「あ」のつくゲーム
昨日「演出でフックするゲーム」について数行ずつダラダラ書いていったのが結構楽しかったので、思いつくまま気の向くままに何かテキトーなゲームの話をしようと思った。で、まぁ何でも良かったんだけど、全くテーマがないのものちのち不都合が出る(どんなじゃ)かもしれないので、今日はベタだけど「あ」から始まるゲームについて順不同で書いてみたいと思う。中には知ってるものも知らないものもあるだろうけど、くれぐれも
競争じゃないので!
「オレ様はテメェの知らないタイトルをこんなに知ってるぜ!」というコメントだけは勘弁して下さい。いや別に構わないんですけどね。書きたければどうぞ、って言うか書いて欲しいなら欲しいって素直に言えばいいのに・・・。
※タイトルのあとのアルファベットはハードを指します。まぁ概ねわかるでしょうからあえて解説はしません。でも中にはイレギュラーなものもあるかも知れないので、そう言うヤツは改めて触れるようにしようと思いますが実際にはそんなことはスッキリ忘れてるかも知れないので肩の力を抜いて(いつもだけど)まいりましょう。
さぁ栄えある第一本目は!!!!
・アーバンチャンピオン FC
面白いかどうかと聞かれると正直微妙。昔はかなりキャラが大きかった印象があるんだけど、今だと全然。つか初期のFCソフトの多くが今なおファンがいてリセールされたりしてるんだけど、こいつに関してはあんまし聞かない。つか「任天堂」「FC」「格闘物」というと「マイクタイソンパンチアウト」のイメージが強いかもしれないね。
・アーコン 88
アーバンチャンピオンのあといきなりこれか!?という気がしないでもないけど、88のストラテジー対戦ゲームっていうか何がストラテジーやねんという感じ(エセ関西人風)。将棋みたいな盤上で戦うんだけど、相手を倒すのはアクションゲームだったりする。魔法で好きなマスに飛ばせたり、相手に変身したり、左右のプレイヤーで性能が違ったりというコンピュータゲームらしいスパイスが非常にうまく効いている。時期的にはPCエンジンやメガドライブの頃じゃないかと思うんだけど、見た目が地味だからか家庭用には移植されなかったね。やった人の9割は面白い、もしくは面白かったというゲーム。
・アイスクライマー FC
なんつか評判だけが一人歩きしてる気がするのは僕だけ?っていうか自分的にはエキサイトバイクとかバルーンファイト(の中のバルーントリップ)のがずっと面白かった気がするんですけど。つか対戦ってのが今ひとつギスギスしてこの頃は好きになれなかったのかも。マリオブラザーズとか。
・アランドラ PS
なんだそれ?と思われた方もいらっしゃるかも。プレステ中期のアクションRPGです。メガドライブの「ランドストーカー」覚えてます?アレのスタッフだったと思います。つかこの当時久々に「だまされた~」って思ったタイトルでもあります。中盤で難度が急上昇。心が折れましたねぇ。つかゲーム的にもあんまし面白くなかったし。
・アークス 88
日本テレネット、ウルフチームのRPG。3Dダンジョンものだったようなおぼろげな記憶と、面白くなかったというネガティブな記憶だけが残る。「あーくしゅ」とか続編も出たみたいだけど、ぶっちゃけ面白かったかこれ?
・アークスロード 88
ウィンキーソフトのデビュー作。ウィンキーという名前は知らなくてもここが作った「スーパーロボット大戦」は誰もが知ってる。つかウィンキーが作ったのはSFC時代+αくらいだけど。とにかく当時としては雑魚なのにデカいドラゴンとか出てきて、
※コマンドRPG
装備や魔法のシステムも凝ってた。EGGで販売されてるはずだけど、最大の難関は「カタカナ表示」とにかく見づらいんだよ、今のモニターでやると。
・あしたのジョー NG
ほとんど記憶にないけど、ネオジオは複数タイトルが同居するハードだったので、その中にいた記憶。つかゲーム自体もつまんないので忘れてNO問題か。つかタイトル違う?
