全部簡単に保存する方法とかあるんでしょうかね。今度聞いてみようかな。
※この場合の「今度」ってのは永遠にこない系の「今度」だったりするね。だってどうでもよさげな感じがプンプン漂ってるもの。本気だったら「今からメール出します」くらいのことを宣言しなきゃね。って誰に何を何のために弁解してるのかよくわかんないけど、とりあえずココログの保存方法を知ってる人は教えてくさい。<プンプンだけに!・・・ガショーン!いや、もう3日だから・・・。

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2007年1月 2日 (火)

日記ぃ~

全国の36歳の中においては比較的高値安定のテンションを維持している方だと自負はしているものの、今日などはなんつか今ひとつ乗り気になれない元旦であった。別にだからといってブログをさぼったりはしないのだが、乗り気になれないということをあらかじめ伝えることで、これからの内容が取るに足らない、さして特徴のない、これと言って目立つ格好をして先生に注意されたりしない話であることを詫びているわけである。言い換えれば免罪符を買おうというわけである。言ったモン勝ちである。掛け捨てである。つかなんだか以前も同じような書きだしがあった気もするんだけど、そこはそれ気にするな。

さて、そんなわけでクリスの元旦の24時間を順を追って見ていこう。まず栄えある2007年に日付が切り替わるその瞬間何をしていたかというと、、、

 寝てた。

かみさんが町内の役回りで近所の神社で甘酒を配り、小一の娘がたき火に薪をくべている頃、長男はついに解禁したブルードラゴンを9時半からぶっ通しでプレイしており、気づいたら1時過ぎてた。あけましておめでとうございます。ご挨拶が遅れました。っていうかそりゃもう昨日のブログでしたか。いやしてないか?昨日のことすら覚えていない2007年どうするオレ。

その後うつらうつらしながら録画した第九を聞き入る。やっぱり第九はいい。なんつか僕は結構子供の頃からクラシックが嫌いじゃない。ローマの休日や名画と呼ばれる絵画、きっと民謡とか日本画とかにも言えるんだろうけど、昔から人々に愛されてきたものというのは、高尚ではありえない。どこかで誰かに、それも大多数の人に「好きだ」と愛されてきたからこそ今日まで残っているのである。人によってはその良さを見つけることが出来ないかも知れないが、ふとしたきっかけで気づく瞬間がある。
※のだめカンタービレなんかはそのきっかけ作りが凄く上手かった作品だと思うんだよな。

その第九をブログで取り上げるべく出来るコーデックを次から次へと試しながらエンコードしていく。この辺りが30分1時間という長い動画ではとても出来ないから、ある意味サイズと画質のバランスを探すテストみたいな部分もあったりしたんだけど。

ついでにブログを書き始め、そっから先は昨日書いたとおりPCと360の前を行ったり来たり。つってもまぁ「体の向きを120度くらい変える」程度の移動ではあるが。

そんなこんなで6時半くらいまで触ってて、そのままお正月番組を見始める。つかキャプチャの調子が悪くて途中で止まった場合、すぐさま再起動してB&Bの漫才に備えなければならない。この正月一番のターゲットはコレだと言っても過言ではないのだ。師匠の漫才がリストに載ることはそうない。お正月の一瞬を逃しては今度いつチャンスが巡ってくるか・・・。

結局うつらうつらしつつも何とかその放送のキャプチャに成功。先日苦労した甲斐あってキャプチャでPCがハングすることはなくなったのかも。このまま一気に夜までお笑いを録画し続けられるかも。

まず↓これがそのB&Bの漫才ね。好みもあるし、キレは6割くらいだったし、時間も3分弱だった気がするから、さほど期待しないで見てちょ。
※今回はいつものDivxです。サイズは30メガくらいです。