・アストロフラッシュ MK3
つかタイトルしかほとんど記憶にないけど、ファミコンのグラフィック全盛期にセガのマイカードタイトルとしてテレビで流れたCMの美麗さは結構来るものがあった。これとなんとかファイターとかいうゲームがスゲェ欲しかったってホント記憶に浅いのによく書くなオレも。
・アレスタ MK3
つかマーク3だよね?と誰に同意を求めてるんだか。正直当時のコンパイルはザナックでその名をとどろかせ、
※っていうか最初は発売元の「ポニーキャニオン」だと思ってたのはナイショ。
それの事実上の続編が出るということでかなり気持ちが高まりまくった覚えがあるけど、いざプレイしたら動きはモッサリで爽快感も低く、見た目もなんだか同じような面が続くなぁという今ひとつな印象に。シリーズはSFCでスーパー、MDで武者、電忍などでてるけど、一番好きなのは武者アレスタかな。
・アイドルマスター 360
まだ発売されてもないけど、買う気十分だし、そこはかとなく期待。果たして!
・アルカエスト SFC
RPG全盛に「なぜか」スクウェアからリリースされたアクションゲーム。正直「アクションゲームとは言ってもアクションRPGなんでしょ?」なんて思いつつ実際はホントにアクションだったという話。システム的にはある意味コナミのガイアポリスみたいと言えなくもないけど、まぁそこはHAL研。仕事はキッチリやってます。マジメにやればそんなに難しくないけど、ラストで残機が切れると悲しくなるんだよな。
・暴れん坊天狗 FC
つかメルダックって他に何か作ってたっけ?って気もしないでもないけど、実機で偶然見つけて捕獲しましたね。でもあんまし面白くないっていうか普通に遊ぶと2面くらいでゲームオーバーになっちゃってその先の世界観とか全然しらないんだよな。これってよく「カルトゲー」の代表みたいに言われるけど、僕的にはよっぽど「超兄貴」のがカルトだと思うなぁ。
・赤い要塞 FC
タイトルだけが記憶に残っていたのでちょっとだけ調べちゃいました(^^;。そしたらファミコンディスクの「ファイナルコマンド赤い要塞」がヒット。そうそうこんなゲームだったよ。と頭を振りつつ結構面白かったことも思い起こされたり。つか当時のコナミはまさにブランドイメージ最強でしたから、ある意味ひいき目だったのかもしれませんね。
・アローンインザダーク 98
もとは海外のゲームだけど、出たときはスゲェ話題になった。とにかくポリゴンそのものが珍しい時代にカメラワークとかの演出と呼べるものを初めて導入したタイトルだったから。でも国内でリリースされた頃には正直鮮度も落ちていたし、そもそもファミコンに慣れた人間にあの操作性の悪さはきつかった記憶があるね。タイトルしか知らないけど「アリスインナイトメア」も「あ」で始まるタイトルだね。
・アウターワールド SFC
これも海外からの移植組。発売当時は全然チェックせず、事実上の続編とも呼べる「フラッシュバックというゲームから入った記憶。古くはドラゴンズロア、プリンスオブペルシャからの系譜で、エイブアゴーゴーへ続いた。ポリゴンによる見せ方の上手さは革新的だったとは思うけど、なんつか遊びにくかった記憶しかないんだよね。友達がスゲェ勧めてくれたんだけど、正直微妙だった苦い想い出もありまする。
・アッシュ 88
一瞬エナジーだったかなぁとも思ったけどたぶんアッシュ。PCエンジンに移植されたものはかなり面白くないというか、88の頃のもそんなに面白いゲームじゃなかったのかもしれないけど、真剣にやってクリアした自分にはかなり満足度が高いタイトルだった。今ではポピュラーなアクションアドベンチャーだけど当時、特に88では珍しく、かなりサルのようにやった記憶もあるね。
・アップルタウン物語 FC
つか有名だから知ってるけど正直やった記憶はほとんどない。女の子の暮らしを横から見てるって設定はドリームキャストで「ルーマニア」として進化したけど、正直言って今でもそれって面白いか?という疑念が拭いきれなかったりする。
・悪魔城ドラキュラ FCほか
おうおうこんなトコロにまで忘れていたぜ。って感じか。つか思いつくままに書いているので、何かもしかしたらスゲェメジャーなタイトルをこれ以外にも落としてる気がする。っていうか絶対落としてる。僕が忘れちゃならない大切な何かを、、ってドラキュラは昨日書いたので別に今日言うことはないな。
・愛戦士ニコル FC
「エスパードリーム」と似た印象があるのは僕だけ?つかこちらはアクションであちらはRPGなハズなんだけど、どちらもほぼ同時期のコナミ作品で、印象が「ピンク」なんだよね。ちなみにエスパードリームは続編が作られたけどニコルは作られなかった。個人的には軽快な操作で爽快感のあるニコルの方が好きだったけど、今やっても楽しいかどうかは微妙かもね。
・アリオン 88
画像を取り込んで表示するという試みをしたかなり最初期のころのタイトルだと思う。つか安彦良和作品は大好きなんだけど、アリオンだけは面白いと思わなかったなぁ。なんだか話も良くわかんなかったし。でもアドベンチャー、それもかなり簡単だったので、クリアした記憶はあるね。
・アトラス 98
ちょっとしかやった記憶がない。とにかくアートディンクのゲームってどれも「冷たい」というか「ひんやりとした鉄とか石の手触り」があると思わない?よく言えばシステムやレイアウトが洗練されているんだけど、悪く言うとあんましユーザーの方を見てるような気がしないんだよな。カルネージハートとかもアートディンクだっけ?っていうかアトラスが違ってたらゴメン。
・アクトレイザー SFC
とにかく好きなタイトル。アクトレイザーは雛のすり込みのようなもんで、SFC初期の頃、そのビジュアルと音楽でハートをズキュンと撃ち抜かれちゃったね。クセがあって、全く違いすぎる二つのシステムの同居だけど、どちらも良くできてたからそれについての不満はなかったっていうかむしろ続編でシミュレーションモードがなくなったことに不満が漏れたね。でもたぶんアクションモードがなくなってシミュレーションモードだけになっても不満は漏れたと思う。そのくらい初代アクトレイザーは良くできてたという話。
・アメリカ横断ウルトラクイズ FC
友達がスゲェ面白いって言ってたけど、結局最後まで買わなかったな。コントローラとか結構派手なのが付いてたような・・・覚えてないか(^^;。
・アステカ 88
アドベンチャーゲームがまだ「非常に不条理」だった頃のゲーム。僕は正直これらのタイトルがちょっと古くなったころに88を手に入れたので、正直印象は薄いんだけど、続編の「太陽の神殿」だっけ?もあんまし肌に合わなかったから、ホントに面白かったかどうかは不鮮明だね。
・アルゴー 88
なんだか妙に派手な印象ばかりが目に付くゲームだった。3Dでシューティングみたいなんだけど、ホントにシューティングかなぁと思えるようなシステムも乗ってたし、自分は友達にやらせてもらっただけだったので「迫力がありそうななさそうな」みたいな曖昧な印象だけが残ってるね。でもEGGにも入ってた記憶があるので、それなりにメジャーだったのかなぁ。
・暗黒伝説 PCエンジン
つかぶっちゃけ前作の魔境伝説のが100倍面白い。暗黒伝説は中古300円くらい
で買った記憶があるけど、1回くらいしか遊んだ覚えがない。とにかくキャラも背景も魅力がなく、愛もない。こういうタイトルを作っちゃダメだよなぁというタイトル。
・アテナ アーケード
アーケード版は横スクロールなんだけど、なんつか絵が綺麗で次々に姿が変わっていろんな武器を使うアテナが凄く魅力的に見えた。ビジュアルの印象はマーク3のアレックスキッドに近いけど、RPGっぽい雰囲気はリンクっぽくもあり、カダッシュっぽくもあり。FCに移植されたものもほとんどやらず、結局今日まで来てしまったというか、一番「アテナ」を見た記憶があるのは元祖でも続編でも対戦格闘でもなく、カードファイターズってのはどうなの?