「BandB.avi」をダウンロード

この後だらだらと家族でおせち料理なぞを食す。正直な話僕はおせち料理とかお雑煮が好きじゃなかったが、今年になって割と真剣に取り組むというか、前向きに向き合うというか、能動的に官能的に(そりゃ違う)食卓に向かう自分に気づく。別にかみさんの料理の腕が上がったと言うことでもないだろうが、栗きんとんとかいつの間においしいと思うようになったんだろ。お酒飲まない人が甘い物が好きだというトリガーがこの歳になってようやく起動したような感じか。ってまぁ辛い物も人一倍好きなのだが。

正月番組を流しつつ家族でかるたをやる。

「かるた」は実はかなり好きだ。百人一首も好きだが、アレは正直切磋琢磨する友人知人がいないと本当の楽しさにはたどり着けない。でもかるたはいい。子供でも十分戦えるし、読み手としても短く流麗に語ることで「自分に酔う」ことが出来る。場の札が少なくなればみんなの温度が上がっていくし、何よりその加速感がたまらない。わずかなスペースに数人が集中していく空気はとても心地よい。

 使ってるかるたは小学館の小学一年生の付録に以前ついた「どうぶつの森」のもの。

まぁ僕は読み手が好きなんだけど、これなら娘もかなり対等に戦えるし、それぞれにねらい目となるキャラがあるのもいい。僕はトタケケさえ取れればそれでいい、みたいな?
※ちなみに花形というと他には「たぬきち」「リセットさん」「つねきち」なんかかな。

昼過ぎには毎年の恒例として母方の実家へ行く。子供の頃からかなりお年玉を戴いた空間であるし、子供たちにも割り増しフィードバックされるので、ここはきっちり行かないと。そこでもなにげに「超本気」のかるた大会。こちらはオーソドックスな犬棒かるた。これはこれで愉快。ふと気づけば娘と僕の母上、そのまた母上が一同に会してのカルタであったことに気づく。割と趣深かったな。ちなみに2回やって2回とも長男が勝利した。我が子ながらちょっと嬉しい。

帰り道に豊川稲荷に行ってお参りする。夕方5時過ぎだというのにかなりの渋滞。お客さんも多い。でもそつなく焼きトウモロコシ、フランクフルト、チョコバナナ、たいやき、からあげ、ポテトなどをチェキ。今日のトウモロコシはいつもよりおいしかったっていうか、やっぱどこでも同じじゃないね。

帰宅後は電気屋のチラシに目を通す。つかプレステ3はいろんな会社のチラシをにぎわせているのに、Wiiは一台もナシ。せいぜい抽選があるかないかってとこ。DSLiteもなし。でもいきおいでかみさんに「PS3買ってくれませんでしょうか」と問うたところ、「カンパなら認可が下りないこともない」とのアンサーが!ここに来て急速にPS3ユーザーが現実味を帯びて参りました。

余談だけど、今僕が欲しい物は1.マジコン 2.PS3 3.PSP 4.HDDだったりする。PCはまぁ欲しいっちゃ欲しい程度。つか冷静に考えるとどれもゲーム絡みなんだよなぁ。36歳で欲しがるモノがほとんどゲームってのはどうなんでしょうね。世間一般の36歳はきっと車とかプラズマテレビとかなのかしら。つかそんなゼニないし、よく考えたら欲しくないし。

あとはダラダラ筋肉番付見たり、録画したお笑いに目を通したり。つかHDDがやっぱ欲しいっていうかいるかな。シェイプしないことには容量が足りない状況は何とも情けない。つかテンションが低いなぁオレ。みなさんスマンです。

で、今はバックにのだめを流しながらブログを書いてるというわけ。明日から普通に仕事だけど、かみさんたちはみんな母方の実家に年始の挨拶に行っちゃうから新年そうそうひとりぼっちなんだよね。寂しいのオレ?つか僕もブルードラゴンやろうかなぁ。

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2007年1月 1日 (月)

第九を聞く

年末はどん兵衛のCMを筆頭にベートーベンの第九を耳にすることが頻繁にあったりするが、実際にオーケストラが演奏する第九、それもいわゆる最もポピュラーな部分のフレーズを見ることはそうないのではないだろうか。

正直な話僕は数年前からそれが見たくて見たくて仕方がなかった。が、実際はそれを録画するのを何年も何年も忘れ続け、つか年末どころかビデオすらこの何年も触ってない現実を前にするとあまり偉そうなことは言えないのだが、まぁ一昨年ついにキャプチャボードを購入し、比較的容易にテレビ番組の録画を楽しめるようにようやっとなった。が、まぁ去年(正確には一昨年の年末)はあっさり第九の放送をチェックし忘れ、今回長年の夢がついに叶う、、、っていうか既に気づいたときには放送は始まっていたりして正直また今年もか、と思ったんだけど、でもまだあと1時間近く放送時間もあることだし、もしかしたら「一番おいしいところ」はまだ出てきてないかも知れないと気を取り直して録画開始。
※さすがに毎晩6時まで起きてると文章も荒くなってくるね(^^;。許して下され。

で、ソレを録画したはいいがどうやってココに貼り付けるかでまず一悶着。とにかく今のマイPCはエンコード関係のソフトが軒並み体調不良を訴えており、まともに機能しているコーデックが果たしてあるのか?という状況。これまで愛用してきたDr.Divxも今じゃ5分でフリーズする始末。

で、結局選択したのは、以前一度交通事故で他界したものの、今回キャプボのドライバを再インストールした際に死地より生還したGVエンコーダーたるしろもの。つかこれも生きてるのか死んでるのか正直よくわかんないのだけど、それでも多少はエンコも出来るってことでとりあえずいろんなテンプレートを試しまくって一番サイズがソレっぽいヤツを貼り付けることにした。
※つか根性が萎えてる上にコーデックそのものが怪しいので、自分で設定する気力がなかったんだよね。だから出力されたサイズだけで画質を計るというか、まぁ8メガのファイルより28メガのファイルのが綺麗だろうよ、と。その程度の理由でさぁ。

で、出来たファイルが↓これ。つか画質がどうのとかもういいやって感じ。だって「エンコ出来るかどうか」がまず一番大きなハードルなんだもの。

「DAI9.mp4」をダウンロード ※見ての通りMP4ファイルなので、対応するコーデックがないと見られません。いつものDivxじゃなくクイックタイムが必要かも。

で、今日はこれで終わらない。なぜなら、つい先日「Wiiの写真チャンネルで、動画も見られる。で、その動画を使ってパズル=きね子も出来る」という情報を仕入れていたため。要するにWiiで使える動画を作りたいというわけ。

しかしこれがまたハードルが泣きたくなるほど高かった。なぜなら、Wiiの動画形式というのが

 movファイル

という情報を得る。つかさ、勘弁して欲しいのが任天堂の公式ホームページ上では、「動画には制限があります」としか記載されてないわけ。つか説明書を既に押入の奥にしまい込んでそれを探し出すのが面倒で面倒で仕方ないママ助けて!の僕にも原因がないわけじゃないけど、とにかくこれがもうきつくてきつくて。

「movファイル」ってのは一昔前、まだウィンドウズが3.1の頃にはまだ結構いろんなところで見かけることがあったっていうかまぁ基本Macのファイルなんだね。クイックタイムで見るのが普通みたいな。で、このファイルに変換するソフトってのがこれまた一昔前ならいっぱいあったんだろうけど今じゃ全然ない。Vectorで探してヒットしたもの自体少なくて、かつそれを片っ端から試してみるも、

・起動せず
・エンコードまで行けず
・エンコード出来ず
・エンコード出来ず

って感じでいい加減にしてクレ~って状況。で、とにかく探して探してたどり着いたのが、「SUPER」という海外のエンコードソフト。とりあえず無料で、これならMOVファイルが作れるということで勇んでチャレンジ。つかわずか3分40秒のファイルなのにエンコードするのに20分くらい掛かった気がしたけどまぁいいや。気のせいかも知れないし。

で、出来たファイルをすぐさまWiiにセットアップ!