・R-TYPE アーケードほか
おいおいあぶなく出し忘れるところだったぜ。ってくらい僕が書き忘れちゃならない名作。つか僕が一番好きなのはPCエンジン版だったりする。どのハードのものも十分楽しいんだけど、PCエンジンオリジナルの6面ボスとか4面クリアデモは今でも忘れられないんだよね。
・アラジン SFCとMD
当時は独身貴族というか両方買った。前者は誰でも一晩で解けちゃう優しさと派手な演出あふれる接待ゲー。後者はプリンスオブペルシャばりのなめらかな動きと割とメリハリの薄いステージ展開が印象。まぁハードに合わせたリリースだったって感じだけどさ。
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こんなところかなぁ。調べたらまだまだ出てくるんだけど、あくまで思い出したもの、というくくりで書いてみました。案外いろんな時代背景が思い浮かんでは消えていってコレはコレで愉快だなぁと。でもまだ忘れてる名作があるような気がしてならないんだよねぇ~なんだっけ?
でもゲームってぶっちゃけ1万本近く(以上?)リリースされてるわけじゃない?で仮に50音で分別したら平均200本あるってことになって「あ」だけでも遙かにたくさんあるわけですよ(アルバートオデッセイとかアースライトとかそう言えばあったなぁ)。だからどっちにしろ全部は無理なんですよね。だからとりあえず割り切って、
思い出話でもしようか。
とね。そんな感じです。また明日以降気が向いたら書いていくつもり。でも順番に「い」とかにはしませんよ(^^;。ではでは!
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コメント
クリスさん
お久しぶりです!
さすが昔ゲーマーを刺激するツボを心得ていますね。
・アストロロボ SASA FC
確かFC初期で出せば売れる時代。
バルーンファイトのような慣性を利用した動きが特徴の2P同時プレーをした記憶が。。
でも当時子供で、5500円を出してこれかよ。。
アスキー=クソゲーと私に刷り込ませた作品。
・アルマナの奇跡 FC
当時のコナミのディスクシステム一連の作品は割と短時間でサラッと遊べる良作が揃っていた記憶があります。
価格もリーズナブルでしたし。
ワイヤーアクションも「トップシークレット」(ヒットラーの復活)に
は及ばないまでも、中々楽しめました。
子供心にロープの支柱が空中に立つのは、んん…な感じでしたが。
投稿: SOU | 2007年1月13日 (土) 01時11分
ちすSOUさん、クリスです。コメントども!
アストロロボSASAは思い浮かばなかったですねぇ。僕は当時これをスルーしたのですが、端から見てる分には絵的にも悪くなかったし、「他とは違うオーラ」をまとっていたように思いますね。結構後になってやったときはむしろ「難しいけどやり込めば面白くなるかも」という印象がありましたよ(^^;。メーカーでクソゲーの烙印を押したのは、どちらかというと、というより間違いなく「徳間書店」ですね。エグゼドエグゼスの移植とLOTLOT、他にもいくつかあったように思いますが、前者に関してはアーケード版が好きだっただけに、
どうすればこんなにつまらなくすることが出来るんだよっ!
って憤っていた覚えがあります。まぁ僕自身は「踏んで」はなかったですけど(^^;。アルマナの奇跡もある意味SASAのように「面白そうオーラ」が出ていました。ディスクのコナミタイトルはどれもオリジナルなのに秀逸という感じで、前述のニコル、スパードリーム、謎の壁、ダババなどスポーツ系以外は全てクリアしてましたね。ただ、今実際やってみると、ヒットラーの復活やバイオニックコマンドーと比べて今ひとつ操作がしづらいというか、ろくに先へ進めません。「こんなにムズかったかなぁ」という感じが強いですね(^^;。ちなみにアルマナは海外では出てないんですかね。エミュでやろうとするとディスク版しかヒットしませんね。
投稿: クリス | 2007年1月14日 (日) 06時53分