「認識できない形式です」

ああそうですかそうですか。SDカードをPCのリーダーに戻し、「Wii 写真チャンネル 動画」でググってエンコ内容をチェック。そしたらあーた、

 モーションjpgじゃなきゃイヤン

ときたもんだ。ああそうですかと。あいわかったと。今度は設定を「mov M-JPG」にして再度エンコード。これでどうだとWiiにセットアーーーーーップ!

「認識できねぇっつってんだろ!」

はぁそうですかわかりました。とすごすご立ち去る僕の背中に赤い夕日が押してくる真っ赤な腕で押してくる歩く僕らの後ろから大きな声で泣き叫ぶ。
※泣き叫んではない。

よくよくチェックしてみるとどうやら音声が「mp3」じゃなきゃダメなご様子。ホホウそりゃチェックが甘かったわい。どうやらワシの早とちりだったようじゃの。ホッホッホ。と再度エンコードをしようとしたその刹那!!

 「オーディオコーデックにmp3がない!!」

んだとぉざけんなぁぁと思いつつもへこたれずに頑張るオレ。エライオレ。つか今書いてるとこ、仮にAポイントとしましょうか。ここは後でとても重要になってきます。このAポイント、みなさんよく覚えておいて下さいね。

さてさて、オーディオにmp3がないということになれば、当然音は鳴らなくて当たり前です。対応してるのがmp3のみというわけなのですから。わかりましたわかりましたよーくわかりました。再度調べてみることにしますよ。もう涙も枯れました。乾いて白く塩が浮いてるような状況ですハイ。

で、先ほどのサイトをよくよく見てみると、

動画ファイル:QuickTime(Motion JPEG形式)および AVI(Motion JPEG形式)の.MOVファイル

とあるじゃあ~りませんか。つか「AVIのMOVファイル」って何よ?って気もしますが、この際もうそれはいいから、とりあえずSUPERの設定を「AVI M-JPG MP3」にしてエンコード。つか出来上がったファイルが200メガ以上あるんですけどこれって普通なんでしょうかね。たかだか3分40秒の動画をビットレート64Kに指定してこんなになっちゃうんでしょうか。つかM-JPGってのはパラパラマンガみたいなもんだから、結局1枚辺りの解像度を下げない限りはこのくらいデカイサイズになっちゃうってことなのかな。そうなのかな。・・・つかだから過去のコーデックだっつーんだよっ!いくら枯れた技術の水平思考ったってこんなとこまで・・・あ、一瞬我を忘れてましたよボク。つかこの作業始めてすでに5時間以上経過してるってみなさん信じられます?もうPCのカードリーダーとWiiの間を行ったり来たりですよマジで。。。ってまぁ気を取り直して参ります。

エンコードは前回より遙かに早く終了し、勇んでWiiにセッティング!果たしてその結果は、、、

 次週「その時Wiiの画面には、、、」の巻をお楽しみに、、、

はいもう次週です。別にいいじゃないですか、疲れてるんですから。お正月のそれも元旦から僕は一体何をしてるんでしょうねぇ。これがもしホントに「一年の計」だとするなら、来るべき2007年が僕にとってどんな年になるのか、考えただけでも恐ろしくなります。で、先週の結果発表ですが、って別に先週じゃないついさっきの話だけど、

 無事サムネイルが表示されてるぅぅぅ!!

マジ嬉しい!おもむろにさ、い、せ、いぃぃぃぃ!!!

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 つか、音が鳴らないんですけど。
 これ一応第九のファイルなんで、音が鳴らないのはどうかと思うんスけど。

またもSDカードはPCへ逆戻り。今度は設定をいくつか変えてみる。チャンネルをステレオからモノラルにしたりビットレートを変えてみたり、、、。

 はい消えた!(パネルクイズ風)

いや消えてません(まだね、、、意味深)。ただ「何も変化なく音も鳴らなかっただけ」です。はい。

続けてリトライ。今度はMP3をMP2にしてやってみる。MOVファイルじゃなきゃダメって言ってたのにAVIで映像だけでも見られたんだから、もしかして、、、

 はいダメ!

もうどうすりゃいいって言うんだよパパ、僕のどこが悪いのさパパァ~!!え~ん。つかちょっと気分転換に映像だけでも映るなら、とパズルモードを開始してみました。するとどうでしょう。

 BGMがWiiオリジナルのものに差し替えられてるっ!

じゃあ~りませんか。それってもし僕ががんばってがんばって音が鳴るようにしたとしても、結局パズルやるときは別のものになっちゃうっていうか第九の映像を見ながらよくわかんないマリオペイントみたいな音楽でパズルをやるっていうか、それってどうなのぉ!!!!

ふしゅ~~~<直径120cmのウキワを自分の息で膨らませた直後に千枚通しで穴をあけ、上から乗って空気を抜いてるような感じの音。

でもめげない!やるとなったらとことんやる。見ててくれ父ちゃん!オレやるよ!いつか絶対巨人の星になって、、まぁいいや。それはこの際置いとこうじゃないか飛馬よ。

で、今度は再度Googleを開いてもう一度それっぽいソフトがないか見てみる。するとどうでしょう!

 AVI/MPEG/WMV/MOV動画を“Wii”で再生できるように変換「Wii Video 9」

なんてファイルがあるじゃないですか。つかさ、オマエこのキーワードで検索したらコレ最初にもってこいよなぁ。こっちがどれだけ苦労してるって思ってンだよ。

で、早速ダウンロード↓※これアドレスね。
http://www.redkawa.com/videoconverters/wiivideo9/

起動してさぁやろうとしたところ、ん?あれ?

 これってどこにソースファイルを入れればいいの?

どこを探してもない。つか「また掴まされたか?」と思ったけど、とりあえず「ワンクリックなんちゃら」をやってみることにした。つかこの「ワンクリック」ってのはスゲェクセモンっていうかいかがわしい響きがプンプンするような気がするんですがどうですかみなさん?なんかシュールストレミングの入ったスパムというか。まぁそれはスパムじゃなくて世界一くさい缶詰ですけど、、、で、まぁここで足踏みしていてもしょうがないので、意を決してダイブ。つか正確にはポチッとスイッチオン!

あっさりソース選択画面になりました。よかったよかった。で、エンコードも無事済んでWiiにて再生したところ・・・・

 ついに鳴った!
 ※でもパズルはそのまま。
 ※でも画質は超悪い。135メガもあるのに。
 ※でも鳴った。動いた。やった!(<補足じゃないし・・・)

長い戦いはついにここで決着を見た。さて、ここまで来てみなさんも一つ気になってることがあるでしょう。そう、「Aポイント」のことです。あれはいったい何だったのか。そう。僕がちょうどこの辺りまで書いたあと、

 PCが強制終了・・・。

たぶんいくつかのソフトを起動した状態で新春のお笑い番組の録画が始まり、毎日このくらいの時間に見に行くように設定しているテレビの番組表をダウンロードするソフトが立ち上がった頃だったと思います。ブチッとね。イキましたよ。こっちが熱くなってせっかく無事動画がWiiでも見られるようになった矢先だってのに。で、

再起動して戻った時、僕が保存していたところが、そう「Aポイント」だったというわけなのです。この脱力感たるや、、、筆舌に尽くしがたい!つかもう勘弁してクレよっていうか「第九」って何の歌だっけ?悲しみ?切なさ?さっき書いた内容のがもし面白かったらと思うと夜も寝られないっていうかもう6時だからいっか!

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